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【星のカービィデデデでプププなものがたり】月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2018/01/17(Wed) 12:51

こんにちは シノです
本日はスレッドに足を運んでいただき、ありがとうございます
皆様に支えられる形で、このスレッドも今年の4月で12周年を迎える予定です
ここまで続ける事が出来たのは、これまで参加してくださったキャラハンの皆さんや名無しさん達の応援のお陰だと思っています
新しいスレッドでも力ある限り頑張り続ける気持ちです
これからも、よろしくお願いします

……それでは簡単にルールを説明します


まず一つ、名無しさんは私達キャラハンに質問を、キャラハンは名無しさん達に返事を返します
キャラハン同士のクロストークは、駄目とは言いませんが、
あくまで名無しさんへの返事を返す事が優先だという事をご理解のうえで行なってください


次に、参加の条件ですが、星のカービィシリーズのキャラクターであれば誰でも自由で構いません
同名のキャラクターが登場する場合、私達の独断でパラレル設定になる事もありますが、ご了承ください
オリジナルキャラクターの登場も許可します その際は設定等をしっかりと書いていただく事をお願いします
出来るだけ星のカービィシリーズの世界観に沿ったキャラクターにしてくださいね
キャラハンをやった事の無い、初心者の方も歓迎します 是非一緒にスレッドを盛り上げて行きましょう


書き込みは、他人に優しい書き込みを心掛けてください
荒らし、中傷、煽り等は禁止です
かく言う私自身が守れているか分かりませんが、相手を不快にさせない書き込みを心掛けてください
どの世界においても、礼儀やマナーは大事です 必ず守ってください
このスレッドは全年齢対象にしたいので、相応しくない表現は控えてください


……ルールは以上です
皆が楽しく利用出来るように、以上のルールをしっかり守ったうえでご参加をお願いします
一緒に頑張って行きましょう
それでは、また会いましょう 新しいスレッドのスタートです


あと、これまでにどんな事があったのか、過去のスレッドも是非ご覧ください
何か参考になる事もあるかと思います URLは、以下の通りです


〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

12代目(2013/10/12(Sat) 04:13 〜 2015/10/12(Mon) 00:03)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=381518798

13代目(2015/10/16(Fri) 00:01 〜 )
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=444921299

972 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/09(Fri) 11:27

シノ(ナレーション)「世界を闇が覆う時、世界は悲しみで包まれる
  闇は人の心に宿り、深い根を張り支配する
  私達は戦い続ける この世から闇を消し去る為に
  闇夜に月が灯る時、舞い降りるは一輪の華
  悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業
  私達は、闇の忍び部隊」


シノ「くっ………!!ああああああああああっ……!!」
ツキカゲ「シノさん…!!シノさん!!しっかりしてください!!」
シノ「はあ……!!はあ………!!はあ………!!」

邪幻斎「脆いな……片腕失った程度でこの苦しみ様………無様だな
  肉体がある故に、人は脆い………傷つけばこのように痛みに耐えきれず、苦しむ事しか出来ぬ……
  だが魂ならば別だ 肉体という縛りから離れる事で、痛みも苦しみも無く過ごす事が出来る……
  我が恐怖を受け入れよ……どんな苦しみからも解放され、楽になるぞ」
ツキカゲ「そんな事させるか!!」
邪幻斎「…………………」
ツキカゲ「お前の考えは間違っている!!お前の言う事になんか従ってたまるか!!」
邪幻斎「そうか……では仕方あるまい………これ以上の恐怖を味わっても考えを変えぬと言うなら、やはりここで死んで貰おう!」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  最終話 月華の忍者シノ


 前回までの記録

  第捌拾陸話 最強の敵、十二神将現る(>>478-484)
  第捌拾漆話 裁きの女神降臨!シノ覚醒の時(>>509-511)
  第捌拾捌話 闘牛大暴れ!神獣の裁きの斧(>>538-543)
  第捌拾玖話 シノ、アイドルデビュー!?歌と踊りは世界を救う (>>559-564)
  第玖拾話 天駆ける白馬の非情なる光の神槍(>>575-579)
  第玖拾壱話 迅き一閃!烈風の巻物、覚醒(>>586-589)
  第玖拾弐話 蛇の牙が獲物を狩る(>>694-699)
  第玖拾参話 阻止せよ!毒蛇の猛攻(>>717-721)
  第玖拾肆話 新春初夢大地獄(>>724-728)
  第玖拾伍話 決着の時!轟け水流の極意!(>>731-734)
  第玖拾陸話 危機一髪!炎の忍び部隊(>>735-738)
  第玖拾陸話 危機一髪!炎の忍び部隊(>>735-738)
  第玖拾漆話 消えぬ炎に誓う(>>741-746)
  第玖拾捌話 狼の逆襲(>>749-751)
  第玖拾玖話 暗殺者の意地(>>759-762)
  第佰話 悪戯小僧の暴走(>>766-769)
  第佰壱話 死神の足音(>>780-783)
  第佰弐話 憎悪の女神(>>788-791)
  第佰参話 絶望の序章 復讐の狼煙(>>794-798)
  第佰肆話 忍者と騎士の決戦(>>809-811)
  第佰伍話 因縁の終幕(>>812-816)
  第佰睦話 追憶、冥府の騎士団の栄光(>>817-820)
  第佰漆話 不屈の騎士、落陽に散る(>>827-831)
  第佰捌話 閉ざされた心、失われた愛(>>850-854)
  第佰玖話 雷親父、再び(>>856-861)
  第佰拾話 対決、月と華 ―開幕―(>>863-865)
  第佰拾壱話 対決、月と華 ―激闘―(>>870-873)
  第佰拾弐話 対決、月と華 ―決着―(>>874-876)
  第佰拾参話 壮絶!十二神将最強の戦士・幻王(>>877-882)
  第佰拾肆話 幻王、第二解放(>>896-901)
  第佰拾伍話 怠惰の軍師、恐るべき策略(>>916-919)
  第佰拾睦話 決着、逆転の奇跡(>>922-926)
  第佰拾漆話 闇の忍び部隊、解散(>>929-934)
  第佰拾捌話 対決、本物 対 偽者(>>938-943)
  第佰拾玖話 決着、偽者との死闘(>>946-950)
  第佰弐拾話 プププランド制圧(>>951-959)
  第佰弐拾壱話 最終対決、存亡をかけた戦い(>>960-964)
  第佰弐拾弐話 最後の希望、白光の弾丸(>>967-971)


973 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/09(Fri) 11:29

鉄眼「……………………」
サスケ「誰の心配をしてやがる?邪幻斎か…?それともてめェの妹か…?」
鉄眼「どちらでも無い 元より誰の心配もしていない」
サスケ「どうだかな、お前にだって人の心ってのはある筈だぜ
  身内が危ねえって時に何も思わねえ奴はいねえ」
鉄眼「知った様な口を叩くな」
サスケ「ムキになるって事は図星だな…?」
鉄眼「貴様…!」
サスケ「戦いは終わる」
鉄眼「………!」
サスケ「何となくな、そんな感じがするんだ お前もな、いつまでも変な意地張らねえ方が良いぜ」



ツキカゲ「ぐああああああ!!」

 ドン!!

ツキカゲ「はあ…………!はあ…………!」

邪幻斎「所詮、その程度か……そこで大人しく見ているが良い 儂はこのプププランドを楽園へと変える………
  儂が思い描く楽園へとな……!その後で星全体を恐怖で支配して見せよう
  これで晴れて平和な星へと生まれ変わる………もうじきだ……!全ては儂の掌の上だ………!!」



ツキカゲ「はあ……はあ…………!奴に手も足も出なかった……!
  本当に……ここで終わりなのか…………!」

紫雷「馬鹿者!諦めるな!このまま奴に勝利を与えるつもりか!」
ツキカゲ「紫雷さん……!」
文左衛門「拙者はお主達の戦いの全てを見てきたわけではない……だがこれだけは言える
  諦めなければ道は拓く………可能性は決して0ではないのだ…………」
ツキカゲ「文左衛門さん……!」
紫雷「シノは諦めていないぞ シノの所に急げ」
文左衛門「彼女ならば、まだ秘策がある筈……一度彼女と話し合うのだ
  良いか、わずかな可能性を見捨てるな 必ずそこに勝利はある」
ツキカゲ「は…はい……!分かりました!」


ツキカゲ「シノさーーん!シノさーーーーーん!!」

シノ「ツキカゲさん……良かった…無事だったんですね……!」
ツキカゲ「何言ってるんですか!僕の心配はいいです!シノさんこそ腕は大丈夫なんですか!?」
シノ「片腕はもう駄目ですね………ですが、もう片方の腕は残っています…………
  片方残っていれば充分です……ツキカゲさん 妖精の腕輪を私の腕に付けてください」
ツキカゲ「……!大丈夫なんですか!?」
シノ「出来る事に全てを賭けます……そうしなければ、邪幻斎には勝てません……」
ツキカゲ「………分かりました」


シノ「……ありがとうございます……これでもう大丈夫です」
ツキカゲ「シノさん……何か作戦があるんですか…?」
シノ「はい……邪幻斎を斃せる唯一の技を思いつきました」
ツキカゲ「本当ですか!?」
シノ「…ですが、これは私1人だけでは不可能な技です 技を成功させるには、ツキカゲさんの協力が必要です
  ツキカゲさん、協力して頂けますか?」
ツキカゲ「は…はい…!分かりました……!」


邪幻斎「これで……これで完成する………!儂が創造する世界が………!
  全てのものを恐怖で支配し、反乱も何も無い理想の世界が誕生するのだ………!
  恐怖こそが全て……!恐怖がこの世の頂点………!そしてこの儂こそが"恐怖"なのだ………!!」

???「クククククク……それはご苦労でしたねぇ」

邪幻斎「………何者だ…貴様は………」

???「申し遅れました 初めまして 私、ウィズと申します 以後お見知りおきを
  …と言っても、貴方とはもうサヨナラになるんですがね……クククククククク………」

邪幻斎「この儂の計画の邪魔をする気か……?貴様が何者かは知らんが、貴様も儂の恐怖の餌食となるが良い……
  が……!?な……何だ………!?体が………動かん………!」

ウィズ「ああすみません……手荒な真似をされると思い、実は先に"術"を掛けておきました
  用が済むまで、少し大人しくして頂きますよ……ククク………!」
邪幻斎「ぐ……き……貴様…………………!」


974 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/09(Fri) 11:29

ウィズ「ずっと探していたんですよ、闇鏡の破片………まさか貴方が持っていたとは………
  これは元々は私の所有物でしてね……返して頂きますよ!」

 ズンッ!!

邪幻斎「ぐ………!!ぬおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 ズブシャァァァアアアアアアアア!!!

ウィズ「クククククク……!目的は果たしました……!これでもう貴方は用済みです………!
  ですが、このまま死なすには余りにも惜しい………そうだ!良い事を思い付きました……!
  闇鏡を拾ってくれたお礼です……貴方には特別に力を与えて差し上げます………!
  貴方の欲していた……"恐怖"の闇の力を……ね…………!クククククククククク……!」

 ヴォォォオオオ……

邪幻斎「待て………!やめろ…………!来るな………………!!
  ぐ……ぐああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

シノ「向こうから悲鳴が……!」
ツキカゲ「行ってみましょう!」


 バンッ!!


シノ「…………!これは…………!」

邪幻斎「グオオオオオオオ……!!タ……タス………助ケテクレェェェェエエエエエエエ!!!」

ツキカゲ「どうしたんだ……!?何があったんだ……!?」

シノ「様子がおかしい……これは一体……!」

ウィズ「クククククク………!」

シノ「……!貴方は………!」

ウィズ「ククク……どこかでお会いしましたっけ?そんな事はどうでも良い事
  存分に御覧なさい、恐怖を司る者が恐怖に飲み込まれ、取り憑かれる様をね……!
  それでは御機嫌よう……!クククククククククククク………!!」

 ビュン!!

シノ「消えた………!」

ツキカゲ「それよりシノさん!邪幻斎が大変だ!」

邪幻斎「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

シノ「邪幻斎が………魔物に……………!」

ツキカゲ「完全に自我を失くしている……!あれは斃さない限り永遠に暴れ続ける!」

邪幻斎「グオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

ツキカゲ「くっ………!!」

シノ「凄い気圧……!心臓が潰されてしまいそう……!
  ツキカゲさん……!これが最後の戦いです…!気を引き締めましょう!」
ツキカゲ「はい!!」

邪幻斎「グオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

 ズオオオオオオオオオオオオッ!!

シノ「はっ!!」

ツキカゲ「たあっ!!」

 バッ!!

ツキカゲ「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!雷明剣!!!」

 ザンッ!!

邪幻斎「グオオオオオオオオオオオオオ!!!」

シノ「花影流!!風舞秋桜!!」

 ヒュバッ!!

邪幻斎「グオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

 ドン!!!

シノ「あああああっ!!」

ツキカゲ「シノさん…!!」

邪幻斎「グオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

ツキカゲ「この化け物め…!!目覚めよ!!剛雷の極意!!!忍技解醒!!!!!」

 ドオオオオオオオン!!!!

 バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ………!!

ツキカゲ「雷術最終奥義!!!!」

 ビリビリビリビリビリビリビリビリ!!

ツキカゲ「雷神剣・閃光真龍天照斬!!!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

邪幻斎「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

ツキカゲ「よし……!やった……!!」

邪幻斎「グオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

ツキカゲ「まだ起き上がるのか!?」

 ドオオオオン!!!

ツキカゲ「うわああああああああ!!!」

シノ「ツキカゲさん!!」

ツキカゲ「くっ……!何て奴だ……!もう動けない筈なのに………!」
シノ「身体を闇に支配されています……!邪幻斎を支配しているのは負のエネルギーです…!」
ツキカゲ「つまりそれを消し去れば……!」
シノ「邪幻斎を斃せます……そして、囚われている住人達の魂も恐らく戻ります………!」
ツキカゲ「確率は………!?」
シノ「分かりません………!一か八かの賭けに出るしかありません……!
  ツキカゲさん……チャンスは一度しかありません……私の動きに合わせてください……!」
ツキカゲ「分かりました…!」


975 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/09(Fri) 11:30

シノ「行きます……!」

 ビュン!!

シノ「幻夢教との戦いに今、終止符を打つ……!!これが闇の忍び部隊としての最後の戦い……!
  戦いに勝利を……!この世界に平和の祝福を………!これが私達の………最後の剣舞!!」

 ビュン!!

ツキカゲ「受けてみろ……!!」

シノ&ツキカゲ「月華雷龍舞風神廻天剣!!!!!」

 ギュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!

シノ「はああああああああああああああああああっ!!!!」
ツキカゲ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

邪幻斎「グ……グオオオオ………!!グオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!




住人「…………はっ…!あれ……?ここは…………?」

住人「確か……変な連中に襲われて………そのままここで寝ていたのか………?」



邪幻斎「グオオオオオオオオ………!!」

 ピシピシッ………!


邪幻斎(……体が……朽ちて行く…………終わったのか………儂の計画が……………
  傷が癒えるまで幾年もの時間を稼ぎながら、魔物まで操り、積み上げてきた儂の計画が…………
  何もかも全て……消えて無くなると云うのか……………………………!

  これが……これが…儂の最期だと云うのか…………!
  結局儂は……神にも………幻夢にも………恐怖にもなれなかった……………………
  認めたくは無いが……所詮…儂は……只の人に過ぎなかったのか……………………………!
  
  儂は………この世界が憎かった……………儂から全てを奪ったこの世界を………!
  かつて、儂が住んでいた村は、くだらぬ戦争に巻き込まれ、
  恋人を、仲間を、家族を……そして住んでいた場所すら失った…………………
  平和だった暮らしから一転、地獄へと変わり果てたのだ……………………

  儂を助けようとする者はいた………だが其奴らは結局儂を見捨てたのだ…………
  口先だけで綺麗な言葉を並び立てながら、結局は自分本位でしか生きられぬ連中よ………
  所詮は綺麗事……他人など信用ならん………儂は自分にそう言い聞かせた…………………)

976 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/09(Fri) 11:32

邪幻斎(そうだ……だから儂が救わねばならんかったのだ………この世界を……………………
  どうすれば戦争は消える……?どうすれば世界を平和に出来る……?儂は色々考えた
  そしてその答えを見つけた………"恐怖"だ…………
  恐怖の力でこの世界を支配する…………諸悪の根源たる武力を恐怖で制圧する…………
  それが世界を救い平和にする為の唯一の方法だと儂は考えたのだ………
  だが、武力を沈めるには、それを可能にする程の強大な力が必要だ
  その為に儂は、あらゆる手段を利用した………妖術や呪術の類を身に付け、魔物共を屈服させ、その力を利用した………
  幻夢教を立ち上げ、多くの配下や信者を集め、儂は着実に力を付けて行った
  準備が揃った所で儂は計画を実行した
  武力を持つ者に天罰を……弱きものに魂の救済を…………
  それによって多くの命が失われたが、それも仕方無き事………目的を成就する為には、多少の犠牲はつきものだ…………
  綺麗事で世界は救えぬ…………やがて平和な世界が実現するのであれば……その過程で失われる命など安いものであろう…………
  
  多少の妨害はあれど、それでも計画は順調に上手く事を運んでいた……長かった計画は、後少しで達成する所だった………
  平和な世界は目前だったのだ……その筈だった………
  だが、それを此奴らは全て破壊した………!これまでの儂の苦労を嘲笑うかのように…………!
  闇の忍び部隊…………我が計画を悉く邪魔した怨敵よ……………!
  貴様達だけは断じて許さん………!今に見ているが良い………!
  結局世界は貴様達の思い通りにはならず、儂の考えが正しかった事に後で気付く事になるだろう…………!
  思い知るが良い………!所詮綺麗事だけでは、世界を平和にする事など不可能であると……………………………!
  世のため人の為などほざく奴らは、どいつもこいつも生半可な覚悟しか持っておらんのだ…………………!

  否、儂は敗者………敗れた者に何も言う資格は無い………………
  だが……只では死なぬ…………………!
  どうせここで死ぬならば………お前達も地獄の道連れだ………………!!)


 ゴオオオオオ………………


シノ「………………………………」
ツキカゲ「…………勝った………?今度こそ………僕達……勝ったんだ……よね…………?」
シノ「はい……間違いありません…………きっと、プププランドの住人達も元に………」
ツキカゲ「そうか…………!良かった……………!」
シノ「ツキカゲさんのお陰ですよ……これで遂に……私達の戦いが終わったんです…………」
ツキカゲ「そうか………これで終わりなのか…………!」
シノ「そうです……これで終わりです………私達は、平和を取り戻したんです…………」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ツキカゲ「この音は………!」

カグヤ姫「建物が崩れる!しーのん!早く逃げないと下敷きになっちゃうよ!急いで逃げよう!」
シノ「分かりました!ツキカゲさん、急ぎましょう!」
ツキカゲ「は…はい!!」



 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

サスケ「何だ…!?地震か……!?」
鉄眼「これは本拠地が崩れる音だ……どうやら決着は付いたらしい この戦い、見事お前達の勝利だ
  ただし、ここを脱出出来れば、の話だがな………」
サスケ「どういう事だ……!?」
鉄眼「これは邪幻斎の最期の計画……邪幻斎が死んだ時本拠地は爆破する……そういう仕掛けを作ったのだ
  どうせ死ぬなら配下と信者、そして敵対する者全てを道連れにする………邪幻斎最期の悪あがきだ」
サスケ「置き土産ってワケか……!執念深いジジイだな!……っておいてめえ!どこに行く気だ!?」
鉄眼「邪幻斎が死んだという事は俺はもう幻夢教とは無関係だ 奴の死まで付き合うつもりは無い」

サスケ「……育ての親の事はどうでも良いってか、冷てえ野郎だ………俺も人の事は言えねえが……………
  ……シノ、坊主………悪いが俺も先に脱出するぜ………無事でいてくれよ……!」


977 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/09(Fri) 11:33

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

タック「何や!?」
ジュキッド「建物が崩れているようだが………」
ワイユー「どうやらその様だ……!さっさと脱出しなければ、運命を共にする事になるぞ!」
タック「せやけど…上にはシノ姐達が……!」
ジュキッド「だが、待っている余裕は無い……!無事である事を願う他無い…!」
ワイユー「その通りだ!一刻も早くここを離れるぞ!急げ!!」



 ドガアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!


ジュキッド「建物が完全に崩れたか……………」
タック「シノ姐……サスケ兄はん………ツッキー…………」
ワイユー「皆を信じろ………無事でござろう」

 スタッ!

サスケ「……ふう…危機一髪だったぜ」
タック「サスケ兄はん!!」
ジュキッド「無事だったか……!」
サスケ「何とかな……すんでの所だったがな………」
ジュキッド「後はシノ殿と坊やか……」
タック「ああっ!!」
サスケ「何だでけえ声出しやがって」
タック「向こう向こう……!」
ワイユー「ん……?おお、やはり来たでござるな」


シノ「……遅くなってすみません 只今戻りました」

タック「シノ姐ーーーーーー!!ツッキーーーーーーー!!」
カグヤ姫「カグヤちゃんもいるよ!」
タック「カグヤちゃーーーーーーーーーーーん!!!」
サスケ「うるせえ馬鹿!」

ジュキッド「という事は、邪幻斎は斃したんだな」
シノ「はい……戦いは終わりました」
サスケ「………おい、お前…腕はどうした……!?」
シノ「腕は失くなりました……邪幻斎に斬られてしまって…………」
サスケ「おいチビ姫!お前の術で何とか出来ないのか!?」
カグヤ姫「傷口自体は防げるけど……腕の再生までは無理…………」
シノ「大丈夫です 腕の一本くらい、何とかなりますよ!」
サスケ「何とかなるワケねェだろ!!馬鹿かお前!!」
タック「でもそういう所、シノ姐って感じせえへん?」
ジュキッド「……だな…しかし、今回ばかりは流石に無理をし過ぎだぞ」
シノ「皆さんすみません………でも、これでやっと平和を取り戻せたんです」
ツキカゲ「はい……とても澄み渡っていて、綺麗な青空です……」


サスケ「……で、お前はこれからどうするんだ?」
鉄眼「……………………」
シノ「鉄眼……!?」
タック「いたんやな……気付かんかったわ………」

鉄眼「…………俺はこの星を出る…………もうこの星に用は無い…………」
サスケ「…じゃあ、次はどこに行く気だ?自分の故郷か?」
鉄眼「そのつもりだ………家族は今でも生きているかどうか分からんがな…………」
サスケ「………そうか」

シノ「…最後に、私と約束してくれますか?」
鉄眼「……何をだ」
シノ「今後は一切悪事に手を染めない事……そして、これまでの罪を償って生きてください
  今度は敵同士では無く、平和になった世界で、貴方とお会いしたいです」
鉄眼「…………お前とはもう二度と会う事は無いだろう」
シノ「そうでしょうか……貴方とは、またどこかで会える……私はそんな気がします」
鉄眼「…………」
シノ「どうかお元気で、さよなら」


サスケ「…………良いのか……あの鉄眼とかいう野郎な、実はお前の………」
シノ「知っていました」
サスケ「知っていた……!?いつからだ…!?」
シノ「最初に会った時からです
  この人は何となく、どこかで会った事があるような……そんな気がしていたんです………
  家族なのかもって思ったのが2回目に会った時……確証はありませんでしたけれど」
サスケ「分かっていたんなら何故一緒に行かないんだ……?」
シノ「私の故郷はここだからです……それに、父に黙って行くわけにもいかないじゃないですか」
タック「まあ、確かにな……あの頑固親父の事やさかい、勝手にいなくなったらどうなる事か………」
ジュキッド「だが、せっかく出会えた肉親と、本当の故郷を知る事が出来たチャンスだったのかもしれないのだぞ」
シノ「きっとチャンスは他にもあるでしょう……今の私は、プププランドのシノですから………」
サスケ「…ったく、真正の大馬鹿だな、お前は」
シノ「大馬鹿で結構です……では、私達も戻りましょう」


978 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/09(Fri) 11:35

タック「ああ〜〜腹が減ったなあ〜〜〜どっかで食べに行かない?」
ジュキッド「俺達指名手配中なんだぞ」
タック「あ…そういえばそうやったか…!すっかり忘れとったな!」
ツキカゲ「世界を救ったのに、英雄扱いされないか……まあ僕達、忍者ですしね」
ワイユー「そういう事だ!我々は影の人間!人知れず生きるのが世の常でござるよ!わっはっはっはっはっはっはっは!!」
カグヤ姫「そうやって大声で笑うとバレちゃうってー!」
シノ「ふふ……最初の頃はこんなに笑い合えるとは思いませんでした」
ツキカゲ「まあ、最初の頃はギスギスしてましたからね」
タック「主にサスケ兄はんやな!」
サスケ「てめェだって裏切ったじゃねェか!」
ジュキッド「まあまあ良いではないか……それも全て終わった事だ」
ワイユー「そうでござるな!終わり良ければ全て良しでござる!わっはっはっはっはっはっはっは!!」
カグヤ姫「だから笑い声ー!」



 次の日


シノ「そうですか……カグヤちゃん、帰っちゃうんですね」
カグヤ姫「うん……戦いはもう終わったしね……腕輪も返してもらったし、お迎えも、もう来ちゃってるから、あんまり長居は出来ないかな」
シノ「カグヤちゃん……また会えますよね……?」
カグヤ姫「勿論だよ!しーのんも良かったらリップルスターにおいでよ!熱烈大歓迎でお迎えしちゃうから!お姉ちゃんにも伝えておくね!」
シノ「はい…よろしくお願いします」
カグヤ姫「それじゃあバイバイ!皆も元気でねー!」
タック「またなー!カグヤちゃーん!」
ジュキッド「達者で暮らせよ」
サスケ「もう腕輪落とすんじゃねーぞ!」

ワイユー「……では、拙者も皆とはお別れでござる」
シノ「また…永い眠りに……?」
ワイユー「左様…さて、次の目覚めはいつになる事やら…このまま目覚めなければ良いがな
  拙者が目覚めなければ平和という事でござるからな!平和が何より1番でござる!」
ツキカゲ「ワイユーさんは、それで良いんですか……?」
ワイユー「勿論でござるよ!前にも話したと思うが、拙者は拙者自身の運命を受け入れている
  拙者は過去の人間 本来であれば、とうの昔には存在していなかった身でござる
  過去の人間が未来に留まってはいけない 拙者は既に死んだ者として永い眠りに就く それだけでござる
  また魔物が目覚めたのであれば話は別でござるがな!とは言え、別れが惜しくないわけではござらん
  お主達と共にいられて、その時間はとても有意義で楽しい時間でござった!
  ではな……お主達は、今ある生を大切に過ごすでござるよ!さらばでござる!わっはっはっはっはっはっはっは!!」
シノ「ワイユーさん………」

タック「……そんじゃあ、ボクもそろそろ行くとしますかな!」
シノ「行くって……どこへですか?」
タック「さあて、どこなんやろなあ…?答えは風が教えてくれる…何てな!
  風の吹くまま気の向くまま、自由気ままに旅しますさかい、いずれまたどこかで会えまっしゃろ!
  時々ビデオレター送ったるさかい、いつでもボクの顔が見えれば、寂しくなくなりますやろ?」
シノ「ビデオレターはお断りします」
タック「何でや!!……まあ良えわ シノ姐、元気でな!」
シノ「はい…タックさんもお元気で……」

ジュキッド「……では、俺も行かなくてはな………帰りが遅いと、また女房に怒られてしまうからな……」
シノ「最後まで、一緒に戦ってくれてありがとうございます」
ジュキッド「当然の事をしたまでだ……戦いを無事に終わらせ、これで俺は忍びから足を洗える……
  シノ殿からは色々な事を教わった………それを大事にこれから生きて行くとしよう……あまり無茶をするなよ」
シノ「ありがとうございます……どうかお元気で」


979 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/09(Fri) 11:37

サスケ「……じゃあ俺も行くぜ」
シノ「サスケさんはどちらに?」
サスケ「俺も行き先は特に決めてねェが……花火が売れそうな街だったらそこに住もうと思っている
  来年の夏にはデカい花火を打ち上げてやるぜ
  死んじまったあいつらの分まで、俺が頑張らねェとな……」
シノ「炎の忍び部隊の皆さんは、サスケさんに会えて良かったってきっと思っていますよ」
サスケ「当たり前だ…あいつらは皆、俺の大事な舎弟だ いつだって、あいつらが自慢できる兄貴でいねェとな
  お前は結局、最後の最後まで甘ちゃんだったが、俺はお前がそんなリーダーで良かったって思ってるぜ
  良くも悪くも愚直なのがお前の良さだ それを忘れるんじゃねェぞ あばよ」
シノ「はい…サスケさんもお元気で」

ツキカゲ「シノさん……僕、いつか一人前の忍者になって戻って来るよ
  取り戻した平和も、またいつ壊されるか分からない……
  もしそうなったら、またこの街を守りたいんだ……」
シノ「そうですか……それがツキカゲさんの夢ですね」
ツキカゲ「はい……でも今はバウンシーちゃんと一緒にいようかなと思っています
  バウンシーちゃん、今度は新しい街で蕎麦屋を経営する事にして、暫くはその手伝いをしようと思っているんです
  シノさんには色々迷惑掛けちゃったけど、シノさんから貰った言葉、一生大切にするよ!
  じゃあシノさん…さようなら!」
シノ「はい…ツキカゲさん、お元気で」



シノ「只今戻りました」
暗闇斎「ああ、お帰りシノ 別れはもう済んだのか?」
シノ「はい…皆さん清々しい表情で旅に出ました」
暗闇斎「そうか……」
シノ「あっ、十蔵さんも来ていたんですね」
十蔵「ああ、君に話があってね…お邪魔していたよ」
シノ「話っていうのは……」
十蔵「ああ、君の容態についてだ」
シノ「……………」
十蔵「幻夢教との戦いで、君は些か無理をし過ぎた
  度重なる妖姫への変化……そして奥義の多用……
  それにより君の身体はかなり限界を迎えてしまった おまけに腕も片方失っている
  今後は二度と奥義を使ってはいけない……最悪命を落とす事になる」
シノ「やっぱり……そうでしたか…………」
十蔵「今後は戦いは避けて欲しい……仮に戦う事になっても、暫くは妖刀は使わない方が良い
  君は戦士である前に女なんだ……本来、君のような人は戦いに出るべきじゃないんだ
  でも君の平和を守りたいという気持ちに嘘偽りは無い……その気持ちに答えて、俺は君に花影流の技を教えたんだ
  いつの日か、武力の要らなくなる世界がやって来る……そうなる事を俺は願っている」
シノ「…………はい……」
十蔵「……じゃあ、確かに忠告はした せっかく生き延びた命、大切に生きてくれ」
シノ「はい……ありがとうございました」


シノ(今、この時を、大切に生きている仲間がいる………
  夢や目標は1人1人違うけれど、皆それぞれが大切な時間を過ごしている………)


グランドウィリー警官「待てーーーい!!食い逃げ犯めーーーー!!
  おのれぇぇ〜い!!どこに逃げたー!?全く逃げ足の速い奴め…!
  こうなれば本官、地の果てまでも追い続け、必ずや捕まえてやーーるぅぅ〜〜〜!!ぶるぁぁぁあああああああ!!!」
店主「いいから早く捜してくださいよ!!」


タック「ふぅ〜〜満腹満腹…はあ、退屈やなあ……こうなったらもっと面白い事見つけたろっと!
  さーて、何か面白い事、無いモンかなあ……」


アイアンマム「あなた!」
ジュキッド「何ですかアイアンマム、私はここにいますよ」
アイアンマム「あなたがここにいる事は分かっています!私が聞きたいのはそうじゃありません!
  あなた、前から思っていましたけれど、最近また太ったのではありません?」
ジュキッド「はて……?そうですかな……?私にはさっぱり…」
アイアンマム「最近のあなたはどうも緩み過ぎです!結婚したばかりのあなたはもっとしゃきっとしていましたわ!
  こうなったら私が一から鍛え直します 覚悟してくださいまし」
ジュキッド「どうでもいいから寝かせてくださいよ……私ぁ疲れているんです……」
アイアンマム「喝!!!!」

 バキッ!!

ジュキッド「ぐほぉぉおお!!」


980 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/09(Fri) 11:38

サスケ「…………今日の作業はこんなもんで良いか」

客「ごめんくださーい!」

サスケ「おう」

客「花火屋さんか…こんな所に珍しいな……」
サスケ「へい、最近オープンしたばかりでございまして…」
客「そうだったのか……じゃあこれ、買って行こうかな!おいくら?」
サスケ「毎度あり!あんたが第一号のお客さんだ、特別にお安くしておきますぜ」


シノ(闇は晴れ、澄み渡った青空と太陽が、私達を照らしてくれる
  それぞれ別の道を歩いて行く………物語は、まだまだこれから………始まったばかりなのかもしれません)


客1「月影蕎麦っていうの1つお願いしようかな」
客2「あ、じゃあ俺も同じのを1つ」
バウンシー「月影蕎麦2つですね…暫くお待ちください」


バウンシー「ツッキー!月影蕎麦2つ、急いで作って!」
ツキカゲ「はい!!」

紫雷「ふっ……やけに張り切っているようだな」
文左衛門「少年が作った蕎麦を二度と食せぬのは残念だが、作っているのを見ているだけで、拙者は満足でござる」
紫雷「まさかお前に、こんな特技があったとはな」
ツキカゲ「結構久し振りに作りますね…腕が鈍ってなきゃ良いんだけど」
文左衛門「大丈夫だ 少年ならばいつでも美味い蕎麦を作る事が出来るでござる!拙者が保証しよう」
ツキカゲ「ありがとうございます…そう言われると、俄然やる気が出るかな……」

バウンシー「ちょっとツッキー!誰と話してるの!?手を動かしなさい手を!月影蕎麦、また1つ追加よ!」
ツキカゲ「はーーーい!!……よし!頑張るか!」


メロン「はい、じゃあミント、会計お願いね」
ミント「はあ!?お前が買ったんだろ!?自分で払えよ!!」
メロン「手持ちが少なかったのよ、ミント、いつも沢山持ち歩いてるでしょ?」
ミント「わざと少なめに持ち歩いてんだろ!?……ったく……!」
メロン「じゃあ、次はあそこのお店に行ってるから」
ミント「おい!!また何か買うのか!?いい加減にしろよ!!」


カグヤ姫「お姉ちゃーーーーーん!!ただいまーーー!!」
女王様「カグヤちゃん!おかえりなさい!大丈夫だった?怪我してない?」
カグヤ姫「大丈夫だって!お姉ちゃんも心配性なんだから…!わたしはもう子供じゃないよ!
  それよりもね!紹介したい子がいるの!シノっていうんだけどね……!」


ワイユー「………色々あったが、この時代の者達とはおさらばだな
  さて、次に目覚めるのはいつになるのか………それまで長い眠りに就くとしよう!わっはっはっはっはっはっは!!」


シノ(…ですが、闇の忍び部隊としての物語は、一先ずこれでお仕舞い
  きっといつか……またどこかで会いましょう…………さよなら)



  最終話 月華の忍者シノ 完


981 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/09(Fri) 12:05

次  回  作  予  告

ナレーション「遂に、あのデデデ大王が帰って来た!
  長い旅から戻って来たデデデ大王……しかし、その目の前に飛び込んできた光景は、何と……」

大王「プププランドが…樹海になってるー!?」

ナレーション「突如現れた侵略者……!プププランドは闇の軍勢に奪われてしまったのだ!」

ウィズ「今こそ再始動の時です………!新たなる闇の支配者を誕生させるのです……!クククククククク…!!」

ナレーション「更に信じられない事が……!デデデ大王はその夜、住人を襲う怪しい影と出会う…!その正体は……!」

 ヒュバッ!!

チリー「ぐあああああ!!」

大王「チリ―!!あいつは……!まさか………!」

シノ「…………………」

大王「シノ……!?」

 ビュン!!

大王「待て!!」

ナレーション「怒涛の展開を迎える新たな物語!前作の激闘編でお馴染みだったキャラクターも登場!」

カービィ「ペポーイ!」

ワムバムジュエル「フン…!」

チービィ「はっきり言って、プププランドは今、危険な状態だ…!」

ナレーション「プププランドを取り戻す為、デデデ大王とその仲間達が再び立ち上がる!
  デデデでプププななかまたち・旋風編 乞うご期待!!」


次  回  予  告

大王「おっす!おれさまデデデ大王だデ!久し振りにプププランドに帰って来たデ〜!
  …と思ったらなんだこりゃー!?おれさまの城が…街が……全部樹海になってるじゃねーか!!」
カービィ「浦島太郎状態ってこういう事をいうのかな?」
大王「言うとる場合かー!仕方無く野宿する事になったおれさま達だけど、その夜に目にしたのはチリーを襲撃する怪しい影が…!
  まさかあの影の正体は……シノなのか……!?何であいつが…!?まさか、敵に寝返っちまったのか!?
  おれさまのいない間に、一体何がどうなっちまったんだー!?
  次回、デデデでプププななかまたち・旋風編 第1話!見てくれよな!」
カービィ「これ、ドラゴンボールのパク…」
大王「それは言うな!!」

982 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/09(Fri) 17:18
ウィズのおかげで救われたなw
ウィズがいなかったら邪幻斎を倒すのは無理だった

983 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/12(Mon) 13:03

>>982

メロン「それもシノ側が勝利した要因でもあるのだけれど、これの他には
  ・シノの腕が片方でも残っていた事
  ・ツキカゲ君が最後まで戦線に残っていた事、尚且つ闇堕ち状態を克服出来ていた事
  ・シノが花影流の秘薬を飲んでいた事
  ・カグヤ姫ちゃんと邂逅出来ていて、尚且つ妖精の腕輪を入手している事
  以上のどれか1つでも欠けていればシノ達は負けていたわ
  更に言えば、鉄眼に花影流の技を一度奪われなければ再修業なんて行わなかった筈だから、
  それが無ければ十二神将との戦い以前に、クチナワ配下の幻影五人衆や幻夢四天王との戦い辺りでとっくにお陀仏だった可能性もあるわ
  この戦いでシノ達が勝つ為には、1つ1つの積み重ねが大事だったのよ
  この物語で1番伝えたかった事は
  無駄な努力なんてものは1つも無く、1つ1つの小さな出来事にも必ず理由は存在する
  努力は決して裏切らない 努力しても勝てないのは気持ちの問題
  不安や恐怖に囚われず、気持ちで負けなければ、最後に勝利する

  片腕を失っても決して絶望せず、最後まで逆転の手段を考えて諦めなかったシノと、
  自分自身の中に少しでも恐怖が残っており、その所為で恐怖に呑まれて暴走してしまった邪幻斎
  そこが勝敗を決めるポイントだったのかもしれないわね」
ミント「そうなのかな……この物語に、そこまでの深い意味は無いんじゃないのか…?」
メロン「そんな筈無いわ ここまで長年の時間を費やしてようやく完結させた物語だもの
  話1つ1つに伝えたいものはあった筈だわ その想いが読者に届くかどうかは別の問題だけれど」
ミント「絶対に届かないやつだわこれ」

メロン「そんなこんなで、長年多くの人に支えられ続けて来た月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も、遂に最終回を迎える事が出来ました
  「良い最終回だった」
  「長かったけど今までお疲れ様でした」
  「全体見渡せば本当に素晴らしい作品だった」
  等々、本当であればこんな数々の感想が届いて拍手喝采を貰えるかなあとか少し期待していたんだけれど、
  貰ったコメントがこれだけっていうのも肩透かしを食らった感じあるわ
  散々シノが出張してまで月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の宣伝をしていたのにね」
ミント「まあ、1番の原因は話が長引きすぎてダレてきてしまった事だよなあ これは今後の反省点だな」
メロン「それでもソードマスターなんちゃらみたいに打ち切りにしないでちゃんと最後まで完結させた事だけは評価されるべきじゃないかしらね」
ミント「やたらえらく持ち上げるよな…」
メロン「持ち上げてくれる人がいないんだからしょうがないじゃない 自分達で言うくらいタダじゃない じゃない?」
ミント「明るい未来に就職希望だわ」

メロン「ここから先は、こんなノリで月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の裏話を延々と語っていくつもりよ
  別に求められていないけれど、残り十数余っているわけだし、後書きだと思ってくれれば良いわ
  感想は書いても良いし、書かなくても良いし、どちらでも構わないわ」
ミント「どっちでも良いのかよ…まあ良いけど…っつーわけだから、よろしくな!」

984 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/12(Mon) 14:28
すまない、コメント付けてなかったがちゃんと読んでたよ
いい最終回だった。本当にシノもお疲れ様!

985 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/12(Mon) 16:16

>>984

メロン「感想は書いても書かなくてもどっちでも良いとは言ったけど、ageろとは言わなかったわ
  まあそれもどっちでも良いんだけど」
ミント「どっちでも良いのかよ」
メロン「ここから先は後書きになるから、まだ全部読んでない人は全部読んでから見る事
  でないとネタバレになるから ネタバレが嫌なら見ない様に」
ミント「うっかり見ちゃったらどうすんだよ?」
メロン「知らないわ うっかり見てしまったら自己責任って事で」
ミント「随分いい加減だな」
メロン「最初の裏話だけど、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の最終話について
  実は、最初に考えていた設定からまるっきり変わっているのよね」
ミント「へえ、何で?」
メロン「最後の敵は邪幻斎じゃなかったのよ、当初はね」
ミント「そうだったのかよ」
メロン「邪幻斎は、実は表向きのボスで、実はそれを裏から操っている黒幕が存在していた…って設定だった
  その黒幕が、後にシノのお師匠になる十蔵さんだったのよ」
ミント「マジで!?そうだったのか!?」
メロン「そういう設定だったのよ、初期の頃は 表向きは遊園地の園長として闇の忍び部隊を匿う役目を担っていたけれど、
  同時に幻夢教のアジトも匿っていたの 闇の忍び部隊の味方をするフリをして情報を入手し、それを幻夢教に流して幻夢教を動かしていた
  …という設定が、実は序盤の方で考えられていたんだけど、
  仲間を裏切る話はタックでやってしまったから、結局黒幕設定は無かった事にしたのよ
  結果的にそれで正解だったと思うわ 仮に黒幕設定が生きていたら、更に続いていただろうし、
  きっちり綺麗に終わらせるには邪幻斎が最初から最後までラスボスでいる事が正しかったのよ

  ちなみに、邪幻斎の最期のモノローグについてだけど、あれも投稿する前に急遽追加した内容だったのよ
  本当は「グオオオオオ……!!」という断末魔だけ吐き捨てて退場する予定の筈だったんだけど、
  結局邪幻斎が何故恐怖で世界を支配しようと考えたのか、その動機がはっきり書かれていなかったという事で、
  急遽追加されたのが、あの長いモノローグだったというワケ
  邪幻斎の過去、世界を支配しようと思ったきっかけ……それをあの台詞でまとめたのよ 今思うと蛇足って感じもあるけれど
  言いたかったのは、結局、邪幻斎も被害者だったという事よね
  結局どちらが正しくて、どちらが間違っていたのか……それは読んでくれた人達の考察に委ねようという狙いにしたのよ」
ミント「色々と考えられていたんだなあ」
メロン「正義と悪なんて、そう簡単に推し量れるものではないわ
  激闘編の時もそうだったけれど、正義の反対は悪ではなく、もう一つの正義であるという事を隠しテーマにしているのよ
  視方によっては、幻夢教の考えが正しくて、闇の忍び部隊が間違いという事もあるのかもしれない……
  という事とか、色々イメージして欲しかったのよね……難しい話だけれど
  本当はどちらが正解とか、そういうのは無いのかもしれないわね 勝った方が正義という理論もあるだろうし
  それは読んでくれた人々の判断に委ねるわ 思想と思想のぶつかり合いっていうのは、いつだってそんなものじゃないかしらね
  答えは永遠に出ないだろうけれど、それを考える事に意味がある……多分だけど
  というわけで、最終回についての余談は以上 他にも色々裏話を書いて行くから、お楽しみに」

986 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/12(Mon) 20:25
スレが下の方で完走する直前にageられた時って何かもったいない気がしません?

987 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/12(Mon) 22:12

>>986

メロン「勿体無いっていうか余計なお世話って感じね
  順調に下の方に行っていたから、後書きもゆっくりで大丈夫と思っていたのに、
  これじゃあ何もかも台無しじゃないの
  ここから先は全部後書きタイムにしようと思うから、ここから先の書き込みは禁止にするわ
  感想とかそういうのがあるんなら、ファンレタースレにでも書きこんでくださいな
  そちらの方も月に1回くらいは見てるから」
ミント「折角書き込みくれたのに、その言い草は無いだろ」
メロン「書き込みは新しいスレッドが出来たら受け付ける 良いでしょそれで」
ミント「お前はそれで良いかもしれないけど、スレ的には駄目だろ」
メロン「良いのよ 語る事はストックしてあるから
  書き込みを待っている時は全く来ないのに、書き込みなくて良いって時だけ書き込みに来るんだから天邪鬼よね」
ミント「1番の天邪鬼はお前なんだよなあ」

メロン「というわけで、今回も裏話 今回は幻夢教幹部についての設定よ
  幻夢教幹部は7人いたけれど、結局最後まで全員揃う事は無かったわね
  幹部は全員七つの大罪がモチーフになっているわ
  それを"恐怖"で支配しているのが邪幻斎といった所ね
  どいつもこいつも強敵揃いで闇の忍び部隊の面々を苦しめ続けて来たわ そんな幹部達を紹介して行きましょう

  まずは憤怒の将軍・デスドラース 憤怒を司る魔物よ
  名前の由来はDeath(デス)・怒(ド)・Wrath(ラース)、3つ合わせてデスドラース
  ミルドラースとデスタムーアが由来という説もあったけど、そっちは偶然だったのよ本当に
  無意識に似てしまったというのもあるのかもしれないけれど、最初から狙っていたワケではなかったのよね
  魔物状態の時は鬼のような姿 人間状態の時は軍服に身を包んだガタイの良い中年男って感じね
  憤怒の名を冠する通り、短気な性格で、事ある毎に怒っているけれど、他人を怒らせるのも得意で、
  戦闘の時は相手を煽って闘争心を上げさせ、その上で叩き潰すという戦闘方法を好んでいるわ
  自分が戦う時は力任せの戦い方が多いけど、作戦自体はちゃんと頭を使っているし、
  警察をも支配していたから単なる脳筋というワケでも無いわ
  後述のクチナワやオロチの方がえぐい作戦を思い付くから霞んで見えちゃうんだけどね

  次は暴食の武侍・文左衛門さん
  名前の由来は紀伊国屋文左衛門 侍っぽい名前という理由だけでのチョイスよ
  人間状態の時はお侍のような姿だけど、その正体はベルゼブブという巨大な蝿のような魔物
  幻夢教幹部の中では1番温和な性格で、何より食を重んじている
  ツキカゲ君の蕎麦を食べてその味を気に入った所からツキカゲ君を気に掛けるようになったわ
  斃された後も残留思念として魂だけは残り続け、ツキカゲ君の事を見守り続けていたわ
  本人は正々堂々とした性格だけれど、配下は逆に卑劣で陰湿な奴が一部を除いて殆どだったわね
  上司が生真面目だったから、あえて卑劣にならざるを得なかったのかもしれないわね

  次に紹介するのは色欲の太夫・クチナワ、嫉妬の策士・オロチ
  名前の由来はどちらとも蛇
  クチナワが姉で、オロチが弟だけど、元々はクチナワ・オロチという1体の魔物
  ヤマタノオロチという魔物の亡骸と、ヤマタノオロチが持っていた愛情と憎悪の感情から生み出されたのよ
  クチナワ・オロチは二つの首を持った大蛇で、交互に喋るのが特徴よ
  クチナワもオロチも卑劣で陰湿な作戦を立てるのが得意で、闇の忍び部隊を度々追い詰めたわ
  妖術や呪術の扱いにも長けていて、闇の忍び部隊が最も苦戦した相手がこの2人だったんじゃないかしら
  配下も曲者揃いで、クチナワは配下の数がダントツに多かったわ
  逆にオロチは配下はいなかったけれど、妖刀を信者に装備させて妖刀に宿る魂を憑依させてそれを配下として使っていたわね
  本人達曰く、愛と憎しみは紙一重らしい 形は違えど相手を強く思う事はどちらとも同じ感情だから、愛する事も憎む事も同じ事だよねという事らしい
  よく分からないわ」


988 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/12(Mon) 22:13
  
メロン「次に紹介するのは怠惰の軍師・翁
  十二神将を従えていて、神裁と称した殺戮を行なわせていたけれど、
  その内の1体である幻王は翁の分身
  基本的に配下は将棋の駒としか考えておらず、最終的には全員切り捨てる予定だったらしいわ
  普段は老人の姿をして指揮を執っているだけだけど、それは本人が怠惰でいる為の仮の姿
  本当の姿は世阿弥という美形な男
  初代暗闇斎のワイユーさんとは特に因縁浅からぬ関係だったようね
  魔物状態の時は龍のような姿になるわ

  魔物ではないけれど、傲慢の騎士・ダークソードナイトと強欲の刀将・鉄眼も幻夢教幹部
  ダークソードナイトは、たまたま傲慢の席が空いていたから幹部になれたのだけれど、
  傲慢の魔物は邪幻斎に逆らった事で鉄眼に斬られて死んでしまったらしいわ
  本来、ダークソードナイトは幻夢教を利用するつもりで加入したのだけれど、
  邪幻斎もダークソードナイトの闇鏡が狙いで加入させていただけで、実際は逆に利用されていただけだったのよね
  最期は用済みになった所を鉄眼に斬り捨てられて消滅したわ
  鉄眼は幼少の頃に邪幻斎に拾われて、以降は邪幻斎の右腕として邪幻斎をサポートしていたわ
  鉄眼の能力は、強欲の魔物の能力だったもので、強欲の魔物が封印されている巻物を利用して、戦士達の技を奪って自分の物にしていた
  その能力で、一度はシノを敗北に追い込んで、シノの技まで奪ってしまったのよね
  終盤でシノの兄である事が明らかになるけれど、実はキャラクター紹介の時に鉄眼の髪色はシノの髪色に似ているという説明があったのよね
  この時から実は兄妹なのでは…?という伏線は実はあったのよ
  兄妹なのに、育てた親の所為で全くの正反対になってしまったのが、今思うと良い対比になっていたわね……

  幻夢教幹部についてのまとめはこれで以上よ
  次は…そうね、もし、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜がアニメ化するとしたら、声優は誰になるのかとか
  そういう話をしても大丈夫かしら?答えは聞かないけど」
ミント「そろそろ怒られないか心配になりそうだな……」
メロン「大丈夫よ こういう時は10ちゃっとの管理人が守ってくれるわ」
ミント「他人任せにするなっつーの」

989 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/13(Tue) 22:50
デデデ大王がやっと来てくれるなあ!
デデデ大王の一人称は昔はおれさまだったけど、
今はワシになっているけど、
やりやすい方でいいよ!

990 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/14(Wed) 14:01

>>989

メロン「デデデ大王の口調はデデププ版以外有り得ない 異論は認める」
ミント「認めんのかよ」


メロン「さて、今日も後書きを書いて行くわ
  スレッドも遂に残り10 ここから先は全部後書きだけで消費して行くから、
  全話読んでない人は目を通さない様に
  ネタバレ全然構わないって人は見ても別に構わないけど
  メタ発言、ネタバレやや多めだから、そういうのが苦手な人は見ない様に」
ミント「やや多めっていうか全部メタ発言だろ」
メロン「今日の話は、前回の時に声優が付くとしたらって予告したと思うけど」
ミント「うん」
メロン「流石にシノに止められたから、違う話題に変えるわ」
ミント「そうだよな 偉いぞシノ」

メロン「今回の話は、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の誕生秘話
  そしてシノが主人公に抜擢された理由について」
ミント「それも裏話があったのか?」
メロン「勿論よ 実は激闘編の続編はもう決まっていたんだけど、その前に何かを挟みたいって思ったのが誕生のきっかけ
  主人公もデデデ大王ではなく、他のキャラクターを主人公にした、いわゆるスピンオフ的なものをやりたいと思ったのが
  全ての始まりだったのよね」
ミント「それでシノに白羽の矢が当たったわけか」
メロン「これは激闘編の時の反省点でもあったのよね シノはメンバーの中でも唯一の女子で、
  当初はアドレーヌに対抗出来るアイドル的な立ち位置になる予定だったんだけれど、
  シノが活躍するシーンが全くなく、返事を返す時もシノの出番はあまりなく、力不足だと感じたワケ
  そこでシノを前面に出してしまおうと思ったのが、シノが主人公に抜擢された理由だった」
ミント「確かに、あの頃のシノはお世辞にも活躍出来ていたとは言い難いよなあ」

メロン「シノを新リーダーに任命し、メンバーも一新 そうして誕生したのが闇の忍び部隊
  その闇の忍び部隊の物語が月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  敵キャラクターが全員オリジナルキャラクターだったのも理由があって、
  激闘編の時に冥途三姉妹とかいうキャラクターが出て来たけど、そういうのを沢山やりたいと思ったのがその理由
  シノというキャラクターはどんなキャラクターであるかを掘り下げる為に、作られた物語でもあったのよね
  普段は温和で優しくてクールだけど、時にはお茶目な一面がある、とか、そういうのを沢山見せたかったのもあるけど、
  次回作の旋風編に向けて、シノの強化が必要という事もあったのよね
  シノを動かして行くにあたって、性格面を固めておくとか、戦闘面でも他のメンバーに引けを取らない様にしたいとか
  だからと言ってシノばかり贔屓するわけにもいかないから、時には脇役が活躍する場面も入れておくとか、
  色々な工夫が月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜に沢山あったのよね
  お陰で、前作激闘編では二軍みたいな立ち位置だったシノだけど、
  次回作の旋風編では水戸黄門でいう風車の弥七みたいな立ち位置を確保して、見事そのキャラクターを成長させる事が出来たわ
  そんなシノの活躍、今後も見逃さない様に」
ミント「でも、次回作のシノ、予告からして、敵になるんじゃないのか…?」
メロン「あ……」
ミント「『あ……』って、何か理由でもあるのか?」
メロン「それについては次回作をお楽しみに 旋風編は次のスレッドが出来次第、投稿予定よ
  実は第1話はもう既に完成しているそうよ」
ミント「随分と準備が良いんだな」
メロン「ダレないようにという前作の反省点でもあるみたいね
  話数は短くする予定だから、その代わり投稿の間隔は月に1、2回くらいにしたいと考えているみたいだけど」
ミント「本当にそれで短い話数に出来れば良いけどな」
メロン「流石に100話超えたのは計算外だったらしいわ 本当は50話前後で終わらせるつもりだったらしいけど」
ミント「50話じゃ全然足りなかったな」
メロン「そこは今後の反省点ね じゃあ今回の後書きはここまで 次回以降も後書きは続くから、ここから先の書き込みは遠慮して頂戴ね」
ミント「色々と申し訳ないな 新スレッドが出来るまでもう少し待っていてくれよな!」


991 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2020/10/16(Fri) 16:05

ミント「残り9 残りは全部後書きだけで終わらせようと思うから、
  悪いけどその間は過去のスレッドでも見て行ってくれよな
  月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 の第1話は11代目スレッドの293だから、
  まだ全話見ていないって人は是非そこから見て行って欲しい
  出来ればその前作の激闘編も見てくれると嬉しいけどな
  で、メロン、今回の話はどうすんだ?」
メロン「今日の話は、シノというキャラクターについて
  殆どは知っていると思うけど、シノは名無しの人が考えたオリジナルキャラクターの1人」
ミント「私達も同じだけどな」
メロン「私達は固有のキャラハンとして出演した経験があるけど、シノだけは誰にも使われないまま終わってしまったのよね
  誰にも触れられないままなのも勿体無いからという理由で拾われたのがシノというキャラクターが誕生するきっかけだったってわけ
  前回にも言ったけど、当初はアドレーヌに対抗出来るアイドル的存在にしようと思ったのがシノを誕生させるに至った理由だったのよね
  でも、いざ蓋を開けてみれば、元々個性派揃いだったメンバーの中では比較的目立たない方で、出番も割と少なく
  戦闘面でも二軍止まりで大した活躍も見せ場も無かったという残念な結果だったのよね」
ミント「うん…シノというキャラクターを今一つ活かせられていなかったな」
メロン「でも、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜が終わった今なら言える シノはもう以前のシノじゃなくなった」
ミント「だな でも、初期の頃と比べると大分設定も変わったよなあ
  昔は武器無しならアドレーヌと互角だとか言われていたけど、今じゃ素手でも充分強いもんなあ
  花影流の秘薬で身体能力が底上げされているから、並の格闘家なら瞬殺出来ちゃうんじゃないか?」
メロン「ある程度のテコ入れは大事よ フィクションなんだし、人間離れさせてしまっても、それによって魅力が出るならそれで良し」
ミント「格好良さの方が上回って可愛らしさが減った気がするけど」
メロン「何言ってんの、シノは今でも可愛いでしょ」
ミント「うん……まあ、そうだな……」
メロン「シノがここまで、色々な人に愛されるキャラクターに成長出来たのも、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜があったお陰よね
  話が長くなってしまった分、シノというキャラクターの魅力を充分に伝える事が出来たと思うわ
  心優しく、仲間思いでお人好しな所があるけれど、芯が強く悪に対して果敢に立ち向かう凛々しさもあり、
  華やかに舞って剣を取り、敵を斃す それがシノというキャラクターの魅力だと思うわ
  初期の頃は不思議系な少女って感じだったけれど、今は大人の女性らしい佇まいが板について来た感じよね」
シノ「メロンさん、さっきから褒め過ぎじゃないでしょうか……?」
ミント「あっシノ いたんだ」
シノ「とぼけないでください 本当は気付いていましたでしょう
  2人を自由にさせると、どうなるか分かりませんから、ここからは私も合流します」
ミント「シノがいてくれた方がむしろ助かる流れだな、これ」
メロン「本当よね、ミントじゃ頼りにならないし」
ミント「どういう意味だそれ!?」
シノ「喧嘩しないでください 次の後書きから、私も参加します月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の裏話、
  そして次回作の話も出来れば良いなと思っています」
メロン「一先ずここで一区切り」
ミント「次回もよろしくな!」

992 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/08(Sun) 21:15
遅すぎない?何してるんだよ

993 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2020/11/10(Tue) 16:31

>>992

メロン「色々事情があったのだけれど、何を言っても言い訳にしかならないから説明は省かせてもらうわ」
ミント「ちょっとぐらいは説明あっても良いと思うけどな、ざっくり言えばちょっとした療養って所だったんだ
  細かい事情は話せないけど、諸事情で少しだけ10ちゃっとから離れたかったんだ…本当は1週間くらいで戻るつもりで考えていたんだが、
  気づけば最後に来てから3週間以上になってたな それに関しては謝らないとな」
シノ「本当に…皆さんには心配とご迷惑をお掛けしました」
メロン「シノ、そこで謝っては駄目よ 下手に出れば更に色々口うるさく言われるわ」
ミント「お前は一言余計だっつーの まあ今後もスローペースでやるつもりだから、悪いけどそっとしてくれよな
  1か月以上経っても来ないって事にはならないように気を付けるから、その辺よろしく頼むよ」
シノ「すみませんが、私からもよろしくお願いします」

メロン「というわけで早速本題」
ミント「移るのが唐突だなおい」
メロン「遅かった理由についてウダウダ喋っても時間の無駄だもの」
ミント「もう少し歯に衣着せろよ 他に言い方あるだろうが
  …ってなワケで、今回からシノもいる事だし、次回作についての話をしてもらおうか
  じゃあシノ、頼んだ」
シノ「了解しました 次回作のタイトルは『デデデでプププななかまたち・旋風編』に決まりました
  これは前作にあたる激闘編が終わった直後から既に考えられていた内容だったのですが…」
メロン「それは知ってる シノのキャラ付けの為に月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜を間に入れたんでしょ
  それはもう私が前回話したからそれに関しての説明はしなくて結構よ」
シノ「そ…そうでしたか…失礼しました では、それについての説明は省きます

  次回作の旋風編は、前作の激闘編、そして月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の後日談にあたりますが、
  次回予告で話の内容はご存知かと思いますが、プププランドが制圧されてしまいます…」
ミント「それは驚いたよ 第1話でいきなり詰んでるじゃん 大丈夫なの?」
シノ「旋風編は、プププランドを取り戻す戦いの物語となります
  プププランドから少し離れた場所に集落を作り、レジスタンスを結成して立ち向かうというのが話の大筋です
  ただし、前作までのようなシリアス路線ではなく、コメディ色が強めになっています
  スラップスティックともとれる、陛下達の掛け合いに注目して頂ければと思います」
メロン「敵に国を奪われているっていう、一番悲惨な状況なのにコメディなのね……」


994 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2020/11/10(Tue) 16:31

シノ「デデデでプププななかまたちのレギュラーメンバーも紹介します
  次回作では、今までお馴染みの陛下やカービィさんは勿論、
  激闘編では強力な仲間だったワムバムジュエルさん、それと、正メンバーから外れていたチービィさんが復帰します
  そして、新メンバーとしてサーペントナイトさんが加わります」
ミント「サーペントナイトって、確か激闘編で敵だった奴だよね 闇の四騎士だったっけ?そいつが仲間になるんだ?」
シノ「激闘編最終話でのワムバムジュエルさんとの会話から、今後仲間になりそうという伏線はあったんですよね
  ダークマインドとも決別し、一応は改心していますので、頼もしい味方になってくれています」
メロン「敵だった奴が味方になるって事は割とありがちよね」

シノ「次に敵の紹介になりますが、
  ダークマインド率いる精鋭部隊、八部衆の1人だったウィズがプププランド制圧の黒幕です
  そして、ボーボーとミセス・モーリィが厄介な敵として立ち塞がります
  ボーボーとミセス・モーリィは、かつて『双極』と呼ばれていて、八部衆を上回る強さがあったそうですが、
  ダークマインドに反逆を企てた事があり、激闘編が始まる時点では幽閉された状態になっていました
  ウィズの手によって解放され、プププランド侵略の手助けを行なったというわけです」
ミント「これはまた厄介な相手になりそうだな……」
メロン「特にウィズは、まっしぐらのラスボスでさえも敵わなかったものね」
シノ「そうなんです…プププランドだけでなく、住人達も半分以上捕まってしまい、洗脳されてしまいました
  洗脳されて魔獣となってしまった住人達も敵として陛下達に牙を剥きます
  洗脳を解くには一度やっつけてしまう他に手はありません 住人達を取り戻しつつ、プププランドの奪還を目指すのが旋風編の話の主軸になります」
ミント「それでいてコメディ色強めだろ?凄い事になりそうだな」
メロン「話は何話くらいで終わらせる予定?」
シノ「長くても30話くらいで終わらせようと思っています……今回のように100話以上にはならないように気を付けたいですね
  というわけで、旋風編についての話はここで一旦以上にしたいと思います」

995 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/24(Tue) 12:05
後書き出したいんだろう?早く来てくれよ


996 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2020/11/27(Fri) 19:20

>>995

メロン「別に良いでしょ もう少しゆっくりやりたいの
  こっちにだって色々事情があるのよ あんまりせっかちだと嫌われるわよ」
ミント「だからカリカリすんなって 待たせてるこっちだって非はあるんだからな
  早くしなきゃいけないって気持ちは勿論あるんだ
  早く終わらせてほしいっていう皆の気持ちも分かるんだが、悪いけどあんまり発破をかけないで欲しいんだ
  伸び伸びとやらせてくれれば助かる 我儘だってのはあたし達も分かってんだけどさ、割とマジなお願いなんだ 頼むぜマジで」
シノ「そうですね……書き込める数も残り少なくなりましたし、後は私達のフリートークでこのスレッドを閉じたいと思います
  今回のお話のテーマは、作中で詳しく伝えられなかった妖姫と、妖精の腕輪についての話をして参ります
  メロンさん すみませんがよろしくお願いします」

メロン「任されたわ まずは妖精の腕輪について
  妖精の腕輪は、リップルスターっていう妖精が暮らしている惑星に存在していた秘宝の1つ
  星のカービィ64ではクリスタルっていう宝石があったけれど、それの仲間みたいなものね
  ダークマター一族に襲撃された時に、何故クリスタルだけ狙われて腕輪が狙われなかったかと言うと、
  クリスタルより厳重に保管されていたお陰で、ダークマター一族に狙われずに済んだらしいわ
  妖精の腕輪は、敵の手に渡ると宇宙の最期とも言われるような厄災が降りかかると言い伝えられていて、
  外に持ち出すのはご法度だったらしいのよね
  それを女王様が知らずに持ち歩いて、挙句の果てにそれを宇宙旅行中に落としてしまったらしいわ
  女王様ってばうっかりしてるわよね」
ミント「うっかりっていうレベルじゃ済まされないやつだろこれ…」
シノ「本当に見つかって良かったと思います……」
メロン「正式には、厄災が降りかかるって噂は実はガセなんだけど」
ミント「違ったのかよ!」
メロン「腕輪には聖なる力が込められていて、邪悪を跳ね返す力があったのよ
  だから悪の手に渡っても腕輪を使いこなすのは無理だったというわけ
  結論からして宇宙の最期なんて事にはならないわ」
シノ「クチナワが腕輪を使おうとしたけど、腕輪に逃げられてしまっていましたね」
メロン「腕輪は持ち主を選ぶのよ もしかしたら、腕輪は自分の意志で女王様の手から離れてプププランドにやって来たのかもしれないわね
  持ち主を捜す為に」
ミント「だとしたらすげえロマンチックな話だな」

メロン「次に妖姫について…ね
  妖姫はシノにとっての最強形態にして最後の切り札
  妖精の腕輪の力で、カグヤ姫ちゃんと融合して転生した姿が妖姫よ
  ちなみに妖姫は(ようき)と読むわ
  妖姫になる条件は割と厳しくて、腕輪に持ち主として選ばれている事と、融合先の妖精と気持ちが1つになっている事
  しかも妖精なら誰でも良いというわけではなく、魔力の高い王族の妖精でないと融合出来ないのよ
  シノとカグヤ姫ちゃんは奇跡的にその条件を満たしていたのよ」
ミント「もし、カグヤちゃんが王族じゃなくてシノが腕輪に認められてなかったら、厳しかったかもしれないな」
シノ「そうだったかもしれませんね……」

メロン「妖姫になる事で、融合元となった人物の身体能力は全て底上げされるの
  そのお陰で、本来なら身体に相当な負担が掛かる大技、虹龍・百花繚乱も疲労ゼロで使用出来たのよ
  おまけに腕輪の力で再生能力も使えるし、チート級の強さと言っても過言じゃないわ
  その代わり欠点があって、妖姫になると攻撃的な面が強く表れるようになって、怒りや憎しみが強くなればなる程
  精神が闇に呑まれてしまい、やがて暴走状態になってしまうのよ
  また、融合に慣れてない状態でも暴走状態になるわ
  シノは何度か、この暴走状態になったり、なりかけたりした事があったけど、
  怒りに囚われず、誰かを守る為に戦うという強い気持ちを取り戻して心に住む闇に打ち勝つ事が出来たわ
  妖姫の姿は、白い羽に白い髪、そして赤い眼という事が劇中で台詞として出て来たけれど、
  ゼロツーに近いイメージなのよね
  この事から、64に出て来たゼロツーは、妖姫に転生した者の成れの果てという説もあるけれど、真実は不明なままよ 残念ながらね」
ミント「謎のままにしておいた方が何かと都合が良いっていうのが本当の理由なんだよな?」
メロン「秘密」


997 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/05(Sat) 12:05
所で一つ気になる所があるんだけど・・・
何故此処のキャラハンは小説紛いなレスを投稿するの?
普通にハーメルンやピクシブとかなろうとかそういった小説投稿すればもっと多くの人に観られるのに
此処で小説だなんて勿体ないんだが・・・まあ普通に質問を返している所は別に良いんだけどね。

998 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/05(Sat) 15:09
いやぁ、このスレも残すところとなりましたね

999 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/07(Mon) 20:58
笑顔のまま次スレでもよろしく?

1000 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/11(Fri) 15:30
長い間お世話になりましたッ!

いつの日か何処かで会えれたら幸いですッ!

【星のカービィデデデでプププなものがたり】月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜【オリキャラ注意】










                                                〜完?〜

1001 名前:1001 投稿日:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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