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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参

1 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2018/02/19(Mon) 10:26
今なお寒さ厳しい冬でございますが、陽脚は日々伸びて、日なかに於きましては温かな陽気もまた空より降りて、陽光を身に浴びる楽しみを時に感じる季節でございますね
春は未だ来ずと言えども、家族や友と過ごす日々に心安らぐこと多い日々を過ごさせていただいております

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ参を立てさせていただきました
何卒よろしくお願いいたします

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355&ls=50
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904&ls=50

以下、お願い申し上げます

壱.sage進行でお願いいたします。
50以下に下がりましたら、適宜ageさせていただきます。

弐.わたくしとわたくしの家族、ご近所、友人の方々がお話をするスレッドでございます。
世間話などしにお出でいただけたら嬉しゅうございます 。

参.キャラハン(吸血鬼関連もしくは場に合わせたオリジナルキャラクター)もご参加いただいてけっこうでございます。
SF系の方はご遠慮願います。
 キャラハンを続けてくださる方は、初お目見えの際に、大まかでけっこうですので自己紹介くださいませ。
名前「     」
性別「     」
容姿・服装など「     」
備考「     」
また、トリップをお付けくださいますようお願いいたします。

なお、わたくしのプロフィールにつきましては、『新館ノ弐』の途中で少し付け加えましたので、それに依り以下の通り自己紹介させていただきます

名前 「正式名称は『アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ』でございます。
わたくしの生まれ育った領地は中部イタリアにございますが、北部イタリアにも領地をたまわっておりました。
その地にございます『ミズリーナ湖』が大変美しいと先祖がたいそう気に入って、そのまま名前に付けました。」
性別「女性でございます。」
容姿「身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。B85.W55.H82。
髪型はストレートロングの銀髪でございます。
総じて、日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌でございます。
吸血鬼らしい身体的特徴としては、口内の鋭利な牙と必要に応じて背中より出しますコウモリ型の翼がございます。」
年齢「外見の年の頃は17歳、人間で申せばそれくらいの外見でございましょう。
本当の年齢は…、500歳代後半でございます。」
服装「和装が好きで、学校へ参るとき以外はいつもほぼ着ております。
季節に合わせた色柄を着ますよう心掛けています。
籍を置く学校の制服は、ワインカラーを基調としたブレザーです。」
備考「故郷の城館では貴族の娘として暮らしてまいりました。
長らく日本に恋焦がれ、父の反対を押し切って出奔してまいりました放蕩娘でございます。
日本の皆様に初めてご挨拶したのは、平成26年(西暦2014年)師走の初旬でございました。
以後、転居をしつつも皆様方に良くしていただき、今日に至っております。
同居している家族は、メイドとしていらしてくださいました羽藤柚葉さん、故郷より後を追って来てくださったメイドのレイナさん、それから見習いメイドのコウモリ三姉妹がおります。
日々、近隣の男女共学校に通っております。」

四.基本『日常系』とさせていただきます。
 バトルは、もしございましても日常の中の点描の範囲内にとどめ、引っ張ることの無きようお願いいたします。

五.誹謗中傷、過度に攻撃的なご発言、セクハラ等はご遠慮ください。

六.荒らしと思われる発言は無視なさってください。

七.同じ質問や話題の繰り返し、単なる個人的な事情の呟き、意味不明の発言等はお控え下さい。

八.キャラハンであるか否かを問わず、ゲストの方同士の過度な交流(クロストーク)はお控えください。

九.他の方の話題や質問に乗るのもお控え下さい。

十.10ちゃっとの規約を破る行為は厳にお慎み下さい。

十一. お約束事は、必要に応じて随時追加させていただきます。

ご質問に答えにくい場合や記憶違いもあるかもしれませんが、それにつきましてはご容赦ください。

いろいろとお願い申し上げましたが、基本的にこれまでと同じくのんびりと参れましたら幸いに存じます
何卒よろしくお願い申し上げます。

326 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2018/08/30(Thu) 22:09
>>324-325(柚葉さん)

>好き嫌いというと私もそれなりに、両親にはきちんと躾けられた気がします。
(中略)
>それから、多少苦手に思うものがあっても翌日おかず抜きにされては堪らないと
>頑張りましたね。(汗)

あらあらあら…、柚葉さんでも幼い頃は好き嫌いを申し立てられたのですか
メイド長に叱られたことが今さらながらに恥ずかしく思い出されますが、お話を伺っていると、なんだか元気づけられますね
こんなことで連帯感を持たれても、柚葉さんにはご迷惑でしょうけれど
それに、あのお優しいご母堂様が微笑みながら『おかず無し』宣告をなさる様を想像すると、わたくしも背筋に霊気が走るのを禁じ得ません

>でも流石はメイド長さん、私達より一歩深く踏み込んだご教育をされておられたのですね。

あああ…、やはり柚葉さんも彼女に感心なさってしまわれますか…?

もちろんわたくしが柚葉さんのお料理に不満を覚えることなどあるはずもございませんけれど
もしも、目の前に柚葉さんのご馳走を並べられながら『食べてはいけません』などと言われたら
想像するだけで、千尋の谷に突き落とされるような思いですわ

あの時一番心に残ったのは、頭を下げるわたくしにメイド長に
「わたくしではなく、献血係の人にお謝り願わしゅう存じます。」
と言われたことでしたね
「人間にとって牙を立てられ血を摂られるのは、本能的に恐ろしいことなのです。
 生活の糧のためとは申せ、わたくしたちに血を差し出してくれる、
その有り難さを忘れていただきたくないのでございます。」
そう彼女は申しておりました

省みて思えば、彼女たちからいただいた血のお蔭で、いまのわたくしは柚葉さんから『絹の肌』『絹の髪』と仰っていただけるこの姿を得ることが出来たのでした…
今、柚葉さんと互いの身を清め合うという至福の時を過ごせているのは、もちろん柚葉さんがいらっしゃる正にそのこと故でございます
ですが、こうしてこの時にたどり着くまでに多くの人間の血との所縁をしみじみと感じますわ

(露天風呂でございます)

照明は淡く、月影と星影に照らされて、湯の面が光る様がとても幻想的…
なんだか、過去の情景が浮かび上がるかのような思いがいたします
姫神様と大女将様も共にこの湯に浸り、長閑な時をお過ごしになっているそんな光景を…
わたくしよりもさらに長い時を永らえて出会った大女将様との交友は、姫神様にとってどれほど愛おしいものだったか、この身にも少しわかる気がいたします
柚葉さんとこうして二人でいられる幸せを噛みしめて居るこの身だからこそ

>運命の糸の長さに違いは有ろうとも、共に過ごした時の大切さは同じ…。
>これらのセピア色に染まったお写真からは、それが伝わって参ります…。

春の菜の花の中に遊び、夏の縁側での花火に興じ、秋の夕べに指先の蜻蛉を二人で見つめ、冬の雪中のかまくらでお餅をいただく…
セピア色でありながら、今しがたの生ける歓びが溢れる写真の数々…
二人の心の重なりと歓びが、わたくしの心にも響いて参ります

>「それは御主たちにとっても、同じ事であろう?
>我等と大女将がこうして過去を偲ぶ事が出来るようになった道程を
>今度は御主達が築いていくのじゃ。」

はい、そのお言葉をいただいて、あらためて柚葉さんとの時間への愛おしい想いが溢れて留まりません…
この旅の思い出を胸にして、想いも新たに明日からの二人の日々を紡いで参る所存でございます
わたくしたちのアルバムは、まだ始まったばかりであること、教えていただきお礼の言葉もございません…


327 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2018/08/30(Thu) 22:10
>>324-325(柚葉さん)(つづきでございます)

(一夜を過ごして)

ん…、間もなく夜明けですか…
「かわたれどき(彼は誰時)」と申すこの刻、人の姿が徐々に目に明らかになっていくことが言葉に現れておりますね
そして、開いた眼のすぐ先に柚葉さんのお顔が見られるなんて、お家では中々味わえない眼福でございます
おはようございます、柚葉さん…

>同じくして目を開けられて、お嬢様の快眠の妨げにならず幸いです。
>え?私、随分と嬉しそうな顔をしておりますか?
>うふふ…何故でしょう?

な、なぜそのような意味深な笑みでわたくしをごらんになるのですか?

(柚葉さんに聞こえぬようにそった呟きを漏らします)
まさか、昨夜額に口づけたのを気付いていらっしゃった?
あわわわ、もしそうならお顔から火が吹いてしまいそうです

>どのような夢…ですか?うふふ…秘密です。(微笑)
>(口元に指を当てながら)

夢…?そ、そうですか、夢ですか
そんな微笑んで仰ると気になるではありませんか
わたくしが夢魔族でしたら、我慢できずに柚葉さんの夢に入って、その世界を覗き見てしまったかも知れません

早く朝の涼しい浜辺を歩いて頭を冷やさなければ…

朝の風の吹き渡りは本当に心地良うございます
柚葉さん、レイナさん、三姉妹たち、姫神様方…
朝霧がようやく薄くなって、東の空の茜色が皆様のお顔を照らして本当に綺麗…

あら、散歩をされている地元の方々、こちらを…姫神様方にお辞儀をしていかれます
神様の自然の威と申すものは、知らず人の心に感じること深いのでしょう
そして、三姉妹ちゃんたちもすっかり親しく挨拶して…
昔からの顔なじみのようにこの地に溶け込んでいるのが、見ていて嬉しくなってまいります

そういえば、昨日のバレー部の皆さま方との交遊でも、わたくしが吸血鬼と知りながら
『姫神様たちとお友達になったなら、全然オッケーだよ。』
と仰って下さいましたね
どれだけ姫神様方が崇敬され信頼されているか、あの一事で分かりました
本当に有り難いことでございます…
ただ、例の「何鼻の下伸ばしてんのよっ!」のお嬢さんは、足を踏まれた男の子の腕をしっかり取って、こちらをジト目でご覧になられたので、思わず苦笑してしまいましたけれど

姫神様方、本当に良き日を共に過ごさせていただきありがとうございます
出立の時が間もなくまいりますが、この日の想い出は決してこの胸より去ることはございません
いつかまた訪ねてまいりました時は、どうかまたその笑みを拝しとうございます…


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