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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参

900 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2020/03/22(Sun) 16:19
>>889(アーチェロお嬢様)

まあ…わざわざ通販で私達の家族の描かれた物語を?
元々が非売品なので、入手はそれなりに困難なのは私も知っておりましたが…。
お嬢様がそこまで私達家族の物語に思いを寄せて下さるとは、本当に嬉しく思います。

>中でも、巻末の烏月様のお言葉

烏月さんと叔母との結末の、その後の再会を描いたものですね。
烏月さんとは「贄の血」の絆の代わりに結ばれた小指と小指がお二人の絆を象徴されていましたね。
そして叔母から烏月さんへの素敵な贈り物と、それに対する烏月さんの誓いの言葉…。

あの言葉を、今度はお嬢様から私へ向けて下さるなんて…。(赤面)
形を変えて、世代を超えて、そして海を越えて…。
私達の家族とその身体に流れる血に纏わる絆の物語は、受け継がれていくのですね。(微笑)

>それにしましても、叔母上様のお料理へのチャレンジ精神、いつか報われるとよろしいのですけれど。

お料理と言えば「デンジャラスディナー」と「切ない乙女心」でしたね。
「デンジャラスディナー」は当時の叔母のお料理の味と、夕餉に招待された烏月さんとサクヤさんの
一触触発の状態が二重の意味で、「デンジャラス」でしたね。(汗)

でもあれから叔母のチャレンジ精神は、きちんと報われていますよ。(微笑)
叔母の嫁ぎ先に私達が家族で出向いた時には、きちんとお料理を振舞ってくれましたから。

でもその際に、同席していたサクヤさんがかつて母とサクヤさんにお料理の手ほどきをしてもらっていた時の
失敗談を暴露しようとして、

「わああ〜!サクヤさん、それは言っちゃ駄目〜!」

と慌てていたことが…。
母もその際には、思わず苦笑しておりました。
誰かのために頑張りたいと思えればこそ、お料理も上達するものです。
苦労の甲斐あってきちんとしたお料理を母や烏月さん、サクヤさんに振舞うことが出来た時は本当に嬉しそうだったと
母が嬉しそうに語ってくれました。

余談ですけど、実は私「デンジャラスディナー」をお描きになっている栗原一実先生のファンなんです。
この方は、児童向け文庫の絵を描かれておりまして…。
その作品の可愛らしい魔法使いの女の子が活躍する作品は、本当に面白かったです。





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