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【神魔の歴史】幻想世界の住人達【夢幻の伝承】
474 名前:
人造不死者アリシエル ◆
ice7ZQAw
投稿日:2019/12/18(Wed) 18:00
アリシエル「……ふぅ。何とか今日も一日仕事にありつけたわ。
今月分の宿代もどぉにかなったし、さっさと夕食の支度だけしよっか…ん?
なぁんかやけに部屋の中が暗いけど、明かりも点けないで何して……。」
ビオランテン「!!((*゚▽゚)_∠※:.:*。・:.゚★..:´*。☆・゚・..:.*・゚)」(複数の枝で握ったクラッカーを一斉に鳴らす)
アリシエル「わ、うわぁぁ!? ちょ、何し…!」
エルミーシャ「……アリス、おたんじょうび…おめでと。」
アリシエル「え? え? 何コレ、ケーキとワインに…ブローチとケープ?」
タラスクス「グフォウッ!」
アリシエル「しかも、大鹿やら水牛の肉…ってかその物なんだけど。」
ビオランテン「…。((゚-゚;))」
アリシエル「あっそ…。まあ、確かにこんな図体のあなた達に、
料理全然ダメなルミィじゃ肉なんて下拵えも無理だけどさ…。あ、でも…このケーキ、ひょっとして…。」
エルミーシャ「おかしやあまいの、つくるのもすきだから…がんばったの…!」
アリシエル「……何よ、もぉ。朝からなぁんか様子が変だと思ったら。
依頼が終わったら揃いも揃ってすぐ宿へ戻って出て来なかったの、そぉ言う事だったんだ。
もぉ…ばか。そんなに気を遣ってくれなくたって……。(ぐすん)」
ビオランテン「…。(ヾ(・ω・*))」(そっと主人の頭を伸ばした枝で撫でる)
>472
エルミーシャ「…しょうしか? こども、すくないの…?」
アリシエル「政府とか為政者が本腰上げて対策急ぐって位な事態になってるとか、
そんな話はそれなりの規模の国じゃどこも聞かないわよねぇ…。」
タラスクス「ガル…。(『別に地方でもンなの深刻に考えてねーだろ。』)」
アリシエル「まあね。目に見えて数が減ってるとかって事がまずないし。」
ビオランテン「…。("o(-_-;*))(『あっても、まずそれどうにかするより先に集落捨てるんよね、大抵は。』)」
>473
エルミーシャ「えぅぅぅぅぅぅぅ! ちがうぅぅぅぅぅ!!」
タラスクス「ガウ。(『だな。つか何で男出来たら嬢ちゃんに内緒にすンだよ?』)」
ビオランテン「…。((;-_-) =3)(『そもそも妖魔ちゃんに彼氏が出来る位やったら、
御主人も自分らも苦労なんかしとらんよ…。』)」
アリシエル「まず、こんだけ人見知りも激しいのにどうやって…よねぇ。
男の人相手だと、この子色々面倒な事あったから尚更だわ。」
アリシエル「…はぁ。まあ、何はともあれ夕食の支度はしなきゃ。
思ったよりは豪勢にしなきゃなんなくなっちゃったけど。」
タラスクス「ガウッ !ガフッ!(『今日はロースト尽くしだな!』)」
アリシエル「あんたね…。でも、やるからには腕によりはかけるから期待しときなさいよ?」
ビオランテン「…!((*≧∀≦)ノ゙)(『ワインも樽で大人買いやし、今日はとことん飲むんよ!』)」
アリシエル「てかなんか妙に使い込まれてるぅぅぅぅぅ!?」
エルミーシャ「……だいじょうぶ。『ぽけっとまねー』で『へそくり』だから。おこづかい、ずっとためてた…。」
アリシエル「……なんかもぉ、驚き過ぎで色々付いて行けなくなっちゃったわよ。」
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