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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

1 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

751 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/17(Sun) 00:28
君たちは花粉症には悩まされないかい?
俺は喉痛い

752 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/23(Sat) 20:29
ザナージュ達が今考えていることを当ててやろう


花見団子何味買おうかな


だな

753 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/30(Sat) 21:50
最近どんなことに興味を惹かれる?

754 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/06(Sat) 17:15
ザナージュちゃんあーそーぼ

755 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/06(Sat) 20:43
ザナージュがゾンビになったら言いそうな台詞。

「この世の全ての美女の脳ミソは、俺が美味しく頂くぜ!!!」

756 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/06(Sat) 21:22
ゼノルキペア遊びましょ

757 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/04/07(Sun) 23:46
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ザナージュ「例の恵方巻きだが、イメージとしてはこのくらい衝撃的な味だったらしい。さすが奥義だぜ、HAHAHA」
ゼノ「笑ってる場合じゃねーだろ!ルキ、アリス、しっかりしろー!!」

>>725話 某人形の館

ザナージュ「グッズねえ、モノによるだろうぜ。例えば抱き枕なら、野郎の抱き枕など死んでもいらん」
アリス「そうですか?ご主人様の抱き枕ならアリスは欲しいですよ!」
ザナージュ「フッ、キミには尚更必要ないさ。抱きたいなら俺を
アリス「はいな!」(メキメキ
ザナージュ「うがあああ……!」
ゼノ「懲りねーヤツだ……」
ルキ「実はそういう趣味なんじゃないの?」

アリス「どんなグッズでもご主人様のグッズならたくさん売れやがると思いますよ!」
ゼノ「ザナージュの顔をプリントしたTシャツとか?」
ルキ「売れなさそ」
ザナージュ「やかましい。んなもん俺じゃなくても売れねえだろ」
アリス「んなことごぜーません!ルキ様やスターナ様のTシャツならDZ様のような方がたくさん買ってくださるはずです!」
ザナージュ「HAHA、あいつならシャツをタオルとして使いそうだな。
   『あうう〜!オレっちの汗がルキちゃんの顔に染み込んでいくでやんすぅ〜!』とか言ってよ」
ルキ「キモい」
ゼノ「衣類じゃなくてさ、フィギュアとかホビー系ならどうだ?」
ザナージュ「それこそ男にしか需要ねえよ。メジャー作品ならともかく、マイナー作品でフィギュア化されんのは美少女キャラばっかだ。
   マッチョな野郎のフィギュアなんて見たことねえだろ?」
ゼノ「んなことねーよ。バットマン、スパイダーマン、アイアンマンとかいっぱい出てんじゃん」
ザナージュ「そいつらは海外で超メジャーな上に美少女キャラがいねえだろうが!」
アリス「怒られますよご主人様!」

ルキ「ゼノはヒーローとかああいう系のグッズ好きだよね」
ゼノ「まあな、ついつい集めたくなるんだよなー」
アリス「可愛いお人形さんやぬいぐるみならアリスやルキ様も欲しいです!」
ルキ「わ、私は別に……」
ザナージュ「オーケー、じゃあドクターに頼んで俺達のフィギュアを作ってもらおう」



ザナージュ「さあ、試作品が届いたぞー!」
アリス「わー見るのが楽しみですね!」
ルキ「顔はちゃんと可愛くなってる?」
ゼノ「見てみようぜ。どれどれ……」
ザナージュ「じゃあまずはアリスちゃんと嬢ちゃん、ここにはいないがスターナちゃんのフィギュアからだ」
アリス「わくわく!」

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ルキ「想像と違った」
ゼノ「コエーよ!!なんだよコレ!ホラーじゃん!」
ザナージュ「俺に言うな!文句ならドクターに言え!ちっ、あの野郎……面白がって妙なもん作りやがって」
ゼノ「コレ……売れるか……?」
ルキ「ないでしょ」
アリス「いえ、アリスはどれも可愛いと思いますよ!」
ルキ「そ、そう……。あのさ、私のやつ特に酷くない?」
ゼノ「髪が伸びたり、捨てても手元に戻ってきそうだな……」
ルキ「へー、私のこと捨てるつもりなんだ」
ゼノ「な、なんだよその言い方!?お前じゃねーだろコレは!?」
ザナージュ「よく見りゃアリスちゃんの顔だけはちゃんと本物に似せてんな、ドクターの野郎」
ゼノ「目ン玉飛び出てるけどな……」
アリス「よろしければここで再現してみましょうか?」
ゼノ「やんなくていい!次行こう次!」
ザナージュ「オーケー、お次はゼノ坊とドクターだ!」

758 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/04/07(Sun) 23:46
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ルキ「誰これ」
ゼノ「うおい!何でアメコミ風なんだよ!」
ザナージュ「何言ってんだ、お前の為にヒーローっぽくしてくれってドクターに頼んでやったんじゃねえか」
ゼノ「原型ねーじゃん!オレこんなゴツくねーだろ!ちくしょう、ドクターのヤツ、自分はちょっとスタイリッシュな感じにしやがって……」
ザナージュ「ゴーグル外すと目からビーム撃ちそうだよな」
アリス「ですがこのゼノ様は本物のゼノ様より逞しくて強そうでカッコいいですよ!」
ゼノ「え、マジかよ……」
アリス「ね、ルキ様!」
ルキ「え?いや、私は……あ、そういえばザナージュのはないの?」
ザナージュ「ねえ。俺のような美形をアメコミ風の濃いタッチで再現するのはなかなか難しいそうだ」
ルキ「あっそ……」
ゼノ「面白くならなかったってことか」
ザナージュ「お黙り!さあ、後はこいつを商品化して売り捌くだけた。売上次第で第2弾が出るかもな、HAHAHA!」
アリス「どのお人形も売れるといいですね!」
ルキ「どれも売れなさそう……」

>>726話 泣く子はいねえが役に立つ

アリス「皆様大変でごぜーます!」
ザナージュ「どうしたんだい、アリスちゃん」
アリス「事務所の外で怪物さんがなぐ子様をお探しです!」
ザナゼノルキ「??」
ゼノ「怪物?魔物か?」
ルキ「なぐ子って誰?」
アリス「わかりません!ご本人に聞いてみます!」
ザナージュ「オーケー、見に行った方が早そうだ」

『なぐ子はいねがーわり子はいねがー』

ザナージュ「なるほど、ナマハゲか」
アリス「ナマハゲー!!違うだろー!!」
ゼノ「違わねーし古りーぞ、アリス」
ルキ「そういえばもう節分(は過ぎたけど、この日は節分)だっけ」
アリス「鬼を殲滅してスコアを競うイベントですね!」
ゼノ「オレの知らねーイベントだ」
ザナージュ「鬼の目にも涙とはよく言ったもんだぜ」

『なぐ子はいねがーわり子はいねがー』

ザナージュ「他を当たりな。ここには鬼を見て泣くようなピュアな子はいねえさ」
ゼノ「ハハ、ガキの頃のオレなら泣いたかもしれねーけどな」
ルキ「(悪魔のセリフと思えない……)」
アリス「泣く子はごぜーませんが、悪い子ならここにごぜーますよ!」
ザナージュ「確かにな。刃物を持った金髪小僧と目付きの悪いひねくれ娘がいるぜ」
ゼノ「銃持った白髪のオッサンもな」
ルキ「ついでに手癖も悪いおっさんがね」
ザナージュ「誰がおっさんだコラァ!ヘイ、Mr.ナマハゲさんよ。このガキども叱ってやってくれよ」

『なぐ子はいねがーわり子はいねがー』

ルキ「……お仕事大変ですね」
ゼノ「お、お前なー、そういうことは言っちゃいけねーんだぞ」
ルキ「あ、ごめん、つい……」
ゼノ「ゴメンな、ナマハゲさん」
ザナージュ「俺がナマハゲ役ならこんなガキは絶対泣くまで追い回してやるぜ」
アリス「おや?ナマハゲ様ってお顔は怖いですが、よく見ると手足は人間みてーですね。やや!下から覗くともうひとつお顔が!」
ゼノ「あ、コラよせアリス!ナマハゲの人が困ってんだろ!」
ルキ「すみません、よく言っておくんで今回は許してあげてください……」
アリス「えへへ、どうやら悪い子はアリスでした。申し訳ごぜーません、ナマハゲ様!」
ザナージュ「やっぱり俺がナマハゲ役だったら泣いたかもしれん」

759 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/11(Thu) 11:06
高いところが好き?

760 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/14(Sun) 11:38
ルキさんのように綺麗な花には棘がありますね!

761 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/15(Mon) 11:23
「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

今更ながらの話題だけどさ、これって一種の選んじゃいけないと分かってるのに
選びたくなる選択肢だよね。

例えば某理不尽過ぎるファミコンソフトの最初の画面。

1 げーむを はじめる

2 げーむを さいかいする

3 おやじを なぐる

3を選ぶと「ぎゃーひとごろしー」のセリフの後、こんてにゅうやの親父に反撃され
最速ゲームオーバー、葬式の画面へ…。

762 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/04/16(Tue) 18:54
アナウンサー
「さあ、ついに始まりました!
賞金とチーム存続を懸け、総勢80名のハンター達が一斉に戦うバトルロイヤル!
果たして優勝はどのチームに!
それでは選手入場です!!」

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「まずは優勝候補の一角!恐らく今大会で最もバランスの良いチームでしょう!
我らの剣技と魔法に死角無し!
鉄壁の連携と絆!チームワークとはこういうことだ!
若き勇者、アルス率いるブレイブハーツ!!」

「こちらも優勝候補筆頭!
天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ!悪を倒せと彼らを呼ぶ!
もう大丈夫!私達が来た!宇宙の平和と日曜の朝はこの手で守り抜く!
チビッ子人気No.1チーム!ジャスティ・マックス率いるハイパーボイジャー!!」

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「その昔、保安官、ギャング、戦士、三つの派閥が
領地を守る為、手を取り合い誕生したこのチーム!
最も長い歴史を誇る古豪!
ガンスモーク家現当主、ビリーを先頭に堂々の入場です!!」

「おどろおどろしい雰囲気が会場を包み込んできました!
色物軍団と侮ることなかれ!侮ればたちまちその首吹き飛ぶぞ!
天下無双の傾奇者軍団!鍵を握るはやはりこの男スライヤ!
斬魔衆、ここに見参!!」

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「徒手空拳ならこのチームが最強でしょう!
攻防共にもはや死角無し!地上に存在する全ての格闘技を極めし者達!
俺より強い奴らに会いに来た!格闘界の生ける伝説ホラと超新星ヘラ!
ケントーサ親子率いるキィィィングオブゥゥゥキィィィックスジィィィムゥゥゥ!!(巻き舌)」

「もう噛ませ犬とは呼ばせねえ!
覚えておけ!狩るのは俺達、狩られるのはお前達だ!
首を洗う必要はねえ!汚物どもはまとめて消毒してやらあ!
地獄の看守長ヘルマンが支配するルール無用のアウトロー集団!アルカトラズだー!!」

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「やってきました、ある意味最も危険なチーム!
テレビ放送ができない最大の理由は彼らにあり!存在そのものがタブー!
我々にできるのは彼らが勝ち抜かないことを祈るだけです!
船長、波乗りジョニィと9人の海賊達!帆を上げろ!ホワイトラヴァーズ出航だ!!」

「トリを飾るのはやはりこの男!
今回はスターゲイザーやフリーハンター、さらに酒場のおやっさんをも巻き込み登場だ!
曲者揃いのこのチーム!チームワークは大丈夫なのか!?どうなんだザナージュ!
オーケーベイビー!AtoZ改め、BOUNTY HUNTERZ!!」



ザナージュ「ってストーリーを考えたんだが、見たいかい?あ、もちろんメンバー集めのとこからな」
ゼノ&アリ「見たい!(です!)」
ルキ「完走までに終わりそうにないから却下」

>>730話 剣士の弟子を名乗る剣士

ザナージュ「弟子?いらねえなあ。めんどくせえし、パシリならもういるし。な」
ゼノ「な、じゃねーよ。なんでオレ見て言うんだよ?オレがパシリだってのかよ」
ザナージュ「違うのか?」
ゼノ「ちげーよ。だいたい弟子とパシリは別だろ」
ザナージュ「そうなのか?嬢ちゃん」
ルキ「多分ね」
ザナージュ「ま、どっちだっていいさ。俺に弟子なんてもんは必要ねえ……いや、待てよ?」
アリス「どうしました?」
ザナージュ「美少女を弟子にして、『師匠』と呼んでもらいてえ」
ゼノ「邪な師匠だな」
アリス「ししょ〜!」
ルキ「↑ここだけ違うスレみたい……」

ザナージュ「やっぱ弟子取るか。授業料だとか言って金をむしりとるチャンスだ」
ゼノ「邪な師匠だな。こんな師匠から何を学べってんだよ」
ザナージュ「ふんっ!」(スパーン)
ゼノ「イッテ!!何すんだよ!?」
ザナージュ「お前に隙があったからじゃ!修行中に気を弛めるでないわ、バカ弟子め!」
ゼノ「はぁ?なんだよ、いきなり。オレがいつアンタの弟子に
ザナージュ「隙有り!」
ゼノ「おっと」(ヒョイ
ザナージュ「!」
ゼノ「残念だったな、お師匠さん。オレに隙なんてねーぜ」
ザナージュ「ふん!さっき一発食らったではないか」
ゼノ「あれは、その……ノーカンだ、ノーカン」
ザナージュ「師匠と弟子ってこんな感じでいいのか?嬢ちゃん」
ルキ「多分ね」

763 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/04/16(Tue) 18:54
アリス「楽しそうです!ご主人様、アリスもお弟子さんにしてくだせーませ!」
ザナージュ「わしの修行は厳しいぞ。それでもよいのか?アリスちゃん」
アリス「はい!覚悟はできておりまする!」
ザナージュ「よろしい!弟子入りを許可する!」
アリス「わーい!」
ゼノ「なんだコレ。ザナージュのヤツ、ノリノリじゃねーか」
ルキ「ま、すぐ飽きるでしょ」
ザナージュ「あ、当然お前らも弟子じゃからな。バシバシ鍛えてやるぞい」
ゼノ「え、マジ?まあ強くなれるならいいか」
ルキ「だる……」

ザナージュ「よいか、我が弟子達よ。よく遊び、よく食べて、よく休み、よく盗め。
   キャラハン人生を面白おかしく張り切って過ごせ。
   それが我が守銭流の教えじゃ」
アリス「しゅせんりゅう?」
ルキ「守銭奴ってことじゃない?」
ゼノ「いいこと言ってる風だけど、よく盗めってのは何だよ」
ザナージュ「達人の技術と饅頭を盗めということじゃ」
ゼノ「饅頭はダメだろ」
ザナージュ「いいんじゃよ、グリーンじゃよ。そもそも弟子というのは師匠から盗むのが仕事なのじゃ」
アリス「ではアリスを褒めてください!実はご主人様がおやつに取っておいたお饅頭、こっそり食べちゃいました!」
ザナージュ「なん……じゃと……!?あれ結構高かったのに……ま、まあよい。よくやったぞアリスちゃん」
アリス「えっへん!」
ルキ「ダメな師弟……」

ゼノ「なー、師匠。オレもっと強くなりてーんだよ。戦い方とか教えてくれよ」
ザナージュ「よかろう。ではまず事務所を掃除しなさい」
ゼノ「へ?掃除?」
ザナージュ「これも修行じゃ」
ルキ「どういうこと?」
ゼノ「(そうか!ただの雑用かと思ってた何気ない行動が全部修行になってる、ってヤツだな!
   ベストキッド的なアレだ!よーし!)わかった、掃除してくるぜ!」(ダダッ
ルキ「あ、ゼノ!……何で急に張り切ってんの?」
ザナージュ「チョロい坊やじゃのう。では嬢ちゃん、次はお前の番じゃ」
ルキ「……私は別に修行とか必要ないから。ダルいし」
ザナージュ「隠すな隠すな。わしはお前が夜な夜な外でこっそり魔法の修行をしておるのを知っておるぞ」
ルキ「え、見てたの?」
ザナージュ「え?」
ルキ「え?」
ザナージュ「マジでそんなことしてたのか?知らんかったぞい、HOHOHO」
ルキ「ちっ……知られたくなかったのに……」
アリス「別に隠すことないじゃないですか!」
ザナージュ「そうじゃそうじゃ、立派なことじゃろ」
ルキ「いや……」
アリス「これからはアリスも修行にお付き合いいたしまする!まずはルキ様も岩を持ち上げられるようになりませう!」
ルキ「……こうなるから知られたくなかったの」
ザナージュ「あ、すまん」

ナレーション『そして数時間の刻が過ぎた……』

ザナージュ「よくやったなお前達。見事じゃ。もうお前達に教えることは何もない」
アリス「お師匠様!ありがとうごぜーました!」
ルキ「何も教えてもらってないけどね」
ゼノ「修行期間、短過ぎんだろ。数時間じゃさすがに何も変わんねーよ」
ザナージュ「俺に師匠役はやっぱ無理だぜ。次スレは、成長した俺の弟子を主人公にしようと思ったんだけどよ」
ルキ「そんなこと考えてたんだ……」
ゼノ「まず次スレを考えてたことにビックリだよ」
ザナージュ「最終回ではないぞよ。もうちっとだけ続くんじゃ」

ゼノ「ザナージュさー、今回は遊びだったけど、マジでオレに剣の稽古つけてくれよ」
ザナージュ「無理だっつってんだろ。剣なんてもう何年も使ってねえんだ」
アリス「そういえばご主人様は元々魔法剣士なんでしたっけ?」
ルキ「らしいけど。……ってことは魔法の知識も案外あったりして」
ザナージュ「ないない、魔法のお勉強が嫌でジョブチェンしたようなもんだぜ?」
ルキ「ま……あんたはそうだよね」
ゼノ「惜しいな、剣も魔法も使えるならオレらの師匠になってもらえたかもしれねーのに……」
ザナージュ「HAHAHA、そんな都合のいいヤツがそうそういるわけ……」
ラハール「来たぞ、ザナージュ!今日こそ貴様の息の根を止めてくれるッ!」
一同「あ、いた」

764 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/27(Sat) 11:07
ルキをストーカーして絡んでやるぜ
これはゼノのためのお膳立てだ

765 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/27(Sat) 18:59
あんたらならファッションショーもいけるっしょ!

766 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/05/07(Tue) 19:35
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ザナージュ「ハンターズグッズ第二弾、緑線判子だ」
ルキ「……ラインスタンプ?」
アリス「おおー!これも可愛いです!これからバンバン使っていきませう!」
ゼノ「どういう場面で使うんだ、コレ……?」
ザナージュ「オーケーベイビー、手本を見せてやるぜ」

ゼノ『なに食べたい?』
アリス『いだだぎまぁず。』

ルキ『また行こうよ』
ザナージュ『オーケーベイビー』

ゼノ『話があんだけどさ』
ルキ『だる……』

ザナージュ「と、まあこんな感じさ」
ゼノ「そういうのやめろよ!」

>>742話 坊や、それは濡れ衣じゃ

ザナージュ「そいつは俺のせいじゃあない。おたく自身とゼノ坊に邪心があるからさ」
ゼノ「ちょ、待てよ!オレはカンケーねーだろ」
アリス「そうですよ、ご主人様!ゼノ様は悪魔のくせに邪心なんて皆無のお人好しです!」
ゼノ「ホメられてんのかわかんねーけどありがとう!」
アリス「ゼノ様がお持ちなのは下心です!」
ザナージュ「おっと、そうだったか」
ゼノ「そんなモンねーよ!」
アリス「じゃあ恋心?」
ザナージュ「おっと、そうだったな」
ルキ「そうなの?」
ゼノ「そんなモン……ね、ねーよ」
ザナ&アリ「(ニタァァァ……)」
ゼノ「クソッ、ムカつく顔しやがって……」

ザナージュ「まあ確かに『坊、やらしいぜ』に見えなくないこともなくなくなくないな」
ゼノ「どっちだよ。ったく、風評被害もいいとこだ」
ザナージュ「『ゼノ坊らしいぜ』って言えばよかったか?」
ゼノ「そもそもさ、『坊』いらねーだろ」
アリス「坊はイヤでごぜーますか?」
ゼノ「ヤだね、坊なんて」
アリス「では『棒やらしいぜ』でいかがでごぜーましょう?」
ゼノ「いいワケねーだろ、悪化してんじゃねーか!!『ゼノ』だけでいいって言ってんだ!」
アリス「じゃあゼノ、焼きそばパン買って来いや」
ゼノ「い、いや、お前じゃなくてさ……」

ルキ「……私も気になってたんだけど、そろそろ『坊や』とか『嬢ちゃん』って呼び方変えない?」
ゼノ「そーだそーだ、もう坊やじゃねーんだかんな」
アリス「え、ゼノ様って女の子になったんですか?」
ゼノ「お前ちょっと静かにしててくれ!ほら、お菓子やるから!」
アリス「かしこかしこまりました、かしこ!」
ザナージュ「呼び方なあ、今更変えたら逆になんか気持ち悪くねーか?」
ルキ「慣れの問題でしょ、その内慣れるって」
ザナージュ「じゃあ……ルキ」
ルキ「え……」(ドキッ
ザナージュ「あん?どうした?」
ルキ「べ、別に……やっぱ、あんたに名前で呼ばれると変な感じ……」
ザナージュ「じゃあ今まで通りでいいか?」
ゼノ「ああ!」
ザナージュ「なんでお前が即答すんだよ」

ゼノ「まあルキは今まで通りでいいとして、オレのことはゼノって呼んでくれよな」
ザナージュ「じゃあ……エロ」
ゼノ「アンタだろーが。いいから呼べよ、名前で!」
ザナージュ「わかったわかった、お前が一人前になったらな」
ゼノ「そりゃオレはまだ熟練ではねーけど、もう一人前だろ?」
ザナージュ「何言ってやがる、まだ卒業試験もクリアしてねえだろうが」
ゼノ「なんだよ卒業試験って?」
ザナージュ「まず彼女作れ」
ゼノ「バ、バカ!どんな試験だよ!!」
ザナージュ「HAHAHA、なに想像したんだ?坊、やらしいぜ」
ゼノ「ク、クソォォォーーー!!!」

767 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/09(Thu) 20:52
ザナージュの嫌いなものに勇者とかなってたけど
やっぱりその勇者がイケメンで「英傑」とか言われてるお人ならさも嫌いか。

その上お姫様も付いていたり魔王を倒したり実績を持つならさぞかし僻むのか
まあ、その勇者別名が「蛮族」とか「厄災」となあだ名があるんですけどね。

768 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/05/12(Sun) 22:19
>>743話 ふぐ刺しがなくなる頃に

ゼノ「……って言われたんだから食うなよ、ザナージュとアリス」
ザナージュ「何で俺とアリスちゃんにだけ言うんだ?嬢ちゃんは食っていいってのか?」
ゼノ「ルキは言わなくてもつまみ食いなんてしねーよ」
ザナージュ「俺やアリスちゃんだってつまみ食いなんてしねえよ。堂々と食ってやるぜ。なあ、アリスちゃん?」
アリス「はい?」(モッシャモッシャ
ザナージュ「おや?」
ゼノ「早えーんだよ!食うのやめろアリス!!」
アリス「ダ、ダメです!満腹中枢の暴走を確認!食欲急上昇中!もう止まりません!」
ゼノ「要するにお前次第だろ!」
ザナージュ「既に半分くらい食っちまったようだな」
ゼノ「なんてこった……アリスから目を離すんじゃなかった……」
ルキ「……」
ザナージュ「ヘイ、嬢ちゃん。お前、アリスちゃんを止めなかったのか?」
ルキ「目が……」
ザナージュ「目?」
ルキ「アリスの目が……魔獣の目をしてたから……私、動けなくて……ごめん……」
ザナージュ「オーケー、そいつは仕方ねえ」
ゼノ「お、おう……そりゃオレやザナージュでもどうしようもねーよ……」
ルキ「……でもどうするの?この料理って他の人の為に用意されてたんじゃ……」
ザナージュ「でえじょうぶだ、ドラゴンボールで復活できる」
ゼノ「そのドラゴンボールはどこにあんだよ」
ザナージュ「みんなの心の中にいつまでも在るさ」
ゼノ「そうだな!でも料理は心じゃどうにもならねーんだよ!」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、お前料理するくせにそんな発言していいのか?」
ゼノ「イミが違げーだろ!」
アリス「おやめください!!」
ザナ&ゼノ「!」
アリス「ケンカしてる場合じゃないでしょう!!」
ゼノ「お前が言うな!……まあ確かにケンカしてる場合ではねーな」

ザナージュ「そうだな、早いとこ全部食っちまおう」(バクバク
ゼノ「うおおおい!?何やってんだよ!?」
ザナージュ「どうせ手え付けちまったんだからもう全部食え。証拠隠滅だ、最初からなかったことにしよう」
ルキ「ムリでしょ」
ゼノ「まあ残さず食うのはいいことだな……」
ルキ「……そこ感心するとこ?」
アリス「ご主人様に賛成です!743様には後で謝りませう!」(バクバク
ザナージュ「大丈夫大丈夫、金も後で払えばいいさ」(バクバク
アリス「お金が足りなければ体で
ザナージュ「おっと、そこまでだアリスちゃん」

ゼノ「あーあ……やっちまった……オレらも共犯になっちまうんだろーな……」
ルキ「あの料理って……」
ゼノ「ん、フグ刺しがどうかしたか?」
ルキ「誰の為に用意されてたんだろ……」
ゼノ「高級品だからな。どっかの金持ちとかお偉いさんじゃねーの?」
ルキ「……私達、打ち首だったりして」
ゼノ「いや、さすがにそれはねーだろ……なあ、ザナージュ」

ザナージュ「ブーブー!」
ゼノ&ルキ「!?」
ゼノ「ウソ……だろ……ザナージュがブタになってやがる……!」
アリス「ブーブー!」
ルキ「アリスまで……!」
ゼノ「どういうことだよ!?」

おやっさん「あのフグ刺しはな」

ルキ「え、あの人……」
ゼノ「酒場のオッチャンじゃねーか、何でここに?」
おやっさん「あの料理は>>743に頼まれて、私が用意したものだ」
ゼノ「そうだったのか……悪いことしたな」
おやっさん「あれは本来……カシラ?ハシラ?よくわからんが異国のなんか凄い有名な人にお出しする予定だったのだ」
ルキ「すごいざっくりした説明」
おやっさん「それをなんだ、ザナージュとアリスのやつめ。大切な料理を豚のように食い散らかしおってからに」
ゼノ&ルキ「すみません」
おやっさん「まあ、こうなったからには仕方がない。お前たちにはしばらくウチの店を手伝ってもらうぞ。ゼノは厨房、ルキは接客だ」
ゼノ「わ、わかった。それで許してもらえんなら……」
ルキ「えぇぇぇ……」
ゼノ「けどザナージュとアリスはどうなるんだ?元に戻れんのか?」
おやっさん「心配するな、一週間ほどで呪いは解けるだろう。では店に戻るぞ、急いで代わりの料理を用意せにゃならん」
ルキ「ま、待って、私、接客とかはちょっと……」
おやっさん「ブーブー言うんじゃない」
ザナ&アリ「ブーブー!!」

769 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/05/12(Sun) 22:20
ザナージュ「どうだった?ウチのガキどもの仕事ぶりは」
おやっさん「期待以上だ。ゼノの料理の評判は上場。DZのようにルキ目当てで来る客もいる。まあ何度か路地裏で冷たくなって発見されたが」
ザナージュ「そりゃよかった。よければアリスちゃんも派遣するぜ?」
おやっさん「それは丁重にお断りさせてもらう。店が消滅してしまうからな」
ザナ&親父「HAHAHA!!」
おやっさん「とにかく助かった。二号店ができたばかりで人手が足りんかったのでな」
ザナージュ「じゃあ今度の大会、ウチのチームで出場してくれるんだよな?」
おやっさん「よかろう、元・王国騎士団団長の力を見せてやろう」
ゼノ「よう、コソコソ何話してんだ?」
ルキ「昼間から悪人面が二人揃って密会?」
ザナ&親父「!?……あ……あ……!」



おやっさん「ザナージュ」
ザナージュ「なんだい、おやっさん」
おやっさん「最近の若者は怖いな」
ザナージュ「そうだね、おやっさん」

>>745話 転職したら紙芝居屋だった件

ザナージュ「というわけで新作を用意したぜ。この前作ったやつの完全版+完全新作2つの計3作品だ!」

ttps://d.kuku.lu/k6r7f3j62
(音量注意だぜ!)

アリス「豪華ですね〜、社長〜!」
ゼノ「ムダに凝ってんな〜」
ルキ「ザナージュは飽きっぽいのに凝り性だからね」
ゼノ「熱しやすく冷めやすいってヤツか」
ザナージュ「ハッキリ言って俺は物語を小説風に書き起こせるほどの文才はねえ。だからアニメで表現することにした」
ゼノ「それはそれで手間かかんねーか……?」
ザナージュ「いやあ、でも自分達が動いてるの見るのは楽しいぜ。俺達のようなORIGINAL世界の住人なら誰もが一度は夢見たはずさ」
アリス「はい!アリスは特に動きが多くて嬉しいです!」
ザナージュ「アリスちゃんはギミックが多くて楽しいからな。怪力だし、頭や手が飛んだりビーム撃ったり」
ゼノ「必要最小限の動きしかしないルキとは真逆のスタイルだよな」
ザナージュ「そうだな、スタイルは真逆だ」
ルキ「なんかムカつくんだけど」
ザナージュ「まあ派手な動きは少ねえが、『らしさ』は出せたんじゃねえかと思ってるぜ」
アリス「はい!ルキ様の省エネっぷりがよく出ていると思いまする!」
ザナージュ「もっと派手な技も考えてたんだが、あまり動き回るのも違う気がしてよ。それに」
ルキ「それに?」
ザナージュ「動きを表現しなくていいから、ぶっちゃけ楽。まあ、飛んだり跳ねたりするより歩くシーンの方が遥かにめんどくせえんだが」
ゼノ「ぶっちゃけたな」
ザナージュ「面倒と言えばお前もだぜ、ゼノ坊」
ゼノ「へ、オレ?オレはどちらかっつーと動き回るから誤魔化しやすいんじゃねーのか?」
ルキ「誤魔化しって」
ザナージュ「お前はアクションよりも剣が面倒くせえ!」
ルキ「そういえば剣の絵は崩れやすいんだっけ」
ザナージュ「そうだ、だから剣の絵だけ別に作って合成するようにした。ただ、お前はウチのエースだからな。大事なサビの始まりはお前に任せてやったぜ」
ゼノ「うおお……ありがとなザナージュ……!」
ルキ「めっちゃ嬉しそう……」
アリス「ゼノ様、ちょっと泣いてます?」
ルキ「でも目立ちたがり屋のザナージュがよく自分の出番削ってまで、ゼノに譲ってあげたよね」
ザナージュ「……銃ってのはな」
ゼノルキアリ「?」
ザナージュ「アクションシーンが難しいんだ。ついでに俺の場合は顔と衣装も難しい」
ゼノ「……ぶっちゃけたな」
ザナージュ「まあメインからモブまで一つは見せ場があるんだ。これならどのキャラのファンも喜ぶだろ」
ルキ「どのキャラにもファンがいればね」

770 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/05/12(Sun) 22:20
>>746話 名もなき詩

ザナージュ「というわけでエンディングテーマを作ったぜ、というか作ってもらったぜ」
アリス「お歌まで作れるなんてAIって凄いですね!アリスびっくりしちゃいました!」
ルキ「う、うん……アリスも凄いと思うけど……」
ゼノ「アニソンっぽいな。スタッフロールまで流したりしてさ」
アリス「映画みてーな爽やかな終わり方です!」
ザナージュ「和風ロックのアニソンってオーダーしてできた曲の中から、一番いい感じのやつを採用したのさ。
   バラードよりもああいう疾走感のある曲で締めた方か俺達らしいだろ?」
ルキ「女性ヴォーカルだけど、あんたが歌わなくていいの?」
ザナージュ「性別を指定するのをうっかり忘れてたのさ、HAHAHA。ただあの曲は男の声よりもレディの方が合うと思うぜ」
アリス「今度はアルバムを作りませう!」
ザナージュ「お、そうだな。幸い詩はできてるしな」
ゼノ「あんな短い詩で歌なんて作れんのか?」
ザナージュ「じゃあもうちょい書き加えるか」
ルキ「その前にレス書きなって」

771 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/13(Mon) 19:25
前回までのザナージュとゆかいな仲間たちはー!!!!

アウトサイダーズVSザナージュ一味VSダー○ライ
またしても何も知らない大○洋さん

772 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2024/05/14(Tue) 00:02
ザナージュ「しまった、スタッフクレジットが一部ズレてる上に消し忘れた箇所があったぜ」
ゼノ「一番やらかしちゃいけねーエンディングでやっちまったな」
ザナージュ「やるなと言われるとついついやりたくなるのがこの俺さ」
アリス「では動画の修正はしないでください!」
ザナージュ「オーケー、修正はしないぜ」
ルキ「あんたさっき何て言ったっけ」

>>747話 ZOMBIE SURVIVAL

ザナージュ「ってのはなんだい?ゲームかなんかか?流行ってんのか?」
ゼノ&ルキ「…………」
ザナージュ「なんだお前ら。何か言いたそうだな」
ゼノ「アンタ知ってんだろ」
ザナージュ「知らねえぜ?ゾンビサバイバルなんて初耳だ」
ルキ「ホントに見たことないの?」
ザナージュ「ないない、そんなスレがあること自体たった今知ったぜ」
ゼノ&ルキ「知ってんじゃん」
ザナージュ「え?」
ゼノ「アンタ今『スレ』って言ったじゃねーか」
ルキ「知らないのに何で『スレ』のことだって分かったの?」
ザナージュ「あ、あ〜、そうかそうか、そんなスレがあんのか。いやあ、なんとなく言ったら当たったぜ。すげえ偶然だな、HAHAHA」
ゼノ「わざとらしいんですよォーッ!!」(スパーン)
アリス「ゼノ様のその敬語もわざとらしいでごぜーますですよ!」
ルキ「それ言ったらアリスの敬語が一番……まあ、もういっか……」

>たぶんゾンビになっても今とそう変わらなさそう

ザナージュ「どういう意味だ。超絶男前のこの俺がゾンビみたいだってのか?」
ルキ「実質ゾンビみたいなもんでしょ。異常にしぶといし……」
ザナージュ「俺のようなタフガイじゃなきゃハンターなんて務まらんぜ」
ゼノ「狙った獲物にはしつこくつきまとうし」
ザナージュ「プロだからな。仕事は完遂するさ」
アリス「若い女性の方ばかり狙いますし!」
ザナージュ「護衛の為さ。俺は狩人(ハンター)であり騎士(ナイト)でもあるんだ」
ルキ「つまりゾンビみたいなもんね」
ゼノ「だな」
アリス「です!ゾンビだけに!」
ザナージュ「待て、何でそうなる!俺の話を聞いてなかったのか?」

ゼノ「いいじゃんか、アンタはそれくらい恐れられてるってことだよ」
ルキ「そうそう、ザナージュって名前を聞くだけで皆ビビッちゃうから」
ザナージュ「だったらゾンビなんかよりもっといい例えがあるだろうが。グールよりクールな存在に例えやがれ」
アリス「では映画の登場人物に当てはめていきませう!ご主人様はどのような役がいいです?」
ザナージュ「俺は当然主人公さ。ゾンビだけでなくヒロインのハートも撃ち抜く二枚目のな」
ルキ「なんか言ってる」
ゼノ「当然って自分で言いきるのがスゲーよ」

アリス「ではゼノ様とルキ様は?」
ザナージュ「そいつらは序盤でイチャついてる所をゾンビに襲われるカップルとかそんなもんだろ」
ゼノ「なんでだよ!」
ザナージュ「不満か?」
ゼノ「え?あ……ああ、不満だよ」
ザナージュ「どこが不満なのか言ってみな」
ゼノ「え?あ……あ……?」
ザナージュ「なんなんだお前は。ゾンビみてえにアーアー言いやがって」
アリス「ルキ様も不満ですか?」
ルキ「別に……そんなザナージュの妄想にあーだこーだ言っても仕方ないでしょ」
ザナージュ「こいつは俺の妄想じゃなくてゼ
ゼノ「よーし、わかった!!オレらはゾンビに襲われる役だな!!やったぜ、一度やってみたかったんだよそういう役!!」
ルキ「変な願望……」

アリス「ではアリスの役を教えてくだせーませ!ヒロインですか?」
ザナージュ「いや、ゾンビより強いヒロインはさすがに……キミはラスボス
アリス「ヒロインですよね?」
ザナージュ「もちろんさ。俺が主人公ならヒロインはキミしかいないぜ」
アリス「わーい♪」
ゼノ「頼り甲斐のあるヒロインだな……」
ルキ「守り甲斐はなさそうだけど……」
ザナージュ「泣けるぜ……」

ゼノ「よし、ちょっとゾンビに襲われる練習してみっか」
アリス「ではアリスがゾンビ役をやります!お二人は存分にイチャイチャしてくだせーませ!」
ルキ「どっちもやんなくていいから。ほら、頭くっつけて」
ザナージュ「こいつらならどんな世界でも適応できそうだな」

773 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/14(Tue) 18:03
お前が噂のうつけのザナージュか!

774 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/15(Wed) 20:06
武器商人とのコネくらいねえのか?

775 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/17(Fri) 07:10
これは、、、まさか!
ああ、ザナージュの勝ちだ!


今だと負けフラグらしい

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