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【オリジナル】国立光明学院　１２時限目【異能】

513 名前：前野紫夕＆羽藤るか ◆PsNNJEEk 投稿日：2020/09/20(Sun) 22:49

紫夕「テンションあがって筆が乗ったら、"ERROR:本文が長すぎます"」
るか「ギリギリのアウトだと思いますが残念、分割です」


>>508
紫夕「シルヴィさん、セク質を華麗にスルー。これは下ネタ苦手という光明男子では新機軸ですよ」
るか「止めなさい」
紫夕「だがちょっと待ってほしい。情報はないもののイメージからして性知識が皆無の可能性、
　　　まったく逆に、汚れつちまつた悲しみに化していている可能性も考えられます」
るか「止めなさい」
紫夕「これはクロストークにぶっこんでいくしかありませんね」
るか「現在私達にしてはガチなクロストークにぶっ込む余地は生まれるのでしょうか」


>>509(シルヴィさん)
ズドォォォンッ！！

るか「周期的な早朝バズーカを止めなさい」
紫夕「スヌーズ機能です。それにしても、歴戦の猛者たちもドン引きしてきたこれに無反応とは。
　　　冗談はさておき、確かに己の異能を磨くことと数多の異能の対処を学ぶには実戦が１番。
　　　でもそれは異能そのものの理解とは言えません。剣でいえば、剣道を学んでいるだけ。
　　　本当に剣を知りたければ、その構造を知るための化学や振るうための物理学などなど、
　　　ありとあらゆることを学ばなければなりません。
　　　そのあたりが軽んじられた結果、異能学も生徒の間では成績ごと不人気ですから、
　　　あなたのような異能の理論について語れるであろう方は貴重なのですよ」
るか「特に紫夕は人形に異能を仕込んだり、異能者を操るといったスタイルの都合上、
　　　異能に関して広範な知識を必要としますからね」
紫夕「普通の異能者は自分の異能の強みと弱点さえ理解してそれを生かせばいいわけですから、
　　　好奇心以外で異能学知識を求める方が少ないのもわかりますけれどね」

るか「…紫夕」
紫夕「終わりましたか。人形を作る趣味とやらに突っこみたいところですけれどここは抑えて、
　　　それを操るぐらいはお安い御用です。せっかくですから、手を使わずに操りましょうか」ﾋｮｺﾋｮｺ
るか「紫夕の異能は見えない糸で自分が人形だと思った物を操ること。
　　　普通の操り人形との違いは紫夕の脳波で、すなわち文字通り思うままに動かせることです」
紫夕「これぐらいなら現実の工学も進んでいるでしょうね。これ以上はまだだと思いますけれど。
　　　それにしても、近寄りがたいだけで意外とお話してくれるんですね。
るか「なるほど一般人が異能者以上の力を得れば、差別の一因である恐れの感情はなくなるでしょう。
　　　しかしそれは同時に一般人による異能者の完全排除と、逆に自分達を特別視する異」
紫夕「すばらしいですね。嫉妬からそこまで考え、こちらで一目置かれる存在になるなんて。
　　　一応"食っていける"とやらは聞いておきましょうか。そのすばらしい考え、だれかの教えなのですか？」
るか「……」


紫夕「そうそう。メッタなことを言うものではありませんけれど、言わざるを得ない話。
　　　時期が時期なのであなたのトリップを検索にかけたところ、あなた自身の情報はでなかったものの、
　　　あなたと同じトリップが複数ヒットした＝簡単な単語かなにかをトリップにしていますね。
　　　過去にそれで割られた方がいるので、できればトリップを複雑なものに変更していただけませんか」
るか「全角半角の文字数字交じりにすれば安全かと」



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