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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
157 名前:
羽藤柚葉 ◆
cmJTqYfU
投稿日:2020/11/02(Mon) 09:27
>>153
(続きです)
さあ、腹が減っては何とやらです。
どうぞ皆様、存分に召し上がって下さいませ。
商店街の皆様の心遣いと、お嬢様がこのお屋敷の領域に住まう妖(あやかし)の方々から頂いた
素敵な食材が沢山揃っております。
今宵は無礼講です。遠路はるばるお疲れでしょう。
少しばかり肩の力を抜いて、存分に楽しんで下さいませ。
(鬼族の皆様の食べっぷりを見ながら)
やはり温かなご馳走の宴は、緊張を解きほぐして下さいます。
皆様をおもてなしする立場として、甲斐がありますわ。
>以前鬼族の姫様に妖怪社交部立ち上げのことと鍋パーティーのことをお手紙にしたためましたら、
>「では妾(わらわ)の家臣たちにも進物と大鍋を担がせてまいるゆえ使ってやってたもれ。」
>とお返事を下さいましたわ。
というわけで、次はお庭をお借りして鬼族の皆様の大鍋を頂く事になりました。
私もお手伝いさせて頂こうとしたのですが、
「馳走になってばかりでは主に申し訳が立たぬ。姫君と共に、暫しお待ちを。」
との事でした。
では、お嬢様と共に東北の郷土鍋の作り方を拝見させて頂きます。
南部せんべい、はっと、だまこ餅…。
お米の美味しい地域だけに、お餅やお団子を使うお鍋が多いとお聞き致しますが、どれも本当に美味しそうですね。
これらのお餅やお団子…。新たな和菓子のヒントになる筈です。
後にこれらについて、お話を伺いたいですね。
あら…。屋敷の森に住まう皆様も鬼族の皆様の大鍋の匂いが気になって出て参りました。
これはまた、より賑やかな宴になりそうですね。
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