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■ ■中世ファンタジー世界総合 11■ ■

1 名前:シェンリー ◆LnUU8pic 投稿日:2020/10/25(Sun) 00:41
ファンタジー世界を背景に持つオリキャラの総合スレです。
ファンタジー系のキャラクターを演じて
名無しさんの投下するネタや質問に答えたり、仲間に話題を振って会話をしましょう。

【ルール】
 1. 参加キャラは、このスレッド独自のオリジナルであること。
 2. 参加キャラは、キャラ紹介テンプレを使って自己紹介をすること。(>>2にあります)
 3. 単発系の質問・ネタ投下歓迎。
 4.誹謗中傷などはスルーすること。


【外部サイト】
中世ファンタジー世界総合スレッド避難所
 ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/17089/

中世ファンタジー世界総合wiki
 ttps://wikiwiki.jp/medievalftsy/

300 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/03/26(Tue) 21:13
四天王の最弱候補は俺だぜ

301 名前:ジャックドウ ◆doc.fPD. 投稿日:2024/04/06(Sat) 23:02
すっかり夜が短くなったな。
日々の過ぎ去る速度ときたら……何らかの異変を疑うよ、全く。
ともあれ、随分と待たせてしまった。旅の再開といこうか。

>>293
――結局、共に残るような形になってしまったな。
なに、貴公ばかりに良い格好はさせられんということさ。
それに、私も冬の寒さにはいい加減に飽き飽きしていた。
春が来るのなら、さっさと挨拶してやりたいと思っていたところだよ。

さて、春の尖兵と言えば、そこかしこに咲く花だろうかね。
頭上を覆う木の花には目を奪われるものだが、時には足元にも目をやるといい。
特に薬師として、一つ知っておいて頂きたい植物がある。

清らかな香りを纏い、見るからに可憐な白い花でな。
その佇まいから聖女の鈴と呼ばれるが……名と姿に反して、猛毒だ。
丁度この時期に咲く。迂闊に手に取らぬよう、気をつけたまえ。
冥府や天界は常春と言う者もあるが、いずれにせよ、貴公にはまだ早かろうよ。

>>294
おや、それはどうも。
本来の効能はともかく、睡眠薬としては素晴らしい即効性があるようだ。
だが、結構。頂くのは気持ちだけにしておくよ。
薬を飲んだ後は、できるだけ細やかに記録をつけたいものでね。
本当に気絶してしまっては、体調の変化が分からなくなるだろう?

良い薬ほど苦いというのが世の常だが、実は薬を飲むにも技術があってな。
飲み慣れぬ者ほど、ゆっくり飲もうとして咽せるものだ。あれがよくない。
慣れれば、薬が舌の上に乗らぬよう素早く流し込むコツも覚えるのだが。

……具体的にどうやるのだと言われても、説明に困るがね。
頻繁に薬を飲んでいると、自然にできるようになるものだよ。
なんなら貴公、一度その苦い薬で練習でもしてみるといい。
時には患者の苦しみを知ることも、薬師としては良い経験になるだろうさ。

302 名前:ジャックドウ ◆doc.fPD. 投稿日:2024/04/06(Sat) 23:05
……と、話を続けたいところだが……時間切れだな。
申し訳ないが、話の続きはまた次回にさせて頂こう。
さすがに今回ほど長くお待たせすることはないはずだ。

>>295
おや……そうか。それで、その後どうなったのかな。
貴公の様子を見る限り、大事には至らなかったようだが。
大冒険を繰り広げたか、あるいは、竜が二度寝でもしてしまったか。
……ふむ、私の予想としては後者かね。

たかが人間の不用意で覚める眠りなど、元々そう深いものでもなかろうよ。
春の陽気の中で二度寝をするのは、人の身には心地よいことだ。
竜にとっても、それは同じだったのかも知れんな。

いずれにせよ、無事に済んだようで何より。
深刻な問題だからといって、深刻な顔をすれば良いというものでも――
……待て、薬箱には近寄るな。もう少し距離を置きたまえ。
貴公のうっかりは、何が起きるか分かったものではないからな。
笑い話を聞くのは好ましいが、当事者になるのは御免こうむる。

>>296
……つまり、私は勝負の審判役でも務めれば良いのだろうか。
見ての通り、私は魔術師ではなく薬師でな。魔法は専門外だ。
全く使えぬとは言わんが、使える魔法の多くは戦闘向きではない。
そんな輩に勝負を持ちかけては、雑魚狩りの汚名を着せられても文句は言えんぞ。

とはいえ……無理だと言い張るのも、少々芸がないかね。
魔法の指定をこちらがしても良いのなら、受けようか。
治癒術を早撃ちして、より素早く患者の傷を癒す勝負というのは如何かな。
つい先日、近隣で大規模な魔物騒ぎがあってな。
魔物自体はおおかた討伐されたが……処置を待つ怪我人が少なくない。
この状況では、癒し手の数が多ければ多いほど助かる。

ああ、もちろん無理にとは言わんとも。
だが、もし受けてくれるのならば、あちらの救護場に来てくれたまえ。
一度来たら、恐らく半日は帰してもらえんと思うがね。

303 名前:ジャックドウ ◆doc.fPD. 投稿日:2024/04/12(Fri) 03:13
春の夜というものは、空気からよい香りがするものだ。
この面を身につけている都合上、満喫する機会は多くないがね。
時間も季節も、もう少しゆっくりと過ぎ去ってくれれば良いものを。

>>297
焼灼か……あまり考えたくはない状況だが、ないとも言いきれんか。
切断などの重篤な創傷、ろくな施設も薬品も癒し手もない、猶予もない……
それほどに悪い状況でもなければ、まず選択肢から外したい手だよ。
火傷の対処は手がかかる。何より、患者に強い苦痛を与えるからな。

……そういった状況に、一つ心当たりがある。
昔々……私の故郷に、魔物が出るようになった頃の話だ。
農民だろうと鉱夫だろうと、武器をとれば戦士にはなれる。
生活や家族を守るためならば、魔物と戦うことはできる。
魔物討伐隊は、そういった必要に迫られて結成された。

しかし、傷の処置に長けた者、知識を持つ者はそう多くないものだ。
治癒の神聖術を扱える者も、当時は司祭以上の地位を持つ聖職者に限られた。
教会まで辿りつければ深手を負っても助かるが、そうでなければ命を落とす。
初期の討伐隊はそのような状態だったという。
……さすがに、近年は違うがね。

何にせよ、傷の備えは万全にしておきたまえ。
後悔してからでは遅いだろう? ここで薬を買っていくといい。

>>298
路上で戦闘を? 見世物の一種だろうか。
ふむ……そうだな。腕に覚えのある冒険者なら、何人か伝手がある。
どのような人材が入用か言ってくれれば、紹介しよう。

状況を問わず、相手を選ばず、暴力であれば右に出る者はない――
そういった輩にも心当たりはあるが、正直おすすめしかねるな。
あれを御しきれる人間など、そうそういないだろうさ。
私としても、あれとはあまり関わりを持ちたくない。

状況次第では、私もそれなりのものだとは思うがね。
相手が人間に限られ、複数人を相手取る必要がなく、
短時間で決着をつけられるのなら、間違いなく私の得意分野だと言えるよ。
戦闘後の救命処置まで可能なのだから、なかなか良い人材ではないかな?

>>300
――だが、そういった人材ほど戦闘以外の面で貢献しているものだ。
貴公もその口なのではないかな?
四天王と呼ばれる以上、一定以上の武力は備えているのだろう。
しかし誰しも、得手不得手があるものだ。

個としての武勇に優れるが、用兵が下手な者。
人心掌握に欠け、部下からの信頼を得られぬ者。
知性の乏しい者に、下克上の疑いを拭えぬ野心家……。
主君としては、こういった連中は頭痛の種になるだろうな。
なまじ強いからこそ、半端に扱うわけにも行かん。

貴公が周囲から何を評価され、何が評価を落としているのかは分からん。
しかし、謙虚な人柄であることは分かるよ。
案外、人間関係における要石となっているのではないかな?
よくあることだよ。分不相応な無能と思われていた人間がいなくなった途端、
人間関係の軋轢が表面化し、組織ごと瓦解してしまうというのは。

304 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/13(Sat) 19:46
敵が味方になるなんてことも時にはあるのか?

305 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/14(Sun) 12:15
仲間のピンチをきっかけに新たな力が覚醒するのはよく聞くけど
そんな状況にはなりたくないよね

306 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/14(Sun) 20:58
この井戸は異世界に繋がってるって友人のマイケルが言ってたぞ

307 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/14(Sun) 22:52
伝説の剣が中古屋で売ってた
しかも店主に知識がないもんだからかなりの格安

308 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/14(Sun) 23:17
昨日よりちょっぴり強くなれば
チリツモで一ヶ月後にはかなり強くなるよね

309 名前:ジャックドウ ◆doc.fPD. 投稿日:2024/04/22(Mon) 03:05
ここから少し北上すると、街道を外れた辺りに要塞跡があるそうだ。
何やら妙な噂も耳にしたが……次の宿はそちらにしようかね。

……噂の内容か? まあ、よくある与太話だよ。
曰く……その要塞跡は、大昔に滅びた国の重要な拠点だったという。
地上は小型の魔物や亡霊が徘徊している程度のありふれた廃墟だが、
実はどこかに地下へと続く階段が隠されている。
地下深くには滅びた国の財宝と、財宝の守護者が眠っている。
これまで、守護者の姿を目にして生きて戻った者はない……と。

誰も生きて戻らないのなら、噂になるはずがないだろう?
賊や魔物がそれらしい噂を流しているのなら納得だがね。

>>304
ああ、そうだな。よくあると言ってもいい。
冒険者の大半は、ただ金で雇われて働く人間だ。
無論、それぞれに目的や思想、信条はあるにしても……
雇い主が変われば、敵は味方に、味方は敵にと変わりうる。
いちいち以前の立場を気にしていては、冒険者などやっていられないよ。

だからこそ、味方は大事に扱うべきだな。
敵であった際の怨恨は水に流せても、味方への恨みはそうも行くまい。
見捨てられたり、侮辱されたりすれば恨みは相当に後を引く……
……おっと、これは味方が敵になる話だな。失礼、話を戻そう。

組織に属さぬ傭兵などは侮られやすいが、その分身軽でもある。
雇い主が気に食わなければ、より金払いのいい方、
あるいは人柄が気に入った方に鞍替えすることもある。
不満を抱えていそうな傭兵がいれば、声をかけるのも手だろうさ。
丁重に扱わねば、再び敵になってしまうかも知れんがね。

>>305
流れを読む才こそ、冒険者に最も必要なものだと主張する者は多いな。一理ある。
窮地を脱する力は得難いが、まず窮地に陥らぬよう立ち回りたいものだ。
力に覚醒せねば死あるのみでは、賭けとしてもあまりに分が悪い。

だが……時には、不利な戦いを強いられることもある。
……そうだな。貴公、遊戯盤で遊んだことはあるかな?
チェッカー、タブラ、チェス……種類は何でも構わない。
あるのなら、勝つ為に捨てる駒があるのは分かるだろう。
盤面を見れば勝利が決まっていても、最初から死ぬ運命にある駒がな。

いかに風向きや潮の流れに敏感でも、察知できる範囲には限りがある。
大きな流れの渦中にあっては、個人の力などたかが知れている。
ましてや、その流れの存在を知らなければ、逆らうという発想すら出ん。
我々はせめて、運命神の大鎌に刈り取られぬよう祈るかね。
幸か不幸か、あの方は諦めの悪い者をお好みのようだからな。

310 名前:ジャックドウ ◆doc.fPD. 投稿日:2024/04/22(Mon) 03:07
>>306
つまり……その井戸からは異世界の水が出るということか。興味深いな。
貴公、飲んだことはあるか? 味はどうだ? 体調に変化は?
そもそも、なぜマイケル殿はそんなことを知っている?
彼は既に、異世界から来た魔人に成り変わられているのでは?

……というのは、さすがに冗談だ。
異界に通じる井戸というのは、たまに聞く話だな。
大概は底が見えぬほど深く、石を落としても音がしないという理由だよ。
わざわざ井戸に入っていく奇人など、そうそういないだろう?
おとぎ話の勇者殿でもあるまいし。

何故か家々を訪ね回り、壺や樽を割り、クローゼットを漁り、
井戸に侵入していくとかいう奇行に走ったとされる勇者殿。
話として伝わっている以上、何らかの意味があるものと思われるが……
残念ながら、私にはよく分からん。
偉大な人物にも、尊敬できぬ奇癖はあるものだということだろうか。

>>307
貴公、随分な目利きのようだな。それで、買ったのかね?
買ったのならば、是非お目にかかりたいものだ。
私は貴公のような良い目を持ち合わせてはいないが、興味はある。
見せて頂けたとして、子供のような感想になりそうだがね。

しかし……気になるのは、貴公が見かけた場が中古屋という点だな。
つまり、それを売り払った者が存在するということだろう?
店主は勿論、売った側もろくに知識を持っていなかったのだろう。
おそらく、正規の持ち主ではない。ならば、盗品だろうか?
……これも考え難いな。伝説の武具ならば、相応の場から盗み出した筈だ。
街の中古屋よりも高値で買う者はいくらでもいるだろう。

二重、三重に不可解だが……この謎は、私が負うには些か荷が重いようだな。
銘が『伝説の剣』という普通の剣、などというつまらぬ結論になりそうだ。
それならいっそ、より荒唐無稽に、中古屋の店主こそ伝説の武具の継承者で、
価値の分かる者に譲りたがっている――などという話の方がまだ面白かろうよ。

>>308
……と、思うだろう? そうなら良いと、私も思うさ。
だが、風に吹かれた塵は容易く散ってしまうものだ。
強くなったことを実感できる機会はそれほど多くない。
才や効果がないと感じた時、その努力を続けることはできるだろうか?

無論、努力をせず一流の実力を身につける者はそうそういない。
だが、厄介なのは実際に才能の差が存在することでな……。
才能がないのなら、他の方面に時間と労力を費やした方が良いではないか。
そのように感じることも、時にはあるだろう。

足を止める理由はいくらでもある。場合によっては、歩み続ける理由よりも多く。
その理由を振り切って歩み続けることは、途方もなく困難だ。

……少し、意地の悪いことを言ってしまったな。
本音を言えば、貴公は強くなると私は思うよ。
自らの未来を信じられる者には、前に進む力がある。得難い才だ。
私が言わずともそうするだろうが、今後も励みたまえ。

311 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/24(Wed) 17:54
身体が小さい奴が大男を倒すなんてファンタジーなんだぜ…

312 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/25(Thu) 17:17
実力が互角の者と戦うのが一番楽しいけど
なかなか見つけるのは難しい

313 名前:ジャックドウ ◆doc.fPD. 投稿日:2024/04/27(Sat) 03:00
街道をずっと北上していくと、自由都市ランディアと呼ばれる街がある。
僻地だが、古来より防衛の要として精強な兵が集う土地柄のようでな。
腕自慢が集まるうち、武闘大会が盛んに行われるようになったと聞く。
中でも、年に一度のリベルタス杯は大いに盛り上がると噂だよ。

>>311
なんと、貴公……さては、闘技場に行ったことがないな?
大柄な戦士と小柄な戦士の対戦は、闘技場でも特に人気のカードだよ。
一度とは言わん、折を見て行ってみたまえ。参加するのもいい。
あれを体感せずに過ごすなど、人生の損失も甚だしいと言えよう。

無敗の王者が悠々と連勝を重ねる様は観客を熱狂させ、
時には流星の如く現れた謎の新人が混乱をもたらし、
体格で劣る女子供が巨漢を打ち負かす姿には一際大きな歓声が上がる。
不利を覆す戦術や技術は参考になるが、単純な娯楽としても一級品だ。
賭けるのも良いな。己が損得に繋がるとなれば、応援にも力が入る。
無論、損得など顧みず贔屓の戦士に肩入れするのも自由だとも。

……む、すまない。少しばかり熱くなってしまったな。体格差の話か。
どういうわけか、体格に恵まれた者は魔法に弱い体質の者が多いと聞く。
闘技場でも、重戦士の天敵といえば魔術師の名がよく上がるものだ。
もしも世界のどこかに魔法が存在しない国があるのだとしたら、
その国では体格や筋力こそが絶対的な強さの指標となるのだろうか?
しかし……それこそおとぎ話でもあるまいしな。

>>312
貴公も好きだな。ああ、分かるよ。私も似たようなものだ。
完全に互角よりも、やや上の相手をどうにか打ち負かすのが好みかな。
まあ、それが可能な状況は相当に限られるがね。
大概は殺されぬよう、姑息な手段を用いて必死に立ち回ることになる。

相手の力が高すぎれば手も足も出せずに敗北と屈辱を味わうばかり、
かと言って低すぎれば歯ごたえも経験も得られない。
同程度の仲間と組めば、定期的に手合わせできるのかも知れんが……
相性の違いもあれば、成長速度にも差はある。ふむ、実に難しいものだ。

つい最近聞いた話だが、昨今は路上で戦闘を行う催しもあるようだ。
機会があれば参加して、実力の近しい者を探してみては如何かな。
ただ……どのような規定が設けられている催しなのかは、私も存じ上げない。
場合によっては、悪質な相手に心身を破壊される恐れもあるわけだ。
薬師としては、負傷は治せる範囲に抑えて頂きたいものだが……
どのような目的であれ、戦いである以上は危険が伴うのは致し方ないことかね。

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