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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立19周年記念祭☆★☆★☆ 第2楽章!
- 471 名前:坊や哲 ◆2xL2P2OI 投稿日:2021/09/24(Fri) 10:28
- >>392(星崎夫妻)
幸せ、か…。
15の頃に博奕で生きる事を決意した俺だが…。
数えきれねぇ死線を、修羅場を潜ろうと、また次の死線、修羅場が待ってるだけだ。
麻雀打ってて良い事なんかある筈ねぇ。
今日を凌ぎ、明日を生きる、その繰り返しだ…。
それでも俺達は、汚ぇ世界で生きていく。
そこは、俺達がてめぇで選んだ世界だから。
(一部、アニメ最終回次回予告から引用)
余計なお世話かも知れねぇが、これから始まるあんた達の幸せを守る為にも
博奕には縁が無い事を祈ってるぜ。
博奕は、“幸せ”と呼べるもの全てを奪っていくからな…。
>>404(星奈ひかる(15年後))
宮木さんは良い人だぜ。
俺が物書き稼業をしていく切欠を作ってくれた人だ。
出会ったのは、持病(ナルコレプシー)の検査の為に来ていた病院の待合室だ。
俺が落とした文庫本を拾ってくれて、欄外の書き込みを見て何かを感じたらしく、
「何か書く気になったら連絡くれよ。」
と、名刺を渡してくれた。
その後、俺とドサ健の最後の勝負に立ち会う事になり、俺の無茶な頼みを聞いてくれて
「俺はこの男に賭けたんだ。」
と、タネ銭を工面してくれたのさ。
そんな宮木さんがあそこまで言ったのは、俺がタネ銭を用意してもらうために
行き着けのバーのママ(かつてはドサ健の恋人だったらしい)を売り飛ばしたからさ。
一度は「技術の麻雀」でドサ健に勝った俺だが、二度目はあいつの「本能の麻雀」に
俺はまたも負けた…。
茫然自失となった俺と、雑踏で再会したママは言ったんだ。
あいつは「人外」だと…。
勝つためなら他人は勿論、自分さえも裏切る。
誰をも裏切れない俺が勝てないのは当たり前だってな…。
そして俺自身も、「人外」となる決意をした…。
哲也:「ママ…800万作ってくれ…。今すぐに」
ママ:「それがどういう意味か分かってるの?
女にとってそれが、どれほどのことか分かってるの!?坊や…!」
哲也:「分かってるよ…。分かってるから言ったんだ…。」
博奕の為に女売り飛ばすような奴に命張ってたとなれば、
宮木さんもそう言うのは当然だ…。
だが、他人から何と言われようと俺の答えはただ一つ。
俺は、玄人だからな…。
勝つためには、全てを裏切る奴の底無しの闇の世界…。
綺羅星のような、お前さん達とは真逆の世界だ。
物書き稼業に関わるようになったとはいえ、そこから一生俺は抜け出せない。
お前さん達も「闇」ってやつを見つめる時があっただろうが、
それに負けないのが受け継いできた戦士の宿命だろ?
本当に宇宙に飛び出すようになって、時には「ブラックホール」みてぇなものに
飲み込まれそうになるかも知れねぇが、絶対に負けはしねぇと信じてるぜ。
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