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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立19周年記念祭☆★☆★☆ 第2楽章!

586 名前:坊や哲 ◆2xL2P2OI 投稿日:2021/09/26(Sun) 10:36
>>448

身長に関してはあまり測った事もねぇから自分でも分からねぇ。
高くもなく低くもなし、せいぜい170p前後ってところか?
パルスィの方が、確実に高いけどな。

>>452(ユニ)

マカオに行ったのは、単なる観光、道楽だよ。
勿論、カジノを楽しむためにな。
通訳は伝手で雇ってたから、その辺は問題なかったぜ。
それなりに勝って、あとはパーッと使っちまった。

麻雀は中国から世界中に伝わったのは間違いねぇが、
日本と中国ではルールが全く違うんだ。
それと、戦前と戦後でもルールは全く違うし、日本でも地域独特のルールってのもある。

勿論、中国式のルールの麻雀も楽しんだぜ。
事前に練習とルールの把握はしっかりしておいたけどな。

ドサ健には組むように言われたが、俺は断ったぜ。
あいつがやろうとしてた「博奕の近代化」ってのが、俺には気に入らなかっただけの話だけどな。
ドサ健も俺も、イカサマ技は色々やるぜ。
そっちの詳細に関しては、口を噤ませてもらう。
玄人が、飯のタネをばらすわけにはいかねぇからな。

俺達の使う玄人技が知りたければ、PS2(プレステ2)で「勝負師伝説哲也」(今なら500円足らずで買える)があるから
それでやってみれば分かるぜ。
いや、今ならYou tube等の動画を見た方が早いな…。

ドサ健と初めて勝負した時は、互いにサマを封じてヒラ(イカサマ無し)の勝負だった。
再戦の時、一度目は俺の技術があいつを上回ったが、二度目はあいつの「本能」が成し得る技、
正に思いもよらない技の前に完敗した…。
そして3度目の、「人外」の勝負で俺は一手差で勝利したけどな。

あいつとの再戦は、望むところだ。
俺はもう頂点(ピーク)を過ぎたが、それでもやる事は一つ。
「ただ勝つために打つ」…!

ライバル以外の打ち手か?
そうだな…。俺の師匠の房州さん以外で、尊敬に値する凄い人がいるぜ。
「ブー大九郎」っていう、大阪の麻雀打ちだ。

そのおっさんは盲目で、普段は医者(腕はいいが無免許)をしてる。
大阪の「ブー麻雀」っていうルールで、敵無しだった玄人だ。
大九郎は、イカサマは一切使わねぇ。
だが、目が見えなくても隙が全く無く、そいつの前では俺達も一切技が使えなかった。

一度目は完敗、二度目は手も足も出ない所を別のメンツに俺がロンされて負けた。
その時は金が無くて、殴られるつもりだったが、

「こいつを殴っても、一文にもなりゃせん。」

と大九郎が負けを肩代わりし、俺はそいつの家で数週間丁稚奉公みたいな事をして過ごした。
そんな折、大九郎が子どもに麻雀教室の真似事みたいな事をしながら
重要な一言を言ったんだ。

「麻雀ってのは、額縁を外す戦いなんや。」
(思い込み、セオリー、マニュアルにとらわれるな)

ってな…。
二度の勝負で、俺は知らず知らずの内に自分自身に額縁をはめていたんだ。
その一言をヒントに、俺は攻略の方法を編み出しやっとの思いで大九郎に勝った…。
だが、それでも勝てる見込みは五分五分以下、ほんの少しだけ俺の運が上回ってただけだった。

俺達の世界は、汚いのはお互い様だがああいう尊敬に値する人もいるって実感したぜ。
それにあの人は、強いだけじゃなく麻雀打ちから子どもまで多くの人に慕われてたな…。

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