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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立19周年記念祭☆★☆★☆ 第2楽章!

625 名前:水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日:2021/09/26(Sun) 20:44
>>607
教鞭を執る資格は無いし、人に使われるのも好きではない。
さりとて学友と席を並べて学ぶには歳を取りすぎた。
そうね、外部から招聘された水泳部の顧問という肩書なんてどうかしら?
これなら資格は関係ないし、特技を活かせて、精気を持っていそうな人間も品定めできる一石三鳥よ。

>>609 TIntMe!
ああ、別にネガティヴな意味で言ったわけじゃないのよ?
貴女達なら報酬やキャリアとは別の尺度で仕事を選ぶと感じただけ。
守秘義務に差し支えの無い範囲で教えてくれないかしら。
まあ、知ったところで墓の中ならぬ地底まで持って帰るだけだけれど。

子孫を残す理由は何故か、それは"家"というものが特別な意味を持っていたからよ。
貴女達は報酬を直接受け取っているでしょう?
封建制においては所領も家臣も"個人"に与えられたものではなく、"家"に与えられたもの。
すなわち、家を残さないと大勢が路頭に迷う上に、家を残す条件は中々厳しい。

大前提として、より上位の主君から認められた当主が居ないと家は断絶なのよ。
だからとりあえず子孫が居ることは絶対、ただし増やしすぎても今度は継承争いが起きるわね。
更に昔は人間の寿命は著しく短かったし、健やかに居られる期間など今日とは全く違う。
だから正室に加えて側室や愛人が多く居たのよ、産むための道具としてね。

最も、私が言いたかったのは通い婚のことよ。
夫は妻の屋敷に通い、歌を応酬して睦合うの。
そんな雅やかな婚姻形態がかつてこの国にはあったし、私の祖国でも見られたわ。
我が伴侶は少し古い妖怪でね、いまだにその習慣を持っているのよ。

>>610
あら、男だけ誘惑したつもりは無いわ?
そういう点では私は男女平等よ、流石に成熟度如何は考慮するけれど。
そうね、精気はザナージュから、感情は杏寿郎から貰ったわ。
いずれも甲乙付け難いわね、それぞれ逆の方も味わってみたいところだけれど。

>>617
他を当たりなさい、生憎私はこの国の政に携わる身ではない。
―――ふ、今時ただ金を渡すだけなんて芸も無ければ倫理もない、そんなことだからこの国の民主主義は未成年と揶揄されるのよ。
様々な利益団体に理と利を説いて協力させるロビー活動の何たるかをその金で学んで来たらどうかしら?
志も無ければ金も中途半端、秘書は法も倫理も理解していない……総理大臣になれる確率は下から数えた方が早いかもね。

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