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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五

517 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2022/11/16(Wed) 12:29
>>516(柚葉さん)

>行ってしまわれましたね、グリッタちゃんと白鹿さん…。
>でも、ああして並んで歩いていかれる姿には
>互いを伴侶として歩んでいく未来が目に浮かぶようです…。

いらっしゃっている間、本当に熱々のカップルであてられてドキドキして…。
朝方お起きになった後、お布団の交換に行った次女ちゃんが顔を赤らめておりました
ね。
あの子にはまだ早いお仕事だったかしら?
もういつご結婚されても良さそうに思いますが、まだお仕事に精進するのが先とお考
えなのかしらね。
佐保姫様の御前での祝言には、ぜひ参列させていただきたいです。

>私もいずれ、お二人のようになりたい…。
>そう思わずにはいられません。

はい、わたくしもぜひ見届けさせていただきたいです。
そして柚葉さんとお相手の方との愛し子にご挨拶して…。
それは、どんなにステキな未来であることでしょう。

(土地神様のお社です。)

土地神:「もう出立されるのか。氏子たちより良い酒が献上されたゆえまた一緒に一
 献傾けたかったがのう。」

瀬織津姫:「それは願っても無いことじゃが、鬼の国をいつまでも留守にするわけに
 も参らぬでな。またの機会を楽しみにさせていただく。
 このたびは貴殿の氏子らとの交流の儀、快く受け入れてくだされたこと深く感謝い
 たす。
 また、大和の神使らとの友誼の機会を取り持っていただいたこと厚く礼を申す。」

はああ…、いとも尊き方々の対面はなんとも絵になりますね。周囲の気の流れもとて
も清々しく、樹々の梢で鳥たちのさえずりも心なしか喜びを帯びているようにを感じ
ますわ。

瀬織津姫:「カルミーニオの姫、羽藤の娘御、そして賢狼の娘御にも世話になった。
 感謝する。いずれまた会う機会もあろう。そのときはまたよろしくな。
 …では、皆の者まいろうか。」

紫苑:「はい、姫様。皆様、お世話になりました。どうかご息災でいてください。」

(鬼の皆様が一斉にお辞儀をされます。)

お名残り惜しゅうございます。どうか、お元気で。
またお会いできる日を楽しみにしております。(お辞儀)

薫衣:「瀬織津姫様、紫苑衛士長、道中どうぞお気をつけて。」

…はい?
あの、なぜ、薫衣さんがこちらに残っているのですか??

瀬織津姫:「ああ…、言っておらなんだか?
 薫衣はこちらに『留学生』として残すことにした。
 我等も少しずつこちらの世界との門戸を開きたい、と思うておるのでな、まずはそ
 の先遣の役を薫衣に与えたのじゃ。土地神殿にも承諾をいただいておる。」

ええ…。
あの、ですが、薫衣さんはどちらにお住まいに?…わたくしのところにいらっしゃる
とか?
(私の知らないうちに、そんな話になっていたりするのでしょうか?)(汗々)

薫衣:「いいえ、それではあまりに姫様方に甘えることになってしまいます。
 しばらくは土地神様の社務所にお邪魔しながら、巫女としてお勤めさせていただく
 ことになっております。」

瀬織津姫:「すまぬが、何かの折に相談に乗ってやってもらえるとありがたい。」

承りました。瀬織津姫様と鬼族の皆様がご安心できるように、わたくしもお手伝いし
てまいりたいと思います。

(瀬織津姫様ご一行をお見送りいたしました。)

>こうして皆がまた、それぞれの日常に戻っていくのですね。

そうですね、少しだけ新たな形になりましたけれど。また、思い出を胸に新たな日常
を過ごしてまいりましょう。
またの再会を励みとして、良き日々を送ってまいりたいですわ。

>それではお嬢様、お屋敷に戻ってお茶の時間に致しましょう。

ええ、また柚葉さんの淹れて下さるお茶を楽しんで、再びの日常の幕開けといたしま
しょう。
どうか、またこれからの日々もよろしくお願いしますね。


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