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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立20周年記念祭☆★☆★☆

93 名前：水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日：2022/09/01(Thu) 18:54

>>11 諸星 あたる
今度は随分と騒々しい連中が来たわね、感情を得るには丁度良いんでしょうけれど。
―――ふぅん、宇宙にも鬼は居るのねその天体では鬼が人間に対して勝利したのかしら？
だとすれば実に妬ましい、私達は人間に追われて地下に逼塞することを強いられているというのに。
いずれにせよ感情を搾取することに変わりはない、接触してみましょう。

ごきげんよう、地底の鬼が天上の鬼にご挨拶申し上げるわ。
我が名は水橋パルスィ、四方世界の水源を渉猟し、嫉妬を司る鬼
天上から来た経緯、騒々しい人間を連れている理由、是非ともお聞かせ願いたいわね。
返礼は砂塵の彼方、河には銀の渦が巻き、空と草原はどこまでも蒼く、畑には黄金が戦ぐ我が祖国の話ではいかがかしら。

―――これはとんだ放言が出たわね、さっと聞き流すべきか、流れに呑まれてみるか。
面堂終太郎とやら、貴方も随分と悪い友人に捕まったものね。
けれどもここは1つ思案のしどころよ、料理を振る舞えば貴方の知名度は鰻登り。
そしてなんでも1品500円で提供する店がそろそろ立つはずよ、屋号も店主もWWWというのだけれどね。

>>13 ハナビィ
人語を解する幻想生物とは珍しいわね。
なるほど花火の打ち上げを生業としているわけね、祭典には是非とも必要な人材だったわ。
―――ああ、勝手にまくしたててごめんあそばせ、私は水橋パルスィ、地上と地底を分かつ橋の番人
この祭典では風情を楽しむ妖怪の一に過ぎない、日陰者だけれどよろしくね。

>>23 あやめ＆かえで
貴女達の方が先に着いたようね、妬ましい。
早速店を開いている者が居たわ、鳥のキャバーブを召し上がれ。
かの時代はゆるやかな時の流れが心地好かったけれど、貴女達には些か退屈だったはず。
今はまだ僅かだけれど、物好き達が様々な店を出すわ、一月の間存分に楽しめば良い。

店に行くだけではなく、他の者とそれについて話すのも良いと思うわ。
例えば私が良くやるのが誰かの店に入って、また別の者と酒食を共にしながら語らうことね。
こうすると店主も交えて話の輪が広がり、より感情を得やすくなる。
共通の話題があれば関係は親密なものとなっていくのよ。

共通の知人が居る相手なら、話の中で出してあげると良いかもしれないわ。
誉められたり、良いことで引き合いに出されたら誰とて頬が緩むもの。
色々言ったけれど、貴女達は好きに楽しめば良い。
私も私で勝手にやらせてもらうわ、感情を喰らう書き入れ時ですからね。

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