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原神(げんしん)総合 第二章

486 名前:フリーナ ◆44ETPJ3c 投稿日:2024/05/02(Thu) 17:40
黄金週間は黄金つながりで聖遺物「黄金の劇団」が発掘される確率が高くなっているらしい!
フォンテーヌ廷に住む事情通がそう言っていたんだから間違いないだろう!
さて、僕は急ぎブロー地区に籠ろう。

>>477「酒は飲めないんでサイダーを焼酎と偽って飲む」
キミはサイダーに焼酎を演じさせているのかい?
はぁ、清涼飲料に酒の演技なんて無茶だ…サイダーが不憫だよ。
誰かに何かを演じさせるのはいいが、配役は向き不向きがあるから適切に決めないと。
サイダーのシュワシュワを見れば誰だってお酒じゃないと気付いてしまうだろう。

演劇界では「役が人を育てる」とも言うけど、
重役に就くことのプレッシャーで潰れてしまった役者だって居る。
背伸びをしても精神的に参るだけで良いことは無いから…キャストは慎重に選ぶべきだ。

それはサイダーだけでなく、酒を飲めるフリをしているキミにも言えることだけどね。

>>478ディオナ「好奇心がどうたらこうたらみたいなのもあった気がするね…」
ふむ、それじゃあ次は「猫を殺した好奇心」というカクテルでも作ってみようか。
じゃあ材料は…玉ねぎとチョコレートとブドウとコーヒー豆ってところかな?
これを飲めば猫はたちまち中毒を起こして泡を吹いて倒れてしまうことだろう!
猫に対して酒嫌いにさせるにはピッタリなカクテルじゃないか!

ちなみに、キミが猫と同じような生態かは知らないが試飲してみるかい?
なぁに、苦しくなったら僕が回復してあげるから平気さ!
水の歌い手を呼べばいつでも回復できるよ!

   (あっ…歌い手は今週、歌劇場でのコンサートがあって忙しいから呼べないんだった…)

>>479(足の短い動物)
あ、何だいそれ!ひょっとしてスターにふさわしい乗り物じゃないかい?
その動物、ちょっとでいいから僕にも乗らせておくれよ!

どうだい?動物に乗って野を駆ける僕は格好いいだろう?
ハイヨー、シルバー!走れ走れ、巡水艇より速く!
…お、おい、どうしたんだい?僕の言うことを聞くんだ!
ほら、歩くんじゃなく走れってば!何だいこの動物、全然走ろうとしないぞ!?

はぁ、もういいや…この動物はキミに返すよ。
僕みたいなスターには、のろまな駄馬は似合わないね。

>>480「休みは猫ちゃんと戯れたい」
ふぅん、猫の何がいいんだか。
あいつら、こっちが優しくしてもすぐ逃げるじゃないか。
おまけにパスタの付け合わせ用に買った魚を盗まれそうになるし…

僕は猫といるより、オシャレなカフェでゆったりすることを選ぶよ。
そういえばフォンテーヌ廷のカフェで新しいケーキが販売されているらしい!
折角の休日だから、そこで楽しいひと時を過ごすとしようか。


ふむ……天気もいいし、ケーキは美味しいし、充実した一日だね。
おや、周りの客が皆居なくなったね?…いや、一人残っているか。
って、アレは………め、召使!?

   (な、何でファデュイの執行官がこんな所に!?)
   (カフェでスイーツを楽しむような顔でもないだろうに…)
   (ま、まさか僕を監視しているんじゃ…お、お願いだ、こっちに気付いてないでおくれぇ…!)

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