原神（げんしん）総合　第二章

120 名前：雷電影 ◆z3YYoVDs 投稿日：2023/10/31(Tue) 20:48

波浪陰の夜ですね。
仮装として狐耳を付けてみました。
ええっと…お菓子をくださいコン！

>>116
飲食店には様々な情報が飛び交っているということですね。
そういえば、神子とラーメンを食べているときにもよく言われます。
私たちはラーメンを食べているのではない、情報を食べているのだ――と。
つまり、飲食店では話し声だけでなく色々な物から情報を得られると言いたいそうです。
飲食物の値段や量からは他国との通商に滞りがないか、店主や客の頼む物や見た目からは経済状況がどのような状態か…
国を統べる存在であれば常に周りに目を配りこのような情報を推し測れと、神子からは厳しい試練を出されています。

それでは、神子からの課題に応えるべく、
私は話し声ではなく此方のお酒から情報を拾ってみましょう。
ごく、ごく――なるほど、これは…

はい、断言します！これは美味しいお酒です！

>>117
＞ディオナさん
「何とかは高いとこが好き」ですか？
へぇ、モンドにも稲妻と同じ言葉があるんですね。
それは『猫と将軍は高い処が好き』という言葉ですよね？
将軍は高みに座し、民の生活を俯瞰すると共にその威信を布武すべし――という考えから稲妻では天守閣を置いています。
まぁ単純に天守からの眺めが良いという長所もありますが。

モンド城には何百尺もの高さの神像があると聞いています。
おそらく国の象徴として民が集う名勝となり、多くの人が天辺まで登るのでしょうね。
天守閣に一般人を大勢入れるのは難しいですが、稲妻でもいつか天守を開放できるとよいでしょうか。

>>118
細かい事を考える必要はないと思います。
ご自分の好みに合うかどうかを判断するくらいでよいかと。
酒の味は、そのものだけでなく状況や雰囲気により大きく変わります。
花や月を観覧しながら飲む酒は絶佳、世を生きる友と分かち合う杯は適悦。
楽しく飲むことが一番だと思います。

>>119
へぇっ？お菓子ですか？
私からお渡しできるのは、この団子牛乳くらいです。
夜食として置いておいたものですが…慣習ならば仕方がありません。
こちらをどうぞ。

はぁ…仮装をして依頼すれば、お菓子が貰えると聞いていましたが、
逆にこちらが甘味をせがまれてしまったのは計画違いでしたね…
こちらが狐耳だけなのに対して、あちらは鬼の面に鬼の恰好――
仮装の気合の入れ方で敗れてしまいましたか。
来年は神子に変化の法術でも教わり、修練の上で甘味奪取勝負に望みましょう。

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