原神（げんしん）総合　第二章

137 名前：雷電将軍 ◆z3YYoVDs 投稿日：2023/11/10(Fri) 19:14

>>131
＞ディオナ
稲妻の将軍に親しみやすさは不要です。
いかに神威と武威でもって民を畏怖させ、その下で民を安んずるか…
これこそが稲妻を統治する永遠の理であると考えています。

この酒場において酔っ払いが闊歩しているのは、
店主への畏れが無いことに一因があるのではないですか？
偶には暴の威を借りて恐怖により抑えつけることも寛容です。
私は飲食物に関する提案は出来ませんが、威信に関する忠告は可能です。
武器を持ち、あなたが最も自身の恐嚇を顕せると考える所作をしてみてください。

>>132
「疎遠」ではなく「永遠」に会えない者ではありますが…
叶うことならば、我が片割れにもう一度――

…いえ、叶うはずもない望みは不毛です。
彼女の身体は既に戦火に朽ち、その魂は神櫻となりました。
過去の幻影を想うことは永遠ではなく空虚な檻に囚われるのと同じ…
下らない妄挙などに時間を使っている暇があるならば、厳正なる統治に思いを馳せなければ。

ふん…為政には威勢をもって、外夷には害意をもって相対するが良し。
…そういえば彼女は慈愛をもって治めていましたが、何故あれ程までに民から支持を得ていたのか――

いえ、彼女のことを考えている場合ではありません。摩耗への方策を考えねば…
…彼女は摩耗について、今を楽しむことで対抗しようとしていました。私には理解しがたいものでしたが――

…ううん、先程から心が乱れています。

>>133
それは化粧の一種ではないでしょうか。
私は装いに詳しくありませんが、睫毛に飾りを付ける化粧があると聞きます。
戦士が自己を奮い立たせるために血化粧を施すように、見目を良くするため神への人贄に白粉を施すように、
何らかの理由から自身を飾り立てるためにそのような化粧をしているのではないかと。

特にフォンテーヌは総民を挙げた劇場型の国と聞いています。
何らかの役を受け、自分を隠すか良く見せるために化粧を施しているとも考えられます。

…私のような武人には、飾り立てなど不要ですが。
将軍となり数百年、この衣装も一度たりとも換えたことはありません。
化粧や飾りなど武にとって不純物…ただ鍛錬を重ね飾ることなき強さを求めるのみです。

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