掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

原神(げんしん)総合 第二章

16 名前:八重神子 ◆Pqza0bD2 投稿日:2023/08/25(Fri) 18:10
処暑も過ぎ、ようやく暑さが和らいでくる頃合いじゃ。
夏は暑苦しさに尻尾に触れられることを嫌がっていた者も、
防御が柔らかくなる時期のはずじゃ。

>>10
ほう、中々に豪胆な老婆じゃな。
若い頃は傭兵や軍隊として名を馳せた女性なのじゃろうか。
箸より重いものを持ったことのない妾のような可憐な者には真似できぬ。

そして、そのような悪者にはありがちな事じゃが
視野が狭く、物事の因果を正しく理解できておらんようじゃ。
憎むべきは酒に気を大きくする夫であり、酒や酒場を害するのは理が通っておらん。
しかも自らの行動を神のせいにするとは冒涜ともいえる行為じゃ。

そのような輩がもしテイワットに居れば、妾が折檻してやらねばのぅ。
雷で感電させ、動けないうちに耳や尻尾をこれでもかと撫でてやろう。

>>13
>ディオナちゃん
棄てても何故か戻ってくる物ならば、幾つも聞いたことがあるぞ。
有名どころでは、ゴミ捨て場から独りでに持ち主の部屋に帰って来る異国の人形や
死期が迫っている人間の手元に渡り歩いていく血を吸う宝石などじゃろうか。
あとは、酒に溺れて死んだ者たちの無念が乗り移ったカクテルシェイカーという話もあったか。
そのシェイカーで酒を入れると、どのような素材を使っても何故か血のような赤いカクテルになってしまうそうじゃ…
ほれ、そう言ってるとディオナちゃんが今持っておるカクテルシェイカーからも赤き血が……!

――なんて冗談じゃ。
道具を大事にしておれば、道具が主人を困らせることはあるまい。
もしかしたら愛してくれた主人の元から離れたくなくて戻ってくるのかもしれんのぅ。

>>14
それは勿論、稲妻の雷神たる禍津御建鳴神命じゃ。
その夢想の一太刀は山のように大きな蛇神でさえ両断し、
彼の者が放つ雷霆は稲妻の国に侵入しようとする悪来どもを拒み、
あやつが造る料理は蝿や油虫でさえ駆逐する。

じゃが、そのような話題はおらが国の神自慢になるのが通例じゃ。
強さの定義には様々あるから、それぞれの者が抱く強者はそれぞれ異なるに違いない。
膂力の強さであれば雷神、知力の強さであれば草神、意志の強さであれば岩神、酒の強さであれば風神じゃろう。

じゃから、一番強き者を問うのは詮無きこと…
他に定義しやすき特徴といえば――美貌じゃ。
そして、最も美貌を備えた者といえば――妾じゃ(はぁと

>>15
稲妻の城下町にある「烏有亭」は妾の行きつけじゃ。
黄金色の油揚げ、甘ダレがたっぷりかかった串焼き、きつねラーメン、緋櫻餅など、
辛いものであれ甘いものであれ酒の肴となる食べ物には事欠かぬ。

じゃが、最近あの店は騒がしい客が増えているのぅ。
妾はどちらかというと静かに食を愉しむのが好きなんじゃが。
特に、たかが店内の何処に座るかについて勝負を仕掛けてくる戯けた者が居る。
フン…今思い出しても忌々しい…!

汝ももし烏有亭を訪れ、妙な勝負を吹っ掛けられたときは
相手に油揚げや豆をぶつけて難を逃れるがよい。

掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧
名前: E-mail(省略可)

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)