原神（げんしん）総合　第二章

352 名前：フリーナ ◆44ETPJ3c 投稿日：2024/02/09(Fri) 21:46

僕がここに来てからちょうど一ヶ月の記念日だったというのに
誰にも祝ってもらえなかった…うぅ……

…い、いやいや、ただ気付かなかっただけかもしれないね！
「１月７日にフリーナ来店」と書いた僕のサインを飾っておこう！
これで皆気付いて祝賀をしようという雰囲気になるはずだ！

>>348「春節といえば爆竹！」
爆発したぁっ！！ひぃぃぃぃぃっ！？
スターの僕を狙ったテロリストの襲撃だーっ！
誰か哀れな僕を助けておくれぇ…！

…へ？お祝いの爆竹？
なぁんだ、爆弾じゃなかったのか。
ゴホン…いや、どうだったかい僕の「震える子羊」の演技は？
ハーハッハ！本来の僕が爆発音くらいで怖がるわけがないだろう！
では演技の調子も上々のようだし、僕も爆竹を鳴らして楽しむとしよう！
そうだ、お酒に爆竹を入れれば衝撃的な味わいが生まれるんじゃないか？試してみよう。

ﾎﾟｲｯ

　　　　　　ﾄﾞｶｰﾝ!!!!

／爆発ｵﾁﾅﾝﾃ、ｻｲﾃｰﾀﾞｧ!!＼

>>349ディオナ「あなたのハートに…あれ？何だったっけ？」
ああ、それならば僕も知っているよ！
エピクレシス歌劇場でショーを観たことがある。
「キミのハートにレボリューション！」というやつだろう？
あのゴージャスな感じの海賊の！

あんな一度見れば忘れがたい独演をど忘れしてしまうなんて、
ディオナは本当にもう…ん？「本当にもう」…？
ほんとにもう…ふぉんとぬもぅ…ふぉんてぬむぅ…ふぉんてぇぬ…フォンテーヌ！？
ｶｶｯｶｶｯｶｶｯｶｶｯ！ここ！フォンテーヌ！

…という感じのネタだったよね？
さて、思い出したなら改めてやってもらおうか。

>>350「高級な酒は金庫に入れて厳重に管理とかしたりするわけ？」
それは勿論、盗まれるわけにはいかないから管理を…

　　(いや、金庫なんかに入れたら高価だってことが丸わかりだ。)
　　(売ればお金になる物があると知れば強盗がやって来るかも…)
　　(……ヒッ！？ダメだダメだ、高級な物なんて思わせないと！)

い、いやいや、ここの店にそこまでのお酒は置いていないみたいだよ？
安くて庶民にでも手の出しやすい酒ばかりが置いて…

　　(待った！安酒ばかりだと思われるのもまずいぞ！)
　　(この店にやってくる客が安酒狙いの荒くれ共ばかりになってしまう…)
　　(そんな事になったら――あわわわ……)

こ、ここには今お酒なんて置いてないんじゃないかなあ？
すまない、店に置いてあった酒はすべて僕が飲み干してしまってねえ！
久々の公演で喉が乾いていたのかなあ？潤いを求めて気付いたら無くなっていたのさ！

>>351「ワインを大ジョッキで豪快に飲むぜ！」
そういった暴飲暴食は避けるべきだ。
明日を生きるつもりが無いアウトサイダーなら別にいいが、
飲み過ぎは身体を壊すだけだしキミが倒れることで悲しむ者も居るだろう。
また、飲酒中に倒れて騒ぎにでもなれば周りの者だって雰囲気を壊されるだろうし
介抱しなければならない店の者たちの労力も推し量るべきだよ。

フォンテーヌでは酒は嗜むためのものさ。
飲んでも呑まれるなという言葉どおり、僕は程々に楽しむのがいいと思うがね。

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