原神（げんしん）総合　第二章

456 名前：フリーナ ◆44ETPJ3c 投稿日：2024/04/04(Thu) 20:46

あれぇ？しばらく家から出ずに過ごしてたら、いつの間にか春が来たのかい？
木々の新緑が明るくみずみずしい季節になったね。
それに稲妻では桜という淡い花が満開らしい。
海を超えなければいけないから、僕が訪れる日は来ないだろうけど。

>>451「業界の未来を背負って立つのだという意思」
何のことだい？演劇の業界？
それなら過去いくらか背負っていたという自負はあるが
もう未来まで僕の背中に負わせてくれなくてもいいだろう？
古い建物の梁は、観る分には歴史を感じさせて趣があるけど、家の重さを任せるにはさすがに役者不足さ。

昔携わっていたから今だって少しは関与してもいいけど、
僕はもうアクターとしては舞台を降り、クリエイターとしても基本は休業中だよ。
長いこと居た場所を去るのは寂しいことだけど、世代交代をしないと次のクリエイターの芽が出ないからね。
未来を背負うのではなく、未来を背負う者たちの橋渡しとなって朽ちていくって感じだろうか。

>>452ディオナ「お酒と魔法が密接にかかわる話」
たしか稲妻のお酒だったかな…
「魔王」っていうお酒があると聞いたことがあるよ。
他にも「魔神」とか「大魔神」というお酒もあるとか。
稲妻の執政になぞらえて名前をつけたのかは知らないけど、余程センセーショナルな味だったんだろうね。

米とか芋とか麦からお酒が出来るっていうのも、充分魔法みたいなものじゃないかなぁ。
だって、お米をいくら口の中で噛んでいてもお酒には変わらないだろう？
パスタを食べるたびお酒になるなら、僕は毎日酔っているはずさ。
ちなみにキミはパスタを材料にしても美味しいお酒を作れるのかい？
もし可能なら神業だと思うよ。…僕の食料棚にあるパスタを全部お酒に変えられてしまったら明日から困るけど。

>>453「アルコールが入るとウソつきになっちゃう」
ウソをつくというより、正確な思考が出来なくなるだけじゃないかな？
酔うと話を誇大にしてしまったり、支離滅裂な事を言ってしまう人をよく見かけるよ。
僕のように普段から等身大の自分で居れば、酒に酔っても普段と変わらないんだろうけどね。

そういえばフォンテーヌでの僕の知り合いは皆大体、等身大に見えるなぁ。
お酒を飲んでも、いつもと大きくキャラクターが変わるってことは無さそうだ。
急に饒舌になってペラペラ喋るクロリンデやめちゃめちゃ泣きわめくヌヴィレットっていうのも
ギャップがあって面白いだろうけどねぇ。

>>454「酒の肴になる話はある？」
うーん、そうだなぁ…フォンテーヌで実際にあった審判の話をしよう。

ある貴族の令嬢が戦士に言い寄ったらしい。
そこで戦士が「自分の恋人は令嬢よりずっと美しい」と言ってしまい、
それを聞いた貴族令嬢が怒って戦士のことを訴えたんだ。
でも、審判の場に現れた戦士の恋人がたしかにとても美人な人でね。
結局エピクレシス歌劇場に来ていた観客の満場一致で戦士は無罪という審判が下ったよ。
正義の国フォンテーヌでは「可愛いは正義」と言うにふさわしい審決だったと言えるだろう。

ちなみに、フォンテーヌでは妻が体型を維持できなかった場合、
そのことにより夫が浮気したとしても無罪となった審判事件もあったよ。
見た目に自信があればキミもフォンテーヌに住んでみるといい！

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