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原神(げんしん)総合 第二章
- 81 名前:雷電将軍 ◆z3YYoVDs 投稿日:2023/10/05(Thu) 21:46
- 神無月は「雷なし月」が語源になったという説もあります。
ですが、どの季節でも雷が降らない月などありません。
お望みでしたら、今夜にでも雷霆の轟く様をお見せしましょう。
>>76
脆弱な食器では「永遠」なる酒場を実現できません…
この酒場にある食器をすべて白鉄で出来たものに換えましょう。
鉄製であれば早々壊れることはないでしょう。
また、重い食器を用いることで筋力の鍛錬にもなります。
仮に酒場に宝盗団が侵入しても、鉄の食器を武器にして戦うことも可能です。
さらに鉄の食器はたとえ錆びて摩耗しても、研ぎなおすことでまた使えるようになるでしょう。
ついでに店主の造酒器も白鉄のものに換えておきました。
これも「永遠」への一歩…最初は重く感じようとも、使う間に身体は慣れます。
>>77
店の持ち主が変わることは商慣習の一つ。
ですが、屋主が節操なく変わってしまっては客の定着は望めません。
それに、あなたと店主との間での買収交渉は上手く進んでいない様子。
停滞した状況を打破すべく、ここは私がより多くの金額を出資し、この店を買い取ります。
将軍が庇護する酒場とあれば、乱盗りしようとする輩も現れないはずです。
…お金の問題ではない?
ふむ……つまり、心情の問題――この店での思い出を失いたくない、という処でしょうか。
ならば、私の権能をもってこの酒場を一心浄土へと移してもよいでしょう。
外界から隔離された悠久の時間の中で、終わらぬ酒宴を開催するのも摩耗を避けるための一手です。
>>78
>ディオナ
酒の需要を減らしたいのですか。
では飲酒禁止令を出せばよいだけの話です。
令に反し酒を飲んだ者は磔にして雷霆の刑に処しましょう。
…それではこの店の経営が成り立たなくなってしまう?
ふむ……それでは此処を酒場ではなく甘味処とすればよいだけです。
酒場という業態ではなくなってしまいますが、飲食店という形は継続されます。
早速、天領奉行衆に禁止令を通達するよう命じてきます。
あなたにはこの度の律令の発案者として、後ほど幕府から受勲があるでしょう。
>>79
酒を飲んでも眠らなければ良いだけのことです。
小説によれば、自らの腿を刺せば眠気に打ち勝つことが出来るとのこと。
あなたにこの脇差しを貸し与えますので、酒場に寄る際には帯刀しておきなさい。
たとえ睡眠薬を騙し飲まされようと、これで身体を斬れば入眠を阻止できるでしょう。
ただ、身体の傷は摩耗、という考え方もありますか…
確かに徒に自傷しては心身ともに負担をかけてしまうもの。
では、酒など飲まず団子牛乳を飲んでいればよいのでは?
>>80
ストーカー…要人に付き纏い隙を狙う暴漢ですか。
愚問です。斬って棄てます。
今の稲妻の国に伝わる剣伝や薙刀術はすべて、
我が流派から分かれ武士や剣豪へと伝わっていったもの。
暴漢がどのような剣術を使おうと、源流に敵うはずがありません。
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