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928 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2023/09/17(Sun) 20:45

>>725(小雉子吉備&ルインク・クゼ)

凪「私は暑さ寒さがよく分からなくなってるから、多分問題ないだろうけど」

W「オレは普通に効きそうだなァ」

W「あと小雉子、喋るなら口ン中のもん飲み込んでから喋るようにな」


凪「世界を救う猟兵と学生の二足の草鞋かぁ」

凪「何と言うか、大変そうだな。授業とかついていけてる？」

W「手前と一緒にしたら失礼だろ雨音。クゼを莫迦にすんな」

凪「その反応の方が私に失礼だろ、WWWのばーか」


W「凄腕と言われるほどには凄くねえし、オレ単品じゃァ其処まで濃くはねえと思うんだが」

凪「今更何言ってるんだよWWW。私と比べるまでもなく、君はかなり濃い方だ」

凪「寧ろ薄いと言ったら私だろ？ 物理的に存在を希薄にできるんだしさ」(半透明に透けながら)


W「あれか。まァこっちにも色々あったんだ」

凪「そうそう。同じ事が起きたらまたあんな感じになるだろうけど」

凪「そう簡単にはああはならないから、大丈夫さ」

W「あとこの屋台は普通の屋台だ。【魔法】であれこれくっつけて、増築しちゃいるがよ」

凪「コンロとか冷蔵庫とか大容量バッテリーとか、そう言うのそれぞれは【魔法】関係ないしな」


W「揚げきびだんごと甘酒、明石焼きだな」(よく振るった小麦粉・浮き粉・卵・かつお出汁をボウルで混ぜ混ぜ)

W「ちいと時間かかるから」(三つ葉とネギを小口切りにし、茹蛸と蒸し穴子を小さく切り分け)

W「その間は待っててくんなァ」(銅板の焼き鍋にごま油を引き、生地を流し込んでタコ足と穴子を1つずつ投入)

W「きび餅も……よし、いい感じ」(冷蔵庫からきび餅を取り出して小さく丸め、3組に分けて)

(もちきび粉、きな粉、もちきびと抹茶の混ぜ粉を小皿に取り分け)

(明石焼きにうっすら焼き色がついてきたら竹串で返していきつつ、小皿の上で粉を団子に塗し)

(粉を纏った団子を串に通して油で揚げながら、焼き鍋に上げ板を被せてもう少しだけ焼き)

W「よっ……と」(焼き鍋ごと返して一気に上げ板に盛り、焼き鍋の火を止める)

(カラッと揚がったきびだんごを油から上げて木皿に盛り付け、1本にきな粉を、1本に抹茶粉をふりかけ)

(醤油・味醂・塩で味を調えたかつお出汁の漬け汁を冷蔵庫から取り出し、三つ葉とネギを浮かべ)

W「おし、待たせたなァ。注文通りの計3品―――」


っ(揚げきびだんご3種セット)
っ(八海山 麹だけでつくったあまさけ)
っ(タコ足と穴子のミックス明石焼き)


W「―――おあがりよ」

凪「3品で500円、小雉子さんが料理と飲み物のセット注文をしたから」

凪「次に注文する1杯が無料になる。ともあれ2人共、ごゆっくりどうぞ」


>>726

凪「何か聞き覚えのある歌だな。何だっけ？」

W「"ジンギスカン"だな。ドイツの音楽グループのファーストシングルだった筈だ」

凪「へー。何て名前のグループ？」

W「"ジンギスカン"だな」

凪「それは曲名だろ」

W「グループ名も同じなんだよ」


W「因みにジンギスカンのセカンドシングルが"めざせモスクワ"」

W「日本では"もすかう"の名前で有名だなァ」

凪「あ、そっちは知ってる。一昔前に流行ったあれだよな」

W「20年近く前だぞ」


>>735(星崎リリア)

W「花火大会とサイコロトークだとよ」

凪「うーん……花火大会はちょっと難しいな」

W「思ったように身動き取れてねえもんなァ」

凪「サイコロもなー、お題によっては答えられなさそうなのもあるし」

W「かと言って、このまま参加見送りってのは勿体ねえよなァ」

凪「そーなんだよなー……さーて、どうしたものやら」


凪「………よし、花火大会は一時保留。代わりにサイコロを振ろう」

W「あいよ。それで、どっちにする？」

凪「どっちもだ。もしもの時は出目を交換すれば、2人で答えられるかもしれない」

W「オレたち両方が答えられねえ出目、どっちのサイコロでも出たらどうすんだ」

凪「ファンブルしないよう、ダイスの女神に祈るだけさ。行くぞ―――」

W「しゃァねえなァ―――」


『―――運命のダイスロール！』



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