☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立21周年記念祭☆★☆★☆　第2会場

392 名前：水橋 パルスィ ◆Parseejo 投稿日：2023/09/25(Mon) 01:42

>>231 成歩堂 龍一
私はアフラ＝マズダーが善なるものを生み、アンラ＝マンユが悪しきものを生み出したと考えている。
一方で貴方の言う通り禍福は糾える縄の如し、という見方もできなくはないその点は認めましょう。
されど白黒はっきり付けなきゃいけない時もあるの、閾値を広く取り過ぎれば論理回路は役に立たない。
一つ言えるのは私には良縁と悪縁を見分けて断つことができる能力があるということだけ。

幻想と言えば幻想ね、神格にしろ妖魔にしろ精神的な部分の方が強いのよ、だから姿を消すことも容易にできる。
ふ、その不埒男とやらをここに連れてらっしゃい、酒の肴くらいにはなるでしょう。
神格と妖魔の酒宴に罷り出た人間はそれらと同じように楽しまないと碌な目に遭わなくてよ。
今の貴方大分鯱張っているわ、アナーヒトとヤマメが興を削がれた顔をしているもの。

誰を弁護しても良いけれど、貴方にとって重要なのは生計を立てられるかどうかよ。
善行に励み天の国に宝を積むことは神が嘉するところだけれど、仙人ならぬ貴方は霞を食べるわけにも行かない。
さっきちらりと聞いた限りでは好むと好まざるに関わらず霞を食べる日もありそうね。
先立つものが無くてはいい仕事もできないでしょうに。

あら、情誼や打算で誰かのために戦うのは妖魔も同じ、妖魔には妖魔の社会があるのよ。
もっとも、人間とそう変わらないようなものを築いているのは限られているけれどね。
神族、鬼、吸血鬼、妖狼、妖狐、妖狸それらの眷属……といったところかしら。
それ以外は一種族一匹だったり、気儘な連中、知性を持たぬが故に社会を築けないといったところかしら。

>>236 神子
……そのままで貰えたら嬉しかったし、使い出もあったわ、まさか両方を１つのおこわに入れるなんて。
されど霊薬を惜しげもなく使えるとは妬ましい、宮司と編集長は余程実入りがあるようね。
さてお味は―――予想通り大分苦いわね、特に清心丸ごとは使い過ぎよ、適切に使えば薬味にもなろうに。
海霊芝も私にとっては稀少な生薬、我が寓居は海が遠いから量が揃わないし割高なの。

お返しよ、ハイフラワーに食べさせた料理の残りを一緒に片づけてもらうわ。
ランプレドットを煮込んだ野菜と、カチャトーラを作る時に使った茸とジャガイモの炒め物よ。
出さなかったけれど捨てるに忍びないから食べて供養するの、最近流行りのエコというやつ。
ところで、花火大会と屋台巡りの続きを楽しむことができたらもっと貴女を妬ましく感じられるわ。

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