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632 名前：八重神子 ◆Pqza0bD2 投稿日：2023/09/28(Thu) 21:10

>>549　（メイドの童）
そうか、土地神と龍神とは別の存在か。
話を聞くだに、他の領域には干渉せん者のようで安心じゃ。
過去に雷電将軍は、稲妻の国の端島に居た蛇神を斬っておるからのぅ。
そやつは信仰者に祀り上げられ、稲妻本島と雷電将軍に戦を挑んできたんじゃが…
信仰者の取り合いで戦争になるのは妾の望む事ではないから、巫女をスカウトする障壁が無くなったようで良かった。

汝は「それぞれの居場所」と言うが、居場所など時代により変わるものじゃ。
妾も、殿下の手指を暖めるだけの役目じゃった処から…鳴神大社を束ねる者…雷神の眷属と、
稲妻の歴史が重ねられ、戦火が世を覆い、統治の形が変わっていくとともに立ち位置を変えてきた。
それら殆どが自らの意志ではない…時代の流れに抗うことなど妾たちのような小さき存在には出来んのじゃ。

じゃから、汝の居場所や立場がいつまでも永遠であるとは思わんことじゃな。
何事も無いことを祈りはするが、何かの窮地に陥った時に頼れるのは旧知の仲。
妾は汝を歓迎するから、困った事があれば何時でも参るがよい。

>>556　（松松の童）
ん？呼び名の話などしておったか？
それとも、妾が汝を呼べばいつでも馳せ参じる、ということか？
フフフ…それは物語に出てくる姫と騎士のような関係で面白そうじゃのぅ。
狐以外の下ぼ…使用人は歓迎じゃ。

じゃが、その黒革の上着や髑髏のついた帯は頂けんのぅ…
もっと華やかな衣装は持っておらんのか？替えが買えんなら、妾が用意してやろう。

つ【真っ赤な袴】
つ【金箔と牡丹の花があしらわれた羽織】
つ【獅子のような赤頭のかつら】

>>557　（猛の童）
攻撃陣営は球を盗られぬことが肝要じゃろう？
そこで妾が狐の妖術を使った攻撃技術を思いついた。
その名も、身かわし術を応用した「幻影狐陽動術（シャドウ・フォックス・フェイント）」――
自らの幻影を作り出すことで相手を惑わし…守備者を躱すのも、出してきた足に掛かったフリをするのも自在じゃ。

…じゃが監督の身、あるいは汝の身体には過ぎた技か。
汝が現役選手じゃったら、喜んで心得を授けてやったんじゃがのぅ。
…そうじゃ童よ、ほんの１０年ほど転生してみんか？
妾は狐の技が世界に通用する処が見たいんじゃ！

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