【オリジナル】異国小路の吸血姫　新館ノ六

409 名前：羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日：2024/03/08(Fri) 17:43

>>379

アーチェロお嬢様でしたら、季節を象徴する果物として桃は好きな果物の一つです。
御贔屓の青果店さんではいつも美味しい桃を購入させて頂くのですよ。
そのまま味わう事もあれば、スイーツの材料としても使用致します。

…そうでしたか。ご忠告有難うございます。
私達はまだまだパルスィさんについて存じない事ばかり。
彼女の事ですから例え顔には出さずとも、私達を慮ってご無理をさせてしまうかも知れません。
苦手なものについては共にお仕事をしていく上でも重要な事。
きちんと確認しておかねばなりませんね。

（>>386より）

承知致しました。生でなければ問題は無いのですね。
お嬢様には新鮮なものを切って生でお出しする事もございます。
その際には私にお任せ下さいませ。

＞姫様、賜りました桃でタルトが焼き上がりましたのでお三時に、
紅茶は『MARIAGE FRERES』のプリンストン（ダージリン）をご用意致しました。

まあ！素敵な香りです！
加えて絶妙な焼き加減…。
では、まずはお嬢様と有難い忠告を頂いたお客様から…。

よろしければ、この後私もご相伴に預からせて頂けますか？
お菓子作りは好きですけれど、無論他の方のスイーツも大好きですもの。
今後はパルスィさんのスイーツを味わえる機会が増えると思うと、心が弾みますね。（微笑）

>>380

地域の子ども達へのご配慮、そして甘酒をこよなく愛するお嬢様へのお気遣い有難うございます。
ですが、心配には及びませんわ。
お嬢様が仰るように、子ども達と宴を共にする際には甘酒を、
大人だけになりましたら白酒を頂きます。

…ただ、私の場合はアルコールが入るとすぐに眠たくなってしまう体質なのですよ。
お嬢様と共にこの後土地神様へ白酒を献上する予定がございますので、
私が白酒を頂くのは宴と片付けを終えて落ち着いた時になるかと思います。
無論、甘酒でしたら問題はございませんが。

桃の節句の時期ではこざいますが、まだまだ寒い日は続きます。
お嬢様がこよなく愛する甘酒が温まりました。
では、お客様もどうぞ…。

>>387（パルスィさん）

＞さてさて、一斗樽を縁起良く三つ干したところで仕事に戻りましょう、姫様方の分もまだまだございましてよ。

………………。
（思わず口をあんぐり…）

いえ、元々規格外な方なのは重々承知しているのですけれど…。
私自身あまりアルコールに強くないというのもありますが、酒呑童子もかくやの飲みっぷり…。
いえ、パルスィさんでしたら八岐大蛇退治のために用意したお酒をすべて飲み干した挙句に
お酒の匂いに釣られてやってきた八岐大蛇を前にして、

「我の分の酒はどうした？」

と問い詰められてもしれっとした顔で

「実に上等な酒だったわ。図体だけの蛇（くちなわ）如きに飲ませるのは勿体なくてよ。」

と平然と言い放ちそうです…。
この後大蛇の血も平然と盃であおっているかも…。

…等と勝手に想像しているところで、レイナさんが仕事中の飲酒はメイドの立場上控えるようにと注意しています。
おもてなしする立場上、飲酒は宴が落ち着いてからになさって下さいね。（汗）



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