掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ六

56 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/10/28(Sat) 08:07
>>52

書き込まれる内容に関しましては、お嬢様の仰る事を今後の参考にして下さいませ。
そしてお嬢様個人に関する事は>>1のプロフィールを参照して頂ければと思います。

>>44(アーチェロお嬢様)

>はい、もちろん喜んでご招待させていただきましょう。ええ、深まりゆく秋の情景の
>中をご一緒させていただきたいです。

有難うございます、お嬢様…。
それでは早速、母に伝えさせて頂きますね。

(電話にて)

もしもし?お母さん?
はい、お嬢様から了承して頂けました。
それじゃ私、当日駅まで迎えに行きます。
え?お屋敷で待っててほしい?
…はい、分かりました。
それじゃ道中、くれぐれも気を付けてね…。

(数日後、駅に降りた後に屋敷への道程を歩む柚葉の母、羽藤柚明)

柚明:「この街を訪れるのも久しぶりね…。
秋模様に染まりつつある木々の風景と、そして金木犀の香り…。
この土地に鎮座する神々とその場所を愛する人々によって
清浄で温かく、優しい気に満ち溢れているわ。
そして、柚葉とアーチェロさんの二人と同じように私もあの方と絆を結んだ証である
この“朱珠”が温もりを帯びている…。
きっと再会も、もうすぐなのでしょうね…。」

(お屋敷の門前に至る道を歩みながら)

柚明:「柚葉は駅まで迎えに行くと言ってくれたけれど、あの子も色々と忙しいし
お屋敷で待っていてくれる方が色々と準備もし易いでしょうね。
それと…。柚葉が言っていたわ。
この道を歩いた先にあるお屋敷の門前でアーチェロさんと出会った時の事を
昨日のように覚えているって…。
そして娘の時と同じように、貴女もまたこの場所に居てくれたのね。」

(門前で秋風の中、見つめあうアーチェロと柚明)

柚明:「お久しぶりです、アーチェロさん。お元気そうで何よりです。
娘がいつも大変お世話になっております。
故郷を離れていても娘が平穏無事に暮らせる毎日を与えて下さり、誠に感謝しております。
突然ながら、こうして私もお屋敷を再び訪れる機会を頂き誠に有難うございます。(ぺこり)」

掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧
名前: E-mail(省略可)

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)