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国益って!!

1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/08/13(Sun) 10:55
日本人というのは、非論理的な国民といわれる。
「国益」という二語についても、深く考えていない。国益が重視されねばならないが、国益ってもっと重いものだろう。日本は本当に「国益」によって動いてるのだろうか?。

(わかりやすくいえば、たtぺば「拉致」が国益ではないはず。国がやらねばならないのは、必ずしも国益のためばかりでなく、拉致は国益ではないが国がやらねばならないこと、
でもそれが国益と思ってはいけない。)

120 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/10(Thu) 09:30
北朝鮮に対する「最大限の圧力」に関しては3首脳の会談、日中、日韓それぞれの会談でも一切触れられず、北朝鮮の非核化に向けた道筋では依然、隔たりは埋まらなかった。(小川真由美、原川貴郎)

121 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/12(Sat) 19:14
拉致問題提起を非難=北朝鮮「過去の清算回避」
2018 5/12(土) 17:49配信

 【ソウル時事】北朝鮮国営の朝鮮中央通信は12日、日本人拉致問題について「解決された」と主張、日本政府の拉致問題提起を「誰かの同情を買い、過去の清算を回避しようとしている」と非難した。

 
 同通信は論評で、「日本の反動層が既に解決された『拉致問題』を再び持ち出し、世論をあおろうとしているのは、国際社会が歓迎している朝鮮半島の平和の気流を阻もうとする愚かな醜態だ」と決め付けた。 

122 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/12(Sat) 22:34
北朝鮮は相変わらずに「拉致問題は解決済み」だって日本批判したそうだ。
北の刈り上げ豚将軍様は親父と根本的に変わらない、糞野郎だってハッキリしたな。
韓国人の間では北の刈り上げ豚将軍様ブームで大人気だとは飽きれてモノも言えんわ。w



123 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/13(Sun) 00:27
トランプに丸投げしいたって、「解決済み」じゃ、どうしよもない。

トランプは交渉の当事者ではないから、交渉はできない、ハイ終わり。

基本的に日本以外はロジックで来る。「粘り強く」は日本では美徳だが、
世界の非常識。

拉致は小泉で何人か返して終了だろう。

拉致が最重要課題なんてあってはならない。

124 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/14(Mon) 23:15
進む米中接近・・日本はずし 蚊帳の外!!


貿易戦争回避か、米中雪解けの兆し−ZTEとクアルコムで歩み寄り
2018 5/14(月) 20:40配信

米国と中国は双方に打撃となる貿易戦争を回避する意思を示唆した。トランプ米大統領は米政府の制裁で苦境に立った中国の通信機器メーカー、中興通訊(ZTE)を巡り救済策を模索する意向を明らかにし、中国側は劉鶴副首相の訪米を決めた。
経済問題で習近平国家主席のトップアドバイザーである同副首相は15日から訪米し、ムニューシン米財務長官と通商問題を協議する。中国外務省が発表した。
一方、中国当局は米クアルコムによるオランダのNXPセミコンダクターズ買収の承認申請について審査を再開したとブルームバーグ・ニュースが事情に詳しい関係者の話を基に伝えた。貿易を巡る米国との緊張の高まりを受けて審査は棚上げになっていた。

125 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/16(Wed) 00:32
安倍外交が限界露呈、支持率回復の頼みの綱も「成果ゼロ」
2018 5/15(火) 6:00配信


写真:首相官邸HPより
 これまで、安倍晋三首相ほど目まぐるしくスローガンを打ち出す首相はいなかった。2013年にアベノミクスと「3本の矢」を掲げて以降、14年の「女性活躍」→15年の「新3本の矢」と「1億総活躍」→16年の「働き方改革」→17年の「人づくり革命」といった具合だ。

 しかもアベノミクスは「2年で2%」という「デフレ脱却」の物価目標を6度延期したあげくに、18年4月には達成時期を「撤廃」してしまった。プライマリーバランスを黒字化する財政健全化目標の達成時期も2020年から2025年へと先送りの方向。他にも「待機児童ゼロ」も逆に待機児童が増え続けているなど、掲げた政策目標のほとんどが達成されていない。

 そして最近では、外交も成果ゼロだ。

● 「外遊」は5年で63回 内政の失敗を挽回する手法は限界に

 安倍晋三首相ほど「外遊」の多い首相はいない。先の大型連休中の中東訪問は、首相になった2012年から実に63回目になる。ほぼ月に1度は「外遊」している勘定だ。

 それで「安倍外交」は、どういう成果を上げているのだろうか。
 結論を先に言えば、この「外遊」もほとんど成果を上げていない。h ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/page24_000037.html

 内政も外交も掲げた目標をほとんど達成していないのに、なぜ高い支持率が維持されてきたのだろうか。実は、そこにこそ安倍政権の政権維持の手法が隠されている。

 まず何よりも、次々とスローガンを打ち出すことで、何かに「挑戦」している印象を与えることだ。と同時に、前の政策の失敗が検証されないうちに、次の政策目標を出していき、「空手形」を打ち続けることで、政策の失敗を検証させる暇を与えないことだ。

 そして政策の失敗や森友・加計問題などの「疑惑」が表面化して支持率が落ちるたびに、北朝鮮の脅威などをあおったり、「外交」で各国首脳らとの関係強化を演出したりして政権への求心力を維持するやり方だ。

 実際、「外遊」によって国内での野党などの追及をかわすこともできるし、国外での記者会見は、一方的な「説明」を垂れ流す場に利用しやすいからだ。

 けれども、こうした手法にも限界が見えてきた。外交もほとんど成果らしい成果がないことが露呈し始めているからだ。

● 「北朝鮮カード」は使えず 対話モードへの転換で「蚊帳の外」に

 そのことが浮き彫りになったのは、4月の訪米だった。

 4月17日から20日、国内では森友問題や防衛省の「日報」問題などの「五大疑惑」を抱えて国会で厳しい追及を受けている最中に訪米し、トランプ大統領と会談した。

 この時も、トランプ大統領とのゴルフなどで仲良しぶりが演出されたが、外交の成果はほとんどなかった。

 肝心の北朝鮮問題では、トランプ大統領に米朝首脳会談で拉致問題を取り上げるように頼んだだけで終わった。一方で経済問題では、目指していた米国の「TPP(環太平洋連携協定)への復帰」はトランプ大統領からあっさり「拒否」され、日米でも二国間交渉をのまされた。

 選挙公約を覆してTPPに参加したにもかかわらず、米国が抜けて失敗し、その復帰を「説得」しに行ったはずが、逆に米国に二国間貿易交渉に引きずり込まれてしまった。

 「北朝鮮カード」は、米国自体が「和平モード」に転換してしまって使えなくなってきており、実際、日米首脳会談の後も、内閣支持率が低迷したままだ。

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126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/16(Wed) 10:10
もはや世界は「ジャパンパッシング」で動く状況に陥っている。

 実際、北朝鮮の非核化問題と緊張緩和については、安倍首相はほとんど「蚊帳の外」に置かれている。

 このことはある意味、当然だろう。

 北朝鮮問題では、政権維持のために北朝鮮リスクをあおることしかしてこなかったからだ。

 北朝鮮のミサイル実験のたびに、「Jアラート」を繰り返し鳴らして人々を田んぼにしゃがませ、昨年10月には、北朝鮮の脅威をあげ「危機突破解散」と銘打って解散権を乱用した衆議院選挙で多数の議席を獲得した。

 実際、北朝鮮外交でも、安倍首相は「話し合いのための話し合いは無意味」と繰り返し、少しでも対話の機運が出てくると、「北朝鮮は何度も約束を反故にした」と言い続け、防衛費の増強を行った。

 韓国の文在寅大統領が北朝鮮にピョンチャン・オリンピック参加を促し、実現させた際も、安倍首相は当初、開会式への出席を渋った。

 首相の強硬姿勢に呼吸を合わせるように、河野太郎 外相も、南北の首脳や中国の習近平国家主席らが、朝鮮半島の安定や南北の平和的共存に踏み出した中朝会談、南北会談の前後にも「圧力」一辺倒の外交を崩そうとしなかった。

 「北朝鮮と国交断絶をせよ」とか「北朝鮮は核実験を準備している」といった発言を繰り返した。

 だがこうした発言に対して、米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮研究グループ「38ノース」は、衛星画像では裏付けできないとし、中国外務省の耿爽副報道局長が4月3日の記者会見で「足を引っ張らないでほしい」と批判する一幕もあった。

 実際、4月27日の南北首脳会談が成果を収めたのは、むしろ「アベ外し」が成功に導いたと言ってよいだろう。

 南北は対話の積み重ねによって、首脳会談で、朝鮮半島の「完全非核化」を共通目標とし、朝鮮戦争の終戦と平和協定を目指すことで合意し、共同宣言では南北と米国の3者あるいは中国を加えた4者会談で実現していくことが明記された。

 米国と歩調をあわせたつもりで強硬姿勢をとっても、米国自身、さらに中国もすでに発想を切り替えたドライな外交戦略を取り始めているのだ。
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最終更新:5/15(火) 12:00
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127 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/16(Wed) 10:14
「外交」というのは、国民のニーズに応じて相手国に主張し、相互の主張とすり合わせつつ、粘り強く交渉していくのが基本である。

 そうした基本姿勢がないまま、かたくなに強硬路線をとったり、逆にただ媚び、「仲良し」を演出するだけでは、相手も日本の主張をまともに受け止めないだろう。

 このことは、最近の日米関係で見ればオスプレイ(CV22)の横田基地配備が典型的だ。

 4月3日に在日米軍は、事故多発を懸念する地元住民に知らせることなくオスプレイ5機の横田基地配備を通告し、2日後には配備を終えてしまった。日本政府が抗議をした様子もない。そもそも交渉になっていないのだ。

 トランプ大統領の交渉術の特徴は、ビジネスマン的なディール(取引)にある。まず相手にふっかけ、相手が譲歩したら落着させるというパターンであり単純明快だ。

 北朝鮮問題でも中国との貿易摩擦でも、こうしたディールを仕掛けている。ある意味で、北朝鮮も中国も同じように、トランプ大統領相手にふっかけて交渉している。

 ところが、安倍首相には、ディールの成功体験がなく、方法論すら持っていないように見える。これでは交渉にならず、相手の言うがままにされていく。

● 「仲良し」演出しても 「取引外交」には通用せず

 貿易交渉は、相手が言うがままの典型だ。

 「アメリカファースト(米国第一主義)」を掲げるトランプ大統領は、今年3月8日に「国家安全保障」を理由にあげて鉄鋼に25%、アルミに10%の関税を課す文書に署名した。

 この関税強化措置については、EU加盟国、韓国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、アルゼンチンが適用除外になった。

 ところが、安倍首相が大統領と「蜜月関係」にあるはずの日本の除外対象にしてくれとの要望は聞き入れられなかった。

 トランプ大統領は、さきの日米首脳会談でも、日本からの貿易赤字を問題にして譲らず、日米間の2国間貿易協定を主張し、結局、ライトハイザー通商代表部代表と茂木敏充経済再生相の間で「協議」することで合意させられた。これは事実上の二国間貿易「交渉」だ。
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128 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/16(Wed) 10:18
安倍首相は2012年12月の衆議院選挙での公約を裏切って、TPP交渉に参加した。ところが、トランプ大統領がTPP離脱を表明。それ以降は、米国をTPPに復帰させると主張してきたが、今回の会談の結果は、そうした主張から大きく後退することになっている。

 交渉能力に乏しい安倍政権では、二国間「協議」では自動車でも農産物でも大幅譲歩を迫られるだろう。

 何よりトランプ大統領は11月に中間選挙を控えている。

 だがロシアゲート事件を抱え、次々と閣僚を交代させて挽回を図ろうとしているが、支持率は低迷している。

 今年の3月13日に行われた米東部ペンシルベニア州の下院第18選挙区の補欠選挙で、共和党は民主党に敗北した。ここはトランプ氏が大統領選で勝利する要因となったラストベルト地域である。

 トランプ大統領は中間選挙で勝つためには、5月8日の「イラン核合意離脱」表明でユダヤ人ロビーや石油資本を満足させる一方で、米朝首脳会談で朝鮮半島の「非核化」を実現させることだと、そして日本から貿易交渉で大幅な譲歩を勝ち取ることだと、考えているのではないか。

 しかし、それは安倍政権にとっては外交の「失敗」を意味する。

● 中東外交も米国に「追随」するだけ 政策を検証すべき時期だ

 大型連休のさなかも、安倍首相はイスラエル、パレスチナ、UAE、ヨルダンを訪問した。

 米国が「イラン核合意」を離脱し、またエルサレムをイスラエルの首都として一方的に承認し、米国大使館をエルサレムに移転することで、中東では不安定化のリスクが強まっている。だが中東訪問でも、外交感覚のズレが浮き彫りになっただけだった。

 中東訪問を総括する記者会見の場をヨルダンにしたこと自体がズレていて、ジョークなのかと疑った。

 ヨルダンは日本の呼びかけに応じて1月に北朝鮮と断交している。中国をはじめ関係国の多くが、北朝鮮に対して「対話」路線で動き出しているなかで、強硬路線をとる数少ない国と言える。

 その国で記者会見をすれば、北朝鮮問題で対話を拒んで「蚊帳の外」になったことを追及されることはないと、首相や外務省は考えたのだろうか。
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129 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/16(Wed) 10:23
北朝鮮が拉致を「解決済み」と切り捨て。日本外交4つの「誤算」とは?
2018 5/16(水) 7:00配信


拉致問題は「解決済み」と伝える朝鮮中央通信の記事(2018年5月12日付)
 開催場所と日程が決まった史上初の米朝首脳会談。安倍晋三首相は、政権の浮揚をかけて、その前にドナルド・トランプ米大統領に会い、日本にとって最重要の「拉致問題」の提起を、と念押しする計画だという。

【写真】ゴルフを楽しんだ安倍首相とトランプ大統領。帽子の文字とは裏腹に……

 しかし、その出鼻をくじく報道が会談1カ月前に伝えられた。北朝鮮の朝鮮中央通信が、拉致問題を「解決済み」と切り捨て、日本は「朝鮮半島の平和の流れを阻もうとする稚拙で愚かな醜態」と非難したのだ。トランプ大統領は北朝鮮を真剣に説得するだろうか。

 そもそも「拉致」は安倍首相にとって、個人的にも1丁目1番地と言える外交課題。日本はなぜ、こんな扱いを受けるのか。

 日本は、昨年来の核・ミサイル問題で「最大限の圧力」と米国追随の強硬な対北朝鮮外交を推進してきたが、実は最後の段階で大きい「誤算」があった。
(1)米・韓大統領は不仲と思い込み
 2016年の米大統領選後、いち早くトランプ・タワーに出向いて、個人的に親交を深めた「シンゾウ・ドナルド関係」。だが今年2月の平昌五輪以後、南北・米朝の対話が前進する中で、日本は蚊帳の外に置かれる羽目に陥った。一体何が起きていたのか。

 安倍首相は昨年来、トランプ大統領と韓国の文在寅大統領の関係は非常に悪いと固定的に信じ込んでいたようだ。

 昨年9月21日(日本時間22日)、ニューヨークで行われた日米韓の首脳会談。3首脳は、北朝鮮の政策を変更させるため、「結束して圧力を強化する方針」で一致した。しかしその裏で、韓国政府はまさにその前日、国連児童基金(ユニセフ)や世界食糧計画(WFP)を通じて北朝鮮に対する800万ドル(約8億8000万円)相当の人道支援を実施することを決定していた。

 これに対し、日米首脳は文大統領に北朝鮮向け人道支援は「慎重に」対応するよう求めた。実際、トランプ大統領は安倍首相に文大統領に対する不満を漏らしたという情報もあった。

 確かに米韓関係は、米韓自由貿易協定(FTA)の見直しや、米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備をめぐって、何度か関係がぎくしゃくした。

 しかし、昨年11月29日に北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の「火星15型」を発射して、金正恩委員長が「国家核戦力完成の歴史的大業」を成就したと宣言、さらに新年の辞では、平昌冬季五輪の開催などで今年は「民族史に特記すべき年」になるとして、「南北会談」を提案した。これ以後、情勢は大きく変わった。

次ページは:(2)対話容認に変化していた米国のサインを見逃す
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130 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/16(Wed) 21:30
(2)対話容認に変化していた米国のサインを見逃す
 転機は「五輪外交」の場、2月9日から始まった平昌冬季五輪だった。

 ワシントン・ポスト紙によると、1月下旬に北朝鮮側から、五輪開会式に出席するマイク・ペンス副大統領と会談したい、との意向が伝えられた。この情報を得たのは米中央情報局(CIA)と報じられており、恐らく北朝鮮情報は韓国国家情報院を通じて、CIAに寄せられたとみられる。

 このとき、米朝接触は実現せず、「ドタキャン」となった。ただ、ペンス副大統領は帰途の機中で同紙のインタビューを受け、文在寅韓国大統領との会談の結果、「北朝鮮に対する最大限の圧力は維持するが、同時に対話もする」ことで米韓が一致した、と明らかにした。

 米韓両国が対北朝鮮政策をこのように変化させたことは、日本にリアルタイムでは伝えられなかった模様だ。そもそも、トランプ大統領自身が北朝鮮の金正恩委員長と会ってもいいと考えていたことも日本側には知られていなかったとみられる。韓国はトランプ氏のこうした本意を知り、北朝鮮側と首脳会談実現へ向けて動いた可能性がある。

 五輪外交の表舞台では、文大統領と金委員長の妹、金与正氏との会談が注目を浴びた。この席で与正氏は正恩氏の親書を文氏に手渡し、南北首脳会談のための訪朝を要請した。文氏はこれに対して「南北関係の発展には米朝対話が必ず必要だ」と述べて、回答を留保、北朝鮮側の努力を促した。

 しかし、南北融和の機運が高まり始めても、日本側は「ほほえみ外交に目を奪われてはならない」(河野太郎外相)と米韓の政策変更にも向き合おうとしなかった。外務省のブリーフィングを反映してか、日本のメディアも「韓国は前のめり」と冷ややかな報道が目立っていた。

 安倍首相も、平昌五輪開会式に出席したが、南北合同選手団が入場しても、ペンス副大統領と一緒に拍手もせず、笑顔も見せなかった。その画像が報道され、文政権側は不快感を持ったようだ。
次ページは:(3)事実上解任されたマクマスター氏とは頻繁に接触

131 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/16(Wed) 22:23
(3)事実上解任されたマクマスター氏とは頻繁に接触
 実は、米国の微妙な政策変更は注意深く分析すれば、昨年11月初旬のトランプ大統領によるアジア歴訪の際に確認できたはずだ。

 大統領に同行して来日するのに先立ち、H・R・マクマスター補佐官(国家安全保障問題担当・当時)は11月4日付の読売新聞とのインタビューで、大統領が「軍事措置の可能性について話さなければ無責任」「重大な犠牲……について、共通の理解をしておくことが極めて重要だ」と、まるで開戦を想定した日米首脳会談になるような予測を示していた。

 しかし、現実にはトランプ大統領は韓国国会で行った演説で北朝鮮と「取引する」などと語り、米メディアは軍事的対決から「交渉にシフト」した、と報道していた。

 マクマスター補佐官はかねて、大統領と折り合いが悪い、とも報じられており、政策的にもこのような齟齬を表面化させ、結局同補佐官は3月22日に事実上解任された。
 実は安倍政権にとっては皮肉なことだが、官邸の外交安保政策を牛耳る谷内正太郎国家安全保障局長がマクマスター補佐官としばしば接触、同補佐官からの情報に依存してきたと想定される。そのためか、安倍政権は昨年9月以降、関係閣僚らも含めて、対北朝鮮政策は徹頭徹尾、「最大限の圧力」で対応してきた。

 マクマスター氏が昨年2月に就任後、両者は2月22日から8月3日まで少なくとも8回電話で会談。谷内氏が訪米して2月28日にワシントン、8月と今年1月、3月にサンフランシスコで計4回、と頻繁に会談した。しかし、マクマスター氏が大統領の真の意向を把握していたとは言い難いようだ。日本は、マクマスター氏の更迭も予測できなかったとみられる。

 経済分野でも、麻生太郎財務相とペンス副大統領が中心となって「日米経済対話」を進めたにもかかわらず、米国の鉄鋼・アルミニウムの輸入制限措置では、中国、ロシアとともに当初から適用除外の対象とはされず、日米間の意思疎通を欠く事態が続いている。
次ページは:(4)政策論争をしなかった安倍首相

132 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/16(Wed) 22:26
(3)事実上解任されたマクマスター氏とは頻繁に接触
 実は、米国の微妙な政策変更は注意深く分析すれば、昨年11月初旬のトランプ大統領によるアジア歴訪の際に確認できたはずだ。

 大統領に同行して来日するのに先立ち、H・R・マクマスター補佐官(国家安全保障問題担当・当時)は11月4日付の読売新聞とのインタビューで、大統領が「軍事措置の可能性について話さなければ無責任」「重大な犠牲……について、共通の理解をしておくことが極めて重要だ」と、まるで開戦を想定した日米首脳会談になるような予測を示していた。

 しかし、現実にはトランプ大統領は韓国国会で行った演説で北朝鮮と「取引する」などと語り、米メディアは軍事的対決から「交渉にシフト」した、と報道していた。

 マクマスター補佐官はかねて、大統領と折り合いが悪い、とも報じられており、政策的にもこのような齟齬を表面化させ、結局同補佐官は3月22日に事実上解任された。
 実は安倍政権にとっては皮肉なことだが、官邸の外交安保政策を牛耳る谷内正太郎国家安全保障局長がマクマスター補佐官としばしば接触、同補佐官からの情報に依存してきたと想定される。そのためか、安倍政権は昨年9月以降、関係閣僚らも含めて、対北朝鮮政策は徹頭徹尾、「最大限の圧力」で対応してきた。

 マクマスター氏が昨年2月に就任後、両者は2月22日から8月3日まで少なくとも8回電話で会談。谷内氏が訪米して2月28日にワシントン、8月と今年1月、3月にサンフランシスコで計4回、と頻繁に会談した。しかし、マクマスター氏が大統領の真の意向を把握していたとは言い難いようだ。日本は、マクマスター氏の更迭も予測できなかったとみられる。

 経済分野でも、麻生太郎財務相とペンス副大統領が中心となって「日米経済対話」を進めたにもかかわらず、米国の鉄鋼・アルミニウムの輸入制限措置では、中国、ロシアとともに当初から適用除外の対象とはされず、日米間の意思疎通を欠く事態が続いている。
次ページは:(4)政策論争をしなかった安倍首相

133 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/17(Thu) 08:45
(4)政策論争をしなかった安倍首相
 異形の米大統領トランプ氏への対応をめぐって、各国首脳は頭を悩ませている。中でも注目されているのは、トランプ氏と比較的関係が良好な安倍首相とフランスのマクロン大統領の間のトランプ氏へのアプローチの仕方の違いだ。

 安倍氏はゴルフなどを通じて親密な個人的な関係をアピールしようとしており、政策的な違いは表面化させていない。

 他方マクロン氏は、トランプ氏と方向は違うが「改革派」の大統領として、政策的な議論を強調している。イラン核合意の問題でも、マクロン氏は今年4月の訪米で、合意からの「離脱」を決めつつあったトランプ氏に対して、合意に問題点があることを認めながら、破棄せずに新たに3項目の追加条項を設けるよう働きかけた。

 北朝鮮の問題では、安倍首相は結局、トランプ大統領の真意が掴めず、「誤算」も重なり、拉致問題への取り組みが遅れる形になった。安倍首相としても、もっと早くから北朝鮮に関する政策的な課題をトランプ氏と議論すべきだったのではないか。「笑顔で大統領ににじり寄る」といったイメージでみられていては尊敬されない。

春名幹男

134 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/17(Thu) 09:13
大山鳴動して屁もでない

135 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/17(Thu) 09:14
いやいや屁ぐらい出たでしょう


プスーッ

136 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/17(Thu) 09:15
くっさー

137 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/17(Thu) 09:18
テレ朝がセクハラされているのを承知で
女性記者に取材をさせていた件について
テレ朝は説明責任を果たしていない

138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/17(Thu) 09:19
テレ朝の社員が過労死の問題が浮上

139 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/18(Fri) 08:46
>>129-133

北朝鮮が拉致を「解決済み」と切り捨て。日本外交4つの「誤算」とは?
2018 5/16(水) 7:00配信


140 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/18(Fri) 08:49
>>125-128

安倍外交が限界露呈、支持率回復の頼みの綱も「成果ゼロ」
2018 5/15(火) 6:00配信


141 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/24(Thu) 21:56
“トランプ砲”今度の標的は? 日本経済への大打撃も・・・
2018 5/24(木) 19:24配信


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 トランプ大統領の発表が世界を揺るがしています。今度の標的は自動車。実行されれば、日本経済に大打撃を与えることになるため、株価は下落。関係者からは懸念の声も上がっています。

 24日開かれたのは、日本最大の自動車技術の展示会。華やかな会場で聞かれたのは、悲鳴にも似た声です。

 「また大変ですね、そうすると」(来場者)
 「トランプ大統領だったら本気でやるかもしれない」(来場者)

 そう、その原因を作ったのはこの人、アメリカのトランプ大統領。24日朝、国家安全保障上の観点から自動車とその部品への関税の引き上げに向けた調査の検討を指示しました。最大で25%の関税引き上げを検討しているとの報道も・・・

 「世界の市場を混乱させる。これは大変遺憾だ」(世耕弘成経産相)

 現在、自動車にかかる関税は2.5%。これが引き上げられれば、輸出が減る可能性があるのです。

 「今日の東京株式市場では、自動車メーカーの株価が大きく値を下げています」(記者)

 自動車メーカーには困惑が広がりました。24日、アメリカにも輸出する主力車の改良を発表したマツダ。トランプ大統領の突然の方針に・・・

 「当然ながら国々によって、しっかり(動向を)注視をしていきたい」(マツダ 小飼雅道社長)

 自動車業界をめぐって思い出されるのが、1980年代以降、激しさを増した日米貿易摩擦。当時、販売を急速に伸ばした日本車に対し激しい反発がおき、輸出を減らした苦い記憶があります。

 ただ、影響を受けるのは、自動車メーカーだけではありません。流れてきたこちらの部品。実は、車のボディに使う防音材です。こうした部品メーカーを含めると、自動車業界に携わる人は日本の就業人口の1割近くを占めます。多くの人の生活に影響を及ぼしかねません。

 「我々のサプライヤーの納入も少なくなる。売り上げが落ちるという事ですから、みんな影響を受けますね」(イイダ産業 飯田耕介社長)

 しかし、本当に実施するのでしょうか?実はトランプ大統領。去年4月に、鉄鋼とアルミ輸入については、影響調査を指示。当初は駆け引きの材料とも見られていましたが、今年3月に日本などを対象に、実際に関税を引き上げたのです。

 「私は安倍首相らと話す。すばらしい人で私の友人たちだ。彼らはいつもほほ笑みを浮かべている。その微笑の裏には“こんなに長いこと米国を利用できたことが信じられない”との思いがあるだろう。しかしそのような時代はもう終わりだ」(アメリカ トランプ大統領〔3月〕)

 関税の引き上げを自動車に対しても行えば、その影響は計りしれません。(24日16:24)


最終更新:5/24(木) 21:26
TBS系(JNN)




142 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/24(Thu) 22:34

>>129-133 北朝鮮が拉致を「解決済み」と切り捨て。日本外交4つの「誤算」とは?


>>125-128 安倍外交が限界露呈、支持率回復の頼みの綱も「成果ゼロ」


143 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/28(Mon) 06:49
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領土進展なく元島民ら落胆
2018 5/27(日) 18:14配信


北海道放送(株)
安倍総理とロシアのプーチン大統領との首脳会談について北方領土の元島民らは領土問題解決に向け具体的な進展がないことに落胆の表情を見せています。
27日午前千島歯舞居住者連盟は日ロ首脳会談を受けて会見を開きました。
「少しは前進するかなと期待していたが、結果的に内容が出てこなくて残念」(宮谷内亮一根室支部長)「領土問題については、あまり出てこなかった、結果的に残念」(脇紀美夫理事長)。
また会見では「共同経済活動ばかりが前面に出て領土問題が解決できるような状況ではない」などの声もありました。
一方、合意に至った航空機を使った7月の墓参の実施について脇紀美夫理事長は「安定して継続してやってもらいたい」と述べました。
北海道放送(株)


最終更新:5/27(日) 18:14
HBCニュース






144 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/29(Tue) 11:04
安倍首相、朝米会談に対する立場が行ったり来たり…今度は「実現を強く期待」
2018 5/29(火) 7:39配信


安倍晋三首相
「トランプ大統領の取消判断を支持」から急変 実現可能性高まると発言内容ガラリと変えて 「日米の認識は完全に一致…トランプと電話望む」
 朝米首脳会談調整のための両国接触が進行される中で、日本の安倍晋三首相が今回は「朝米首脳会談の実現を強く期待する」と発言した。彼の発言は、朝米首脳会談実現の展望に応じて波打ち続けている。

 安倍首相は28日、参議院予算委員会で「ドナルド・トランプ米大統領が来月12日に朝米首脳会談開催に向かいつつあるとの趣旨を明らかにしていて、朝米間で協議が進行していることは知っている」として「朝米首脳会談は、核・ミサイル、何よりも重要な日本人拉致問題を進展させるための機会にすることが重要だ。問題解決に役立つ会談になるべく、朝米首脳会談の実現を強く期待する」と話した。

 安倍首相はトランプ大統領の朝米首脳会談取り消し発表が出てきた直後の25日(現地時間)午前には、訪問地であるロシアのサンクトペテルブルクで「トランプ大統領の判断を支持する」と述べた。しかしトランプ大統領がわずか数時間後に“取り消しを取り消し”する動きを見せると、この日午後には「朝米首脳会談の開催は必須不可欠だ」との立場を明らかにした。ドナルド・トランプ米大統領が27日午後、6・12シンガポール首脳会談調整のため朝米接触が進行中という事実を確認し「北朝鮮の経済的繁栄」を繰り返し強調すると、28日には朝米首脳会談に対する立場をはっきり肯定的に変えた。

 安倍首相は、朝米首脳会談の開催が今や“不可避”になったと見ると、それに基づいて日本の主張を貫徹しようとしていると見られる。安倍首相は「トランプ大統領と緊密に連係していっており、日米の認識と方針は完全に一致している。近い時期に、できるだけ早くトランプ大統領と電話で会談したい。わが国は引き続き北朝鮮から問題解決に向けた具体的行動を引き出すために、日米、そして日米韓と協力し、ロシアと中国を含む国際社会と着実に連係して行く」と話した。

 北朝鮮の生物化学兵器や中短距離ミサイル廃棄問題までを朝米首脳会談で議題に上げなければならないという立場も繰り返した。先週、北朝鮮が実施した豊渓里(プンゲリ)核実験場爆破について質問を受けると、「今回の爆破がすべての大量破壊兵器と種々の射程距離の弾道ミサイルの完全で検証可能で不可逆的な廃棄(CVID)に向けた具体的行動につながることを期待して、引き続き動向を注視したい」と述べた。

 これに先立って日本のマスコミは、安倍首相が来月8〜9日にカナダで開かれる主要7カ国(G7)首脳会議出席前の6〜7日に米国を訪問し、トランプ大統領と首脳会談をする方案を検討していると報道した。菅義偉官房長官は28日、これについて「いちいち答えることは避けたい」として「主要7カ国首脳会議の機会を含めさまざまな検討をしている」と話した。

東京/チョ・ギウォン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )


145 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/30(Wed) 22:11
拉致解決、先行き険しく=米朝後の道筋見えず―安倍首相
2018 5/30(水) 18:13配信

 6月12日と想定される史上初の米朝首脳会談に向けた動きが活発化する中、安倍晋三首相が「最重要課題」と位置付ける日本人拉致問題の解決の糸口をつかもうと躍起になっている。

 内政での閉塞(へいそく)感を打開したいとの思惑もあるとみられる。ただ、トランプ米大統領に拉致問題を取り上げてもらう以外の道筋は見えておらず、先行きは険しそうだ。

 「拉致問題の解決が絶対に必要だ」。首相は28日夜、トランプ氏に電話し、既に言質を得ている米朝首脳会談での拉致問題提起を改めて要請した。その直前には拉致被害者の家族と面会し、家族の願いをすかさずトランプ氏に伝えるという念の入れようだ。

 首相はカナダでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)直前の6月7日にワシントンを訪問し、トランプ氏と会談する方向で調整中。菅義偉官房長官は30日の記者会見で、会談の狙いについて「核・ミサイルの完全放棄、そして重要な拉致問題の全面解決をしっかり訴える」と語った。 

146 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/30(Wed) 22:31

北朝鮮が拉致を「解決済み」と切り捨て。日本外交4つの「誤算」とは? >>129-133


安倍外交が限界露呈、支持率回復の頼みの綱も「成果ゼロ」       >>125-128



147 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/31(Thu) 11:35
トランプにとって日本の拉致問題は二の次。政治や経済・外交で何ら成果のない安倍首相にとって、今残された支持率回復の数少ない方策がこの拉致問題の解決。今まで口先ばかりで本気に対応もしなかったのに、急に頑張っても無理なのは明らか。

148 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/31(Thu) 11:40
小泉は、めっちゃお金を払ったから、
拉致被害者を連れて帰れたんでしょ?

今の時代、北に大枚払えないし、
北の核開発が解決しないと、
動きようがない。

被害者家族にはお気の毒だが、
タイミングはまだ来ていないし、
来ないかもしれない。

149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/02(Sat) 17:57
「イメージに泥塗る狙い」=拉致問題提起を非難―北朝鮮
2018 6/2(土) 16:35配信

 【ソウル時事】2日付の北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)は論評で「日本が『拉致問題』に執着しているのは、わが国の対外的イメージに泥を塗ろうという不純な下心以外の何物でもない」と非難した。

 
 また、「既に解決された問題を騒ぐ前に、過去にわが国を占領して、わが民族に耐え難い不幸と苦痛を与えた前代未聞の罪悪を謝罪し、賠償するのが筋だ」と主張した。

 論評は一方で、5月下旬に核実験場の廃棄を公開した際、現場取材した国際記者団に日本を含めなかったのは「(廃棄は)『政治的ジェスチャー』だと無駄口をたたくだけの者を招く必要を感じなかったためだ」と述べた。 

150 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/04(Mon) 19:53
日本だけ孤立? 「圧力」に温度差 トランプ氏 北に譲歩
2018 6/4(月) 17:53配信


フジテレビ
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再び決まった米朝会談まであと8日。トランプ大統領の「最大限の圧力という言葉は、もう使いたくない」との発言が波紋を広げている。

アメリカ・トランプ大統領との会談を終え、北朝鮮に戻る金正恩(キム・ジョンウン)委員長の腹心、金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長。

金委員長からの親書を受け取ったトランプ大統領は、当初の予定通り、12日に米朝首脳会談を実施すると発表した。
トランプ大統領は、「われわれは6月12日、シンガポールにいるだろう」と述べた。

いよいよ来週に迫った、史上初の米朝首脳会談。
会談場所をめぐっては、アメリカの先遣隊の宿泊先である、セントーサ島の高級ホテルが浮上している。

シンガポールの五つ星ホテルの1つ、カペラホテル。
ホテルのあるセントーサ島は、カジノや遊園地があるリゾート。
島につながる道路は1つだけで、警備が容易とみられている。

こうした中、注目されるのが金委員長の宿泊先。
アメリカのワシントン・ポスト紙によると、北朝鮮側は、観光名所マーライオン像に近い、最高級ホテルを希望しているという。

スイートルームは、1泊およそ65万円ほど。
アメリカ政府関係者によると、北朝鮮側は、外貨不足を理由に宿泊費の肩代わりを求めているとされ、シンガポール政府が負担するとの見方も出ている。

非核化の道筋が見えないまま、会議の開催に踏み切ったトランプ大統領。
このままでは、日本が置き去りになるとの懸念が強まっている。

3度ものゴルフ会談を行うなど、親密ぶりを誇示してきた安倍首相とトランプ大統領。

北朝鮮に対して、これまで最大限の圧力をかけていくことで共同歩調をとってきた日本とアメリカ。
ところが先週、金英哲氏と会談した直後、トランプ大統領が口にしたのは、「もう『最大限の圧力』という言葉は使いたくない。なぜなら、われわれは、うまくいっているからだ」との言葉。

「最大限の圧力という言葉は使いたくない」と、北朝鮮に配慮を示した。

これに対し、菅官房長官は、「われわれは制裁を実施しており、それは非常に強力な制裁である。こうした基本方針というのは、維持されているのではないか」と述べた。

こうした中、北朝鮮が運営するウェブサイト「わが民族同士」は、安倍内閣を非難する動画を公開。

「(安倍首相は)物乞いから始める、毛が抜け落ちた野良犬の醜い姿だといえる」、「(日本政府の行いは)地域での孤立、政治的破産、世界からの嘲笑(ちょうしょう)しかない」と伝えた。
孤立するのは日本だと、日本非難を強める北朝鮮。

そしてさらに、FNNの取材で、北朝鮮への圧力に関わる新たな事実が判明。
沖縄のアメリカ軍嘉手納基地を拠点に、洋上での北朝鮮による制裁逃れ、「瀬取り」を監視してきたカナダ軍とオーストラリア軍の哨戒機が、監視活動から離脱していたことがわかった。

政府関係者は、「政治的な理由はないと思う」との見方を示し、瀬取りの監視は海上自衛隊が続けているが、両国軍の離脱は、今後の北朝鮮への圧力の行方に影響する可能性もある。
【関連記事】
プーチン氏×正恩氏、9月会談へ フォーラムに招待

151 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/05(Tue) 13:42
日本、アベは北に拉致、会談に応じてもらうたっめ莫大な上納金を支払うようだ。

152 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/05(Tue) 13:43
米朝首脳会談の「中止支持」で安倍首相が「勇み足」 その背景にある事情〈AERA〉
2018 6/5(火) 7:00配信

 米朝首脳会談は「中止」から一転、「予定は変えていない」。トランプ大統領に安倍晋三首相も振り回される。

*  *  *
「6月12日、シンガポール」へサプライズ続きのトランプ劇場だが、ジェットコースター並みに揺れた5月下旬の展開は安倍氏に酷だった。

 トランプ氏は5月24日、北朝鮮の金正恩委員長あて書簡で首脳会談の「中止」を表明。安倍氏は25日、日ロ首脳会談のため訪れたロシアのサンクトペテルブルクで記者団に言い切った。

「米朝首脳会談に向けトランプ大統領と緊密に連携しており、方針は完全に一致してきています。実施されなくなったことは残念ですが、大統領の判断を尊重し、支持します」

 実は北朝鮮が事前協議に応じないという米国情報をふまえた発言だった。が、トランプ氏は直後に「米朝首脳会談を元通りにするため協議中だ」とツイート。さらに26日には韓国の文在寅大統領が4月に続き金氏と板門店で急遽、会談し、「6月12日の米朝首脳会談が成功せねばならない」と励ましあった。

 中国も「歩み寄って会うことを望む」(外務省報道官)と言い続けた。安倍氏は結局、26日のプーチン大統領との会談で「成功へ後押しすることで一致」と足並みをそろえた。

 朝鮮半島の非核化を探る北朝鮮と米中日韓ロの「6者」。各国の首脳の中でとりわけ今回の米朝首脳会談に身構える安倍氏の本音が、「中止支持」という形であらわになった。

 理由は拉致問題へのこだわりだ。他国の首脳らは米朝首脳会談の先に朝鮮半島の平和構築を語るが、安倍氏は「何よりも重要な拉致問題が実質的に前進する機会に」と強調する。

 安倍氏が「全ての被害者の即時帰国」を唱える拉致問題は、北朝鮮が「解決済み」の姿勢を示して14年。日本政府は、金氏が体制保証を熱望する史上初の米朝首脳会談を拉致問題進展の貴重なテコと捉え、「解決済み」と言われて終わらないよう米国への説明に精力を注ぐ。
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153 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/05(Tue) 17:52
だが、米朝間で日朝の話にどこまで時間を割けるか。事前協議の最大の焦点は北朝鮮の非核化で、「6.12」ありきでは拉致問題の扱いがあいまいになりかねない。「中止支持」の背景にはそんな構図がある。

 さらに韓国が「6.12」へ強力に後押しする。文氏は5月26日の金氏との会談で22日の米韓首脳会談について伝え、「朝鮮半島の非核化と恒久的な平和体制への旅程は決して中断されない」と確認。「6.12」は「旅程」の一里塚だ。

 安倍氏はトランプ氏への拉致問題インプットに躍起だ。

 5月28日夕、森友・加計問題での国会集中審議を終え官邸に戻ると被害者家族に会い、「米朝首脳会談がキャンセル、あるいは行われるような報道をされ、トランプ大統領から拉致問題に言及があるかご心配だろう」と語った。直後にトランプ氏に電話で家族の声を伝え、「解決が絶対に必要だ」と訴えた。

 事前協議は動きだしたが、トランプ氏の出方は読めない。「中止」表明2日前の5月22日には、ホワイトハウスでの文氏との首脳会談冒頭で記者団にこう愚痴ってみせた。

「金正恩は(5月7日に)中国で習近平国家主席と2度目の会談をして少し変わった。少し残念だ」

 ただ、それは虎の威を借る狐に対してではなく、虎そのものへのメッセージ。トランプ氏は米中関係を語り続けた。

「習主席はワールドクラスのポーカープレーヤーだ。たぶん私と同じことをしている」「私は中国との貿易について考える時、中国が北朝鮮についてどう助けてくれるかも考えている」

 トランプ劇場というより、カジノ・トランプ。場が荒れて焦れば手の内をさらす。そんな駆け引きに生きるトランプ氏との「友情」だけが安倍氏の切り札では心もとない。「日朝首脳会談」のカードを切れるかどうかは米朝首脳会談次第だ。

「6.12」とその先へ、ぎりぎりの戦いが続く。(朝日新聞専門記者・藤田直央)

※AERA 2018年6月11日号

154 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/07(Thu) 10:45
安倍首相大慌て!トランプ心変わりの深刻度
2018 6/7(木) 6:00配信


4度目となるトランプ大統領との会談に臨む安倍首相の胸中は?(写真:Toru Hanai/ロイター)
 安倍晋三首相が米国に向かっている。2016年11月にドナルド・トランプが大統領選に勝って以来、4回目の米国訪問である。夥しい数に上る電話での会話も数えると、両首脳間の接触のレベルは日米関係史においても前例のないものとなる。

 たが、これまでのすべての米国訪問とは異なり、6月7日に首都ワシントンで予定されている安倍・トランプ会談をめぐっては、わらにもすがる思いといった空気が感じられる。安倍首相は、トランプ大統領が北朝鮮の指導者、金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談を決断したことに明らかに危機感を募らせ、4月にフロリダに駆けつけた。
 そして首相は、北朝鮮の完全な非核化という目標の実現に取り組み、いわゆる「最大限の圧力キャンペーン」と呼ばれる北朝鮮の経済制裁を固守するという新たな誓約をトランプ大統領から取り付けることに成功した。

■「こんなにすぐワシントンに来るのは博打」

 トランプ大統領が6月12日の首脳会談を突然キャンセルした際には、日本の政府当局者の間には祝賀ムードが漂った。だが、ここにきて米朝首脳会議の予定が「復活」し、トランプ大統領は「完全で検証可能かつ不可逆的な核廃棄 」(CVID)に早急に向かわせるという合意目標を公式に取り下げた。「最大限の圧力」の話は驚くほどの速さで放棄された。そのうえ、トランプ政権は日本や欧州との貿易摩擦をエスカレートさせ、結果によっては日本車の対米輸出に巨額の関税を課すことにつながりかねない調査も始めている。
 「こんなにすぐにワシントンに来るのは安倍氏にとっては博打だ」と、ワシントンにある有力シンクタンク、ブルッキングズ研究所で日本研究チェアを務めるミレヤ・ソリス氏は指摘する。

 「安倍首相がやって来るのは、6月12日会談を歴史的な成功と呼べるようにしたいというトランプ大統領の気負いが結果的には不利な取引を招いてしまうのでは、という懸念があるから。これによって首相のトランプ大統領との個人外交がもうほとんど崩壊に近づいていることを露呈することになるかもしれないが、それも覚悟のうえだろう」
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米国で浮上した「北朝鮮攻撃シナリオ」の中身


最終更新:6/7(木) 10:35
東洋経済オンライン


155 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/07(Thu) 18:11
自らの首相の地位を危うくするかもしれない不祥事の数々への対処を続ける中、安倍首相が自国の国内政治情勢を考慮に入れていることは明らかだ。「安倍首相は国内の『観客』に向けて、できることはすべてやっていることを示す必要がある。自分は日本のために立ち向かっているのだ、と自ら保証するために」と、テネオ・インテリジェンスおよび笹川平和財団の日本アナリスト、トバイアス・ハリス氏は言う。

 だが安倍首相は、態度を毎日のようにくるくる変えるトランプ大統領に対し、自分はいまだに影響力があると信じているのかもしれない。首相は大統領に、日本に到達する可能性のある短・中距離ミサイルの脅威、化学兵器や生物兵器といった、その他の大量破壊兵器の脅威、そして日本との関係正常化の前提条件としての拉致問題の解決という、中核となる安全保障上の利益をなおざりにしないよう、説得を試みるだろう。
 表面上は、安倍首相は成功しているかのように見えるかもしれない。「トランプ大統領が金委員長に拉致被害者問題を持ち出す可能性は高いと思う。大雑把なやり方でできるのだろう」と、元対イランおよび北朝鮮政策担当上級顧問で現在はテレグラフ・ストラテジーズのコンサルタントを務めるフェリアル・サイード氏は話す。

 「トランプ大統領にとっては何も犠牲にする必要がないし、大統領はこれを利用して北朝鮮に経済支援をするよう日本に圧力をかけることもできる。一方、安倍首相は日本に帰ってこの課題を議題に載せることに成功したと言い張ることができる」
■トランプは米朝会談実施に超意欲的

 安倍首相がトランプ大統領の対北朝鮮政策を形作ることができるという考え方は、首相官邸にとってかけがえのない信念だが、これは大方において幻想である。米朝首脳会談に向けた準備に詳しい数多くの情報筋によると、トランプ大統領はこの会談を行うことを固く決意している。板門店(パンムンジョム)非武装地帯の「統一閣」会議場で北朝鮮側と会談を続ける米国の交渉担当者が共同声明に向けての進展が大変遅いと報告しているにもかかわらずだ。

156 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/11(Mon) 21:02
春名幹男氏、日米首脳会談の安倍総理に「アメリカに対して弱腰ではないか」
2018 6/10(日) 17:10配信


共同会見に臨む両首脳
 安倍晋三首相とトランプ米大統領は7日午後(日本時間8日未明)、ワシントンのホワイトハウスでの会談を終え、共同記者会見に臨んだ。

 トランプ大統領は「我々は引き続き緊密に連携していく。その中には日本の拉致問題も含まれる。安倍総理にとってこれが個人的にも重要なことであると理解している。シンガポールでの会談は北朝鮮にとって新たな明るい未来の始まりとなるだろう」と話し、12日の米朝首脳会談で拉致問題を議題とすることを明言した。

 一方の安倍総理は「米朝首脳会談において拉致問題についてどのような話をするかという具体的な中身ついてはお話することは控えさせていただくが、約束をしていただいて本当に嬉しく思っている」と述べ、「最終的にはやはり私と金正恩委員長、日朝の間で解決しなければならないと決意している」として、日朝首脳会談を行う意欲も示した。

 日本政府関係者が「様々なことをすり合わせることができた」と話す今回の会談の狙いについて、国際ジャーナリストの春名幹男氏は、「日本としては拉致問題を取り上げて欲しいということと、“最大限の圧力“を続けてほしいということを頼みに行ったのだろう」と話す。

 「その結果、ちゃんと拉致問題を議論するとトランプ大統領が言ったので、安倍さんは安心しているかもしれないが、私はちょっと不十分だと感じている。拉致問題の歴史を紐解いてみると、2002年に小泉さんが訪朝した際、アメリカに尋ねてから行ったわけではなく、自らのイニシアチブで行った。成功するか失敗するか分からない段階で乗り込んでいった勇気に金正日総書記が驚いたと言っている。安倍さんも北朝鮮と直接交渉することを考えるべきだ。今回、日朝首脳会談への意欲を示したが、そのためにも日朝間が接触をしなければ実現しない。アメリカがそのための道筋をつけてくれるかどうか。そこのワンプッシュがあればよかった」。

 また、“非核化“についても、「日本にとっては、すでに100基以上が配備され、核搭載能力もある中距離弾道ミサイルも廃棄させないといけない。しかし、念押しのためにお願いに上がる、というスタンスだったので、その点での強い要求できなかったのではないか」と推測した。
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最終更新:6/10(日) 17:10
AbemaTIMES







157 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/11(Mon) 22:12
日米はこれまで、北朝鮮が行動するまで制裁は解除しないということで合意してきたが、この会見では「最大限の圧力」という言葉は使われず、トランプ大統領は「“最大限の圧力“が効果を上げてきたが、この言葉はもう使わない。友好的な交渉を行いたいと思っているからだ」とコメントしている。この“最大限の圧力“という言葉についてトランプ大統領が「使うと交渉がうまくいかなくなる」とも述べていた。

 春名氏は「アメリカが“やめる“といったのは、“新しい制裁はしない“という意味だと河野太郎外務大臣は説明しているが、非常に苦しい。アメリカに追従してきた日本としては、トランプ大統領のスタンスが急に変わったので、立場がなくなったところがある」と指摘した。

 トランプ大統領は共同会見で「数千億円にのぼる追加の米国製品(戦闘機、農作物など)を購入すると安倍総理が言ってくれた」と、貿易についても言及している。

 春名氏は「今回、G7サミット開催中ではなく、予定を早めて会談を行った。G7に備え、貿易についても話し合いたかったのだろう。安倍さんの口からは出なかったが、トランプさんは“日本がいっぱい買ってくれる“と言った。安倍さんとしても驚いたのではないか。これはヨーロッパの首脳たちにとっても寝耳に水」と指摘。「日本はこれまでも投資したり、日本企業がアメリカ人の労働者を増やしたりと努力してきた。そのことをはっきり言ったほうがいいと思う。記者会見で安倍さんの何も言わなかったが、アメリカに対する姿勢が弱すぎると思う」と訴えた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

158 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/12(Tue) 17:40
米朝首脳会談 日本人拉致問題は盛り込まず 共同声明
2018 6/12(火) 17:13配信

 【シンガポール支局】ロイター通信など複数のメディアによると、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が12日に署名した共同声明は、日本人拉致問題について触れていないことが分かった。

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159 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/12(Tue) 17:48
<米朝首脳会談>米朝、4項目で合意
2018 6/12(火) 16:08配信

12日、シンガポールで開かれた米朝首脳会談で、米国のドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が会談後、共同声明に署名した。

共同声明によると、両首脳は1.米朝関係の正常化、2.韓半島(朝鮮半島)の平和体制保障、3.韓半島の完全な非核化、4.韓国戦争(朝鮮戦争)の遺骸送還−−など4項目に合意したことが分かった。

160 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/13(Wed) 17:03
与党、安倍外交を支援=米朝受け、野党は批判
2018 6/13(水) 11:43配信

 12日に行われた米朝首脳会談を受け、自民、公明両党は13日の幹事長・国対委員長会談で、日朝の直接交渉で拉致問題の解決を目指す安倍政権の外交を支えていく方針を確認した。

 一方、野党からは米朝合意が具体性を欠いたことから、これを支持する安倍政権への批判や注文が相次いだ。

 自民党の森山裕国対委員長は与党の幹部会合後、記者団に「トランプ大統領が拉致問題を取り上げたことを特に評価すべきだ。一歩踏み出した感がある」と述べた。

 公明党の山口那津男代表は党会合で「日本が北朝鮮と拉致問題解決のための対話の道を開いて結果に結び付ける絶好のチャンスだ」と期待を示した。

 一方、立憲民主党の辻元清美国対委員長は国会内で記者団に、「日本にとって拉致・核・ミサイル問題でどういう進展があるのか不透明だ」と強調。「日本は蚊帳の外に置かれているような外交になっている」とも語った。

 国民民主党の大塚耕平共同代表は党会合で、米朝共同声明に拉致問題が明記されていないことを指摘。「(米朝で)どういうやりとりがあったかは日本政府として速やかに説明していただく義務がある」と述べ、国会での説明を要求した。 

161 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/13(Wed) 21:22
米朝首脳会談開催と日本の外交政策の苦境
2018 6/12(火) 17:48配信


NRI研究員の時事解説
具体的内容に乏しい共同声明
6月12日に開かれた史上初の米朝首脳会談では、大方が事前に予想した通り、大まかな方向性が合意されたのみで、具体的な内容についての合意には乏しかった。両国ともに今回の米朝首脳会談が成功であることを世界に表明すると同時に、国内に向けてその成果を強くアピールすることになった。ただし、北朝鮮側の方が得るところが大きかったとの印象がある。

両国首脳は協議の進展を認め、その勢いを今後も維持することを約束した。さらに共同声明には、北朝鮮が朝鮮半島の「完全な非核化」に向けて取り組むことを約束することが盛り込まれた。ただし米国などが求めてきた「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」の文言は盛り込まれなかった。「完全な非核化」とは、従来北朝鮮側が使ってきた言葉であり、北朝鮮の意向が合意文書により強く反映されたことをうかがわせる。他方で、米国は北朝鮮の体制保障を確約したが、その具体的な内容も共同声明には盛り込まれていない。トランプ大統領は、会談後の記者会見でも具体的な内容を明らかにしなかった。

またトランプ大統領は記者会見で、非核化にはかなり時間がかかるとの見通しを示す一方、制裁解除は核問題が重要でなくなったら考えると説明した。
米国は「名」をとり北朝鮮は「実」をとったか
米朝首脳会談が開かれ、しかもそれが失敗に終わらなかったことだけでも和平機運が強まっていき、それは北朝鮮に対する他国の敵視的な政策や経済制裁を事実上緩めることに繋がりうるだろう。この点だけでも北朝鮮が今回の米朝首脳会談から得たメリットは大きい。

北朝鮮は、体制保障、制裁解除を条件に朝鮮半島の「完全な非核化」に向けた取り組みを約束したとみられるが、そもそも北朝鮮が主張する朝鮮半島の非核化が何を意味するのかは不明確なままだ。北朝鮮の非核化の具体的な内容、手段、スケジュールについても、明確な合意はなされなかったが、それが協議の中でどの程度議論されたのかも不明である。

トランプ大統領は、会談後の記者会見で否定したが、米国側の事実上の譲歩、妥協が目立つようにも思われる会談結果は、朝鮮半島の平和回復で歴史に名を残したいというトランプ大統領の意向が強く働いた結果ではなかったか。まさに米国は「名」をとり、北朝鮮は「実」をとった形だ。
次ページは:日本の外交政策が孤立していくリスクも

162 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/13(Wed) 23:11
アベ危機!?///迫る!!

1兆円の手土産を以て直前に2回も、トランプと日米会談!
何しに行った!?

国会で追及も!・・


まさか非核化費用のツケを日韓に回すとは!
2018 6/13(水) 10:49配信


部屋を移動する際に手を振る両首脳。今回の会談を通じて北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)の得た「果実」はきわめて大きなものだった(写真:ロイター)
 米国のドナルド・トランプ大統領は、自分を「交渉の達人」と呼んでいるが、これからは北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を、こう呼ばなければならないだろう。



 6月12日の米朝首脳会談を思い切って圧縮して表現すれば、北朝鮮は非核化で一切妥協しなかったにもかかわらず、米国からは「安全の保証」を約束させたといえる。金正恩委員長の粘り勝ちだった。

 シンガポール会談では、韓国と日本にとっての「計算違い」も続々と表面化しており、両政府内では怒りや当惑が広がっている。
■米国は北朝鮮の安全を保証

 ここで会談後に発表された共同声明を、簡単におさらいしておこう。

 1、トランプ大統領は安全に関する保証を与えると北朝鮮に約束し、金委員長は朝鮮半島の完全な非核化に向けた断固とした揺るぎない決意を持っていることを再確認。

 1、米国と北朝鮮は、平和と繁栄を求める両国民の希望に沿った新たな米朝関係を構築していく。

 1、米朝は朝鮮半島における永続的かつ安定した平和体制の確立に向けて協力していく。
 1、米朝は、戦争捕虜・行方不明兵の遺体返還を進める。

 さらに、これらの合意を実現するため「早期にマイク・ポンペオ米国務長官と北朝鮮高官による継続交渉を行う」とした。

 トランプ大統領は、来週にも米朝が接触すると記者会見の席上で明らかにしている。

 韓国にとって、今回の声明自体は、想定内のものだっただろう。全体的に4月27日に南北首脳会談で発表された「板門店宣言」を踏まえたものだからだ。表現もよく似ている。
 しかし、戸惑いが広がっているのは、トランプ大統領が記者会見で述べた言葉だ。

 毎年行われている米韓合同軍事演習について「費用がとてもかかる。その大半(の費用)をわれわれが負担している」と指摘した上で、「交渉中という状況の下で、軍事演習を行うのは、挑発的であり、不適切だと思う」と語ったのだ。明言はしなかったが、これは演習中止の可能性を示したものである。

■在韓米軍を撤退? 

 また、在韓米軍撤退もにおわせた。会見ではこう語った。

163 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/14(Thu) 07:53
>>162
続き・・
「選挙中にも私は言及した。よくおわかりの通り、米軍を撤収したいのが私の全般的な目標だ。私は多くの損失を持ってくるウォーゲーム(war-game)はしたくない。在韓米軍はいつか撤収するだろうが、今ではない。戦争介入はやらなくてもいい。費用も節減されるだろう。そうなったらとても多くの費用が節減されるだろう」

 北朝鮮がまだ核放棄を本格化させない段階で、北朝鮮に圧力をかけるための軍事演習を中止し、在韓米軍の撤退まで言及してしまったのである。安全保障の視点ではなく、全てを「カネの問題」として見ているとまで言い切ってしまった。
 軍事演習の中止は、韓国政府側も事前に聞いていなかったようだ。韓国国防省は慌てて「真意を把握する」とのコメントを出している。

 この発言について、かねてから在韓米軍の見直しを主張している韓国青瓦台(大統領府)の文正仁統一外交安保特別補佐官は、ニュース局JTBCのインタビューに答え、「軍事演習を全て中止するという意味ではなく、グアムの米軍基地から韓国まで来るのに費用がかかる、B52などの軍用機の飛行を取りやめるという意味だろう」ととりなした。
 米韓合同軍事演習の中止や在韓米軍の撤退は、国民的な議論を呼ぶ大きな問題であり、まず、南北の交流を進めたい文在寅政権としては、なんとしても避けたいところだ。

 また、トランプ大統領が金正恩委員長を「年齢の割に能力がある。1万人に1人程度だ」「実に頭が良く、素晴らしい交渉者」などと激賞したことも、波紋を呼んでいる。

 文大統領は、訪米した際にトランプ大統領から発言を遮られるなど、たびたび無礼な対応を受けている。このため、韓国の保守系野党の指導者が、「金正恩は、核を持っているから丁重に扱われる」と発言。「韓国も核を保有すべきなのか」との論議を巻き起こしている。
■人権問題への関心が低いことは明白

 日本にとっての計算違いは、拉致問題だろう。トランプ大統領は、会談で拉致問題に言及したことを明らかにした。日本政府は、それはそれで歓迎している。しかし、トランプ大統領の本音として、人権問題への関心と優先順位が低いことは明白だった。

 共同声明の中には「戦争捕虜・行方不明兵の遺体返還」問題が入っていたが、これはあくまで米国に関することである。より広い概念である「人権問題」という単語は声明には見あたらなかった。
>続く・・

164 名前:愛国者 投稿日:2018/06/14(Thu) 13:48
麻生太郎(口も曲がっているしヘソも曲がっている)
二階俊博(オムツをして国会に出席、小便ちびるらしい、近寄ると小便臭い)
稲田朋美(防衛省、自衛隊としてもお願いする)
今村雅弘(東北でよかった)
松島みどり(国会でひたすらスマホか居眠りをしているおばはん)
金田勝年(元法務大臣 無能、稚拙すぎる、相手の目を見て答弁できない)
小渕優子(お嬢様育ち、親の七光り、もっと勉強してから出直せ)
豊田真由子(このハゲー! で墓穴を掘ったおばはん、今はパートでスーパーのレジ打ち)
鈴木宗男(政治家としての品格なし、坂田利夫の弟)
福島 瑞穂(ただの、あまのじゃく、自らの発言で党の支持率を下げている、人を押しのけ目立ちたがり屋のおばはん)
小池 晃(ただの、あまのじゃく自らの発言で党の支持率を下げている)
志位 和夫(小池と同様、ただの、あまのじゃく、自らの発言で党の支持率を下げている、代替案なし)
蓮舫(日本人の皮をかぶった台湾人、2位じゃダメなんですか!!)
山本 太郎(芸能界を干されて政治家になる、国会での幼稚な言動)
アントニオ 猪木(中卒、学歴なし、アホ丸出し、いったい何をしたいん!)
今井絵理子(自分の生活のために国会議員になっただけ、政治には全くの無知)
三原じゅん子(政治家になるために大胆な顔面整形、全く別人に、金八先生が泣いている)
橋本 聖子(高橋大輔との“キス問題”騒動 セクハラおばはん議員)
中川俊直(重婚ウエディングで辞任、ポン大文理学部社会学科卒のアホなおっさん)
若狭勝(小池百合子に「もうテレビに出るな !」と言われたお調子者」

165 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/14(Thu) 17:22
>>163
 会談後の記者会見では、米国の記者からトランプ大統領に対して、「北朝鮮にはひどい人権問題があるのに、なぜ体制を保証するのか」といった趣旨の質問が集中したのも当然だろう。

 安倍晋三首相は、会談前に米国に赴き、直前にはわざわざ電話で拉致問題の提起を頼んだが、「アメリカ・ファースト(米国優先)」というトランプ大統領の哲学には変わりなかった。 

 一方でトランプ大統領は会見で、北朝鮮の非核化に必要な費用の負担について問われると、「韓国と日本が支援してくれるだろう」と、臆面もなく答えている。
 また、北朝鮮への制裁解除のタイミングについてもトランプ大統領は、記者会見で問題発言をしている。

 当面は経済制裁を続ける考えを示したものの、「北朝鮮の非核化が後戻りできない時点になるのはいつか」との質問に対して、「20%ほど進めば、後戻りできなくなる」と答えたのだ。

 核弾頭の数についてなのか、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や、核関連施設、技術者の転職なども含めた計算なのか、「20%」という数字の真意ははっきりしない。しかし、「20%」という数字はきわめて低いハードルであり、非核化が始まった初期段階で制裁を解除する考えを示した、と受け取られている。
 つまり、北朝鮮が求めている「段階的解決」を事実上受け入れたといえるだろう。

■頼れば頼るほど、請求書(ツケ)が回されてくる

 いずれにしろ、トランプ大統領の本音は、今回の米朝首脳会談で明白になった。

 今後、韓国政府と日本政府には、トランプ大統領に頼れば頼るほど、請求書(ツケ)が回されてくるということだ。

 こんな情勢の中、「米国とは完全一致」が口癖の安倍首相も、もはやトランプ大統領に依存することはできない。安倍首相は、拉致問題をめぐって金正恩委員長との首脳会談に自ら打って出るとは言っているものの、トランプ大統領の態度をみた金委員長は強気の姿勢で臨んでくることだろう。
五味 洋治 :東京新聞 論説委員


166 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/14(Thu) 17:43
これまでも何もしなかったできなかったアベセンセ、

何を勘違いしたのか、
国益でもない、自分ですべきで、外国に丸投げすべきでない「拉致問題」をこともあろうに
信用できないトランプにすがって『依頼』という最悪の行為に出た。

つまり絶対してはならない外交交渉に『弱み』を見せた。



その結果、決めてない「非核化」すべての費用を持つと通告され断れなかった。

これから、北と交渉しても,拉致はもちろん・・、その拉致以外の拉致を含む、すべての「請求書」の支払いは韓国もそうだが実質日本が
が受けることになった。!。・・ここが一番重要!。

弱みを握られてどうなるかは誰でもわかること。

国益に反するアベの行為を許せるのか。

安倍は何をしにトランプのもとにいったのか!?.


許せるか、国会で十分説明を要する。

外交能力の無い稚拙なアベが、今後総理を続けるべきでない。

167 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/14(Thu) 20:10
安倍総理も拉致被害者を取り戻すため全力を尽くすと言っているが、日本のカードは経済支援しかないのにどうやって北朝鮮と交渉するのか甚だ疑問に思う。
まさか拉致被害者を返す話だけで経済支援などするんじゃないだろうね?。
 安倍さんもどこかトランプと似たとこがあるので訳の分からない所で北朝鮮と妥協したり譲歩したりすんんじゃないかと心配している。
あくまでも日本にとって核兵器と弾道ミサイルの廃棄が最優先でなければ経済支援など絶対にあり得ないことは安倍総理も分かっていると思うが、トランプを見ていて非常に不安な感情を抱いてしまった。

168 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/14(Thu) 20:51
いかなる場合においても我々の税金を朝鮮に与えるのは絶対に反対する、逆に拉致被害者らに対する補償をとってもらいたい。


169 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/15(Fri) 11:25
拉致問題は「国益」にあらず、核廃棄をおいておいて、
最重要問題が「拉致」であってはならない。

阿倍にとって、拉致は支持率向上の最大のツールである。

圧力と言っておきながら、拉致のための日朝会談に前のめりのアベ政権。

拉致と言っても何兆円も支払って国会にも報告はない。

拉致が解決しなければではなく、核廃絶が完全達成できない限り
拉致=お土産持参は、日朝会談は決してすべきでない。

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