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こういう特撮ヒーローが存在していたら Part2
- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/17(Fri) 22:28
- http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=anim&key=685621765&ls=50
からの続きです。
皆さんは、もし、昭和と平成と令和にこういう特撮ヒーローが存在していたら、教えて下さい。
タイトルとストーリーだけではなくキャラや各話の解説もお願いします。
- 2 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/18(Sat) 08:51
- 昭和の1970年代内頃にこういう等身大ヒーローをやって欲しかったです。
タイトル「地底戦士ランドマスク」
円谷プロダクション。話数は全96話。
地底から甦った侵略勢力「アングラ帝国」に対し、地底民族の若き英雄が「地底戦士ランドマスク」となって立ち向かう??友情・正義・郷愁に満ちた、毎回怪人と対決する昭和テイストの全96話スペクタクル。
現代(1970年代風の街並み)+地底世界。地上の街角や工場地帯、炭鉱跡、古神社など昭和的ロケーション多め。地底は暗く湿った大空洞、蒼い鉱脈や古代文明の遺跡あり。
「アングラ帝国」──地底から浮上した軍事国家。指導者は冷徹な皇帝と、手下の将軍・怪人司令・地底獣群。兵隊は「アングラ兵(仮称)」の人型歩兵。毎話、帝国は新兵器や地底獣で世界征服作戦を展開する。
- 3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/19(Sun) 10:22
- ランドマスク
本名(変身者):田村 大和(たむら やまと)、23歳、元炭鉱作業員/地下探査の経験あり。
スーツ身長:約185cm(昭和ヒーローらしい等身大)。
引き締まったアスリート体型。肩幅は広めで胸板厚く、胴はやや長め。アクションで見映えする「溜め」と「回転」を意識したプロポーション。
深赤(ボディメイン)+深緑(胸・腰・肩パーツ)+金のライン(縁取り)。胸の「ランドジェム」はエメラルドグリーンに発光。
ヘルメット(マスク):古代の面(仮面)をモチーフにしたメット。額中央に小さなドリル風の金属突起(ランドコア)と、縦長に光るクリアアイ。口元はメッシュ状のグリルで表情の演出を抑えつつ劇画的。
アーマー素材感:金属板風の硬質パーツと、関節部は柔軟なリブ入り合成繊維(昭和の縫い目が見える感じ)。胴と背中は古代文様のレリーフ。
アクセサリ:腰のランドベルト(小型ドリル格納)、肩と前腕に掘削用の機構(格闘にも使える)。背中は小型排熱フィン。
印象的な立ちポーズ:`:右手を胸のランドジェムに当てる「受け継ぎの構え」。着地時に小さな砂煙を巻き上げる演出。
「地底より甦る正義の剣??地底戦士ランドマスク。祖(いにしえ)より受け継がれしランドジェムが、弱き者を守るため、今日も大地を震わす!」
技
ランドパーンチ
低速で力を溜めて放つストレート。殴った跡にひび割れ風エフェクト。昭和的な決めの一撃。
ランドキック
回転蹴り→地面に当てて跳ね上げる連携キック。ミニチュア破壊に使える。
アースグラウンド
敵を抱えて地面に叩きつけ、地面の衝撃で二次ダメージを与える投げ技。
ドリルアーム
前腕パーツが回転してドリル状に変形。突進・切断に使う。
ランドシールド
胸のジェムから地層エネルギーで薄いシールドを展開。防御と押し戻しに便利。
サブテラニアンブースト
地面を蹴って瞬間的に前方へ高速ダッシュ。追撃や回避に。
グラウンドスラム
両手で地面を叩き、衝撃波を飛ばす。広範囲の敵怯ませ。ミニチュア飛散で見栄えする。
ランドフック
腰のランディングワイヤーを投げて敵を引き寄せる(合体技の起点にも)。
アースグリップ
地面の岩を瞬時に隆起させて拘束する技。人質救出の見せ場向け。
サンドスモーク
爆音とともに砂煙を巻き、姿を消して奇襲を仕掛ける小技。昭和回避演出に最適。
ランドスピン
回転しながらの連打技。相手を回転させてバランスを崩す。
マスクスタン
近接で一撃のノックアウトを狙う短いコンボ技。劇的なクローズアップ映え。
ジェムビート
胸のランドジェムが光り、チャージした拳を放つ。小〜中ボス戦で効果的。
ランドコンバイン
仲間との連携技。ランドが引き寄せた相手に仲間が追撃する演出用。
必殺技
ランドビーム
胸のランドジェムから一直線のエネルギービームを放つ。中距離の決め技。
「ランドジェム、照準!ランドビーム!」
胸から緑の光線→背景のミニチュアに直撃→爆発+砂煙。
連続使用でジェムが過熱するためクールダウン必要。
ランドバースト
ジェムに大気エネルギーを蓄積し、広範囲に放射状の衝撃波を飛ばす。多数の小型地底獣や雑兵を一掃。
「大地よ、我が牙となれ!ランドバースト!」
地面全体が光に包まれ、地割れ→衝撃波。セットの破壊描写が映える。
地形に影響を与えるため市街地での使用に制約あり(人命を優先するドラマ性へ)。
大地断裂
地面そのものをドリル化して敵ごと引きずり込む大技。敵の巨大兵器やボス怪獣を沈めるときに使う大技。
「地の心、断て!大地断裂!」
ランドが両手を地に突き刺す→地面が螺旋状に回転→大穴が開き敵吸込。派手なミニチュアギミック必須。
地下に眠る未知の力を引き出す危険があり、使用は最後の手段に。
ランドルネサンス
ランドの“継承”と“地底文明の力”を一体化させる真の奥義。全身が古代の光に包まれ、短時間だけ強化・再生・破壊を同時に行う究極フィニッシュ。通常は最終決戦用。
「祖の声、今ここに??ランドルネサンス!」
胸のジェムが爆裂的に輝く→全身のアーマー文様が発光→大地の力が集まり巨大な地形効果で敵を押し潰す。カット割りで「回想」「仲間の表情」も挟む。
発動後は完全にエネルギーゼロ状態になり、数分?数十分戦闘不能になる(劇中はドラマで表現)。
- 4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/20(Mon) 21:09
- 能力
超人的筋力
等身大としてはトップクラス。怪獣の打撃やミニチュアの持ち上げに使う。
地震感知
地面を伝う微細な振動を感知。潜む敵や地中の危機を察知できる。
掘削機構
前腕・腰に埋め込まれたドリルで地中侵入や切断が可能。
地形操作
小規模の地割れ・隆起を起こせる。戦術的にトラップを作る用途。
耐久装甲
火炎や衝撃、電撃に耐えるアーマー。
エネルギー蓄積
必殺技の源。周囲の地底エネルギーを取り込みチャージする。
短期再生
小さな損傷を自己修復する機構。ただし大量のダメージは不可。
地底潜行
短距離の地下移動が可能。長時間は体力消耗。
磁気操作
埋設された金属を引き寄せたり、機械を妨害する小技。万能の電磁力ではない。
リーダーオーラ
近くの味方の士気を高める効果。チームプレイ回の演出に便利。
弱点と制約
必殺技は強力だが連続使用や過チャージは装甲と変身者に負担がかかる。
海底編では克服法がエピソードの課題になるが、水に弱い設定は昭和の味。
地底の掟により、使えない状況が生じることでドラマ性を作れる。
変身者が迷うと必殺技の威力が落ちる(心の強さが物理と連動する昭和的ドラマ)。
- 5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/20(Mon) 21:21
- 坂井 博明(さかい ひろあき)
年齢:57歳
職業:元鉱山技師→現在はランド研究所所長/発明家
厳格だが情に厚い。理論と経験を重んじる。口数は少ないが時折ユーモアが出る。
白髪交じりの短髪、眼鏡、作業着+白衣をよく羽織る。手は煤(すす)で汚れていることが多い。
ランドマスクの装備(ランドベルト、ランドジェムの解析・整備)を作り、戦術的助言を行う。地底文明の言い伝えに詳しい。
若い頃に炭鉱事故で友を失い、地底の力を二度と人の命を奪わない形で使わせようと研究を続けた。大和を選んだ理由には「責任」と「償い」の想いがある。
宮本 良子(みやもと りょうこ)
年齢:29歳
職業:坂井研究所の主任技術者(電子・機械担当)
明るく機転が利く、好奇心旺盛で負けず嫌い。言葉は元気だが敬意を忘れない。
作業服の袖をまくるスタイル。工具箱を常に所持。短めの髪で活動的な印象。
ランドのメンテ・改良、ランドバイクやドリルアームの実装、現場での小改造を担当。現代技術で昭和らしいギミックを実現する人。
故郷がアングラの被害を受けたことで坂井に師事。ランドと大和を技術面で支えることで恩返しを誓う。
相沢 恵(あいざわ めぐみ)
年齢:22?歳(大和と同年代)
職業:地域の保育士/ボランティア(もしくは地元の新聞記者) ? どちらでもドラマ性あり
優しく芯が強い。人の痛みがわかるタイプで、現場で大和を鼓舞する。ときに大胆に行動する勇気も。
ロングまたはセミロングの黒髪、普段は作業着風の服やワンピース。昭和の清楚なヒロイン像。
情報提供・現場サポート・市民の心をつなぐ存在。大和の相談相手であり、秘めた想いがある(恋愛フラグ)。
大和とは幼少期からの友人。炭鉱事故で両親を失った過去を共有しており、共に地元を守る決意をしている。
山下 翼(やました つばさ)
年齢:8?歳
性格:好奇心旺盛でやんちゃ。ランドマスクの大ファン。純真で勇敢だが危なっかしい行動をしがち。
ボサボサ頭に帽子、小さなランドのペンダントを常に身につけている。泥だらけになることもしばしば。
視聴者の共感枠。町の事情や小さなヒントを提供することがある。時にピンチを招き、それを通じてランドの人間らしさ・優しさが描かれる。
背景親は地元の小さな商店を営む。ランドに憧れており、彼の存在が街の希望になっている。
木村 巌(きむら いわお)
年齢:48歳
性格:堅実で保守的。初めはランドを信用しないが、次第に協力者となる。
役割:法的・治安面での障壁を作るが、街を守るため大和たちと協力。昭和らしい「正義の公僕」像。
西園寺 真琴(さいおんじ まこと)
年齢:27歳
性格:好奇心が強く正義感もあるが、スキャンダラスな記事で騒動を起こすことも。
情報発信の担い手。ランドの噂を記事にすることで世論を動かしたり、アングラの秘密を暴く鍵を握る。
中村 蓮(なかむら れん)
元炭鉱作業員で地底の影響を受けた青年。序盤は敵側の実験により一時的に強化され、ランドと激突するが、後に和解して共闘する展開も可。心に傷を抱えた人物像は物語を深めます。
- 6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/21(Tue) 05:35
- アングラ帝国(主要人物)
帝王アングロス(アングロス皇帝)
長身で痩身、黒いローブ状のアーマーを纏う。頭部は王冠状の金属クラウンを被り、顔は白塗りに近い淡い肌色(あるいは薄い仮面)で表情を読み取りにくい。手指は長く爪のように細い。座る姿が映える玉座(暗い石と青い光の演出)。
冷徹・威圧的。低く落ち着いた声で命令する。カメラは上からの煽りや暗転で登場させると昭和らしい威厳。
地底の古代王朝の復興を掲げる“帝王”。地底エネルギー(ランドエナジー)を独占し、地上をその支配下に置くことを最終目的とする。老獪で策略家、部下を道具のように扱う冷血さを持つ。
直接前線には出ないが、地底文明の秘術(地割れの召喚/エネルギー制御)を扱える。精神干渉(幻覚や恐怖を植えつける)や、地底の巨大兵器を起動するキーを握る。
自ら現場に出ないため、情報操作に頼るところがあり、現場での即応力に欠ける。人間関係に冷淡なため、部下の反逆や感情に付け込まれることがある。
大将カンバー
がっしりとした巨体(中年?壮年)。重厚な鋼鉄製の片腕義手や胸部ダクトなど、兵器改造の痕が目立つ。軍服風のコートに多数のポーチ、肩パッドが特徴。ヘルメットは工業的な形状で目元がゴーグル風。
荒っぽく豪放だが戦略眼もある。部下には厳しいが兵器の完成を見ると子供のように喜ぶ一面も。
アングラの工学・兵站を統括する大将。地底兵器・怪人改造・巨大機械獣の設計・運用を担う。実戦経験豊富で前線指揮も可能。
重火器の扱いが得意。自ら改造した“大型兵器”を操ることがある(移動砲台、ドリル戦車など)。肉弾戦も強く、腕の義手は破壊力が高い武器になる。
合理性重視で芸術や人心の機微を理解しにくく、策略家に出し抜かれると脆い。機械依存が高く装備を破壊されると戦力が大きく落ちる。
怪人司令シルヴァン
細身で俊敏、黒いマントや暗色のボディスーツ。顔は覆面または半仮面で、目だけが光る。武装は細身の長剣や投擲武器、毒や麻痺ガスの小道具を多用。
影の刺客。冷静沈着で無駄話はしないが、任務に対する狂気じみた執着を見せることがある。
特殊工作・暗殺・破壊工作の責任者。地上に潜入して都市インフラを破壊したり、ランドの情報を盗むのが仕事。かつては表の世界でも暗殺部隊に所属していた過去があるという噂。
ステルス技術に長け、罠設定や潜入からの奇襲でランドを苦しめる。格闘は素早く、特殊毒や麻痺ガス、ワイヤー技を使って動きを封じる。
正面からの力比べは不得手。自分の作戦が破綻した場合、極端に動揺することがある(感情を見せると弱い)。
- 7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/21(Tue) 05:36
- ライバル ? 影刃/本名:滝川 蓮
ランドマスクに近い等身大スーツだが配色は黒と紫を基調に、マスクは片側が裂けたような模様で“影”を意識したデザイン。やや細身でスピード重視のプロポーション。片腕に刃状の武器(影刃)を装備。
冷静でクール、言葉少なだが戦闘中にだけ感情を見せる。孤高の戦士タイプ。
炭鉱出身または元特殊部隊で、地底での事故やアングラの“強化計画”に巻き込まれた結果、帝国の技術で改造され一時的に帝国側につく。だが内心は自分の正義を持ち、ランドと幾度も相対するうちに曖昧な友情(競争心)を育む。
接近戦での超高速斬撃、影のように消える短時間のステルス、反射神経に優れる。ランドと似た力を持つが、技の名前や演出は短く鋭く端的。
影斬(えいざん)、影走(えいそう)、刃影連(はえいれん)など。
真壁 良/通称:真壁博士(マッドサイエンティスト)
やや痩せ型、額に汗の筋、眼鏡やゴーグル、ラボコートは煤で黒ずんでいる。片目にサイバーグラスや義眼を埋め込み、左腕に試験管や器具が固定されていることも。髪は逆立ち気味で少し乱れた印象。
狂気と天才が紙一重。理想を追い求めるが、人命を軽んじる危険性がある。語尾に尖った言い回しをすることが多い。
アングラの生体・兵器開発部門のトップ。地底エネルギーを人体や機械に融合させる研究を行っている。過去に地上で差別や迫害を受けたため、地底の理想国家建設に傾倒している。
自らは前線に出ないが、改造人間・改造怪獣・無人機を次々と送り込む。戦況に応じて即席強化や改造を施す“現場改造”が得意。たまに自作の小型機械獣と交戦することがある。
当人は理論偏重で、現場の人間ドラマや倫理に無頓着。その傲慢さが失敗を招く場面があり、計画の盲点を突かれやすい。
アングラ兵士
統一された暗褐色?黒の戦闘服+軽装甲。ヘルメットはガスマスク風で目の部分が赤く光るタイプ(顔を隠して匿名性を演出)。装備は地底採掘の工具と軍事装備をミックスしたレトロフューチャー調。
突撃隊:歩兵・囲い込み・雑魚戦担当。
機甲隊:小型の装甲車やドリル戦車を操る。
暗襲班:シルヴァンと連携する特殊部隊。
戦闘的特徴:数で押す戦法、罠や爆薬を使ったゲリラ戦が得意。個々の兵士はそれほど強くないが組織運用が巧み。
多数で画面に出すと昭和らしい群像感が出る。倒されても次の回で補充される“量産感”が帝国の脅威を強調する。
- 8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/21(Tue) 17:09
- アングラ怪人
アングラ帝国が数年前に保存していた人間の遺体を蘇生し、機械・地底エネルギー・化学処理で肉体改造した「主力戦力」。基本名称は「〈モチーフ〉アンダラ」。
かつて人だったものが兵器へと変わる――悲劇と恐怖、そして“人の匂い”が残る怪人群。昭和的な"哀愁の怪人"演出が映える。
真壁博士らがランドエナジーと人工臓器、機械義肢を組み合わせ蘇生。身体に残る服の断片やIDプレートで過去が示唆されることが多い。
倒すだけでなく、その怪人が“誰だったか”を物語の中で露出させる回を入れると感情が揺れる(子どもの知り合い、町の職人、元炭鉱夫など)。
- 9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/22(Wed) 07:01
- ランドバイク
サイドカー付きのレトロ風オートバイ。普段は炭鉱町の一台に偽装されているが、必要時に変形して小型ドリルモード(乗車型ドリルアタック)になり、地中突入や障害物突破を行う。大和の主力移動手段であり救出シーンの定番。
全長:約2.7m(等身大プロップ基準)
色:深赤+金ライン、サイドカーは深緑にランド文様のステンシル。
ビンテージ風の大きめのフェンダー、クロームのマフラー、前面に小さなヘッドライトガード。サイドカーに小さな収納コンパートメント。
ドリルモード変形:サイドカー前部とフロントフェンダーが展開してドリル形状に。前方突進で地中に短距離潜り込める。
加速ブースト(サブテラニアンブースト直結):後部から短時間噴射するロケットブーストで急加速。
格納武器:小型ライフル(折畳式)をサイドケースに装備。
折畳式担架と小型カッター。サイドカーに応急救護キット。
荒地/坑道でも走破可能な太めのタイヤ。
ランドがドリルモードで地割れを伴って出現→一瞬で敵の罠を破る見せ場。
ランドベース
地上の炭鉱跡を改装した地下隠し拠点。表は廃坑だが内部は指令室・研究室・格納庫・治療室・秘密の「ランドジェム保管庫」を備える。ドラマの拠点として人物ドラマや整備シーンが生まれる重要ロケーション。
コマンドルーム(司令室):大型モニタ(地底マップ表示)、通信コンソール、作戦図(手書き感のある昭和風)
ガレージ/格納庫:ランドバイク・補給パーツ・工具、ミニチュアの整備シーンに最適。
研究室(坂井&宮本の作業場):電子機器・図面・試験管棚、ランドの装備改良シーン。
治療室/リカバリールーム:変身後の回復や負傷を描く場所。
ランドジェム保管庫:石造の祭壇風に設計された箱(警報・封印ギミックあり)。
非常口/隠し坑道:緊急脱出ルート。地底へ通じる古いシャフトが秘密入口。
廃坑の崩れや瓦礫で入口を隠す。
外部からの追跡に備える装置。
地盤シミュレーションや発射台的な演出に使える可動床。
簡易シールド発生器(短時間):ランドベース周辺の小規模バリア。連続使用不可という制約を入れるとドラマになる。
通信機・ランドスコープ
ランドチームの連絡と地底探査を司る多機能端末群。携帯型のランドコミュ(リストバンド型)と据え置きの**ランドスコープ(指令用解析機)**に分かれる。地底の振動やランドエナジーの変化を可視化することで作戦行動の起点となる。
ランドコミュ(腕時計/リスト型)
ワンプッシュで変身確認、チーム間通信、位置共有。
緊急信号でランドバイクの自動誘導(簡易ナビ)を起動。
小型のサーチライト、接近アラート(地底振動センサー)。
ランドスコープ(指令室端末)
地底レーダー(地層反射波で潜む敵・空洞を検出)
ランドエナジー解析(ジェムの蓄積率・周辺エネルギー分布を表示)
プローブの遠隔操作(ランドスカウト送信)
電話・無線周波数のスクランブル解除・傍受。
特殊機能
プローブ投下:小型探査機(ランドスカウト)を坑道に投入して内部映像を取得。
地底翻訳:古代文字やランド文明の痕跡を自動翻訳(断片的)する「解析モード」。
妨害耐性:シルヴァンの妨害に弱く、特定の周波数で無力化される演出が可能(ドラマの緊迫感)。
- 10 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/22(Wed) 21:38
- アングラ帝国側のメカ
アングラバイク
アングラ兵士の主力移動手段。地底採掘機材と軍事装備を混ぜたレトロフューチャーな外観で、多数運用による圧力を演出する。
細身?中型のロードバイク形態。ボディはダークグレー?錆色。所々に配管や露出した歯車がある。
ヘッドライトは赤や橙に発光。側面にアングラ紋章のステンシル。
サイドカーや小型ドリル、運搬用の小型コンテナを付けられるモジュラー設計。
耐地形サスペンション:坑道や瓦礫地でも走破可能。
小型ドリルアタッチメント:地中突破や障害物破壊に使用。
短距離ブースト:追跡、追撃に便利な噴射。
無線妨害発生器(オプション):ランドの通信を一時攪乱する小装置を搭載。
装甲強化型:防弾板を付けた重装甲バージョンも存在。
量産型アングラバイク
一般兵が乗る標準仕様。数で圧倒。
突撃型(ドリル装備)
前面ドリルを持ち、特攻任務向け。
指揮型(指令バイク)
機上に通信器や灯台のようなアンテナを搭載。現場指揮や妨害担当。
輸送型
サイドカーが大型コンテナで人員輸送・物資搬送用。
集団での包囲、希望箇所への奇襲、都市部での騒乱工作。
シルヴァンの潜入作戦に連携して夜間襲撃を行う。
ランドバイクとのチェイス回は昭和的に映える定番シーン。
アングラロボット
アングラの主力・大型兵器群。名称は「?型」で統一。昭和の大型ロボ登場回の豪快さを演出します。
操縦方式:遠隔操縦(真壁博士の指令)/自律動作(簡易AI)混合。前線では遠隔操作が主。
古びた鋼板と地底鉱石の装飾。ギア音や蒸気・排気エフェクトを多用して“重厚感”を出す。
アングラ兵の支援、都市攻撃、ランドとの対決に投入。各回ごとに新型を登場させ、視聴者の期待を煽る。
量産差別化:同じ「型」でも塗装・武装の差で多数感を演出。中盤以降は改良型・「?型改」として強化版を出す。
連携運用:遠距離砲撃、突破、拘束、制空等を担当するコンビネーションを見せると臨場感UP。
真壁博士の即席改造:戦闘中にロボを改造して“急成長”させるエピソードは昭和らしさ満点(そして後でそれが仇になる…)。
冷却系破壊:ドリルや砲の駆動系を冷却しているフィンやピンポイントを攻撃。
合体解除:合体型は分離させて小型機を個別撃破。
磁気/電磁逆利用:ランドの磁気操作で対処(ドラマに繋がる)
空間トラップで足止め:ランドが地形操作で足止め→必殺技でトドメ。
- 11 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/23(Thu) 06:59
- OP主題歌
タイトル:「地底(ランド)の誓い」
1番
暗い坑道(どうくつ)で こだまする古(いにしえ)の声よ
眠れる光(ひかり)を その胸にしっかり抱け
灰(はい)まみれの街 泣く子の瞳を見て
正義を選んだ 若き手は拳(こぶし)をかざす
プリコーラス
ほら聞け 地の鼓動(こどう)が
呼んでいる 名を呼んでいる
サビ
ランド!ランド! 地底(ランド)の心ひとつに
走れ!走れ! 大地(だいち)を裂くその勇気(ちから)で
ランド!ランド! 叫べば響く光(ひかり)が
暗(やみ)を越えて 明日(あした)をつかめ!
2番
鉄(がね)のような夜 アングラの影が伸びる
でも忘れるな 誰かの笑顔(えがお)が道標(みちしるべ)だ
師の知恵(ちえ)と友の手 小さな火を守りながら
ひとりじゃないと ランドは叫び返す
プリコーラス
さぁ行け 胸のジェムよ
燃え上がれ 真実(ほんとう)を照らせ
サビ(繰り返し)
ランド!ランド! 地底の誓い胸に
飛べ!飛べ! 孤独を切り裂くライトよ
ランド!ランド! 君の名を呼ぶ大地(だいち)が
導(みちび)く方へ 明日へ向かえ!
ブリッジ(間奏 ? ブラスソロ+ギターリフ)
(児童コーラス)「ランド!ランド!ランドマスク!」
ラスサビ(キー上げ)
ランド!ランド! 希望(のぞみ)の旗を掲げて
行け!行け! 涙(なみだ)を力に変えて
ランド!ランド! 届くまで叫べばいい
地の声(こえ)が 君を抱きしめる!
エンディングタグ
(短く)ランド!ランド!ランドマスク!
ED主題歌
タイトル:「帰る場所(ところ)の歌」
Aメロ
夕暮れの灰色(はいいろ)に 小さな灯りが揺れる
今日も誰かが 手を伸ばし助け合ったね
傷ついた靴底(くつぞこ) 泥の匂い残しても
それが僕らの 帰る場所になっていく
Bメロ
風が運ぶ 遠い記憶(おもい)をたどり
君の声(こえ)が 胸を温(あたた)める
サビ
帰ろう この街(まち)へ 仲間(とも)が待つベンチに
笑って 明日(あした)を描こう 小さな手と手で
夜空に浮かぶ月(つき)も 見守る灯り(あかり)だよ
だからもう一度 僕らは立ち上がれる
間奏(ピアノ+ストリングス)
Cメロ(語り風)
きっと忘れない 誰かのために流した汗(あせ)
それがいつか 誰かの勇気(ちから)になる
ラストサビ(フェードイン)
帰ろう この胸に 希望(のぞみ)を抱きしめて
歌おう 小さな未来(みらい)を 灯す歌を今
闇が深くても 光は消えはしないから
君と僕の合図(あいず) 明日(あした)へ続く
アウトロ(コーラスと子どもの声)
(児童コーラス)「ねぇ、また会おうね」
(優しい男声)「うん、またね」
(短く)帰る場所(ところ)が ここにある
- 12 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/24(Fri) 21:50
- 第1話「地底(ランド)からの呼び声」
坑道で働く作業員の賑わい。田村大和(主人公)は年若いが誠実で師・坂井博士に憧れる。
古い坑道で地鳴り、古代の石面(ランドジェム)に反応。それを封じようとするが、アングラ帝国先遣隊が出現。ミニチュアで坑道一部が崩壊する演出。民間人が巻き込まれる。
大和が選ばれ、ランドベルトにジェムをはめる。「地の声よ、我に…」と変身。昭和らしいワンカットのスローモーション。
初の対面だが怪人「サンドアンダラ」は砂化能力を使い遠距離を有利にしてくる。ランドは格闘で追い詰めるが苦戦。
サンドアンダラが市街を砂化しようとする大技(噴砂嵐)→ランドは地下へ潜って別角度から接近。砂の中での格闘シーン(防塵エフェクトを多用)。
サンドは体に含まれる水分や金属に弱い(→坑夫の水タンクや鉄製シャベルを使う)。ランドがシャベル+太刀でコアを露出させる。
大地裂ソードで決め、怪人消滅。市民が歓声。師の古文書が一枚出てきて、「選ばれし者よ、地を守れ」と次回の伏線。最後に恵(幼馴染)が無事でほっとするシーンで締め。
サンドアンダラ
砂粒で構成された体。スーツは砂布地+透明ビニール片で砂流動感を表現。顔はマスクで常に砂埃が立つ。肩から砂柱を垂らすケープ風パーツ。
接触したモノを砂に変える(人や土台を短時間で砂化)、砂嵐を起こす、砂で自分の体を分散して回避。
水分・金属性に弱い(砂同化が崩れる)、冷却で粉体が固まり動けなくなる。
技:砂吐き、砂嵐、砂ばらし。
第2話「炭鉱町に響く悲鳴」
町の坑道で異音→住民が地割れに閉じ込められる。ランドが救出活動→その最中にドリルアンダラの罠。
ドリルアンダラは坑道を掘り進み、床を裂いて襲ってくる(スチールワイヤーを使った特殊効果で「ドリル突進」)。
ランドは頭上からの強引なドリル攻撃を回避するが、地震エフェクトで仲間が落盤の危機に。大和が人を引き上げるシーンで人間ドラマを挿入。
博士の古文書に「熱を与えよ」という一文があり、大和が鉄のハンマーを使ってダクトを破壊→ドリルが過熱して停止。
ドリル停止後、ランドのランドスマッシュで突破→救助完了。人々が励ます。恵の心配そうな表情で締め。
ドリルアンダラ
胸と腕に回転ドリル、腰に大きなドリル円盤。作業服の断片がひらひら残る(かつての炭夫の怨念が宿る演出)。マスクは半分が鉄板で保護されている。
地中掘削/突進ドリルアタック/小規模地震誘発。
冷却ダクト/オイルライン。過熱でドリルが固着し、マグマ・高熱系に弱い。
技:ドリル、ドリルミサイル、地震起こし。
第3話「師と宝石(ジェム)の秘密」
坂井博士の研究室で古文書を発見。ランドジェムの由来(古代文明が地の力を封印した宝石)を示す。博士が過去にランドジェムの一部を研究していたことが明かされる。
クモアンダラ出現。クモは坑道の縦孔に巣を張り、捕縛→ランドが苦戦。博士の教えを思い出し、ジェムの力は「心」次第で変わると気づく。
ランドがジェムの光を集中してクモの巣を溶かす。博士が大和に「真の守り手」としての言葉を残す。
クモアンダラ
多関節の細腕+糸を吐く口器。スーツに蜘蛛の網状モールド、目は複数レンズで光る。上半身は人型で下半身が複数の細脚。
糸で拘束・感覚麻痺(麻痺性の糸)、網で地形を操る(通路を閉鎖)。
糸は高温で燃える、雷撃で糸が切れる。熱や導電で対処可能。
技:糸、感覚麻痺(麻痺性の糸)、網で地形を操る(通路を閉鎖)。
第4話「幼馴染(おさななじみ)の声」
恵(幼馴染)が学校帰りにトラブルに巻き込まれる。ランドは力不足の不安を抱えつつも変身する決意を固める。
霧の怪人キリアンダラ出現。霧で視界を奪い、住民を誘導ミスで危険に晒す。恵が友人を助けようとして怪人の罠にかかる。
ランドは恵を守るため勇気を振り絞り、霧を晴らすために(古文書の秘策=「風の導石(サブジェム)」を使うか、または現場で扇風機と火花で霧を局所的に消すなど昭和的アイディア)小細工をして、キリアンダラのコアを露出→決着。
キリアンダラ
霧状コートをまとったように見えるスーツ、顔は細長い仮面で口元から常に蒸気が滲む。手は細長い指で霧を操る。
霧化・視界妨害・幻惑音を流して人を惑わせる。霧は有毒ガスに変化することがある(短時間)。
扇風・高熱・吸引で霧を散らせる。透明カプセルでコアを密封できる。
技:霧攻撃。
- 13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/25(Sat) 09:03
- 第5話「暗闇のバイク隊」
深夜、炭鉱町から外れた工業地帯で、アングラバイクの大部隊が街の電力施設を襲撃。
市民が逃げ惑う中、ランドバイクで駆けつけたランドマスク。バイク隊とのチェイスが始まる。
街路・ガードレール・坑道入口などを駆使した高速追走。ランドバイクが罠にはまり、窮地に。
バイクアンダラ登場。スピード勝負に持ち込まれるも、ランドが機転でバックミラーとサイドカーを活用して追撃。最後はドリルアームでバイク怪人を地中に叩き込み勝利。街は再び静けさを取り戻す。
バイクアンダラ
モーターサイクル+改造人間
バイク風義肢を装備した改造兵。胴体はライダースジャケット風のメタル鎧。両脚はバイクタイヤ状の回転ホイール装備。ヘルメット状頭部に前照灯2灯。
超高速走行/タイヤ噴射砂塵/側転回避/サイドカー型ミサイルを使う。
タイヤ部分の空気注入口(または回転ベルト)が露出。停止状態で側転攻撃を受けるとバランスを崩す。
技:超高速走行、噴射砂塵、側転回避、ミサイル。
第6話「小さな勇気、大きな希望」
町の公園で子どもたちが遊ぶなか、夜間に坑道からの振動が発生。山下翼(子どもキャラ)が不意に穴に落ち、そこに信号機が傾く。
ランドが救出へ出動。だが、現れた怪人コウモリアンダラが翼を吸血モードにして街の灯りを落とす作戦を遂行。街中が停電状態に。
翼が怪人に連れ去られそうになり、ランドマスクがタイムリミットの中、街灯を灯しながら進む。恩師・坂井博士やヒロイン・恵も現場で協力。
翼の「僕もランド兄ちゃんみたいに戦う!」という一言が大きな力となり、ランドは必殺技ランドビームでコウモリアンダラを浄化。街に再び灯りがともる。
コウモリアンダラ
コウモリ+吸血鬼+改造人間
肩から背中に広がる大きなコウモリ翼(メタルフレーム入り布)、顔は仮面状で鋭い牙。胸には血袋風の透明タンク。脚部は反跳用の強化バネ付き。
超音波飛翔/夜視能力/吸血影響(接触した者を虚弱化)/闇を生み出す霧を発射。
強い光線やLEDフラッシュに弱い。血袋を破壊されると機能停止。
技:超音波、夜視能力、吸血影響、霧。
第7話「ドリルアンダラ出現」
廃炭鉱跡の坑道で、大和・恵・坂井が地底エネルギー調査中。突然地盤が崩れ、巨大なドリルビークルが出現。
その正体は改造怪人ラプトルアンダラ(今話の怪人)ではなく、まずドリルアンダラが登場。ランドはドリルアームを展開して応戦するが、地中から複数の亀裂と地震波を受け苦戦。
ドリルアンダラが坑道を掘り進み、地上街区への壊滅的な地下爆破作戦を始める。ランドはサブテラニアンブーストで飛び込み、冷却ダクトへの狙いを定める。
冷却ダクトを破壊、ドリルアンダラは過熱爆発。町を守ったランドだが、背後に影刃の影がちらつく。次話への布石。
ラプトルアンダラ
ラプトル(恐竜)+改造人間
細身だが筋肉質。背部に小さな翼状フィン。脚部は二足歩行だが爪が鋭い。頭部は恐竜型ヘルメット。
高速跳躍・鋭爪斬撃・地面を駆けてのひねりジャンプ。
翼状フィンが電磁波で制御不能になる。
技:高速跳躍、鋭爪斬撃、地面を駆けてのひねりジャンプ。
第8話「地底(ランド)の誓い」
地下坑道からの異常エネルギー反応により、地上の広範囲に地割れ・瓦礫が発生。市民は恐怖に包まれる。
ランドと連合チームが出動。今話の怪人ジライアンダラが登場し、地雷設置と爆破で街の交通を寸断。
街の子どもたち・翼や恵らがボランティアで避難誘導を始め、ランドはその姿を見て使命を再認識。恵が大和に「街のため」を直接問いかける。
ランドマスクとしての旗を掲げて仲間たちと立つ。その場面をバックにエンディングテーマが流れ、オープニングの完成とシリーズの本格始動を宣言する。
ジライアンダラ
地雷+改造人間
幅広の腰部に地雷パーツ(発光ライト付き)を装備。脚部は爆発衝撃用バネ内蔵。頭部は軍用ヘルメットと爆破バルーン状の装飾。
地中に地雷を埋設・遠隔起爆/跳躍爆破アタック/強化ミニ爆撃。
起爆信号を妨害されると自爆装置が暴走。背部のワイヤー制御ケーブルが露出。
技:地雷を埋設、遠隔起爆、跳躍爆破アタック、強化ミニ爆撃。
- 14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/25(Sat) 14:27
- 第9話「影の刺客シルヴァン」
夜、工場地区で不可解な盗難・破壊工作が相次ぐ。目撃証言は“影”のような存在のみ。坂井はスパイ活動の可能性を示唆する。
シルヴァンが地上潜入し、アングラの情報網を張り巡らせる。街の変電所で偽装爆発を起こし、ランドたちの動揺を誘う。
調査中にランドは罠に嵌められ、仲間の一人が誘拐されかける。シルヴァンの背後に控えるのは「ゴキブリアンダラ」。
シルヴァンは退却するが、ゴキブリアンダラが残ってランドと対峙。市民を盾にされる緊迫で、ランドは知恵でゴキブリ群の群れを誘導し、必殺で一掃。シルヴァンの目的の断片(ランドジェムの位置情報)が明かされ、次回へつながる。
ゴキブリアンダラ
ゴキブリ+潜入工作員。
光沢のある褐色装甲(甲殻風)に、細かな関節を多用した四肢。背面に小型格納部があり、そこから小型偵察虫を放つ。顔面は複眼状のレンズが並ぶ。服の断片や工員のIDプレートが縫い付けられている。
狭い隙間からの侵入、群れを呼ぶ合図音、耐久性の高い外殻で小火器をはじく。暗所でのステルスが得意。
高温・乾熱に弱い(火炎や熱線で弱体化)。同種の群れ誘導装置を破壊されると単体で脆い。
技:小型虫、爆弾、顎。
第10話「ラジオ局の叫び」
夜のラジオ局で深夜放送が突然乱れる。番組のジングルが不気味に歪み、リスナーが体調不良を訴える。
現場へ向かった恵とランドは、放送塔をハッキングする形で侵入した「ソニックアンダラ」を発見。音波で設備を破壊し、群衆を混乱させる。
ランドの味方も耳鳴りで動けなくなるピンチ。坂井と宮本が逆位相発生装置を急造し、ランドがそれを利用した反響攻撃で反撃する。
ソニックアンダラは自らの装置と同調して暴走。逆位相で装置を暴走させ、機能停止。ラジオ局は一時復旧、放送で市民が励まされるシーンで締め。
ソニックアンダラ
音響兵器+旧式放送機材の寄せ集め。
首回りや肩にスピーカー、背中に大型アンプボックス。口元はマイクグリル状で、鼓膜を模した胸部パネルが光る。黒いステージ衣装の切れ端がスーツに残る。
可聴・超音波を自在に操る。共鳴でガラスを粉砕、装置を誤動作させる。音の干渉で人間の平衡感覚を狂わせる。
逆位相(干渉)により自らの出力を相殺されると短時間失調する。遮音(巨大ウール)や金属板で遮断できる。
技:高速体当たり、超音波、遮音。
- 15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/25(Sat) 14:27
- 第11話「ガスの夜明け」
深夜、工場地帯でガスタンクの圧力が異常上昇。避難指示が出るが、そこへ「ガスアンダラ」が出現し、麻痺ガスと煙幕で市民を混乱させる。
ランドは市民避難を最優先に活動するが、ガスの視界妨害で隊列が分断される。恵が負傷者を庇い、坂井と宮本が応急処置を行う。
ガスアンダラは背中のボンベを増幅装置に使い、都市ガスの供給ラインを乗っ取ろうとする。ランドは市のガス管図を頼りに地下配管へ潜入、真壁博士の妨害工作が絡み複雑化。
宮本の工夫で水を大量に散布しガスを拡散、ランドはボンベを破壊してガス供給を止める。市は一歩救われるが、ガスアンダラの残骸から新たな改造パーツの痕跡が発見される。
ガスアンダラ
ガス作業員+毒ガス兵器。
ガスマスク風の面、胸部に小型圧縮ボンベ、背中に複数の配管とバルブ。作業服の断片やガス検知器が付着。胴は薄い耐圧鋼で覆われている。
麻痺ガス・催涙ガスの散布、炎との混合で火炎爆発を起こす・視界妨害。ガスを吸収して一時エネルギーを蓄えることも可能。
水による希釈・拡散で効果が落ちる。ボンベ破壊で供給停止。電気ショックで内部バルブを破壊できる。
技:麻痺ガス、催眠ガス、火炎爆発。
第12話「シルヴァンの影」
アングラの潜入工作が続き、ランドは追い詰められたと感じる。シルヴァンが暗躍し、恵の過去に触れる情報を流布して彼女を窮地に追い込む。
ランドは逆にシルヴァンの罠を踏んで孤立、真壁博士とカンバーの目論見が交差し、帝国の目的が見え隠れする。水辺の研究所で「ピラニアンダラ」が潜んでいることを突き止める。
ピラニアンダラがダムの放流機構を狙い、街の下流を浸水させようとする。ランドは水中戦に不慣れながら、宮本のアドリブ改修で水中装備を一時的に与えられる。
シルヴァンは撤退するが、ピラニアンダラは水中へと消える。ランドは水中での脆さを痛感し、次の強化を誓う――影刃(滝川蓮)と帝国の繋がりも示唆して終幕。
ピラニアンダラ
ピラニア+水中獣。
流線形の体躯に鋭い装甲鱗、口部は多数の小刃に似た歯列が外側に露出。背ビレが小型レーダーのように光る。水中適応のために胸部に推進ノズルを持つ。
水中高速移動、群れを呼ぶ鳴き声で他の水生アンダラを集める、鋭い噛み付きと噴流で攻撃。水面を裂く勢いで飛び出す突進も得意。
陸上では動きが鈍く、電磁網や高圧水流で無力化されやすい。酸素供給系を破壊すると弱る(人間だった痕跡の酸素マスク残りあり)。
技:牙、水中高速攻撃、鋭い鰭。
- 16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/26(Sun) 09:49
- 第13話「鋼(はがね)の守り」
港湾地区の倉庫群で、荷物搬入が突然停止。原因を探ると、巨大甲殻を纏った怪人が倉庫を“守り”として陣取っていた。
怪人=カメアンダラが現れ、貨物船の荷揚げを妨害。市民の物流がストップし、街に緊張が走る。
ランドがサブテラニアンブーストで岸壁を駆け抜け、倉庫侵入。だが甲羅防御に阻まれ、攻撃が通らない。
宮本の支援で牽引ケーブルを倉庫クレーンに設置、カメアンダラを転倒させて甲羅下面の接合部を破壊。最終的にランドビームで勝利。街の物流が再開し、仲間たちの安堵の姿で終幕。
カメアンダラ
カメ+重装甲兵器
胴体は巨大な亀甲模様の装甲。肩から背にかけて甲羅板が重ねられ、腰部には牽引用クランプが装着されている。頭部は甲羅の後部に張り付いたような造形で、目つきは冷たい金属レンズ。
超高耐久防御:銃弾やバイク突進でもまずダメージを受けない。
甲羅飛び跳ね攻撃:甲羅を後方に跳ね上げて回転突進。
飛び道具放出:甲羅から鋼鉄ディスクや小型ミサイルを射出。
甲羅下面の接合部(クランプ箇所)が構造上の弱点。そこを破壊されると防御が一気に崩れる。
港の夜景+ミニチュア倉庫+クレーン群を使った迫力ある構図。甲羅跳ね時に振動カメラ+スローモーションで“重さ”を見せる。
技:飛び跳ね攻撃、回転体当たり、鋼鉄ディスク、小型ミサイル。
第14話「謎の改造獣」
最近アングラ帝国の活動が活発化。真壁博士の研究施設近くで改造獣が出現という通報が入る。
現場に向かったランドとチームは、真壁博士から「アングラが人間と機械を融合させた新型兵器を作っている」との報告を受け、捜索を開始。怪人・カルノアンダラが投入される。
カルノアンダラとの戦闘中に、大和が改造獣の「嘆きの叫び」を耳にする。かつて人だった存在への同情と怒りが交錯。仲間の恵もその弱点を探す。
カルノアンダラの射撃武装を破壊し、弱体化させた後、チームの連携でKO。真壁博士の資料から改造獣の原型者情報が出て、アングラ帝国の本格的な人体改造計画が示唆される。
カルノアンダラ
カルノダウルス(肉食恐竜)+改造兵器
大型で筋骨隆々。頭部に恐竜型ヘルメット、口元には金属製の歯列カバー。背中には大型キャノンが装備され、肩部にミニミサイルポッド。脚部は恐竜の足跡を思わせる鋭い爪付き。服装の断片として研究所の白衣破片が垂れている。
射撃武装:キャノン、ミサイル、両肩の装備からの砲撃。
高速機動:恐竜の跳躍力を活かし地上走行・飛び込み。
咆哮による震動波:地面を揺らし、ランドをバランス崩させる。
キャノン起動時の冷却バルブ。連射しすぎるとオーバーヒートで停止。脚部爪を潰されると跳躍力減。
荒れた研究施設セット+破壊されたコンソールで“研究の代償”を暗示。キャノン発射時の発光+スパーク使用。
技:キャノン、ミサイル、咆哮による震動波。
- 17 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/26(Sun) 09:50
- 第15話「夜の追跡」
夜の都市。街路灯の下で怪しいバイク影が市民を追う。アングラバイク群が市電車両を襲撃。
ランドバイクで追跡を開始。高速チェイスが始まり、夜道・地下道・高架橋を縦横無尽に駆ける。怪人・ヒクイトリアンダラが障害物を次々生成しランドを妨害。
恵が路地裏でバイク群に追われる。ランドが急停車・バイクアームで守るシーン。子ども・翼が見守る中、危機一髪。
ランドがバイク群を誘い込み、夜の観覧車(遊園地)に突入。ヒクイトリアンダラが高架から落ちそうになるが、ランドがドリルアームで助け出しながら勝利。観覧車の夜景をバックに勝利ポーズ。
ヒクイトリアンダラ
ヒクイドリ(ヒクイドリ属:飛べない大型鳥)+改造戦闘員
脚が非常に長く羽は短め。脚部は油圧装置付きで長ストロークのランニング走行が可能。頭部は鳥型マスク、胸部には羽を模した装甲プレート。黒と赤のカラーリング。
超高速走行/跳躍:油圧脚で一気に飛び出す。
障害物生成:地面を裂くトラクター状機構を脚に装備。
夜間補助ライトを背負い、追跡モードになると光が激しく点滅。
長脚ゆえ脚部油圧管が露出。転倒時は起き上がりが遅い。夜間走行故に明るいライトを浴びると視界反応が狂う。
夜景のヘッドライト反射、バイク群+走行音+低角度カメラで“脚の長さ”を誇示。観覧車内でのカット割りを使って高所感を出す。
技:高速攻撃。
第16話「ジェムが囁くとき」
夜中、ランドベースのジェム保管庫が微かに光を放つ。大和がその光に導かれて坑道へ。
夢(幻覚)で地底民族の古代儀式を見せられ、「ジェムには記憶が宿る」とメッセージを受ける。そこで怪人・ゲンカクアンダラが襲来。幻覚攻撃で大和自身が自分の中の恐怖と戦う羽目に。
地上では恵や翼が支援。ランドが変身不能になり、仲間が時間稼ぎ。ランドベース内で大和が自分のルーツと向き合うシーン。
大和が「恐れず前に進む」と覚悟を決め、ランドスラッシャー(新構え)でゲンカクアンダラを撃破。ジェムが明るく輝き、仲間たちが大和を迎え、シリーズ中盤へのブリッジとなる。
ゲンカクアンダラ
幻覚/化け物/精神攻撃型怪人
半透明マントを羽織ったヒューマノイド。顔はマスクだが左右非対称。胸部に光る水晶球、腕には鏡面パネルが埋め込まれ、そこから幻覚の映像を放つ。色彩は銀と紫。
幻覚投影:相手の記憶や恐怖を映像化・具現化。
鏡面パネルからの幻影分身。
物理攻撃時には“影”となって瞬間移動。
水晶球を破壊されると幻覚能力停止。透明マントが風圧に弱く一部装甲が外れる。
暗転+ライティングで「現実/幻」の境界を揺さぶる。カメラが鏡面パネルに映るランドを捉え、視聴者にも“自己対峙”の印象を与える。最後に大和が手を伸ばし“ジェム”を抱きしめるカットで締め。
技:幻覚投影、幻影分身。
- 18 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/26(Sun) 21:38
- 第17話「炭坑町の夕焼け」
地域の小さな夕市(夕焼け祭り)を控え、町は準備ムード。子どもや老若男女が集う温かな場面で幕開け。
だがアングラが妨害工作を開始。会場の電力や音響が断たれ、恐怖が広がる。
ランドは市民の安全を最優先に誘導しつつ、妨害の出処を突き止める。そこで地中から出現したモノクロアンダラと遭遇。
町の人々が連帯してライトを持ち寄り、ランドの攻撃チャンスを作る。ランドの一撃でモノクロアンダラを倒し、夕焼けの下で町が再会の拍手を送る??市民の絆がテーマ。
モノクロアンダラ
角竜(重厚な短首)を連想させる四足+胸躯の怪人。甲冑風の鱗板が段々に並ぶ。頭部に大きな角(装甲)と、胴体の側面に地層模様のライン。
地中を得意とし、坑道や地下施設を守る「地底の番人」的怪人。かつて炭鉱で働いていた者の痕跡(ポケットの写真など)が残る。
地下震動を起こすスタンプ攻撃、地中潜行での奇襲、甲殻から放つ小さな岩片砲。
重厚ゆえに旋回や方向転換が遅い。前肢付近の節部分が構造的弱点。
技:ドリルの角、地中攻撃、突進。
第18話「祭りの夜の襲撃」
町の夏祭り。屋台、太鼓、浴衣の群れ。大和と恵の距離感をほのめかす微笑ましい冒頭。
突然、花火を狙った奇襲や屋台の電源断。人混みの中で「姿が見えない敵」への不安が募る。
透明化能力を持つカメレアンダラが潜み、要所要所で透明化→奇襲を繰り返す。ランドは被害を最小限に留めながら、透明の検知法を探す。
宮本が製作した“散乱する粉末と光ビーム”でカメレアンダラの輪郭を浮かび上がらせ、ランドが必殺で捕縛。祭りは再開、恵と大和が一歩進んだ会話を交わす温かい締め。
カメレアンダラ
しなやかな人型ボディに、皮膚が変色する特殊塗装。背中には擬態用のフィンと小型カメレオン風の尾状パーツ。顔は細長く、瞳が独立回転するギミック。
潜入・攪乱に卓越したスパイ型怪人。偽装・潜伏で群衆の中に紛れやすい。
完全透明化、色彩適応によるカムフラージュ、舌状メカ(伸縮)で遠隔拘束。
光の反射や液体の飛沫で輪郭が判明する。温度差検知で透明化が乱れる。
技:透明攻撃、棘攻撃、舌攻撃。
第19話「恋する炭坑町」
幼馴染・恵と大和の時間的接近(共同作業のシーン)。町の若者たちのサブプロットで青春感を演出。
アングラはその“若さ”や“情熱”を利用して挑発作戦を敢行。ランドは市民の平静を保つために奔走。恵は大和の真剣な表情を見て複雑な気持ちに。
磁力を操るジリョクアンダラが出現。祭りで吊り下げられた鉄製装飾物を操り、群衆を分断しようとする。大和は恵を守りながら立ち向かう。
ランドの勇気が恵の不安を打ち消し、二人の間に小さな和解と理解が生まれる。ラストは夕方のホーム(駅)でのささやかなシーンで終わる??恋と戦いの両立がテーマ。
ジリョクアンダラ
黒光りするボディに磁石板・コイル状パーツが露出。両腕に磁力リング、背中に大型発電コア。顔は無表情で金属プレートが貼られている。
工業地帯で作られた電磁操作型アンダラ。都市インフラの混乱を狙う。
金属物を遠隔操作、磁力バリア形成、近接格闘の補助として金属片を飛ばす。
絶縁物(木、ゴム)や強力な逆磁場で中和される。コアの接続端子が露出すると制御不能になる。
技:磁力攻撃。
第20話「ピンチ!子どもを救え」
遊び場での賑わい。子ども・山下翼が友人らと遊んでいる。ふとした隙に姿を消す翼。
誘拐の手がかりは砂だまり。アングラの策略でアリジゴクアンダラが砂穴を生成し、子どもたちを次々飲み込む。ランドは自らの限界を超えて救出に向かう。
砂穴のトラップでランド自身も危機に陥る。内部は迷路状で、幻覚や恐怖を誘う演出が加わる。恵と坂井が外部で時間稼ぎ。
ランドはドリルアームとランドシールドを駆使し、砂穴を掘り返して子どもたちを救出。最後に翼の無邪気な一言で大和がほっとする締め。
アリジゴクアンダラ
下半身が渦巻く砂柱状で固定、上半身は人型。口元が砂を吸い込む漏斗状に変形。胸部から砂を操る紋章が発光。
地底からの埋没型作戦を専業とする怪人。罠で市民を捕らえ、恐怖を撒き散らす。かつては坑夫であった痕跡が服に残る。
瞬時の砂穴生成、地中からの拘束、砂の流動で視界・呼吸を妨げる。砂で形成した多数の擬似アンダラを繰り出すことも可能。
水や強制噴流で砂を固め・分散させると無力化。上半身の“砂紋章”を破壊されると動力を失う。
技:砂穴、地中攻撃、大顎。
- 19 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/27(Mon) 16:26
- 第21話「連携の証(あかし)」
夜間、倉庫街で不審物が次々見つかる。警察署長・木村は独自に捜査を開始するが、アングラの罠に嵌りそうになる。
ランドと木村の初の共同作戦が組まれる。木村の持つ地元知識とランドの戦力が噛み合い、互いの役割を確認する過程が描かれる。
現場に出現したのは「ゴミアンダラ」??街のゴミや廃材を自在に操る怪人。罠で市民を閉じ込め、混乱を演出する。
ランドは木村と連携して救出ラインを確保。市民の協力を得てゴミの流れを逆手に取り、ゴミアンダラのコアを露出させて撃破。木村とランドの信頼が成立する回。
ゴミアンダラ
ボロ布や缶、布団の切れ端、ビニールなど“ゴミ”を貼り合わせた雑多な外装。顔は古いマスクとゴーグルの寄せ集めで不気味。
やや胴長で関節が不規則、あちこちに突起やフックが付く。背中に大きなコンテナ状の“貯蔵部”を持つ。
街のあらゆるゴミを遠隔操作、投擲・渦巻き形成・擬態(ゴミの山に溶け込む)。廃材で即席の拘束具や罠をつくる。
水で濡れるとゴミの繋がりが崩れやすく、油や接着剤で固められると動きが鈍る。コア(貯蔵部)の蓋を破壊するとエネルギー低下。
技:ゴミ攻撃、廃棄ガス、ゴミ爆弾。
第22話「アングラ改造獣、再来」
新たに発見されたアングラの改造工房。真壁博士の手法に似た痕跡が見つかり、仲間内に動揺が広がる。
真壁の過去の試作品が改良され、強化型の改造獣「ケラトアンダラ」が出現。今回は射撃と近接を組み合わせた攻撃でランドを追い込む。
真壁博士と坂井の技術論争が激化。宮本が即席の対策を施し、ランドは新たな連携攻撃を覚えて応戦する。
ケラトアンダラの射撃システムを破壊し、接近戦で勝負を付ける。真壁博士は己の研究の倫理を問い直すきっかけを得る。
ケラトアンダラ
ケラトサウルス風のヘルメットと短い角、筋骨隆々のボディに砲塔や弾倉が嵌め込まれた“恐竜兵”。白衣の破片や工具が服に絡む。
がっしりとした胴体、短い強靭な前肢に刃状の装甲。背部に中小キャノンを複数搭載。
肩・背部のキャノンによる連射、近接の角突き・斬撃、咆哮で地割れを誘発する震動波。
射撃過多で過熱する冷却バルブと弾薬供給ライン。胴体側面の装甲接合部が分離すると出力低下。
技:角、震動波、キャノン。
- 20 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/27(Mon) 16:26
- 第23話「碧(みどり)のランデブー」
緑豊かな河川敷で開催されるチャリティーイベント。ランドバイクの実演デモが予定され、町が期待に胸を膨らませている。
だが突如ホイールアンダラ率いる高速部隊が現れ、橋梁封鎖や車列襲撃を開始。ランドはバイクでの救出とチェイスに出る。
ランドバイクはサイドカーの変形ドリルで地中潜行→奇襲の連携を見せる。宮本がバイクの特性を活かした即席ギミックを投入して応戦。
変形ドリルモードを活かした大胆なトリックでホイールアンダラを転倒・拘束。イベントは無事継続、ランドバイクの活躍に町は喝采。
ホイールアンダラ
全身にタイヤやホイールを埋め込んだ流線型の外観。頭部は前面に大きなロータリーヘッドライト。
細身で空力的プロポーション。四肢の関節がホイール状に回転し、移動時はタイヤ走行になるギミック。
超高速走行、ワイヤーでのロープアクション、ホイール離脱での飛び道具化(回転刃)。
多数の回転部の潤滑系に弱点があり、砂や水で滑りやすくなる。ホイールの一部をロックするとバランスを崩す。
技:回転刃、体当たり、超高速走行。
第24話「街角の英雄」
ここ数回の救出劇を受け、街角で大和への感謝イベントが企画される。子どもたちや商店街が手作りの横断幕を作る温かい場面。
一方でアングラはその機会を利用して大規模なゲリラ作戦を計画。サソリアンダラが暗躍し、商店街の地下配管で猛毒ガスを拡散しようとする。
ランドは市民の笑顔を守るために奮戦。木村署長や坂井、宮本、恵たちが各所で連携して市民を避難誘導。ランドは毒性攻撃に耐えつつサソリアンダラに向かう。
仲間の連携で拡散源を封鎖、ランドが毒針を封じ込めて必殺で殲滅。エピソードラストは街角で子どもが描いた「ランド兄ちゃんありがとう!」の看板を映して締める、完全に“街がヒーローを受け入れた”回。
サソリアンダラ
サソリを模した尾部が特徴。背中に毒槽、尾の先は注射針状。外殻は甲殻系の鋭角デザインで黒褐色。
中背でしなやか、尾は長く節が多い(可動ギミック想定)。胸部に化学容器の形状をしたタンクが付属。
毒液の噴射・尾の刺突(毒性)、地面を這う毒性ガスの拡散、小型刺客(毒針)を発射する。
毒タンクに刺激を与えると逆噴射を起こすため、外部からの衝撃や冷却で暴走させると自身が弱る。尾の基部が機械接続点で破壊対象。
技:ハサミ、毒針、毒ガス、尾の刺突。
- 21 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/28(Tue) 17:12
- 第25話「研究室の夜明け」
深夜、坂井博士の研究所に不気味な侵入者。研究室のドアがこじ開けられ、試験管棚が倒れかける。
大和とヒロイン・恵、そして研究所スタッフが出動。だが侵入先には既に怪人の影。アングラ帝国の目的は「地底エネルギー変換実験資料」。
怪人「カニアンダラ」が水/陸両用で襲撃。研究所の地下水路から侵入し、設備を破壊しながら脱走を図る。
ランドマスクと研究チームの連携で、水路を封鎖してカニアンダラを捕捉。研究所は一時的な安全を取り戻し、坂井博士が「夜明けだ…」と呟いて終幕。
カニアンダラ
カニ+改造兵士
甲殻のような胸部装甲、巨大なハサミ型義手、背面には水車状の推進フィン。脚部は水陸両用ハイブリッド構造。頭部にはカニの眼状センサーが左右に並ぶ。
ハサミによる強力な抓(つか)み攻撃。
水中/水面滑走および陸上走行の変形移動。
背面推進フィンで水流を起こし、研究所の地下水路を暴走誘導。
甲殻の継ぎ目(背部水車基部)が構造上の弱点。ハサミに挟まれた配管を破壊すると機能低下。
技:ハサミ、水流、溶液泡。
第26話「ランドジェムの秘密」
古文書と解析データが出揃い、ヒロイン・恵と坂井が解読作業。大和はその重圧を感じ始める。
だがその最中、怪人「ヘビアンダラ」が出現。毒性を帯びた攻撃で研究室外の街区を襲撃し、ランドが駆け付ける。
ヘビアンダラは古文書を奪取しようとするが、大和が果敢に阻止。地下遺跡に連れ込まれ、ランドはジェムの責任を自覚。
ランドマスクがジェムの意志を受け入れ、必殺技を発動してヘビアンダラを浄化。研究室では「責任とは…」というテーマが語られ、次章への布石となる。
ヘビアンダラ
ヘビ+改造兵士
細長い体、腰から尾状義肢が伸びる。頭部には蛇の頭部を模したヘルメット。胸部には毒タンク、小型ホースが背中から腕に伸びる。スーツは緑と黒の蛇柄。
毒ミスト散布(近距離広域)
尾による拘束攻撃(絡みつき)
地中を潜行し、不意に出現して攻撃。
毒タンクのバブル部が露出。強風や水で毒霧が拡散・効果減。尾の付根を切断されると動きが鈍化。
技:毒ミスト、拘束攻撃、地中攻撃、毒牙。
第27話「真壁博士の陰(かげ)」
真壁博士の過去が明らかに。映像(回想)で、彼がかつて地底民族の資料を持っていたことが示される。
その夜、怪人「スピノアンダラ」が出現。肉食恐竜モチーフの怪人で斬撃を得意とし、研究所付近の鉱山施設を襲撃。
ランドが戦う最中、真壁博士が現れ、改造兵の供給・研究支援役としての姿を見せる。ランドは科学と人間性の狭間で迷う。
スピノアンダラを倒すも、真壁博士の言葉に大和は動揺する。「血と機械の融合、それが次の時代だ」――次章へと繋がる不穏な締め。
スピノアンダラ
スピノサウルス+改造兵士
背中に帆(帆板)状の装甲、筋肉隆々の胴体と長い尾。頭部に恐竜型ヘルメット、腕部に刃状装甲。カラーはダークレッド+グレー。
長剣のような腕刃による斬撃攻撃
尾のスピン攻撃
背部帆板を起てて衝撃波を発生させる走行突進。
背部帆板の支柱が弱点。刃を揺らされると制御不能に。尾付根も構造上脆い。
技:長剣のような腕刃、スピン攻撃、衝撃波、牙。
第28話「機械と血の融合」
街の地下施設で大量の改造兵実験機材が流出しているとの情報。真壁博士と坂井の意見が対立する。
怪人「マシンガンアンダラ」が出現。射撃を主体とした改造兵+機械の象徴。街中のビルを砲撃、ランドは防衛に回る。
マシンガンアンダラの背後には、過去“人”であった改造兵の影。ランドがその顔を見て躊躇。真壁博士もまたその過去と向き合う。
ランドマスクが“人を守る者”として立ち上がり、必殺技でマシンガンアンダラを撃破。街はかろうじて救われ、真壁博士の研究にさらなる問いが残される。
マシンガンアンダラ
マシンガン+改造兵士
胴体左右に銃身を模した装甲パーツ、腕部に弾倉マガジンを装備。頭部はヘルメット+ゴーグルに銃器マウント。脚部は安定走行用に補助キャタピラー付き。カラーはガンメタル+オレンジの警告マーキング。
双銃連射/腕部内蔵ミニガトリング
弾丸ミサイル発射(小型ミサイル)
装甲を砲撃で“誘導破壊”して突進する攻撃スタイル。
弾薬供給ライン(背部弾倉)が集中しており、それを破壊されると武装が停止。腕部銃身の冷却フィンを破損されると過熱で動きが鈍る。
技:双銃連射、腕部内蔵ミニガトリング、弾丸ミサイル発射、誘導破壊。
- 22 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/29(Wed) 16:35
- 第29話「エリート、出撃」
アングラ帝国の新戦力“エリート部隊”が動き出しているとの報。大和とチームは警戒を強める。
「レクイエムアンダラ」が現れ、他アンダラたちを指揮して市街地に巨大な編隊を編成。ランドは単身で乱戦に飛び込む。
レクイエムアンダラの指揮によってアンダラたちが強化され、ランドは窮地に。だが、恵と坂井が暗号通信で指揮機能を乱し、ランドが逆転の一撃を準備する。
指揮系統を破壊されたレクイエムアンダラは、かつて音楽家だった記憶の断片を見せて動揺。そこをランドの必殺技が捉え、撃破。町は歓声で迎える。
レクイエムアンダラ
音楽家+エリート兵士
高貴な鎧風装甲(赤×金)、肩に指揮棒状スパイク、背中に指揮盤のようなパネル。顔は仮面で半分が銀色。
指揮(スティック)で他怪人を強化・統率
音波指揮による群体強化
高度な戦闘技術(剣、槍、射撃を複合)
指揮棒が砕かれると統率能力を失う。人間性の断片(音楽家時代の譜面)を見せられるとモーションが乱れる。
技:指揮、剣、槍、射撃。
第30話「試作兵器の罠」
アングラの大将・カンバーが最新兵器を実戦投入。研究所にその情報が流入。宮本が警戒を呼びかける。
怪人「イタチアンダラ」が出現し、斬撃で研究所の防衛システムを突破。ランドが飛び出すも、兵器の罠にハメられてしまう。
イタチアンダラの機動性と斬撃能力がランドを圧倒。宮本が遠隔支援しながら、研究所の防衛網を再起動させる。
ランドが新装備“ランドシールド+反斬撃モード”を発動し、斬撃を防いで逆転。イタチアンダラを封じ、研究所は一命を取り留める。
イタチアンダラ
イタチ+改造兵士
細身だが能動的な関節構造。手足が鋭い爪状、頭部にイタチ風マスク。背部に軽量ブースター付き。カラーは銀・黒・緑。
超高速移動/跳躍斬撃
爪で切る・引っ掻き攻撃
ブーストで突進斬撃
ブースター起動時の燃料パイプ露出。斬撃後の隙が大きく、反撃に弱い。
技:両鎌、跳躍斬撃、引っ掻き攻撃、突進斬撃。
第31話「父の古びた写真」
倒した怪人の残骸から、古びた写真が発見される。そこには昔の炭鉱夫の姿が写っていた。大和はその写真に心を揺さぶられる。
怪人「ソウコウアンダラ」が出現。装甲車型の怪人で火力特化。地下炭鉱地区を襲い、かつての炭鉱町を再び戦場に。
大和は写真の人物=その怪人の元肉体であったかもしれないという疑問に直面。恵と坂井がサポートしながら、ソウコウアンダラとの激闘へ。
大和が「人を守るために戦う」という覚悟を再確認し、ソウコウアンダラを撃破。写真は彼の遺志として町に寄贈され、仲間との絆が深まる。
ソウコウアンダラ
装甲車+改造兵士
車輪状の脚部(変形可能)、重砲塔を模した肩装甲、金属プレート多数。頭部はヘルメット+防弾ゴーグル。カラーは砂塵色+オリーブドラブ。
重装甲+火力砲撃(肩・背部)
装甲形態変形で防御モード/突破モード切替
地盤破壊突進(車輪脚で突っ込む)
脚部変形時に露出する車軸部分。砲撃時の装填パイプが破壊されると砲撃停止。
技:火力砲撃、破壊突進、ミサイル。
第32話「夜明けの決意」
研究所近辺で再びアングラの動き。大和・仲間は次なる“決戦”への準備を進める。
怪人「ワニアンダラ」が水陸両用作戦で出現。港と河川を舞台に、水と陸の両方での戦いが展開。
ランドが水中装備(プロテクトフィンモード)を初使用。仲間の支援もあり、ワニアンダラの水上跳躍・陸上突進に対応。だが強敵ゆえに苦戦。
大和が「守るべきものがあるなら、僕は立つ」と決意を新たに。ランドマスクが必殺技“ランドインパクト”を発動し、ワニアンダラを撃破。朝日を浴びてチームが肩を組むラスト。
ワニアンダラ
ワニ+改造兵士
鱗状装甲を持つ厚躯。尻尾が強力な打撃武器。頭部はワニ顔マスク+強化顎。脚部は水陸両用仕様。カラーは深緑+黄帯。
水中高速泳動/陸上突進
尻尾打ちで地盤破壊
強化顎で拘束・噛み付き攻撃
背部の甲殻が薄い継ぎ目。水中から水圧爆破を仕掛けると動揺。陸上では脚部反動が大きく、急旋回に弱い。
技:陸上突進、尻尾、噛み付き、水流攻撃。
- 23 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/30(Thu) 06:12
- 第33話「海は黒く笑う」
港で漁網が切られる、夜中に船員が不審な引き波を目撃。町では“海の異音”が噂になる。坂井が海底の振動を解析し、潜航作戦の兆候を感知する。
大和はランドバイクで沿岸パトロール。暗闇の海面に不自然な黒い影――水中から何かがこちらを窺う。海の安全を守る灯台守からのSOS。
水中から現れたのはアノマロアンダラ。水中での奇襲をかけ、漁具や桟橋を破壊して漁民を脅かす。ランドは水中戦に不慣れだが、救助と封鎖を最優先に行動。
宮本が即席の水上検知器をつくり(小型ソナー代替)、アノマロアンダラの位置を特定。サブテラニアンブーストで海面ダイブ→水上突進からのランドスラッシャーで撃破。港に平穏が戻り、漁師たちとランドの信頼が深まる。
アノマロアンダラ
流線的で節の入った外皮。頭部前面に大型の顎状プロテクター(顎アームの雰囲気)、側面に触手状の感覚索を持つ。色は暗藍(あい)に金属的な光沢。
完全水中行動型だが水面から触手を伸ばして陸にも干渉できる。背中に小さな発光器(誘導光)を持ち、暗所で不気味に光る。
水中高速滑走/急旋回(魚雷のように突進)
大顎で網や桟橋を粉砕、触手で船底に噛み付き引き波を作る
小規模の電気パルスで船舶機器を攪乱。
浅瀬での機動性低下。触手基部の関節が水圧変化に弱く、爆音や強光で動揺する。
技:急旋回、触手、電気パルス。
第34話「深海の牙(きば)」
港湾の沖合で連続的に小型船が沈む事故。連絡網が使えずラジオが途絶える。真壁のサンプルから“潜航型ロボ”の痕跡が見つかる。
潜航型アングラロボットが港湾を襲撃。水中ドリルや魚雷で埠頭を破壊し、港の機能を麻痺させる。
現場でウツボアンダラが潜行に加わり、狭い水路での包囲戦に。ランドは宮本の改修した潜水補助ギア(短時間)で水中へ入り、閉塞した船室での救助劇も発生する。
潜航型アングラロボットを海底ケーブルの罠に誘導し、ウツボアンダラは網で拘束。潜航ロボは浅瀬の電磁妨害で操縦不能にされて打ち上げられ、港は救われる。
潜航型アングラロボット
流線形の艦体、胴体下部に回転式ドリルと推進ノズル、側面に魚雷チューブを複数装備。色は海色のマット塗装で潮の付着を表現。
水中ドリルで港湾構造を内側から破壊、魚雷発射、泡による視界遮断。遠隔操作+簡易AIで連携攻撃。
浅瀬での電磁干渉・強い潮流で推進が不安定。ドリル駆動部の冷却フィンが露出している。
技:ドリル、魚雷、ミサイル。
ウツボアンダラ
細長くしなやかな体、鋭い牙を模した金属歯列。背に小型ソナー板を持ち、暗所で目が光る。カラーは緑黒。
水路での奇襲と急噛みつき、狭い通路での潜伏。尾で水流を作り、潜航ロボの誘導に連動する。
閉所での火炎や高圧水で動きを封じられる。陸上では身体が硬直して動作が遅い。
水中トンネルでのスリル重視。被救助者とランドの接触カットで人情ドラマを濃く。
火炎、高圧水、水流。
- 24 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/30(Thu) 06:13
- 第35話「灯台(とうだい)の誓い」
離島の灯台が突然不規則な光を放ち、航路が危険に。灯台守が「光が笑っている」と語る。島民の暮らしが脅かされる。
アングラが灯台を狙ってトウダイアンダラを送り込む。光線で航路を狂わせ、船を座礁させようとする。
大和は島に渡り、灯台守と島民の助けを借りて防衛線を築く。トウダイアンダラは自らの光線でランドを幻惑する。
坂井と宮本が光反射装置(簡易ミラーアレイ)を組み、トウダイアンダラの光を跳ね返しコアを照射して弱体化。ランドが灯台の光を守り抜き、島の子どもたちと誓いを交わす。
トウダイアンダラ
筒状の胸部に回転灯を模した発光ドーム。腕が伸縮して反射板のように振る舞う。頭部は円筒形で上部が発光。色は白黒+警告オレンジ。
強烈な光線ビーム(直線性)で視界と航法を狂わせる。発光で幻覚的なモアレを生じさせ、レーダー類を誤動作させる。
発光ドームの冷却スリットが脆弱。強い反射光・逆光・遮光幕で発光制御を乱せる。灯台の古いレンズを活用して跳ね返す演出が映える。
技:光線ビーム。
第36話「沈黙の扉」
海底洞窟の新たな入口が見つかる。そこは地底と海底の“接点”で、古い地図に「開くな」と記された場所。大和は調査隊に同行する。
洞窟の内部は時間の歪んだような空間。ドウクツアンダラが、洞窟自体を“拡張”するように地形を作り替え、隊の退路を断つ。
洞窟の迷路で仲間がはぐれ、古代の機構が作動して地下から兵隊型アングラロボットが降下。ランドは内部での格闘+外部でのロボ対応を同時に強いられる。
坂井の“古文書の鍵”が洞窟機構を停止させるカギであることが判明。隊は脱出し、ドウクツアンダラは閉じ込められて消滅。地底と海底の境界の謎が深まる終幕。
ドウクツアンダラ
岩肌のようなゴツゴツした装甲、腕先は掘削ドリルや岩砕爪。目は鉱石のように鈍く光る。中背で重量感あり。
地形操作(小規模な洞窟成形)、落石誘発、地壁からの突起物射出で道を塞ぐ。内部では迷路化して誘導する。
内部での酸素供給系や共振帯(古代機構)に依存しており、機構を止められると自力での地形改変ができなくなる。
狭い洞窟セット+回転地台で迷路感。落石は小型の発泡材+スモークで安全に表現。恐怖感を持たせるため足音や水滴音を強調。
技:落石誘発、スモーク、怪力。
兵隊型アングラロボット
人型に近いが装甲が角張った“歩兵”デザイン。胸に小型ライト、肩に投光器、脚部にドリルやクロー。単純な遠隔操縦で大量投入される。
近接戦闘、坑道破壊、複数での包囲行動。数で押す作戦を得意とするが個体性能は低め。
制御信号の遮断や指揮塔の破壊で一斉停止。地形罠に弱い。
技:ドリル、クロー、砲撃。
- 25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/30(Thu) 15:22
- 第37話「サブマリン・パニック」
深夜、港湾施設に連続爆発。桟橋や倉庫が壊れ、物流が麻痺。働く人々の不安と疲労を捉える静かなカットから始まる。
承:調査の結果、海中から“何か”が施設を壊している形跡。漁師たちと連携して夜間警戒を行うが、アングラの潜水襲撃が続く。
「センスイアンダラ」が姿を現し、潜航で桟橋下に穴を開ける。港はパニックに陥る。ランドは救助優先で動きつつ、潜行部隊を食い止める作戦を選ぶ。
宮本の機転で設置した誘導音響罠にセンスイアンダラが引き寄せられ、ランドの一撃で浮上拘束。港の復旧作業の夜明けカットで終幕。
センスイアンダラ
流線型の胴体に補助フィンとプロペラ類、胸部に舷窓風のライト。胴にはロープフックや掘削ノズルを備える。色は深海灰。
アングラの潜航攻撃専門ユニットの一体。港湾を破壊して流通を混乱させ、地上の注意をそらすのが任務。
水中ドリフト潜行/海底ドリルで桟橋やパイプを破壊/船底縛りと牽引で船を沈める。短時間の電磁パルスで通信を妨害。
浅瀬で舵・プロペラが絡まりやすい。誘導音や強烈な爆音で動揺する。凸部(甲板接続点)が構造上の脆点。
技:海底ドリル、魚雷、ミサイル、電磁パルス。
第38話「水中改造」
港の被害を受け、宮本がランドのための“暫定水中装備”を急造。人情尺(工場労働者の家族の心配)でドラマを厚くする。
改修を終えたランドは海中での立ち回りを開始。だが相手は水と地中を自在に行き来するマキガイアンダラ。深部の洞窟へ誘導される。
宮本と仲間が地上から援護を続け、ランドは装備の不完全さを補って人命救助を優先。マキガイアンダラは水中から地中へ潜り込む特殊戦法で翻弄する。
仲間の連携でマキガイアンダラの移動経路を封じ、ランドが近接でコアを破壊。技術(改造)と人情(仲間の絆)が融合する回。
マキガイアンダラ
巻貝のハルを模した背部装甲、腹部は柔軟なトンネル状で地中へ潜行可能。前腕はドリル兼?み具。色は潮色の縞模様。
水底の地形を巧みに使うハイブリッド怪人。水中→地中のシームレスな移行で救助妨害を行う。
水中の泡渦で視界遮断/地中へ穿孔して地下道を作る/巻貝殻を投擲して貫通攻撃。
殻部の接合リングが弱点。高圧水流や強烈な衝撃音で殻の密閉が乱れる。水と砂の境界でスタックする性質あり。
技:ドリル、水流、魚雷。
- 26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/30(Thu) 15:23
- 第39話「潜航型反撃」
連続する港の被害を受け、ランド側が逆襲作戦を立案。偽の補給信号を流して潜航部隊を誘き寄せる罠を仕掛ける。
アングラの潜航部隊が罠に反応。ランドと連合チームは海中・水上で包囲網を形成する。戦術の妙が見どころ。
主力としてプレシオアンダラが出現。大型の水中怪人で包囲を掻い潜ろうとするが、罠の網と地上からの牽引で動きを封じられる。
プレシオアンダラは捕縛された状態でランドの必殺で撃破。港湾の安全は一時回復、反撃成功の一夜として町が歓喜する。
プレシオアンダラ
長い首と流線形の胴体、四肢はヒレ状。頭部はゴーグル状の大眼で鋭い牙を見せる。背に小型誘導灯。色は深緑?藍のグラデ。
アングラの水中戦力の大型個体。潜航部隊の先導・開削・破壊を担当する“中核怪”?。
水中の高速旋回突進/首振りの衝撃波/長距離の噛みつき/水流を操ることで小舟を転覆させる。
拘束網や強力な牽引力で首根本を固定されると急速に力を失う。浅瀬でのバランスを崩しやすい。
技:高速旋回突進、衝撃波、噛みつき、水流。
第40話「潮騒(しおさい)の記憶」
港近くの老人が戦時中の出来事を語りはじめる。波打ち際の古い遺物が地底文明と繋がる手がかりになる予感。老人の回想を挿入。
調査を進めるうちに、海辺の岩礁でフジツボアンダラが機雷を作成している痕跡が見つかる。機雷による被害寸前のシーンが緊迫感を高める。
フジツボアンダラは岩礁に付着して機雷群を形成、潮流と連動して港の浅瀬を危険に晒す。ランドは老人の記憶にある“古い合図”を頼りに罠を解除する。
老人の記憶とランドの行動がシンクロして機雷網を解除。フジツボアンダラは岩に固着されたまま無力化される。ラスト、老人が海を見つめて呟く「やっと報われた……」で締め、物語はさらに深層へ。
フジツボアンダラ
岩肌に張り付くような半球状の突起が全身に多数。下腹部に小型爆弾収納庫を持つ。表面には真珠光沢の殻片が貼り付けられている。色は灰褐?珊瑚の混色。
機雷・付着型兵器の製造担当。潮の流れと岩礁を使って多連鎖爆破を目論む。
付着しているだけで近隣の構造物に微振動を与え、複数の小型機雷を同期起爆させることで連鎖爆発を狙う。自己複製的小さな付着ユニットを放出して増殖する。
殻の接合部に柔らかい基材があり、そこを破壊すればユニットが剥がれる。強い逆潮流で小型ユニットを剥がせる。火や強酸で付着性を失わせる。
潮の満ち引きカットを挿入して緊迫感を作る。老人のモノローグとフラッシュバックで地底文明のヒントを提示。機雷解除の操作シーンをサスペンスフルに撮る。
水中表現は泡/青フィルター/ライトの揺らぎが基本。スーツは濡れ重視で実在感を出す。
技:機雷、噴火、爆弾。
- 27 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/31(Fri) 17:47
- 第41話「裏切りの影」
連続作戦の失敗でチーム内に不安が広がる。街の情報に「ランドがアングラと接触した」というデマが流れ、大和は疑惑の対象に。
木村署長や坂井は内部で真相を探るが、密かに暗躍する影??隠密のプロ、クロヒョウアンダラの痕跡が現れる。仲間同士の信頼が揺らぎ、現場はピリピリ。
クロヒョウアンダラが夜の倉庫街で偽装工作を続け、巧妙にランドの行動を利用して“証拠”を残す。大和は仲間の疑いに耐えつつ、自らの潔白を証明する方法を模索する。
恵と宮本の機転でクロヒョウアンダラの隠れ場所を暴き、真犯人であることを証明。仲間の信頼が回復する。ラストは街灯の下で大和が静かに決意を新たにするカット。
クロヒョウアンダラ
引き締まった黒光りのボディスーツ。背中に小型フォールディングクロー(掴み爪)やサイレンサー発射装置。ヘルメットは猫耳状のレーダー付きで、目元だけ光る。
静音移動、暗闇への溶け込み(迷彩)、瞬間的な煙幕生成、盗聴&映像索取の放出。
赤外線・熱探知に弱く、狭所での動きに制約がある。防音を破られると行動が露呈する。
技:フォールディングクロー、サイレンサー発射装置、連続斬り。
第42話「影刃、初陣」
噂の強者・影刃(滝川蓮)がついに行動開始。冷徹な剣技でアングラの刺客を一刀両断していく。大和は影刃の存在を知り、複雑な感情を抱く。
アングラはディロフォアンダラを差し向け、毒液噴射で市街を混乱させる。影刃は“影の剣法”で怪人を斬り伏せようとするが、狙いはランドへ向けられている。
ランドと影刃が直接対決。影刃の冷たい剣さばきにランドは押される。剣戟の中で互いの信念がぶつかり、観客を引き込む白熱の一騎打ち。
戦いの末、影刃は大和をただの敵としてではなく「強敵」と認めるが完全な和解には至らない。ディロフォアンダラは影刃の一瞬の介入で動きを封じられ、ランドがとどめを刺す。影刃の正体と背景は少しだけ匂わせて終わる。
ディロフォアンダラ
頭部に帆状の頬膜、口元に毒腺の突起。背中や腕に毒液噴射ノズルが散在。身体は濡れた鱗のようなテクスチャ。
毒液の遠距離噴射、毒霧展開で視界・呼吸を妨害、噛みつきによる猛毒注入。毒は一時的に動きを鈍らせるが、時間経過で解毒可能。
噴射ノズルを塞がれると毒攻撃ができなくなる。高温で毒性が分解されやすい。
技:毒液、毒霧、牙。
第43話「誤解の鎖(くさり)」
影刃の登場でさらに緊張が高まる。噂や誤情報が錯綜し、チーム内の溝が深まる。大和は孤立感を深める。
その最中、クサリアンダラが都市中心部で出現。鎖を操る怪人で、仲間同士を物理的に分断し、誤解を増幅させようとする。
仲間同士の連携が上手くいかず、クサリアンダラに次々と捕縛される悲壮感のシーンが続く。大和は自責の念に駆られ、単身で反撃に出る。
大和が小さな勇気(子どもの一言や恵の行動)で他メンバーの鎖を解く合図を見せ、皆が再び心を合わせてクサリアンダラを解除→撃破。誤解は解け、チームはより強く結びつく。
クサリアンダラ
体の各部から伸びる鎖状の触手を持つ。鎖にはフックやカルテゴ(拘束器)がついており、遠隔操作で巻きつける。体自体は鉄製プレートで覆われ頑丈。
長距離鎖投擲、鎖での地形形成(橋・檻等)、鎖を介したエネルギー波の送出(鎖が触れている対象を同時に拘束)。
鎖の結束点(リール部)が弱く、強力な衝撃や切断で機能停止。鎖を絡められ逆に動きを封じられることもある。
技:長距離鎖投擲、鎖鎌、鎖鉄球。
第44話「再起(ふっき)の火花」
誤解が解け、だが疲労と挫折が募る仲間たち。大和は仲間を鼓舞する策を練る。
アングラは空の脅威、ハゲワシアンダラを差し向け、上空からの制圧を図る。空中優勢を奪われれば陣形が崩れる危機。
影刃が一時的にランドと協力して、空中からの脅威をどう封じるかの共同作戦が始まる。二人の呼吸合わせと仲間の地上支援で緊迫の反撃へ。
ハゲワシアンダラは落下攻撃で追い込まれ、ランドと影刃の合体技(連携斬り+ランドの必殺一撃)で撃破。仲間の再起が火花のように散り、次章への希望の灯がともる。
ハゲワシアンダラ
広い翼を持つ大型の空中怪人。羽はメタルフレームに布地を張ったような質感で、翼端には切断器やグラップルを装備。頭部は鋭いフック状のくちばしを模す。色は灰白+茶色。
滑空からの急降下刺突、空中からの爆弾・鋭利器投下、風圧での視界妨害。高所からの索降で捕獲も行う。
近接での機動に弱く、低空での回避が不得手。翼の継手部(可動ヒンジ)が脆弱。強風や電磁パルスで翼操作を乱せる。
技:急降下刺突、爆弾、鋭利器投下、風圧。
- 28 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/10/31(Fri) 22:24
- 第45話「裏切りのマスク」
町で起きたアングラの襲撃に、影刃(影刃)が現れ現状を動かす。だがその行動が「帝国側に加担しているのでは?」とチーム内に疑念を生む。
大和(田村 大和)は自らの信念を試される。「ヒーローとは裏切られても守る者か?」というテーマが前面に出る。
アングラ怪人「テッキュウアンダラ」が出現。鉄球を武器に打撃で街を破壊。影刃は彼との対峙中に「なぜお前を守る?」という言葉を突きつける。
大和の信念が揺るがず行動し、テッキュウアンダラを撃破。影刃の行動の真意が少しだけ明かされ、裏切りではなく“別の道”を模索していることを匂わせて終幕。
テッキュウアンダラ
肩や背中に大型の鉄球を装着し、腕部にはチェーンで球を振り回す装備。体色は鉛色+黒。頭部はヘルメット風で目のみ赤く光る。
鉄球を振り回しての強力打撃・衝突、鉄球の転がし攻撃、チェーンによる拘束機能。
球のチェーン基部の回転軸が露出しており、そこを壊されると武器の制御を失う。打撃の後の反動が大きく、隙が生まれる。
技:強力打撃、衝突、転がし攻撃、拘束。
第46話「真実の選択」
影刃の過去が映像で少し明かされる。彼の行動の理由を知った大和や恵(幼馴染)らは、複雑な気持ちになる。
アングラ怪人「ミサイルアンダラ」が出現。ミサイル攻撃で基地や街を襲い、影刃もそれを阻止しようとするが、護るべきものと敵対すべきものの狭間で揺れる。
大和は「何を守るか」を自問し、影刃と協力してミサイルアンダラのミサイル発射基地を潰す作戦へ。人間ドラマとアクションが交差。
影刃が選択を下し、ミサイルアンダラを撃破。大和と影刃は短い会話を交わし、「君の道を信じる」と握手を交わして再出発―次へ向けての橋渡し。
ミサイルアンダラ
腕部や背部にミサイルランチャー・発射管多数、胴体には警告三角マーク。カラーは軍用灰緑+警告オレンジ。頭部はゴーグル状の視察レンズ。
多連装ミサイル発射、腕部の小型ミサイル投射、ミサイル誘導レーダーでランドの動きを追尾。
発射管冷却装置が露出しており、連射時にはオーバーヒート。誘導レーダーを破壊されるとミサイルが偏航する。
技:多連装ミサイル発射、腕部の小型ミサイル投射、ミサイル誘導レーダー。
第47話「師の嘆き」
坂井博士(坂井博士)が過去の失敗?地底探査中に隊員を失った事故?を語り始める。研究者としての挫折とプライドが見える回。
アングラ怪人「タツマキアンダラ」が出現。竜巻を起こし、研究所周囲・市街地を巻き込む。坂井の技術も試される。
恵・宮本・大和が坂井を支えながら巻き込み被害を最小限に封じる。坂井は研究所の装備を使って竜巻を逆回転させる装置を考案。
タツマキアンダラをランドマスクが決め技で撃破。坂井が「もう一度立つ」と誓い、チームに笑顔が戻る。人情と再生のテーマ回。
タツマキアンダラ
腰から下が竜巻状に渦を巻く装甲。上半身は人型だが肩からは風刃状の装甲が突き出る。頭部には風を切る羽飾り。色はグレー+白の渦模様。
周囲の風を巻き込み竜巻を形成、自身が竜巻形態に変化して移動、風刃を投擲・斬撃。地上の物体を巻き込み砲火のように投げ飛ばす。
竜巻モード中は体幹が露出しやすく、強力な固定砲台や地面に固定した装置で耐えられる。風を遮られると竜巻が消滅。
技:竜巻、竜巻形態に、風刃、砲火。
第48話「夜明けの盟約」
誤解・葛藤・挫折を経て、ついにチームは“次なる大波(地底戦争の激化)”に備える段階へ。連合チーム・市民・地底民族が盟約を交わす。
アングラ怪人「ゴーストアンダラ」が出現。幽霊のように現れ、逃走・攪乱を続ける。街の住民が怯え、ランドは守るべき者が多すぎる現実に向き合う。
ゴーストアンダラは“恐怖”を操る怪人で、仲間の不安を増幅させる。チームは恐怖に立ち向かうため、互いの信頼を再確認しながら戦う。
ランドマスクが必殺技でゴーストアンダラを浄化し、朝日が昇る中で盟約の腕章を掲げるカット。次章へ向けた新たな決意が描かれ、シリーズ中盤の区切り回としてふさわしい。
ゴーストアンダラ
半透明マント風の装甲が体を覆い、内部には機械構造が透けて見える。顔はマスク越しに虚ろな瞳。カラーは淡灰白+淡紫。
姿を消す・浮遊する・触れた者の恐怖を増幅する精神攻撃・壁や天井を抜ける移動。
強光や高周波音で姿が揺らぎ、機械構造が露出する。物理攻撃が通常より効果を持つ時間帯がある。
技:精神攻撃。
- 29 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/01(Sat) 08:32
- 第49話「黒い太陽作戦」
アングラ帝国がついに大規模進攻を宣言。空を覆う黒い索敵機や地上への大部隊展開の報が入る。街は非常警戒態勢に。
連続的に局地攻撃が行われ、ランドたちは救助と防衛で手一杯に。アングラの先遣隊指揮役としてグンタイアンダラが現れる。
グンタイアンダラの指揮下で小隊化したアングラが効率的に都市を制圧し始め、ランドは撤退指示を出すか抵抗を続けるかで迷う。
市民避難を最優先に指揮するランドの決断で被害が最小限に。だが「黒い太陽作戦」は序章にすぎず、より大きな戦いが始まることを示す予告で終わる。
グンタイアンダラ
蟻の甲殻を模した連結パーツを持ち、胸部に小型指揮塔風のアンテナ。複数の小型ドローンを背負う装備。色は暗褐色に迷彩パターン。
小隊の統率(指揮棒で他怪人をバフ)、小型展開、戦術的布陣を短時間で編成。狙撃や孤立殲滅を得意とする。
指揮アンテナ(通信コア)を破壊されると編隊指揮が乱れ、個別戦力は脆弱。爆風や強磁場でドローンを無力化可。
技:小隊の統率、小型展開、狙撃。
第50話「ミニチュア都市の叫び」
アングラの大型兵器(戦車ロボットなど)が市街を蹂躙。多重被害で市民が恐怖に包まれる。
ランドはまず市民避難を最優先。ミニチュア都市を用いた大破壊ショットで“被害感”を強調。アングラの前線怪人としてセンシャアンダラが登場。
ランドは避難動線を作りながら、破壊を止めるために戦車ロボットと対峙。単純な力押しだけでは勝てず、隙を突く機転が求められる。
市民を救い出した上でランドが戦車型怪人を誘導し、砲塔の旋回軸を狙って弱体化させる。街の人々の感謝と、戦争の悲しさを噛み締めるラスト。
センシャアンダラ
低重心で幅広、肩や背に砲塔モチーフ装甲。車輪状の脚パーツを持つ人型変形ベース。色は迷彩グレー。
突進・砲撃・地雷展開。装甲は厚く、直接攻撃が効きにくい。
砲塔基部(旋回軸)および履帯(脚部駆動部)が露出箇所。ここを狙えば一気に動きが止まる。
技:突進、砲撃、地雷。
戦車ロボット
同型の無人重装甲機群。長距離砲・散弾・地雷投下を行う。ミニチュアで一斉砲撃 → 大規模破壊を撮ると昭和らしさ全開。
技:長距離砲、散弾、地雷。
第51話「砲火(ほうか)を越えて」
前話から続く大破壊。今回は遠距離砲台型が主役。ランドは遮蔽物と機転で長距離砲撃をかわしつつ接近を試みる。
現れたのはタイホウアンダラと大型の砲台型アングラロボット。遠距離の射撃戦で市街は退路を失いがち。
ランドはミニチュア街の特徴(狭い路地、ガスタンクの位置)を利用して誘導射撃させ、砲のリロードウィンドウを作らせる作戦に出る。宮本の小型 EMP(即席)で砲塔制御を一瞬乱す。
隙を作って砲塔下部の旋回軸を破壊し、砲台を無力化。市民の避難が成功し、ランドは再び勝利を掴む。
タイホウアンダラ
重厚な胸部に大口径砲を組み込んだ外観。砲身は肩部に装備され、左右に小砲を備える。カラーは黒鉄色。
長距離エネルギー砲、散弾ミサイル、地雷投下。砲塔は旋回して広範囲を制圧する。
砲塔下部の旋回軸・弾薬供給ライン・リロードウィンドウ(砲身露出時)が大きな隙。砲撃時は一瞬動作ウィンドウが生まれる。
技:長距離エネルギー砲、散弾ミサイル、地雷投下、砲塔。
砲台型アングラロボット
重装甲で陣地を構築する兵器。ミニチュアでの砲撃 → 爆発 → 反撃シーンが見せ場。
技:砲撃。
第52話「地下(もぐら)の反乱」
大規模侵攻の裏で、地底側(アングラ支配下の被支配勢力や地底民族の小反乱勢力)がじわりと動いているとの報が入る。ランド側はこれを見逃さず、連携を模索。
地底の反乱勢力(地下で暮らす小規模レジスタンス)がアングラに対してゲリラ作戦を開始。ランドは彼らと接触し、利害の一致を確認する。
アングラの前線として出現したのがモグラアンダラ。高速地中移動で路面を穿ち、市街地の下から破壊工作を仕掛ける。地下戦が主体の回となる。
ランドと地底反乱勢力が共同でモグラアンダラの通路を塞ぎ、地中からの奇襲を無力化。アングラ内部の亀裂を突く作戦が成功し、作戦は一歩前進する。
モグラアンダラ
短胴で掘削ドリル状の前肢、頭部は盾状プロテクター。体表は土や岩の質感を模した塗装。色は土褐色。
地中高速移動・トンネル生成・地中からの突起物射出。地上のインフラ(配管・電脳線)を切断して混乱を誘発。
地中での振動や強磁場に弱く、地上からの高圧水噴射や電磁バリアで通路を封鎖できる。掘削部のギア部が狙いどころ。
技:地中攻撃、爪、ドリル。
- 30 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/01(Sat) 14:29
- 第53話「友情(ゆうじょう)の盾」
連日の戦いで疲弊するチーム。小規模救援任務で出動した隊が逆襲に遭い、仲間の一人(サブキャラ)が囮となって逃がすために危険を引き受ける。
大和は自分の無力さと仲間の犠牲に直面。仲間たちの絆が試される中、狩りを得意とするジャッカルアンダラが執拗に追撃してくる。
仲間の機転で一時的に敵を足止めするも、囮役の負傷が重い。大和は「仲間を守る」決意を新たにし、全力で反撃を開始する。
ジャッカルアンダラを倒すが、仲間の犠牲は深く心に残る。町の人々が感謝と共に看護をするシーンで締め ? ランドの成長と「守る者の重み」がテーマ。
ジャッカルアンダラ
細身で俊敏、夜行性のイメージを強めた黒茶系スーツ。鋭い耳と長い顎、前腕に鋭いフック爪。背中に小型索敵ドローンを複数装着。
待ち伏せ・追跡・狩りを得意とする部隊の先鋒。群れを呼ぶ笛のような合図音で仲間を誘導。
高速ダッシュ→跳躍、鋭爪で拘束・切断、夜間視覚と臭覚で標的を外さない。逃亡者を執拗に追うスティンガー行動。
筋力に偏るため防御に弱い。高温・強光で視覚を狂わされると機能低下。多数を相手にすると連携破綻を起こす。
技:鋭爪、スティンガー、跳躍。
第54話「逆襲のドリル」
数で押される戦局を打破するため、ランドはドリルアームに新運用を試すことを決意。仲間は補助標的と連携する。
アングラの前線にランスアンダラが投入され、強力な貫通攻撃で防衛線を切り裂こうとする。多数の小兵器が前進してくる。
ランドはドリルアームを軸にした突貫戦術(回転貫通→地中からの返し)で数的不利を打破。宮本の支援でランドバイクの変形ドリルモードと連動した連携技を披露する。
ランスアンダラを貫通させる強襲で突破。仲間の犠牲を無駄にしないために前進し続ける姿が描かれる。終盤はドリルを振りかざす決めポーズで締め。
ランスアンダラ
長身で前傾姿勢、両腕や肩に長大なランス(貫通槍)を装備。胸部は矢じり状に尖る装甲。カラーは鉄青と槍の先の銀。
突破・貫通役。重装甲をも貫く突進を得意とし、陣形の楔(くさび)になる使い手。
直線突進貫通、槍先のエネルギー加速で穿孔ダメージを増幅、突進後の広範拡散衝撃波。
直線的な攻撃が主体なため横の動きに弱い。槍基部のジャイロ制御軸が故障すると槍制御を失う。
技:貫通。
- 31 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/01(Sat) 14:30
- 第55話「真壁の研究室(再)」
真壁博士の過去論文に、アングラ兵器の設計思想を逆手に取るヒントがあると判明。チームはそれを手がかりに反攻プランを練る。
だがアングラは改良型を送り込み、アルバートアンダラが市街で大火力を振るう。研究戦・科学戦の重要性が問われる展開に。
坂井と真壁の過去の論争(研究倫理と実践)が表面化。宮本が論文の解析を元に対抗装置(弾道偏向装置)を即席で作り上げ、ランドが実践で試す。
アルバートアンダラの射撃システムを偏向させて味方の被害を抑え、接近戦でとどめ。科学の使い方と責任を題材にした回で、真壁博士に微かな改心の兆しが見える。
アルバートアンダラ
中型?大型の筋骨隆々ボディ。肩部や背部に射撃装備(砲・カノン)が多数装着。白衣の破片や工具の欠片が装飾として残るデザイン。
遠中距離射撃と砲撃支援を担当する“砲兵”役。精度の高い射撃が持ち味。
肩部キャノン・胸部ガトリング・短距離ショック弾の多重射撃。サプレッション(抑止)能力が高く、陣形崩しが得意。
射撃時の発射配管(背部)が露出しており、偏向・過熱・EMPで機能阻害される。近接戦での機動性は低め。
技:肩部キャノン、胸部ガトリング、短距離ショック弾、サプレッション。
第56話「大地(だいち)を裂く夜」
アングラ帝国の大型作戦“地割作戦”が夜間に決行され、都市と地盤を裂く大規模攻勢が始まる。非常事態宣言下の緊張で幕開け。
モジュール化したアングラ部隊が同時多発的に地中から襲来。ランドは大地断裂に対処するため、仲間と連携して分断された市民を救出する。
中心戦場にワームアンダラが出現。巨大でねじれるような地中生物的怪人が地割れを引き起こし、地中の動力ネットワークを破壊する。ランドはドリル・バイク・ベースの総力で対抗する。
大地の裂け目に懸命に張られた人間の命綱(住民の連携)が勝利を導く。ワームアンダラは地底の罠に誘い込み封印される。夜明けの空に街の灯が戻るラスト。
ワームアンダラ
長大な体節を持ち、表面は泥と鱗の混合質感。頭部は盾状で牙列を持つ。体節毎に伸縮ギミックがある。色は濃褐?泥色。
地盤破壊と大地干渉を専門とする“地割の根源”。地中の配管や通信ケーブルを引きちぎり、都市機能を麻痺させる。
地中走行・地割り生成(広域亀裂)、体節の先端から噴出する泥流・震動波、地中からの拘束突起物生成。
体節の結合点(縫合部)が狙い目。古い鉱山時代の柵や爆薬で誘導して封じることが可能。長さ故に折返しで自壊する性質がある。
技:広域亀裂、泥流、震動波、突起物生成。
- 32 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/02(Sun) 09:03
- 第57話「遺跡(いせき)の扉」
古い坑道の更なる掘削で、地底に眠る古代遺跡の入口が露出。町は期待と不安でざわつく。
調査隊が遺跡の石門を開けようとした瞬間、警告シグナルとともに遺跡を守る機構が起動。地表にひびが入り、小規模の地割れが発生。ランドが出動する。
守護機構の外郭から現れたのはゴビアンダラ。鎧竜を思わせる重装甲で、鉄球砲を操り遺跡を守る。遺跡の破壊を許さない強敵だ。
坂井・真壁らが遺跡の仕組みを解析して一時停止させる間、ランドがゴビアンダラの鉄球攻撃をかわして核心へ進む。遺跡の扉は開き、内部へと続く階段が照らされる──次回へ続くクリフハンガー。
ゴビアンダラ
塊感のある重装甲ボディ。背中は段状の甲板(角竜のような鱗板)で覆われ、肩・腰に鋲のような飾り。胸部に回転式の鉄球砲格納スロットを持つ。色は錆びた鉄+赤茶。
遺跡防衛用に最適化された“重守護”。古代の紋章が胸に刻まれており、遺跡の力を感知して自動起動する。
回転式鉄球投射(連続砲)、防御甲殻の展開(衝撃吸収)、地割り衝撃波(鉄球の落下で小規模地割れを誘発)。
甲殻板の接合部(腹側のヒンジ)と、鉄球格納部のハッチが構造上弱点。格納ハッチが閉じている間に内部冷却通路を断たれると鉄球が詰まる。
技:回転式鉄球投射、防御甲殻、地割り衝撃波。
第58話「石板(せきばん)の預言」
遺跡内部で見つかった石板に刻まれた象形が解析され、「地下と海が再びつながる時、…」という断片的な予言が出る。町に不安が広がる。
解析の最中、遺跡付近の地中が騒ぎ出す。地中専門のカニグモアンダラが出現し、坑道を縦横無尽に掘り進みつつ石板を奪おうとする。
カニグモアンダラの地中トンネル攻撃で基地設備が裂け、チームは遺跡を守る体勢へ。大和はジェムの反応と石板の位置関係を直感で結びつける。
恵の機転で石板の複数ブロックをパズルのように嵌め込み、遺跡の一部が安定化。カニグモアンダラは逆流した土砂に閉じ込められて消滅。石板の最後の一行が光り、次の手掛かりが示される。
カニグモアンダラ
前肢は大型のカニ爪、後肢は多関節のクモ脚で素早く地中で折り畳まれる。甲羅に砂岩模様のテクスチャ。目は複数の緑のセンサー。
遺跡や地下遺構を掠め取るための特殊工作型アンダラ。地中索敵と採掘に長け、石材や遺物を運び出す。
地中穿孔(高速トンネル作成)、多腕を使った同時作業(掘削+攫取)、地中からの飛び出し突襲。
狭隘構造では関節が噛み合わず動きが鈍る。水や高圧吹き戻しでトンネルを塞がれると窒息的に機能停止。
技:地中穿孔、掘削+攫取、地中突襲。
- 33 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/02(Sun) 09:03
- 第59話「祖(おや)の声」
ジェムが大和に断片的なヴィジョンを見せる。過去の地底民族の風景、成人の儀式、そして“選ばれし者”の伝承が映る。大和は自分のルーツに揺れる。
遺跡の深部から水脈が流れ込む箇所が見つかり、水中・地中両方に適応するオルトアンダラが防衛に現れる。遺跡の心臓器官を守ろうとする。
ヴィジョンの断片を頼りに、大和は自分が“地底民族の末裔”であること、ジェムが一族の守り手であることを自覚する。しかしそれは同時に大きな責任を意味する。
オルトアンダラを倒しながら大和は決意を固める。ジェムの声(演出でコーラス)に導かれ、古代の歌が遺跡に響き渡る。仲間たちの表情をバックに、新章への布石が立つ。
オルトアンダラ
流線と鱗の混じった体躯。胸部に水流調整器、腹部に土噛みパーツを持つハイブリッド。顔は鋭く水切りする口先。色は深緑と土褐色のグラデ。
地底文明の水脈・地下湖を守る守護個体。遺跡の「水的回路」を守護するために設置された自動防衛機構。
水中高速泳動、地下短距離潜行、噛み付き/噴流攻撃、地中での拘束突起生成。
乾燥環境・過熱に弱く、水場を断たれると動きが鈍る。頭部の水流整流板が破壊されると推進力を失う。
技:水中高速泳動、地下短距離潜行、噛み付き、噴流攻撃。
第60話「遺跡の心臓(ハート)」
遺跡の最深部「心臓室」がついに目覚める。古代機構が噴き上がり、莫大なエネルギーの脈動が地上にも影響を与える。影刃も現場に到着する。
遺跡の心臓を守る“最終防衛”としてコブラアンダラが出現。呪文のような音波(古代言語のリフレイン)で遺跡の機能を増幅しようとする。遺跡のエネルギー暴走が迫る。
遺跡機構は“浄化”か“奪取”かで二つの選択肢を出す。影刃とランドは一時的な協力を結び、コブラアンダラの呪文を止めるために連携攻撃を開始。恵・坂井らが石板の解除式を唱えるサポートを行う。
影刃の剣がコブラの咽喉を断ち、ランドがジェムを使って心臓機構を穏やかに停止させる。遺跡は眠りにつき、地底の記憶の一部が解放される。大和は“選ばれし者”としての役割を一歩踏み出す──深層編の区切り回。
コブラアンダラ
立ち上がるとフード状の首周りが広がる。鱗状の装甲・長い首を持ち、胸部に古代文字のルーンが光る。色は黒紫に金の模様。
遺跡の終局防衛を司る“儀礼的戦士”。古代言語で機構を覚醒・制御する力を持つ。表面には古代の呪文が刻まれている。
音波呪文(精神攪乱+機構同調)、毒的な噴気(近接)、俊敏な首振り斬撃。ルーンを媒介にして一時的に小型守護兵を召喚する。
ルーン刻印の一部を破壊されると呪文が崩れる。首基部の電機接続点が露出すると動作不能になる。光に晒されるとルーンが消える。
古代言語のコーラス(低音合唱)+風鈴的音色で呪文の雰囲気を出す。影刃との協力斬撃は長回しで劇的に。ラストは静寂とともに朝日が差し込み、一区切りの余韻を残す。
技:音波呪文、毒的な噴気、首振り斬撃。小型守護兵。
- 34 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/03(Mon) 16:37
- 第61話「掘り起こされた真実」
遺跡の解析が進み、石版とジェムの関係が明瞭に。古代文明がアングラ帝国の技術源の一部だったことが示唆され、世界各地で異常が増加。
国際的関心が高まり、アングラは遺跡の独占を加速。だが内部事情の亀裂も表面化し始める。現場でランドは遺跡の“コピー技術”の断片を回収する。
遺跡付近を守るために送り込まれたのはウデムアンダラ。巨大な多関節腕で地面や構造物を力技でぶち壊す。ランドは仲間と共に防戦を強いられる。
力任せの攻撃を仲間の連携と思い切った誘導でしのぎ、ウデムアンダラの腕の関節部を破壊して無力化。だが解析で「世界に散らばる同種の遺物」の存在が示され、物語のスケールが一気に拡大する。
ウデムアンダラ
胴体に露出する多数の関節腕を持つ。腕は昆虫の節つきで、先端にハンマーやフック等の工具ギミック。色は油黒+金属グレー。
重量破壊特化の工兵型アンダラ。遺跡や建造物の破壊・再構築を担当する“筋肉役”。
多腕による同時打撃・掴み、地下杭打ち(振動で地盤弱化)、高速アーム回転で防御を削る。
各腕の関節軸(油圧配管)が露出しており、局所攻撃でアーム数が急減する。過負荷で油圧弁が破裂すると一時停止。
技:打撃、掴み、地下杭打ち、高速アーム回転。
第62話「守りし者たち」
遺跡に眠る古の守護兵群(自律機構)が活性化。遺跡保全プログラムが発動し、ランド達は“守りし者”と対峙する準備をする。
出現したのはバイソンアンダラの群れ。大地を踏みしめる巨躯で前線を押し戻し、仲間の士気が試される。
守護兵は単に敵と見なされる存在ではなく、遺跡の“法”を守る存在として振る舞う。坂井たちが古文書の一節を読み解き、守護兵の“条件”を満たすことで争いを最小化する方向が見える。
戦闘は続くが、仲間の知恵で守護兵の行動を限定化。バイソンアンダラ群の一体を倒しつつ、全体の暴走を抑え込む。「守る意味」を問うエピソードに。
バイソンアンダラ
頭部に大きな角状装甲、前躯が筋骨隆々。四肢に重装甲プレート。色は土色で角は黒光り。体表に古代紋章の刻印あり。
遺跡の守護列兵。力で威圧し、侵入者を排する役割。意図的に“威嚇”的な行動を取るが、制御次第で行動を変える。
突進・地面踏圧での範囲ダメージ、角による衝角攻撃、集団での突進波を作る。
重装甲ゆえ回避が遅く、角の付け根や腹側の接合部が脆弱。群れの統制信号を遮断されると混乱する。
技:突進、範囲ダメージ、衝角攻撃、突進波。
- 35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/03(Mon) 16:38
- 第63話「ジェムの試練」
遺跡の中心部で、ランドジェムが“試練”を発動。大和は幻視と試練を受け、自身の限界と覚悟を問われる。仲間は外部で守りを固める。
試練の最中、遺跡の外からクリスタルアンダラが襲来。鏡面反射と結晶刃でランドの視覚と動きを翻弄する。試練は実戦にも直結。
大和はジェムに導かれ、自己犠牲の意味(他者を守るための代価)を理解する。試練の中で一時的に負傷するが、心の強さで立ち上がる。
クリスタルアンダラを破砕して退け、ジェムの一部が新たに覚醒する。大和は“真の力”の端緒を掴むが、それには代償の影があることが示唆される(短い疲労/光の減衰など)。
クリスタルアンダラ
結晶体の突起が全身から伸びる角張った姿。表面は光を反射するファセット面でキラキラと光る。色は透明感ある薄紫?白。
遺跡の“視覚・反射”防衛。光と鏡面を操ることで内部の探索者を迷わせる。美しいが危険な守り手。
結晶刃の射出、光反射で幻影を生む、受けた攻撃を一部反射(反撃)、結晶化による自己防御。
結晶の結合点(母岩)を破壊されると崩落する。高温で結晶が曇り反射が弱まる。集中打で“割れ”を作れば制御不能になる。
技:結晶刃、幻影、反射。
第64話「古(いにしえ)からの導(みちび)き」
ジェムの力で遺跡が一時的にランドを強化するビジョン。パワーアップの演出はだが、遺跡側からの“返礼”として代償(疲弊・後遺症)の可能性が示される。
しかしその瞬間を狙うアングラの強襲が入り、ブルドーアンダラが地上突破を試みる。ほかにも戦力が集結し、強化状態での試練的連戦となる。
ランドは強化された力でブルドーアンダラや配下を押し返すが、使うほどにジェムの光は少しずつ暗くなっていく。仲間はその代償に気づき、力の使い方を考えるよう促す。
ブルドーアンダラを撃破し遺跡は一度安定。しかしラストショットで大和の額に微かな光の痕(代償の兆候)が現れ、次章での更なる葛藤の伏線となる。
ブルドーアンダラ
重厚な前部装甲に鋤(すき)状の前面パーツ、キャタピラー風の脚部と油圧アーム。カラーは工場の黄土色+鉄色。
地上突破・陣形押し崩し専門の重戦車的怪人。街路や障壁を押し潰し前進する。
鋤での押し潰し・地割り、キャタピラーでの牽引、前面装甲からの衝撃波放出。
油圧ラインやキャタピラの歯車接合部が弱点。動力源の露出部を狙えば停止する。
技:地上突破、押し崩し、押し潰し前進。
- 36 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/03(Mon) 21:26
- 第65話「連合(れんごう)の誓い」
地上の自治体・町内会・ボランティア組織などが協力し、ヒーロー側(ランド/仲間)との“連合軍”結成の準備が始まる。市民参加型という昭和らしい描写あり。
しかし、アングラは強敵を送り込む。剣竜モチーフの ケントロアンダラ が登場し、剣術を駆使して連合軍の指揮系統を崩しに来る。
ランドと仲間たちは市民との合同演習を行いつつケントロアンダラに立ち向かう。市民が防衛線を敷き、ランドが先鋒を務め、“連合の力”を実証する。
ケントロアンダラを撃破し、町の代表がランドに「誓いの腕章(シンボル)を渡す」。連合軍の誓いが形となり、次なる大戦への布石となる。
ケントロアンダラ
中〜大型。背部に剣状の装甲が列続。腕部に剣格納ホルダー、脚部は剣竜らしい太い肉付き。色は濃緑+銀の剣装飾。
アングラ帝国の精鋭剣士部隊から改造された怪人。剣術と陣形破壊を得意とする。
格闘剣撃(高速斬り)、剣装甲を展開して防御/反撃、剣先にエネルギーを集中させた貫通斬り。
剣装甲の背部ヒンジが露出。無防備な格闘状態に持ち込まれると機動力が低下。
技:格闘剣撃、剣装甲、貫通斬り。
第66話「機甲(きこう)の影」
アングラが新型兵器“機甲型アングラロボット”を実戦投入。連合軍、ランド側にとって大きな試練の幕開け。
装甲怪人 ソウコウアンダラ が登場。重武装で連合軍の防衛線を破壊しに来る。連合軍+ランドの連携プレイが試される。
ランドは仲間・市民・連合軍部隊と協力し、機甲ロボを引き込み罠を仕掛ける。バイク・装備・市民支援の三位一体作戦。
機甲型アングラロボットおよびソウコウアンダラを撃破。連合軍の機甲脅威対応能力が証明され、“影”から“影を返す”段階へ移行する。
ソウコウアンダラ
装甲強化型。肩部に大型ミサイルポッド、胸に装甲板、脚部にキャタピラー風ブーツ。色は鋼鉄グレー+戦闘マーキング。
機甲部隊の先導役であり“破壊の盾”役。陣頭指揮をこなす改造怪人。
重装甲による高耐久、防御を突破するための圧力攻撃、ミサイル二連装、キャタピラー脚で踏み潰し。
装甲板の接合部が厚いため熱が溜まりやすく、オーバーヒートによる一時停止が起こる。キャタピラー脚に障害物を挟まれると動けなくなる。
圧力攻撃、ミサイル二連装、踏み潰し。
機甲型アングラロボット
中型ロボット。腕部に砲、背部に発射管、大型キャタピラー脚。色は迷彩グリーン+黒。
機甲部隊向け重武装(ミサイル・重砲)、防御型バリア、地上破壊機動。
巨大故に旋回性能が低く、狙われやすい。バリアが一定時間で解除されるタイミングがある。
技:ミサイル、重砲。
- 37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/03(Mon) 21:26
- 第67話「夜襲(やしゅう)を撃て」
夜間、アングラが補給線を断つために奇襲作戦を展開。連合軍の裏側への侵入。ランドたちは夜襲を受ける直前に動く。
そこでステルス能力を持つ怪人 ステルスアンダラ が潜入し、連合軍の指令部を撹乱。ランドはシルヴァン(アングラ怪人司令)による妨害も受ける。
ランド・影刃・連合軍が連携し、夜闇の中で補給基地への突入&奪還作戦を敢行。ステルスアンダラの影を突き止めるための明かり・音・罠がキーワード。
補給線を断つとともに、ステルスアンダラを撃破。夜明けの中、町が再び動き出す。市民・連合兵・ランドの連携が描かれる。
ステルスアンダラ
黒光りスーツにカモフラージュギミック付き。ヘルメットに低光域センサー。脚部に静音ブーツ。色は夜景に溶け込むダークグレー。
潜入・暗殺・情報戦を得意とするアングラ精鋭。夜間活動専門。
ステルス迷彩(短時間透明化)、音波消去ブーツ、夜視センサー、短距離テレポート(瞬間移動風)による撹乱攻撃。
明るいライト・反射板・赤外線露出で迷彩解除。夜間以外では機能低下。機動力を削ぐと捕捉が容易。
技:ステルス迷彩、音波消去ブーツ、夜視センサー、撹乱攻撃。
第68話「市民(まち)の砦(とりで)」
市街地がアングラの集中攻撃対象となり、町全体が“砦”になる。市民が防衛線を敷き、自主的に動き出す回。ランドはそれを支援。
カミキリアンダラが出現、斬撃を得意とし民家や避難所を狙う。市民・子どもたちが勇気を出して橋頭堡を作る。
ランドと市民が連携し、避難所を守りつつカミキリアンダラを迎え撃つ。市民が手製盾・防火バリケードを作るシーンあり。
カミキリアンダラを市民の「守る心」の力+ランドの必殺技で撃破。市民の歓声とともに町の灯りが戻る。次回へ繋がる“市民参加の大戦”の予感を残して終幕。
カミキリアンダラ
長い触角+カミキリムシの顎装甲。腕部には切断刃状パーツ。背部に飛行補助翼(短距離)。色は深緑+黒線模様。
インフラ破壊・斬撃破壊を専門とするアンダラ兵。木造建築・都市構造の脆弱部分を狙う。
高速飛行斬撃、触角からの雷撃(電気衝撃)、顎での捕獲・破壊。
触角の付け根が脆弱。飛行モード時の翼展開時に一瞬防御が薄くなる。音響攻撃で触角機能を麻痺させやすい。
技:高速飛行斬撃、雷撃、顎。
- 38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/04(Tue) 16:57
- 第69話「影刃の選択」
影刃(滝川蓮)がアングラ側からの“取引”を受けるという情報が流れる。大和と仲間は影刃の動向に心を砕く。
影刃は単独で任務に赴き、その過程で“救うべき者”と“守るための手段”という2択に直面する。大和は影刃の真意を問うため接触を試みるが、互いの信念は交差する。
その最中、ニンジャアンダラが暗躍。忍術風のステルス攻撃で連合の重要人物を狙い、混乱を拡大する。影刃は自らの判断で決定的な行動を取り、ランドとの関係に変化が生じる。
影刃は“大きな決断”(ここでは敵の一角を切り崩す行動)を選び、ランドはその選択を受け入れる。信頼は一気に回復するわけではないが、新たな局面へ進む橋渡しが成る。
ニンジャアンダラ
細身でしなやかな装甲、背中に折畳式投擲具。顔は布面マスク風で目元だけが光る。脚部に静音クロー(爪)を装備。
暗殺・攪乱・撹乱工作のスペシャリスト。影刃の影となって動く刺客タイプ。
短距離瞬間移動(ワイヤー&ワイヤーアクションで表現)、手裏剣状飛翔武器、煙幕や分身(トリック)で幻惑。
明るい光や爆音で動きが露呈、短距離テレポートは消耗が激しく連続使用は不可。赤外線で位置を特定できる。
技:短距離瞬間移動、手裏剣状飛翔武器、忍術。
第70話「科学と祈り」
町の古い祭礼が近づく。坂井と宮本は祭りの科学的装置(古い灯台の修復や祭礼灯の制御)で参加を頼まれる。科学と民俗の融合がテーマに。
そこへ時空的かのような奇襲を仕掛けるトケイアンダラが出現。時間操作で現場のテンポを狂わせ、救助や連携に支障を出す。
科学で時間を“計測”し対抗する坂井・宮本の工夫と、地元の祭祀(祈り・民謡)が生む心の同調が合わさり、トケイの時間歪を解くヒントが生まれる。
ランドは祭りの光(提灯)と坂井の同期装置を使いトケイアンダラの時流を固定、影響範囲を無力化して撃破。町は科学と祈りが共に働いたことを祝う。
トケイアンダラ
胸部に大きな歯車と時計盤、腕部に竜頭(ワインド)風ノブ。動きは規則的で機械的なカチカチ音が伴う。
時間操作の実験体。局所的に時間を遅延・加速させ、敵を戸惑わせる。アングラの戦術的攪乱兵器。
短時間の加速(自分や仲間の動きを速める)、遅延フィールド(相手の動きを鈍らせる)、時間歪で過去映像を映し出す(幻惑)。
過負荷に弱く、逆回転やショックで歯車が破損すると機能停止。時間を均一化する強制同期に弱い。
第72話「反攻(はんこう)の鼓動」
連合軍は最終的な総反撃(局地反攻)準備を整え、ランドを中心に士気が最高潮へ。指令会議、作戦地図、各部隊のモンタージュで緊張感を高める。
アングラもまた総反撃に備え、突撃特化のカゼルアンダラを先鋒に据える。短期決戦を挑む“突撃主義”だ。
夜明け前、ランド率いる部隊は一斉に動き出す。市民・連合軍・ランドが呼吸を合わせ、各地で連動攻撃が始まる。カゼルアンダラの突撃を如何に割るかが初動の鍵。
初期の突撃は苦戦するが、連携と機転で突破口を開く。反攻の鼓動は街に広がり、シリーズ中盤の大きな山場へ向かう布石を残す終幕。
カゼルアンダラ
前傾姿勢で鋭角的なライン、四肢に強化スプリングや油圧ブースターを装備。色は戦闘赤+黒で突撃感を強調。
短期決戦・突撃部隊のエース。突進で陣形を崩し、後続を引き込むことが得意。
ブースト突進、突進後の跳躍攻撃、前面の衝撃波発生(短距離)。
長期戦に弱く、エネルギー切れで動きが止まる。側面攻撃や拘束系に弱い。
技:突進、跳躍攻撃、衝撃波発生。
- 39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/04(Tue) 16:58
- 技:短時間の加速、遅延フィールド、幻惑。
第71話「砲声の消えた朝」
一時的な停戦協定が各地で成り、朝の街は静寂に包まれる。だが「静けさ」は嵐の前触れであり、各陣営が次の作戦を練る。
停戦の脆さを狙うアングラ側の刺客としてソウコウレッシャアンダラ(装甲列車モチーフ)が線路沿いに出現し、電力・交通インフラを叩く。
停戦の信用を守るため、ランド側は極力被害を抑えつつ列車型怪人の制圧を図る。列車の砲撃は強力で、連合軍は動きが取れない。
ランドは住民の避難誘導とミニチュア列車の誘導誘爆トリックで砲塔を封じ、ソウコウレッシャアンダラを無力化。静かな朝は一瞬の安堵を与えるが、戦いは続く。
ソウコウレッシャアンダラ
長い車体ラインをイメージした胴体、前面に大口径砲、側面に車輪状の装甲パーツ。煙突や排気口のようなディテールがある。色は黒鉄+赤ライン。
移動砲台・インフラ破壊特化型。線路・橋梁・電柱を破壊して都市機能を混乱させる。
走行砲撃(前方広範囲)、煙幕・蒸気で視界妨害、車輪回転で地表の振動を誘発。
曲線や障害物に弱く、軌道を外れると自走が困難。砲塔の固定軸が露出するタイミングが狙い目。
技:走行砲撃、煙幕、蒸気、車輪回転。
- 40 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/04(Tue) 20:59
- 第73話「別れのバイクロード」
総反攻出撃の前夜。チームは最終装備確認を行い、各自に渡される小さな護符や家族の手紙。大和と恵、仲間たちの静かな会話で別れと決意が描かれる。
出撃直前、港近くの幹線道路で爆走する大型の怪音。アングラの先遣兵が街道封鎖を狙う。ランドは仲間を励ましつつ単身先陣を切る。
出現したのはトラックアンダラ。巨大な荷台アームと前面バンパーを振り回して突進・押し潰しを行う。この脅威を排して出撃路を確保するのがランドのミッション。
ランドがドリルでタイヤを止め、仲間の連携で荷台の動力を破壊。街道の封鎖は解除され、仲間たちは互いに固い握手を交わして別れを惜しむ。大和の目には決意の光。
トラックアンダラ
大型の前面バンパー状胴体、荷台にアームや投擲器具を搭載。車輪の意匠が脚部に残る。色は工業グレー+黄色のストライプ。
物資破壊・道路封鎖の前線型。高速突進で陣形を崩す役割。
爆走突進、荷台アームで掴み投擲、荷台からミニ地雷投下。荷台の側面が展開して防御壁にもなる。
操縦コアが荷台下部に露出しており、脚部車軸を狙えば転倒。回転部の潤滑軸に砂を噛ませると動作不良を起こす。
技:爆走突進、掴み投擲、ミニ地雷投下。
第74話「潜入(せんにゅう)作戦発動」
連合軍はアングラ後方の補給・情報拠点に潜入する極秘作戦を決行。影刃は偵察隊を率い、ランドは陽動を担当して夜の市街を封鎖する。
潜入班は基地の警戒を掻い潜るが、内部にシニカミアンダラ──“死神”の名を冠した奇怪な刺客が待ち構えている。静寂と冷気の演出で緊迫を高める。
シニカミアンダラは、装備や意識に「死の印」を刻む特殊攻撃で潜入者の動揺を誘う。影刃は冷静に対処するが、仲間の一人が危機に陥る。ランドはリスクを承知で援護に入る。
潜入は成功。シニカミアンダラは影刃とランドの連携で撃破されるが、潜入で得た情報は帝国の秘密を暴く重大な手掛かりとなる。ラストは暗がりで交わされる短い会話と、仲間の安堵の表情。
シニカミアンダラ
黒いローブ状装甲(布質のプロップで揺らす)、長い鎌状の武器、顔は仮面で白く無表情。動きは静かで滑るよう。
暗殺・精神攪乱の専門。敵の士気や意志を削ぐ“恐怖工作”を行う。
触れた者に幻覚的「死の幻影」を見せて行動不能にする(映像+音響で表現)、鎌を使った斬撃、煙状の“死気”で視界妨害。
強い意志や古典的な儀礼音(鐘や祈り)で幻影が弱まる。光線に弱く、露光で仮面の機構が暴かれる。
技:死の幻影、大鎌、死気。
- 41 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/04(Tue) 20:59
- 第75話「真壁博士の反抗」
真壁博士の研究ノートに、アングラの技術と同じ匂いがあることが露見。真壁は自分の研究が帝国の兵器化に使われていることを知り葛藤する。
内部からの“反抗”として真壁が一時的に連合に接触。これにより帝国内部に亀裂が走り、アングラ側は動揺。だが同時にカバアンダラが街で暴れて混乱を誘う。
カバアンダラは大音量の咆哮で通信を妨害し、住民を恐慌にする。真壁は自分の過去を償うため決断し、宮本と協力して兵器の一部を無力化する装置を作る。
カバアンダラを撃破し、真壁は公式には行方不明を装って活動を続けることに。仲間は彼の決断を胸に刻む。ラストは夜の研究室で坂井が残された図面に目を落とすカット。
カバアンダラ
がっしりとした胴体、大口の顎、厚い皮膚のような装甲表現。背に拡声器やサイレン風ユニットを装着。色は泥色+赤のアクセント。
騒擾・心理撹乱用の怪人。大声での咆哮によって通信妨害や市民の恐怖誘発を行う。
轟音咆哮(通信機器・ラジオを誤作動)、踏み潰しと衝撃波、口からの音波弾。
鼓膜感知式のセンサーが付いた胸部が弱点。耳を塞ぐ・高周波で逆に混乱させると自滅的行動を起こす。
技:轟音咆哮、踏み潰し、衝撃波、音波弾。
第76話「黒い翼(つばさ)の襲来」
アングラが制空戦力を本格投入。飛行型機動部隊が上空を制圧し、連合軍の空援が困難に。町は空襲の危機にさらされる。
先鋒としてヤンマアンダラが出現。水中?空中の二面性を持ち、沿岸の港と上空の両方で脅威を振るう。飛行型アングラロボも続々出撃し、制空権回復が急務となる。
ランドと影刃は地上からの対空支援と連携して、飛行型アングラロボを誘導。宮本の改修でランドバイクに短時間対空ロケットを装着して応戦するスリリングな空中戦が展開。
ヤンマアンダラと飛行ロボ数機を連携で撃墜。空域は一時的に安定するが、戦線はさらに深まることを示す空のシルエットで終幕。
ヤンマアンダラ
細長い流線形の体、複数羽のメタルウイング、腹部に水中推進ノズルを持つ。頭部は複眼風マスク。カラーは青緑+メタルシルバー。
海上・沿岸の制圧と制空を兼ねる特殊個体。滑空刺突と水上発進を得意とする。
滑空刺突・高速旋回・水面からの急上昇、腹部の噴射で泡や水流を操る。短距離ミサイル投下も可能。
ジェット噴射の吸入口を塞がれると推進が落ち、狭い空域での旋回が苦手。着水・着陸時に一瞬露呈するコアが弱点。
技:滑空刺突、高速旋回、、急上昇、噴射、短距離。
- 42 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/05(Wed) 17:10
- 第77話「最後の調整」
決戦を前に宮本がランド装備(ランドスーツ、ドリルアーム、ランドバイク等)に最終改良を施す。夜通しの作業で技師チームの結束が描かれる。
調整テスト中、街外れで暴れるリキシアンダラが出現。力士モチーフの怪人で握力・押し込みが強烈。テスト中の未完成装備での実戦が迫られる。
ランドは不完全な新ギミック(強化チャージ未完)を工夫して使い、宮本の指示を無線で受けながら戦う。仲間たちの即応支援が光る。
リキシアンダラを倒し、宮本は修正点を確認。「これで行ける」と呟いて夜明けを迎える。決戦装備の完成と技術チームの信頼が示される回。
リキシアンダラ
巨躯でがっしりした上半身、回し(帯)を模した腰部装甲。腕部が巨大で握力用のギミックがつく。色は土灰+紅の差し色。
正面突破・押し潰し特化の重量級アンダラ。陣形崩しと扉突破を任務とする近接専用兵。
握力拘束(相手を掴んで投げ飛ばす)、肩当て衝撃波、地面押し込みで地盤を変形させる。
スタミナ型で連続行動が苦手。関節に露出した油圧部と回し(腰部)の継ぎ目が狙い所。
技:握力拘束、衝撃波、地面押し込み。
第78話「夜の誓約」
出撃の前夜、大和と恵は静かな海辺で言葉を交わす(幼馴染の情、未来への不安と希望)。個人的な想いが次の行動原理になる感動回。
その夜、上空からの偵察でコンドルアンダラが出現。高空からの威圧で連合軍の士気を揺さぶる。
ランドは夜間の索敵と妨害を排しつつ、恵の励ましを胸に単独で空襲対応に向かう。恵は仲間たちを鼓舞して支援体制を固める。
コンドルアンダラを撃退して夜の誓いが深まる。大和は恵との約束を胸に、決戦へ向かう決意を固める。
コンドルアンダラ
大きな翼を持つ空中型。翼の先端に刃状の装甲、胸部に強いブレス噴射口。色は煤黒+白縁。
制空・偵察を兼ねる高機動個体。上空からの索敵と急降下刺突で脅威を与える。
滑空刺突、高所からの尾撃、強風生成で地上の射撃を撹乱。視界遮断の羽粉散布。
一度着地すると両翼の継ぎ目が露出。高所での小型局所攻撃やワイヤートラップで足止め可能。
技:滑空刺突、尾撃、強風、羽粉散布。
第79話「全軍集合」
連合軍・市民隊・ランド部隊が一堂に会し、決戦陣形と作戦確認が行われる。各部隊の代表が決意表明をする大規模モンタージュ。
集合エリアで水中からフナムアンダラが襲来。小型だが群れをなすタイプで沿岸部を主戦場にする。連合の結束が試される。
海峡防衛と陣形維持のため、ランドは水陸両面の指揮を兼ね、連携砲火と避難誘導を指示。全軍の協力で徐々に優位を取り戻す。
フナムアンダラ群の根絶に成功し、全軍が結束して「これで行く」という士気の高まりを示す。カメラは上空から集結する群像を捉え締める。
フナムアンダラ
小型で扁平な体、群体行動が特徴。殻状装甲が多数連結する。色は潮色の灰。
沿岸破壊・隙間攻撃の群体兵。数で圧倒して隙を作るのが得意。
群体突進、小口破壊(配管や桟橋の破損)、吸着で機材を無力化。多数での連携で大きな障害を作る。
個体は脆弱で、電磁パルスや高圧噴流で一掃可能。群れの統率中枢が狙い目。
技:群体突進、小口破壊、吸着。
第80話「決戦前夜」
全ての準備が整い、夜は静かに更ける。各人物の回想(故郷、師匠、幼馴染、失った者たち)を挿入して心情を積み上げる。静謐で緊張感の高い序章。
夜更け、アングラの偵察が最後の探りを入れる。マンドリアンダラが前哨として出現し、地下要塞の入口にドリル攻撃を加える。
小競り合いが起きるが、決戦の火蓋はまだ。ランドと仲間は各配置へ就き、最終確認を交わす。マンドリアンダラは一旦退けられるが、ドリルの痕跡は大きく残る。
夜明け前、カットごとに各人の決意を見せるクローズアップ。次回(決戦)への期待と不安を残す、シリーズ最大の山場直前の締め。
マンドリアンダラ
顔面の派手な色彩を模したヘルメット状の前部、巨大ドリル腕を装備。体色は暗褐+鮮色の差し模様。
前線突破型のドリル兵。要塞・地下基地の破壊を専門にする先鋒役。
腕ドリル回転貫通、地盤穿孔で急襲洞を作る、振動波で地中設備をショートさせる。
ドリル基部の軸受けが高摩耗部で、衝撃や冷却攻撃で故障しやすい。ドリル突入後は反動で一瞬無防備になる。
技:腕ドリル回転貫通、地盤穿孔、振動波。
- 43 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/06(Thu) 17:15
- 第81話「地底へ進め」
連合軍の大規模侵攻命令。ランドを先頭に、地上部隊と掘削隊・潜行隊が連動して地底へ突入。坑道から深層へ向かう緊張の出発シーン。
地下の迷路で索敵・斥候を続けると、露光表示板やモニター装置が不気味に光る――自律監視機能を持つモニターアンダラの出現。連合の通信・情報網が攪乱される。
ランドは仲間の誘導でモニターの逆手(映像の投影と欺瞞)を破る。だが迷宮は深く、罠と思考戦が同時に続く。モニターの幻像に惑わされる隊員が続出。
坂井と宮本の電子解析でモニターの信号源を特定。ランドが一撃で制御盤を破壊してモニターアンダラを無力化。深部侵攻の序章に成功する。
モニターアンダラ
胸部に大型のモニター(可動)、肩や腹に小型スクリーン、ケーブル状触手が背に垂れる。顔は冷たい映像面。色は暗銀+黒。
遺跡・坑道の監視・心理撹乱を司る自律型アンダラ。情報攻防の最前線を担う。
光線投影(幻像の生成)、視覚/音響フェイクで敵を攪乱、簡易(小型カメラ)を飛ばす。砲撃ではなく“情報兵器”型。
発信コア(胸のモニター裏)が露出しており、強光・EMP・物理的破壊で一発で停止。ケーブルを切られると分断される。
技:光線投影、視覚、音響フェイク。
第82話「アングロスの逆襲」
帝王アングロス、自ら秘策を発令。地下迷宮の地形そのものを罠に変える“迷宮再構成作戦”が始まる。連合は包囲網を崩される。
前線で突如現れたのはバッファローアンダラ。闘牛モチーフの重量級で、要塞の要所を突き崩しにかかる。大和たちは防戦を強いられる。
アングロスはさらに迷路内で通路を閉鎖・落盤を起こし、連合を分断。ランドは小部隊を率いて孤立した仲間を救出する個別行動へ。
連合の協同作戦(牽引・爆破誘導)でバッファローアンダラを転倒・封鎖。だがアングロスの罠はまだ残り、迷宮はさらに深く閉ざされる予感で幕。
バッファローアンダラ
牛の強靭な肩回りと角状装甲を持つ巨躯。前脚はハンマー状、胸部に衝撃吸収プレート。色は土黒+黄金。
突破・陣形崩しを専門とする“ぶち破り”型。地底での押し込み作戦を担う。
突進突撃(角突き)、地割りを誘発する胸部ブレイク、衝撃波で小区画の天井を崩す。
重心の偏りで横転に弱い。角の基部と腹側の継手が弱点。回転拘束や油圧停止で機能停止。
技:突進突撃、地割り、衝撃波。
第83話「胸の炎(ほのお)燃やして」
ランドは個人的決意?帝国の要塞中枢に単身で切り込むと宣言。仲間は止めようとするが、大和は仲間を信じて赴く。
要塞内部は暗殺部隊や潜入トラップで満ちる。暗殺に長けたヒヨケアンダラが潜行し、ランドの行動を阻む。
ランドは仲間の援護(無線で指示)と自身の“胸の炎”=意思の強さでヒヨケの幻惑をはねのける。肉体的にも精神的にも苦戦を強いられるが前進。
ヒヨケアンダラを撃破し、ランドは要塞の外殻を突破。仲間の信頼の声が彼を支え、単騎で要塞に迫るラストショット。個人回の熱い見せ場。
ヒヨケアンダラ
細身で匿蔽色のボディ、前腕に細長いナイフ状スパイク。マントや薄布で動きを隠す。色は煤灰+薄緑。
暗殺・接近撹乱が専門。影に潜み、斬撃や毒針で標的を一撃で仕留める。
毒刃・短剣の連続斬撃、煙幕・消音移動、短時間自動分身トリック(映像合成で表現)。
近接戦での正面衝突に弱く、強光や大音量で動作が乱れる。防御が薄く持久戦には耐えられない。
技:毒刃、短剣、連続斬り、分身トリック。
第84話「影刃の道」
影刃は自らの過去(被験者・宿命・裏切り)と対峙する回。彼は最終的に“どの道を行くか”の決断を迫られる。
そのころ要塞の防衛ラインにカマリラアンダラが配置され、斬撃で要塞の要石を守る。影刃は独自に接近して戦況を左右する立ち回りを見せる。
影刃は一時的にランドに協力するサイン(背中の援護や奇襲封じ)を送り、しかしその選択は“表立った協力”ではなく、陰で敵の動きを潰す形を取る。二人の連携は“信頼の距離感”を描く。
カマリラアンダラは影刃の影撃ちとランドの正面突破で撃破。影刃の道は未だ完全な味方とは言えないが、彼の選択が物語の重要な転機になることを示して終幕。
カマリラアンダラ
二足歩行の屈強な体、腕に大きな刃状装甲、鋭い牙列。背に鱗板が並ぶ。色は暗赤+泥色。
防衛・斬撃特化の中型精鋭。要石や要害の近接防御を任される。
高速斬撃、噛み付き拘束、鱗板による近接防御。地面に爪を突き刺し回転斬りを繰り出すトリッキーな技を持つ。
側面装甲継ぎ目と首基部の関節。長い斬撃を外すと隙ができる。連携で翻弄されると弱い。
技:高速斬撃、噛み付き、回転斬り。
- 44 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/06(Thu) 21:20
- 第85話「ランド、地底へ」
ランドは仲間の援護を受けつつ、ついに地底奥深くの古代神殿へ到達。石造りの回廊と巨大な扉??胸が高鳴る到達シーン。
神殿の心臓部を守る“巨獣守護兵”として、ブラギオアンダラが出現。背部に砲塔を持つ竜脚類モチーフの大型アンダラだ。
ブラギオの長距離砲撃で回廊が崩れ、ランドは遮蔽物とミニチュア破壊の中を駆け抜ける。宮本らの遠隔支援で砲塔を一時封印し、接近戦へ持ち込む。
ランドのドリルアームと地底の古機構(遺跡の仕掛け)を利用した連携攻撃でブラギオアンダラ撃破。光る石板が一つ解放され、次の脅威を予告する。
ブラギオアンダラ
長い首と太い胴、背中に旋回砲塔のような装備を持つ。脚は柱状で重量感あり。色は石灰色+錆色のアクセント。
古代遺構の守護砲兵。長距離砲撃で接近を防ぐ役目。遺跡と共鳴して砲火が強化される。
背部砲塔からの連続砲撃(高圧エネルギー弾)、長い首の振りで叩きつける近接、地面に震動波を与えるスタンプ攻撃。
砲塔回転軸の冷却フィンが損傷するとオーバーヒートし停止。首基部の関節(古い鎖式継手)が狙い目。
技:連続砲撃、高圧エネルギー弾、叩きつける近接、震動波。
第86話「大将カンバーの逆鱗(げきりん)」
大将カンバーが最終兵器を起動。地底要塞の奥で超大型の騎士型兵器を起動し、事態は一気に緊迫。連合軍は押し戻される。
騎士型ロボの前に、カンバーの自らの意思を具現化するような近接戦闘特化のライオンアンダラが突入。肉弾戦でランドを圧倒する。
ランドは宮本の“最後の改良”を使い、装備と肉体を極限まで駆使して騎士ロボと一騎打ち。大将カンバーはコクピットから直接ランドに挑発を浴びせる。
騎士型ロボの心臓部(エネルギーコア)を暴き、仲間の協力でコアを露出→ランドの必殺技で破壊。カンバーは退却、要塞の中心部へと撤収していく??敵の“逆鱗”は割られたが戦いは続く。
ライオンアンダラ
たてがみ風の装甲、四肢に格闘用ブースト、胸に盾紋。色は黄金と焦げ茶。
爪・咆哮による衝撃、突進の突撃技、近接コンボで相手を圧倒。
防御は強いが遠距離に弱く、側面の関節部が柔らかい。
技:爪、衝撃波、突撃技、近接コンボ。
騎士型ロボット
巨大な人型鎧、巨剣・ランスを装備。コックピットは胸部にあり、カンバーが搭乗する。色は鉄黒+赤。
重装甲・格闘一斉攻撃、胸部からのエネルギービーム、腕部ランスの急襲。
胸のコア露出時に大振動が生じ、コアに狙いをつけると短時間で動作停止。関節冷却が弱点。
技:一斉攻撃、エネルギービーム、腕部ランス、剣。
- 45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/06(Thu) 21:20
- 第87話「真壁の贖罪(しょくざい)」
真壁博士が自らの研究が帝国の兵器へ利用された事実を知り、贖罪の決意をする。彼は重要な機密データと共に裏切りの証拠を持ち出す準備を始める。
だがその混乱の隙を突き、火山モチーフのカザンアンダラが神殿下部で噴火的な攻撃を開始。溶岩流(特殊効果)で進路を封鎖しようとする。
真壁は自ら前線へ赴き、宮本と協働して噴火制御装置をハッキング・逆転稼働させる。ランドと仲間は溶岩を避けつつ人命救助と制御装置の保護を行う。
カザンアンダラは火山制御装置の反転で一時的に活動停止。真壁は贖罪としてアングラの兵器図面を破棄し、仲間へ深い謝罪をする。物語は「科学の責任」というテーマに一つの区切りをつける。
カザンアンダラ
岩肌のような外殻、背部に噴口状のパイプが複数。胸部にはマグマ流動のような光るラインが入る。色は黒赤の溶岩色。
環境兵器として地底の熱エネルギーを動員する。地割れや噴出で戦況を一変させる。
溶岩噴出(ミニチュア+赤フィルタで表現)、火炎弾、周囲温度上昇で機械の過熱を誘発。
冷却(海水注入や過冷却ショック)や導電ショートで内部流路が止まる。機体表面の冷却フィンが狙い目。
技:溶岩噴出、火炎弾、誘発。
第88話「地底で交わす誓い」
要塞深部で連合の各部隊が最終行動を開始。仲間たちはそれぞれの役割を全うする決意を述べ合う。別れと連帯、緊迫のラッシュ。
海上からの支援を妨げる“戦艦型”アンダラ、センカンアンダラが地底の水路を使い水上戦を仕掛ける。水面・洞窟の狭域で連合は苦戦を強いられる。
各人がそれぞれ自己犠牲的な行動を取り、ランドは最前線で仲間を守る。真壁の情報は決戦に決定的な影響を与え、カンバーの計画に大きなほころびが生じる。
センカンアンダラを撃破し、仲間たちは互いに誓いを交わす。ランドはジェムの光を額に受け、遺跡の力と地上の未来を繋ぐ決意を固める。
センカンアンダラ
船体を模した胴体、艦首に大砲を備え、側面には魚雷管のような開口部。表面に海藻や貝の装飾(地底に馴染む演出)。色は深海藍+鉄黒。
水上戦・海路封鎖の専門家。地底水路を制し、外部支援を断つ役割。
砲撃・魚雷投射・泡で視界封鎖、艦体を盾にした防御陣形形成。海底からの突進で地盤へ打撃。
艦体底部の推進口・操舵機構が露出すると逆噴射でスタンしやすい。狭い洞窟では機動性を失う。
技:砲撃、魚雷、突進。
- 46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/07(Fri) 16:47
- 第89話「帝王(こくおう)の眼(め)」
ついに帝王アングロスが姿を現す。地底神殿の深部から、精神を揺さぶる声が響き渡る。
アングロスは幻惑と精神攻撃で連合軍の士気を乱し、隊員たちが次々に錯乱する。ランドも幻影の中で自分を試される。
幻惑の核心にはバラアンダラの働きがあり、個々のトラウマを具現化する幻影が襲う。大和は仲間の声を頼りに現実を取り戻す。
坂井の解析で幻覚の発生源を突き止め、ランドがバラアンダラのコアを破壊。帝王は直接制圧せずに去り、次なる大きな手を匂わせる――精神戦の幕開け。
バラアンダラ
上半身が花びらのような薄膜を幾重にもまとい、胸部に光る棘(ルーン)が並ぶ。色は暗赤?黒紫のグラデ。顔は仮面的で口元が花弁状。
精神撹乱・幻覚生成の専門個体。被験者の心象風景を映し出して混乱させる。美しく危険な守護兵。
視覚・聴覚に作用する幻覚弾(光線)、触れた者の過去映像を引き出す呪紋、周囲を薔薇の棘で囲む防御陣。
光の直撃で薄膜が反射し崩れやすい。物理的に棘の根本を断つと幻覚発生が停止する。強い意志(仲間の呼びかけ)で幻が薄れる。
技:幻覚弾(光線)、呪紋、棘、茨。
第90話「崩壊(ほうかい)の前触れ」
遺跡の封印がほころび、地底のエネルギーが不安定化。地殻に亀裂が走り始める。
エネルギー暴走に合わせ、空中戦力を兼ねるカブトアンダラが突如出現。力と空の支配で一帯をかき乱す。
カブトの突撃で遺跡の一部が崩落、連合は救援と封鎖で手一杯に。ランドは暴走域での人的救出を優先しつつ、カブトと対峙する。
宮本の仕掛けた冷却装置(地下噴流を利用)でカブトの空中推進を一時停止。ランドが接近して頭部コアを破壊。だが遺跡のエネルギー暴走は止まらない──更なる危機の予感。
カブトアンダラ
厚い甲羅状の装甲に小型ジェットノズルを多数搭載。前胸は鉤状の角、脚部は強靭で跳躍力あり。色は金属黒+緑光。
空中機動と突撃を併せ持つアングラの空地ハイブリッド。封印の破壊・突破に使われる突進兵。
短距離ジェット急上昇・急降下刺突、甲羅からの鉄片飛散、地面突撃での震動。
噴射吸入口が塞がれると推進力を喪失。甲羅下の冷却ラインを狙えばオーバーヒートする。
技:突撃、急降下刺突、鉄片飛散、震動。
第91話「決裂(けつれつ)の時」
帝国内部で対立が深まり、カンバーと真壁の理念衝突が表面化。内部の亀裂が作戦に影響を与える。
混乱の中、海中からサメアンダラが襲来。戦力の分散を狙うかのように連合の要を狙う。カンバーの命令系統に揺らぎが出て、帝国内の部隊が足並みを乱す。真壁の露見が決定的な引き金となり、戦局が複雑化する。
サメアンダラは連合の連携で海中罠に嵌められて撃破。帝国内の決裂は戦力低下を招き、ランド側にとっては一筋の好機となるが、内情は更に混沌へ。
サメアンダラ
流線形の胴、上下に鋭いヒレ状装甲、顎は鋭いプロテクター。背にレーダー状の器官。色は鋼青+白刃。
海中高速戦士。索敵→急襲→撤退をテンポよくこなす斬り込み部隊。帝国は海路制圧の要として投入。
水中高速突進・咬合攻撃、水流操作で視界を奪う、側面の鋭ヒレで切断攻撃。
浅瀬や網で動きを制限されると脆い。電磁バーストや高周波音で方向感覚を狂わされる。
技:水中高速突進、咬合攻撃、水流操作、切断攻撃。
第92話「ランドバーストの代償」
遺跡の暴走が激化し、多数のアングラ兵が一斉に襲来。ランドは決定打として新必殺「ランドバースト」を使用する決断をする。
ランドバーストは圧倒的な破壊力で敵を薙ぎ払い、クワガタアンダラを含む多数の敵を一掃するが、ジェムと肉体に大きな負荷を与える。
技の成功と同時にランドは深い疲弊と幻覚、不整脈のような症状を示す。仲間は彼の消耗を目の当たりにし、勝利の喜びと不安が交錯する。
「勝利の代償」がクローズアップされ、ランドは戦いの後遺症としてしばらく戦列を離れる可能性を残すラスト。連合はだが前進を続ける──最終盤への深い伏線。
クワガタアンダラ
前胸に大きな顎装甲、頑強な胸板と短めの脚。顎が開閉して威圧するデザイン。色は黒光り+銅の縁取り。
斬撃と掴みで相手を潰す格闘特化個体。数は少なめだが精鋭。
巨大顎での掴み・粉砕、装甲打ち破りの角突き、顎から放つショック波。
顎基部の油圧ラインが狙い目。顎を振るう時の反動で一瞬隙が生まれる。
技:巨大顎、角突き、ショック波。
- 47 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/07(Fri) 20:49
- 第93話「希望(のぞみ)の灯(ともしび)」
遺跡暴走で連合は苦戦。前線で消耗する仲間たち。
一時撤退の最中、被災した街の子どもたちや市民が小さな灯り(ランタンや提灯)を掲げ合唱する光景が描かれ、疲れた兵士たちを鼓舞する。ランドはその声に奮起する。
その瞬間を突くように、群れで襲い来る獰猛なムカデアンダラが坑道を這い回り市民避難路を脅かす。数に物を言わせた圧迫戦が始まる。
ランドは市民の灯りを合図にチームを礼節的に動かし、ムカデ群を分断→各個撃破。合唱のフレーズがBGMに重なり、希望の灯が次章の力となる伏線に。
ムカデアンダラ
細長い多節の胴体に多数の小足。各節に小型の刺針や鋏状パーツ。色は薄墨+赤のラインで不気味さ。頭部は複数眼風のセンサー。
群体で突破・包囲を行うアングラの高速掃討兵。坑道や小路を利用し奇襲を仕掛ける。
多数での同時襲撃、節ごとの噛み付き毒(短時間麻痺)、地表に張り付いての網状拘束。素早さと数が武器。
個体は脆弱。電撃・高周波や火炎で一掃されやすく、中央の“母節”(胴の太い節)を破壊すると残滓群が崩れる。
技:カギ爪、網状拘束。毒ガス。
第94話「皇帝(アングロス)との対面」
ついにアングロスがランドの前に姿を現す。巨大な威圧感、低音の台詞で世界観を締める序章。
アングロスは精神支配と力の圧力を同時にかけ、ランドを内面から追い詰める。対決の前夜、二人は理念をぶつけ合う。
アングラの切り札として最凶最強のティラノアンダラが投入される。全戦力を以てランドに襲いかかる、文字通り“王の牙”の如き存在。
ランドは一度押し込まれるも、仲間の援護と市民の祈りを背に意を決して反撃。対アングロス決戦の“火蓋”は切られ、次話は最終決戦へ。
ティラノアンダラ
巨大・二足歩行の筋骨隆々の姿。頭部は巨大な咬合口、背に装甲プレート。色は濃朱+黒い牙の強調。
アングラの“切り札”。圧倒的火力と耐久で要塞前線を破壊する最強級個体。皇帝の威光を示す存在。
咬合・踏み潰しの破壊力、胸部のエネルギービーム、尾振りの衝撃波。非常に高い防御力を持つ。
機械的な冷却口や胸部パネルの継ぎ目が少数の露出部。背部の大型装甲が一旦剥がれると内臓に弱点が現れる。
技:踏み潰し、胸部のエネルギービーム、衝撃波、牙。
第95話「ランドルネサンスの刻(とき)」
遺跡の心臓とジェム群の力学を坂井・真壁・宮本が解析。ランドは仲間と世界を守る最後の一手を決断する。
アングラの総力戦が噴出。多数の精鋭・ロボが襲来する中、ランドは遺跡の力を“統合”する方法を悟る。ジェムと遺跡が共鳴する瞬間の荘厳な演出。
ランドは全ての光を胸に集め、究極の奥義「ランドルネサンス」を発動。劇的大エフェクトと共に古代の守護機構を“浄化”または“再構築”する力を行使する。圧倒的スペクタクルシーンでアングラ勢力に大打撃。
技は成功するが強大な反動が発生。遺跡のエネルギーは新たな形で安定化するが、ランドに甚大な負荷がかかり、決着は第96話へと持ち越される。
ランドルネサンス
ランドが両手を掲げ、ジェムと遺跡の光が糸状に結ばれ、体中を走る光の回路が完成する。光の柱・波動・古代ルーンが空間に浮かぶ。
広域浄化(敵兵器の電子機能停止/改造怪人の“暴走停止”)、遺跡の再調律(封印の再配置)、一時的な地形修復。
巨大なエネルギー消費でランドは反動で気絶・深刻な消耗を負う。ジェムは一部光を失う。
第96話(最終回)「地底(ランド)の明日」
ランドは最後の力を振り絞り、仲間は総力で敵の残党と最終防衛線で対峙。アングロスは最終策を準備するが、勢いは変わりつつある。
ランドはランドルネサンスの反動で苦しむ中、最終的にアングロスと対峙。精神・肉体・意志の総力戦が始まる。仲間の支えと市民の祈りが彼を支える描写を重視。
決戦は一瞬の連携と必殺の一撃の応酬。ランドはジェムに残された最後の光を解放し、アングロスを封印するor退却させる最終技を放つ(ここは演出次第で“封印”か“説得+力の断絶”のどちらでも)。劇的な爆発・光の洪水。
戦いの後、地上と地底に静かな朝が戻る。多くが失われたが、橋渡し(地上と地底の和解や協定)が成立。ランドはヒーローとしての役割を果たし、仲間と共に再建へ歩み出すラスト。昭和特撮らしい余韻ある終幕(ナレーションと合唱で締め)。
- 48 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/08(Sat) 15:21
- 昭和の1989年代内頃にこういう等身体の特撮ヒーローをやって欲しかったです。
タイトル
「超人ブルーマン」
制作:東映(昭和テイスト) 全話数:96話
ストーリー
別次元から出現した悪の帝国「デスメイション」は、時空の裂け目を通じて侵攻を始める。
時空警察はそれを阻止するため、エリート隊員を地球に派遣。青年隊員・高城大輔は「ブルーマン」の戦士として地球に降り立ち、デスメイションが放つ怪人たちと戦いながら、地球の人々を守り、失われた時空の秘密を解き明かしていく。
- 49 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/09(Sun) 08:42
- ブルーマン
デザイン・プロフィール・技一覧(昭和80年代特撮風)
身長 体型:約185cm
ほどよく筋肉の付いたスポーツマン体型(ガッチリしすぎず、動きやすさを感じる等身大ヒーロー)。
メタリックブルーを基調にしたワンピースのスーツ(表面は少し光沢のあるナイロン+合皮の質感)。肩?胸にかけて銀の装甲風ライン。脇と内腿は濃紺で可動域を確保した切替。
胸エンブレム:銀の楕円に青いB(ブルーマンのB)。変身・エネルギー発生のハブになっている。
ヘルメット/マスク:タイトなヘルメット型。横長ゴーグル風の金属光沢バイザー(レトロ未来感)。頭頂に小さなアンテナ(時空警察の信号アンテナ風)。
マフラー/スカーフ:短めの赤いマフラー(昭和テイスト。風になびく映像が映える)。戦闘時はヒラヒラしすぎずワイヤーでコントロールされる演出可。
ベルト:大きめの変身ベルト(シルバー台座に青いコアランプ)。「タイムコア」を内蔵し、必殺技や機能起動のスイッチになる。
ブーツ/グローブ:白いライン入りの中長ブーツとグローブ。肘・膝には小さなショルダーガード風プロテクター。
背中に小型のスラスター(短時間の浮遊・ジャンプ補助用)。胸のライトが点滅して状態を表現。
斎藤 大輔(さいとう だいすけ) ※地球でのカバーネーム
年齢:24歳前後
時空警察「タイムディビジョン」→地球派遣隊の若き捜査官
大学の助手(電子工学)/自動車整備工場のバイト(回す描写が昭和らしい)
誠実で責任感が強い。やや直情径行だが仲間想い。笑顔と鋭い眼差しのギャップが映える。
次元の裂け目から現れた悪の帝国「デスメイション」が地球に攻勢をかける。時空警察が地球を守るため特派した捜査官が「ブルーマン」として変身、デスメイションと対決する。地球の人々に溶け込みながら戦う等身大ヒーロー。
ベルトと胸のコアは「時空警察」の携帯端末を戦闘用に改良したもの。スーツは次元合成素材で耐久性が高いが、昭和らしく「いざという時は拳と心で闘う」のが信条。
能力
超人的敏捷(リフレックス):人間の常識を超える回避・反応速度。
強化筋力:素手のパンチやキックで怪人を吹き飛ばせるレベル。
短時間浮遊(ホバリング):背面スラスターで高く飛ばずに空中でホバリング・急接近回避。
耐久強化:スーツの次元素材で通常の攻撃を受け止めやすい。
時空感知:次元の歪みやデスメイションの痕跡を感知できる(探査能力)。
エネルギー放出制御:ベルト/胸コアからエネルギーを放ち、武器化できる。
短時間時間減速:一瞬だけ周囲の時間を遅らせ、攻撃を回避あるいは逆襲する(制限あり)。
解析スキャン:ゴーグルの分析モードで怪人の弱点や構造をスキャン。
格闘適応(コンバットシンク):相手の動きを学習し、第二の攻撃に対応する。
次元バリア(小範囲):短時間の防御バリアを展開できる(耐久は高くないが即時展開可能)。
戦技・コンバットテクニック
ブルーパンチ:基本の右ストレート。胸エンブレムが青く点滅し威力増加。
ブルーキック:低空からの回し蹴り。怪人の脚部を狙う。
ブルースラッシュ:グローブから発せられるエネルギー刃で斬撃。短距離限定。
ブルージャベリン:ベルトから小型エネルギー槍を発射、突進衝撃で貫く。
タイムステップ:一瞬だけ時間感覚をずらして回避→カウンター。映像ではスローモーション演出。
シールドクラッシュ:前方に小型バリアを作り、体当たりで敵を弾く。
ソニックラッシュ:連続パンチの連射技。現場効果音とスピード線で見せる。
スペースフック:フック状のエネルギーを飛ばし、敵を捕縛または引き寄せる。
ブルーグラップル:空中での掴み技→投げ技。ワイヤー演出で派手に。
リバースブロー:敵の攻撃を受け流して返す一撃(カウンタームーブ)。
タイムドリフト:短い時間減速を使って複数の攻撃をかわすコンボムーブ。
フォースプレス:手掌でエネルギーを溜めて押し出す衝撃技(地面に波紋が出る)。
ブルーショット(遠距離):胸エンブレムから放つ中距離ビーム。威力は中程度。
カラーライン:仲間キャラと一緒に繰り出す連携技(昭和時代の合体感)。
バックドロップ・スペース:で敵をひねって投げる決め技。観客の「おぉ!」が映える。
- 50 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/09(Sun) 08:42
- 必殺技
必殺・時空斬
胸エンブレムがフル点灯→ベルトが回転→ブルーブレードが両腕に展開。時間の粒子が光となって渦を作り、斬りつける。
必殺:ブルーコスモ・ストーム
地面に掌を付けてエネルギーを溜め、一気に周囲へ放出。空に渦ができ、竜巻のような光の帯が敵を包む。
必殺:タイムショックブラスター
ベルトのコアが発光→胸のBが開いてビームを一点集中で発射。背景は放送事故風の閃光と共にカット編集。
秘奥義・ブルー・レゾナンス
全身のエネルギーが青白く震え、時間の波長が一致して「歌う」ようなサウンドが鳴る。複数の光の刃が敵を同時に斬る大技。
- 51 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/09(Sun) 19:46
- 高城 大輔(たかしろ だいすけ)
23歳/時空警察エージェント(地球潜伏中)、変身後は「ブルーマン」。
少しラフな髪型、眼鏡はかけない。古本屋の店員らしくジャケットに腕まくり、顔に柔らかさがある。
正義感が強く一本気。仲間思いで無茶をしやすいが、失敗から学ぶ誠実さがある。地球では“普通の若者”を演じつつ、ふとした瞬間に見せる鋭さが魅力。
小さな古書店「古書・時の文庫」でバイト。店の常連(子ども?年配まで)に慕われる。好きな本はSFと冒険小説。
時空警察にスカウトされた経緯は特殊(後に物語の伏線に)。大切な“約束”を果たすため、地球を守る決意を持つ。人間の弱さを知ることでヒーローとして成長していく。
真理とは仕事仲間であり次第に信頼と淡い感情が育つ(昭和らしい控えめな恋愛描写)。ギンガ司令への反発と尊敬が混在。
「俺は、ここで守る!」(変身前・仲間に)/変身時は昭和らしい掛け声で。
地球の“普通の生活”に心を惹かれすぎると判断が遅れる。時空エネルギーを過度に使うと一定時間力を失う設定(ドラマ化しやすい)。
白石 真理(しらいし まり)
24歳前後/若手女性研究者・時空理論専門。ブルーマンの地球側協力者・装備管理担当。
実用的な作業着にメガネを外したときの鋭い目つきが印象的。髪はまとめることが多い。
冷静で合理的、しかし時折見せる情に厚い一面がある。口数は少ないが面倒見がよく、仲間の“ツッコミ役”も兼ねる。
機械整備・回路設計・理論解析が得意。ピコのメンテ担当。変身アイテムや装備のチューニングを行う。
時空理論の研究中にデスメイションの痕跡を発見し、時空警察と接触。職業的プライドと「人を守る」という倫理が動機。
大輔とは仕事で衝突しつつ、互いに支え合う良きパートナーに。科研費を巡る小さな悩みなど昭和らしい現実味も。
「理屈は後からついてくる。今は手を貸すだけよ。」
科学者としての“問い”と、仲間を守る“情”の板挟み。回を重ねて戦術家としても成長していく。
銀河(ギンガ)司令長官
50代前後/時空警察本部の指令官。
堂々たる風貌、銀色の制服に高い襟。冷徹な一面と父性的な温もりを併せ持つ。昭和ヒーロー作品らしい“威厳ある声”で命令を下す。
クールで厳格。無駄な感情を見せないが、部下の命を何より重んじる。必要な時に的確な助言・支援を送る。
長年時空の秩序を守ってきたベテラン。若いエージェントたちを見守り導く責務を深く感じている。デスメイションとの因縁をほのめかす過去がある(後の重要エピソードの伏線)。
大輔には厳しいが期待している。真理には研究面での信頼を置く。部下には“冷徹な優しさ”を見せることがある。
「ここは私が守る。だが、君たちの手で未来を変えよ。」
ロボットアシスタント「ピコ」
子どもが抱きやすい小型球形ロボ。丸い大きな目(ディスプレイ)と短い伸縮アームを持つ。昭和特撮らしい“かわいらしさ”全開。
明るくコミカルで一発ギャグ・観客サービス担当。情報解析、装備の小修理、通信支援、ホログラム投影など何でもこなす。子ども視聴者の人気を狙った存在。
小型レーダー、データ解析、応急修理ツール、変身ブースト(短時間)、スモールドローン展開など。
「ピコピコ?!」(緊急時は「ピコ、全力!」など)
コメディー担当だが、いざというときに重要な情報をもたらし、感情的な場面で“機械でも仲間”というテーマを補強する。
- 52 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/10(Mon) 17:29
- 時空警察本部の関係者
影山 秀一(かげやま しゅういち)
作戦参謀 / 副司令
年齢は48歳。冷静沈着で戦術眼に優れる古参参謀。銀河司令長官の右腕的存在。大輔には厳しくも的確な指示を与え、時に“現場の心持ち”を見守る年長者。
朝倉 玲子(あさくら れいこ)
量子時空理論主任研究員
年齢は34歳。白石真理の先輩格で、理論派の切り札。時空理論の“古い教科書”と最新データを両方信じるタイプ。謎解きパートで重要なヒントを出す。
伏見 剛(ふしみ つよし)
技術整備長(アーマー・武装担当)
年齢は41歳。腕っ節と工具を信じる現場の職人。ブルーマンのスーツや武装のメンテを一手に引き受ける。飄々とした世話焼きで、好物は甘い缶コーヒー(昭和風味)。
中村 透(なかむら とおる)
情報解析官(コードネーム:ハヤブサ)
年齢は28歳。データと電波を操る若手エース。怪人の出現パターンやデスメイションの信号解析を担当。冗談好きだが解析は鬼の精度。
小川 美穂(おがわ みほ)
通信管制(オペレーター)
年齢は26歳。無線の女神。現場と本部の“声”としてブルーマンを支える。明るく前向きで、子どもたちからの人気も高い。
篠田 健(しのだ けん)
医務班長(トリアージ担当)
年齢は37歳。元フィールド医。負傷者の手当や生体データの管理を行う温厚な頼れる医師。現場での判断力は誰もが信頼。
桐生 進(きりゅう すすむ)
訓練教官(格闘・体術担当)
年齢は45歳。元特殊部隊出身の鬼教官。肉体訓練と精神修練を担当し、大輔の基礎訓練に深く関わる。口は悪いが弟子思い。
水島 直人(みずしま なおと)
フィールド班長(作戦統括)
年齢は33歳。現地指揮を取る現場責任者。臨機応変に動く器用さがあり、ブルーマンと現場連携する“統率者”。無線では冷静な声で指示する。
高木 朋子(たかぎ ともこ)
法務・任務監査官
年齢は39歳。規律と倫理を司る女性。時空法と地球側の法規との折り合いをつける役目。任務の後始末や記録管理も担当し、堅実で頼りになる。
早川 明(はやかわ あきら)
時空アーカイブ(歴史資料担当)
年齢は50歳。時空の“司書”であり研究家。古い事件ファイルや過去のパターンから怪人のモチーフを見抜く。少し風変わりだが博識。
斎藤 茂(さいとう しげる)
補給・財務(ロジスティクス)
年齢は44歳。倹約家で現場の必要物資を管理。装備の配備から輸送、予算の切り回しまで担当。現場の“小さな奇跡”を生む調整役。
橘 理央(たちばな りお)
地球連絡係(対外折衝担当)
年齢は30歳。外務的な窓口役で、地球側の自治体や研究機関とやり取りする。的確で社交的、時にはブルーマンの“地上での顔”として振る舞うことも。
福本 透也(ふくもと とうや)
若手エージェント(見習い)
年齢は22歳。大輔と同世代の研修生で、現在で奮闘する若手。元気と熱意が取り柄で、時々トラブルメーカーになりつつも成長株。子どもたちの憧れ役になるポテンシャルあり。
- 53 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/11(Tue) 05:41
- その他の登場人物
佐藤 康夫(さとう やすお)
書店「ノスタルジア」店長で、45歳。大輔がバイトする書店の店長。懐が深く世話焼きで、地元の情報に詳しい。昭和の古本や雑誌に詳しく、時折重要な手がかりを見つける“偶然の案内役”。
小林 美和(こばやし みわ)
カフェ「ブルーム」店員で、22歳。常連の若い女性。明るく世話焼きで大輔に好意を抱く素振りを見せる。後にピンチに巻き込まれ、ブルーマンが救う定番パターンを演出。
木村 浩(きむら ひろし)
地元新聞の若手記者で、28歳。熱血系でスクープ狙い。デスメイションの異常事件を嗅ぎつけ、単独取材で危険に首を突っ込むことが多い。正義感はあるが空回りしやすい。
田辺 茂(たなべ しげる)
地方警察署 巡査長で、38歳。昭和の熱い警察官。現場第一主義で怪事件に疑念を持ち、大輔(=ブルーマン)に協力的になることも。時折頑固だが根は優しい。
中村 明(なかむら あきら)
小学生・10歳。好奇心旺盛な少年。ピコのファンで、事件に首を突っ込みたがる。子ども視点のエピソードを作るときに便利な存在。
斎藤 京子(さいとう きょうこ)
市役所勤務(広報)で、30歳。市民に情報を伝える役目を担う女性。冷静で頭が切れる。災害回や大規模被害回で行政側の動きを描くためのキーパーソン。
藤堂 鉄也(とうどう てつや)
自動車整備工で、34歳。元自衛隊出身の腕利き整備士。大輔たちの乗り物や装備の“民間メンテ”を担当。豪快で気風のいい兄貴分。
片岡 玲子(かたおか れいこ)
看護師で、27歳。地域の病院勤務で事件の被害者を看護する役。優しく堅実、医療面でブルーマンたちを支える常連の協力者。
丸山 浩司(まるやま こうじ)
小さな玩具店店主で、50歳。子供たちに愛される町の顔。ピコのグッズを作っている情報通。レトロな玩具を通じて地域の絆を強調するエピソードに登場。
谷口 明彦(たにぐち あきひこ)
自治会長で、60歳、町内のまとめ役で保守的。最初は異変を信じないが、被害が広がるにつれ住民のリーダーとして頼られる人物。
リツコ(りつこ)
魅惑的な謎の女性(客演)。年齢不詳。一見して助けになるように見えるが、どこか影のある女性。デスメイションと何らかの因縁を持つ示唆を残し、視聴者の興味を引く中間役。
西本 翔(にしもと しょう)
若き天才ハッカー/技術屋で、24歳。白石真理の研究所と繋がる外部協力者。電子工作や解析が得意で、デスメイションの機械を解析して一時的に無力化するエピソードの要。
影山 竜二(かげやま りゅうじ)
ライバル系エージェント(客演)で、30歳。別の時空警察支局から来たエージェントで、一時的に大輔と対立する。腕は確かだが規律重視で不器用。数話かけて信頼が生まれる軌跡を描ける。
- 54 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/11(Tue) 15:59
- デスメイション
総司令デスメイザー
異次元の帝王。冷徹かつ狡猾で、感情を表に出さない王者然とした立ち振る舞い。目的は時空エネルギー「クロノコア」を復活させ、全時代を支配すること。地球侵略の全計画を操り、四天王の交代や強化も彼の指令で行われる。人間の心理を読み尽くした策略家。
人間よりやや高め(俳優+スーツで映えるサイズ)。痩身だが威圧的な直立姿勢。
黒と暗紫を基調に、金属的な胸アーマーと帯状の装飾(クロノコアの意匠)。肩当ては大きく左右に張り出すクラシックな王者デザイン。マントや光る宝石(胸のコア)で劇的なシルエット。
仮面+角状の王冠モチーフ。口元は覆われ、低い声で指令を下す。目は細長い光るスリット。
死霊将軍ガルト
死と腐敗を操る将軍。かつての戦士の亡骸を呼び寄せ、群をなして襲わせる。戦術は数で押すことと地面からの奇襲。情け容赦のない指揮で部下を操る。
痩せて長身、片側が半壊した鎧をまとっている。
ボロボロの軍服風アーマーに蔦状の布が絡む。肌は青白く、部分的に“骨”や金属パーツが露出。右腕が腐食して特異な形状に。
裂けたマスク+片目が光る。唸るような低い声。
全身に骨状装甲が出現し、近接高速突進と“屍群召喚”の範囲が拡大。
骸骨の嵐(地面から無数の骸骨を噴出)。
機械王メカドン
冷徹な機械の王。重火器と変形機構を駆使する戦法で、都市破壊を担当。合理主義で情はない。デスメイションの工場で無数の兵器を生産する役割も持つ。
分厚い胸部と太い四肢のヘビー級ロボ。肩・膝に大型の装甲パーツ。
メタリックな外装、パネルラインが目立つ。胸に回転するコアユニット(光る)。腕が換装式でドリル、キャノン等に変化。
単眼レンズ+アンテナ群。関節部にパイプや油のようなウェザリング。
追加ユニットが背部に合体し、飛行・大型ミサイル・分離装備を展開。
メガキャノン・ブレイク(胸部コア放射)。
毒姫サラファ
美貌と毒を武器にする女将軍。甘い声と優雅な仕草で相手の油断を誘い、毒植物や胞子で一網打尽にする。人間らしい感情を見せることもあるが、それは策略。
スレンダーで曲線的。ドレス風の有機的な装甲が風になびく。
緑と暗紅、蔓や花弁を模したアーマー。肩や腰から蔓状の触手が伸びる。胸や手首に小さな花型の発射口。
仮面は植物模様で口元は可視。目の周りに模様(花びら状)。声は甘く低い。
全身に大型の花弁と蔓が展開し、毒霧や擬態で空間支配を行う。
ヴィーナス・ポイズン(広域毒霧→根絶の蔓)。
幻術師レヴァ
幻覚や精神支配を得意とする謎多き術師。相手の心に幻を植え付け、仲間同士を疑心暗鬼にする。直接戦闘は不得手だが、策略で勝利を導く。
軽やかで中肉、マントや布を多用して動きで幻を作る。
目を引く幾何学模様のローブ、複数の眼を模した飾り。体表に光るラインが走る。
仮面は無表情で、時折目部分がうずまき模様になる演出。声はエコーがかかる。
ローブが光の膜に変化し、空間全体を幻界に変えて分身・ロボブルーの幻と実体を混在させる。
ミラージュ・ドメイン(現実をねじ曲げる幻界支配)。
ドクター・スカル
デスメイションのマッドサイエンティスト。技術者であり、四天王や戦闘員の強化・改造を行う技術責任者。冷笑混じりに実験を繰り返す男。人体実験や兵器改造に躊躇がない。
中背でやや猫背、工具箱や試験管を抱えているシーンが定番。
汚れた白衣に金属パーツ、ベルトに工具・ガジェットをぶら下げる。頭は骸骨を模したマスクか、顔半分が機械化した風。ゴーグル常備。
口元はマスクで覆うか、歯が剥き出しの笑み。声はせせら笑うような高めのトーン。
デスメイション戦闘員
基本兵(群戦用)
人間型で標準サイズ、軽装甲。
共通のヘルメット(虫眼鏡型フェイス)、黒?濃緑のスーツに胸章。隊列で登場し多数で襲う。
重装兵(少数精鋭)
がっしりとした大型タイプ。
金属パネルを貼った重装甲。武装が増え、破壊力のある武器を装備。
特殊工作兵(潜入/偵察)
細身で素早い。
暗色の軽装でカモフラージュ効果のある模様、特殊装備(磁吸着手袋、糸など)。
- 55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/12(Wed) 16:54
- 異次元怪人
デスメンションの主力となる怪人。
元はデスメンションが征服した世界から捕まえた住人を肉体改造したものである。
基本名称は「~デスゲン」となっている。
- 56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/12(Wed) 20:51
- ブルーマンの支援メカ
ブルーウルフ
ブルーマン専用バイク
流線型のブルー塗装にクロームのアクセントを施した、昭和特撮感満載の大型バイク。低く構えたフォルムと太めのリアタイヤで迫力あるシルエット。
時空警察の技術で「クロノ・ブースト」を搭載し、短時間の時間跳躍(前方短距離テレポート)や加速性能を発揮する。ハンドルにはアナログメーターと赤い「パルススイッチ」があり、ライダーの操作感も見せ場のひとつ。
全長:2.4m/車高:1.0m(ライダー装着時の低い姿勢)
メタリックブルー+シルバークローム、額に細い赤ライン
流線型フェアリング、露出するエンジンフィン、太いリアタイヤ、二眼ヘッドライト(戦闘時に発光)
開放型(ライダーが前傾で乗る)、アナログ針式計器群+小さな液晶(当時風のレトロ感)
クロノ・ブースト(短距離時間跳躍/回数制限あり)
スパーク・キャノン(前方固定ビーム砲)
ロケットアサルト(小型ミサイル×4)
スパークチェーン(格闘用チェーン/フロント格納)
シールドエミッター(短時間エネルギー防御)
ピコ接続ドック(小型ロボ「ピコ」を搭載・投射可能)
タイヤのグリップモード切替(泥・氷・路面用)
サイレン/スモーク発生器(追跡・演出用)
ブルータイガー
ブルーマン支援専用車(四輪)
昭和ヒーローらしい角張ったフロントマスクと大型フェンダーを持つ、万能サポートカー。戦闘支援・搬送・移動拠点の役割を兼ね、必要時には車体から小型ドローンや防護スクリーンを展開する。
白石真理がメンテを行うシーンや、ハイウェイでの迫力あるカーチェイスが魅力。
全長:4.6m/車高:1.4m(乗車状態)
メタリックブルー+黒ストライプ、フロントに虎を思わせるグリルデザイン
角ばったフロント、サイドに補助ウィング(格納式)、大きなウィンドシールド
ラジオ機器、簡易解析端末、後部に格納庫(ブルーウルフの格納は不可だが小物が搭載可能)
タイム・ステイブル(停滞フィールドを短時間張り、局所的に時の流れを安定化)
アサルトランチャー(車載小型ミサイル×2)
デプロイ・ドローン(偵察ドローン×2を格納・発進)
自動修復モード(軽度のダメージを自己修復)
ハードシールド(車体両側から展開する防御バリア)
緊急避難キャノピー(負傷者収容用)
合体ジョイント(ブルーウルフと一時リンクして防御形態に)
サイレン兼通信ユニット(時空警察ネットワークと接続)
- 57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/13(Thu) 17:07
- デスメイション側のメカ
デスメイションバイク(量産型/指揮型)
黒光りするメタリックボディに紫のライン、前面に骸骨モチーフの装飾。タイヤは太めでブロック状のトレッドが見える重厚な造形。昭和ミニチュアらしい鋲や配管が露出しているのがポイント。
2人乗り〜1人乗りの各種が存在。指揮型は大型でサイドカー状の機関を備え、四天王の随伴機として使われる。
前方に小型ショットガン(粒子砲)を内蔵。跳躍ブースト機構で短距離飛行が可能(ジャンプ演出向け)。後部に小型テレポートビーコンを搭載し、戦闘員を瞬時に追加召喚する。
夜の路地や工場跡での高速チェイス/バイク隊での奇襲シーンが映える。ミニチュア爆破が似合う、昭和的な「転倒→散開」カットも想定。
デスメイションバイク ? 亜種案
暗殺型(ステルス):シルエットが細く、消音機能付き。
重砲型:前部にキャノンを搭載、建物破壊に使用。
デスメイションフォートレス(=デスメイション要塞)
東京サイズの巨大要塞。外観は黒と鈍い青の装甲板、多数の塔と歯車状の外付け機構が目立つ。中央には巨大な時空結晶(クロノコアの模造)が露出したドームがある。夜は赤紫のラインが光り、煙と閃光で威圧するビジュアル。ミニチュアセットでの分割開閉ギミックが映えるデザイン。
中央指令塔(コマンドドーム):デスメイザーがいる玉座室。モニター群と時空計測器が並ぶ。
クローン/拷問室(改造房):捕獲住民を「デスゲン」に改造する工場。ホース、冷却塔、固定台など、グロテスクさを匂わせるセット。
兵器格納庫(ハンガーベイ):バイクや戦闘員が溢れる。バトルでの出撃シーンに使用。
研究所(ドクター・スカルのラボ):奇怪な装置と試験台、試薬タンクでゴチャッとした演出が可能。
クロノコア室:要塞の「心臓」。ここを守るべく強力な結界と自衛兵器がある。
防御・攻撃能力
時空結界フィールド:要塞周囲に展開される防護層。ブルーマンの単独突入を何度も阻む演出に最適。
重粒子砲(クロノキャノン):遠距離破壊兵器。街を焦土にする脅威。
ミサイル群・無人機群:量産型デスメンション機械を多数発射。ミニチュア群像戦で迫力を出す。
テレポートゲート:異次元から怪人や増援を召喚する装置。ドラマ上で「門を閉じないと同じ怪人が湧く」緊迫感を生む。
クロノコアの供給ライン(外付けパイプ)を断てば防護フィールドが弱まる。要塞内部に「時代歪み」が生じ、過去の残像が現れるなど演出的にも面白い。
- 58 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/13(Thu) 21:56
- オープニングテーマ
タイトル:「時空を超えて ブルーマン」
歌:串田アキラ風 熱唱ロック調
作詞:藤川 桂介風
作曲:渡辺宙明風
編曲:80年代特撮風アレンジ(ブラスとギター中心)
フルVer 歌詞
(イントロ・ギターリフ+電子音SE)
1番
燃えろ! 青い魂(たましい)
闇を裂け ブルーマン!
未来を護(まも)る使命(さだめ)に生きて
今 立ち上がる戦士(おとこ)
悪の帝国(デスメイション) 時を侵す
誰が止める? この嵐を!
→(サビ)
光になれ! ブルーマン!
時空を超えて叫ぶんだ
心の中の正義を信じて
勇気を燃やせ! ブルーマン!
青い稲妻 走れよヒーロー
未来(あす)は 君の手の中に!
(間奏・ブラス入りギターソロ)
2番
涙の意味を知るほどに
強くなる ブルーマン!
仲間の声が背中押すんだ
信じる力で進め
闇の果てにも光はある
どんな傷も恐れはしない
→(サビ)
飛べよブルーマン! 時を翔けろ!
希望の空を駆け抜けろ
未来をつなぐ 青き絆
その名は 超人ブルーマン!
(ラストサビ・転調)
光になれ! ブルーマン!
時空を超えて叫ぶんだ
心の中の正義を信じて
勇気を燃やせ! ブルーマン!
青い閃光 永遠(とわ)に走れ!
守れ地球(ほし)よ ブルーマン!!
(エンディングSE:電子音→爆発音→「To Be Continued...」)
---
エンディングテーマ
タイトル:「君のいる時代で」
歌:堀江美都子風・しっとり優しいメロディ
作詞:渡辺なつみ風
作曲:渡辺宙明風のバラード調
フルVer 歌詞
1番
君が笑う それだけで
時の彼方 旅をしてきた
遠い未来 この星で
愛を知った 青い空
傷ついても 立ち上がる
君がくれた その勇気
→(サビ)
ブルーマン ブルーマン 明日を信じて
ひとりじゃない 風がそばにいる
ブルーマン ブルーマン 心を照らして
君のいる時代を 守りたい
(間奏・ストリングスとシンセの穏やかな旋律)
2番
夜の闇に 迷うたび
君の声が 胸に響く
涙よりも 強い絆
それが僕の 光になる
→(サビ)
ブルーマン ブルーマン 希望を抱いて
時を越えても 君を探してる
ブルーマン ブルーマン 未来を照らす
この星に生まれた 奇跡を抱いて
(エンディング)
―「おやすみ、地球(ほし)よ…」囁くナレーションでフェードアウト―
- 59 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/15(Sat) 11:01
- 第1話「青い稲妻出現!」
夜の港街。漁師たちの船に謎の水音と異変。カメラは波間、青い閃光が走る。子どもたちが逃げ惑う。
時空警察の新人エージェント・高城大輔が地球へ降り立つ(短いナレーションで設定説明)。潜伏先は古い書店という設定の伏線も軽く見せる。
港で“人が魚のように襲われる”という通報。警察は不思議な痕跡(青い鱗状の残留物)を発見。
大輔は変身。変身シークエンスは派手な光と稲妻エフェクト。ブルーマンはバイク「ブルーウルフ」で現場へ駆ける。
港の水中から巨大なピラニア状の異次元怪人が出現。小型ミニチュア船や波のセットで戦闘シーン。
ピラニアデスゲンは群れを呼ぶ能力でブルーマンを包囲。水中での決戦はスーツアクターの水中アクションとワイヤー演出で見せる。ブルーマンは一旦撤退、上空から光学センサーで弱点(背鰭の発光点)を発見する。
ブルーマンの必殺技の一つ(例:ブルーライト・ボルテックス)で背鰭の発光点を破壊。ピラニア群は崩壊、怪人は縮小して消滅。
魚のように変わっていた一部の住民は保護され、事情が分からないまま。高城に時空警察本部からの短い通信(銀河司令の声)。ナレーション「これが終わりの始まりだった…」
ピラニアデスゲン
鋭い歯列を持つ魚型スーツ。体高は2.5?m程度、背中に光る鰭(発光器官)を持つ。体表は黒っぽい鱗に青いラインが走る。口から小さなミニピラニアを大量放出できる。
デスメイションが征服した「水の世界」から連れて来られた住人を改造。集団で襲う性質を持たされ、パニックを生むのが得意。
高速噛み付き群攻、群れ召喚、水中擬態、電気的短波で機械妨害。
背鰭の発光点(クロノコア残滓の断片)がエネルギー源の一部。強烈な光と電磁波の逆位相で発光点を狂わせると群れが混乱する。ブルーマンはそれを狙い撃ち、個体を分断して消滅させる(昭和らしい爆発と煙でフィニッシュ)。
技:高速噛み付き、群れ召喚、電気的短波。
第2話「書店に潜む秘密」
大輔の潜伏する古書店の日常。常連客のやり取り、店主の人柄を通して地球側人間味を見せる短い日常回。
研究目的で来た若い研究者・白石真理と大輔(素の姿)が出会う。会話で時空理論や古書の話題に触れる。
書店の常連が「本に入ったまま戻れない」と騒ぐ。店内の本棚から青い霧が漂う描写。
ブルーマンが調査。書のページがめくれ、文字が文字通り飛び出す特殊効果(ワイヤー+紙エフェクト)。
人型だが本の装丁のような胸部を持つ怪人。ページで相手を包み込み、意識を“本文”に閉じ込める。
真理が持ってきた携帯式分析器(昭和風ガジェット)がページの結界を可視化。ブルーマンはその間合いでページを破る作戦を敢行。真理がリモコンで本の背表紙を振動させ、結界を崩す。
ホンデスゲンは自分の「源」である“読了の残滓”を引き抜かれ、消える。捕らわれた人々はページの縁から戻る。
真理は大輔の正体に薄く気づきかけるが、確証は得られない。二人の信頼が芽生える描写で締め。
ホンデスゲン
書物に縁のある世界の住人を改造
人型スーツだが体表が古い本革のような質感。胸部と腕に巻物のようなページが付着しており、開くと無数の紙刃やページが飛び出す。顔はページで半分隠れている。
言葉と記憶をエネルギー源とするため、人間の記憶・物語を“本”に封じ込める任務を与えられた。
ページでの拘束、記憶吸引(相手を短時間“本文”に閉じ込める)、紙刃攻撃、精神的な閉塞感を植え付ける幻。
物理的な振動・湿気(ページが膨張する)で結界が乱れる。白石真理の装置でページのバインド(背糊)を破壊し、ブルーマンが紙刃を断ち切る。最後はページが燃え尽きる表現で消滅(昭和らしい火薬の小規模使用)。
技:ページでの拘束、記憶吸引、紙刃攻撃、精神的な閉塞感を植え付ける幻。
- 60 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/15(Sat) 11:01
- 第3話「ピコ、初仕事だゾ」
街で開かれる子ども向けのミニ祭り。ピコ(小型ロボット)が子どもたちと触れ合う軽いコメディ。ピコのチャーミングな動きで視聴者に親しみを与える。
地面が小刻みに震え、子どもたちの遊具が地下へ引き込まれる。路面に巨大な亀裂が走る。
地中から出現するアリ(蟻)をモチーフにした異次元怪人。群れを操る性質で街路を制圧。
ピコが子どもたちを誘導し避難させる。情報解析でアリの巣の座標を特定。ピコの小さなプロップが活躍する“昭和らしいガジェット見せ場”あり。
ブルーマンはアリの群れに対して必殺の振動技で追い詰めるが、アリデスゲンは地中へと逃げ込み、ブルーマンはブルーウルフで地下坑道に突入(ミニチュア坑道+ワイヤー演出)。
狭い坑道での格闘。アリの群れを相手に両者のパワーバランスが見せ場になる。
ピコが坑道のガス圧バルブを操作して局所的な振動を起こし、アリデスゲンの巣を崩壊させる。ブルーマンはその隙に必殺技で中枢を破壊。住民は救出される。
ピコが子どもたちに拍手される。時空警察本部からの短い通信で「デスメイションの動きは活発化している」と告げられ、物語の規模感が高まる。
アリデスゲン
地下に暮らす種族の住人を改造(蟻系)
甲虫的な外殻を持つ中型?大型のスーツ。大腿部と胸部が硬いプレートで覆われ、複眼を模したヘルメット。腕部は挟む形のツメ。背には小さな巣穴を模したポケットを持ち、そこから多数の“幼体”(ミニスーツ)を放出する。
組織のために地中でのテロを行う。地盤操作(地震小揺れ)や集団での包囲が得意。
地中掘進、高周波振動で地盤操作、群体召喚(小型個体を大量展開)、耐物理装甲。
巣(中枢)への外部からの振動攻撃に弱い。ピコの機械工作でバルブやパイプを利用した”共鳴”を起こし巣を崩す。ブルーマンが本体の甲殻の継ぎ目を狙ってフィニッシュ。
技:地中掘進、高周波振動、群体召還。
第4話「夜の工場に忍び寄る影」
大手製作所の夜勤現場。機械音とラインの光。工員たちの心配そうな表情。
超音波のようなノイズで機械が停止。ライン上の自動溶接が乱れる。操業が停止し、危険な状況に。
デスメイション戦闘員の先遣隊とサイドアタックでブルーマンが到着。ブルーウルフで工場外の屋根を飛び回る追走シーン(昭和的ロープワークとミニチュア)。
暗闇から羽ばたくコウモリ怪人。超音波攻撃で人の聴覚を狂わせ、機械を暴走させる。
ブルーマンは超音波を遮断する装置を持っていないため苦戦。白石真理が工場のスピーカーとパイプを組み合わせて反射装置を作る。ピコが足場を作り、ブルーマンが屋内に突入。
コウモリデスゲンは高所へ逃げ、ブルーマンは屋上での一騎打ち。スーツの羽ばたきはワイヤーにより大仰に見せる。最後は煙突ミニチュアでのクライマックス、コウモリの音波が逆位相で暴走→自滅。
工場は復旧、工員たちに礼を受ける。司令長官から「デスメイションの戦略が地域の産業にまで及んでいる」との警告。
コウモリデスゲン
夜の世界(洞窟・古い街灯のある町)から連れて来られた住人を改造
大きな翼を持つ人型スーツ。耳が大きくアンテナ状、口元が薄く尖っている。体色は暗紫?黒、胸部に超音波共鳴器が見える。翼は布+針金で表現され、羽ばたきはワイヤーで見せる。
音と影を操り都市のインフラを混乱させる任務。夜間活動に特化している。
超音波攻撃(耳障りな音で機械・人を混乱)、飛行(短距離)、暗視、影操作で一時的な不可視化。
超音波は逆位相の強い低周波で打ち消せる。白石真理の即席反射装置+ブルーマンの強力な低周波パンチで共鳴器を破壊すると羽がもげるように崩壊。最後は煙と火薬の演出で消滅。
技:超音波攻撃、空中体当たり、牙。
- 61 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/16(Sun) 08:19
- 第5話「死者が踊る晩」
街で「死人が歩く」との噂が広がる。夜、商店街のネオンに混じって不気味なダンス(群れを成すゾンビの行進)が映る。昭和らしい子どもの怯えた表情を大写しに。
死霊将軍ガルトの指示で、街の古い墓地からゾンビたちが出現。デスメイションは「死人」を武器にして市民の士気を削ごうとしている。
ブルーマンはゾンビを一つ一つ止めつつ、ガルトの影を追う。戦闘は班に分かれて行われ、白石は墓地で古文書から対抗法を探す(理詰めのヒロイン)。ピコが子どもを引き離す保護シーンで感動を誘う。
ガルトの放つ死霊波がブルーマンを一時動けなくするが、仲間の叫びで正気を取り戻し反撃。ブルーマンのパンチで死霊の核を破壊してゾンビたちを解放する(悲しげに消えていく描写)。
ゾンビたちは「元住民」であったことが示され、ブルーマンは敵側の非情さと戦う決意を深める。デスメイションの司令から「四天王を順に送り込め」との命令が示される。
ゾンビデスゲン
人間型そのまま、腐食した外観。
朽ちかけた肌と抜け落ちた瞳、胸部に黒いコア。動きはゆっくりだが群れで圧倒する。
個々は元の人々。死霊将軍ガルトの力で操られ、記憶の断片が時折戻る描写が哀愁を誘う。
技:毒ガス、死霊、溶液。
第6話「研究所の午後」
白石真理の小さな研究所に日常的な修理や研究が映される。彼女の過去(家族を科学事故で失った過去)がさりげなく示され、研究に賭ける理由が匂わされる。
ドクター・スカルの刺客が研究所を襲撃。彼は真理の研究データを奪おうとしている。
対決
バクダンデスゲンが爆弾で入口を破壊、内部での閉所戦。白石が機転を利かせてタイムロックを仕掛け、ピコと連携して罠に嵌める。ブルーマンが飛び込みで殴り合う。
爆発の連鎖をブルーマンが力技で止める(昭和特撮らしい派手な破壊と復旧の見せ場)。ドクター・スカルの顔が一瞬見える(不気味な笑み)→逃走。
真理の「科学は人を守る道具であるべきだ」という信念がチームに力を与える。ドクター・スカルはデスメイション本部に報告し、新たな兵器開発を宣言。
バクダンデスゲン
がっしりとした短躯、爆発物を抱える胴体。
腹部に複数の起爆ボックス、手はスイッチやレバーの形。頭部はゴーグル風で鉄面皮。
破壊工作を担当。元は工場の整備士や爆破解体の専門家を改造されたため、爆破の妙技に長ける。
技:爆弾、ダイナマイト、手榴弾。
- 62 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/16(Sun) 08:20
- 第7話「蒼い仮面の理由」
回想と対話中心の回。高城大輔の過去の断片(故郷を失った記憶、時空警察での訓練、師匠との別れ)がフラッシュバックで流れる。昭和らしいモノローグで心情を掘り下げる。
デスメイションは挑発的に街の像(記念碑)を破壊し、ブルーマンの正体を晒そうとする。ケラトデスゲンが暴れ、街の彫刻が危機に。
ブルーマンは自己の正義と地球の人々を守る板挟みになる。手に汗握る肉弾戦で怪人の角を受け止め、仲間を守る覚悟を示す。白石の励ましで変身者の迷いが晴れる。
ケラトデスゲンの必殺角撃をブルーマンが受け止め、その跳ね返しで怪人を倒す。破壊された像の前で大輔が子どもに微笑みかけるシーンで視聴者に安心感を与える。
ブルーマンの「仮面」の理由(かつての失った仲間を忘れないための誓い)が語られる。デスメイション側では「四天王の一角、死霊将軍が動いた」「次は幻術師レヴァの罠だ」との会話。
ケラトデスゲン
恐竜型のずんぐりした大型。
角質の突起、厚い鱗、尾を持つフォルム。前肢は突進用の筋肉質。
角での突撃を主力とする怪人。元は狩猟民や古生物学者に改造され、鋭い本能を帯びている。
技:角、牙、斬撃波。
第8話「デスメイションの小さな罠」
街に「夢の展示会」が開かれる。人々は無邪気に楽しむが、そこを狙って幻術型のデスゲンが潜入。
事件
幻術によって人々は自分の幸せな過去に囚われ、現実に背を向ける。交通事故や停電など二次被害が続出。これは民心を削ぐデスメイションの策。
ブルーマンは幻に囚われた群衆を守りながら、ゲンジュツデスゲンの正体を暴こうとする。幻術の映像演出(光と影、回想シーンの差し替え)で視聴者も騙される演出。
幻術はブルーマンの内面の「恐れ」を映し出すが、白石と仲間たちの声でそれを打ち破る。ブルーマンの肉弾戦+感情の叫びで怪人の核を破壊。
幻術のソースは「記憶を抽出する装置」。ブルーマンは装置の断片から「クロノコアに関する古文書の一行」を読み取る。デスメイションの本格的な計画が徐々に明かされる望みが立ち上がる。
ゲンジュツデスゲン
しなやかな人間型、マント状の付属物を持つ。
目が多重に見える仮面、手先に細い触手のような糸があり、それで視覚を撹乱する。全身は薄布で覆われ、動くたびに幻想的な波紋が出る。
精神攻撃を専門とする。元は芸術家や催眠療法士であった者を改造され、人の内面を覗くことができる。
技:幻術攻撃。
- 63 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/16(Sun) 19:56
- 第9話「ブルーウルフ疾る」
ブルーウルフ(バイク)をフィーチャーしたアクション回。郊外のハイウェイで異常な高速事故が連続発生。
調査に向かったブルーマンは高速性能を上げる特別モード(秘密装備:ブースト・コア)の起動条件を初めて満たし、ブルーウルフが“ウルフブースト”で大暴走する敵と並走しつつ阻止する。
中盤でブルーマンと敵ライダーの一騎打ちがあり、白熱のスタントアクション。勝利の直後、ブルーウルフに装備された古い時空スタンプが光り、過去からのメッセージ(次元移動のヒント)が示される。
ダチョウデスゲン
長身で脚が非常に発達。スプリンターのような姿勢。
細長い金属羽根、風を裂くようなフォルム、首周りは装甲リング。目はワイドレンズ。
高速移動特化のデスゲン。逃走と追跡を得意とし、バイク隊との組み合わせで高速テロを行う。
超高速の蹴り、風刃の形成、路面を裂く衝撃波。
高い脚力ゆえに脚部のバランスユニットが破壊されると速度制御不能となる。
技:高速キック、風刃、衝撃波。
第10話「青き炎の友情」
街の少年・タケルが仲間を守ろうとして怪我をする事件から始まる。タケルの純粋な想いが、ブルーマンの胸に強く響く。
今回はモグラデスゲンが地下から街のライフラインを断ち、パニックを招く。ブルーマンはタケルと協力して地下通路での救出を行い、友情の絆を深める。
真理は復旧作業を指揮し、ピコは子どもたちを安全区域へ誘導。ラストはタケルがブルーマンに憧れを語り、ブルーマンが優しく励ます心温まる締め。
モグラデスゲン
がっしりした前脚を持ち、前傾姿勢。土中用の強靭な前肢が特徴。
土で汚れたような焦げ茶色の装甲、目は小さく光るセンサー、爪は鋭利な鋼のよう。
地中を掘り進む専門家。地下配管や地盤を破壊して混乱を招く。
地中からの急襲、土塊投げ、振動で地割れを作る。
地上露出時に関節部のアドバンスドシールドが露出。そこを狙われると動きが止まる。
技:ドリル、地中攻撃、土塊投げ、地割れ攻撃。
第11話「襲来!デスメイションバイク隊」
デスメイションのバイク隊が都市部の重要輸送路を襲撃。市民の安全が脅かされる中、ブルーマンとブルータイガー(車)が連携して隊列を分断する大胆な戦術で対抗。
バイク同士のド派手な追跡戦と、ブルータイガーの防御シールドを巡る駆け引きが見せ場。
中盤で敵バイクの合体攻撃によりブルーマンが一時押されるが、真理の即席チューンでブーストが回復して逆転。最後はブルーマンの必殺コンボで敵の司令バイクを撃破し、バイク隊を撤退させる。
バイクデスゲン
人型に近いが腰部に車輪を内蔵し、常に高速移動可能な形状。
メタリックな外装、前腕がハンドル兼武器、背面に排気管が複数。ヘルメット型の顔面に赤いランプ。
バイクの走行機能を活かした機動戦闘員。編隊での連携攻撃が得意。
編隊突進、ドリフト衝撃波、連続トラップ爆弾投下。
車輪部に高周波の攪乱を与えるとバランスを崩して転倒しやすい。
技:編隊突進、ドリフト衝撃波、連続トラップ爆弾。
第12話「眠れぬ夜の警報」
時空警察本部が緊急警報を発する――デスメイションが“次元断裂”を引き起こす装置を稼働させようとしているとのこと。
ブルーマンは本部からの遠隔支援を受けつつ、断裂の前触れで現実の歪みが起きる街で救助活動を行う。次元裂け目から次々と異形が現れ、市民は不安の中で逃げ惑う。
現地でブルーマンは断裂を拡げる触媒となる“次元コア”を発見し、破壊を試みるが、それを守るハエデスゲンに阻まれる。
激闘の末、コアは一時封印されるが、断裂の“裂け目”の奥から不気味な光が差し込み、デスメイションの大規模作戦の幕開けを予告して終了する。
ハエデスゲン
小回りの利く細身の機体だが翅が巨大で浮遊戦が可能。
複眼を模した多数の光点、薄い膜状の翅、胴体には小型次元ポータルジェネレータが埋め込まれている。
次元断裂を誘発する特殊任務型デスゲン。断裂生成の触媒となる“揺らぎエネルギー”を撒き散らす。
次元ノイズを発生させて空間を歪ませる、微細飛沫で電子機器を狂わせる、素早い刺突。
翅の膜は薄く高周波で共振させると破れ、ジェネレータも露出するため短時間で停止する。
技:次元ノイズ、高周波、刺突。
- 64 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/17(Mon) 16:50
- 第13話「毒の微笑み」
公園や街路樹の植物が突然枯れ、人々が吐き気や頭痛を訴える異常事態。白石真理が植物毒の成分を解析し、これはデスメイションの仕業と断定。
現場に現れたのは「キノコデスゲン」。巨大な菌類を模した怪人で、胞子で市民を混乱させる。ピコが子どもたちを避難誘導しつつ、真理が抗毒剤を作るため奔走。
ブルーマンがブルーウルフで駆けつけ、胞子攻撃をかわしながら接近戦へ。最後は真理が作った解毒スモークをピコが撒き、ブルーマンの必殺技「スパークブルースラッシュ」で怪人の口元(胞子源)を破壊。
街は救われる。エンディングで、四天王の一角・毒姫サラファの影が遠景に映る。
キノコデスゲン
全体に湿り気を帯びたキノコ状外骨格。頭部は巨大な傘型で、開閉で胞子を放つ。胴体は粘液で覆われ、触手のような柄(ステム)を複数持つ。
傘の縁に発光する斑点模様、口元に腐敗した菌類のような歯列。色は暗紫?緑がかった茶色。表面に白い胞子粉が常に舞っている。
かつて森林の守り手だった生存者を改造。植物の胞子で精神と体を蝕むよう改変された。
毒胞子散布(広範囲)、粘液で動きを鈍らせる触手拘束、胞子による幻覚誘発。弱点は胞子源である傘の裏。
技:毒胞子散布、触手拘束、幻覚誘発。
第14話「機械の吐息」
工業地帯でラインが突然停止、無人のロボット群が暴走。目撃情報からデスメイションの介入と判明。
現場に送り込まれたのは「センシャデスゲン」。戦車を模した重装甲怪人で、砲撃・追跡戦を仕掛ける。ブルーマンはブルータイガーと協力、車対戦車アクションへ。
メカドンの意図が露呈、戦車型デスゲンが工場のコアを狙う。ブルーマンは機動力で側面を突き、ピコのハッキング支援で内部制御を混乱させる。最後は「ブルー・ブレイクランチャー」(合体必殺のイメージ)で装甲を裂いて勝利。
センシャデスゲン
重量感ある四肢と履帯(スーツの下は履帯風造形)。肩部に砲塔状の大型ユニットを装備。全身に鋲打ちアーマーが付く。
砂鉄のようなマットグレー塗装、砲塔の赤いセンサー眼、側面に「デスメイション」のマーキング。排気孔から蒸気(演出用スモーク)を噴く。
工場の重機を改造して作られた兵器怪人。元は製造業の労働者の肉体を改変された、機械への屈服を生んだ個体。
主砲(遠距離高火力)、履帯突進(突進で建物を破壊)、煙幕放出、装甲再生(短時間)機能。弱点は砲塔下面の冷却ダクト。
技:主砲、履帯突進、煙幕放出。
- 65 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/17(Mon) 16:50
- 第15話「誰がために鐘は鳴る」
地域の古い教会の鐘楼が崩落寸前となり、老人ホームの住人が危険に晒される。市は立ち入り禁止にしようとするが、住民たちはここで暮らすことを選ぶ。
デスメイションは人々の絶望を利用するために「モノクロデスゲン」を送り込む。これは地中を操り、基礎を崩す能力を持つ。ブルーマンは住民を守る方法を模索する。
大輔は自分の正義と現実のジレンマに苦しむが、仲間の助けで解決策を見出す。ブルーマンが土中からの一撃を受けながらも耐え、住人全員を救出。最後は鐘が無事に鳴り、地域の絆が再確認される。
モノクロデスゲン
角竜モノクロニウス風の堅牢な甲羅を持つ大型の地底型怪人。四肢は短く逞しい。背中に岩状の隆起がある。
土色と黒を基調にした重厚感ある装甲、目は赤く泥に染まっている。噴気孔から黒煙を吐く。
農耕や土木で生きていた人々の体を改造。地中の力を利用して建物を崩すようにされている。
地震を起こす踏みつけ、地中からの突き上げ、地面を裂くワイドナー(地割れ技)。弱点は腹部の柔らかい土質(爆発で一時的に軟化する)。
技:地震、地中攻撃、地割れ技。
第16話「四天王の序章」
デスメイザーの四天王の存在が本格露出。デスメイションは局地的に複数の次元断裂を試み、都市の秩序をかき乱す。時空警察本部は警戒レベルを最大に引き上げる。
四天王のうち一人、死霊将軍ガルト(ゾンビ系)が地球介入第一弾として現れる。大量のゾンビデスゲンを率いて墓地や病院を襲う。ブルーマンは単独で迎え撃つが、ゾンビ群の前に苦戦。
ガルトの力は死者を操るだけでなく、古い戦場の記憶を呼び起こし市民の心を砕く。ブルーマンは一時撤退を余儀なくされる。最後に銀河司令長官から緊急支援(時空支援兵器)を示唆され、次回に続く大展開のフックで終わる。
カマキリデスゲン
細身で鋭角的なフォルム、長い鎌状の前肢を持つアサシンタイプ。動きは機敏で素早い。
緑黒の甲殻、複眼を模した輝く素材の目、鎌に血のような赤いライン装飾。
かつては狩りを生業にしていた異世界の民を改造。暗殺任務に最適化され冷徹になった。
鎌による切断、急降下斬り、カモフラージュ(短時間透明化)と素早い連続攻撃。弱点は背中の冷却結晶。
技:両鎌、急降下斬り、素早い連続攻撃。
- 66 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/18(Tue) 06:27
- 第17話「地下鉄逃亡」
四天王の襲撃により地下鉄がパニックに。閉所・密閉空間での緊迫したアクション。
時間制限付きの人命救出ミッションで、煙や瓦礫、停電などでブルーマンの戦法が制限される。ピコのサポートでトンネルの瓦礫を切り抜け、最後は四天王側の布石を明らかにする手掛かりを得る。
チカテツデスゲン
地下鉄車両の外装を取り込んだ大型の人型。車両顔面にライト、線路状の装飾。
地下運輸が生活の中心の世界から連れてこられた存在。閉所戦が得意。
トンネル崩落誘発、電気ショート攻撃、線路を利用した高速ローリング体当たり。
第18話「ピコと消えた宝石」
軽めで子ども向けのミステリー。町で宝石展が開催され、特設展で高価な宝石が消える。容疑者が多いなか、ピコの推理(そしてピコならではのコミカル捜査)で真相が明らかになる。最後は悪ふざけで来た怪人が小さく敗退する。
マントデスゲン
怪盗風の黒マントを翻すスマートな人型。顔は仮面で覆われ豪華な装飾。
略奪や密輸が日常の世界から攫われ改造。トリック系の戦法を使う。
煙幕と瞬間移動風のマント捌き、鍵開け能力で封鎖を破る。
第19話「孤独の青」
大輔が単独での長距離任務に赴き、仲間と離れて孤独に耐える心理描写が濃い回。過去からの幻影や誘惑に襲われる場面もあり、彼の人間性と使命感が試される。
戦いのラストで己の弱さを認めることで次への飛躍を示す。
カルノダウルスデスゲン
獰猛な肉食恐竜を模した筋肉質の造形。牙と爪が強調される。
狩猟一族の改造個体。狩りと単独行動が得意。
大牙の突き、射撃、咆哮による衝撃波。
第20話「時空警察の教え」
ギンガ司令長官の過去と時空警察の理念を描く回。司令がかつて失った仲間の話が明かされ、組織の重みと犠牲が示される。
大輔は司令の教えを胸に、時空警察としての責務を再確認。終盤でデスメイションの更に大きな作戦(クロノコア復活の一端)が明かされ、全体の物語が加速することを示唆して終了。
フナデスゲン
小柄だが異形、甲殻質で水陸両用のフォルム。触手のような付属肢がある。
潮間帯で生きる種の改造体。環境適応力が高い。
粘液での拘束、水陸二段構えの奇襲、体の分裂で数を増やす。
- 67 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/18(Tue) 17:14
- 第21話「四天王の第一打」
深夜、古い墓地や慰霊碑が次々に異常を起こす。市民から「誰もいないはずの霊が…」という通報が相次ぐ。時空警察本部は異常波形を検出。ギンガ司令がブルーマンに出動を命じる。
現場でブルーマンが出会うのは、ひんやりとした空気と淡い光に包まれた“群れ”。目に見えない憂いが人々の心を蝕む描写(昭和特撮らしい追跡・スモーク演出)。白石真理が霊的エネルギーの波形を解析し、「異次元の干渉痕」と断定。
巨大な幽霊状の個体、ユウレイデスゲン が出現。ブルーマンは幻影に惑わされながらも、仲間を信じる気持ちで耐え――最後は司令の指示で放たれた『時空サーチライト(ブルー光)』で幻影を凝縮、決め技で撃破。
ユウレイデスゲン
細長く浮遊する人型。風に揺れる古布(和服の端切れ風)を纏い、肢体は薄い半透明ラテックスで覆われる。顔は仮面のように白く、黒い空洞の眼。
ワイヤー浮遊主体で、ふわっと現れては消える。接近戦は苦手だが心理攻撃が得意。
幽霊を呼び出す、恐怖感の増幅、記憶の断片を映し出す幻視、冷気で動きを鈍らせる、時折人の声で誘導する。
デスメイションが“悲嘆の時代”から採取した魂の残滓で作られた使徒。悲しみを増幅して次元を裂こうとする。弱点は強い“希望の光”と心の声。
技:幽霊を呼び出す、恐怖感の増幅、幻視。
第22話「白昼のゾンビ大行進」
昼間の商店街で、いきなり人々が無表情で列を成して歩き出す。道路が埋まる“白昼の行進”に市民パニック。
ブルーマンは被害者と接触し、彼らが“外見は人間だが中身は別物”になっていることを確認。真理が“神経同調波”の発生源を探り、スカル状のモチーフが検出される。
スカルデスゲン(骸骨デスゲン)が指揮を執り、周囲の死骸や無表情の市民を操る。多数相手の群像戦に。ブルーマンは市民を守りつつ、真理が作った“共鳴減衰装置”を使ってスカルの同調波を弱め、格闘でスカルの本体を破壊する。
スカルデスゲン
人型だが骨格強調の外装。白い骨格模様の硬質アーマーに、ギシギシと音を立てる関節パーツ。頭蓋は無表情のマスクで目は赤い小さな発光体。
ガシャガシャした骨鳴りSEを伴う機械的動作。群を操るコマンド信号を放つ。
近接での殴打・骨の飛ばし(分解して射出)、触れた者を“無表情化”する同調波、亡者の骨を呼び寄せる。
死霊将軍ガルトの配下で、“身体を兵器化”するプロトタイプ的存在。物理的に頑丈だが、一定周波数の共鳴で骨格が崩れる。デスメイションの暗い効率主義を象徴する怪人。
技:近殴打、骨の飛ばし、同調波、亡者の骨を呼び寄せる。
- 68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/18(Tue) 17:15
- 第23話「機械王の侵攻」
都市近郊の工場地帯で大規模停電と機械の暴走が発生。メカドン率いるロボ部隊が工業インフラを掌握し、資源採掘を始める。
ブルーマンはブルーウルフで駆けつけ、ヘイタイデスゲン(ロボット兵)と初の白兵戦。機械同士の激しいアクション、ミニチュアの工場破壊シーンが見せ場。真理はメカの制御信号を解析し、侵入の手がかりを掴む。ピコは小型サーチで内部潜入。
メカドンの前衛部隊を押し返すが、メカドンは実体化せず“影”だけを残す(四天王の強さの示唆)。ブルーマンはピコと真理の連携でメカ小隊の制御を乱し、ヘイタイ達を撃退する。最後にメカドンの工学的な謎が残される。
ヘイタイデスゲン
等身大のロボット戦士スーツ。胸部にユニット、四肢はモールド入りの硬質スーツ、ヘルメットはバイザー型。昭和ロボットらしい角張ったシルエット。
固定式カノン(腕部)、格闘用ブレード、分離して小型化するパーツ。
スタント隊が着ぐるみでアクション。硬質な歩行・銃撃戦中心。
メカドンの“量産兵”。人間由来の要素は少なく、効率重視で冷徹に任務を遂行する。電磁波に弱い。
技:固定式カノン、格闘用ブレード。
第24話「ピコ対メカ小隊」
メカドン残党が街の電力施設に小型侵入ユニットを送り込む。停電の拡大で病院や信号が止まり、危機が拡大する。
今回はピコが主役級に活躍。小さなメカ群(マイクロデスゲン)が大量に出現し、可愛らしさと恐ろしさのギャップで子供向け要素と緊迫を両立。ピコは機転でユニットを攪乱し、コミカルなトラップで一体一体を無力化していく。
マイクロたちが合体し巨大ドリル形態に変形(昭和ミニチュア合成で大迫力)。ピコ単体では手に負えず、ブルーマンが駆けつけフルアクションで決着。真理の改良回路でマイクロ群の制御を逆転させ、一斉に停止させる。
マイクロデスゲン
直径30?m程度の球形?多脚ドローン。外装は金属光沢のある鋲打ちプレートに小さな脚やドリル。目は単眼状の赤LED。
高速で地面を走り回り、電源ケーブルに潜り込む等のイタズラ的動作が得意。複数が群れて連携する。
小型ながら電磁パルス、ドリル突進、局地的分解合体。多数で合体して大型機構になる。
メカドン技術の“スワーム兵器”試作。個体は儚く大量生産可能。意外と表情のあるデザインで、子供にも印象に残るタイプ。
技:電磁パルス、ドリル突進。
- 69 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/19(Wed) 17:13
- 第25話「死霊の宴」
街角で突然、血を吸われた人々がゾンビ化。パニックに。
真理は血液サンプルを解析、原因は微小な吸血虫の媒介と判明。
ピコは子どもたちを避難誘導し、ブルーマンが前線に立つ。
ガルトの意図が明らかに(大規模に「恐怖」を撒き散らして人心を崩す作戦)。
ブルーマンが群衆を守りつつ、真理の対抗薬を散布して市民の心を取り戻す。
ユスリカデスゲン
中型?小型の主体。単体は約2m前後だが群体性。
人間の形を残した細身の虫人間をベースに、小さな翅と長い口吻が付く。群体で行動するため、スーツ+多数のミニ人形(スワーム)で表現。
灰黒?鈍い緑を基調、目は赤い点。口吻にはメタリックのパイプ風装飾。
元は別の被征服世界の住民。デスメイションがさらに細工して「吸血媒介」として改造した。貧弱な個体を数で補う戦術が得意。
群体で襲い、血液接触で精神を汚染→ゾンビ化。暗闇での奇襲・集団での包囲が得意。
群れはスモーク、手持ちの小型プロップで表現。寄生描写は暗転やカット割りでソフトに。
技:群体、血液接触、奇襲。
第26話「デスゲンの涙」
町は静かだが、奇妙な目撃談が増える――森で見られた「悲しげな獣」。
真理はその獣が近郊で行方不明になった人物の面影を残すと指摘。デスメイションが“元住人”をそのまま改造していることを示す回。
ドクター・スカルが現れて改造プロセスを加速させようとし、白熱の対立。
ブルーマンは戦いながらも、敵の瞳に残る人間の記憶を認め、決着後に真理が命を賭して危機を回避→怪人は一瞬人間の名を呟く。
救いは完全ではないが、ブルーマンは「救済の道」を模索する決意を新たにする。
サーベルデスゲン
中型から巨体寄り。筋肉質で前脚が強化された四足獣型。
サーベルタイガー(猛獣)を連想させる牙とたてがみ風のパーツ、胸に古びたペンダントなど「人間だった痕跡」を残すアクセント。
毛皮風の布素材にメタル装甲を併用。牙は発光ギミックで威圧。目は悲しげな黄色のライト。
元は別世界の勇敢なハンターや家族を持つ者。デスメイションによって改造され、戦闘用にされたが、深層に「人の記憶」が残る。
圧倒的な近接攻撃力、かみつき攻撃、咆哮で衝撃波。怒りが増すほどパワーアップする。だが人間だった頃の記憶が断片的に蘇ると戦闘に迷いが生まれる。
顔の表情可動は控えめにして目線・ライトで悲哀を表現。人間のペンダントは物語上のキーアイテムに。
技:かみつき攻撃、咆哮で衝撃波。
- 70 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/19(Wed) 17:13
- 第27話「ブルータイガーの秘密」
ブルータイガーが市街地で暴走する大型機械に立ち向かう→しかし今回はブルータイガー側に不具合が発生。
ドライバー(ゲスト:旧友の女性メカニック)が実は時空警察のサポート要員で、ある過去の因縁で自らタイガーを選んだ事情を語る。
ブルーマンとドライバーの信頼が深まるエピソード回。二人の連携でワイヤーと格闘アクション多め。
高速バトルでデスメイションの「速さ」を利用した罠に掛かるが、ブルーウルフ+タイガーの連携で突破。
ヒクイトリデスゲン
大型で二足に近い長脚型。身長は4?m級想定の“走る怪人”。
ダチョウやヒクイドリ風の長い脚と細長い胴体。脚部にブースター風の装飾、首は鋭角的で風切り羽がある。
浅い茶?赤みのある羽毛模様、脚は関節ごとに装甲パーツ。目は鋭く縦長。
元は高速移動を生業にしていた世界の住人を改造。速度を武器に都市を荒らすスカウト兼破壊工作員的存在。
超高速の跳躍と蹴り、地面を抉る脚撃で道路を破壊、風圧で車両を吹き飛ばす。追跡・撹乱に長ける。
長脚アクションはワイヤー+スピード編集で表現。砂埃とスロー撮影で臨場感。脚部は可動重視のスーツパーツ。
技:蹴り、脚撃、風圧。
第28話「時空の狭間へ」
時空に小さな裂け目(狭間)が出現。真理の解析で「局所的に水環境化」していることが判明。
ブルーマンたちは裂け目の向こうへ短時間潜入。そこは水底のような異空間、視界が歪む演出で磯の怪異が蠢く。
クラゲデスゲンとの海中(異次元)戦。電撃と幻惑で仲間が次々と分断される緊迫のカット割り。
ブルーマンは真理の「時空アンカー装置」で自分と仲間の存在を固定。敵の光を誘い込み、裂け目を閉じる。
クラゲデスゲン
浮遊型。傘状の大きな体躯と長い触手を持つ。実体は半透明で浮遊感が強いデザイン。
大きな傘部から多数の触手が垂れる、触手に光る球体が付属。傘部にシンボリックな模様(次元紋)があり、そこが弱点と示唆される。
透ける素材+内部発光で青白く光る。触手は内部にワイヤーを通して動かす演出。
デスメイションが「次元海域」から連れてきた古来の電気生物。異空間での領域支配を任される。
電撃ビーム、幻惑的な光で相手の視認・時空感覚を狂わせる。触手は相手を絡め取り次元内に閉じ込める。空間ごと“流動”させる力を持つ。
半透明シリコンや光ファイバーを使用、スモークと水しぶきの合成で海中感。触手はロングワイヤーと人力で操作。
技:電撃ビーム、時空感覚。触手。
- 71 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/20(Thu) 07:20
- 第29話「ドクター・スカルの笑み」
ドクター・スカルが自らの「実験所」を稼働させ、人々を素材にした非情な実験を行っていることが露見する。大輔(ブルーマン)は被害者を救出しつつ、科学の暴走と人の尊厳について突きつけられる。
スカルは冷笑を浮かべ「効率」の名の下に命を掠め取る。ラストはスカルの研究棟が炎上する危機、ブルーマンの必殺技で辛くも阻止するが、スカルは逃走。視聴者に不安を残す終わり方。
ライドデスゲン
胸部に大型の懐中電灯状の発光器が埋め込まれた人型。頭部は丸いランプのようで、顔は仮面的。四肢は細めで関節にコード状のパイプが走る。
前面ランプが点滅し、作業用の金属板や歯車のモチーフが随所に付く。体表は鈍い金属光沢。
光を操る実験から生まれたデスゲン。強烈な閃光ビームで意識を奪い、被験体の行動を制御する。ドクター・スカルの「照射実験」の産物で、暗所では力を増す。
技:光線。
第30話「街角のヒーロー」
祭りの日、子どもたちや街の商店街が舞台。ブルーマンは市民に救いの手を差し伸べ、子どもから「本物のヒーロー」と慕われる。
だがその裏で水辺に潜むイクチオデスゲンが出現し、噴水や下水が暴走して混乱に。ブルーマンは子どもたちを守りつつ怪人を撃破し、街のヒーロー像が深まる暖かい回。
イクチオデスゲン
魚竜を思わせる細身の水棲体型。背びれや尾びれが装甲化されており、胸部に甲羅状のプレート。
鋭い顎と多数のヒレ状パネル、口からは水流を操るノズルが伸びる。表面はぬめりのある質感で深青色。
水場から出現する古代魚のデスゲン。水を媒体にした攻撃(高圧水流、渦の形成)で市街地を浸水させる。元住人の記憶の欠片が断片的に残る描写がある。
技:鋭い顎、水流、体当たり。
第31話「新たなる刺客」
四天王の交代が進み、デスメイションは新たな刺客を地球に投入する。港湾での事件を皮切りに、漁師や港町が奇襲される。ブルーマンとチームは迎撃に向かうが、刺客(アンコウデスゲン)の奇襲能力と闇に紛れる戦法に苦戦。ラストは次回への大きな引き。
アンコウデスゲン
大した上体と大きな口を持つずんぐりした怪人。体表はぶつぶつとした突起で覆われる。
頭部前方に発光するルアー状の突起があり、そこから催眠光を放つ。大顎には鋭い牙と吸着性の粘膜があり獲物を捕らえる。暗所で体が半透明に光る演出。
深海の捕食者をベースにしたデスゲン。誘引光で人々を魅了し暗闇へ引き込む。食らいついた相手の「生命エネルギー」を吸い取って成長する危険な存在。
技:催眠光、牙、水流。
第32話「幻惑の森」
幻術師レヴァの策略で街中に“幻惑の森”が出現。森に足を踏み入れた者は次々と錯覚に囚われ、チームは互いの姿や思い出に惑わされる。
白石真理は植物学と古典的知識で幻を見分ける糸口を探す。ピコが解析装置で幻覚のノイズ周波数を測定、ブルーマンがそれを合図に必死の突破を図る。真理と大輔の絆が試される回。
ラフレシアデスゲン
巨大な一輪の花を模した胴体に、絡みつく蔓のような四肢を持つ。中心部は開閉する大きな花弁。
花弁は赤黒く、内面から霧のような胞子を放出する。花弁の裏に人の顔のように見える模様があり不気味さを増す。蔓は吸盤で対象を拘束する。
幻覚胞子で人の心を映す植物型デスゲン。捕らえた者の恐怖や後悔を増幅して戦意を削ぐ。元の世界では寄生植物として繁栄していた者の改造体。
技:幻覚、触手、溶液。
- 72 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/20(Thu) 17:17
- 第33話「ピコ、消えたメモリ」
ピコが突然動作不良を起こし、子どもたちの前で“記憶”が抜け落ちる。現場には電子機器の異常痕跡──それはウイルス型デスゲンの仕業だった。
白石真理が解析するうち、ウイルスはピコのメモリを「別次元のデータ空間」へ引きずり込んだことが判明。大輔(ブルーマン)は物理的にデータ空間へ接近できないため、ピコの残した断片的なメロディを手がかりに、真理とチームで“アナログ救出作戦”を敢行する。
クライマックスは、ブルーマンが現実側でウイルスの実体と対決して、メモリリカバリーブラストで倒した。
真理がアナログ回路でピコのコアをリカバーしてピコ復活。感動の再会でエピソードは締められる。
ウィルスデスゲン
半透明の粘液状ボディに基板やLEDが埋め込まれた「ヌメリ」とした塊。顔はモニター状で、常に滲むように数字や文字列が走る。触手状になる部分は細いメタルケーブルが束になっている。
デスメイションの情報戦兵器。住民や機械の記憶・制御系を奪って別次元へ送る。
電子機器を乗っ取り、群衆の信号機を使って混乱を招く。触手で電子接点に触れて感染を広げる。
完全なデジタル信号には強いが、アナログ機器(古い磁気テープや歯車式回路)に弱い。白石が“アナログ・リカバリー”回路でコアを書き戻すことで無力化される。
技:触手、ウィルス、電磁波。
第34話「青春と正義」
書店に顔を出す地元の不良少年が、反発心から街の電柱を壊すような危険な行動をとる。大輔と少年の小さな衝突を通して「守ること」と「押し付けないこと」の違いが描かれる。
空を飛ぶプテラデスゲンが出現し、乱入したとき、少年が人命救助に自ら立ち上がることでブルーマンに協力し、エアスラッシュ→ブルーウィングフィニッシュで倒したのであった。
プテラデスゲン
翼幅の大きい翼竜型。硬質ゴムの大きな翼膜、鋭いくちばし、胸部には発光ライン。スーツは布膜で大きく見せ、ワイヤー空撮でアクロバティックに演出。
空を支配し、都市の電力網や通信を切る狙いで来たデスゲン。空からの恐怖で民心を折ろうとする。
高速の急降下攻撃、羽ばたきで風圧波(ビジュアル:紙吹雪と風を使った演出)を発生させる。空中での一騎打ちが見どころ。
翼の縫い目(装甲の継ぎ目)に弱点があり、地上からのロープ・ネットやブルーウルフの投擲装置で足止めされる。
技:急降下攻撃、風圧波、風刃。
- 73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/20(Thu) 17:18
- 第35話「囚われた時間」
白石の研究施設で時間制御のテスト機が暴走し、街の一角が“時間停止”状態に。市民はその場で固まり、機械の動きだけが残る不気味な光景に。
調査の結果、トケイデスゲンが時間操作を触媒として次元エネルギーを抽出していると判明する。チームは“時間に囚われた人々”を救うため、真理が古典的な機械式の呪縛解除(歯車・振り子)の理論を応用。
ブルーマンは歯車の中で繰り広げられる“止まった時間”下での肉弾戦を強いられ、最後はトケイデスゲンの心臓(砂時計状コア)を割ることで時間を解放する。
トケイデスゲン
全身が真鍮と歯車で構成された人型。顔は大きな時計盤、胸に透明な砂時計コアを持つ。歩幅が刻一刻と“カクカク”しているのが特徴。
時の守護を模した怪人。時間を凍結させることでクロノコアの片鱗を喰らう。
周囲を時間スローにし、相手の動きを奪う。液晶や電子機器は逆に暴走してしまうため、混乱が拡大する。
機械的な“振り子の同期”を乱されるとコアが暴走する。白石が手作りの機械式レギュレータ(アナログな歯車結合)で同期を狂わせ、砂時計コアを割ると無力化。
技:スロー攻撃、巻き戻し攻撃、早送り攻撃。
第36話「デスメイション要塞出現」
突如、東京近郊に小規模ながら「デスメイション要塞」が出現。都市防衛が混乱し、ブルーマンは現場で民間救助と要塞防衛の二手に追われる。
要塞からは歩兵・メカが溢れ、中心部からゴリラデスゲンが姿を現す。ブルーウルフ、ブルータイガーは要塞の外周戦で奮戦、ピコは要塞のセンサーをハッキングして味方を誘導。
ラストは要塞の表面を登っていくスーツアクションとミニチュア爆破の絡む大派手な合体決戦で締める。戦闘の最後、ゴリラデスゲンの胸部コアが露出し、ブルーマンは必殺技でこれを粉砕して要塞を停止させる。
だが要塞内部のデータにより、さらなる大規模出現の兆候が示され??次週へ繋がる大きな布石が残る。
ゴリラデスゲン
巨躯のゴリラ型。部分的に金属パネルが貼られ、右肩や前腕に装甲砲が組み込まれている。顔はマスク状で、瞳が赤く光る。スーツは重量感重視の分厚いフォーム+金属質のパーツ。
力と破壊の象徴。要塞の「突撃兵」として投入され、主に破壊と威嚇で都市を沈める役割。
高い耐久力で投石・建造物破壊・肉弾戦を得意とする。胸部のコアはエネルギー発射機能を兼ねる。
装甲の継ぎ目、胸部コアが露出した瞬間が最大の隙。ピコのセンサーハックでコアを強制露出させてからの剣技が有効。
技:怪力、投げ技、衝撃波。
- 74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/21(Fri) 07:34
- 第37話「四天王・強化計画」
時空警察本部に不穏な報が入る。デスメイザーは四天王を強化するため、時空の改造装置「リブースト・コア」を準備する。
ブルーマンは情報を掴み、単独で敵の強化現場に突入するが、そこには強化された重装デスゲンが待ち構える。
激戦の末、ブルーマンは苦戦しつつも、白石の遠隔サポートで装置の暴走を止め、四天王強化計画を一時阻止する。ラストで四天王は「更なる改造」を宣言し、物語は次の激化へ。
キカンシャデスゲン
前方に巨大な煙室を持つゴツい機関車型。前部は鋭い鋼鉄の鼻先、側面は無数のギアとパイプ、車輪は浮遊式に改造されている(ミニチュア映えする箱型シルエット)。
黒光りする車体に赤いライン、顔面は蒸気機関のボイラーを模したヘルメット状。目はライト風の光学パーツ。鋼の爪を備える。
デスメイションが交差する次元の鉄道世界から連れてきた改造兵。破壊と突進を得意とし、線路を走らずとも突撃できるよう改造されている。
突進(レールを必要としない高速突撃)、蒸気噴射(前方に熱風)、車輪からのグラップル射出(鎖のようなワイヤ)など。
技:突進、蒸気噴射、車輪からのグラップル射出。
第38話「影の策略家」
幻術師レヴァの作戦で、人気タレントや有力者に偽情報が広まり社会的混乱が発生する。市民同士の不信が広がるなか、ブルーマンは「見えない恐怖」に翻弄される。
白石がレヴァの精神ネットワークを解析、仲間と連携して幻覚を逆手に取り、レヴァの本体を追い詰める回。最後は“信頼”のテーマで終幕。
カゲデスゲン
細長く流動的なシルエット。布や薄いラバーを多用した黒装束の着ぐるみで、身体の輪郭が常に揺らぐように見える。手は長く影のように伸びる。
全身つや消し黒。胸部に赤い”瞳”模様。顔はマスク風で口元は影に溶ける。動くときに布の影が大きく波打つ。
人々の「影」から生まれた存在。レヴァが精神エネルギーで具現化した分身で、人の心の闇を増幅する役目を持つ。
影を使った分身幻術、人の不安を具現化して攻撃、影を通じた通信(仲間を惑わす)など。
技:影攻撃、分身幻術、影を通じた通信。
第39話「母なる街が叫ぶ」
港湾地区で連続した地盤沈下が発生。原因調査中にブルーマンは、デスメイションの「土地侵食」プランを発見する。
市内伝説に語られる“守り神”を刺激してしまい、古い祠(ほこら)が暴走。ブルーマンと地域自治体が協力して被災者を救い、古い祠を鎮める過程で、町とヒーローの絆が深まる。
バリオデスゲン
大型の二足恐竜型。骨格的でゴツく、背中に鋭いプレートを持つ。腕は比較的小さいが先端は鋭い爪。全身に古代的な鎧模様。
深緑と茶色を基調にしたゴムスーツ。目は黄色で不気味な光を放つ。口元からは泥や粘土のようなものが滴る演出。
元は農耕社会の守り神を模した存在をデスメイションが改造した怪人。土地を食らうことで次元エネルギーを吸収する。
大地揺らし(地盤崩落を誘発)、デス咆哮(精神的圧迫)、尻尾の岩砕き。
技:大地揺らし、デス咆哮、尻尾の岩砕き、カギ爪。
第40話「任務と友情」
時空警察内の小さなトラブル(任務の優先順位を巡る対立)がブルーマンの出動に影響を与える。ギンガ司令長官が仲裁に入る中、大輔は自分の判断で市民を救うことを選ぶ。
仲間との確執が和解に向かい、チームワークの大切さを示す回。締めに強敵が現れ、チーム総出で立ち向かうクリフハンガー。
サイデスゲン
超重量級のサイ型。分厚い装甲、肩部に砲塔のような出っ張りがあり、地を踏み鳴らす重量感重視の着ぐるみ。
グレーに銀のライン、大きな一本角はメタリックに光る。脚部に油圧風のギミック(演出で地面の亀裂を演出)。
デスメイションが「力そのもの」を具現化した戦士。鈍重だが破壊力は絶大。集団戦で力を発揮する。
地震級の突進、角からの破壊ビーム(短時間)、装甲防御。
技:地震級の突進、角からの破壊ビーム、怪力。
- 75 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/21(Fri) 17:01
- 第41話「青き機動隊」
デスメイションの小規模襲撃が同時多発。市内数ヵ所で暴動・障害が発生し、時空警察は「地区防衛ライン」を展開する。ギンガ司令の指揮でブルーマンが「現場指揮官」として出動することに。
ブルーマンは時空警察の数名(歩兵隊、車両隊、通信用オペレーター)と連携した隊列防衛を見せる。昭和的な「隊列劇」??無線、小隊ごとの見せ場、決めポーズがたっぷり。
突如出現した高速突進型デスゲン(ダチョウデスゲン)が突撃、街路を蹂躙。ブルーマンはブルーウルフで追走・援護、隊員たちの連携で誘導路を作り、最後はブルーマン単独での一撃で止める。
戦いの後、隊員たちが傷つきながらも士気を上げる。大輔は若き指揮官としての責任を自覚する。
ダチョウデスゲン
二足歩行の大型鳥型。細長い脚部と大きな爪、羽毛風の装甲板がボディを覆う。脚が異様に長く、走行時に胴体が低くなる姿勢が特徴。
メタリックブルーと黒の縞模様の装甲、尖ったクチバシ状のヘルメット、胸部に回転式のターボベント(ランプ)が点灯。
デスメイションが“速度と撹乱”を目的に送り込んだ実行兵。街路を蹂躙して人々を翻弄し、交通網を破壊する。
超高速突進「ダチョウラン」、連続脚蹴「スプリントブーツ」、砂塵を巻き上げる「ダストウォール」。高速移動で味方を翻弄。
技:ダチョウラン、スプリントブーツ」、ダストウォール。
第42話「闇に落ちた研究」
白石真理の研究所に侵入の痕跡。重要な研究データ(時空安定化に関する理論)が盗まれたことが発覚。真理は自責の念に苛まれる。
追跡の過程で、ドクター・スカルが改造した「飛行型デスゲン」が空中でテロ行為を起こす。市街上空での爆破・撹乱。空中戦が展開される。
ブルーマンは地上機動だけでは追い付けず、ブルータイガー(車)と連携して高角度射出やワイヤーでの空中戦サポートを行い、最終的に敵の機動を封じる。真理の機転(データのリモート消去/偽データトラップ)が勝利の鍵に。
真理は改めて研究の責任と正義を自覚。ドクター・スカルは得たデータで別の計画を示唆して終わる(伏線)。
セントウキデスゲン
戦闘機を模した二足合成体。背部に翼型の装甲、胸部に丸いコックピット風の顔、両腕にミサイルポッドを装備。脚部は着陸ギア風の関節。
銀灰と警戒色の黄色ライン、機首を思わせる鋭角的なヘルメット、主翼に回転するブレードが付属。
ドクター・スカルが研究データ(空間安定化)を応用して制作した飛行攻撃ユニット。スピードと高機動が特徴。
超音速ダイブ「ソニックダイブ」、追尾ミサイル「ロックショット」、音波で感覚を狂わせる「ソニックバースト」。
技:ソニックダイブ、ロックショット、ソニックバースト。
- 76 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/21(Fri) 17:01
- 第43話「復活!デスメイションフォートレス」
東京規模の小型要塞が再び出現。要塞は市街を包囲し、都市機能をマヒさせる。時空警察本部は緊急出動命令。
要塞の前衛として水上・港湾を襲う潜水型デスゲン(センスイデスゲン)が出現。港湾施設が破壊され大規模浸水の危機に。ブルーマンは市民の避難指揮と戦闘を両立させなければならない。
大規模作戦シークエンス??ブルーウルフの水上走行・救助モード(昭和的に変形ギミック風)と時空警察の艦艇が協力。要塞本体から放たれる波動を封じ、潜水デスゲンを引き剥がして撃破。
センスイデスゲン
潜水艇を人型化した重厚な水棲デスゲン。外殻は流線形で、胸部に回転式のソナーアイがある。腕部は水圧対応のパーツ、背部に潜航フィン。
深緑と錆びた金属色のコンビ、丸い潜望鏡風の目、腹部に大型の魚雷発射管口がある。潮を吹く演出で登場する。
デスメイションの水門突破任務を担う大型水棲怪人。港湾支配と浸水を狙う。
水流制御「タイダルスイープ」、魚雷連射「トライドーン」、強力な吸引波「マリントラクション」。
技:タイダルスイープ、トライドーン、マリントラクション。
第44話「流星の誓い」
流星群が訪れる夜。街の少年がブルーマンに憧れ、ヒーローになることを誓う。小さな事件(流星を目当てにした盗賊団/デスメイションの小手先)と絡めて、少年の成長物語を描く。
ステゴデスゲンが出現し、防御力の高いプレートで街を守る人々の前に立ちはだかる。少年は自分にできることを探し、仲間を助けるため走る。
少年の決意がチームに活力を与え、ブルーマンは少年のサポートで決着のチャンスを掴む。少年が小さな機転を利かせ(信号弾・携帯ライトなど昭和感のアイテムで)敵の注意を逸らす演出。ブルーマンの必殺技でプレートを突破、撃破。
少年は小さな勇気を得て「自分も誰かのヒーローになる」と誓う。ブルーマンは静かに微笑んで去る??昭和らしい清々しい余韻。
ステゴデスゲン
ステゴサウルスを模した重装甲型。背中に巨大なプレート(放電板)を持ち、テールは棍棒状に強化されている。低重心で防御寄りの体格。
土色の装甲に緑のライン、背中のプレートは発光パネルで模様が変わる(攻撃モードで赤く光る演出)。顔は角ばったマスクで口元が鎧風。
地上防御・制圧を目的に召喚された重装デスゲン。持久戦が得意で、無差別に防壁と化す。
プレート放電「プラズマプレート」、尾棍棒「テイルバッシュ」、大地震波「スラグスタンプ」。
技:プラズマプレート、テイルバッシュ、スラグスタンプ。
- 77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/22(Sat) 08:44
- 第45話「ガルトの逆襲」
ガルトが大規模作戦を指令。夜明け前の都市部にゾンビ群と同時に多数のデスメイション戦力が侵入。市民避難のための混乱描写(ミニチュアのスクランブル演出)。
ブルーマンが制圧に向かうが、ガルト直属の刺客が襲い市街での白熱の市街戦。ピコが救助支援し、ブルーウルフでの大回転ジャンプ、屋上追跡など派手なスタント見せ場。
ガルトの影響下で大規模な“死者の軍勢”が一気に押し寄せるが、ブルーマンが司令と白石と連携して、戦術的に市民の避難ルートを確保しつつ決戦。最後は青い閃光でガルトの一撃を封じる。
サソリデスゲン
ヒト大のスーツ型(約2.2?.5m)。黒紫色の外皮に金属質の装甲縞、大きな鎌状の前肢と湾曲する尾に発光器を持つ。尾の先は毒針のプロップ。
砂漠や荒地の異次元から来た暗殺型デスゲン。冷酷で狡猾、夜に動きやすい。
尾の毒針(神経麻痺)、鎌による高速斬撃、砂塵を巻くステルス・ダスト、感覚妨害のフェロモン放出。
技:尾の毒針、高速斬撃、ステルス・ダスト、フェロモン放出。
第46話「心の修復」
デスゲン化した市民の姿とその悲しみを描く。白石が被改造者の記憶を取り戻す可能性を見つけ、倫理的ジレンマが発生。
ブルーマンがデスゲンの中に“元住民”の痕跡を見つけ、暴力ではなく救済を選ぶ決意を固める。白石が危険な治療装置を遠隔操作で試す(緊張の手術シーン風カット)。
治療は成功するが、その直後ドクター・スカルが介入。ブルーマンは戦いつつも治療を守り抜く。救済描写が強いヒューマンドラマ回。
バシロデスゲン
巨大な鯨形スーツを人型にアレンジした中型?巨大タイプ(通常は2.5m?m級見栄)。背中に古代の鰭状装甲、深海ブルーと灰色のぶ厚い皮膚風テクスチャ。
古代海洋文明からの捕虜を改造された者が変貌したデスゲン。元は漁師や海の民だったという痕跡が残る。
超音波の唸りで意識低下、巨大な体からの衝撃波、海水を模した酸性液の噴出(局地的な腐食)。
技:超音波、衝撃波、酸性液の噴出。
第47話「ブルーウルフ・フルスロットル」
ブルーウルフの新改造(隠し機能:スーパーチャージ・ブースト、ホーミングネット等)が公開されるシーン。ロックで派手な序盤展開。
デスメイションは高速型デスゲンを投入。街の高速道路でバイクアクションとミニチュアクラッシュの連続。特撮ならではのワイヤーアクションと走行シーン多数。
ブルーマンがフルスロットルで敵のトリッキーな罠を突破。ブルーウルフの秘密兵装で敵を仕留める(観客の拍手を誘う“バイク必殺”)。
ゴルゴデスゲン
筋肉質で動きが鋭い二足歩行の獣型デスゲン。皮膚は煤けた茶色に銃弾痕のような模様、背中に小型の射撃砲を装備。
荒野の狩猟者タイプの異次元出身。遠距離からの狙撃と接近戦の両方に長ける。
遠距離からの連射ビーム、急接近時の爪射撃、瞬間的な加速ブースト。
技:連射ビーム、爪射撃、加速ブースト。
第48話「追憶のメロディ」
大輔の幼少期回想。古い町並み、子どもの頃の友達、幼い頃に聴いた歌(エンディングのメロディとリンクさせると効果的)など、感傷的演出。
過去に関連した事件が現在に波及し、街で古いメロディが引き金となる奇怪現象が発生。ブルーマンは“音”に関するデスゲンの罠を暴く。
幼少期のトラウマを乗り越えて、大輔が己の“正義”に再確認。ラストはしっとりとした余韻で締める。
ザツオンデスゲン
?せ型の人型に、体表がスピーカーや古いラジオ部品で覆われた外観。胸部に回転するダイヤル、口がラッパ状の放音器になっている。
音や雑音の世界から来た“情報攪乱”型デスゲン。人々の思い出や感情に干渉する。
ノイズ攻撃(精神混乱)、耳鳴りを引き起こすサウンドブラスト、記憶の断片を再生して相手を惑わす。
技:ノイズ攻撃、サウンドブラスト、記憶の断片を再生して相手を惑わす。
- 78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/22(Sat) 09:02
- 第23.1話:「人形を守れ!」
子どもたちの人形やぬいぐるみをターゲットに、デスターが狙う。大好きなお友だち(ぬいぐるみ)を奪う作戦。
ヘルスティンガー(サソリ型ロボ)が出現。ぬいぐるみを狩るように、複数のサソリ型子ロボを放出。毒針攻撃、捕獲用クローなどを使ってぬいぐるみを奪う。子どもたちは “大切なものを取られた” 悲しみで泣く。
デスターはその泣き声を録音。ぬいぐるみを奪った映像を流して子どもの不安を煽る。
バイクロッサーが変身、戦闘。ヘルスティンガーは俊敏で、クローと毒針、地中からの急襲を使う。
ヒーロー兄弟はぬいぐるみを守りつつ、子どもたちの涙を止めようと奮闘。連携技を駆使して敵を倒す。
最後、人形は子どもたちに戻り、安心が戻る。デスターはまた次の作戦へ。
ヘルスティンガー
サソリ+狩り。
中型。胴体はサソリの甲殻+メタル装甲。尾部に大きな毒針(メカ化)。腕部にクロー付き。色は黒+赤、針先は銀色で光る。子ロボ放出ユニットを背中に装備。
冷静だが狙いを定めて狩るタイプ。子どもの “安心できるお友だち” を奪うことに快感を感じる。
毒針突刺、クロー斬撃、小型サソリロボ放出、地中潜行。
ぬいぐるみ・人形狩り担当。子どもの “心の支え” を奪って泣かせる。
技:毒針突刺、クロー斬撃、小型サソリロボ放出、地中潜行。
第24.1話:「果物をカビだら守れ!」
子どもたちが食べる果物(バナナ、リンゴ、みかんなど)を標的に、デスターが作戦を展開。
カビエア(カビ型ロボ)が果物市場や給食室に出現。カビ胞子を撒き、果物を一瞬でカビだらけにしてしまう。子どもたちは “楽しみにしてた果物が台無し” という悲しみと泣きを経験。
デスターは泣き声を録音し、さらに腐敗・カビを見せつけて心理的動揺を引き起こす。
バイクロッサーが出動。カビエアは胞子攻撃、カビ絡みのトラップ(滑る、視界ぼやける)、変形胞子兵隊を放出。
ヒーロー兄弟はマスク・呼吸防御・胞子除去など戦術を駆使して戦う。最後に必殺技でカビエアを撃破し、果物を救出。
終幕で、果物をきれいにし、子どもたちは無事に食べられるようになる。デスターはまた別の作戦へ。
カビエア
カビ(微生物/腐敗)+食品汚染
小〜中型。体表に菌糸風メタルパーツ、胞子発射装置を多数装備。色は緑/黄緑/黒、苔むしたような質感。背部から胞子噴射ノズルあり。
不気味で陰湿。汚染と腐敗を好み、じわじわと恐怖を広げる。
胞子噴射、カビ絡みトラップ(動きを鈍らせる)、変形胞子兵、小範囲腐敗攻撃。
食品汚染担当。子どもたちの日常の “甘味・果物” を奪い、泣かせる。
技:胞子噴射、カビ絡みトラップ、変形胞子兵、小範囲腐敗攻撃。
- 79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/23(Sun) 11:43
- 第49話「新たな仲間」
ブルーマンの前に、別の時空から来た“協力者”が現れる。初登場は謎に包まれており、ブルーマンも警戒するが、その人物は高い戦闘能力と特異な武装を持っていた。
一方、街の海岸や港付近では異常な現象が起き始め、水中を得意とする怪人が出現との通報。
ブルーマンと新仲間が共同で現場へ急行。連携プレイで戦闘を展開し、怪人を撃退。
戦いの後、新仲間は自らの来歴を少しだけ語り、時空警察(あるいは別組織)から派遣されたことが明らかになる。これによりチームに新たな風が吹き込まれる。
イカデスゲン
巨大なイカの身体をベースにしつつ、人型の腕(触腕)が3本〜4本伸びている。体色は紫がかった海藻のような緑紫色で、触腕先端に吸盤のような模様がある。頭部はイカのような形状で、目は大きく光を反射する。
もともと異次元の深海に住んでいた知的種。デスメイションにより改造され、特殊な触腕で敵を締め付けたり、インクのような墨状エネルギーを噴射する能力を持つ。水中では非常に素早く、また陸上でも触腕を使った攻撃が強力。
技:触手、水流、墨状エネルギー。
第50話「命の選択」
ある市民(あるいは重要人物)がデスメイションの罠によって操られてしまう。操られた相手はブルーマンや仲間にとって大切な人物であり、その“命を救うか”、あるいは“戦って止めるか”で葛藤が生じる。
リモコンデスゲン(後述)が登場し、人々をリモコン操作のように操る。街の交通機関や電化製品が暴走し、混乱が広がる。
ブルーマンとチームはただ戦うのではなく、相手の意思を取り戻そうと説得や救済を試みる。真理は科学的な方法を模索、大輔は心からその人を救いたいと願う。
クライマックスでは、ブルーマンが必死に守ろうとする命とデスメイション側の命令との間で究極の選択を迫られる。選択の結果、操られた人物は救われるが、大きな犠牲や代償がある。
リモコンデスゲン
リモコンそのものの形をベースに変形可能。リモコン型の胴体に、細長い腕と脚が付いており、人型とも機械的とも言える中間のフォルム。色はメタリックグレー。ボタンやスイッチ状のパネルが身体の前面に配置されている。
異次元の操作系エネルギー体を宿すリモコン型デスゲン。あらゆる「リモート操作」が得意で、人間の行動をリモコンのボタンのように「遠隔操作」する力を持つ。テレビや電気機器とリンクして、混乱を引き起こす。
また、人を“操作された状態”にできるため、心理的な駆け引きが強い。
技:リモート操作、遠隔操作。
- 80 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/23(Sun) 11:44
- 第51話「メカドン、最後の工房」
ブルーマンたちは、機械王メカドンの秘密工房を探し出す。古い工場地帯に潜入し、罠や警備ロボットをかいくぐって内部に侵入。
工房にはメカドンのロボ開発施設があり、デスメイションのマシンが大量に製造されている。列車型怪人がその防衛を担当。
裏切りやドラマが生じるかもしれない、中盤の緊迫した潜入シーン。ブルーマンは変身して直接戦い、仲間(真理やピコなど)がサポート。
決戦で装甲列車型怪人を撃破し、工房の重要な設計図やコアエネルギー装置を奪取。だが、メカドンは完全には倒れず、将来への布石が残される。
ソウコウレッシャデスゲン
巨大な装甲列車(戦車列車)を模したデスゲン。列車の車体を持ち、砲塔や装甲が付いており、列車前面には鋭いバッファーを持つ。キャタピラ状の台車を備えており、地上を高速で移動可能。色はダークグレー+軍隊風の迷彩。
デスメイションがメカドンのために造った重装列車型戦闘メカ怪人。列車の特性を活かして地形を無視した突撃が得意。厚い装甲と強力な砲撃能力で攻撃力が非常に高い。工房の守護者として機能する。
技:砲撃、ミサイル、ビーム。
第52話「夜霧のバトルライン」
深夜、濃い霧が街を覆う異常現象が発生。市民は避難を開始し、視界が悪いため混乱が拡大。
キリデスゲン(霧型)が登場。霧を自在に操り、霧の中から奇襲をかける。霧の中ではデスゲンが分身のように見える演出や、幻覚的な映像が使われる。
ブルーマンは霧の中で目を見開きつつ戦う必要があり、仲間(真理や時空警察の隊員)も避難誘導しながら戦闘サポート。
終盤、市民の命を守るための戦略とブルーマンの勇気、そして真理の理論によって霧を晴らす/除去する方法が発見される。勝利と共に、夜明けを迎える。
キリデスゲン
人型に近いが、体表がもやのように揺蕩う形状。全身が半透明で、霧がまとわりついたような質感。目は淡い光を放ち、腕や脚は霧が流れるように柔らかく変形可能。色は淡灰色〜白。
霧の異次元から来た知覚型デスゲン。霧を操る力だけでなく、霧そのものを分裂させて複数の幻影を作る能力がある。人々の恐怖や混乱を増長させることができる。霧の濃度や拡散を自在にコントロールして戦闘を有利に進める。
技:霧、幻覚。
- 81 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/24(Mon) 08:30
- 第53話「白石真理、決断の日」
白石真理が、これまで研究してきた時空理論や装備テクノロジーを使って仲間を救うための“賭け”を決断。
彼女が開発した新しい装置や改良機構をブルーマンに使わせる案が浮上するが、それには大きなリスクがある。
ケントロデスゲン(剣竜型)が現れ、斬撃でブルーマンたちを追い詰める。真理の新装置でその攻撃を抑えつつ、ブルーマンが正面から立ち向かう。
真理の決断と勇気が勝利のカギに。彼女の研究成果のおかげで、ケントロデスゲンを撃退しつつ、新デバイスの有効性が証明される。
回の終わりに、真理は自分の研究が“人を助けるため”であることを再確認し、大輔(ブルーマン)との信頼がさらに深まる。
ケントロデスゲン
大型の剣竜(ケントロサウルス)のフォルムを持つ。背中に硬い甲板、鋭い尾、そして長く強靭な脚。体色は濃い緑+茶系。頭部には大きな角と刃状のあごがあり、人型っぽく腕(前肢)にも鋭い鉤爪。
異次元の恐竜種を改造された戦士。剣竜としての遺伝特性を活かし、剣のような角や尾で斬撃を繰り出す。近接戦闘に強く、防御力も高い。デスメイションの「切り札級怪人」の一角として強化されている。
技:斬撃、斬撃波、尻尾の先にある棘。
第54話「幻術師の微笑」
レヴァの策略がまた強まり、チームは幻術の罠に囚われ始める。メンバーそれぞれ、過去のトラウマや弱さを幻の中で見せられる。
真理、大輔、ピコ、ほか時空警察メンバーが個別に幻覚の世界をさまよう。各キャラの心の弱さや葛藤が露わになる。
幻術の中心にいるのはゲンジュツデスゲン(幻術型)。幻の中で仲間に敵意を抱かせたり、戦意をそぐ演出を繰り返す。
ブルーマンは幻の中でも変身し、幻と現実の狭間で戦う。最後は真理が論理的に幻術の仕組みを解読し、装置的な制御方法を見つけ出す。
幻を打ち破った後、仲間たちはお互いの弱さを理解し、信頼関係がより強固になる。レヴァの策略がますます恐るべきものだと示唆される。
ゲンジュツデスゲン
人型をベースにしつつ、身体の一部が常に揺らめいたり歪んだりしている。肌は淡い紫や灰色で、目が不自然に大きく光る。手のひらや手首には渦巻き模様があり、そこから幻覚エネルギーを放つ。
幻術系の異次元存在。精神を直接攻撃する能力をもち、幻覚を使って相手を混乱させたり、過去や願望を映像化して操作する。「心の迷宮」を作り出すのが得意で、戦うよりも心を揺さぶる手段を好む。
技:幻術。
- 82 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/24(Mon) 08:31
- 第55話「デスゲン・改造工場」
ブルーマンたちは、デスメイションが怪人を生み出す「改造工場」を突き止める。そこには元住人を捕らえて強制改造している秘密基地がある。
仲間の協力を得て救出作戦を実行。被害者のデスゲン化を止めるには、一刻の猶予も許されない。
パンツァーデスゲン(装甲戦車型)が工場のガード役として機能。砲撃、防御壁などで非常に手強い。
ブルーマンは戦闘中に仲間と力を合わせ、真理は装置を操作して改造装置を無効化。被改造者を解放する。
工場を破壊、または確保しながら、デスメイションに対して大きな打撃を与える。救われた元住人の悲しみや、それでも戦いを続ける覚悟が描かれる。
パンツァーデスゲン
重装甲の戦車を模した怪人。戦車砲の砲塔、キャタピラ状の脚部分(あるいは足)、厚い装甲板が身体を覆う。色は暗灰色や軍用緑。戦車砲発射口に相当する部位が胸または肩にあり、砲撃が武器。
デスメイションのロボ/怪人兵器として改造された戦車型デスゲン。防御力・火力共に高く、拠点防衛や改造施設の守備に特化。戦場では突撃しつつ重火力で攻撃を仕掛ける。
技:ミサイル、機関砲、大砲。
第56話「希望の灯を消すな」
デスメイションの別工作で、市民リーダーが脅されて夜間避難を呼びかける計画が持ち上がる。ブルーマンと仲間はそのリーダーと連携し、避難ルートを確保。
闇が深くなる夜、ヤミデスゲン(闇型)が登場。街の照明を奪ったり、暗闇を使って人心を揺さぶる戦術を取る。
ブルーマンは暗闇の中でも戦える力を発揮。真理や他の仲間は避難誘導と防御を担当。市民を守るために勇気を出すリーダーとブルーマンの対話シーンも。
クライマックスでは、リーダーとブルーマンの共同作戦でヤミデスゲンを撃破。闇の力を跳ね返し、街に光(照明)が戻る。
最後に、避難した市民が感謝し、「希望の灯(あかり)」がみんなの心に灯る描写。ブルーマンの存在意義と市民支援の重要性が強調される。
ヤミデスゲン
闇そのものが具現化したような怪人。体は暗く、エッジがはっきりしないぼんやりした形状。目だけがぎらりと光り、腕や脚は影のように伸び縮み。体表に黒い煙や影がまとわりついている。
闇の異次元エネルギー体。暗所で力を最大にし、人々の恐怖や不安を増幅させる能力を持つ。光を奪う/覆い隠す戦術を得意とし、夜の戦闘で非常に強力。正面からの力だけでなく、心理的な揺さぶりも戦い方の一部。
技:影攻撃、心理攻撃、ガス攻撃。
- 83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/24(Mon) 18:51
- 第57話「青の覚醒(ウェイクアップ)」
連戦で疲弊した大輔(=ブルーマン)は自分の力の限界を感じる。デスメイションの新たな罠により仲間がピンチに陥り、大輔は己の内奥と向き合わされる。
真理とピコ、そして新参の協力者がサポートする中、ブルーマンは“青の覚醒”という試練を受け、胸に眠る新たなエネルギー(=ブルーエナジーの上位状態)を引き出す。
クライマックスは街の水辺での決戦。覚醒した力で敵の攻勢を跳ね返し、仲間を救うとともに次ステージへの布石が打たれる。
グソクデスゲン
節のある硬い甲羅を持つ節足動物型。胴長で多数の短い脚が並ぶ。表面は海泥のような茶褐色に光るヌメリ感。触角に感覚器が発達。
本来は異次元の浅海に棲む甲殻種。デスメイションはそれを改造し、「泥・毒・締めつけ」三拍子で戦わせる。水陸両用で、泥沼のような地形を自在に生成し、複数の脚で相手を絡め取る。耐久力が高く、集団戦向き。
技:触角、毒水、顎。
第58話「四天王・第一サイクル完了」
デスメイションの四天王が一巡する「第一サイクル」が公式に完了。敵はその成果を地球制圧の次段階に活用しようとする。
局地的には“武の試し”として戦国の武者を思わせるデスゲンを投入。街での乱戦は市民の不安を煽るが、それがデスメイションの狙いでもある。
ブルーマンたちは仲間と街の護りを固め、四天王の強化計画の全体像を掴む。四天王の背後にある「クロノコア復活計画」の輪郭がさらに濃くなる回。
ムシャデスゲン
古風な甲冑を模した重装の人型。兜と面頬を思わせる顔面プロテクター、肩当てや袖のような装甲が揺れる。色調は黒・朱(あか)の武具風。
異次元の戦闘精神を宿す武者タイプ。剣術・抜刀術に優れ、高速の斬撃連携が得意。武士道的な動きで敵の攻撃をかわしつつ反撃する。精神攻撃の耐性が高く、正面切っての撃破が難しい。
技:刀、剣術技。
第59話「時空警察――追憶の書庫」
時空警察本部の古資料庫(追憶の書庫)で、古代の“クロノコア”に関する断片的な記録が見つかる。文書と映像の断片から、クロノコア復活の危険性が具体化する。
調査中、書庫を守るように生成された恐竜系のデスゲンが襲来。書庫そのものが戦場となり、資料を守りつつ敵と格闘するインテリジェンス回。
真理の知識とピコの解析力で古資料の謎が少しずつ解け、ブルーマンはクロノコアの「時代」を超える力の一端を理解する。
スピノデスゲン
大型の水辺性恐竜イメージ。背中に帆(帆状の棘列)を持ち、長い口吻(くちばし状の吻部)で遠距離の突き攻撃が可能。体は泥色+緑がかった斑。
水辺寄りの肉食恐竜を改造したデスゲンだが、書庫襲撃ではその“吻”から衝撃波や水蒸気の爆発を発する。足が速く、咬合力・突進力も高い。知性もそこそこあり、戦術的行動を取る。
技:牙、カギ爪、斬撃波、ノゴキリ。
第60話「クロノコアの噂」
クロノコア復活の噂が表面化し、街では噂・憶測・恐怖が渦巻く。時空警察内でも情報の錯綜と揺れが生じ、士気にも影響が出る。
その混乱の隙をついて、転送能力を持つデスゲンが敵味方双方の行動を阻害。敵はクロノコアを探るための鍵を移動させ、ブルーマン側は追跡と防衛で苦戦する。
最終的に真理の解析で「クロノコアの復活はまだ完全ではないが、部分的共鳴は起きている」と判明。シリーズ後半の大きな山場への伏線が張られる回。
テレポーデスゲン
身体は細身で流線型、所々に回転するリングや発光点が付く。姿を消しては瞬間移動(テレポート)するため、映像的に残像が残る演出が映える。色はダークブルーに銀のライン。
瞬間移動・転送を自在に操るため、捕捉が難しい。空間を裂いて小型の転移孔を作り、味方を分断したり敵をワープさせて混乱を招く。クロノコアに共鳴しやすい個体で、敵はその転送能力を使ってクロノコアに近づく作戦を試みる。
技:光線、腕力、転送攻撃。
- 84 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/25(Tue) 07:46
- 第61話「デスメイザーの影」
総司令・デスメイザーにスポットが当たり、彼の深い野望や思想が明らかになる。彼は単なる征服者ではなく、「時空エネルギー(クロノコア)」を使って全時代を支配しようとする壮大な計画を持っている。
デスメイザーの冷徹な決断(四天王強化や怪人改造の継続など)が描かれ、彼の影響力が地球や時空警察にどれだけ重いかを示す。
同時に、新たな怪人 モサデスゲン が登場。海や水辺都市を襲撃し、まさにデスメイザーの影響が地上に広がっていることを象徴。
ブルーマンは水中作戦を行い、モサデスゲンと対決。戦いの中で、デスメイザーの意図と、ブルーマンがまさに対抗すべき存在であることをより強く認識する。
モサデスゲン
巨大な海竜モササウルスを思わせるフォルム。長い体と太い尾、四肢はヒレのような形。鱗は深海色(藍〜緑がかった深青)で、背中には大きなコブまたは突起がある。口は大きく、鋭い歯が並ぶ。
異次元の海底世界から捕らえられ、デスメイションによって改造された。水中での戦闘に長け、強力な咆哮と水を操る能力を持つ。陸にも出て来られるが本領は海中。デスメイザーの“影”として、水域を通じて地球を揺さぶる。
技:水流、咆哮、噛み付き。
第62話「小さな勇者たち」
街の子どもたちがデスメイションの作戦に巻き込まれる。子供たちが恐怖を抱きつつも、勇気を見せてブルーマンたちを助ける場面が複数描かれる。
カミキリデスゲン(カミキリムシ型)が出現し、鋭い刃(あるいは角)で子供たちの通学路や遊び場を襲う。
真理やピコが子どもたちを誘導・避難させながら、ブルーマンが子どもたちの前で変身・戦闘を見せ、守るヒーローとしての責任感と優しさを示す。
最終的に、子どもたちの小さな行動(例えば隠れ場所を伝える、小さな協力)によって罠が破られ、カミキリデスゲンを倒す。ブルーマンが「真の勇気は年齢じゃない」と子供たちを励ます。
カミキリデスゲン
カミキリムシを元にした怪人。細長い体に硬い甲殻、長い触角(角状)を持ち、背中には甲虫らしい光沢のある翅(はね)がある。色は深緑〜黒。腕は鋭い爪状、脚は節足風。
昆虫型の戦闘デスゲンで、切れ味のよい角攻撃や高速の突進が得意。さらに、非常に固い甲殻を持ち、防御力が高い。鋭い角で敵を切り裂いたり、突進で勢いをつけて攻撃を仕掛ける。
技:顎、鋭い爪状、鋭い角、突進。
- 85 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/25(Tue) 07:46
- 第63話「裏切りのシナリオ」
レヴァがまた策略を巡らせ、時空警察内部に不信を生み出す。仲間同士の疑心暗鬼が高まり、一部隊員が「デスメイションに協力しているのでは?」という陰謀が浮上。
その中で、 ティタノボアデスゲン(巨大蛇型)が街または地下施設に現れ、猛毒による攻撃を仕掛ける。仲間を守ろうとするブルーマンたちだが、内部の裏切りの疑いが作戦を混乱させる。
真理は冷静に証拠を検証し、(ある仲間が実は裏切っていない、または誤解されている)という展開へ。ブルーマンは毒蛇怪人と真正面から戦う。
最後には裏切りの真相が明らかになり、仲間の信頼を再構築。だがレヴァの策が成功しつつあることを示すラストで、次の危機の予感が立つ。
ティタノボアデスゲン
ティタノボア(巨大蛇)を模した怪人。非常に長く、スリムな蛇体。鱗は暗い緑色や褐色で、鋭い牙を持つ。頭部は大きく、威圧感がある。胴は蛇のように太くなったり細くなったり変形可能。
猛毒を持つ異次元蛇型デスゲン。毒の分泌および噛みつき、締め付けによる攻撃が得意。高い柔軟性で壁や天井を滑るように移動可能。心理的にも裏切りや不信を表現するモチーフとして、レヴァの策略とリンク。
技:締め付け、毒牙、毒液。
第64話「メカ改良計画」
時空警察側はブルーマンの乗る ブルータイガー と ブルーウルフ の性能改良/強化を計画。新しいパーツや時空警察の技術者(真理含む)が協力。
試験走行や強化テスト中に、トラックデスゲンが襲来。改良中のマシンを狙った攻撃で、タイガーとウルフが危機にさらされる。
ブルーマンは新しい強化機能(例えば加速・防御強化)を使って戦闘。真理やメカ技術者が現場でサポート、必要な改良を即席で適用。
最終的にトラックデスゲンを撃退し、強化されたブルータイガー/ウルフの性能が実証される。これが以降の戦闘の鍵になることが示される。
トラックデスゲン
大型トラックをモチーフにしたデスゲン。荷台部分を備えた車体型の胴体、車輪または車輪に類似した足、トラックのフロント部分には強化されたバンパー。色は軍用風やメタリックグレー。
デスメイションのメカ怪人で、高速移動と大型突撃が得意。荷台を利用して重装備を運んだり、荷台自体を武器化(爆弾、機関銃など)する設計が可能。ブルーマンのマシンを標的とする戦術派怪人。
技:爆弾、機関銃、大砲、体当たり。
- 86 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/25(Tue) 17:20
- 第65話「ゴーストタウン作戦」
デスメイションが街一帯を巨大な幻で包み、「ゴーストタウン(人影のない街)」を作る作戦を実行。住民は幻の世界に囚われ、現実と幻の区別がつかなくなる。
ブルーマンと白石真理は、幻覚に惑わされる市民を救いつつ、幻の源を探る。物語中盤では街角に残った少年の純粋な願い(=希望)が鍵になり、ブルーマンは絶体絶命の中で決めポーズ。
ラストはミニチュア街の大破→ブルーマンの必殺技で幻を晴らす王道展開。昭和らしい「恐怖→希望→救済」の感情起伏を重視。
カガミデスゲン
人型のシルエットだが体表が鏡面状のパネルで覆われている。顔面は複数の断片鏡で構成され、角度によって表情が歪む。手は扇形の反射板のようになっている。色味は銀色メタリックに黒い縁取り。
鏡(反射)を媒介に幻像を操作するデスゲン。鏡面に映った対象の「別の自分」を実体化させ、周囲に幻像群を作る。人々の心の鏡面(弱さや後悔)を映して増幅し、現実から切り離す。
反射光を放って目眩を引き起こす、鏡像を分離させ追い詰める、ミニチュア街の鏡像でブルーマンを翻弄。
強い光や歪んだ反射(不規則な乱反射)で鏡面の制御が崩れる。子どもの純粋な叫びや歌(=“無垢の光”)が鏡像を弱める描写が昭和っぽい演出として有効。
技:反射、分身、光線斬り。
第66話「真理の選択」
白石真理にとって重大な発明(=人を改造から回復させうる再生装置)が完成間近に。だが装置の起動には大量の時空エネルギーが必要で、起動することで別の場所に時空ノイズが生まれるリスクがある。
真理は「仲間を救うための実行」か「リスクを避けて温存」かの選択を迫られる。そこへアルバートデスゲンが出現し、装置の破壊を狙う。真理は仲間を信じ、装置を起動して即席でブルーマンを援護。
サイエンスとヒューマンドラマが交錯する回。結末は代償を払いつつも「救い」を選ぶ、昭和の美学。
アルバートデスゲン
大型の獣脚(アルバートサウルス)を模したフォルム。頭部は長い吻(くちばし風)と鋭い牙が突出し、背中に稜線状のプレートが並ぶ。色は焦げ茶と黄土色の配色で、目は冷たい金色。
長距離(遠距離)攻撃に特化した異次元怪人。口から放つ高圧粒子ビームや、尾に仕込まれた投射器で遠距離攻撃を行う。射程が長く、拠点の支援火力として使われる。
上空からの狙撃、遠距離ビームで装置を破壊しようとする。人間の避難経路を断つための牽制射撃も行う。
近接での機動力に弱く、接近戦を仕掛けられるとビーム連射の隙が生まれる。真理の装置(短時間だが強力な防護バリア)で防げる描写が映える。
技:遠距離ビーム、機関銃、火炎、牙。
- 87 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/25(Tue) 17:20
- 第67話「救え、消えた次元」
ある地区の数名が“次元ごと”消失する事故が発生。調査の結果、異次元の裂け目に取り込まれたことが判明。ブルーマンチームは次元救出作戦を実行し、異世界での短い探索と人情ドラマが描かれる。
被害者は元世界での「日常」を奪われた人々で、救出中に彼らの失われた記憶や後悔が露になる。ウデムシデスゲンが異次元境界を護る番人として立ち塞がる。救出後の帰還シーンは昭和的感動で締める。
ウデムシデスゲン
多節の長い腕(触手)を多数持つ巨大な外骨格生物。腕は節ごとに関節があり、先端は鉤爪や吸盤の複合。胴体は盾状の甲羅で覆われ、歯が並ぶ口腔を備える。色は鈍い緑灰色。
強力な怪力を誇る“掴み”特化型のデスゲン。次元の裂け目を監視・維持する役割を持ち、取り込まれた者を押さえ込む。腕で次元の縁を締め付け、救出を阻む。
腕で捕縛→引きずり込む、甲殻から放つ重力波でバランスを崩させる。次元空間での重力変動を操る小トリックを使う。
腕が長いほど制御が遅れるため、局所的な切断や、誘導による腕同士の摩擦を誘発すると動きを封じられる。チームワークで腕を絡めて動きを封じる展開が定番。
技:怪力。
第68話「青い裂け目」
時空裂け目が限界域に達し、大小の裂け目が街中に出現。事態は劇的に悪化し、瞬間移動する物質や気象異常が頻発。
ブルーマンは時空警察本部と協力して裂け目閉鎖作戦を実行するが、ここで強敵・ウツボデスゲンが出現して深刻な被害を与える。
エピソードはシリーズの中盤?後半の大きな転換点として機能し、四天王やデスメイションの本計画(クロノコア復活)への布石を強める。回末に重要な手がかり(クロノコアの位置や封印のヒント)が明かされる。
ウツボデスゲン
うねるウツボの胴体を持ちながら、伸縮自在の口と二重の顎が特徴。背部に稜線、皮膚はぬめりを感じさせる黒緑色で、体表に発光模様がある。陸上用の鰭状の脚を持つ変則的な姿。
水棲の捕食者特性を持ちながら、異次元エネルギーにより陸上でも泳ぐかのように移動できる。裂け目の「流れ」を読み取り、裂け目を媒介とした高速奇襲や、裂け目を拡張する能力を持つ。
咬撃と毒性、そして裂け目に噛み付くことでその部分を安定化(=敵の拠点化)させる。
裂け目を利用した瞬間移動→咬撃、粘液で機器を故障させる、裂け目を基点として分身(裂け目分身)を生む。
乾燥やまとわりつく粉末(吸着剤)で動きを封じることができる。裂け目のエネルギー源を断てば威力が低下する。
技:締め付け、毒牙、粘液、咬撃。
- 88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/26(Wed) 16:26
- 第69話「メカドン・再生」
メカドンが新たな兵器を携えて復活。かつての工房で回収した設計図を元に、巨大火砲ユニットを搭載した改良体を組み上げていた。
街は再び砲撃の脅威に晒され、ブルーマンはブルーウルフ/ブルータイガーの機動力を駆使して戦術を変更する。メカドンは正面火力で圧をかけ、ブルーマンは分断と誘導を狙った新戦法で応じる。
ラストは協力攻撃で中枢砲塔を破壊するが、メカドンは退却??更なる強化の余地を残す。
キャノンデスゲン
戦車と大砲を融合させた重装甲の巨体。肩や背中に回転砲塔を持ち、胸部に巨大な砲身が埋め込まれている。脚部は油圧式の太い機構で地面を踏みしめる。全身は黒鉄色に赤いライン。
デスメイション製の重砲型デスゲン。長距離砲撃と対地突撃を得意とし、装甲は極めて堅牢。遠距離から都市インフラを破壊して市民を混乱させる「支配型火力」を担う。弱点は砲塔回転時の機関部と、接近戦での拘束攻撃。
技:大砲、ミサイル、連射。
第70話「死霊将軍の誇り」
死霊将軍ガルトの過去に光が当たる回。かつての戦地での「誤算」と、それに基づく彼の強固な信念──「秩序を守るための冷厳さ」が描かれる。
ガルトは自らの価値観を示すために、人間の“連帯”を断つ作戦を敢行。ブルーマンはガルトの行動に疑問を抱きつつも対峙し、ガルトの“誇り”に触れて葛藤する。
最終的に戦いは一時の衝突で終わり、敵将にも複雑な人間性があることが示される。
シレイデスゲン
黒い軍装のマントをまとった幽玄な将校姿。頭部は骸骨めいた面で、マントの裾や袖口から無数の小さな幽霊が漂う。目は冷たい青白い光を放つ。
死霊を呼び出して現世に兵力を形成する召喚型デスゲン。霊的な拘束や恐怖の増幅、亡霊の群れによる戦術的包囲を得意とする。かつての戦場の記憶を引き出す力があり、対峙する者の良心を揺さぶることもある。
技:呪い攻撃、亡霊召還、呪文。
第71話「街頭テレビの伝言」
デスメイションが大衆メディアを利用した世論操作を開始。街頭ビジョンやテレビ局を乗っ取り、偽情報・恐怖映像で市民の不安を煽る。
ブルーマンたちは情報戦に翻弄されるが、ピコの解析能力と白石真理のハッキング的な応急対策で反撃の糸口を見つける。小さな放送車を使った“生中継で真実を流す”作戦が成功し、市民の信頼を取り戻す。
昭和らしい“市民が手を取り合う”シーンが見どころ。
テレビデスゲン
大きなブラウン管テレビを頭部にのせた人型。胸部はアンプやスピーカー風の装飾で、手先にはアンテナやリボンコードのような触手が伸びる。画面にはノイズ/静止画が常時映り込む。
映像と音声で人々の感情を操作することに長けるデスゲン。流す映像で恐怖や怒りを増幅させ、群衆を扇動する。電波や回線を介して遠隔操作も可能。映像に映った者に幻覚を見せることもあるため、情報の正確性が戦いのカギになる。
技:幻覚、操作。
第72話「時を守る者たち」
時空警察本部のメンバーそれぞれを主役にした総集編的エピソード。過去の任務の回想(重要シーンのダイジェスト)を軸に、それぞれの信念・挫折・決意が描かれる。
だが回想だけで終わらず「現在進行形の小事件」が発生??本部に潜む時空残滓が小さな混乱を起こし、チームワークで対処する流れになる。視聴者には各キャラの魅力が再確認できるエモーショナルな一話。
メモリデスゲン
半透明のフィルム状の身体を持つ霧めいた存在。体内に古いフィルムや断片的な光像が浮かぶ。顔は薄いスクリーンのようで、見る角度で映像が変化する。
人や場所の記憶の“残滓”を吸い取り、断片的な幻を実体化させるデスゲン。総集編の構成に合わせ、登場人物の過去映像や未処理の記憶を暴走させることで一時的に混乱を招く。
戦い自体は小規模だが、各人が自分の過去と向き合うドラマを引き出す装置的役回り。
技:実体化。
- 89 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/27(Thu) 17:09
- 第73話「暗黒の旋律」
街に不思議な調べ(旋律)が流れ始める。聞いた者は過去のトラウマや幻に囚われる。
仲間たちが次々に幻に囚われ、個別のエピソード(家族・失敗・選択の後悔)がビジュアル化される。ピコだけは解析して真理へ報告。
ブルーマンは幻の中でも正義を貫こうとするが、レヴァの幻術は彼の弱点(自分一人で解決しようとする孤独)を突く。
真理が理論的に幻術の発する周波数を突き止め、ピコの信号で幻を薄める。ブルーマンの“心の叫び”で仲間が正気に戻り、連携でゲンジュツデスゲンを追い詰める。
仲間を信じることの大切さ。ラストは夜明けの街で肩を並べる静かなカット。
マジシャンデスゲン
黒のローブにシルクハット風の頭部を持つ人型。顔は白塗りに近いマスクで、指先が妙に長い。マントは光を反射する特殊素材のように見え、カードやコインをモチーフにした装飾がある。
舞台芸人めいた所作で観客(敵)の感覚を惑わす幻術家。手品のように形を消す・分身を作る・人の記憶の断片を引き出して映像化する。精神的な隙をつき、混乱から味方同士を衝突させるのが得意。
近接での錯覚誘導→分身から心を斬るような一撃でダメージ。光と影を巧みに使い、現実と幻の境界を曖昧にする。
技>:手品攻撃。
第74話「白昼の急襲」
日中の商店街やスクランブル交差点で突然の爆発・地割れ・出現。人々が混乱する。
ブルーマンは素早く現場へ駆けつけ、被害を最小にするために非戦闘員の避難を優先。
カニグモデスゲンが地中と路面を使った奇襲(地中からの急襲・ネットのような糸で市民を縛る)を仕掛ける。
ブルーマンと仲間の連携で市民避難を成功させつつ、敵を局地戦で追い詰める。
被害は出るが住民の助け合いとブルーマンの奮闘で収束。街の人々の“生活”を守ることが主題。
カニグモデスゲン
甲羅のような背中と、鋭い爪を持つ四対の脚(地上用)+細い巣糸を吐く口器を持つ。顔はカニの甲冑感と蜘蛛の複眼が融合したようなデザイン。色は錆びた赤茶。
地中掘削と瞬間的な網状拘束が得意。路面下を素早く移動して奇襲し、網(粘着性の糸)で車や人を絡め取る。護衛兵よりも攪乱・捕獲が主眼。
市街地の地形を利用する罠攻撃→糸で動きを封じる→大顎で切断攻撃。倒すには迅速な解除と局地戦での強襲が必要。
技:糸、地中攻撃、ハサミ、大顎。
- 90 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/27(Thu) 17:09
- 第75話「ピコの反乱?」
ピコが突如指示に従わず暴走、基地の機器をいじったり仲間を誤誘導する事象が発生。
一部メンバーは「裏切り」や「スパイ」の疑いをもち、内部不信が拡大。真理はピコのメモリ解析を試みるが、偽装痕が見つかり事態は複雑化。
プログラムデスゲンが操っているのではないかと推理が進み、調査の結果、敵が植え付けた疑似コード断片(偽プログラム)が見つかる。
ピコは自分の“意志”とチームへの忠誠を示す行動で真相を明かし、仲間たちは反省して和解。真犯人(プログラムデスゲン)との対決へ発展。
プログラムデスゲン
中性的で半電子的な外観。基盤(PCB)模様の胸板、目はLEDのように点滅。身体の一部が数値やコードのような光で走る。全体はスリムで人型。色は鋭いシルバーとブルーの光。
ソフト的な介入が得意なデスゲン。機械の制御系に侵入し、プログラムを書き換えることでロボットやシステムを暴走させる。「偽プログラム」を植え付けて疑心暗鬼を生むのが得意。
電子干渉→機械を使った二次攻撃→自己分割して多重プロセス(分身)を作る。倒すにはハード的な切断か、真理のような解析でコアを暴く必要がある。
技:二次攻撃、プログラム攻撃、分身。
第76話「失われた世界の扉」
空間に巨大な「扉」が出現。扉は古代の遺物めいた紋様を描き、そこから異形の風が吹き出す。
ブルーマンたちは扉の調査に向かうが、扉から強力なデスゲン(アナコンダデスゲン)が送り込まれる。扉の向こう側には「消された時代」の痕跡が見え、そこに囚われた魂や住民の断片が散らばる。
真理とピコが扉の性質を解析し、ブルーマンは扉の守護者と対決。戦いの最中、扉の影響で周囲の時間が歪み一瞬過去の自分たちが見える演出(昭和特撮的にコラージュ映像で見せると効果的)。
終盤、扉の封印は半ば成功だが、クロノコアの気配はより濃くなる。物語は最終局面へ向けて加速。
アナコンダデスゲン
艶やかな鱗に近い模様を持つ長大な蛇体。胴は柔軟で周囲を巻き付けるのに適している。頭部は顎が発達し、目は催眠的な渦を描く。色は濃緑?黒。身体の一部に古代文字のような刻印が走る。
次元の扉と深い結びつきを持つ“守護蛇”。拘束・締め付けに優れ、触れた者の時間感覚を狂わせる催眠能力(時の淀み)を持つ。扉側のエネルギーを吸収して強化される。
巻き付いて動きを封じる→目からの催眠波で戦意を奪う→扉とリンクして瞬間的に別空間へ転移させる。倒すには扉からの供給を断つ必要がある。
技:締め付け、催眠波、噛み付き。
- 91 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/27(Thu) 22:18
- 第77話「新四天王・出陣」
デスメイションが四天王を再編成・強化し、新たな“第二サイクル”を宣言。都市防衛ラインへ四天王の増援が次々到着する。
時空警察は非常事態宣言。ブルーマンたちは総力で迎撃準備を行う。
四天王の先遣隊として“マンモスダデスゲン”らが市街地を急襲。冷凍攻撃で交通網やインフラが麻痺する。
ブルーマンは仲間と連携しつつ、避難誘導や被害局所の復旧に奔走する。戦術的撤退と反撃を繰り返す展開。
市街地での決戦。マンモスダを中心に巨大な冷凍フィールドが形成され、ブルーマンはウルフとタイガーの機動を活かした突破を試みる。
真理が開発した“熱線ブースター”をブルーマンが使い、冷凍フィールドを破壊。マンモスダ撃破で一時撤退に成功するが、四天王本隊の到来が示唆されるラスト。
マンモスダデスゲン
巨大なマンモス型。太い牙(冷却結晶のように光る)、毛は白銀で部分的に氷晶化している。肩と背中に冷却装置のような外装パーツを装備。
異次元の氷河種を改造された怪人。牙と鼻から冷凍エネルギーを放ち、周囲を急速凍結させる能力を持つ。防御力が高く、重装甲の突進で突破力もある。四天王強化に際して“冷却担当”的役割を担う。
技:長い鼻、牙、冷気。
第78話「最後の図書館」
時空警察の古文書庫(図書館)で、古代英雄譚とクロノコアの伝承が重なる古文書が発見される。研究員たちは胸を躍らせるが、情報を狙うデスメイションの襲撃が始まる。
ブルーマンと真理が図書館を防衛。だが敵が“図書の罠”を仕掛け、書棚迷路のような状況に。過去と現在が交錯する演出で心理的緊張を作る。
ズノウデスゲン(頭脳系)が出現し、トリッキーな頭脳戦を挑む。ズノウの策略を破るため、真理とブルーマンが“古文書の知恵”を活かして逆手に取る。図書館を守り切り、古文書からクロノコアの重要ヒント(フラグ)が明かされる。
ズノウデスゲン
大きな頭部が特徴的な人型。頭は脳のような模様で覆われ、頭頂部に渦巻き状の輝石(知識コア)。長い指先に小さなギアや触媒が付属。色は深青と金属灰。
デスメイションが作り上げた“情報制御”型。人の記憶や書物の情報を吸い取り、混乱させる能力を持つ。論理と罠を好み、戦闘は操りと罠掛けが中心。古文書の知識を引き出すことで、クロノコア復活の手掛かりを逆に封じようとする。
技:操り、罠掛け。
第79話「守るべき一日」
今日は市民の文化祭(または地域の大切な日)。平和な一日を守るため、ブルーマンとチームは影で警戒態勢を敷く。
デスメイションは祭りを狙い、クレトルデスゲンら空中型デスゲンを差し向ける。お祭り会場は大混乱に陥るが、ブルーマンは市民を避難させながら戦う。
空中戦がメイン。ブルーマンの連携プレーで空からの脅威を撃退。祭りの最後に子供たちが作った“青い旗”をブルーマンに手渡し、ヒーローとしての存在意義が再確認されるハートウォーミングな結末。
屋台の間を飛び交う空中アクション、子どもたちの合唱と合わさる劇的なカット。
クレトルデスゲン
翼竜ベースで細長い翼、鋭い嘴と尾。翅の縁に鱗状の装甲があり、空力を活かした流線型。色は青黒で、飛行時に稲妻のようなエフェクトが出る。
空中優勢の異次元怪人。高速飛行と急降下攻撃、空中からの掴み攻撃が得意。地上の人々を恐怖に陥れるが、祭りのような「守るべき日」を脅かすことでブルーマンの決意を試す存在。
技:嘴、急降下攻撃、風刃。
第80話「青の試練・決戦」
四天王の連続攻撃が最高潮に達し、各地で同時多発的な脅威が発生。時空警察は総力戦を宣言。ブルーマンは最前線へ向かう。
強化された四天王が同時に出現(連戦)。ブルーマンはこれまで培った連携・技・機体改良を総動員して立ち向かう。各四天王の一角に“ガンガゼデスゲン”が混入し、毒針で部隊を削る作戦。
ブルーマンが苦戦するが、仲間の補助と真理の新たなデバイスで“合体的連携技”を初披露。都市の夕陽をバックに、新技(演出的には“青の必殺・発光演出”)でガンガゼを沈める。
四天王との連戦を乗り切り、ブルーマンは一回り強くなった姿を見せる。しかし、デスメイザーの最終手段(クロノコア本格起動)の予兆がラストで示され、物語は次の山場へ。
ガンガゼデスゲン
棘だらけのガンガゼ(ウニ)を模した円盤状の胴体に、数本の針状触手。触手先端は毒針で光る。色は紫や深赤。移動は這う/浮遊の二形態。
近距離での刺突毒攻撃が主武装のデスゲン。針で対象を刺した後、毒性を注入して行動を鈍らせる。集団戦での殲滅と局地的な持久戦を得意とするため、四天王の“痛めつけ役”として強化され登場。
技:体当たり、毒針、毒針飛ばし。
- 92 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/28(Fri) 17:08
- 第81話「クロノコアの欠片」
捜索の果てに、ついに伝説の“クロノコア”の欠片が見つかる。欠片は強大なエネルギーを帯びており、その力に触れた者に異変が起きる。
チームは「欠片を安全に保護するか」「その力を利用すべきか」で意見が割れ、内部に緊張が走る。
その渦中、港や水辺で “ゲンゴロウデスゲン”(水生系デスゲン)が出現。水中戦・水没危機を引き起こし、欠片確保に向かった仲間たちを襲う。
ブルーマンは変身し、水中装備やサポートを駆使。また、仲間の調整で「クロノコアの力の扱い」を巡る決断がなされ、物語の重要な転換点となる回。
ゲンゴロウデスゲン
昆虫系デザインのゲンゴロウ(ゲンゴロウムシ)の特徴を持つ水棲/水中対応怪人。甲殻のように硬い背甲、水かきを思わせる脚、触角を模したアンテナ。体色は深緑?黒。腰?背中にスーツ怪人的な“ヒレ”や“エラ”風ディテールあり。
水中での高速移動、水圧を利用した攻撃、水中からの不意打ち。水没や排水施設への侵入といった“不意の脅威”を演出。
技:水圧、水流、体当たり。
第82話「時の牢獄」
“時間操作”の能力を持つ敵、ジカンデスゲン が出現。時間を捻じ曲げ、過去の事件や悲劇を再現/再体験させる装置を使って、メンバーを心理的に追い詰める。
チームは過去と向き合うことになり、それぞれの傷や罪、後悔と向き合う。ブルーマン(大輔)は、昔助けられなかった人々への思いと向き合いながら、今を守る決意を新たにする。
真理やピコもサポートに回り、時間操作の解除方法や脱出ルートを模索。最終的に「今を生きることの大切さ」と「未来を守る意志」がテーマとして強く浮かび上がる感動回。
ジカンデスゲン
人型だが、ところどころ時計の歯車や歯車模様が身体に刻まれ、目や胸部に時計の文字盤や針のようなデザイン。色はメタリックブルー+古金属のような色。身体の動きが歯車が回るようにぎこちなく、動作や間合いが“時のズレ”風。
時間停止、時間巻き戻し、時間加速などの時間操作。時間の乱れを使って幻影や過去の再現を行い、心理的攻撃や時間差攻撃を仕掛ける。時間軸に干渉する強敵。
技:時間停止、時間巻き戻し、時間加速、時間差攻撃。
第83話「裏切り者は誰だ?」
本部やチームの中で“スパイの噂”が広がる。情報漏洩、データの書き換え、怪人襲撃の警報が事前に漏れていたかもしれない――そんな疑惑が仲間内に不安と不信を生む。
この混乱の中で、スパイデスゲン が暗躍。変装、心理戦、情報操作などでブルーマンたちを揺さぶる。誰が敵か味方か分からない緊張感。
仲間の絆と信頼が試される中、真理やピコの調査、ブルーマンの勘と信念、そしてチーム全体の信頼によって真相を暴き出す。裏切りの影を乗り越え、団結を再確認する回。
スパイデスゲン
スパイ的イメージを持つ怪人。スーツ風の服装、仮面やマスク、サングラス、コートといったスパイっぽい小道具が付属。身体は人型で、動きは滑らか。色は黒や暗灰色が基調。
変装、偽装、ステルス、盗聴や遠隔カメラ操作、情報操作――人的/社会的な “裏” の戦いを得意とする。怪人らしい筋力や怪力は控えめで、心理戦と情報戦に特化。
技:ピストル、ナイフ。
第84話「白石真理、さらわれる!」
チームの要――白石真理が、ドクター・スカル によって拉致される。クロノコアの解明や装備改良に関する重要な研究データも奪われる。
ブルーマンたちは救出作戦を決行。しかし、敵はスピードと奇襲に優れた パンサーデスゲン を送り込み、救出を妨害。宙間戦、バイク→人型アクション、手に汗握る展開に。
仲間の危機に、ブルーマンの覚悟と必死の救出劇。真理救出とともに、デスゲンの脅威の本気が浮き彫りとなる――次の大きな山への伏線を張る重めのエピソード。
パンサーデスゲン
豹・ヒョウをモチーフにした怪人。しなやかなスーツ体型、豹柄の模様(ストライプ・スポット)入り、鋭い爪と牙、敏捷性の高い体。色は黒と金属光沢の混合、瞳は猫目で光る。
高速移動、宙返りやジャンプ、鋭い爪や牙を使った近接戦闘、暗闇や夜間を生かした奇襲、隠密行動に優れる。
技:高速移動、宙返りやジャンプ、鋭い爪、牙。
- 93 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/28(Fri) 18:00
- 第85話「デスメイザーの宣言」
物語冒頭、街のあらゆる画面・電波をジャックし、
デスメイザーが“全時代支配”の開始を宣言。
昭和特撮の定番「アジトの玉座からの宣言映像」演出。
その瞬間、海上に巨大な時空裂け目が発生。
混乱する港に サメデスゲン が登場し、次元侵攻の先兵を務める。
ブルーマンは各地に出現した小規模な時間歪みを修正しながら港へ急行。
ついに「デスメイザー最終作戦」の幕が上がる。
サメデスゲン
銀×紺のグラデーション
頭がサメの鋭いフォルムで、口元の歯が可動ギミック
肩に小型フィン、脚は水中推進器付き
水上・水中の高速移動
「噛みつき」+「水圧ショック」攻撃
口から高圧水流ビーム(いかにも昭和)
「喰い尽くしてやるぜェェ!!」風の凶暴タイプ。
技:噛みつき、水圧ショック、高圧水流ビーム。
第86話「逆襲の青」
デスメイザーの宣言を受け、市民の士気が一旦落ちるが、
子どもたちが “ブルーマンの応援旗” を振り、
町中で ブルーマン支持運動 が始まる。昭和らしい市民参加回。
市民の協力で避難誘導や通信支援が行われ、
ブルーマンチームは 大規模反攻作戦 を開始。
そこに現れるのが カブトデスゲン。
空中からの体当たり+怪力でブルーマンを追い詰める。
終盤、ブルーマンは仲間との合体攻撃(昭和なら光線+必殺キックなど)で勝利。
「負けるもんか!俺たちは市民と共に戦う!」の熱い締め。
カブトデスゲン
大型甲冑風スーツ
黒×深赤のメタリック塗装
頭に巨大なカブトムシ角
肩から羽を広げると“カサカサ”と昭和特有の音
怪力(自動車を軽々持ち上げる)
空中からの急降下攻撃
角を使った突進
威厳のある重戦士タイプ。「力こそ正義!」と連呼。
技:怪力、急降下攻撃、角。
第87話「時空警察総攻撃」
ついに時空警察本部が総力出動。
派手なロボット隊・特殊車両が次元の裂け目に集結する、昭和後期の大スケール演出。
ドクター・スカルは迎撃として センカンデスゲン を出動。
砲撃で街の一部が揺れ、煙が上がり、爆破ミニチュアが大活躍。
一方、ブルーマンの内部では、
“デスメイザーに奪われた仲間の未来の記憶” がちらつき、
「守れなかった未来」と「絶対に守る今」がテーマに。
大輔(ブルーマン)の新必殺技が初披露される回にもできる。
センカンデスゲン
人型だが全身が“戦艦パーツ”で構成
背中に主砲塔、腕に副砲、胸に艦橋風の造形
色は軍艦グレー+錆色
大砲・副砲を一斉発射(昭和の火薬大量使用)
重装甲で動きは鈍いが破壊力抜群
地面を砲撃して衝撃波を起こす
鈍重な軍人タイプ。「着弾用意ィィ!!」
技:大砲、副砲、一斉発射、重装甲、衝撃波。
第88話「友情の証(あかし)」
デスメイザーの侵攻が激しさを増し、仲間の中に重傷者が出る。
特に“普段陽気なメンバー”が重傷を負う展開は昭和クライマックスの鉄板。
敵として現れるのは ライオンデスゲン。
圧倒的な獣の本能とパワーで、まさに中ボスの風格。
しかし、倒れた仲間が最後の通信で
「大輔…お前なら勝てる…仲間を…頼む」
と託すシーンが入り、ブルーマンの闘志が爆発。
チーム全員が負傷しながらも立ち上がり、
バディ必殺技、合体攻撃、友情の力で逆転する。
ラストは「仲間とは、運命すら超える力だ」的な昭和名言で締め。
ライオンデスゲン
金色のタテガミを広げた獅子型スーツ
胸に「咆哮コア」
脚は強靭で、ジャンプの着地で地面が揺れる演出
咆哮で衝撃波
爪撃・噛みつきの荒々しい攻撃
本能的な戦闘力でブルーマンを圧倒
野性味あふれる獣王タイプ。
技:衝撃波、爪撃、噛みつき。
- 94 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/29(Sat) 08:52
- 第89話「最期の四天王」
四天王が最後の強化形態に改造され、同時多発的に都市各地を襲う“絶望の一日”。ブルーマンと仲間たちは分散して各地の危機を防ぎつつ、四天王の中核を断つ作戦を実行する。
各メンバーに“見せ場”が回り、隊列での連携技、合体的な連携カット(ミニチュア破壊×スーツアクション)で迫力の決着へ。
最後はブルーマンが四天王の一角を止め、四天王の力の源(補助コア)を破壊して退ける。昭和らしい“群像戦”の熱さを前面に出す回。
キカンシャデスゲン
戦車と列車を融合させた大型の重装甲型。前面が巨大な鋼鉄のバッファー、側面に砲塔/煙突状のエフェクトパーツ。ボディは黒鉄色と赤い縁取り。スーツは金属テクスチャのモールドが多用され、走行時に蒸気と火花の演出。
地上を押し潰す突撃と砲撃で都市を蹂躙する移動要塞タイプ。四天王の“強化体”として装甲と火力が大幅に上がっている。
貫通力ある衝撃突進、側面砲塔からの連続砲撃、地面を裂く振動波。ミニチュアビル群を突っ切るシーンが映える。
技:衝撃突進、側面砲塔、連続砲撃、振動。
第90話「クロノコア始動」
デスメイション側がクロノコア復活の最後段階に入る。都市中心に設置された起動台座が作動し、時間の歪みが局地的に発生。
世界の“時間”が乱れ、景色や時間帯が断続的に入れ替わる恐怖が描かれる。ブルーマンたちは起動を止めようと突入するが、起動を守る強力な護衛隊が立ちはだかる。
最後は仲間たちの犠牲と機転で起動が一時遅れ、ブルーマンがコアの始動を阻止するための決死の攻撃を仕掛ける。
ムカデデスゲン
細長い多節の胴体に無数の脚が付く。胴は黒光りし、複節ごとに発光するラインが入る。顔面は多眼+鋭い口器を模したマスク。動きは素早く、這いまわるスーツアクションが生える。
多重の毒性エネルギーを有し、コアの周囲で防衛網を張る。時間歪み下ではさらに再生力が一時的に向上する厄介な護衛。
群れを成しての襲撃、噛みつきや多数の毒針放出。多数の脚で地形を縦横無尽に移動して翻弄する。
技:噛みつき、毒針、締め付け。
第91話「時の狭間で」
クロノコアの影響で大輔(ブルーマン)は“時の狭間”へ引き込まれ、過去の自分(負った傷や失敗)と未来の自分(倒した敵の末路や平和の代償)と向き合う。
映像的にはモノクロ回想や未来風セット、逆回転演出などを多用。ブルーマンが真の力(内面的な成長に由来する新パワー)を覚醒させる心理的・スペクタクルな回。
現実では仲間が必死に狭間から引き戻す。最終的に覚醒した力で時間の乱れの一部を鎮めるが、クロノコアの完全停止は次回へ。
ブラギオデスゲン
巨大で重量感あふれる後肢中心の巨体。長い首と小さめの頭部、ふくよかな胴、柱のような脚。スーツは古代恐竜的な鱗模様+重金属的装飾。体色は土色と鉛色。
重量を活かした圧殺力を持つ“巨獣型”デスゲン。時空の乱れから湧き出した“古代の暴威”を象徴し、現実の地形破壊を伴う。
踏み潰し、尻尾振りで地割れ、首を振っての衝撃波。耐久力が高く、一撃の威力でミニチュアを大量破壊する。
技:踏み潰し、地割れ、衝撃波。
第92話「デスメイザーの本心」
デスメイザーがついに自ら前面に姿を見せ、ブルーマンとの直接対話が実現する。戦闘だけでなく思想のぶつかり合い(支配=秩序か、自由=混沌か)を描く重厚な回。
デスメイザーは自らの過去と“クロノコアで作る理想”を語る。ブルーマンは仲間や市民の声、痛み、希望をもって反論する。
会話の中で両者は互いの信念を問う。並行してデスメイザーの下で最後の配下・クワガタデスゲンがブルーマンの前に立ちはだかる。会話の静とバトルの動が交互に来るドラマ性の高い回。
クワガタデスゲン
胸板が厚く、前面に大きな顎(クワガタの大顎)を模した鋭いアーマーを持つ。スーツは黒金色で稜線が強調され、肩や胸部の装飾が角ばっている。背中には翼状パネルがあり、短距離飛行や空中斬りを演出できる。
剣技と空中機動を得意とする機動斬撃型。デスメイザーの“意志を体現する剣”のように振る舞う刺客。
空中ステップ→落下斬り、高速の顎アタック、装甲の硬さ。機敏で中距離?接近戦を得意とする。
技:空中ステップ、落下斬り、高速の顎アタック。
- 95 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/29(Sat) 19:52
- 第93話「最後の決戦(前編)」
街の平穏をぶち破る警報。時空警察とブルーマンが出動。
ティラノデスゲンが市中心部に出現。大通りを踏み潰し、ビルを薙ぎ倒す。
白石真理が被災地で負傷者の救護を指揮。ピコは瓦礫の中で子どもを探し出すコメディタッチの活躍も。
時空警察の小隊長・佐原がブルーマンをかばって重傷。チームは痛みを知る。
ティラノは顎砕き、尻尾振り、大規模踏みつけで圧倒。ブルーマンは市民の避難を最優先にしつつ反撃を試みる。
ブルーマンがティラノを一時退けるが、都市の被害は甚大。デスメイションの主力、さらなる援軍発進の布石が示される。
ティラノデスゲン
巨大なティラノサウルス型。前肢は小さいが、胸郭と顎が発達。背中に異次元紋(発光するライン)が走る。スーツ感のある荒々しい質感。
焦げ茶?黒みの赤。瞳は燃えるような橙。
狩りの本能を改造で増幅されたデスゲン。群衆と都市の“混乱”を好む。
力任せの壊滅型。都市破壊を可能な限り行い、混乱を拡大させる。
技:ティラノバイト(強烈な咬合)、ストンプ(尻尾振り+地震波)、ロア(咆哮で一時的に聴覚・平衡感覚を狂わせる)。
第94話「最後の決戦(後編)」
時空警察本部が全戦力を動員。市民の避難ルートが整備される中、全面衝突へ。
デスメイション側が“空と火の怪物”ドレイクデスゲンを放つ。巨大な翼を広げ街上空から火炎を降らす。
ブルーウルフの高速隊、ブルータイガーの砲撃支援、ピコの電子妨害、真理による誘導システムが連動し、ドレイクの攻撃を分散させる。
ブルーマンはデスメイザーのエネルギー供給塔(クロノコアの中継器)へ突入を図る。司令部と市民の守りが交錯する緊迫場面。
ブルーマンが“必殺技(新技)”でドレイクを大ダメージ。ドレイク崩壊の隙にデスメイザーとブルーマンが一瞬の対峙をするが、デスメイザーは撤退し「本命はこれからだ」と宣言。
ドレイクデスゲン
巨大なドラゴン型。鱗は金属的で硬質、翼膜は焦げたような赤黒。口から蒼い炎を吐く。尾は棘状で振ると衝撃波。
デスメイションの“最強補助兵器”。飛行・火炎・破壊の全てを兼ね備え、投入の度に戦況を一変させる切り札。
空中優位で市街を焦土化する“戦況撹乱型”。倒れても爆発を伴う自爆装置を搭載することがある(退路のため)。
技:ドレイクブレス(広域火炎)、ウイングクラッシュ(翼での突風+破片飛散)、テイルクラッシュ(尾の衝撃波)。
第95話「帰らぬ時代の彼方へ」
デスメイションがクロノコアの起動段階へ。時空の歪み、過去の幻影、崩壊する都市が映る。
時空警察に残された“封印手段”はひとつ。それはクロノコアと封印媒体(使う個体)を同時に時空の彼方へ送ること。送り手は生還の保証なし。
チームで意見が分かれる。白石真理は科学的検証を行い、大輔(ブルーマン)は自ら志願するが、仲間たちは止めようとする。ギンガ司令は静かに彼の決断を受け止める。
大輔は装置に組み込まれ、ブルーマンの力でクロノコアを包み込む。仲間の見守る中、時空の渦に飲み込まれて消える瞬間、彼は仲間に微笑む。
クロノコアは封印され、世界は救われるが、大輔の姿は消える。悲しみと誇り、そして未来への希望が混ざるエンディング。
第96話(最終話)「蒼き明日(あす)へ」
街は復興を進め、日常が戻りつつある。白石真理は研究室で新しい保全装置の開発に取り組む。ピコは子どもたちに囲まれている。ギンガ司令は静かに指揮を取る。
仲間たちが大輔の痕跡を訪ねる(古書店、ブルーウルフのガレージ、夜景の見える丘など)。市民からの感謝の言葉、子どもたちの“蒼いリボン運動”など、小さなエピソードが並ぶ。
ある夜、澄んだ空に青く細い流れ星(あるいは青い稲妻の閃光)が一閃。街の誰かが「ブルーマンだ」と呟く。希望の符号が示される。
白石真理が大輔がくれた古いしおり(本のしおり)を開き、そこに残された彼の短いメッセージ(「未来を託す」)を読む。カメラが遠ざかり、蒼い朝焼けの街を俯瞰してフェードアウト。
静かで力強い声で締める:
「戦いは終わった。だが、守るために生きる心は消えない。蒼き明日を、僕たちは歩き続ける――そう、君が教えてくれた通りに。」
- 96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/11/30(Sun) 17:15
- 昭和の1970年代内頃にこういう宇宙モノのヒーローの特撮番組をやって欲しかったです。
タイトル「キャプテンスター」
制作会社東映 各話は全話で96話
ストーリー
未来の地球と様々な星々。宇宙帝国「デススペース」が銀河制圧を企て、侵略ロボ・怪人を次々送り込む。地球側は小規模な宇宙防衛隊と、主人公が変身するヒーロー「キャプテンスター」の活躍で守られていく。
- 97 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/12/01(Mon) 16:57
- キャプテンスター
約185cm、筋肉質だがムキムキ過ぎない引き締まった体格。昭和ヒーローらしい「頼れる大きさ」。
肩幅広め、ウエストは細め。ヒーローらしい逆三角形シルエット。
メタリックブルーのボディスーツに、ゴールドの硬質アーマープレート(胸・肩・脛)を配したハイブリッド。布のケープ(短め)と合成ゴムのサイバーブーツ。所々にリベット風ディテール。
丸みのあるバイザー型。額中央に六芒星(スタークリスタル)を埋め込み、変身時に光る。バイザーは金属風の縁取りで、昭和特撮らしいフェイスライン。
大きな金の星章(回転ギミックで光る設定可)。
メインは深い青(宇宙感)、アクセントに金(正義)と赤いライン(アクセント)。
左腕のバンドに小型の「スターギア」モジュールが付いていて、技を発動するとパチッと開く演出。ブーツに磁石プレート(ミニチュアでの着地演出用)。
昭和らしいワイルドさと温かみ。派手だが重厚感あり。
決めゼリフ
変身時:「星よ、我が手に! キャプテンスター、出撃!」
勝利時:「宇宙に一つ、正義の光!」(昭和らしい大仰さ)
技
スターキック
片足を高く上げるジャンプキック。雑魚怪人を蹴散らす基本技。
コスモパンチ
強化された直拳。近接戦の主力技。
スターブラスト
手のひらから発射する小威力の光弾。複数の小型敵をまとめて攻撃。
スターガード
一時的に前方にエネルギーシールドを展開して防御。
フラッシュダッシュ
短距離の高速移動(回避や奇襲用)。残像演出が派手。
スペーススロー
投擲武器(短剣状エネルギー)を投げる技。戻ってくるタイプも可。
グラビティスラム
相手に重力をかけて動きを鈍らせ、小技につなげる。
コメットクロス
剣を使った連続斬り。回転を伴う派手なコンボ。
スターロープ
光のロープで敵を縛る拘束技。捕獲回で活躍。
シールドバースト
防御したシールドを反転させ、衝撃波として放つ。
ナビゲートビジョン
ヘルメットのセンサーで敵の弱点を解析し、短時間味方に情報を共有。
スターダイブ
上空からの急降下攻撃。ミニチュア破壊演出と相性良し。
ルミナスウェーブ
前方に広がる光の波。雑魚掃討に便利。
コール・フォー・サポート
星冠号や味方に合図を送り、援護射撃を受ける合体演出技。
スターリカバリー
自身の小回復(短時間で体力・エネルギーを回復する)。ドラマ回で大事。
必殺技
スターブレード・スラッシュ(基本必殺)
スターソードを抜き、縦一閃で斬る。
単体の強敵に大ダメージ。
コスモ・ショックウェーブ
両手を広げ、胸の星章が光る→一気に前方へ巨大な光波を放つ。
範囲攻撃、複数の敵をまとめて吹き飛ばす。
ギャラクティッククラッシャー
フラッシュダッシュ → コメットクロス連斬 → シールドバーストで締める連携必殺。
高耐久の幹部級や中ボスの殲滅用。
スターコスモクラッシュ
スターコアが全身に回り、空中で剣を掲げ回転→巨大な光の渦を形成して敵を包み込む。
一撃で決着をつける決定打。シリーズのクライマックスで使用。
能力
星エネルギー操作
小?中レベルの光エネルギーを生成・放出できる。攻防一体で応用範囲が広い。
高耐久化アーマー
スーツ自体が高い耐衝撃性を持ち、怪人の攻撃に耐える。
宇宙環境適応
真空・低温・高圧にも耐え、短時間の宇宙活動が可能。
加速反応
通常人を遥かに上回る反応速度。攻撃回避や立て直しが得意。
星感知
スターコアが危機や惑星の異常を感知し、主人公に警告する。
テレメトリ&ナビゲーション
宇宙空間での正確な航法・方位感覚。隠れた敵基地の発見にも使える。
エネルギーシールド投影
一時的に防御壁を展開して味方を守る能力。隊戦での支援力が高い。
エネルギー変換
受けた衝撃を一部吸収してエネルギーに変換し、逆襲へ使える。
精神的結束
味方の士気を高め、連携を強化するパッシブ能力。昭和らしい「仲間の力」演出に合う。
スターリザーブ
危機時に一度だけ追加ブーストを発動できる短時間の全能力増幅。ラストバトル用に温存する演出が定番。
- 98 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/12/02(Tue) 05:39
- 登場人物
重要人物
星野 大地(ほしの だいち)
年齢:26歳。宇宙防衛隊テストパイロット。キャプテンスターの素顔。
短めの黒髪、晴れやかな切れ長の目。作業服姿では無骨だがやさしい表情。現場に向く引き締まった体格(身長185cm設定)
性格は熱血・正義感強し。無鉄砲だが仲間思いで責任を最後まで取るタイプ。子どもや弱者に自然に手を差し伸べる。
北海道の小さな町で育ち、家族想い。航空工学と操縦の腕は天才的(自己流で培った面も)。恩師の旧友からスターコアの存在に導かれる。
優れた操縦術、即興でメンテナンスをする実務力、強い集中力。スターコアでの変身後は前述の技・能力を発揮する。
守れなかった過去(小さな事件で助けられなかった経験)を胸に持つ。シリーズ中盤で「力の使い方」を学び成長する。
ミキとは信頼と軽い淡い恋心の芽生え(明確に描かれず昭和らしくほのめかす)。相良司令への反抗と信頼の行き来がドラマを作る。
決めゼリフは「星よ、我が手に! キャプテンスター、出撃!」
故郷がデススペースの小襲撃を受ける回(人情回)。恩師がデススペースに囚われる回で大地の覚悟が試される。
夏井 ミキ(なつい みき)
年齢は24歳前後。地球防衛隊の若手科学者・メカニック兼解析担当。
ショート?ボブの髪型で知的な雰囲気。実験衣+作業服のワーキングヒロイン像。行動的で動きのある描写が多い。
冷静で論理的、しかし仲間を思う気持ちは熱い。しっかり者で大地の暴走をブレーキしつつ後押しする。昭和ヒロインらしい芯の強さと涙の一幕がある。
大学で宇宙科学を学び、地球防衛隊に招かれた。家族は都市部在住で、科学者としての誇りを持つ。
機械整備、電子解析、短時間での応急修理、戦術的な補助データの送信。発明回で便利ガジェットを作ることが多い。
大地への信頼と秘かな想い。相良司令への尊敬。ミニポーの扱いが上手く、時に母性的な一面を見せる。
ミキ回では「科学が人を救う」テーマが強く出る。自分の発明が思わぬ危機を招く回(責任を問われる)など成長の物語がある。
台詞例は「データが示す通りよ。行くなら、私も一緒に行く。」
自作装置が暴走し、ミキがそれを止めるため自ら出撃する回。仲間との距離が縮まる名場面あり。
相良 司令(さがら しれい)
年齢は45?歳(ベテラン司令)。地球宇宙防衛隊司令官。
整った軍服、白髪混じりの短髪で厳格な表情。階級章と古い勲章を着けている。
厳格で規律を重んじるが、部下を家族のように大切にする温かい一面がある。表向きは冷静だが、必要なときには情に厚い決断を下す。
長年の軍歴を持ち、デススペースとの初期接触から指揮を取ってきた。過去に大きな犠牲を出した経験があり、その痛みが慎重さの源泉。
戦略眼、的確な判断力、危機管理に長ける。かつて現場でパイロット経験あり(若い頃の逸話が回想で語られる)。
大地を手放しで信頼はしないが、その熱意を買っている。ミキを信頼できる技術者と見なしている。部下思いで、時に父親的立場。
苦渋の決断(艦を自ら犠牲にして仲間を守るなど)で視聴者を震わせる名シーンを持つ。
決めゼリフは「諸君、作戦開始!」(静かにだが重い)
ある作戦で命令と自分の感情が衝突し、司令としての矜持を見せる回。若き日の過ちが大地に影響を与える回も効果的。
ミニポー(ミニロボ)
小型サポートロボ(高さ:約60?m想定)。
丸いボディに可動アーム、光る目、星型マーク入り。脚部はローラー/小さなホバー機構。かわいらしく親しみやすいデザイン。
性格は好奇心旺盛でお茶目。時にトラブルメーカーだが、重要な場面で役に立つ。子ども視聴者の人気を意識したキャラ。
小型機発進、簡易診断・修理ツール、通信中継、ホログラム投影、予備エネルギー供給、ミニ爆薬(自爆ではなく投擲式)など。
高めで機械的な声(「ピポッ」「ミニ!」のような擬音混じり)。昭和特撮だと人が声を演じるパターンが多い(ピコピコ声の声優)。
緊張を和らげるコメディ担当、戦術的な補助、子どもと視聴者の代理視点。玩具化を強く意識したギミックが多数。
重要回ではミニポーが壊れ、大地やミキが修理して心の交流が深まる。ある回ではミニポーの記録から敵の弱点が分かる。
台詞は:「ピポー! ミニポー、行きます!」「ミニ?!」
子どもたちが作ったミニポー改造計画で事件が起き、ミキと大地が現場で一緒に解決する回。ミニポーが一時的に改造され人格変化する回もドラマになる。
- 99 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/12/02(Tue) 16:30
- 地球宇宙防衛隊
佐久間 一彦(さくま かずひこ)
年齢は48歳。相良司令の右腕。副司令。戦略参謀兼現場調整係。
冷静沈着で事務能力に長ける。相良司令とは旧知の仲で、彼の判断を補佐する渋いベテラン。
作戦指示が食い違った時に司令の代わりに現場をまとめる「縁の下の力持ち」回。
石田 翔(いしだ しょう)
年齢は32歳。宇宙艦隊のエースパイロット隊長。
豪快で仲間想い。若き日の大地の先輩に当たり、良きライバル関係。操縦にスピード感がある男。
個人的な因縁でデススペースのエースと一騎討ちする回。
前田 有希(まえだ ゆき)
年齢は27歳。通信・情報解析。通信室リーダー、暗号解析担当。
クールで几帳面、夜勤が得意。無口だが仲間のことはよく見ている。眼鏡キャラ。
敵の暗号を解読することで窮地を救う「頭脳ヒロイン」回。
太田 隆(おおた たかし)
年齢は45歳。星冠号・機体の整備責任者。整備班長(ベテラン整備士)。
豪快に見えて細かいところまで気が利く。工具を肌のように扱う職人肌。ミニポーの“親方”扱い。
緊急修理で不眠不休、若手整備士と師弟関係が描かれる回。
中島 リョウ(なかじま りょう)
年齢は19歳。整備班の若手。機械いじりが大好き。若手整備士(見習い)。
元気で少しドジ。太田に憧れて技を盗むが失敗して大騒動に。将来の成長を匂わせる存在。
失敗が思わぬ発見につながり作戦を救う「成長回」。
河村 澄子(かわむら すみこ)
年齢は34歳。隊医・医療主任。救命と精神ケアも担当。医療班長(ドクター)。
沈着で優しいが、必要な時は厳しい。大地に母性的な眼差しを向ける回がある。
負傷した怪人の子どもを救うことで敵側の心情が変わる回(昭和らしい人情話)。
吉岡 剛(よしおか つよし)
年齢は38歳。武装・兵器開発担当。火器管理の責任者。兵器科主任。
理知的でやや融通が利かないが仕事は確実。新兵器の扱いで悩む回がある。
開発中の兵器が暴走し、責任を取って自ら現場で止める回。
松浦 ハル(まつうら はる)
年齢は29歳。気象・天文監視官。宇宙・惑星観測、スターセンス補助。
穏やかで観察眼が鋭い。星空柄のスカーフがトレードマーク。
異常流星(スターコアの前兆)をいち早く察知して大地を導く回。
山根 剣(やまね つるぎ)
年齢は30歳。特殊装備部隊隊員。接近戦専門の特殊部隊員。装備運用が得意。
無口でクール、だが仲間にだけは面倒見がいい。過去に地上戦でのトラウマあり。
過去のトラウマを克服し、ミッションで真価を発揮する回。
斎藤 文(さいとう あや)
年齢は26歳。広報・市民窓口担当。広報担当、メディア対応・市民との橋渡し。
明るく社交的。カメラや記録が得意で、隊の顔として子どもたちに人気。
敵のプロパガンダに対抗するために市民参加型イベントを企画し、そこで怪人が出現する回(人情+笑い)。
近藤 徹(こんどう とおる)
年齢は36歳。敵情偵察、潜入作戦のコーディネート。情報工作・諜報担当。
機転が利き、冷静。必要とあらば潜入も辞さない影のエキスパート。
重要な潜入任務で捕らえられ、脱出劇を見せる回。相良司令との信頼が試される。
廣瀬 カズコ(ひろせ かずこ)
年齢は41歳。?給・物資管理責任者。庶務全般も兼任。補給・後方支援(クォーターマスター)。
頼れる姉御肌。部隊の衣食住を支える縁の下の力持ちで、面倒見が良い。
補給路が断たれ、限られた物資で創意工夫して部隊を維持する回。
野口 信(のぐち しん)
年齢は22歳。ミキの下で研究補助をする若手科学者。若手研究員(科学顧問の助手)。
好奇心旺盛で早口。新しい発見に目を輝かせるが失敗も多い。大地に憧れている。
研究成果が偶然ミニポーの改良に繋がり、重要な局面で役立つ回。
- 100 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/12/03(Wed) 16:50
- その他
鈴木 正(すずき ただし)
年齢は52歳。大地の故郷にある町工場の親方。大地の幼なじみの父親代わり的存在。元整備士の町工場主。
豪快で情に厚い。工具とコーヒーが好き。工場がデススペースの作戦で被災、町を守るために仲間と立ち上がる回。
相沢 芽衣(あいざわ めい)
年齢は28歳。故郷の学校の先生。子どもたちの盾となる母親的存在。小学校教師。
優しく芯が強い。子どもたちからの信頼が厚い。学校祭に怪人が乱入、先生としての勇気を見せる回。
田村 浩(たむら ひろし)
年齢は46歳。地域紙の記者。事件の真相に迫る記者魂を持つ。地方新聞のベテラン記者。
正義感が強く、時に相良司令と衝突することも。デススペースの工作をスクープし、隊の作戦に貢献する回。
三浦 エリ(みうら えり)
年齢は33歳。子どもたちに人気の老舗玩具店を切り盛りする。ミニポーのグッズを早く取り扱う。玩具店店主(女性)。
明るく商売上手。子ども扱いが上手。店が怪人のターゲットになり、地域の絆で守る回(玩具販促回でもある)。
岡田 剛志(おかだ つよし)
年齢は50歳。防衛隊の顧問的存在で戦術アドバイスを行う。元軍人の民間コンサルタント。
渋く頼れるが、古風で頑固な面も。大地を叱り飛ばすことがある。旧友の裏切りで悩む回。信念を貫きながら若者を導く話。
菊池 ユウ(きくち ゆう)
年齢は38歳。宇宙港近くの情報交換拠点。パイロットや民間人が集う。宇宙バー「コスモラウンジ」店主。
飄々としているが人脈が広い。噂を聞きつけ仲間に知らせる。バーの建物がデススペースの罠の舞台になる回。秘密情報の鍵を握る。
高橋 智子(たかはし ともこ)
年齢は34歳。民間輸送船の頼れる船長。物資輸送中に防衛隊と協力することが多い。若い宇宙輸送船の船長。
勇敢で機転が利く。女性船長として尊敬される。補給路を狙うデススペースの襲撃を受け、乗員と共に奮闘する回。
黒田 健次(くろだ けんじ)
年齢は41歳。古代文明研究を行う学者兼起業家。スターコアの伝承を研究している。私設研究団体リーダー。
野心的で強引、だが研究への情熱は本物。時にヒーロー側と衝突。スターコアの秘密を巡ってデススペースと競合、最終的に和解する回。
山下 早苗(やました さなえ)
年齢は29歳。戦時下のボランティア医療スタッフ。河村医師と協力して傷病兵を看護する。看護師(前線医療ボランティア)。
献身的で強い意志を持つ。涙もろいが勇敢。被災地での救援活動中に仲間を励ますヒューマンドラマ回。
小泉 隆一(こいずみ りゅういち)
年齢は31歳。新型通信装置を提案する民間技術者。ミキと共同開発することも。若き起業家(通信ベンチャー)。
理想主義で熱心。時に空回りするが根は善良。発明が敵に悪用される危機を招き、償いと成長の物語となる。
ノヴァ(ノヴァ)
年齢は外見30代相当。漂流して地球に現れた異星人。人間社会に溶け込みつつ、重要な情報をもたらすことがある。謎の宇宙漂流者(異星人の味方)。
静かで観察的、だが困った人を放っておけない。ヒーローに協力する場面がある。過去にダルガン大帝と因縁があり、その情報が最終決戦に役立つ回。
斉藤 勇(さいとう いさむ)
年齢は39歳。災害時の地域統率者。住民の安全確保で活躍。地域ボランティア団長(消防出身)。
陽気で責任感強し。子どもたちに慕われる。怪人の破壊から避難民を導くリーダーシップ回。
花岡 マリ(はなおか まり)
年齢は35歳。地域行事の音楽を担当。最終決戦での合唱が町の士気を高める演出に使える。合唱団の指導者(地域行事担当)。
情熱的で感受性豊か。音楽で人を励ます。合唱団の練習を通じて町の結束が生まれ、怪人を追い払う回(昭和らしい演出)。
松本 博(まつもと ひろし)
年齢は43歳。キャプテンスター商品化窓口のサラリーマン。隊と玩具会社の橋渡しをする。おもちゃメーカー営業(玩具ライセンス担当)。ビジネスライクだが情に厚い面もあり、子どもたちを大切にする。商品のデザイン問題で作者(製作側)と衝突、その中で「本当に大事なもの」を学ぶ回。
- 101 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/12/03(Wed) 22:08
- デススペース
皇帝 ダルガン大帝(ダーガン)
デススペース皇帝。宇宙征服の黒幕。最終決戦の主役。
外見は中年?老年(威厳ある顔立ち)だが、不死性をほのめかす。
身長約200cmに見える威圧的な体躯(マントと装飾で巨大感を演出)。実際のスーツはやや大柄で厚みを持たせる。
黒と深紫を基調に、胸部・肩にゴールドの過剰装飾(甲冑めいたプレート)。
頭部は角状の王冠(光る宝石を配する)と、顎を覆う半マスクで表情は部分的に見える演出。
長大なマント(内側に赤の裏地)、胸元に「闇の星印(皇帝紋)」のメダリオン。
皇帝の杖(エネルギー放射)、暗黒波(範囲攻撃)、分身ホログラム。精神支配の描写も可。
冷酷で計算高い。威厳ある語り口だが、部下の失敗には激昂する。高圧的だが理に外れぬ狡猾さがある。
第○○話で初めて全身を見せる「全身披露回」。
スターコアに関する秘密を知る存在として中盤以降に重要情報を小出しにする。
口元を隠すマスクで声の演出が映える(低音の声優)。王冠やマントでシルエットが強く、最終回の巨大セット対決で映える造形。
暗黒大将軍 ゾル
デススペースの総軍司令。地上・艦隊・怪人の前線指揮官。
外見40代?代。軍服の将軍イメージ。
がっしりした筋肉体型、身長約190cm。肩幅が広く威圧感がある。
黒光りする金属風アーマー(肩当てが大きい)、胸に赤い戦旗モチーフ。
口元に呼吸管のような装飾、片目が覆われたゴーグル/アイパッチ風。
角張ったヘルメットと、腰に大きな軍刀(光るギミック)。
戦術刀(斬撃)、ミサイルランチャー内蔵腕甲、指揮用のタクトで部隊を増援召喚。戦闘では力技と戦術眼を併用。
粗暴で短気、戦を好む現場指揮官。栄誉と力を尊ぶ。部下には厳しいが忠誠心を重んじる。
銀河艦隊戦での白兵戦回(大掛かりなミニチュア破壊が映える)。
一時的にキャプテンスターと剣技で相対する一騎討ちの回。
スーツはゴツめのアーマーで昭和の「人が着られる巨漢」を意識。刀の抜き差し演出は必須。
科学参謀 メカドク
デススペースの科学参謀・生体改造と兵器開発の責任者。怪人の設計主。
見た目は知的な中年?老年。白髪交じりや半透明のヘアネット風造形でも可。
中肉中背だが、手先や機械義肢を多数持つ「サイボーグ風」。
白?灰の実験外套風アーマーに配管・ギア・露出した回路パネル。片腕が機械義手。
顔には透明マスク、眼部に単眼レンズ・ゴーグル。胸部に発光するエネルギーハッチ。
改造兵器(改造怪人の生成)、収束レール砲、ナノ修復。奇怪な改造技術で敵を変貌させる。
冷徹で好奇心旺盛。倫理観は希薄で「結果第一」。実験的な台詞が多い(観客に不気味さを与える)。
ミキや隊の科学者との知的対決回(頭脳戦)。
改造された怪人が暴走して自身が危機に陥る回(因果応報)。
パーツの付け外しで怪人を「量産」する演出が映える。スーツに止め具やパイプを多用。
妖星女王 アストリーナ
デススペースの策略家。心理作戦や惑星単位の破壊・占領を担当。
外見30代?代。妖艶でミステリアス。
スレンダーで曲線的な体形(身長約170?m)。女性幹部として目を引く造形。
深紅?黒のドレス風アーマー(身体ラインを強調)、長いマントまたはヒレ状装飾。
頭部に星の意匠を配したティアラ、目元強調のメイク風塗装。
手指には触れるだけで幻覚を与える「星環リング」。
幻惑光線(群衆や兵士の心を乱す)、催眠スモーク、惑星規模の気象操作(小規模)。心理的追い込みで主人公側に試練を与える。
冷静で官能的、言葉巧みに相手を操る。策略家として一枚上手な印象。
ミキや市民が幻覚に囚われる回で心理ドラマを展開。
自身の過去や王族設定を示唆する回で同情的描写を入れることも可能。
女幹部として華やかで映えるビジュアル。光の演出・ミストで妖しさを強調。
- 102 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/12/03(Wed) 22:22
- ブラックシューティング
キャプテンスターの因縁のライバル。黒き流星の異名を持つ孤高の存在。時に敵と手を組むことも。
外見は若?壮年相当。神秘的で孤独な空気。
細身で機敏な体格、身長約185cmだが動きは軽い。
全身黒装束に銀の流星模様が走る、フード状のケープと顔を部分的に覆うメット。
目だけが赤く光るデザインで、マスク下の素顔は謎(回想で一部公開)。
高速移動(閃光のように現れる)、複数の小型導弾(手首から展開)、スナイパー的遠距離射撃。時に剣を使う。
無口で冷淡、義理や美学を重んじるタイプ。仲間を簡単に信用しないが、真に危機の時は協力する。
キャプテンスターとの一対一の対決回(剣技と速度の勝負)。
中盤で「敵か味方か」を巡る回で視聴者を引きつける。
ライバルは玩具的にも人気が出るデザイン(交換可能なアーマー・発光ギミック推奨)。
ブラックホール博士
役割:デススペース側の狂気的発明家。ブラックホールや重力系の兵器を研究。
見た目は老科学者(60歳前後)だがエネルギーで老いが保たれている描写可。
やや痩身で猫背、手や指が長め。身長約170cm。
黒い実験袍に銀の配管、胸に回転する小型ブラックホール模型を装着。
顔は浅黒く、目が光るデザイン。手袋には細かいツールが埋め込まれている。
重力源生成器(敵を押し潰す)、小型ブラックホール爆弾(要注意演出)、時空歪曲の試作的兵器。
ややふざけた口調で狂気をにじませる。科学を神の如く崇拝する。倫理観はほぼ皆無。
実験が暴走し、自分の作った装置に追い詰められる「科学の驕り」回。
ミキとの頭脳戦(科学的理詰め)で対比を見せる回。
発明ギミック(回転する模型、小さな光球)で「何か不穏なことが起こる」匂わせが可能。
デススペース兵
敵側の大量兵士、雑魚的存在。部隊運用で量産される。
身長160?mの標準的スーツサイズ。やや細身?中肉。大勢で並ぶと迫力が出る。
黒いボディスーツに赤や紫のライン、胸に小さな皇帝紋。ヘルメットは無表情の仮面型(視界部分はスリット)。
武装はレイガン、盾、簡易飛行ブースターなど。格差を出すため「重装型」「軽装型」「潜入迷彩型」などバリエを用意。
数で押す、包囲・掃討、爆破工作など。集団での人間のような群舞シーンが映える。
個としての描写は少ないが、幹部に忠誠を尽くす兵隊感を出す。たまに良心的な一人が改心するゲスト回も可。
模型破壊戦や大群の襲来シーン。群像劇で市民を脅かす回。
顔がシンプルなので複数人での交代出演がしやすい。昭和の現場では量産しやすい造形が重要。
- 103 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/12/04(Thu) 06:05
- 宇宙怪人
呼称:基本名称は「◯◯ズペズ」。
デススペースが征服した惑星の住民を捕縛・拉致し、肉体改造と機械/化学的改造を施して作り出した「改造戦闘員」。
デススペースの戦略によって戦闘・占領・破壊・破壊工作・情報攪乱など多用途に投入される。
元の文化や動植物のモチーフが残ることが多く、各星の特色を取り入れたデザイン。名前の語尾「ズペズ」で統一感を出す(玩具的にも語感が良い)。
改造部位に露出する「コアポート」や、元の精神の残滓を刺激すると一時的に無力化/混乱する設定がドラマに使える。
改造プロセス
1.捕縛 → 収容施設へ収監(暗い檻、冷却槽など)
2.生体改造(機械接合・化学注入・遺伝子操作) ? メカドクやブラックホール博士の研究室で行われる。
3.同化処理(脳波抑制、服従プログラムの埋め込み)
4.強化試験(武装・戦術適正の有無をテスト)
5.出撃(兵器として部隊化)
演出では改造時の哀しげな回想や、改造後に一瞬だけ元の人格が現れるカットを入れることで悲劇性を高められる。
各星のモチーフ(昆虫、海洋生物、砂漠生物、植物、鉱石など)を取り入れると「バラエティ感」が出る。
人の面影を残すために、手首や顔の一部に元住民の装飾や服の名残りを残す(視聴者の同情を誘える)。
胸に差し替え可能な「コアパネル」、腕や肩に取り外し可能な武装パーツで撮影・玩具運用しやすくする。
星ごとにテーマカラーを決め、群れで並んだ時に見栄えがするようにする。
ミキの解析で改造が解除され、元住民が戻る回(人情回)。
一瞬だけ自我が戻り主人公を助ける怪人が登場し、視聴者の胸を打つ。
大地が「戦うべきか助けるべきか」で葛藤する回に最適。
ある改造特務型がデススペースに反旗を翻す中編エピソードも可能。
- 104 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/12/04(Thu) 17:11
- 登場メカ
キャプテンスター側
スターバシロ
宇宙戦艦/旗艦。太古のクジラ「バシロサウルス」をモチーフにした巨大戦艦。艦体が曲線的で「泳ぐ」ように宇宙を進む外観が特徴。艦首は大きな「口先」状のデザインでビーム砲と格納ハッチを兼ねる。
全長約600m(スケール演出)。甲板・格納庫・指揮塔があり、ミニチュア破壊シーンで見栄えする大型モデル。
メタリックブルー基調、白と金のライン、艦首にスター章の装飾。
巨大な円形艦橋。相良司令→佐久間副司令→石田隊長等が交代で指揮。主コクピットはウィンドシールド風合成合成ショットで映える。
主砲「バシロ・マウスキャノン」:艦首から発射する集束ビーム。大規模ミニチュア破壊用の必殺火器設定。
副砲群(スターランチャー):艦体側面に並ぶ多連装ミサイル。雑魚一掃用。
格納庫/発進ホール:スターイーグル(ジェット)・スターバイク等を複数格納。ドック開閉のギミックが見せ場。
ホログラフ・航行センサー(ナビゲートビジョン受信機):ミキや前田が運用する解析システムと連動。
防御機構「コスモシールド」:短時間のバリアを発生させ味方を守る。
特殊ギミック「クジラ歌(ソナー)波」:低周波エネルギーで敵機の探知や一時混乱を引き起こす(劇中での演出効果)。
搭乗・乗組員:乗組員数は数百?千単位(場面により)。艦長席は相良司令、戦術デッキは石田隊長・パイロット群。太田・中島ら整備班が格納庫を管理。
スターイーグル
キャプテンスター専用ジェット機。
鋭い鷲(イーグル)をモチーフにした一人乗り高速ジェット。機首が尖り、両翼先端に小型ブースターとミサイルを備える。キャプテンスターの空中戦の相棒。
全長約18?m。スターバシロ内の格納庫に納まるコンパクト設計。
青と白のツートンに金のライン。機首に小さな星章。
前方スライドキャノピー。内部はアナログ計器と大きなレバー類で昭和感を演出。
主ブースター(スーパーチャージャー):短距離での超加速が可能。フラッシュダッシュ的演出と相性良し。
翼先小型ミサイル:多数の小型ミサイルを同時発射する「イーグル・スワーム」。
AWACSセンサー:空中索敵・目標補足を行い、スターの狙いを補助。
ホーミングレーザーキャノン:精密射撃装備。ブラックシューティングとの一騎討ちで使われることが多い。
脱出ポッド:緊急時にパイロットを射出して救出可能。
搭乗者:主に星野大地(キャプテンスター)や石田隊長が搭乗。時に特別任務で他パイロットも運用。
スターバイク
地上・短距離移動用バイク。
昭和ヒーロー定番の一人乗りパワフルバイク。ジェット機能を併せ持ち、地上から低高度の空中も走行可能。軽快さとヒーロー映え重視。
全長約2.5?m。細身ながら装甲感あり。ヘッドライトは星型で変身ポーズとの連動演出に使う。
青基調、赤のライン、メッキのフロントフェンダー。
ジェット推進ユニット:短距離の飛行(ホバリング含む)が可能。曲芸的なアクション向け。
スターブースト(加速):一瞬の猛スピードで敵の回避や追撃に使う。
格闘付きフロントブレード:近接戦で使う折りたたみブレード。
サーチライト(星光灯):特殊照準で隠れた装置やコアを探す機能。
小型格納庫:メット内やサイドケースに探査機を収納可能。
搭乗者:現場に飛び出す大地(変身前後の両用)、迅速な移動が必要な隊員のサポートにも使用。中島リョウの成長回で改良されることもある。
- 105 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/12/05(Fri) 05:54
- デススペース側
デススペースプラネット
地球サイズの要塞惑星。宇宙帝国デススペースの本拠地。外見は重厚な人工惑星で、古代要塞と未来兵器が融合したデザイン。表面はダークメタルの甲殻と巨大兵器群で覆われ、常に不気味な赤い帯電光が走る。
外径は地球と同程度に見える。
球体表面に衛星ドック、砲塔群、気象改変ドームが点在。多数の「牙状突起(砲塔)」が外周を囲む。
表面の一部はプレート状に開き、内部ハッチから戦力を発車できる。
コア・ダークジェネレーター:惑星の中心にあるエネルギー炉。恒星エネルギーを吸収して兵器化する。劇中の“ストーリーキー”となる。
大口径ビーム砲(プラネットキャノン):惑星規模の破壊力を持つビーム。地系惑星や艦隊を一撃で無力化できる威力。
衛星ドック群:多種の戦艦・戦闘機を瞬時に発進可能。
気象・地形改変システム:周辺惑星や自軍制圧星の気候を操り、作戦を有利にする。
クローキング/分割防御:外層を分割して独立防衛し、同時多発攻撃に耐える設計。
改造工房(生体改造ファシリティ):ズペズの量産・補修を行う巨大ラボが内部に設置。
長期戦の拠点化:要塞としての防御力で持久戦を挑む。
星間抑止力:プラネットキャノンで一撃必殺の威嚇を行い、各星の降伏を促す。
最終アークの舞台:中?終盤でキャプテンスター側が直接攻め込む“要塞突入作戦”の舞台となる。
巨大砲発射シークエンス、分割防御の開閉、内部での迷路的セット(人情回の被拘束民救出)。
コアの冷却パイプ群(ミキが解析して暴露)、プラネットの自動制御中枢に存在する「コアハッチ」。中央にあるダークジェネレーターの露出が決定打。
演出的に「一時的に外殻が開く」「内部磁場が乱れる瞬間」を作るとヒーローが攻め込める。
デススペース戦艦
「モササウルス」モチーフの艦。モササウルス(海竜)を想起させる流線型の大型戦艦。水のように滑らかに宇宙を泳ぐ外観と、甲冑めいた装甲列を持つ。敵旗艦群の主力を担う。
全長劇中表示:300?m級(スターバシロよりやや小型の存在感)。曲線を強調した艦首、背部に櫛型の砲列。
上面に「顎」や「鰭」状の装甲が並び、船首は鋭い牙状エネルギー砲口を模す。
モサ・ロングキャノン(顎ビーム):砲口から放つ連続ビームで敵艦の装甲を切り裂く。
背部フリッパー砲列:多数の連装砲塔。群集戦で威力を発揮。
魚雷格納ハッチ(深海ミサイル):高出力の魚雷型ロケットを射出し、艦体内部で誘爆させる特殊兵器。
外殻硬化フィールド:短時間の防御バリアを発生。スターの個別攻撃を受け流す戦術で使われる。
魚雷型群:小型無人機を多数射出して索敵・攪乱を行う。
艦隊の前衛支援や白兵戦を得意とする。
スターバシロとの艦隊戦で激突する場面が定番。
強襲・夜間待ち伏せ任務で運用され、スターバシロの護衛を破る役割も。
魚雷群の同時発射→爆破、顎が開いて放つ最終必殺ビーム。
尾部の推進核(整備口)が露出すると大ダメージ。艦首の顎を破壊されると射撃能力を失う。
デススペースクロウ
カラスモチーフの戦闘機。黒い羽根をイメージした翼とスリムな機体、鋭い嘴(ビーム砲)を持つ戦闘機。群れで飛ぶ姿がカラスの群れを連想させ、不気味さがポイント。
全長(劇中)10?m級の小型/中型戦闘機。両翼は羽ばたきではなく自動展開式のフラップで可変。
機首は嘴状で先端に光学兵器を内蔵。機体表面はマットブラックで夜間に溶け込むデザイン。
ビーク・レーザー(嘴レーザー):精密射撃が可能な機首兵器。
羽裂ミサイルポッド:翼部の羽状ハッチから小型ミサイルを多数発射。
ステルスコート:短時間の視認低下(光学迷彩)を使って奇襲をかける。
群体協調AI:多数で連携し、複雑な陣形を展開することで戦術的に優位を取る。
可変翼(クロウスプレッド):高速形態→機動形態へ切り替え可能。キャプテンスターのスターイーグルとドッグファイトになること多し。
偵察・奇襲・編隊航行による包囲攻撃。
都市部や夜戦での小回りの利く戦闘に使われ、群れが主人公を追い詰めるドラマが作りやすい。
ブラックシューティングの護衛や特務任務にも配備される。
群体での電光戦、翼ハッチが開いてミサイル群を一斉発射するカット。
群体AIの通信ノードが破壊されると連携が崩れる(前田の暗号解析で無力化が可能)。個体は脆弱で単体では耐久が低い。
市街地での群れに大地が単騎で挑む追跡劇。ミキが通信で援護するシーンが映える。
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