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【星のカービィデデデでプププなものがたり】月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2018/01/17(Wed) 12:51

こんにちは シノです
本日はスレッドに足を運んでいただき、ありがとうございます
皆様に支えられる形で、このスレッドも今年の4月で12周年を迎える予定です
ここまで続ける事が出来たのは、これまで参加してくださったキャラハンの皆さんや名無しさん達の応援のお陰だと思っています
新しいスレッドでも力ある限り頑張り続ける気持ちです
これからも、よろしくお願いします

……それでは簡単にルールを説明します


まず一つ、名無しさんは私達キャラハンに質問を、キャラハンは名無しさん達に返事を返します
キャラハン同士のクロストークは、駄目とは言いませんが、
あくまで名無しさんへの返事を返す事が優先だという事をご理解のうえで行なってください


次に、参加の条件ですが、星のカービィシリーズのキャラクターであれば誰でも自由で構いません
同名のキャラクターが登場する場合、私達の独断でパラレル設定になる事もありますが、ご了承ください
オリジナルキャラクターの登場も許可します その際は設定等をしっかりと書いていただく事をお願いします
出来るだけ星のカービィシリーズの世界観に沿ったキャラクターにしてくださいね
キャラハンをやった事の無い、初心者の方も歓迎します 是非一緒にスレッドを盛り上げて行きましょう


書き込みは、他人に優しい書き込みを心掛けてください
荒らし、中傷、煽り等は禁止です
かく言う私自身が守れているか分かりませんが、相手を不快にさせない書き込みを心掛けてください
どの世界においても、礼儀やマナーは大事です 必ず守ってください
このスレッドは全年齢対象にしたいので、相応しくない表現は控えてください


……ルールは以上です
皆が楽しく利用出来るように、以上のルールをしっかり守ったうえでご参加をお願いします
一緒に頑張って行きましょう
それでは、また会いましょう 新しいスレッドのスタートです


あと、これまでにどんな事があったのか、過去のスレッドも是非ご覧ください
何か参考になる事もあるかと思います URLは、以下の通りです


〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

12代目(2013/10/12(Sat) 04:13 〜 2015/10/12(Mon) 00:03)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=381518798

13代目(2015/10/16(Fri) 00:01 〜 )
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=444921299

101 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/20(Tue) 01:31

サイゾウ「………よし、これで店も元通りだ!全く…えらい目に遭ったぜ」
ガルボ「おいおい、危ない目に遭うのは慣れっこなんじゃなかったのかよ」
サイゾウ「それとこれとは別だぜ 寝込みを襲ってくるなんてまさか思わないじゃないか!」
ジュキッド「奴らもそれだけ本気という事だ……1秒たりとも油断は出来んな………
  だが、狙いはあくまで俺達だ これ以上迷惑を掛けぬ内にさっさとここを去ろう」
サスケ「そうした方が良さそうだな」
カグヤ「ふわあ……もう朝になっちゃったの……?今日は全然眠れなかったぁ…………」
サスケ「……………またあいつの姿が見えねえが……」
ジュキッド「タックか、奴なら武器を返しに神社に行ったぞ 少し時間が掛かるから先に行っててくれという事だそうだ」
サスケ「………………………」
ジュキッド「……どうした?心配なのか?」
サスケ「別に…………色々と思う事があるってだけだ」
ジュキッド「色々と…?」

リンカ「あの………もし良かったら持って行ってください……」
サスケ「これは……」
サイゾウ「焔屋名物、焔饅頭!疲れた時はこれを食べてリラックスっすよ!」
サスケ「悪いな……いつかまた戻って来る………それまで達者でな」
サイゾウ「兄貴達も……頑張ってください!」



ジュキッド「……本当に、良い舎弟達に恵まれたな」
サスケ「まあな……どんなに辛くても諦めないでついて来た……感謝するのはこっちの方だってのにな」
カグヤ「う〜ん!やっぱり饅頭おいしい!」
サスケ「おい、あまり食い過ぎるなよ、太るぞ」
カグヤ「妖精はいくら食べても太んないの!」
サスケ「全く……狙われてんのはお前なんだからもう少し緊張感持ちやがれ」
カグヤ「もしそうなったらサスケさん達が守ってくれるから大丈夫!」
サスケ「ったく……都合の良い事言いやがって……!」
ジュキッド「良いではないか さあ、妖精の腕輪を一刻も早く見つけに行くとしよう」


102 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/20(Tue) 01:34


クチナワ「死体人形が斃されたか………だがそれも想定の範囲内じゃ
  あの程度でくたばってしまっては、せっかく幻影五人衆を用意した意味が無い……
  うぬもそう思うじゃろう?幻影五人衆の五人目、夜叉丸
  ………いや、タックと呼ぶべきか?」

タック「そんなんどっちだって良えわ……そんな事よりも、あんたには聞かなきゃならん事が色々ある
  幻影五人衆を呼び出したのはどういう意図や……!あれはまだ使わない作戦やなかったんかい!」
クチナワ「色々と状況が変わったのじゃ 闇の忍び部隊があまりにも妾の計画を踏みにじるものだからな
  今まではお遊びのつもりで相手をしてきたが、ここまで来ればこちらも本気で殺しに掛からねばならんと思ったまでじゃ」
タック「もう一つ質問や、まだ"あれ"には手を出してへんやろなあ…!?」
クチナワ「この期に及んで"あれ"の心配か………心配せずとも、"あれ"には手を出してはおらん……今の所はな……
  うぬの今後の働き次第では、どうなるかは分からんぞ…?」
タック「もし、全てが終わったら"あれ"は返して貰う……そしてあんたらとも手を切る……!」
クチナワ「分かっておる これでも一度した約束は忘れた事は無い
  だから安心して、うぬは引き続き闇の忍び部隊を監視し、何か動きがあればこちらに情報を提供するのじゃ
  もし妾の命令に背く真似でもしたらどうなるか……分かっておるじゃろうな」
タック「ああ……せやから"あれ"には今後も一切手を出すなよ……!」
クチナワ「ああ 約束じゃ」


鏡花「夜叉丸………本当に信頼すべきでしょうか
  今頃闇の忍び部隊に長く居付いた所為で、向こう側に情が移っているのではないでしょうか」
クチナワ「その時はその時……"あれ"もろとも夜叉丸を抹殺すれば良いだけの話じゃ
  心配せずとも、奴は裏切る心配は無い……"あれ"が妾の手の中にある以上、下手な真似は出来ぬ」
鏡花「………だと良いのですが」
クチナワ「……さて、うぬらにも存分に働いて貰おう 邪魔者は闇の忍び部隊だけでは無いようじゃからのう」
鏡花「準備は出来ております……これより邪魔者達の抹殺を執行致します 全てはクチナワ様の勝利の為に………」
クチナワ「フフフフフフ………本当の恐怖は、ここからじゃ……!」


  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時 終


シノ「次回予告です 遂に幻影五人衆が動き出しました
  幻影五人衆は手始めに冥府の忍び部隊を襲撃、そしてその毒牙は闇の忍び部隊にも向けられる
  卓越した腕を持つ暗殺者集団に、闇の忍び部隊はどう立ち向かう?
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第漆拾話ご期待ください」

103 名前:三剣士+α ◆YibtXp7M 投稿日:2018/03/20(Tue) 23:34
メタナイト「さて、今回のゲストはバンダナワドルディだ」
バンワド「よろしくお願いします」
ダメタ「まずは、本編について語ろう。メタナイトが発動していたあの能力だが、ネーミングないだろあれ」
ギャラ「それだが言ってしまえば、その能力に目覚めた初代が勝手に名前をつけたらしいという説があるんだ」
バンワド「ネーミングセンスないバカが目覚めたって大丈夫ですかそれ!?」

メタナイト「いつか頭おかしくなるのか私は…兄さんは元々だし」
ギャラ「ちょっ!」
ダメタ「ざまぁだな」
ギャラ「お前だけには言われたくないな」
ダメタ「それはこっちのセリフだ」
バンワド「またこのグダりですか!スージーさんから聞きましたよ!おふたりはパフェなしにしますよ!」
2人「やめてくれっ!」
メタナイト「甘党か!」

2人「お前だけには言われたくない!」
メタナイト「…バンワド、レス返信でもしていこうか……」
バンワド「そうですね…;」

>>93
バンワド「スターアライズ発売されましたね。もう、クリアしてる人いますね…」
ダメタ「今作は意外と簡単かも…らしいぞ」

ギャラ「そーなのかー」
メタナイト「どんな敵が出てくるのだろうなー」
バンワド「ドリームフレンズとかいるらしいですけどー一体誰でしょーかー」
ダメタ「それ、オレに対して言ってんだろ(怒)」
メタナイト「なんのことかな」

一同「」ブフッ←鼻血

バンワド「だ、大丈夫ですよ!ダメタさんもいつか出ますから!」
メタナイト「バトルデラックスでも出ていただろう、それが一時の休息かもしれんが」
ダメタ「オレ自信出てねぇよ。というよりお前のコスプレみたいな奴、全部ネt」

スッ……

メタナイト「それ以上言うとお前の命がどうなっても知らんぞ」
バンワド「ちょ、メタナイト様!何、ガチに殺ろうとしてんですか!しかも、赤目怖っ!」
ダメタ「フッ、面白い…」
バンワド「あ、ダメだこりゃ」

*

ギャラ「まだ殺り合ってんのか」
バンワド「はい…(何故、剣士は頭に血が上りやすいんだ)」
ダメタ「くっ、負けた…」
メタナイト「フッ……お前のような偽物は本物には勝てない」

ギャラ「鏡の大迷宮で封印されたくせに…」
メタナイト「【ギャラクシアダークネス】」
ギャラ「ギャース!!!!!!」

バンワド「これは色々と面倒なことになってしまわれました…そう言えばデデププがあったっけ…ちょっと見てこよっと…」

*

ギャラ「はっ!?ここは誰だ!私はどこだ!」
メタナイト「正気の沙汰ではない…」
バンワド「さて、今回はここまでにしときましょうか、強制終了です。それでは」
ダメタ「お、おいっ!何故こうなっt」

104 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/22(Thu) 00:58
何年か振りにこのスレを探してスレがあることに感動!!
なんだこの実家のような安心感

最近ハマってる食べ物教えてください


105 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/23(Fri) 23:37
初めてコピー能力が使えるようになった名作夢の泉の物語発売から丸25年ってことで
夢の泉の物語の中でのコピー能力で一番お気に入りは?

106 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/25(Sun) 17:20
め!(`Д´*)q

107 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/26(Mon) 12:16

タック「おはようさん」
カグヤ「おはようございます」
タック「そうこうしている内に3月も残り1週間でっせ」
カグヤ「そだねー」
タック「もう4月になりまっせ 春でっせ」
カグヤ「そだねー」
タック「明日は晴れだと良えな」
カグヤ「そだねー」
タック「っちゅうわけで、今日も早速返事を返して行きまっせ」
カグヤ「そだねー」
サスケ「多分、今年の流行語にはノミネートされるだろうが、
  冬季五輪が終わった今となっては今更な感じがするな」
ジュキッド「せめて開催中の時にやるべきだったかもしれぬな」
タック「タイミングを逃したから今やったんや 後悔はしてまへん」
カグヤ「そだねー」
タック「カグヤちゃん、そだねーはもう良えよ」
カグヤ「そだねー」
タック「ちょっとしばき倒したろうかな」
ジュキッド「やめなさい」

>>104

タック「今でもそう言ってもらえる事に感動!シノ姐はんもきっと喜んでいると思いまっせ!」
サスケ「何だかんだで1番歴史があるんじゃねえか、ここ」
タック「さかのぼれば初音ミクやニコニコ動画が出るより前に活動してたからな
  まあボクらが出るのはそれから後なんやけどな!」
ジュキッド「闇の忍び部隊としての活動も、5年経とうとしているな」
タック「もうそんな長さになるんやな
  最初の頃はシノ姐はんとツッキーが頑張ってくれてはったけど、今じゃその2人もいない状態やな」
カグヤ「その代わりあたしが入ったんだから大丈夫でしょ?新リーダーのあたしがここを盛り上げて行くんだから!」
サスケ「いつてめえがリーダーになったんだ」
カグヤ「あんた達の仲間になった時からに決まってんじゃん あたしがリーダーであなた達はあたしの家来なの
  そうだ!名無しの皆もあたしの家来にしてあげる!だからついて来てねあたしの家来達!」
サスケ「断る」
タック「報酬たんまりくれるんならついて行こうかな」
ジュキッド「俺は別にどちらでも構わんな」


タック「……で、話変わるけど、最近ハマってる食べ物か………
  ハマってるっちゅう程でもないけど、うまい棒は酒にも合うからおススメでっせ
  特にめんたい味がおススメや 程よい辛さがこれまた良えんよ 1度で良えから試してみてや
  あ、未成年は飲酒は駄目やかんな 別に飲んでもこっちは責任は一切負わんから良いえけどな」
ジュキッド「それは駄目だろう というかお前は口を開けば酒ばかりだな」
タック「食べ物の話になったらそりゃそうなるわな」
ジュキッド「お前だけではないのか…?」
カグヤ「あたしはねえ、えっと、ケーキにマカロンにパフェにラスクでしょ、それにパンナコッタ、それとあとは……」
タック「長くなりそうなんでカットでお願いしますわ」


108 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/26(Mon) 12:16

>>105

タック「コピー能力誕生からもう25年か!
  コピー能力って当時としては斬新やったんやないかな
  これが当時のちびっ子達に大ウケ!今やそのちびっ子達も大人になって大人からも子供からも大人気なゲームに!
  マリオ、ゼル伝に並ぶ任天堂の顔やな!
  1番お気に入りのゲームでっか?そりゃあ何と言っても『コピー』やな!
  ヘルパーとして使うてみ、盗みの手の力で好きな能力のキャラに変身出来る!体力が減っても能力を捨ててもう1度変身すれば全回復!
  更にガードする時は姿を完全に消す事が出来、その状態はいかなる攻撃も受け付けないまさに無敵の防御なんや!
  どうでっか!?使うてみたくなったやん?!」
ジュキッド「夢の泉限定でと書いてあるぞ その能力が出たのはもう少し先だ
  ちなみに俺が推すのはスープレックスだ あれは扱いが少々難しいが慣れれば強力な技だ
  漢の戦いに武器は不要!信じるのは己の力のみ!豪快な投げ技を敵にお見舞いしてやるんだ」
タック「旦那、それも夢の泉に出て来てないでっせ」
カグヤ「あたしはパラソルが好きかな」
ジュキッド「それは夢の泉に出てきたな…理由は何だ?」
カグヤ「ん〜、何となくサスケさんっぽい感じがするからかな」
ジュキッド「おお」
タック「サスケ兄はん、良かったでんな!」
サスケ「殺されたいのか?」
タック「すんまへんでした……」


タック「っちゅうわけで、今日はここまでや!
  月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜、腕輪争奪戦編もまだまだ終わりそうにないなあ
  4月中には新しい展開に入る予定や!シノ姐はんの修行もそろそろ終わると思いまっせ!」
ジュキッド「どのように強くなって帰って来るのだろうな」
タック「それはこれからのお楽しみや!腕輪を巡っての戦いはこれからもまだまだ続く!そちらの方もよろしく!
  それじゃあさいなら!」
カグヤ「またね〜」

109 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:07

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


シノ「…………修行から何か月経ったのでしょうか……………
  修行場から一歩も外に出ず、毎日ずっと修行の日々…………
  いつ以来でしょうか………こんなにちゃんと修行したのは…………
  力を失って、改めて私自身の未熟さと向き合う事になりました………
  力は弱いけれど優しさがある……父上はそう言ってくださったけれど、それで本当に良いのでしょうか……
  リーダーならリーダーらしく、もっとちゃんとしないと………強くならなきゃ…………」

???「フフフフフフ……可愛らしい悩みじゃのう」

シノ「貴方は……!クチナワ…!何故ここに……!?」

クチナワ「何故とは滑稽じゃな 妾はどこにでも現れる……
  妾はうぬがとても気に入っているのじゃ……その儚げな表情……
  少し触れるだけですぐに壊れてしまいそうな繊細さ……フフ……たまらなく愛おしい………」
シノ「……………………!」
クチナワ「そう睨まないでくれ うぬは妾の事が嫌いか?」
シノ「嫌いです………貴方の事は危険としか思えない………」
クチナワ「そうかそうか まだ妾に対しての恐怖は消えておらぬか……可哀想にのう……フフフフフフ…………」

 ビュン!!

シノ「き…消えた……!?い…一体どこに……!?」

 シュッ…

シノ「…………!!」

クチナワ「ほう……髪が少々傷んでおるようじゃな……髪の手入れはしておるのか?」
シノ「…………………!」
クチナワ「女性の髪はとかく傷つきやすいからな、手入れは充分にしておいた方が良いぞよ」
シノ「くっ…………!!」

 ビュン!!


クチナワ「フフ………冗談じゃ そういきり立つ事もあるまいて
  うぬはいつもそうじゃな 知的に見える反面、挑発されるとすぐ心に乱れが生じる
  そういう面も含め、やはり妾はうぬを気に入っている……心から愛しておるぞよ」
シノ「くっ………!」
クチナワ「…さて、妾は帰るとするか……最後にとっておきのものを見せてやろう」
シノ「とっておき……!?」
クチナワ「うぬもとても気に入ると思うぞ……仲間達の最期の姿じゃ」
シノ「最期の姿……!?なっ………!」

タック「が………あ……………!」
ジュキッド「くっ……………………!」
サスケ「…………………………」

シノ「そ…そんな………!これは……!?」
クチナワ「気に入ってくれたか?妾は先の未来を見通す事が出来る……これはその未来の一部じゃ
  いつになるかは分らぬが、そうなる日も近いじゃろう……クククククククククク……!」
シノ「ま……待って………!」
タック「シノ姐はん………!」
シノ「…………!」
タック「シ……シノ………姐はん……………!」
ジュキッド「シノ………殿…………………」
サスケ「お前だけでも………逃げるんだ………………!」
シノ「い…いや………そんな……!タックさん…!ジュキッドさん…!サスケさん……!!
  いやあああああああああああああああああああああああ!!!」


シノ「はっ……!」

紅華の十蔵「大丈夫かい?」

シノ「…………!ここは………………!?」
紅華の十蔵「随分悪い夢を見ていたようだね さっきからうなされていたよ」
シノ「夢………?」
紅華の十蔵「起きたらすぐ修行と思ったが……もう少し休んでからの方が……」
シノ「いえ………すぐに修行を始めてください……!」
紅華の十蔵「シノちゃん………」
シノ「もしかしたら私には……もう時間がないと思うから……………」
紅華の十蔵「そうか………それなら始めようか」
シノ「はい……よろしくお願いします!」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る


110 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:10


 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)
  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時(>>97-102)



鐘の音「ゴーン!ゴーン!ゴーン!」

司会「それでは新郎新婦の入場です」

拍手の音「パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!」

新郎「……………………」
新婦「……………………」

牧師「健やかなる時も病める時も、喜びの時も悲しみの時も、富める時も貧しい時も、これを愛し、敬い、慰め遣え、
  共に助け合い、その命ある限り真心を尽くす事を誓いますか?」

新郎「はい、誓います」
新婦「誓います」

牧師「それでは、誓いの口づけを」

新郎「………………」
新婦「………………」


牙羅『廻る〜廻る〜よ時代は廻る〜喜び悲しみ繰り返〜し〜 今日は別れ〜た恋人達も生まれ変わって巡り逢〜うよ〜♪』

会場「ざわ……ざわ………」

観客「誰だ……!?」

観客「この歌は……!?」

ザシュッ!!

観客「ぐあああああああああ!!」

 ブシュゥゥゥウウウウウウウ!!

 ドサッ!!

観客「お…おい……!嘘…だろ……!?」

会場「わあああああああああああああああああああ!!!」


司会「み…皆さん…!落ち着いてくだs……」

 ザシュゥゥウウウウ!!

司会「ぐああああああ!!」

新婦「きゃあああああああ!!」
新郎「なっ…何なんだ…!これは一体……!!」


牙羅『お前達が知る必要は無い……!全員あの世へ行くんだからな……!』

「ぐあああああああ!!」「きゃああああああ!!」「ぐあああああああああ!!」


メア「…………………………………」

バッツ「あのお……メア様……」

メア「……………………」
バッツ「メア様?聞こえてますか?メア様?メア様ーー!」
メア「ええい五月蝿い!!耳元で大声出さなくても聞こえている!!」
バッツ「ひいい!じゃあすぐに返事してくださいよ〜!」
メア「また下らぬ話でもするんじゃないだろうな」
バッツ「ち…違いますよお……闇の忍び部隊の事でゲス
  何であいつらの後を追わないでゲスか〜?あの時……」


 ジュキッド「ぬおおおおおおおおおおお!!」

 バッツ「…………へ…?」

  ドォォォオオオオオオン!!

 バッツ「ひでぶっ!!?」

  ヒュッ!!

  カチッ!!


バッツ「そう、闇の忍び部隊にいる大男に殴られた時、とっさに投げた発信機が奴に当たって、奴らの居場所を特定出来るようになったでゲス!
  襲撃ならいつでも可能でゲス!なのに何で奴らの後を追わないでゲスか〜!?」
メア「馬鹿か貴様 真正面から当たっては同じ事の繰り返しだ それに今の我々の目的は闇の忍び部隊の抹殺ではなく妖精の奪取だ 間違えるなよ」
バッツ「…でゲスけど〜あいつらが邪魔で妖精を捕まえるチャンスなんて無いでゲスよ〜」
メア「腕輪を狙っているのは奴らと私達だけではない……あの鋏女……恐らく他に腕輪を狙っている奴がいる筈だ
  そいつらと闇の忍び部隊が争っている隙を狙って妖精を奪い取る……その方が確実ではないのか」
バッツ「成程…!流石はメア様!天才でゲス!」
メア「ふん、貴様が馬鹿なだけだ 発信機で奴らの居場所が特定出来る事は知っている だから遠回りだが奴らと同じ方向に進んでいるではないか」
バッツ「た…確かにそうでゲスが……!」
メア「…にしても、ここはどこかの集落のようだが………」
バッツ「家があるのに人が誰も見当たらないでゲス」
メア「何か行事でもあったのか……?それとも………」

???「う……うう………」

メア「……!誰だ!!」

村人「あんたら………よそ者か……?」

メア「だったら何だ……?貴様、怪我をしているではないか、一体誰にやられた?」

村人「に……逃げるんだ………殺されちまう……!結婚式場を襲った……正体不明の殺人鬼に……!」

メア「何っ……!?」


111 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:12

村人「俺は辛うじて逃げられたが………新郎も新婦も……他の客は多分全員殺された………早く逃げるんだ……このままだと……殺され……」

 ブシュッ!!

村人「るぐぅ!!……………」

メア「おい!!しっかりしろ!!おい!!」

 ヒュバッ!!

ヘビーナイト「ぐあああああああああ!!」

バッツ「ひいっ!!?」

メア「……………………!!」


牙羅『廻る〜廻る〜よ時代は廻る〜喜び悲しみ繰り返〜し〜
  今日は別れ〜た恋人達も生まれ変わって巡り逢〜うよ〜♪』


 ザシュッ!!ザシュッ!!

ヘビーナイト軍団「ぐあああ!!」「ぐああああっ!!」「ぐああああああああ!!」


バッツ「み…皆どんどん殺されて行くでゲス!!」

メア「誰だ!?どこにいる!?出て来い!!」


牙羅『出て来いだと……?嫌だね
  俺は裏方専門なもんでねえ 表舞台には顔を出さないのさ』

メア「ふざけているのか!!」

牙羅『ふざけてなどないさ……代わりにこいつらが相手してくれるよ……!』


人形「キェェェエエエエエエエエエ!!」

 ヒュッ!!

メア「くっ……!!」

バッツ「ひえええええ!!」

メア「くっ……!こそこそ隠れて人形遊びか……!呑気な奴だ!」

牙羅『よく言われるよ……だがその言葉を口にした奴は全員死ぬ……
  貴様とてその例外では無い!!死ね!!』

人形軍団「キェェェェエエエエエエエエエ!!!」

メア「…………ふん…!」

 ヒュバッ!!

メア「はあああああああああああああ!!!悪夢の輪舞(ナイトメア・ロンド)!!」

 ヒュバッ!!ザシュッ!!ザシュッ!!

メア「例外は無い………か………残念だったな 私がたった今、その1人となったようだ」

牙羅『どうやらその様だな……今しがた材料を集め終えた所だ 今日はこの辺でおひらきにしてやる
  だが、次に会う時は貴様の命は無い……生き残った褒美に、最後に一応名だけ教えてやる!
  俺の名は人形師・牙羅!影の暗殺者集団幻影五人衆の一人だ!覚えておく事だな!』

バッツ「メア様…!怪我は無かったでゲスか!?」
メア「大した傷ではない……行くぞ」


メア(………一体何者だ……影の暗殺者集団……幻影五人衆……人形師・牙羅…………
  厄介な奴に目を付けられたものだな………奴とは二度、またどこかで戦う気がする…………)



タック「カグヤちゃん……ホンマに腕輪の場所、ここで合ってるんでっか?」
カグヤ「当たり前じゃん!だってあたしの魔法で腕輪の場所が分かっちゃうんだから!」
サスケ「信用ならねえな」
ジュキッド「まあ道なりに進むしかないだろう 一刻も早く腕輪を見つけ出さなければ」
タック「そうやなあ それにもたもたしてたらカグヤちゃんを狙う刺客にも襲われるしなあ」
サスケ「…話はそこまでにしておいた方が良いぜ」
タック「え……?」
サスケ「……そこにいるんだろ、出て来やがれ」

鏡花「ふふ……闇の忍び部隊のサスケさん……でしたっけ……噂に聞いた通り鋭いですね」

剛魔「………………………」
牙羅「………………………」
亜鐘「………………………」

サスケ「……全員で4人か 他にいるんじゃねえのか」

鏡花「いえ、私達だけですよ?"生きている者"を除けば……ですけど」

人形「ケケケケケケケケ……!」「キキキキキキ……!」

ジュキッド「何だ……こいつら……!?」
カグヤ「き……気持ち悪い………!」


112 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:14

牙羅「気に入ってくれたようだな…!こいつらは俺様が作った人形達だ!
  それもただの人形じゃない 新鮮な死体を材料に使った人形だ……!俺は死体の肉で人形を作るのが得意なんでね……!」
ジュキッド「悪趣味な……!」
牙羅「誉め言葉として受け取っておくぜ 俺は裏方専門なもんで、本来なら表に出てくる性分じゃねえんだが
  親愛なる闇の忍び部隊御一行様に失礼にあたると思ってな、こうして敬意を表して姿を見せてやらねばな
  俺様の名は人形師・牙羅!影の暗殺者集団、幻影五人衆の1人だ!」
剛魔「俺………棺桶職人・剛魔…………」
亜鐘「俺の名は亜鐘……人呼んで葬儀屋・亜鐘だ」
鏡花「そして私が死霊の巫女、鏡花と申します 覚えにくければまとめて幻影五人衆とお呼び頂いて構いません」
牙羅「お前達のおつむじゃ名前を覚える事すらやっとだろうからな!」
サスケ「ふん、丁寧な挨拶ご苦労な事だな」
ジュキッド「五人衆か……1人足りないのは何かあるのか?」
鏡花「仕方ありません 最後の1人は戦力外ですから……今の所は……ですが」
タック「………………!」
サスケ「そうか……で、俺達にわざわざ会いに来た目的は何だ…?」
鏡花「そんな事聞かなくても分かっているじゃないですか そこにいる妖精を置いて立ち去ってください
  そうすれば貴方達に危害を加える事はしません お互い怪我をしない良い取引だと思いますが……」
サスケ「断ると言ったら……?」
鏡花「やむを得ません 実力行使です」

 ビュン!!


人形「キェェェエエエエエエエ!!」

 ザシュッ!!

サスケ「……………くっ……!」

ジュキッド「ここは突破するしか無さそうだな!」

剛魔「無駄………お前達……俺達……斃す事……出来ない」

 ビュン!!

ジュキッド「くっ……!!」

 ズドォォォオオオオオン!!!

ジュキッド「これは……棺桶か……!」

剛魔「ぬおおおおおおおお!!」

 ドゴォォォオオオオオン!!!

ジュキッド「くっ………!!」


亜鐘「怨・阿毘羅吽欠蘇婆訶……怨・阿毘羅吽欠蘇婆訶……ハアアアアッ!!」

 ビュン!!

ジュキッド「ぐうっ……!金縛りか……!」

亜鐘「南無阿弥陀仏…………」

ジュキッド「念仏を唱えるには早いぞ……!ぬおおおおおおおおっ!!」

 パリィィィイイイイイン!!

亜鐘「……!自力で術を解くとは……!やはり只者では無いな……」

タック「……………………!」

鏡花「何を突っ立っているんですか?貴方の相手は私ですよ?」
タック「なっ……!」
鏡花「鏡よ鏡……」

 ビュン!!

タック「くっ……!!」

 ドォォオオオオオン!!

タック「くっ……!何の真似や一体!」
鏡花「お逃げなさい……さもなければ鏡の魔物の餌食になりますよ」

 ビュン!! ドゴォォォオオオオオオン!!

タック「くっ……!!」


113 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:15


タック「はあ………はあ…………!何やねん一体……!」

 ビュン!!

鏡花「…………………」

タック「くっ………!」

鏡花「鬼ごっこはこれで終わりです…………ふう、少し休みましょうか」
タック「………はあ!?」
鏡花「お茶はいかがですか?」
タック「いらんわ」
鏡花「そうですか……残念…毒は入っていませんよ」
タック「一体何の真似や……!?」
鏡花「別に……ただ、貴方と話がしたくて会いに来ただけです 他の3人には囮役をお願いして注意を引き付けて貰っています
  ここなら暫くの間誰も来ないでしょう……ゆっくり会話するには充分です」
タック「攻撃して来たんはその為の演技やったんか!」
鏡花「そうでもしなければ場所を移そうとしないじゃないですか それに、貴方が闇の忍び部隊の内通者だという事は、まだ内緒なのでしょう?」
タック「薄々勘付いている奴もいるけどな……バレるのも時間の問題や」
鏡花「どうするおつもりですか?」
タック「どうもこうも、隠し通すしかあらへんやろ」
鏡花「そうですか……では聞きます……貴方は今も幻影五人衆の夜叉丸ですか……?
  闇の忍び部隊のタックとしての潜入時間が長い所為で、そちら側に情が移っているのではないですか?」
タック「情が移ってる…?んなわけないやないか!ボクは任務で闇の忍び部隊に潜入している……それだけや」
鏡花「本当にそれだけですか…?その言葉、信じて良いとでも……?」
タック「信じるも信じないもお前達次第や……信じられへん言うならここで殺すか……?」
鏡花「殺しはしませんよ……勝手な事をしてはクチナワ様に怒られますもの……
  貴方はクチナワ様に特別可愛がって貰っていますから………ええ……貴方の言葉、信じる事にしましょう……今は…ですが
  ただ、私達を本当に裏切ろうとしているなら……話は別ですよ
  そうだ、もし私達を裏切っていないと証明出来るなら……是非協力して貰いたい事があるのですが……」
タック「協力して貰いたい事……?」
鏡花「ええ……」




鏡花(牙羅、剛魔、亜鐘 聞こえますか?)


牙羅「…………!」

剛魔「…………」

亜鐘「………………」

ジュキッド「奴らの動きが止まった……!?」
サスケ「何だ……!?」

鏡花(話は今終わりました………余計な労力を使わせて申し訳ありませんでした
  私は一足先に帰りますので、貴方達も帰ってください)

牙羅「けっ……終わったってか……思ったより早かったな」

サスケ「何が早かったってんだ…?」

牙羅「お前達に関係の無い事だ!この勝負はお預けだ!次に会う日を楽しみにしているんだな!」

 ビュン!!

サスケ「くっ…………!逃げ足の速い奴らだ……!」
ジュキッド「影の暗殺者……か…………その名の通り厄介な相手だ………」
カグヤ「……あれ?そういえばタックは…?」
タック「ここや!はあ…はあ……えらい目に遭ったわ全く………」
ジュキッド「全く……今度見失ったら置いて行くぞ」
サスケ「今までどこに行きやがってたんだ…?」
ジュキッド「サスケ殿……?」
タック「別にどこにも……敵に追い掛け回されてたんや……ずっとな……はあ疲れたわ〜!」
サスケ「本当にそれだけか?」
タック「それだけやって 何やサスケ兄はん、まさかボクが戦いサボって遊んでいるって思ってはるんでっか?」
サスケ「……ふん、何でもないなら構わん……どっかで野垂れ死のうが俺には関係の無い事だ」
タック「サスケ兄はんは冷たいなあ〜まあ敵もいなくなってくれたみたいやし、さっさと先を急ぎましょか!」
カグヤ「ほんっと、気味の悪い奴らに狙われてばっかりで疲れちゃうよ〜」
ジュキッド「ああ怖かったな こんな戦い、早く終わらせよう」
サスケ「そうだな……」


114 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:15


鏡花「……思ったより早かったですね それで、どうでしたか?」
亜鐘「噂通り、実力はかなりのものだ だが、取るに足らん」
牙羅「あのまま行けば俺達の勝ちだったかもなあ!」
鏡花「油断は出来ませんよ 闇の忍び部隊は、これまでクチナワ様が差し向けた刺客を何人も斃して来たのですから」
牙羅「その刺客共が弱かっただけなんじゃねえのか?」
鏡花「それはありませんよ クチナワ様の配下は優秀な人材しか揃っていません 
  それでも闇の忍び部隊に勝てないという事は、それ相応の強さがあるからでしょう
  ですが、ご安心ください 作戦があります」
剛魔「作…戦……?」
鏡花「ええ……闇の忍び部隊に潜伏中の夜叉丸さんにも協力をお願いしました
  闇の忍び部隊と我ら幻影五人衆……暗殺技術に長けているのはどちらか、試してみる時ですね」



  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る 終


シノ「次回予告です 闇の忍び部隊一行に、遂に初代暗闇斎、ワイユーさんが合流し、整った戦力に安心する一同
  しかし、幻影五人衆の狙いはそのワイユーさんでした
  幻影五人衆の作戦を前に、闇の忍び部隊はどう立ち向かうのでしょうか
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第陸拾弐話ご期待ください」

115 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/07(Sat) 09:57
最新作スターアライズではドリームフレンズという
シリーズ作品に登場したさまざまなキャラクターがゲスト的に出演してくれるというものがあって
第一弾として「リック&カイン&クー」「マルク」「グーイ」が先月28日から登場したけど
追加コンテンツはこれからも配信される予定ということから
ttps://ent.smt.docomo.ne.jp/article/725978
もしかしたらあのキャラクターがドリームフレンズとして登場するかも? という特集記事!

116 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/08(Sun) 14:14

カグヤ「こにゃにゃちはーー!みんなのアイドル、リップルスターの第二女王、カグヤちゃんでーーーす!」
タック「闇の忍び部隊の代理リーダータック君でーーーす!」
サスケ「いつからてめェがリーダーになりやがったんだ」
タック「そんなん、結構前からに決まってまっしゃろ しかしもう4月やな!春やな!センテンススプリングやな!」
ジュキッド「それだと別の意味になるぞ」
タック「久し振りの書き込みだったもんで、ついテンション上がってしまいましたわ
  書き込みが無かったら基本的に他のスレ見て時間潰しているだけやしな」
ジュキッド「格差社会というものは、こういう場所にもあるものだな」
タック「一応言っとくけど、ちゃんと毎日自分のスレを見に来てるんよ 失踪はしてへんからな」

>>115

タック「というわけで、最後に書き込んでからおよそ12日後、ようやく1通や
  それまでずっとROMだったんやで」
ジュキッド「10ちゃっと離れだな 昔程見ている人が少なくなったのだろう」
カグヤ「名無しのフリして書き込んじゃ駄目なのかな?」
ジュキッド「そんな事をした所で、虚しさしか残らんだろう」
タック「これでも一応、明日で12周年でっせ こんなんで大丈夫なんかいなホンマに…っつーわけで、返事を返しまっせ!
  成程…ドリームフレンズなあ デデデの旦那、メタナイト、ワドルディは最初から
  リック、クー、カイン、グーイ、そしてマルクが3月28日に配信
  過去作品に助っ人キャラとして出てきたリック、クー、カイン、グーイは分かるけど、マルクがドリームフレンズとは意外やったな
  裏切りキャラがフレンドちゅうのも信用出来へん話やな」
ジュキッド「昨日の敵は今日の友というやつだろう」
タック「分かるようで分らんような気が…
  …で、それについて記事が出来たようやけど、ドリームフレンズとして登場して欲しいキャラか…
  どれも人気のあるキャラやさかい、選ばれるのは勿論分かるけど、ボクらはその話題にすら出て来まへんな」
ジュキッド「選ばれている者達と比べれば、俺達はマイナーだからな」
カグヤ「HAL研にこのスレを見てくれている人がいれば可能性はあるかもしれないよ?悲観するのは早いんじゃないかな」
ジュキッド「カグヤ嬢の言う通りだ もしかしたらその予想を裏切り、俺達が助っ人として出て来る事もあるかもしれぬな」
タック「それ、ホンマに言うてる?ボクは一応ヘルパーやったさかい可能性あるかもしれへんけど……」
ジュキッド「何としても助っ人として俺達を出すんだ!そうすればここの事も宣伝出来るだろう!」
タック「いや、出来んよ 無茶言わはんなこの人」
カグヤ「じゃああたしもドリームフレンズに入れてもらおうかなー」
タック「いや、あんたはオリキャラやし、そもそも無理な話でっしゃろ」
カグヤ「リップルスター女王の妹っていうちゃんとした設定があるし、別に良いんじゃないの!?」
タック「設定どうこうの話やないでっせ しかもそれ、非公式やし」


タック「…というわけで、今日はここまで!遂に明日で12周年!ここまで応援してくれた人、ホンマにありがとう!
  シノ姐はんは辞める辞める言うてるけど、これから先も多分ズルズルと続けていくと思うからこれからもよろしゅう頼んまっせ!」
ジュキッド「虚しいな」
タック「神は見放してない!……筈!多分!っつーわけで、さいならや!」
カグヤ「ばいば〜い」

117 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/09(Mon) 20:59
12周年おめでとう!
レスも小説も、無理はしないで、これからも頑張ってね!

質問
新学期の季節だけど、何かこの春新しく始めたこと、始めることってある?

118 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/09(Mon) 21:55

>>117

タック「お祝いの言葉ありがとさん!いやあ待ってました!
  これ、1日待機してて、書き込みが何もなかったらどうしようかと思ったわ」
カグヤ「特に書き込みなかったら他のスレ見て時間潰すしかないもんね
  他のスレ見ながら新しい書き込みを待つの」
タック「書き込みが無い日は殆どこういう過ごし方やからな この気持ち、多分他の人らには分からんやろな
  どのスレを見ているかは公にはせえへんけど、敢えて言うなら祭りスレとかで縁のあったキャラハンのスレを拝見する事が殆どや
  自分の所以外ではROM専やさかい書き込んだりはせえへんけどな……って、こんな話しといて良えんかいな」
ジュキッド「俺に聞かれても分からんが……あまり喋り過ぎなければ良いのではないか?」
タック「無理するどころか、書き込みがあまり無いからここ最近は休んでばっかやけどな まあ病気しない程度には頑張りますわ」
ジュキッド「心遣いかたじけないな」
カグヤ「お礼にあたしの手下にしてあげるからね」
タック「それはやめいや
  この春に始める事か……そうやな、酒に合うおつまみの研究でもしようかなって思うとるよ」
ジュキッド「前からやってるだろう 俺は……そうだな、最近女房から腹が出てきたと言われているんで、痩せようかと思っている
  シノ殿も修行中だしな、俺も身体を鍛えなければな」
タック「地雷矢の旦那は今でも強いから、鍛える必要なんて無いんやないの?」
ジュキッド「そうも言っていられん 鍛える事に終わりは無い……終わらせる事は出来るかもしれぬが、それだと衰えるだけだ
  俺はシノ殿の力になりたいと思っている以上、手を抜くわけにはいかんのだ」
タック「真面目やなあ」
カグヤ「タックとは大違いだよね」
タック「ボクやってしっかりしてまっせ 皆の足引っ張らないように常に頑張ってんでっせ 密かにな」
カグヤ「ふ〜ん……全然信用出来ないけど」
タック「ちなみに、シノ姐はんは勉強がしたいって言ってましたわ 個人的に知識や教養を身に着けたいみたいや」
ジュキッド「強さだけでなく、学問まで身に着けるつもりなのか」
タック「学問っちゅうモンでもないらしいけど、よう分からんわ シノ姐はんなりに、色々思う所があるんやないでっか?」


タック「っちゅうわけで、今日でデデププスレも12周年!2006年から始まって、色々あったけど、
  これまで辞めずに続けられた事がホンマに奇跡や 挫折しかけた事もそれなりにはあったけど、続けられたのは皆のお陰やな!ありがとさん!
  これからも応援よろしゅうな!お祝いの言葉、どんどんお待ちしてまっせ!
  10ちゃっとで活動中の他スレのキャラハンの皆からのお祝いの言葉もお待ちしてまっせ!
  ……って言ったら、誰か書き込みに来てくれるかな?」
ジュキッド「ここに目を向けているキャラハンがいるかどうかすら分からんから何とも言えぬが、言うだけ言っても良いのではないか?」
カグヤ「そうそう、お客様は多ければ多い方が、お祝い事も楽しいしね」
タック「まあ良えわ これから先もずるずる続けていくと思うから、よろしゅう頼んます!では、さいなら!」
カグヤ「ばいば〜い」

119 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/09(Mon) 23:17
>>93の漫画は↓にも掲載
ttps://scontent-ort2-1.cdninstagram.com/vp/9490d5c573c0f16f4d7e54b32ec9f098/5B724590/t51.2885-15/e35/28435507_2029609933981041_4660180214993649664_n.jpg?se=7&ig_cache_key=MTczNTUzODQ3OTgwODczMjc4MA%3D%3D.2
これにはクラッコがプププ風紀委員という立場で登場するという2本目の描きおろしがある

あとクラッコはスターアライズにも登場するけど今回はポップスターじゃなくて別の星で現れるという

120 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/11(Wed) 18:27

>>119

タック「デデププ25.5巻か……これは単行本として発売されるワケじゃなく、
  コロコロアニキの付録として付いてくるようやな」
ジュキッド「そのようだな…しかも新たな描き下ろしという大盤振る舞いとは驚きだな」
カグヤ「あと、これとは別にデデププの傑作集も出たんだってね
  デデププという漫画が、こうしてまた世間に出て、色んな人に再評価されるのは嬉しい事なの」
タック「デデププの連載は1994年からスタートして、終わったのが2006年、連載期間は12年やったんやな
  奇しくもこのスレも12周年 そしてデデププが復活したのも連載終了からおよそ12年後
  こうして見ると、奇妙な縁を感じますわな」
ジュキッド「所詮は偶然かもしれないがな……それにしても、ここが12周年なんて長く続くとは思わなかったな」
カグヤ「昔程の勢いが無くなったにしても、今でもこうして細々と続けられるって良い事なのかもしれないね」
タック「裏では老害だの何だの言われてそうやけどな まあそんな話題があろうが無かろうが、別に知ったこっちゃないけどな」
ジュキッド「そうだな…周りが何と言おうが、俺達は今の俺達のままでこれから先も続ける……それが良いのではないか」
カグヤ「うんうん、世間の風評なんて気にしちゃ駄目なの あまり有名になり過ぎても困るだけだしね」
タック「そうやな こう見えてもボクら平和主義者やさかい、平穏でそこそこならそれで充分や」
ジュキッド「そうだな」
カグヤ「そだねー」


タック「っちゅうわけで、今日はここまでやな
  次回もよろしく!じゃあさいなら!」
カグヤ「ばいば〜い」

121 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/11(Wed) 23:57
スターアライズでは、リメイク作を除くとなると何年、何十年も出て無いキャラが多い気がする
そう言えるキャラ、言えるだけ言ってみて

122 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/13(Fri) 13:57
ttps://ent.smt.docomo.ne.jp/article/737330
『マリオ』シリーズの印象的な敵キャラ10選という特集
これをカービィシリーズに置き換えるなら誰が選ばれると思う?
ワドルディは絶対に選ばれるだろうけど(スマブラ3DSのフィールドスマッシュでは何の害も無い等で)

123 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/13(Fri) 23:33
凄く小っちゃいことだけど
ブレイドナイトってカービィwii以降の作品は、左利きになったの?
スターアライズではフレンズにした後はカービィに合わせるかのように右利きになるけど

124 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/15(Sun) 19:59
今の世間、星のカービィ誕生どころかデデププ連載(1994年5月号から)よりも後に生まれた若者もことごとく有名人になってるよな
プロ野球選手の大谷翔平、フィギュアスケート選手の羽生結弦(はにゅうゆづる)(1994年の前者が7月5日、後者は12月7日)
将棋棋士の藤井聡太(2002年7月19日)とか

125 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2018/04/16(Mon) 07:15
カービィ「おはよー、遅くなったけど、入学おめでとう!」
リボン「おはよう、リップルスターに新しい自動車メーカーが進出したよー。
ダイハツ、BMW、アウディ、ポルシェがリップルスターに新しく入ったの。
(日産、スバル、三菱、スズキ、miniは一足早く進出決めた)」
カービィ「後半、ダイハツ以外強敵じゃん」
リボン「リップルスターでは今のところこれ以上車メーカーを増やすつもりは無いってさ。
妖精族は人口少ないから、自動車メーカーをあまり増やす必要もないの。
それに、宇宙船や宇宙ツアー専門のハルトマンワークスカンパニーがいるからね」
カービィ「ハルトマンワークスカンパニー…妙に気になるペポ」

>>38
カービィ「そりゃあカービィ64とかロボボプラネットだよ、
いや、おかず程度ならカービィ64でいっか」
アドレーヌ「ロボボプラネットはどっちかと言うと主食だよね」
カービィ「あとは参上ドロッチェ団、毛糸のカービィもおかずにオススメペポ」

>>41
アドレーヌ「40分くらい話す、というお題で41かぁ…惜しい!
私達がリップルスターを救った話でもする?
あとは、今リップルスターにいると言われるハルトマンワークスカンパニーについても
何か情報ないかな?」
41「君らがリップルスターを救った英雄か、あれからリップルスターは少し発展したよ。
地球の人気自動車メーカーがリップルスター進出したり、宇宙船メーカーのハルトマンワークスカンパニーも居着いた。
今のところは何にも事件は無いね。
車もいいけど、ハルトマンワークスカンパニー製の宇宙船、乗ってみたいねえ」
リボン「私の故郷、今のところは何ともないみたいですね、よかった〜」

その後、カービィらがゼロツーやミラクルマターを倒した話など、
リップルスターを救う話で盛り上がった

アドレーヌ「今のところは何ともない…と」
リボン「(成長して免許取ったら宇宙船とスズキのハスラー欲しいな〜)」
カービィ「(ハルトマンワークスカンパニー…妙に気になるペポ)」

アドレーヌ「今回はここまで、またね」

126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/18(Wed) 17:45
アドレーヌってデデデ大王に頭上がらなそう

127 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/23(Mon) 20:23

タック「よーし、ようやく書き込み出来るようになりましたで!
  いやあ参った参った 言い訳するつもりはないけど、早い話がマシントラブルや
  所詮安物やさかい、最近色々不便になって来て、そろそろ新品が欲しい所やな」
カグヤ「起動も遅いし、ブラウザも勝手に落ちるようじゃ、話にならないよね」
タック「カグヤちゃんの魔法とやらで何とか出来へんの?」
カグヤ「あたし、機械は嫌いだから、更におかしくなると思うけど、それでも良いなら」
タック「うん、やめとくわ」
ジュキッド「冗談はさておき、さっさと返事を返すぞ すぐに返すつもりが、1週間以上も待たせているではないか
  もたもたしていると2週間経とうとするぞ」
タック「分かってますわ、んなもん……せやからさっさと返事を返しまっせ」

>>121

タック「それって殆どのキャラが当てはまりそうやさかい、挙げだしたらキリが無いんやない?」
ジュキッド「だから言えるだけと言っているだろう 全員挙げろなどと言っておらんぞ」
タック「初代カービィやったら、エキストラに出てくるキャラ殆どやろ?」
カグヤ「64に出て来るキャラクターも殆ど出て来てないキャラが多いかも」
ジュキッド「俺やサスケ殿もそれに当てはまるかもな…もっとも、サスケ殿はアニメに出た事があるが」
タック「どっかで出たと思うけど、サスケ兄はんの花火職人って設定は実はアニメから来ているんよ
  竹鉄砲とかあれは新必殺仕置人の巳代松やけどな」
カグヤ「ってか知ってる人いなさそう」
ワイユー「拙者も久しく登場していないな!わっはっはっはっはっはっは!!」
カグヤ「誰この人…?」
タック「ちょっと頭のおかしい人や」
ジュキッド「悪く言うな 初代暗闇斎だったお方だぞ」

>>122

タック「既に書かれているけど、ワドルディは間違いなく選ばれると思うわ
  後は倒せない敵のゴルドーとか、吸い込むとキレて襲い掛かるスカーフィとか
  後は…何やろなあ……画面の中を縦横無尽にブンブン飛んで地味にウザいブロンドバードとか
  ワープしながら突っ込んでくるカブーとか そんなモンやないでっか」
ジュキッド「お前なんかコピーやヘルパーを盗んで去るから印象に残るどころか1番嫌われているんじゃないか」
タック「それならそれで別に構わんわ キャラとしては成功やさかい」
カグヤ「そういうポジティブな考え方、流石タックかもね」
タック「そうやな どっかの誰かさんに似たのかもな」
ワイユー「おおっ?誰の事でござるかな?わっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

>>123

タック「そんな細かい所まで見てはる事から、さてはブレイドナイトのファンやな!?」
ジュキッド「何故そうなる 違うかもしれんだろう」
タック「左利きかどうかは知らんけどな、もしかしたら両利きやないの?
  まあゼル伝のリンク先輩も剣は左手で持ってはったし、もしかしたらそれをリスペクトしてはるのかもしれへんなあ
  攻略本とかアニメのイラストを見るに、右手で剣を持ってはるのが多いから、基本右でも左でも、どっちでも良えんちゃうんかな」
カグヤ「向きが変わると左右反転するからって理由じゃないの?」
タック「カグヤちゃん、それは言うたらあかんヤツや」


128 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/23(Mon) 20:23

>>124

タック「このスレより後に生まれた子も子役やってたりするしな 末恐ろしい時代やな」
ジュキッド「それはそうだ 年月が経てば人は成長するし、成長すれば色々な人間が出て来るに決まっている」
タック「藤井棋士なんて生まれたのが2000年より後やって?とんでもない化け物がどんどん現われよるな」
カグヤ「多分これからも凄い人がどんどん出て来ると思うの」
ジュキッド「世代交代と共に新しい時代が作られていく事だろうな」
タック「世代交代と言えば、10ちゃっともそうやな スレッド一覧を見ると、今何のアニメが流行しているか一目で分かりまっせ
  昔はハルヒとからきすたとか銀魂とか結構あった筈やのに、今じゃすっかりなくなってもうたな これも時代の流れってヤツでっか?」
カグヤ「最近はオリキャラが多くなってきた傾向がある気がするの」
タック「こっちもほぼオリキャラみたいなノリでやってるけどな」
ジュキッド「だが、性格の元になった人物は一応いるみたいだぞ」
ワイユー「おおっ!それがメタ発言というヤツでござるな!?シノ殿から聞いた事があるでござるよ!わっはっはっはっはっはっは!!」
タック「シノ姐はんは何ちゅう言葉を教えとんねん」
ジュキッド「初代殿の性格の元となった人物とは、一体誰なのだろうな……」

>>126

タック「むしろ逆やない?旦那がアドレーヌに頭が上がらなそうっちゅうか、内心アドレーヌの事怖がってそう」
ジュキッド「それは無いのではないか?国の王だしな」
カグヤ「あたしが留守にしている間、リップルスターに来た事があったんだっけ
  お姉さまから聞いたけど、すごく抱き心地が良さそうな人だって言ってたよ 抱き枕にしたいって
  どんな人なんだろう〜」
タック「多分がっかりすると思いまっせ」
カグヤ「え…?何で?」
ジュキッド「カグヤ嬢は、会わない方が良いかもしれぬな」
カグヤ「え…?何で…?会う資格が無いって事…?酷い!あたし、リップルスターの第二女王なのに!」
タック「いや…そういう意味やのうてな……」
ジュキッド「説明もしづらいな……この話はやめておこう シノ殿にも悪いしな」


タック「っつーわけで、今日はここまでや
  最近ちょっと低速気味やけど、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の方も、話が出来次第公開予定や
  そっちの方もよろしゅうな!じゃあ今日はここまで!さいならや!」
カグヤ「ばいば〜い」

129 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/27(Fri) 22:12
リボンちゃんvsカグヤちゃん
どっちが次期女王に近いんだろうね?
リボンちゃんの彼氏は、カービィというリップルスターの英雄だぞ
リボンちゃんは恐らく王位継承順位2位か3位には入ってるはず


130 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 21:00

タック「よっし!今日も元気に返事を返して行きまっせ!」
カグヤ「今まで元気にやってた事ってあったっけ?」
ジュキッド「気怠そうにしていた事ならあったよな」
タック「そんな人聞きの悪い…ボクはいつだって真剣そのものでっせ」
カグヤ「そんな喋り方で真剣って言われても」
ジュキッド「あまり説得力が無いよな」
ワイユー「大丈夫でござるよ!理解者は少なからずいるでござる!
  言葉遣いはともかくとして、気持ちは相手に伝わるでござるよ!わっはっはっはっはっは!」
タック「ありがとな!今まで生きてきた中で1番嬉しくない慰められ方や!
  っちゅうわけで、早速返事を返しまっせ!」

>>129

タック「そうやってリボンちゃんとカグヤちゃんの闘争心を煽る事で、
  リップルスターに戦争をもたらせようとする気やな!?
  そうはさせへんで!リボンちゃんもカグヤちゃんも、2人同時に愛してあげたるわ!」
カグヤ「気持ち悪い」
タック「バッサリやな!?」
ジュキッド「当然だろう」
カグヤ「次期も何も、あたし第二女王だから、立場的に女王とあまり変わらないんだけどね
  お姉さまが出かけていない時は、あたしが女王のお仕事をしているの」
タック「ええっ!?カグヤちゃんが!?信用出来へん!」

 ドガッ!!

タック「あいたぁ!!」
カグヤ「1番信用できないお前に言われたくないんだけど」
タック「酷い!ボクって信用されてないんでっか!?」
カグヤ「何か胡散臭い 全てが」
ジュキッド「まあそう言ってやるな 普段はあれだが、いざという時に役に立つ奴だ」
カグヤ「あの子は、お姉さまが1番信頼している妖精だし、クリスタルが狙われた時もあの子にクリスタルを託すくらいだから
  もしかしたらあの子が女王になる日が来るかもね
  まあもしお姉さまに子供が出来たらその子が次期女王になりそうだけど」
タック「カグヤちゃんは、正規の女王になる気はないんでっか?」
カグヤ「正直言って面倒だしね女王の仕事って だからお姉さまもあたしも時々逃げたりする事があるんだけどね」
タック「大丈夫なんかいな、そんなんで」
カグヤ「魔法でどうとでも誤魔化せるから別に何ともないんだけど」
タック「ますます心配や」
カグヤ「大丈夫です!心配には及びませんので! 人の心配する暇があるなら自分の心配したらどうなの?」
タック「うぅ…カグヤちゃんは手厳しいなあ…」
ジュキッド「日頃の行いがそのまま評価として返ってくるのだ 疑われるのが嫌なら自分の立ち振る舞いを何とかすべきだぞ」
タック「それは出来まへんなあ 生まれてこの方こういう喋り方やさかい、今更直そうなんて無理な話ですわ」
ワイユー「世の中には色々な人がいるものでござる!当然性格は一人一人様々で、色々な考えを持って生きている
  そんな人々と心を通わせるのは難しい事に思えるかもしれぬが、自らが心を開けば、信頼できる間柄になって行く筈でござるよ!
  人生は出会いと別れの繰り返し!それならば、今こうして出会った者同士、絆を深め合うのが有意義ではないか!わっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
カグヤ「なんか、この人も胡散臭そうなんだけど……」
ジュキッド「この人は大丈夫だ 安心しなさい」


タック「っちゅうわけで、今日はここまでやな!遅くなったけど、星のカービィも26周年や!おめでとさん!
  正直、昔は星のカービィがここまで大きくなるなんて夢にも思わなかったわ
  グッズも色々出るようになって、色んな所でカービィを見られるようになって、ホンマにここまで成長したなあって…」
ジュキッド「まるで親にでもなったように何を言っているんだ」
タック「星のカービィってホンマに素敵やん 色々思い出すと色々感動が込み上げて来よんねん
  星のカービィについて語りだしたらUSBメモリには収まらないくらいの量になりそうでっせ」
ジュキッド「気持ちは分からなくもないな その例えは分からんが」
タック「このスレも頑張るさかい、応援よろしゅうな!じゃあ、さいならや!」
カグヤ「ばいば〜い」

131 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:26

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」



鏡花「貴方の言葉、信じる事にしましょう……今は…ですが
  ただ、私達を本当に裏切ろうとしているなら……話は別ですよ
  そうだ、もし私達を裏切っていないと証明出来るなら……是非協力して貰いたい事があるのですが……」
タック「協力して貰いたい事……?」
鏡花「ええ……」



タック「ただいまー」
サスケ「今までどこに行ってたんだ」
タック「いやあ、敵がしつこく追いかけて来るから逃げ回ってたんよ ようやく撒いた所やったんですわ
  いやあホンマにしつこかったなあホンマに」
サスケ「本当にそれだけか?」
タック「それだけやって 他に何があるんでっか
  ほら、もたもたしてはると、また敵に狙われるさかい、早い所ここから移動しまっせ!」
サスケ「……………………」
ジュキッド「……前から思っていたが、サスケ殿はタックを疑いすぎではないか?
  確かにあいつは胡散臭い所はあるが、今までも俺達の助けになって来た」
サスケ「今まではな……だがこれからはどうなるか分からん
  成り行きで奴を仲間として迎え入れたが、俺は今でも奴の事が信用できねェ」
ジュキッド「…仕方の無い事かもしれぬが、サスケ殿は自分にも相手にも厳しすぎる所がある
  もう少し気楽になったらどうだろうか……余計な世話かもしれぬがな……」
サスケ「いや……その通りの事だからな………」
ジュキッド「サスケ殿…………」
カグヤ「早く早くー!2人共置いてっちゃうよー!」
ジュキッド「おお、すまないな カグヤ嬢も待ちくたびれている…早く行こう」
サスケ「ああ」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠



 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)
  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時(>>97-102)
  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る(>>109-114)


タック「しかしまだ着かんのかいな……」
カグヤ「場所は分かるんだけど……行き止まりが多くて遠回りになっているの
  空を飛べば良いけど、それだとあんた達がついて来れなくなるからね あたしも護衛がいなくなると困るし」
サスケ「前々から言おうと思っていたが、ここに来る時、腕輪の近くに降りて来れば、すぐに回収出来たんじゃねえのか?」
カグヤ「あの時は冷静じゃなかったの!宇宙の中を飛び回ったんだから、腕輪を見つける力なんて無かったの!
  腕輪を見つけようと思ったら力尽きて、気が付いたらあそこで気絶していたってわけ!
  ああもう余計な魔力を使わなきゃ手っ取り早く回収出来たかもしれないのに!こうなったのもお姉さまがうっかりしてた所為なんだから!」
ジュキッド「まあまあ、過ぎ去ってしまった事はどうしようもない事だ
  過去をあれこれ考えるより、今何をすべきかを考える方に力を入れた方が良いだろう」

 ガサガサッ…!

ジュキッド「………!」
タック「何や…!?敵か…!?」
サスケ「チビ!後ろに下がっていろ!」
カグヤ「ひっ…!」

 ガサガサッ!

ジュキッド「来る…!」
サスケ「くっ…!」

 ガサガサッ!!


132 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:29

ワイユー「おおっ!良かった!やっと合流出来たでござる!」

サスケ「何だ……脅かすんじゃねェよ………」
カグヤ「え…?この人敵じゃないの…?」
ジュキッド「安心するんだ この人は初代暗闇斎……と言ってもピンと来ないか……
  とにかく、戦闘方面では役に立つ、頼りになる仲間なのだ」
ワイユー「現代殿から話は聞いたでござる!お主が妖精の星の女王殿でござるか!」
カグヤ「正式には第二女王だけど、まあ女王と大して変わらないし、別に女王でも構わないけど」
ワイユー「大変だったでござるな!妖精の腕輪とやらを探す為にはるばるこの星にやって来るとは」
サスケ「気を付けろ 幻夢教の奴らもその腕輪を狙っているんだ ここに来るまで何度か刺客に狙われた」
ワイユー「そうでござるか……恐らく奴らも腕輪について少なからず知識がある筈……油断は出来ぬでござるな」
タック「ちょっと提案があるんやけどな、ここから別行動にせえへん?」
ジュキッド「何……!?」
サスケ「てめェ…何言ってやがんだ」
タック「確かに戦力が分散されてリスクが高くなるように思える……
  けど、まとめて行動するより、バラバラになって行動した方が敵にも見つかりにくくなると違いまっか?」
ジュキッド「確かにその通りかもな……」
サスケ「……で、どう分かれるつもりだ?」
タック「サスケ兄はんと地雷矢の旦那、そして暗闇斎の旦那とボク この二手に分かれる」
サスケ「チビはどっちに付かせるつもりだ?」
タック「カグヤちゃんはサスケ兄はんと地雷矢の旦那の所や そっちの方が安心でっしゃろ」
サスケ「……………」
ジュキッド「では、ここから別行動を取ろう 必ず全員無事に合流しよう」
ワイユー「気を付けるでござるよ」
ジュキッド「そちらもな……」



カグヤ「ねえ……本当に良かったの?」
ジュキッド「戦力が減るというデメリットはあるが、敵に見つかりにくくなるというのはタックの言う通りだ
  あれだけ大勢いては目立って敵に狙われやすくなる……」
サスケ「本当にそれだけだと思うか……?」
ジュキッド「どういう事だ?」
サスケ「俺達を二手に分けたのには別の理由があるんじゃねェだろうか」
カグヤ「それ!あたしもそう思う!だって格好からして怪しそうなんだもん!
  きっとあたしを狙いやすくする為にわざと数を減らしたんだよ!」
ジュキッド「少しは奴の事を信用したらどうなんだ?まあ確かに何を考えているか分からん時はあるがな」
カグヤ「でしょ!?」
ジュキッド「だがな……もしそうだとしたら、何故俺達にカグヤ嬢を託す真似をする?
  もしカグヤ嬢が狙いなら、自分の手元にカグヤ嬢を置く筈だ」
カグヤ「確かに!」
ジュキッド「これ以上疑う事はよすんだ……シノ殿から聞いたぞ、坊やの事を
  まるで自分達を敵として見ているような、恨みと殺意に満ちた目だったとな………
  あれは俺達も悪かったが、仲間として信頼してやるべきだったのだ」
サスケ「………………………」
カグヤ「サスケさん………」



ワイユー「成程……それは随分と大変だったようだな」
タック「大変てなモンやあらしまへんで……ここまでホンマに死に物狂いやったんや……あっ!」
ワイユー「ん…?どうした!?怪我でもしたでござるか!?」
タック「いや…草履の鼻緒が切れてしもうて……悪いけど先に行ってておくんなはれ 直したらすぐ追い付くさかい」
ワイユー「相分かった では拙者は先に行くでござる 気を付けるでござるよ」
タック「ああ…お互いにな……」


タック(…………………………)




133 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:30


 タック「何っ…!?初代暗闇斎を……!?」
 鏡花「ええ……貴方には、初代暗闇斎を、ある目的の場所に誘い出して欲しいのです
   連れて来るだけで良いです 後は私達だけで、初代暗闇斎を排除します」
 タック「ホンマに言うてんのか!?あんたらも知ってるやろ?初代暗闇斎は伝説に残る程の歴戦の忍者
   その強さは元々魔物だった幻夢教の幹部すらも歯が立たなかった程や
   そんな奴を相手に勝てるとでも思って言うてんのか!?」
 鏡花「思っているからこそです クチナワ様は、初代暗闇斎が復活する事を予知していました
   そこで私達は、クチナワ様から力を授かったのです……初代暗闇斎に立ち向かえる力を」
 タック「何やって……!?」
 鏡花「私達が、いずれやって来る強敵相手に何の対策も練らないとでも思ったのですか?そこまで馬鹿じゃありませんよ」
 タック「……………………」
 鏡花「そんな心配をするよりも、貴方は貴方自身の心配をするべきですよ、夜叉丸さん
   正直、私達も貴方の事を完全に信用したわけではありませんから……もしも協力に応じなければ、"あれ"は消して良いとクチナワ様からのご命令です」
 タック「……!それだけは…!」
 鏡花「だったら協力してください 私は貴方に初代暗闇斎を誘き出せ良いと言っているだけです……何も難しい話ではないでしょう?」
 タック「…………………分かった」
 鏡花「そう、それで良いのです……それにしても、"あれ"とは一体何の事なのでしょう?そこまで大切なものなのですか?」
 タック「あんたには関係の無い話や…!」
 鏡花「そうですね、私も余計な事に首を突っ込みたくはありません では頼みましたよ、夜叉丸さん…」


タック(初代暗闇斎を斃す策……?そんなんあるんかいな……!?クチナワの奴…今度は一体何を考えているんや……!?)




ワイユー「………うむ……まだ追い付かないか……これでもゆっくり歩いているつもりなのだがな………
  もう少し歩く速度を遅くするか………ん……?」

亜鐘「………………………」
剛魔「………………………」

ワイユー「……………………………」

亜鐘「止まれ これ以上先へは進ません」

ワイユー「………何のつもりだ…?」

剛魔「問答無用!!」

ワイユー「………!!」

 ドゴォォォォオオオオオオオオオン!!!

ワイユー「……………………」



鏡花「始まった……みたいですね………」


亜鐘「ウ〜〜〜〜〜ラ〜〜〜〜〜〜〜〜」

 ビュン!!

ワイユー「っ……!」

 ビュン!!ドゴォォォオオオオオオオン!!!

剛魔「己…!剛速棺桶!!」

 ビュン!!

ワイユー「…………………ふん!!」

 キュピーン!!

ワイユー「とおおおおおおおおおおおおっ!!!」

 ドゴォォォオオオオオオオオン!!!


ワイユー「…………………………」

亜鐘「くっ……流石は伝説の忍者と恐れられた人物……やはり一筋縄では行かぬな………」

ワイユー「……終わりか?退けば命までは奪わぬ さっさとそこを退け」

剛魔「喰ラエ!!!」

 ビュン!!

ワイユー「っ………!!」

 ビュン!!ドゴォォオオオオオオオン!!

亜鐘「貰った!!怨・阿毘羅吽欠蘇婆訶!!」

 グッ……!!

ワイユー「何っ……!?くっ…!しまっ……!!」

 ザシュッ!!

ワイユー「くっ……!貴様……一体……何を………!」

亜鐘「金縛りの術……しかしただの金縛りではない
  これは怨魂金縛りと言ってな、お主に恨みを持つ魂達の力が加わっている……
  普通の金縛りではすぐに解除されるだろうが、お主に殺され、怨みを遺して消え去った怨霊達の力となれば話は別だろう」
ワイユー「くっ……!己…………!」
亜鐘「剛魔」
剛魔「応!!怨魂無間棺桶!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ワイユー「なっ……何だこれは……!?」

亜鐘「怨霊達に呪われながら永遠の眠りに就くが良い……さらばだ、南無阿弥陀仏」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 ドォォォォオオオオオオオオオオオオオン!!!!


134 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:32










剛魔「………任務…完了……」

亜鐘「流石はクチナワ様……予言の通りだ これで邪魔者が1人消え去った………
  残りの邪魔者は……今頃牙羅が料理している頃合いだろう………
  では、我々も戻るぞ、剛魔」
剛魔「…………」



タック「………ホンマに…初代暗闇斎を……!」
鏡花「だから言ったでしょう 私達には策があるんです」
タック「せやけど、この程度で終わるとは思えへん」
鏡花「ご心配なく 後はクチナワ様にお任せすれば、初代暗闇斎はこれで終わりです
  それにしても、本当にこの作戦に協力してくださるなんて……
  初代暗闇斎も、仲間だと思い込んでいた人に嵌められるなんて思わなかったでしょう…可哀想に
  本当に貴方は情も涙も無い冷酷なお人ですね」
タック「……何とでも言えば良え」
鏡花「ふふ…冗談です 気を悪くしないでください でもこれで、貴方に対する疑いの目は無くなりました……ほんの少し…ですが」
タック「また何か協力しなきゃならん事でも…?」
鏡花「いえ……今はもうありません……協力が必要になった時にまた声を掛けます ですから逃げないでくださいね…?逃げると、"あれ"がどうなるか……」
タック「っ………!」
鏡花「怖い顔しないでください、冗談ですから……ふふ…貴方って本当にからかい甲斐があるんですもの……つい意地悪な事を言ってしまいたくなります」
タック「良い性格やな……ホンマに」
鏡花「貴方に対してだけですよ……それでは、またどこかで会いましょう さよなら」


タック「…………………初代の旦那……悪く思わんでくれよ………………これも……"あれ"を守る為なんや………!」





  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠 終


シノ「次回予告です 幻影五人衆の亜鐘と剛魔の策により棺桶の中に幽閉されてしまったワイユーさん
  棺桶の中にはワイユーさんに恨みを持つ悪霊達が……クチナワが、怨霊達を操ってワイユーさんを苦しめる
  一方、サスケさんとジュキッドさんの前に牙羅が立ち塞がる 陰から無数の人形を操り嬲り殺しにするつもりです
  どう立ち向かうのでしょうか……?
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第陸拾参話ご期待ください」


135 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2018/04/30(Mon) 07:15
アドレーヌ「おはよう!いつも通り軽く話してから始めたいけど、
時間押してるんですぐ答えてく」

>>47
アドレーヌ「去年は盛り上がったね〜。カービィ25周年の他にも
カービィカフェやらswitchの話やら。
さて、プリキュアスーパースターズは今回(かなり遅れたけど)12人なんだ。
ハグプリ、まほプリ、プリアラの三シリーズでやるのね。
まぁ、なんというか…やっぱり人数増えすぎて扱いきれなくなった
ってのはあるかもね。
でもその方がいいよ、主役サイドあんまり出しても逆効果だろうから。
味方が強すぎても視聴者にしてみれば逆に盛り上がらないだろうし」

>>48
アドレーヌ「ハグプリの主人公は野乃 はなちゃんか。
テーマは子育て。私も弟分、妹分の面倒見てるから親近感あるな〜。
敵はクライアス社か、名前からして暗そう(笑)。
妖精のあかちゃん・はぐたんを無事に守りきれるといいけど、
きっとどっかでピンチに陥るよね、すんなりいかないこともあるはず。

こっちでも子育ての話あったね、カー君の特製ジュースでデデの旦那が赤ちゃん化したこと。
あと一つはカー君の弟・粘土カー君ができたこと」
カービィ「大王の子育てに主に参加したのは僕ペポ。
子育てって楽しいけど大変だね」
大王「あの時アドレーヌがいればなぁ…
年下としてアドレーヌに甘えてみたかった。
(俺様が小さい頃アドレーヌの母ちゃんに面倒見てもらったことはあるがな。(オリジナル設定))」
カービィ「僕に粘土の弟ができたこともあるペポ。
育ってきて最後は僕がしつけられたけど」
大王「あれはいい気味だったデ、笑わせてもらった」

アドレーヌ「>>46はまた後で、時間押してるんで終わり!
またね〜」

136 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/03(Thu) 17:19
前スレの330の小説は今日で執筆開始から丸1年
先月21日投稿の37話でハルバードとそのクルー達とハグプリの3人(エール、アンジュ、エトワール)が助太刀参戦、
敵側はロボプラのラスボス星の夢がブロッサムに乗っ取る形で現れる、
39話で遂にゼロも動き出すなど、もう終わりが近づいている模様

137 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/05/03(Thu) 20:28

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」




亜鐘「くっ……流石は伝説の忍者と恐れられた人物……やはり一筋縄では行かぬな………」

ワイユー「……終わりか?退けば命までは奪わぬ さっさとそこを退け」

剛魔「喰ラエ!!!」

 ビュン!!

ワイユー「っ………!!」

 ビュン!!ドゴォォオオオオオオオン!!

亜鐘「貰った!!怨・阿毘羅吽欠蘇婆訶!!」

 グッ……!!

ワイユー「何っ……!?くっ…!しまっ……!!」

 ザシュッ!!

ワイユー「くっ……!貴様……一体……何を………!」

亜鐘「金縛りの術……しかしただの金縛りではない
  これは怨魂金縛りと言ってな、お主に恨みを持つ魂達の力が加わっている……
  普通の金縛りではすぐに解除されるだろうが、お主に殺され、怨みを遺して消え去った怨霊達の力となれば話は別だろう」
ワイユー「くっ……!己…………!」
亜鐘「剛魔」
剛魔「応!!怨魂無間棺桶!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ワイユー「なっ……何だこれは……!?」

亜鐘「怨霊達に呪われながら永遠の眠りに就くが良い……さらばだ、南無阿弥陀仏」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 ドォォォォオオオオオオオオオオオオオン!!!!


剛魔「………任務…完了……」

亜鐘「流石はクチナワ様……予言の通りだ これで邪魔者が1人消え去った………
  残りの邪魔者は……今頃牙羅が料理している頃合いだろう………
  では、我々も戻るぞ、剛魔」
剛魔「…………」



タック「………ホンマに…初代暗闇斎を……!」
鏡花「だから言ったでしょう 私達には策があるんです」
タック「せやけど、この程度で終わるとは思えへん」
鏡花「ご心配なく 後はクチナワ様にお任せすれば、初代暗闇斎はこれで終わりです
  それにしても、本当にこの作戦に協力してくださるなんて……
  初代暗闇斎も、仲間だと思い込んでいた人に嵌められるなんて思わなかったでしょう…可哀想に
  本当に貴方は情も涙も無いお人ですね」
タック「……何とでも言えば良え」
鏡花「ふふ…冗談です 気を悪くしないでください でもこれで、貴方に対する疑いの目は無くなりました……ほんの少し…ですが」
タック「また何か協力しなきゃならん事でも…?」
鏡花「いえ……今はもうありません……協力が必要になった時にまた声を掛けます ですから逃げないでくださいね…?逃げると、"あれ"がどうなるか……」
タック「っ………!」
鏡花「怖い顔しないでください、冗談ですから……ふふ…貴方って本当にからかい甲斐があるんですもの……つい意地悪な事を言ってしまいたくなります」
タック「良い性格やな……ホンマに」
鏡花「貴方に対してだけですよ……それでは、またどこかで会いましょう さよなら」


タック「…………………初代の旦那……悪く思わんでくれよ………………これも……"あれ"を守る為なんや………!」




 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第陸拾参話 怨霊跋扈!追い詰められた忍び



 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)
  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時(>>97-102)
  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る(>>109-114)
  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠(>>131-134)


138 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/05/03(Thu) 20:29

ワイユー「くっ………!ここは一体……………!
  ………っ…!身体が……まだ動かん……!」
???「フフフフフフフフ……無様じゃのう暗闇斎」
ワイユー「っ…………!その声は……!」
???「…いや、元暗闇斎と呼ぶべきか?」
ワイユー「やはり貴様か……クチナワ!」
クチナワ「ほう…妾を覚えておったか 前に会った時は千年程前じゃったか…
  人の形に姿を変えても、妾だと気付くとは、流石じゃのう」
ワイユー「その声と、貴様の持つ邪悪な気は忘れたくても忘れられぬ……出来れば二度とは逢いたくは無かった」
クチナワ「フフフフフフ……そうか、妾はもう一度逢いたかったぞ
  妾を暗い闇の中に封じ込め、長年苦しめてくれたうぬを、どうやって苦しめようか今までずっと考えてきた
  そしてようやく、妾はうぬに、その復讐を果たす事が出来るのじゃ」
ワイユー「復讐……だと………!?」
クチナワ「そうじゃ、復讐じゃ……妾と……そして、うぬに殺され怨みを持つ霊達のな……!」
ワイユー「何っ……!?」
クチナワ「見えるか?今まさしく、周りに霊達が飛び交っておる……今にもうぬを呪い殺そうとする悪霊達の群れじゃ」
ワイユー「何だと……!?」

悪霊『暗闇斎……暗闇斎ィィィイイイイイイイ!!!』
悪霊『殺ス……殺シテヤルゥゥゥゥウウウウウウ!!!』

クチナワ「そう慌てるな 順番じゃ 1人ずつ順番に奴を痛めつけるのじゃ よし、まずはお前から行くが良い」

悪霊『ウゥゥウウウ………ウアアアァァァァアアアアアアアアアアアア!!!!』

 ビュン!! ドスッ!!

ワイユー「ぐっ…!ぐああああああ!!」

クチナワ「どうじゃ?痛いじゃろう?うぬはこれから、うぬが殺して来た数だけの苦しみを味わうのじゃ
  そして最期は、妾が直々にうぬにとどめを刺してやろう」
ワイユー「お……己……!」
クチナワ「次はお前じゃ……やれ!!」

悪霊『死ネェェェエエエエエエエ!!!』

 ヒュバッ!!

ワイユー「ぐあああああああ!!」

クチナワ「フハハハハハ!!良い苦しみ方じゃ!じゃがこの程度で妾達の怒りは収まらぬ……
  更に痛めつけ、より苦しんで貰おう!」

悪霊『ケケケケケケケケケケ!!』

ワイユー「くっ………!」



カグヤ「その……大丈夫かな……あの2人……」
ジュキッド「ん…?初代殿とタックの事か…?心配するな タックはともかく、初代殿が負ける筈が無い
  必ず合流出来る筈だ 俺達も早く急がなければな」
サスケ「…だと、良いがな……」
ジュキッド「サスケ殿…」
サスケ「……いや、何でもねえ……行くか……」


???『廻る〜廻る〜よ時代は廻る〜喜び悲しみ繰り返〜し
  今日は〜別れ〜た恋人達も生まれ変わって〜巡り逢〜うよ〜〜♪』

カグヤ「なっ…何っ…!?」

ジュキッド「カグヤ嬢…!危ない!!」

 ビュン!! ヒュバッ!!

ジュキッド「ぐあああっ…!!」
カグヤ「おじさん!!」
ジュキッド「掠り傷だ……大した傷じゃない……」
カグヤ「大した傷じゃなくてもちゃんと見せて!ほら、血が出てる!ダメだってば!治療してあげるから大人しくしてて!」
ジュキッド「む…済まない……」
サスケ「その声…てめェ、幻影五人衆とやらにいた野郎か……不意打ちとは汚ェ手を使いやがって……表に出て来やがれ!」
牙羅『言っただろう?俺は裏方専門なんでね、表舞台に顔を出さねえのさ だから代わりに、こいつらが相手をしてくれるぜ!』

 バッ!! ビュン!! ビュン!! ヒュバッ!!

サスケ「………こないだの死体人形か……」
牙羅『今朝仕入れたばかりの活きの良い奴らだぜ!』
ジュキッド「貴様……どこまで死体を弄べば気が済むんだ!」
サスケ「地雷矢の旦那……こいつらは俺1人で充分だ あんたはチビを連れて行け」
ジュキッド「サスケ殿……しかし……!」
サスケ「俺の事なら心配するな すぐに追いついてやるさ……」
ジュキッド「サスケ殿……分かった…約束だぞ さあ行くぞカグヤ嬢」
カグヤ「で…でも!」
サスケ「行け はっきり言って邪魔なんだよてめェらは」
カグヤ「……そんな事言って、死んじゃったりしたら許さないからね!」
サスケ「………ふん」


139 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/05/03(Thu) 20:29

牙羅『へえ……良いのかよ 1人で充分なんて随分と余裕じゃねえかよ 頭に来るぜ』
サスケ「頭に来てんのはこっちの方だ……
  てめェだろ、風の忍び部隊や水の忍び部隊の連中の死体を操って焔屋を襲わせたのは
  あの時から俺は、こんな真似をしやがる奴をぶっ殺してやろうと思っていた……
  だが、あのガキや旦那がいたんじゃてめェを殺すなんて出来ねェからな
  1人でいるのが、てめェをぶっ殺すには丁度良いってワケだ
  絶対にてめェを表に引きずり出して仕留めてやる」
牙羅『へえ……そうかい……やれるならやってみな……死ぬのはてめェの方だ!!』

 ビュン!! ビュン!!

人形「ケケケケケケケケ!!」

サスケ「…………………………」




シノ「はああああああああっ!!花影流・紅蓮椿!!」

 ヒュバッ!!

シノ「はあ…………はあ……………」

紅華の十蔵「………うん、お見事だ!これで花影流の技は全て会得した
  ……残るは奥義だけだな」
シノ「……………!」
紅華の十蔵「今日はもう休もう 次の日を迎えたら、奥義会得の修行に取り掛かる」
シノ「十蔵さん……私、本当に強くなったんでしょうか…?」
紅華の十蔵「…試してみるかい?」
シノ「……え…?」

 ヒュッ!!

シノ「…っ……!」

 キィィィィイイイイイン!!

シノ「なっ……!十蔵さん……!?」

紅華の十蔵「……修行前の君なら、この一撃でもう死んでいた」
シノ「えっ……!?」
紅華の十蔵「今の俺の一撃は本気だった……それを君は瞬時に見切った………
  今の君は、奥義を会得するに相応しい程に強くなった……恐らく、力を失う前の強さすら比較にならないだろう」
シノ「そんな……過大評価では……?」
紅華の十蔵「俺が嘘をついているように見えるかい…?まあ実感は出来ないだろうね 人は自分自身の成長に鈍感だ
  だが、それは紛れもなく事実だ 君は君自身をもっと褒め称えて良いだろう この厳しい修行を乗り越えたのだからね」
シノ「……………………」
紅華の十蔵「後は奥義の会得だけ……だが、この最後の試練は今までとは比較にならない程過酷な試練だ
  生き死にに関わる事だからな………」
シノ「え……!?」
紅華の十蔵「怖気づいたかい…?ならここで修行を終わらせるかい?
  奥義を会得せずとも、君は充分に強くなった ここで終わらせても良いだろう」
シノ「……いえ……皆と約束したんです……私は奥義を会得するって……ここで終わらせたら、皆に申し訳ないし、
  何より、父上がそれを許さない………私は奥義を会得する為にここに来たんです…!お願いします!私に最後の試練、与えてください!」
紅華の十蔵「……それが君の覚悟か……分かった、君の覚悟は伝わった
  今日はもう休むんだ 体力を万全な状態にしておけ」
シノ「分かりました……!」


暗闇斎(遂にこの時が来たか………奥義取得の試練……失敗すればシノは…………
  …いや、シノは必ず奥義を会得する……!何より拙者がそれを信じなければ………!
  頑張ってくれシノ……!)


  第陸拾参話 怨霊跋扈!追い詰められた忍び 終


シノ「次回予告です 死体人形の軍団に1人で立ち向かうサスケさん
  死体を弄ぶ外道に、これまでにない程の怒りを表す
  一方、クチナワは悪霊を使ってワイユーさんを苦しめる
  追い詰められた闇の忍び部隊、果たして勝機はあるのでしょうか……?
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第陸拾肆話ご期待ください」


140 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/03(Thu) 23:57
>>136の続きで
39話が2時間後に投稿
その前の38話で何故か本編に出てる作者はそこでなんと星のカービィの元となった作品、
ティンクル☆ポポの主人公、ポポポを真黒幕に仕立てた!

141 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/06(Sun) 22:37
前スレの312の小説は今日で執筆開始から丸4年
しかし、スターアライズ発売日に22冊目を投稿してからまた沈黙…
22冊目→ttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9360582

142 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/05/07(Mon) 23:36

カグヤ「こんばんは〜!リップルスター第2王女カグヤでーす!カグヤちゃんって呼んでね!」
タック「それじゃあ今日も早速返事を返していきまっか
  なーんか今日の書き込み、全部同一人物が書いたような気がすんねんけどな
  もうちょっと新しい書き込みが来るのを待っとったけど、来そうにないんで、待たせちゃ悪いんで返しちゃいますわ」
ジュキッド「少し来ては少し返すが定着化して来たからな…」
タック「待ちに徹するのもそれはそれで疲れるから、他のスレに出没して宣伝したろうと思うわ」
ジュキッド「それは営業妨害だ そんな事をすれば怒られるぞ」
タック「冗談や冗談」
ジュキッド「全く…そういう発言は程々にしろ 余計な言葉や行動の1つで、今まで積み重ねてきた信頼が消し飛ぶ事だってあるのだぞ
  特にお前のような奴はな……」
タック「心配いらへんよ ボクって昔からこんな性格やし、信頼する人なんて誰もおらんかった
  それはそれで、色々自由に出来るから、別に悪くは思わんけどな」
ジュキッド「全くお前という奴は……こういう所で変な意地を張るなよ」
タック「へいへい、忠告として留めておきますわ それじゃあ返事を返して行きまっせ!」
ジュキッド「全く…本当に分かっているんだろうな」
カグヤ「おじさんも大変だね」

>>130

タック「前々から思ってたけど、この人ってカービィとプリキュア、どっちが好きなんでっしゃろうなあ」
ジュキッド「どちらもだろう 両方好きだからこそ、両方が共演している小説を見るのではないか」
カグヤ「そうそう どっちか片方にしか興味ないなら好きな片方の小説しか見ないでしょ」
タック「そうとも限らへんけどなあ…まあそれは別に置いといて、もし、こっちもプリキュアと共演の小説を書いたら、
  この人、ここで感想書いてくれるかな?」
ジュキッド「それは分からん だが、そんなもの書けるのか?」
タック「全員登場させようと思うと結構大変かもしれへんな 活躍に格差が出てクレームとか来たら嫌やしなあ
  そういうんは妄想だけにしといた方が良さそうやな」
ジュキッド「今執筆中の話もまだ完結していないしな そっちを完結させるべきだ」
タック「そうやな 色々小ネタを仕込んであるから、誰かから突っ込みが来れば良いかななんて思うてるけど、
  割と結構普通にスルーされてて、実は半分くらい落ち込んでいるんやけど、めげずに頑張るわ!」
ジュキッド「書いているのは俺達じゃないけどな」
タック「じゃあ誰が書いているんでっか?」
ジュキッド「うむ…誰なんだろうな……」
カグヤ「そういう話、これ以上するといけない気がするのは何でだろう」
タック「それは多分、メタ発言やからやなあ」
ジュキッド「分かっているならそういう話をするなよ」

>>140

タック「それにしても、まさか黒幕がポポポやなんて誰も思わへんやろなあ
  ポポポって、カービィって名前になる前の名前でっしゃろ?
  それをこういう形で登場させるのは、まさに逆転の発想やないやろか
  ボクらじゃ真似出来へんな」
カグヤ「もしも、ポポポって名前だったら、未来は色々違ってたかもしれないね」
ジュキッド「うむ…どうだろうか……あまり想像は出来んな」
タック「それにしても、作者を登場させるっちゅうのは……ギャグ漫画路線で行くならそれはそれで良えと思うけどな」
ジュキッド「俺達は同じ事をやっては駄目だな」
タック「ボクらかて同じような事を知らず知らずの内にやってるんでっせ
  なんせボクらの声が作者の声であり、作者の声がボクらの声やさかいな」
ジュキッド「何を言っているんだお前は」
タック「何を言っているのか、ボクにも分かりまへんわ 頭がどうにかなりそうや
  お陰で催眠術なんかよりも恐ろしいものの片鱗を味わったような感覚や」


143 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/05/07(Mon) 23:37

>>141

タック「分かる……凄く分かる……
  こういうの、風呂敷を広げすぎると、回収するのが大変なんや
  話が壮大であれば壮大である程、回収に時間が掛かって何年もかかってしまうんよ
  月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も、同じくらいかかっているしな!」
ジュキッド「得意気に言う話ではないだろう
  何年も何年もこうして引き延ばしているから飽きている人の方が多いのではないだろうか」
タック「そんなんここの書き込み数を見れば考えんでも分かるわ ROM専ばっかりって可能性もありそうやけど」
カグヤ「こういう長編って、話を飽きさせない事が重要だよね」
タック「その飽きさせない方法が思いつかないからずっと悩み続けているんやないでっか シノ姐はんが」
ジュキッド「去年の15周年記念祭の時にも心配されていたよな」
タック「15周年記念祭といえば、ここでまた小ネタの話やけど、
  第二部の方に出てきた闇の行商人と名乗る妙なお化けがいたと思うけど、
  気づいた人は多いと思うけど、あれはシノ姐はんや
  せっかくの肝試しやから盛り上げたかったというのと、一度で良いからお化け役として出たかったというのもあって
  ああいう行動に出たんだそうや 早い話が悪ノリやな
  ちなみに、闇の行商人…もといシノ姐はんが用意したアイテムの中にボクらが使う武器が入っていたんや
  今となってはもうどうでも良い話やけどな
  あれもスルーされたらどうしようって不安もあったようやけど、触れてくれたキャラハンさんが多くて少し救われたっちゅう話や
  この場を借りて改めてお礼を言わせてもらいますわ ホンマにありがとうございました
  ……見てくれているかどうか分からんけどな」
ジュキッド「こういう話をここで出して良いのかどうか……」
タック「別スレの話になるしな…あまり話さん方が良えかもしれないでんな じゃあこの話はこれで仕舞いや!」


タック「っつうわけで、今日はここまでやな 今回小説の話だったからか、メタ発言しかせえへんかったな」
ジュキッド「大半がお前の発言だぞ」
カグヤ「たまにだったら別に良いんじゃないかな」
ジュキッド「毎回だと怒られるかもしれんがな」
タック「これでも節度は守っているつもりや それじゃあ次回もよろしゅう!さいなら!」
カグヤ「またね〜」

144 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/03(Sun) 01:09

ミント「皆お久ーっ☆いつも明るく元気なミントちゃんでーす!」
メロン「どーも いつもアンニュイな気分のメロンちゃんでーす……」
ミント「何故あたしらが呼ばれたのかというと、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜で、闇の忍び部隊が別行動でバラバラになって
  その所為で返事を返すどころじゃなくなったから、あたしらが代理を務める事になったんだが、
  待てども待てども新しい書き込みが来る気配が無い……!もう1か月経とうとしているのに何の音沙汰も無い……!
  だからこっちから書き込む事にしたってわけだ!!どうだ参ったか!!」
メロン「自慢気に言う事じゃなくない……?っていうか、マジでここ、大丈夫なの?」
ミント「大丈夫じゃないだろ……1週間くらい書き込みが無かった事なら何度かあったが、1か月経とうとしてんのに
  1件も書き込みが無かった事なんて今までなかっただろ……前代未聞だぞこれは!!」
メロン「このスレが気に入らなくなったから全員で無視して孤立させて最終的に自然消滅させようとしている説」
ミント「いじめか!?だとしたら陰湿すぎるだろ!?
  くーっ!こうなったら負けないぞ!意地でも抗ってやるからな!書き込みが無くても自分達で質問作って続けてやる!」
メロン「そんな自問自答のスレッド見て誰が得するわけ?」
ミント「何で誰も書き込みに来ないんだ!?活動していないと思われているのか!?
  一応言っておくけど毎日確認しに来ているからな!とりあえず生存報告だ生存報告!」
メロン「とりあえず、シノ達が戻るまでの間は私達が代理役になったけど……名前はGirl3で行くわけ?2人しかいないのに……」
暗闇斎「いや、3人でござるよ 拙者を入れてな」
ミント「うおわあ!!いきなり出てくんなよ!びっくりするじゃん!」
メロン「誰かと思えば、シノの義理の父の……」
暗闇斎「暗闇斎でござる」
ミント「っていうか、あんた男じゃん Girl3って名前なんだから男が入ったら……」
暗闇斎「何、心配には及ばぬでござるよ 拙者、シノの代理で参加するわけでござるから
  シノの代理ならGirlでも問題無いでござろう」
ミント「いや、その理屈はおかしい」
メロン「別に良いんじゃない?どうせ断ったって人の話を聞かないタイプだと思うし、あれは」
暗闇斎「そういう事でござる」
ミント「少しは否定しろよ ……ったく、しょうがない じゃあこの3人で行くとするか」
メロン「3人でどうにかする以前に、新しい書き込みが来なければ話にならないんだけど」
ミント「本当に書き込みが一切無いのだけはマジで勘弁だからな!!」
暗闇斎「というわけで、Girl3は君達の質問を待っているでござる!!」
ミント「やけにノリノリだな……」
メロン「人の話を聞かない上に面倒くさいタイプって感じがする……」
ミント「本当にこのスレ、ちゃんとやって行けるのか心配になって来たぞ……頼むぜ、マジで」

145 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/03(Sun) 21:57
ttp://www.crescent-closet.com/entry/2018/06/01/%E3%80%8C%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%80%8D%E7%84%A1%E6%96%99%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%BC
夏に配信予定のスターアライズの無料アップデート第2弾、その2人目になんとダークメタナイトが!!
マルクと同様、絶対味方になるとは思えないキャラがまたしても!
因みに1人目はドロッチェ、でも3人目は現時点では配信されるかすらまだ不明

146 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/03(Sun) 23:37
ttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9691840
今日投稿の前スレの330の小説の総集編の後編
この小説の作者はこれでこの小説は完結と宣言!
それと最終42話の13ページの最後は一応、最新作(スターアライズ)に繋がるような感じにしてみたとも言ってる
ここにある桃色の流れ星とはフレンズハートのことを指してるんじゃないかと思うんだが

147 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/05(Tue) 05:16

ミント「よし、早速書き込みが来たみたいだね
  これで一切書き込みが無かったらマジでどうなるかわかんなかったよ マジで」
メロン「発狂する姿が見られるのを楽しみにしていたのに、ちょっと残念だったわ」
ミント「いい加減にしてくれ マジで死活問題だったんだぞマジで」
メロン「マジでマジでって言いすぎじゃない?」
暗闇斎「返事が来たのなら良いではないか さあ始めるでござるよ!Girl3発進でござる!!」
ミント「やっぱりあいつ、いるんだ……」
メロン「良いんじゃない?もう何を言っても無意味そうだし」
ミント「そうだな」

>>145

ミント「URL載せてくれるのはありがたいけど、長い!!長いからコピペしづらい!!これは仕方が無いかもしれないけどさ」
メロン「そうやってわがままばかり言うと書き込む人が減るよ」
ミント「それはそれで困る!じゃあ返事を返して行くか
  星のカービィシリーズの最新作スターアライズにはドリームフレンズというシステムが導入されているんだよね
  で、その第1弾として追加されたリック、クー、カイの3体、グーイ、マルクが3月28日に追加されたっていうのは、
  このスレでも前に話として出ていたようだけど、ここで早くも第2弾の予告が出たみたいだね
  で、まず1人目が、地味に人気の高いドロッチェ団団長のドロッチェ
  そして2人目が、まるでダメダメな騎士のダメナイト……もといダークメタナイトってワケか
  ギャラクティックナイトを差し置いて、まさかのこいつが参戦するとはね…
  ぶっちゃけるとメタナイトの2Pカラー的な奴なのに、こいつも地味に人気高いのか?!」
メロン「作中のダメダメな所がユーザーさん達の心を射止めたんじゃない?
  カービィを4体に分裂させて冒険を有利にさせてしまう辺り、本当に尊敬する程のダメダメさを見せてくれて、私も思わず感激したもの あまりのダメダメさに」
ミント「そうだな そんなダメダメな奴が仲間になって、果たして役に立つんだろうかな?まあダメダメでも強さはそれなりか」
暗闇斎「2人共!あまり人の事をダメ呼ばわりするのは感心出来ぬでござるよ!
  良いでござるか?確かにダメな人というのは存在する だが、ダメな人でもダメな人なりに頑張っているのでござるよ
  その頑張りを鼻で笑うのは良くない事でござる ダメな人に向かってダメダメという事はかえってダメダメなのでござる
  少しでもダメな所が改善されるように応援し、時に手助けしてあげるのが、正しい行いなのではないのか?」
ミント「そういうセリフが一番ダメージデカい気がするんだけど……」
メロン「そういうの、本人は無自覚だから余計なのよね」
暗闇斎「……ん…?拙者、何か悪い事でも言ったでござるか…?」


148 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/05(Tue) 05:17

>>146

ミント「完結させられて、良かったな!プリキュアって、歴代の全員出しちゃうと登場人物が沢山になってしまうから、
  1人1人の見せ場を作ろうとするとえらい時間かかりそうだよね」
メロン「ここで作っている月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜でも、扱っている登場人物は少ない割に軽く3年4年掛かっているんだから
  もしこの話にもプリキュアを登場させるとなったら過労死するんじゃない?それはそれで見物だけれど」
ミント「あんた鬼だな……
  エピローグで最新作に繋げるっていうのは、よくありがちな話の持って行き方だけど、面白いよね
  アニメでよく原作にはないオリジナルの話を持って来るとかってあるけど、原作の話の間にこんな事があったとか
  色々想像してもらうのって良い事じゃん
  ちなみに、今執筆中の月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も、前作の激闘編の後日談で、そっから続編に繋がって行くって設定だから
  一応はそういう役割なんだよね 本当はここまで長くなる予定じゃなく、1年で終わらせる予定のつもりだったらしいけど……」
メロン「なんやかんやで長くなってしまった…ってわけね」
ミント「最後に、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の話をしておくと、
  幻夢教は新たに幻影五人衆という刺客を呼び出して来た……で、その五人衆の1人が、実はタックだった
  タックは、幻影五人衆の中では夜叉丸と呼ばれ、闇の忍び部隊に入ったのも闇の忍び部隊の行動を監視し、
  その情報を幻夢教の幹部のクチナワに送る事が目的だったんだ
  前のスレで、内通者は誰だっていう議論があったけど、案の定全員がタックだって的中させていたね」
メロン「私も、あいつだけは何か怪しいと思っていたのよね」
ミント「タックと思わせて実は別の人物が……って考える人もいたけどね
  でもこれでタックが内通者だという事が作中で判明された……闇の忍び部隊は今後どうなるんだろうね」
メロン「シノも、修行が終わっていないし……本当いつになるのやら」
ミント「後は奥義の会得だけらしいから、もう終わりそうな気もするけど
  ただ、これが失敗すれば命を失うかもしれない危険な修行らしいんだ 本当に大丈夫なのかな……?」
メロン「誰に言ってるの?あのシノが失敗なんてするわけないじゃん シノなら必ず奥義を会得して戻って来る筈」
ミント「それは分かんないぞ もしかしたら……って事もあるだろうし……」
メロン「随分と心配性ね」
ミント「そりゃ心配になるって!だって友達だしさ!」
メロン「友達だからこそ成功を信じるものでしょ……大丈夫、主人公補正があるのだから」
ミント「最後の一言が無かったら良い台詞で終わってたのにな!
  …というわけで、いつの投稿になるか分からないけど、近日中には投稿されると思うから、そっちの方もよろしくな!
  それじゃあ今日はここまで!次回もよろしく!」

149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/12(Tue) 20:09
誰も来ないなあ。それよりサッカーの話をしない?

150 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/13(Wed) 10:17

>>149

ミント「本当に誰も来ないんだよなあ……
  あたしら以外のキャラハンも最近来ないし、それどころか名無しすら寄り付かなくなってしまった
  こういうのって何て言うんだっけ…?村八分ってやつ…?」
メロン「1か月間以上待ってても誰も来なかったし、そろそろ冗談では済ませなくなってきたのは事実ね
  誰も来なくなった理由を改めて真剣に考えた方が良いと思うわ」
ミント「単に面白くなくなってきたからじゃないの?」
メロン「それもあると思うけど、他に何かあるんじゃない?」
ミント「他に……ね…………」
メロン「それはゆっくり考えるとして、えー…サッカーの話……?」
ミント「そういや、チーキュって星では、今ワールドカップの話で持ち切りなんだっけ?」
メロン「そのチーキュっていうの、わざとらしいからやめた方が良いんじゃない?」
ミント「サッカーの話っつっても、あたし達サッカーなんて詳しくないからなあ……
  話せたとしても、素人っぽい話しか出来ないと思うぜ」
メロン「サッカーに関してならGIANT KILLINGスレの達海先生の方が詳しいしね 知識なら向こうには負けるわ」
ミント「他のスレを話題に出したら駄目なんじゃないのか……?大丈夫なのか……?」
メロン「大丈夫じゃないかもね……こういう話ばかりしているから誰も寄り付かなくなったのかしらね」
ミント「自分で自分のスレを悪くさせてどうすんだよ全く…」
メロン「それはミントも同罪でしょ」
ミント「そ…そうなのか…!?い…いや……見捨てないでくれよマジで」
暗闇斎「拙者、サッカーよりもプロ野球の交流戦の方が気になるでござるよ」
メロン「こういう空気の読めない発言があるのも、誰も寄り付かなくなる原因かもね」
ミント「そうだな……というわけだから、やっぱりあんた出て行ってくれない?」
暗闇斎「何を言うでござるか 拙者達3人合わせてGirl3ではござらんか 1人でも欠ければ、それはGirl3ではござらんぞ
  ここは3人力を合わせ、苦難を乗り越えるでござる!拙者もシノの代理として一肌脱ぐでござる!」
ミント「一肌脱がなくていいから早く帰ってくださいマジで」
メロン「この人本当に面倒なタイプね……ある意味、こういうブレない所は娘も父も一緒か……」
ミント「感心している場合かよ」



ミント「…というわけで、これからもお便り待っているからな!
  頼むから見損なわないでくれよ!これからもよろしくな!
  というわけで、またな!」


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