掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧



レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【星のカービィデデデでプププなものがたり】月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2018/01/17(Wed) 12:51

こんにちは シノです
本日はスレッドに足を運んでいただき、ありがとうございます
皆様に支えられる形で、このスレッドも今年の4月で12周年を迎える予定です
ここまで続ける事が出来たのは、これまで参加してくださったキャラハンの皆さんや名無しさん達の応援のお陰だと思っています
新しいスレッドでも力ある限り頑張り続ける気持ちです
これからも、よろしくお願いします

……それでは簡単にルールを説明します


まず一つ、名無しさんは私達キャラハンに質問を、キャラハンは名無しさん達に返事を返します
キャラハン同士のクロストークは、駄目とは言いませんが、
あくまで名無しさんへの返事を返す事が優先だという事をご理解のうえで行なってください


次に、参加の条件ですが、星のカービィシリーズのキャラクターであれば誰でも自由で構いません
同名のキャラクターが登場する場合、私達の独断でパラレル設定になる事もありますが、ご了承ください
オリジナルキャラクターの登場も許可します その際は設定等をしっかりと書いていただく事をお願いします
出来るだけ星のカービィシリーズの世界観に沿ったキャラクターにしてくださいね
キャラハンをやった事の無い、初心者の方も歓迎します 是非一緒にスレッドを盛り上げて行きましょう


書き込みは、他人に優しい書き込みを心掛けてください
荒らし、中傷、煽り等は禁止です
かく言う私自身が守れているか分かりませんが、相手を不快にさせない書き込みを心掛けてください
どの世界においても、礼儀やマナーは大事です 必ず守ってください
このスレッドは全年齢対象にしたいので、相応しくない表現は控えてください


……ルールは以上です
皆が楽しく利用出来るように、以上のルールをしっかり守ったうえでご参加をお願いします
一緒に頑張って行きましょう
それでは、また会いましょう 新しいスレッドのスタートです


あと、これまでにどんな事があったのか、過去のスレッドも是非ご覧ください
何か参考になる事もあるかと思います URLは、以下の通りです


〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

12代目(2013/10/12(Sat) 04:13 〜 2015/10/12(Mon) 00:03)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=381518798

13代目(2015/10/16(Fri) 00:01 〜 )
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=444921299

126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/18(Wed) 17:45
アドレーヌってデデデ大王に頭上がらなそう

127 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/23(Mon) 20:23

タック「よーし、ようやく書き込み出来るようになりましたで!
  いやあ参った参った 言い訳するつもりはないけど、早い話がマシントラブルや
  所詮安物やさかい、最近色々不便になって来て、そろそろ新品が欲しい所やな」
カグヤ「起動も遅いし、ブラウザも勝手に落ちるようじゃ、話にならないよね」
タック「カグヤちゃんの魔法とやらで何とか出来へんの?」
カグヤ「あたし、機械は嫌いだから、更におかしくなると思うけど、それでも良いなら」
タック「うん、やめとくわ」
ジュキッド「冗談はさておき、さっさと返事を返すぞ すぐに返すつもりが、1週間以上も待たせているではないか
  もたもたしていると2週間経とうとするぞ」
タック「分かってますわ、んなもん……せやからさっさと返事を返しまっせ」

>>121

タック「それって殆どのキャラが当てはまりそうやさかい、挙げだしたらキリが無いんやない?」
ジュキッド「だから言えるだけと言っているだろう 全員挙げろなどと言っておらんぞ」
タック「初代カービィやったら、エキストラに出てくるキャラ殆どやろ?」
カグヤ「64に出て来るキャラクターも殆ど出て来てないキャラが多いかも」
ジュキッド「俺やサスケ殿もそれに当てはまるかもな…もっとも、サスケ殿はアニメに出た事があるが」
タック「どっかで出たと思うけど、サスケ兄はんの花火職人って設定は実はアニメから来ているんよ
  竹鉄砲とかあれは新必殺仕置人の巳代松やけどな」
カグヤ「ってか知ってる人いなさそう」
ワイユー「拙者も久しく登場していないな!わっはっはっはっはっはっは!!」
カグヤ「誰この人…?」
タック「ちょっと頭のおかしい人や」
ジュキッド「悪く言うな 初代暗闇斎だったお方だぞ」

>>122

タック「既に書かれているけど、ワドルディは間違いなく選ばれると思うわ
  後は倒せない敵のゴルドーとか、吸い込むとキレて襲い掛かるスカーフィとか
  後は…何やろなあ……画面の中を縦横無尽にブンブン飛んで地味にウザいブロンドバードとか
  ワープしながら突っ込んでくるカブーとか そんなモンやないでっか」
ジュキッド「お前なんかコピーやヘルパーを盗んで去るから印象に残るどころか1番嫌われているんじゃないか」
タック「それならそれで別に構わんわ キャラとしては成功やさかい」
カグヤ「そういうポジティブな考え方、流石タックかもね」
タック「そうやな どっかの誰かさんに似たのかもな」
ワイユー「おおっ?誰の事でござるかな?わっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

>>123

タック「そんな細かい所まで見てはる事から、さてはブレイドナイトのファンやな!?」
ジュキッド「何故そうなる 違うかもしれんだろう」
タック「左利きかどうかは知らんけどな、もしかしたら両利きやないの?
  まあゼル伝のリンク先輩も剣は左手で持ってはったし、もしかしたらそれをリスペクトしてはるのかもしれへんなあ
  攻略本とかアニメのイラストを見るに、右手で剣を持ってはるのが多いから、基本右でも左でも、どっちでも良えんちゃうんかな」
カグヤ「向きが変わると左右反転するからって理由じゃないの?」
タック「カグヤちゃん、それは言うたらあかんヤツや」


128 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/23(Mon) 20:23

>>124

タック「このスレより後に生まれた子も子役やってたりするしな 末恐ろしい時代やな」
ジュキッド「それはそうだ 年月が経てば人は成長するし、成長すれば色々な人間が出て来るに決まっている」
タック「藤井棋士なんて生まれたのが2000年より後やって?とんでもない化け物がどんどん現われよるな」
カグヤ「多分これからも凄い人がどんどん出て来ると思うの」
ジュキッド「世代交代と共に新しい時代が作られていく事だろうな」
タック「世代交代と言えば、10ちゃっともそうやな スレッド一覧を見ると、今何のアニメが流行しているか一目で分かりまっせ
  昔はハルヒとからきすたとか銀魂とか結構あった筈やのに、今じゃすっかりなくなってもうたな これも時代の流れってヤツでっか?」
カグヤ「最近はオリキャラが多くなってきた傾向がある気がするの」
タック「こっちもほぼオリキャラみたいなノリでやってるけどな」
ジュキッド「だが、性格の元になった人物は一応いるみたいだぞ」
ワイユー「おおっ!それがメタ発言というヤツでござるな!?シノ殿から聞いた事があるでござるよ!わっはっはっはっはっはっは!!」
タック「シノ姐はんは何ちゅう言葉を教えとんねん」
ジュキッド「初代殿の性格の元となった人物とは、一体誰なのだろうな……」

>>126

タック「むしろ逆やない?旦那がアドレーヌに頭が上がらなそうっちゅうか、内心アドレーヌの事怖がってそう」
ジュキッド「それは無いのではないか?国の王だしな」
カグヤ「あたしが留守にしている間、リップルスターに来た事があったんだっけ
  お姉さまから聞いたけど、すごく抱き心地が良さそうな人だって言ってたよ 抱き枕にしたいって
  どんな人なんだろう〜」
タック「多分がっかりすると思いまっせ」
カグヤ「え…?何で?」
ジュキッド「カグヤ嬢は、会わない方が良いかもしれぬな」
カグヤ「え…?何で…?会う資格が無いって事…?酷い!あたし、リップルスターの第二女王なのに!」
タック「いや…そういう意味やのうてな……」
ジュキッド「説明もしづらいな……この話はやめておこう シノ殿にも悪いしな」


タック「っつーわけで、今日はここまでや
  最近ちょっと低速気味やけど、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の方も、話が出来次第公開予定や
  そっちの方もよろしゅうな!じゃあ今日はここまで!さいならや!」
カグヤ「ばいば〜い」

129 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/27(Fri) 22:12
リボンちゃんvsカグヤちゃん
どっちが次期女王に近いんだろうね?
リボンちゃんの彼氏は、カービィというリップルスターの英雄だぞ
リボンちゃんは恐らく王位継承順位2位か3位には入ってるはず


130 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 21:00

タック「よっし!今日も元気に返事を返して行きまっせ!」
カグヤ「今まで元気にやってた事ってあったっけ?」
ジュキッド「気怠そうにしていた事ならあったよな」
タック「そんな人聞きの悪い…ボクはいつだって真剣そのものでっせ」
カグヤ「そんな喋り方で真剣って言われても」
ジュキッド「あまり説得力が無いよな」
ワイユー「大丈夫でござるよ!理解者は少なからずいるでござる!
  言葉遣いはともかくとして、気持ちは相手に伝わるでござるよ!わっはっはっはっはっは!」
タック「ありがとな!今まで生きてきた中で1番嬉しくない慰められ方や!
  っちゅうわけで、早速返事を返しまっせ!」

>>129

タック「そうやってリボンちゃんとカグヤちゃんの闘争心を煽る事で、
  リップルスターに戦争をもたらせようとする気やな!?
  そうはさせへんで!リボンちゃんもカグヤちゃんも、2人同時に愛してあげたるわ!」
カグヤ「気持ち悪い」
タック「バッサリやな!?」
ジュキッド「当然だろう」
カグヤ「次期も何も、あたし第二女王だから、立場的に女王とあまり変わらないんだけどね
  お姉さまが出かけていない時は、あたしが女王のお仕事をしているの」
タック「ええっ!?カグヤちゃんが!?信用出来へん!」

 ドガッ!!

タック「あいたぁ!!」
カグヤ「1番信用できないお前に言われたくないんだけど」
タック「酷い!ボクって信用されてないんでっか!?」
カグヤ「何か胡散臭い 全てが」
ジュキッド「まあそう言ってやるな 普段はあれだが、いざという時に役に立つ奴だ」
カグヤ「あの子は、お姉さまが1番信頼している妖精だし、クリスタルが狙われた時もあの子にクリスタルを託すくらいだから
  もしかしたらあの子が女王になる日が来るかもね
  まあもしお姉さまに子供が出来たらその子が次期女王になりそうだけど」
タック「カグヤちゃんは、正規の女王になる気はないんでっか?」
カグヤ「正直言って面倒だしね女王の仕事って だからお姉さまもあたしも時々逃げたりする事があるんだけどね」
タック「大丈夫なんかいな、そんなんで」
カグヤ「魔法でどうとでも誤魔化せるから別に何ともないんだけど」
タック「ますます心配や」
カグヤ「大丈夫です!心配には及びませんので! 人の心配する暇があるなら自分の心配したらどうなの?」
タック「うぅ…カグヤちゃんは手厳しいなあ…」
ジュキッド「日頃の行いがそのまま評価として返ってくるのだ 疑われるのが嫌なら自分の立ち振る舞いを何とかすべきだぞ」
タック「それは出来まへんなあ 生まれてこの方こういう喋り方やさかい、今更直そうなんて無理な話ですわ」
ワイユー「世の中には色々な人がいるものでござる!当然性格は一人一人様々で、色々な考えを持って生きている
  そんな人々と心を通わせるのは難しい事に思えるかもしれぬが、自らが心を開けば、信頼できる間柄になって行く筈でござるよ!
  人生は出会いと別れの繰り返し!それならば、今こうして出会った者同士、絆を深め合うのが有意義ではないか!わっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
カグヤ「なんか、この人も胡散臭そうなんだけど……」
ジュキッド「この人は大丈夫だ 安心しなさい」


タック「っちゅうわけで、今日はここまでやな!遅くなったけど、星のカービィも26周年や!おめでとさん!
  正直、昔は星のカービィがここまで大きくなるなんて夢にも思わなかったわ
  グッズも色々出るようになって、色んな所でカービィを見られるようになって、ホンマにここまで成長したなあって…」
ジュキッド「まるで親にでもなったように何を言っているんだ」
タック「星のカービィってホンマに素敵やん 色々思い出すと色々感動が込み上げて来よんねん
  星のカービィについて語りだしたらUSBメモリには収まらないくらいの量になりそうでっせ」
ジュキッド「気持ちは分からなくもないな その例えは分からんが」
タック「このスレも頑張るさかい、応援よろしゅうな!じゃあ、さいならや!」
カグヤ「ばいば〜い」

131 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:26

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」



鏡花「貴方の言葉、信じる事にしましょう……今は…ですが
  ただ、私達を本当に裏切ろうとしているなら……話は別ですよ
  そうだ、もし私達を裏切っていないと証明出来るなら……是非協力して貰いたい事があるのですが……」
タック「協力して貰いたい事……?」
鏡花「ええ……」



タック「ただいまー」
サスケ「今までどこに行ってたんだ」
タック「いやあ、敵がしつこく追いかけて来るから逃げ回ってたんよ ようやく撒いた所やったんですわ
  いやあホンマにしつこかったなあホンマに」
サスケ「本当にそれだけか?」
タック「それだけやって 他に何があるんでっか
  ほら、もたもたしてはると、また敵に狙われるさかい、早い所ここから移動しまっせ!」
サスケ「……………………」
ジュキッド「……前から思っていたが、サスケ殿はタックを疑いすぎではないか?
  確かにあいつは胡散臭い所はあるが、今までも俺達の助けになって来た」
サスケ「今まではな……だがこれからはどうなるか分からん
  成り行きで奴を仲間として迎え入れたが、俺は今でも奴の事が信用できねェ」
ジュキッド「…仕方の無い事かもしれぬが、サスケ殿は自分にも相手にも厳しすぎる所がある
  もう少し気楽になったらどうだろうか……余計な世話かもしれぬがな……」
サスケ「いや……その通りの事だからな………」
ジュキッド「サスケ殿…………」
カグヤ「早く早くー!2人共置いてっちゃうよー!」
ジュキッド「おお、すまないな カグヤ嬢も待ちくたびれている…早く行こう」
サスケ「ああ」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠



 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)
  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時(>>97-102)
  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る(>>109-114)


タック「しかしまだ着かんのかいな……」
カグヤ「場所は分かるんだけど……行き止まりが多くて遠回りになっているの
  空を飛べば良いけど、それだとあんた達がついて来れなくなるからね あたしも護衛がいなくなると困るし」
サスケ「前々から言おうと思っていたが、ここに来る時、腕輪の近くに降りて来れば、すぐに回収出来たんじゃねえのか?」
カグヤ「あの時は冷静じゃなかったの!宇宙の中を飛び回ったんだから、腕輪を見つける力なんて無かったの!
  腕輪を見つけようと思ったら力尽きて、気が付いたらあそこで気絶していたってわけ!
  ああもう余計な魔力を使わなきゃ手っ取り早く回収出来たかもしれないのに!こうなったのもお姉さまがうっかりしてた所為なんだから!」
ジュキッド「まあまあ、過ぎ去ってしまった事はどうしようもない事だ
  過去をあれこれ考えるより、今何をすべきかを考える方に力を入れた方が良いだろう」

 ガサガサッ…!

ジュキッド「………!」
タック「何や…!?敵か…!?」
サスケ「チビ!後ろに下がっていろ!」
カグヤ「ひっ…!」

 ガサガサッ!

ジュキッド「来る…!」
サスケ「くっ…!」

 ガサガサッ!!


132 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:29

ワイユー「おおっ!良かった!やっと合流出来たでござる!」

サスケ「何だ……脅かすんじゃねェよ………」
カグヤ「え…?この人敵じゃないの…?」
ジュキッド「安心するんだ この人は初代暗闇斎……と言ってもピンと来ないか……
  とにかく、戦闘方面では役に立つ、頼りになる仲間なのだ」
ワイユー「現代殿から話は聞いたでござる!お主が妖精の星の女王殿でござるか!」
カグヤ「正式には第二女王だけど、まあ女王と大して変わらないし、別に女王でも構わないけど」
ワイユー「大変だったでござるな!妖精の腕輪とやらを探す為にはるばるこの星にやって来るとは」
サスケ「気を付けろ 幻夢教の奴らもその腕輪を狙っているんだ ここに来るまで何度か刺客に狙われた」
ワイユー「そうでござるか……恐らく奴らも腕輪について少なからず知識がある筈……油断は出来ぬでござるな」
タック「ちょっと提案があるんやけどな、ここから別行動にせえへん?」
ジュキッド「何……!?」
サスケ「てめェ…何言ってやがんだ」
タック「確かに戦力が分散されてリスクが高くなるように思える……
  けど、まとめて行動するより、バラバラになって行動した方が敵にも見つかりにくくなると違いまっか?」
ジュキッド「確かにその通りかもな……」
サスケ「……で、どう分かれるつもりだ?」
タック「サスケ兄はんと地雷矢の旦那、そして暗闇斎の旦那とボク この二手に分かれる」
サスケ「チビはどっちに付かせるつもりだ?」
タック「カグヤちゃんはサスケ兄はんと地雷矢の旦那の所や そっちの方が安心でっしゃろ」
サスケ「……………」
ジュキッド「では、ここから別行動を取ろう 必ず全員無事に合流しよう」
ワイユー「気を付けるでござるよ」
ジュキッド「そちらもな……」



カグヤ「ねえ……本当に良かったの?」
ジュキッド「戦力が減るというデメリットはあるが、敵に見つかりにくくなるというのはタックの言う通りだ
  あれだけ大勢いては目立って敵に狙われやすくなる……」
サスケ「本当にそれだけだと思うか……?」
ジュキッド「どういう事だ?」
サスケ「俺達を二手に分けたのには別の理由があるんじゃねェだろうか」
カグヤ「それ!あたしもそう思う!だって格好からして怪しそうなんだもん!
  きっとあたしを狙いやすくする為にわざと数を減らしたんだよ!」
ジュキッド「少しは奴の事を信用したらどうなんだ?まあ確かに何を考えているか分からん時はあるがな」
カグヤ「でしょ!?」
ジュキッド「だがな……もしそうだとしたら、何故俺達にカグヤ嬢を託す真似をする?
  もしカグヤ嬢が狙いなら、自分の手元にカグヤ嬢を置く筈だ」
カグヤ「確かに!」
ジュキッド「これ以上疑う事はよすんだ……シノ殿から聞いたぞ、坊やの事を
  まるで自分達を敵として見ているような、恨みと殺意に満ちた目だったとな………
  あれは俺達も悪かったが、仲間として信頼してやるべきだったのだ」
サスケ「………………………」
カグヤ「サスケさん………」



ワイユー「成程……それは随分と大変だったようだな」
タック「大変てなモンやあらしまへんで……ここまでホンマに死に物狂いやったんや……あっ!」
ワイユー「ん…?どうした!?怪我でもしたでござるか!?」
タック「いや…草履の鼻緒が切れてしもうて……悪いけど先に行ってておくんなはれ 直したらすぐ追い付くさかい」
ワイユー「相分かった では拙者は先に行くでござる 気を付けるでござるよ」
タック「ああ…お互いにな……」


タック(…………………………)




133 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:30


 タック「何っ…!?初代暗闇斎を……!?」
 鏡花「ええ……貴方には、初代暗闇斎を、ある目的の場所に誘い出して欲しいのです
   連れて来るだけで良いです 後は私達だけで、初代暗闇斎を排除します」
 タック「ホンマに言うてんのか!?あんたらも知ってるやろ?初代暗闇斎は伝説に残る程の歴戦の忍者
   その強さは元々魔物だった幻夢教の幹部すらも歯が立たなかった程や
   そんな奴を相手に勝てるとでも思って言うてんのか!?」
 鏡花「思っているからこそです クチナワ様は、初代暗闇斎が復活する事を予知していました
   そこで私達は、クチナワ様から力を授かったのです……初代暗闇斎に立ち向かえる力を」
 タック「何やって……!?」
 鏡花「私達が、いずれやって来る強敵相手に何の対策も練らないとでも思ったのですか?そこまで馬鹿じゃありませんよ」
 タック「……………………」
 鏡花「そんな心配をするよりも、貴方は貴方自身の心配をするべきですよ、夜叉丸さん
   正直、私達も貴方の事を完全に信用したわけではありませんから……もしも協力に応じなければ、"あれ"は消して良いとクチナワ様からのご命令です」
 タック「……!それだけは…!」
 鏡花「だったら協力してください 私は貴方に初代暗闇斎を誘き出せ良いと言っているだけです……何も難しい話ではないでしょう?」
 タック「…………………分かった」
 鏡花「そう、それで良いのです……それにしても、"あれ"とは一体何の事なのでしょう?そこまで大切なものなのですか?」
 タック「あんたには関係の無い話や…!」
 鏡花「そうですね、私も余計な事に首を突っ込みたくはありません では頼みましたよ、夜叉丸さん…」


タック(初代暗闇斎を斃す策……?そんなんあるんかいな……!?クチナワの奴…今度は一体何を考えているんや……!?)




ワイユー「………うむ……まだ追い付かないか……これでもゆっくり歩いているつもりなのだがな………
  もう少し歩く速度を遅くするか………ん……?」

亜鐘「………………………」
剛魔「………………………」

ワイユー「……………………………」

亜鐘「止まれ これ以上先へは進ません」

ワイユー「………何のつもりだ…?」

剛魔「問答無用!!」

ワイユー「………!!」

 ドゴォォォォオオオオオオオオオン!!!

ワイユー「……………………」



鏡花「始まった……みたいですね………」


亜鐘「ウ〜〜〜〜〜ラ〜〜〜〜〜〜〜〜」

 ビュン!!

ワイユー「っ……!」

 ビュン!!ドゴォォォオオオオオオオン!!!

剛魔「己…!剛速棺桶!!」

 ビュン!!

ワイユー「…………………ふん!!」

 キュピーン!!

ワイユー「とおおおおおおおおおおおおっ!!!」

 ドゴォォォオオオオオオオオン!!!


ワイユー「…………………………」

亜鐘「くっ……流石は伝説の忍者と恐れられた人物……やはり一筋縄では行かぬな………」

ワイユー「……終わりか?退けば命までは奪わぬ さっさとそこを退け」

剛魔「喰ラエ!!!」

 ビュン!!

ワイユー「っ………!!」

 ビュン!!ドゴォォオオオオオオオン!!

亜鐘「貰った!!怨・阿毘羅吽欠蘇婆訶!!」

 グッ……!!

ワイユー「何っ……!?くっ…!しまっ……!!」

 ザシュッ!!

ワイユー「くっ……!貴様……一体……何を………!」

亜鐘「金縛りの術……しかしただの金縛りではない
  これは怨魂金縛りと言ってな、お主に恨みを持つ魂達の力が加わっている……
  普通の金縛りではすぐに解除されるだろうが、お主に殺され、怨みを遺して消え去った怨霊達の力となれば話は別だろう」
ワイユー「くっ……!己…………!」
亜鐘「剛魔」
剛魔「応!!怨魂無間棺桶!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ワイユー「なっ……何だこれは……!?」

亜鐘「怨霊達に呪われながら永遠の眠りに就くが良い……さらばだ、南無阿弥陀仏」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 ドォォォォオオオオオオオオオオオオオン!!!!


134 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:32










剛魔「………任務…完了……」

亜鐘「流石はクチナワ様……予言の通りだ これで邪魔者が1人消え去った………
  残りの邪魔者は……今頃牙羅が料理している頃合いだろう………
  では、我々も戻るぞ、剛魔」
剛魔「…………」



タック「………ホンマに…初代暗闇斎を……!」
鏡花「だから言ったでしょう 私達には策があるんです」
タック「せやけど、この程度で終わるとは思えへん」
鏡花「ご心配なく 後はクチナワ様にお任せすれば、初代暗闇斎はこれで終わりです
  それにしても、本当にこの作戦に協力してくださるなんて……
  初代暗闇斎も、仲間だと思い込んでいた人に嵌められるなんて思わなかったでしょう…可哀想に
  本当に貴方は情も涙も無い冷酷なお人ですね」
タック「……何とでも言えば良え」
鏡花「ふふ…冗談です 気を悪くしないでください でもこれで、貴方に対する疑いの目は無くなりました……ほんの少し…ですが」
タック「また何か協力しなきゃならん事でも…?」
鏡花「いえ……今はもうありません……協力が必要になった時にまた声を掛けます ですから逃げないでくださいね…?逃げると、"あれ"がどうなるか……」
タック「っ………!」
鏡花「怖い顔しないでください、冗談ですから……ふふ…貴方って本当にからかい甲斐があるんですもの……つい意地悪な事を言ってしまいたくなります」
タック「良い性格やな……ホンマに」
鏡花「貴方に対してだけですよ……それでは、またどこかで会いましょう さよなら」


タック「…………………初代の旦那……悪く思わんでくれよ………………これも……"あれ"を守る為なんや………!」





  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠 終


シノ「次回予告です 幻影五人衆の亜鐘と剛魔の策により棺桶の中に幽閉されてしまったワイユーさん
  棺桶の中にはワイユーさんに恨みを持つ悪霊達が……クチナワが、怨霊達を操ってワイユーさんを苦しめる
  一方、サスケさんとジュキッドさんの前に牙羅が立ち塞がる 陰から無数の人形を操り嬲り殺しにするつもりです
  どう立ち向かうのでしょうか……?
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第陸拾参話ご期待ください」


135 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2018/04/30(Mon) 07:15
アドレーヌ「おはよう!いつも通り軽く話してから始めたいけど、
時間押してるんですぐ答えてく」

>>47
アドレーヌ「去年は盛り上がったね〜。カービィ25周年の他にも
カービィカフェやらswitchの話やら。
さて、プリキュアスーパースターズは今回(かなり遅れたけど)12人なんだ。
ハグプリ、まほプリ、プリアラの三シリーズでやるのね。
まぁ、なんというか…やっぱり人数増えすぎて扱いきれなくなった
ってのはあるかもね。
でもその方がいいよ、主役サイドあんまり出しても逆効果だろうから。
味方が強すぎても視聴者にしてみれば逆に盛り上がらないだろうし」

>>48
アドレーヌ「ハグプリの主人公は野乃 はなちゃんか。
テーマは子育て。私も弟分、妹分の面倒見てるから親近感あるな〜。
敵はクライアス社か、名前からして暗そう(笑)。
妖精のあかちゃん・はぐたんを無事に守りきれるといいけど、
きっとどっかでピンチに陥るよね、すんなりいかないこともあるはず。

こっちでも子育ての話あったね、カー君の特製ジュースでデデの旦那が赤ちゃん化したこと。
あと一つはカー君の弟・粘土カー君ができたこと」
カービィ「大王の子育てに主に参加したのは僕ペポ。
子育てって楽しいけど大変だね」
大王「あの時アドレーヌがいればなぁ…
年下としてアドレーヌに甘えてみたかった。
(俺様が小さい頃アドレーヌの母ちゃんに面倒見てもらったことはあるがな。(オリジナル設定))」
カービィ「僕に粘土の弟ができたこともあるペポ。
育ってきて最後は僕がしつけられたけど」
大王「あれはいい気味だったデ、笑わせてもらった」

アドレーヌ「>>46はまた後で、時間押してるんで終わり!
またね〜」

136 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/03(Thu) 17:19
前スレの330の小説は今日で執筆開始から丸1年
先月21日投稿の37話でハルバードとそのクルー達とハグプリの3人(エール、アンジュ、エトワール)が助太刀参戦、
敵側はロボプラのラスボス星の夢がブロッサムに乗っ取る形で現れる、
39話で遂にゼロも動き出すなど、もう終わりが近づいている模様

137 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/05/03(Thu) 20:28

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」




亜鐘「くっ……流石は伝説の忍者と恐れられた人物……やはり一筋縄では行かぬな………」

ワイユー「……終わりか?退けば命までは奪わぬ さっさとそこを退け」

剛魔「喰ラエ!!!」

 ビュン!!

ワイユー「っ………!!」

 ビュン!!ドゴォォオオオオオオオン!!

亜鐘「貰った!!怨・阿毘羅吽欠蘇婆訶!!」

 グッ……!!

ワイユー「何っ……!?くっ…!しまっ……!!」

 ザシュッ!!

ワイユー「くっ……!貴様……一体……何を………!」

亜鐘「金縛りの術……しかしただの金縛りではない
  これは怨魂金縛りと言ってな、お主に恨みを持つ魂達の力が加わっている……
  普通の金縛りではすぐに解除されるだろうが、お主に殺され、怨みを遺して消え去った怨霊達の力となれば話は別だろう」
ワイユー「くっ……!己…………!」
亜鐘「剛魔」
剛魔「応!!怨魂無間棺桶!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ワイユー「なっ……何だこれは……!?」

亜鐘「怨霊達に呪われながら永遠の眠りに就くが良い……さらばだ、南無阿弥陀仏」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 ドォォォォオオオオオオオオオオオオオン!!!!


剛魔「………任務…完了……」

亜鐘「流石はクチナワ様……予言の通りだ これで邪魔者が1人消え去った………
  残りの邪魔者は……今頃牙羅が料理している頃合いだろう………
  では、我々も戻るぞ、剛魔」
剛魔「…………」



タック「………ホンマに…初代暗闇斎を……!」
鏡花「だから言ったでしょう 私達には策があるんです」
タック「せやけど、この程度で終わるとは思えへん」
鏡花「ご心配なく 後はクチナワ様にお任せすれば、初代暗闇斎はこれで終わりです
  それにしても、本当にこの作戦に協力してくださるなんて……
  初代暗闇斎も、仲間だと思い込んでいた人に嵌められるなんて思わなかったでしょう…可哀想に
  本当に貴方は情も涙も無いお人ですね」
タック「……何とでも言えば良え」
鏡花「ふふ…冗談です 気を悪くしないでください でもこれで、貴方に対する疑いの目は無くなりました……ほんの少し…ですが」
タック「また何か協力しなきゃならん事でも…?」
鏡花「いえ……今はもうありません……協力が必要になった時にまた声を掛けます ですから逃げないでくださいね…?逃げると、"あれ"がどうなるか……」
タック「っ………!」
鏡花「怖い顔しないでください、冗談ですから……ふふ…貴方って本当にからかい甲斐があるんですもの……つい意地悪な事を言ってしまいたくなります」
タック「良い性格やな……ホンマに」
鏡花「貴方に対してだけですよ……それでは、またどこかで会いましょう さよなら」


タック「…………………初代の旦那……悪く思わんでくれよ………………これも……"あれ"を守る為なんや………!」




 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第陸拾参話 怨霊跋扈!追い詰められた忍び



 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)
  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時(>>97-102)
  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る(>>109-114)
  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠(>>131-134)


138 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/05/03(Thu) 20:29

ワイユー「くっ………!ここは一体……………!
  ………っ…!身体が……まだ動かん……!」
???「フフフフフフフフ……無様じゃのう暗闇斎」
ワイユー「っ…………!その声は……!」
???「…いや、元暗闇斎と呼ぶべきか?」
ワイユー「やはり貴様か……クチナワ!」
クチナワ「ほう…妾を覚えておったか 前に会った時は千年程前じゃったか…
  人の形に姿を変えても、妾だと気付くとは、流石じゃのう」
ワイユー「その声と、貴様の持つ邪悪な気は忘れたくても忘れられぬ……出来れば二度とは逢いたくは無かった」
クチナワ「フフフフフフ……そうか、妾はもう一度逢いたかったぞ
  妾を暗い闇の中に封じ込め、長年苦しめてくれたうぬを、どうやって苦しめようか今までずっと考えてきた
  そしてようやく、妾はうぬに、その復讐を果たす事が出来るのじゃ」
ワイユー「復讐……だと………!?」
クチナワ「そうじゃ、復讐じゃ……妾と……そして、うぬに殺され怨みを持つ霊達のな……!」
ワイユー「何っ……!?」
クチナワ「見えるか?今まさしく、周りに霊達が飛び交っておる……今にもうぬを呪い殺そうとする悪霊達の群れじゃ」
ワイユー「何だと……!?」

悪霊『暗闇斎……暗闇斎ィィィイイイイイイイ!!!』
悪霊『殺ス……殺シテヤルゥゥゥゥウウウウウウ!!!』

クチナワ「そう慌てるな 順番じゃ 1人ずつ順番に奴を痛めつけるのじゃ よし、まずはお前から行くが良い」

悪霊『ウゥゥウウウ………ウアアアァァァァアアアアアアアアアアアア!!!!』

 ビュン!! ドスッ!!

ワイユー「ぐっ…!ぐああああああ!!」

クチナワ「どうじゃ?痛いじゃろう?うぬはこれから、うぬが殺して来た数だけの苦しみを味わうのじゃ
  そして最期は、妾が直々にうぬにとどめを刺してやろう」
ワイユー「お……己……!」
クチナワ「次はお前じゃ……やれ!!」

悪霊『死ネェェェエエエエエエエ!!!』

 ヒュバッ!!

ワイユー「ぐあああああああ!!」

クチナワ「フハハハハハ!!良い苦しみ方じゃ!じゃがこの程度で妾達の怒りは収まらぬ……
  更に痛めつけ、より苦しんで貰おう!」

悪霊『ケケケケケケケケケケ!!』

ワイユー「くっ………!」



カグヤ「その……大丈夫かな……あの2人……」
ジュキッド「ん…?初代殿とタックの事か…?心配するな タックはともかく、初代殿が負ける筈が無い
  必ず合流出来る筈だ 俺達も早く急がなければな」
サスケ「…だと、良いがな……」
ジュキッド「サスケ殿…」
サスケ「……いや、何でもねえ……行くか……」


???『廻る〜廻る〜よ時代は廻る〜喜び悲しみ繰り返〜し
  今日は〜別れ〜た恋人達も生まれ変わって〜巡り逢〜うよ〜〜♪』

カグヤ「なっ…何っ…!?」

ジュキッド「カグヤ嬢…!危ない!!」

 ビュン!! ヒュバッ!!

ジュキッド「ぐあああっ…!!」
カグヤ「おじさん!!」
ジュキッド「掠り傷だ……大した傷じゃない……」
カグヤ「大した傷じゃなくてもちゃんと見せて!ほら、血が出てる!ダメだってば!治療してあげるから大人しくしてて!」
ジュキッド「む…済まない……」
サスケ「その声…てめェ、幻影五人衆とやらにいた野郎か……不意打ちとは汚ェ手を使いやがって……表に出て来やがれ!」
牙羅『言っただろう?俺は裏方専門なんでね、表舞台に顔を出さねえのさ だから代わりに、こいつらが相手をしてくれるぜ!』

 バッ!! ビュン!! ビュン!! ヒュバッ!!

サスケ「………こないだの死体人形か……」
牙羅『今朝仕入れたばかりの活きの良い奴らだぜ!』
ジュキッド「貴様……どこまで死体を弄べば気が済むんだ!」
サスケ「地雷矢の旦那……こいつらは俺1人で充分だ あんたはチビを連れて行け」
ジュキッド「サスケ殿……しかし……!」
サスケ「俺の事なら心配するな すぐに追いついてやるさ……」
ジュキッド「サスケ殿……分かった…約束だぞ さあ行くぞカグヤ嬢」
カグヤ「で…でも!」
サスケ「行け はっきり言って邪魔なんだよてめェらは」
カグヤ「……そんな事言って、死んじゃったりしたら許さないからね!」
サスケ「………ふん」


139 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/05/03(Thu) 20:29

牙羅『へえ……良いのかよ 1人で充分なんて随分と余裕じゃねえかよ 頭に来るぜ』
サスケ「頭に来てんのはこっちの方だ……
  てめェだろ、風の忍び部隊や水の忍び部隊の連中の死体を操って焔屋を襲わせたのは
  あの時から俺は、こんな真似をしやがる奴をぶっ殺してやろうと思っていた……
  だが、あのガキや旦那がいたんじゃてめェを殺すなんて出来ねェからな
  1人でいるのが、てめェをぶっ殺すには丁度良いってワケだ
  絶対にてめェを表に引きずり出して仕留めてやる」
牙羅『へえ……そうかい……やれるならやってみな……死ぬのはてめェの方だ!!』

 ビュン!! ビュン!!

人形「ケケケケケケケケ!!」

サスケ「…………………………」




シノ「はああああああああっ!!花影流・紅蓮椿!!」

 ヒュバッ!!

シノ「はあ…………はあ……………」

紅華の十蔵「………うん、お見事だ!これで花影流の技は全て会得した
  ……残るは奥義だけだな」
シノ「……………!」
紅華の十蔵「今日はもう休もう 次の日を迎えたら、奥義会得の修行に取り掛かる」
シノ「十蔵さん……私、本当に強くなったんでしょうか…?」
紅華の十蔵「…試してみるかい?」
シノ「……え…?」

 ヒュッ!!

シノ「…っ……!」

 キィィィィイイイイイン!!

シノ「なっ……!十蔵さん……!?」

紅華の十蔵「……修行前の君なら、この一撃でもう死んでいた」
シノ「えっ……!?」
紅華の十蔵「今の俺の一撃は本気だった……それを君は瞬時に見切った………
  今の君は、奥義を会得するに相応しい程に強くなった……恐らく、力を失う前の強さすら比較にならないだろう」
シノ「そんな……過大評価では……?」
紅華の十蔵「俺が嘘をついているように見えるかい…?まあ実感は出来ないだろうね 人は自分自身の成長に鈍感だ
  だが、それは紛れもなく事実だ 君は君自身をもっと褒め称えて良いだろう この厳しい修行を乗り越えたのだからね」
シノ「……………………」
紅華の十蔵「後は奥義の会得だけ……だが、この最後の試練は今までとは比較にならない程過酷な試練だ
  生き死にに関わる事だからな………」
シノ「え……!?」
紅華の十蔵「怖気づいたかい…?ならここで修行を終わらせるかい?
  奥義を会得せずとも、君は充分に強くなった ここで終わらせても良いだろう」
シノ「……いえ……皆と約束したんです……私は奥義を会得するって……ここで終わらせたら、皆に申し訳ないし、
  何より、父上がそれを許さない………私は奥義を会得する為にここに来たんです…!お願いします!私に最後の試練、与えてください!」
紅華の十蔵「……それが君の覚悟か……分かった、君の覚悟は伝わった
  今日はもう休むんだ 体力を万全な状態にしておけ」
シノ「分かりました……!」


暗闇斎(遂にこの時が来たか………奥義取得の試練……失敗すればシノは…………
  …いや、シノは必ず奥義を会得する……!何より拙者がそれを信じなければ………!
  頑張ってくれシノ……!)


  第陸拾参話 怨霊跋扈!追い詰められた忍び 終


シノ「次回予告です 死体人形の軍団に1人で立ち向かうサスケさん
  死体を弄ぶ外道に、これまでにない程の怒りを表す
  一方、クチナワは悪霊を使ってワイユーさんを苦しめる
  追い詰められた闇の忍び部隊、果たして勝機はあるのでしょうか……?
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第陸拾肆話ご期待ください」


140 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/03(Thu) 23:57
>>136の続きで
39話が2時間後に投稿
その前の38話で何故か本編に出てる作者はそこでなんと星のカービィの元となった作品、
ティンクル☆ポポの主人公、ポポポを真黒幕に仕立てた!

141 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/06(Sun) 22:37
前スレの312の小説は今日で執筆開始から丸4年
しかし、スターアライズ発売日に22冊目を投稿してからまた沈黙…
22冊目→ttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9360582

142 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/05/07(Mon) 23:36

カグヤ「こんばんは〜!リップルスター第2王女カグヤでーす!カグヤちゃんって呼んでね!」
タック「それじゃあ今日も早速返事を返していきまっか
  なーんか今日の書き込み、全部同一人物が書いたような気がすんねんけどな
  もうちょっと新しい書き込みが来るのを待っとったけど、来そうにないんで、待たせちゃ悪いんで返しちゃいますわ」
ジュキッド「少し来ては少し返すが定着化して来たからな…」
タック「待ちに徹するのもそれはそれで疲れるから、他のスレに出没して宣伝したろうと思うわ」
ジュキッド「それは営業妨害だ そんな事をすれば怒られるぞ」
タック「冗談や冗談」
ジュキッド「全く…そういう発言は程々にしろ 余計な言葉や行動の1つで、今まで積み重ねてきた信頼が消し飛ぶ事だってあるのだぞ
  特にお前のような奴はな……」
タック「心配いらへんよ ボクって昔からこんな性格やし、信頼する人なんて誰もおらんかった
  それはそれで、色々自由に出来るから、別に悪くは思わんけどな」
ジュキッド「全くお前という奴は……こういう所で変な意地を張るなよ」
タック「へいへい、忠告として留めておきますわ それじゃあ返事を返して行きまっせ!」
ジュキッド「全く…本当に分かっているんだろうな」
カグヤ「おじさんも大変だね」

>>130

タック「前々から思ってたけど、この人ってカービィとプリキュア、どっちが好きなんでっしゃろうなあ」
ジュキッド「どちらもだろう 両方好きだからこそ、両方が共演している小説を見るのではないか」
カグヤ「そうそう どっちか片方にしか興味ないなら好きな片方の小説しか見ないでしょ」
タック「そうとも限らへんけどなあ…まあそれは別に置いといて、もし、こっちもプリキュアと共演の小説を書いたら、
  この人、ここで感想書いてくれるかな?」
ジュキッド「それは分からん だが、そんなもの書けるのか?」
タック「全員登場させようと思うと結構大変かもしれへんな 活躍に格差が出てクレームとか来たら嫌やしなあ
  そういうんは妄想だけにしといた方が良さそうやな」
ジュキッド「今執筆中の話もまだ完結していないしな そっちを完結させるべきだ」
タック「そうやな 色々小ネタを仕込んであるから、誰かから突っ込みが来れば良いかななんて思うてるけど、
  割と結構普通にスルーされてて、実は半分くらい落ち込んでいるんやけど、めげずに頑張るわ!」
ジュキッド「書いているのは俺達じゃないけどな」
タック「じゃあ誰が書いているんでっか?」
ジュキッド「うむ…誰なんだろうな……」
カグヤ「そういう話、これ以上するといけない気がするのは何でだろう」
タック「それは多分、メタ発言やからやなあ」
ジュキッド「分かっているならそういう話をするなよ」

>>140

タック「それにしても、まさか黒幕がポポポやなんて誰も思わへんやろなあ
  ポポポって、カービィって名前になる前の名前でっしゃろ?
  それをこういう形で登場させるのは、まさに逆転の発想やないやろか
  ボクらじゃ真似出来へんな」
カグヤ「もしも、ポポポって名前だったら、未来は色々違ってたかもしれないね」
ジュキッド「うむ…どうだろうか……あまり想像は出来んな」
タック「それにしても、作者を登場させるっちゅうのは……ギャグ漫画路線で行くならそれはそれで良えと思うけどな」
ジュキッド「俺達は同じ事をやっては駄目だな」
タック「ボクらかて同じような事を知らず知らずの内にやってるんでっせ
  なんせボクらの声が作者の声であり、作者の声がボクらの声やさかいな」
ジュキッド「何を言っているんだお前は」
タック「何を言っているのか、ボクにも分かりまへんわ 頭がどうにかなりそうや
  お陰で催眠術なんかよりも恐ろしいものの片鱗を味わったような感覚や」


143 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/05/07(Mon) 23:37

>>141

タック「分かる……凄く分かる……
  こういうの、風呂敷を広げすぎると、回収するのが大変なんや
  話が壮大であれば壮大である程、回収に時間が掛かって何年もかかってしまうんよ
  月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も、同じくらいかかっているしな!」
ジュキッド「得意気に言う話ではないだろう
  何年も何年もこうして引き延ばしているから飽きている人の方が多いのではないだろうか」
タック「そんなんここの書き込み数を見れば考えんでも分かるわ ROM専ばっかりって可能性もありそうやけど」
カグヤ「こういう長編って、話を飽きさせない事が重要だよね」
タック「その飽きさせない方法が思いつかないからずっと悩み続けているんやないでっか シノ姐はんが」
ジュキッド「去年の15周年記念祭の時にも心配されていたよな」
タック「15周年記念祭といえば、ここでまた小ネタの話やけど、
  第二部の方に出てきた闇の行商人と名乗る妙なお化けがいたと思うけど、
  気づいた人は多いと思うけど、あれはシノ姐はんや
  せっかくの肝試しやから盛り上げたかったというのと、一度で良いからお化け役として出たかったというのもあって
  ああいう行動に出たんだそうや 早い話が悪ノリやな
  ちなみに、闇の行商人…もといシノ姐はんが用意したアイテムの中にボクらが使う武器が入っていたんや
  今となってはもうどうでも良い話やけどな
  あれもスルーされたらどうしようって不安もあったようやけど、触れてくれたキャラハンさんが多くて少し救われたっちゅう話や
  この場を借りて改めてお礼を言わせてもらいますわ ホンマにありがとうございました
  ……見てくれているかどうか分からんけどな」
ジュキッド「こういう話をここで出して良いのかどうか……」
タック「別スレの話になるしな…あまり話さん方が良えかもしれないでんな じゃあこの話はこれで仕舞いや!」


タック「っつうわけで、今日はここまでやな 今回小説の話だったからか、メタ発言しかせえへんかったな」
ジュキッド「大半がお前の発言だぞ」
カグヤ「たまにだったら別に良いんじゃないかな」
ジュキッド「毎回だと怒られるかもしれんがな」
タック「これでも節度は守っているつもりや それじゃあ次回もよろしゅう!さいなら!」
カグヤ「またね〜」

144 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/03(Sun) 01:09

ミント「皆お久ーっ☆いつも明るく元気なミントちゃんでーす!」
メロン「どーも いつもアンニュイな気分のメロンちゃんでーす……」
ミント「何故あたしらが呼ばれたのかというと、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜で、闇の忍び部隊が別行動でバラバラになって
  その所為で返事を返すどころじゃなくなったから、あたしらが代理を務める事になったんだが、
  待てども待てども新しい書き込みが来る気配が無い……!もう1か月経とうとしているのに何の音沙汰も無い……!
  だからこっちから書き込む事にしたってわけだ!!どうだ参ったか!!」
メロン「自慢気に言う事じゃなくない……?っていうか、マジでここ、大丈夫なの?」
ミント「大丈夫じゃないだろ……1週間くらい書き込みが無かった事なら何度かあったが、1か月経とうとしてんのに
  1件も書き込みが無かった事なんて今までなかっただろ……前代未聞だぞこれは!!」
メロン「このスレが気に入らなくなったから全員で無視して孤立させて最終的に自然消滅させようとしている説」
ミント「いじめか!?だとしたら陰湿すぎるだろ!?
  くーっ!こうなったら負けないぞ!意地でも抗ってやるからな!書き込みが無くても自分達で質問作って続けてやる!」
メロン「そんな自問自答のスレッド見て誰が得するわけ?」
ミント「何で誰も書き込みに来ないんだ!?活動していないと思われているのか!?
  一応言っておくけど毎日確認しに来ているからな!とりあえず生存報告だ生存報告!」
メロン「とりあえず、シノ達が戻るまでの間は私達が代理役になったけど……名前はGirl3で行くわけ?2人しかいないのに……」
暗闇斎「いや、3人でござるよ 拙者を入れてな」
ミント「うおわあ!!いきなり出てくんなよ!びっくりするじゃん!」
メロン「誰かと思えば、シノの義理の父の……」
暗闇斎「暗闇斎でござる」
ミント「っていうか、あんた男じゃん Girl3って名前なんだから男が入ったら……」
暗闇斎「何、心配には及ばぬでござるよ 拙者、シノの代理で参加するわけでござるから
  シノの代理ならGirlでも問題無いでござろう」
ミント「いや、その理屈はおかしい」
メロン「別に良いんじゃない?どうせ断ったって人の話を聞かないタイプだと思うし、あれは」
暗闇斎「そういう事でござる」
ミント「少しは否定しろよ ……ったく、しょうがない じゃあこの3人で行くとするか」
メロン「3人でどうにかする以前に、新しい書き込みが来なければ話にならないんだけど」
ミント「本当に書き込みが一切無いのだけはマジで勘弁だからな!!」
暗闇斎「というわけで、Girl3は君達の質問を待っているでござる!!」
ミント「やけにノリノリだな……」
メロン「人の話を聞かない上に面倒くさいタイプって感じがする……」
ミント「本当にこのスレ、ちゃんとやって行けるのか心配になって来たぞ……頼むぜ、マジで」

145 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/03(Sun) 21:57
ttp://www.crescent-closet.com/entry/2018/06/01/%E3%80%8C%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%80%8D%E7%84%A1%E6%96%99%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%BC
夏に配信予定のスターアライズの無料アップデート第2弾、その2人目になんとダークメタナイトが!!
マルクと同様、絶対味方になるとは思えないキャラがまたしても!
因みに1人目はドロッチェ、でも3人目は現時点では配信されるかすらまだ不明

146 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/03(Sun) 23:37
ttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9691840
今日投稿の前スレの330の小説の総集編の後編
この小説の作者はこれでこの小説は完結と宣言!
それと最終42話の13ページの最後は一応、最新作(スターアライズ)に繋がるような感じにしてみたとも言ってる
ここにある桃色の流れ星とはフレンズハートのことを指してるんじゃないかと思うんだが

147 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/05(Tue) 05:16

ミント「よし、早速書き込みが来たみたいだね
  これで一切書き込みが無かったらマジでどうなるかわかんなかったよ マジで」
メロン「発狂する姿が見られるのを楽しみにしていたのに、ちょっと残念だったわ」
ミント「いい加減にしてくれ マジで死活問題だったんだぞマジで」
メロン「マジでマジでって言いすぎじゃない?」
暗闇斎「返事が来たのなら良いではないか さあ始めるでござるよ!Girl3発進でござる!!」
ミント「やっぱりあいつ、いるんだ……」
メロン「良いんじゃない?もう何を言っても無意味そうだし」
ミント「そうだな」

>>145

ミント「URL載せてくれるのはありがたいけど、長い!!長いからコピペしづらい!!これは仕方が無いかもしれないけどさ」
メロン「そうやってわがままばかり言うと書き込む人が減るよ」
ミント「それはそれで困る!じゃあ返事を返して行くか
  星のカービィシリーズの最新作スターアライズにはドリームフレンズというシステムが導入されているんだよね
  で、その第1弾として追加されたリック、クー、カイの3体、グーイ、マルクが3月28日に追加されたっていうのは、
  このスレでも前に話として出ていたようだけど、ここで早くも第2弾の予告が出たみたいだね
  で、まず1人目が、地味に人気の高いドロッチェ団団長のドロッチェ
  そして2人目が、まるでダメダメな騎士のダメナイト……もといダークメタナイトってワケか
  ギャラクティックナイトを差し置いて、まさかのこいつが参戦するとはね…
  ぶっちゃけるとメタナイトの2Pカラー的な奴なのに、こいつも地味に人気高いのか?!」
メロン「作中のダメダメな所がユーザーさん達の心を射止めたんじゃない?
  カービィを4体に分裂させて冒険を有利にさせてしまう辺り、本当に尊敬する程のダメダメさを見せてくれて、私も思わず感激したもの あまりのダメダメさに」
ミント「そうだな そんなダメダメな奴が仲間になって、果たして役に立つんだろうかな?まあダメダメでも強さはそれなりか」
暗闇斎「2人共!あまり人の事をダメ呼ばわりするのは感心出来ぬでござるよ!
  良いでござるか?確かにダメな人というのは存在する だが、ダメな人でもダメな人なりに頑張っているのでござるよ
  その頑張りを鼻で笑うのは良くない事でござる ダメな人に向かってダメダメという事はかえってダメダメなのでござる
  少しでもダメな所が改善されるように応援し、時に手助けしてあげるのが、正しい行いなのではないのか?」
ミント「そういうセリフが一番ダメージデカい気がするんだけど……」
メロン「そういうの、本人は無自覚だから余計なのよね」
暗闇斎「……ん…?拙者、何か悪い事でも言ったでござるか…?」


148 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/05(Tue) 05:17

>>146

ミント「完結させられて、良かったな!プリキュアって、歴代の全員出しちゃうと登場人物が沢山になってしまうから、
  1人1人の見せ場を作ろうとするとえらい時間かかりそうだよね」
メロン「ここで作っている月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜でも、扱っている登場人物は少ない割に軽く3年4年掛かっているんだから
  もしこの話にもプリキュアを登場させるとなったら過労死するんじゃない?それはそれで見物だけれど」
ミント「あんた鬼だな……
  エピローグで最新作に繋げるっていうのは、よくありがちな話の持って行き方だけど、面白いよね
  アニメでよく原作にはないオリジナルの話を持って来るとかってあるけど、原作の話の間にこんな事があったとか
  色々想像してもらうのって良い事じゃん
  ちなみに、今執筆中の月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も、前作の激闘編の後日談で、そっから続編に繋がって行くって設定だから
  一応はそういう役割なんだよね 本当はここまで長くなる予定じゃなく、1年で終わらせる予定のつもりだったらしいけど……」
メロン「なんやかんやで長くなってしまった…ってわけね」
ミント「最後に、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の話をしておくと、
  幻夢教は新たに幻影五人衆という刺客を呼び出して来た……で、その五人衆の1人が、実はタックだった
  タックは、幻影五人衆の中では夜叉丸と呼ばれ、闇の忍び部隊に入ったのも闇の忍び部隊の行動を監視し、
  その情報を幻夢教の幹部のクチナワに送る事が目的だったんだ
  前のスレで、内通者は誰だっていう議論があったけど、案の定全員がタックだって的中させていたね」
メロン「私も、あいつだけは何か怪しいと思っていたのよね」
ミント「タックと思わせて実は別の人物が……って考える人もいたけどね
  でもこれでタックが内通者だという事が作中で判明された……闇の忍び部隊は今後どうなるんだろうね」
メロン「シノも、修行が終わっていないし……本当いつになるのやら」
ミント「後は奥義の会得だけらしいから、もう終わりそうな気もするけど
  ただ、これが失敗すれば命を失うかもしれない危険な修行らしいんだ 本当に大丈夫なのかな……?」
メロン「誰に言ってるの?あのシノが失敗なんてするわけないじゃん シノなら必ず奥義を会得して戻って来る筈」
ミント「それは分かんないぞ もしかしたら……って事もあるだろうし……」
メロン「随分と心配性ね」
ミント「そりゃ心配になるって!だって友達だしさ!」
メロン「友達だからこそ成功を信じるものでしょ……大丈夫、主人公補正があるのだから」
ミント「最後の一言が無かったら良い台詞で終わってたのにな!
  …というわけで、いつの投稿になるか分からないけど、近日中には投稿されると思うから、そっちの方もよろしくな!
  それじゃあ今日はここまで!次回もよろしく!」

149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/12(Tue) 20:09
誰も来ないなあ。それよりサッカーの話をしない?

150 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/13(Wed) 10:17

>>149

ミント「本当に誰も来ないんだよなあ……
  あたしら以外のキャラハンも最近来ないし、それどころか名無しすら寄り付かなくなってしまった
  こういうのって何て言うんだっけ…?村八分ってやつ…?」
メロン「1か月間以上待ってても誰も来なかったし、そろそろ冗談では済ませなくなってきたのは事実ね
  誰も来なくなった理由を改めて真剣に考えた方が良いと思うわ」
ミント「単に面白くなくなってきたからじゃないの?」
メロン「それもあると思うけど、他に何かあるんじゃない?」
ミント「他に……ね…………」
メロン「それはゆっくり考えるとして、えー…サッカーの話……?」
ミント「そういや、チーキュって星では、今ワールドカップの話で持ち切りなんだっけ?」
メロン「そのチーキュっていうの、わざとらしいからやめた方が良いんじゃない?」
ミント「サッカーの話っつっても、あたし達サッカーなんて詳しくないからなあ……
  話せたとしても、素人っぽい話しか出来ないと思うぜ」
メロン「サッカーに関してならGIANT KILLINGスレの達海先生の方が詳しいしね 知識なら向こうには負けるわ」
ミント「他のスレを話題に出したら駄目なんじゃないのか……?大丈夫なのか……?」
メロン「大丈夫じゃないかもね……こういう話ばかりしているから誰も寄り付かなくなったのかしらね」
ミント「自分で自分のスレを悪くさせてどうすんだよ全く…」
メロン「それはミントも同罪でしょ」
ミント「そ…そうなのか…!?い…いや……見捨てないでくれよマジで」
暗闇斎「拙者、サッカーよりもプロ野球の交流戦の方が気になるでござるよ」
メロン「こういう空気の読めない発言があるのも、誰も寄り付かなくなる原因かもね」
ミント「そうだな……というわけだから、やっぱりあんた出て行ってくれない?」
暗闇斎「何を言うでござるか 拙者達3人合わせてGirl3ではござらんか 1人でも欠ければ、それはGirl3ではござらんぞ
  ここは3人力を合わせ、苦難を乗り越えるでござる!拙者もシノの代理として一肌脱ぐでござる!」
ミント「一肌脱がなくていいから早く帰ってくださいマジで」
メロン「この人本当に面倒なタイプね……ある意味、こういうブレない所は娘も父も一緒か……」
ミント「感心している場合かよ」



ミント「…というわけで、これからもお便り待っているからな!
  頼むから見損なわないでくれよ!これからもよろしくな!
  というわけで、またな!」


151 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/13(Wed) 15:56

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」



人形「ケーケッケッケッケッケ!!」

 ビュン!! ヒュバッ!!

サスケ「………っ……!」

牙羅『ふははははははは!!さっきの威勢はどうした!?まるで手も足も出ないみたいだな!?』

サスケ「黙れ!!」

 ドォォォオオオン!!

人形「ケーケケケケケケ!!」

 ビュン!!

サスケ「くっ……!!キリが無ェ……!何体いやがんだ…!」

牙羅『さあな……!俺も数えきれない程殺したからな……恐らく100は下らないだろうぜ!ヒャハハハハハハハ!!』

サスケ「……この下衆野郎が……!」


サスケ(……どっかに隠れている本体さえ引きずり出せば……一体どこに隠れていやがる……!)



カグヤ「おじさん……!待って……!」
ジュキッド「……どうした?」
カグヤ「おじさんは心配じゃないの…?サスケさんの事……1人置いて行っちゃって……」
ジュキッド「……サスケ殿なら心配いらぬ………サスケ殿は約束を守る男だ
  必ず無事に戻って来てくれる筈……俺は信じている………」
カグヤ「おじさん……」
ジュキッド「やはり……心配か…?」
カグヤ「ううん…大丈夫 それじゃあ私も……信じてみるね……」
ジュキッド「ああ……皆離れ離れになってしまったが……必ず皆、生きてまた会う事が出来るさ………」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第陸拾肆話 電光石火!花火師決死の一発



 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)
  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時(>>97-102)
  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る(>>109-114)
  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠(>>131-134)
  第陸拾参話 怨霊跋扈!追い詰められた忍び(>>137-139)


152 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/13(Wed) 15:57

人形「キャーーーハハハハハハハハハハ!!!」

 ビュン!!

サスケ「くっ………!!」

牙羅『どうした!?逃げ回ってばかりじゃ人形達は減らないぜ!?ヒャハハハハハハ!!』

サスケ「チッ……!!」


サスケ(奴の狙いは、人形を使って弾を消費させる事………弾切れになった瞬間一気に畳み掛けてくるつもりだ……
  相手の姿も見つけられねェ……圧倒的に俺が不利な状況だ…………だが、勝機が無いわけじゃねェ……
  これは一か八かの賭けだ…………!)


牙羅『ほう……?何だそれは……?爆弾か……?』

サスケ「爆弾……?そんなチャチなモノと一緒にするなよ……こいつは花火玉さ……特大のな
  こいつには爆弾以上の火薬を詰めてある……てめェが操る人形共も全部一瞬で吹き飛ぶぜ」

牙羅『成程な……そいつで俺の人形を吹き飛ばそうってか……!だがそう上手く行くと思うか……?』

サスケ「…………………………」

牙羅(何を考えてるかは知らん……だが、爆弾を投げる瞬間、必ず無防備な状態になる
  その一瞬の隙が狙い目だ……!さあそいつを投げてみろ……!)

サスケ「……………………………」

牙羅(なっ……何故だ……!?何故投げない……!?)

サスケ「…………………………」


 ドガァァァアアアアアアアアアアアアアン!!!

牙羅「なっ……!!」



牙羅「馬鹿な……!!投げずにそのまま自爆しただと……!?
  いない……!どこに消えやがった……!?まさか本当にくたばりやがったのか…!?」

サスケ「姿を見せたな……悪趣味人形遣いめ……」
牙羅「なっ……!馬鹿な……!生きているだと……!?あの爆風の中をどうやって……!?」
サスケ「爆発する瞬間、俺は地中に隠れた お陰で爆発には巻き込まれずに済んだ」
牙羅「馬鹿な……爆発の瞬間だと……!?その一瞬の隙に地中に潜ったってのか……!どうやってだ……!?」
サスケ「馬鹿かテメェは とっくにご存知だろうが
  俺は忍びだぜ?それぐらい当たり前の事じゃねえか」
牙羅「お…己ぇぇええええええ!!!」

 ヒュッ!!

サスケ「ほう…お前自身が戦うって事は、やはり人形はあれで全部だったか」
牙羅「黙れぇぇぇええええ!!!」

 ビュン!!

サスケ「くっ……!こいつは鋼線か……!」
牙羅「ふははははは!!人形の操り糸だ!!これでてめェは身動きが取れねェ!!
  俺様の人形を燃やした罰だ!!てめェが人形になりやがれ!!死ねぇぇえええええ!!」

 ザシュッ!!

サスケ「ぐああああっ……!!」

牙羅「ははははははははは!!………はっ…!!」

サスケ「残念だったな……残像だ」

牙羅「くっ……てめぇぇぇええええ!!」

サスケ「どうした?人形を失った途端弱くなっちまったな……やはり表に出て戦うのは苦手か?」
牙羅「てめェ……!言わせておけば………!!」

牙羅(ま…待て……!そうか…こいつは奴の作戦……!挑発して俺の攻撃を単純化させようって魂胆か……!
  だがそんなに俺は甘くねェぞ……!)

サスケ「諦めたようだな……せめてひと思いに殺してやる」

牙羅「はあっ!!」

 ドォォォオオオオオオン!!

サスケ「くっ……!!煙幕か……!!」

牙羅(キヒヒヒヒヒ……!!裏に隠れちまえばこっちのモンだ……!!)

サスケ「くっ……どこに隠れやがった……!出て来い!」

牙羅(クククククク……見失ってやがるな………さあて……いつ狙ってやるか………)

サスケ「……………逃げやがったか………」

牙羅(……………今だ!!死ねぇぇぇえええええええ!!!)

 ビュン!!

サスケ「………何てな、そこにいるのは最初から分かってたぜ」

牙羅「何だと……!?」

サスケ「くたばれ!!!」

 ドォォォオオオオオオオン!!!

牙羅「ぐああああああああああああああああ!!!」


サスケ「………チッ…仕留め損なったか………まあ良い、深手は負わせたからな……」


153 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/13(Wed) 16:00

牙羅「はあ………はあ………!この牙羅が……あんな奴に………!
  くっ……こうなったらまた人形を作りだし、今度こそ奴を仕留めてやる………!」

 ヒュッ!!

牙羅「………!?」

 ドン!!

牙羅「ぐああああああっ!!」


牙羅「……この…!何しやがる………!」

メア「その声……やはりあの時の人形師か」

牙羅「てめェは………!ふっ……あの時仕留め損なった女か……!まさかてめェの方から現れるとはな…!」
メア「それはこっちの台詞だ 随分と手負いのようだが、誰かと殺り合っていたのか?」
牙羅「てめェには関係の無ェ話だ……!こうなったら、てめェを人形にしてやる!!死ねぇぇええええ!!」

メア「ふん……遅いな」

 ヒュバッ!!

牙羅「ぐあああっ…!!」

メア「敵が手負いならば情けをかけてやるべきだろうが忍びが相手となれば話は別だ
  冥府への道案内をしてやる」
牙羅「く……くそぉぉぉおおおおお!!」

メア「……逃がさん!!はああああああっ!!」

牙羅「ひいいっ…!!」

メア「悪夢の輪舞(ナイトメア・ロンド)!!!」

 ヒュバッ!!ザシュッ!!

牙羅「ぐあああああああああああああああああ!!!」


メア「………安らかに眠れ」

バッツ「ヒュー!メア様!カッコ良かったでゲス!」
メア「馬鹿者、見世物では無いぞ
  ………で、どうした?闇の忍び部隊に新たな動きでもあったか?」
バッツ「へい!闇の忍び部隊の連中、どうやら別行動を取っているようでゲス!
  さっき姿を見かけたでゲスが、柔道着の大男と妖精、それ以外の連中はいなかったでゲス!」
メア「そうか……」
バッツ「狙うなら今がチャンスでゲス!」
メア「いや……まだだ」
バッツ「……へ…?」
メア「馬鹿か貴様は 相手は闇の忍び部隊だけでは無い……他にも妖精の腕輪を狙っている奴らがいるのだ
  ここで妖精を掠め取った所で、今度は私達が狙われる立場になる」
バッツ「な…成程……」
メア「出来れば奴らが潰し合ってくれる事が理想だ……その隙を狙って私達が妖精の腕輪を奪取する」
バッツ「上手く行かなかったらどうするでゲスか?」
メア「それくらいの事は貴様の頭で考えろ、馬鹿 行くぞ」



悪霊『うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!』

 ヒュバッ!!

ワイユー「ぐおおおおっ……!」

クチナワ「どうじゃ…?苦しいか…?苦しいじゃろう?
  今までうぬが殺めて来た者達の怨霊が味わった苦しみじゃ」

ワイユー「くっ…………!」

クチナワ「さて……今度は妾の番じゃ……うぬの事は愛していたからのう……殺したい程にな……!」
ワイユー「……………………!」
クチナワ「愛する者を手にかける瞬間……それが妾にとっての1番の快楽なのじゃ………!
  元暗闇斎……短い間ではあったが、楽しかったぞよ……」
ワイユー「………怨霊達の苦しみはよく分かった…………」
クチナワ「……ん…?」
ワイユー「お前の言う通り、拙者は暗闇斎として、多くの者達の命を殺めた………その罪は償いたくとも償いきれぬ………
  怨む者が多い事は拙者も重々承知でござった…………だが……」
クチナワ「だが……?」
ワイユー「それでも……拙者は……死ぬわけにはいかぬ……!今の拙者には仲間がいるのだ……!
  必ず生きて戻ると約束をした、かけがえのない仲間が……!悪いが拙者は、ここで死ぬわけにはいかぬのだ……!」
クチナワ「なっ……!金縛りが……!」
ワイユー「さらばだクチナワ……!ぬおおおおおおおおおおおお!!!」
クチナワ「くっ……!!」

ワイユー「久し振りに見せてやるぞ…!忍術を超えた究極の忍術……超忍術をな!!
  超忍法!!火龍炎轟撃滅砲!!!」

 ドォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!



154 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/13(Wed) 16:01




ワイユー「…………くっ……!出て来いクチナワ……!これ以上貴様の好きにはさせんぞ!!出て来い!!」



クチナワ「…………信じられぬ……!暗闇斎を封じる為に開発した金縛りが破られるとは…………!
  封印される前より格段に強くなっているという事か………!一先ずここは撤退じゃ
  次こそ……暗闇斎を斃す手立てを考えねばのう…………」




ワイユー「……………逃げたようだな……………仕方あるまい……早い所、仲間と合流せねばなるまいな………
  クチナワ………奴との決着は……いずれ…………!」

  第陸拾肆話 電光石火!花火師決死の一発 終



シノ「次回予告です 牙羅を斃され、次の作戦に移る幻影五人衆
  幻影五人衆の次の狙いは妖精カグヤちゃんと行動を共にしているジュキッドさん
  亜鐘と剛魔との連携技をものともしないジュキッドさんでしたが、その隙にツキカゲさんがカグヤちゃんを攫ってしまった…!
  一方、シノは最後の奥義の会得の修行に入るのでした……果たしてどうなるのでしょう
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第陸拾伍話ご期待ください」

155 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/13(Wed) 21:37
任天堂ホームページでNintendoSwitchでのスマブラ最新作『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の公式サイトが公開!
新参戦者に加え、今まで出て来たキャラがなんと全員参戦という史上最大規模!!!
そして発売日も今年12月7日とすぐ決定!

156 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/13(Wed) 22:36

>>155

ミント「Switchでスマブラ最新作が出るって噂は結構前からあったけど、思ったより早く発売日が解禁されるとは思わなかったね」
メロン「発売日は12月……半年後か」
ミント「スマブラって冬ぐらいの時期に発売される事が多いよね 3DSは9月と秋だったけど
  それはまあ良いとして、公式サイトも早くも解禁か……驚くよね 今までのシリーズに登場したキャラ全員参戦だってさ!
  あとスプラトゥーンからインクリング、サムスの宿敵リドリー、そして今までピーチ姫の色替え扱いだったデイジーも遂に参戦するってさ!
  そこまでやるか!?ってぐらい豪華なゲームになりそうな予感がするねこれは!」
メロン「最初は8体、隠しキャラ入れても12体だったものね……本当よくここまで進化したって思うわ」
ミント「そうだな 最初のスマブラが出たのは今からもう19年前……って事は、来年でスマブラシリーズも20周年になるんだな!」
メロン「当時は子供だった人も、今では立派な社会人ね そうでない人もいるかもしれないけど……」
ミント「それは言ってやるな!今では任天堂以外のキャラも参戦して何でもあり状態になったから、こっから更に増えるって事はあり得るんじゃないかな!?
  そしたら誰が参戦するのか楽しみになるね!」
メロン「アドレーヌの参戦は遂に実現なるのかしらね」
ミント「参戦希望の声が多いから、叶えてくれそうな気はするけどなあ」
メロン「Miiファイターとして参戦させない事だけは願いたい所ね」
ミント「衣装としてダウンロード販売するのだけはやめて欲しい所だよな」
暗闇斎「新しい情報は今後も出て来るだろうから、逐一見逃せぬでござるな
  あ…あと、拙者もバイオスパークという名義で是非とも参戦を……」
ミント「貴方はしなくても大丈夫です」
メロン「良いのでさっさとお帰りください」


ミント「月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も、遂に最新話を投稿する事が出来たな!」
メロン「その後の反響は相変わらずだけれど」
ミント「そこんとこ冷たい人ばっかだよなあ……」
メロン「ネット世界なんて、そういうものでしょ」
ミント「そういうものか〜?まあ良いけどさ
  ようやく幻影五人衆の1人を斃す事が出来たけど、それでもまだ敵は多いし、
  冥府の騎士団や離反したツッキーも妖精の腕輪を狙っているわけだからまだまだ気は抜けないよね」
メロン「闇の忍び部隊の中にも内通者がいるわけだし、さてさて、どうなるのかしらね」
ミント「お願いだシノ、早く来てくれー!!」
メロン「力を失って修行する事になってから今に至るまで何か月経ったっけ…?」
ミント「えーと……そんなに経ってない筈……3か月後くらいかな……多分……」
メロン「11月だったからもう7か月よ」
ミント「嘘……だろ………!?」
メロン「これだけ時間が掛かっているわけだけれど、飽きずに最後まで見届けて欲しい所ね」
ミント「よろしくお願いしますマジで!というわけで、今日はここまでみたいだから、またな!!」

157 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/16(Sat) 18:27
ワルイージはスマブラのアシストキャラとして出るかメインのキャラの参戦どうなると思う?


158 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/16(Sat) 20:58

メロン「…ったく、星のカービィスレだと言うに何で他作品のキャラの参戦予想をしなきゃいけないの……」
ミント「わがまま言うなよ 一応スマブラっていう繋がりはあるんだからさ、そのくらいなら許容範囲にしようよ
  …で、まあそうだな デイジーの参戦が決まったんなら流れ的にありそうっちゃありそうかもしれないな
  前回はアドレーヌの参戦予想をしたけど、アシストフィギュアがまた出て来るならそっちっていう可能性もあるよな
  戦闘に特化したキャラじゃないしな」
メロン「そうかもね…じゃあ星のカービィシリーズから参戦予想されるキャラはもういないと…」
ミント「そうまでは言ってないじゃん もし出てくるとするなら、ワドルディとか来るんじゃないか?
  あとはドリームフレンズで参戦したグーイとかドロッチェとかマルクとかも可能性ありそうだし
  後はダメさん…じゃなくてダークメタナイトもあり得そうか…?2Pカラーみたいな扱いになりそうだけど
  デイジーが参戦した事を考えるとメタナイトと差別化されて参戦するって事もあり得そうじゃない?
  予想されるとしたら大体それくらいじゃないか?」
メロン「カービィキャラが参戦する事になったらなったで、また贔屓だとか優遇しすぎだとか散々言う人が出て来るだろうから
  そうなる事を恐れて控え目になりそうな感じもするけど」
ミント「まああれだな スマブラってファンが多い分、要望も多くなるわけだから
  色んな人の要望に片っ端から答えて行かなきゃならないと考えるとキリが無くて大変そうだよな
  それがゲームクリエイターの仕事だけど、中には何らかの事情でどうしても実現出来ない事だってあるだろうから
  無いものねだりしてケチ付けるのは良くないって事だよ 時には与えられたものだけで満足しないとね
  そういう事だな?」
メロン「何で私に聞く…?別に良いけど」


ミント「というわけで、今日はここまでみたいだからまた次回、よろしく!またな!」

159 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/16(Sat) 23:53

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


亜鐘「…………約束の時間だというのに、牙羅の奴、一体何をやっているのだ……」
鏡花「……恐らく、彼はもう殺されたのでしょう」
亜鐘「何っ……!」
鏡花「理由はどうであれ、いつまで経っても戻って来ないものを待っていても時間の無駄です
  次の作戦に移りましょう 今、闇の忍び部隊は我々を攪乱させる為にあえて別行動をとったようです
  …となれば次の狙いは一つです 今、妖精と行動を共にしている忍びを狙う事……」
亜鐘「そうか……で、その妖精を連れている忍びとは一体誰だ?」
鏡花「夜叉丸さんの情報ですと、妖精と共に行動しているのは地雷矢です」
亜鐘「地雷矢……!」
鏡花「心配いりません 亜鐘さんと剛魔さんの二人がかりなら、例え最強の忍びと謳われた地雷矢が相手でも何とかなるでしょう
  仕留められなくとも、動きを封じて妖精を捕えてしまえば良いのです」
亜鐘「成程……であれば、容易い話だ………行くぞ、剛魔」
剛魔「御意……!」


タック「……あまり甘く見ない方が良えで……地雷矢の旦那の強さはあんただって知ってはる筈や」
鏡花「甘くなど見ていませんよ 彼を斃すとは一言も言っていません ただ動きを止めれば良いと言っているのですから」
タック「せやからそれが甘い言うとるんや 旦那の動きなんか誰にも止められんわ」
鏡花「そこまで私達の心配してくださるのですね……ですが、私達の心配よりも自分自身の心配をすべきですよ」
タック「どういう事や」
鏡花「先程初代暗闇斎に逃げられたとクチナワ様から知らせがありました
  恐らく、初代暗闇斎は貴方の事を罠に嵌めた一人として疑い始めているでしょう」
タック「……そうなる事は分かってたんや………もう良えわ……」
鏡花「…と言いますと…?」
タック「あんたには関係の無い話や……!」
鏡花「ふふ……強情なのですね……でも、嫌いじゃないですよ、そういうの」
タック「…別に、好かれようとは思わんけどな」

鏡花「…良いですね……でも、いつまでその様な事を言っていられるでしょうか……」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第陸拾伍話 大死一番!花影流最後の試練



 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)
  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時(>>97-102)
  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る(>>109-114)
  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠(>>131-134)
  第陸拾参話 怨霊跋扈!追い詰められた忍び(>>137-139)
  第陸拾肆話 電光石火!花火師決死の一発(>>151-154)


160 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/16(Sat) 23:54

ジュキッド「………随分と長く歩き続けたな……少し休むか」
カグヤ「うん……」
ジュキッド「…腕輪についてだが、場所はもうすぐなのか?」
カグヤ「うん…反応がどんどん強くなっている……きっとこの森を抜ければ、その先に腕輪がある筈なの」
ジュキッド「そうか……」
カグヤ「ねえ、おじさん」
ジュキッド「何だ?」
カグヤ「怒ってる?おじさん達をこんな事に巻き込んだりして……」
ジュキッド「別に怒ってなどいないさ 俺達は元々敵に狙われ続けているからな
  忍びの道に再び足を踏み入れた以上、常に戦いと隣り合わせの日々だ
  悪がはびこれば、困る者が大勢いる その為に俺達忍びがいるんだ
  だから俺達の事はこれからも頼り続けて構わない 迷惑だとか、そんな風に考えるな」
カグヤ「ごめんなさい……」
ジュキッド「気にするな……さて、もう行くとするか……」


 ビュン!!

ジュキッド「……!」
カグヤ「おじさん?どうしたの?」
ジュキッド「危ない!!」
カグヤ「えっ…?きゃあああ!!」

 ドォォォオオオオオン!!!

ジュキッド「これは棺桶か…!どこにいる!?」

 ビュン!!

ジュキッド「………ふん!!」

 ドゴォォオオオオオン!!

ジュキッド「……この俺に、この程度の小細工は通用せんぞ」

亜鐘「成程……流石は伝説に残る程最強の忍びと称される男……
  だが我らは戦いに来たのでは無い そこにいる妖精を差し出せ そうすればこれ以上の危害を加える事は無い」
ジュキッド「断ると言ったら…?」
亜鐘「力尽くで奪い取るまで……覚悟!」
剛魔「噴!!連投剛速棺桶!!」

 ビュンビュンビュンビュン!!


ジュキッド「無駄だ!!」

 ドゴォォォオオオオン!!!

剛魔「ヌオオオオオオオ!!!巨大棺桶!!」

 ビュン!!

亜鐘「念動力!!」

 ゴォォォオオオオオ……

亜鐘「怨!!」

 ビュン!!

ジュキッド「小賢しい!!」

 ドゴォォオオオオオン!!

亜鐘「くっ……!」

剛魔「ウオオオオオオオオオ!!」

ジュキッド「……ふん!!」

 ドゴッ!!

剛魔「ウ……ウガァァアアア……!!」

亜鐘「馬鹿な……!剛魔の力をもってしても……!」
ジュキッド「どうする…?まだやるか……?」
亜鐘「くっ……!」

カグヤ「きゃあああああああああ!!」

ジュキッド「……!しまった!カグヤ嬢!」

カグヤ「いやっ…!誰!?離して!!」
ツキカゲ「大人しくしていろ!命が惜しければな!」

ジュキッド「坊や…!」

ツキカゲ「くっ……!」

 ビュン!!

ジュキッド「待て!!」

亜鐘「チッ…!奪われたか…!追うぞ剛魔!」
剛魔「御意!」

 ビュン!!

ジュキッド「くっ…!俺も急いで追いかけなければ…!カグヤ嬢…!」


161 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/16(Sat) 23:54


十蔵「……遂に、この時が来たか」

シノ「……………………」

十蔵「奥義会得の最後の試練……受ける覚悟はあるか?」
シノ「……ここまで来たんです ここまで来て引き返すわけには行きません」
十蔵「そうか……分かった では、これを受け取るんだ」
シノ「これは……水…?」
十蔵「花影流に代々伝わりし秘薬だ この秘薬には、眠っている力を覚醒させる力がある
  これを飲んだ者は身体能力が向上し、超人と呼べる程の力を手に出来る……だがそう上手くは行かない
  この薬を飲むと身体が拒否反応を起こす 体中の血液が暴走を始め、全身に激痛が襲う
  その激痛はおよそ24時間続く 身体が薬を受け入れ、全身から痛みが無くなるまで耐える事が出来れば成功だ
  これが、最後の試練だ」
シノ「……………痛みに耐える事が出来なければ……?」
十蔵「死ぬ……それだけだ 故に最後の試練に挑戦した者は少ない
  この試練を突破し、無事に奥義を会得できた者は、俺の後には1人もいない
  それくらい、この試練は想像を絶する程の過酷な修行だ それでもやるというなら、その秘薬を口にするんだ」
シノ「………分かりました」
十蔵「引き返すなら今だぞ」
シノ「私がここで引き返せば、父上に申し訳ありません……仲間の皆にも、迷惑を掛ける事になる…………
  リーダーとして、私が強くならないといけないんです……だから私は…………」

 ごくっ…

シノ「……っ……!うぐっ…!う……ああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


暗闇斎「………いよいよ始まったか……最後の試練が………
  拙者ですら飲むのを断念したあの秘薬を………頑張ってくれ、シノ………!」



  第陸拾肆話 大死一番!花影流最後の試練 終



暗闇斎「次回予告でござる 遂に始まった最後の修行 秘薬を飲んだシノは、身体の拒否反応により起こった激痛と戦う
  一方ツキカゲに囚われてしまったカグヤ姫 そしてそれを追跡する亜鐘と剛魔
  そんな中、ジュキッドは冥府の騎士団と合流する
  長く続く腕輪争奪戦、妖精の腕輪を手にする事が出来るのは誰か……?
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第陸拾伍話ご期待ください」

162 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/21(Thu) 21:19
シノが合流して質問に答える日が少しでも早く来ますように。

163 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/22(Fri) 21:50

>>162

ミント「どうもありがとう!そう言ってもらえて、シノもきっと喜ぶと思うよ!」
メロン「シノは今、最後の修行を乗り越える為に生と死の間を彷徨っている
  今まで成功者のいない修行らしいから、応援してあげないとね
  まあ、主人公なんだから最終的には乗り越えるのだろうけれど でなきゃ話的にも困るし」
ミント「そういう話をすると色々なものが台無しになるからやめてくれよ……
  そんな月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜は近日中に投稿予定!
  パソコンが多少劣化しているから誤字の1つ2つは許してください!」
メロン「そういう余計な事は言わないで良いから」
ミント「とにかく、シノ達が戻るまで、うちらでこのスレを何とか守って行かなきゃな」
暗闇斎「左様でござる!今こそ拙者達Girl3力を合わせる時でござる!」
ミント「あんたは別に入らなくて良いから」
メロン「正直、頭数に入れてないんだけど」

ミント「じゃあ、今日はここまで!またな!!」

164 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/22(Fri) 23:44

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」



シノ「う……ううっ……!あああああああっ………!!」



十蔵「花影流に代々伝わる秘薬……眠っている力を覚醒させ、身体能力が向上し、超人的力を得る事が出来る
  だが、飲めば身体が拒絶反応を起こし、全身に激しい痛みが伴う
  身体が秘薬を受け入れ、完全に痛みが無くなるまでの時間はおよそ24時間…それまでこの痛みに耐える事が最後の試練だ
  秘薬を飲んだ大半の者がこの痛みに耐えきれず、命を落とした……成功者は俺の後には1人もいない……
  見事痛みに耐え、最後の試練を成功させてくれ……!」
暗闇斎「十蔵殿……シノは成功するでござろうか……あれは拙者も飲むのを断念した代物……恐ろしい秘薬だ
  今更な話でござるが、シノに奥義の会得までさせる事は無かったかもしれない……」
十蔵「……父親の貴方が娘の成功を信じないでどうするのですか
  俺は信じています……彼女が見事試練を乗り越え奥義を会得する事を……その為に俺は花影流の全てを彼女に教えたつもりだ
  彼女は強くなった……この試練を乗り越えられるかどうかは、後は彼女次第です…違いますか?」
暗闇斎「……そうでござるな………父である拙者が信じてやらなければ……シノに申し訳ないでござるな……
  拙者は見届けるでござる……シノが無事、この最後の試練を乗り越える瞬間を……頑張ってくれ、シノ……!」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第陸拾陸話 呉越同舟!妖精を追え



 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)
  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時(>>97-102)
  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る(>>109-114)
  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠(>>131-134)
  第陸拾参話 怨霊跋扈!追い詰められた忍び(>>137-139)
  第陸拾肆話 電光石火!花火師決死の一発(>>151-154)
  第陸拾伍話 大死一番!花影流最後の試練(>>159-161)


165 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/22(Fri) 23:46

ツキカゲ「……ここまで来れば奴らもついて来ないだろう」
カグヤ「ちょっと!離して!離してよ!」
ツキカゲ「うるさいぞ!大人しくしろ!お前だろ、妖精の女王というのは」
カグヤ「そうだけど……何の用?腕輪の場所って言われても、あんたには教えない!」
ツキカゲ「それなら教える気になるまでお前を閉じ込めておくぞ」
カグヤ「あんた……何なの!?腕輪を狙ってどうするつもり!?」
ツキカゲ「僕は強くなる……あの腕輪を手に入れると強くなれるんだろう?
  僕は強くなった……だが、今の強さでは不充分だ 腕輪を手に入れる事によって、僕は完璧な強さを手に入れ
  今度こそ僕が最強になるんだ………!」
カグヤ「何それ…!?あんた、やっぱりおかしい……!狂ってる!そんな奴に腕輪の場所なんか教えるもんですか……!」
ツキカゲ「だったらそれで良い……教えてくれるまで帰すつもりは無い……力尽くでも腕輪の場所を吐かせてやるぞ」
カグヤ「くっ………!」



亜鐘「己……どこに行った……?剛魔、お前の嗅覚で、居場所を探し出せるか?」
剛魔「…………アッチダ」
亜鐘「そうか……行くぞ 何としても妖精を確保するのだ」
剛魔「御意……!」



ジュキッド「…………完全に見失った……まさか坊やまでカグヤ嬢を狙っていたとは……!
  今の坊やは何をしでかすか分からない……急いで捜し出し、カグヤ嬢を救出しなければ……!」

 ビュン!!

ジュキッド「………!」

メア「止まれ……話がある」

ジュキッド「そこを退け……!俺はお前達に話す事など何も無い!」

ダークソードナイト「やれやれ……闇の忍び部隊の連中の中でも特に話の通じる奴だと思っていたのだがな」
ジュキッド「貴様は……!……一体何の用だ?」
メア「妖精が一緒でないという事は、今妖精は敵に奪われている……違うか?」
ジュキッド「……そうだ だから俺は先を急ぎたいのだ」
ダークソードナイト「そう急ぐな どうやらその敵は、我々の事も狙っているようなのだ そこでだ
  一時的だが手を組み、幻影五人衆とやらを片付けてしまおうではないか」
ジュキッド「……共同戦線という事か……?」
ダークソードナイト「そういう事だ 奴らがいる以上、貴様ら闇の忍び部隊にとっても何かと不都合だろう
  まずは共通の敵となっている幻影五人衆を始末する……そうした方がお互いの為に良いのではないか?」
ジュキッド「幻影五人衆を斃した後はどうする?」
ダークソードナイト「当然その後は貴様らとは敵同士だ 妖精の腕輪は我々が戴く」
ジュキッド「そうはさせんぞ……!貴様のような奴に腕輪を渡すわけには……!」
マッシャー「忍びと手を組むのは我々の思う所ではない……だが今回ばかりは仕方なく協力をする事にした
  最早拒否権は与えぬ 我々と手を組み、幻影五人衆を抹殺する……まずはそれだけを考える事だ
  味方は多い方が良い……それはお互い同じ事ではないか?」
ジュキッド「………分かった 信用は出来ぬが、そうも言ってられんな」
ダークソードナイト「そういう事だ では、交渉成立だな」


サスケ「…………旦那とチビの奴…一体どこまで行きやがったんだ……連絡も繋がらねェし
  もう先の方に行っているのか……?」

 ガサガサッ…!

サスケ「……!誰だ!」

ワイユー「おっと…脅かしてすまぬでござる」
サスケ「何だ…あんたか」
ワイユー「どうやら1人のようでござるな」
サスケ「途中で敵と遭遇してな……今捜していた所だったんだが、どうやら先へ行っているようだ」
ワイユー「そうか……では拙者達も向かうか」


166 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/22(Fri) 23:46


ツキカゲ「……どうだ?少しは教える気になったか?」

カグヤ「誰が……あんたなんかに………!」

ツキカゲ「……………くそっ!!」

 バチバチバチバチバチバチバチバチ!!

カグヤ「ああああああああああああっ!!」

ツキカゲ「教える気になるまで、殺さない程度に焼いてやる……この地獄の雷でな……!」
カグヤ「教えない……!誰があんたなんかに……!あんたみたいな…最低な奴になんか……!」
ツキカゲ「貴様……!!」

 ドォォォオオオオオン!!!

ツキカゲ「……!」

カグヤ「おじさん…!ち…違う…!あんた達は……!」

亜鐘「小僧……先程は余計な事をしてくれたな……大人しくそこにいる妖精を差し出せ」
剛魔「妖精……ヨコセ……!」

ツキカゲ「貴様ら……どうしてここが……!」
亜鐘「我ら幻影五人衆を甘く見られては困るな
  どこに隠れていようが確実に獲物を追い詰める……それが我ら幻影五人衆だ」

カグヤ(最悪な展開……!でも逃げ出せるチャンスかも……!あいつらが潰し合っている隙に逃げられれば……!)

亜鐘「剛魔、小僧は私が仕留める その間に妖精が逃げ出さないよう見張っていろ」
剛魔「御意!」
カグヤ「くっ……!」

亜鐘「何者かは知らぬが、我々の邪魔をした報いを思い知るが良い」
ツキカゲ「………………!」




  第陸拾陸話 呉越同舟!妖精を追え 終



暗闇斎「次回予告でござる 闇に堕ちたツキカゲと、幻影五人衆のナンバー2亜鐘の戦いが始まった
  ツキカゲの操る地獄の雷と亜鐘の操る呪術、どちらが上か
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第陸拾漆話ご期待ください」

167 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/23(Sat) 20:04
君の名は?

168 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/23(Sat) 23:17

>>167

ミント「お宅さぁ、人に名前を尋ねる時は、ます自分から名乗れって教えてもらった事がないのかな?
  もし無いんだったらこれから自分から名乗るようにしなきゃ駄目だからね」
メロン「ネタにマジレスって、なんかカッコ悪くない?」
ミント「じゃあ何て返せば良いのさ!」
メロン「そこはほら、「君の前前前世から〜」って歌でも歌って誤魔化せば何とかなるじゃん」
ミント「なんねーよ っていうか、名前なら既にもう出ているじゃねーか 今更名乗る必要も無くない?」
メロン「どっちも本名じゃないけどね 私は本名なんて忌々しくてとうの昔に忘れたけど、
  ミントは、名前が長すぎるからミントって呼び方が定着して……本当の名前、何だったっけ?」
ミント「あまりに長すぎるから自分でもよく覚えてないし、どうでもいい情報だと思うから、別にミントが名前でも別にいいよ」
暗闇斎「拙者が暗闇斎と名乗っているが、本当の名は……」
ミント「バイオスパークでしょ」
暗闇斎「なっ…!何故拙者の名を……!?」
ミント「前回だったか自分で名乗ってなかったっけ?」
暗闇斎「おおそうでござった!なら名乗る必要も無かったでござるな!」
ミント「友達の親にそんな事言いたくないですけど、本当頭大丈夫ですか?」


ミント「今回はここまでみたいだな 所で月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜だけど、
  なんか色々大変になって来たな シノは死にかけで苦しんでいるし、
  腕輪争奪戦の方は色々な勢力が各々動き出して、大分読めなくなってきた感じがするな」
メロン「闇の忍び部隊、今の所劣勢な場面が多くなってきたような気がするから本当に心配
  私達も来て助けに行った方が良いんじゃないかしら」
ミント「あたしは戦いとか嫌だけどな 助けに行った所で、役に立つとは思えないし」
メロン「やけに後ろ向きじゃん」
ミント「戦いとかそういうのに関してはねぇ、痛いのとか嫌だし、あたしって平和主義者な所あるし
  出来れば何事もなく穏便に過ごしたいわけだよ」
メロン「そうも行かないのが現実だけれど」
ミント「世知辛い世の中だよなー そっちの方も、次回はどういう話になるのか、期待している人はどれ程いるか分からないけど、
  まあ待ってて欲しいなって、そっちの方もよろしくお願いします
  っつーわけで、今回はこれで終わり!また次回、ごきげんよう!」

169 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/25(Mon) 20:41
カービィスレなのにカービィが何処にもいない件について何か一言お願いしますッ!!!!

170 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/25(Mon) 22:56

>>169

ミント「別に良いじゃん?カービィスレだからと言ってカービィを登場させなきゃいけないなんて決まりはないでしょ
  カレーライスだって別に福神漬けがあっても無くても別に困る事はないじゃん」
メロン「どっから福神漬けが出て来たのか意味が分からないのだけれど」
ミント「別に良いだろ!」
メロン「それに全然例えになってないし、カービィが出て来ない理由としては微妙な答えね…はい論破」
ミント「うっさい!!あんたはどっちの味方だ!!」
メロン「別にどっちの味方でもないから……っていうか、カービィが出て来ないって突っ込みも、なんか今更って感じがするし」
ミント「正確に言うと、このスレは、星のカービィの世界観を基にした別の作品って位置づけで、今の主役はシノなんだよな」
メロン「いわゆるスピンオフ作品ってやつ……非公式のオリキャラなわけだけど」
ミント「だからこのスレの主役はシノなんだよ……そのシノも今いないわけだけど……」
メロン「星のカービィ原作のキャラどころかオリキャラしかいないってのも不思議な話ね」
ミント「知らない人からすれば誰だお前ってなるよね…まああたし達が何者かっていうのを知りたければ前スレをチェックしてください
  ここで一々説明するのも面倒なので
  じゃあ今日はここまでみたいだからこれでおしまい!次回までごきげんよう!」

171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/25(Mon) 23:22
カービィがいないだなんて・・・そんな・・・。俺はアイツの歌声を毎日聞くのが日課だったのに・・・(泣き)

もうイイや。カービィがいないだなんてみんな死ぬしかないじゃなぁいか!(銃口を突きつける)

172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/25(Mon) 23:36
>>171は俺が責任持って介錯しておくからね
ごめんなさいね

173 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/06/26(Tue) 00:25
その後>>171を見た者は誰もいない。>>171は犠牲になったのだ。>>172の理に導かれてな。

ところで好きなアイテムは何ですか!

174 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/26(Tue) 00:31

暗闇斎「はあっ!!」

 ヒュバッ!! バキッ!!

暗闇斎「>>171は峰打ちで気絶させたでござる
  済まぬが、>>172殿、こやつの処理は任せるでござる」

ミント「ふ〜危なかった〜…こいつ、人畜無害そうに見えて武器なんか隠し持ってやがったのか
  全く…何て物騒な奴なんだこのご時世に」
メロン「むしろこのご時世だからでしょ……やれやれだわ いっその事、>>1のルールに武器の持ち込み禁止を付けておいた方が良いんじゃないかしら
  過去にアイドルの握手会でノコギリを持ち込んで来てアイドルに怪我させたって事件もあったくらいだし」
ミント「ルールに付けようが付けまいが物騒な展開はごめんだぜ全く……おちおちスレ活動出来ないぜ
  とにかく、銃は壊しといてくれ!あとついでにあいつをロープとかワイヤーとかで縛っといて二度と動けなくさせといてくれ!
  止めてくれたから礼は言うか、ありがとな!」
暗闇斎「あの…拙者には?」
ミント「え…?あんた何かしてたっけ…?」
メロン「さあ…?私は一部始終を見てなかったから……」
暗闇斎「説明すると、お主らに銃口を突きつけようとした>>171を、まずは拙者が峰打ちで……」
ミント「もう終わった事だから別にどうしたかなんてもうどうでもいいや!それじゃあ今度こそこれでおしまい!さよなら!」

175 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2018/06/26(Tue) 00:48

>>173

ミント「おおっと…書き込み終わって更新ボタン押したら、また書き込みがもう1件届いてた……
  やっぱり上の方にスレがあると目に留まりやすいのかな…」
メロン「反面、荒らされやすいってリスクもあるけれど…」
ミント「荒らされるのは嫌だな……平和的に話を進めたいぜ
  好きなアイテムか……アイテムって色々あるけど、カービィシリーズに限定すると、結構限られてくるよな…
  カービィシリーズで限定するならスターロッドが好きかな プププランドの宝だし、あれのお陰で安心して眠れるしね」
メロン「私はマキシムトマト……普通のトマトよりも栄養が豊富であれ1個だけでも長時間の運動も平気なのよね」
ミント「ドラゴンボールでいう仙豆みたいなモンだからな
  それじゃあ今度こそここまでだな 早く寝ないと肌に悪いぜ じゃあおやすみさよなら!」

掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)