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【オリジナル】私♀が異世界転生したら魔王♂だったわけだが質問はあるか?

1 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/21(Sun) 23:39
──来たか、新たな勇者よ

我こそは魔王 貴様ら人間などには到底及ばぬ最強にして最恐の人智を超えた存在…

そしてこの世界を征服した貴様らの仇…

さぁ、ここが貴様の最後の地だ 今この瞬間をとくと楽しんでおくがいい…クククッ…フハハハハハハッ!!!

……

…………


…飽きてきたな。このセリフ…

(そう言うと魔王は勇者尻目にスマホを取り出した)


「魔王になったはいいけどマジ勇者共弱すぎワロタwww戦う気にもならん」

「私が強すぎるだけなんだけど、正直退屈スギィ!!」

「せっかくイケメン魔王になったのに勇者共もイケメン多いからなんか見下しきれないのムカツキィ(´・ω・`)」

「そういえば魔王って呼ばれてるだけで名前無いんだけど誰か付けてくんない?強そうなやつ。まぁ実際チート級だし(笑)」

(などの投稿をした後、魔王はとある掲示板を開いた。そこには「10ちゃっと♪」と表示されている…)

――――――――――――


──というわけでだな、貴様らと質雑してやろうというのだ この私、魔王がな
その為にいくつかルールを載せて置いてやるから見ておけ

Ψ当然のルールとマナーを守り誹謗中傷、過度なセクハラなどは禁止だ。
 仮にも今の私は魔王(男)だという事を忘れるな人間共。アーッ!な展開など困るだろう

Ψ私の許可なく名無し同士で話し込むなど無礼にも程がある。わきまえよ!当然、許可など下ろさんがなぁ?

Ψキャラハンか。参加したい者は我が手下か勇者陣営か分かるようなプロフィールを作るがいい。
 ただし一つ言っておく。私は私が君臨する世界を既に乗っ取った魔王であるからにして最強の魔王の座は揺るがない
 

これくらいか?知らん。どうせどうにかなるだろう…
とにかく質問は受け付けている故、どしどしご応募しろ人間共!フハハハハハッ!!


名前:魔王(名前はまだ無い)
年齢:*元女性に聞くものではない
身長:190cm
体重:*元女性に(ry
性別:男性
性格:冷徹非情、かなり上から目線な物言いが目立つ。だがどこかギャグ臭いのは転生前の性格故。割とドS。
容姿:腰まで長い銀髪に二本の頭角、鋭く尖った犬歯、切れ長の蒼双眸、漆黒の衣装に深紅の外套を羽織る
補足説明:とあるファンタジー世界を征服した魔王。
     突如として世界に君臨し、圧倒的な実力で立ち塞がる者を容易く往なして最強の座を欲しいままにしてしまった。
     その正体は現実世界でOLをしていた一人の平凡な女性が転生した姿であった。
     魔王独特のオーラと圧倒的威圧感、殺気は並大抵ではなく実力無き者は魔王の前に立つことすら難儀だとされる。
     生まれ持ってチート級能力を得てしまった為、魔王らしく威厳を保とうとするもののやりたい放題やっている。
好きなもの:いじりがいのある人、チーズケーキ、ゲーム
嫌いなもの:不潔、回復ばかりする僧侶、アイテムばかり使う勇者

31 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/23(Tue) 23:43
もしもこんな勇者がいたらあなたはどーする!

『お前達に俺を倒す事は不可能だ。何故か分かるか?俺は生れながらの勇者だからだ!』

▼そこに居たのは全身黒と金の鎧を纏い、黄金に輝きし青の大剣を背中に背負っていて
▼バケモノじみた力で辺り全土を焦土化し、片手一振りで至るどころに大爆発、
▼念じただけで全ての魔の存在が一瞬にして消滅し
▼更に背中に背負っていた黄金に輝きし青の大剣で異空間が裂けた


32 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/24(Wed) 01:56
良い子で待っていたか?人間共よ…

>>24
よくわかっているではないか
嗚呼そうだ、夜の訪れは我々にとっては希望…
日中が終わり涼し気で怪しくも美しい月光の出る夜は格別だ

…というより、貴様らにとっても昼より夜の方が楽しみは多いのではないか?
束縛の多い昼より自由な時間が取れてやりたい事ができる上に何故だかテンションが跳ね上がる
深夜テンションには気を付けるが良い…
ふとした思い付きで街を一瞬にして破壊してみたいとすら思うような興奮が生じたりはせぬか?
私はあったぞ。そしてこの世界ではそれが実現可能であった
容易いことであった。あまりに安易で安直だったので時間を戻してなかったことにしたくらいだ…(別に小心者じゃないから!)
おかげで周辺の人間共には怖れられ向こうから降伏を願い出されたのだがな…クククッ

>>25
喰らった事はないが喰らうつもりは毛頭ない故、後悔する気もない…
…そも、それ一つでこの体に生まれた事を悔やむ事はなかろう……流石に…
そして言っておくが、今ほどではなくとも、女体であっても痛いものは痛いのだぞ?
それにな…私は味わう事こそなかったが……女性ならば子を産む痛みがある

金的は死ぬほど痛いが死ぬ事は凡そない(殺意の籠ったパンチでも受けなければね…)
だが出産は痛い上に時に死ぬ事もある
これを思った時、女性の体に戻りたいかと問われれば…答えはノーだ
生を生む対価なのだろうが…私にはどうにも納得できん……
腹を痛めた子と思えば想いも勝るだろうが、そこまで痛みを必要とする事はなかったはずだ
人間の体は実に脆すぎる。そのあたりも、実際気に入らなかった
だから私はこの体を手に入れて実に満足であるのだよ、人間よ

>>26
ムー?…知らぬな
だが貴様のおかげでどれほど雑魚そうかという事だけは想像しやすかったな
…しかし少々矛盾が起きてはいないか?
カブトムシ並みの賢さならば、人間以上の知能があると豪語する言葉すら出ぬはずだ
言語能力すらないのだからなぁ?それに相当する能力もないだろう、あの様子だと。

そうとすれば…人間が実はカブトムシ以下の知能だったか、
或いはその魔王はカブトムシよりかは上、人間より下といったところか
いづれにせよ、言葉を贈るとすれば「己を知れ」としか言いようがなかろう

>>27
ふむ……私はヴィランが元々好きだったのだ
特に、マイティ・ソーに登場し、ヒーロー達の集う作品…そう、アベンジャーズに登場するロキが好みであった
どこが、と問われればすべてだ
生い立ち、人格、行動、仕草、表情、服装、成長、立場…
何もかもが私の好みであった
期待を裏切らない度重なる裏切りも…
強すぎず、けれど弱すぎずといった所もな

あとは…もう出会う事はできなくなってしまったわけだが、夢の国のヴィランズの手下達も私は好きだった
特にエイトフットのジョーとアップルポイズンだな

………。
この姿で語ると妙な心地だな…今回はこれくらいにしておこうか…

33 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/24(Wed) 01:56
>>28
フン、反魔王派か…程度の低さが知れた輩の集いというわけだ
好きにさせろ。私が言うまで誰も手を出すな。城門は開けさせろ
無駄に城を破壊されても面倒なのでな、我が前まで皆通してやれ
そして私の前に現れたその時…すべてを思い知らせてくれる…
(魔王は余裕の面持ちで肘をついて頭を支えると足を組んでゆったりと来るに任せるのであった)

>>29
ほぅ…口先だけではなかったか。フフフ…
いいな、面白い…貴様のような手応えのある勇者を甚振るのが一つの楽しみでもあるのでなぁ?
………。
…だが一つだけ聞いておこう、勇者よ
それだけの実力がありながら、何故勇者になどなった?
栄光か?名声か?脚光を浴びたかったのか?それがいつか潰える事など分かりきっていように…
それともその有り余った力を発散させたかっただけか?
ならば勇者などやめておけ。人間は英雄と見做した相手に容赦なく高望みするぞ
そしてその勝手に抱いた期待を裏切られると途端に手の平を返すのだ

以上が私からの助言。そして貴様には二択を与える

一つ、…この世界は既に私の世界だ。貴様は貴様の世界を別に作れ
その力で世の安定を図りたいと願うならば別世界でしろ
私を妥当したとてこの世は何も変わらない
次に狙われるのは間違いなく貴様だ。つまり私を倒しても安定など訪れない、絶対にな

一つ、…我が手下になれ
単純明快だろう?世界の半分をくれてやるつもりも私には毛頭ない
だが優秀な人材を無下に消すのはやや悔やまれる
能力のある者にはその力を活かしてもらい、相応の報酬を与え良き人生を与える
それが私のやり方だ。残業…もとい余計な仕事を与えてやるつもりはない
私に付いて来れる者にしかこの誘いはせぬし、付いてくる意志がある者にしかできぬ事だ

さぁ選べ、貴様の人生の選択の時間だ

>>30
…………、(うっ……)
(片手で額を掴むように抑えて一人静かに苦しむような様子が数分間あった…)

>>31
チート勇者か…(人の事言えないけど)
………だが先ほどの者より性質が悪いな
一つ目、生まれながらの勇者などとほざいておきながら勇者の名の下に暴れ過ぎだ。魔王の私ですら節度はある
二つ目、撲滅のみを念頭に置き、その他の被害を考えていない時点で勇者失格だ
三つ目、魔の存在の中にも人間同様多種多様。人に歩み寄る種もいる事を知らぬ無知の全魔消滅技は目も当てられん
四つ目、ゆうた臭がする

上記の理由により、即刻滅却させてもらう
力は至高だが力だけでは世は成り立ってはいない
それを私は知っている。故に、負ける気など一切せん

34 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/24(Wed) 02:52
魔王様、仕官を求めて変な人間がきてm・・ぎゃふん!

「魔王殿とお見受けする!この呂奉先、貴殿の槍とならん!
拙者と赤兎なれば、並大抵の魔物であれば千、嫌一万匹分は暴れてくれよう!」

在野の 呂布 があらわれた!

35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/24(Wed) 03:23
コギャルJK「てゆーかぁ、魔王なんてあたしの生おっぱい見せれば余裕でたおせるしーw」

36 名前:33 投稿日:2019/07/24(Wed) 03:36
ただ残念な事にその勇者魔王軍陣営以外全ての生きる者全てから愛されているんですが…それは
その勇者カリスマ性万能共に人々、神々、ドラゴン、エルフ、はたまたまだ見ぬ存在から好かれており
弱き者を助け、強き者を挫く黄金の精神を持ち、戦いの際は被害が及ばない用にいつも結界をはり、

そして仲間達(パーティ全員女性だけど)からも恋愛的な意味で好かれているのだが
本人曰く魔王の中の魔王である大魔王を倒すべく恋愛に現を抜かすなんて事はしない主義らしい。

『魔王は全然大したことない、が大魔王とかになると次元が違うな…
アレを退けた初代勇者みたいにいつか俺も強くなってみせる!
そして今度こそ平和を取り戻そう!! ただなんで倒した筈の魔王が居るんだろう?』

▼どうやらこの勇者はこの世界の魔王の事を既に倒した魔王だと思っています
▼でも実は魔王を超越した大魔王が存在する世界から迷い込んだだけなんですけどね
▼所謂、並行世界というやつです
▼ちなみにこの勇者の強さはチートではなくて度重なる努力と極限に積んだ経験と持って生まれた初代勇者の血筋です
▼しかしそれでも大魔王に後一歩及ばないって事はその大魔王はバクなる存在なんでしょうね
▼だけど魔王だったら今の勇者なら24回も倒せるそうで

37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/24(Wed) 03:44
な、何で…何で勝てねぇんだよぉ…
魔界トップクラスの力を手に入れた筈なのに、いくら魔王が強いったっておかしいだろうがよぉ〜…
こんな理不尽はねぇぜぇ〜、ちくしょぉ〜!
産まれた時から決まってるのかぁ?
大した力も持たずに産まれてきた俺達勇者は魔王にぶち殺される運命だって事がよぉ〜、そんなのアリかよぉ〜!
これじゃ俺が何をしたって意味がねぇ〜…

38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/24(Wed) 03:49
>金的は死ぬほど痛いが死ぬ事は凡そない(殺意の籠ったパンチでも受けなければね…)
パンチではなくキックだけど
怨み屋本舗では婦女暴行を働いていた米国軍人が
金的を連打され死んだシーンがある

39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/24(Wed) 07:23
>だが貴様のおかげでどれほど雑魚そうかという事だけは想像しやすかったな
ところがどっこい、フル戦(ALL999同士の戦い)だと
ドラゴン族最速の移動スピードでマウントが取りやすく
ガッツ回復は最遅だが、それ故に最強の補正を得ることができ
一気にドラゴン族最強足り得る素質も持っている
そこもモンスターファームの不可解ながらにおもしろいところである

40 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/24(Wed) 12:46
暑いな諸君。倒れてはいまいか
どうせなら私に甚振られてから力尽きるがいい

>>34
……
(呂布って確か三国志に出てくる人じゃなかったっけ…)
(でも私は諸葛亮孔明にしか興味無いんだよね)
(まぁでも確かに強かった覚えがあるな。仕える気があるなら使ってあげてもいいかも)

(この間、魔王自身はじっくりと吟味するように呂布と名乗る人物を見ていた。
 数秒後、頬杖を解いて両腕を肘掛けに載せると口許に怪しげな笑みを浮かべ)

良かろう…我が槍として存分にその力を振るうが良い
期待してやろう

>>35
…………
(魔王は冷めた目でコギャルを眺めてから手で払うような所作を見せ)
無駄だ。人間の…ましてや貴様のようなモノを見せられても何も思わん

(そもそも私、女だったんでな!!)

誰かこいつを送り返せ。それと、正しい教育ができる教師を紹介しておけ

>>36
……。(お、おう…)
(としか言いようがないんだよなぁ…)
(こういうタイプの勇者は甚振りがいがないからね…)

(魔王は関心薄そうにステンドグラスをぼんやりと眺めている)

>>37
…そうだな。貴様の言う通り、私は生まれた時からこの世界を支配できる力を身に着けていたのだ
(悪いね勇者さん…私の世界で一住人として生まれ落ちたのが運の尽きなんだよなぁ)

だが……なにも殺すとは言っておらん
私は、使える奴は活かす主義だ
貴様の努力は私が活かしてやろう。魔王討伐ではなく、魔王の為の力として…
(闇堕ちって最高じゃない??嫌々落とされるのはもっと好きだよ…)

せっかくここまで辿り着いたのだ。貴様の体は私は上手く使ってやろう…クククッ…

>>38
わかっている。だからこそ"凡そ"と言ったのだ
死なぬわけではないだろう。だが予測からの回避可能か不可能かの度合もあろう
貴様の挙げたその例はそれ以前の話だ。自業自得というわけだろう?
比較したいわけでは無く、個人的にどちらがマシであるかを答えただけだ

そこまで言うからには、貴様は女体がお望みなのかもしれんな
我が力でそうしてやらぬこともないが…フフ、さぁ、どうしてほしい?

>>39
(魔王は徐にスマホを取り出すと片手で操作し始め…)
…嗚呼、見た事のある絵柄だな…何やら懐かしさを感じる…
魔王、とは言うが……ドラゴンであったのだな
なるほど、そのようなタイプの魔王もいるか
(何か自分たちのとニュアンスだいぶ違うような気はするけどね!)
育成の楽しさは分かる

──が、私は有り余る自身の力で如何に相手を妥当できるかに重きを置く
(スタイリッシュアクションゲーがだいぶ好きって意味)
(でも本気出したり気分がノってる時じゃないとなんか魔王であるからには座ったまま倒したいよねってなる)
(座って攻撃→佇んで攻撃→少し移動しながら攻撃→スタイリッシュ瞬速バトルアクションドォオオオオム!!って流れが好き)
(まぁ最後まで行った事は今のところないけどね…やっぱ隠し通しておきたいじゃん)
(因みに巨大化とかドラゴン変身とかは絶対しない。弱体化or倒されるってお決まりだから。あとイケメンじゃなくなるから)
(やっぱ人間体で最後まで戦うのが好きだなぁ〜私は。よし、これからもこの姿でやりきろう!)

(魔王は不敵な笑みを浮かべながらスマホを異次元へ仕舞い込んだ)

41 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/24(Wed) 13:09
魔王様はチーズケーキがお好き…
チョコレートケーキを作りましたが、これは私が頂きましょう
(と言いつつきちんと魔王の分も残しておく)

42 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/24(Wed) 16:07
あんた、魔王たなんて?魔王という事はさぞかし強いんだろうな〜

43 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/24(Wed) 21:01
魔王様にも怖いもの、あるの?

44 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/24(Wed) 21:55
夜は我々の時間だ。存分に楽しめ

>>41
………ふん、そうか
勝手にしろ…
(別に食い意地張ってないからいいし…
 チョコも好きだけどわざわざ食べたいって言うほど強欲じゃないもん…)
……
(でもこっちの世界来てから美味しいと思ったのは
 私が教えて何とか真面に食べれるように作らせたチーズケーキくらいなんだよなぁ)

(チョコレートケーキ…美味しいのかな……)
(でも魔王がそれを欲しいだなんて…一口だとしても……ううんやっぱり聞かなかった事にして忘れよう…)
(喉渇いたし水でも飲みに行こうかな)

(魔王は玉座を立ち上がり移動した際、テーブルにチョコレートケーキが綺麗に残っているのを目にして足を止めた)

……?(ん?あれ??)
(この残り方…もしかして、私の為に残してくれたのかな…?)
(わ…やった…嬉しい……ホント美味しそうなチョコレートケーキじゃん!)

…(一口…ぱくっ)
…!(ん〜〜おいしい!!人間の頃食べたのと同じ味だぁ!)
(ふふ、あとであいつにはお礼を言ってあげようかな……あぁ、でもそれだと魔王として何だかな……)
(あ、そうだ…!)


(後日、>>41は魔王城のパティシエに任命された)

>>42
私を前にすれば緊張のあまり貴様のように噛む事すらもある
それが何よりもの事実だろう?フフフ…

この世界において、私は魔族の王でありこの世界を征服し、
統べる王でもある故少なくとも弱いとは言えぬだろうな

私が来る前、この世界は人間同士の争いが絶えぬ場だった
無論、魔族と人間との対立もあったが、人間同士の戦争が何よりも大きな被害を出していたという
権力争いだ。誰が王として世を統べるか、というな?
──だから、私が実力を見せつけて王となってやった

以降、人間共は争うどころではなくなった、というわけだ
この私という共通の敵ができたのだからなぁ?当然であろうな
そしてそれからは…性懲りもない者どもを力で捻じ伏せ、
権力に酔いそうな者から順に消していっている
権力者からの支援や願いを受けて此方に送られてくる勇者や冒険者共も無論、な
奴らも雇われている事がある。或いは個人の意思だとして、
奴らが王の座に立つことを望もうが望むまいが、人が王になれば人間共は再び争い始めるだけだ

見ていて面倒だ。邪魔だ。下らん。
元の世界と何が違う。苛立たしい。
だから私がこの世界全土の王として永遠にこの地を統べる

フフ…それにだな、今は魔王として君臨しているが……
力さえ蓄えれば、私は更なる高みへと昇る事ができるのだ…
そうだな…ここを1000まで辿り切れば…その頃には次の高みへと行けるだろう

>>43
怖いもの、か……ふむ……
(なんだろ…グロとかホラゲーとか結構やってたし…)
(幽霊とかUFOとか寧ろ面白いと思うし…)
(虫も基本的には触れるし…捕まえてたくらいで…)

………。……ニョロニョロ…(ボソッ
…だったか……?

…そういえば、イソギンチャクも見ていて何かあまり良い気はしなかったな…
クラゲの…小さいものは構わんのだが……
…長い脚…?(脚って言っていいのかアレ…)
…あれも絶妙に揃わず揺れ動く様が不気味であるな…
……嗚呼、代表的に言えば…ボウフラ…か
あれは駄目だな。不潔で、長くて揺れている…

そうか、私は軟体性のある長い糸状のものに若干の嫌悪感を覚えるのかもしれん
怖いというより、苦手意識だがな。怯える程ではない
だが触りたくはないのも確かだな
そう考えてみればミミズも好きではなかったか…

………。

何やら少し庶民的な回答過ぎたな……忘れるがいい

45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/24(Wed) 22:25
結構サブカルに詳しいみたいですけど、魔王に転生してから感性は変わりましたか?
前世では嫌いだったけど、今は好きになったキャラクターとかいますか?それと魔王に
転生してからヒーローが嫌いになったりするような感性の変化があったのなら、今一番
好感が持てる、あるいは嫌悪度の低いヒーローを教えてください

46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/24(Wed) 22:41
そうか、魔王だから最強なのかー
じゃあ至近距離から超新星爆発並の攻撃3発食らっても青タンで済むの?
遠距離から『破壊』って宣言しても魔王様は消滅はしないの?
スッゲェーーーー!流石神々に喧嘩売っただけのあるわ
これからも特に理由も無い災厄が魔王様に降りかかってもドーンと来いだね!!

47 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/24(Wed) 23:16
信仰心の深い者は救われる
などとよく言うが、私に付き従う者が救われる可能性が高いのは確かだぞ?
──可能性が高い、というだけだがな

>>45
感性…か。
実を言えば…私は元々思考回路が男性寄りではあったのだ。
ただ、感性豊か…感動すれば思わず泣きそうになり、
悔しく感じれば憤りを抑えきれないといった
女性に特に多い特徴も持っていた
かつては瞬間的に抑えるのが困難であったが、
魔王の身となってからは聊か冷静に対処できるようになってきたのではないかと思う
反面、非情になったとも言える。"人間の心"とやらがなくなったかのような……
人として何が正しく何が間違っているかは分かっている
だがもはや私は人ではない。人の心も失われつつあるのやもしれんな…

かつて嫌悪していたのは光眩しくいつも前向きで非現実的な主人公タイプだ
愚直で真っ直ぐで裏切られてもそいつを信じる等と言った性格は見ていて苛立ったものだ
そうだな、例えば鍵剣の勇者とかな。奴の事は最初から気に食わんかった
だが今はまだ許せる。なぜなら…
──そういった主人公を完膚なきまでに闇に突き落とす事がこの世界ならばこの手でできるからだ。そうだろう??

上記より分かるだろうが、私は人であった頃からヒーローにあまり好感を抱く事はなかった
……だが単身で苦悩し続け時に敗北に喫して、時に答えを見つけて敵を妥当できる…
といった緊張感のあるヒーローは好きだと感じる。蜘蛛男とかな
そして孤独であり孤高のヒーローは好きだ。蝙蝠男とかな

また、私は女性ヒーローより男性ヒーローの方が圧倒的に好きだった
しかもヒーローが集結する作品では大抵妙に良い具合に映えているのが気になったのだ
何だかよくわからんが顔と仕草で得してる感が非常に気に入らなかった
(あ、しまったつい本音が…)…まぁその作品に対しては関心が薄くて見ていなかったというのも一つだったな
だがまぁ……今となってはどうでも良い事だ
───否、
やはりよくあるタイプの女勇者に来られても嫌悪感は拭えぬだろうな

妙に身体つきが良い、露出が多い、強く凛々しい、人気者、誰かしらと恋に発展する…
何もかもが気に入らん……ああ気に入らんな!
優遇されている感じが気に入らないのだ!分かるか貴様にこの気持ちがッ!

だからこそこの魔王城に辿り着いた暁には、
迎え入れて助けを乞い泣き叫ぶ声が聴けるまで完膚なきまでに絶望を与えてやろう!
信頼する仲間が助けに来た頃には見るも無残な姿に変えておいてやろう!
貴様らの時代は終わったのだとその体に叩きこんでからこの世から滅却してくれる!!


…………、
少し話が逸れたか…

私も実はこの世界を支配してから…いや、転生を果たしてから2カ月も経っていないのだ
先程話したように、私にはまだかつての心と感性が残っている
完全な変化はまだ起こっておらぬようだ。だから、このような答えとなったが…

──数年経てば、恐らくはもっと違った回答になるやもしれんな

48 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/24(Wed) 23:40
夜は深くなればなるほど美しい
暗く、より暗く、まだ仄暗く…

>>46
………。
(何故そうなる、と言わんばかりの据わった視線が>>26を捉える)

まぁ貴様のように解釈が紆余曲折する者も少なくはない

正直に言わせてもらえば、私もどこまでできるかは分かっておらん…が、
できぬという恐怖を感じないのは確かだ
無限ではないだろうが、未知数ではある

一つの世界を支配したのだ。期待するなとは言えん
だが私が支配したのはこの世界にしか過ぎん
貴様の考えるような世界よりずっと狭きものかもしれんし、或いはその逆かもしれぬ
だがこれ以上も以下もない。私は他の世界に手を出す気もないのでな

つまりここ以外の異世界におけるパワーは関与しないものとする

故、この世界レベルで語っているとしか想定しない
この世界を基準とすれば答えはもう少し明確だ
その爆発やら宣言やらのレベルが我が世界レベルであるならば、私は耐え得るだろう

序に言っておけば、神が居るかどうかも疑わしい世界だ
私がいつ神々に喧嘩を売った事になったのかは知らんが、この世界の多くは絶望から始まっている
そこに私が君臨し、支配したのが神の意志でなかったと何故言える?
神がいるならば、何故私がこの世界を統一できたのだ?
いっそ私は混沌の世界を一つの絶望に染め上げる為の救世主だったのではないか?

──そういう考え方もできる、というだけだがな。ククク…

フン、そう本気にするな。この先は長い。じっくり愉しんでいけ…

49 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/25(Thu) 00:01
…訂正しておこう


>(何故そうなる、と言わんばかりの据わった視線が>>26を捉える)

正しくは…
>(何故そうなる、と言わんばかりの据わった視線が>>46を捉える)

となるな


思っていたより進行度が早かったようで正直驚いている
感覚よりずっと進んでいたのだな。おかげで気付かされた
だが同時に楽しませてもらっているぞ
感謝してやろう、人間共よ。これからもよろしく頼もうか…ククッ

50 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/25(Thu) 00:39
魔王様、この王の間の端っこにゴキブリがわんさか涌いておりますぞ
奴らはどんな所でも元気に動き回りますな、ハッハッハ

51 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/25(Thu) 00:40
     △_△
     /・ω・ \〜

52 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/25(Thu) 01:24
……何か嫌な予感がするな

>>50
>魔王様、この王の間の端っこにゴキブリがわんさか涌いておりますぞ
>奴らはどんな所でも元気に動き回りますな、ハッハ(ry
(突如として王の間の角目掛けて轟音を立てて落雷が広範囲に落ち、
 そこに湧いていた生命体を焼き尽くしただろう…)

………。
言ったはずだ。私は不潔が嫌いだとな
そいつらが湧くという事は私の周辺が綺麗でもその角の掃除は怠ったというわけだ
清掃係を呼んで来い。二度と奴らを湧かせるな…

万が一にも王の間のみならず、
我が城内でやつらの一匹でも今後見かけることがあれば
容赦なく掃除を怠った者の首を斬る

>>51
……なんだ?
ネズミか?猫か…?

いづれにせよ……我が城には入るなよ
先の生命体を排除する為に徹底した清掃が行われる
貴様も見つかれば同じ運命だ
早々にどこかへ逃げ果せろ

53 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/25(Thu) 01:30
はーっはっはっはっは

54 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/25(Thu) 01:58
クククク…

>>53
ハハ…ハハハハ…ククッフハハハハハ……

クッ…フフフフフ……

フフフ、フフ……、……クフフフフッ!

ふはっ…ははははは……

ハハハハ……ハハ、フハハハハ、ハッ…

──クーッ…!くはははははっ!!!


はーっはっはっはっは!!!!(ノルマ達成)


あっはははははははっ!!!!

フフフフハハハハハハハハ!!!!!!

ハァーーッ!ッハハハハハハハハ!!!!

アハッ、ハハッ!ハハハハハハッ!!!!






(以上が私に倒された者だけが聴ける
 魔王の高笑いシリーズといった所か)

55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/25(Thu) 14:26
魔王様の過去は謎に包まれている……
ザ・ミステリアス!!

56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/25(Thu) 16:33
不細工な女騎士「くっ…私の負けだ、好きにしろ…」

57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/25(Thu) 19:08
魔王になったら何でも手に入れる事が出来るって
本当ですか?

58 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/25(Thu) 19:20
魔王にトラウマなどあるのだろうか?
有るって発覚すると下極上されるぜまあそっちの事情は知らんが・・・。
とりあえず俺は様子見ただけだし帰るぜ魔王さん


▼すると男の背後から鬼神の顔を掘られた羅生門が出現し男はその門をくぐって消えていきました

59 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/25(Thu) 19:52
城内で捕まった不細工な女騎士は、よく見たら魔王の前世(ブラック企業のOL)そっくりだ!

60 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/26(Fri) 00:55
魔王様、一大事にござる
異様な旗を掲げ、青と白の妙なものを着込んだ軍勢が攻め込んでまいりましたぞ
しかもきゃつら、地味につようござる!

あちらです!あれ!もうこんなとこまで!
(浅葱色のダンダラを羽織り、誠の旗を掲げたSAMURAIの軍団が進軍中だ!)

61 名前:勇者(創世神) ◆AZ3bw1Y. 投稿日:2019/07/26(Fri) 11:09
チッ、思い出すだけでイラつくぜ……
魔王の野郎……世界を支配だあ?ふざけやがって。あの野郎の力は元はと言えば全部俺のモンじゃねえか。
それを我が物顔で振り回して何が最強だっての、笑わせんじゃねえぞ。

あん?ここは……魔王の城?こいつは……力を取り戻す絶好の機会なんじゃねえか?
オラ、どきやがれ雑魚ども。勇者サマが来てやったぞ。魔王出せや魔王。
(立ち塞がる魔物たちを強引に退かせて押し通り、玉座の間に到達した)

おう、『勇者』が来てやったぜ。
お前が例の魔王……ッ!?

((この威圧感、この力……全盛期の俺と同等の……?
単に力を奪っただけじゃ、これだけの力を引き出せるワケがねえ……これ程強大な力……無理やり引き出そうもんなら呑み込まれて精神が崩壊しちまう筈だ……
それなのにコイツは、意識を失うこともなく平静を保ってやがる……))

テメェ…一体何モンだ……?

名前:勇者(創世神)
年齢:不明(少なくとも「万」単位)、外見年齢は18歳ほど
身長:185cm
体重:74kg
性別:男性
性格:傲岸不遜な自信家で、自身が周囲よりも圧倒的に優れていると信じて止まない。
容姿:肩まであるセミロングの金髪、切れ長で三白眼の碧眼。白銀の甲冑を纏い、背には身の丈ほどの大剣を負う。
補足説明:人間界・魔界・天界の三界と、そこに息衝くあらゆる生命を創造した神。
自らを全知全能と称し、事実あらゆる事象を意のままに出来るまさに絶対的な存在だったが、突如その力の多くを失ってしまう。
それと同時期に魔王が強大な力を以て世界を支配したことを知り、この魔王が自身の力を奪ったと確信し(決めつけ)、力を取り戻し己が最強であることを知らしめるため魔王討伐を決意。
神としての力を失っても、武に長けているため「勇者」として、打倒魔王を志す多くの戦士たちの崇敬を集めている。

好きなもの:自分に付き従う者、戦闘
嫌いなもの:自分より偉そうな奴、弱い奴

62 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/26(Fri) 23:18
よもや私がずっと玉座に座っている等と思ってはいまいな?
私もよく席を離れている。その際に勇者が来ることもある
困惑する勇者共を遠目に眺めるのも一興だぞ?ククク…

>>55
…(なんか魔法みたいに言ってる…)
……そうだな。実際、このファンタジー世界の住民は
所謂私がいた現代世界の知識や智慧とはかけ離れた存在だ
故に、説明しても理解し得ない。世界が異なるのだ、分かるわけもない
かつて私の世界にあったものがなかったり、
此方にはあってかつての世界には無いものも勿論ある
魔法が存在する分、その違いは大きいな
嗚呼、それと何より力を持った種族も数多…
我ら魔族や、或いはエルフや精霊種もいるな

現代世界の中心は人間だ。
人間の中での人種違いはあろうとも、人間以外という意味合いで
人と同じかそれ以上の知識を持った異種族は存在しなかったからな
だからこそ均衡が取れている、というのもあっただろう

この世界は混沌だ
多種多様、見ていて飽きがないのもあるが…その分衝突や混乱も起きやすい
均衡の取れた世界で生きてきた私の視点や思考は、
きっと此方の世界の魔族達にもやや不思議に取られる節もあろうな

>>56
──造作もなかったな…

此処まで来れたのは褒めてやるが…
やはり私を楽しませるには貴様では聊か力不足だ


……。

だが、良かろう

貴様に選択肢を与えてやる
一つ、…このまま撤退し、故郷へ帰る
貴様が魔王たるこの私を討伐できなかった事は町中に知れ渡ろう
言いたくはないが元の不評に拍車がかかるのではないか?
さぞ辛かろうなぁ?

一つ、…我が配下となれ
私は、実力と忠誠心さえあれば基本的には手元へ置いてやろうと思うのだ
貴様が私に、騎士としての忠誠を誓えるというならば歓迎してやろう

さぁ選べ。貴様の人生における重要な選択が今、この時だ

>>57
何でもとは言っていない
誰から聞いた…貴様は何でも信用するのか?心配になるな

魔王と言えど、最強と言えど、人の心までは操作できん
洗脳という手もあるだろうが、逐一やってられん
それに…それでは純粋な忠誠を得た事にはならんと私は思っている…

始まりがどうであれ、やがては心から慕われた方が居心地もよかろう?
まぁ魔族の本質は"力"を示す事。故に、力を示すことが重要となるわけだが…
そうなると今度は人間に忌み嫌われる
これに関しては元人間である私としても分かる話だ。仕方あるまい
つまり一つの事を成したとて、
多種多様な輩の心を奪う事などはできないということだ
仮にできたとて、興ざめするだけだ。その程度の世界では面白みもない

>>58
……ああ、またどこかでな
(…とは言ってみたがどこの誰で何だったんだあの人…)

トラウマか…さて、何があったかな……
(……私のトラウマってなんだろ?)
(前は変なテロップ出たからつい頭を抱えちゃったけど、
 あれはバイト先の話だけで…)
(就職した会社は良い所だったんだよね…)
(先輩も同僚も良い人ばかりで、福利厚生もしっかりしてたし)
(仕事はハードだけど経験積んで慣れてきてたし…)
(強いて言えば、昔いじめられてたことくらいなのかな)

……
(…かつての自分が今の姿だったら…きっと大変なことをしてたんだろうな…)

>>59
あの女騎士か……──ふっ、
どうやらかつての私の事を知らぬのだな……いや、当然か…

人間であった頃…友はよくできた方であった
同性異性関わらず…な
私にはユーモアのセンスとリーダーシップがあってな?
今ほどではないが、慕われる存在ではあったのだ

姿形に関しては、生涯ずっと細身で健康診断はいつも「痩せ気味」だったな…
一人前を食べるのがギリギリだったのは大人になってから苦労したものであった

……とりあえずはそれだけ話しておいてやろう
敢えて顔以外の話をしてやったが…
果たしてどんな顔を貴様はイメージしていたのだろうな?ククク…

63 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/26(Fri) 23:20
>>60
…何だ。何があった…
──ほう?フン、面白そうだな…見てやろう

(魔王が手を翳すと城付近の映像が目の前にモニターの如く映し出される。
 そこにはSAMURAIの軍勢が行進する様が映像として見られた)

(お、侍じゃん。かっこいい〜)
(へぇ〜この世界にもお侍さんっていたんだ…)

…ふっ、
(なんか懐かしいなぁ〜元の世界に近いものとかあったもの見られると…)

(魔王は懐かしんでいる…──が、傍目からは不敵な笑みを浮かべて
 進軍を迎え撃つ策を講じているかのようにも見えていただろう…)

……ふむ、あまり倒したいとは思わぬな

「パチンッ」
(魔王が指を鳴らすと進軍中の軍団の足元に大きなポータルが開き、
 そのまま魔王城から遥か遠くの地へと瞬間移動させられてしまった)

>>61勇者(創世神)
──ほう……新たな勇者のお出ましか…

(あの白銀の甲冑カッコイイなぁ…いいな〜私もなんか甲冑着ようかな〜)

…来て早々にそれが貴様の問いか。……

(ここで「え?魔王ですけど」って言ったら雰囲気ぶち壊しだよなぁ…
 …やめとくか)
(あ、ついでにこの勇者の情報見てみよっと)

(魔王は徐にスマホを取り出すと勇者(創世神)をパシャリと写メった。
 すると画面の中の勇者を見つめている内に彼のプロフィールが見えてきた魔王は
 眉間に皺を寄せてから視線をじわりと彼へ向き直してスマホを手から消失させた)

【スマホ:スマートフォンの略。
 生前から唯一魔王の手元にある電子媒体。
 生前のアイテムであるからか、このスマホに対象を映して見る事で
 魔王は対象の情報(プロフィール)をある程度感知するらしい…】

……

(創世神?……あっ、そういう設定なのか。ふーん)
(割とイケメソじゃない?しかも神とかすげーなおい)
(でも何で力失ったんだろ…?気になる〜)
(ここで倒しちゃその真相が分かんないし…
 それに自信家っぽい勇者程からかいがいがあると思うんだよね)
(まぁ神らしいけど?どっちでもいいや!)

(──この間、魔王は肘をついたまま勇者をじっくりと吟味するような目つきで
 玉座から見下ろしており、不意に口角を持ち上げると不敵な笑みを浮かべ…)

──貴様、相当の実力を持っているようだなぁ?クク…
私が何者であるのか…その真相を知りたければ……
…少しは落ち着いたらどうだ?

私も少し退屈していたのでな…貴様を甚振って倒すのもいいが…
たまには平穏に言葉を交えてやっても良いと思うのだ

(流石に「お茶しませんか」とは言えなかったなぁ〜ちくしょ〜)
(珈琲が好きなのかな…紅茶かな…
 戦闘も好きだけどたまには勇者君のこと知りたいんだよねぇ)

…まぁ、貴様が己の血を早々に流したいと言うのであれば構わんが…
趣向を変えてみるのも一興。そうは思わんか?フフフ…

64 名前:パティシエ 投稿日:2019/07/27(Sat) 01:10
ようこそ勇者殿、お茶とお菓子をご用意いたしました
(最高級品の紅茶と色とりどりの洋菓子をもてなす)
ごゆるりとお寛ぎくださいませ

65 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/27(Sat) 17:37
これが伝説の魔王剣

66 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/27(Sat) 18:52
ガキ「みつけたぞ、パパのかたき!」(木の棒で殴りかかる)

67 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/27(Sat) 22:43
ほう…貴様らの世界では台風が接近していたか(スマホ眺めながら)
此方の世界ではそういった天候の被害はあまり聞いていないな。今は、だろうが

>>64
──紹介しよう。彼こそは我が魔王城で最高のパティシエだ
腕によりをかけて作らせた品々だ。遠慮なく口にするがいい…
(よくやったパティシエ!最高の O MO TE NA SI じゃないか!!)
(やっぱり私の目に狂いはなかったね。どれも真面なものばかりだし!)
(ふふ…勇者にこの最高級のOMOTENASIをすればきっと戦いも忘れて
 美味しいお菓子に釘付けっ)
(あとはお茶を楽しみつつ情報もちょこちょこもらいつつで私も良い思いさせてもらおっと)

…嗚呼、毒などは入っていない故、安心して食すがいい

(安全である事を証明するかのように魔王もフォークで刺したミニケーキを口へ運び、
 食べ終えた所でソーサー片手にティーカップを持ち上げて優雅に一口紅茶を飲めば
 組んだ足の上に乗せたソーサーへカップを静かに置き)

……そういえば、誰かとお茶を共にするのは初めてであったな…

(どこか懐かしむかのような遠くを見つめる目線で語り、再び紅茶を啜った)

>>65
…ほう、伝説の魔王剣…なぁ
今のところ、私が剣を扱った事はないが……
(一応剣は扱えるようになってるんだよね。こっちの世界来てから…)

…ふむ、手にしてみるか

(魔王剣の柄をゆっくりと右手で握り締めると、ぶわりと魔王を中心に凄まじい邪気とオーラが放たれた)

……。何だこの感じは…
妙にしっくりくるな……流石は伝説の剣か…
(なんかハリー・〇ッターが初めて杖持った時みたいな演出かかりましたねぇ!これはマッチしてますわ)

良かろう。いつか私も剣を振るう時が来るかもしれん
その時には、この伝説の魔王剣を手にしてやろう…ククク…

>>66
………

(魔王は玉座に座ったまま子供が走り迫って来るのを細めた眼で見つめていた。
 だがどんなに子供が駆け寄ってもその距離が縮まる事はなく、疲れるまで少年は走り続ける事になる)

……何故お前のような子供が此処まで辿り着けたと思う?
魔物はお前に気付かぬフリをしていただけだ。お前が上手く奴らの目を誤魔化していたわけではない
そしてそうさせたのはこの私だ。お前を此処に辿り着かせるためになぁ?

…仇、と言ったな……つまりは、復讐心で此処まで来たわけだな…

──良い。実に良い傾向だ

(頬杖をついたまま子供の方へと魔王が手を翳せば、
 子供の手にしていた木の棒は一瞬で木端微塵となり弾け飛ぶだろう)

…だがまだ早すぎる。時は満ちていない

その黒い感情を糧に、精進せよ
そして強くなってから私に挑むが良い…
その時にこそ、お前の相手をしてやろう
それまで…お前の事は見守っておいてやろう…フフフ…


──唯一の執念により高めた力が砕かれた時…
お前が一体どんな顔をしてくれるのかが実に愉しみだ…ククク…ハハハハハッ…!

68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/27(Sat) 23:44
ガキの父「こらっ!勇者ごっこはやめなさいと言っただろ!すみませんね、魔王さん」
ガキ「えー、なんでー?」
ガキの父「勇者なんて、国に金をねだって冒険者やってるだけの給料泥棒だからだ!」
ガキ「ふーん、よく分かんないけど勇者もワルい人なんだね、分かったもうやめるよ」

レッドドラゴン「ニュウジョウリョウ タシカニ イタダキマシタ」
ブルードラゴン「マタノ ゴライジョウ オマチシテイマス」

69 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/27(Sat) 23:45
給料泥棒、じゃなくて、
税金泥棒、ね

70 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/28(Sun) 00:12
ガッハ!【魔王に挑んだ結果無様にやられてしまい】

クソッ!これが魔王ってやつの実力なのかよ・・・。死んでいった友や宿敵に申し訳ない。
こうなったら・・・魔導士よぉ!かつてお前が最凶災厄の魔人相手に消し飛ばした禁術使わせて貰うぜ!

「ファイナル・エクス・プロージョン」!

【持っていた体力・魔力・氣功あらゆるモノ全てを爆破攻撃に変換し魔王相手に特攻その瞬間大爆発が起こった。】
【その後・・・。】

ハァ・・・ハァ・・・ハァなんとか耐えきったが・・・もう動けねぇ・・・。
流石の魔王も倒し・・・なっ・・・なん・・・だと!馬鹿な!魔導士が編み出した禁術だぞ!
あれだけの大爆発で倒せないだなんて魔王は化け物か!

71 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/28(Sun) 01:00
この城には妙に客が多い…魔物共は何をしている…
確かに私の実力はあるが…正直配下の者共はまだ育成途中だしな…
それとも他に理由があるのか…

>>68,>>69
……。

(一連の模様を玉座に座ったまま観察していた魔王は
 最後にレッドブルーが出てきたのを見て深く溜息を吐き額を押さえて項垂れた…)

……。
(そういう事かーい!最近暴れてなくていいかと思ったら今度は何アレなにやってんの!)
(妙にあっさり来るなとは思ったがさては金もらって全部通してたんじゃないだろうね!?)
(それさっき話題に上がってた勇者とやってる事かわんなくない!?)
(っていうか此処はテーマパークじゃないんだから!!)
(たまに来るマジもんの勇者もまさか通してないよね!?)
(下手したら魔王やられるかもなんですけど!?)
(割とここまで辿り着かれるんですけど!!)

……まぁいい、お前らはさっさと帰れ……
(これ私も勇者ごっこに付き合ってやってる魔王になっちゃってんじゃん…)
(どうしてくれんのあのセリフ…完全に役に入って遊んであげてる魔王じゃん)
(とりあえず来客には帰ってもらって、と…)


──それより貴様ら…何をしている…(レッド&ブルードラゴンをギロリと睨み)

魔王城に人間を容易く入れるな。入り込んだ者は侵入者として即刻排除しろ
まずもってガキを金次第で易々と入れるな…何がまたのご来場だ。待つはずないだろう
毎度私が追い払うか倒しているばかりな事態に気付いているのか…?
城と言いながらもはや玉座の間まで直結ルートでしかない現状だと気づいているのか…??

………。…はぁ…
まぁいい…次からはドラゴンらしく応じろ…

(魔王は致し方無さそうに首を振って玉座に深く腰掛けた)


(──この城の魔物達…色々と大丈夫なんだろうか…)

>>70
──フン。他愛もない…

(勇者を弾き飛ばした直後、翳していた手を下ろしてその様子を見つめていた魔王は、
 禁術を発動しようとする勇者にやや眼を眇めた)

…ほう、まだ奥の手があったというわけか…
いいだろう。見せてみろ。貴様の力…

(勇者から溢れるあらゆるパワーが一つの力へと変換されていくのを感じ取り、
 魔王は多少顎を引いて気を引き締めたようであった。そして大爆発が起こる直前…
 自らの目の前に結界を張り、床や天井、柱を巻き込んでの大爆発の発生を目の当たりにする)

……。
(すごい威力…──そのせいでまた柱何本か崩れ落ちたしクレーターできちゃってんですけど…)
(これマジで誰が修理すると思ってんのよ…大きすぎる時は私が直々に力使ってるんだからね!?)
(勇者はいいよなー。いつも壊すだけ壊して去っていくばっかりでさ…)
(こちとら毎回戦闘の度に次の勇者が現れてもいいように戦場になるこの場所を綺麗にしてるってのに)
(──っていかんいかん…他事考えてたわ…)
(せっかくいい雰囲気なんだから集中しないと…)

──…確かに、なかなかの威力であった…
──が、聊か派手が過ぎるな。無駄に周囲を巻き込むのも頂けん
(ちょっと修理の恨み込め気味で言っちゃったわ)

貴様、友や宿敵に申し訳が立たないと言ったか…
──そもそもこの私に盾突こう等という考え自体が愚かであったのだ

貴様の無駄死にこそ、貴様が大切に思っていた輩共に申し訳ないとは思わないか?

私に挑むとは、そういうことだ。これで分かっただろう

だからこそ…問おう

──我が手下となる気はないか?

従順に我が物になるというならば…命は助けてやろう
そして我が下で働かせてやる
(そして万が一これ承諾したら絶対城の修理させてやる…)
さすれば貴様の言う輩共も報われるというもの
何しろ、そ奴らにとって大切な存在であっただろう貴様が生きていられるのだからなぁ?ククク…

さぁ選べ。貴様にとって重要な人生の選択の時だ

72 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/28(Sun) 07:19
魔王はどんな状況下の中でも絶対であるべき何なんだよね?
じゃあもしも魔王の前に魔王と同じ(?)位のヤベーイ相手がズラリと並んでいたらやっぱり尊大な口調で対抗する?

『俺は魔神帝でも破壊神でも無い、俺は貴様を倒す者だ』
『―――ほう、貴様が魔王か。この英雄王たる我を差し置いて『王』を豪語するとはな。雑種如きが吠えるではないッ『王』とは唯一無二の散財故に魔の王とて、その口そぶりは万死に値するぞ。』
『貴方が魔王ですか。この世界の魔物たちを統べる王…さぞかし貴方自身は自分が絶対だとお考えなのですね。ですが世の中には貴方よりも上な者はいるのですよ……』
『趣味で勇者をやっている者だ』
『余が・・・大魔王 お前より一代前の大魔王だ。』
『俺が化け物・・・違うな・・・俺は悪魔だ。』
『最初はグー………』
『怒ってます?』『違うハズレ。すっごく怒ってるんだよ!創造の前に破壊ありぃぃぃぃ!!!!!!』

・そこに居たのは明らかに魔王よりもヤバそうな雰囲気を醸し出している人物が並んでおり、すると魔王が持っていたスマホから元ネタに関する情報が流れた。
どうなる魔王様!かに思えたが実は幻だったという



73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/28(Sun) 10:07
まじめな考察するとレッドドラゴンとブルードラゴンを初めこの城の魔物達は結構
優秀なのでは?>>68のやりとりを見ていると、魔王が悪ではないとみている人間が
増えているし、勇者たちのイメージダウンも果たしているみたいだし、勇者の視点で
見ると下手な力押しだけの魔物より厄介だと思います。

74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/28(Sun) 10:37
72よ〈存在な。
ただそれ以外の輩が恐ろしい面子だこと(^^;;

75 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/28(Sun) 18:00
魔王に挑戦する事が俺たちの使命だ!
だからそっちが理不尽で来るのならこっちは自重ってやつを辞める事を宣言する




































まあ、たまには質問を置いといてやるか

76 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/28(Sun) 20:37
魔王様、謎の軍勢が両面より迫っております!いかがいたしましょう!

(地平線の向こうから響き渡る蹄の轟音!正面には全身真っ赤な鎧を着、風林火山の旗を掲げたた大軍団が
 その反対方向からは全身純白の鎧をまとい、毘の一文字が書かれた旗を掲げた軍団が迫ってきている!)

赤軍団の大将らしきお面「上杉に先んじてあの出城を奪うぞ!」
白軍団の大将らしき僧っぽい人「あの城を抜き、虎を迎え撃つのです、毘沙門天の加護があらん事を!」

77 名前:魔王 ◆rvfB6I.k 投稿日:2019/07/29(Mon) 16:41
>>72
……。

(魔王は足を組んでやや斜めに体を倒した状態で肘をかけ、
 頭を支えるような楽な姿勢で立ち並ぶ面々を据わった目で眺め見つめる)

……。

(魔王は徐にスマホを取り出して一人ずつ写メっていくと徐々に頭に浮かび上がる情報を認識し、
 大きな溜息を一つ吐き出してスマホを持つ手を膝に置き)

──何故貴様ら同士は横一列で満足している?
私に挑むより先に倒すべき相手が真横にいると思うのだがな…



……と思ったが……幻か。
(何だろ…前世の記憶かなんかだろうか……)
(っていうかあんだけ元の世界で話題になってた人達出てこられたらフツー逆に疑わない!?)
(元々この世界の人たちじゃないし、
 実際こんな辺鄙の世界に降り立つなんて有り得ないと思うんだよね)
(寧ろ本物だとしても内心諦めてもう最初から最後まであの態度貫きますわ…ええ)
(まぁ私アニメあんま見てなかったし申し訳ないけどあの人たちの実力そんな知らないから
 前世の記憶ってのも可笑しな話になるか…)
(昔はゲームばっかりやってたもんな〜。ホラーもアクションもRPGも)
(なつかしー。なんかスマホで検索しようかな…)

……。
(あ、ダメだわ。基本掲示板と一人ツブヤイターしかサイト開かないんだった)

【一人ツブヤイター:その名の通り、一人で呟く為のSNS擬き。
 魔王の暇潰し兼ストレス発散場所。この世界から現代に繋がって発信しているようだが、
 現代では深層Webとなっている為通常のアクセスは非常に困難。
 また、魔王の世界からの一方通行発信の為、魔王自身は誰かの反応を見ることができない。
 それでも魔王がそこに呟きを落とすのは前世の人としての活動を忘れぬためだろうか…。】

「めっちゃアニメの人いた。マジパない。でも幻だった。マジ草。」

「どんだけ疲れてんだよ私。今日はもう寝た方がいいかもしれない(´・ω・`)」

(送信ボタンを押すと魔王はどこか満足げな顔でスマホを手から消失させて小さく自嘲の笑みを零した)

>>73
言語能力…智慧…
確かに奴ら二体とも実力はあろうな…
おまけに人間味すらある…
(人のお菓子で喧嘩するとかね)

……だがな、

城のコアとも呼べる私の前にまで勇者のみならずガキやその親を通すのは如何なものかと思わんか…

…近頃は妙に我が前にまで辿り着く勇者共が増えている
それとも…魔物共はわざとそうしていると?

この私に突き合わせた方が手間が省けると?

己らは働かずともこの魔王が何とかしてくれるだろうと高を括っているのか?

……。

だとすれば、私は少々甘やかしすぎているのやもしれんな
もう少し、魔物共への対応を考え直すべきか……

>>75
……。
(その自嘲を辞めた結果の質問投下はどこ!?質問ってどこ!?)
(その長い空白の間は何だったの!?)

私が元いた世界はもっと理不尽であった
人間に魔法は扱えず、
自由などなく義務という強制が生まれ持って与えられた
選択権などない。皆が敷かれたレールの上を歩くのだ
そうして己が何をしたいのかも分からぬまま、
やりたくもない事をしながら生きていくのだ
そうしなければ、生きていけぬ世の中だったのだ

…なぁ?身に覚えはないか?ククク…

……それを思えば、此方の世など生易しいものよ
誰もかれもが勇者を名乗れる
やりたいことはやればよい
失敗したなら別の職業になり替わるだけだ
そこに面倒な手続きや申請など必要ない
ただ学べばよいのだ。己の決めた道の為に

唯一の理不尽は、私が絶対的であるということ。それだけだ

我が下でなら、自由にできる。私が許容する限りな
つまり私の目につき邪魔立てするような真似さえしなければ自由なのだ
自由にも限度はあるからな、それを見極める役目を私が負っているという事だ

その為の魔王だ
でなければ…この世は再び混沌に堕ちるだろう

>>76
……
(何で戦国時代の人達がこのファンタジックな世界に迷い込んでるわけ!?)
(私、日本史苦手なんだよなぁ……やいやい我こそはーとかって名乗られても困るし…)
(ここはやっぱり…)

(魔王が指を鳴らすと城の両端に巨大なブラックホールが現れ、
 進軍していた両勢力を凄まじい吸引力で吸い込むと次元の彼方へファッファッファッした)

これでまた一つ秩序が守られたな…
報告ご苦労。貴様も休むがいい

78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/29(Mon) 20:28
魔王閣下ラッキーセブンのキリバンゲットおめでとうございます。ここで話した
感じだと、善良な人間に惨い仕打ちをする事も「割り切れる」けど「愉快」だと思
わないような印象を受けるのですが、その人間に惨いことをすると、御自分の中
にある人間性の残滓が一番抗議してきそうな善人はどんな人だと思いますか?

79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/30(Tue) 06:31
魔王城に向けて核兵器を5発程撃ってみた
どうなるか楽しみなので魔王には魔法を使えなくした
ついでに身体能力を成人女性並みに


































それじゃあチャオー★
『謎の男はテレポートして消えて行きました』

80 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/07/30(Tue) 20:15
(魔王がふとスマホを覗くと、スマホの中に吸い寄せられてしまう)
(そして魔王が気付くと謎の祭壇にて、闇の衣を纏いし者と対峙していた)

名も無き魔王よ、わが生贄の祭壇へよくぞ来た!
我こそは全てを滅ぼすもの!
全ての命をわが生贄とし、絶望で世界を覆いつくしてやろう!
魔王よ!なにゆえもがき生きるのか?
滅びこそわが喜び、死にゆくものこそ美しい。
さあ、わが腕の中で…悩みを打ち明けるがよい!
いやホンマ、アンタどエラいしんどそうな顔しとるやんか。
勇者とか配下とか統治とか面倒やなーって思てんねんやろ?
わかるわー!それめっちゃわかるわー!

(どうやら話し相手を求めていたようだ……)

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