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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

1 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

206 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:56
悲劇とは前触れなく突然訪れる。故に悲劇なのだ。
                byザナージュ・ウォルベノフ

ザナージュ「あー、よく寝た。フッ、今日はやけに日差しが眩しいな。まるで俺を照らすスポットライトのようだぜ。
   ……にしては何かスースーするな。主に頭が。
   ……ん?んん!?んんん!!?

   なんじゃこりゃあああ!!!」

>>200話 君たちがいて輝いた

(♪キラキラ輝くためにー!)

ザナージュ「どうなってんだ、こいつは……!!何で俺の頭がザビ(エルみたいにな)ってんだ……!?」
アリス「ご主人様、どうかなさいました?入りますよ?」
ザナージュ「アリスちゃん……!?こんな姿、見られるわけにはいかねえ……!何かで隠さねえと……」

(ガチャ

アリス「おはようごぜーます、ご主人様!」
ザナージュ「おはようアリスちゃん」
アリス「……ご主人様、なぜ頭にタオルを?」
ザナージュ「なあに、ちょっとビッグダディになろうと思っただけさ。アリスちゃん、子供は10人くらいでいいかい?」
アリス「まあ、ご主人様ったら〜///」
ザナージュ「(よし、アリスちゃんは何とかごまかせた。問題はあの二人だな……)」

〜朝食〜

アリス「今日もご飯がおいひーれす♪」
ザナージュ「フッ、そうだな」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ゼノ「なぁ、ザナージュ」
ザナージュ「なんだ?」
ゼノ「何で帽子被ってんだ?」
ザナージュ「いつも被ってるだろ?トレードマークだからな」
ルキ「……家の中で被るのはおかしいでしょ」
ザナージュ「遅れてるねえ、嬢ちゃん。今はこのスタイルが流行ってるんだぜ?」
ルキ「どこの国でよ」
ゼノ「……何でもいいけどさ。メシの時くらい取れよ。行儀ワリーぞ」
ザナージュ「いいじゃねえか、帽子くらい。男はちょっと行儀悪いくらいの方がモテるんだよ。チョイ悪風味ってやつさ」
ルキ「……ザナージュ、あんた何か隠してない?」
ザナージュ「何も隠してないぜ?俺は頭は隠しても尻は隠さねえ男さ」
ゼノ「そっちを隠せよ」
アリス「そういえばご主人様、頭にタオルを巻いたビッグダディスタイルはやめたのですか?」
ザナージュ「あ、ああ、あれはもう古いぜ。やっぱりこの帽子が一番さ」
ゼノ「……ザナージュ、ちょっと帽子取ってみろ」
ザナージュ「やだね」
ルキ「何で?」
ザナージュ「何でも」
アリス「ちょっとくらいいいじゃないですかご主人様〜♪」
ザナージュ「嫌だね!!」
アリス「も、申し訳ごぜーません……」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「あ、いや……悪い、アリスちゃん。怒鳴るつもりはなかったんだが……」
ルキ「……悪いと思ってるなら帽子取ったら?」
ゼノ「だよな、人に謝る時くらい」
ザナージュ「ノンノン、アリスちゃんは人じゃないだろ」
ゼノ「そういう問題でもねーだろ」
アリス「ご主人様のバカー!!」
ゼノ「うわっ!?ハイパーボイスだ!!」
ルキ「くっ……何て風圧……!」

(パサ……

ゼノ「ん?ザナージュの帽子?」
ルキ「今の風圧で飛ばされたの?……ってことは」
ザナージュ「あ……あ……?」
アリス「ご主人……様……?」

(♪キラキラ輝くためにー!)

ゼノ&ルキ&アリス「ぷっ……あはははは!!」
ザナージュ「あああああ!!!」
ゼノ「オイオイ、その頭どーしたんだよザナージュ!?」
ルキ「それも流行り?」
アリス「アルシンドヘアーのリバイバルでごぜーますか!?」
ザナージュ「あああああ!!!」

207 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 12:00
ゼノ「さっきは悪かったよザナージュ……」
ルキ「ホントごめん……」
アリス「ごめんなさい、人の外見を笑うなんてアリスたちは最低です……」
ザナージュ「いや、いいんだ……こんなの見たら誰だって笑っちまうさ……こんな眩しくなっちまってよ……」

(♪キラキラ輝くためにー!)

ゼノ「(ププッ……!この歌やめろ……!)」
ルキ「(耐えてゼノ……!これ誰が流してんの……?)」
アリス「(天の声的なものかもしれまへん)」

ザナージュ「……」
ゼノ「まぁ元気出せよザナージュ!髪なんてすぐ伸びるさ」
アリス「いっそスキンヘッドにしてみたらいかがでしょう?」
ルキ「そうね、ザナージュは男前だからきっと似合うと思うし」
ザナージュ「白々しいぜ、嬢ちゃん。……ま、こうなったらしょうがねえ。時の流れに身を任せるさ」
ゼノ「その意気だぜ、ザナージュ」
ルキ「私達にできることがあったら言ってね」
アリス「その為にアリス達は出会ったと思うから!」



ザナージュ「オーケー、レス完済だ!」
ゼノ「追い付いたのなんていつぶりだろーな」
ルキ「思い出せないくらい久しぶりってことね」
アリス「皆様のまたのご来店をお待ちしておりまする!」

208 名前:夕立(艦これ) ◆HBALQ9KY 投稿日:2021/03/08(Mon) 13:49
夕立「なんだか面白そうな事やってるわね」

夕立改「サウスタウンの永遠の餓狼をはじめとして
    より取り見取りっぽい!」

夕立改二「ソロモンの悪夢を見せてあげる!
     さぁ!素敵なパーティをしましょう!」

ガシ

時雨「はい、ストップ。
   あれザナージュさんの妄想だから」

夕立「ぽ、ぽい?」

時雨「あとあれ、テリーさんじゃなくてボンテリだから。
   油断してると植木鉢落とされるから気を付けて。
   さ、帰るよ。
   あ、お騒がせしました(ぺこり)」

夕立「ぽいーっ!!」


※引きずられて帰っていきました。

209 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/11(Thu) 07:13
なんかくしゃみが止まんないぞ
お前らの誰かが俺の噂してるのか?

210 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/13(Sat) 12:27
あなたの頭に乗せたリンゴを弓矢で見事射抜いてさしあげましょう

211 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/14(Sun) 12:08
舐めるとシアワセな気分になれる白い粉をやるぜ……ヒヒヒ…(ただの砂糖)

212 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/14(Sun) 22:12
なんだかよく分からんが銀●のパクリですか?なんか構成が万屋とお掃除ロボ見てるみたいだ

213 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/16(Tue) 17:22
すみません、こちらに最上級牛肉の届けものがありませんでしたか?
配達員さんが間違えてこちらのアジトに届けてしまったとのことなんですが

214 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:42
>>208 艦これご一行

ザナージュ「やあやあ。よく来てくれたね、ぽいぽいズ」
アリス「ロミオへようこそ、ジュリエット!夕立様たちもアリスと一緒に参戦しましょう!」
ザナージュ「オーケー、シナリオは俺に任せときな」
ゼノ「大丈夫かよ?ヤバくなったら即止めるからな」
ルキ「※閲覧注意」

XX話 ソロモンの悪夢

夕立「ここがスマブラの世界っぽい?初めて来たけどいいとこっぽい!まず何から撃とうかしら?」
ザナージュ「おお、ハニー。まだ撃ち足りないのかい?」
夕立「ぽい?ザナージュさん?夕立まだ何も撃ってないっぽい」
ザナージュ「いいや、キミはもう大事なものを撃ち抜いたさ。
   キミは確かに……俺の心の臓を貫きましてございます〜っ!!」
夕立「ぽいィ!?それは真実(まこと)だろうな」
ザナージュ「もちろん真実さ。真実はいつもひとつ……さあ、キミも俺と一つになろう」
夕立「き、気のせいか装甲が薄いっぽい……///
   分かったわ、ザナージュさん。夕立とステキなパーティーしましょ?」

ゼノ「パーティーはお開きだ。マジで撃ち抜かれる前にやめとけよ、ザナージュ」
アリス「結局ボンガロネタとセクハラに持って行くのですね!」
ルキ「頭に植木鉢落とされるかビルから突き落とされればいいのに」

ザナージュ「おっと、もう帰るのかい?パーティーが盛り上がるのはこれからだってのに」
ゼノ「こんな悪夢みてーなパーティーじゃ誰だって帰りたくなるっつーの」
ルキ「ホストがキモいもの」
アリス「これでは別のパーティーになっちまうでごぜーます」
ザナージュ「フッ、俺も伝説の狼だからな。俺に会いたくなったらまた来てくれよ、ハニーたち!」

P.S.
一同「スレ立ておめでとうございます!」

215 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:42
>>209話 噂のカンチ男

ルキ「花粉症でしょ」
ザナージュ「この話はお終いだな!」







ゼノ「いや、これで終わらせんのはダメだろ」
アリス「お手抜きは許しまへんでー!!」
ルキ「手を抜いたつもりはないけど……」
ザナージュ「他にやりようがねえだろ。誰も噂なんてしてねえしな。まったく、とんだ勘チGUYだぜ。
   ……へくちゅんっ。なんだ?誰かが俺の噂を……?」
ルキ「自分語りって噂に含まれるの……?」
ゼノ「つーかアンタくしゃみ可愛いな!」
アリス「でも名無し様のことを誰かが本当に噂しているという可能性もごぜーますよね!」
ルキ「噂話とくしゃみは一切関係無いけどね」
ゼノ「まーな。迷信みてーなモンだし」
ザナージュ「さすが魔族だ。お前らには信心ってものがまるでねえな」
ゼノ「人間でも本気で信じてるヤツの方が少ねーだろ」
ザナージュ「じゃあお前ら、裏山の木の下で告白してOK貰えたら両思いになれるって伝説も信じてねえのか?」
アリス「そんな素敵な伝説があるのですか!ではご主人様、アリスと一緒に裏山まで行きましょう!」
ゼノ「騙されんな、アリス」
ルキ「両思いだから、告ってOK貰えるんでしょ」
アリス「ハッ……!そうか、そういうことかリリン」
ルキ「誰」

ザナージュ「アリスちゃん、209なんてどうだい?俺ほどじゃねえが、なかなかいい男だぜ」
アリス「う〜ん……素敵な方だとは思いますが、アリスには譲れない条件がありまして」
ゼノ「どんな条件だ?」
アリス「ただの野郎には興味ありません!この中に身長190cm以上、年収20億、スポーツ万能、ハーフのイケメンがいたらアリスのところに来なさい!」
ザナージュ「へくちゅんっ」
ルキ「あんたのことじゃないから」
ゼノ「残念ながらダルビッシュは既婚者だぜ、アリス」

216 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:43
>>210話 灰色(グレイ)の弓矢

ザナージュ「お、ウィリアム・TERUごっこじゃねえか。俺もたまにやるぜ。
   このゲームは、絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶことができたなら勝ちなのさ」
ゼノ「リンゴを矢で射抜く意味あんのか?」
アリス「スリルとショックとサスペンスはアリスの大好物です!アリスがターゲットになりまする!ルキ様もやりましょうよ〜」
ルキ「私が……?」
ザナージュ「まあ待てよ、お嬢さん方。こんな危険な遊びに女の子が飛び込むもんじゃないぜ」
アリス「ぶーぶー。アリスだって火遊びに興じたいお年頃でごぜーますのにぃ〜」
ルキ「ザナージュ、ということは……?」
ザナージュ「ああ。……行ってこい、ゼノ坊」(ニッ
ゼノ「分かった。リンゴごとアンタを真っ二つにすりゃいいんだな?」
ザナージュ「ま、待て、冗談じゃねえか!落ち着け!な!」
ゼノ「オレは笑えねー冗談ってのが大嫌いでね」
ザナージュ「違うんだ、聞け!いいか?矢ってのは1本だとたやすく折れちまうが3本でも意外と簡単に折れちまうんだ」
ゼノ「……だから何だよ」
ザナージュ「それだけだ」
ゼノ「よーするにテメーは死にてーんだな」
ルキ「待って、ゼノ。ザナージュは自分が矢で撃ち抜かれるのが嫌だっただけなの。許してあげて」
アリス「そうです!自分の命惜しさについゼノ様を売ってしまっただけなのでごぜーます!」
ゼノ「よし、殺す」
アリス「おやめくださいゼノ様!ゲスの血でゼノ様の手を汚してはなりません!」
ルキ「そうよ、ザナージュなんて殺す価値ないでしょ?」
ゼノ「生かす価値はもっとない」
ザナージュ「もうやめてくれ!とっくにザナージュのライフはウルトラセブンの息子だ!」
ゼノ「スッと言えよ」



ザナージュ「ヤメだヤメだ!やわらかな風が吹いてきたからウィリアム・TERUごっこは終わり!」
アリス「そんな風吹いてました?」
ルキ「ブラックホールなら吹き荒れてた気がするけど」
ザナージュ「俺としてはリンゴを撃ち抜くより、心臓を撃ち抜いてほしいね」
ルキ「ザナーシュ・オルフェノク 4時44分 心臓麻痺で死亡」
ザナージュ「待て!なに物騒なノートに人の名前書いてんだてめえ!しかも微妙に違えし!」
ルキ「え?心臓を撃ち抜いてほしいって言うから死にたいのかと」
ザナージュ「俺が死ぬ時はお前も一緒だぜ、嬢ちゃん」
ルキ「はいはい」
アリス「突然の口説き文句に満更でもなさそーですね、ルキ様!」
ゼノ「お前も道連れにしてやるってことだろ、それ」

217 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:43
>>211話 砂糖さんが俺にだけ苦い

ザナージュ「と思ったら塩だったのさ、HAHAHA!」
アリス「ウォロロロロ!!大草原〜!!」
ルキ「……それのどこが面白いわけ」
ザナージュ「やれやれ、ウチのお嬢さんは相も変わらずベリーソルトなテイストだ」
ゼノ「オーイ、ザナージュ。アンタに客だ」
ザナージュ「来たか ルフィ」(ドン!!
ゼノ「いや、ルフィじゃねーぜ」
ルキ「当たり前でしょ」
ザナージュ「真面目か」
アリス「客……まさかご主人様の命を狙う刺客でありんすか?」
ザナージュ「アリスちゃん、俺に会いに来るのが敵だけとは限らないんだぜ。今回のお客は取引相手さ」
アリス「取引とな?」
ゼノ「またヤバいモンじゃねーだろーな?」
ザナージュ「そんなわけないだろ、今回は合法だ」
ルキ「今回『は』て」

『舐めるとシアワセな気分になれる白い粉をやるぜ……ヒヒヒ…』

ゼノ「アウトー!!」
ザナージュ「いやいや、今のはギリセーフだろ」
ゼノ「余裕でアウトだよ。ボブ・デービッドソンじゃねーんだから」
ルキ「ザナージュ、あんたね……いい加減にしてよ。アリスも見てるんだから」
ザナージュ「お前ら何か勘違いしてねえか?この粉はな……」
アリス「この粉は何でごぜーます?」
ザナージュ「舐めると一瞬で夢の国まで飛んでいける魔法の粉さ」
アリス「スゲーなスゴイです!!」
ゼノ「やっぱアウトじゃねーか!」
ザナージュ「今流行りの合法トラベルってやつだ」
ゼノ「流行ってねーよ」
ルキ「GoToトラブルの間違いでしょ」
ザナージュ「ToLOVEる?」
ルキ「あんたはテリブルですね」
ゼノ「見損なったぜ、ザナージュ……アンタはどうしようもねーゲスだけど、救いようのねークズだとは思ってなかったよ」
ザナージュ「ケンカ売ってんのか?あのな、バカガキども……これは砂糖だぞ」
ルキ「……は?」
ゼノ「砂糖……?」
アリス「(ペロッ)甘ーい!!確かにこれは砂糖でありまする!」
ザナージュ「ほれ見ろ、分かったかガキども。分かったら頭を垂れて蹲え。命乞いしろ、3分間待ってやる。180、179、ヒャア がまんできねえ0だ!」
ゼノ「ものスゲー独裁者だ。……そういや砂糖切らしてたな」
ルキ「や、やだ、ゼノったらー。ホントそそっかしいんだからー」
ゼノ「な、何だよー、お前だって勘違いしてたじゃんかよー」
ルキ「そうね……じゃあお互い気をつけるってことで」
ゼノ「だな……今回の反省点を今後に活かそうぜ」
ルキ「ふふふ……」
ゼノ「ははは……」
ザナージュ「キミたちが反省するのはそこじゃないだろおおおっ!!!」
ゼノ&ルキ「申し訳ございませんでした」
アリス「この砂糖……(ペロッ)甘いねェ!甘い甘い甘い甘い!」
ザナージュ「アリスちゃん、全部舐めたらダメだぜ」

218 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:44
>>212話 銀弾

ザナージュ「銀?なんだ?ボカさずハッキリ言ってみろ」
ゼノ「銀t……」
ザナージュ「銀河英雄伝説をパクった覚えはないぜ」
ルキ「確かにね」
ゼノ「ちげーよ」

ザナージュ「パクリと言うな!オマージュと言いたまえ。そして俺はザナージュ」
ゼノ「類似点の否定はしねーのかよ」
ザナージュ「じゃあ否定する。お前の全てを否定してやる」
ゼノ「オレを!?」
アリス「そもそもそんなに似てますでしょうか?アリスは確かにメイドロボでありんすけど」
ザナージュ「それ以外は別に似てねーだろォォォォォ」
ルキ「全くもってその通りアル」
ゼノ「ムリヤリ寄せに行くな」
ルキ「しいて共通点を挙げるなら、メインが男二人+美少女一人+メイドロボってくらい?」
ザナ&ゼノ「美少女……?」
ルキ「何その反応?あの神楽ってコに失礼でしょ」
ゼノ「失礼なのはお前だよ」
ザナージュ「メイドロボはともかく、男二人の女一人なんてよくある組み合わせだろ。いきものがかりとか」
ルキ「その例えはともかく、キャラが被ってるわけでもないしね」
アリス「無理やり当てはめるなら、ご主人様が銀時様、ルキ様が神楽様、ゼノ様が定春様でしょうか」
ゼノ「オレ犬!?ムリヤリ過ぎんだろ!!」

ザナージュ「マジな話、確かに>>50のクリスマス回は銀魂を少々パクったが、それだけだ!」
ゼノ「やっぱパクリだったのかよ。まぁオレも銀魂みたいだって言っちまってるけどさ」
ザナージュ「つまりそれ以外は銀魂のパクリじゃないってことさ。オーケー?」
ルキ「パクってるのは銀魂だけじゃないもんね」
ザナージュ「そういうことだ。では、この話はお終いだな!」
ルキ「強引な男ね」
ザナージュ「ホレたかい?」
ゼノ「こんな締め方でいいのかよ?」
アリス「何だっていいですよ!なにせアリスたちは……」
ザナージュ「ハンターだ」(ダッシュ)
ゼノ「逃走中!?」

219 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:47
>>213話 肉大好き!

ザナージュ「喜べ、お前ら!今夜は最上級牛肉をふんだんにブチ込んだすき焼きだぜ!どうだ、驚いたろ?」
ゼノ「なん……だと……?」
ルキ「嘘……でしょ……?」
アリス「あ……?あ……?」
ザナージュ「驚き過ぎだ」
ゼノ「いや、だって……その肉どーしたんだよ?」
ルキ「ザナージュ、まさか……」
ザナージュ「盗んでねえよ」
ルキ「そう、それならいいの」
ゼノ「(真っ先に盗みを疑うヤツと、疑われるより先に盗みを否定するヤツか……これもある意味信頼感なのかな)」
ザナージュ「なあに、ちょいとギャンブルで勝ったんでな。たまには豪勢なディナーも悪くないだろ?」
アリス「はい!悪くありません!」
ゼノ「アンタが勝つなんて珍しいな。どんなギャンブルだったんだ?」
ザナージュ「村の腕相撲大会で爺さんが怪力自慢の大男に勝つって筋書きの八百長だ」
ゼノ「ブチギレられんぞ」
ザナージュ「ま、とにかくメシにしようぜ。お前らも遠慮せず食えよ」
ゼノ&ルキ&アリ「はーい」
ザナージュ「(いつもこれくらい素直だったらな)」



アリス「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛!!
   やはり最上級牛肉で作ったすき焼きは一味ちげーますね!」
ザナージュ「フッ、そうだろそうだろ。なんてったって最上級だからな、最上級。
   どうだい、ゼノ坊。たまには何も考えず食うだけってのもいいだろ」
ゼノ「お、おう、そうだな」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前ももっと肉を食いな。お前は細すぎだ」
ルキ「い、今の体型が私のベストなの」
アリス「胸部も?」
ルキ「ガッガッモシャッモシャッ」
ザナージュ「肉を……食ってる……」
アリス「食べてる……あんなてんこ盛りのお肉を」
ゼノ「それはフツーだろ」

(カランと入店のベルが鳴る…)

一同「ん?」

『すみません、こちらに最上級牛肉の届けものがありませんでしたか?』
『配達員さんが間違えてこちらのアジトに届けてしまったとのことなんですが』

ゼノ&ルキ「」
アリス「??」
ゼノ「オイ……ザナージュ……」
ルキ「あんたまさか……」
ザナージュ「そのまさかさ」
ゼノ「(フザケてんじゃねーぞ!!どーすんだよ!?もう食っちまったぞ!?)」
ザナージュ「(そうだな、お前らも共犯だ)」
ゼノ「(ファッ!?)」
ザナージュ「(もし俺が犯人なら、味方の)キミたちは共犯者ってことだ。違う?」
ルキ「(しまった、ハメられた……!こいつ……最初からそのつもりで……!)」
アリス「ゴッ……ゴォォォォォ……ッ!!」
ゼノ「わーーー!?アリスーーー!?このタイミングで嘔吐照準かよ!?」
アリス「これは悪いことをしました!アリスたちが荷物のお肉食べつくしちゃったみたいで!すんまへん!」
ルキ「(アリス……まさか……)」
アリス「これでよければお返ししますよ!まだ消化はしてません!」

   ゼ
   ノ
  「終
   わ
   り
   だ」

220 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/18(Thu) 20:24
『安心してください タイムベントしますから』

タイムベントとは!仮面ライダー龍騎に登場する仮面ライダーオーディンが使用するアドベントカードであり
その効果は時間を逆行させるである。羽入やほむほむと違って時間の概念すらも巻き戻しさせるため
起きた現象を無かった事にできるのだ!

それと同じ事だとハイパークロックアップである
中には動作無しで単独で時間を遡行する仮面ライダーも存在するが割愛しよう

一度は使ってみたい能力だよね!

221 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/20(Sat) 05:47
ザナージュ「……」
アリス「ご主人様、そんなにガッカリしてメソメソしてどうしたでごんす?」
ルキ「ガッカリもメソメソもしてないと思うけど」
ゼノ「でもいつになく真剣な顔だな。また何か悪巧みしてんのか?」
ザナージュ「俺よお……思ったんだよ……」
ゼノ&ルキ&アリ「何を?」
ザナージュ「しまじろうの歌ってよお……なかなかいやらしいよな……」
ゼノ&ルキ「」
アリ「??」
ザナージュ「腰に手を当て、尻を振り振り、小さくなって大きくなって、パラパッパパラダイス……だぜ?」
ゼノ「だぜじゃねーよ」
ザナージュ「そういやしまじろうのママってスタイルいいよな。獣乙女の人妻だと思えばアリか……?いやいや、さすがに児童向けアニメのキャラは……」
アリス「アリスというものがありながら、このケダモノがーッ!!」(バギドガバキドカ
ザナージュ「おぐあっ!?」
アリス「ご主人様ーッ!あなたがッ!泣くまで!殴るのをやめないッ!」(バンッボガ!グオオッ
ザナージュ「ま、待てアリスちゃん!今のはほんの気の迷いで……うわあああ!!やめろッ、やめてくれッ!」

ゼノ「これが『モテる』男ねぇ……とてもそうは思えねーけどな……」
ルキ「モテるどころか孤独だと感じる日や惨めだと感じる日さえあるけれど」

>>220話 果てなき絶望(いのち)

『その効果は時間を逆行させるである』

ザナージュ「説明ご苦労、アレイスター・クロウリー三世」
ゼノ「人違いだ」
アリス「時間を巻き戻す能力ですか。夢のある話ですが、タイムスリップなどくだらんくだらんくだらん!非ぃ科学的だ!」
ルキ「魔族の隣でそれを言う?」
ゼノ「時間操作ねぇ。ま、誰でも一度は夢見る能力だよな」
ザナージュ「そして誰もが望みながら信じない儚き能力さ。そんなカードが実在するなら、世界が終る前に引かせてほしいね」
ゼノ「アンタは絶対悪用するよな」
ルキ「時間操作なんて悪用以外の使い道を考える方が難しいけどね」
アリス「でも便利そうな能力でごぜーますよね」
ザナージュ「ギャンブルに負けてもリセットできるからな」
ゼノ「アンタはリセットしたところでどうせ繰り返すだろうから、何も変わんねーって」
ザナージュ「いや、ひとつだけ変わるものがあるぜ」
ゼノ「何だ?」
ザナージュ「借金が……背負う借金の重さが2倍になる」
ゼノ「もういくら戦っても生き残れそうにねーよ」
ルキ「ムカつく相手を痛めつけたあと、時間を戻して延々と永遠の苦痛を与えるのには役立ちそうじゃない?」
ゼノ「いや、オレに振られても……(オレのことじゃねーだろーな……)」
アリス「ご主人様、パス!」
ザナージュ「オーケー、アリスちゃん!今のはナイスパスだ!トニ・クロースを見てるようだぜ!」
ルキ「な、何?サッカー?」
ゼノ「(今のは最高のパス……サイコパスってことか)」

222 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/20(Sat) 07:30
ゾロ目だ!!

223 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/20(Sat) 09:24
俺的には勇気100%よりいちご100%の方が…

224 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/21(Sun) 00:32
坊やー♪良い子だ金出しなー♪
金がないなら首出しなー♪

225 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/21(Sun) 14:11
金がないならケツ出しなって替え歌なら聞いたことある
どういうことなのか最近になって分かった

226 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/25(Thu) 23:30
動物園から脱走したゴリラがこの辺に来てるらしいよ

227 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/31(Wed) 02:18

あいつのことか ああ知っている
話せば長い そう 古い話だ
知ってるか? ガチャの魔物は3つに分けられる
無慈悲な爆死 妖怪いちたりない お前じゃねぇ座ってろ
この3つだ あいつは――

彼は『廃課金勢』と呼ばれたサービス利用者 『彼』の相棒だった男
よう相棒 いい眺めだ ここから見れば どのガチャも大して変わらん

『複数のソシャゲ』で大規模なピックアップ!
被らせたのか? どこの間抜けだ!
我が子へ 仕送り増額は許可できない
だろうな 生活費上乗せだ
こちら田舎の親戚 可能な限り援助する
小遣いなら 親から見えないところで頼む

ガチャの提供割合には謎が多い
誰もが正義となり 誰もが悪となる
そして誰が被害者で 誰が加害者か
一体『提供割合アップ』とは何か

ピックアップガチャ接近 全財産投入し 推しを確保しろ 食費でお出迎えだ
オヤジ狩りだ
確率の問題だ! 悲観すんな
すり抜けがなんだ 俺がやってやる!
ガチャにルールは無い ただタップして回すだけ
この戦いは 資産が尽きるまで終わらない
受け入れろ 小僧 これが結果だ
運営の犬が! 黙れよ 臆病者!

交戦規定は唯一つ

引き当てるぞ! ゲーマー

"引くまで回せ"



228 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/04/21(Wed) 21:29


229 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/05/01(Sat) 21:57
ちわー!泥棒です!金品奪いに来ました!
しばらく留守にしてるなら戸締まりにはご用心!

230 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/16(Wed) 22:04
(ハンターズの隠れ家の壊れた扉を叩いて)
誰かいませんか?

231 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/19(Sat) 21:03
ほら、ここに爆弾を仕掛けたぞ!爆破されたくなけりゃ早く帰ってこい!

232 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/06/20(Sun) 00:00
剣八「スレはまだ立ってるな?生きてんのか?それともただ消え損ねただけか?」
ザナージュ「……馬鹿が……俺のスレが……消えるかよ……。
   俺のスレが……ルールで……3ヶ月ルール如きで……!
   俺のスレが……俺のスレが……俺のスレが……俺達のスレが消えてたまるか!!!
   祈れ!!『三ヶ月掟(サンタテレサ)』!!」

ゼノ「なん……だと……?削除期限を延長しやがった……そんなんありかよ……」
アリス「これで事務所は守られました!今日からまた頑張っていきまっしょい!」
ルキ「……冒頭に出てきたの誰?」
ザナージュ「剣八。更木の剣八だ」

>>222話 キリ番狩りのゾロ

ザナージュ「おめでとう。この話はお終いだな!」

>>223話 一護100%

ザナージュ「んなもん俺だっていちごの方が好きさ。見せてやろうか?俺の懸……垂ッ!」
ゼノ「卍解みてーに言うな」
ルキ「……その懸垂には何の意味が?」
ザナージュ「懸垂しながら告白すると想いが相手に伝わるって真中が言ってた」
ルキ「誰それ」
ザナージュ「世界中の男たちが憧れる偉大な男さ。俺も何度撃ち殺してやろうかと思ったことか」
ルキ「憧れの偉大な人物なのに?」
ゼノ「ただの嫉妬(そねみ)じゃねーか」







ザナージュ「ヘイ、>>222。今、適当に処理されたと思って悲しかったろ?俺は優しいからもう少し遊んでやるよ」
ルキ「物好きね」
ゼノ「ヒマを持て余してるからな」
アリス「そこがご主人様のいい所でごぜーますよ!」
ザナージュ「アリスちゃん、俺のいい所は他にもっとあるだろ?」
アリス「……??」
ザナージュ「……ま、いいさ。ヘイ、Mr.ゾロ。見事にゾロ目を踏んだおたくにこのMr.プリンスからプレゼントだ」
ゼノ「プレゼント?そんなモン用意してたのか。なんだよ?」
ザナージュ「ねえよ。嘘だ嘘」
ゼノ「嘘……だと……?」
ルキ「……その嘘に何の意味があるわけ?」
ザナージュ「最後に夢を見させてやったのさ。このゾロ目泥棒にな」(チャカッ
アリス「最後の嘘は優しい嘘でした!」

233 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/06/20(Sun) 00:00
>>223話 一護100%

ザナージュ「んなもん俺だっていちごの方が好きさ。見せてやろうか?俺の懸……垂ッ!」
ゼノ「卍解みてーに言うな」
ルキ「……その懸垂には何の意味が?」
ザナージュ「懸垂しながら告白すると想いが相手に伝わるって真中が言ってた」
ルキ「誰それ」
ザナージュ「世界中の男たちが憧れる偉大な男さ。俺も何度撃ち殺してやろうかと思ったことか」
ルキ「憧れの偉大な人物なのに?」
ゼノ「ただの嫉妬(そねみ)じゃねーか」

アリス「いちごと言えばルキ様ですね!」
ルキ「はぁ……?なんで?」
アリス「クールに見えて実は可愛らしいいちごパンツを好んで履いていそうだと、ある方が仰っていましたので!」
ルキ「……ザナージュ」
ザナージュ「待て!言ってねえぞ俺は!だが、違うと言うのなら今この場で確認……あべしっ!」
ゼノ「オ、オレでもねーからな?」
ザナージュ「動揺してると余計に怪しく見えるぜゼノ坊……」
アリス「言ったのはDZ様でごぜーます♪」
ルキ「分かった、後で消しとく」
ゼノ「息を吐くように死刑宣告するよな、お前は」
ザナージュ「実際はどんなの履いてんだ?」
ゼノ「息を吸うようにセクハラするよな、アンタは」
ザナージュ「俺は100万回殺られても負けない男なのさ」
ルキ「100万回ノーダメでも100万1回目は死体に変わるかもしれない」

(カチコチ)

アリス「あっ!ご主人様も像も氷になった!」
ゼノ「逆だ、逆。ザナージュが氷像になったんだ」
ルキ「夏だから涼しくていいでしょ」
ゼノ「いちごシロップは必要ねーな、HAHAHA!」
ルキ&アリス「ん??」
ゼノ「いや……ザナージュだったらこう言うかなって……」
アリス「ゼノ様……暑さのせいで……ううっ、ぐすっ」
ルキ「すみません、救急車を1台」
ゼノ「悪かったよ!もうボケたりしねーから!」

アリス「ところで実際そのような下着を身につけたあざとい小娘はおられるのでしょうか?」
ゼノ「口悪りーなオイ。……さすがにいねーんじゃねーの。子供ならともかく、じょ、女子高生くらいになるとさすがに、なぁ……?」
ルキ「ウブか」
アリス「うわぁ……もしかしてアリスたちのことそういう目で見てたんですか、ゼノ様……」
ゼノ「ちげーよ!!」
ザナージュ「いるさ」
アリス「あっ!ご主人様が復活なされましたよ!」
ルキ「こういう話題はザナージュにとって復活の呪文みたいなもんだからね」
ザナージュ「魔界の村にはそういう女の子がいるって噂を聞いことがある!今から確認しに行くぞ!」
ゼノ「……いるけど、それ槍持ったオッサンだぞ」
ザナージュ「」
ルキ「あ、1回で死んだ」

234 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/06/20(Sun) 00:01
>>224話 じんぞうにんげんっていいな

ザナージュ「ああ〜ん?何じゃああ?俺に金を出せっちゅうんかい?馬鹿にするでねえわ!
   そもそも金は持ってねえちゅうとるのに、てめえにやる金がまずあンのかよ、ああん!?」
ルキ「ザナージュは激怒した。とても悲しい理由で」
ゼノ「逆にザナージュが怒られなけりゃいいけどな」
ザナージュ「金なんてこっちが欲しいってんだ。富!名声!力!
   そして美女が隣で笑っていてくれるのならば、これ以上他に何もいらないよ。エブリリトルシングさ」
ゼノ「要するにこの世の全てを手に入れたいってことじゃねーか」
ルキ「どの辺がリトルなのやら」
アリス「きっとこの辺です!」
ザナージュ「アリスちゃん、女の子がそんなとこ指さすのはやめような……」



アリス「でも困りましたね。お金を要求されてもこんな貧乏事務所にそんなものごぜーませんし」
ゼノ「金がねーなら首でもいいらしいぜ?」
ルキ「誰が出す?」
ザナージュ「頼んだぜ、アリスちゃん」
ゼノ&ルキ「最低」
ザナージュ「うるせえ。俺が出すって言ってたら、どうぞどうぞするつもりだったんだろうが」
ゼノ「おっ、冴えてんなザナージュ」
ルキ「さすがはザナージュ」
ザナージュ「サンキュー&ファッキュー」
アリス「はいな!お金はムリですが、首ならいくらでも差し出せますよー!」
(頭部を切り離す)
アリス「どうぞお持ち帰りくださいませ!」
ザナージュ「ただし脳みその代わりに詰まってるのは爆弾だ。取り扱いには気をつけな」
ゼノ「けど頭が無くなったらアリスも困らねーか?」
アリス「頭なんて飾りです!偉い人にはそれが分からんのです!」
ゼノ「ジオングは頭しか残らなかったじゃねーか」
ルキ「あんたたち何の話してんの?」
ザナージュ「アリスちゃんのことなら心配ないさ。新しい顔を用意してあるからな」
ゼノ「さすがだぜ、ジャムおじさん」

235 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/06/20(Sun) 00:01
>>225話 評決のとき

ザナージュ「ファァァック!俺のケツをナメな!この××××野郎!」
ゼノ「欧米か!」
ルキ「……そんな欧米人、今どき映画でも見ないけど」
アリス「最近はテレビで映画はあまりやりませんからね」
ゼノ「今の時期は映画館も行きにくいしな」
ルキ「そういう意味じゃなくて」

ザナージュ「ん?待てよ……ってことは」
ゼノ「なんだよ、ザナージュ?」
ザナージュ「まさかケツだけ星人にはそういう意味が込められてたのか……?」
アリス「まさか風間様としん様はそういう関係だった……?」
ゼノ「なワケねーだろ」
ルキ「というかアリスは何であいちゃん視点?」



ザナージュ「しかし困ったぜ。首の次はケツを要求されるとはな」
ゼノ「要求はされてねーよ」
ザナージュ「しょうがねえ。嬢ちゃん、頼んだぜ」
ルキ「もっかい頭冷やす?」
ザナージュ「いや、頭よりこっちを冷やして……」

(カチコチ)

ザナージュ「」
ルキ「はい、氷結にて終結」
アリス「半ケツのご主人様に判決が下りました!」
ゼノ「酷い結末だ……」

236 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/06/20(Sun) 00:02
>>226話 シン・ゴリラ

ザナージュ「あーそうかい」
ルキ「ふーん」
ゼノ「リアクション薄いな!」
ザナージュ「どうせどっかのポリスマンが部長か借金取りから逃げてるだけだろ?興味ねえよ」
ルキ「以下同文」
ゼノ「あの人はゴリラじゃねーよ」
アリス「今そのゴリラ様がワニの軍団と戦っているそうですよ!見に行きましょうよ〜」
ゼノ「ワニの軍団!?ドンキーコングじゃねーか!」
アリス「いえ、アリスもそう思ったのですが、ドンキー様ではないそうです!」
ゼノ「いや、ワニの軍団と戦うゴリラなんてドンキーしかいねーだろ?」
ザナージュ「そもそも本当にゴリラなのか?そいつは」
アリス「ゴリラです!毛深くて身体能力が高くて、手先が器用で武器も使えるそうです!」
ザナージュ「ほなドンキーやないか」
ゼノ「武器使ってワニと戦うゴリラなんてドンキーしかいねーよ」
アリス「ですが目撃者様はドンキー様ではないとおっしゃるのです!」
ザナージュ「じゃあドンキーじゃねえな。目撃者がそう言ってんだから」
ゼノ「もしかしてマジで両さんなのか……?」
ルキ「……他に特徴は?」
アリス「空を飛ぶそうです!」
ザナージュ「ほなドンキーやないか。空飛ぶゴリラ言うたらそらドンキーしかおらへん」
ゼノ「スピニングコングだよな!両さんは空飛べねーし」
アリス「ですが体毛は黒いそうですよ〜?」
ザナージュ「じゃあドンキーじゃねえな。ドンキーは黒くねえし」
ゼノ「茶色だもんな。じゃあ何者なんだ、そのゴリラ……?」
アリス「口からビームを撃つそうです!」
ザナージュ「ほなラージャンやないか。口からビーム撃つゴリラ言うたらそらラージャンしかおらへん」
アリス「ですが体はとても大きいらしいですよ〜?」
ザナージュ「じゃあラージャンじゃねえな」
ゼノ「アイツそこまでデカくねーもんな。やっぱドンキーじゃねーの?色が黒いのはカラバリとか」
ルキ「……視点を変えてみましょ。敵のワニに関する情報はないの?」
ゼノ「まさかクレムリン軍団じゃねーよな?」
アリス「ワニ軍団の名前はデストロンと言うそうです!」
ザナージュ「ほなコンボイやないか!」
ゼノ「ワニじゃなくて恐竜だよそいつ!」
アリス「ですが他の目撃者様が言うには……」
ルキ「……何?」
アリス「ゴリラではなくゴジラじゃないかと」
ザナージュ「こうしちゃいられねえ、逃げるぞお前ら!!」

237 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/20(Sun) 12:11
おんどりゃ生きとったんかいィー!

238 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/20(Sun) 12:15
某ジャンプ作品でもシン陰流って表現出てきたから
シン◯◯なんて言うとそっちを思い出しますな

239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/20(Sun) 14:24
てめえらがお尋ね者のBOUNTY HUNTERSかい!
知らねえだろうが、あんたらが最近不在の間に賞金首になっていたんだよ……
今ここで取っ捕まえてやる!懸賞金のうまい棒100本分は俺のものだー!!

240 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/21(Mon) 10:45
銃なんざこのバズーカ砲にはかなわん
オラオラぶっ放すぞ

241 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/06/22(Tue) 13:20
こんにちは!ここはななしでしつれいするね!

まえザナージュさん、こういったよね
「いたくてちがでて、きもちわるくなっちゃうから、おとなになっておんなのこになるのはいやだ」っていうぼくに
「あまったれるな!」っていっかつしたわけだけど、やっとぼく、そのいみわかったんだ…!!

そうだよね、ぼくひとりだけ「おとこのこのままおとなになって」もいみなんて…
最近深海磨鎖鬼ってぼくにさきがけておとこのこままおとなになった深海棲艦をしったんだけど
あいつはけっきょくざんねんながらわるい深海棲艦だったんだ…

ゆめをおってたせんくしゃが…まあむしろそっちであることこそかくりつはずっとたかかった
それはわかりきってたんだけど、それでもぼくはかなしかったよ…

でね、だからこそぼくわかった!ここはぼく、おんなのこになるのをうけいれて
ぼくの「人間も艦娘も深海棲艦も、果てはKAN-SENもセイレーンもみんななかよくわらってくらせるせかい」
そのしそうをわかってくれるやさしいダンナさんみつけて
ぼくじしんが「ぼくのかんがえをうけつぐこどもたちをうみつづけなきゃ」なんだ!

そしてそのなかでかつてのぼくみたいに「おとこのこままおとなに」なりたいむすこがいれば
あらためてぼくのゆめをじせだいにまたいでたくすことにしようとおもう

そうだよね、ぼくひとりだけおとこのこままおとなになっても
そのわるくない深海棲艦のいでんしは、うめなくてとだえちゃう
ザナージュさんはきっとそれをいいたかったんでしょ?
ちょっとぼく、じこちゅうがすぎたよ、ふちゅういだった。ごめんなさい
これからはあまりめさきだけにとらわれず、もっとさきをみとおしてかんがえることにするよ
ありがとう、これでぼく、もうまよわないことにしたよ!それじゃ、またおまつりであおうね!

242 名前:夕立(艦これ) ◆HBALQ9KY 投稿日:2021/06/22(Tue) 23:06
    , '´(>ry<)-、_
  /    ハ   、\ア
<,_彡 ハ_八_/リ\//ハ
  |i │ l |リ\     /レノ <いま、ボクは女の子になるって言ってる子供が来なかったっぽい?
  |i | 从 ●    ● l小 <ばっかもーん! そいつが深海棲艦っぽい!!
  |i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂li|ノ
  | i⌒ヽ j   (_.ノ   ノi|__/⌒)
  | ヽ  ヽx>、 __, イ\::::ヽ/.   
  | ∧__,ヘ}\__/   |',:::::ハ
  | ヾ_:::ッリ:《人》:::|  / >'''´

243 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/07/01(Thu) 11:59
君も一緒にビッグウェーブに乗ろう!

244 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/07/31(Sat) 13:44
オリンピックのクレーやライフル射撃競技で金メダル取れんの?

245 名前:ザナージュ&ゼノ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/02(Mon) 22:20
ザナージュ「よう、すっかりご無沙汰しちまって悪いな。
   返すのはもうしばらく……いや、もう少し、もうちょいだけ待ってくれ!
   必ず!必ずまとめて返しますから!ヘヘッ、本当ですよおダンナ、返すアテがあるんでさあ……」
ゼノ「借金とレス、どっちのこと言ってんだろーな」

246 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/08/11(Wed) 23:46
BGMをクシコス・ポストにしながらゆっくり待っているぞ

247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/08/14(Sat) 21:29
祭りをより良いものにするため、参加をお考えの皆様は以下のアンケートにご協力お願いします。
回答は任意ですので、無回答でも構いません。
(前年度の祭りに参加された方を対象としています。)

問1 参加人数を教えてください

問2 あなたの参加スタイルを教えてください
(色んなキャラハンと沢山話したい、のんびりまったりやりたい等)

問3 (掛け合いキャラハンの方へ)
掛け合いの人数を制限することについて賛成ですか?反対ですか?
賛成の場合何人までが良いと思いますか?

問4 その他祭り実行委員へ伝えたいこと、希望などあればご自由にどうぞ。



アンケートの期間は08/22 23:59まで

提出は↓までお願いいたします
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=628942428&ls=50

※提出の際はお名前、トリップを掲示いただくようお願い致します

248 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/08/15(Sun) 23:26
禿山の一夜、3倍速にしたのかけながら待ってるからな!
逃げたらお仕置き

249 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:13
アリス「もうすぐ毎年恒例のお祭りでごぜーますな!楽しみ極まりねーです!」
ルキ「アリス……残念だけど今年は諦めて」
アリス「え!」
ザナージュ「え!」
ゼノ「なんでザナージュまで驚いてんだよ。こんな状況で行けるワケねーだろ」
アリス「そんな〜!ソーシャルディスタンスには気をつけますから〜!」
ルキ「そうじゃなくて、まずはレスを返せってこと」
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!
   >>227-248 オルァ!!」
ゼノ&ルキ「反則反則」
ザナージュ「ま、確かに本業を疎かにするわけにはいかねえか。いい加減、本腰入れねえとな」
アリス「諦めぬ……我は諦めぬぞ……我冠するは、諦めを知らぬ者の名よ……!」

>>227話 高貴なる敗北者

ゼノ「なんだこりゃ。何かのコピペか?」
ザナージュ「何だったっけな。4ヶ月ほど前に調べたんだが忘れちまった」
アリス「それはうっかりですね!ご主人様!」
ルキ「そんだけサボってればね」

ザナージュ「あ、思い出した。エースだエース」
アリス「愛してくれてありがとう!!」
ルキ「ポートガスじゃないと思うけど」
アリス「バーチカルギロチン!!」
ゼノ「ウルトラマンでもねーだろ」
アリス「フェアリーファ……」
ザナージュ「おっと、そこまでだアリスちゃん。こいつは球界のエースでもねえ。こいつはエースコンバットだ」
アリス「殺虫剤でごぜーますか?」
ルキ「違う。ぽいけど」
ゼノ「なんだっけ、ゲームだっけ?」
ザナージュ「ああ、こいつはその登場人物『片翼の天使』の名言だな」
ルキ「セフィロス出るの?」
ザナージュ「違った、『片羽の妖精』だ」
アリス「ゼノ様好みのカッコいい通り名ですね!どのような方なのでしょう?」
ザナージュ「俺も未プレイだからよく知らねえが、まあ多分主人公の相棒的なパイロットのおっさんだろ」
ゼノ「既にグダグダだな」

ルキ「……で、元ネタは分かったけどこの人は私たちに何を伝えたいわけ?」
ザナージュ「そりゃお前、ソシャゲガチャの恐ろしさだろ」
ゼノ「って言われてもなー。オレ、ソシャゲとかしてねーからイマイチ分かんねーよ」
アリス「アリスもサッパリパリパリパリツォーネでごぜーます」
ザナージュ「まあ、要するにだ。『引くまで回せ』と言いたいんだろうぜ、このミスターは」
ルキ「そう言ってるからね」

ザナージュ「そうだな……なら一つ例え話をしようか。
   ゼノ坊がずっと欲しがってる美少女天使スターナちゃん★5のフィギュアがガチャの景品になってたとするだろ?」
ゼノ「欲しがってねーよ」
ルキ「ゼノ、あくまで例えだから」
ゼノ「チッ……で?だったらどーなんだよ」
ザナージュ「ガチャってのは何が出るかはランダムだ。だが、お目当てのスターナちゃんが出る確率が高く設定されてたらどうする?」
ルキ「これがピックアップ」
ゼノ「まぁ……それなら回すかな」
アリス「うわあ……やっぱりゼノ様ってそういう趣味をお持ちでいらしたのですね……」
ゼノ「例え話だって言ってんだろーが!」
ザナージュ「だが、現実は甘くねえ。なんと出てきたのは変態ゴブリンDZ★5のフィギュアだった」
ルキ「これがすり抜け」
ゼノ「……」
ザナージュ「今、“絶望”したか?」(ニタァ
ゼノ「いや、どんなヤツにだって存在意義があるんだ。確かにオレの目当てはスターナかもしれねぇ。でもDZだからってハズレだとは思わねーぜ。オレは大事にするよ」
ザナ&ルキ&アリ「天使か」
ゼノ「いや、オレ悪魔だけど」
ザナ&ルキ&アリ「マジメか」

250 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:14
>>228話 空白の依頼

ザナージュ「ヘイお前ら、こいつをどう思う?」
ゼノ「荒らし」
ルキ「空白」
アリス「透明人間」
ザナージュ「もしお前らが他の依頼者だったとして、俺がこいつに構ってるのを見たらどう思う?」
ゼノ「『んなモンいいから他の依頼こなせよ』」
ルキ「『暇人かバカ』」
アリス「『全てのお客様を最大級のおもてなしでお迎えする神キャラハンでごぜーますね!』」
ザナージュ「2対1だな。オーケー、次に行くぜ」
ゼノ「合点」
ルキ「承知」
アリス「ぶーぶー!」

>>229話 吠えるだけのナマモノにはご用心

ザナージュ「俺の城で何してんだてめえ」(チャカッ
ゼノ「上手くいったな。ザナージュが考えた『あえて戸締まりせずに留守のフリしてコソ泥を誘き寄せる大作戦』」
アリス「さすがはご主人様!素晴らしい作戦でごわす!」
ルキ「……状況説明の手間が省けるって意味ではね」
ザナージュ「ま、この俺のオフィスを標的にした度胸はホメてやるよ。
   ついでにいいこと教えてやろうか?ここに金品はねえよ」
アリス「さすがはご主人様!罠とはいえ別の場所に保管しているのですね!盗難対策もバッチリチリチリチリアーノでごぜーます!」
ゼノ「いや……元々金品なんてねーんだ……ウチ、貧乏だから……」
ルキ「……」
アリス「そうでごぜーましたね……」
ザナージュ「……ヘイ、ミスター。おたくも俺たちと同じようなもんだろ?
   真っ当に働いてて金があるなら、コソ泥なんてセコい真似する必要ねえからな。
   もしどこかで少しでも歯車が狂ってたら……俺たちもこいつみてえになってたのかもしれねえ」
ゼノ「……そうかもな」
ザナージュ「……行きな。俺の気が変わらねえ内にな」
アリス「ご主人様……!?」
ゼノ「何言ってんだよ、ザナージュ!」
ルキ「……それ本気で言ってる?」
ザナージュ「大マジさ。ほら、さっさと行け。
   ……オラオラ!きびきび歩けって言ってんだよ!ポリ公のとこまでなあ!
   てめえを突き出しゃ報酬が頂けるんだよお!ヒャハハハハ!」(チャカッ
アリス「見逃して差し上げるわけではないのですね!」
ルキ「ザナージュがそんな事すると思う?」
ゼノ「いや……ありえねーな」

251 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:14
>>230話 怪しい隣人

DZ「ザナージュのダンナたちなら先月引っ越したでやんすよ〜」
ザナージュ「俺の城で何やってんだてめえ」(チャカッ
DZ「ヒョッ!?か、帰って来てたでやんすかダンナ!!」
ザナージュ「もう一度だけ質問するぜ。ここで何をしてやがった?Mr.DZ」
アリス「まさか泥棒じゃねーですよね?」
ゼノ「返答次第じゃタダじゃおかねーぜ」
DZ「ち、違うでやんす!オレっちはルキちゃんの……」
ルキ「よし、殺しましょ」
DZ「まだ何も言ってないでやんすけど!?」
ルキ「私の名前を呼んだ」
DZ「名前呼んだら死刑!?『あの方』って呼べば良かったでやんすか!?」

ザナージュ「まあ待てよ嬢ちゃん。まずは話を聞こうじゃねえか」
ゼノ「だな、もしかしたらルキに用があっただけかもしれねーし」
ルキ「……10秒あげる」
DZ「ムフフ!10秒じゃルキちゃんの魅力を全部語るのは難しいでやんすねぇ〜。10秒と言わず一日中……」
ルキ「5秒経過」
DZ「だーっ!?分かったでやんす!正直に話すでやんす!」
アリス「どうぞ!」
DZ「使用済みの服を譲ってほしいでやんす。なるべく安く」

(カチコチ

アリス「DZ様、アリスの声が聴こえますか〜?」
ゼノ「で……どーすんだよ、このゴブリンの雪像」
ザナージュ「悪趣味なオブジェだが、ドアの修理が終わるまで表に置いとくか。魔除けくらいにはなるだろ」
ルキ「それよりザナージュ、お客さん」
ザナージュ「おっと、そうだった。
   大変お待たせしました、どうぞこちらへ」

ゼノ「それにしても、改めてレス見たらオレらが留守にしがちなせいで心配されまくってんじゃねーか……」
ルキ「これはさすがに罪悪感が……」
アリス「面目ねェ……!面目ねェ……!」
ザナージュ「ここまで来ると逆に『こいつらは消えそうで消えないから大丈夫だな』って妙な安心感を与えてるかもしれないぜ?」

252 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:15
>>231話 帰ってきたヨッパライ

ザナージュ「お〜う、今戻ったぞお〜!ウィ〜、ヒック!」
ゼノ「なんてダメな大人だ……」
ルキ「いや、それより爆弾……」
ザナージュ「あ〜?爆弾?構やしねえよお、爆破でもなんでもしやがれHAHAHA!……あ〜?なんか気持ちわりい……」
ゼノ「あーもーしょうがねーなー……アリス、水持ってきてくれ!」
アリス「はいな!少々お待ちをー!」
ゼノ「しっかりしろよ、ザナージュ」(背中さすさす)
ザナージュ「わりい、俺死んだ!ZZZ……」
ゼノ「こんなとこで寝んなよ!ベッドで寝ろって!」
ルキ「ねぇ、その前に爆弾……!」
ゼノ「爆弾?さっきから何言ってんだ、ルキ」
ルキ「そこに爆弾が仕掛けてあんの!!爆発までもう時間がない!!」
ゼノ「ファッ!?」


ザナージュ「……ん?どこだ?ここは」
ザナージュ「まさか天国か?俺は死んじまっただか?」
??『なあ、我が弟子。天国ちゅうもんはそんなに甘いもんやおまへんのや』
ザナージュ「なんだこの声……神様ってやつか?いや……この声どこかで……」
??『もっとまじめにやれ!』
ザナージュ「まさかこいつは……師匠の声か……!?」
ゼノ『爆弾?さっきから何言ってんだ、ルキ』
ザナージュ「今度は……ゼノ坊の声か。爆弾?」
ルキ『そこに爆弾が仕掛けてあんの!!爆発までもう時間がない!!』
ザナージュ「ファッ!?」
231『ほら、ここに爆弾を仕掛けたぞ!』
ザナージュ「これは……ええっと、誰だ?いや、それより爆弾だと……!?俺はこんなとこで寝てる場合じゃねえ……!
   すぐに戻るから待ってろよガキども!」

231『爆破されたくなけりゃ早く帰ってこい!』

ゼノ「ルキ、お前の能力で凍結できねーのか!?」
ルキ「頑張ればできる」
ザナ&ゼノ「できんのかよ!?じゃあやれよ!!」
ルキ「あ、ザナージュ起きた」
ザナージュ「ったく頭は痛えわ、わけの分からねえ夢を見るわ……最悪の寝覚めだぜ」
ゼノ「飲み過ぎっからだよ」
ルキ「自業自得」
ザナージュ「ちっ、お前らのために戻ってきてやったってのに。
   っと、そうだ爆弾は?俺は帰ってきたんだ。解除してもらうぜミスター」
アリス「ご主人様ー!お水をお持ちいたしましたー!あっ」
(ズルッ
(バシャァ
ザナージュ「ワーオ!自動的に解除されちまったぜHAHAHA!」
ゼノ「なんだよ、このやっつけオチ……」
ルキ「展開も行き当たりばったりだし」
ザナージュ「寝る前にシナリオをよく練るべきだったぜHAHAHA!」
アリス「強引に落としましたね、ご主人様!」

253 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:16
>>237話 ヘヴンリーへの道 〜生きていたザナ〜

ザナージュ「俺が……死ぬかよ……俺が死んでたまるか!!祈れ!!サンタ
ルキ「もうよい」
アリス「ご安心くださいませ、名無し様!ご主人様の生命力は恐竜並みですから!」
ゼノ「絶滅してんじゃねーか」

ザナージュ「ま、なんというか……心配かけて悪かった。
   だが安心しな、ここは俺たちの城だ。ローンも死ぬほど残ってるし途中で放棄するつもりはねえぜ。
   負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと、それが一番大事なのさ」
ルキ「どれが一番?」
ザナージュ「どれも一番ってことさ」

ゼノ「こんなギリギリになった理由は説明しなくていいのか?」
ザナージュ「崖の上を行くようにギリギリでいつも生きていたいからさ」(ニタァ
アリス「ギリギリフェイスでごぜーますね!」
ルキ「放送禁止顔ってことね」
ザナージュ「ぶっちゃけちまうと、もうちょい早くレスすることもできたんだが、
   ここまで来たらギリギリまで焦らして愛するファンたちをドキドキさせてみようと思ってよ、HAHAHA」
ゼノ「HAHAHA、じゃねーだろ」
ルキ「愛するファンを思うなら早めに来て安心させてあげなさいよね」
ザナージュ「ああ、まだファンが残ってくれてたらな。
   ……と思ってたんだが驚いたな。まだこんなに大勢のお客が来てくれるとはよ」
ゼノ「幸せモンだよ、オレたちは。皆に感謝しねーとな!」
アリス「その通りでありんす!応援してくれる皆様の為にも頑張りましょう!」
ザナージュ「ああ、俺たちがデビュー前に用意したネタのストックはとっくに尽きてるがこれからも脳みそ振り絞って頑張るぜ!」
ルキ「(裏事情を暴露しだすのは終焉の幕開け……)」

>>238話 お爺ちゃんの背中

ザナージュ「ジャンプねえ。あいにく実家出てからは買ってねえんだ」
ゼノ「じゃあ流行りのマンガとか知らねーの?」
ザナージュ「買ってねえと言っただけで、読んでねえと言った覚えはないぜ」
ルキ「要するに立ち読みしてるってわけね」
ザナージュ「今、人気なのはあれだろ。鬼滅廻戦だっけか?無惨と五条悟が戦うやつ」
ゼノ「ねーよ、そんな中学生の妄想みてーなマンガ」
ルキ「ゼノもやっぱり一度は夢見たの?」
ゼノ「オレ中学生じゃねーから!」

アリス「ご主人様が読んでいた頃のジャンプはどのような作品が人気だったのですか?」
ゼノ「ナルトとかブリーチあたりじゃねぇ?」
ルキ「スラムダンクや幽遊白書かもよ」
アリス「北斗の拳や聖闘士星矢かもしれまへん!あるいはキン肉マン!」
ザナージュ「お前ら俺をいくつだと思ってんだ?大体お前らとそこまで歳離れてねえだろうが」
ルキ「じゃあ何が流行ってたの?」
ザナージュ「俺の世代はくじら大悟と父の魂さ」
ゼノ「アンタ一体いくつなんだ……」

254 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/08/16(Mon) 19:16
>>239話 首を斬らねば分かるまい

ザナージュ「そうかい、できるもんならやってみな」
アリス「名無し様!あなたのカードでアリスの首を掻き切ってみんかい!!」
ルキ「ゼノの剣でもムリでしょ」
ゼノ「ムリだな。つか、なんでオレらが賞金首になってんだよ。何もしてねーぜ?」
ルキ「何もしない(レスしない)から罪に問われてるのかも……」
ゼノ「……何も言えねぇ」
ザナージュ「経緯は分からねえが、それが事実ならチャンスかもしれねえな」
ゼノ「チャンス?」
アリス「時はプレシャス?」
ザナージュ「ヘイ、ミスター!こいつらの首はくれてやるよ!だが、賞金は俺と山分けにすること!それが条件だ!」
ゼノ「卍……解ッ!!」
ルキ「You will not forget this devil's power」
アリス「トランザムッ!!」
ザナージュ「や、やめろ!冗談だ落ち着け本気出すなお前ら!ぬ、ぬわー!!」



ゼノ「たまに食うと美味いよな、うまい棒」(モグモグ
ルキ「ザナージュの首様々ね」(ハム
アリス「名無し様もどうぞ!たくさんありますから!」(ガツガツ

>>240話 放ってバズーカ

ザナージュ「その豆鉄砲しまえよ」
ルキ「↑ザナージュが言われて傷ついた言葉」
ザナージュ「↑ではない」
アリス「↑ビッグキャノン」
ルキ「↑誇大広告」
ザナージュ「↑まな板」
ルキ「↑ではない」
ザナージュ「↑おら豊胸さ行くだ」
ゼノ「↑泥仕合」

ザナージュ「で、何だ?バズーカ?ハッ、そんなもんで俺がビビると思ってんのか?
   あまり強い武器を使うなよ。危ないだろ」
ゼノ「ビビッてんじゃねーか」
ザナージュ「ま、確かに威力だけなら俺の銃よりおたくのバズーカの方が上だろうさ。
   だが、一体いつから俺の武器が銃だけだと錯覚していた?
   見せてやるよ、俺のもう一つの武器を」
ルキ「アリス、モザイクの準備を」
アリス「はいな!」
ザナージュ「脱がねえよ!俺のもう一つの武器と言えばあれに決まってんだろ?」
ゼノ「すっかり忘れてたけど元・魔法剣士だもんな、アンタ」
ザナージュ「ああ、俺のもう一つの武器……サテライトキャノンだ」
ゼノ「剣じゃねーのかよ!!つか、衛星兵器!?どうやってそんなモン手に入れたんだよ!?」
ザナージュ「こいつをチラつかせながら国王に頼んだら快く譲渡してくれたぜ」(チャカッ
ルキ「あんたよく捕まらないよね」
ザナージュ「分かっただろ?戦争にバズーカなんて大仰な武器は必要ねえ。一丁の拳銃とサテライトキャノンがあればいいのさ」
アリス「カッケーです、ご主人様!」
ゼノ「ツッコまねーぜ」

255 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/08/16(Mon) 20:40
いいじゃねえか祭り。血祭りにあげてやれよ!

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