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【黒歴史if】川天狗物語【東方オリキャラ】

1 名前：プロローグ ◆urierGZU 投稿日：2020/02/29(Sat) 02:49

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雄大なる壮大な大地に澄み渡る蒼穹の青空。
見目麗しい花々にかぐわしい香りに惹かれてやってくる煌びやかな蝶々達。
美しい声で囀る小鳥たち。穏やかな陽だまりに静かな川のせせらぎ。

あなたは楽園にいた。そこではすべてが祝福されていた……。

あなたの目の前には広大な川──大河があった。。。
大河の中には巨大な中州───川中島があった。
中洲の隅に一人の男が岩に腰を掛け、ひっそりと佇んでいた。
男の目は切れ長で眼光が鋭い。男はただただ呆けたように水面に映る己の姿を見つめていた。

あなたは男に話しかけてもいいし、話かけなくてもいい。

74 名前：コダック 投稿日：2020/04/18(Sat) 17:38

コダァ…
（雑魚妖怪たちにいじめられている）

75 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/18(Sat) 17:56

>念のために言っておくが、熊野の巫女とは一切そういう如何わしい関係ではない。

そうだよね巫女さんってのは処女じゃないといけないんだもんね（都市伝説感）

76 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/19(Sun) 02:00

スペルカードルール抜きのガチの戦いのときの得物はなに？烏天狗らしく錫杖？それとも素手とか？

77 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/19(Sun) 11:31

>まあ、天狗社会は一種の巨大な諜報機関ようなものだが……幻想郷支配を目論む黒い組織ではないぞ？

え〜！違うの〜！？（ガーン）

78 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/20(Mon) 00:53

いままで烏丸さんて呼んでたけど烏丸さん、蒼さんどっちがいいの？呼び方

79 名前：67 投稿日：2020/04/20(Mon) 16:01

しまった！
・メガネ
を入れ忘れた…

80 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/20(Mon) 17:06

たまにはageることをお勧めする

81 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/21(Tue) 20:20

つ【外界で買ってきた河童のぬいぐるみ】

82 名前：烏丸 蒼 ◆urierGZU 投稿日：2020/04/24(Fri) 17:00

「闘争」は、わたしが目指す「平穏な人生」とは相反しているから嫌いだ…
ひとつの「闘い」に勝利する事は簡単だ…
だが、次の「闘い」のためにストレスがたまる……愚かな行為だ
他人と争うのは、きりがなくムナしい行為だ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by吉良吉影

>>74コダック
──やれやれ、正義のヒーローになるつもりはないと言った矢先でこれか……。
(妖術で透明になり妖怪達からコダックを攫う)

ふう、ここは楽園で虐めとか無縁だと思っていたが……案外そうでもないのか……。
あの妖怪達を蹴散らすのは簡単だったが、余計な諍いは避けたかった……。
あー……お前さん俺の言葉が分かるか……？まあ、分からないだろうな……。
(すると烏丸は念話で直接コダックの脳内に問いかける)

(お前さんはこの幻想郷で生きたいか……？もしそうじゃないなら外界の動物園とかはどうだ？)
(お前さんは妖怪を返り討ちにする力がないし、何よりも安全で食料の心配もない動物園が良いと思う)
(動物園は鉄の牢獄かもしれないが、野生でここを生きて行くにはお前さんではちと荷が重かろう……)
(よければこれから外界の動物園に行くがどうだ？ここよりも珍獣として手厚く保護してくれる動物園がいいと思うが……)

>>75
巫女が処女かどうかは知らないが、どんなに長く勤めていたとしてもせいぜい30代が限界だろうな……。
この幻想郷では妖怪との戦いで命を落とし、短命になる巫女も珍しくない。
いずれにしろ、巫女の命は短い。花の命は短しといったところだろうか……。

この大斎原は130年前以上にこの幻想郷で幻想入りした・・・・だから巫女の代も20〜25代目くらいになっているだろう。

とりあえず……俺は妖怪だ、人間の少女には興味はない。
妖怪は妖怪と、人間は人間と、仲良くするのが一番いいだろう。

>>76
そうだな……カラス天狗なら剣とかもポピュラーだが……
俺が本気になった場合は素手……手がカギ爪になるな……。

錫杖とかはあくまでも山伏……修験者のイメージでそれを武器とする天狗はあまりいない。
まあ、全然本気じゃない手加減するような時は錫杖を使う場合もあるが。。。

──ただ俺は本気を出すことはほとんどないし、スペルカードありの弾幕もあまりやらない……。
戦うのはあまり好きじゃない……正当防衛の時は仕方なくやるが……ほとんどの場合は逃げる。
もし俺が本気を出すとしたら……それは、にとりへ危害が加えられそうな時の例外以外はない。
まあ、俺が本気を出したことは、ここ千年くらいはとんとないがな……。

あと八雲紫やアリス・マーガトロイドとかも本気を出さないことで有名だな。

83 名前：烏丸 蒼 ◆urierGZU 投稿日：2020/04/24(Fri) 17:02

>>77
……お前さんは天狗をいったいなんだと思っているんだ……？
たしかに幻想郷という中では強大な一勢力だが、そこまで野心を出すほど愚かではない。
原作や他の世界ではどうだか知らないが……この世界の天魔は妖怪の賢者の一人だ。
他の賢者達と同じように幻想郷のパワーバランスを激しく乱すような真似はしない。

幻想郷のパワーバランス……力の均衡が大きく乱れる時は幻想郷の危機と言えるだろう。
天魔が幻想郷を支配しようという野望を持っていたら今頃、とうの昔にそれを実現しているだろう。
もし天狗達が増長して幻想郷を支配しようとすれば、他の全勢力を敵に回す破目に陥るだろう……。
今の天魔がである限り、不祥事は起こさないだろう……代替わりして別の天魔にならない限りはな……。
妖怪の賢者達は幻想郷を支配しようとすれば、何時でも支配できるだろうが……それはあえてやらない。

博麗大結界が成立した明治17年(1884年)のとき幻想郷中の妖怪が集まり、幻想郷の主神である龍神に許しを乞うた時があった。
そう幻想郷は龍神の土地であり、一方的に都合の良い独占状態なれば、たちどころに龍神の怒りを買うだろう。

いくら強大な妖怪達が集まろうが、この幻想郷を生み出した偉大な龍神には敵わないだろう……。

>>78
……そうだな────俺はどちらの方でも構わない。
お前さんが呼びたいように呼ぶがいい……自由にしてくれ。

──ただしちゃん付けやよほど変な呼び名なら遠慮しておきたい。。。
昔、東方オリキャラスレでちゃん付けで呼ばれたことがあったが……その時は背筋がぞわっとした。。。
ちゃん付けや下手な仇名で呼ばれるくらいなら、呼び捨てにされた方がよっぽどマシだ・・・。

あと名は体を表すと言うが、ある程度まで行くとそこまで名は重要じゃない。
もっとも大切なのは本質……実力がものを言う。看板倒れでは意味が無い。

>>79
それはわざわざ言い直すほど重要なことだったか？
言わなくても見れば一目瞭然だぞ……。

・・・それとお前さん達の間では【東方×眼鏡合同】幻想郷眼鏡ブームがあるらしいな。
いわゆる眼鏡フェチというやつだな。
幻想郷では二ッ岩マミゾウや森近霖之助や宇佐見菫子などが眼鏡を付けているな。
眼鏡を取ると美男美女になる伝説は外界では今も伝説だろうか……。

>>80
すまないな……ここは黒歴史の一部であり、あんまり目立たない方がいいと思ったからあまりageなかったが、
こうして時節、ageてくれる名無しの存在がいると助かる……ありがとうだ。

>>81
……これは河童か……河童は妖怪でおどろおどろしいイメージもあるが。
今の外界ではデフォルメされて、ずいぶん可愛らしくなったものだな。
これがにとりのぬいぐるみならもっと愛らしいだろうな……。
とりあえず、このぬいぐるみは俺の家で飾っておくとしよう。

さて、お前さんはお返しとしてどんなものが良いだろうか？要望があれば聞くが……。

84 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/24(Fri) 18:00

こういうのもなんだが過去の黒歴史気にしすぎじゃね？
いやね俺も一人もし帰ってきてくれたらなあってキャラハンが一人いるんだ
最後のほうは別のキャラハンのせいで素出しや暴言とかわけわからないことで消えちゃったけど
その人の忘れられない優しさや楽しい思い出がたくさんあるんだ
だから烏丸さんもあまり過去を気にせずキャラハン生活を送ることをお勧めする
なんてなんか偉そうになっちゃってごめんね・・・

85 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/24(Fri) 21:05

>>……お前さんは天狗をいったいなんだと思っているんだ……？
　　
　　（玉座に座る天魔、廊下には大勢の護衛の天狗たち）
烏丸「お呼びで…」
　　（玉座の前で傅く）
天魔「うむ…来たか十二大天狗筆頭烏丸蒼…今回の標的はこ奴だ」
　　（人相書きを見せる）
烏丸「はっ…三日以内に必ずや」
天魔「行け十二大天狗！われらにとって目障りな奴らを皆殺しにするのだ！フーハハハハ！！」

こんなイメージ

86 名前：犬妖怪 投稿日：2020/04/25(Sat) 11:04

（Ｕ＾ω＾）わんわんお！

87 名前：ゴルダックLv100 投稿日：2020/04/25(Sat) 16:07

（天変地異クラスの災害も無効化する程度の能力）
（上級妖怪並みの妖力を放つ成人男性サイズの二足歩行の青いアヒルが弟（>>74）を迎えに来た）

88 名前：烏丸 蒼 ◆urierGZU 投稿日：2020/04/25(Sat) 18:38

人が人を選ぶにあたって…一番『大切な』事は何だと思うね？……。
それは『信頼』だよ、ジョルノ・ジョバァーナ君。
それに比べたら頭がいいとか才能があるなんて事は、
このクラッカーの歯クソほどの事もないんだ…。


この世で最も大切な事は『信頼』であるなら、
最も忌むべき事は『侮辱』する事と考えている。

いいかね……信頼を侮辱する……とは、
その人物の名誉を傷つけるだけでなく、
人生や生活を抜きさしならない状況に追いこんでしまう事だ。

われわれは金や利益のため、
あるいは、劇場やバスの席を取られたからといって、
人と争ったり、命を賭けたりはしない。争いは実にくだらんバカのする事だ。

だが！「侮辱する」という行為に対しては、命を賭ける。
殺人も、神は許してくれると思っている！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by「ジョジョの奇妙な冒険」第5部・ポルポより。

>>84
そうか？そんなに気にしすぎか……？
書き手の過去の行いを知れば最低でもこれくらいの懺悔はするだろう……。
かつての書き手の過ちを思えば、後悔しても後悔しすぎることはない・・・・。

書き手は半端な俺を……卵の中で未成熟なヒナを世に送り出したことを大いに悔いている。
おかげで多方面の名無し達やキャラハン達に多大な迷惑をかけたことは事実だ。
もし許されるならもう一度過去に戻って人生を一からやり直ししたいと思ったほどだ。
本当に謝るべき相手がいないほど心苦しいものはない。蒼鴉童子がいてくれたらどれほどよかったことか……。

心神耗弱となり、毎日が地獄のような日々を送っていた時は、未だに生きているとは当時の書き手は夢にも思わなかっただろうな。。。
溺れる者は藁をもつかむ……その当時、書き手は仏教やキリスト教などの宗教や自己啓発などの哲学や果てはスピリチュアルにまで走った。
とにかく少しでも救いを求めていた……これらは多少の救いにはなったが・・・・結局、書き手を根本的に癒したのは時間だった……時は偉大な医者だ。
今の書き手の気持ちを表すなら↓の歌のようなものだ、もし良かったら聞いてくれ……。

白日 / King Gnu（covered by 富士葵）【歌ってみた】『イノセンス 冤罪弁護士』主題歌
ttps://www.youtube.com/watch?v=zefJ9SypgwU

それと一刻館の東方キャラハン達に謝罪した時の歌がこれだ↓

【初音ミク】 赦してください 【オリジナル】
ttps://www.nicovideo.jp/watch/sm2234104

そうか、お前さんにも悼む思い出があるキャラハンがいるのか。
俺のような例外を除いたそれ以外のキャラハンの命は短く儚いものだ。
もしかしたら帰ってくるキャラハンもいるかもしれないが……その多くは帰って来ないだろうな……。

いや、謝る必要はまったく無い。お前さんなりの励まし方だと思って受け止めている。
これらの出来事は書き手にとって忘れられない悪夢……とは言っても完全に自業自得だが……。
忘れようにも一生忘れられない古傷だ……時々、ひどく痛むこともあるが……なんとかやっている。
こんな罪深い存在にも慈悲をかけてくれる存在はお前さんのような少数の名無しか、阿弥陀如来ぐらいだ。

幽閉サテライトの「花鳥風月」の歌詞を噛み締めながら二度と同じ過ちをしないように生きて行くつもりだ……。
ありがとう、こうして生きていられるのは天魔や名無しのお陰だ。生きていること自体が奇跡だと、東風谷早苗にも伝えてやりたいくらいだ。

89 名前：烏丸 蒼 ◆urierGZU 投稿日：2020/04/25(Sat) 18:41

>>85
それでは戦国時代の大名に仕える忍者か、世界征服を目論む悪の秘密結社のようだな……。
天魔はそんなこと言わない……あの天魔がそんなことを申し付けたりするはずがない。
それだとまるで聖闘士星矢に出てくる本物に成りすました偽教皇のようだ……。

Saint Seiya- Sanctuaire
ttps://www.youtube.com/watch?v=TYEFEzUqCoc

天狗社会は縦型だが、そこまで上下関係が重視されているわけではない。
姫海棠はたてなんかは無礼講なら平気で大天狗の頭をド突くし、
射命丸文なんかは相手が鬼に圧力かけられてもまるで平然としているし、
俺にいたっては天魔のことを様付けではなく、呼び捨てにしてるしな。
とりあえずは妖怪の山はそんなにガチガチの体育会系ではない。

あとお前さんが作った文章はかなり立派だ……それだけの文章力があるなら、
お前さん自身がそういう幻想郷のパラレルワールドを創ってしまえばいい。
人の……星の数だけ自由な幻想郷……理想郷が幾多にも存在する。
お前さんはお前さんだけの世界を大切にするがいい……。

色即是空、空即是色……とはよくいったものだ。あるものはなく、ないものはある。
……空想と現実にいったいどれほどの差があるというのか……フッ、可笑しくなるな。

>>86
これは狼ではなく、犬の妖怪か……。
今泉影狼や犬走椛など狼の妖怪と犬だと高麗野あうんと幽谷響子(見た目だけ)くらいか。
今時の妖怪にしては人語を喋れないのか？まあ、喋っている言葉を理解する知性くらいはありそうだが……。

お前さんはここに来て何をやっている？目的があるなら事情を聞くが……。

>>87ゴルダック
むっ、こいつはかなりの力を持った奴だな……。
ん？(コダックがゴルダックのもとに行きたがる)
ふーむ。お前さんはどうやらこの生き物とは親しい知己か……。
なんだ、俺が保護する必要もあまりなかったな……。

さあ、行ってこい。もう二度と仲間のもとから離れるなよ……(コダックを放す)

90 名前：84 投稿日：2020/04/25(Sat) 20:36

逆に俺はその人がおかしくなった原因を作ったキャラハンが今でもぬくぬく続けてるのが許せない！
短文なうえ大して面白くないのに偉そうだし無言で数か月開けることもしょっちゅうだったし
まあ誰とは言わないでおくが・・・
烏丸さんとは大違いだよ

91 名前：猫妖怪 投稿日：2020/04/25(Sat) 21:22

>>86
△　　△
（ ＾ω＾）にゃんにゃんお！

92 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/25(Sat) 22:35

>>もし天狗達が増長して幻想郷を支配しようとすれば、他の全勢力を敵に回す破目に陥るだろう……。

天狗なのに「天狗にならない」とはこれ如何に？

93 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/26(Sun) 00:35

>>81
（ぬいぐるみに帽子をかぶせて）
よしっ！このぬいぐるみの名前は「にとり」だ

94 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/26(Sun) 14:54

烏丸っていうとジャンプの某暗殺教室マンガのキャラが思い浮かぶな
あっちもまっとうな人間キャラじゃ最強クラスの強キャラだったな

95 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/26(Sun) 16:18

>>俺が本気になった場合は素手……手がカギ爪になるな……。

なるほど6期鬼太郎の猫娘やダイの大冒険のミストバーンのデストリンガー・ブレードみたいな感じですかね？

96 名前：雑魚妖怪 投稿日：2020/04/27(Mon) 10:32

ギャアアアアアアア！！
（雑魚妖怪が霊夢の腋汗から採れた塩に触れて消滅してゆく）

97 名前：烏丸 蒼 ◆urierGZU 投稿日：2020/04/28(Tue) 06:29

立派な生き方をせよ。
それが最大の復讐だ。

(英語)
Live well. It is greatest revenge.

(ユダヤの聖典「タルムード」)
ttp://www.mina-kawa.com/e/2632.html

>>90
ふむ……俗に言う、憎まれっ子世に憚るという感じだな？
だがお前さん、いくら憎くても荒らしにはなってくれるなよ・・・・？
そういう憎むべき相手に出会うというのは仏教で八苦の一つで怨憎会苦と言う。
お前さんが懇意にしていたキャラハンを追いやったことに関しては怒りを感じるだろう。
復讐したいという気持ちはよくわかる・・・・俺自身にも憎むべき相手がいたからな……。
だからお前さんに復讐するなとは言わない……だが同じ穴の狢になってしまえば、そのキャラハンも悲しむだろう。。。
天狗は復讐を好む妖怪だ、蒼鴉童子も復讐に身を捧げた人物だった・・・・そして俺もまた過去に復讐を目的として行動していた。
だからお前さんにこんなことを言うのは、非常におこがましいにもほどがあるかもしれないが……俺の話をよく聞いてほしい……。

お前さんが感じるすべての感情をありのままに感じ、それらを決して抑圧してはならない。
抑圧されたあらゆる感情は不健全となり、お前さんの体や心にとって病を引き起こす毒となる。
だからお前さんの怒り……憤怒をここで吐き出して行け……愚痴くらいならいくらでも聞いてやろう。
怒りや憎しみのあまり負の感情を貯め続けていれば、人間でも生きながらにして祟り神になってしまうこともある。
そうなる前にお前さんが大好きだったキャラハンの思い出を大切にして……憎むべき相手は忘れてしまうのが一番の復讐だ。

そして相手にしてやったことはなんであれ、それは7倍となって自分のもとへ帰ってくる……。
その図々しい憎むべきキャラハンもその因果からは逃られられない、何らかの形で必ず報いを受ける。
天網恢恢疎にして漏らさず……どんな存在であれ、何人たりとも・・・・この法則から逃げることは出来ない。
いわゆる悪因悪果という奴だ。あと>>24の冒頭で載せた格言も参考にするといいだろう……。

最後にお前さんへ、デール・カーネギーの格言を一つ捧げよう……。

「私たちは聖者と違って、自分の敵を愛するのは無理かもしれない。
けれども、自分自身の健康と幸福のために、少なくとも敵を赦し、忘れてしまおう。
嫌いな人について考えたりして、１分たりとも時間を無駄にしないことだ。」

>>91
犬の妖怪の次は猫の妖怪か……。
猫の妖怪だと火焔猫燐や八雲の式・橙と
二ッ岩マミゾウの変化「二ッ岩家の裁き」で変身した古明地こいしの黒猫が思い浮かぶな……。
しかしこの展開はどこかで見たことがあるような気がする……。
(これも東方本スレで見た時と同じで無限ループするのだろうか……)

98 名前：烏丸 蒼 ◆urierGZU 投稿日：2020/04/28(Tue) 06:33

>>92
今でこそ天狗は慢心の代名詞となっているが……遡ると厳しい修行し
神通力を得た山伏がその力に傲り高ぶった過去の歴史に由来するものだ。
元来の天狗にはそういう性質は無かった……それは後世で付与されたものだ。

それに天狗で天狗(慢心)になる者は中途半端な実力で勘違いをした愚かな天狗だ。
本当に実力を身に付けた天狗ほど謙虚なものだ……あの天魔ほど謙虚な天狗はいない。

幻想郷の一大勢力だとしても他のすべての勢力を敵に回すほど天狗は愚かではない。
天魔は自分の事を鬼から任されたお山の大将であることを痛いほど自覚している……。
もし天狗の頂点に立つ天魔が傲慢になれば妖怪の山の社会は風前の灯火となるだろう。

俺のスペルカードだと、増上慢｢慢心の権化・天狗　-ヒュブリス＆イカロスシンドローム-｣がそうだな。
俺も若かった時は高慢だった……自戒の念を込めて、このスペルカードを作った……いわば天狗の象徴だ。

最後はジョジョの老ジョセフの台詞で締めくくろう……。
『相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している』

天狗
ttp://contest.japias.jp/tqj2000/30110/tengu.html

>>93
……普通の河童に帽子をかぶせただけで、にとりになってしまうのか……？
それはちょっと苦しくないか……？それなら帽子をかぶった河童は全員がにとりになってしまうぞ。
どうせなら職人に、にとりを模した人形を作ってもらうのが一番手っ取り早い気がするが……。

>>94
あちらの烏丸は烏間だが……名前の意味合い的にはそんなに違いはないな……。
俺の名前の語源を辿っていくと河原の中洲を“河原の洲＝かわらのす”として、
それが短縮されて、“からす”と言われるようになり、その中州の一帯を
“河原の洲の間＝かわらのすのま”で「からすま」と呼ぶようになったらしい。

シリーズ『一風変わった京の地名』その４
ttps://www.cyber-world.jp.net/kyo-no-chimei4/

あと烏間惟臣は同作者の『魔人探偵脳噛ネウロ』の笹塚衛士との共通項が多いらしいな。
俺も真面目かどうかは知らないが、少なくとも禁欲的で文武両道なのは合ってるな……。
苦労人かと言われるかどうかはわからないが……妖怪の山で大天狗をやっていた頃はともかく
今は気ままに過ごす一介の野良妖怪にすぎない……もちろん仕事に対しては忠実だが……。

あと烏丸で強い者と言えば烏丸少将文麿とかが有名だな。
こちらの烏丸も屈強かつ禁欲的で文武両道だ。

【麻呂】強い公家「烏丸少将文麿」
ttps://www.nicovideo.jp/watch/sm21227917

あとは名探偵コナンで黒の組織の首領・烏丸蓮耶とかも名高い。
大富豪で「日本で一番強大な人物」というような表現をされている人物だ。
もし俺が黒の組織のボスだったらお前さんはどう思う……？フフッ、冗談だ。
東方黒社会に俺が出演したら、俺もまた麻薬王の一人になるのだろうか……？

あと『スクールランブル』の烏丸大路も一昔前だったら結構、名が知れている。
ちょっと変わり映えした人間だが、身体能力が人間離れしていてこの烏丸もかなり強い
俺はにとりの事が……河童好きなのは偶然だが、烏丸大路も河童が大好きで雨の日には河童セットを着てるそうだ。

99 名前：烏丸 蒼 ◆urierGZU 投稿日：2020/04/28(Tue) 06:34

>>95
いや、そこまで爪は長くはならないが……猛禽の鉤爪くらいにはなる。
カラス天狗では普通のカラスではなく猛禽類のカラス天狗がかなりいる。
元々は迦楼羅天などの霊鳥ガルーダがカラス天狗のモデルとされいる。
そのため、イメージとして猛禽類の姿をしたカラス天狗が多く見られる。

他の天狗も本気を出せば、人の姿から半分は元の生物に戻ることが多いだろう。
俺の場合は封神演義に出てくる妖怪仙人の一種だと思ってくれてかまわない。

あとカルラと言えば、桃太郎伝説に出てくるカルラも連想できるな。
だが、このカルラは悪逆無道の大罪人で、そこら辺の悪党が可愛く見えるくらい吐き気を催す邪悪だ(誉め言葉)
悪役……ヒール役がいないと作品にはちょうどいいスパイスならない……それゆえ必要悪だな。
他のカルラと比べると天と地ほど……月とスッポンくらいの差があるな。
カルラという名で冠をする存在の中で比べるとこれほど真逆の正反対の存在も珍しい。

カルラ(新桃太郎伝説)
ttps://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%A9%28%E6%96%B0%E6%A1%83%E5%A4%AA%E9%83%8E%E4%BC%9D%E8%AA%AC%29

最後に……俺のスペルカード・毒手｢聖者殺しのヴェノムタロン｣ がそれだな……俺の鉤爪は猛毒入りだ。
掠ったら普通の人間は即死、毒を無効化する妖怪を除いてほとんどの存在に効く強力無比の毒…ヴェノム(憎しみ)だ
元ネタは釈迦を殺害しようとするデーヴァダッタの毒手がモデルのスペルカードの技だ。

>>96
む？たしか>>57で博麗霊夢の盛り塩を貰って
>>58の羽の生えたモブ妖怪に使用したが・・・・。
まだそんな腋の塩が残っていたのか……？
俺も浴びたら消滅こそはしないが、かなり苦しむだろうな……。
博麗の巫女の汗塩恐るべし。
何はともあれ、南無三(合掌)

100 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/28(Tue) 15:15

>>100なら烏丸さんの本気の戦闘が見れる

101 名前：84 投稿日：2020/04/28(Tue) 17:28

たぶんそいつは自分がその人を追いやった自覚すらないんだろうよ
おおかた中の奴は時たまちやほやされてかまってほしいだけのババアだろうよ
忘れるのが最大の復讐か…俺もそいつにかまってるのが馬鹿らしくなったからそのスレにはもう行ってない
そのスレもそいつがそんなだからだいぶ廃れたらしいざまあみろだ！

102 名前：ゴルダックＬｖ100 投稿日：2020/04/28(Tue) 18:45

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
（弟（>>74）を保護してくれたお礼として威力を弱めたハイドロポンプで雅客庵の屋根や壁を洗っている）

103 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/29(Wed) 14:38

（マネキンと天狗のお面が置いてある）

104 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/29(Wed) 19:43

射命丸が幻想郷最速の天狗とかいきってるけど実際スピードでも烏丸さんのほうが上じゃないの？

105 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/04/30(Thu) 06:56

天狗粒！（誰得石）

106 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/05/01(Fri) 13:35

「天狗になる」と人間世界では種族名が悪い意味に使われていることについて一言

107 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/05/01(Fri) 22:50

コダックってマルチ荒らしなの？
アリススレでもほぼ同じ書き込みしてるやん

108 名前：烏丸 蒼 ◆urierGZU 投稿日：2020/05/03(Sun) 11:01

元来天狗というものは神の中の武人であります。
中世以来の天狗のほとんどが武士道の精髄を発揮している。
少なくても武士道中の要目は天狗道においてことごとく現れている。

そして天狗の道徳とは、「即ち第一には清浄（しょうじょう）を愛する風である、
第二には執着(しゅうちゃく)の強いことである、第三には復讐（ふくしゅう）を好む風である、
第四には任侠（にんきょう）の気質である。儒教で染返さぬ武士道とはつまりこれである。
これ等の道徳が中庸に止まれば武士道で、極端に走れば即ち天狗道である。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by柳田國男
>>100
初のキリ番おめでとう。

だが、そんなに俺の本気を見たいのか・・・・？
それ相応の理由が無い限り、悪戯に力を見せびらかしたくないのだがな……。
例えば東方異形郷の化け物や古明地こいしのドキドキ大冒険の月人達や
ドラゴンボールZのサイヤ人などの宇宙人が攻めて来ない限り、俺が本気を出すことはない。

それに俺が本気を出したら、この美しい幻想郷に傷を付けてしまう。。。
フルパワーになると地形などの環境が崩壊してしまう危険性が高い。
下手するとこの世で最も幻想郷を愛する者・八雲紫に大目玉を食らって殺されかねない……。
それにこの世に俺より強い者は少ないが……数える程度には居ることにはいる。
主に天界と仙界、月の都などに限られるが……天狗だと兜率天を一瞬で焼き払った伝説の天狗とか俺より強いんじゃないか？
少なくともこの幻想郷ではなく、他の精神と時の部屋や天下一武道会でなら本気を出してもいいかもしれないな。。。
だが、戦うのは性に合ってない……俺にもメリットがあれば多少は考えてもいいかもしれないが……うーむ(渋い顔)

>>101
そうか、自覚のない悪ほど質の悪いものはいないかもしれないな……。
あと忘れることが一番の復讐と言ったが・・・・あれはあくまでも俺の一発言に過ぎない。
近代では復讐はいけない、愚かで空しいことだと言う者が多いな……特に『正義の味方』とかという輩に多い。
だが中世ではまったくの正反対で復讐が忠孝の美徳とされていることがある……中世の中国と韓国や日本では仇討ちは大いに褒められ
敵討ちをしない者は臆病者や雪辱を果たさない愚か者と評価された……例にたとえるならば元禄の赤穂事件とかが有名だな。

ハムラビ法典はその点、優れている……「目には目を歯には歯を」は実に理に適っている。
「倍返しのような過剰な報復を禁じ、同等の懲罰にとどめて報復合戦の拡大を防ぐ」という意味ではまだ納得できるからな……。

ハンムラビ法典
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%93%E6%B3%95%E5%85%B8

時代や地域の価値観によって正義はいかようにでも変わってしまうのが、この現世という浮世の世界だ。
「復讐は恥を消す」や「復讐をするのは恥ではない」という言葉もあるくらいだ。
そして最も大切なのはお前さんの「意志」だ。他人があれやこれやとやかくいうのは愚の骨頂だ。
俺の意見も他人の意見に過ぎない……他がどう言おうがお前さんには……本人にとってはどうでもいい事だ。
重要なのは本人……お前さんが決めることだ、それはお前さんの責任であり、同時に大切な「権利」だ。

この世に生を受けた者には選択肢がある……お前さんがどんな選択をしようと、俺はお前さんの意思を尊重しよう・・・・・。
それがお前さんの中で納得できるものならな……答えは外ではなく内側───己自身の中にある。
願わくば、お前さんの選んだ選択がお前さんとその周りの者達へ最良のものになるよう祈るばかりだ……。

最後はジョジョのエルメェス・コステロの言葉で締めくくろう。

「いいか…徐倫…
これはヤツとあたし一人の問題だ
「復讐」なんかをして失った姉が戻るわけではないと知ったフウな事を言う者もいるだろう
許すことが大切なんだと言う者もいる
だが
自分の肉親をドブに捨てられて
その事を無理矢理忘れて生活するなんて人生はまっぴらごめんだし…
あたしはその覚悟をしてきた！！
「復讐」とは自分の運命への決着をつけるためにあるッ！」

ttps://images.app.goo.gl/EyASDqV5GLEjkk2t8

109 名前：蒼鴉童子の設定資料 ◆urierGZU 投稿日：2020/05/03(Sun) 11:03

　どうして、と女は問うた。
　しかし問われた男はそれには答えず、そこに含まれた哀願にも応えず、
手にした刃を振り下ろす。背に負うために太刀より短い白刃は、一太刀で
女と、腕の中の赤子とを両断する。
　里は色合いの違うふたつの赤で彩られていた。炎の朱と、血の赤。
悲鳴はもう聞こえない。それは事が既に終盤に近く、悲鳴をあげる者が
ほとんど残っていないからだ。物体と化したかつて生きていたはずの身体は
例外なく赤く染まっており、やがては炎の朱の中に消えていく。
　そうしてすべては消える、灰となって。
　すべては消える、闇の中に。
　存在したという記憶すらも、存在を許されない。
　なぜだ、と男は問う。やはり赤くは染まっているが、それは自身のもので
なく、彼を囲む黒い影たちのものだ。
　黒い影の中から、危険だからだ、と答えがある。現在のお前ですら、
我々の総力をもってしても倒すことが出来ない。これ以上強くなった時
お前が、お前の一族が我々に仇をなしたら、我々には止める手立てがない。
　倒せないならば、今どうやって俺を止める、との冷笑には、倒せなくとも
封じることは出来る、という冷笑で応えがある。
　問うた男の顔にも問われた男の顔にも、見覚えがあるような気がした。

　頭の中で、声が響く。口調は少年、しかし明らかに少女の声だ。
"―――――これは過去さ。でも、未来でもあるんだ"
　くつくつという含み笑いのあと、声は続ける。
"こうして滅ぼされ、存在した記憶すら消されてしまった一族がどれくらいあったと思う？
　上手いよね、記憶も消されてしまったら誰も覚えてないんだから、奴らが何をしたかをさ"
　声は再び、くつくつと笑う。
"危険かそうでないかを見極めるのは誰だい？
　誰にとって危険なんだい？
　キミたちはもう知ってる、鞍馬一巳がこの間やったことを。
　戦いを止めると言いながら、自分を認めて欲しいだけで先に立って戦ったことをね。
　あれのどこが『守るは民』なんだい？"
　今度は、水を打ったような静けさ。一拍置いて、声は続ける。
"一人分しかないパンで生きられるのは一人だけさ。
　それが誰かを決めるのが奴らの『正義』なんだよ。
　守るべき『民』が誰なのか、決めるのは奴らなんだ。
　結局は奴ら自身がすべてなんだよ。
　そのための犠牲は犠牲じゃない、『民』なんて目に入っちゃいないのさ"
　声は少女、口調は少年。声音は、いかにも楽しそうだ。
"言ったろう、これは未来でもある。鞍馬は少しも変わっちゃいない。
　あれが本性なのさ。
　次に闇に消されるのがキミたちじゃないと、誰が言えるんだい？"
　三度、くつくつと笑う声がする。
"―――鞍馬を信じちゃダメだよ。これは忠告さ。
　考えてごらん、ボクはひとつも嘘は言っていない。全部本当のことだろう？
　ボクは鞍馬一巳の言うキレイ事の裏を見せただけなんだよ"
　二度目の、沈黙。多分、考えさせるための。
"これは忠告だよ"
　最後の言葉だけは、笑っていなかった。
"―――――鞍馬を、信じるな。それが、キミたちのためさ"

110 名前：蒼鴉童子の設定資料 ◆urierGZU 投稿日：2020/05/03(Sun) 11:04

"キミには特別に、キミ個人の未来を見せてあげるよ"
　頭の中で声が響いたあと、声の主が姿を現した。
「はじめまして、かな？　鞍馬一巳」
　薄く笑った後、動きかけた一巳の後ろに控える者たちに視線を向ける。
「ここは中立地帯だ。ここでボクに何かすればそれだけでも、
　ボクがいままで言ってきたことが、完全な事実だってことになるよ？」
　そう言って、くつくつと笑う。
　教会の中で『過去』と『声』を経験した者には、おなじみの笑い方だ。
「それに、ボクはひとつも嘘はついてないんだよ。
　ボクは他人を操れるわけじゃない、本当の姿を引き出せるだけさ」
　薄く笑ったまま、一巳と視線を合わせる。
「こないだの活躍はかっこよかったよ？　鞍馬一巳」
　痛いところを突いたあからさまな侮蔑に、顔が熱くなるのを感じる。
「あれがキミの本当の感情じゃなかったなんて言わせないよ。
　キミは自分で飛び出したんだから」
　くつくつと笑う声に、なにがおかしいのかと苛立ちを感じる。
　しかしそれは彼女の言うことが確実に、一面の真実を突いてもいるからだ。
「そんなキミが行き着く未来を、見せてあげるよ。…それとも、恐い？」
　からかうような声に、その顔をきっと睨みつける。
　そのとき初めて、相手の瞳が血の色をしていることに気が付いた。

　自身の血溜まりの中でうつ伏せになっているのは少年で、その側に座り込んでいる
のは少女だ。少年の背に突き立っているのはどこかで見たような手裏剣で、
彼らの周囲で忙しくしている黒い影は蒼鴉童子を囲んだそれに酷似している。
遠く聞こえるのは銃声と金属音、それだけでも状況は大方推測できるというものだ。
「……ああ、これは酷い」
　黒い影の一人が少年の側に跪き、傷を検分しようとする。
ほんのわずか、少女の顔が輝く。こういう場合どうすればいいのか知っているのは、
この黒い影たち自身のはずだから。
「行くぞ」
　黒い影の背に、声がかかる。その声の主はあきらかに一巳の面影を残しており、
また嫌になるほど、蒼鴉童子に冷笑を返した人物のそれに似ていた。
「――棟梁、これを放っては…」
「行け。奴らを仕留められなければ、犠牲はもっと増える。
　一人で済むなら、安いものだろう。
　――構うな、行け。全員だ」
　男の声で、一巳が言う。
そして少年に歩みより、おもむろに自分の手裏剣を引き抜く。
せき止めるものをなくした傷口からどっと新しい血が溢れ、
うつ伏せになった少年の口元にまで血溜まりを広げた。
「それに、もう死んでいる」
　黒い影は二手に分かれて、去った者たちを追う。
　『ひとり』残された、少女の悲鳴を背にして。
「………いやー―――――っっっ！！！」

　間近で、本当の声がする。
「キミたちは、より多くの『民』を救うためと言っては、平気で『民』も犠牲にするんだ。
　キミたちが守りたいのは『民』じゃない、『民を守っているという自尊心』なのさ。
　―――だからキミはあの時、飛び出したんだろう？」
　くつくつと笑う声。
「キミはこの国の守護がどうやって作られてきたのか知らないのかい、鞍馬一巳？
　怨霊の力を利用してるんだ。
　じゃあ、その怨霊はいったいどうやって作られたんだい、鞍馬一巳？
　―――キミたちが作ったんじゃないか」
　笑う、血の色の瞳。
「『我等が守るは民にして国にあらず』？
　『民』が誰かを決めるのはキミたち自身じゃないか。
　蒼鴉童子の一族は『民』じゃなかったのかい、鞍馬一巳？
　その理由はいったいなんだったんだい、鞍馬一巳」
　薄く笑っていた顔と声が一瞬だけ、厳しいそれに変化する。
「―――――お前たちには、『正義』を自称する権利も資格もない」
　そして次の瞬間には元に戻ったかと思うと、周囲の風景に溶け込むように
その姿を消していく。
「それを自覚しなよ、鞍馬一巳」
　最後の声は、完全に姿が消えてから耳元で聞こえた。

111 名前：蒼鴉童子の設定資料 ◆urierGZU 投稿日：2020/05/03(Sun) 11:08

　゛絶対的な悪者は生まれない。絶対的な悪者は作られるのだ。゛
　「死の政治学」は「生の政治学」の名を借りて成立する。「民」の規定は
それ自体がどのようなものであるかではなく、「民以外」が何者であるかの
規定によって為される。特定の集団の団結は、他者の排除によって強固なも
のとなる。
　少女はそんな言葉を知らない、知恵者達が構築してきた論理も知らない。
知らなくても、彼女が生きてきた現実だけで充分だった。

　動かない身体が転がっている。死屍累々という言葉そのままのそれらから
周囲にたちのぼる血の臭いは、いつかどこかで見た光景を思い出させる。
「一族が増えたことを喜んでるんだぜ、俺はよ」
　無邪気に笑う男。
(アンタは、まだ全部なくしたワケじゃなかったんだ)
　気が付いてはいないのだろうか、自分が憎む者とほとんど同じことをして
いると。いまこうして転がっている者たちを大切に思う誰かに同じように憎
まれるかもしれないことに、気が付いてはいないのだろうか。
　少女は気が付いていた。理解していた。わかっている、自分は正しくない。
　自分と同じ思いをする者が増えればたしかに、ある意味では孤独でなくな
る。でも、ただそれだけだ。
　いつまでたってもなにをしても、苦しくて苦しくてたまらない。
　あの日目の前で少年の背に突き立った楔は少女の心に突き立って、現在も
血を流し続けている。
『復讐は何も産まない』
　それは言葉としては正しい。なにも知らないぼっちゃんに言われるまでも
なく、少女はそれを頭ではなく身体で、実感として知っている。
　なにも知らないクセに。殺したのはお前たちのクセに。
　いつまでたってもなにをしても、苦しくてたまらない。でもなにもしない
でいる方が、もっと苦しくてたまらない。

112 名前：蒼鴉童子の設定資料 ◆urierGZU 投稿日：2020/05/03(Sun) 11:09

゛平和を゛
　時々TVで見る遠い国。絶望的な状況でなお戦いを選ぶ人々の気持ちが、少
女には理解できた。
　゛土地なき民に、民なき土地を゛。住んでいた人間を追い出せば、それは
民なき土地になるに決まっている。そうしておいて、同じ口が言う。平和を、
と。謝罪すらせず、土地も返さず、の平和。
　それは普通の言葉で言えば、「ガタガタ言うな」ということだ。
　その場合の゛平和゛とは、いったいなんなのだろう。
　追い出された側、殺された側に一方的に押し付けられる゛平和゛という名
の現状。一見正論のそれは、傷口を抉られることに他ならないのではないか。
(ボクにはキミたちの気持ちがわかる)
　゛蒼鴉の一族としての平和゛を説いた自分を省みてなお、少女は思う。も
しも蒼鴉に殺された側の者がそれを理由に自分を憎むなら、それは正しい。
それが間違っているなどとは思わないし、間違っているなどと言うつもりも
ない。それはしごく当たり前のことで、それを否定することはその彼らをバ
カにすることにしかならないからだ。
　蒼鴉も自分も結局、憎む側と同じことをしている。誰かに憎まれても仕方
ない。それなのに、そこまでしても結局、苦しくてたまらない。
　それでもたったひとつだけ、意識して同じではなくしたことがあった。
(ボクは正しくはないんだ)
　だから選ぶのは蒼鴉の側ではなく、あくまで対象の方だった。新しい蒼鴉
の一族は、彼ら自身が選んだ結果だ。
　たったひとつの大きな違い。選ぶのは守る側ではない。選んだからこそ守
るのだ。主体は、守られる側に存在する。
　それでも、犠牲の上にそれが成り立っていることにはなんの変わりもない
のだけれど。
　どんなに崇高な理由だろうと、犠牲を認めることなどあってはならないの
だ。そうでなければ、゛彼゛の死も当然のことになってしまう。それが正し
いはずはない。
(若宮も鞍馬も、それを思い知るべきなんだ)
　キミは自分で゛鞍馬゛であることを選んだんだ、鞍馬一巳。だから鞍馬が
やってきたことを、きちんと知らなけりゃいけないんだよ。そして自分がな
にを言ってるのか、なにをしようとしてるのかもね。
　キミは蒼鴉を否定する。でもそのキミ自身、蒼鴉と同じコトをしてるんだ。
蒼鴉を妖魔たちを殺したことで責めるんなら、まずキミ自身が責めを負わなけりゃならない。
　同じなんだ、鞍馬一巳。同じものなら、それはどちらが正しいとかじゃない、
どちらが強いかってコトにしかならないんだよ。
　でも忘れないでくれよ、鞍馬一巳。先にやったのは鞍馬の方さ。一族すべ
て殺されて800年結界の中に放置されて、自分で復讐する力も失った蒼鴉に、
他にどうすればよかったって言うんだい？
　キミたちは反省したと言う、同じ過ちを繰り返さないために記憶を伝えた
と言う。でもそれならなぜ、蒼鴉は800年結界の中だったんだい？　彼が結界
から出た後、なぜ鞍馬の誰も彼を保護しようとしなかったのさ。
　はっきり言おうよ、鞍馬一巳。「忘れてた」んだって。だってキミたちは、
自分の間違いを他の誰かに伝えたりはしてなかったじゃないか。他の誰も蒼
鴉たちのことを知らなかった。そしてキミたちは蒼鴉に何もしなかった。そ
ういうのを、反省したっていうのかい？
　゛すべてのフランス国民はサン・バルテルミーの大虐殺を忘れていなければならない。゛

113 名前：蒼鴉童子の設定資料 ◆urierGZU 投稿日：2020/05/03(Sun) 11:11

　日本語がわからないのなら教えてあげるよ。反省っていうのは「自分の行
いを省みること」だよ。省みた結果がそれなのかい？　自分のしたこと、し
ようとしてることと言ったことの差を、よく省みてみるんだね。
　キミたちは蒼鴉を残忍だと言う。でも今度は忘れないでくれよ、鞍馬一巳。
彼をそうしたのはキミたちなんだ。それでいて、それを理由に責めるのかい。
　――その方がよっぽど残忍だと、そうは思わないかい、鞍馬一巳。
　もう誤解するのはヤメにしようよ、蒼鴉はたしかに正しくない。
けどキミたちはそれ以上におかしいんだよ。
　あぁそうだ、もうひとつ。蒼鴉やボクは当然「駆除」しようっていうんだ
ろうけど、蒼鴉の「一族」はどうするんだい？　彼らは自分で蒼鴉に協力す
ることを選んだワケだけど、やっぱり「また」「殲滅」するのかい？
　それは仕方のないことだと、守るべき「民」ではないのだから当然だと、
そう言うのかな。
　キミたちは反省したと言う。でも800年前のそれと今度のそれと、いったい
どれだけの違いがあるって言うんだい。
　わからないのは、ボクの頭が悪いからかな。
　自覚しなよ、鞍馬一巳。
　――お前たちには、正義を自称する資格も権利もないんだ。

　゛彼゛の死が当然だとされるのを認める訳にはいかない。だがそれが誰かを
傷つけていい理由にはならないのだと、少女は知っている。それでもなお認め
る訳にはいかず、それを意識すらしていない゛無邪気な無神経さ゛に我慢がな
らなかった。
　苦しくてたまらない。゛彼゛の死が。それが当然の、仕方ない犠牲とされるのが。
　苦しくてたまらない。同じことをする自分が。怒りは決して自分を幸せには
していない。しかしそれとわかっていても、どうしても許せない。
　あの日からずっと、出口のない迷路に迷い込んだような気がする。出口は、
まだ見えない。見えることがあるのかすらも、よくわからない。わかっている
のはそれだけだ。だから。
　――だから余計に、苦しくてたまらない。

114 名前：蒼鴉童子の設定資料 ◆urierGZU 投稿日：2020/05/03(Sun) 11:12

＠アクション〜先月の「できたらやりたいSA」のメインアクション化(爆)
　　蒼鴉＝一巳会談にて、
　　・忘却したことすら忘却していた(忘れた事自体を忘れた)加害者側の傲慢
　　・口先だけの謝罪による被害者側への「痛み」の忘却要求の残酷さ
　を指摘、結局同じことをしてはいるんだけれども先にやられたのは蒼鴉の側であり
他に為す術がなかった事、それでも正当化はしないこと、清水が『一族(協力者)』を
も害するならば敵対することを言及。「忘却の忘却」＆「痛みの忘却要求」の指摘に
よって、第１回から連綿とし続けている主張「虐殺を正当化して平気な鞍馬」は今現
在も健在なのだということを浮かび上がらせる(PL的には単に「無邪気に無神経」なの
だと思うけど、PC的にはこう)
　→対外的には「対鞍馬不信」の煽動による、蒼鴉派の相対的な正当化(鞍馬よりゃマシ)
　→PC深層心理的には、「殴らずにいられない苦痛」を理解して、まず「苦痛をなくす事」
　　を考えて欲しい

方法：正々堂々と論破。以外になにが(^_^;)
　　　↑ただし、今回申請の「邪眼」＋「話術」アビコンは使用します。
　　　　これ自体も、「ちゃんと考えて」「理解して」って気持ちに他なりませんのよ〜。

115 名前：蒼鴉童子の設定資料 ◆urierGZU 投稿日：2020/05/03(Sun) 11:14

手順
１.全面対決の前に会談に応じるよう蒼鴉を説得する。
　・蒼鴉派として応じるよう、でも可。その場合、代表の一人として行かせてもらう
　　「殺した奴に『復讐はなにも産まない』なんて言われてもね。『償う』と言って、
　　　なにもやってないことに気付きもしてない。ボクが一番許せないのは、そこだよ。
　　　それをわからせてやらなきゃ。鞍馬だけでなく、他のヤツらにもさ。
　　　そうしたら、鞍馬を信じようなんてヤツはきっといなくなるよ。アンタとアンタの
　　　一族が800年貼られてきたレッテルを貼り返してやれるだろう？」
　・というわけで、会談内容および結果の公開を要求、会談における絶対条件として提示。
　「幻覚」持ちNPCでネットワーク作って流すか、またぞろ中立地帯を使わせていただくか(-_-;)
２.会談にて〜ターゲットは一巳ね☆
　・鞍馬が言う「反省」の欺瞞を指摘
　　「キミたちは反省したと言う。でもそれならなぜ、蒼鴉は800年結界の中だったんだい？
　　　彼が結界から出た後、なぜ鞍馬の誰も彼を保護しようとしなかったのさ」
　　「はっきり言おうよ、鞍馬一巳。「忘れてた」んだって。他の誰も蒼鴉たちのことを
　　　知らなかった。そしてキミたちは蒼鴉に何もしなかった。そういうのを、反省した
　　　っていうのかい？」
　　「日本語がわからないのなら教えてあげるよ。反省っていうのは「自分の行いを省みること」
　　　だよ。省みた結果がそれなのかい？　自分のしたこと、しようとしてることと言ったことの
　　　差を、よく省みてみるんだね」
　・被害者側への『痛み』の一方的な忘却要求の残酷さ
　　「キミたちは蒼鴉を残忍だと言う。でも今度は忘れないでくれよ、鞍馬一巳。
　　　彼をそうしたのはキミたちなんだ。それでいて、それを理由に責めるのかい。
　　　――その方がよっぽど残忍だと、そうは思わないかい、鞍馬一巳」
　　「蒼鴉が殺した側が、そうだね、ライムナップが残忍だと言うなら当然さ。鞍馬と違って、
　　　その辺りをゴマカシたりしないよ」
　　「でも忘れないでくれよ、鞍馬一巳。先にやったのは鞍馬の方さ。一族すべて殺されて
　　　800年結界の中に放置されて自分で復讐する力も失った蒼鴉に、他にどうすればよかったって
　　　言うんだい？」

116 名前：蒼鴉童子の設定資料 ◆urierGZU 投稿日：2020/05/03(Sun) 11:15

　　「ライムナップやボンゴが言うならわかる。でもキミは、殴った側から殴られた『痛み』を
　　　知りもしないで自分に都合のいいキレイごとを言ってるだけさ。違うかい？」
　・『鞍馬』と『蒼鴉』の違いはどこにあるのか
　　「キミは蒼鴉を否定する。でもそのキミ自身、蒼鴉と同じコトをしてるんだ。蒼鴉を妖魔たちを
　　　殺したことで責めるんなら、まずキミ自身が責めを負わなけりゃならない。キミはそれを
　　　わかって言ってるのかい」
　　「同じなんだ、鞍馬一巳。同じものなら、それはどちらが正しいとかじゃない、
　　　どちらが強いかってコトにしかならないんだよ」
　　「それでどうしてキミたちが良くて、蒼鴉は滅ぼすべきだってことになるんだい？」
　　　　　注：『一族』を守るっていうのは、当然清水からもですよね？
　・『鞍馬』であるということ〜蒼鴉の一族を滅ぼしたのは一巳自身ではないというのなら
　　「キミは自分で゛鞍馬゛であることを選んだんだ、鞍馬一巳。だから鞍馬がやってきたことを、
　　　きちんと知らなけりゃいけないんだよ。そして自分がなにを言ってるのか、なにをしようと
　　　してるのかもね」
　　「鞍馬であるというんなら、鞍馬の遺産を継がなきゃいけない。君は知らないのかな、鞍馬一巳。
　　　『遺産』の中には『負債』も入るんだよ」
　・蒼鴉を滅ぼすということ〜鞍馬の正体は昔からなんら変わっていない
　　「蒼鴉やボクは当然『駆除』しようっていうんだろうけど、蒼鴉の『一族』はどうするんだい？
　　　彼らは自分で蒼鴉に協力することを選んだワケだけど、
　　　やっぱり『また』『殲滅』するのかい？」
　　「それは仕方のないことだと、守るべき「民」ではないのだから当然だと、そう言うのかな」
　　「キミたちは反省したと言う。でも800年前のそれと今度のそれと、いったいどれだけの
　　　違いがあるって言うんだい。わからないのは、ボクの頭が悪いからかな」
　　　　　　→鞍馬の言うことに信用はおけるか(反語)
　・締め〜ここまでのすべてはこの一言のため★　しかし何回目だこの台詞(爆)
　　「自覚しなよ、鞍馬一巳。
　　　――お前たちには、正義を自称する資格も権利もないんだ」

＊あと、「大切な誰かを失ってもまだ同じことを言えたなら、その時は信じてあげるよ」ってなことも。

117 名前：烏丸 蒼 ◆urierGZU 投稿日：2020/05/03(Sun) 11:17

>>102ゴルダック
Σ！？──これはビックリしたな……。
雅客庵の掃除をしてもらえるのは嬉しいが・・・別に無理にしなくてもいいんだぞ？
なにせ野良の一妖怪の小住居に過ぎないからな……。
何より毎日、己の身の回りは常日頃から清掃しているから大丈夫だ。
風水の基本としても清掃は欠かさず綺麗にするのが運気上昇の秘訣だ。
お前さんの気持ちは嬉しいが、わざわざお前さんの手を煩わせるまでもない。

お前さんには、お礼としてこの中国の名酒の一つ『汾酒』を贈呈しよう。

汾酒
ttp://www.togenkyo.net/modules/liquor/58.html

>>103
……？なぜ、ここにマネキンと天狗……鼻高のお面が置いてあるんだ……？
誰かの忘れ物だろうか……？もしかしてこれは面霊気のことを暗示しているのか……？
無表情のマネキン……そしてお面…付喪神の一種・面霊気こと秦こころが思い浮かぶな……。
──まあ、いいか。誰が忘れ物を取りに来てもいいように落とし物コーナーに置いておこう。。。

>>104
俺を持ち上げてくれるような発言はうれしいが、それだと射命丸が少々可哀そうじゃないか……？
何より俺は東方界隈にいる数多の一オリキャラに過ぎないし、それに比べて射命丸は公式のキャラクターだ。
原作と二次創作の隔たりは大きい……雲泥万里の差だ、オリキャラが公式キャラに勝ることは無い。
二次設定よりも公式設定の方が優先される……それに射命丸の十八番を奪ってしまうのは気が引ける……。
お株のスピードを取り上げられたら射命丸の立つ瀬がない……先輩としては後輩に花を持たせてやりたい。
まあ、戦力としては俺の方が上かもしれないが、単純な速さでは射命丸の方が上だという事にしてもらいたい。。。

それにしてもそんな事を言うとは……わかったぞ、お前さん、さては俺の太鼓持ちになって俺を天狗にさせるつもりだな？
だが、そうはいかないぞ……得意の絶頂から奈落の底まで突き落として天狗の鼻っぱしをへし折るつもりだったんだろう？
しかし残念だが、俺はそんな小手先が通じるような存在じゃない。相手が悪かったな……また出直して来るがいい。

118 名前：烏丸 蒼 ◆urierGZU 投稿日：2020/05/03(Sun) 11:19

>>105
天狗粒……？外界で売れている精力剤……井藤漢方製薬の天狗が如く(ドリンク)の事か……？
む？違うだと……？ああ、非想天則で射命丸の天狗礫のことか……。
誰得石という表記が無かったら真面目に気が付かなかっただろうな。。。

まあ、格ゲーではよく不遇な技の一つや二つくらいはあるだろう。
例えば本家のシンの南斗千首龍撃は発生が遅く、他のキャラと比べると使いづらく不遇だとされているな。
記事では誰得石を俺得石に変えてくれる勇者を待っているようだが……生憎、俺は格ゲーと言うものはあまりやらない。
誰か射命丸を真に愛する者が出て……というのは大げさか、、、普通は誰得石を使わなければ良いだけだからな。
そういうお前さんは誰得石の使い手なのか？よくこんなマイナーなネタを持ってきたな・・・・よくやったと褒めてやろう。

>>106
それは>>98で>>92宛てで言っているように慢心した僧……特に山伏に由来するものだ。
まあ、お前さん達の言葉の意味は時代と共に変わることがよくあることだ。
「お前」や「貴様」も初めは良い意味で尊敬語だったが、後になって尊大語に変わった。
こういうのを歴史の皮肉と言えるものだろうか……。

驕れるもの久しからず、亢竜悔いありという言葉も天狗にはピッタリかもな……。
まあ、それだけ天狗の多くは実力者揃いと……同輩の天狗の自慢をしておこう。
初心忘るべからず、最初の頃のような気持ちで真剣に生きて行けば、晩節を汚すこともなく有終の美を飾ることが出来るだろう。
俺もまたこのスレが1000まで行くまで、己の懐のしっかりと引き締めて初心を忘れずに生きて行こう。

逆にこういう格言もあるぞ
「天狗になるくらいでなきゃあ駄目じゃないかと思ったね。
青臭いかもしれないけど、天狗になってるときの芸は威勢がいいんですよ。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by立川談志

あとお前さんには美輪明宏の『自分に満足した人は天狗になる。自分に満足できないから向上心が生まれる。』 という格言も贈ろう、

世阿弥が生み出した「初心忘るべからず」という言葉の真意
ttp://textview.jp/post/culture/11843

>>107
まあ、そう目くじらを立ててくれるな……本人も悪気はないようだしな。
別にマルチポストでもネタに出来るなら、何でも活用するのが俺の流儀だ。
逆にネタにしにくい意味不明な書き込みやつまらない意味のないレスの方が扱いに困る。

そんな事よりも最近、気温が暑くなってきたな……冷やしたビールでも飲むか？お前さん。

119 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/05/03(Sun) 15:12

コダック「コダ」
つ【抱きしめコダック】
コダック「コダ〜♪」
（手を振る）
ゴルダックＬｖ100「＼ペコリ／」
（一礼して手を振るコダックの手を引いて去っていった）

120 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/05/03(Sun) 17:39

（マネキンの股間の部分に天狗面を取り付けて）
よしっこれで完成だ！

121 名前：81 投稿日：2020/05/03(Sun) 21:09

>>さて、お前さんはお返しとしてどんなものが良いだろうか？要望があれば聞くが……。

いえいえお返しの「もの」はいりませんが俺も本気になった烏丸さんがみたい
それが無理ならせめて1000年前最後に烏丸さんが本気で戦った時の話が聞きたい

122 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/05/03(Sun) 21:12

己の限界まで能力を行使した事はあるか？

123 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2020/05/04(Mon) 14:42

ぶもぉ〜！！
（牛のような角のついた頭の妖怪が烏丸めがけて突っ込んでくる）

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