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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五

904 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/07/09(Sun) 20:47
>>899(柚葉さん)(つづきです)

(ひとしきり皆が宴を楽しまれた後、鍾乳洞にご案内しました)

娑伽羅龍女(姉龍神):
「皆さま〜、わざわざご足労いただいてありがとうございます〜」

オルキデア:
「これはこれは…、龍神姉妹様にお会いできて光栄至極ですわ。」

娑伽羅龍女:
「これはこれは、ご丁寧にどうも〜。ほら、ぜんちゃんも、ごあいさつ、ごあいさつ」

…まさか、妹龍神様もお越しだったのですか。

善女龍王(妹龍神):
「姉さんに呼ばれたのよ。
 『大勢お客様が来るしご馳走が出るからいらっしゃい』
 って。なんでわたしが…」

娑伽羅龍女:
「と言いつつ来てくれる、これがわたしの自慢の妹です〜」

善女龍王:
「そういうの、いいから。てか、今挨拶のあったその女性(ひと)。なんだかすごく
 『あの』大妖を思い出すんだけど」

>>267のことですわね…(汗々))

オルキデア:
「わたくしたちの『真祖』のことでございますね?その節はお世話になりましたわ。
 本人に成り代わり、お手を煩わせたことお詫びいたします」

娑伽羅龍女:
「いえいえいえ、こちらこそ未熟を思い知らされてお恥ずかしいです。と言っても、
 今もって二人でお手合わせしても勝てる気が全くしませんけど…」

善女龍王:
「できればもう会うのはご勘弁願いたいわね…」

う、申し訳ございませんでした…。ご膳を運んでまいりましたので、何とぞお気をお鎮め
くださいますよう伏してお願い申し上げます。

(ご挨拶の後、再び星見台に戻りました)

>そして、今年もこの時が訪れようとしています…。
>このお守り袋の中の『朱珠』に誓った、お嬢様と私の絆を確かめ合う時…。

はい、またこの時がまいったのですね。…もう、6年前も前ですがまだ昨日のことの
ように鮮烈で忘れ難い、あの二人の体験に始まるわたくしたちの時。
柚葉さんの『贄の血』を我が身にいただいて、『朱珠』となした…。

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904&st=481&to=481&nofirst=true

宴が終わりましたら、どうか貴女のうなじをわたくしに…。


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