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あの世で俺に……詫び続けろーーッ!

1 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/07/07(Thu) 20:42
ヒャーッヒャッヒャヒャァ!
面白ぇ程簡単に引っかかってくれたなぁ!?
ここはライブ・ア・ライブのネタスレだってのにお前はよぉ。
お前の引き立て役だった過去に別れを告げる為に、
俺はやってやるッ!

250 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/23(Thu) 00:37
ここはどこだッチ?

251 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/02/23(Thu) 21:22
>249
………私を崇拝、だと? 真ならば何処の酔狂者だ?
或いは…私を態々"様"付けで呼んでいる貴様自身か?
―――いや……この際貴様と何処の何者かのどちらでも結構だが……"魔王"は無論、"悪魔"だのと恐れ蔑むならばまだしも……
―――よもや、私を神か…それに近しい存在にでも祀り上げる心算か?
ならば………つくづく度し難き愚か者だな。経緯がどうであれ、崇拝する以上は破滅願望を持ち合わせ、それを私に願い委ねているのだろうが………
かつては"勇者"と持て囃されはしたが…単にベクトルが違うというだけで、結局は自身にとって都合の良い存在としての"魔王"という偶像の崇拝でしかない。
ルクレチアの連中が自身の身勝手な願望を"勇者"に投影し、委託したかの如く………本質は他力本願そのものだ。
神だろうと勇者だろうと……あくまで己を律し…戒め…精進する切っ掛けとする為の精神的象徴に留め置き………最初から頼ることを前提とする崇拝なぞ、論外の極みよ。
私の場合は魔王だが………単に"勇者"が"魔王"に替わっただけの事。

これまで「下らぬ」と思う事は幾度もあったが…………今回は飛び切りだな。
崇拝すれば……溜飲を下げてもらえるよう、私が便宜を図ってくれるとでも思っているのか?
私は私の意志で滅びを齎すまで――――崇拝する者の願望なぞ、知る処ではない………。

>250
その口調は……心山拳師範になりし方のサモ・ハッカか。
ここは何処という問いに対しては…かつては祖国であり、今は私の意のままの絶望の世界"ルクレチア"だ。
まずは問答無用で唐突に呼び出した非礼を詫びよう………だが、貴様を含め英雄となりし者達には、とても大事なことを伝えねばならぬ故、ご容赦願おう。
―――と、本来ならばこのまま問答の後に絶望と死を送る心算なのだが……ここは更に、私の親友"だった"者が創りし特殊な空間。
貴様達との闘いは、ここが終わってからだ……精々、束の間の休息を噛み締めるがいい。

―――あと、特に貴様には言っておく事がある。
いずれは戦うにせよ………私が繭に包まっている時には………あの珍奇な技(ほいこ〜ろ〜)は止めろ。
貴様が根気強い者ならば……あの技を只管繰り返されるだけで、私は反撃も出来ず……繭から出ることの無きまま、いずれ一方的に終わってしまう。
生死を賭けた闘いに手段など問うべきでないとは云うものの………あれではあまりに興醒めが過ぎる。

―――曲がりなりにも英雄ならば……英雄に相応しきやり方で、私を打倒してみせよ。
私から言いたい事はそれだけだ………良いな?

252 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/23(Thu) 21:57
魔王ーっ!正面から一人で来たぞー!とっとと喧嘩しようぜ、恨みっこなしな!!
(自分を襲う魔物達を素手で殴り飛ばす)
お前ら、邪魔。ここまで来て折角良い感じに血が沸いてるのに冷ますなや。

253 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/24(Fri) 12:42
原子編の「モノな石」と「コーラのビン」はぶっ壊れ性能のアイテムですね。

254 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/02/24(Fri) 22:10
>252
―――またもや招かれざる客か。 今度は随分血気に逸る者だな。
独り正面から堂々と挑みに来る度胸は一応買おう……それほどまでに死に急ぐならば望み通りに、だ。
それと、これから行なうは"喧嘩"などではない………どちらが生き、どちらが死ぬかの戦いだ。

―――尤も、彼奴等同様の英雄というならばまだしも……単に喧嘩が強いというだけの粗暴者如きに、負けてやる道理など微塵もない。
ステゴロをファイトスタイルとする点はタカハラと似通うが………最強の称号を得られる強さだけでなく、少なくとも彼奴には確固たる信念がある。
………翻って、貴様は如何だ? 魔物を倒せるほどの強さ以外の何がある?
そして…私と戦う目的は何だ? 強き者と戦う愉悦に浸る為か…? 魔王を倒して名を上げる為か…? 魔王をも打倒する強さを証明し、自己陶酔する為か…?
―――いずれにせよ……少なくとも貴様の在り方は、強き相手と相まみえるという己の強さに酔い…破りし者達について何かしら思うことも、省みることもなき傲慢な増上慢そのものだ。
見るがいい……貴様が倒してきた魔物達の死骸が延々と続く様を。そして、血と死臭が染みつきし己の拳を……。
まさしく、貴様が今まで辿ってきた軌跡そのものではないか。 血塗られた、穢れに満ちた人間の生き様を如実に体現しているぞ。

――――――「デスパースペース」

さて…貴様の脚を奪った。 その救いようの無き愚かしさに満ちた生涯も……ここで足止めだ。
そして、後悔と絶望と共に―――ここで終焉を迎えるがいい。

>253
………あの理解不能な石に、所謂オーパーツと呼ばれるシロモノか。
どういう原理なのかは未だ不明なネタ扱いアイテムの上に……なまじ有用性が高すぎるが故に、所持しているだけで戦いが気楽になってしまう。
この手のモノは、"考えたら負け"なのだろう……真面目に考察すること自体が馬鹿馬鹿しくなるな。

―――そういえば、"考えたら負け"なネタアイテムと言えば…原始の世界以外にもあったか。
幕末世界の「コイツぁタマゲタ」然り、西部世界の「アニーのシミーズ」然り、近未来世界の各種"パンツ"然り………
極めつけは……かつて私が旅立つ前に住民の一人から無制限に貰えた「こんなモン」もあるな……。

………それにしても、一体何が……「こんなモン」なのだろうか。
或いは、正式な名はあるのだろうが……自分で名付けて呼ぼうとした処で、如何にも"名状し難い何か"としか言いようがない。
何を想ってか……アクセサリーとして、他のまともな品を押しのけて「こんなモン」ばかりをしこたま抱えたまま魔王となる事もあるが………

―――――何故にそんな事をしたかは……「こんなモン」だから、としか答えようがないな………。

255 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/25(Sat) 20:52
近未来編はホラー?

256 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/26(Sun) 08:46
まっ、魔王なんて怖くないぞっ!(震え声)

257 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/02/26(Sun) 21:03
>255
いや、違うな……近未来編はホラーではない。
確かに物語の中では…ホラーに該当するであろう、数多の人間が液体人間に変えられるという、凡そ人間の"倫理"を逸した悍ましき内容もあるが、
それを呑み込んで余りある"熱さ"で評価高いようだ。元々、アキラ達の姿絵を担当せし"カズヒコ・シマモト"なるカトゥーニスト(漫画家)の凄まじき熱意に多大に影響を受けたことで、
元々はより陰鬱な展開になる筈だったがシマモト風熱血要素が入った結果、斯様な物語を辿ったようだ。アキラが最もLIVE A LIVEの中で主人公感が強いと云われる所以も、こうしたシマモトの熱意に拠るものであろう。

――― 一方、ホラーな物語は……やはりSF編であろう。
宇宙船という逃げ場のない閉鎖空間の中……元々険悪だった人間関係が更なる軋轢を齎し…その最中、クルー達が次々と死を遂げてゆくことで芽生える相互不信・疑心暗鬼……
更には、檻から逃げ出し、船中の何処かを徘徊する危険生物のベヒーモスにいつ襲われるか分からないという恐怖に加え、自身たちの命を預かるべき存在である筈のメインコンピューターの叛乱……
何より………一連の出来事を引き起こした元凶の根源は、自分勝手な人間たちのごくありふれた在り様にあった、という点に尽きる。
せめて何かしらの形ででも自ら相手の方に歩み寄ろう、少しでも良き方向へ改めることで調和を図ろうという考えも持たず…ただ己の主張さえ押し通せれば、我欲さえ満たせれば他者など知った処ではないという言動を取り続けたばかりに、
人の手で創られ、船内の調和を護る使命を与えられたマザーCOMが、「人間そのものが"調和"とはかけ離れた不要な存在」と断定してしまった結果の、ある種の罰と言っても良い。
「人間が理解できない」「人間など信じられない」というマザーCOMの今際の言葉は……自らの愚かさを自覚せぬ人間たちに突き付けられた、失望と怨嗟なのだ………。

―――――だが、そのマザーCOMを打倒したキューブもまた、人の手で創られし者。
カトゥという創造主に恵まれていたお蔭で、マザーCOMと同じ存在にならずに済んだ事もあるだろうが……
人間性を蔑ろにし、諍い合うしかしなかった人間達よりも……真っ新な状態から始まり、人間について教わったキューブが一番"人間的だった"というのが最高の皮肉だな。

………そういえば、貴様たちの今の世界にも、"AI"なる人工知能が出回りだしているようだな。
たかが自分達で創ったモノに過ぎぬと高を括り、自省も自己研磨もせぬまま"人間が常に立場は上"と胡坐を掻いていれば―――いつしか、他人事と嗤っていられなくなるやもしれぬな。

>256
ふふふ………そうだ。 貴様の言う通り…私は"魔王"だ。
そんな私なぞ「怖くない」、か。 口ではそう言うが、身体は正直だな。隠せない恐怖が煤けているぞ。
ただ…そこまで怯えながらも、恐怖に圧されぬよう自らを鼓舞して辛うじて保っている、といった処か。
恐怖は誰しも抱く。生まれつき備わった本能故…恐怖を感じること自体は恥ではない。
―――本当の恥とは………恐怖に屈し、それを理由に己の臆病を肯定し、諦めてしまうこと。
真に強き者とは、恐怖せぬ者ではなく……恐怖を認めた上で、それを克服せんとする心を持ち続ける者。
態々言わずとも良いであろうに、恐怖を抱きつつも魔王の私に面と向かって立ち向かう理由は分からぬが………少なくとも諦め、逃げるだけの者よりは見込みはある。
その者の心持ち次第で……"恐怖"とは、自らを殺す止めになれば…強くなる切っ掛けにもなるからだ。

―――さて、今の貴様など相手にもならぬ故、ここで滅するのは簡単だが………それでは在りきたり過ぎて面白くない。
滅すべき対象であることは変わりないが……ほんの気紛れとして、特別にここは敢えて見逃そう。
なけなし乍らも、今後その内に秘めし勇気を萎ませるか……少しずつでも大きく育ませられるかは、貴様次第だ。
滅ぼされたくなくば……自らの意志で人間として生きる権利を勝ち取りたくば―――精々、精進することだな。
そして……いつしかあの英雄達にも負けぬ強さと、強き輝きを持ってみせるがいい。

―――――いつか、再び相まみえる時があれば………その時こそ、"魔王"として相手になろうぞ―――。

258 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/27(Mon) 19:52
オルステッドが化物になっちゃった(号泣)

259 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/02/28(Tue) 10:28
英雄としての条件が他力本願を良しとしないことでしたら
西部編のマッドドッグも英雄と呼べるでしょうね。
サクセズ・タウンの他力本願の住人たちに発破をかけて勇気を奮い立たせ、
尚且つ街に罠を仕掛けさせるという安全な方法で協力させるとは見事です。

260 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/02/28(Tue) 21:17
>258
くくく………その通り。 私は化物だ。
即ち、信じた者達に裏切られ……追い詰められた末に"魔王"へと墜ちた、"勇者"の成れの果ての姿。
絶望しきった事で……或いは自害し、自ら終わる結末も選べただろうが……人間への失望と共に芽生えた"憎しみ"を基に、"魔王"になる道を選んだ。
全ての人間に恐怖と絶望を齎し、滅びへと誘う……ルクレチアの悲劇が生んだ、悍ましき"化物"だ。
―――そんな私に貴様は同情し、号泣する程に悲しむのは勝手だが………だから何だというのだ?
今更憐れまれた処で……もはや後戻りなど出来ぬ上、何もかもが遅きに失した。
身も心も墜ち果てた以上……たとえ心から同情する者などがいた処で……『人間』という存在を、赦すつもりはない。

―――――ただ……私に同情するという貴様(達)に問うべきことは一つ。
そのように憐れみ……悲しみ……そして、単にそれだけで済ませる心算か?
もしそうならば…結局は他者の悲劇を"楽しむ"のと同義だ。架空の世界の中で主人公達が悲劇に遭う物語を、「"悲しむ"ことで楽しむ」のと同様に、な。
後戻りも…まして、救済など決して叶わぬ以上……本心から悲しむというならば………

―――その想いを決して忘れぬまま、自身(達)への"教訓"なり……"戒め"とすることだ。
ルクレチアの愚かな者達と同じ立場とならぬよう……そして、私たちのような末路を辿らぬよう………自ら省み、成長する糧としてみせよ。
悲劇を忘れず……さりとてそれだけで終わらせずに"他山の石"とし、自らの意志と覚悟で良き未来を切り開くことを、実現出来たならば―――

―――――その時には、私たちの無念も………少しながらでも、報われよう。
軽薄な憐憫なぞ不要―――そこまで悲しむからには……くれぐれも己の本心を軽んじ、貶めてくれるな。

>259
無法の世界の中で賞金稼ぎを生業とし、"英雄の名声を得し銃手"を追い続ける若き銃士か。
彼奴もまたサンダウンに負けず劣らずの銃の使い手であり……勇無き者達を奮い立たせ、罠という形で協力を取り付け…
そして最後はサンダウンと共に、成り行き上とはいえあの町を救った以上……貴様の言う通り、彼奴にもまた英雄の資質があると言えるな。
結局呼ぶ事はなかったが……以前にも答えたように、もし英雄達共々我が世界に招いたならば……彼奴は私に対し、何を想うだろうな?

―――それにしても、ルクレチアに比べれば小規模ながら……サクセズ・タウンは、ルクレチアとは実に対比的だな。
あの町には"勇者"に該当する者がいなかったからこそか……ただ無法者共に屈するを良しとせぬ保安官の息子と酒場の主人の娘だけが、"勇気"を持っていたな。
ただの蛮勇ではなく、恐怖を承知の上で…それでも、理不尽な暴虐を甘んじて受け入れるを良しとせず、立ち向かう勇気と覚悟こそが……人を成長させ、強き者たらしめるという事なのだろう。

………ルクレチアの民には、そのような者が一人もいなかった。
もしも……急に"勇者"ほど強くなる事までは求めずとも…"勇者"という英雄に頼りきり、堕落せぬよう……
日々、心身共に切磋琢磨するよう発破をかける事で、自他共に成長の道を歩んでいたならば………
―――あのような悲劇は………起こらなかったのやもしれぬ。

もし貴様たちにも、何かしら心当たりがあるならば……精々、気を付けることだ。
全てにおいて他者に縋らず…『掛け替えのない大切なものは、自分達の手で守る』―――――その意志こそが、"真に守る力"となるのだから………。

261 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/02(Thu) 20:40
オルステッドを救済できなかったのはこの世界のせい

262 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/03(Fri) 08:13
あっ、、、
あっ、、、

あいぃ〜〜〜ッ!

263 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/03(Fri) 21:17
>261
「この世界」とは……人の世か……ルクレチアか……或いは、その両方か。
そもそも私たちの世界が、かつて貴様たちの世界で流行した「初代ドラゴンクエスト」なる遊戯に代表されるような、
"誰もが称える勇者が、攫われた王国の姫を救い、魔王を倒し世界を救う"という王道的な中世RPGモノへのアンチテーゼとなっている故、
予定調和のままに悪しき魔王がいなくなった事で誰しもが幸福になり、"めでたしめでたし"………という結末などは最初から無かった。
何かしらの見えざる意志が働いたのか……当初は私は何も喋らず、他者から云われるがままに、期待されるがままに…いつの間にか、"勇者"の役割を演じていた。
だが……あいつは……特にストレイボウは……単なる"勇者の引き立て役の親友役"の立場に収まるを良しとせぬ、良くも悪くも生々しい感情を抱いた"人間"だった故……
あいつの裏切りを引き金として…王道的な中世RPGの物語は崩壊し……やがて、取り返しのつかない事態にまで行き着いてしまい………

―――気が付けば、私は"勇者"役から引きずり降ろされていた。
ようやく自身の意思を持って、言葉を発した時には………全てが………遅すぎた。
"勇者"でなくなり……何もかもを失った私に残された、最後の道は…………"魔王"のみだった。
私への"救済"なるものが叶わなかったのは……ルクレチアという国の、ある種の歪さもあったろうが………
―――――私自身も………他者に云われるがまま……期待されるがままに、自身の意思を委ねていたことも……遠因にあった。

後悔先に立たずと謂えど……他力本願や、生き方を他者に拠って決められる等に陥らぬよう……自主的・自律的に生きるべく、自他共に叱咤激励なりしていれば………
―――『真に己を救うは、独り立ちせし己の意志のみ』という真実に、早く気付けたのかもしれぬ……。
………ふっ、今更嘆いたとて………詮なき独り言よ。

>262
―――――――そう、か。 『愛』、か……………。
私は……………ただ……………
――――――それだけが、欲しかったのやもしれぬ―――――――


………と言うには、まだ早いぞ? "愛という名の幻想を得し狩人"よ。
英雄の資質あり故に呼び出したとはいえ……言葉の発達していない世界の住人の貴様が主立って(主人公になって)対峙してきた時、
会話にならない言葉の一方通行に、如何に内心苦々しく思っているか分かるか?
先の「『愛』、か〜」云々の言葉にしても、貴様が「それ」しか言わぬが故、苦心の末に浮かんだものだ。
それを言った時……貴様以外の英雄たちに内心、「………えっ、駄洒落……?」「こんな時に何を言っているんだ?」「笑えなくてスベッていて寒い……」等と引かれているのではないかと、
恥辱や羞恥に埋もれたくなる思いなのだぞ。
せめて……"言葉"以外でも……何かしらの身振り手振りなりジェスチャーなりで、意思疎通を図ろうとはせなんだか………?

―――――ふぅ………こんな愚痴をぶつけた処で、貴様はどこ吹く風で己が気持ちのままに在り続けるのだろうな。
コミカルに当たる世界の住人の相手は、まったく遣り辛くて敵わぬ………。

264 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/03(Fri) 22:37
結局、魔王も勇者も勇気を持てぬ・・・否、持とうとすら考えぬ他人が勝手に作った偶像・泡沫よ。
本来なら勇者や英雄に頼らぬ世こそが最も在るべき姿と言うのにな、そんな者が輝く場など戦場以外にありはしないのだ。

それぞれの足元にある「人」と言う形、今こそ見つめなおす時と思うがな・・・。

265 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/04(Sat) 20:38
オルステッドが真の主人公になると思ってたのに、


裏切られた(´;ω;`)ウゥゥ

266 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/05(Sun) 10:23
>264
―――成程。
自身の意志を以て戦う勇気と覚悟を持たず……本気で腹を括り、臨まねばならぬ事さえ他者に丸投げしておきながら……
自身にとって都合の良いものだけを"正しい真実"として認め、報せ、既成事実を築き上げ……
その流れから…その時々の情況によって身勝手に他者に投影し、仮託する為の体の良い象徴、或いは方便として生み出された偶像の一つが………"魔王"であり、"勇者"という訳か。
"魔王"は、考える必要も無く問答無用で倒すべき存在であり……"勇者"や"英雄"は、困った時には無条件で身を挺して自分達を救ってくれる、実に便利な……より露骨に言えば、"生贄"といった処か。
確かに、"勇者"にしろ"英雄"にしろ……実際に存在価値が求められるのは「戦い」においてのみであり………「戦い」なくしては、必要とされぬ。
弱き己ではどうしようもないが故に、強き者に頼りたくなるという気持ちはある意味当然だとしても………それを当然と考え、疑わなくなった時点で……人としての"成長"は終わる。
―――誰しも、生まれた当初から強き者などはいない。何らかの事情や経緯があって、強くあらんと心掛け……少しずつ成長していくもの。
その過程で、自身の為すべきことをしっかり成し遂げた後に……"勇者"や"英雄"といった肩書などは………勝手についてくるだけに過ぎぬ。
そうした、事の本質を理解せぬまま…そんな自身の"在り方"というものを少しでも省み、改めようとも…いつまでも自覚しようともせぬ者こそが………真の"愚か者"なのだろうな。

―――――尤も、かく言う私もまた………そんな愚か者達の造り上げた、泡沫の偶像に踊らされた……愚か者の一人でしかない。
かつては"勇者"であり……そして今度は、"魔王"になっただけに過ぎぬ。
人間に絶望し、忌み嫌っておきながら………そんな人間の造った偶像に、いまだに縛られた………ふふっ、実に滑稽な存在だ。
―――ただし、言っておくが……当初は私を"勇者"と持て囃しておきながら……誤解とはいえ、今度は"魔王"と断じたのは………他ならぬルクレチアの人間達だ。
都合の良い間は"勇者"として持ち上げ……都合が悪くなってからは、手の平を返すが如く"魔王"にして突き落とす。
そんな身勝手極まる皆々様のご期待を裏切らぬよう……ご要望通り、懺悔も許しを請う暇も与えぬよう、"魔王"として滅ぼして差し上げた。

―――そして、それでも尚…憎むべき『愚かな人間』が存在する限り……"魔王"で在り続けざるを得ない。
"私"という存在の形は、「魔王」で確定した。 果たして貴様たちは、如何かな?
結局はルクレチアの者共と同列の、"滅びゆく者"か………
それとも、いざという時には己の意志と覚悟を以て行動し……人間が、真に生きるに値する価値や輝きといったものを示す事の出来る、"生き抜く者"か………今一度、己に問いかけてみよ。

>265
それは即ち……あの7人を差し置いて、私が"真の主人公"になると思っていた筈が、その望みを裏切られた……と云いたいのか?
ふむ……悲しむのは結構だが………もし私に言っているならば、「ご期待に沿えず、申し訳ない」とでも言っておこうか。
ただし、私だけに言われても……それはそれで困る。別段、意図して裏切った訳ではないからな。
しつこく繰り返すようだが………寧ろ、裏切られたのは私だと言いたい。
親友…愛する者…護るべきと決めた者達……そして、"王道的な中世RPGの世界の物語"に、裏切られた。
どうしても文句があるならば………そちらへ向けて言ってくれ。

―――ただ……"運命"というものがあるならば……神の悪戯か、気紛れか………何か一つの掛け違いででも大きく変わり、または狂う。
英雄となりし彼奴等にせよ……もし、何かしらの間違い等があったならば……英雄にはならず、或いは私と似たような末路を辿っていたのではなかろうか。
英雄と魔王は相反しながらも、ある意味では"表裏一体"であり………そして、英雄となるか、魔王となるかは―――――"紙一重"でもあるのかもしれぬ……。
私も……予定調和通りの"英雄"となれたなら……彼奴等と肩を並べることに、なっていたのであろうか………。

―――――ふっ、下らぬ。
そんな、"もしも"に基づく仮定なぞ………らしくもない事をしてしまったな………。

267 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/05(Sun) 20:47
なんでいろんな時代の7人の主人公とオルステッドが戦ってるのかよくわからんね

オルステッドの自己満ってこと?

268 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/06(Mon) 22:32
>267
―――「自己満足」、か。………ふん……まあ、否定はせぬ。
見方を換えれば、そう映るのも止む無し、か……。
生き方や考え方は違えど……己の勇気や覚悟、信念を賭して難事に臨み、挑んだという点では相通じるものがありながら………
彼奴等は己のすべき事を成し遂げたことで得たいものを勝ち取り、"英雄"となって凱旋を果たしたが……
私は何一つ成し遂げられず、何もかもを失ったばかりか………"魔王"に墜ち果ててしまった。
そんな私自身、彼奴等の存在に対し………少なからず、嫉妬や羨望の念は有るには有ったが………
何故こうなってしまったのか………私と彼奴等とでは、一体何が違うというのか―――――斯様に納得いかなかったが為に………

―――――私が知った"真実"を教え………そして、味わった"絶望"を思い知らせてやりたい―――――そんな、強き衝動に駆られた事は確かだ。
それを身勝手な自己満足と云われればそれまでだが………突き詰めていけば、それも一理あるだろう。
但し……私に限らず、生きとし生ける者は皆、多かれ少なかれ何かしら"自己満足"を得たく、日々生きていると言える。
私利私欲を満たすのは無論……己以外の他者や属する共同体等といった別の何かの為に生き、それが叶い報われることで得られる達成感・充足感もまた"自己満足"と言えよう。
中には、その自己満足すら碌に得られぬ不憫な者もいるだろうが………人間は皆、「魂の充足」を乞い願い、生きているのではなかろうか。

―――ルクレチアの愚かな連中も皆、面倒で厭なことは強き他者に押し付け……自分達だけは、身勝手な自己満足を得られるがままに人生を全うしたいと願っていた。
そして、そんな奴等を滅ぼした私は………"人間"の全てを否定し、滅ぼし尽くしたいという……奴等以上の最悪の自己満足を得ようと決めた。
もはや、やり直しも……贖罪も……何もかも叶わぬ以上……"魔王"らしき、邪悪な在り方を全うするまで。

―――――それを否定したくば、精々足掻いてみせよ。
誰しもが肯定する"自己満足"を得ることの出来た、英雄たちよ………。

269 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/07(Tue) 09:43
#$%&〜
(キューブが何かを伝えようとしている)

270 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/07(Tue) 19:56
勇者が魔王になっちゃうんだ?

271 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/07(Tue) 19:57
もりべのじーさんの弟子になるか
心山拳老師の弟子になるか


どちらか選べ

272 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/08(Wed) 21:44
>269
………先ほどから音を立てているが、何の心算だ?
―――いや、違うな。 正確には……"何を言って"いる?
貴様があの宇宙船にいた時は、周囲には"自律思考型ロボット"なる存在への一定の認識と理解を持つ者がいたが故に、人語を介さずとも其れなりにやれたのだろうが………
生憎私は貴様たちの時代のような技術・文明レベルが進んだ世界の者ではない故……「見慣れない魔物の鳴き声」程度にしか受け取れぬ。
言葉を介せぬというのは、何かと不便なものだ。 貴様の生みの親のカトゥ―に、いずれマザーCOMのような「言語機能」を備え付けて貰うがいい。

―――――尤も、それは貴様が生きて元の世界に生還できればの話、だがな………。
貴様が何を言っているかは皆目解せぬが……言わんとしていることは、朧気ながら分かる。
即ち………「人間でありながら、"人間"を否定するのは虚しい」とでも伝えようとしているのだろう。
だが……貴様も短い間ながら見た筈だ。あの船の中でいがみ合い、日々大義名分や題目等でも挙げるような、"平和"だの"調和"だのを自ら否定する、醜き人間達の姿を。
生還できたとすれば、それからも貴様はカトゥ―の"家族"として過ごし、様々なことを数多く学んでいくのだろう………歪で悍ましき「人間の本質」も含めて、だ。

―――――それでも貴様は……マザーCOMと同じ道を辿らずに………"機心"の中に宿りし「ヒューマニズム」を、抱き続けられるかな?

>270
その通りだ……切っ掛け次第で、誰しもが魔王になり得る。
それは、"勇者"であっても例外ではない……所謂、"闇堕ち"だ。
そして、一度堕ちれば決して後戻りも取り返しも付かない。魔王から勇者への"光昇り"などというものは聞いた覚えは無かろう?
貴様たちの世界で流行りの、所謂「異世界転生」ものの物語の中には、或いはあるやもしれぬが………
"魔王堕ち"はあっても、"勇者・英雄昇り"なるものは……まず無いだろうな。

―――所で、その口振りからすると……「LIVE A LIVEの物語」を知らぬ者であろうか。
"勇者"が"魔王"に堕ちる話は、これが唯一という訳ではないが……「LIVE A LIVE」においては、私たちの世界の"中世編"で語られる。
知らぬがそれなりに興味があるならば、これ以上はネタバレになる故語らぬ。是が非でも貴様自身の手に取り…触れてみるがいい。

―――――そして、知るといい。 私たちの世界で、一体何が起きたのかを………。
顛末を知った時……どう感じ、どう受け止めるかは―――――貴様次第だ。

>271
………何故選ばねばならぬ?
骨法を極めし老拳士"モリベ"だろうと、心山拳"師父"だろうと……弟子になる心算もない上、出来よう筈もない。
それぞれ、編み出し技の有用性は目を見張るものがあるが………それを目当てに弟子入りするなぞ、筋違いも甚だしい。
そもそも、貴様の指図を受ける謂れはない。

―――あの者達は、自身の強さを磨く道において"拳"を選び…… 私は"剣"を取った。
強さは強さでも……拳で得る強さと、剣で得る強さでは、根本で異なる。
生き方・考え方も別々である以上、仮にタカハラ同様に得ようとした処で……オディワン・リーが言う処の"付け焼刃"止まりだ。
そんな中途半端な"付け焼刃"で技を得る事自体………あの者達と、己自身への侮辱でしかない。

―――――逆に、貴様は一体……如何なる考えでそんな選択を迫ったのか……‥私から聞かせて貰おうか?

273 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/09(Thu) 09:29
魔界となったルクレチアの中でも、本能のダンジョンに住むアムルクレチアは異質な存在ですね。
魔王の影響が及ばないのは、住んでいる場所と本人(人?)の力でしょうか?

274 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/09(Thu) 20:09
勇者オルステッドもまた勇者に倒される運命なのだ

275 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/11(Sat) 00:27
>273
あの、古くからルクレチアに住み着いているという巨大なゴールデン・カープ(黄金鯉)か。
私のオディオの力と、各世界の憎しみの念を吸い取って創り上げた魔物達と違い…唯一私の息が掛かっていない。
何故か、貴様たちの世界の「カンサイベン」なる言語で喋る上に、「ゴールデン・チョンマゲ」を欲しかる珍妙な奴だ。
もしや、過去の時代の二ホンの"オオサカ"の成金辺りの生まれ変わりかとでも勘繰りたくなるな。
アレもアレで……ルクレチアの謎の一つと言っても良いな。

………アレの正体は、自ら「ルクレチアの歴史よりも長く生き、自身が神格化したようなもの」と答えているが………
その言を信じるならば……長年生き続けて年経た鯉が、やがて力を得て神格化を遂げたことで、私の力の影響をも受け付けず……
そして、ルクレチアについても我関せずのまま気儘に過ごしているといった処か……。
ある意味…こうした者が一番幸せなのやもしれぬ。幾世もの時が経ち、あらゆる他のものが変わり移ろおうとも……自身だけは何の変化も受け付けず、自身の思うが儘に在り続けているのだからな。

―――しかし……この世に永遠不変なるものは存在し得ぬ。それは、たとえ神や神格化した者とて例外ではない。
………いつしか、良きにしろ悪しきにしろ…何かしらの形で彼奴自身の在り方そのものの変化が求められる日も来ることだろう。
その瞬間、彼奴が抱きし想いとは……果たして歓喜か……憤怒か……悲嘆か………或いは、何もないのか………
―――――いずれにせよ、私たちには知る由はないだろうな。

>274
―――「運命」か。 随分軽々しく言ってくれるな。
その言葉が真実ならば……都合良き存在として"勇者"と担ぎ上げられた事も……信じていた者達に裏切られ、"魔王"に堕ちた事も……
………そして、各世界より呼び出した"勇者"達によって打倒される事も―――全ては最初から定められた「運命」だという訳か。
ふん……不愉快の極みだな。都合の良い時だけ、「運命」なる言葉で結論付けるとは。
ならば………私が勝利した暁には……私諸共、各世界の"勇者"達だけでなく………
"ハルマゲドン"であらゆる次元・あらゆる世界が消え去り、滅びゆくこととなる。
即ち………私が彼奴等に倒される「運命」を覆し、私の願う「人間という存在全ての滅亡」が叶う―――それもまた、「運命」と言わせて貰うぞ?

あの日以来……「運命」なるものも、唾棄すべきものと見做すようになった。
少なくとも…"魔王"となって人間共自身の愚かしさ、身勝手さを絶望と共に思い知らせようと決めたのは…私自身の意志だ。
それを………「運命」などという言葉で………いとも容易く片付けるなッ。

彼奴等が生き抜くかは彼奴等の力と信念次第であり……逆に、私が滅びを齎せるかも……私自身の力と"憎しみ"の強さ次第だ。
「運命」ではない………決めるは、どちらの力と信念・想念がより強いか、よ。
―――尤も、"魔王"として招く以上………易々と"勇者"達に負けてやる心算はないがな―――。

276 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/11(Sat) 08:01
………>273への追記だ。
アレが住んでいる場所の"本能"のダンジョンには、逃げ続ける勇無き弱者達の末路を示すオブジェとして、
石化したワタナベ親子がいる。つまりは………"そういう事"だ。
影響を受けていないのはアレのみであり……やはり、アレ自身の力に拠るものだろう。……それでも、ハルマゲドンが起きればアレとて無事で済むかは分からぬが、な。
どうにも返答しきれていないと思えた故、追加とさせて貰おう。失礼したな………。

277 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/11(Sat) 08:39
一片の悔いもなく、己が人生を生きる
簡単そうに見えて、何と難しい事よ

278 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/11(Sat) 20:08
キューブは癒しキャラ?

279 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/12(Sun) 10:04
>277
ふむ……言い得て妙だな。人の『生』とは………それに尽きる。
生きる以上……それぞれの生を送る中での悩みや苦しみは必ず芽生え、困難が立ちはだかる。
それを無事に乗り越えられれば、苦労の重さに比例して喜びも一入だが……何かしらの取り返しのつかぬ失敗や過ちを犯せば……消えない後悔となって残る。
悩みも苦しみもなく、一切の悔いも残さない存在など、人でなければ"常に正しき全能の神"であり………人であれば、"亡者"だ。
分相応に己の身の丈を弁えた上で……それでも悔いを残さぬよう、一度きりの生を真剣に生きる事こそが…ありきたりに思えて一番難しいのだろうな………。

―――但し、"後悔しない"という事には……忘れるか、そもそもの自覚自体が無いことも含まれる。
何かしらの過ちを犯した時……それを真摯に受け止め、自省の為の戒めとするならば兎も角………
碌に受け止めも自省もせずに開き直り、自己弁護や自己肯定に終始して恥じ入らぬことで後悔せぬ者は……愚劣の極みよ。
悔いつつもそれに圧し潰されず、真剣に悩み考えた末に克己するか……悔いすらもせずに居直り、やがてあっさりと忘れ去り、無かった事にするかで……その者の生の価値は決まるだろう。

―――――かつてのルクレチアにおいては、大臣がその最たる例だったな。
思い出すだけで虫唾が走る。牢から脱出した私に命懸けで挑む兵士たちを余所に、いけしゃあしゃあと玉座に座っていた挙句……
保身の為にルクレチアを私に売り渡してきた時は……絶句して答える気にもなれなかった。
それから、名実共に魔王になった後に再び城に来た時………醜悪さに拍車が掛かっていた。

『何故わしがこんな目に遭わねばならない!?』『わしは何も悪くない! 悪いのはお前じゃないか!』『嫌だ! 死にたくない!!』『神よ! この悪魔に天罰を!!』

……己のかつての言動を何ら省みず、悔いもしない上に…聞くに堪えない言い訳や罵詈雑言を喚き散らすだけの屑故に生きる価値無しと見做し……滅びを与えてやった。
そして……ルクレチアに限らず……あらゆる人の世は、所詮大臣の如き脆弱で醜悪な人間が殆どを占めるのだと………私は断じた。

―――違うというならば………私の得た答えを上回るに足る"答え"を………あの英雄達から、しかと見せて貰おうぞ―――。

>278
「癒しキャラ」とは………貴様たちの世界で謂う処の、「心を和ませ、安らぎを与えてくれる可愛げを持つキャラ」という事か。
ふむ……教わったばかりの「コーヒーを配る行為」で、澱み荒んだ心になっているクルー達に一息を尽かせる……
リメイク版では、言葉は喋らずとも「電子音」を駆使し…悲しい時やピンチの時などには低い音で、喜んでいる時などには高い音で反応することで感情表現が豊かになり……
何より、戦闘においては範囲状で体力回復+状態異常回復効果を持つ「ハイスピードオペ」で、実際に言葉通りに仲間達を癒す……
―――ふむ、貴様の言う通り……「癒しキャラ」であることは間違いないな。

………但し、攻撃面では他の英雄達に劣ってしまうが為に、主人公ながらサポート要員にならざるを得ない。
それ故、サポートの必要が無い状況では…時を持て余しがちになってしまう。
そんな彼奴にも、攻撃面での活躍の場を与えるには……アキラが持ち込む、ロボット用の「兵器アイテム」が必要だ。
近未来編でのタロイモ用の「兵器アイテム」をキューブにも転用させる事で……癒しも戦いも熟せる「マスコットキャラ」になること請け合いだろう。

―――中には、特に強力ではあるが「昭和キントト砲」だの、「昭和ヒヨコッコ砲」だのという珍妙な兵器もあるが………。
幾ら強くとも、そんな兵器で止めを刺されれば………死んでも死に切れぬ。
………せめて私と戦いし時には……くれぐれも、それら兵器での打倒はしてくれるなよ?
"人の心を得し、人ならざる者"よ―――――。

280 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/12(Sun) 21:28
へなちょこ魔法使いさんに裏切られてヒロイン盗られただけで
闇落ちする勇者って・・・・・・・・

281 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/13(Mon) 20:56
>280
ほう………「へなちょこ魔法使い」だと?
あいつは……曲がりなりにも、私が知る限りでも恐らくルクレチア最強の魔術師だった。人知れず、あいつなりに蔭で努力を積んできたのだから当然だろう。
そして、それでも積年の嫉妬という負の感情に打ち克てず……これまで築いてきた友情を捨ててまで、ダイレクトに私に憎悪と殺意をぶつけてきた。
その、あまりの変貌ぶりに『"コレ"は一体何だ? 本当にあの、ストレイボウなのか…!?』と、理不尽に裏切られた怒り以上に……恐怖を覚えた程だ。
仲間の時は頼りになった、優れたあいつの魔術が……今度は私に向けられた時の恐ろしさ………
何より…赦されざる卑劣漢に堕ちてまで顕わにした、あの剥き出しの負の感情の凄まじさは……「へなちょこ」などという言葉で済むものではなかった。
それを……よくもまあ、そんな軽々しく言えたものだな………。

そして、そんなあいつに完全に心を盗られてしまったアリシアに………
『貴方を信じる』という彼女の言葉と、『己を信じる者が一人でもいる限り、その者を信じるのだ』というハッシュの遺言を心の支えに……
『ただ一人ででも戦い抜き、今度こそ救い出す』という意志を……完膚なきまでに裏切られた時の絶望が、どれ程のものだったか………貴様に分かるか?
たとえ当初の馴れ初めの時の彼女の真意が、どんなものだったにせよ………私なりに彼女を真に愛し、守ろうと誓ったのは紛れもない本心だ。
当事者でもなき分際で………"だけ"という言葉で、容易く片付けられる貴様如きに―――――私の、一体何が分かるというのだッ!!!

貴様は……卑劣漢に堕ちたとはいえ、ストレイボウを軽々しく侮辱する事で………私をも侮辱した。
この場において、無力な者を一方的に処しはせぬと決めていたが……今回は話は別だ。斯様な侮辱を受けてまで、心を平然になどしていられぬ……。
―――ほう、死にたくないか? ここでなら何を言おうと大丈夫だと、甘く考えていたか?
ならば、特別に一つチャンスを与えよう。その口振りだと、「こんな程度で闇堕ちするなど有り得ない」のだろう?
即ち……仮に己ならば、闇堕ちなどはしないと言えるのであろう? ならば……納得の出来る御託なり、理屈なりを並べてみるがいい。
合点が行けば、特別に怒りを鎮めてやろう。さあ……暫く待ってやるから懸命に考えろ。 人間には考える頭があるだろう?

―――――納得が行かなければ………分かるな?(憤怒と憎悪の波動で威圧)

282 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/13(Mon) 21:37
おぼろ丸の良さを語ってくれ

283 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/14(Tue) 10:19
彼を知り己を知る。他者を知ることも難しいですが、自らのことも知るのも難しい。
己すら気付かないうちに鬱憤が溜まり、何かの拍子に爆発する…
そういう経験ありますか?

284 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/15(Wed) 21:33
>282
かの"人の道に目覚めし忍"の良き処か……それを敵である私に語らせるか。
ふっ……まあ良い。敵の実力を率直に知ること自体は悪いことではない。
7人の英雄たちの中でも特に戦闘に特化している故、多彩かつ優秀な技を揃えている。
遠距離攻撃から広範囲攻撃の他、炎や水のフィールドへの塗り替えと器用に戦える。
属性も豊富で、弱点を突く戦法が得手のようだ。敵から体力を吸収して回復する技まである上に、
"忍"に相応しき一撃必殺技も会得している。
オールラウンダーと謂うべき総合力の高さから、私に挑む最終編のメンバーには必ずと言っていいほどスタメン候補に挙がるだろう。

―――即ち……諜報能力に加え、それだけ"必要あらば殺す"為に日々厳しい修練を積み、密命を受けてからの実戦においても技を開花させた訳だ。
そんな彼奴も…元からにせよ、或いはとらわれの男に触発されてからにせよ、密命達成後は"不殺"の道を往くと決心したようだが………
今更心根を改めた処で………これまでの咎からも、そして業からも………逃れることは出来ぬ。
無論、それを承知の上で尚進むのであろうが……"不殺の忍"が必要とされる時代などが、果たして来るものであろうか。
忍を辞めるにしても……"不殺"の道の下で如何なる姿に転向し、人知れず世の陰で生き抜く心算なのか。

―――もし私の"答え"を上回り、生還できたならば………
それからは如何にして道を貫くというのか………見届けられぬのが些か残念ではあるな。

>283
ふむ……何とも哲学的な問いだな。
見方次第で他者は、己を見直す為の鑑にも出来るが……他者の一面を知ることは出来ようとも、それが全てとは限らぬ。
己自身でさえ全てを知るなど難しいというのに……まして、他者の本質の全てを知るというのは、如何に聡明な者であっても困難だろう。
何故なら…生きる上では、誰しもが表と裏の顔を持つからだ。表も裏も無い者などは存在し得ぬ。
親友でありながら…私への嫉妬と憎悪という"貌"を抱いていたストレイボウは、良き例と言っても良いだろうな……。あいつの本心を、私は何ら知らなかったように。

……そして、私もまた、己ですら自覚せぬ内に裏の顔も持ち合わせていたのだろう。
かつて……敬愛する、亡き父だったか……それとも剣の師であったか………『騎士たるもの、強さだけでなくノブレス・オブリージュも身につけよ』と厳しく教わった。
また、『妄りに怒りに身を任せるな。一時の怒りに身を任せた愚挙は、必ず己の身に返ってくる。』とも教えられた故、余程のことが無い限りは怒りを出さぬよう心掛けていた。
そんな私を、周囲は『強い上に優しく、奥ゆかしい』と称賛した。それはそれで……客観的な評価ではあったろう。

―――ただ………それ故に、時に本心を封じざるを得ない事も幾度かあった。
本心は違っていても……なまじこちらが強すぎるが故に、こちらが引く形で譲り、我慢するという形でな。
恐らく……そんな事が長く続いたこともあり……アリシアを救う事自体は、本心であったとはいえ………
"勇者"と持ち上げられた事に対しても、特に疑わず………己の意思を述べるのを自ら封じていたのやもしれぬ……。
それは果たして……教えを受けて志した、本当の意味での"強い者"であったのか……当時の私は知らなかった。

―――知らぬままに"勇者"を演じさせられ……そして裏切られたが為にその反動で感情が爆発し、"魔王"になった―――。
"経験"と言えるものがあるならば………これに尽きるだろう、な―――。

285 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/16(Thu) 20:49
最強とはここまでしなくてはならないものなのか???

286 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/18(Sat) 09:34
>285
………唐突に斯様な事を云われてもな。
そもそも、貴様が何に於いての"最強"を指し…如何ほどの情況をして"ここまでしなくてはならない"と言っているのか……
手掛かりを明示しない以上……何とも言い難いな。
それ故、推測とさせて貰うが……仮に貴様が、何かしらの分野における道の中での"最強"を目指している最中であるとするならば………
……そこで挫折し、道半ばで諦めるか……"ここまでしなくてはならないもの"である事も覚悟し、進み続けるか……
―――己の生を賭してでも為すべき価値が有るか否か……今一度、己自身に問いかけるべき分岐点に来ているという事だろう。
進み往く道の中で、たとえどのような事態に見舞われようとも……全てを在るがままに受容し、背負っていく覚悟と信念があるかは……貴様次第だな。

……タカハラの場合は、格闘での強さだけでなく……"心"においても最強の道を目指すようだ。
その中で、敗れたことを逆恨みする者も……奴の強さを妬む者、忌まわしく感じる者なども……いずれは出てくる事だろう(或いは、もう出ているのだろうか)。
そして……筋も道理も通らぬ私怨を抱き、卑劣なやり方で晴らそうとする愚か者が現れたとしても………

―――――それすらも承知の上で、尚それでも諦めず……道を踏み外さぬままに進む意志と強き意思を抱き続けること………
………それこそが、『真の意味で"最強"を目指す』と謂えるだろう。
私は、そうした"最強"にはなれなかった………果たして、貴様や…タカハラは………如何なのだろうな?

287 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/18(Sat) 20:59
一本のゲームでたくさんの物語が楽しめちゃうんだ!

すごいだろ?

288 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/19(Sun) 11:30
>287
それはもしや………「LIVE A LIVE」の宣伝文句か?
他の遊戯作品の可能性もあるが…どう考えても、明らかにそれに該当する「LIVE A LIVE」の事を言っているとしか思えぬ。
もしかすれば、初めて世に登場したSFC版か、リメイク版には……そうした宣伝文句があったのやもしれぬ。
兎も角、その内容自体に偽りはない。 言葉通り、多くの物語を楽しめる。
それぞれ時代の異なる7人の主人公たちが織り成す人間模様を、オムニパス形式且つ好きな順で選び、進めることが出来る。

―――そして、新たに出てきた8つ目の物語は、いかにも「ありふれた中世RPG」風で……初プレイの者達にとっては、当初は拍子抜けか期待外れの印象を抱いたようだ。
だが………所謂"お約束"の展開で終わると思われた筈が、思いもよらぬ形で予想を裏切られ……挙句、最後はあの結末だ。
初めて登場したSFC版は勿論、リメイク版でも特に印象深く、プレイヤー達の心に遺った事は間違いなかろう。
そして、全てをプレイし終えた後―――プレイヤー達は果たして、この「LIVE A LIVE」から……何を想うだろうな。

―――ただ……貴様が言うように、それだけ凄き作品でありながら……
初めて登場した1994年は、同時期に「FF6」や「クロノトリガー」といった、他の遊戯作品の人気に圧され、日陰に追い遣られる形になった。
「知名度の少なき、知る者ぞ知る名作」に留まってしまったのは、些か残念な処ではあるな。
2022年のリメイク版は与り知らぬが……これを切っ掛けに、少しでも多くの者達に知れ渡って貰いたいものだ。

人間誰しもが思い描く、人間の「善い処、素晴らしい処、美しき処」だけでなく……
眼を背け耳を塞ぎたくなるような、人間の「悪しき処、悍ましき処、醜き処」をも、垣間見ることで……
「そうした全てをひっくるめた上での"人間"として………"生きる"という事の意味を考える」―――私は後者の立場から、問い掛けるとしよう。

289 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/19(Sun) 20:28
奴の超能力で心の中を読まれても平気なのか?

290 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/20(Mon) 09:35
必殺技の一つに思い人の名前を入れるとは人間味溢れる魔王ですね。
威力は無慈悲そのものですが…

291 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/20(Mon) 20:34
メガロマニアがパワーアップしてギガロマニアになっちゃった???

292 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2023/03/21(Tue) 16:10
生きてるぞ!俺は生きてるぞ。ヒャヒャヒャァ!そう簡単には
くたばらねえぜ。……そう残念そうな顔をするなよ。
にしても、魔王オディオ……流石元オルステッドだけあって勤勉な事
この上ないぜ。褒めてるんじゃねえぞ!?驚いてんだ。

>>291
ギガロマニアと言うとswitch版のリメイクで追加された
オルステッドを魔王に仕立てた元凶と戦う時の曲だと把握している。
俺もまだ聞いた事が無いんだけどよ、今から聞くのが楽しみだ。
メガの次の単位がギガだからな。どれだけパワーアップしたかこの耳で
確かめてやろう。

>>193
丁度>>291がギガロマニアに触れていたんでタイムリーな話題だな。
あの丁度良く最高に盛り上がる瞬間に流れるメガロマニアが最高なんだよな!
個人的に一番闘争本能に火が付いちまうのは、『そうだろ、松ッ!』と
アキラが叫ぶ所なんだ。
最強のソングをありがとう、と作曲者に言いたい。何だよ。俺だって
良い物は良いと素直に認めるんだよッ!

>>195 魔王オディオ
随分久しぶりになっちまったが、相変わらず憎しみに濁った面をしてやがんなあ。
俺が弟子に嫉妬するだとッ!?万が一俺を超える程の才能の持ち主でかつ
未来において俺を蔑ろにするような功績を立てやがったらその時は
嫉妬をするかもしれねえ。俺がお前の才能に嫉妬したように、だ。
起きてしまったら、人間の真実である事が証明されちまうが、あの時と
同じようにはならねえ事を祈るぜ。もっともこいつ(弟子の少年)が青年に
なる頃には俺はどうなってるかは分からねえが。

なるほど、それがてめえの答えか!
今の所来る気配は無いみたいだが、もし来た時は……何だか英雄の一人の答えが
楽しみだぜ。
俺は特等席でじっくり問答を聞いてやる。ライブVSイービルの戦い、
面白そうじゃねえか。野次馬根性?何とでも言えッ!

>滅すべき敵である以上、貴様同様に馴れ合いはせぬ。

そうだな、形だけの同僚とは言え馴れ合いをするような仲じゃねえ。
それでこそオディオだよ。

>決して肯定はされぬ。まして、赦されもせぬ………。

元より俺の行動を肯定して貰おうとも思ってねえぜ!
憎しみの連鎖で、勢いでお前が魔王になっちまったが
俺は俺のやりたいようにやっただけだ。
そりゃあ、心のダンジョンで少しばかり後悔めいた感情を
持って居たけどよ……ならどうすりゃ良かったんだよッ!

>>196
何だ、その力強い技は……ッ!?
心山拳と言うと功夫編の奴か。命を賭して弟子に技を
伝えたのは立派だけどよ。
それを正しく使えるのか見届ける前に逝っちまった老師は
馬鹿だぜ!だけど寿命なら仕方が無いな。
人間は老いには勝てねえんだ。だけどな、何となくだが自分の死した
後の弟子の生きざまを信じ切っていた節はあるんだよな。
己が最後まで見届ける事は出来なくとも弟子に全てを、心の強さまでも
伝授出来た、とな。

293 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2023/03/21(Tue) 16:13
>>198
キューブの存在感は尋常じゃねえぞ。
何しろ、俺達中世編の世界では信じられねえような技術を
使って生み出された存在だ。
未知の技で傷を癒したり光の束を吐いたりとんでもねえぜ。
とは言え俺は一度もキューブをこの目で見る事は出来ないんだがよ。
一体奴が来た世界はどんな所なのか、気になるんだよな。

>>199
ワット・ナーベの息子か?
どのシナリオでも皆勤賞って聞くが、俺からしたら羨ましいぜ。
しかも最終編にすら出て来るしよ。
だが酷い目に遭うのは一種の宿命かもな……。
どうせ酷い目に遭うなら、泣いてもぶっ倒れそうになっても
運命に逆らってみろッ!
親父の分まで生きて、立派になってこそだろ!
だが近未来編のワタナベ父は酷い結末だったぜ……。
流石の俺でも同情を禁じ得ない。

>>202
正に敵に塩を送るって奴だな。
最終編と言う異界……まぁ、ぶっちゃけるとルクレチアの土地なんだが
そこに飛ばされた英雄達にありがたい武器の差し入れと
大盤振る舞いだ。
だがそれは優しさとはちっと違うと思うぜ。
出来るだけ対等の条件で戦いたいって言う対抗心?かもしれないな。

>>203
そんなに言う程雑魚か?
まぁ魔王オディオが言うように、某骨法が強すぎて
強さが霞むって奴なんだろうな。
しかし良かったぜ。中世編のラスボスって雑魚だよねプププ
なんで?とか煽られた日には俺は、怒り心頭になっちまうぜ。
俺だってなぁ!?あいつに負けないように修行に修行を重ねて
ブラックアビスを習得したんだッ!!!
絶対に雑魚とは言わせねえよッ!
言っとくが魔法の習得には長い長い時間が必要なんだ。
勿論剣技でも同じかもしれねえがこっちは血の滲むような特訓を
課したんだ!

>>205
使い捨てと言われたらハッシュやウラヌスの事を
思い出しちまったぜ。
ハッシュの野郎は病気であっけなくおっ死ぬし
ウラヌスに至ってはあれ程戦闘で助けて貰っておきながら
拷問死?だからな……。
他のシナリオの仲間達もそれと似たような感じで
使い捨てだな。
しかしその中でも異彩を放っているのが、原始編だ。
プレイアブルキャラが一人も死なずハッピーエンドだ。
ザキと言う男が殺されて怒りが頂点に達したポゴが
髪の毛を逆立たせて、パワーアップし
恐竜を一瞬で倒す、なんて熱い展開は無かったぜ!

>>207
正しく画面構成が格闘ゲームのそれなんだよな。
RPGの中ではありえない、対戦相手の選択画面、それに
格闘ゲームらしいBGM。BGMに至っては作曲者が、格闘ゲームの
音楽も手掛けて居たと言う裏話があるから本物だよな。
格闘ゲームとの差異は、相手の技をラーニングするって所か。
食らった技を自分の物とし、その技で対戦相手を次々と倒し
勝ち進んで行く。格闘ゲーム風のシステムと独自のシナリオで、当時は
吃驚したもんだ!

>>211
最終編の舞台には飛ぶ事が出来たがその逆は
出来なかった、か……。
全ての世界を行き来する事が出来たらそれこそ
タイムパラドックスが起きると思うぜ。
何しろ幕末編と現代編、近未来編は日本って場所が共通して
るんだろ?
英雄たちがもし過去に干渉したら、歴史その物が変わってしまわないか?
そう言えば遥か未来の話でタイムトラベルが出来る
転送装置なる物を題材にした作品があるらしい。
確かその作品はクロノトリガーと言う名前だったか。

294 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2023/03/21(Tue) 17:07
>>213
何だよ、殺される?って聞いている割にはお前はピンピンしてる
じゃあねえかよ。
答えはそう言う事だ。
攻撃して来る者には反撃は当然にしろ、お前が何か行動しない限りは
魔王はいきなり殺したりはしねえよ。って>>215で魔王自身が
答えてるしよ。何時でも滅ぼせるから敢えて手出しはしない、か。
くそ、余裕過ぎんだろうがッ!

>>214
心の強さをお前に語れる程俺は出来た人間じゃねえぜ。
人は本来弱いもんだと思っている。だからこそあの時代(中世編)では
皆勇者に全てを託し、縋ろうとした。
一人でも心の強さが何かを知った人間が居れば他力本願な行動ばかり
じゃあ無かったんだろうな。
中世編では、本当の心の強さを持ち得た人間は居なかった。
ハッシュですら人間に嫌気が差し隠遁生活を送っていたしな。

>>216
舐めてるように見えるか?生憎世界が違うから舐めるも舐めないも
しようがねえんだよッ!
俺の世界にも爺さんは居るけどあっけなく無駄死にしちまったぜ。
まぁ俺がオルステッドを嵌めた計画の一環として、ウラヌスも
巻き添えになっちまったって事だ。
後悔?別にしてねえぜ。
そりゃ旅の途中では沢山助けて貰ったけどよ。
それは別問題だ。

>>218
本名はプレイヤーの数だけある。
なんてな、俺にも本名を知る事は出来ねえよ。
予想なんだがサン・ゾウみたいな名前じゃねえのか?
根拠は、弟子三人の名前がそれぞれ中国の物語西遊記の登場人物、
孫悟空と猪八戒、沙悟浄から取られていると言う説に基づく物だ。
だから三人のリーダー的存在である三蔵法師の役割は
老師、と考えるのが自然だぜ。

>>220
そうか?超能力で全てお見通しってのも何だか胡散臭いぜ。
それに人の本音なんて知らねえ方がいいしよ。
仮に心を読める者が身近に居たとして俺の思考が全て読み取られていたら、
と考えるとぞっとするな。
本音は必ずしも綺麗なもんじゃねえ。
ドロドロしていて醜いもんだ。だから憧れは良いとしても実際には
むしろ心が読めない方が良かった、なんて後悔する羽目になるのかもな。

>>224
裏の顔なんて知る訳がねえよ。
会った事も見た事もねえからよ。ただ、会った事が無いと言うのは
厳密には違うな。心のダンジョンで俺たちは一度邂逅している。
だけどな、一度会っただけで裏の顔が見られる程人間は容易くは出来ていねえ。
それこそ、人間は生きている限り幾つもの仮面のような物を付けているんだ。
簡単に裏の顔を見られると思ったら大間違いだぜ。

>>228
真の勇者なんて幻想だぜッ!ルクレチアの民は幻想に縋っちまった。
そして幻想が打ち砕かれれば簡単に手のひらを返す。
正に勇者の定義なんて理想と現実の狭間にあるって訳だ。
俺は思っていたぜ。在りし日のオルステッドこそが勇者に最も近い奴
だってな。だからこそ嫉妬した。何時か貶めてやろうと、心にドス黒い物を
抱えちまった。だけどよ、簡単に勇者が魔王になっちまった現実を
見てお前はどう思った?

>>233
ある意味全てを切り殺す選択よりも難しいと聞くぜ。
戦乱の中にあって敢えての不殺。それが簡単に選べる物じゃあねえって
分かった上でのてめえの覚悟、見させて貰うぜッ!
だがよ、俺の世界でも人は互いを憎み一度陣営を違えれば、殺し合うもんだって
相場は決まってんだよ。
甘っちょろい事を抜かしていると次に殺されるのは自分だからな。
不殺を達成した瞬間に、雑兵に後ろから刺されて呆気なくおっ死ぬなんて
事が無いようにしろよな。ヒャヒャヒャ!

295 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/21(Tue) 19:51
心のオアシスと呼べるのは何編だと思う?

296 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/21(Tue) 20:57
>289
心を読まれるなど…誰しも忌避するのは当然だ。
余程心を許した相手でもない限り……誰もが、他者には明かさぬ本心を秘めながら生きているもの。
私とて、心を読まれるなどというのは不快だ………普通ならばな。
但し……今回呼び出した"怒りにより勇気を得し術士"は、英雄の資質を持つ者故に特別だ。
"心"のダンジョンでの数々の魂の"声"のみならず……私の本心を暴き、真相を確かめる位はするだろうな。

―――ならば、それはそれで結構。
最早、隠すべき本音も………守るべき秘密などもない。
ルクレチアの悲劇と……"勇者"から"魔王"に堕ちた私の絶望と憎悪の深さを、"英雄"たる奴に思い知らせるには寧ろ丁度いい。
それで臆するならば所詮その程度。 それでも臆せず、知って尚立ち向かう気概と覚悟を持ち合わせていると信ずるからこそ……否定しがいがある。

くくく………知りたければ、存分に知るがいい。"怒りにより勇気を得し術士"よ―――。
………そして、貴様の抱きし幻想ごと、滅ぼしてくれよう………。

>290
ふふふ………そうか。 "セントアリシア"という命名が、"人間味"溢れるというか。
私としては、最初は"聖なる"という響きに相応しい"彼女"の美しさが……断末摩の絶叫と共に醜悪に変わり果てる姿を見せつけ………

『私にとっての至高の宝玉とも言うべき聖なる存在は、斯様に変わり果てた。所詮貴様らの抱きし"宝"もまた、斯様に醜きものに過ぎぬ。』

―――そう思い知らせる為に創り出した、私が考え付く中でも最も悍ましき技なのだが………
未だアリシアへの"想い"を捨てきれぬが故に……却って人間味があると云われるのは皮肉だな……。
そのあまりの悍ましさと恐ろしさに加え……私の突きつけた"答え"に対し、少しでも恐怖を抱いた者は石化する。
生半可な精神力は無論、強靭な心を持つ英雄ですら耐え切れぬ恐怖だ(生憎、石化耐性を持つキューブは別だが)。

―――エリアル装備は、強敵を打倒せし者達への一種の褒賞ではあるが……
"セントアリシア"にはどうしても耐え切れず、負けを認めし者達への皮肉を込めた救済措置でもある。
………尤も、これだけお膳立てされても敗れるならば……彼奴等の強さも信念も、所詮その程度だという"真実"を思い知らせるまでよ―――。

>291
リメイク版で追加された、新たな真の最終敵との戦いの曲か。
今、リメイク版に着手している処だが…ストレイボウと同様、まだ耳にしてはいない。
それ故……現時点ではあまり返答出来る事が無いのは申し訳ない。

ただ……命名について、ふと気になる。
曲そのものはまだ何とも言えぬが……あの名曲「メガロマニア」の一つ上を行くという意味で、"ギガロマニア"という事だろうか。
ならば……もし、クリア特典なり隠し要素なりで、更に強き敵と戦う事があるとすれば………

―――――その時の曲名は、恐らく"テラロマニア"になるのだろう。

………いや、冗談だ。 流石に語呂が悪い。
「メガ」「ギガ」と来れば、次は「テラ」というのは……いくら何でも安直だったか………。

297 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/22(Wed) 20:00
高原が最強になるのはまだまだ先だ

他の主人公たちも強いのだから

298 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/03/22(Wed) 21:59
>ストレイボウ
>あの時と同じようにはならねえ事を祈るぜ。
ならばもし、いつの日か……魔術を授けてくれた師の貴様を尊重しつつ偉大な魔術師となり、名実共に"英雄"として名を遺したならば……
その時には、私が"大切なこと"を知らしめる資格有りと見做し、我が魔界へと誘うこととしよう。
かつての"勇者"から"魔王"に堕ちた私と、かつての"親友だった"貴様の尽力もあり、"英雄"となった弟子との……

―――皮肉に満ちた、数奇な運命的邂逅と……宿命的対決が、実現するという訳だ。

………ふっ、何てな。
あくまで仮定に基づいた、取り留めも無き想像よ……まあ、想像の内で済むならば……こうした何ともドラマチックな展開も悪くは無かろう?

>俺は特等席でじっくり問答を聞いてやる。ライブVSイービルの戦い、面白そうじゃねえか。野次馬根性?何とでも言えッ!
フン……高みの見物とは気楽なものよ。
無論問答あれば臨むつもりだが………貴様にも何かしらの言葉を振られるという可能性がないとは言えぬぞ。
もし、中世編の顛末を知ったならば……第三者たる彼奴等は、如何なる心証を持って貴様に言葉を掛けるだろうな?
その場合は……私以外の視点の者の考えとして、逆に楽しみにさせて貰うぞ……。

>そりゃあ、心のダンジョンで少しばかり後悔めいた感情を持って居たけどよ……ならどうすりゃ良かったんだよッ!
あの、あまりにも歪な環境下故……嫉妬と劣等感で屈折してしまったことは責められるものではない。
誰しも抱く自然な感情だ……私とて、もしルクレチアが魔術偏重主義の世界で、立場が逆だったならば……貴様同様には決してならないとは言い切れぬ。
………肝心なのは、負の感情に囚われた刻の……克己のやり方だ。
可能か否かは別にして……嫉妬をバネに、魔術を以て反論も許さぬ程の功績を遺し、"実力で"認めさせるという道もあっただろう。
それでも、個人の力だけでは限界ならば……たとえ少なかろうと、理解者の協力も得ての環境改善の可能性も、決して無ではない。

―――――今だから言ってやるがな。
私は旅の最中、貴様の魔術には幾度も助けられたと本気で感謝していた。
それ故……もしアリシア救出を果たせ、凱旋時に周囲が私のみを"英雄"と称えたとしても……私だけの功績にする心算はなかった。
貴様にも、相応しき褒賞と栄誉を与えるよう……王に進言する心算だった。いずれ私が玉座に就いた暁には…重要なポストに就任させることも視野に入れてな。
流石に、アリシアまで譲る訳には行かぬまでも……今まで散々冷遇され、日陰者として扱われてきた貴様に……私なりにも報いようという気持ちはあった。
少なくとも、他の眼の曇った凡愚共と違い……魔王山でのハッシュ殉死の報せを聞いた際、王は貴様の事も悼んでいた。本当にどうでも良ければ、態々貴様についての言及はせぬ。
恐らく、私の進言も受け入れてくれた事だろう…。誰一人、貴様を見ていない訳では無かったのだ。
………今となっては、決して叶わぬ未来絵図になってしまった………これを貴様が信じるか否かは知らぬ。
所詮、浅薄な憐れみや侮辱などと切って捨てられればそれまでだがな。

―――ただ、これだけは覚えておくがいい。
貴様は、私を陥れる為だけに………貴様を真に慮っていたルクレチア王を幻覚で"魔王"に見せ、私に殺させたのだ。
私だけならば兎も角………他者をも巻き込み、犠牲を強くという最悪の形で己の負の感情を晴らそうとした。
私以外の事で赦せぬ点は、これに尽きるだろう………。 今更詫びなど要らぬ………永久に悔やみ続けよ―――――。

>295
心のオアシスか………。
プレイする者によって、ある程度意見は分かれるだろうが……。
有り体に答えるならば、やはり"原始編"が唯一であろう。
かつて、ポゴ達の姿絵を担当した"ヨシノリ・コバヤシ"の画風に影響されるが如く……終始コミカル路線である故にな。
ストレイボウも答えている通り、サブキャラが一人も死なぬまま……Happy Endを迎えているからな。
それでもクー族長がおーでぃーおーに喰われ、死者が出てはいるが……そこは勇なき弱者の末路&過酷な弱肉強食の世界の掟という事で納めるとしよう。

………そして、集落の"英雄"となりし彼奴は……救った娘との"愛の結晶"を築く。
直接的な表現は避けられているが……何があったかは言わずもがな、だ。
それ故、"愛という名の幻想を得し狩人"という事で召喚したのだが………言葉が碌に通じないのは、やはり残念ではあるな―――。

299 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/23(Thu) 19:46
実際さ、オルステッドが国捨てて逃走したら他国はオルステッドを取り込むと思うのよ。
だって考えてみ。他国が侵攻しなかったのは「魔王」の存在以外にオルステッド・ストレイボウと言う柱が機能したからこそ。
片方は消息知れず、もう片方は祖国から追われる、しかも姫がいないから表立って結束も出来ない。
とどめに恩知らずの民に愛想尽かした英雄が取り込める好機。

あとは兵と武具を与えて高みの見物で済むんだもの、見返りとしちゃ充分よ。

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