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【燃える花のように】音柱・宇髄天元だ人間様を舐めんじゃねぇ!【鬼滅の刃】
- 1 名前:宇髄天元 ◆udzuWj8M 投稿日:2023/07/17(Mon) 00:00
-
ここは鬼殺隊音柱・宇髄天元、またの名を派手を司る祭りの神により開設された屋敷だ。
位置づけとしては総合・水屋敷の『はなれ』となり、総合とは相互関係の元開放され
話し合いが生じた際や行事など企画がある場合、屋敷間にて越境し言葉を交わすこともある。
規律にしっかりと目を通して活動せよ、追加項目あり。それじゃ宜しく頼むわ。
◇◆鬼殺隊・隊律一覧◆◇
壱・隊員同士の私闘を禁ずる
弐・屋敷を荒らす鬼並びにそれに与する者は除隊処分とする
参・異世界からの越境行為を禁ずる
肆・名無し隊員同士の過度な会話は謹むべし
伍・所属隊士(キャラハン)として参加希望者は>>2へ目を通すべし
尚、鬼舞辻に与する鬼の参加は禁止とする
陸・身分証(トリップ)の携帯は
『鬼滅の刃』の登場人物にのみ許可する
漆・所属隊士が忠告した際は留意すべし
小説のような物語や独白などによる自己満足な文章
個人的な思想論などは反応に困る為控えるべし
捌・削除依頼は所属隊士に一任すること
玖・稽古志願者が多いなど、状況に応じて質問の受付を停止する場合あり
◇◆避難所◇◆
http://www.10ch.tv/chat/chat.cgi?mode=0&submode=5&chatid=narikiri_charaneta&roomid=803976413
◇◆前屋敷◇◆
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi/narikiri/669820650/
- 399 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/27(Mon) 17:37
- しのぶ日輪刀は毒注入だけど
毒を注入するなら刀より槍や弓矢のが良いんじゃね?
毒槍、毒矢を隠とかに持たせたら
十二鬼月までは無理でも下の鬼なら狩れて
大幅に戦力上がるんじゃない?
- 400 名前:煉獄杏寿郎@湯けむり編 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2023/11/28(Tue) 17:30
- こんにちは!
俺は鬼殺隊炎柱、煉獄杏寿郎だ!ご機嫌いかがですかッ!!
……………。
ふむ、この柱も駄目か。ではこっちはどうだ
やあ初めまして!良い温泉日和で−−
《>>398 おい!!煉獄じゃねーか!!こんなとこで何してんだ?! 》
…………むむ、柱に話しかけていたら柱が現れた。
幻覚だろうか!これぞお柱さんの妖術!何と珍妙な!!
よもや電飾付きのチカチカ浴衣で登場とは、随分と再現度が高…ベシッ
むぅ、いきなり何をする!
いや待て、君俺に触れるのか。つまりこれは幻覚の類では無いな!なるほど!
−−やあ宇髄!良い温泉日和ですね!!
>>384
はーーーっ、実に良い湯だ。
宇髄、君がこんな穴場を隠し持っていたとは。全くけしからんな。
ははは、何てな!冗談だ!聞いたぞ?此度の任務、連戦だったようだな!
三徹目?なるほど、それはキツいな!はっはっはっはっ!!
だが君が此処に居るということは、鬼の頸はすべて取ったのだろう。
流石は音柱、見事な活躍だな!お疲れ様!!
しかしもう一人の客が君だったとはなぁ、奇遇と言うかなんというか。
いや、必然だろうか…ふふ、宇髄、知っているか?
お館様へ我々の休暇取得を上申したのは、どうやら名無し少年らしい。
此処の所、任務に稽古と棍を詰め過ぎているようだからと、本部まで鴉を飛ばしてくれたようだ。
継子を持たない我々が、ひょんな事から彼らと出会い、共に時を重ねている。
教えを授けているようで、世話されているのはむしろ我々の方かもしれないな。
本当に、良い仲間を持った。
−−ヒラッ
それにしても美しいな!紅葉が見事だ。
なあ宇髄、もしも極楽というものが在るのならこんな風だろうか。
人を守り、鬼を狩り、たとえその先でこの命が燃え尽きようとも
こんなにも美しい景色の中でお前と杯を交わせるのなら、それも存外悪くない。
俺も名無し少年たちも、勿論宇髄お前も、行き着く場所は同じだ。
うむ!可笑しな事を言った、忘れてくれ!
…ん?酒なら此処にもある?ふ、ははは!全くお前というやつは、抜かりがないな!
では、君の無事の帰還を祝して、ひとまず乾杯といこうか!
- 401 名前:煉獄杏寿郎@湯けむり編 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2023/11/28(Tue) 17:32
- >>386
うむ!あまりの心地良さに、つい長風呂をしてしまったな!
どうだ宇髄!酔い醒ましを兼ねて、庭で素振りでも!夕餉までまだ少し時間がある!
既に日は落ちているが、君のそのチカチカ浴衣があれば問題あるまい!
−−なに、もっと面白い物がある?
いや!六尺超えの大男の全身が七色に点滅している様より面白い物など、そうそう無いと思うぞ!
…この椅子に座ってみろと?ただの大きな椅子にしか見えないが…
>>386「マッサージチェアを体験させよう」
ははは!女将さんがそこまで勧めるのであれば、試してみる他あるまい!
では失礼して!
−−ドサッ
ほう、とても座り心地の良い椅子だな!風呂上がりの体を休めるのに丁度良い!
ところで宇髄!君が持っているその小さな箱は一体何だ!
ん?強と弱どちらにするかって?ふむ、よく分からんが俺は柱だ!「強」に決まっている!
−−ピッピッピッピッピッピッ
??…君一体何をして
−−ドゴッ
……んッ!?
−−ドッドッドッドッ
待て待て待て
−−ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
よもや!!背中にいきなり猛烈な打撃を感じる!!敵襲…血鬼術か!!
この椅子、中に鬼が潜んでいるぞ!女将さん!此処は危険だ!直ぐに避難を
−−グリグリグリグリ
ぐぬぬぬ…打撃の次は指圧だと?やけに力が強いッ!う、動けん…!!
宇髄!この暴れ椅子を止めてくれ!君さっきから何を笑って…はっ、まさか…
謀ったな…!!
−−ギュウゥゥゥゥゥッ
ぐぅぅっ…う、宇髄、後で覚えていろッ
>>385
流石は藤の旅館の女将!
今日会ったばかりだというのに、俺の性格をよく理解してくれている!
うむ!風呂上がりにまったり茶を飲んでいそうというのは正解だ!
縁側で風に当たりながら、温かい茶を飲むのが至福の時でな!
まぁ、湯冷めすると弟からはよく叱られてしまうんだが!はっはっはっ
…ん?足?いや、座る時に足を投げ出す事はあまり無いな!
畏まった場なら正座もするが、大概は胡座か、縁側ならば普通に腰掛ける!
ああ、足といえば…
−−どうだ宇髄!その「足ツボまっさぁじ器」の具合は!!
俺ばかり体を解してもらっては申し訳ない、君とて任務続きだったのだろう!
酷使した足を存分に癒すと良い!無論、柱の名に相応しく「最強」に設定しておいたぞ!
残り時間十分、最後まで気張れよ音柱!はっはっはっはっ!!
- 402 名前:煉獄杏寿郎@湯けむり編 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2023/11/28(Tue) 17:33
- >>384
やあ、食事も実に豪勢だな!
我々二人だけでは申し訳ないくらいだ、なぁ宇髄!!
ははは!もうそんなに膨れるんじゃない。
俺とて背中に猛打をくらったのだから、お互い様だろう!
それより見ろ、君の好物のふぐ刺しもあるぞ!
おお、この味噌汁薩摩芋入りじゃないか!早速いただこう!!
−−ズズッ
うまい!うまい!!うまい!!!わっしょい!!!!
…おっと女将さん、酌までさせてしまってすまないな。
今日一日、貴女には世話になり通しだ。
気持ちの良い風呂にふかふかの寝具、美味い飯に強力なまっさぁじ椅子
何よりそのもてなしの精神が、我々の身も心も癒してくれた。
おかげで明日からまた、柱としての責務に邁進できる。ありがとう!
>>384「旅館の浴衣で、窓際のテーブルと椅子で異性と二人で月見酒って絵になる」
ああ、確かに今宵の月は美しいな!丁度満月だろうか!
夜間に行動する事が多いとは言え、普段はこうしてのんびりと月を眺める事はないからな。
悪くない時間だ!とは言え、生憎此処へ揃っているのはガタイの良い男二人
どう転んでも貴女の期待通りの絵にはなりそうにない!何だか申し訳ないな!わはは!!
−−ところで宇髄、君はゆっくりしていくのだろう?
俺か?俺は明け方には発つ。明日の昼には、次の任務地に着かねばならん。
いきなり要に此処へ連れてこられた時には驚いたが、存外疲れが溜まっていたのだろうか
驚く程に身体が軽くなったようだ!良い穴場を知れたからな、皆に感謝しなくては!
うむ!久し振りにお前と二人で過ごせて楽しかったぞ!
次会う時は音屋敷で!名無し少年らにどっさり土産を持ち帰るとしよう!!
【湯けむり編 つづく】
−−−−−−−−
一先ず俺の湯けむり編はこれで終いだ!
宇髄!あとは任せたぞ、うまい具合にこう…良い感じに締めてくれ!わははは!
名無し少年!待たせてしまって申し訳ないが、今暫く質問を控えて待っていてほしい!
それでは!!
- 403 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/29(Wed) 00:26
- 旅の終わりには是非お土産を…
衣類に玩具、キーホルダー、絵葉書、お菓子等いろいろ揃っておりますから
…またのお越しを心からお待ちしております!
- 404 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2023/12/01(Fri) 01:23
-
【 湯けむり編 つづき 】
【壱】
>>400
>…………むむ、柱に話しかけていたら柱が現れた。
お前ちょっと巧すぎだろ、笑っちまったじゃねぇか!――――ってのはおいといて、
む?幻覚?妖術?チカチカ………ベシッ!
>むぅ、いきなり何をする!
話を聞け!笑える奴だなお前は!!触れるもなにも派手にお化けじゃねぇし、
俺の方こそ煉獄が此処に居ること自体が夢なんじゃねぇかと思ったわ!
ん?京都にある宿の喫茶室の“柱”に話し掛けると応えてくれることがあるって?
そんな話を聞いて、この旅館にも一つくらいお柱さんが宿ってるかもと踏んだ、と。
――――どっかで聞いたことがあるような話だな…ま、いいか。
旅は心を解放させ、若干気持ちを浮つかせるもんだ、お前にもそんなとこがあるとは…
ハッハッハ!いいんじゃねぇのこういう休暇も面白れーわ。
>やあ宇髄!良い温泉日和ですね!!
ああ、いい温泉日和だな煉獄!!
それに、俺達二人しかいねーしな、気がついたらその辺の柱全部話し掛けとこうぜ。
尋ねる事なぞなんもねーけどさァ!ワッハッハ!!
まァ、ケツ出して長々と脱衣所に居るのもなんか変だしな、とりあえず湯船にでも入ろうぜ!
俺はさっき入ったんだが、それが物凄く柔らかい湯でさ、庭園露天風呂の景観が
まじで立派でけしからん温泉だ、心して入るがよいッ!!なんてな!
>はーーーっ、実に良い湯だ。
なーーーっ、マジでいい湯だろ、此処は存在自体があまり知られてなくてな、
この近くで任務明けを迎えた時には、まァたまに、気が向いたら寄らせてもらってる。
とはいえ、俺も久々なんだが、ハッハッハ!
まさか煉獄、お前と一緒にこの湯に入れる日が来るとはな!
三徹でってのも予想だにしてなかったけどよ、やっぱ寝ねぇのは駄目だな。
肉体や精神を鍛え、剣技を極めたとしても寝だめと食いだめだけは出来ん。
まァ、例え四徹したとしても現場の部下の前ではアレだが、後進に指導する時には
絶対にするなと熱弁させて貰うぜ、派手に戦闘に影響が出るわ、マジで。
今日のこの日、お館様から強勢休暇をいただいたのは幸運だったな。
部下に迷惑かける訳にゃいかねーしな、偶然にもお前にも休暇が与えられ、
こんなトコで風呂入ってる。話し相手にもなるし良かったよ。
>いや、必然だろうか…ふふ、宇髄、知っているか?
えー、なに?
>お館様へ我々の休暇取得を上申したのは、どうやら名無し少年らしい。
おや、なんでまた。
>此処の所、任務に稽古と棍を詰め過ぎているようだからと、本部まで鴉を飛ばしてくれたようだ。
>継子を持たない我々が、ひょんな事から彼らと出会い、共に時を重ねている。
俺も此処に屋敷を構え、そろそろ一年を迎えることになる。
最初は正直名無しに受け入れられるのか…そんな気持ちはあったんだよなァ。
ここだけの話、しっくりこなきゃ撤退するつもりだった、ワッハッハ!!
それがどうだ、今ではお互いの歩幅に合わせ持ちつ持たれつで走り続けている。
しかも意外と気の利く、空気の読めるヤツが集まっててさ、行く末未来も明るいもんだ。
>教えを授けているようで、世話されているのはむしろ我々の方かもしれないな。
>本当に、良い仲間を持った。
我が意を得たりってな、俺もそう思う。
多言を要しないお前さんと、こうして名無し達への想いをつぶやける場を
用意してもらえてなァ、派手に世話しなきゃならんのはこっちなのにな、ハッハッハ!
アイツ等の気持ちに応える為にも、あまり根を詰めず気楽にやってくかァ!
どうしても“待たせている”って思っちまうと焦りが生まれて余裕がなくなる。
鬼との戦いでもそうだが、焦りは禁物、そして気持ちを切り替え
矯めつ眇めずじっくりやってくのを目標に挑んで行こうかね…あーいい湯だ。
茜色に染まった空に、秋陽を受けて輝く紅葉がさらさらと揺れて音を立てる。
燃えるように赤く染まった木の葉も風に舞い、まるで雪のように降り注ぎ幻想的だ。
>それにしても美しいな!紅葉が見事だ。
こんなゆっくり紅葉が見れるとはな、ガラじゃねぇが名無しに感謝しとくか、ハッハッハ
- 405 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2023/12/01(Fri) 01:24
-
【弐】
>なあ宇髄、もしも極楽というものが在るのならこんな風だろうか。
>人を守り、鬼を狩り、たとえその先でこの命が燃え尽きようとも
>こんなにも美しい景色の中でお前と杯を交わせるのなら、それも存外悪くない。
――――チャプン
極楽ねぇ…。
極上の景色と温泉と友人と美味い酒、こんだけ揃ってんの知ってれば
ハッハッハ、悪くはねーよ、命燃え尽きて倒れてもな。
まァ、煉獄、お前は人の為に激しく燃え上がりながら輝きを放って
人々を導く役割をもってるような気がするからなァ…極楽には程遠い人間なんじゃねえの。
極楽がどんなとこか先に見るのは俺の方だろ、ま、そもそも俺が死んだら地獄に落ちるし、
教えてやるには長い禊の期間もあるだろうから……お前は後からゆっくり来ればいいよ。
年がら年中祭りが出来きるよう準備しとくぜ、もちろん薩摩芋の味噌汁も用意しとく。
ん?何言ってんだって顔してるな?
>俺も名無し少年たちも、勿論宇髄お前も、行き着く場所は同じだ。
ふっふふ、ああ、そうさ、辿り着く場所は同じだ。
端からなんも無ねぇし死ぬのは怖くはねぇし、鬼に負けるつもりもねぇけど
――――ただ、死力を尽くすその先に命を懸けることもあるかも知れん。
柱として鬼舞辻無惨をはじめ上弦の鬼と対峙した時、誇りを守る為に死ぬ時があるかも知れない。
望む未来を手にした時に隣で笑ってねぇ、なんてこともあるだろう。
願わくば、共に笑顔で祝杯をあげてーもんだな、ハッハッハ!
らしくない?そうでもね-よ、美しい物を見ると人ってのは危ういことを考えちまうそうだ。
因果関係が実証されている訳じゃねぇが、美し景色が深遠な心理を引っ張り上げる。
常日頃心を支えている情動が一気に動きだすことはあるそうだぜ。
でもな時々は自分の気持ちを聞いてみるのが大事だ。
隠れ潜んでる感情を解放することで、心身ともに軽くなるもんだ。
……ふーむ、そう考えてみると、お館様はこれも見越して此処に俺達を泊めたのかもな。
ん?こんなゆっくり二人で話す時間もなかったし、開放的な空間で
本音で話せる機会もなかなかねーしな―――ザブザブッ
プッハッ!恐ろしいくらい肌がしっとりする湯だな!益々いい男になっちまうわ!
ま、さっきも言ったが俺が先に行くんだからな、お前は後からついて来い!
>うむ!あまりの心地良さに、つい長風呂をしてしまったな!
>どうだ宇髄!酔い醒ましを兼ねて、庭で素振りでも!夕餉までまだ少し時間がある!
いや、庭よりもちょっと俺について来い。
ん?何処に行くんだって?――――穴場の穴場だよ、こっから下に下がれる。
普段は紅葉とかの広葉樹に隠れて見えないが、獣道が此処にあるのさ。
ガサガサッ――――ようこそ、秘湯の秘湯へ、ワッハッハ!!吃驚しただろ!
更に上を見上げると宿の明かりが真っ赤に燃えた木々を派手に照らしだす。
湯けむりで霞がかって見えるのが更に空想的な、現実世界の枠を超えた叙景だ。
先程まで橙色と紺色が溶け合った空の色が、白月冴えわたる冬の空へと変わっていた。
- 406 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2023/12/01(Fri) 01:25
-
【参】
>なに、もっと面白い物がある?
>いや!六尺超えの大男の全身が七色に点滅している様より面白い物など、そうそう無いと思うぞ!
面白いってあるか!電飾浴衣こそ至高の衣だ、この俺の為に生まれたようなモンだ!
まァまァまァ、お前のその芋…こすぷれってやつもそうそう無いけどな!
家でもこんな色の着物着てなかった?そんなん脱いで電飾に着替えろよ!
と、そうじゃなかったぜ。
実はさ、到着した時に女将から凄げぇモンが手に入ったって聞いたのさ。
ああ、あったあった!!煉獄!この椅子に座ってみろよ!
>…この椅子に座ってみろと?ただの大きな椅子にしか見えないが…
>>386「マッサージチェアを体験させよう」
>ははは!女将さんがそこまで勧めるのであれば、試してみる他あるまい!
>では失礼して!
>ドサッ
じゃあ、俺もよっこらせ―――――ドカッ
おおっと失礼、いい椅子があったもんで思わず腰かけちまった。
ハッハッハ!これで身動きがとれまい!!ご希望に沿って「強」で歓迎してやろう!!
ピッピッピッピッピッピッ…動くな動くな!今操作したから待ってろって!!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
ギュウゥゥゥゥゥッ ギュウゥゥゥゥゥッ ギュウゥゥゥゥゥッ
>ぐぬぬぬ
多少の痛みも柱なら我慢しろって、ワッハッハ!顔が真っ赤だぜ!
さすが炎柱、浴衣も芋色で顔色も芋色だともう何が何だか分からんなァ!
大丈夫だ、こんくらいじゃ脳味噌も爆発しねーし、背中も破裂しねぇから!
これが終わる頃にはカッチカチのその背中、スッキリすること間違いなし!
凝ってる所を感知する魔法の椅子だな、こりゃあいいぜ。
>>385
>旅館で温泉入って横になってそうなんだけど
>実はせっかちで横なんかにゃなってなさそうな宇髄さん
ぐ……ぅぅぅうううううううぬぅぅぅぅぅぅうううううううっ!!
まぁな、俺は華やかないい男だし、派手を司る祭りのッ……か、ネ申 だ !
横になってはいねぇし、今だって座ったままの状態でド派手に激しく
足つぼマッサージ機に囚われている、安息の時間などねぇんだよォォォォオ!!
なんだこりゃあ、糞痛いんじゃねぇかよ奥さんッ!!
ん?!降参するのかって?!するワケねーだろ煉獄さんよッ!!
つーか最強ってなんだよ、強さを勝手に追加すんじゃねぇーよ!!
めちゃくちゃ胃の奥が熱くなって来たわ、え?マジで足効くのかよ地味に嘘つくなよ!
最後まで気張ってやるわ、負けねぇぞこの野郎が!!
>>402
>やあ、食事も実に豪勢だな!
>我々二人だけでは申し訳ないくらいだ、なぁ宇髄!!
>ははは!もうそんなに膨れるんじゃない。
膨れてねーわ、キマッただけだわ。
しっかしあんな機械も世の中には出てんだなァ、いやーマジで驚いたぜ。
世の中には俺より派手な格好してるヤツとか?
気分が限界突破してる怪しいおっさんとか?
頸斬っても死なねー鬼とか?
変わってるヤツってのは多くい居るのは分かってんだが、機械にもあんな
隠し玉のようなモンもあるとは……設備投資に力を入れてるこの宿から
今後も目が離せねーな。足繁く通う理由が出来たわ、また来るぜ女将さんよ。
あっさりの料理で俺の好物、ふぐ刺しを用意してくるし非の打ちどころがまったくねーわ。
知る人ぞ知る老舗の名旅館だってのに、次にコイツと来るころには
予約も取れない程繁盛してたりしてな……え?柱ならいつでも泊まれますって?
ああ、そうだ、ここは藤の花の家紋の家だった。
今後もよろしくたのむぜ、奥さんッ!!
>>384「旅館の浴衣で、窓際のテーブルと椅子で異性と二人で月見酒って絵になる」
この奥さんが色々と話し掛けてくれるんで、まァ、ひとりで訪れても退屈しなくていいな。
ハッハッハ、まァな、煉獄の言うようにここに居るのはガタイのいい大男二人だ。
だがどっちも派手派手で華やかな顔立ちの俺達だ、割と絵になってると思うぜ?
なんならこの旅館の宣伝ポスターになってもいいが…って、ウチの広報と要相談かね。
ってのは冗談で、この風景は絵になるぜ。
月照らす夜、降り注ぐ月光を浴びながら月見酒。
普段あまり酒がまわらない俺様でも酔ってみせることが出来そうだな。
- 407 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2023/12/01(Fri) 01:32
- 【肆】
>――ところで宇髄、君はゆっくりしていくのだろう?
うーん、俺もそうそうゆっくり寝てる訳にはいかねーよ。
今だってそんなに遅い時間じゃねぇし、飯食ったら今夜はもう床に就く。
俺も朝方此処を発つぜ、嫁も待ってるだろうしな!
それにあの布団は駄目だ、秒で寝る自信があるんでな……え?お前も?
血鬼術にでもかかったかのように寝入りそうだ、藤の花の家紋の旅館だし、
今日だけは安心して寝させて貰うよ、お前も顔色も良いようだし、仕上げによく寝て
体調を整えて戦いに臨もう、そしてまたお互いに生きて再会の乾杯でもしようや。
そうは言っても音屋敷ですぐ会うだろうけどなァ、ワッハッハ!!
ああ、そうだな、名無し達もああ見えて稽古したくてウズウズしてるだろう。
早めに帰ってまた強烈な稽古で可愛がってやれねーとな!
俺もこうやってサシで過ごせて良かったよ、いい休暇だったわ。
結局二人で風呂入ってメシ食って酒飲んで、普段と変わらん休暇だったが、
それが一番穏やかで良かったんじゃねぇーの。
さ、お互い今暁には出発するんだからなァ、さっさと食っちまおうぜ。
各々の部屋へ戻り、早めに就寝することにした。
綺麗に敷かれた布団に入る前に、やけに眩しい窓際へと歩み寄り月夜を眺めた。
こんなに美しい夜でも、どこかで鬼が活動し人を殺め続けているかも知れない。
普通に生きたかった人の人生を奪い、そして残された者には暗い影を与える。
総てを奪われ絶望の渦に突き落とされた者もあるだろう。
生きる希望を探す為彷徨い歩く人もいるんだろう。
寝る場所があること、食べるものがあること、大切な人が元気で生きてくれていること、
また明日が来ること、当たり前にあるこの風景が悲しみにくれる事無く、
多くの人を救えるように…俺もまた、命ある限り戦い続ける。
贖罪なんつー綺麗ごとではないが、数多くの人を殺めて来た俺が、
出来る事と言えばそれくらいだ、だが、これから先も身を投げ出す事も惜しまない、
そんな生き方が出来れば本望だ。
深い眠りへとまどろむ意識の中、誰に届けるかも不確かな誓いを立てた。
【湯けむり編 おわり】
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
さァ!これから稽古受付を再開する!!
待たせたぶん気合入れていくぜ、オラオラオラ宇髄様、煉獄様のお通りだ!!
- 408 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/01(Fri) 07:05
- 温泉系のレスがこんなすばらしい短編になるとは
煉獄さん宇髄さんふたりともかっこいい
お土産とともに帰り待ってまーすw
- 409 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/01(Fri) 07:32
- ユニバであの無限列車のアトラクションが復活らしいですね
また乗りに行きますよ
- 410 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/01(Fri) 17:36
- まさかな心に沁みるバラード展開
宇髄さん卑怯だ泣いちまうだろ
- 411 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/02(Sat) 20:05
- ・極悪人(鬼に非ず)の身勝手な私欲や都合の所為で理不尽に奪われ、踏みにじられた力無き弱き被害者が最期に託した依頼金を基に、
法では決して裁かれない力持つ極悪人を殺すことで、晴らせぬ恨みを代わりに晴らす「必殺仕事人」についてはどう思いますか?
・また、鬼を討ち果たしに赴く際は、それぞれ以下の曲が相応しい心境でしょうか?
致命傷を与えられた依頼人が今際に仕事人に託す際に大抵流れる曲「散華」
ttps://www.youtube.com/watch?v=hpVsbgZNBcM
赦されざる極悪人に「仕置」を下す際に流れる曲「恨み晴らして候]
ttps://www.youtube.com/watch?v=NxWVgAc3BZc
- 412 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/04(Mon) 12:41
- おいおい宇髄長袖セーターってどういうことだ!
- 413 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/05(Tue) 00:31
- 某お茶屋さんの「いもくりかぼ茶」淹れてみた
ちょっと甘いけどどうぞ
- 414 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/05(Tue) 21:51
- (ハイカラなれどわりと庶民的な洋食屋のメニューに「カキフライ定食11月〜3月までの期間限定」と書かれている)
- 415 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2023/12/06(Wed) 13:28
- 【湯けむり編 おまけ】
−−バサッ
さあ!そろそろ夜明けだ、出立しよう!おいで要!
《カァッ!!》
魔法の布団のおかげで、危うく寝過ごしてしまう所だったな!
要、君も今日はいつも以上に羽艶が良いんじゃないか?はっはっはっ!
《ハテ、昨晩カラノ記憶ガ抜ケ落チテオリマス…》
うむ!余程疲れていたのだろう!まぁ偶には良いじゃないか!
久し振りにゆっくりと休めた、今日からまた共に頑張ろう!!
…む、そこにいるのは…
>>403
やあ女将さん!
こんな明け方から、わざわざ見送りとは!実にありがたい!!
藤の屋敷の方々には、日頃から本当に世話になっている。
我々が鬼狩りに全力を尽くせるのは、貴方たちの支えがあってこそ。
一宿一飯どころではない、この恩義には柱として必ず報いたいと思う!
>>403 「旅の終わりには是非お土産を…」
そうだな!
ではその温泉饅頭を、並んでいる分全部いただこうッ!!
それから、薩摩芋柄の浴衣があれば一枚もらえるだろうか!
弟の土産にしようと思ってな!ん?電飾浴衣?すまんがそれは要らん!わはは!!
−−ドサッ
《カァッ…些カ買イ過ギデハゴザイマセンカ?》
そんな事はない!部屋にお着き菓子として置かれていたのを食ったが、実に美味かった!
隊の皆にも良い土産が出来たな!道中つまみ食いをし過ぎぬよう、気を付けなければ!!
>>403「…またのお越しを心からお待ちしております!」
うむ!次は家族を連れて、ゆっくりと温泉に浸かりに来よう!
貴女もお身体には気をつけて!またきっと会いましょう!
それではッ!!
- 416 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2023/12/06(Wed) 13:30
- >>408
ただいまッ!!
相変わらず、我々が不在の間もしかと鍛錬に励んでいたようだな!感心感心!!
しかし、君たちにはしてやられたな!よもやお館様へ我々の為に直談判までするとは!
思わぬ休暇だったが、おかげで良い気分転換が出来た。ありがとう!
ははは!
格好良いどころか、俺も宇髄も強力なまっさぁじ機を前に醜態を晒してしまったがな!
柱たるもの、如何なる不測の事態にも冷静に対処せねばならない。
もしもあの場に悲鳴嶼さんがいれば、我々二人とも喝を入れられていたところだ!
更に鍛錬を重ね、次こそは水柱のように、顔色一つ変えずあの猛攻を受け切ってみせよう!
うむ!だが、今思えばそれも良き旅の思い出だ!
実に素晴らしい旅館だったぞ、君も今度是非足を運んでみると良い!
−−ん?そんな事より、早く土産をくれ?
はっはっはっはっ!相変わらず正直だな!
そんな食いしん坊な君には、藤の旅館名物の温泉饅頭をあげよう!
その名も、『悪鬼滅殺・柱饅頭』だ!饅頭の表面に柱にちなんだ焼印が押されている!
「炎」「音」といった現柱の九つの呼吸名、それから「滅」の全部で十種類!
さあ、好きな柄を好きなだけ持っていくが良い!!
>>399
ふむ!なるほど!
槍については前にも意見があったように記憶しているが、弓矢というのは中々斬新だ。
確かに、遊郭の鬼との戦闘でも藤の毒を塗ったクナイが使われていたからな!
一時的とは言え、上弦すら弱体化させる事が出来る程の威力だ。
剣の腕に覚えがなくとも、胡蝶のように力で頸を落とす事が叶わずとも
鬼の討伐が可能ならば検討する価値は大いにあるだろう!
しかし!日輪刀と比べ難点があるのもまた事実!
鬼が出るのは主に夜間だ。
仄暗い中、遠方から素早く動く標的に狙いを定めるのはそう簡単な事ではあるまい。
無関係の人や仲間を巻き込む可能性がある以上、それなりに距離を詰める必要があるが
そうなれば当然敵の間合いへ入る事になる。
いくら下級の鬼であろうと、防御の効かぬ弓矢だけで対抗するのは困難だ。
何れにせよ帯刀、剣の鍛錬は必要だろう。
隠はあくまで事後処理部隊だ。
我々が日々鬼を狩る為稽古を欠かさぬように、彼らには彼らの使命があり、その為に弛まぬ努力を重ねている。
何事も適材適所!今ある環境で、各々が自分に出来ることを精一杯やれば良い。
結局はそれが、鬼舞辻の元へ続く最短の道だと俺は思う!
この話はこれでお終いだな!
さあ、君にも温泉土産をやろう!好きなだけ饅頭を持って行くが良い!!
- 417 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2023/12/06(Wed) 13:31
- >>409
ポンッ
やあ名無し少年!今日は特別気合いが入っているようだな!
皆が土産の温泉饅頭に列を作る中、一人黙々と鍛錬に励むとは!
ほう、次の任務に向けて対策を練っていると!なるほど!それは良い心掛けだな!
俺でよければ話を聞こう!君が持つ情報を教えてくれ!助言できる事があるやもしれん!
…ふむ、列車の乗客が立て続けに行方をくらましている…
どこかで聞いたことのあるような状況だな。それが真実ならば被害者の数も相当
ともすると敵は十二鬼月かもしれん、何れにせよ簡単な相手ではないだろう。
気を引き締めてかからねばなるまい!同行者はいないのか!誰か柱は…
−−なに、俺??
《ユニバであの無限列車のアトラクションが復活らしいですね また乗りに行きますよ》
ああ、なるほど!そういう事か!はっはっはっ!!
うむ!此度の任務もまた長期戦だ!
我々は無限列車に潜む悪鬼の牙から、乗客を守り切らねばならない!
君は一先ず通常の鍛錬と並行して、三半規管の強化と体幹を鍛えておくが良い!
激しく揺れる列車の上でも、しかと踏ん張り剣技を繰り出せるようにな!
君の到着を待っているぞ!共に戦おう、名無し少年!!
>>410
うむ!話し上手なだけあって、心象を文字で表現するのが実に上手い男だ!
宇髄本人にも伝えたが、彼が言葉を紡げば白黒の文字の羅列に色が付く。
俺には無い才覚だ。その表現力に敬意を表する!天晴れ!!
自他共に認める似た物同士の我々だが、それでもこうして俺に無いものを彼は持っている。
その隣で、互いに切磋琢磨しながら進める奇跡を大切にしたい。
勿論、君たちの想像力にはこの先も期待しているぞ!
音屋敷も間も無く折り返し地点。
いつか思い返した時、ふと笑みがこぼれてしまうような
そんな賑やかで楽しい日々を共に重ねていこう!宜しく頼む!!
−−−−−−−
今日はここまで!!
俺も宇髄も、此の所任務が続いている!
少し間が空いてしまっているが、必ず全員に稽古を付けるから今暫くお待ち願いたい!
それではまた!!
- 418 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2023/12/10(Sun) 10:52
- >>411
そうだな!人である以上、罪は全て法の下で正しく裁かれるべきだとは思う!
しかし!この世界がそれが叶う程に平等で公正ならば、そもそも彼のような職業は生まれまい。
被害者にとっては、出会ってしまった相手が鬼か人かの違いだけで
理不尽に大切なものを奪われる悲しみや、憎しみの度合いはきっと同じだ。
我々鬼殺隊が、力を持たぬ者の代わりにこの刀を振るうように
彼もまた、己の信念に従いその手を血に染めているのだろう。
一方で、復讐は結局憎しみの連鎖しか生み出さない。
鬼と違い、人には人同士の心の繋がりがある。例えそれがどれ程の悪人であっても。
小説や演劇のように、悪を成敗しすんなりと一件落着とはならないのが現実だ。
故に君の質問に答えるなら、否定も肯定もしない、と言ったところだろうか!
《また、鬼を討ち果たしに赴く際は、それぞれ以下の曲が相応しい心境でしょうか?》
ははは!まるで隊報の取材でも受けているようだ!
うむ!どちらも、何とも言えぬ物悲しさを感じさせる!
美しい曲調だとは思うが、己の心境に当て嵌るかと問われれば否と答えよう!
出陣時は常に、鬼を狩り人を守る事への使命感に満ちている!
俺は鬼殺隊炎柱、煉獄杏寿郎!奏でるならば、この心を燃やし背を押す曲であって欲しい!
>>412
あっはっはっはっ!勢いが凄い!
いや、君の気持ちは分からんでもないぞ。此度のくりすます衣装の話だろう?
以前は三太の格好をしつつも、しっかり袖無しだったはずなんだがな!
例の寝巻きといい、此度のセーターといい、相変わらず外より室内の方が厚着なのはどういう事だ!
いつだったか、極寒の中袖無しで雪滑りまでしていたじゃないか!
あの時も、何故か首周りだけは防寒していてまるで意味が分からなかったが…
−−ん?苦情は広報に言えって?
いや、理解に苦しむが文句は無い!
むしろ暖かそうで良いんじゃないかと思う!普段から隊服の上に着ておくのはどうだ!わはは!
ちなみに、俺が今回一等気になっているのは冨岡の衣装でな!
一体誰が選んだんだ!それを表情一つ変えず着こなす冨岡にも思わず笑ってしまう!
俺も芋柄のセーターが欲しかったな!今度広報に頼んでみるとしよう!
- 419 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2023/12/10(Sun) 10:56
- >>413
素振り残り百回!君!腕が下がってきているぞ!
剣の正しい軌道を意識するのだ!最後まで全力で振り下ろせ!!
九十八!九十九!百ッ!!
そこまで!よく頑張ったな!少し休憩にしよう!
各自水分補給をしっかりと…っ…はっ
−−くしゅんッ!!
むう、失礼!
今日は北風が冷たいな!温かい茶でも淹れてこよう!宇髄、少し台所を借り
…ん?どうした名無し少年!
《某お茶屋さんの「いもくりかぼ茶」淹れてみた
ちょっと甘いけどどうぞ》
何!?早いな!!
君、さっきまで此処で刀を振っていただろう!忍術か!
ははは!いや、丁度温かい茶が飲みたいと思っていたんだ!ありがとう!
ほう、ふわりと甘い良い香りがする!芋栗かぼ茶とは何とも贅沢だ!早速いただこう!!
−−ごくん
うまい!うまい!!うまい!!!わっしょい!!!!
茶なのに、口に含むと更に薩摩芋の香りが広がる!不思議だ!
鍛錬で疲れた体にこの甘さはありがたい!皆にも配ってやると良い!
温泉土産の饅頭もまだ沢山ある!
西洋の茶だろうが、これなら和菓子との相性も良さそうだ!
一息付いたら鍛錬の続きをしよう。体が温まった所で、次は相撲を取るぞ!
さあ!男子諸君は隊服を脱ぎ、褌一丁で庭に集合だ!!
>>414
−−ガラッ
こんにちはッ!!
親父さん、いつものかけ蕎麦を頼む!大盛りで!!
…ん?蕎麦屋は辞めた?これからの時代はハイカラな洋食?
なんと!それはちょっと困る、此処の蕎麦は個人的にも贔屓していていたんだが!
うーん、品書きはオムライスにカツレツにコロッケ…むぅ、どうしたものか…ん?
《カキフライ定食11月〜3月までの期間限定》
ほう、期間限定か!
名前ならば聞いたことがある。前に甘露寺が銀座の洋食屋で食って、甚く気に入ったらしい!
此処で出会えたのも何かの縁だ!前に夏季限定で出ていた冷やし中華も美味かったし!
親父さん!では、このカキフライ定食とやらを頂こう!ご飯は特盛で!!
−−−
サクッ うまい!
サクッ うまい!うまい!!
サクッ うまいッッ!!!
外はサクッと中はトロッと、牡蠣ならではの食感が面白い!
米との相性も抜群だ!親父さん!すまんがご飯が足りん!もう五杯いただこうッ!!
−−−−−−−−
名無し少年!名無し少女!
こちらの事情を察し、足並みを揃えてくれる君たちには感謝している!
間もなく宇髄も顔を出せるだろうから、それまではこの煉獄がお相手しよう!
−−そして本日、師走の十日夜には再び時計の針が動き出す。
さあ、来る柱稽古編に向け、一同気合を入れろッ
- 420 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/10(Sun) 21:39
- 柱稽古編春からいよいよですね
楽しみにしてます、煉獄さんいないの寂しいけど!
- 421 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2023/12/11(Mon) 00:26
- 久しぶりになっちまったな、音柱・宇髄天元様だ!!
予想以上に不在にしてすまなかった、何か知らんが任務続きになっちまったせ!
煉獄も留守中すまなかったな、何かあれば礼に応えよう!ん?芋関係か?!
>>403
よォよォ!久しぶりになっちまったが元気にしてたのかよ!
ああん?音柱こそ全く顔を見せなくなって、死んだかと思ってたって?
ハッハッハ!!んな連れねーこと言うんじゃねぇよ、本当は寂しかったんだろう?
まァな、そりゃこんなに華やかで存在感抜群の優しい色男が長期不在にしちまったら、
ちょっと拗ねちまうのも分かるぜ!そうだろうと俺も思っててさ、ホラよ、土産だ。
つ【芋色黄色帯の浴衣】
つ【特製電飾浴衣】
つ【華やかな色男専用執事制服】
つ【宇髄天元生写真キーホルダー】
つ【音柱・炎柱温泉PR絵葉書】
つ【七色温泉まんじゅう】
あの藤の花の家紋の温泉旅館の女将はマジで商才があるな。
時間がねぇと言いながら俺達が発つ時間までに依頼した標品を準備できるとか、
優秀過ぎんじゃねぇのかと思うわ。
俺はこの中でも一番の気に入りは肌身離さず着けてられるキーホルダーがおススメだぜ。
それから、この、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の温泉まんじゅうが派手で好きだ!
ああ、勿論全部味が美味い!!餡子は滑らかなこしあんだ!
過去、こんなに上品で美味い餡には出会った事がねぇ!食ったら最後頬が落ちる!!
まァ、グダグダ言ったがそのなんだ…随分間が空いちまってすまねぇなってことで!!
全員に宇髄天元生写真キーホルダーを送らせて貰うわ、ド派手に大事にするがいい!!
>>408
俺も予想外の展開だったわ、ああ、派手派手でド派手ないい湯だったぜッ!
いやァ、煉獄のヤツが【湯けむり編】と銘打ってたら俺もノルしかねーだろうが!
俺が忙しそうだったからっつって、ひっそり進めて行こうと思ってたらしいが、
こりゃあ仕様かも知れねぇが、文字通り筒抜けなんだよあの派手小僧めが。
それと……名無しがお館様に休暇を与える様申し出てくれったって聞けば、
休んでるのをド派手に全力で証明してみせるってのが柱ってもんだからな!
ハッハッハ、だが煉獄も鬼討伐ん時には戦略的だが、ここじゃ好き勝ってして
暴れを司る芋の神だからなァ!俺も派手を司る祭りの神だ、更に好きにするわ!
それでも――――お前等がいい質問を託してくれたのなら、俺達だって、
それ以上にド派手ないい反応をしたいんだよ。豪快かつ繊細に、情熱をもって鮮やかに。
隣りを走るのが煉獄なら、俺も最善を尽くし駆け抜けるだけだ。
巨躯の暴れ馬二頭、しっかりみてねェと事故るからな今回のように
名無し側からの屋敷の操作も面白いんで、なにかいい案があったら提供してみてくれ。
しっかり休めたし、いい経験にもなったわ、その例に土産を山ほど持ち帰ったんでな、
好きな物持って帰れよ、遠慮すんな!
>>409
成程な、煉獄のヤツが如月あたりに他の八人の柱とは別行動だって話は
この広報活動の話があったからってことか!
何回も列車に乗車する任務があるとか、そういや言ってた気がするぜ!
夢を駆ける無限列車、どうせなら俺が乗車前にド派手に爆発させてやりたい所だが、
今回も煉獄と一般客に任せることにするしかねーわな、俺は稽古の準備もあるしよ。
ここに集まる名無し達は分かると思うが、春から柱による稽古を開始すると
お館様からの提案があった。俺様は柱を引退した身ではあるが参加を打診されてな。
以前から懸念している鬼殺隊の戦力の底上げに貢献できるならば、と、承諾したばかりだ。
音屋敷に集うお前等にはこの上なく期待してるが、今一度自身を見つめ直し、
剣技は勿論精神面、肉体面でももう一段階………いや、そんな生温い考えじゃあダメだな!!
もう十段階テメーの実力上げて行けや!!――――バシィッ!!
ハッハッハ、煉獄から貰った竹刀が此処で活躍するとはなァ!!
オラオラオラッ!柱稽古が始まるんだよッ!!今からしっかり準備しとけ!
今から悲鳴嶼さんの修行上まで走り込みだッ!!そのあと滝んとこで懸垂すんぞッ!
泣き言いわずにさっさと走りだせ!オラァ!勝に行くぞォ!!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
今日明日には足並みそろえられるからな、
稽古依頼も通常に戻してもらって良いよ、いつも調整気にさせて悪りぃな奥さん!
ん?野郎もお嬢ちゃんもいる?ハッハッハ、分かってるって、派手に言いたかっただけだわ。
- 422 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/11(Mon) 01:40
- 天元ちゃんの新ヴィジュアルもカッケーですね
あれでドヤされたい!!
- 423 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/11(Mon) 07:20
- 煉獄さん昨日はだいぶつぶやかれたみたいですね
ちょっと姿見るだけで胸の奥が熱くなるのは皆一緒
- 424 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/11(Mon) 13:37
- なんだかんだ宇髄さんも大怪我して引退してんだよね
あんなに自在に動けてたのに左目左手使えなくなったのは寂しいよね
- 425 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/11(Mon) 20:55
- 雪が降ると気分が高揚したりします?
- 426 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/12(Tue) 07:21
- あーどっこらせ
つ【黄色と赤の電飾】
つ【七色電飾】
どっちも外用
- 427 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/12(Tue) 20:26
- 左腕を失った為に柱を引退した宇髄さんだが、もし普通の手としては勿論、
いざという時は機関銃やレーザー砲といった戦闘用武器に変形可能な、
高性能・多機能な義手を取り付ける事が当時可能だったならば、まだ柱を続投していただろうか。
- 428 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2023/12/13(Wed) 00:22
- >>410
卑怯も何もねェだろッ!泣いてるとこでもねェぞッ!
感傷的になるのは休みが終わった時点で終いだ、気持を切り替える
速さを身につけるのも鬼と戦う上で必要なもんだ、しっかりやってみろ。
目の前で起こった理不尽な出来事も、実際に起こった事実として受け止める。
事実を目の当たりにした後に湧きあがった感情は別モンだからな、
公私混同して怒りに身を任せ刃を振るうのはド派手に禁忌だ。
呼吸で精神を落ち着かせ、全身の神経を一点に集中させれば……
揺れ動いた感情も静穏へと戻すことも可能だ。
まァ、時々は自分の正直な気持ちに耳を傾けることも大事だけどよ!
でもなんだ、その…俺の旋律でお前の感情を動かす事が出来たのなら、
こんなに嬉しいことはねーし、俺が見た景色をお前に見せられてんなら最高だわ。
煉獄は俺の返答が白黒の文字の羅列に色が付くと言ってくれたが、
まさにこの活動のテーマがそれで心臓がギュッとなったのは此処だけの話だが、
煉獄やお前達にもっとそれが伝わる様、ド派手にやってくからよこれからも宜しく頼むぜッ。
>>411
必殺仕事人について?
単純に言わせてもらえば、俺もそんな殺し屋稼業だったら生きる世界は変わってたかもな。
極悪人に対して晴らせぬ恨みを金の力で腕ある者が代わって成敗。
美しい世界じゃねェか、理不尽に命を奪い続けるような宇髄家とはまるで生きる世界が逆だ。
とはいえ。
弱きを助け強きを挫くような、一見正義の味方のような事をやってるが、
人殺しには変わりねーからな、畜生と一緒の殺しを一時の憎しみで依頼する覚悟が
出来てるならどんどん裏稼業の奴らに依頼すればいい。
殺したんだから殺されればいい、人の命を奪ったのなら奪われればいい。
邪魔をするのなら殺せばいい、そう信じて罪のない人まで殺し続けてた俺様が思うには、
罪を背負って生きる覚悟があるなら、そういうヤツ等に依頼するのもアリなんじゃねぇの。
恨みが強ければ強い程、その反動はキツイもんだがな。
ん?鬼討伐への出陣にどの曲が相応しいって?
俺の出陣曲は“残響讃歌”に決まってんだろこのアホが、ド派手な名曲だ聴き込んで来い!
>>412
そりゃこっちの台詞だわ。設定忘れてんじゃねえのかって問い合わせしたいくらいだ!
世の中の奥さんたちは、この俺様の袖なしににしか興味ねぇんだからよ、
前々回のパジャマ、前回の長袖シャツ、そして今回のセーター…
セー…セーターかと見せかけといて、実はカーディガンっつーのを着てんだよ!
お前はド派手に騙されてるぞ、前閉じの羽織を着てんだよ俺と、不死川兄弟はよッ!
俺の場合、顔が華やかで派手だからなァ、白に青のカーディガンでも
派手派手の派手でめちゃくちゃ似合うから文句はねぇんだが、
やっぱそこは袖なしのカーディガンを用意してくれた方が粋だろうとは思った。
だがまァ、広報も忙しくて不眠不休で宣伝もやってるって言うし、今回は勘弁してくれ!
それにしても煉獄の炎柄のセーターはいいとして、巷ではその羽織ってるストールが
中々の人気らしいぜ、何でも話題になる派手男だわ、ワッハッハ!
それと、右脚のつま先を立てるポージングが殺人的だとか話題になってるらしい。
本人は素でやってるだけだからこの騒ぎの意味は分からんだろうけどな。
――――と言うか、俺も流石に冨岡にはツッコミ入れたかったよ。
前任の水柱が紛れ込んでるのかと思ったくらいだわ、爆笑したぜ冨岡!!
天狗が常にこっち見てるような感じで派手に落ち着かねーけどよ!ハッハッハ!!
- 429 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2023/12/13(Wed) 00:23
- >>413
オーオーオー、このクソ寒い中相撲で稽古とはド派手にご苦労さんだな
うちの横綱の足腰は鬼殺隊の中でも最強等級とまで言われてる、
ひっくり返してみせたら最近この近所に出来た洋食屋に連れてってやるわ!
女給とかそんなのは居ねぇが牡蠣フライが……ん?
>某お茶屋さんの「いもくりかぼ茶」淹れてみた
>ちょっと甘いけどどうぞ
なんと気が利く名無しだ、見計らいも絶妙だぜ、ハッハッハ!
煉獄ッ、一服してもいいんじゃねぇの――――ん?さっきもう飲んだって?
いやァ、この香り、芋系のふんわりとした感覚だ、何杯飲んでもいいんじゃねーの。
煉獄の土産、温泉まんじゅうもあるしなァ!ド派手に休憩だ野郎共!!
そんで、なんだったっか、この茶の名称は…いもくりかぼ茶?
薩摩芋に栗、南瓜の干したのが西洋茶に混ぜてあるのか……派手で良いな!!
玄米茶のようなもんだな、玄米で香りづけしてある感じの、
淹れて貰った茶の色は琥珀色、香りは甘い中にも芳ばしさもあり日本茶とはまた違う。
綾鷹とも違うからな、斬新でいいんじゃねぇの?
割とこういうの嫁も好きそうだしさ、また良さそうな変わり種があったら紹介してくれ。
どうれッ!!俺も茶を飲んだら身体が温まって来た!!
相撲の最中だったんだろ?俺が参加しなくてどうする!さァ!命知らずは掛かって来い!!
>>414
――――ん?なんだ煉獄、名無しと一緒に…なんか用か?
あ?さっき洋食屋がどうのって言ってたが…って、おおッ、お前等派手に耳が良いな、
俺も耳は良い方だがちゃんと聞いてるとは。
この音屋敷から直ぐ近くにハイカラな洋食屋だが、庶民的で入りやすい感じの店が開店してな、
嫁三人がどうしても気になるっていうから俺も一緒に行って来た。
おススメは何かと訊いたらカキフライっていうからな、それ食って来たんだが派手に美味くて。
十一月から三月までの期間限定らしいぜ――――ああ、期間限定。
ワッハッハ!期間限定ってのがなんか余計購買意欲が湧くよな!
ええ?俺に勝ったらそれを奢ってくれるのかって?ああ、勿論だわ、派手派手に奢ってやるぜ!
男に二言はねぇー…って!!二人掛かりで勝負だと?!
クッソォ、まァいいけどォ!!何人掛かりだろうと、俺は負けんぞッ!!
>>399
いい提案だな!毒を注入するに間合いが広い弓矢や槍を用いれば
遠距離から相手を捕らえられる。だが、失敗した時のリスクを考えると、
胡蝶のような刀の方がどんな状況でも対応できるんじゃねぇかと思う。
言っちゃ悪いが素人の人間相手なら弓だ槍だでも有利に事を運べるだろうが、
あらゆる能力、特に力と速さは人よりかなり強力なものだからな、
適切な間合いも位置取りも変化するものだし、俺は刀の方が何事にも有利だと思う。
俺達の遊郭戦でもさ、鬼相手にクナイの雨を降らせても当ったのは僅か一本。
確率、効率を考えればまァ、分かるだろ。足止めくらいにはなるだろうけどな。
それと煉獄も言ってるように、隠はあくまでも事後処理部隊だからな。
元々隠は剣や全集中の呼吸の才がなかった者達によって編成されてる。
戦力として見るには色んな意味で厳しい。
総力戦となれば死にもの狂いで戦わねばならん時もあるだろうが、
俺達柱や他の隊士と同等の覚悟と熱意を胸の奥に秘めてる者達だ、
そん時は共に戦ってくれるだろうよ、ド派手にな!
あくまでも狩るのは柱や各隊士、日々の鍛練で戦力をあげてくぜ。
>>420
そうねぇ、やっと発表になったようでスッキリしたわ、ワッハッハ!!
広報や運営からなるべくしゃべるなって言われてたからさァ、これである程度
制限が取っ払われたんで…俺もお前等も話しやすくなったってもんかね!
春から、と言っても春なんてあっという間だからな引退した身とはいえ、
元音柱として軟弱なテメェ等をしごきにしごき見違えるようにしてやるぜ!
オマエもな、床舐める準備じゃなく、この音屋敷所属の隊士として、
過酷な稽古も難なく乗り越えて行けよ、とりあえず期待はしてんだからなハッハッハ!
- 430 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/13(Wed) 09:00
- 大縄跳びやりましょう
- 431 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2023/12/13(Wed) 17:44
- やあ宇髄!無事に帰還したようで何よりだ!
ははは、何!お互い様だ!礼を言われるような事は何もしていな
《>>421 ん?芋関係か?!》
そうまで言うのなら、今年も千疋屋の『期間限定芋ぱふぇ』で手を打とう。わっしょい!!
−−ん?なんだ宇髄!何を差し出している!
《つ【宇髄天元生写真キーホルダー】》
うむ!よく撮れていて良いんじゃないかと思う!
これを俺に?そうか!ありがとう!!
だが要らんッ!君の奥方に渡すと良い!この話はこれでお終いだな!!
>>420
ああ、いよいよだな!!
柱は皆、己の肉体を叩き上げ呼吸を極めし素晴らしい剣士たちだ!
彼らと刀を交えれば、必ずや君の大きな力となるだろう!
直にその身をもって体験した事は、これ以上ない程価値がある。
楽しみと言ってのける君のことだ。何も心配あるまい!
しかと学んでおいで!今より更に成長した君の姿を楽しみにしているぞ!
《煉獄さんいないの寂しいけど!》
−−ズイッ
此処にいる!!
こうして目の前に、離れていればその心に、君の内で燃える炎が絶えぬ限り俺はいる!
君が振るう日輪刀に、俺の想いもまた乗せよう。最後まで共に戦うぞ!名無し少年!
ははは!しかし、こんなにも近くにいるのにまだ足りないとは!
うむ!良いだろう!ならば今日は、君が満足いくまで存分に付き合おう!
さあ刀を取るが良い!この熱を、この太刀筋を、その眼に焼き付けろッ
>>422
うむ!柱の名を返上しても尚、衰えを知らぬ気迫は流石と言ったところか!
彼の面倒見の良さは遊郭の任務でもよく分かったからな!
存外、育手に向いていると思うんだ!少々口は悪いがな!はっはっはっ!!
《あれでドヤされたい!!》
なるほど!君は変わり者だな!!
ははは、褒め言葉だぞ!そのくらいの気概がなければ到底乗り越えられまい。
決戦が近付いている。
現状を鑑みれば、この先君たち一般隊士が上弦に遭遇する可能性も大いにあるだろう。
今はとにかく各々の能力向上に集中すべきだ。皆が、君が、生きて夜明けを迎えられるように。
なに!安心すると良い!
かつての音柱としての彼は、如何なる劣勢にあっても常に状況を正確に把握し
数多の選択の中から、先を見据えた最善の一手を掴み取ってきた。
恵まれた体躯や筋質、剣の技量は勿論のこと
何よりその優れた観察眼と緻密な分析力が宇髄の強みだ。
彼の扱きを受ければきっと強くなれる
−−後進たちを、鬼殺隊を、頼んだぞ宇髄。
>>423
はっはっはっはっ!そうか!
呟かれたというのはよく分からんが、君の心に火を灯せたのならば何よりだ!!
情熱とは心を滾らせ、体を突き動かし、周囲へと伝播するもの。
この身をもって後進を鼓舞する事もまた、柱の務めだからな!
それで!君の言う「煉獄杏寿郎」が、今こうして君の目の前に居るわけだが
名無し少年、君は眺めるだけで満足か!存外欲が無いのだな!わははっ!!
−−違うだろう。
その心に炎が灯ったのならば、じっとしてなどいられないはずだ。
その衝動に従うが良い。強くなりたいと言う、その心のままに。
ゴォォォォォォッ
さあ少年!一歩前へ!
>>420の少年の次は君の番だ!心を燃やせッ!!
- 432 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 09:12
- 強くなりたい強くなりたい相撲でも勝てる気がしない
- 433 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 12:32
- 煉獄さんの熱さにやられて別の意味で心が燃える婦女子多そう
その顔とお声で迫るのは反則ですよ
- 434 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 19:03
- 斎藤一(るろ剣リメイク版CV日野聡)「忘れたか「悪・即・斬」それが鬼と鬼狩り(俺たち)が共有したただ一つのものだったはず…来い…!!お前のすべてを否定してやる!!」
(牙突の構えをとる)
- 435 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 19:20
- どっかで聞いた覚えのある声の人「猗窩座じゃない!!桂だ!!お前こそその声はあの万屋の中華娘の兄貴ではないのか!?中華娘との兄妹げんかはもういいのか!?」
- 436 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 20:26
- 吉良は居るか〜!!我らは
大石内蔵助良雄、大石主税良金、原惣右衛門元辰、片岡源五右衛門高房、堀部弥兵衛金丸、
堀部安兵衛武庸、吉田忠左衛門兼亮、吉田沢右衛門兼貞、近松勘六行重、間瀬久太夫正明、
間瀬孫九郎正辰、赤埴源蔵重賢、潮田又之丞高教、富森助右衛門正因、不破数右衛門正種、
岡野金右衛門包秀、小野寺十内秀和、小野寺幸右衛門秀富、木村岡右衛門貞行、奥田孫太夫重盛、
奥田貞右衛門行高、早水藤左衛門満尭、矢田五郎右衛門助武、大石瀬左衛門信清、礒貝十郎左衛門正久、
間喜兵衛光延、間十次郎光興、間新六郎光風、中村勘助正辰、千馬三郎兵衛光忠、菅谷半之丞政利、
村松喜兵衛秀直、村松三太夫高直、倉橋伝助武幸、岡嶋八十右衛門常樹、大高源五忠雄、
矢頭右衛門七教兼、勝田新左衛門武尭、武林唯七隆重、前原伊助宗房、貝賀弥左衛門友信、
杉野十平次次房、神崎与五郎則休、三村次郎左衛門包常、横川勘平宗利、茅野和助常成、寺坂吉右衛門信行、
亡き主君浅野内匠頭の無念晴らしに参った〜!!
えっ!?何人違い…?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
失礼いたした…
(去ってゆく)
- 437 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 21:47
- (ハイカラだが庶民的な洋食屋にて)
は〜いカキフライ定食おまち〜!
(たっぷりのタルタルソースとレモンとともに皿が運ばれてくる)
- 438 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2023/12/15(Fri) 01:44
- >>422
あん?俺の外見ってことか?
――――…ハッハッハッハッ!!そうだろう男前なのが更に際立ってんだろ!
ちょっと煉獄と着物の色が被ってるような気がしないでもないが、
反物屋の見立てで華やかな色男に似合うヤツを出して貰ったからな、
俺様も一目見て気に入ったんだよ。
深く渋い赤色で、海老色とか葡萄色と書いて「えびいろ」と呼ばれててな、
元々は日本に昔から自生してる「えびかずら」からとられていてな、
わりと品がある仕上がりになってて俺様も気に入ってるわ!
隊服を脱いで、他に変わったと言えば髪型だ、眼帯だと色々あるが、
この胸に抱いた夢の灯りは何も変わっちゃいねーよ。
鬼殺隊の柱を引退して、荒んだ頃に戻るつもりはさらさらねェし、
この時代が変化を遂げようとしている時にこの場から去る積りもない。
一時は全てから身を引くつもりだったが、なんだろうなァ、未練がましいと思うが、
諦めの良い方でもねーんだ俺は。
俺を救ってくれた人の悲願達成の機会の到来を予感させる戦局と、
命を賭して繋いだ、友が描いた未来がもうすぐ訪れる――――そう思ったら、
この道を選ぶしかねーだろうがッ!なァ!
>あれでドヤされたい!!
アホか、ドヤされるだけじゃねーんだよ、バシバシやるから覚悟しろこの弱味噌が!
っつーか!
天 元 ち ゃ ん っ て な ん だ 天 元 ち ゃ ん っ て よ ! !
舐 め て ん じ ゃ ね え ! !
>>423
それだけ慕われてるし、発した言葉、行動が印象的なんだろうと思うわ。
それについて、なんでそう思うんだろうな、と小一時間思考を巡らせてみた。
俺は俺の生き方があって、煉獄のようにはなれねぇとは思うが、
アイツの躍動する生き様からは常に熱が放散され、周囲にいる人達をあたため
背中を押す不思議なものを感じる。
錚々たる力を持った柱の中でも秀でてるんじゃねぇかね。
まァ、陽があれば陰もある訳だ、陽と陰は表裏一体なとこもあるが
裏を感じっとらせない強さもある侮れないヤツでな、そういう生き方は俺も好む。
雨を乗り越えれば虹もでる。
太陽のようだとよく言われてるが、時々暑苦しいがド派手でメッチャいいヤツだわ。
>>424
大怪我っつても左目潰して左手欠損したくらいでさ、立って走れて飯も自分で食えて、
嫁の顔もちゃんと見られるんだ、ド派手に大怪我とは言えねーだろ、ハッハッハ!
だったら柱を引退しなきゃよかったって?
いや、それとこれとはまた違って来る。
まァ、実際の所、左手首の切断面がまだ完全には乾いていない状態でな。
皮膚や粘膜の表皮が欠損したじょうたいで、これで武器を扱うには
ちと負荷がかかり過ぎて柱と言う立場で戦い続けるわけにはいかないだろ。
それに、左目を失ったことで死角が大きく生まれてしまうが故、反応も悪くなり、
やがては他の仲間の負担が増えちまう。
一から自分を鍛え直せばって話でもないのは脳味噌爆発してるヤツでも分かるだろ、
今後はより戦いが激化するのは間違いねーし、足手まといはいらねぇんだよ。
けどよ、その辺の鬼なんかにゃ負けるつもりもねーけどな、下弦なら瞬殺だわ。
上弦でも現在上位に座る鬼、または鬼舞辻無惨とやりあうには力が及ばん、と判断したのさ。
前にも話した事があったかも知れんが、引退した決断に後悔も葛藤もあったが、
後悔はしてねーよ、ちったあ寂しいこともあるのは認めるわ。
>>425
します、鬼殺隊に入隊し、東京に住むようになってからは特にな!ワッハッハ!!
空から白いモノが降って来たら祭り気分だ、諜報活動する時には煩わしいがな。
この辺は年に数回しか積もらないんだが、やっぱ季節を感じるもんだしな、
冬至の頃には僅かながら降雪があるのがお約束になってるぜ。
冬化粧の庭を見ながら柚子湯に入り、その香り高い柚子で邪気を払い
身を清める、冬至ってのは太陽が生まれ変わる日でもあるんでな、
ド派手にじゃぶじゃぶ湯を浴びるのが江戸っ子ってもんよ。
江戸生まれじゃねぇけどさ。ま、お前も当時に雪が降るのを期待しとけ。
音屋敷でそりゃあもう派手派手に柚子湯に入れるよう準備してやるよ。
- 439 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2023/12/15(Fri) 01:45
- >>426
よォよォ!そろそろ来る時期だと思ってたぜ、去年も来たもんな。
そろそろ冨岡が来て庭の木に電飾張り巡らせてくれる頃だし、
今年は竈門も居るしな、手早くド派手な演出もこらしてくれんじゃねーの?
なんてな、ワッハッハ!!――――それと、この時期になるとモミの木、
巨大なモミの木を搬入してくる名無しもいるからな、さァ、忙しくなるぞ…
って、他人事のような表情をしてるが、お前もやるんだぜ?キョトンとすんな!
煉獄カラー、俺カラーの気が利いた電飾を用意できるクセにすっとぼけて。
はいはい尻で床拭かなくていいから、準備出来たら始めるんだからなァ!
サッサと奥に行って飯食って来い!今日はまた悲鳴嶼さんから大量の真鯛を貰った!
煮つけや塩焼きが山ほどあるんだ、有り難く悲鳴嶼さんちの方を向きながら食ってこい。
>>427
機関銃とか日輪刀を仕込んでる義手ねぇ、良いとは思うんだが慣れも必要だし、
ああ、確かに一般隊士とは違って身体能力もバツグンだからな、扱うのに時間は掛からんとは思う。
だが、雑魚の鬼を相手にするのは今の状態でも十分だが、上弦の鬼を相手にするのには
付け焼き刃で浅い技術じゃキツイんじゃねえかね。即席で身に付けたもんはボロがでる。
これから何年もかけて体得してきゃ十分戦力になり、上弦相手でも挑めるだろうが、
俺の直感だが近日中に新たな一手を向こうさんが打って来ると予想してる。
俺様が鬼なら術後の回復の速度、体得の速度も驚異的で戦線復帰もあっという間だが、
生憎毒や痛みに鈍いが人間なんでね、こればかりは限界もあるしな。
さっきの返答でも話したが、引退という結論を出したこと自体に後ろめたいことはない。
後悔もない。ただ、元柱として後進の育成に力を注ぎたい、そんな気持ちはある。
自分の身を守れる術を与えられるくらいは出来ると思ってんだよ。
戦いの中身体の一部を欠損しながら戦う想定はしていたが、
今の状態で戦いに挑むのは他の仲間の命にも関わって来る事だからな、
心の底から戦いたくても冷静に判断は下せるさ、これでもオトナだからな俺様は!
>>432
最初から諦めてどうする、さっさと脱いでまわしを付けろ!本格的に行くぜ!
まァ、負けねぇよ?この音柱・宇髄天元様はな!!
テメェに忖度する義理はねぇし、ワッハッハ!!鬼殺隊を代表するヒグマとして負けられねぇだろ!
その強くなりたいって気持ちを乗せて、俺に気迫をぶつけてみるんだな!
強くなりたいと願う、その強さも大事だぞこの弱味噌が!!
俺も足腰は強いと自負するが、煉獄の下半身の重心の置き方は異常だからな、
時々俺でもド派手に持って行かれる時があんだから、へなへな張り手なんて通じねぇぞ。
相撲のように地を這うような動きは低重心、躍動感ある縦の動きは高重心。
低重心には股関節を優先に、可動域を広げるのが有利……って、お、そうだ。
そういや恋柱が柱随一の柔らかい関節を持ってんだったな。
甘露寺は、オンナながらに組んだ時に恐ろしく重心が安定しててさ、
ちょっと、ほんのちょっとヤベーと思った時があった。
だからよ、今日はこれから甘露寺んとこいって柔い関節の作り方でも
伝授してもらおうぜー!んで、そのあと甘味休憩がてら甘露寺になにか奢る、と。
よし、じゃあ決定!虹丸、恋屋敷に打診してくれ、って言ってもこれ決定事項だから!
煉獄もそれでいいよな、ワッハッハはい決まり!
>>431 煉獄
そうそう、礼に……って、ワッハッハ!そうか、今年も千疋屋のアレだな。
期間限定芋パフェか、俺は去年七杯しか食えなかったから十杯目指すぜ!
って、なにィ!?キーホルダーは要らんだと!?あっそォ、じゃあいいや、
また千寿郎にでも配達してもらうからよ、今度はブン投げんなよ!
- 440 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/15(Fri) 10:39
- 天元ちゃんかわいいじゃん
ちょっとデカすぎるけどな
- 441 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/15(Fri) 22:24
- 煉獄さん煉獄さん!!外国人居留地で任務、時間が知りたいけど周りに日本人がいない…そんな時は!!
「掘ったイモいじるな!!」って聞けばエゲレス人かメリケン人なら答えてくれるよ!!
もちろん答えも日本語じゃないけど(笑)
- 442 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/15(Fri) 22:25
- クリスマスツリーの飾りの中に
こっそり柱たちのマスコット人形を紛れ込ませちゃえ
- 443 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/16(Sat) 10:22
- 今年もクリスマスデートかよ!仲良し野郎どもめ
これでもくらえ
つ【ジャンボツリー】
- 444 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/16(Sat) 16:23
- 煉獄さん、俺にもそばおごってくれよ
- 445 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2023/12/18(Mon) 00:44
- >>430
ハッハッハ!良いな大縄跳び!
俺はこういうの大得意なんだがね、身体が大きいがゆえに回し手が気を遣うらしくてさ、
どっちかっていうと回す側になる事が多いな!鬼殺隊で大縄跳びするなら、悲鳴嶼の旦那と
俺でぶん回す方が安定感もあって最善な気はするわ。
ふーむ、そうだな、次の柱合会議んときは皆で大縄跳びをすることを提案してみるわ。
取り敢えず音屋敷の名無し、水屋敷んとこにも名無しが来てたし、
冨岡と竈門、俺と煉獄がいればいい感じに指導しながら大記録が生まれるかもな!
――――それに、こういうのは団体としての協調性をやしなえるし、
練習期間を経ることで連帯感、達成感も高まって行くからな、結びつきも強固になり、
同じ鬼殺隊隊士として成員同士の助け合おうと言う意識も育つ。
とは言ったがクソ面白そうだし、ド派手に皆でやってみるぞ!
おい!そこの名無し!露骨に嫌そうな顔すんじゃねーよ、持久力もつくし、
心肺機能の強化にも効果がありそうなんだから、稽古には持ってこいだぜ?
まァそう考えると大縄跳びってのは心技体と鍛えるのに持って来いのモンなんじゃねーかよ。
これは良いことに気付いちまったな、派手派手に取り入れていこうか!
>>433
言ってる意味がよく分からんが、煉獄に限らず自ら声を掛けて来てくれるヤツってのは
メッチャ良い印象が残るし、実際良いヤツだってのが多いよな。
挨拶や会話を通じ、お互いの顔や名前を覚え合うことで関係性を築くきっかけにもなる。
声掛けにより相手の置かれている状況や問題を共有し、意見の交換なども
活発に行えるようになるしな、まァ、そういうのもあって、煉獄が柱に就任した時には、
なるべく俺から声を掛けるようにしてたんだが――――煉獄のが積極的に話し掛けて来てたわ。
其々の親密度を活性化することで鬼殺隊としての連帯感も増していく。
話をするのが苦手な野郎も居るようだが、そこは柱として越えてかならんと思うわ。
隊員、柱と少しでも会話を交わす事で、何が得意で苦手か、どういう特技があるとか、
俺の戦いは知っての通り、その場の全情報を取り入れ、最善を選択して
そこから勝利への糸口をド派手にこじ開ける手法、戦闘計算式で譜面を描く。
どの戦闘で誰と組むか、そんなん決まってねーからな、それ故に普段から
声掛けはしてこうと思ってすんだが、どうやら煉獄も目的は一緒なんだと思うわ。
てか、お前は煉獄の顔が余程好きなんだな、ワッハッハ!
じゃあよーく拝んで迫られてきてくれ、俺も全力で迫ってやるからよ!負けねーわ!
>>434
いやいやいや、鬼と鬼殺隊が共有することなんて何もねーわ。
鬼の思考なんぞ興味もねーが、元人間だっただけに掛けるのは情けじゃなく
その命にたいし俺様の手だわな。出会ったら必ずその頸貰い受ける。
なんてな!まァまァまァ悪者を目の前にしたら即刻ブッた斬るのは理解できる。
俺の中じゃ鬼は悪者だからな!そりゃあもう派手派手に血飛沫を上げさせてやるぜ!
ん?なんだお前はよ、俺はもう鬼以外は斬らねぇんだよッ!
過去をきれいさっぱり清算し、血生臭い道から外れた生き方がしたい訳じゃねぇな。
ただ、弱者より強者になる道を選ぶ。ああ、戦いに明け暮れる方じゃなく、
積極的な生き方が出来る方を選ぶ。
鬼殺隊で戦う抜くと決めたからなァ、弱い部分に負けちゃあならない、
自分に勝つ為には強風の向かい風にもド派手に立ち向かわなくてはならん。
積極的に逞しく、前進していく生き方を選ばせて貰った。
ま、過去を否定してくれるのはおおいに結構、どんどん否定してくれよ、ハッハッハ!!
>>435
むむむ、ん?なに悩んでんだって?
いや、この稽古、惑わされそうにならんよう、自分の記憶を信じる精神修行だ…って!
いやいやいや、この話、以前何処かで話した気がしたが思い出せねーんだよッ!!
まァいい、俺もこの声はクソ聞き覚えのある声だが、この際初めて会った事にしちまうか!!
猗窩座も桂も万屋も中華娘も全く知らんが、記憶の片隅に記憶しとくわ。
後々の人生に役に立つ時もくるかも知れねぇしな、いつになるか予測不能だが。
- 446 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2023/12/18(Mon) 00:45
- >>436
一瞬ここは赤穂浪士の慰霊碑なんだったか考えちまったわ。
此処には吉良はいねーよ、いるのは華やかな色男、派手を司る祭りの神宇髄天元か、
芋を司る芋の神煉獄杏寿郎しかいねぇんだよ、派手に憑りつくなら余所当ってくれ!
それにしても十二月十四日ねぇ。
マジで討ち入りの日だったんだな、師走に入って時間の流れが変わったのか…。
ワッハッハ、しかし忠臣蔵か、ちょっと懐かしく思っちまうな。
俺の生まれ育った里に講談の得意なばーちゃんがいたんだ、わりと高齢な。
普段縁側に座ってるかと思えば寝ちまってたり、同じ話を何度もしたり、と
ボケてんだろうなと俺も侮ってたってのが正直なとこだが…
師走のこの時期になると着物をピシっと着付けしてさ、手には貼り扇を持ち、
パパパンッと釈台を叩く。その刹那、突如始まる戦物語。
元禄十五年十二月十四日、一年十か月の苦労が実り赤穂浪士四十七名は
吉良邸に討ち入りすることになった。先日までの雪は止み、月はの光が当たりを照らしている。
普段の穏やかな雰囲気とは違い、場を惹き付ける滑舌の良い発声と
間の執り具合が絶妙で一気に話にのめり込んでいる自分に気づく。
人が変わってんじゃねーのかとか、訝しんでばーさんを見てたなァ。
あたり前だがあのあばーさんも里のオンナ、講談を得意とし、
いろんな所へ潜入したんだろうなァ、とか思ってたのを思いだしたわ。
>>437
ああ、こっちだ、こっちに運んでくれ!
二十人前を大皿に盛ってくれただけあって山盛りのカキフライだな!
――――…ん?三人しか居ないのにこんな量で大丈夫かって?
うーん、ちと少ねーかもなッ!!俺もよく食う方だけど、ツレのコイツ等もよく食うんだわ!
追加も頼む予定じゃなく、確実に頼むから宜しく頼むぜ奥さんッ!!
結局、先読みの名手が策に溺れ、相撲で煉獄と名無し相手に土を付けられるとはな!!
地味に派手に悔しいが負けたら奢りの約束だからなァ、しっかり御馳走させてもらおうじゃねぇの。
その代り食う量は負けん、絶対にだ!!
タルタルソースにレモン…俺は初めて食うんだが発明したのは店主か?
思い切り天才じゃねぇか、これどうなってんだよ、なにこの歯触り?企業秘密?
白米と一緒に食うと無限に食えそうだな、煉獄ッ!今日こそ白米消費は負けねーぞ!
>>440
デカいってなんだ、俺は嫁達に可愛い可愛い言われてんだぞ。
まァ、そんなに呼びたきゃ好きにすりゃいいが任務中は絶対ダメだからな、
他の隊士に示しがつかんような事だけはするな、それだけだ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
此処でお前等に要望というか協力依頼だ。
次に煉獄が来るまで稽古依頼の予約(質問)を停止させてくれ。
俺も煉獄もこの時期だ、足並みをそろえたいしお前等にもこの後に出番が控えている。
円滑な屋敷運営の為に宜しくたのむわ。いつもすまないね奥さん!旦那!
んじゃ、任務に戻るぜ。
- 447 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/18(Mon) 10:25
- 丘に登ってこの地域のイルミネーションを眺めよう
屋敷の飾りは、ほらあれかな
- 448 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2023/12/20(Wed) 19:54
- すまない!遅くなってしまったな!!
待機していた者は前へ!一度に稽古をつけるぞ!さあ心を燃やせ!!
>>424
遊郭での最後の死闘で、片腕を落とし目を裂かれて尚ひたすらに直進するあの様は
何があろうとも上弦をこの場で討ち取らんとする、強い覚悟の表れだ。
二刀を両腕で縦横無尽に振るい、巧みな体術で敵を翻弄する宇髄も見事だが
俺は、あの時ほど鮮烈で美しい剣技を他に知らない。
無論、体の一部を失ったのだ。
喪失感はあるだろうが、少なくとも彼自身が選び取った道に悔いはあるまい。
宇髄の心は宇髄にしか解らないけれど。
人の一生に不変など存在しない。
失ったものは戻らない、鬼のように千切れた手足が再生することもない。
それでも人は歯を食いしばり懸命に足を前へ踏み出す、命の灯火が尽きるまで。
老いるからこそ、死ぬからこそ、変化するからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ。
なに、そう悲観する事はあるまい!
君の眼帯姿、相も変わらずド派手じゃないか。なあ!宇髄!
>>425
−−するッ!!
宇髄が言うように、この辺りでは雪が降る事自体稀だからな!
幼い頃は、頬と手を真っ赤にしながら庭を駆け回っていたものだ!
犬じゃないぞ?はっはっはっはっ!!
鬼殺隊に入り、あちらこちらへ移動する事が増えてからは見る機会も増えたな!
一度刀鍛冶の里へ滞在している間に降ったことがあったが、
立ち昇る湯けむりと雪化粧が何とも幻想的で美しかった。
一方で、任務中粉雪ちらつく山深い場所に一人立つ時などは
まるでこの世界から音と色が消えてしまったかのようで、何処か物寂しさを覚える。
場所や心境によってがらりと印象を変える所もまた、雪の魅力だろうか。
さて、今年は降るかな。
音屋敷の庭に積もれば、鍛錬を兼ねて皆で雪合戦でもしようか!
或いは、大きなかまくらを作って中で餅と芋を焼くのも悪くない!
《音屋敷でそりゃあもう派手派手に柚子湯に入れるよう準備してやるよ。》
ほう!それは名案だな、宇髄!!
では雪合戦からのかまくら作りからの雪見風呂といこう!芋を焼くのも忘れるな!
はは、白銀の世界を想像するだけでこうも心浮き立つのだから、俺も大概年甲斐が無いな!
>>426
ふ、くっくっくっ…
ああすまない、此度も当たり前のように電飾を持ち込む君と
それを当然のように受け入れる家主にどうも我慢が効かなくてな!はははは!!
そうか、もうそんな時期だったなぁ。
宇髄がヒグマの仮装をしてから間もなく一年とは、本当に時が過ぎるのはあっという間だ。
うむ!今年もこうして君たちと、年の瀬を共に過ごせて嬉しい!
どれ手伝おう、庭中の木に巻き付ければ良いだろうか!
それとも屋根から吊り下げようか!
とびきり目立つようにせねば!三太さんが迷わぬようにな!!
しかし虹色電飾はさておき、くりすますの二色と言えば赤と緑じゃないのか?
なに、俺の髪色を連想させるから?なるほど、だから赤と黄なのだな。
ありがとう、冬の足音が聞こえる屋外だと言うのに、やはり此処は温かい。
ふふ、存外熱を分け与えられているのは俺の方やもしれないな!
−−さあ!もう一踏ん張りだ!
手早くやらねば、日が暮れてしまう!
まぁ、その方がこの電飾も美しく映えて良いかもしれないがな!はっはっはっはっ!!
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