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原神(げんしん)総合 第二章

45 名前:八重神子 ◆Pqza0bD2 投稿日:2023/09/09(Sat) 17:20
九月九日は、九が重なる日…重陽というめでたい日じゃ。
家に菊の花を飾り、親しい者と酒を酌み交わして長寿を願う日でもある。
たまには、妾もディオナちゃんに酒を頼んでみるか…淡い桜色の、後口の良い酒を頼む。

>>40
何じゃ、随分と荒れておるな。
妾だって烏有亭で夕餉を取る時など、ほとんどの場合が一人酒じゃ。
巫女たちを酒に付き合わせる訳にもいかんし、編集にとっても上司が居る飲み会は騒ぎにくかろう。
何より神の眷属、大妖怪が傍に居る夕餉というのは周りの者が気を使ってしまうじゃろう。
居酒屋で一人酒を飲む宮司・編集長・神の眷属の気持ちが汝に解るか?

フン…そんなに一人で飲むのが辛ければ妾が相伴に与ってやろう。
じゃが、妾にとって酒の席も楽しいものでなければならん。
飲み勝負にも付き合ってもらうし、一発芸や滑らない話も拝聴させてもらおう。
妾に同伴を願ったということは…酒場で朝を迎えることも辞さぬ覚悟ということで良いんじゃろうな?

>>42
>ディオナちゃん
ふむ、そうじゃな…君子危うきには近寄らず、じゃ。
ディオナちゃんは可愛いから、良からぬ輩に付け狙われる可能性もある故用心せよ。

じゃがそのどっぺるげんがーとやら、一度だけディオナちゃんに話しかけたが
ディオナちゃんからの反応が無さそうで寂しがっておった。
今から反応する必要はないじゃろうが、
どっぺるげんがーが用意したこの衣装、ここで披露してくれても構わんぞ?

つ【トワリンの等身大着ぐるみ】

>>43
フン、無理やりこじつけた駄洒落は芸術点が低い。
美しい駄洒落とはこういう物を言うんじゃ。

九条沙羅は、苦情をサラっと受け流す。
ゴロ〜が軒先でゴロゴロしている。
早柚の耳は左右対称じゃ。
神里綾人は妾を待たせて何をやっとる?何?風呂上りで髪を整えているじゃと?フン、髪型などどうでもよいじゃろう!すぐに乾かせ、髪サッと…あ、やっと出てきたか全く。

どうじゃ、後世に伝わる素晴らしい出来栄えじゃろう。
次はディオナちゃんの番じゃ。誰が一番良い洒落詠みか決めようではにないか。
ちなみに妾が予想するディオナちゃんの洒落は「ウェンティがうぇ〜んって泣いてる」じゃ。

>>44
ふむ…妾も確かにそう思うことが多い。
執筆するジャンルを変える多才な作家は結構いるが、
作品の根底にある思想や視点の描き方は、同じ作家であればどの作品でも類似する。
そして、そのような作家の内なる感情や思想の発露ともいえる描き方は、構想が粗削りな処女作にこそ顕われる。

たとえば、妾の最も好む小説「ああ無情…」は社会に翻弄される弱者の視点から反体制的な題材を描いているといえるが、
かの作家の小説としての処女作といえる「ビュグ・ジャルガル」でも奴隷の視点と奴隷解放という題材の中に友情の物語が描かれる。
展開の速さの中に若干の拙作さも垣間見えるが「無情」より壮絶さが勝る分、作家の感情をより分かりやすく見出すことができる作品じゃ。
展開の緻密さや文章の流暢さは何作も執筆してゆくうちに小慣れてくるものじゃろうが、
そもそもの選定する題材や世界に伝えたい想いというのは固有のもので不変じゃろう。

処女作と後作ですべてが変わっているとすれば、盗作か精神異常じゃ。
じゃが哀しくも自死を選んだ作家であっても、死を選ぶ前の遺作と処女作で描き方が変わったものは見たことが無い。
人間の心情や思想は、表面や上っ面は変われど奥底にあるものは永遠なのかもしれん。

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