☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立21周年記念祭☆★☆★☆　第2会場

238 名前：八重神子 ◆Pqza0bD2 投稿日：2023/09/22(Fri) 21:08

>>190　（脱法居酒屋の童たち）

現）…ｽｰｰｯ――

何じゃ、支払いはツケでよいのか？
それを先に言うがよい。危うく脱法飲食になる処じゃった。

では、店主よ。改めてトリプルきつね丼とぼんじり串５本を頼む。
それと肉や魚肉の燻製はないか？桜の木炭で燻したものがまた美味でのぅ。
あと酒の提供が難しければ、祭りの屋台にふさわしく冷やしあめを出してくれんか。


…おう、待て。誰が無銭飲食じゃ。
支払いの意志があるからこそ、こうして戻って来たんじゃろうが。
ほれ、食事券１０００円分も追加で持って来てやった。足りない分は次へのツケじゃ。
汝らも脱法居酒屋を営む者たち…探られたくない腹もあるじゃろう？ここは騒ぎにせんのが互いに得策じゃ。

妾には、あと４０００円分支払う用意がある。
妾は逃げも隠れもせん。汝らは太客を得たと思うて安心して飯を提供するがよい。

>>198　（ハナビィちゃん）
妾が尻尾を触る際に、いつも例のマッサージのことを言及するのぅ。
思い起こせばマッサージや温泉街のことを話す際、口では怖がり顔は恍惚な表情をしておった。
本当に心的外傷を感じていれば、記憶の奥底に忘れ去ってしまいたいじゃろうにも関わらず…じゃ。
嫌よ嫌よも好きのうちと謂う――もしや例のマッサージとやらが恋しいのではないか？

ふむ…期待させておいて妾が何もせんかったことは
汝にとってお預けを食らったようなものだったじゃろう…思いを汲んでやれず済まんかった。
尻尾以外の処も隈なく触ってやるから、思う存分天国を訪れるがよい。
大丈夫じゃ、嫌じゃと言うても止めてやらん。

ん？爪を立てるのがよいか？
牙で噛むのがよいか？ｶﾞﾌﾞｯ

>>204　（黒シャツの童）
何じゃ、無愛想と自分でも思うておるなら笑ってみせよ。
ほれ、ハナビィちゃんやディオナちゃんの尻尾や耳に触れてみるがよい。
あまりの心地良さに自然と笑顔もこぼれよう。

まぁ、汝が一人でニヤけていると祭りの警備員に怪しまれそうじゃがの。
じゃが、そこの新聞記者が同伴するのであれば誤解されることもあるまい。
動物喫茶に動物園…動物との触れ合いは、男女が逢瀬を交わすのには定番の…


ん？何じゃ、そういう関係ではないのか。がっかりじゃのぅ。
…とはいえ、気付いたら咲いていた花というのも男女にはよくある事じゃ。
本当に縁が無ければ一度の邂逅で終わるもの…そういう意味では奇縁の巡り合わせと言えよう。

よし、では新聞記者の童にも取材への同行を願おうではないか。
どうせ汝のことじゃから、他の玄人と接触するにはこやつを介した方が円滑じゃろう。
新聞記者の童は監修の一人としておけば、取材旅行代はこちらから経費で出すことも出来る。
そして女子が居た方が、旅に華も添えられよう。

タネ銭を工面するためにその女を売ることにならんよう、精々頑張ることじゃな。

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