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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立21周年記念祭☆★☆★☆ 第2会場

631 名前:八重神子 ◆Pqza0bD2 投稿日:2023/09/28(Thu) 21:09
妾が此処に来れるのもおそらく今日か明日で最後か。
皆も店仕舞いや帰り支度をしておるし、後の祭りへ向かう雰囲気はやはり寂しいものじゃ。

>>523 (天元の童)
ふむ…脅しでは妖怪にならぬか。
じゃが、汝の場合は女房どもが妖怪になれば芽はありそうじゃな。
嫉妬・執心で妖怪に変化した者など、橋姫や清姫、蛇帯などいくらでも居る。
フフ…これからは汝の女房どもが怪しげな狐に誑かされんように気を付けておくことじゃな。
特に「天元殿に尻を嘗め回された」などと浮気を訴える者が出んとも限らんからの。

まぁ来年も妾がここに居るとは限らんがのぅ。
永き世を生きる妖怪にとって一年など、人間にとっての一日のようなもの。
今日も明日も夕餉を同じ処で採る者は少ないじゃろうし、連日いなり寿司を頼む者など尚更じゃ。
じゃから精々いなり寿司を上手に調理する腕を磨いておくことじゃな。
美味ければ食ってやる。

>>528 (凪沙ちゃんと脱法居酒屋の童)
別にいいじゃろうが、払うと言っておるんじゃから。
のぅ、凪沙ちゃん?

ほほう、鮭の燻製か。なかなか解っておるな主人。
これが噛めば噛むほど鮭の風味と燻した薫りが染み出て美味いんじゃ。
燻製を噛んで渇いてきたところに、さっぱりとした甘さの冷やし飴で口とノドを潤す…
これを3回繰り返せば顎を鍛える修行にもなり、腹もノドも美容も満たせるお得な肴じゃ。

そして……ふむ…
塩を基調にしたぼんじり串も良い焼き加減じゃ。
このてかり具合、何度もタレを重ね脂を逃さぬ丁寧な仕事が見て取れる。
モギュモギュ――あっふ…ん−、ぼんじり串だけで20本でも30本でも食えそうじゃなぁ。
ほれ、凪沙ちゃんも食うてみよ。気にするな、綺麗処への妾からの奢りじゃ。金ならいくらでも在る。

……さて、馳走になったな童。
では、食事券で払って…
食事券…ゴソゴソ
あ、しもた。来年使おうと思いアレに入れてしまった…

――スーーッ…(消

>>538 (ハナビィちゃん)
っ…!
ど、何処を触っておるんじゃ…ハナビィちゃんの助平。
触れと言われて本当に触るやつが居るか…まったく、手の早い童じゃ。
宵宮に逢うたら、あやつの脇の甘さをよいことに脇に腿に尻にと撫でこすりそうじゃのぅ。

とは言え、別にハナビィちゃんが妾を害するとは思うておらんぞ?
宵宮といい、花火師は賑やかすのが仕事…凡そ暗殺者とは対極にある存在じゃ。
花火はたとえ遠くから眺めていても、その豪快な音と絢爛な綺麗さに心が揺さぶられるもの。
稲妻の祭事は妾にとって社殿で座すだけの詰まらん時…じゃが、あやつの上げる花火に幾分心を慰められたものじゃ。
ハナビィちゃんも、その花火で暗い夜空に大輪を咲かせ多くの者たちの心を震えさせてくれ。

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