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633 名前：八重神子 ◆Pqza0bD2 投稿日：2023/09/28(Thu) 21:10

>>567　（黒シャツの童）
いいや、物言いじゃ！
出目は５６５としておるが、汝の番号は５６７！
５６７も丁であるとは言え、この勝負で胴元側に誤解があった事は間違いない！
妾はこの勝負、無効試合とすることを求めるぞ！

では次の試合で、この試合を無効試合とするか否か審判することを提案…
って何じゃ、もう丁半勝負も終わりか。フン…仕方ない、今回は負けたことにしてやろう。
祭りの間にわたる胴元の役目、大儀じゃった。

次回は一対一の勝負ではなく、麻雀牌を使った子二人との勝負などでもよいかもしれんのぅ。
親の数字と子二人の数字の三つで、刻子や順子が出来れば子の勝ちとするとかな。
まぁ二人の選び方や親子の数字の選び方など色々と考えねばならんことは多いが、
二人で協力して勝てば子の間で絆や一体感も生まれよう。

>>570　（アーチェロの姫）
ふむ…百合主従ではない男女主従であれば、
既に完結した「女王殿下と呼ばないで」や、「或鳩家の令嬢は没落をご所望です」などが良いじゃろう。
「女王殿下〜」は引きこもり女性が、殿下候補として選ばれたことを契機に外の世界を渡り歩く物語じゃ。
残念なことに女王殿下となるまでの話で終わってしまったが、女王殿下が臣下に支えられ善政を敷く姿も見たかった…
「或鳩家〜」は鈍感令嬢と従者の喜劇的スレ違いを含む群像劇じゃな。従者の攻撃がいつも空振りに終わり不憫なやつじゃ。

『吸血鬼ちゃんとメイドさん』はとても惹かれる題名じゃのぅ。
どこかの誰かさんたちを見ているようじゃが、家政婦モノは良いものじゃ…
他に薦められた三つの主従モノも後ほど読んでみよう。

ところで、八重堂の小説の漫画化か…
描写する情報量の多さ・緻密さで言えば、映像化＞漫画化＞小説化じゃ。
映像化では、人物の表情や所作、周りの状況や環境、場の雰囲気など、その多くが描写される。
それに対して小説では、文量としてこれらの情報すべてを書くわけにいかず描写が落とされることが多い。
じゃが、だからこそ小説は読者自らの想像で補完できる幅が大きい――妾はそこに面白さを感じるんじゃ。

たとえば、「雨の中、ディオナちゃんが対面した者に向かって『あんたなんか大嫌い！』と言う場面」。
表情が恨みを顕わし、吐き捨てるように台詞を言う様、去っていくディオナちゃんを追うことも出来ずずぶ濡れになっていく…
映像化や漫画化では、これらがしっかりと描写されてしまって他の解釈を差しはさむ余地がない。
じゃが、実は少し頬染めている様、少し声が上ずってしまう処、去った後に雨が虹へと変わる場面を補完できる幅があれば
たとえ解釈違いと言われようと、妾にとってはそちらの方が好ましいんじゃ。

とは言え、汝のような熱心な読者からの声じゃ。
稲妻の国に技能のある絵師が増えたならば、検討することを約束しよう。

>>592　（ノーウィスの童）
ほれ、汝の師匠も失敗を教訓として活かしているということじゃな。
人の進歩とは歩みは遅くとも着実。汝もまずは師匠の後を…

…ん？魔法を取り締まる協会があるのか？
そんな面倒なしきたりは捨て、野良の魔法使いとしてやっていけばよいではないか。
目を付けられると商売に悪影響が出るんじゃったら、妾の世界で養ってやってもよいぞ？

フフ…では妾が出資者となるか否か、汝の造ってきた品で決めてやろう。
ふむ……あつっ、あーぅ、ぅーうー…
うむむ…実は、妾はあまり口の中に刺激があるのは好みではなくてのぅ。
今回の出資は０ということで評価終了じゃ！

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