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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ六

156 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/12/05(Tue) 19:13
>>144(アーチェロお嬢様)

(改めて、朱祢様にご挨拶をさせて頂きます)

>ええ、いらっしゃいましたわ。あの方は、実はわたくしたちの『朱珠』が人の形を成した
>方なのですよ。わたくしも初めて見た姿です。驚きましたわ。

やはり、私の見間違いではなかったのですね。
あの温かい眼差し、そしていつも私達を見守って下さるような温かな笑顔…。
そうです、あの温もりは『朱珠』からいつも私が感じていたものです。

>「わたしは、あなたたちの『朱珠』の化身だもの。あなたたちが付けてくれていない
>のだから、まだありはしないわ」

そうですか…。では、貴女様の事は『朱祢(アカネ)』様とお呼びしてもよろしいでしょうか?
色鮮やかな朱色の髪、そして颯爽とした雰囲気から思わずその名が頭に浮かびました…。

>わたくしからも、柚葉さんにお礼を申します。ありがとうございます、柚葉さん。
>『白夜』様に続いて、また素敵な名前を考えてくださって嬉しいですわ。

良かった…。私に名付け親としてのセンスがあるかは分かりませんが、
こうして受け入れて下さり、安心しております。

それでは朱祢様、この場を借りてお礼申し上げます。
お嬢様が私達の絆の証として『贄の血』を受け入れられてお嬢様の『真祖の血』と一つになり、
それを目に見える形でお嬢様が宝玉として御造りになられた時、『朱珠』が生まれました。
そして私が危機に陥った時には眩い灼熱の光を放ち、
私達が絆を確かめ合った時には胸の内を表すが如く仄かな光と温かさを放って来られました…。

二人だけの絆の証として肌身離さず大切にしてきた『朱珠』が、
今はこうして『朱祢様』として現身をもつに至った…。
神域に足を踏み入れる事を許された私達への祝福として受け止めさせて頂きます。
どうか末永く、私達をお守り下さいませ…。

>>153

はい、お嬢様が仰られるように朱色の美しい鞘に収まった刀を携えていらっしゃいます。
初めて顕現された際、私には視る事は出来なかったのですが神域の衛士の方に
お嬢様が道を阻まれた際にはそれを抜き放つ事なくお嬢様をお守り下さったのだとか…。

改めて感謝の意を捧げると共に、誤解が生んだ行き違いだけにその刃を抜く事には至らず
安堵しております…。

そして、お嬢様のボディーガードであられる先輩のメイドさんとは
顕現されてから意気投合されているご様子。
早速お守りする手筈について話し合われているようです。

お二人が刃を抜き放ち、華麗に舞う姿…。
想像すれば実に格好いいのですけれど、それは私達に危機が訪れているという事ですので
少々複雑ではありますね。(汗)

いざという時には、頼りにしております。朱祢様…。

>>152
>>154(アーチェロお嬢様)

(横から失礼します)

>では、しばらく一緒に回らせてもらおうかしら。よろしくね、『母上』?

あらあら、お嬢様ったら早速『母』のように慕われておいでで…。(微笑)
ですが、お嬢様と違って私はあまりにも非力。
そして日々健康でお嬢様にお仕えする事こそが私の何よりのお役目。
私は『守られる』立場であると立場を弁えておかねばなりますまい。
『守る』力の無い者が迂闊な真似をすれば、取り返しのつかないことになります。

そして何より私から迂闊に身の程を弁えず前に出て『血』を流す事になり、
その血が邪な魔物に渡れば新たな災厄となりかねないのですから…。

>わたしも奈良に同行させていただいて、楽しい思いをいたしました。

あら、早速グリッタちゃんとも仲良くなられたご様子。
考えてみれば、そうですよね…。
私達と様々な思いを一つにして過ごしてこられたわけですから。
という事は、今までの思い出も胸の内に秘められているのは必然。
今後再会する方々とのやり取りが楽しみですね。

>ですが、わたくしの真祖様の血もまた受け継いでいる朱祢様です。その秘められた強大な
>力はいかほどのものか…。

ええ…少々気になるところではあります。
でも決して、あの『主』に引けは取らないでしょう…。
というよりも、私達を邪な感情を以て害そうとする者には決して負けない…。
そのような内に秘めた強さを感じますわ…。

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