☆★☆★☆　10ちゃっと♪設立十周年記念祭　☆★☆★☆

121 名前：ギルガメッシュ ◆GOLD/6h. 投稿日：2012/09/12(Wed) 20:55

>>90　アルル
おまえの世界にも君臨者が存在するのだな。
しかし我とは異なり――道化者と看做して良いのか？
世界に君臨する王であるのならば雑種の忠義を受けるべき立ち振る舞いをせなばならぬ。
一度おまえの世界を君臨しておるサタンの面を拝んでやりたいが、その願いは叶うかどうか解らぬな。

我は秩序を好んでおるわけではないな、寧ろ望むモノは混沌だ。
望みを潰えた雑種が虫ケラの様に死す世界を望む。
我等の世界には騎士王――おまえは知らぬであろうが、アーサー王と言う王が存在する。
騎士王からすれば混沌なる世界など断固認めぬであろうが
歴史に名を残した英霊の中では我の同じく混沌を求める者など数え切れぬぞ。
混沌も秩序も所詮はいかに世界を愛でるかに過ぎぬ。
おまえは―――我と同じく混沌を求める訳ではなさそうであるが、その生き様を貫くのは良き事だ。

………アルル、我はこの祭りの間は無礼講としておる。
確かに我を畏怖するのは理解できぬ訳では無いが、少しは萎縮するのを止めぬか。
口調も畏まる必要は無いぞ。
おまえが本心で思う事を隠す必要も無い、存分に語るがよい。

なによりおまえは面白そうだ。
我は粗忽者に愛想を振りまいた事は今迄無かったが、おまえに関しては別とする。
案ずるな、この我の言葉に偽りは無いぞ。
これでも喰って少しは信用せよ。

つ【フランクフルト】


>>95　ウィッチ
魔法使いなのか―――我等の世界で魔法の使い手は五人に満たぬのだ。
おまえの使用する魔法とやらが我等の世界で言う魔法そのものであるならば
存在が実にあやういな。
――ああ、名乗り遅れた。
我の名はギルガメッシュ、暫しの間頼むぞ。

確かに英雄と名の付くものは多かろうが、全ては有象無象の雑種であり
真なる王である英雄は天上天下我一人だ。
下らぬ事を申す暇があるのならばこの我を興じさせよ。

―――肩こり……？
いや、別段こっておる訳ではないが―――まあ良い、我に触れたいのならば許す。
王の玉体に触れる名誉をしかと味わうがよい。


雑種>>111
誰に向かって戯れた言葉を吐いておるのだ貴様―――！

―――何だ、我ではなく花火か。
確かに花火で火傷をするやも知れぬ。
常識の範囲内で戯れるのら良いが。

こう様な子供騙しは幼年体が好みそうであるな……ならば少しでも機嫌を取っておくとしよう。
雑種、花火を数本献上せよ。
金？代価が金と言うのであらば支払おう。これで良いか？

………何を不抜けた面をしておる。
確かに雑種程度であるなら今年中は装飾華美の生を送れる金額であろうが
我は金に糸目はかけぬ、遠慮はするでないぞ。

全てを献上すると言うのか？
それも悪くは無い、受け取ろう。
貴様も愉しき時を過ごせる様に願うぞ。

ふふ、幼年体もこれを我が与えたことを知る時は、少しは我を小馬鹿にする言葉は減りそうな気がする。
たまには大人の対応をしてやるのが教育に良き事であるな。

>>115　ムシカゲ
貴様は昆虫を引き連れており、尚且つ父が昆虫に携わる仕事をしておるのならば
余程愛着があると見える。
しかし愛着のあるものを己の勝負場でも使用するのならば
お前に愛された昆虫共も悦ぶであろうな。
矜持を賭けデュエリストとしておるのであらば、その生涯に悔いを残す事は無かろう。
生を貪りつくし、謳歌するがよい。

千年アイテム？
古代エジプトにはそんな宝が存在したのか――我が収集した宝には存在せぬな。
面白い、その千年アイテムとやらに興味が湧いた。
貴様の石とやらにも興味を持ったが、今此処で貴様と争う訳にも行かぬな。
今はまだ奪いはせぬ、安心するのだな。

―――今引き連れておる昆虫共も必要とあるならば危害を加える事ができるのか。
中々に愉快であるが、我等サーヴァントは霊体として存在している以上
通常兵器の類は一切通用せぬのだ。
果たしてこの昆虫共は我に傷を負わせれるか如何かは解らぬが。
む、そうか……固体の実体化のみならず、他のカードよやらも一種の固体として召喚されるのだな。
カードで命を賭けておるとしても貴様の生には変わらぬのだから
繰り返す後ムシカゲ自身の成長に繋がる事を願うか。

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