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【名無し参加型】うち、女勇者。【オリジナル】
1 名前:
マッチ ◆
jlUtTwCg
投稿日:2015/12/14(Mon) 20:44
ちゃっす、うち女勇者。
なんかさ、ある日いきなり王様に呼び出されて
「お前の先祖は勇者だから、世界制服を企む魔王を倒してこい」
とか言われちゃったワケ。
ていうか、魔王ってのが何処にいるのかも知らないし、姿形も知らないし、なーんにも知らないんだけど。
いきなり魔王討伐とかありえなくない?
王様は大したお金もくれないしさ、情報も自分で探せ!ってことらしいよ。
まぁ、このスレが1000に到達するまでに倒せればいいんじゃない?
それじゃ、テキトーに冒険の旅に出てみましょ。
【名前】マッチ
【性別】女
【年齢】16
【職業】勇者(仮)
【レベル】1
【装備】ひのきのぼう、布の服
【呪文】まだ使えない
【その他】黒髪ロング、低身長、生意気、浪費癖あり
ルール
・名無しの提供してくれた情報を元に冒険するRPG(世界観、アイテム、呪文、モンスター等)
・もちろん、普通の質問、書き込みもOK
・一緒に冒険してくれる仲間も募集(上の自己紹介テンプレ使ってください)
・下げ推奨
58 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/17(Sun) 18:27
>>56
オオトリ
あら――これほど早く仲間に恵まれるとは、少々予想外。
これもまた、星の導きといったところかしら。
初めまして、オオトリ。
あなたの助力を歓迎し、また深く感謝いたします。
わたしはマリア――あなたの察した通り、英雄の介添人。
あなたの振るう異国の刃は、この闇を裂く先駆けとなることでしょう。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
――と、つい堅苦しい口調で話してしまったけれど。
以降、普段通りに喋らせていただくわ。
あなたは今後、おそらく長い旅路を共に歩む仲間。
猫を被っても仕方がないもの。
59 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/17(Sun) 21:00
魔物の大群が現れた!
さあ、どうする?
60 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/18(Mon) 10:14
いきなりラストダンジョン!
いきなりラスボス!
いきなりトゥルーエンディング!
いなり寿司!
61 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/18(Mon) 13:51
(なんだか白くてくねくねしたタコのような男が立ちふさがった)
(そのまま手首を二度曲げて、ファイティングポーズを取る)
フフフ、ハハハハハハ。
イーヒッヒッヒッヒッ!
ククク……
その通り、私がこのゲームのラスボスです。
さあ、カモン!カモン!
62 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/18(Mon) 16:22
奴を殺せと腕が疼くのだ!見えざる腕が疼くのだ!!
63 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/18(Mon) 18:19
……わたしは地下へ向かう階段を探していたはず、なのだけれど。
ええと、リンゴの入った木箱、干し肉、こっちは……調味料、かしら。
どうやら、食糧庫に迷い込んだ模様。
折角だし、少しばかりつまみ食いしていきましょうか。
>>59
あら、団体様……ちょっと様子でも見ましょうか。
幸いなことに、隠れる場所は豊富にある。
スライム、キラービー、小鬼……見たところ、弱い魔物が中心かしら。
指揮官らしきものも見当たらないし、わたしを捕えにきたわけではない……かしら?
でも、この数。見つかってしまったら、さすがに危険ね。
見つかる前に何とかしないと。
……そうね。
このお酒の瓶と、松明……少しばかりお借りしましょうか。
栓を抜いて、ローブの裾を少しばかり破って栓に。
そこに松明の火をつければ、火炎瓶の完成。
こういった行動に出るのは、わたしも本当に心苦しいわ。
けれど今は非常時、これもまた仕方のないことね。
一、二、……投擲!
……うん、いい感じに慌ててくれているようだし、さっさと脱出しましょうか。
炎の中でも多少は安全、使えてよかったフリーズミスト。
64 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/18(Mon) 18:30
火事ですって。怖いわね。
>>61
とりあえずパンチ。
――あら、ごめんなさい。
なんだかこうしなければならないような気がして、つい。
というか――聞こえている?
先ほどから倒れたまま動かないけれど……。
このお城、燃えているから、そんなことをしていては危ないと思うわ。
……まさか。
死んでしまったということはない、わよねえ……?
身体能力で言えば一般人とさほど変わらないような占い師に殴られて死ぬなんて、そんなまさか。
英雄の介添人たるこのわたしが、放火犯の上に殺人犯だなんてそんな。
……。
ま、いいでしょう。
ラスボスを名乗っていたことだし、うっかり世界を救ってしまった可能性もなきにしもあらず。
これもまた運命、星々の導きと思っておくことにするわ。
65 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/18(Mon) 18:37
>>60
勝ったっ!第一部完!
――とでも、叫びたい気分なのは確かね。
窮地を脱し、立ちふさがる自称ラスボスを倒し、燃え盛る城から脱出――
いかにも盛り上がる状況ね。ええ、それは否定しないわ。
しかし、しかしよ。
こんなのがトゥルーエンディングだったら、何かに怒られるような気がしてならない。
“迷子の占い師が偶然迷い込んだ城の食糧庫に放火して通りかかったラスボスを殴り殺しました。おわり”
……いったい誰がこんな展開に納得するというのでしょう。
いえ、世界が平和になればそれで良いというのはもっともだけれど。
まあ、何にしても――そのいなり寿司なる食べ物はいただきます。
魔法を使うとお腹がすくのよ。
――さっきもつまみ食いしていたくせに、と?
ええ、まあ。
66 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/18(Mon) 18:50
おい、こんなとこにおっきな宝箱があるぜ!ラッキーだな!
つ【ミミック】
67 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/18(Mon) 18:57
>>62
勿論だけれど、わたしに悪意はなかったのよ。
ただ、急に魔物が来たから――
あの時ああしなければ、殺されるなり捕らえられるなりしていたでしょうし。
あのような状況下で、誰が加害者で誰が被害者だったのか、正確に判断するなど――
……ええ、ええ。
あなたの主張はもっともよ。
大事な腕を一本失った、許しがたいと思って当然ね。
しかし、あなたたちキュアスライムは、スライム族の中でも温厚な一族でしょう。
戦闘中の行動はもっぱら回復、回復すべき仲間が倒れれば逃げていく。
ここは事故ということで、どうか――難しい?そう。
……どうせ触手なんだから、そのうちまた生えてくるじゃない――などと言っては駄目?
どうしても、許せそうにない……?
ならばわたしも、このラスボス殺しの右手を再び振るわざるを得ないわ。
いえ、実際なぜ彼がああも簡単に倒れてしまったのか、わたしにも分からないのだけれど。
68 名前:
オオトリ ◆
fvqJ7Ynw
投稿日:2016/04/18(Mon) 22:46
>>58
マリア
マリア殿……うむ、こちらこそ宜しく頼む。
闇を裂く先駆け、か……。されど、それは某のみにあらず。
お主も、この先に出会うであろう仲間も……そして、我らの探し求める勇者も……我らは皆等しく、闇を斬り祓う刃と成り得るのだ。
――否、ならねばならぬ。それが我らに課せられし使命ぞ。
>>59
>>63
――「全員まとめて、我が剣の露と消えよ」、と言いたいところだが……どうも多いな。
個々の戦力は高くないようだが、この数はいささか骨が折れるやもしれぬ。
マリア殿、如何なされる……火炎瓶?なるほど、奴らが混乱している隙に逃げると……。
敵に背を向けるなど、剣客として恥ずべき事だが……致し方あるまい。戦略的撤退なり。
>>61
らすぼす?ということは、貴様が魔王か?
しかしこの気迫の無さ……どうにもそうは見えぬな。
マリア殿、何をなされるつもりか……?
占い師の女子の一撃で――倒れ伏しただと?(やはり、紛い物であったか……?)
>>60
あの男が魔王で、この城――魔城ガッデムとやらが魔王の城だとすれば、そうなるのかも知れぬが……。
これで全てが終わりだとすれば、どうにも解せぬ。
というか、最後に何故いなり寿司が出てきたのだ。何の関係もあるまい。
>>62
>>67
キュアスライム、回復魔法を得意とするスライム族の魔物か……。
マリア殿がお主の腕を持っていってしまったようだな。だが、それは不幸な事故と言えよう。
どうしても許せぬならば、向かってくるがいい。
>>66
……お主、直ちにその宝箱から離れよ!
(ミミックが現れた!)
やはり、魔物か……我が刃の露と消えるがいい!はあッ!
(オオトリの攻撃! クリティカルヒット! ミミックに130のダメージ! ミミックを倒した!)
(300Gを手に入れた!)
こやつらは宝箱に擬態する魔物……倒すと金を落とすのだったな。
69 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/18(Mon) 23:05
魔城ガッデム観光ツアーってのが勇者たちに人気らしいよ
70 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/19(Tue) 00:01
経験値たっぷりだが、逃げまくるモンスターがこの辺りにいるらしい。
71 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/19(Tue) 08:12
おばちゃーん、シチューとローストチキンとシッポトマトをひとつづつね!
シチューから触手が!?オヴェー・・・<謎の球体出現!>
72 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/19(Tue) 20:22
>>66
なぜこんなところに宝箱が――と思ったら、まあ。
あなた、怪我はしていない?
しているのなら、早めに治療を。
ミミックは……そうね、オオトリにお任せしましょうか。
なんだか、今日は調子がよさそうです。
ところで。
はるか異国の地には、ワニという動物がいると聞いたことがあるわ。
聞いた話が本当ならば、平たいドラゴンのような姿をした生き物だそうよ。
そのワニなる生物、噛む力はとても強いけれど、口を開く力は弱いのだとか。
なんとなくの予想だけれど、ミミックもそうなのではないかと――
もしまたミミックに襲われることがあれば、試してみるのも一興かも知れないわ。
ただし、どのような結果になってもわたしは責任を負えないけれど。
……と、与太話に興じているうちに、片付けてくれたようね。
73 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/19(Tue) 20:30
>>68
オオトリ
第一印象から、そうではないか――と、思っていたけれど。
あなた、本当に真面目ねえ……。
さて、これからどうしましょうか。
魔城ガッデムの様子は……鎮火した、かしら。
それでも、しばらくは近づかないほうがいいとわたしは思うのだけれど。
特に希望がなければ、近くの街に向かっても構わない?
いえ、本来は最初からその予定だったのよ。
少しばかり、道に迷ってしまっただけで。
74 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/19(Tue) 20:37
>>69
勇者たち、と――今、言った?
……そう。
考えてみれば、この国だけの問題ではないものね。
他に、勇者として腕自慢の若者を送り出す国があってもおかしくはないわ。
けれど、観光ツアー……と、いうのは。
ああ、ほどほどに魔物が弱く、城内に宿泊施設もあって……なるほど。
そうね。きな臭い噂はあったけれど、友好的な様子ですらあった。
勇者に限らずとも、駆け出しの冒険者などにとっては、悪くない場所かも知れないわ。
放火してしまったけれど。
それにしても――わたしの勇者様はどこにいらっしゃるのかしら。
いえ、話題をそらしているわけでは決して。
75 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/19(Tue) 20:45
>>70
銀色に光る素早い魔物ね。
倒すと強くなれるという噂から、乱獲が心配されているとか、なんとか……。
けれど、運よく遭遇できたとしても、武器にも魔法にも強いと聞くわ。
実際に倒せる者は、さほど多くないでしょう。
わたしは――そうね。
遭遇したら、とりあえず攻撃してみようとは思っている。
けれど、わざわざ探す気にはなれないかしら。
魔物とは言え、一応生きているのだし――それに、評判によれば無害。
逃げる者を追いかけまわして殺す、などというのは、さすがに、ねえ。
善玉としてやってはいけないことのように思うわ。
目的のために手段を択ばない姿勢自体は、嫌いではないけれど。
――それが行き着くところまで行ってしまった例が、魔王なのではないかしら……。
76 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/19(Tue) 20:53
>>71
――そんなこんなで、休息を求めて町に立ち寄り、真っ先に目撃した光景がこちら。
このお店の名物……というわけでは、なさそうね。
はじめまして、シチュー生まれの球体さん。
わたしはマリア……言葉は通じるかしら?
通じるのであれば、お名前を伺いたいところなのだけれど。
――通じないなら?
そんなことは決まっているわ。
一度やりかけたことは最後まで責任を持ってやり通すべきだと、わたしは考えている。
つまり――シチューに入ったのなら、シチューとして食べられるのが道理。
もちろん問答無用で食すとは言わないわ。
球体のほうにも何か、のっぴきならない事情があるかも知れないもの。
だから――対話が可能なら、話す。
駄目なら、命の恵みに感謝し、いただきます。
77 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/19(Tue) 22:59
ニョヘロンの焼き肉、ニャラニャラの鍋…食べてみたいと思う?
(某小説RPGより)
78 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/19(Tue) 23:59
おお、伝説の勇者よ。
そなたが魔王を倒して世界を救ってくれるのだな?
79 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/20(Wed) 01:18
異世界の勇者「あなたも勇者なのか、では選別に昔使っていた剣を授けよう…ちゃんと整備はしてあるからまだ使えるはずだ」
『武器:カイザーソード を 手に入れた!』
カイザーソード 種別:剣
異世界の勇者が使っていた剣 超合金すら切り裂く力を持つが…?
全長:12m 重さ 7トン半
80 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/20(Wed) 01:41
いきなり初期の段階で魔王ではなく大魔王の封印が解かれたらどうなるの?
81 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/20(Wed) 12:31
勇者は[こんにゃくしか斬れない鉄剣]を手にいれた!
82 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/20(Wed) 22:41
new→スカイスライムがあらわれた!
83 名前:
オオトリ ◆
fvqJ7Ynw
投稿日:2016/04/20(Wed) 23:48
>>69
勇者達、と申したか?
成程。魔王討伐の命を受けた者達が、他国にも存在すると――
魔王の話はこの地に辿り着いて初めて耳にしたが……
やはり我が国にも、勇者として旅立ったものがいるのだろうな。
しかし……観光ツアーだと?その者らは、些か認識が甘いのではないか?
確かに魔物こそ出現すれど弱く、城内には宿などもあって“街”のような様相を呈してはいるが……。
>>70
銀色に光る素早い魔物……話に聞いた事はある。確か、「メルティメタル」だったか?
ただ逃げ足が速いだけでなく、攻撃を軽々と避ける身軽さを持ち、防御力も高いと聞く。
一撃で仕留めるのは、容易ではないだろうな。
――だが逃げ足が速いという事は即ち、臆病という証。
出会えば一度は攻撃するであろうが、自分から探そうとは思わぬ。
強さを求め旅に出た俺とて、戦意を喪失した者を斬る趣味は無いのでな。
>>73
マリア
うむ。お主の言う通り、この城にはしばらく近寄らぬ方がよいだろうな。
街か……よかろう、そろそろ日も暮れ始める頃だ。それに、何か情報が手に入るかも知れぬ。
それにしても――「真面目」か。俺はただ、己の言いたいことを言うたまでよ。
妙な言い訳をせず「迷った」ときっぱり言う辺り、お主も人の事は言えまい。
>>71
>>76
これはまた面妖な……マリア殿?
(意思の疎通を試みているのか……?どう見ても対話は不可能に見えるが……)
ならば、俺も――
シチューより出でしまこと珍しき球よ、お初にお目にかかる。
某の名はオオトリ……極東より参った、旅の剣士に御座る。
……やはり、うんともすんとも言わぬな。
マリア殿は話せなければ食すと言ったが……そもそも、これは食えるのか?
>>77
これはまた珍妙な名だな……どういうものか想像もつかん。
というより、名を聞いただけではとても食い物とは思えぬ。
>>78
某は勇者に非ず……強さを求めさすらう、しがない剣客に御座る。
されど、我らはその勇者を捜し求める旅の最中。
ご安心めされよ、ご老人。魔王は、我々が討ち取ろう。
>>79
何だ、この巨剣は……これは、本当に剣か?
どう見ても人の手には余る代物ではないか……どのみち、俺は勇者ではないがな。
84 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/21(Thu) 12:49
>魔王は、我々が討ち取ろう。
ぽんこつ魔王「わ、わたし倒されちゃうんですかぁ!?(泣)」
85 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/22(Fri) 05:06
今まで食べたおいしいご当地料理、べすとすりー。
……今、そんな状況ではない? そう……。
>>77
――昔々、かつて海に巨大な怪物が溢れていた頃のお話をしましょう。
怪物退治の功績を称えられ、死後に列聖の一人として数えられた獣人族の勇士は言いました。
倒したばかりの怪物を丸焼きにしつつ、「この世に食えないものはない」――と。
さすがに、わたしはそこまで頑強な胃袋を持ち合わせてはいないけれど……
珍味として出される程度のものであれば、おいしく頂くつもりでいるわね。
聞くところによれば、その二つは名物料理。
人体に有害というわけでもなさそうだし、躊躇する理由はないでしょう。
残念ながら、地元の名物が何もかも美味というわけではない。
それでも、未知なる地の食物は旅の大きな楽しみと、わたしは思っているわ。
「この世に食えないものはない」――その言葉も、あるいは。
食べられないものは食べられる状態まで加工する、人々の知恵と努力を称えたものだったりして。
なお、獣人族の勇士のエピソードを参考にしたという料理『深淵に潜むものの塩バター炒め』。
独特の食感で、なかなかおいしい料理だったわ。
素材? ――さあ。
>>78
いいえ、わたしは英雄の介添人。
従者として、その偉業を――以下略。
勇者を見つけてもいない今は、言ってしまえば、ただの旅の占い師に過ぎないわ。
もちろん、魔王は倒します。
勇者が。
もちろん、世界を救います。
勇者が。
ごあんしんください。すべては順調です。
欺瞞は一切ない。
現在、仲間と共に歩んでいるのはそのための旅路。
ラスボスを名乗る怪しい男を殴って倒したりもしたけれど、まだまだ先は長い。
わたしたちは上り始めたばかりだものね。
このはてしなく長い勇者道を――
……なお。
伝説などとは無関係に、勇気あるものとして“勇者”の言葉を使うのならば。
戦う力もないくせに旅に出ているあたり、わたしもそう言えなくもない。
86 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/22(Fri) 05:23
>>79
――それは、剣というにはあまりにも大きすぎた。
大きく、分厚く、重く、 そして大雑把過ぎた。
それは、正に巨大人工物だった――。
……ええ、ええ。
異世界からはるばるお越しいただいたところ申し訳ないのだけれど。
そこまで巨大だと、もはや剣なのかどうかすらよく分からないわ。
表面がなめらかだから、人の手によって整備されていることは分かる。
でも、ねえ……あいにく、わたしの身長は158cmしかないので。
いえ、それ以前に勇者でもないのだけれど。
今のところ、この世界に超合金なる金属は普及していないはず。
どちらかというと、闇を切り裂く力が必要ね。
ええと、つまり――その剣(?)はこの世界の人類の手には余る武器。
置いて行かれても武器ではなく観光名所になってしまう。
地元民は喜ぶかもしれないけれど、できれば、お持ち帰りください。
>>80
大魔王の性格とご機嫌次第、といったところね。
人類殺すべし、慈悲はない――という気分だったら、物語が始まる前に終わってしまう。
もう少し穏やかな方であれば、ガーデニングでもしながら待っていてくれるかも。
「べっ、別に勇者が来るのを楽しみにしてるわけじゃないんだからねっ」とか言いながら。
何にしても、我々の手でどうにかできる問題ではなさそうね。
あるいは――世界中の賢者たちが命を賭して再度封印に挑むかしら。
成功にしても、失敗にしても、賢者たちの喪失は世界にとっての大きな痛手。
勇者に授けられたはずの知識、世界を豊かにしたであろう叡智――
それらの多くは、きっと失われてしまう。
――残念だけれど、ろくなことにはならないでしょう。
矮小なる人の身においては、そうならないよう祈るばかり。
87 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/22(Fri) 05:38
>>81
「たとえ魔物や悪人であろうとも、命を奪うべきではない」――
そのような思想のもとに生み出された剣ね?
たいへん平和的で、勇者らしい発想の産物と言えるでしょう。
しかし、ねえ……残念ながら、今ここに勇者はいないのよ。
わたしもある意味では勇者と以下略。
それと、その剣に関して、気になることが一つ。
なぜこんにゃくだけは斬れるように作ったのでしょうね?
もしかしたら、こんにゃくが斬れるのは予想外だったのかも知れないけれど――
こんにゃくと似た質感のスライムなど、うっかり斬ってしまいそうなものだわ。
まあ、質感が似ているからと言って斬れるかどうかはまた別かしら。
斬らずとも剣圧やら何やらでうっかり殺してしまうこともあるでしょうし。
お人よしの勇者というのも、大変なものね。
>>82
スカイスライム。
突然変異により空を飛ぶようになってしまったスライム。
羽もないのにどうやって――と思うけれど、そこは生命の神秘かしら。
空を飛ぶようになってもスライムなので、動きはあまり早くないという噂ね。
駆け出しの弓兵が練習するのに手頃とか、なんとか。
スライムが空を飛ぶ時代――けれど人間は、相も変わらず空を飛べない。
……考えたのだけれど。
スカイスライムを大量に捕まえて袋詰めにしたら、その袋は飛ぶかしら。
考えようによっては、人間が空を飛べるような装置を作れるのでは……?
どこかに暇を持て余した研究者なり錬金術師なりいないかしら。
捕まえて実験……乗り心地を考慮して、最低でも五匹は……
……なぜ逃げるのかしら、スカイスライム。
殺されるよりはるかに有益な――ああ、行ってしまった。
弓使いがいたら撃ち落とせたでしょうに、残念ね。
88 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/22(Fri) 05:59
>>83
オオトリ
なかなか賑やかな町のようね。
なぜか勇者本人と勘違いされる案件が頻発しているけれど。
まあ、それだけ勇者に対する期待値が高いということかしら……。
あら、わたしの方向音痴などいくら隠しても無駄ですもの。
この町だって、わたし一人であったらたどり着けなかったでしょう。
嘘も強がりも、どうせやるなら騙しきらなければ面白くないわ。
>>84
ええ、倒されちゃうのよ。
泣いても叫んでも無駄、既にあなたの部下たちは誰一人この世にいない。
いくら嘆こうと、あなたに助けは来ない。
諦めるのね、魔王。遺言があるのなら早めに言いなさい。
わたしはあまり長くは待たない。
……などと適当に話を合わせてみたけれど、これではわたしが悪役のようね。
ええ、善玉的にあってはならない現象だわ。
そんなわけで、あまりかわいそうなキャラを演じるのはやめてくれないかしら。
英雄サイドの人間はイメージも大事。
何より、わたしにも良心というものがあるのよ。
それができないのなら、魔王などきっぱり廃業してしまうことね。
農業なり何なり、できることをして地道に暮らしていけば迫害されることもないでしょう。
……本当に、魔王がここまで話の通じそうな相手なら。
討伐するほうとしても楽なのだけれど、ねえ……。
89 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 11:02
ここが、魔の手に抗う勇者達が集いし領域か…
くっ…右腕が疼きやがる…!
鎮まれ、闇の波動!
90 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 16:42
>ええ、倒されちゃうのよ。
>泣いても叫んでも無駄、既にあなたの部下たちは誰一人この世にいない。
いくら嘆こうと、あなたに助けは来ない。
>諦めるのね、魔王。遺言があるのなら早めに言いなさい。
>わたしはあまり長くは待たない。
兵隊さんこっちです
91 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 19:15
魔王ってなんであんなに強いんだろう
呪文を使う時も見た感じからしてみれば高度な呪文らしいけど本人にとっては低い呪文らしいよ
『今のはメラガイアーではない・・・メラだ』
こんな事言われたら軽く絶望過ぎるね・・・。
92 名前:
オオトリ ◆
fvqJ7Ynw
投稿日:2016/04/22(Fri) 19:32
>>80
大魔王?魔王の更に上の存在か……。
マリア殿の言うように、そやつの性格と機嫌次第であろう。
何にせよ、そうならぬことを願う他あるまい。
>>81
どこかの怪盗団に、大層腕の立つ剣士がいると聞いた。
その剣士の愛刀は、鋼鉄をはじめあらゆるものを切り裂くというが……こんにゃくだけは斬れぬらしい。
だが、これは――その真逆だな。それが“不殺”の思想の下生み出されたとすれば、勇者に相応しき剣なのだろうな。
生憎、現在その勇者は此処にはおらぬが。
>>81
スカイスライム……飛行能力を有したスライムか。
マリア殿が何やらその存在に知的好奇心を刺激されていたようだが、行ってしまったな。
神風流は風の力を操る剣術故、斬撃を飛ばす事も可能だが――勢い余って殺してしまう可能性もあるか。
>>84
…お主が、魔王だと?どうにもそうは見えぬな。
どう見ても人畜無害そうだが……もしそれが真ならば、恐るべき力を隠し持っている可能性もある、か?
どちらにせよ、俺に戦意なき者を斬る趣味はない。
お主が魔王だというならば、殺意を研ぎ澄ませ出直すがいい。
もっとも……斬られたくない、というならば話は別だがな。
93 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 20:16
戦いたくない勇者が逃亡したとの情報が入ってきております
94 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 20:55
>恐るべき力を隠し持っている可能性もある、か?
ぽんこつ魔王「ほぁ〜〜っ!」(ボロボロだった廃屋が一瞬で新品同然になる)
95 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/22(Fri) 21:15
一行は 勇者の船「空中戦艦ミカサ」を手に入れた
全長8キロの超大型だ
96 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/23(Sat) 21:12
大魔王(?)が現れた!
大まおー『まおーっ!まおまおまおーっ!!』
97 名前:
大魔王ゾディア ◆
58EMfaHY
投稿日:2016/04/23(Sat) 22:59
・至る場所で魔王を打ち倒す噂が流れた今とある封印の碑石にヒビ入った
<ビキ・・・ビキビキッッ・・・ドガァァァァァァン!!!!!
▼古の封印の碑石が砕け散り
▼中から身長3mぐらいの大男が現れ。
フッハハハハハハハハハハハ!!!!!!!ついにィ・・・ついにィやったぞ!
人間共よそして私を封印した憎き者よ!この私を倒さなかったことを後悔するがいい!
今宵、私は今日此処に復活することを宣言してやる!フッハハハハハハハハハー!!!!
やあ人間達よ。ワタシの名は大魔王ゾディア。
何やら楽しい宴の場所があったからこのワタシも参加していいかな?
なにィ「魔王」を通り越して「大魔王」がやって来るのは想定外だったのかふん知るか。
中途半端に封印が出来なかったワタシを封印させた者を恨むがいい!
まあ、いいだろう。束の間の戯れってやつを楽しむとしようか!
【名前】大魔王ゾディア
【性別】男
【年齢】見た目は30代半ば実年齢は不明
【職業】大魔王
【レベル】今の所不明
【装備】邪狂の鎧、鬼狩の刀
【特技】メテオバニッシュ(呪文)、 グラビティノヴァ(呪文)
超絶亜空斬撃(剣技) ?????????
【備考】100年前破壊と混沌を望み、天上界と地上界にて戦争を至りつくせりだった。
しかしとある者が戦いの隙をついて封印の碑石にゾディアを閉じ込めた事により平和になったが
現在はその封印が中途半端な時期に解かれてしまい今に至る。
姿形は紫色の長髪に眼が金色で顔は人間に近いがそれでも魔族寄りである。
・・・さてと気長に待つとしようか。
98 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/24(Sun) 00:52
これは、終端の王と異世界の騎士達との 壮大な戦いの序曲である!
99 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/24(Sun) 00:55
アイテム:大魔王のツボ
このツボに封印された大魔王はツボの近くの生物がくしゃみをするたびに召喚される、召喚されたのち一定時間、呼び出したものに服従する
100 名前:
大魔王ゾディア ◆
58EMfaHY
投稿日:2016/04/24(Sun) 01:55
どうやら気長に待っておったら参加は認められたようだな。
そういえばワタシがいた時代と今の時代は何かが違うみたいだな。
『勇者』と呼ばれる者達が仲間を引き連れて『魔王』と呼ばれる者を退治する話みたいだけど
ワタシがいた時代には『勇者』などはいなかったな。もしやワタシを封印した者が今に思えば『勇者』だったのかもしれないな・・・
>>98
▼これは、終端の王と異世界の騎士達との 壮大な戦いの序曲である!
ンだぁ?何か知らないが勇者の物語とは関係の無い展開が来たものだなァ!
終焉の王に異世界の騎士達との、壮大な戦いか。終焉の王には何かこのワタシに似ずる者に見えてきたが
異世界からやって来た騎士達はこの世界で言う所の勇者ご一行みたいだな。
これはこれは異世界の騎士達のお手並みを拝見してみるか!
>>99
ほー大魔王の壺か。大魔王クラスをその壺に封印をさせるとは
その封印をした者はワタシを封印の碑石に閉じ込めさせた者だろうかな?
だとしたらその大魔王の壺はワタシが貰い受けよう!『勇者』と呼ばれる者に渡ったら何されるか分からないからなァ!
101 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/24(Sun) 02:59
大魔王っていうぐらいだからさぞかし形態変身とかあったりするのか?
102 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/24(Sun) 21:28
私の仕事はダンジョンのあちこちに宝箱を設置することです。
103 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/24(Sun) 23:02
>農業なり何なり、できることをして地道に暮らしていけば迫害されることもないでしょう。
>>84
の魔王のいる国は農業大国として有名なのですが?
104 名前:
名無しさん@お腹いっぱい。
投稿日:2016/04/25(Mon) 16:42
緊急浮上!緊急浮上!
105 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/25(Mon) 17:54
少々、のんびりしすぎたかもしれないわね。
なかなか居心地の良い街だったから、つい。
勿論、言うまでもないことだけれど――連日寝坊をしていたわけではないわ。
>>89
そう、ここは闇夜を打ち払い、光をもたらす最前線。
人類の切り札、喩えるならば希望の朝への道しるべ。
もしかして――あなたも、導かれし者?
スティグマ ゲート
星の遺志たる聖痕に導かれ、秘匿されし第七の扉を開くべく
堕
我ら“使徒”は悪夢の中、共鳴する。 天
使
偽 の囁く
り シル サダメ
の平 総ては“刻印されし者”の運命――
和
……あら、何かしら。
随分と辛そうな顔をしているけれど、右腕が痛むの?
わたし? いえ、何ともないけれど。
これでも――運命を見届ける者として、瞳の奥に徴を授かった者ですもの。
時には枕に顔を埋めてジタバタと暴れたくなることもあるけれど、そう大したことではないわ。
>>90
そんな、ちょっとしたお芝居で兵隊さんの手を煩わせるものではないわ。
それとも――そんなに迫真の演技だったかしら。
演技力が必要になる日が来るかと思って鍛えていたのだけれど、これでは少し問題かしらね。
と、いうか……魔王を倒して通報されるというのは、ちょっと納得がいかないわ。
魔王を倒して罰せられるのなら、わたしは何のために勇者を探して旅をしているのか。
いえ、むしろここが魔王の領地なのかしら。
考えてみれば魔城の近くでもあったことだし、可能性としては考えられなくもない……?
……魔王の領地で魔王を倒す宣言。
これは……控えめに言っても、わたしのぼうけんはここでおわってしまうレベルの失態では……。
仕方ないわ、居心地の良い街だったけれど……そろそろ離れましょうか。
勇者の手がかりも、なかなか見つからないことだし。
106 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/25(Mon) 18:13
さて、次はどこに向かったものかしら。
……棒でも倒して決めましょうか。くるくるくるー、っと。
>>91
強くなるために頑張って頑張って頑張ったのか。
それとも、生まれつきとんでもなく強かったのか。
すなわち、魔王として生まれたのか、魔王になったのか。
魔王の持つ事情やら何やらは未だよく分からないところね。
いずれ倒すことだし――その辺も分かる日が来ると良いのだけれど。
――もし。
もしも、撫でるように優しく触れたつもりの手が、何もかもを薙ぎ倒してしまったら。
本人がどのようなつもりであろうと、自らが破壊しかもたらさないものであったら――
もしそうだったら、絶望して魔王になってしまう気持ちも、少し分かるかも知れないわ。
何の根拠もない、ただの仮定のお話だけれど。
ええ、ええ。仮にそうであったとして、同情などしないわ。
これがいずれ魔王を倒すための旅であることに、変化は一切ない。
それが私の役目ですもの。
>>93
なん……ですって……?
それは確かな情報かしら。急いで回収に向かわなければ。
勇者のくせに逃げるなんてなまいき――失礼、間違えました。
少々、勇者としての自覚が足りないわ。
さっさと捕まえて精神面を中心に鍛えなおさなければ。
勇者はどちらの方向へ逃げたか、分かる?
急いで向かえば追いつけるかも知れない――いえ、追いついてみせましょう。
だってわたしは英雄の介添人だもの。
……と、言っても。
勇者が本気で戦いを避けたくて仕方ないのなら、それはそれで、意味のあることかもしれないわ。
わたしだって、すべてを見通せるわけでもないもの。
もしそうなら、逃げ続ける勇者にどこまでもお供することに――
あら、意外と楽しそう。
107 名前:
マリア ◆
A13MARIA
投稿日:2016/04/25(Mon) 18:27
【この場における大事なきまりごと】
そのいち:英雄の介添人マリアを勇者のストーカーなどという不名誉な仇名で呼んではいけない。
>>94
まず、その力であなた自身のぽんこつを直すべきだと――いえ、やっぱり結構。
平和的で大変よいと思うわ。
そのままのあなたでいてくださると、きっとみんな幸せ。
さて魔王陛下、次はこちらの地図に載っている、この砂漠を緑あふれる大地に変えてくださるかしら。
それが終わったらあちらの、山火事で焼け焦げてしまった森林の再生を。
次は、えーと……ああ、エルフの森でトラブルがあったそうなので、なんとかしてください。
どうせドワーフとのいざこざですから、大したお仕事ではないはずですわ。
がんばって魔王様、みんなあなたを頼りにしているわ。
……正直、これでいいのかと疑問に思わなくもないけれど。
まあ、世のため人のため、ということで。いいでしょう?
>>95
なんだか唐突に凄まじいものが手に入ったようだけれど、えーと……。
これは、ええと……何? 空中戦艦ミカサという名前なの?
空中……空中……?
いやまさか、いくらなんでもこんな巨大なものが空を飛ぶはずがないでしょう。常識的に考えて。
……一応、聞いておくけれど。
オオトリ、これの動かし方はわかる?
わたし? 言うまでもないでしょう。全くわからないわ。
というかどうやら乗り物らしいということ以上なにも理解できない。
……動かし方が分からない以上、これはここに置いておくしかないと思うのだけれど。
いつか動かせる人が仲間になったら回収しに来ましょうか。
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