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【星のカービィデデデでプププなものがたり】月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2018/01/17(Wed) 12:51

こんにちは シノです
本日はスレッドに足を運んでいただき、ありがとうございます
皆様に支えられる形で、このスレッドも今年の4月で12周年を迎える予定です
ここまで続ける事が出来たのは、これまで参加してくださったキャラハンの皆さんや名無しさん達の応援のお陰だと思っています
新しいスレッドでも力ある限り頑張り続ける気持ちです
これからも、よろしくお願いします

……それでは簡単にルールを説明します


まず一つ、名無しさんは私達キャラハンに質問を、キャラハンは名無しさん達に返事を返します
キャラハン同士のクロストークは、駄目とは言いませんが、
あくまで名無しさんへの返事を返す事が優先だという事をご理解のうえで行なってください


次に、参加の条件ですが、星のカービィシリーズのキャラクターであれば誰でも自由で構いません
同名のキャラクターが登場する場合、私達の独断でパラレル設定になる事もありますが、ご了承ください
オリジナルキャラクターの登場も許可します その際は設定等をしっかりと書いていただく事をお願いします
出来るだけ星のカービィシリーズの世界観に沿ったキャラクターにしてくださいね
キャラハンをやった事の無い、初心者の方も歓迎します 是非一緒にスレッドを盛り上げて行きましょう


書き込みは、他人に優しい書き込みを心掛けてください
荒らし、中傷、煽り等は禁止です
かく言う私自身が守れているか分かりませんが、相手を不快にさせない書き込みを心掛けてください
どの世界においても、礼儀やマナーは大事です 必ず守ってください
このスレッドは全年齢対象にしたいので、相応しくない表現は控えてください


……ルールは以上です
皆が楽しく利用出来るように、以上のルールをしっかり守ったうえでご参加をお願いします
一緒に頑張って行きましょう
それでは、また会いましょう 新しいスレッドのスタートです


あと、これまでにどんな事があったのか、過去のスレッドも是非ご覧ください
何か参考になる事もあるかと思います URLは、以下の通りです


〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

12代目(2013/10/12(Sat) 04:13 〜 2015/10/12(Mon) 00:03)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=381518798

13代目(2015/10/16(Fri) 00:01 〜 )
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=444921299

759 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/11(Sat) 03:04

シノ(ナレーション)「世界を闇が覆う時、世界は悲しみで包まれる
  闇は人の心に宿り、深い根を張り支配する
  私達は戦い続ける この世から闇を消し去る為に
  闇夜に月が灯る時、舞い降りるは一輪の華
  悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業
  私達は、闇の忍び部隊」


暗闇斎「成程な……今回の事件の首謀者は十二神将でござったか」
サスケ「しかも、今回の相手はお前の元仲間の弟と来たか」
タック「接点何もないけどな」
シノ「ですが、その牙流という刺客は真っ先に貴方を標的にして来ました
  仲間にならないかと誘われたようですが……」
タック「ボクはきっぱりと断りましたで!」
ジュキッド「金品は何も受け取ってないだろうな?」
タック「受け取ってないわ!何で皆して疑うんでっか!?」
サスケ「当たり前だ てめェには前科があるだろうが」
タック「いや……それはその……成り行きっていうか……どうしてもそうしなきゃいけない理由がな……」
シノ「それは前に聞きましたから大丈夫です それより、その牙流を何とかしなければ、被害者が増える一方です
  牙流は、自分で「神裁は終わっていない」と口にしていました 恐らく、また襲撃しに現れます」
暗闇斎「すぐに索敵に入って欲しい……だがタック、本当に大丈夫か?」
タック「今更何の心配でっか?ボクはもう幻夢教とは縁を切った 闇の忍び部隊を裏切るつもりは金輪際あらへんわ」
暗闇斎「…であるなら、問題は無いがな……くれぐれも気を抜くなよ」
タック「了解や!」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第玖拾玖話 暗殺者の意地


 前回までの記録

  第捌拾陸話 最強の敵、十二神将現る(>>478-484)
  第捌拾漆話 裁きの女神降臨!シノ覚醒の時(>>509-511)
  第捌拾捌話 闘牛大暴れ!神獣の裁きの斧(>>538-543)
  第捌拾玖話 シノ、アイドルデビュー!?歌と踊りは世界を救う (>>559-564)
  第玖拾話 天駆ける白馬の非情なる光の神槍(>>575-579)
  第玖拾壱話 迅き一閃!烈風の巻物、覚醒(>>586-589)
  第玖拾弐話 蛇の牙が獲物を狩る(>>694-699)
  第玖拾参話 阻止せよ!毒蛇の猛攻(>>717-721)
  第玖拾肆話 新春初夢大地獄(>>724-728)
  第玖拾伍話 決着の時!轟け水流の極意!(>>731-734)
  第玖拾陸話 危機一髪!炎の忍び部隊(>>735-738)
  第玖拾漆話 消えぬ炎に誓う(>>741-746)
  第玖拾捌話 狼の逆襲(>>749-751)


760 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/11(Sat) 03:06

警察「また新たな死体です!」
グランドウィリー警官「くっ……!一足遅かったか……!!
  くそう!!犯人の奴、あちこち動き回りおって…!!警察を馬鹿にするなよ!!」


シノ「先程までこちらにいたみたいですね……」
タック「何て手際の良い暗殺や……」
シノ「感心している場合じゃないです 行きますよ」



ジュキッド「……そうか、怪しい人影を見かけなかったか……
  分かった、呼び止めて済まなかった」

サスケ「どうだ?何か分かったか?」
ジュキッド「いや……怪しい人影を見なかったかと近くの者達に聞き込みをしてみたが、
  見たという者は1人もいなかった……そっちはどうだ?」
サスケ「全然駄目だな 足跡1つも見つかりやしねえ」
ジュキッド「そうか……では他を当たるしかあるまいか」



翁「戻って来たか、幻王」
幻王「はっ只今」
翁「紫雷は連れてきたか?」
幻王「ここへ戻る気は無いようです」
翁「そうか……」
幻王「如何致しましょうか 場合によっては処断する事も考えていますが」
翁「暫くは様子見じゃ」
幻王「はっ……それと」
翁「何じゃ?手短に話せ」
幻王「闇の忍び部隊の事ですが……これまでの神裁、悉く奴らに邪魔されています
  十二神将の内、既に蛇ノ目、白、朱煙、武留、魔沌、月姫の六柱が連中に斃されました
  早々に奴らをどうにかすべきだと考えますが」
翁「それもお前が手を下すべきでは無い 神裁には、闇の忍び部隊に限らず、常に障害が存在していた
  それもまた神獣王になる為の試練の1つじゃ 神裁を邪魔され、挙句斃されるような奴では神獣王の器に収まる資格は無い
  そうは思わんか?」
幻王「…………………」
翁「何、お前程度ならば奴ら如き容易い相手であろう 今は他の十二神将に任せておけば良い
  奴らにも意地がある 勝てないにしろ、それなりの手傷は負わせられるであろう」
幻王「…………承知しました」



メロン「首輪事件の犯人……?残念ながら情報は無いわ」
シノ「そうでしたか……」
ミント「しかし恐ろしい事件だよな……それに誰も犯人の顔を見たって人もいないし、気味が悪いよな」
メロン「ごめんね…力になれそうになくて」
シノ「いえ…ありがとうございます 2人共、気を付けてくださいね」
メロン「シノもね…最近戦闘続きらしいし」
ミント「またこないだみたいに暴走したら承知しないぞ!」
シノ「気を付けます…ありがとうございます」


タック「思っていたより慎重やな」
シノ「そうですね……誰も姿を見ていないようです」
タック「姿を見せなきゃ、おびき寄せるっちゅうのも1つの手やな」
シノ「おびき寄せる…?どうやってですか……?」
タック「ボクに考えがある……耳貸してくれまへんか?」
シノ「考え……?」



タック「牙流!どこにおるんや!?出て来い牙流!!」
シノ「タックさん……闇雲に呼ぶだけなら来ませんよ……」
タック「牙流!!例の取引っちゅう奴に応じてやったで!!出て来い!!」

 ヒュン!!

 スタッ!

シノ「来た……!」

牙流「その話、嘘じゃないよな…?」

タック「ボクが呼んだら来ると思ってたで……」

牙流「そんな事はどうでも良い それより貴様、取引に応じると言ったな……どういう意味だ?」
タック「決まってるやろ?お前と手を組むんや 報酬をはずんでくれるんならな」
牙流「そうか…その気になったか……良いぜ 俺の神裁が成功した暁には、お前に報酬をくれてやろう
  だが、今のままでは信用出来んな……仲間になるフリをして、俺を騙し討ちするつもりじゃないだろうな…?」
シノ「…………………!」
タック「そう見えるか?」
牙流「では何故、その娘がいる?その娘は闇の忍び部隊のリーダーだろう?
  丁度良い……もし本当に俺と手を組むつもりでいるなら、その娘を殺せるだろう?そいつを殺せ
  それが出来たらお前を仲間にしてやる」
タック「ホンマやな?」
牙流「出来るならな……さあやってみろ」
タック「……お安い御用や」
シノ「タックさん……?」
タック「悪いなシノ姐はん……死んでもらいまっせ!」


761 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/11(Sat) 03:08

 ビュン!!

シノ「くっ……!タックさん!考えというのは、こういう事だったんですか…!?」
タック「シノ姐はんはホンマにお人好しやなあ……一度裏切ったやつが二度と裏切らないっていう保証は無いんやで
  死ぬ前に1つ教えたるわ……騙される方が悪いんや、お嬢さん」
シノ「くっ……!」

 ヒュバッ!!

シノ「ううっ……!」

 ビュン!!

タック「終わりや……射殺せ」

 ヒュッ!!
 
 ドスッ!!

シノ「っ………………!」

 ドサッ…!


タック「………これで良えんやろ?」

牙流「ふ……はは………フハハハハハハハハハハハ!!こいつは滑稽だ!!面白いものを見せてもらったぞ!!
  やはり貴様は狂人だったか!!一度裏切ったといえど、二度も裏切り仲間を刺すとは!!こんな馬鹿はどこにもいない!!」
タック「誉め言葉として受け取ったるわ これで信用出来るやろ?」
牙流「充分だ……お前を仲間に加えてやる それでこそ暗殺者だ
  誰にも気を許す事無く、常に孤高であれ……賢く気高く、そして汚らわしく、己の目的の為だけに獲物を刈り獲る
  この非情さこそが暗殺者の本分よ……なあ」
タック「ああ全くその通りやわ……その通りやからこそ…………

  暗殺者相手に気を抜いた時が、死ぬ時なんよ」

 ヒュバッ!!

牙流「ぐううっ……!何の真似だ!?」
タック「お前の負けや……ボクはシノ姐を殺しちゃいない」
牙流「何っ……!?」

シノ「…………………………」

牙流「ど…どういう事だ……!?」

タック「はっはっはっはっはっは!!ドッキリ大成功!!」
シノ「まさか血糊にケチャップを使うなんて……ちょっと古すぎると思いましたけど」
タック「けどまあ、作戦通りや!名演技でしたでシノ姐はん!
  これで牙流をおびき寄せる事に成功した!あとはこいつを斃すだけや!」

牙流「己………!!騙したのか!?」

タック「もう一度、お前にも教えたるわ……騙される方が悪いんやで」

牙流「この俺に屈辱を与えた……貴様だけは許さんぞ……!!望み通り貴様から先に殺してやる!!!
  十二神獣!!戌の宝玉!!解放!!!!」

 ドン!!!

シノ「来ます……!」
タック「シノ姐はん……こいつはボクに任せてくれ」
シノ「タックさん…!」
タック「大丈夫、こいつはボク1人で充分や!」

牙流「言ってくれたな!!1人で充分だと!?その減らず口、二度と訊けなくしてやる!!」

タック「はああああああっ!!」

 ビュン!!

牙流「ふんっ!!」

 ドン!!

タック「射殺せ……!」
牙流「無駄だ!!牙咬輪!!」

 ドォォオオオオン!!

タック「ぐあああああああっ!!」

シノ「タックさん!」

牙流「俺の攻撃はまだ終わりではない!!」

 ガシッ!!

タック「くっ…!!」

牙流「牙咬輪・砕狗輪愚!!!!」

 シュドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!

タック「ぐあああああああああああああ!!!」

シノ「タックさん!!」

牙流「俺とお前とでは戦いのセンスが違う!!力も速さも技も俺の方が一枚上手だ!!」

 ドン!!

タック「ぐああああああっ!!」

シノ「タックさん!!」

牙流「貴様が唯一俺より上なのは、その情けなさだな!!フハハハハハハハハハハハハ!!!」


762 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/11(Sat) 03:09

タック「……調子に乗るなよ………ワイよりお前の方が何万倍も醜いわ!!」

 ビュン!!

タック「うおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

 ドン!!

牙流「ぐああああああああっ!!」

 ヒュン!!

牙流「何っ……!?」

 ドン!!

牙流「ぐあああああああああ!!何だ…!?こいつ…急に力が……!!」

 ビュン!!

タック「はあああああああああああああああっ!!」

牙流「己……!!牙咬輪・砕狗輪愚!!!!」

タック「目覚めよ!!烈風の極意!!忍技解放!!」

 ビュオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

牙流「なっ……!ぐあああああああっ!!」

タック「風術最終奥義!!!!砕魔烈風迅衝閃!!!!!!」

 ドォォオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!

牙流「ぐああああああああああああああああああああああ!!!」



ツキカゲ「……………………………」
紫雷「どうした?食わないのか?」
ツキカゲ「食べないなんて誰も言ってないだろ」
紫雷「…………………」
ツキカゲ「……お前、一体何者なんだ?何でそんなに強いんだ……?」
紫雷「私が何者か……?お前には知る必要の無い事だ
  私は1人の戦士として、多くの命を奪って来た……それは自分自身の強さを高める為でもあったが
  だが、そんな暮らしに飽きてきてな、こうして人里離れた場所で暮らしているわけだ」
ツキカゲ「普通に生活するつもりはなかったのか?」
紫雷「人の命を奪った時点で、私に居場所などない……お前も強さにこだわらず、元の生活へ戻った方が良い
  お前には戻るべき場所がある筈だ」
ツキカゲ「……戻れる筈が無い………今更……………」



シノ「バウンシーさんがいない…!?」

住人「そうなんだよ…もういなくなって1週間経つかな……急にいなくなっちゃってさ
  バウンシーちゃんの蕎麦食べるの、楽しみだったのになあ………」

シノ「バウンシーさん……一体どこに………!?」



  第玖拾玖話 暗殺者の意地 終


シノ「次回予告です ポピーさんの弟さんのジュニアさんが、プププランドにやって来ました
  所がポピーさんは仕事でそれどころではなく、仕方なく私達がジュニアさんの面倒を見る事に
  ジュニアさんの相手に手を焼く闇の忍び部隊一同 そんな中、次々と子供が死んでいく怪事件が発生
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第佰話ご期待ください」

763 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2020/01/11(Sat) 18:24
アドレーヌ「こんばんは、そろそろ冬休みが明ける頃かな?
今年は雪が降らないから、一般人としては最高なんだろうけど、
スキー場が困るよね…」
カービィ「冬の醍醐味スキーができないのは辛いペポ。
プププランドの雪祭りもこの先できないだろうし、困ったよ」
大王「炬燵(こたつ)でミカンやお茶を味わう日々もいいもんだ。
冬なんて寒くて長く外に居られたもんじゃないデ」
カービィ「タフなはずなのに環境には弱いね、大王」
大王「お前だって毛虫に弱いじゃねーか、今のうちに威張っとけ」
アドレーヌ「(笑)
さて、そろそろ始めるよ」

>>629
カービィ「いつの間にかあったね、さくま良子先生の描き下ろし漫画。
カービィカフェの食べ物を食べすぎて、『大食いの人』なんて言われてたよ、
向こうの僕にさ」
アドレーヌ「カービィカフェのメニューは一流料理人によって作られるそうだから、
普通のカフェより高いだけあって普通より美味しいよ。
そりゃあ食いしん坊は食欲が唸るって」
カービィ「そうそう、僕も食欲が我慢できなくてさ、
でも、アドレーヌやリボンちゃん、あと店に迷惑かけるわけにもいかなくて…
泣く泣く諦めてきたペポ」
アドレーヌ「よしよし」

>>631
カービィ「そうです!僕が!無敵のヒーローです!」
アドレーヌ「『変なおじさん』みたいな出だしだー」
カービィ「元気100倍!万能マン!!でもいいかな」
アドレーヌ「今度は○ンパンマンから持ってきたね」
カービィ「まぁ、おふざけはさておき、困ってる人はどうもほっとけなくてさ、
見かけたら助けたくなっちゃうペポ。
この力はこれからも正しく使いたいペポ」

>>632
アドレーヌ「タックは、昔倒れた姉御肌親分のために動いてたこともあるの」
リボン「そっちは解決したけど…、それでも女の敵になりやすいのは相変わらずみたい」
カービィ「不器用だね、タックって。僕みたいに普通に女の子と話せばいいのに」
大王「んなこといったら俺様だって不器用さ、カービィみたく普通に話せるならどんなに楽か。
たまたまアドレーヌとリボンちゃんが理解者になってくれたってだけで、
俺様だって他の女とは話すきっかけが掴めないデ。
俺様はカービィに対して正直羨ましく思うことがある。
『見た目で警戒されないこと』だ。モテ男とは違って俺様みたいな非モテってのは、
女にどのタイミングで話しかければいいのか分からないんだよ。
変なタイミングで話しかけて、女の気分害したら悪いだろ?」
グーイ「辛いですね」
大王「辛いデ…、まさに『男は辛いよ』だ」

>>634
カービィ「ディレクターが熊崎さんに代わってからというもの、僕の勢いが増してるペポ。
そうだよね、カービィカフェ、ぬいぐるみ、ローソンで使えるカービィカード、
他にもカービィハンカチとか、カービィバッグとか、僕の夢が拡がってくペポー♪」
リボン「カービィの力を世界に広めよう!この勢い、大事にしようよ!」
アドレーヌ「私もカービィについて語り合える人がいっぱい増えてほしい」

>>635
アドレーヌ「私のグッズは、ぬいぐるみステッカーと、スタンプコレクションがあるかな。
どっちもリボンとのツーショットだから、これを買えばリボンのグッズも揃えたことになるの」
リボン「そうそう、買って買ってー、私達の数少ないグッズだから。
私達にもグッズ人気があるのを示せれば、いつかぬいぐるみも出してくれるかも」
カービィ「お願いしますペポ」

764 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2020/01/12(Sun) 18:06
アドレーヌ「こんばんは、今日も答えていきますか!
一日一答、一答で5人ずつ相手にしていけば追い付くには十分でしょう。
早く700辺りまでいきたい」

>>637
アドレーヌ「その昔、リボンがポップスターに来たとき、プププランドの住人からの人気を一人占めしちゃうほど
人気者になったことがあって、私とチュチュはそれを見て焼きもち焼いたことあるの(デデププ13巻8話参照)。
今でこそ私は、リボンとカー君を大人しくサポートしてるけど、
最初はそうでもなかったの。それまで人気取りにおいて一切悩むことなかった私が、
リボンが来るだけであそこまで焦るんだなーって。
まぁでも、いざ負けてみればなんてことはない、今となってはリボンがカー君と付き合って終わっただけ。
あの頃は私も13歳だったもんで、14歳の今じゃ笑い話よ」
リボン「一番人気の私、二番人気のアドレーヌ、と覚えといて。
チュチュは…三番人気よりずっと下がってるかも」

>>638
カービィ「僕が現役10000日達成記念する頃、スーパーマリオブラザーズから34年だったんだね。
初代マリオブラザーズが1983年だから、マリオは36年なんだ。
僕ももうすぐ28年に入るペポ、これからも任天堂の仲間として宜しくねー。
ところでこの絵、僕がフレンズハート持ってるイラストだね、ありがとー♪」

>>639>>641
アドレーヌ「去年の祭りスレ1号の280辺りだと、>>640で言われてるね」

>>642
カービィ「僕が光属性なのは、そうかも」
リボン「私も光属性だね、勿論、闇だから悪いってことはないんだけど」
アドレーヌ「私はマルチタイプかな、相手の土俵で戦うのが好きだから。
光にも闇にも炎にも水にも自然にもなれる。デュエルマスターズみたいだけど、
それが私の良さだよ、ある意味無属性とも言える。
弱点無さそうだとよく言われるから、無属性と言うべきかも。
シノは闇の忍部隊リーダーなのを考慮したら、やっぱり闇?
ついでにメロンも闇、ミントは水か自然のイメージ」

>>644
アドレーヌ「リボンは後方支援型、私は前方後円墳、
…おっと失礼、前方攻撃型なの。
私は人気取りでも戦でも、自分の体で立ち向かう性格なんで、
ある意味損する立場なんだろうけど、私はこれでやっていけてる。
自分の体で人気を取りに行くからこそ楽しいし、
戦なら自分の体で殴り合うからこそスッキリするでしょ。
私は力士や格闘家が相手だろうと、自分でいく。
…今でこそ寝たきりになってる曙さん(現役時代203cm・220kg)、
もし元気ならリング上で殴りあってみたかったね。…弱いもの苛めになるか。
あとは角田信朗さん(現役時代171cm・95kg)とも闘ってみたかった」

765 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2020/01/13(Mon) 00:18
カービィ「続きいくペポ」

>>645-646
アドレーヌ「キズナエネルギー?あぁ、エーテルのことね。
リボンがカー君のブレイドとして、カー君はリボンのドライバーとして、
エーテルの力で戦うってわけだ」
カービィ「ブレイドって聞いてロックマンのメタルブレード思い浮かべちゃった、そっちね」
アドレーヌ「そう、ゼノブレイド2の方よ」
リボン「私達ならやれそうな気がする、だって相方になるのはカービィだもの」
カービィ「もしやれたら、僕達また強くなるね」

>>647
アドレーヌ「アイマス最強は渋谷 凛か、確かに見た目だけ見れば結構上位にいるね。
180人以上いるうちのベスト10には入る力を持ってるのが感じ取れる。
こりゃあ私の方が不覚取るかもね、アイドルパワー対決で勝てないこともないだろうけど、
私が勝つ確率は40%かな、私が勝つには結構苦しい。
リボンなら勝てる…いや、まだ幼いからアイドルパワー対決で勝つのは無理か」
リボン「私にも分かるよ、しぶりんは…強い!」

>>649
アドレーヌ「月下美人、まぁ月下のシノって呼び方は似合うと思う。
忍者は夜にこそ映える職業だから、月下美人と言われれば確かにその通り。
月下美人というサボテンに咲く花の寿命が短いことから、美人薄命の言葉の元とも言われているそうな。
アイドルの最盛期は意外と早く終わるとも聞くしね、25歳なんてアイドル界じゃおばさんだもの。
目立てるうちに目立たなきゃ、美貌に恵まれようが宝の持ち腐れってことよね」

>>652
カービィ「僕のお腹には心地いい空間が広がってると聞いたペポ」
グーイ「そうですよ、僕がカービィの中で寛(くつろ)いでられるのは、そのためです」
カービィ「僕は本人だから入っていけないけど、グーイが快適ならいいや」
グーイ「僕のお気に入りの空間です」

>>653
アドレーヌ「リボンもカー君も入れてあげてるよ、別に気になんないし。
寧ろ可愛いから一緒に入ろって私から誘ってるんだもの。
小学生の男の子が入るくらいで気にする方が恥ずかしいって(笑)、私は中学生なんだから。
こういった場面こそ女の優しさの見せ所でしょう」
カービィ「僕、アドレーヌのこと人として大好き!尊敬するペポ」
リボン「(私もアドレーヌのように包容力ある人になりたい!)」

766 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/13(Mon) 13:01

シノ(ナレーション)「世界を闇が覆う時、世界は悲しみで包まれる
  闇は人の心に宿り、深い根を張り支配する
  私達は戦い続ける この世から闇を消し去る為に
  闇夜に月が灯る時、舞い降りるは一輪の華
  悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業
  私達は、闇の忍び部隊」


 ―ある晩―


子供「怖い……怖いよお……!」
母親「しっかりなさい!大丈夫…大丈夫だから!」
父親「そうだ…!しっかりするんだ……!」
子供「死神が………死神の足音が…………すぐ……そこまで…………!」
母親「何言ってるの!死神なんていないわ……!」
父親「そうだ…聞こえているのは死神の足音じゃない……風で窓が揺れている音だぞ」
子供「死神が……死神が近くにいる………!死神の影がすぐそこに……!」
母親「いないわ…!死神なんて……!」
父親「そうだぞ…!あれは死神じゃない……カーテンの影だ」
子供「ママ……パパ…………ぼく……もう………死神に………連れて行かれちゃう……………
  時間が来た………………さ……さよな……………………………………」



父親「………おい……目を開けろ…………目を開けてくれ………!おい!!返事をしてくれ!!」
母親「うううっ…!どうして……どうしてうちの子がこんな目に!?神様!!どうしてこんな無慈悲を!?」


 ―翌朝―


ジュキッド「子供の命を奪う謎の病気……か……………」
シノ「どうして子供ばかりなのでしょうか……?子供にしかかからない病気なのでしょうか……?」
暗闇斎「原因は分からぬがな……だが、この病気に侵されてしまった子供は皆、死神の存在を仄めかすような言葉を口にするそうだ」
シノ「死神……?」
タック「死に際に見える幻覚みたいなモンやないでっか?」
暗闇斎「その可能性もあるがな……しかし、死んでしまった子供が全員死神の存在を口にするというのはあまりに不自然だ……」
ジュキッド「もしや十二神将………」
暗闇斎「その可能性もある……怪しい人影が無いか、街中を探索してみてくれ」

 ピピピピピピピピピピピ

シノ「すみません、電話です」
サスケ「ったく、マナーモードに設定ぐらいしておけ」
シノ「すみません……もしもし」

ポピー「シノ、俺だ ポピーだ」

シノ「ポピーさん!?」
暗闇斎「何っ?ポピー殿から……?」

ポピー「すまんが、お前に頼みがあるんだ」
シノ「頼み……?」
ポピー「1回城に来てくれ そこで詳しく話す 出来るだけ急いでくれ」
シノ「分かりました」

暗闇斎「ポピー殿は何と?」
シノ「一度城に来てくれとの事です…すみませんが、行って参ります」

タック「こんな時に、一体何事や…?」
ジュキッド「さあな……」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第佰話 悪戯小僧の暴走


 前回までの記録

  第捌拾陸話 最強の敵、十二神将現る(>>478-484)
  第捌拾漆話 裁きの女神降臨!シノ覚醒の時(>>509-511)
  第捌拾捌話 闘牛大暴れ!神獣の裁きの斧(>>538-543)
  第捌拾玖話 シノ、アイドルデビュー!?歌と踊りは世界を救う (>>559-564)
  第玖拾話 天駆ける白馬の非情なる光の神槍(>>575-579)
  第玖拾壱話 迅き一閃!烈風の巻物、覚醒(>>586-589)
  第玖拾弐話 蛇の牙が獲物を狩る(>>694-699)
  第玖拾参話 阻止せよ!毒蛇の猛攻(>>717-721)
  第玖拾肆話 新春初夢大地獄(>>724-728)
  第玖拾伍話 決着の時!轟け水流の極意!(>>731-734)
  第玖拾陸話 危機一髪!炎の忍び部隊(>>735-738)
  第玖拾漆話 消えぬ炎に誓う(>>741-746)
  第玖拾捌話 狼の逆襲(>>749-751)
  第玖拾玖話 暗殺者の意地(>>759-762)


767 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/13(Mon) 13:02

シノ「弟さんの面倒を……!?私が…!?」
ポピー「頼む…!仕事が終わる少しの間だけで良いんだ……!」
シノ「…と言われましても……」
ポピー「久し振りに遊びに来た弟と遊んでやりたいのは山々なんだけどな、
  大王さまが留守にしている間、やらなきゃいけない仕事が溜まりに溜まりまくって……
  ああ忙しいったらないんだ……!頼む!少しの間だけで良い!預かってくれ!」
シノ「はあ………」

ジュニア「何だ?姉ちゃんが遊び相手になってくれるのか?」
ポピー「良いか、ちゃんと言う事聞くんだぞ!」
ジュニア「一緒に遊んでもつまんなそうだな」
ポピー「おい失礼だぞ!」
ジュニア「まあ良いや、行こう姉ちゃん」
シノ「あっ…!待ってください!」
ポピー「シノ……頼んだぜ……!」

手下「ポピー様、次はこちらの書類を……」
ポピー「分かった分かった!今やるから待っててくれ!」


シノ「……というわけで、暫くの間、この子を預かる事になりました」
サスケ「勝手に面倒ごと引き受けやがって!」
シノ「どうしてもと言うものですから……つい……」
ジュニア「それにしてもボロっちい建物だな……お前らの家なのかここ?」
タック「何や何や!?礼儀がなってない餓鬼やな!親の顔が見てみたいわ!お前、名前は何て言うんや?ええ?」
ジュニア「うるせーな、バカネコ」
タック「バ……バカネコ!?言うに事欠いてこいつ……!」
シノ「落ち着いてください……!まだ子供ですよ……!」
ジュニア「変な奴らばっかりだな……モヒカン頭に目つき悪い奴」
ジュキッド「モヒカン……!?」
サスケ「おいてめえ……」
シノ「子供です子供!」
ジュニア「あとお前………」
暗闇斎「ん……?拙者か……?」
ジュニア「すっげー地味だな いる事自体気付かなかったぞ」
暗闇斎「じ……地味………!」
シノ「父上……!父上ーーーーーー!!」

タック「もう頭にきた!!追放や!!こんな奴こっちから願い下げじゃ!!」
ジュキッド「まあまあ良いではないか……交代でこの子を預かるっていうのはどうだ?」
サスケ「ったく……面倒な話だ………」


ジュニア「おーーーーい!!ボールそっちに行ったぞ!!早く取りに行って来いよブサネコ!!」

タック「ブ…ブサネコやと!?」
ジュニア「早く取りに行って来いよ!ノロマだな!」
タック「くっ…!分かったわ!取りに行けば良えんやろ!?」


タック「…ったく……!完全にペット扱いしやがって……!」


タック「ほら、ボールや!…………あれ?あの餓鬼どこに行った……?
  あかん見失ってもうた!シノ姐はんに怒られる…!おーーーい!!どこや!?出てこいやーーーー!!」

 ビュン!!

タック「………ん…?どわあああっ!!」

 ベチャッ!!

ジュニア「わははははははは!!泥団子命中ーーー!!こんなのも避けられないなんて、クソ雑魚だなお前!!あはははははははは!!」
タック「このガキ〜〜〜〜〜!!」


ジュニア「何だよ、お前は遊んでくれないのかよ」
サスケ「誰が遊んでやるって言ったんだ そこに菓子があるから適当に食ってろ 俺は忙しいんだ」
ジュニア「ちぇっ…つまんねーな………ん…?この花火、かっちょいい……!」


サスケ「……………やけに大人しくなったな……………ん……?
  おい!!何やってんだお前!!試作品に触るな!!」
ジュニア「え………?」

 ドッガーーーーーーーーーーーーン!!!!

ジュニア「げほっ…げほっ……!」
サスケ「完全に終わりだ……明日までの納期だった奴が…………」


768 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/13(Mon) 13:03

ジュニア「何だよここ、テレビゲームも置いてないのかよ!」
ジュキッド「済まぬな……けん玉ならあるが…どうだ?」
ジュニア「いらないよそんなもの!」
ジュキッド「うむ……参ったな………」

アイアンマム「あなた、ただいま戻りました……まあ何ですのその子供!?」
ジュキッド「あ…アイアンマム……実はこれには深い事情が……」
アイアンマム「まさか隠し子!?私に隠れて浮気ですか!?あなた!!」
ジュキッド「ご…誤解ですよ!私が浮気なんてする筈ないじゃないですか…!」
ジュニア「何だこのオバサン、すっげーデブだな お前の奥さんかよそいつ」
ジュキッド「あ…おい…!」
アイアンマム「オバサン……?デブ………?」
ジュキッド「ああ落ち着きなさい…!今のは聞かなかった事に……!」
アイアンマム「あなた!!その子を追い出しなさい!!早く!!」


暗闇斎「結局、こうなったわけか………」

サスケ「お陰で余計な仕事が増えちまったぜ!!もう預かるのは御免だ!!」
タック「同じくや!!あんな礼儀悪い餓鬼なんかと付き合うてられるか!!」
ジュキッド「俺も暫く女房に顔を見せられなくなった……」
シノ「こんな事になるなんて………」
暗闇斎「悪いがシノ、お前が責任をもって面倒を見てくれないか…?そもそも頼まれたのはお前なのだろう?」
シノ「分かりました……すみません、私の所為で………」



ジュニア「何だよ、結局姉ちゃんが遊び相手か?」
シノ「何して遊びますか?」
ジュニア「じゃあ鬼ごっこ!姉ちゃん鬼ね!逃げろーーーーー!」
シノ「あっ、ちょっと……!はあ……………」

アドレーヌ「あ、シノじゃない」
シノ「アドレーヌさん…!」
アドレーヌ「どうしたの?そんな所で」


アドレーヌ「そう…そんな事が」
シノ「子供の相手って、思ったより大変ですね」
アドレーヌ「最初はそう思うかもね」
シノ「アドレーヌさんもそうだったんですか?」
アドレーヌ「私はそう思わなかったかな……私、昔から子供と遊ぶの好きだったし、
  今だってカー君やリボンと遊んでるのが楽しくて好きだし」
シノ「そうなんですね……」
アドレーヌ「大変そうね、代わりに私が面倒見てあげよっか?」
シノ「ええっ…!?ですけど……頼まれたのは私ですし……私で何とかしないと……気持ちは嬉しいですが………」
アドレーヌ「そうやってまた1人で抱え込むの?」
シノ「え……?」
アドレーヌ「そんなの水臭いじゃない 何でもかんでも私が私がって、まるで誰も信用しないみたいに……」
シノ「そ……そんなつもりじゃないんです……!与えられた任務はこなさないと…!」
アドレーヌ「その気持ちも大事だけどね……でも、少しくらい頼っても良いんじゃないの?」
シノ「アドレーヌさん………」
アドレーヌ「戦闘の役には立てないかもだけど、それでも雑魚ぐらいなら相手に出来ると思うから」
シノ「アドレーヌさんには敵いませんね………」

ジュニア「おーーーーーーい!!」

シノ「あ…ジュニアさん…!どうしたんですか、その子?」

ジュニア「たまたまそこで会ったんだ!おれの友達!向こうで遊ぼうぜ!」
スパイキー「うん!」


シノ「友達……」
アドレーヌ「子供って案外、仲良くなるのが早いのよね」
シノ「アドレーヌさん……私達も……友達……ですよね……?」
アドレーヌ「当然でしょ!だから何かあったら私にも頼んなさい!」
シノ「……分かりました、ありがとうございます」


ジュニア「うわああああーーーーーーー!!!」

シノ「ジュニアさん…!?」
アドレーヌ「何かあったのかしら…!?」
シノ「ちょっと見てきます!」


769 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/13(Mon) 13:04

スパイキー「くっ…………!」

ジュニア「おい!しっかりしろよ!おい!!」

黒星「チチチチチチ……!そいつには呪いを掛けてやった!4時間だ!4時間でそいつの体内に毒が回って……死ぬ!」

ジュニア「何だと!?」

黒星「お前も一緒に連れてったやるよ…!死の世界へな……!」

シノ「そうはさせません!」

黒星「……!?誰だ!?」

シノ「悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業!闇の忍び部隊隊長シノ、見参!!」

黒星「お前が闇の忍び部隊か!せっかく獲物が2匹いて良い所だったのによ……まあ良いその内の1匹は刈れたからな!」

シノ「花影流・紅蓮紅葉!!」

黒星「おっと危ね!」

 ビュン!!

黒星「せっかく楽しい所なんだ!ここで終わりにする気は無いね!あばよ!チチチチチチチチチ!」

シノ「逃がしません!」

ジュニア「大丈夫か!?しっかりしてくれよ!!おい!!」

シノ「……………………!」
アドレーヌ「今はその子を病院に連れて行きましょう」



ジュニア「お姉ちゃん!あいつは…あいつは無事なんだよな!?」
シノ「………それは………」

スパイキー「…………母さん……」
スパイキーの母「スパイキー……!」

シノ「………大丈夫……きっと大丈夫です………」
ジュニア「お姉ちゃん……!あいつ、おれを庇って……それであんな事になったんだ……!おれの所為で……!」
シノ「ジュニアさんは何も悪くありません……あの子は元気になります……きっと………!」


シノ「……アドレーヌさん…お願いです……ジュニアさんを守ってもらえませんか……?
  それと、たまにあの子の様子を見に行って欲しいんです………」
アドレーヌ「分かった……シノは…?」
シノ「犯人を追います……こんな事、二度とあってはならない………!」
アドレーヌ「気を付けてね……」
シノ「ありがとうございます」


  第佰話 悪戯小僧の暴走 終


シノ「次回予告です 黒星の卑劣な神裁は続く……早く止めないと、犠牲者が増えてしまう……
  こんな事、絶対にあってはなりません……!子供が大人より先に死ぬなんて……そんな事は………
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第佰壱話ご期待ください」


770 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/01/13(Mon) 23:14
NGシーン集

黒星「お前も一緒に連れてったやるよ…!」

771 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/14(Tue) 00:05

>>770

シノ「誤字が出ないように気を付けているつもりですが、
  気を付けていても誤字が出てしまう事もあるものですね…
  他にも、色々結構誤字のある所があると思いますが、
  殆ど勢いで誤魔化している点は否めません
  1回投稿してしまえば、直す事は出来ませんし、
  これでいいやと思ってしまう自分もいます」
タック「『考えるな、感じろ』ってヤツやな!」
シノ「そういう事にしましょう
  それより、書き込み数が少ないから、
  月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の話が想定していたよりも結構進んでしまいました」
カグヤ姫「まあ去年全然話書けなかったから、良いんじゃないかな」
タック「この調子なら、春には終わるかもしれへんな」
シノ「今後のペース次第かもしれませんね……」

772 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2020/01/14(Tue) 00:49
アドレーヌ「こんばんは、とうとう私が忍物語に登場!
子供殺しの黒星とかいう外道が、この先どう始末されるのかもお楽しみに。
取り敢えず子供の世話は私に任せなさい、手を焼く子供の世話だろうと、
私にしてみりゃ慣れたもんよ」

>>654
カービィ「アドレーヌは貫禄あるけど、大王って貫禄あったっけ?」
アドレーヌ「(戦も子育ても私の方が慣れてるもんね…)」
大王「うーむ…悔しいけど、貫禄で言えばアドレーヌが上かもしれんデ。
お前やリボンちゃんといった世話の焼けるチビたちが、
ここんとこ大分大人しいんだよな、それってアドレーヌが子育て上手で、
これが貫禄として出てんじゃねーか、って俺様は思うんだ。
いつもは話しやすいユーモアあるお姉さんで、時には女騎士として外敵駆除もする、
そんなアドレーヌがお前は好きなんだろ?カービィ」
カービィ「大好き!愛情感じるペポ。
ところで、大王は…アドレーヌと付き合いたいの?」
大王「どうだろう…ただ、懐かしい気分にはなるデ。
俺様はカービィぐらいの歳の頃、アドレーヌの母ちゃんに世話していただいたことがある。
それを今はお前らが受けてるのかと思うと、懐かしいやら羨ましいやら。
アドレーヌの家系って、定期的に娘をプププランドに送ってきては、
その時代の子供達を世話してきたんだろうか?」
アドレーヌ「偶然じゃない?
ただ、私がお母さんの生き様を受け継ごう、って意思は本気だよ」

>>657
アドレーヌ「ミントもメロンもユーモアあって面白いからね、
単純にお客さんに喜んでもらうのを目的とするなら、
やっぱりミント、メロン、シノでしょ、たまに私を呼んでもいいよ。
もしくは私の方でリックらアニマルフレンズをたまに招くのもいいか。
私の方でも何か考えてみるから」

>>658
アドレーヌ「20年か…、そういや今で14年目なんだっけ。
今年の4月9日で14周年記念日、終われば15年目が始まるわけよね。
15年目になっても私は気力を維持してられるんだろうか…。
大人気デデププワールドを、そして私達を忘れられたら悲しいからね。
お客さんが望むなら、私も粘ってみるよ」

>>659
カービィ「マタタビってサイボーグクロちゃんに出てきた隻眼のノーマル猫だよね。
何気に食いしん坊でさ、物を隠せる四次元マントも持っててさ、
僕みたいだとは言われるけど、リーダーシップはドロッチェみたいペポ。
持ち物はステルスブーメランにチェーンソー、他には大工道具もあるよね。
通称・漫画界最強の猫、とも言われているペポ、ドラえもんより強そう。
大本眞基子さん、これからも僕らと星のカービィワールドを盛り上げていこうね」

>>663
カービィ「僕は少年だよ、11歳。ドラえもんののび太チームと同い年だね。
11歳だけど、大人顔負けの活躍をしてきたペポ。
語られてないけど、リップルスター救ったこともあるんだ。
アイスホッケーの話は、こっちは語られた話だけど、どの大会も決勝進出まではいったね、
優勝経験も何回かあるペポ。
次はマリオカートならぬカービィカート編でもやろうかなぁって思ってるよ、
僕じゃなく名無しさんが代わりに開催してくれても参加するペポ。
パフォーマンスを忘れないようにしたいね」

773 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/01/14(Tue) 00:57
魔王じゃねーか!

774 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/01/14(Tue) 01:00
シノたちが>>703飛ばし続けてるのもミスじゃないの?

775 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/14(Tue) 04:26

>>772(アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9gさん)

シノ「キャラハン同士の会話はNGですが、
  今後の月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の話について留意をば
  先にネタを明かす形になってしまいますが、今回のお話は非常に胸糞悪い展開になっています
  子供が標的のお話ですので、そういうお話が苦手な方、
  そしてアドレーヌさんファンにとっては後味悪い結果になるかと予想しています
  出来るだけ過剰な表現を控え、マイルドにしたいとは思っています」

>>773

シノ「オマージュです 元ネタが分からない方は一見…いえ、一聴の価値有りです
  私も初めて曲を聴いた時は衝撃的でインパクトが大きく、思わず竦んでしまう気持ちでした」
タック「まあ有名っちゃ有名よな 中学生の頃に勉強する子は多いんやないやろか」
カグヤ姫「しばらくこういう突っ込みなかったけど、こういうコメントがもらえるとうれしいね ありがとう」

>>774

シノ「答えていると思っていましたけれど、まだ未回答でしたね
  ご指摘頂いてありがとうございました 忘れてしまい申し訳ございません
  早急にお返事しますので、それでお許しいただければと思います…」

>>703

シノ「改めましてお答えします
  カービィグッズ……そうですね……
  ゲームソフト以外なら、昔、アニメが放送されていた時に鉛筆やノートや消しゴムが売られるようになって、
  それを持っていた事ならあります
  後はウルトラスーパーデラックスのサウンドトラックとか、
  カービィグッズに入れて良いのか分かりませんが、星のカービィシリーズのamiiboは全部揃えています
  特に陛下とメタナイトさんが気に入っています
  後は、カービィさんを象ったネックレスを買って友達にプレゼントした事があります
  こんな感じですね
  昔と比べると、星のカービィシリーズのグッズも増えてきましたので、入手が簡単になってきたのは嬉しいですね
  個人的には、陛下のグッズをもっと増やすべきかと……」
タック「流石にそれは難しいと思いまっせ とはいえ、人気が無いワケやないから、
  ひょっとしたらデデデの旦那のねんどろいどとかも出るんやないかな
  カービィ、メタナイトが既にねんどろいど化してるんやしね」
シノ「それにも期待しています……というわけで、これで返事は以上です
  本当に申し訳ありませんでした」

776 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2020/01/14(Tue) 16:53
アドレーヌ「こんばんは、さて、今日もちょっと進めていきますか」

>>665
アドレーヌ「今はYouTubeやニコニコ動画から、ゲームがどんなものか発信できるからね。
上手く扱えばネタバレを殆どすることなく、ゲームやキャラの魅力を伝えるのも可能。
何にせよ、やり過ぎないよう加減して、星のカービィは面白いってことをアピールできるよう、
私達も考えていくから」
カービィ「僕らのファンが増えてくれると嬉しいね。
既にファンなら末永く残ってくれたら嬉しいペポ」

>>667
アドレーヌ「口癖が 〜ぽい の人だった。
でんじゃらすじーさんに出てきそうな印象を受けたけど、どうなのかな?
あと、タックのあだ名 げろしゃぶ って…
お笑い芸人ポジションだから、強烈なあだ名持ってる方が
長い目で見たらいいのかもしれないけどね。
シノなら しーのん、カグヤなら カグヤちゃん、ジュキッドさんなら 地雷矢さん
でいいんじゃない?」

>>668
アドレーヌ「さぁね、私が13歳の頃ダークメタナイトが引き起こした戦争の間、
確かに裏で仲間集めたり人を助けたり、敵を始末したりと、
色々動いてはいたけど、その時の私はマスクなんて着けていなかったし、
私とは別の誰かがマスクドウーマンじゃないの?」

>>669
カービィ「普段の行いが悪いから、周りからお仕置き貰うんだね、
ところで月下のシノと言われるシノがお仕置きしたら、まさに月に代わってお仕置きよ!
になっちゃうペポ、反省しないとムーンソードアクションでタック消されちゃうよ」
アドレーヌ「単に生き方が不器用だとはいうけど、不器用の度が過ぎると人に害をもたらしてしまうからね。
生き方が不器用だからって何でも許されるわけじゃない、気を付けなくちゃね」

>>670
カービィ「小説かぁ…、やっぱりストーリーがあってこそ僕らも輝くからね、
僕らがやりたいのはカービィカート編なんだけど、前にも言った通り、
名無しさんが企画したカービィカートでもいいペポ。
その時はリック達、ゲストのアルル、アミティ達、そしてスター選手マリオ達、
色んな選手が出てくるんだろうね、盛り上がりそうで楽しみだよ」

777 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2020/01/15(Wed) 01:38
アドレーヌ「こんばんは、深夜だけど今日も5人ほど相手するかな。
この辺は質問集中してるから早く進めないと、今後の私達のやる気にも関わってくる」

>>671
アドレーヌ「これは…、アニメカービィの台詞を翻訳しろって?
この台詞は、魔物と戦うような感じかな?
『これがデデデ大王が出した魔物か!何だ!?この魔物は!』
こんな感じじゃない?
当たらずとも遠からずだと思うんだけど、どう?」

>>672
アドレーヌ「無事に拾えたら後でお金くれるところに売りにいけば、大金が手に入るだろうけど、
1億本もの金の延べ棒が落ちてきて、耐えられる建物なんてそうそうないかと。
ましてや人に当たろうものなら死者続出でしょーよ。
収まる頃には怪我人で溢れて、入院費とか建物修理代とか、色んなドデカい出費がかさみそう(笑)。
特にプププデパート辺りがやられようものなら数億〜数十億の修繕費が…」
大王「金欲しいデ…、金無い…、部下の給料払ってるとすぐ無くなっちまうデ」
アドレーヌ「王様って意外と楽じゃないのかも」
大王「余裕あるときは問題ないんだが…、部下の生活もあるからな、
余裕無くなったらあっという間に金が尽きてしまうんだよ、大変だデ」

>>673
アドレーヌ「私としては続いてほしいんだけど、既に14年間やってきたからね。
もしかしたらあと1スレほど進んだ辺りで終わっちゃうかもしれないし、
それよりずっと後まで続くのかもしれない。
皆としてはどうなのかな?やっぱりここには廃れてほしくない?
ずっと続いてほしい?」

>>674
カービィ「ジョン・カービィさんが亡くなった!?
僕の名前の由来の一人とも言われるジョンさんが…。
由来と言えば、アメリカ・テキサス州のカービィ市も、僕の由来らしいね。
今や任天堂の中じゃ影薄くなったけど、ドンキーコングは昔は輝いていたペポ。
そして僕の存在も、運次第じゃ無くなってるかもしれなかった…。
昔、ドンキーと僕を助けてくれてありがとうございます、
ご冥福をお祈りしますペポ」

>>678
アドレーヌ「お尻のシワとシワを合わせておしり探偵、ってのもいいよね。
おっと、失礼こかせていただきました」
カービィ「上手い!」
アドレーヌ「おしり探偵もチビッ子には結構人気あるっていうからね。
先輩として、現在の人気者な後輩を盛り上げてあげようと思ったのよ。
せっかくお尻の話題が出てきたんだもの、上手く役立てないと」

778 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/01/16(Thu) 00:38
もしもここが最終回を迎えても何かの形でまたシノちゃんたちに会いたい

779 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/16(Thu) 13:01

>>778

シノ「ありがとうございます そう仰ってもらえて、闇の忍び部隊一同とても嬉しく思います
  この文章を見た時、少し涙が出てきました
  月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も、もう少しで完結の予定ですし、
  終わりや別れの時はどうしても来てしまいます
  月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜が終われば、闇の忍び部隊としての活動も終わりですが、
  スレッド自体は続ける予定です その時は闇の忍び部隊としてではなく、別の形で続ける事になると思います
  それでも、またどこかで会う事が、もしかしたらあるかもしれません
  その時はよろしくお願いしますね」

780 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/16(Thu) 14:59

シノ(ナレーション)「世界を闇が覆う時、世界は悲しみで包まれる
  闇は人の心に宿り、深い根を張り支配する
  私達は戦い続ける この世から闇を消し去る為に
  闇夜に月が灯る時、舞い降りるは一輪の華
  悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業
  私達は、闇の忍び部隊」


アドレーヌ「手術が終わったみたいね」
ジュニア「………………!」

医者「……………」
スパイキーの母「あの…!息子は……息子は大丈夫なのでしょうか?」
医者「……残念ですが、手の施しようがありません」
スパイキーの母「……!それはどういう…………」
医者「原因は、この毒針です これがあの子の心臓の奥深くにありました
  取り出す事に成功したのですが、この毒針の毒は心臓部に侵食し、毒を完全に消し去る事は、
  現代の医術ではかなり難しいのです……」
アドレーヌ「という事は、このまま死ぬしかないという事…!?」
医者「………誠に、お気の毒ではありますが………………」
ジュニア「そんな……!」
スパイキーの母「ううっ……!どうして……どうしてうちの子が……!?」
ジュニア「……………………」
医者「他の子供からも同じ毒針が発見されました……しかしながら、今の技術であの毒を完全に消し去る事は………」
アドレーヌ「くっ……………!」
医者「お子様は病室に戻られました……会いに行ってあげてください」



スパイキーの母「スパイキー……」
スパイキー「お母さん……僕……もう死んじゃうんだね………」
スパイキーの母「………………!」
スパイキー「やっぱり……そうなんだね…………」
スパイキーの母「そんな……そんな事ないわ……!大丈夫…大丈夫だから……ね……!
  そうだ……私、スパイキーの好きなもの買ってくるわね…………」
スパイキー「あっ…お母さん……!」


ジュニア「おれが……おれが悪いんだ……俺の所為で……スパイキーが………!」
アドレーヌ「君は何も悪くないわ……悪いのは………」

黒星「チーッチチチチチチチチチ!どうだ病室のベッドの寝心地は?」

スパイキー「うわあああああ!!」

アドレーヌ「スパイキー!あんた、さっきの……!」

黒星「チッチチチチチチチ…!大丈夫だ命までは取らねえ……もっとも、オレが直接手を下さなくともお前はもうすぐで死ぬんだがな!」
アドレーヌ「その子に……手を出すな!!」
黒星「おっと!」

 ビュン!!

アドレーヌ「くっ……!はあああああああっ!!」
黒星「……ふん」

 バキッ!!

アドレーヌ「ううっ!!」
黒星「邪魔しないでよね」

 ドン!!

ジュニア「お姉ちゃん!!」
アドレーヌ「くっ………!子供なのに…何て力なの……!?」

黒星「子供だからって甘く見るなよ これでも十二神将の一柱、子の黒星様だぞ!
  お前みたいな女に負ける筈ないじゃんかよ!チチチチチチチチチ!」

アドレーヌ「くっ………!」

黒星「このガキに植え付けたのは黒死針と言ってな……その針は心臓の奥深くに潜り込み、毒を分散させる
  その毒はいかなる技術を以てしても除去する事は不可能!植え付けられたが最後、そのまま死を待つだけって事さ!」

スパイキー「ううっ………!」

黒星「お前に残された数時間、せいぜい楽しんで過ごすんだな
  それと、もう1人のガキ、お前はこのガキの死を見届けた後、殺しに来てやる」

ジュニア「何だと……!?」

黒星「この場ですぐに毒針を植え付けるのは容易いが、それじゃあ面白くないからな
  死を目の当たりにし、恐怖した所を狙った方が、遥かに面白いだろ?チチチチチチチチチチ!!」

アドレーヌ「あんたって奴は……最低ね!」

黒星「…………ペッ!」

アドレーヌ「っ……!」

黒星「生意気な女だ……このまま殺してやっても良いが、お前みたいな女は今じゃなくても簡単に殺せるからな
  そいつの死を看取ってやんなよ!それじゃあまた来るからね、バイバーイ♪」

 ビュン!!

ジュニア「くそっ……!!」
アドレーヌ「…………………………」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第佰壱話 死神の足音


781 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/16(Thu) 15:01

暗闇斎「子供が次々と亡くなる怪事件……それはやはり十二神将が絡んでいたか……」
シノ「十二神将という確信はありませんでしたが……相手は子供のようにも見えましたし」
暗闇斎「子供だからと甘く見るな 相手がもし本当に十二神将であったなら、その強さは馬鹿に出来ぬ程だろう
  今までの相手がそうであったように、例外として見てはいけない……もし出会ったなら速攻で叩き潰せ」
シノ「分かりました……」



天鳳「……何だ、お前帰っていたのか」
黒星「ちょっと休憩だ!飲み物が欲しくなったんでね!」
天鳳「余裕だな…良いのか?猶予は2週間あるとはいえ、遊び過ぎではないのか?」
黒星「だってさ、さっさと終わらせちゃったらつまらないだろ?オレは虫けらみたいな連中が恐怖におののく所を見たいんだよ
  恐怖って感情はさ、時間をたっぷり掛ければ掛ける程、どんどん大きくなるモンだろ?
  死刑だって、延命させればさせる程、次か次かって段々怖くなるって言うしさ」
天鳳「ふん…相変わらず口の減らぬ奴だ 蛇ノ目が生きていたら何て言うだろうな?」
黒星「あいつの話はいいだろ!あいつが消えて清々してんだからよこっちは!」
張「………持って来たぞ、コーラだ」
黒星「遅いんだよ!いつまで待たせやがんだノロマ!ったくこっちは喉が渇いてるってのにさ!」
張「そんなに飲みたきゃ自分で持って来やがれ」
黒星「何か言ったか!?」
張「…いや、何も………」
黒星「神裁も出来ねえような奴が一端の台詞を叩くんじゃねえよボケナス!」
天鳳「お前も餓鬼の癖に、人の事が言える立場か?」
黒星「ふん…どいつもこいつもガキだからって甘く見てんじゃねーぞ この神裁を終わらせて、お前らなんか見返してやるんだからな!」
天鳳「さて…そう上手く行くかね ま、高みの見物とさせて貰うとしようか」
張「………………」



タック「………何やこれは?」
シノ「保育園です」
タック「保育園は分かる……何でボクら、こんな格好しているんでっか?」
シノ「今から子供達の面倒を見るんです」
タック「何でそんな事せなあかんのでっか!?」
シノ「相手は子供を標的にしています 子供が集まりやすい所といえば保育園
  つまり、保育園にいれば子供達を守る事が出来るというわけです」
タック「失礼やけど、シノ姐は馬鹿でっか?」
サスケ「下らん…俺は帰るぞ 仕事があるしな」
シノ「サスケさん……!」
タック「じゃあボクも仕事が……」

 ガシッ!

ジュキッド「お前に仕事は無い筈だぞ」
タック「いやあ……ははは………ジョークです」
シノ「では、子供達を守りましょう!」
ジュキッド「委細承知!」
タック「やけにノリノリでんな」


782 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/16(Thu) 15:02



サスケ「ったく………こっちはやらなきゃいけねえ仕事があるってのに………」

子供の悲鳴「うわあああああああ!!」

サスケ「……!そっちか!?」


黒星「チッチチチチチチチチ!お前に毒針を植え付けてやった!
  死の時間は6時間に設定しておいた……それまでの残り時間を精々楽しむんだな」

サスケ「待ちやがれ!!」

黒星「チッ……また邪魔が入って来やがった」

サスケ「てめェか……丁度良い…こちとら仕事が終わらなくてイライラしていた所だ……
  てめェを斃して憂さ晴らしとさせて貰うぜ」
黒星「子供を助けに来たってワケじゃなさそうだね…どっちかって言うと悪党みたいだよ、君」
サスケ「余計なお世話だ!!喰らえ!!」

 ドォォォオオオオオン!!

黒星「おっと危ない!」

 ドガァァアアアアアアアアアアアン!!!

黒星「お兄サン駄目だよそんな物騒なの使っちゃ 子供泣いちゃうよ?」
サスケ「五月蝿ェっつってんだ!!」

黒星「じゃあオレも本気出しちゃおっかな……っと」

サスケ「そいつは宝玉……!」

黒星「十二神獣!!子の宝玉!!解放!!!」

 ドォォォオオオオオオオン!!

サスケ「くっ……!」

黒星「はあああああああっ!!窮鼠毒爪殺法!!」

 ヒュバッ!!

サスケ「ぐあああああっ!!」

黒星「…ふん、口程にも無かったな」

 ビュン!!

黒星「………!?」
サスケ「残念だったな、残像だ」
黒星「くっ………!」

 ドォォォォオオオオオオン!!!

サスケ「チッ……外したか……!すばしっこい奴だ!」

黒星「そりゃまあネズミだからね ま、それなりに楽しんだから帰るよ そいつには毒針を入れられたしね
  こんな場所にはもう用無し用無しっと、さらば!!」

 ビュン!!

サスケ「くっ…待ちやがれ!!」

ベニー「うえええええん…!うええええええん…!」
サスケ「……!おい、大丈夫か!?」
ベニー「痛い……痛いよお………!」
サスケ「チッ……病院に連れて行くのが先か………」


783 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/16(Thu) 15:04

シノ「結局何もありませんでしたね……」
ジュキッド「今思うのだが、時間の無駄ではなかったのではないだろうか?」
シノ「そ…そんな事ありませんよ……私達がいた事で、保育園を攻める事は出来なかった筈です
  そう考えれば、子供達の相手をした事も無意味というわけではないんじゃないでしょうか」
タック「はあ……疲労感しか残りまへんわ……………」
ジュキッド「お前が一番大人気だったな 良かったな」
タック「冗談やない……玩具にされて大変やったわ」

シノ「……!いけない!大事な事を忘れていました!」

 ビュン!!

タック「何や!?」
ジュキッド「随分と体力があるんだな………」



スパイキー「お母さん………今まで本当にありがとう…………こんなダメな子だったぼくを…………」
スパイキーの母「お前は全然ダメな子なんかじゃないわ!死んじゃ駄目……死んじゃ駄目よ!」
スパイキー「残念だけど……それは出来ないんだ…………音が聞こえる……死神の足音が……もうすぐ……そこまで……………」
スパイキーの母「そんなの聞こえないわ…!何も聞こえない!空耳よ聞いちゃ駄目なの!」
スパイキー「見える………死神の影が………………すぐ………そこまで…………迫って…………………」
スパイキーの母「スパイキー!!」
スパイキー「お母さん………怖いよ………死ぬのが…………!でも………ぼく…………もう……駄目みたい………………
  お母さん…………こんなぼくを…………最後まで見守ってくれていて…………ありが………と………………………………………」


スパイキーの母「スパイキー…………スパイキー………!
  あ……ああああ…………あああああああああああああああああああああ!!スパイキーーーーーーーーーー!!」

アドレーヌ「お母さん……!お気を確かに……!」
ジュニア「こんな……こんな事って……………!」

黒星「チチチチチチチチチチ…!ようやく天に召されて行ったな」

スパイキーの母「ひ…ひいいいいいいいいいっ!!」

アドレーヌ「お前……!」
ジュニア「死神……!」

黒星「嬉しいねえその悲鳴……すごく……すごく心地良いよ…!」

アドレーヌ「どこまで狂ってるの、あんた!?」

黒星「愉快だよねえ子供が1人死んだくらいでわんわん泣いちゃってさ、子供なんて腐る程いるってのに
  ……次はお前だよ、そこの餓鬼」
ジュニア「ひっ………!」
黒星「良いねえその顔……でもここですぐに殺っちゃうのは無粋か
  暫くそこの死んでしまったガキの傍にでもいてやんなよ
  全部終わった後で、殺しに来てあげるからね じゃあね〜♪」

 ビュン!!

アドレーヌ「くっ…………!」
ジュニア「お姉ちゃん…………!」
アドレーヌ「大丈夫よ……お姉ちゃんが守ってあげる……!あんな奴に……殺させてたまるか!」



  第佰壱話 死神の足音


暗闇斎「死神に狙われ、儚く散る幼き命 それでも死神は嘲笑いながら次の標的を狙っている
  少女の怒りは止められない……最早、誰にも…………………
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第佰弐話ご期待ください」

784 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2020/01/19(Sun) 16:47
アドレーヌ「こんばんは、スパイキーの看病も空しく、スパイキーは毒殺されてしまった…。
十二神将の黒星…、せめてポピーJr.は私が助けてあげるんだ!」
カービィ「アドレーヌに呼ばれたら僕も出るよ。
こうも好き勝手に殺人されてちゃ、僕も黙ってるわけにはいかないペポ」

>>679
カービィ「皆のアイドルカグヤちゃん…ね、それはそれで別にいいペポ。
それだけなら特に害はないからね。
でも、あまり色んな場所で言い触らしてしまったら、害も出てくるかも」
リボン「私のときは害なんて無かったけど、大変なの?」
カービィ「僕らが護衛として守ってたからだよ…(汗)リボンちゃん。
今だって物騒な世の中だからね、十二神将のような強くて悪質な敵もいるし、
リボンちゃんに大怪我負わせちゃったら取り返しつかないペポ」
アドレーヌ「特に今は子殺しの黒星とかいう敵が彷徨いてるからね、
リボンの護衛はカー君に任せるよ、もし、十二神将の黒星に狙われたら全力で倒しなさい。
私はポピーJr.の護衛を任されてるから」
カービィ「了解ペポ!」

>>680
アドレーヌ「すごろくリーダーバカマヌケウンコってすっごい名前…。
どこぞの偉そうな校長先生がそんな異名持ってるよね」
カービィ「偉そうな校長先生なんて、でんじゃらすじーさんの世界以外にはあまりいないよね。
『偉そうな校長先生』を答えさせたら、大体の人はでんじゃらすじーさんの校長先生だと答えそう」
アドレーヌ「まさか名字も『江来』だったりするのかな」
カービィ「それ、あるかも」

>>681
アドレーヌ「名前長すぎでしょ、もっと短くしてよ。
寿限無のラー油丸でいいじゃない」
カービィ「そういやタックって、昔夜叉丸を名乗ってたよね?
寿限無の夜叉丸でいいんじゃない?
えーと…、星の夜叉丸 ペペぺでラー油な物語 でもいいかな。
もはや名前というよりタイトルだけど」

>>682-683
カービィ「そうそう、僕の絵描き歌は分かりやすいペポ。
絵描き歌に対して、ちょっと関心ある人ならすぐ覚えられるよ。
膨らむことに関しては、僕はデデデ大王の城より膨らんで引っこ抜くこともできるペポ。
性格は、食べること、寝ること、歌うことが大好きなんだよ。
戦はあまり好まないけど、大事な人のためなら戦うペポ。
マホロアやセクトニアみたいな人達が持つ野望に関しては理解できないね。
好きな人と、食べ物と、寝る場所と遊ぶ時間さえあれば僕の願いは大体満たされるペポ」

>>684
アドレーヌ「こっちは大丈夫だけど、そっちで結構被害あったんでしょ?
毎年のこととはいえ、強い台風ってのは恐いもんよね」
カービィ「強い僕でも、自然災害をまともに食らうのは恐いよ。
家が壊れちゃったら、気楽に休める場所無くなるじゃん。
僕は能天気だから大王の城だろうと気楽に休めるけど、普通の人はそうもいかないよね」

アドレーヌ「次来るときはリックとクーを招きます。
私とリボンとカー君とリックとクーでやることになるかな」

785 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/01/19(Sun) 21:13
タックはなぜに関西弁を話すの?

786 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2020/01/19(Sun) 23:20
カービィ「またお邪魔しますペポ、
ここからはリックとクーが加わるよ」
リック「久しぶりの登場だぜ!」
クー「ファンの皆さん、待たせたな」

>>685
アドレーヌ「『大戦略 大東亜興亡史DX〜第二次世界大戦〜』という作品が、
令和最初で最後の3DS作品なのね。
平成と令和の境界線とも言えるタイミングで昭和舞台のゲームを出すのは、
凄いタイミングだね。
内容は知らないけど、昔でいうファミコンウォーズみたいな感じ?」
リック「ファミコンウォーズ懐かしいな、今じゃ冴えなく見えても、
昔は割と人気あったんだろうか。
新しい『グラフィック重視のゲーム』は見た目カッコいいけどさ、
こういった『見た目古いゲーム』も大事にしていきたいよな」

>>686
カービィ「そうそう、僕は星の戦士」
アドレーヌ「私は文武両道の女」
リボン「私は妖晶零式かな、アイドル妖精でもいいよ」
リック「俺は陸地を極めし者、歩兵は任せてくれよ」
クー「俺は空を極めし者、空の散歩は俺に任せろ」
大王「俺様はハンマーを操る帝王、なんならボディービルダーと呼んでくれても構わんデ」
グーイ「僕は星の戦士の友人ですかね、カービィをサポートします」

>>689
カービィ「この頃、僕達全然来れてなかったもんね、寂しかったでしょ。
今は600付近から始めて、689まで来たペポ。
遅れたからって何度も何度も飛ばしてちゃ、お客さんに悪いじゃん。
ゆっくり、けど確実に質問に答えていって、お客さんの期待に応えるよ、
恐らくこの辺りから一気に加速できるペポ、僕らの返事を待ってて」

>>691
アドレーヌ「何だろ?何だかんだいって、部下をしっかり纏めてるところ?」
クー「王様の資質が無いと思ってたけど、昔より成長してんだな、デデデ大王」
大王「いつまでも城一つ管理できないような、駄目な王様じゃないデ。
金だってそうだ、俺様の城の金は、俺様の部下の金でもある。
城をブラック企業のようにはしたくないんでな、そこんとこ気を遣うようになったデ」
クー「ふーん…、色々考えてやれるようになったのか」

>>692
カービィ「僕が本気出したら、十二神将の黒星って神を止めてやれるかもしれないペポ。
アドレーヌからリボンちゃんの護衛を任されているからね、命をかけて守り抜くよ」
リボン「カービィ、カッコいいー♪ありがと」
カービィ「(闇の忍部隊が来て止めてくれるんだろうけどね…、
万が一に備えて護衛の務めを真剣に果たすペポ)」

787 名前:Girl3 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/20(Mon) 01:15

>>785

メロン「何故タックは関西弁で話すのか……良い質問ね
  ここで裏話だけど、
  タックは昔、親に捨てられて、金の盗賊団の親分さんに拾われて金の盗賊団の一団に入った
  親に捨てられたという過去から、当初は誰にも心を開かず、決して本性を明かそうとしなかったの
  そこで、陽気な性格を演じる事で、本来の性格を隠していたってワケ
  関西弁はその時に身に付けたらしいわ 手元に関西弁の漫画があったからっていうのが理由みたい
  つまり、タックにとってあの似非関西弁は本性を隠す為の仮面だったって事
  今となっては、闇の忍び部隊という心から信頼出来る組織と出会って、本性を隠す必要が無くなったけれど、
  ずっとその喋り方をしてきた所為で言葉を直す事が出来なくなってしまったらしいわ
  初登場時は、本性の読めない飄々とした胡散臭いキャラクターだったのに、
  今はすっかりいじられキャラが定着したのは予想外だったみたいよ」
ミント「大体私達の所為なんだけどな」
メロン「シノをはじめとする他のキャラクターがネタ扱いされない為に、あえて自らネタ枠を買って出る事で
  他のキャラクターに矛先が行かないようにするという彼なりの涙ぐましい努力があったってワケね
  だからこれからも愛を込めて彼に接してあげてね」
ミント「タックが女の敵っていうのも、不器用だからじゃなくて好かれないようにわざとそう演技しているからなんだろうね
  まあそれが不器用って言うんだけどさ」
メロン「タックに限らず、闇の忍び部隊のメンバーって何だかんだ全員不器用揃いよね
  だからバランスが取れているのでしょうけれど
  さて、裏話もこれで済んだところで、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  この後すぐ……とはならないと思うけど、今日中には投稿の予定 震えて待て」
ミント「震える必要無いだろ」

788 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/20(Mon) 16:53

シノ(ナレーション)「世界を闇が覆う時、世界は悲しみで包まれる
  闇は人の心に宿り、深い根を張り支配する
  私達は戦い続ける この世から闇を消し去る為に
  闇夜に月が灯る時、舞い降りるは一輪の華
  悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業
  私達は、闇の忍び部隊」


ジュニア「ううっ……俺の……俺の所為で……………………」
アドレーヌ「違うわ……あなたは何も悪くない………悪いのはアイツよ………
  平気な顔をして子供の命を奪うなんて………そんな事……許される筈が…………!」

 バタン!!

ジュニア「……!!」
アドレーヌ「誰…!?って……シノ!?」
シノ「はあ……はあ……………あの子供は………?」
アドレーヌ「……………………」
シノ「まさか………!」

スパイキーの母「ううっ……うう………スパイキー……スパイキー………!!」

アドレーヌ「亡くなったわ………少し前に…………………」
シノ「そんな………………………」

アドレーヌ「どこに行くの…?」
シノ「……許せません………子供の命を奪った犯人と……そして、
  こんな小さな子供すら守る事の出来なかった私自身も……………!」
アドレーヌ「落ち着いて、シノ……!許せない気持ちは分かる……でも……!」

暗闇斎「その通りだ」

アドレーヌ「貴方は……?」
シノ「父上……!」

暗闇斎「シノ、少し冷静になれ……今のお前は、怒りと憎しみに囚われている……
  今のお前を黙って行かせるわけには行かん………」
シノ「…………………」
暗闇斎「提案がある……あの少年の葬儀を終わらせた後、すぐにお前たちを隠れ家に匿う」
アドレーヌ「私達を……?」
暗闇斎「ああ……では、まずは少年の葬儀を行なうぞ」




 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第佰弐話 憎悪の女神


 前回までの記録

  第捌拾陸話 最強の敵、十二神将現る(>>478-484)
  第捌拾漆話 裁きの女神降臨!シノ覚醒の時(>>509-511)
  第捌拾捌話 闘牛大暴れ!神獣の裁きの斧(>>538-543)
  第捌拾玖話 シノ、アイドルデビュー!?歌と踊りは世界を救う (>>559-564)
  第玖拾話 天駆ける白馬の非情なる光の神槍(>>575-579)
  第玖拾壱話 迅き一閃!烈風の巻物、覚醒(>>586-589)
  第玖拾弐話 蛇の牙が獲物を狩る(>>694-699)
  第玖拾参話 阻止せよ!毒蛇の猛攻(>>717-721)
  第玖拾肆話 新春初夢大地獄(>>724-728)
  第玖拾伍話 決着の時!轟け水流の極意!(>>731-734)
  第玖拾陸話 危機一髪!炎の忍び部隊(>>735-738)
  第玖拾陸話 危機一髪!炎の忍び部隊(>>735-738)
  第玖拾漆話 消えぬ炎に誓う(>>741-746)
  第玖拾捌話 狼の逆襲(>>749-751)
  第玖拾玖話 暗殺者の意地(>>759-762)
  第佰話 悪戯小僧の暴走(>>766-769)
  第佰壱話 死神の足音(>>780-783)


789 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/20(Mon) 16:54

 ―葬儀後―


暗闇斎「よし……では車に乗り込め」
アドレーヌ「これ……車……?」
シノ「移動用に使っている父が作った自動車です 見た目はともかく、乗り心地は良いですよ」
暗闇斎「ともかくとは何でござるか……まあ良い 行くぞ」
ジュニア「………………」
アドレーヌ「辛いのは分かるけど、危ないのはあなたも同じなの……早く乗りましょ」
ジュニア「…………うん」



暗闇斎「………よし、着いたぞ」
アドレーヌ「ここは……?」
暗闇斎「拙者が作った隠れ家でござる……暫くそこで匿うでござる
  話によれば、刺客は次のターゲットにそこの少年を選んだのだろう?
  では、少年を厳重に保護し、刺客が少年を狙うのを防ぐ必要がある……
  この隠れ家の道中は、いくつか罠が仕掛けられていて、迂闊に近づく事は出来ない……
  仮に突破されても、護衛の忍者を配属させた……少年には指一本触れさせやしないでござる
  お前達は奴の手の届かないよう、奥深くの部屋で暫く待機していて欲しい
  シノと拙者は刺客を捜索する……奴がこの隠れ家を特定し、近づく前に見つけ出して斃すでござる」
シノ「分かりました……」
暗闇斎「良いか……くれぐれも怒りは収めるのだ……………」
シノ「はい………」




暗闇斎「というわけで、今回の標的に選ばれた少年は、隠れ家に匿った
  拙者達は急いで十二神将を見つける……見つけても1人で戦うな 必ず仲間に知らせろ……良いな」
ジュキッド「委細承知」
タック「それは良えけど、もし仮にそいつに隠れ家を突破されたらどないするんや?」
暗闇斎「最悪の事態があれば、護衛の忍者に拙者宛てに連絡を寄越すよう伝えている……もしそうなれば拙者が直ちにお前達に知らせる
  十二神将の力には及ばぬだろうが、それでも十数分程度は時間を稼ぐ事が出来る筈でござる その間に向かうでござる」
サスケ「大丈夫なんだろうな?」
暗闇斎「万が一だ……奴が隠れ家を見つける前に斃してしまえば、それに越した事は無いでござる」
タック「よし、そうと決まれば捜索や!怪しいと思う所を徹底的に捜しまっせ!」
シノ「………………………………」



タック「こんな人の少なそうな所を捜したって………」
サスケ「現に、奴は路地裏で子供を襲っていた……つまり奴は、子供が1人…あるいは少人数でいる所を狙う」
タック「多分、その推理は間違っていないやろうけどな……」
サスケ「もしお前が暗殺者だったら、わざわざ人の集まる場所で殺しを行なうか?」
タック「そう聞かれたら、何も反論出来なくなりますわな……」


住人「怪しい影……さあ……?いたって普通でしたね……」
ジュキッド「そうか…………
  色々聞き込みをしてみたが、やはり無駄か………奴は人に気づかれぬよう殺しを行なっている………」



暗闇斎「シノ……少しは落ち着いたか?」
シノ「はい、何とか……」
暗闇斎「任務中に私情を持ち込むな……これは昔から言っているでござろう
  いつもお前はそうだ……誰かの為となると、熱くなりすぎて周りが見えなくなる……
  お前の危なっかしい所はそこでござる……下手をすると命を落とす事になるぞ」
シノ「すみません………」
暗闇斎「護衛からは今の所何も連絡無し……刺客はプププランドのどこかに潜んでいるのか……?それとも…………………」



ジュニア「………姉ちゃん…………おれ、兄ちゃんに会いたいよ……ポピー兄ちゃんに…………」
アドレーヌ「シノ達が今、悪い敵を捜してくれているわ………そいつがいなくなるまで、ここで隠れてなきゃ駄目よ………」

忍者「ぐああああああああ!!」

アドレーヌ「………!?」

忍者「くっ……一体どうやってここまで……!?すぐに暗闇斎殿に知らせろ!!」

ジュニア「き……来たんだ……あいつが……!」
アドレーヌ「静かに……!出たら駄目よ…………!」


黒星「そこにいるのは分かっているんだよ 大人しく出て来なよ
  約束通り殺してあげに来たんだよ
  隠れるのは好きだけど、見つけるのは好きじゃないんだよねえ」
忍者「うおおおおおおおおおおお!!」
黒星「ふん」

 ヒュバッ!!

忍者「ぐあああああああああ!!」

黒星「いい加減邪魔だなあ……何人いるのさ」


790 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/20(Mon) 16:55

 ピピピピピピピピピピピピ

シノ「父上…!着信音……!」
暗闇斎「ああ、護衛からの連絡だ」
シノ「…………!」
暗闇斎「どうした?何があった……?何っ…!?分かった……すぐに向かう………」

 ビュン!!

暗闇斎「……!シノ待て……!いや、何でもない……すぐに向かう……何とか持ちこたえてくれ……!」

 ピッ

暗闇斎「くっ……!シノ………!怒りは静めろと言うに……!急いで皆にも知らせねば……!」



ジュニア「ひ……ひいいい…………!」

黒星「やっと見つけたよ……捜したんだよずっと
  さあ、約束通り殺してあげるから、さっさとこっちに来なよ」

アドレーヌ「そうはさせないわ……!」

黒星「またお前か女……邪魔するならお前から先に殺すよ……?」

アドレーヌ「どうしてそこまでして子供の命を奪おうとするの……!?」

黒星「変な質問するね……君はさ、マラソンしている人に「どうして走るの?」って質問する系の人なの?
  子供なんていくらでもいるでしょ?1人や2人死んだぐらいで何をわーわー泣きわめいたり憤ったりするんだか……
  オレには理解出来ないよ……まあそこが面白い所でもあるんだけどねえ………」
アドレーヌ「やっぱりあんた、腐ってるわ………!この子には指一本触れさせない!」

Mr.ブライト「とうっ!!」

Mr.シャイン「はあっ!!」

アイスドラゴン「ふんっ!!」

スイートスタッフ「グオオオオオオ!!」


黒星「おおーっ凄いじゃん こいつら使い魔?」

アドレーヌ「今の内に逃げるわよ」
ジュニア「う…うん……!」

黒星「チッ…せっかく人が質問してるんだからさあ……」

Mr.ブライト「うおおおおおおおおお!!」
Mr.シャイン「はあああああああああああっ!!」
アイスドラゴン「てりゃああああああああ!!」
スイートスタッフ「グオオオオオオオオオ!!!」


ジュニア「どこに逃げるの…!?」
アドレーヌ「遠くよ……!出来るだけ遠くへ……!」

アドレーヌ(あの子達じゃアイツには勝てないだろうけど………何分か時間を稼いでくれる筈…………
  その間に、どこか遠くへ逃げなきゃ………!出来るだけ……遠くへ………………!)

 スタッ!

アドレーヌ「っ……!」
ジュニア「ひいっ……!」

黒星「久し振り そんなんで逃げられると思ったの?浅はかだねえ……」

アドレーヌ「くっ………!」

黒星「さっさとどけよ!」

 ドンッ!!

アドレーヌ「ううっ!!」

ジュニア「お姉ちゃん!!」
黒星「お前はこっちだ!」
ジュニア「うわあっ!!」

アドレーヌ「ジュニア…!!」

黒星「待たせたね……それじゃあ約束通り、この針を君の中に入れてあげるよ………!」

 ビュン!!

黒星「………!?」

 ズバァァァアアアアアアアアッ!!

黒星「ぐああああああああああっ!!」

アドレーヌ「シノ……!?」

シノ「…………………………!」

黒星「くっ……!何だお前……急に出て来やがって………!」

シノ「許さない……お前だけは…………………!」

アドレーヌ「シノ………!?」

 ビュン!!

 ズザァァァアアアアアアアア!!

黒星「ぐあああああああああああああああ!!」

 ヒュバッ!!ザシュッ!!ズシャッ!!

暗闇斎「………!シノ……!」


791 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/20(Mon) 16:56

黒星「くっ………己…………!!調子に乗るなよ……………!!
  十二神獣・子の宝玉………解放!!!」

 ドン!!

シノ「……………カグヤちゃん」

カグヤ姫「…………うん…!」


アドレーヌ「え……!?何……その姿………!?」

暗闇斎「シノ………!」


黒星「うおおおおおおおおおおおおお!!!」

妖姫(シノ)「……………………」

黒星「窮鼠毒爪殺法!!!!」

妖姫(シノ)「……………………………」

 キィィィイイイン!!

黒星「何っ……!?」

 ザンッ!!

黒星「ぐ……ぐぎゃあああああああああああああ!!う…腕……腕がっ……!腕がああああああああああああああああ!!!」

ジュニア「ひいっ…!」
アドレーヌ「シノ………もうやめて……!」


妖姫(シノ)「………………………」

 カチャッ…

 ビュン!!

黒星「ひいっ………!!」

 ズバァァァーーーーーーーーーーーーーー!!!

黒星「ぐあああああああああああああ!!」

 シュバァァァァアアアアアーーーーーーー!!

黒星「ぐあああああああああああああ!!!」


アドレーヌ「そんな……!あれがシノ……!?違うわ………!あれはシノじゃない……!
  純白の髪と衣装………それに血のような赤い目…………そしてあの羽………………
  あの姿………あれはまるで…………ゼロツー……!」
暗闇斎「何………!?」


妖姫(シノ)「……………………………」

黒星「ひいっ……!来るな……来るなあああ!!」

妖姫(シノ)「…………………………」

黒星「悪かった……!!俺が悪かった……!!神裁なんてもうしない……!!十二神将も降りる………!!
  だから頼む………!!来ないでくれえええええええ!!」

妖姫(シノ)「……………………………」

黒星「うわあああああああ!!誰か……誰か助けてえええええええええええ!!!誰かこいつを止めてくれえええええええええ!!!」

 シュバァァァーーーーーーーーーー!!!

 グシャァァァアアアアーーーーーーーーー!!!

 ズバァァァァアアアアアーーーーーーーーー!!!

黒星「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ーーーーーーーーーーー!!!!!
  ぐあああああああああ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ーーーーーーーーーーーー!!!!」

ジュニア「うううっ……!」
アドレーヌ「……………………!」


黒星「く……苦しい……!!苦しいいいいい………!!!」

妖姫(シノ)「……………………………」

 ザグシュッ!!

黒星「ぐ…………!!がはっ…………………!!」

妖姫(シノ)「虹龍……百花繚乱!!!!」

 ズバシャァァァァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

黒星「――――――――――――――!!!!」


 ザバァァァアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!

???(そうだ……それで良い………憎め…………怒り狂え…………………!
  憎しみこそがお前の力………思いのままに破壊しろ…………!!)

カグヤ姫(駄目――――――!!)

妖姫(シノ)「…………………………!」


ジュニア「………………!」
アドレーヌ「と……止まった……………!」
暗闇斎「シノ………!」


妖姫(シノ)「…………私…………………私は……………………………」



  第佰弐話 憎悪の女神 終


暗闇斎「次回予告でござる シノは何とか自我を取り戻したが、それでもまともに戦える状態ではない………
  そんな中、幻夢教に新たな動きが…………
  暫く鳴りを潜めていた冥府の騎士団がプププランド襲撃に乗り出した
  新たな力を手に入れ、今までの奴らとは何かが違う………闇の忍び部隊がこれを迎え撃つが、果たして………!
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第佰参話ご期待ください」

792 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/01/26(Sun) 19:20
『星のカービィ64』と酷似部分が多い『スター☆トゥインクルプリキュア』が遂に放送終了!
ただ、真黒幕がどうやって現れたかは違ってた
ゼロツーがリップルスターの姫の内部に潜んでたのに対して
『スタプリ』の真黒幕、13番目のスタープリンセスだという蛇遣い座の姫はダークネストという仮の姿をしていた
しかも敗北してもスタープリンセス達の元に戻らないという悪っぷりだった

そして次週から直ぐに最終話に先行登場していた(このパターンは2017年から4年連続)キュアグレースこと花寺のどかが主人公の通算17作目、『ヒーリングっど・プリキュア』が放送開始
この作品ではヒーリングアニマルと呼ばれる妖精が変身アイテムに姿を変えるという
この点はコピー能力次第ではリック達が同じように姿を変える『星のカービィ2』と『星のカービィ3』に似てる気がする

793 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/26(Sun) 20:49

>>792

シノ「今日がプリキュア最終回でしたね……
  先週の話に続き、今日のお話も暫くの間涙が止まりませんでした
  プリキュアシリーズは、フレッシュプリキュア以来、観ていませんでしたが、
  1話1話がとても素敵なお話ばかりで、気付けば好きな作品になっていました
  登場人物も地球人から異星人まで魅力的なキャラクター揃いでした
  このまま2年目も続いて欲しいとまで思ってしまいましたが、これでこの物語も終わりと思うと、何だか寂しいです
  ひかるちゃんとララちゃんの友情が物語の軸になっていて、仲間達との強い絆の繋がりを感じさせる良い作品でしたね
  全話通して異星人同士の触れ合いという所に重きを置いていて、特に大好きな話が40話
  ララちゃんがクラスメイトに宇宙人である事をバラされ、一度は孤立化してしまうのですが、
  それでもクラスメイトを敵の攻撃から守り抜いた事、それと「理解されなくても大切な友達」という台詞には涙が止まりませんでした
  例え住む星が違っていたとしても、お互いがお互いを尊重し合い心を通わせる事が出来るというメッセージが強く表れていて、あの話は本当に大好きです
  実は私、ひかるちゃんやララちゃん達とは、個人的に大切な思い出がありまして………
  …いえ、すみません 記念祭の話を持ち込むのはNGでしたので、あまり多くは語りません
  ですが、私は、スター☆トゥインクルプリキュアの皆さんを…そしてこの物語を決して忘れる事はないでしょう
  1年間、素敵な物語を本当にありがとうございました お疲れ様でした」

794 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/27(Mon) 16:43

シノ(ナレーション)「世界を闇が覆う時、世界は悲しみで包まれる
  闇は人の心に宿り、深い根を張り支配する
  私達は戦い続ける この世から闇を消し去る為に
  闇夜に月が灯る時、舞い降りるは一輪の華
  悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業
  私達は、闇の忍び部隊」


暗闇斎「………シノ、拙者は言った筈だ
  怒りと憎しみに囚われてはならん…と………」
シノ「………はい………」
暗闇斎「何なのだ、あの戦い方は……?あれは最早、いつものお前では無かった………
  あの時、妖刀紫乃にも邪気があった…………
  お前、後もう少しで自我を失う所では無かったのか?」
シノ「……………すみません………」
暗闇斎「シノ……お前はもう妖姫に変化してはならん」
シノ「ですが……十二神将に対抗するには…………」
暗闇斎「それは心配いらぬ サスケもタックも地雷矢も全員巻物が読めるようになった
  歴代の暗闇斎の極意を会得したあいつらなら、十二神将に対抗出来る
  戦いは全てあいつらに任せろ」
シノ「それは出来ません……皆さんに戦わせておいて、私だけ何もしないわけには……!」
暗闇斎「苦しんでいるのはお前だけではない……気付かないのか…?最近、第二女王殿下の具合が悪くなるのを……」
シノ「カグヤちゃんの……?」
カグヤ姫「……気付いてたんだね……わたしが時々、具合が悪くなるの…………」
シノ「え……………?」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第佰参話 絶望の序章 復讐の狼煙


 前回までの記録

  第捌拾陸話 最強の敵、十二神将現る(>>478-484)
  第捌拾漆話 裁きの女神降臨!シノ覚醒の時(>>509-511)
  第捌拾捌話 闘牛大暴れ!神獣の裁きの斧(>>538-543)
  第捌拾玖話 シノ、アイドルデビュー!?歌と踊りは世界を救う (>>559-564)
  第玖拾話 天駆ける白馬の非情なる光の神槍(>>575-579)
  第玖拾壱話 迅き一閃!烈風の巻物、覚醒(>>586-589)
  第玖拾弐話 蛇の牙が獲物を狩る(>>694-699)
  第玖拾参話 阻止せよ!毒蛇の猛攻(>>717-721)
  第玖拾肆話 新春初夢大地獄(>>724-728)
  第玖拾伍話 決着の時!轟け水流の極意!(>>731-734)
  第玖拾陸話 危機一髪!炎の忍び部隊(>>735-738)
  第玖拾陸話 危機一髪!炎の忍び部隊(>>735-738)
  第玖拾漆話 消えぬ炎に誓う(>>741-746)
  第玖拾捌話 狼の逆襲(>>749-751)
  第玖拾玖話 暗殺者の意地(>>759-762)
  第佰話 悪戯小僧の暴走(>>766-769)
  第佰壱話 死神の足音(>>780-783)
  第佰弐話 憎悪の女神(>>788-791)


795 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/27(Mon) 16:46

カグヤ姫「わたし……あの時、ずっとしーのんの名前を呼んでいたの………
  でも全然届かなかった……しーのんは、ずっと攻撃を止めなかった……………
  最後に叫んで、ようやく声が届いたの…………」
シノ「……………………………」
カグヤ姫「わたし、ずっと隠してたんだけどね………
  今まで、しーのんが妖姫になっても自我を失わなかったのは、わたしがしーのんの力を抑えていたからなの………
  妖姫に変身すればする程、段々しーのんの力を制御する力が無くなっていくの………………
  このまま変身を続ければ………わたしもしーのんも自我を失くして、やがて破壊するだけの存在に………………」
シノ「そんな大事な事、何で黙っていたんですか!?」
カグヤ姫「しーのんを落ち込ませないようにする為だよ!!だってそんな事知っちゃったらしーのん、妖姫に変身しようなんて思わなくなるでしょ……?
  わたし、少しでも戦いの役に立ちたかったの…………わたしの為に妖精の腕輪を取り返してくれて……その恩返しをしたかったの………!
  妖姫に変身出来た時、わたしは、戦いで皆の役に立てるって………そう思ったの………………
  しーのんの力を制御するのは大変だけど……でも、戦いが終わるまでは我慢しようって……………………」
シノ「カグヤちゃん………………」
暗闇斎「シノ……お前は暫く戦いに出る事は禁止だ
  これはお前の為でもあるが、何より身を削ってお前をサポートしてくれた第二女王殿下の為でもある
  妖姫の力は、お前1人で制御出来るものでは無いという事をよく理解する事だ 分かったな」
シノ「…………はい………」


暗闇斎(ゼロツー……アドレーヌは、妖姫になったシノを見てその名を口にした………
  ゼロツーといえば、昔、陛下達が戦ったという、リップルスター侵略の元凶………
  激闘の末、カービィとリップルスターの妖精の前に敗れたと聞いたが…………
  もしかすれば、シノもそれと同じ運命を辿る結末になり得るという事か…………?
  妖姫の力は絶大だが、そればかりに頼っては危険だ………シノ自身がそれを理解出来ていなければ………)


シノ(あの時の声…………)

 ???(回想)(そうだ……それで良い………憎め…………怒り狂え…………………!
   憎しみこそがお前の力………思いのままに破壊しろ…………!!)

シノ(あの時の声は一体、誰の………?)



メア「冥闇の秘術……だと……!?」
マッシャー「何なのだ、それは」
ダークソードナイト「今までの闇・エネルギーを超越する新たな力だ
  名前は私が先程付けたものだが、この冥闇の秘術があれば闇の忍び部隊に対抗出来る」
バッツ「本当でゲス?そう言っていつもいつも闇の忍び部隊に敗れたでゲス どうせ今回も」
メア「お前は黙っていろバッツ!!……本当に奴らを排除出来るんだろうな…?」
ダークソードナイト「断言しよう 私は奴らの戦いをずっと観察し、研究してきた
  その研究の形が、今こうして完成したのだ 最早闇の忍び部隊など取るに足りぬ
  お前達の悲願も、これで達成されるのだ」
マッシャー「その言葉、信じよう……それでは、早速闇の忍び部隊を斃しにプププランドへ」
ダークソードナイト「待て、慌てるな 開発したのは冥闇の秘術だけではない
  他に見て欲しいものがある……こっちだ」



メア「なっ……!これは………!」
マッシャー「いつの間にこんなものを……」
ダークソードナイト「私は以前、ダーク・ヘビーロブスターを開発した
  それに改良を加えた究極の殲滅兵器、その名もダークネス・ヘル・ヘビーロブスターだ!!」
バッツ「おおーーっ!!凄く大きいメカでゲス!」
ダークソードナイト「気に入ったかバッツよ……こいつの操縦はお前に任せる 存分に暴れ狂え」
バッツ「ははっ!有難き幸せでゲス!!」
メア「本当に……闇の忍び部隊の連中を……………!」
ダークソードナイト「まだ信用出来ぬか?それとも己の力に不安でもあるのか?」
メア「ふん、何を言う……闇の忍び部隊の連中を抹殺出来る千載一遇のチャンスだ……奴らは必ずこの手で地獄に送ってやる!!」
ダークソードナイト「決まりだな……出撃は正午だ!万全に備えよ!!」


796 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/27(Mon) 16:48

暗闇斎「…というわけで、当分の間、シノには戦う事を禁じた」
タック「そういう事なら、仕方あらへんがな」
ジュキッド「シノ殿の戦いを直接見ていたわけでは無いが、話に聞く分に、深刻な状態と言える
  まして、カグヤ嬢の体調にも影響があるとなっては、妖姫の力もそう易々と頼ってはなるまい」
サスケ「心配するな あいつがいなくとも、俺達だけで後は何とかしてやるさ」
暗闇斎「そう言って貰えると有難い……拙者も、これ以上シノに戦って欲しくは無いのだ……
  本来、シノは戦いに向いていなかったのだ……シノを闇の忍び部隊の隊長に任命した拙者も拙者だが、
  あれには少々、荷が重すぎたかもしれぬ………」
ジュキッド「そうか…?俺は決してそうは思わなかったがな」
暗闇斎「何…?」
タック「確かに、シノ姐はんは優しすぎて戦いには向かないかもしれないけど、でもその優しさでボクは居場所を手に入れられたんや」
サスケ「あいつは、自ら望んで戦う道を選んだ……本当は誰も傷つけたくねえってのにな………
  だがあいつはそれ以上に、守りたいものがある その守りたいものの為に戦っているから、あいつは強いんだ」
ジュキッド「彼女こそリーダーに相応しい……だから俺達も闇の忍び部隊で在り続けられるのだ」
サスケ「精神はまだまだ未熟だがな」
タック「せやけど、そういうリーダーがいたって良えんやないでっか」
暗闇斎「そうか……そう言ってくれて、拙者も、お前達を闇の忍び部隊に選んで良かったでござるよ」


 ドォォォオオオオオオオオオン!!!

タック「何や!?」
ジュキッド「砲撃の音か…?向こうから聞こえたぞ」
サスケ「十二神将か……!?」


ダークソードナイト『ふははははははははははははははは!!聞け!!プププランドの住民共よ!!
  この街は我々冥府の騎士団が占拠する!!これは我々冥府の騎士団の最後の決着だ!!』


サスケ「この声……!」
ジュキッド「冥府の騎士団………!」
タック「あいつらか……!性懲りもなくまた現れたんか…!」
暗闇斎「このままではプププランドが危ない……行って来い」

一同「おうっ!!!」


住人「ひいいいいいい!!助けてくれえええーーーーー!!」

グランドウィリー警官「こっちだこっち!!こっちへ逃げるんだ!!早くしろー!!」


グランドウィリー警官「おい!!何をしている!?避難先はあっちだ!!向こうは侵略者がいて危険だ!!」

ジュキッド「向こうの敵は俺達に任せて欲しい……お主は住人を全員避難させた後速やかに退避するのだ」
グランドウィリー警官「何を言う!!本官には住人の安全を守る義務がある!!最後までここに残っているぞ!!」
サスケ「そこに残っていると邪魔なんだよ!!さっさと行け!!」
グランドウィリー警官「ひいっ…!」
タック「住人は全員逃げたんでっしゃろ なら住人達の傍にいて安心させるのが警察の役目やないでっか?
  とにかく、後はこっちに任せるんよ」
グランドウィリー警官「君達は一体………」
ジュキッド「名乗る程の者でも無い……それではな」

グランドウィリー警官「おい…!おーーーーーい!!全く…本官は知らんぞ!
  住人は全員避難か!?本官も戻るぞーーー!!」


ダークソードナイト「ふん……ようやく来たか」

タック「何のつもりやお前ら!?」
ダークソードナイト「当然、宣戦布告に決まっているだろう 今こそ決着の時だ闇の忍び部隊」
ジュキッド「決着だと……?」
メア「貴様達のリーダーの小娘がいないな……どこに行った?」
サスケ「てめえらの相手なんざ、俺達だけで充分だ」
マッシャー「我らも甘く見られたものだな……その油断が命取りになるぞ」
バッツ「ゲースゲスゲスゲスゲス!」

 ガシャン!!

ジュキッド「何だ……!?あの巨大なマシンは……」

ダークソードナイト「やれ」

バッツ「了解でゲス!ポチッとな」

 ボンッ!!

サスケ「伏せろ!!ミサイルだ!!」
タック「ひいっ!!」

 ドガァァァァアアアアアアアアアアアアン!!!

サスケ「くっ……!」
タック「なんて威力や……!」


797 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/27(Mon) 16:50

バッツ「ゲスゲスゲスゲス!!こいつは爽快ゲス!!」

ダークソードナイト「いかな貴様達といえど、こいつには傷一つ付けられん
  我が最高傑作のダークネス・ヘル・ヘビーロブスターの恐ろしさを思い知れ!」

タック「そんな長ったらしい名前覚えてられっか!!図体がデカい分動きが鈍い!!
  そんなら素早く動けば攻撃なんか当たらんわ!!」

ダークソードナイト「それはどうかな……メア!」
メア「ふん…気安く指図するな!はああああっ!!」

 キィィィィン!!

タック「なっ……!」

メア「ふふ……これが冥闇の秘術の力か……!貴様らの動きも緩慢に見えるぞ」

タック「何っ!?」

ジュキッド「タック…!ぬおおおおおおおおおお!!」

 ドォォォオオオオオオン!!

ジュキッド「くっ…!!」

マッシャー「積年の怨み……ここで果たさせて貰うぞ」

 ドン!!

ジュキッド「ぐおおおおっ…!!」

サスケ「旦那……!!くっ……!!」

ダークソードナイト「ふははははははははは!!お前達では我々には敵わん
  シノを呼べ!奴がいないのであれば話にならん!奴には幾度となく苦杯を嘗めさせられたからな……!」
サスケ「断る!!てめえら如き俺達で充分だっつってんだ!!
  目覚めよ、火炎の極意!!忍技解醒!!!!」

 ゴォォォォォオオオオオオオオオ!!

ダークソードナイト「……ふん…」

サスケ「後ろの図体諸共、消し炭になりやがれ!!炎術最終奥義!!破邪爆炎鉄槌弾!!!!」

 ドォォォオオオオオオオオオオオオオオオン!!!

ダークソードナイト「ふふふふふふふふ…………………はああああっ!!」

 ドン!!

サスケ「何っ…!?」

ジュキッド「サスケ殿の攻撃を…掻き消しただと…!?」
タック「サスケ兄はん…!!」

ダークソードナイト「貴様らの技はとうに解析済みだ……我が冥闇の秘術はそれすらも凌駕する……!
  見せてやるぞ!!闇を超えし冥闇の力を!!」

 ゴオオオオオオオオオオオ……!!

サスケ「くっ……!!」

ダークソードナイト「冥闇の剣よ!!怨念を纏いて全てを斬り払え!!!
  ダークネス・ヘル・ブラッディブレーーード!!!!」

 ズザァァァァアアアアアアアアアア!!!

サスケ「ぐああああああああああ!!!」

タック「サスケ兄はん!!」

メア「余所見をしている余裕があるのか…?」

タック「くっ…!!目覚めよ烈風の極意!!忍技解放!!!」

 ゴォォォオオオオオオオ!!

タック「風術最終奥義!!砕魔烈風迅衝閃!!!!」

メア「ダークネス・ヘル・ナイトメアレクイエム!!!」

 ザンッ!!

タック「ぐああああああああああああ!!!」

ジュキッド「くっ……!我古来闘者悪魔不動!!目覚めよ水流の極意……!!忍技解醒!!!!」

 ドォォォォオオオオオオオン!!!

ジュキッド「水術最終奥義!!轟流幻滅水波動拳!!!!」


マッシャー「破滅の鉄球よ…怨敵を砕け!!ダークネス・ヘル・デスクラッシュ!!!」

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ジュキッド「ぐおおおおおおおおおっ!!」


798 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/27(Mon) 16:53

サスケ「くっ…………!」
タック「なんて強さや………!」
ジュキッド「今までの比ではない……!十二神将と互角……いや、それ以上の強さだ……!!」

メア「この程度か……話にならん弱さだ」
マッシャー「この力ならば、我らの復讐も容易く果たす事が出来よう」
ダークソードナイト「バッツ、そこの忌々しいボロクズ共を一掃しろ」
バッツ「了解でゲス!」

 ガシャン!!

サスケ「……………!!」
ジュキッド「最早ここまでか……!」
タック「くそっ………!!」

バッツ「全砲門解錠!!冥闇怨殺災魔砲!!!
  エンドオブ・ダークネス・ヘル・マグナムキャノン一斉掃射!!!!」

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!

サスケ「くっ……!」
タック「あかん…もう駄目や……!!」
ジュキッド「暗闇斎殿……済まぬ………!」

 ドガァァァァアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!


  第佰参話 絶望の序章 復讐の狼煙 終


シノ「次回予告です 冥闇の秘術により、強くなった冥府の騎士団に手も足も出ない闇の忍び部隊
  プププランドはこのまま冥府の騎士団に潰されてしまうのでしょうか……
  いえ、プププランドをこのまま黙って潰させるわけには行きません…父上に、何か秘策があるらしいですが……
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第佰肆話 ご期待ください」


799 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/01/28(Tue) 00:20
シノちゃんは大和撫子なイメージ
だから髪を染めたりはしないはず

800 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/28(Tue) 01:23

>>799

シノ「大和撫子のイメージ…?私がですか?
  そう言って頂けるのは嬉しいですが、ちょっと照れてしまいますね…
  髪ですか?髪の毛の色は、元々栗色で、一度も染めた事はありません
  妖姫に変身した時は、髪の毛が普段より少し長くなって色も白くなりますが、
  変身を解けば元に戻ります
  変身や能力とかによるものなら、染めた事にはなりません……ですよね…?
  ドラゴンボールの超サイヤ人みたいなもの……なのでしょうか……?
  髪だけでなく、肌の色も白くなりますし、目だって赤くなりますし、
  何故か衣服も白いローブみたいな服に変わりますし………
  妖精と融合しているからなのでしょうか…?よく分かりません……」


801 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/01/28(Tue) 18:13
こりゃシノvsカービィ&リボンがいずれあるかもな
ゼノブレ2でいうシンvsレックス&ホムヒカみたいなもんか

シノ、あんた死亡フラグ立ったぞ…

802 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/28(Tue) 20:44

>>801

シノ「それは、私が悪に堕ちるという意味で仰っているのでしょうか?
  私は悪に堕ちたりなどしませんよ
  私には、信頼出来る仲間が沢山います
  私が悪に堕ちるという事は、その仲間達を裏切る行為になる
  そんな事、したくはありません
  とはいえ、確かに妖姫に変身するのは危険です
  最悪の場合心が支配され、私もカグヤちゃんも力を制御出来なくなると自我を失い暴れ回るだけになる…
  それは何としても避けたいですが、もし本当にそうなってしまうのなら、誰かに斃されてしまうのが本望です
  そんな事を言ったら、沢山の仲間達に怒られそうですけどね……
  父は、私が妖姫の姿から戻らなくなってしまう事を恐れ、私に妖姫に変身する事、そして戦う事を禁じました
  だからと言って、何もしないのも、仲間達に申し訳ありません
  本当に打ち勝つべき相手というのは、自分自身の心に潜む、怒りや憎しみの心なのでしょうね……
  怒りや憎しみに囚われてはいけない…その事を今一度考える時間が、今の私には必要かもしれません」

803 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/01/29(Wed) 15:25
女性陣は女の子らしい格好もすることあるの?

804 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2020/01/29(Wed) 21:27

シノ「これは良い質問かもしれませんね
  女性陣の服装事情についてですが、皆さんとてもお洒落だと思いますよ
  アドレーヌさんは、いつものあの緑色のスモック以外にも、結構女性らしい服装を着る事もありますよ
  最近の流行を取り入れているって感じの服装で、とてもお洒落です 私も大変勉強になります
  ミントさんは、ボーイッシュな服装が多いですけれど、たまに女の子らしい服を着る事もあります
  その度にメロンさんに茶化されるんですけど、普通に似合っているんですよね とても可愛いんです
  メロンさんは、アドレーヌさんみたいに最近の流行を取り入れたファッションで、女性陣の中では1番お洒落です
  持っている服装の種類が1番多いのは多分メロンさんですね
  たまにゴシック系のワンピースみたいな、お人形さんみたいな服を着る事もあって、とても素敵だと思います
  メアさんは、敵だから分からないですけど、
  普段のしっかりした鎧以外にも、女性らしい服を着る事もあるんじゃないかなと思います
  生真面目でどちらかと言うと男性っぽい口調ですけど、女の子らしい一面もあるんじゃないかなって予想しています
  私は、任務の時は忍装束ですけれど、普段は普通の女の子みたいな服を着ていますよ
  皆さん程、私はお洒落じゃないですけれど、素朴な感じ…って言うんでしょうか
  あまり派手なのは着られないです……周りに見られると恥ずかしいですし………
  やっぱり、目立たないのが1番です
  それぞれの服装の選び方って、性格に表れているみたいで、何だか面白いですね
  参考になったでしょうか?」

805 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/02/01(Sat) 00:27
お正月にもちを食べ過ぎて太ってしまった
まるでデデデ大王だ

806 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2020/02/01(Sat) 01:26

>>805

シノ「それなら、その食べ過ぎてしまった分運動しましょう
  贅沢や怠慢は敵だと思うような精神で行かなければ、同じ事をまた繰り返す事になるでしょう
  何事も計画性を持って行動です
  まずは普段の食事の量を減らし、とにかく運動です 間食なんてもってのほかですよ
  やり方が古典的?もっと効率的かつ良いダイエット法?贅沢言わないでください
  そういう事ばかり言うといつまで経ってもその体型のままですよ
  努力は決して裏切りません 応援しています
  それと、陛下は無意味に太っているわけではありません
  陛下は富と豊かさの象徴であの体型なのです
  勿論陛下も毎日運動をしていますし、鍛錬を怠っていませんよ
  本人からそう聞きましたので間違いありません」

807 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/02/01(Sat) 23:57
大本眞基子さん、誕生日おめでとう!
『サイボーグクロちゃん』のマタタビが演じるのに苦労して且つ一番低い声の役と挙げ、
逆にカービィが一番高い声の役と挙げた大本さんがプリキュアシリーズに出演する日が来ないだろうか?
アンパンマン、機関車トーマス、鬼太郎など主役ばかり演じてた戸田恵子さんが
明日放送の『ヒーリングっど・プリキュア』への出演が決まったけど、
星のカービィシリーズとプリキュアシリーズには何故か踊るなどの共通点があるのに
現時点では今回も大本さんの出演は無いもよう…

808 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2020/02/02(Sun) 16:30

>>807

シノ「大本さんは、プリキュアシリーズと少し似た作品のコレクター・ユイの主人公役でしたし、
  プリキュアシリーズに出演してもおかしくはなさそうですが、これまでの作品で一度も出演経験が無いというのも意外ですね
  プリキュアシリーズは、新人さんからベテランの方まで幅広いキャスティングですけれど、
  もし大本さんがプリキュア役として出るならキュアカービィとか色々言われそうですね
  大本さんは、中堅かベテランの方に入りますので、もしかしたらプリキュア役ではなく、妖精とかのサポートキャラクター役として
  起用されるんじゃないかと思います
  もしくは、プリキュアシリーズは意外なキャスティングになる事もありますので、意表を突いて悪役で登場するとか
  それも可能性ありそうですよね
  プリキュアシリーズは毎年変わりますし、その内どこかで出演するかもしれません その時を待ちましょう」

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