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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

1 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

158 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/10/17(Sat) 22:22

ふふ、うふふ……ふぅ。
今宵は少々、不調のようで。

遅れておいて申し訳ありませんが、手短に済まさせていただきます。


>>155 家主じゃない(だれですかあなた)

おや家主さん、突然いかがなさいました?
そう呼ぶのはあなただけだとか、見事に外してばかりだとか……。
事実は別として、物言いそのものは日頃からなさっているでしょうに。
それとも、ふふ。まさか私をお狙いですか?

……え? 男女問わず、ですって?
何時の間にバイセクシャルに目覚めたのでしょうか……いえ。
思えば家主さんの得物は二丁拳銃、つまり両刀。
元から男性にも興味があったと見るが自然ですね。
日頃の女好きアピールは、それを隠すためのカモフラージュでしょう。
思い返せばあの好色も、些か過剰なきらいがありましたし。
これで辻褄は合いましたね……。

………それで、気は済みましたか?
このような茶番に私を付き合わせて、まったく。
家主さんは男もイケる? 何の冗談ですか。
男色(ホモ)が嫌いな女はおらずとも、男色(ホモ)に興味のない女はいるんですよ?


>>156 銭湯で戦闘(つまらないじょうだん)

いえ、結構です。入浴はひとり、手早く済ませたい性分でしてね。
そもそもに大衆浴場で暴れようなどと、妨害があると考えないのですか?
邪魔は間違いなく入りますよ。視界も足場も悪い中でのそれは、さぞ脅威でしょう。

せめて浴場で欲情するくらいにしておきなさい。
それなら私は付き合いませんが、家主さんが付き合ってくださるでしょう。
ただしその場合、ルキさんに凍らせられないようお気をつけて。


>>157 盗人(さいふ)

ふふ、うふふ。ごきげんよう、盗人さん。
逃れたと思いましたか? 残念でした。
この場は幽霊蜘蛛の巣、私の餌場。
観念なさいな、哀れ囚われの油虫。
盗品を大人しく差し出せば、命ばかりは見逃しても構いませんよ?

……ふふ、あくまで抗うと。
いいでしょう。私に差し出す気がないのなら、家主さんに。
慈悲も根性もないと評判の、例のハンターにお任せしましょう。
金の絡んだ家主さんは、それはそれはもう……ふふ、うふふ。
それでは、地獄へどうぞ―――――「短距離転移(ショートテレポート)」。



159 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/19(Mon) 09:48
3発中1発が実弾のロシアンルーレット
それを自らのこめかみに当ててトリガーを引き、無事ならば賞金1000万
挑戦する?挑戦しない?

160 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/23(Fri) 22:23
お菓子をくれなきゃイタズラするって、それ恐喝じゃないのか

161 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/24(Sat) 19:14
こんな技できる?
ttps://youtube.com/watch?v=y_tkc8WQimg

162 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/10/25(Sun) 00:01

ふふ……ごきげんよう、ダイスです。
今宵は皆様へ、私から連絡事項がありまして。

来月以降、此処へは少々足が遠のくことになります。
理由はありません、私の気分です。
10/31または11/3には参る予定ですので、よろしくお願い申し上げます。

では、連絡はこれにて終了です。
入りましょう。


>>159 1/3の純情な感情(ルーレットはだいすきですよ)

ふふ、うふふ。私にそれを問うとは正しく愚問。
挑戦するに決まっているでしょう? えぇ、えぇ、挑みますとも。
命を賭すスリルとは、どうにも癖になるものでして。
うふふ、ふふはは。臍の下が疼くんですよ……!

使うのはこの銃ですね? 少し確認しますよ。(チャッ)
弾丸は確かに二発……。(パシンパシン)
いいでしょう、問題ありませんね。(カラカラカラ……ガシンッ)

1、2、3、4。(カチカチカチカチ)
………私の勝ちですね。

では約束通り、賞金をいただきましょうか。(チャカッ)
4度引いて無事だったので、4000万。耳を揃えてお支払いを。
念のため申し上げるなら、私に引き金を引かせない方がよろしいかと。
次とその次は、間違いなく実弾が出るでしょうから。


>>160 悪戯かお菓子か(トリックオアトリート)

うふふ、可愛らしいことを仰りますね?
あれは取引と言うべきでしょう。お菓子か、悪戯か。
その選択権を相手に委ねているのですから。

それにあれにも、最低限のルールがありまして。
玄関に明かりのない家には、手出しをしてはいけないそうです。
つまりお菓子を与えることも、悪戯されることも嫌だとの方は……。(チラッ)
玄関を消灯しておけばいい、ということです。お分かりですか、家主さん。

ともあれ、あの程度で恐喝などとは言えないってことです。
もし納得がいかないと仰るならば……ふふ、うふふ。
一週間後にまた来てください。本当のトリックオアトリートを見せてあげますよ。


>>161 百発百中(フルコンボだドン)

銃の扱いは人並み以下でしてね、無理でしょう。
反動を支える筋力がないので、命中率はお察しです。
まぁ、至近距離から撃てば流石に当たりますが……。

この手の曲芸なら、やはり家主さんの出番では?
彼ならばやってのけてくれるでしょう。多分、恐らく、きっと。

ですので、後は家主さんにお任せします。
残酷な根性なしの早撃ちに期待しましょう。



163 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/28(Wed) 21:25
ハロウィンって厄払いのイベントなんだよな
鬼はーそと!福はーうち!(豆を撒きまくる)

164 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/29(Thu) 14:54
イタズラ用に落とし穴掘っといたがまさかこんなのに引っかかる奴はいないか

165 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/29(Thu) 18:38
トリックオアマネー!

166 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/31(Sat) 12:51
ハロウィンを狙って脱獄した甲斐があったってもんだ
普段は囚人服姿のままだと迂闊に行動もできないが
この日なら違和感なく周囲に溶け込めるぜ

167 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/10/31(Sat) 22:20

ふふ、うふふ。トリック・オア・トリート。
お菓子を出さないなら、拷問(いたずら)しますよ?

……なんて、冗談。冗談です。
しませんよ、そのようなこと。もういい歳をした大人ですからね。
このようなおねだりは、貧しい子供の特権というものです。


>>163 節分(まだはやい)

……あの、それは節分の豆撒きでは?
もう三か月は早いでしょうに。
些か急き過ぎではないかと……あの、ちょっと。

先程から、あなたの撒き散らす福豆がですね。
思い切り私に当たっているのですが、これは当てているのですか?
何なんです? 私が厄だとでも? 殺しますよ?

………そう、それでよろしい。
豆撒きは人を狙わないように。いいですね? 次はありませんよ?


>>164 落とし穴(みえみえのわな)

どうでしょう。掘って待つばかりが落とし穴ではありませんし。
追い立て、追い込み、追い落とす。それもまた……。
他にも色々と、使い道はあるでしょうからね。

……上に札束でも散らしておけば、家主さんは引っ掛かりますかね?
底にも金を仕込んでおけば、嬉々として飛び込むかと思いますが。

………やってみます?


>>165 金で悪戯(トリックオンマネー)

金か悪戯かを問うよりも、金で悪戯しませんか?
家主さんに仕掛けましょうよ、トリックオンマネーを。
精神的充足感を、安く買い叩いて差し上げましょう。

……具体的に何をするか、ですって?
そうですねぇ……落とし穴の底に、偽札を敷き詰めておく。
その上には本物の紙幣を散らす、とかどうでしょう。
全て偽物では、流石に騙されてはくれないと思いますから。


>>166 脱獄囚(みじゅく)

(ドンッ)

ふふ、うふふ。これはこれは、申し訳ありません。
不注意でした。そちらに怪我などはございませんか?

無事ですか。そうですか、それならよかった。
では、失礼します。ハッピーハロウィン。


………今の方は、噂の脱獄囚ですね。
愚かな方。あれで市井に溶け込めているなどと、うふふ。
笑ってしまいますよねぇ……しかしいやはや、どうしたものか。
今すぐ捕らえても、然程の食いでがないのですよね。
見返りが期待できそうもないなら、手を出す理由もなし……。

多額の賞金が懸かるまで、暫し待つとしましょうか。
それまでに先を越されたら……ふふ、これもまた博打。
それはそれで一興でしょうとも。

では、またお会いしましょう。
あなたの首が、実り熟したその時にでも。



168 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/01(Sun) 16:24
ザナージュ「やあ、皆の衆!ハッピーハロウィン!」
アリス「ハロウィン☆ウィン!」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ザナージュ「何だよお前ら、ノリわりいなあ。アリスちゃんを見習えよ」
ゼノ「ハロウィンパーティーなんてしてる場合じゃねーだろ」
ルキ「もっと他に言うことがあるんじゃないの?」
ザナ&アリ「トリック・オア・トリート!」
ゼノ「そうじゃねーよ!何でこんなに遅くなったのか事情を説明しろって言ってんだ!」
ザナージュ「いやあ、それが俺もなんかよく分からねえんだが
   ナントカウイルスの濃厚接触者ってのに認定されちまって検査受けさせられたりしてよお。バタついてたのさ」
ルキ「けど検査自体はすぐ終わって結果も陰性だったんでしょ」
ザナージュ「まあな。ただ外に出られなくて退屈だから久々にスマブラしてた」
ゼノ「遅れた原因それじゃねーか」
ザナージュ「それは違う。全部ワイリーとナインボルトってヤツの仕業なんだ。あいつらが何度も何度も俺を殺すのが悪い」
ゼノ「死にに行く理由に他人を使うなよ」
ザナージュ「まあ9月の祭り後半はガチの体調不良でダウンしてたんだがな。ナントカウイルスとは無関係の風邪で」
アリス「日頃の不摂生が祟りましたねご主人様♪」

>>146 ダイスちゃん
ザナージュ「よう、戻ったぜダイスちゃん。遅くなってすまねえな、寂しかったかい?」
アリス「ただいま戻りましたー!」
ゼノ「ただいま。留守番サンキューな」
ルキ「……ただいま。これ……お土産」
ザナージュ「嬢ちゃんよ、そのテディベア貰い物だろ?それを土産にするとは図々しいぜ」
ルキ「なわけないでしょ。……これ、貰ったのとは別のだから」
ゼノ「蜂蜜酒は悪い、見つかんなかったんだ。フツーのビールで勘弁してくれ」
アリス「マシンオイルもごぜーますよー!」
ザナージュ「まあお望みなら俺がハチミツより甘い言葉を囁いてあげるさ」

>『付け加えるなら悪者(ヴィラン)でもあります。』

アリス「へ?ダイス様って悪者だったでありんすか?
   あ、冷徹な殺人マシーンが段々と人間らしさに目覚めていくとかそういう感じを演出しようとか企んでます?」
ゼノ「単にヒネくれた善玉ポジションじゃねーの?」
ルキ「味方だけど悪役以上に外道なやり方で敵を潰すみたいな役?」
ザナージュ「それはお前ら自身の願望だな」

>『私はルキさんの魔法で造られた、氷の壁のことを指したのですがね。』

ルキ「……」
ゼノ「墓穴だったな、ルキ」
アリス「策士策に溺れる、ですね!」
ルキ「一体いつから私が胸の話をしていると錯覚していたの?胸の話をしてたのはザナージュだけなんだけど。
   私は魔力の話をしてただけ。いつか必ず巨大な氷壁を作ってみせるから」
ザナージュ「悪あがきしてんなよ嬢ちゃん」
アリス「ダイス様みたいに諦めることも時には大事でごぜーますよ?」
ルキ「諦めきれるものならば最初から興味持たない」

>『馬脚を露わしましたね、家主さん。仕掛けられた盗聴器はこちらで処分しておきますので、悪しからず』

ザナージュ「ちっ……今のはしくじったな。キミのような勘のいいロリは嫌いじゃないぜ」
アリス「策士策に溺れる、ですね!」
ゼノ「つーか何で自分の家に盗聴機仕掛けてんだよ」
ザナージュ「さすがはダイスちゃんだ。だが……俺が仕掛けたのが盗聴器だけだと思ったかい?」

>『来月以降、此処へは少々足が遠のくことになります。』

ザナージュ「おっと……そりゃ残念。だがいなくなるわけじゃないんだろ?了解したぜ。またいつでも俺に会いに来てくれよ」
ルキ「会いに来てもいないのがザナージュだけどね」

169 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/01(Sun) 16:24
ゼノ「それにしてもやけにお客が多くねーか?」
アリス「しばらくお仕事をサボっていたせいで依頼が溜まったんじゃないです?」
ルキ「それを考慮しても多いと思うけど。一週間依頼がない時期もあったのに……」
ザナージュ「祭りでの宣伝が効いたってことさ。まあ俺たちはロクに宣伝せずに遊んでただけだが」
ゼノ「依頼が多いのはありがてーけど、この数を捌くのは骨が折れそうだぜ?」
ザナージュ「確かにな。超真性も呼んで手分けするか」
ルキ「収録の手間は変わらないでしょ、それ」
アリス「そういえばさっき裏口でDZ様が瀕死の状態で磔にされていましたよ〜?」
ゼノ「何があったんだよ!?」
ルキ「あぁ、それはいいの。気にしないで」
ザナージュ「(ちっ、DZめ。ドジりやがったな。まあハナからあんな小物にゃ期待してねえがな)」

>>143話 俺より弱い奴にしか会いに行かない

ゼノ「なぁザナージュ、マジで表彰式出ねーのか?」
ザナージュ「出ねえよ面倒くせえ。そういうのは軍服の割れ顎や眼帯のハゲに任せとけ」
ルキ「というか何の表彰式なわけ?」
ザナージュ「知らねえ」
アリス「お祭りのミスコンじゃないです?」
ザナ&ゼノ&ルキ「……」
アリス「あ、アリスたちは上位入賞できなかったんでしたね!アリスだけは票が入りましたけど〜」(ドヤァ
ザナ&ゼノ&ルキ「(悔しい……!)」

>>145話 トリック・オア・アリス

アリス「お菓子!?本当によろしいのですか!?かしこかしこまりましたでかしこ!」
ゼノ「待てアリス!知らねーヤツについていくな!」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前もだ。菓子くらいで揺らぐな」
ルキ「1ミリも揺らいでないんだけど」
アリス「え〜お菓子欲しいです〜。お菓子お菓子〜雨など降るもをかし〜」
ザナージュ「ヘイ、ミスター。言っとくがウチには居候も含めて頭のおかしいお嬢ちゃんしかいねえぞ」

>>148話 ジ・イクサクシス

ザナージュ「遅すぎだぜえ?その程度の速さで俺を捉えられんのかい?」
アリス「ご主人様スゲーなスゴイです!速すぎてその場から動いていないように見えます!」
ゼノ「一歩も動いてねーからな。撃たれるのが怖くて」
ザナージュ「バーカ、そうじゃねえよ。動いたらこっちの負けになっちまうだろ」
ゼノ「だるまさんが転んだをしてる覚えはねーぞ」
アリス「だるまさんが転んだ?」
ザナージュ「動いてるところを見られないように鬼にタッチするって遊びさ」
アリス「なるほど、チョコラテ・イングレスか」
ルキ「あんた達、強盗に襲われてるって言うのに呑気なもんね」
ザナージュ「なかなか珍しい体験だからな。楽しまなきゃ損だろ?」
ゼノ「もう飽きたぜ」
ルキ「以下同文」
ザナージュ「やれやれ、余裕のねえお子様方だ。オーライ、分かったよ」

(ドォン)

ザナージュ「おおっと、つい動いちまった。ヘイ、ミスター!撃ちたきゃ撃っていいぜ?
   俺がもう一度引き金を引く前にその銃を拾えるなら、な」
ルキ「拾ったところでその氷漬けの銃が役に立つとは思えないけどね」
ゼノ「ワリーな鬼さん。このまま鬼退治と行かせてもらうぜ」
アリス「罪深き者を見ると目が乾くなぁ〜。というわけでお仕置きです♪」

170 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/01(Sun) 16:25
>>150話 世界を救うのはもうやめた

ザナージュ「……分かったよ、遺言なら仕方ねえな。平和を乱すとしようか」
アリス「かしこかしこまりましたでかしこ!」
ゼノ「そうじゃねーよ」
ザナ&アリ「??」
ゼノ「なんだその顔!?平和を守れって言われたんだよオレらは!」
ザナージュ「お前は預言者か?」
ゼノ「え?」
ザナージュ「お前は預言者かと聞いたんだ。なぜ>>150の願いがお前に分かる?」
ゼノ「なぜってそりゃ……話の流れ的にそーだろ」
ザナージュ「そうかもしれねえな。だが、そうじゃねえかもしれねえ」
アリス「全部言いきる前にくたばっちゃいましたからね」
ルキ「言い方」
ゼノ「いや……フツーそうだろ?え?何だ?オレがおかしいのかよ。なぁルキ」
ルキ「……あんたはおかしくない。けど」
ザナージュ「世界の平和を俺たちに託すのはおかしいってことさ。それならアベンジャーズにでもお願いすりゃいい」
アリス「ですがわざわざ私たちハンターズにお願いするということは、あの方は世界の破滅を望んでいると思われます」
ゼノ「いや、その理屈もおかしい。つーか仮に破滅が依頼なら断ろうぜ!」
ザナージュ「報酬さえ払えば何でもやるのが俺のポリシーさ」
ルキ「依頼人が消えたってことは報酬も出ないけどいいの?ザナージュ」
ザナージュ「報酬なら頂くさ。この世界をな」
ゼノ「……!それって……」
ザナージュ「ハッ、自分の所有物くらい自分で守れなきゃ話にならねえからな。行くぜ、ゴミ掃除だ!」
ゼノ「おう!この世界は誰にも渡さねぇ!」
アリス「はいな!ご主人様の世界を汚す不届き者どもはアリスがみ〜んなまとめてお片付けしちゃいますよ〜!」
ルキ「いざ最終決戦へ……って雰囲気だけど続きはないからね」

>>151話 投降アンダーグラウンド

ザナージュ「オーケー!そーれ、ポチっとな」

(パカッ!ヒュ〜……)

ゼノ「久々に出たな、落とし穴」
ザナージュ「ああいう面倒くせえ手合いにはこの手が一番だ」
ルキ「いいの?粘着床に落とすと後処理が面倒だって言ってなかった?」
ザナージュ「ああ、だから今回は普通の落とし穴にしといた。ま、ちょいとばかし深い穴だがな。な?アリスちゃん」
アリス「頑張って掘りました!」



ザナージュ「……」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ゼノ「……落下音が聴こえねーぞ」
ルキ「……随分深いみたいね」
アリス「頑張って掘りました!」
ザナージュ「HAHAHA……アリスちゃん、まさか直接地獄まで繋いじまったんじゃないよな……?」
アリス「頑張って掘りました!」

>>152話 たけしか……思い出した

アリス「ご主人様、突然どうなさいました?」
ルキ「はいはい、また今度ねザナージュ」
ゼノ「悪いなザナージュ、今忙しいんだ」
ザナージュ「とりあえず『HAHAHA』って言っとけば俺だと思ってないかい、キミたち」
ゼノ「何だよ、ザナージュじゃねーのかよ。メンドくせーな……どうするよ?」
アリス「浮き輪をくださるそうですよ!ありがたくいただきましょう!」
ルキ「一つしかない浮き輪を貰ったら悪いでしょ」
ザナージュ「その通り、浮き輪が必要になるのは今から血溜まりに溺れちまうヤツさ。ま、要するに……
   てめえが持ってろってことだ」(チャカッ

171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/02(Mon) 12:07
『BOUNTY HUNTERS Withダイス』様宛にスマブラの招待状が届きました

172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/07(Sat) 00:57
ヒマでダルいんだよ、なんかスリリングなことに付き合わせろ!

173 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/08(Sun) 00:51
何か一つを極めるということは、他の全てを捨てること
それが出来ないなら、そいつは半端者だと言うことだ

174 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/12(Thu) 14:40
秋ふかしとなりは何をする人ぞ
ちなみに僕は芋をふかしてます


175 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/13(Fri) 23:38
くらえ折り紙の手裏剣シュシュシュッ!

176 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/16(Mon) 19:15
>>155話 AtoZ解散!?それぞれの道!

DZ「俺様は人呼んで LOVE HUNTER!」
ルキ「はいはい、ナンパの練習なら外でやってね」
DZ「キミの恋のハートを見事に撃ち抜いてやるさ!」
ゼノ「どいてくれよ、掃除のジャマなんだよ」
DZ「ちなみに男女は問わないぜ?」
アリス「それはラオウ様がお喜びになられますね!」

ザナージュ「おい待て」

4人「?」
ザナージュ「何やってんだお前ら……そいつは何だ?」
ルキ「何って……」
ゼノ「見て分かんねーか?掃除だよ」
アリス「そいつとはどいつでごぜーます?」
ザナージュ「そいつだよそいつ!そのゴブリンのことだ!」
ルキ「はぁ……?ゴブリン……?」
ゼノ「コイツは人間だぜ?」
アリス「この方は一体何をおっしゃっているのでしょう……?」
ザナージュ「いや、どう見てもDZじゃねえか。どうしちまったんだお前ら?なんかおかしいぜ?」
4人「……」
ザナージュ「何とか言えよオイ」
ルキ「あんたさっきから何言ってんの?」
ゼノ「頭でも打ったのかよ?」
アリス「どうなさったのですか?DZ様」
ザナージュ「なん……だと……?DZ……!?」
ルキ「あんたが異常なのは性癖だけだと思ってたけど、とうとう頭まで狂った?」
ゼノ「それより何か用か?用がねーなら帰ってくれよ」
ザナージュ「何を……何を言ってんだよお前ら……!俺だよ、ザナージュだよ!」
4人「めんどくせえ……」
ザナージュ「(クソッ、どうなってやがる……!俺とDZが入れ替わってんのか!?何でだ……!)
   DZ!てめえの仕業か!?ガキどもに何をしやがった!」
DZ「キミの恋のハートを見事に撃ち抜いてやるさ!ちなみに男女は問わないぜ?」
ザナージュ「てめえ……痛い目を見ねえと分かんねえようだな……!」(チャカッ
ゼノ「何やってんだ!やめろDZ!」
アリス「ご主人様から離れてください!」
ルキ「……これ以上暴れられちゃ迷惑なんだけど」
ザナージュ「ち、違う……!俺はDZじゃねえ!ザナージュなんだ!信じてくれよ!」
ゼノ「うるせぇ、お前ごときが軽々しくその名を騙るんじゃねーよ」
ルキ「……次言ったら許さないから」
アリス「あなたなんかご主人様じゃごぜーません!」
ザナージュ「お、お前ら……」
ゼノ「出ていけよ、DZ」
ルキ「ここはあんたの居場所じゃないの、DZ」
アリス「DZ!DZ!」
ザナージュ「クソッ……!クソォッ……!!返せ……返せよDZ!!俺の仲間を返せ!こいつらは俺の仲間なんだよ!!
   初めて会った時のことから一緒に旅をしたことや!一緒に祭りに行ったことまで、そんな思い出の結晶がこいつらなんだ!!
  それを奪うだなんて……」
4人「プッ……ハハハハハハハ!!」
ザナージュ「……あ……?あ……?」

DZ「ドッキリ大成功〜!」(テッテレー

ザナージュ「何これ……?何これ……?」
DZ「大事なものを奪われる辛さがこれでダンナにも分かったでやんしょ?
   これからは借りたお金はちゃんと返さなきゃダメでやんすよ」
ゼノ「ワリーな、ザナージュ。こうでもしなきゃアンタ借金返さねーと思ってさ」
ルキ「まさかここまで上手く行くとは思ってなかったけどね」
アリス「こんな計画を思いつくなんてDZ様は策士でごぜーますね!」
DZ「いやぁ、照れるでやんすねぇ♪ま、オレっちにかかればこんなもんでやんすよ!」
アリス「……それにしてもご主人様のあの必死な叫び……そんなにもアリスたちのことを……!ぐすっ……!」
ゼノ「ありがとな、ザナージュ……嬉しかったぜ」
ルキ「ザナージュ……あの時のあんたの情けない顔、見てらんなかった」
DZ「それはルキちゃんが泣きそうな顔してるのがダンナに見られたくなかったからでやんしょ?」
ルキ「うっさい」
DZ「フヒヒ!照れてるルキちゃんも可愛いでやんすねぇ!じゃあそろそろ解散するでやんすか!」
ゼノ「そうすっか。またな、DZ」
ルキ「もう会うこともないだろうけどお元気で」
アリス「また遊びに来てくださいね〜!」
DZ「I'll be back」b
ザナージュ「お前ら人間じゃねえ!!!」

(悪魔、半魔、ヒューマノイド、ゴブリン)

177 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/16(Mon) 19:15
D.Z。ゴブリンでありながら魔物を狩るハンターになった男。
つっても弱いしセコいしエロいし、口だけ達者な情けねーヤツだ。
二つ名がスターゲイザーっていう微妙にカッコいいのもムカつく。
ただ、どこか憎めないヤツなんだよな。
ルキは嫌ってるけど、アリスは面白いゴブリンさんだと思ってるし、
オレもめちゃくちゃキライってワケじゃない。そんな男だ。

翌朝、そのDZが事務所の裏側で冷たくなった状態で発見された。やったのは…

誰だ?

ザナージュ「頭を垂れて蹲え。平伏せよ」
ゼノ「はっ……(コイツだ……)」
アリス「はいな!」
ルキ「はいはい……」
ゼノ「(コイツがやったんだ……ドッキリにハメられた復讐としてDZを……)」
ザナージュ「嬢ちゃん、『はい』は一回だ」
ルキ「……申し訳ありません」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ルキ「……」
ザナージュ「俺をハメた詫びとして一日俺の言うことを聞く。それが和解の条件だったな?」
ルキ「……」
ザナージュ「返事は?」
ルキ「……はい」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ルキ「……(何なのこいつ)」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前に問いたいのは一つのみ。何故にお前の胸はそれ程までに平たいのか」
ルキ「……」
ザナージュ「ゼノ坊、なんでだと思う?」
ゼノ「え?(そんなことをオレに聞かれても……)」
ザナージュ「『それは栄養価が……』何だ?言ってみろ」
ゼノ「思ってねーよ」
ザナージュ「お前は俺の言うことを否定するのか?」
ゼノ「す、すんません……」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ゼノ「……(いくらザナージュの機嫌を直すためとはいえあんな条件提示するんじゃなかったぜ……。
   完全にパワハラ上司と化しちまったぞ……ヤバいな……)」
ザナージュ「何がまずい?言ってみろ」
ゼノ「(コイツ、テキトーに言ってるだけだな……)」

>>153話 水鉄砲デュエル

ザナージュ「いい度胸だ。嬢ちゃん、アリスちゃん、あの命知らずを黙らせてやりな」
ルキ「やだ」
アリス「やです♪」
ザナージュ「おやおや、水鉄砲はお嫌いかな?」
アリス「ハイ、錆びますので」
ルキ「めんどいし」
ザナージュ「やれやれ、これだ」
ゼノ「しゃーねーな……じゃあオレがやるよ!」
アリス「それならやっぱりアリスがやります!」
ザナージュ「いや、こうなったら俺がやるぜ!」
ルキ「どうぞどうぞ」
ザナ&ゼノ「フザケんなコラァ!!」
ルキ「……何が不満?」
ザナージュ「男が水鉄砲撃ち合ってるとこ見て何が楽しいんだ!?ええ!?」
ゼノ「需要がねーんだよ!」
ルキ「……別にあんた達の需要とか興味ないし」
ゼノ「あ、そんなこと言ってお前本当は負けるのが怖いんじゃねーの?」
ルキ「うん、だから棄権する」
ゼノ「ぐぅ……」
ザナ&ルキ&アリ「弱っ」
ルキ「とにかく私はやらないから」
ザナージュ「いや待てよ嬢ちゃん。もしかしたら服が濡れて透けるかもしれないぜ?」
ルキ「それが何?いやマジで何?」
ザナージュ「いや、見られる喜びとかねえのかなって」
ルキ「ない」
ゼノ「ホントに?」
ルキ「ない」
アリス「やる気は?」
ルキ「ない」
ザナージュ「胸は?」
ルキ「ある」
ザナ&ゼノ&アリ「ねえよ」

ザナージュ「ちっ、ダイスちゃんも不参加みてえだし弱ったな。これじゃまったく盛り上がらねえぞ」
ルキ「だからあんたとゼノがやればいいでしょ」
ザナージュ「だから需要がねえって言ってんだろド貧乳。やる気ねえならもう黙ってろ揉むぞクソが」
アリス「需要がない……果たして本当にそうでしょうか?一部の層からは喜ばれると思いますが」
ザナージュ「悪いな、ラオウはお呼びじゃねえぜ」
ゼノ「何でラオウなんだよ」
ザナージュ「しょうがねえ、こうなったらスターナちゃん呼ぶか」
アリス「あの方なら濡れ場の依頼でもコロッと引き受けてくださりそうですね!」
ルキ「言い方」

178 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/24(Thu) 20:16
メリークリスマスー!プレゼントの箱を

179 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/24(Thu) 20:17
↑続き
5箱置いてくね!どれか一つはびっくり箱だから運試しだ


180 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/12/31(Thu) 23:59
ザナージュ「やあやあ、皆の衆。大晦日はいかがお過ごしかな?」
ゼノ「久々だからってキャラ忘れてんじゃねーよ、ザナージュ」
ザナージュ「いやあ、遅え上にレスも溜めまくっててまったくもって面目ねえ。
   長いこと待たせてるお客やハロウィンとかクリスマスみたいな時事ネタ投げてくれたお客は特にすまねえ」
ルキ「……やけに素直じゃない。あんたほんとにザナージュ?」
ザナージュ「こんないい男が他にいるか?」
ゼノ&ルキ&アリ「よかった、本物だ」

ザナージュ「さて、久しぶりに顔出しといてなんだが、今日はレスを返しにきたわけじゃねえんだ。当然借金を返しに来たわけでもねえ」
アリス「それでも最後くらいは顔を出しておかないとヤベーだろということで、来た次第でごぜーます」
ザナージュ「ま、レスは近い内に返すぜ。たぶんな」
ゼノ「そこは断言しろって」
ルキ「……あんた祭りで返せなかったレスも返すって言ったきりだよね」
ザナージュ「返す返す!それも返す!借金は返さねえけどな」
ゼノ「そこは断言すんなよ……」
ザナージュ「だがこれからもやっていくには、今までのダラダラ長文スタイルは変えなきゃなんねえかもなあ」
アリス「なぜですかご主人様!これが我らのスタイルだとあなたは言った!あれは嘘だったでありんすか!」
ザナージュ「いや、ぶっちゃけネタ切r……ま、なるようになるさ。来年は俺たちの復讐が始まるぜ、HAHAHA!
   っと、そうだ。最後にみんなをタイムトラベルに招待してやるよ。いくぜ?」
(JUUUUUMP!!!!!)

181 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/01(Fri) 00:00
ザナージュ「ヒュウ!無事に到着したぜ!」
アリス「スゴいなスゲーです!ここが未来でごぜーますか!」
ルキ「……くだんな」
ゼノ「ホントにな。ま、一応アレ言っとくか……全部まとめて」

全員「めりくり、よいとし、あけおめ、ことよろ!」

182 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 18:59
ザナージュ「俺たちがデビューしてから来月でもう二年経つんだぜ?信じられねえ」
ゼノ「今に不満があるワケじゃねーけど、あの頃も結構楽しかったよな。色々と手探り状態でさ」
アリス「初期の皆様の会話は少々ファンタジー色が強いと言いますか、今とは少し雰囲気が異なりますね。
   ここは一つ、原点回帰を心がけてみてはいかがでごぜーましょう?」
ルキ「あんたの存在が消滅することになるけどいいの?アリス」

>>156話 銭湯員、派遣します!

ザナージュ「オーケー、ウチからは嬢ちゃんとアリスちゃんを派遣しよう」
ゼノ「あの二人をかよ?ムリだろ、どうせまた断られるって」
アリス「アリスは構いませんですよ!新たに防水加工を施してもらいましたからね!これで濡れ場もバッチリバチバチです!」
ゼノ「濡れ場ゆーな。まぁそういうことならアリスは大丈夫だな。けどルキが……」
ルキ「……やればいいんでしょ、やれば」
ザナージュ「ヒュウ!その言葉が聞きたかったのさ」
ゼノ「マジかよ……どういう風の吹き回しだ?」
ルキ「散々待たせた挙句、依頼まで断るわけにはいかないでしょ」
ゼノ「へぇ……お前ちょっと変わったな、ルキ」
ルキ「あんたほどじゃないと思うけど」
アリス「季節も変わりましたしね。10月のネタなのにもう1月ですよ」
ザナージュ「それは言わないでくれ、アリスちゃん」



ザナージュ「第1回チキチキ銭湯で戦闘大会〜!!フッ、このためだけにわざわざ銭湯を貸し切ってやったぜ」
ゼノ「そんな金どこにあったんだよ?」
ザナージュ「この銭湯の主人とは古馴染みでな。こいつを見せたら快く貸してくれたのさ」(チャカッ
ゼノ「そいつはよかったな。さあ、アンタの罪を数えろ」
ザナージュ「今さら数え切れるか。さて、そろそろ本日の主役を呼ぶかな?嬢ちゃん、アリスちゃん!カモン!」

アリス「はいな!」
ルキ「どうも」
ザナージュ「うおおおーい!?何だその格好は!!」
ルキ「何か?」
ザナージュ「何かもへったくれもねえ!何で銭湯で服着てんだお前ら!?」
アリス「へ?アリスたちは戦闘するために来たんでごぜーますよ?」
ルキ「そういうこと。誰も入浴するとは言ってないし」
ザナージュ「ノオオオオオオウ!!?」
ゼノ「まぁそんなこったろうとは思ったけどな……。アリスはまだしもルキが考えもナシにこんな依頼受けるワケねーし……」
ザナージュ「ク、クソッタレェ!このままで終われるか!食らえ百発水鉄砲!!」

(カチコチ)

ザナージュ「なん……だと……?」
ルキ「忘れたの?私の能力は氷結。この空間に流れる全ての水気は私の支配下に在る。その程度の攻撃じゃ私には届かない」
ゼノ「そういやそうだった。水鉄砲ごときじゃルキにはかすらせることもできねーよな」
ルキ「さてと……次はこっちの番ね」
ザナージュ「……慈悲を……慈悲を……!」
ルキ「アリス」
アリス「はいな!ご主人様、これもお仕事です!悪く思わないでくださいませ!」
阿部寛(アリス)「ファイナルベント」
ザナージュ「俺は……幸せになりたかっただけなのに……」

183 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 18:59
>>157話 逃走中

ザナージュ「よう、さっきぶりだな。また会えて嬉しいぜ」
アリス「ほうほう、この方がご主人様からサイフをスッた勇者でごぜーますか」
ゼノ「よりによってサイフ盗られるとか金の亡者のアンタとは思えねーミスだな」
ザナージュ「ミス?違うな。泳がせてやったのさ。暇潰しのためにな」
アリス「さすがはご主人様!自ら囮になりスリを誘き寄せたということでごぜーますな!」
ザナージュ「フッ、まあな」
ルキ「盗られたところで中身は空っぽなんだけどね」
ゼノ「捕まえたのもダイさんだしな」
ザナージュ「……余計なことは言わなくていい。
   ま、とにもかくにもおたくの逃走劇もここまでだ、ミスター。
   ハンターだらけのこのエリアに入っちまった時点でおたくの命運は尽きてたのさ」
アリス「ご主人様のお仕置きはすごいですよ〜!早めに自首しておくべきでしたね!」

>>159話 命知らずの人外部隊(エトランジェ)

ザナージュ「愚問だねえ。スリルと金と女をこよなく愛する俺にそんな質問をぶつけるとはな」
アリス「部屋とワイシャツと私のことは?」
ザナージュ「もちろん愛してるさ」
アリス「きゃ〜アリス照れちゃいますぅ〜///」
ルキ「何この茶番。……ザナージュ、本気?」
アリス「本気でごぜーますよ!それともルキ様はご主人様と私が遊びの関係だとおっしゃるのですか!そういうルキ様とゼノ様こそ遊」
ルキ「そうじゃなくて」
ザナージュ「賭けの話だろ?もちろん挑戦するさ。ゼノ坊が」
ゼノ「待てコラ」
ザナージュ「あん?」
ゼノ「何でオレが挑戦しなきゃなんねーんだ。アンタがやれよ」
ザナージュ「そう遠慮すんな」
ゼノ「してねーよ」
アリス「ではアリスが挑戦しますです!」
ルキ「待って、ここは私が」
ザナージュ「いいや、俺がやるぜ」

(チラッ

ゼノ「どうぞどうぞ、お前らだけでやれよ」
ザナージュ「うわあ……ヘイお前ら、今の聞いたか?」
ルキ「今のはないよね」
アリス「見損ないました!!」
ゼノ「お前ら性根が腐ってんじゃねーか?」
ザナージュ「ジョークだジョーク。そうマジになんなよ。こんなもん所詮は遊びさ。なあ、アリスちゃん」
アリス「ハイ!ここは私にお任せください!」(銃を手に取る)
ゼノ「は……?オイ、アリス、マジでやるのかよ?」
ザナージュ「まあ黙って見てな」
アリス「では行きますよ〜!」
(ドォン
アリス「1」
(カチ
アリス「2」
(カチ
アリス「3。……アリスの勝ちでございます。ブイ!」
ゼノ「いや、一発目で思いっきりブッ放してたぞ今」
アリス「そういえばこめかみに何か飛んで来たような気がします!」
ルキ「引き金を引いて無事だったらいいんでしょ?そのルールに従うなら、アリスはピンピンしてるしアリスの勝ちね」
ザナージュ「そういうこった。さあミスター、出すもん出しな。さもなきゃ次は俺がトリガーを引くことになるぜ?」
ゼノ「ギャンブルってのは理不尽なモンだ……」

184 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 19:00
>>160話 恐喝一大事

ザナージュ「恐喝とは人聞きが悪いねえ。まさかテープ回してんのか?」
ルキ「古っ」
ゼノ「恐喝なんてそんな大袈裟なモンじゃねーだろ。ガキんちょのお遊戯じゃねーか」
ルキ「まぁハロウィンでバカ騒ぎするのは子供じゃなくて、ザナージュみたいないい歳した大人なんだけど」
ザナージュ「ああ、今時のガキはお前みたいにヒネくれてて可愛げがねえからな」
ゼノ「お前らを足して割ったらいいくらいになるんじゃねーかな」
アリス「ではゼノ様、アリスにお菓子をくださいまし!くれなきゃ刺しますよ!」
ゼノ「それは恐喝だな」
アリス「難しいです〜」
ザナージュ「一方的に物品を要求するから恐喝だと思われちまうのさ。物々交換にした方が子供の教育にはいいと思うぜ」
ルキ「たとえば?」
ザナージュ「お金くれたら一晩遊んであげるよ、とか」
ゼノ「それは援×だな」

>>161話 私のなかの銀河
ザナージュ「これは実際に見てもらった方が早いだろ。下のリンクを覗いてみな」

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=567263277&st=244&to=244&nofirst=true

アリス「それにしてものび太様の射撃能力は素晴らしいの一言でありんすな」
ザナージュ「こと早撃ちに関しちゃ次元やゴルゴ以上らしいからな」
ルキ「ザナージュとどっちが上?」
ザナージュ「ここで『俺』と答えるほど痛々しい男じゃねえんでな」
ゼノ「身を弁えるようになったな、ザナージュ」
アリス「大人の余裕ですね!素敵ですご主人様!」
ザナージュ「フッ、ホレるなよ?」
ゼノ&ルキ「(あいたたた)」

>>163話 魔滅の刃

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、何で今回こんなにハロウィンネタが多いんだ?もう1月だぜ?」
ゼノ「自分の胸に問いかけてみろよ」
ルキ「これハロウィンネタと言うより節分ネタだけどね」
アリス「そもそもなんで節分には豆を撒くのです?」
ルキ「『魔を滅する』からマメ」
アリス「はははー」
ルキ「……無理に笑わなくていいから。私が考えたわけじゃないし」
ザナージュ「魔を滅するってことは坊やと嬢ちゃんは真っ先に消滅しちまうな」
ゼノ「ヘッ、豆なんかでやられるかよ」
アリス「豆マシンガン!」(ダダダダダ
ゼノ「いだっ、いだっ、いだっ、いだっ、いだっ。……イテーなコラ!お返しだ!」
アリス「きゃ〜ゼノ様がいじめます〜♪」
ザナ&ルキ「イチャつくな」

185 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 19:06
あん?>>161の動画視聴できなくなってんじゃねえか。
見れなかったギャラリーのために説明しとくと、のび太が一本の缶に5発弾丸を当てるシーンだ確か。

186 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/01/07(Thu) 16:50
ダイスが来ないな
いや、ザナージュが追いつくまで待ってるだけか

187 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 01:43
>>186話 ダイス今何してる?

ザナージュ「なんだと?俺が悪いって言うのか?オイ誰か弁護士を呼んでくれ!」
ゼノ「うるせーな、さっさとレス返せよ」
アリス「ご主人様がレスを返さないと、ダイス様が安心して事務所に帰って来れないんです!」
ザナージュ「いや……そんなことはないだろ。彼女なら、しばらく実家に帰りますと>>162で言ってるじゃねえか」
ルキ「ザナージュ……あんた思ったよりつまらない男だと思われたのかもよ」
ザナージュ「ファッ!?」
ルキ「言い換えるなら、実際に話してみると期待外れだった……ってこと」
ゼノ「そういや祭りでも言われてたな。身内以外と話してる時のザナージュはキレが落ちるってさ」
ザナージュ「…………」
ルキ「最近は身内とか関係無しに返レスの質が落ちてる気もするけどね」
ザナージュ「…………」
アリス「これが『老い』というものなのでしょうか?」
ザナージュ「歳を取ることが罪ですか!?」



ザナージュ「ま、ダイスちゃんの真意はともかく、彼女が帰る場所はここ以外にねえはずだ。
   だったら守り抜くだけさ。俺たちの手で……な」
ゼノ「スレ主がレス返すのは当たり前だろ」
ルキ「何カッコつけてんの?」
アリス「そんなのじゃ誰も騙されませんよ、ご主人様!」
ザナージュ「せめて少しはカッコつけさせてくれ。見てろよ、この程度の数のレス、すぐに返してやるぜ」
ゼノ「ホントかよ?この程度っつってるけど、結構数あるぜ?」
ザナージュ「ノンノン、問題ねえさ。こいつに任せておけばな!」
ルキ「こいつ……?」

DZ「どうも〜!最近準レギュラーと化しつつあるDZでやんすよ〜!」
ルキ「げっ……DZ、あんた死んだはずじゃ……」
DZ「DZは滅びぬ、何度でも蘇るでやんすよ!愛しのルキちゃんに会うためにね。ン〜、CHU(はぁと」
ルキ「……ザナージュ、何のつもり?こんなヤツ呼んだら余計に収録時間かかるじゃない」
ザナージュ「いや、今回はこいつ一人にレスさせる」
DZ「ファッ!?」
ゼノ「……本人スゲー驚いてるぜ?」
DZ「ちょいとダンナ!そんなの聞いてないでやんすよ!?
   オレっちは、ルキちゃんやアリスちゃんと一緒にあんなことやこんなことができるってダンナが言うから……」
ザナージュ「あれは嘘だ」
DZ「嘘……だと……?」
ルキ「ふーん、じゃあ私たちは今回はオフってことでいいの?」
ザナージュ「そういうことだ。そんじゃDZ、今回はお前に任せたぜ」
DZ「ちょ」
ゼノ「なんかワリーな、DZ」
DZ「ちょ」
アリス「あとはよろしくおねげーします!DZ様!」
DZ「ちょ」
ザナージュ「(報酬はウチの嬢ちゃんとアリスちゃんを模したお人形でどうだい?……何に使うかはお前の自由だ)」
DZ「……この依頼、お受けするでやんすよ」
ザナージュ「オーケー、契約成立だ」

188 名前:D.Z ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 01:44
いくでやんす!

>>164
うぎゃー!
こんなところに落とし穴を掘ったのはどこのどいつでやんすかー!
見つけたらお仕置きでやんすよ〜!

>>165
トリックオアマネー?
イタズラかお金か選べってことでやんすかね?
オレっちならお金払ってでも女の子にイタズラしたいでやんすねぇ〜

>>166
そんなデッカイ声で言ったら意味ない気がするでやんすがねぇ
ま、そもそもこの辺りは治安がよろしくないでやんすから
脱獄者の一人や二人、大して珍しくもないでやんすが

>>171
なんでやんすってー!?
なんでダンナたちに招待状が来てオレっちに来ないでやんすかー!!
オレっちも参戦してエロスーツサムスちゃんにあんなことやこんなことしたいでやんすよ!

>>172
そんならオレっちと一緒に天体観測でもするでやんすか?
と言っても空を観測するわけじゃないでやんすがね
え?じゃあ何を観測するのかって?またまた名無しのダンナったら〜!分かってるくせに〜!

>>173
我は
拳を
極めし者

>>174
ふかしってそういう意味じゃないでやんしょに
……今のもしかして笑うとこだったでやんすかね?
ちなみにオレっちは不可視な領域を覗きこんでるやんすよ スターゲイザーでやんすから

>>175
痛い!痛いでやんすぅ!
ムキ〜!よくもオレっちの美顔にそんな紙切れを投げやがったでやんすね!
お前が大人だったらボッコボコにしてやるとこでやんすよ!

>>178-179
なんで5箱?ダンナたちは4人でやんすし……
もしかしてオレっちもカウントしてくれてたでやんすか!?これは嬉しいでやんすね!
え?ダイスちゃんの分?そんなぁー!

>>186
追い付いたでやんすよ!
これでダイスちゃんも戻って来るでやんしょ
これもオレっちのおかげでやんすねぇ

189 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 01:44
DZ「片付いたでやんすよ、ザナージュのダンナ」
ザナージュ「ご苦労。報酬だ、受け取りな」
DZ「ヘッヘッヘ、毎度……って何でやんすか?このお菓子のオマケみたいなちっこい人形は」
ザナージュ「今回の報酬だ」
DZ「ちょぉっ!?ダンナ!?人形って普通××××××のことでやんしょ!?」
ザナージュ「普通じゃねえよ、お前の性癖は異常だよ。もう用はねえ。10秒数える前に出ていきな、この変態野郎!」(チャカッ
DZ「ヒ、ヒィ〜!!あんまりでやんすぅ〜!!」

ザナージュ「……終わったな」
ゼノ「終わってねーよ」
ザナージュ「いや、終わっただろ。ちゃんと追い付いたじゃねえか」
ルキ「……追い付いたけど」
ゼノ「アンタはこれでいいのかよ……」
アリス「ご主人様……」
ザナージュ「何だ?俺が悪いって言うのか?オイ誰か弁護士を」
ルキ「それはもういいから」
ゼノ「そろそろマジメにやろーぜ」
ザナージュ「分かってるっつうの。>>164-179は改めて返すさ。元々そのつもりだったしな」
ゼノ「じゃあ何でわざわざDZ呼んだんだよ。二度手間じゃねーか」
ザナージュ「レスが遅れた分のサービスってとこだ」
アリス「なるほど!さすがご主人はサービス精神が旺盛ですね!」
ルキ「誰も喜ばないものをサービスとは呼ばないけどね」

190 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 22:01
>>164話 穴に落ちて -Fall in Hole-

ルキ「……何、この穴と札束」
ゼノ「落とし穴……か?アリス、もしかしてまたお前の仕業か?」
アリス「アリスの仕業じゃないです!人を穴女みたいに言わないでください!」
ゼノ「そうは言ってねーよ。じゃあこれは誰がやったんだ?」
アリス「その穴は昨夜名無し様がイタズラ用に掘ったものでごぜーます!」
ゼノ「イタズラ?しょーもねーな……。だいたいこんな見え見えのワナに引っかかるヤツなんていねーって」
アリス「むむむ、面白いと思ったのですが……ではこの穴はアリスがズガガンガガンガンと埋めておきまっするハッスル!」
ゼノ「ああ、頼むぜアリス」
ルキ「……ゼノ、あんた今何て言った?」
ゼノ「ん?頼むぜアリス、って」
ルキ「違う、その前」
ゼノ「……こんな見え見えのワナに引っかかるヤツはいねーって言ったんだよ。それがどーかしたのか?」
ルキ「……ザナージュもいない」
ゼノ「……そういやそうだな」
ゼノ&ルキ「……」

アリス「どっこいしょーどっこいしょー!」
ゼノ「わー!待てアリス!タンマ!」
アリス「失敬な!!誰がトンマですって時代遅れのパツキン厨二野郎!!」
ゼノ「トンマはお前だよ!埋めるのを待てって言ったんだ!」
アリス「ほえ?」
ルキ「……あ、やっぱり。ザナージュ見っけ」
アリス「ご主人様?なぜ穴の中に?」
ゼノ「落っこちて気を失ってたんだろーな……オイ、ザナージュ!起きろ!」
ザナージュ「ん……?おお……お前ら何やってんだ、そんなところで……」
ルキ「それはこっちのセリフ。あんた自分の状況分かってないの?」
ザナージュ「状況?うおっ、なんだこりゃ!体が半分土に埋もれてやがる!」
アリス「あ、申し訳ごぜーません!それはアリスがやっちゃいました!」
ザナージュ「ワッツ!?……いや待て、だんだんと思い出してきたぜ。確かいきなり目の前に札束が現れて……ちっ、あれは罠だったってわけだ」
ゼノ「少しは不審に思えよ、その状況を」
ザナージュ「参ったな、この土のせいで身動きが取れん」
アリス「どういたしまして!」
ザナージュ「礼なら引き上げてくれた時に言うぜ、アリスちゃん」

>>165話 マネーの寅さん

ゼノ「トリックオアマネー?金出さねーならイタズラするぞってことか?」
アリス「それならご主人様にお願いするといいでありんすよ!」
ゼノ「はぁ?ザナージュが金なんて出すワケねーじゃん」
アリス「そんなことごぜーませんよ?女性が相手の時はよく金の玉を……」
ザナージュ「おっと、そこまでだアリスちゃん」
ゼノ「おまわりさん、コイツです」
ザナージュ「金か悪戯か……ね。俺なら女の子に金払ってでも悪戯したいがな」
ルキ「それはもう変態ゴブリンが言った」
ザナージュ「じゃあ嬢ちゃん、一万でどうだい?」
ルキ「おまわりさん、こいつです」
ゼノ「それより165はどーすんだ?金払うのかよ、ザナージュ」
ザナージュ「なわけねえだろ。ノーマネーでフィニッシュだ」

191 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 22:02
>>166話 ファイナルファイト

ザナージュ「ハロウィン?残念だったな、アンちゃん。今は1月だぜ。さっさと檻の中に帰んな」(チャカッ
ゼノ「それアリなのかよ。ズルくね?」
ザナージュ「じゃあここだけハロウィンの体で進行するか」



ゼノ「ハ、ハッピーハロウィンだー!楽しいなー!」
ルキ「わざとらし……」
アリス「はろうぃんうぃん!お菓子くれなきゃイタズラしちゃいますよー!」
ザナージュ「フッ、アリスちゃん……キミの可愛い悪戯ならむしろ受けてみたいくらいさ」
アリス「可愛いだなんて言われたら、照れまっする〜///」(バシバシ
ザナージュ「ぐああ!?肩があ!俺の肩があ!」
アリス「きゃー!ご主人様しっかり!すぐに包帯を持って参りまっする!」
ルキ「何はしゃいでるんだか……」
ゼノ「はしゃいでるワケじゃねーと思うぜアレは」
アリス「ゼノ様とルキ様も盛り上がっていきましょうよ〜」
ザナージュ「そうだぜ、お前ら。仮装でもしてみたらどうだ?あ、包帯足りねえ」
ルキ「あんたのそれはミイラの仮装?」
ゼノ「仮装なんてガラじゃねー。それにオレ悪魔だし、する必要ねーだろ」
ザナージュ「ったく、ノリが悪いねえ。外見てみろよ、ちょっとした仮装大会だぜ」
アリス「あの囚人服の方などまるで本物のようですね!」
ザナージュ「ああ、ナイフとかパンチハメとか使ってきそうなクオリティだな」
ルキ「……あの顔、手配書で見た顔とそっくりなんだけど」
ゼノ「そういえば囚人が脱獄したって前にニュースで見たな。……ってことは、まさかアイツか!?」
ザナージュ「なるほど、ハロウィンパーティーに紛れて逃げようって魂胆か。甘いねえ、甘すぎて目眩がするぜ」
ゼノ「目眩は肩のケガのせいじゃねーか?」
ルキ「どうせなら仮面でも付けて顔も隠しておけばよかったのに」
アリス「いかがなさいますか?アリスが特攻してきましょうか?」
ザナージュ「いや、この人混みだ。感づかれたら面倒くせえ。ここは確実に行こう」
ルキ「具体的には?」
ザナージュ「こいつを使うのさ。スモークボム!!スモークボム!!ホアアー!!スモークボム!!ホアアー!!」
アリス「ものすごいコンボですご主人様!囚人服にスモークボム……この空間だけメトロシティのようです!」
ゼノ「スモークボム使うヤツはメトロシティの住人じゃねーけどな」

>>171話 挑戦者が現れました

ザナージュ「お、ようやく来たか」
ゼノ「来てねーよ、来るワケねーだろ」
ザナージュ「なんで?」
ルキ「絶対条件 オリキャラお断り」
ザナージュ「ちっ、そろそろ俺たちが参戦してもいい頃だと思うがな。
   マリオ、リンク、カービィ、ピカチュウ、ザナージュ。並んでも見劣りしないだろ?」
ゼノ「異物混入してんぞ」
アリス「DLCでの登場に期待しましょう!」
ザナージュ「残りは3枠だっけか?イカした参戦ムービーに期待しようか。タイトルは『A to Z』で」
ルキ「聞いてる方が恥ずかしい……妄想は思い出の中でじっとしておけば?」
ザナージュ「俺は思い出にはならないさ」

>>172話 スリリング・ワンウェイ

ザナージュ「ジェンガでもするかい?」
ゼノ「地味だな!」
ザナージュ「なら金を賭けて鉄骨渡りにしとくかい?」
ゼノ「極端だな!」
アリス「でもジェンガは楽しそうですね!やりましょう!ルキ様もどうですか?」
ルキ「……まぁいいけど」
アリス「ごめんなさい、このジェンガは4人用なんですぅ〜」
ルキ「何なのあんた。ていうか4人用のジェンガって何?」
アリス「冗談ですよ!名無し様も入れて5人でやりましょう!」
ゼノ「そうだ、一番負けのヤツはなんか罰ゲームやるってのはどうだ?」
ルキ「そうやってまた余計なこと言う……」
ザナージュ「ヘイ、坊や。あまりはしゃぐんじゃねえぜ」
アリス「ガキっぽいですよね」
ゼノ「何でそんな冷めてんだよ!?」
ザナージュ「HAHA、ジョークだ。俺は構わねえぜ」
ルキ「私も。負けるわけないし」
アリス「アリスも望むところです!名無し様はどうですか?」

>はい
受けて立つ
望むところだ
負けないぜ

ザナージュ「オーケー、決まりだな」
ゼノ「拒否権が見当たらねーな」
ルキ「……ところで罰ゲームって何するの?」
ザナージュ「鉄骨渡りだ」
ゼノ「スリリング過ぎるぜ……」

192 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/02(Tue) 11:57
鬼はいねーがぁ!!

193 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/02(Tue) 14:56
おっしゃー!鉄骨渡ったらー!

※3歩目で落ちていく名無し

194 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/14(Sun) 09:15
ア〜ラやだ、イイ男がいるわねぇ〜
ウフッ、いいわ、バレンタインのチョコあげるわよ
ね〜え、これから私に付き合わな〜い?
(by筋肉ムキムキのマッチョ男)

195 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/19(Fri) 16:16
女性陣からのバレンタインチョコはまだなのかよぉ!
待ちくたびれたぞぉ!

196 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:31
ザナージュ「ん……?ここはどこだ?あれは土管……か?どこかで見たような……」
マリオ「ヤッフー!」
ザナージュ「何……!?マリオ!?マリオなのか!?」
リンク「エアアア」
ザナージュ「マリオだけじゃねえ、リンクもいやがる!いや……」
カービィ「はぁ〜い♪」
ピカチュウ「ピカピカァ〜」
ザナージュ「オイオイ……どうなってんだ?有名人だらけじゃねえか。俺は夢でも見てんのか?」

ザナージュ「……まさかスマブラの世界に転移しちまったのか?」
カービィ「はぁ〜い♪」
ザナージュ「フッ、どうやら正解のようだな」
マリオ「ヤッフー!」
ザナージュ「おっと、俺を歓迎してくれてんのかい?光栄だね。
   しかしゲームの中ってのはこんな感じなのか。空気は意外と綺麗なんだな」
リンク「エアアア」
ピカチュウ「ピカピカァ〜」



ザナージュ「な?俺ならスマブラでもやっていけそうだろ?あの無口な4人との会話を成立させられるのは俺くらいのものさ」
ルキ「それは、あんたがあんたの都合のいいようにキャラを動かしてるからでしょ」
ゼノ「そもそもキャラ同士の掛け合いを楽しむゲームじゃねーしな」
アリス「ド突き合いを楽しむゲームですもんね。アリスはガノンドロフ様やリュウ様とサシで殴り合ってみたいです!」
ザナージュ「HAHA、豪気だなアリスちゃん」
ゼノ「どっちかっつーと豪鬼じゃね?」

>>173話 HUNPER × HUNTER

ザナージュ「へえ」
ルキ「ふーん」
アリス「さいですか」
ゼノ「少しは興味持てよな」
ザナージュ「嬢ちゃん、言ってやれ」
ルキ「諦めきれるものなら、最初から興味持たない」
アリス「必要さを感じませんからね〜」
ザナージュ「そういうことだ。捨てるくらいなら拾わねえ。ペットと同じさ」
アリス「やむなく飼えなくなったペットは友人に譲渡しましょう♪」
ゼノ「勘弁してくれ」
ルキ「そもそも何を以て『極めた』と言えるのかも分かんないしね」
ザナージュ「感性のリビドーが質的崩壊によりパライソに達する……分かるね?」
ルキ「イミフ」
ザナージュ「つまり俺のカッコよさは極まってるってことさ」
ゼノ「頭がキマッてるの間違いだろ」
ザナージュ「うっせえうっせえうっせえわ!!!」
ゼノ「アンタが一番うっせーわ」
アリス「ゼノ様は何かを極めたいと思いませぬか?」
ゼノ「あ、オレ?オレは……剣かな。これでも剣士だしな」
ザナージュ「オイオイ、中学生かよ。なんだよ、剣士って。恥ずかしくないのか?」
ゼノ「バウンティハンターに言われたくねーんだよ!」

197 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:32
>>174話 親愛なる隣人

アリス「罪深きとなりのトトロ?つまり隣のあの人は今何をしているのだろうと思いを馳せるという意味でごぜーますか?」
ゼノ「なんでそんなムチャクチャな詩なのに意味は伝わってんだよ」
ザナージュ「隣人ねえ。美女なら思いを馳せることもできるが、
   残念ながらウチの隣に住んでるのは小説家のオッサンだからな。妄想も捗らねえぜ」
ルキ「(……磯野家?)」

アリス「ところで174様はなぜ急にお芋を吹かし始めたのでしょう?」
ザナージュ「ツッコミ待ちだろ。ゼノ坊、ツッコんでやりな」
ゼノ「そんなフリでツッコめるかよ!それにDZがツッコんだからいいだろ」
ザナージュ「なんだあ?ツッコミ担当ってのは嘘だったのか?このフカシ野郎」
ゼノ「それでオチ付けたつもりかよ」
アリス「お上手ですね、ご主人様!」
ルキ「……そうでもないと思うけど」

198 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:32
>>175話 忍びなれども忍ばない!

ザナージュ「あ〜……めんどくせえ……これも仕事とはいえ、ガキなんて預かるんじゃなかったぜ……」
ゼノ「んなこと言ってねーで遊んでやれよ」
ザナージュ「アリスちゃんが遊んでやってるだろ」
アリス「きゃ〜♪やりましたね〜?今度はこちらの番でありまする〜!」
ルキ「精神年齢が近いから気が合うのかもね」
ザナージュ「だろ?あのコに任せておけば大丈夫さ」
アリス「超忍法・秘打千本ノックでい!!」
ザナージュ「待つんだアリスちゃん!!それはダメだ!!」
アリス「てへっ♪つい熱くなりすぎてファイヤーモードになっちまいやした!」
ゼノ「やっぱアリスに子供の面倒見させるのはムリだな……」
ザナージュ「しょうがねえな。俺が遊んでやるよ。
   いいかい、坊や。あの暗そうなお姉ちゃんの乳を……」
ルキ「(氷の手裏剣シュシュシュッ!)」
ザナージュ「うぼあっ!?」
アリス「いい手裏剣捌きでしたね、ルキ様!」
ゼノ「ヘンな遊び教えんなよ、ザナージュ……」
ザナージュ「俺は大人の遊びを教えてやっただけさ。大人の階段を登るってのはこういうことだ」
ルキ「あんたが登ろうとしてんのは監獄の階段でしょ」
ザナージュ「やれやれ、じゃあ忍者らしくスモークボムの使い方を教えてやるか」
ゼノ「忍者なのに忍ぶ気ねーな……」
ザナージュ「忍ぶどころか暴れるぜ!」

199 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:35
ミスター>>195、もう少し待っててくれ。
待ちきれないなら>>194にお願いしてみな。

>>178-179 チキンライス

ザナージュ「ああ、メリークリスマス」(ニッ
アリス「もう雛祭りの季節になっちまいましたけどね」(ニッ
ルキ「アリス、それ禁句」
ゼノ「プレゼント?サンキュー、中身は何が入ってんだ?」
ルキ「……一つはビックリ箱だってさ」
ザナージュ「なるほど、運試しってことか。面白そうじゃねえか」
アリス「ですが箱は5個ありますよ?一つ多いでごぜーます」
ゼノ「ダイさんの分じゃねーの?」
ザナージュ「だろうな。だが困ったぜ、今はダイスちゃんがいないから一つ余っちまう」
ルキ「私たちの分だけでも貰っておけばいいんじゃない?」
ザナージュ「それで俺たちの誰かが上手くビックリ箱を引けば盛り上がるがな。そうじゃなかった場合……」
ゼノ「……フツーに箱開けて終わりか。確かにそれじゃ視聴者的には盛り上がらねーな」
ルキ「その場合はダイさんの面白リアクションに期待するってことで」
ザナ&ゼノ「お前は鬼か」
アリス「何でもいいから開けちゃいましょうよー!アリス早く中身が見たいです!」
ザナージュ「……ま、開けるしかないか。このままじゃラチがあかねえしな」
ルキ「何ドヤってんの?」
ゼノ「上手いこと言ったつもりなんだろ」
アリス「じゃあアリスが最初に開けちゃいますね!アリス行きまーす!」
(パカッ
アリス「オワァァァァァ!!?」
ゼノ「な、なんだ!?いきなりビックリ箱か!?」
ルキ「……何も飛び出してないから違うでしょ」
ザナージュ「アリスちゃん、何が入ってたんだい?」
アリス「ケーキでごぜーます!」
ルキ「……何でケーキで叫んだわけ?」
アリス「あまりに美味しそうなケーキでしたからついテンションが上がっちまいやした!」
ゼノ「美味そうなモン見たらワリオみたいな声出すのかよ、お前は……」
ザナージュ「……ま、いいさ。次は誰が行く?」
ゼノ「オレがやぁーってやるぜ!」
(パカッ
ゼノ「……ケーキだ」
ルキ「……ケーキね」
アリス「……です」
ザナージュ「……なんかシラケちまったな」
ゼノ「オレか!?オレが悪いのかよ!?」
ルキ「そういうわけじゃないけど……ねぇ?」
アリス「つまんねー男ですよね」
ゼノ「……」
ザナージュ「残るは俺と嬢ちゃんか」
ルキ「……もういい、私がやる」
(パカッ
ゼノ「何で悪役が出陣する時みてーなセリフなんだよ……」
アリス「(ズタボロなメンタルでもツッコミは欠かさないとはさすがです、ゼノ様)」

ルキ「いぃやぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!」

ザナージュ「うおおっ!?ビックリしたあ!!」
ゼノ「な、なんだ、今度こそビックリ箱か!?」
アリス「ルキ様!?」
ルキ「ケーキ」
ザ&ゼ&ア「あ……?あ……?」
ルキ「少しは盛り上がったでしょ?」
ザナージュ「お、おう……?」
アリス「ルキ様、見事なシャウトでごぜーました!」
ゼノ「ああ、正直ビビったぜ……まさかお前があんなに叫ぶとは思わなかったしさ」
ルキ「ふふん……♪じゃあ最後はザナージュね。オチよろしく」
ザナージュ「(この野郎……!まさかハードルを上げるためにあんなリアクションを!?)」
ゼノ「期待してるぜー、ザナージュ」
アリス「華々しく散ってくださいませ!」
ザナージュ「あ」
ゼノ「ん?」
ザナージュ「あ」
アリス「ご主人様?」
ザナージュ「あ」
ルキ「……(まさか)」
ザナージュ「あ」
ゼノ「オイ、どーしたんだよ?ザナージュ」
ルキ「待って、ゼノ!これ以上ザナージュに文字数を稼がせないで!」
ゼノ「何……?」
アリス「ルキ様、どういうことでごぜーます?」
ルキ「このまま文字数オーバーで逃げ切る……そうでしょ?ザナージュ」
ザナージュ「……キミのような勘のいいガキは嫌いだよ」
ゼノ「はぁ!?何て狡い野郎だよ!」
アリス「ズルいですよご主人様ー!」
ザナージュ「ハッハッハ、何とでも言うが良い。既に時は満ちた。お前たちの言霊全てが我が糧となったのだ。ハッハッハ、いいぞ、その顔だ!絶望にまみれたその顔が見たかったのだ!」
ルキ「いいから早く箱開けてくれる?」
ザナージュ「ERROR:本文が長すぎます!」
ゼノ「シラケるわーマジで」
アリス「逃げるのですね、ご主人様……アリスは悲しいです」
ルキ「このチキン野郎」
ザナージュ「フッ、クリスマスにピッタリだろ?」

200 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/03(Wed) 19:02
明かりをつけましょザナージュの頭に
(バリカンを構えている)

201 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:49
アリス「……ガガガ……ピー……ALICE Mk III、再起動します」
アリス「……おはようございますご主人様!っておや?ここは一体?」
リュウ「気がついたか」
アリス「ほえ?ご主人様、少したくましくなりました?」
リュウ「ご主人様?俺はリュウ。格闘家だ。早速だがアリス、俺と拳で語り合おう!」
アリス「ほえ?」
リュウ「ん?この気はサイコパワー……?いや、違う……何者だ!」
ガノンドロフ「ほう、よくぞ気づいた。俺はガノンドロフ。ゲルド族の王にして、ハイラルの支配者となる男よ」
アリス「ということはまだ支配者ではないんでごぜーますね!」
ガノンドロフ「クク、王に向かってそのような不遜な物言い……その無謀な勇気だけは褒めてやろう。褒美に俺の手で葬ってやる」
リュウ「何者かは分からないが……強い相手なら大歓迎だ。手合わせ願おう!」

「待ちな」

ガノンドロフ「ぬぅ……?」
ケン「こんな面白そうな勝負、黙って見てるわけにはいかねえだろ。俺たちも乱入させてもらうぜ!」
テリー「へぇ、ここがスマブラの世界か。初めて来たけどいいとこじゃないの。ここにはどんな格闘家(ファイター)がいるかなぁ」
マック「シュッシュッ!」
ルイス「行けマック!お前がチャンプだ!」
ガオガエン「ガオー!(バトルロイヤルだ!)」
リュウ「ケン!それにテリー!……と誰だ?ボクサーに……獣?」
アリス「アリス的にはあの太ったおじさんが気になります!」
ケン「ガノンドロフとか言ったか?構わねえよな?」
ガノンドロフ「いいだろう。見せてみろ、お前たちの力がどれ程のものか……トライフォースに値するかをな!」
テリー「OK!!狼の拳、見切ってみろやーっ!!」
ガオガエン「ガオー!(ゴングを鳴らせ!)」
マック「シュッシュッ!」
ルイス「マック!この試合に勝ったらチョコバー祭りだ!」
アリス「そういうことならアリスも張り切っちゃいますよ〜!トランザムッ!」
テリー「な、なんだこの娘ー!?これじゃまるで……殺人機械(キリングマシーン)だ!!」
ケン「へっ、相手にとって不足はねえ!行くぜ、リュウ!化け物退治だ!」
リュウ「おお!」

>>XX話 恋しさとせつなさと心強さと



ザナージュ「こんな感じでどうだい?アリスちゃん」
アリス「わーい、ありがとうございますご主人様ー!」
ゼノ「あー!アリスだけズリーじゃん!ザナージュ、次オレ!オレもやってくれよ!」
ザナージュ「ったく、しょうがねえなあ」
ルキ「……とんだ妄想日記ね」

>>192話 鬼しかいない世界

ザナージュ「鬼ならいるさ。人間の心の中に巣食う悪しき魂……それが鬼だ」
アリス「そう、アリスもまた一匹の鬼なのです……」
ゼノ「そういうことじゃねーだろ、イレギュラーども」
ルキ「そもそもあんた人間じゃないでしょ、アリス」
アリス「そうですよ!アリスは人間じゃごぜーませんよ!どうせイレギュラーでごぜーますよ!
   分かりますか!人を愛した証として涙を流せるあなた方に!涙を流せないアリスの気持ちがー!!」
ゼノ&ルキ「ご、ごめん……」
ザナージュ「まあ落ち着けよ、アリスちゃん。楽しく豆まきでもやろうぜ?」
アリス「豆まきですか?いいですね!あまりかしこまらずゆっくり始めましょう」
ゼノ「でも豆がないぜ?」
アリス「なん……ですと……?」
ザナージュ「そいつは残念だ。ならこの話はこれでお終いだな!」
ルキ「決断早っ。……買いに行けば?」
アリス「じゃあゼノ様、ひとっ走りおねげーします」
ゼノ「じゃあって何だよ、パシリ扱いすんな」
ザナージュ「ノンノン、豆がないなら他のものを撒けばいいのさ」
ゼノ「他のもの?たとえば?」
アリス「君が傷ついて?」
ザナージュ「くじけそうになった時は?」
アリス「必ずアリスが側にいて〜♪」
ルキ「豆撒きはもう飽きたの?アリス」
アリス「そうでした!代わりに何を撒くのです?ご主人様!」
ザナージュ「空の上から愛の種を撒き散らすのさ」
アリス「アリスたちは天使だった……?」
ゼノ「いや、オレは悪魔だぜ」
ザナ&ルキ&アリ「マジメか」

202 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:50
>>193話 摩天の地獄

ザナージュ「ああ、行ってきな。渡りきったその先に俺たちはいるぞ!だからよ……止まるんじゃねえぞ……」
ルキ「久々ね、そのセリフ」
ゼノ「ザナージュさー、マジで名無しに鉄骨渡らせるのかよ?」
ザナージュ「当然だろ、敗者は鉄骨渡り。それが人間のルールではないのか?」
ゼノ「オレは人間じゃねーけど、アンタの認識が間違ってるってのは分かるぜ」
ザナージュ「ま、そんなに心配すんなよ。あのミスターが落下しそうになったら、アリスちゃんがキャッチしてくれるからよ。な?アリスちゃん」
アリス「ハイ!そのまま落下の勢いを利用してキン肉バスターをかませばよいのですね!」
ゼノ「そんな場面で火事場のクソ力を発揮すんな」
ルキ「……ザナージュ、ほんとに大丈夫なの?」
ザナージュ「大丈夫だっつうの。俺を信じろ、アリスちゃんを信じる俺を信じろ」
ゼノ「……なぁ、ザナージュ」
ザナージュ「何だよ、まだ心配事があんのか?」
ゼノ「……名無しが消えてるぜ」
アリス「ほえ?確かに姿が見当たりませんでごぜーます」
ザナ&ルキ「……」
ザナージュ「無言で……」
ゼノ「あ?」
ザナージュ「無言で落ちたっ……!あの怖がり屋……臆病者の名無しさんが最後の最後……
   黙って落ちた……!」
アリス「オチもついたところで次に参りましょう!」
ザナージュ「そうしよう、この話はお終いだな!」
ゼノ「みんな揃って地獄に落ちるな、オレたち」
ルキ「手をつないだまま堕ちてくのも悪くないね」
ゼノ「いきなりどしたんだお前」

203 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:50
>>194話 ALGAYS 二丁目の銃士

アリス「ご主人様、お客様がお見えでごぜーます」
ザナージュ「ん?ああ……悪いが俺はこれから夢の中で美女と会う予定があるんでな。お引き取り願ってくれ」
アリス「よろしいのですか?ご主人様にチョコを渡したいとおっしゃっていますが」
ザナージュ「オーケー。丁重にもてなしてくれ、アリスちゃん」(ガタッ
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ルキ「予定があるんじゃなかったの?」
ザナージュ「キャンセルだ。お客様は神様だからな」
ゼノ「ダメだコイツ……早く何とかしねーと……」
アリス「ゼノ様にもチョコを用意してくださっているようでありんすよ?」
ゼノ「すぐに茶入れてくる」(ガタッ
ルキ「ダメだこいつら……早く何とかしないと……」
アリス「では、神様!中へどうぞ!」

『ア〜ラやだ、イイ男がいるわねぇ〜』
(by筋肉ムキムキのマッチョ男)

ザナージュ「あ……?あ……?」
ゼノ「なんつーベタな展開だよ……!」
アリス「チョコレートをくださるなんて気前のいい神様でごぜーますね!」
ザナージュ「クソッ……まんまとハメられた……!いや、今からハメられるのか、ゼノ坊……!?」
ゼノ「オレが知るかよ……!」
ルキ「もっと嬉しそうな顔したら?お客様は神様なんでしょ?」
ザナージュ「……フッ、俺にホレるなよ。頼むぜ?マジで」
ルキ「ベタなセリフだけど、今回は本気ね」

『ね〜え、これから私に付き合わな〜い?』

ザナージュ「あ?いや、俺はちょっと予定が……ヘイ、ゼノ坊!お前が生贄に……いや、エスコートしてやれ」
ゼノ「いや、オレは……そうだ、風呂掃除と夕飯の準備しなきゃなんねーからさ!」
アリス「それならアリスとルキ様にお任せくださいませ!ね、ルキ様!」
ルキ「そうね、ゼノもたまには羽を伸ばしたら?……さっき鼻の下伸ばしてたみたいにね」
ゼノ「くっ……お前らぁ……!」
ザナージュ「頼んだぜ、ゼノ坊。じゃあこの話はお終いだな!」
ゼノ「……待てよ、ザナージュ。アンタも付き合え」
ザナージュ「いや、突き合うのはマジ勘弁してくれ……それだけはホント……」
ゼノ「そうじゃねーよ!そうだけどそうじゃねーよ!」
アリス「まあまあ、せっかくですし三人でお楽しみくださいませ!」
ルキ「私とアリスは適当にブラブラしてくるから」
ゼノ「家事するんじゃなかったのかよ!!」
ザナージュ「何がブラブラだこのガキ!!てめえはブラの必要ねえだろうが!!」

『ね〜え、これから私に付き合わな〜い?』

ザナ&ゼノ「うわあああ!!ブラブラしてるううう!!」

204 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:51
アリス「ではやりますよ!ルキ様!」
ルキ「はぁ……ホントにやるわけ?市販のチョコでいいんじゃないの?」
アリス「ダメでごぜーます!愛情たっぷり手作りチョコの方が喜ぶに決まってます!特にご主人様やゼノ様や名無し様のように単純な野郎どもは!」
ルキ「あんた愛情込める気ある?……失敗するリスクもあるし、市販の方が味も良いと思うけど」
アリス「大切なのはハアトでごぜーますよ、ハアト!」
スターナ「その通りですよ、ルキさん」
ルキ「え、スターナ……?何でここに……」
アリス「スターナ様はお菓子作りが得意だとお聞きしたので、アリスがラインでお呼びしました!」
ルキ「ラインって……あんた達そんなに仲良かったの?それでスターナがわざわざ来てくれたわけ……?」
スターナ「はい、今日も私の拠点からこの事務所まで線が引かれていましたから」
ルキ「ラインって白線のこと……!?」
アリス「頑張って引きました!」
ルキ「……家まで行くくらいなら直接呼べばよかったんじゃないの?」
アリス「ハッ!?その考えには至りませんでした!ルキ様、胸部と違って脳みそはドデカいですね!」
ルキ「……」
スターナ「と、とにかく始めましょう。時間もあまりありませんし……」
アリス「でごぜーますね!ではスターナ様、作戦名をどうぞ!」
スターナ「はい!作戦名は……」

>>195話 バレンタイン大作戦!

ルキ「……まんまじゃない」
スターナ「ご、ごめんなさい、私はゼノさんのような素敵な感性を持ち合わせていないもので……」
ルキ「それはいいことだと思う」
アリス「ですな」
ルキ「で……まず何をすればいいの?」
アリス「まあ材料と器具の買い出しからですかね」
ルキ「そこから……!?」
スターナ「い、いえ、必要なものはこちらで用意していますから大丈夫ですよ」
アリス「何から何までありがとうごぜーます、スターナ様!」
ルキ「何から何までごめん、スターナ」
スターナ「いえいえ、皆さんにはいつもお世話になっていますから」
アリス「ではお互い様ですね!ご主人様も毎晩スターナ様にはお世話になってるそうですよ!」
スターナ「え……毎晩……?それはどういう……」
ルキ「何でもないの。気にしないで、スターナ」

スターナ「まずは製菓用チョコレートを細かく刻んだあと、加熱して溶かします」
アリス「ふむふむ!ではアリスにお任せくださいませ!同時にやってみせまする!」
ルキ&スタ「え?」
アリス「ボム点火!ブースト……ファイア!フルパワー!!」
スターナ「ボム!?え、アリスさん!?」
ルキ「くっ、バカッ……!」

(カチコチ

スターナ「す、すごい……一瞬で氷漬けに……」
ルキ「はっ……はっ……間に……合った……」
アリス「ルキ様が氷輪丸みてーになってます!」
ルキ「はぁっ……それは……刀の名前でしょバカ……」
スターナ「ル、ルキさん、ご無理なさらず……。アリスさん……危ないので爆弾で加熱するのはやめましょうね」
アリス「むむむ、承知しました。爆弾を使えば手っ取り早く済むと思ったのですが……」
ルキ「……私たちの生命活動がね」
アリス「申し訳ごぜーません……では火炎放射器にしておきまする……」
スターナ「これは……私が思っていたよりも遥かに厳しい戦いになるかもしれませんね……」
ルキ「……気づくのに遅すぎた星が消えてく……」

205 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:52
ザナージュ「随分賑やかだな、お嬢ちゃんたち。作戦会議するから中には入るなとか言ってたが」
ゼノ「ルキとアリスのヤツ、何やってんだろーな?スターナまで呼んでさ」
ザナージュ「いやお前鈍感か。もうすぐバレンタインだぜ?(という設定)
   女の子たちがキッチンに集まってやることと言えば一つしかないだろ」
ゼノ「……まさかアイツらがチョコ作ってるって言うのかよ?」
ザナージュ「そうだ、体中にチョコを塗りたくって私を食べてください的な……フッ、楽しみだな」
ゼノ「いやアンタ変態か。変態だったな。でもあんま期待しねー方がいいんじゃねーの?チョコとはカンケーねーお喋りしてるだけかもしれねーぜ?」
ザナージュ「その可能性もありうる。女子の会議は長いからな。だが……それを受け入れるのが男の役目ってやつさ」(キリッ
ゼノ「キメてるつもりなのかもしんねーけど女の敵だよ、アンタは」

(ガチャ

ザナージュ「おっ、出てきたぜ」
アリス「ご主人様、ゼノ様、そして名無し様!大変お待たせいたしました!チョコをお受け取りくだせーませ!」
ザナ&ゼノ「うおおおおお!!」
スターナ「ふふ、ルキさんもアリスさんもすごく頑張ってくれたんですよ?」
ルキ「はっ……はぁっ……はっ……」
ゼノ「ありがとな、皆……ってルキが日番谷みてーになってんじゃねーか!何があったんだよ!?」
ザナージュ「……卍解でもしたのか?」
スターナ「え、ええ、まあ色々ありまして……」
ルキ「何でもないの……気にしないで……」
ザナージュ「大体察しはつくがお疲れさん。……ありがとよ、嬢ちゃん、アリスちゃん、スターナちゃん」
アリス「お喜び頂けて何よりです!」
ルキ「……お返し、期待してるから」
ザナージュ「やれやれ、こいつは大仕事を依頼されたもんだ」
ゼノ「ヘタなモンは渡せねーな……」
スターナ「ふふ、皆さん本当に仲がよろしいんですね。では私はこれで……」
ゼノ「もう帰んのか?茶でも飲んでけばいいのにさ」
スターナ「ありがとうございます。でもこの後も依頼が入っているので……」
ザナージュ「売れっ子ハンターは大変だな、スターナちゃん。オーケー、家まで送ろう」
ルキ「玄関までにしときなさいよね。……スターナ、今日はその……ありがとね」
アリス「スターナ様、ありがとうごぜーました!」
スターナ「い、いえ、感謝されるようなことはしてませんから……むしろ謝りたいくらいで……」
ザナ&ゼノ「ん?」
スターナ「失礼します!もしまた会えた時は仲間と呼んでくださいね……!」
ザナージュ「あ、ああ、もちろんさ。……嬢ちゃん、スターナちゃんに何かあったのか?謝りたいとか言ってたが……」
ルキ「いや、まぁ……スターナに責任はないって言ったんだけど……」
ザナージュ「どういうことだ?」
ゼノ「おわーーー!?なんじゃこりゃー!!」
ザナージュ「おい、どうしたゼノ坊!」
ゼノ「キッチンがあちこち焼け焦げたり凍結してんじゃねーか!」
ザナージュ「何い……!?うおっ、パンクハザードみてえになってやがる!!」
ゼノ「……オイ、ルキ、アリス」
アリス「てへっ♪」
ルキ「……てへぺろ」
ザナージュ「やれやれ、こいつは大仕事になりそうだ……」



ものごっつオマケ
ヘル子とホラ子からの贈り物(はぁと)

ヘル子
ttps://picrew.me/share?cd=dn4bRFY9QY

ホラ子
ttps://picrew.me/share?cd=9OLByfX8Ec

ヘル子「あたいらのチョコが欲しいって?そんなに欲しけりゃくれてやるよ!これ持ってとっとと失せな!ふん!」
ホラ子「ヘル子さん、淑女がそのようなはしたない言葉を使うのはよろしくなくってよ?名無しさん、気を悪くなさらないでくださいまし」

ザナージュ「なんと逆転の杖で素敵なレディに変化した二人が駆けつけてくれたぜ!」
ゼノ&ルキ&アリ「誰得」

206 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:56
悲劇とは前触れなく突然訪れる。故に悲劇なのだ。
                byザナージュ・ウォルベノフ

ザナージュ「あー、よく寝た。フッ、今日はやけに日差しが眩しいな。まるで俺を照らすスポットライトのようだぜ。
   ……にしては何かスースーするな。主に頭が。
   ……ん?んん!?んんん!!?

   なんじゃこりゃあああ!!!」

>>200話 君たちがいて輝いた

(♪キラキラ輝くためにー!)

ザナージュ「どうなってんだ、こいつは……!!何で俺の頭がザビ(エルみたいにな)ってんだ……!?」
アリス「ご主人様、どうかなさいました?入りますよ?」
ザナージュ「アリスちゃん……!?こんな姿、見られるわけにはいかねえ……!何かで隠さねえと……」

(ガチャ

アリス「おはようごぜーます、ご主人様!」
ザナージュ「おはようアリスちゃん」
アリス「……ご主人様、なぜ頭にタオルを?」
ザナージュ「なあに、ちょっとビッグダディになろうと思っただけさ。アリスちゃん、子供は10人くらいでいいかい?」
アリス「まあ、ご主人様ったら〜///」
ザナージュ「(よし、アリスちゃんは何とかごまかせた。問題はあの二人だな……)」

〜朝食〜

アリス「今日もご飯がおいひーれす♪」
ザナージュ「フッ、そうだな」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ゼノ「なぁ、ザナージュ」
ザナージュ「なんだ?」
ゼノ「何で帽子被ってんだ?」
ザナージュ「いつも被ってるだろ?トレードマークだからな」
ルキ「……家の中で被るのはおかしいでしょ」
ザナージュ「遅れてるねえ、嬢ちゃん。今はこのスタイルが流行ってるんだぜ?」
ルキ「どこの国でよ」
ゼノ「……何でもいいけどさ。メシの時くらい取れよ。行儀ワリーぞ」
ザナージュ「いいじゃねえか、帽子くらい。男はちょっと行儀悪いくらいの方がモテるんだよ。チョイ悪風味ってやつさ」
ルキ「……ザナージュ、あんた何か隠してない?」
ザナージュ「何も隠してないぜ?俺は頭は隠しても尻は隠さねえ男さ」
ゼノ「そっちを隠せよ」
アリス「そういえばご主人様、頭にタオルを巻いたビッグダディスタイルはやめたのですか?」
ザナージュ「あ、ああ、あれはもう古いぜ。やっぱりこの帽子が一番さ」
ゼノ「……ザナージュ、ちょっと帽子取ってみろ」
ザナージュ「やだね」
ルキ「何で?」
ザナージュ「何でも」
アリス「ちょっとくらいいいじゃないですかご主人様〜♪」
ザナージュ「嫌だね!!」
アリス「も、申し訳ごぜーません……」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「あ、いや……悪い、アリスちゃん。怒鳴るつもりはなかったんだが……」
ルキ「……悪いと思ってるなら帽子取ったら?」
ゼノ「だよな、人に謝る時くらい」
ザナージュ「ノンノン、アリスちゃんは人じゃないだろ」
ゼノ「そういう問題でもねーだろ」
アリス「ご主人様のバカー!!」
ゼノ「うわっ!?ハイパーボイスだ!!」
ルキ「くっ……何て風圧……!」

(パサ……

ゼノ「ん?ザナージュの帽子?」
ルキ「今の風圧で飛ばされたの?……ってことは」
ザナージュ「あ……あ……?」
アリス「ご主人……様……?」

(♪キラキラ輝くためにー!)

ゼノ&ルキ&アリス「ぷっ……あはははは!!」
ザナージュ「あああああ!!!」
ゼノ「オイオイ、その頭どーしたんだよザナージュ!?」
ルキ「それも流行り?」
アリス「アルシンドヘアーのリバイバルでごぜーますか!?」
ザナージュ「あああああ!!!」

207 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 12:00
ゼノ「さっきは悪かったよザナージュ……」
ルキ「ホントごめん……」
アリス「ごめんなさい、人の外見を笑うなんてアリスたちは最低です……」
ザナージュ「いや、いいんだ……こんなの見たら誰だって笑っちまうさ……こんな眩しくなっちまってよ……」

(♪キラキラ輝くためにー!)

ゼノ「(ププッ……!この歌やめろ……!)」
ルキ「(耐えてゼノ……!これ誰が流してんの……?)」
アリス「(天の声的なものかもしれまへん)」

ザナージュ「……」
ゼノ「まぁ元気出せよザナージュ!髪なんてすぐ伸びるさ」
アリス「いっそスキンヘッドにしてみたらいかがでしょう?」
ルキ「そうね、ザナージュは男前だからきっと似合うと思うし」
ザナージュ「白々しいぜ、嬢ちゃん。……ま、こうなったらしょうがねえ。時の流れに身を任せるさ」
ゼノ「その意気だぜ、ザナージュ」
ルキ「私達にできることがあったら言ってね」
アリス「その為にアリス達は出会ったと思うから!」



ザナージュ「オーケー、レス完済だ!」
ゼノ「追い付いたのなんていつぶりだろーな」
ルキ「思い出せないくらい久しぶりってことね」
アリス「皆様のまたのご来店をお待ちしておりまする!」

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