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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

1 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

176 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/16(Mon) 19:15
>>155話 AtoZ解散!?それぞれの道!

DZ「俺様は人呼んで LOVE HUNTER!」
ルキ「はいはい、ナンパの練習なら外でやってね」
DZ「キミの恋のハートを見事に撃ち抜いてやるさ!」
ゼノ「どいてくれよ、掃除のジャマなんだよ」
DZ「ちなみに男女は問わないぜ?」
アリス「それはラオウ様がお喜びになられますね!」

ザナージュ「おい待て」

4人「?」
ザナージュ「何やってんだお前ら……そいつは何だ?」
ルキ「何って……」
ゼノ「見て分かんねーか?掃除だよ」
アリス「そいつとはどいつでごぜーます?」
ザナージュ「そいつだよそいつ!そのゴブリンのことだ!」
ルキ「はぁ……?ゴブリン……?」
ゼノ「コイツは人間だぜ?」
アリス「この方は一体何をおっしゃっているのでしょう……?」
ザナージュ「いや、どう見てもDZじゃねえか。どうしちまったんだお前ら?なんかおかしいぜ?」
4人「……」
ザナージュ「何とか言えよオイ」
ルキ「あんたさっきから何言ってんの?」
ゼノ「頭でも打ったのかよ?」
アリス「どうなさったのですか?DZ様」
ザナージュ「なん……だと……?DZ……!?」
ルキ「あんたが異常なのは性癖だけだと思ってたけど、とうとう頭まで狂った?」
ゼノ「それより何か用か?用がねーなら帰ってくれよ」
ザナージュ「何を……何を言ってんだよお前ら……!俺だよ、ザナージュだよ!」
4人「めんどくせえ……」
ザナージュ「(クソッ、どうなってやがる……!俺とDZが入れ替わってんのか!?何でだ……!)
   DZ!てめえの仕業か!?ガキどもに何をしやがった!」
DZ「キミの恋のハートを見事に撃ち抜いてやるさ!ちなみに男女は問わないぜ?」
ザナージュ「てめえ……痛い目を見ねえと分かんねえようだな……!」(チャカッ
ゼノ「何やってんだ!やめろDZ!」
アリス「ご主人様から離れてください!」
ルキ「……これ以上暴れられちゃ迷惑なんだけど」
ザナージュ「ち、違う……!俺はDZじゃねえ!ザナージュなんだ!信じてくれよ!」
ゼノ「うるせぇ、お前ごときが軽々しくその名を騙るんじゃねーよ」
ルキ「……次言ったら許さないから」
アリス「あなたなんかご主人様じゃごぜーません!」
ザナージュ「お、お前ら……」
ゼノ「出ていけよ、DZ」
ルキ「ここはあんたの居場所じゃないの、DZ」
アリス「DZ!DZ!」
ザナージュ「クソッ……!クソォッ……!!返せ……返せよDZ!!俺の仲間を返せ!こいつらは俺の仲間なんだよ!!
   初めて会った時のことから一緒に旅をしたことや!一緒に祭りに行ったことまで、そんな思い出の結晶がこいつらなんだ!!
  それを奪うだなんて……」
4人「プッ……ハハハハハハハ!!」
ザナージュ「……あ……?あ……?」

DZ「ドッキリ大成功〜!」(テッテレー

ザナージュ「何これ……?何これ……?」
DZ「大事なものを奪われる辛さがこれでダンナにも分かったでやんしょ?
   これからは借りたお金はちゃんと返さなきゃダメでやんすよ」
ゼノ「ワリーな、ザナージュ。こうでもしなきゃアンタ借金返さねーと思ってさ」
ルキ「まさかここまで上手く行くとは思ってなかったけどね」
アリス「こんな計画を思いつくなんてDZ様は策士でごぜーますね!」
DZ「いやぁ、照れるでやんすねぇ♪ま、オレっちにかかればこんなもんでやんすよ!」
アリス「……それにしてもご主人様のあの必死な叫び……そんなにもアリスたちのことを……!ぐすっ……!」
ゼノ「ありがとな、ザナージュ……嬉しかったぜ」
ルキ「ザナージュ……あの時のあんたの情けない顔、見てらんなかった」
DZ「それはルキちゃんが泣きそうな顔してるのがダンナに見られたくなかったからでやんしょ?」
ルキ「うっさい」
DZ「フヒヒ!照れてるルキちゃんも可愛いでやんすねぇ!じゃあそろそろ解散するでやんすか!」
ゼノ「そうすっか。またな、DZ」
ルキ「もう会うこともないだろうけどお元気で」
アリス「また遊びに来てくださいね〜!」
DZ「I'll be back」b
ザナージュ「お前ら人間じゃねえ!!!」

(悪魔、半魔、ヒューマノイド、ゴブリン)

177 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/16(Mon) 19:15
D.Z。ゴブリンでありながら魔物を狩るハンターになった男。
つっても弱いしセコいしエロいし、口だけ達者な情けねーヤツだ。
二つ名がスターゲイザーっていう微妙にカッコいいのもムカつく。
ただ、どこか憎めないヤツなんだよな。
ルキは嫌ってるけど、アリスは面白いゴブリンさんだと思ってるし、
オレもめちゃくちゃキライってワケじゃない。そんな男だ。

翌朝、そのDZが事務所の裏側で冷たくなった状態で発見された。やったのは…

誰だ?

ザナージュ「頭を垂れて蹲え。平伏せよ」
ゼノ「はっ……(コイツだ……)」
アリス「はいな!」
ルキ「はいはい……」
ゼノ「(コイツがやったんだ……ドッキリにハメられた復讐としてDZを……)」
ザナージュ「嬢ちゃん、『はい』は一回だ」
ルキ「……申し訳ありません」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ルキ「……」
ザナージュ「俺をハメた詫びとして一日俺の言うことを聞く。それが和解の条件だったな?」
ルキ「……」
ザナージュ「返事は?」
ルキ「……はい」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ルキ「……(何なのこいつ)」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前に問いたいのは一つのみ。何故にお前の胸はそれ程までに平たいのか」
ルキ「……」
ザナージュ「ゼノ坊、なんでだと思う?」
ゼノ「え?(そんなことをオレに聞かれても……)」
ザナージュ「『それは栄養価が……』何だ?言ってみろ」
ゼノ「思ってねーよ」
ザナージュ「お前は俺の言うことを否定するのか?」
ゼノ「す、すんません……」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ゼノ「……(いくらザナージュの機嫌を直すためとはいえあんな条件提示するんじゃなかったぜ……。
   完全にパワハラ上司と化しちまったぞ……ヤバいな……)」
ザナージュ「何がまずい?言ってみろ」
ゼノ「(コイツ、テキトーに言ってるだけだな……)」

>>153話 水鉄砲デュエル

ザナージュ「いい度胸だ。嬢ちゃん、アリスちゃん、あの命知らずを黙らせてやりな」
ルキ「やだ」
アリス「やです♪」
ザナージュ「おやおや、水鉄砲はお嫌いかな?」
アリス「ハイ、錆びますので」
ルキ「めんどいし」
ザナージュ「やれやれ、これだ」
ゼノ「しゃーねーな……じゃあオレがやるよ!」
アリス「それならやっぱりアリスがやります!」
ザナージュ「いや、こうなったら俺がやるぜ!」
ルキ「どうぞどうぞ」
ザナ&ゼノ「フザケんなコラァ!!」
ルキ「……何が不満?」
ザナージュ「男が水鉄砲撃ち合ってるとこ見て何が楽しいんだ!?ええ!?」
ゼノ「需要がねーんだよ!」
ルキ「……別にあんた達の需要とか興味ないし」
ゼノ「あ、そんなこと言ってお前本当は負けるのが怖いんじゃねーの?」
ルキ「うん、だから棄権する」
ゼノ「ぐぅ……」
ザナ&ルキ&アリ「弱っ」
ルキ「とにかく私はやらないから」
ザナージュ「いや待てよ嬢ちゃん。もしかしたら服が濡れて透けるかもしれないぜ?」
ルキ「それが何?いやマジで何?」
ザナージュ「いや、見られる喜びとかねえのかなって」
ルキ「ない」
ゼノ「ホントに?」
ルキ「ない」
アリス「やる気は?」
ルキ「ない」
ザナージュ「胸は?」
ルキ「ある」
ザナ&ゼノ&アリ「ねえよ」

ザナージュ「ちっ、ダイスちゃんも不参加みてえだし弱ったな。これじゃまったく盛り上がらねえぞ」
ルキ「だからあんたとゼノがやればいいでしょ」
ザナージュ「だから需要がねえって言ってんだろド貧乳。やる気ねえならもう黙ってろ揉むぞクソが」
アリス「需要がない……果たして本当にそうでしょうか?一部の層からは喜ばれると思いますが」
ザナージュ「悪いな、ラオウはお呼びじゃねえぜ」
ゼノ「何でラオウなんだよ」
ザナージュ「しょうがねえ、こうなったらスターナちゃん呼ぶか」
アリス「あの方なら濡れ場の依頼でもコロッと引き受けてくださりそうですね!」
ルキ「言い方」

178 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/24(Thu) 20:16
メリークリスマスー!プレゼントの箱を

179 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/24(Thu) 20:17
↑続き
5箱置いてくね!どれか一つはびっくり箱だから運試しだ


180 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/12/31(Thu) 23:59
ザナージュ「やあやあ、皆の衆。大晦日はいかがお過ごしかな?」
ゼノ「久々だからってキャラ忘れてんじゃねーよ、ザナージュ」
ザナージュ「いやあ、遅え上にレスも溜めまくっててまったくもって面目ねえ。
   長いこと待たせてるお客やハロウィンとかクリスマスみたいな時事ネタ投げてくれたお客は特にすまねえ」
ルキ「……やけに素直じゃない。あんたほんとにザナージュ?」
ザナージュ「こんないい男が他にいるか?」
ゼノ&ルキ&アリ「よかった、本物だ」

ザナージュ「さて、久しぶりに顔出しといてなんだが、今日はレスを返しにきたわけじゃねえんだ。当然借金を返しに来たわけでもねえ」
アリス「それでも最後くらいは顔を出しておかないとヤベーだろということで、来た次第でごぜーます」
ザナージュ「ま、レスは近い内に返すぜ。たぶんな」
ゼノ「そこは断言しろって」
ルキ「……あんた祭りで返せなかったレスも返すって言ったきりだよね」
ザナージュ「返す返す!それも返す!借金は返さねえけどな」
ゼノ「そこは断言すんなよ……」
ザナージュ「だがこれからもやっていくには、今までのダラダラ長文スタイルは変えなきゃなんねえかもなあ」
アリス「なぜですかご主人様!これが我らのスタイルだとあなたは言った!あれは嘘だったでありんすか!」
ザナージュ「いや、ぶっちゃけネタ切r……ま、なるようになるさ。来年は俺たちの復讐が始まるぜ、HAHAHA!
   っと、そうだ。最後にみんなをタイムトラベルに招待してやるよ。いくぜ?」
(JUUUUUMP!!!!!)

181 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/01(Fri) 00:00
ザナージュ「ヒュウ!無事に到着したぜ!」
アリス「スゴいなスゲーです!ここが未来でごぜーますか!」
ルキ「……くだんな」
ゼノ「ホントにな。ま、一応アレ言っとくか……全部まとめて」

全員「めりくり、よいとし、あけおめ、ことよろ!」

182 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 18:59
ザナージュ「俺たちがデビューしてから来月でもう二年経つんだぜ?信じられねえ」
ゼノ「今に不満があるワケじゃねーけど、あの頃も結構楽しかったよな。色々と手探り状態でさ」
アリス「初期の皆様の会話は少々ファンタジー色が強いと言いますか、今とは少し雰囲気が異なりますね。
   ここは一つ、原点回帰を心がけてみてはいかがでごぜーましょう?」
ルキ「あんたの存在が消滅することになるけどいいの?アリス」

>>156話 銭湯員、派遣します!

ザナージュ「オーケー、ウチからは嬢ちゃんとアリスちゃんを派遣しよう」
ゼノ「あの二人をかよ?ムリだろ、どうせまた断られるって」
アリス「アリスは構いませんですよ!新たに防水加工を施してもらいましたからね!これで濡れ場もバッチリバチバチです!」
ゼノ「濡れ場ゆーな。まぁそういうことならアリスは大丈夫だな。けどルキが……」
ルキ「……やればいいんでしょ、やれば」
ザナージュ「ヒュウ!その言葉が聞きたかったのさ」
ゼノ「マジかよ……どういう風の吹き回しだ?」
ルキ「散々待たせた挙句、依頼まで断るわけにはいかないでしょ」
ゼノ「へぇ……お前ちょっと変わったな、ルキ」
ルキ「あんたほどじゃないと思うけど」
アリス「季節も変わりましたしね。10月のネタなのにもう1月ですよ」
ザナージュ「それは言わないでくれ、アリスちゃん」



ザナージュ「第1回チキチキ銭湯で戦闘大会〜!!フッ、このためだけにわざわざ銭湯を貸し切ってやったぜ」
ゼノ「そんな金どこにあったんだよ?」
ザナージュ「この銭湯の主人とは古馴染みでな。こいつを見せたら快く貸してくれたのさ」(チャカッ
ゼノ「そいつはよかったな。さあ、アンタの罪を数えろ」
ザナージュ「今さら数え切れるか。さて、そろそろ本日の主役を呼ぶかな?嬢ちゃん、アリスちゃん!カモン!」

アリス「はいな!」
ルキ「どうも」
ザナージュ「うおおおーい!?何だその格好は!!」
ルキ「何か?」
ザナージュ「何かもへったくれもねえ!何で銭湯で服着てんだお前ら!?」
アリス「へ?アリスたちは戦闘するために来たんでごぜーますよ?」
ルキ「そういうこと。誰も入浴するとは言ってないし」
ザナージュ「ノオオオオオオウ!!?」
ゼノ「まぁそんなこったろうとは思ったけどな……。アリスはまだしもルキが考えもナシにこんな依頼受けるワケねーし……」
ザナージュ「ク、クソッタレェ!このままで終われるか!食らえ百発水鉄砲!!」

(カチコチ)

ザナージュ「なん……だと……?」
ルキ「忘れたの?私の能力は氷結。この空間に流れる全ての水気は私の支配下に在る。その程度の攻撃じゃ私には届かない」
ゼノ「そういやそうだった。水鉄砲ごときじゃルキにはかすらせることもできねーよな」
ルキ「さてと……次はこっちの番ね」
ザナージュ「……慈悲を……慈悲を……!」
ルキ「アリス」
アリス「はいな!ご主人様、これもお仕事です!悪く思わないでくださいませ!」
阿部寛(アリス)「ファイナルベント」
ザナージュ「俺は……幸せになりたかっただけなのに……」

183 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 18:59
>>157話 逃走中

ザナージュ「よう、さっきぶりだな。また会えて嬉しいぜ」
アリス「ほうほう、この方がご主人様からサイフをスッた勇者でごぜーますか」
ゼノ「よりによってサイフ盗られるとか金の亡者のアンタとは思えねーミスだな」
ザナージュ「ミス?違うな。泳がせてやったのさ。暇潰しのためにな」
アリス「さすがはご主人様!自ら囮になりスリを誘き寄せたということでごぜーますな!」
ザナージュ「フッ、まあな」
ルキ「盗られたところで中身は空っぽなんだけどね」
ゼノ「捕まえたのもダイさんだしな」
ザナージュ「……余計なことは言わなくていい。
   ま、とにもかくにもおたくの逃走劇もここまでだ、ミスター。
   ハンターだらけのこのエリアに入っちまった時点でおたくの命運は尽きてたのさ」
アリス「ご主人様のお仕置きはすごいですよ〜!早めに自首しておくべきでしたね!」

>>159話 命知らずの人外部隊(エトランジェ)

ザナージュ「愚問だねえ。スリルと金と女をこよなく愛する俺にそんな質問をぶつけるとはな」
アリス「部屋とワイシャツと私のことは?」
ザナージュ「もちろん愛してるさ」
アリス「きゃ〜アリス照れちゃいますぅ〜///」
ルキ「何この茶番。……ザナージュ、本気?」
アリス「本気でごぜーますよ!それともルキ様はご主人様と私が遊びの関係だとおっしゃるのですか!そういうルキ様とゼノ様こそ遊」
ルキ「そうじゃなくて」
ザナージュ「賭けの話だろ?もちろん挑戦するさ。ゼノ坊が」
ゼノ「待てコラ」
ザナージュ「あん?」
ゼノ「何でオレが挑戦しなきゃなんねーんだ。アンタがやれよ」
ザナージュ「そう遠慮すんな」
ゼノ「してねーよ」
アリス「ではアリスが挑戦しますです!」
ルキ「待って、ここは私が」
ザナージュ「いいや、俺がやるぜ」

(チラッ

ゼノ「どうぞどうぞ、お前らだけでやれよ」
ザナージュ「うわあ……ヘイお前ら、今の聞いたか?」
ルキ「今のはないよね」
アリス「見損ないました!!」
ゼノ「お前ら性根が腐ってんじゃねーか?」
ザナージュ「ジョークだジョーク。そうマジになんなよ。こんなもん所詮は遊びさ。なあ、アリスちゃん」
アリス「ハイ!ここは私にお任せください!」(銃を手に取る)
ゼノ「は……?オイ、アリス、マジでやるのかよ?」
ザナージュ「まあ黙って見てな」
アリス「では行きますよ〜!」
(ドォン
アリス「1」
(カチ
アリス「2」
(カチ
アリス「3。……アリスの勝ちでございます。ブイ!」
ゼノ「いや、一発目で思いっきりブッ放してたぞ今」
アリス「そういえばこめかみに何か飛んで来たような気がします!」
ルキ「引き金を引いて無事だったらいいんでしょ?そのルールに従うなら、アリスはピンピンしてるしアリスの勝ちね」
ザナージュ「そういうこった。さあミスター、出すもん出しな。さもなきゃ次は俺がトリガーを引くことになるぜ?」
ゼノ「ギャンブルってのは理不尽なモンだ……」

184 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 19:00
>>160話 恐喝一大事

ザナージュ「恐喝とは人聞きが悪いねえ。まさかテープ回してんのか?」
ルキ「古っ」
ゼノ「恐喝なんてそんな大袈裟なモンじゃねーだろ。ガキんちょのお遊戯じゃねーか」
ルキ「まぁハロウィンでバカ騒ぎするのは子供じゃなくて、ザナージュみたいないい歳した大人なんだけど」
ザナージュ「ああ、今時のガキはお前みたいにヒネくれてて可愛げがねえからな」
ゼノ「お前らを足して割ったらいいくらいになるんじゃねーかな」
アリス「ではゼノ様、アリスにお菓子をくださいまし!くれなきゃ刺しますよ!」
ゼノ「それは恐喝だな」
アリス「難しいです〜」
ザナージュ「一方的に物品を要求するから恐喝だと思われちまうのさ。物々交換にした方が子供の教育にはいいと思うぜ」
ルキ「たとえば?」
ザナージュ「お金くれたら一晩遊んであげるよ、とか」
ゼノ「それは援×だな」

>>161話 私のなかの銀河
ザナージュ「これは実際に見てもらった方が早いだろ。下のリンクを覗いてみな」

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=567263277&st=244&to=244&nofirst=true

アリス「それにしてものび太様の射撃能力は素晴らしいの一言でありんすな」
ザナージュ「こと早撃ちに関しちゃ次元やゴルゴ以上らしいからな」
ルキ「ザナージュとどっちが上?」
ザナージュ「ここで『俺』と答えるほど痛々しい男じゃねえんでな」
ゼノ「身を弁えるようになったな、ザナージュ」
アリス「大人の余裕ですね!素敵ですご主人様!」
ザナージュ「フッ、ホレるなよ?」
ゼノ&ルキ「(あいたたた)」

>>163話 魔滅の刃

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、何で今回こんなにハロウィンネタが多いんだ?もう1月だぜ?」
ゼノ「自分の胸に問いかけてみろよ」
ルキ「これハロウィンネタと言うより節分ネタだけどね」
アリス「そもそもなんで節分には豆を撒くのです?」
ルキ「『魔を滅する』からマメ」
アリス「はははー」
ルキ「……無理に笑わなくていいから。私が考えたわけじゃないし」
ザナージュ「魔を滅するってことは坊やと嬢ちゃんは真っ先に消滅しちまうな」
ゼノ「ヘッ、豆なんかでやられるかよ」
アリス「豆マシンガン!」(ダダダダダ
ゼノ「いだっ、いだっ、いだっ、いだっ、いだっ。……イテーなコラ!お返しだ!」
アリス「きゃ〜ゼノ様がいじめます〜♪」
ザナ&ルキ「イチャつくな」

185 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/04(Mon) 19:06
あん?>>161の動画視聴できなくなってんじゃねえか。
見れなかったギャラリーのために説明しとくと、のび太が一本の缶に5発弾丸を当てるシーンだ確か。

186 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/01/07(Thu) 16:50
ダイスが来ないな
いや、ザナージュが追いつくまで待ってるだけか

187 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 01:43
>>186話 ダイス今何してる?

ザナージュ「なんだと?俺が悪いって言うのか?オイ誰か弁護士を呼んでくれ!」
ゼノ「うるせーな、さっさとレス返せよ」
アリス「ご主人様がレスを返さないと、ダイス様が安心して事務所に帰って来れないんです!」
ザナージュ「いや……そんなことはないだろ。彼女なら、しばらく実家に帰りますと>>162で言ってるじゃねえか」
ルキ「ザナージュ……あんた思ったよりつまらない男だと思われたのかもよ」
ザナージュ「ファッ!?」
ルキ「言い換えるなら、実際に話してみると期待外れだった……ってこと」
ゼノ「そういや祭りでも言われてたな。身内以外と話してる時のザナージュはキレが落ちるってさ」
ザナージュ「…………」
ルキ「最近は身内とか関係無しに返レスの質が落ちてる気もするけどね」
ザナージュ「…………」
アリス「これが『老い』というものなのでしょうか?」
ザナージュ「歳を取ることが罪ですか!?」



ザナージュ「ま、ダイスちゃんの真意はともかく、彼女が帰る場所はここ以外にねえはずだ。
   だったら守り抜くだけさ。俺たちの手で……な」
ゼノ「スレ主がレス返すのは当たり前だろ」
ルキ「何カッコつけてんの?」
アリス「そんなのじゃ誰も騙されませんよ、ご主人様!」
ザナージュ「せめて少しはカッコつけさせてくれ。見てろよ、この程度の数のレス、すぐに返してやるぜ」
ゼノ「ホントかよ?この程度っつってるけど、結構数あるぜ?」
ザナージュ「ノンノン、問題ねえさ。こいつに任せておけばな!」
ルキ「こいつ……?」

DZ「どうも〜!最近準レギュラーと化しつつあるDZでやんすよ〜!」
ルキ「げっ……DZ、あんた死んだはずじゃ……」
DZ「DZは滅びぬ、何度でも蘇るでやんすよ!愛しのルキちゃんに会うためにね。ン〜、CHU(はぁと」
ルキ「……ザナージュ、何のつもり?こんなヤツ呼んだら余計に収録時間かかるじゃない」
ザナージュ「いや、今回はこいつ一人にレスさせる」
DZ「ファッ!?」
ゼノ「……本人スゲー驚いてるぜ?」
DZ「ちょいとダンナ!そんなの聞いてないでやんすよ!?
   オレっちは、ルキちゃんやアリスちゃんと一緒にあんなことやこんなことができるってダンナが言うから……」
ザナージュ「あれは嘘だ」
DZ「嘘……だと……?」
ルキ「ふーん、じゃあ私たちは今回はオフってことでいいの?」
ザナージュ「そういうことだ。そんじゃDZ、今回はお前に任せたぜ」
DZ「ちょ」
ゼノ「なんかワリーな、DZ」
DZ「ちょ」
アリス「あとはよろしくおねげーします!DZ様!」
DZ「ちょ」
ザナージュ「(報酬はウチの嬢ちゃんとアリスちゃんを模したお人形でどうだい?……何に使うかはお前の自由だ)」
DZ「……この依頼、お受けするでやんすよ」
ザナージュ「オーケー、契約成立だ」

188 名前:D.Z ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 01:44
いくでやんす!

>>164
うぎゃー!
こんなところに落とし穴を掘ったのはどこのどいつでやんすかー!
見つけたらお仕置きでやんすよ〜!

>>165
トリックオアマネー?
イタズラかお金か選べってことでやんすかね?
オレっちならお金払ってでも女の子にイタズラしたいでやんすねぇ〜

>>166
そんなデッカイ声で言ったら意味ない気がするでやんすがねぇ
ま、そもそもこの辺りは治安がよろしくないでやんすから
脱獄者の一人や二人、大して珍しくもないでやんすが

>>171
なんでやんすってー!?
なんでダンナたちに招待状が来てオレっちに来ないでやんすかー!!
オレっちも参戦してエロスーツサムスちゃんにあんなことやこんなことしたいでやんすよ!

>>172
そんならオレっちと一緒に天体観測でもするでやんすか?
と言っても空を観測するわけじゃないでやんすがね
え?じゃあ何を観測するのかって?またまた名無しのダンナったら〜!分かってるくせに〜!

>>173
我は
拳を
極めし者

>>174
ふかしってそういう意味じゃないでやんしょに
……今のもしかして笑うとこだったでやんすかね?
ちなみにオレっちは不可視な領域を覗きこんでるやんすよ スターゲイザーでやんすから

>>175
痛い!痛いでやんすぅ!
ムキ〜!よくもオレっちの美顔にそんな紙切れを投げやがったでやんすね!
お前が大人だったらボッコボコにしてやるとこでやんすよ!

>>178-179
なんで5箱?ダンナたちは4人でやんすし……
もしかしてオレっちもカウントしてくれてたでやんすか!?これは嬉しいでやんすね!
え?ダイスちゃんの分?そんなぁー!

>>186
追い付いたでやんすよ!
これでダイスちゃんも戻って来るでやんしょ
これもオレっちのおかげでやんすねぇ

189 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 01:44
DZ「片付いたでやんすよ、ザナージュのダンナ」
ザナージュ「ご苦労。報酬だ、受け取りな」
DZ「ヘッヘッヘ、毎度……って何でやんすか?このお菓子のオマケみたいなちっこい人形は」
ザナージュ「今回の報酬だ」
DZ「ちょぉっ!?ダンナ!?人形って普通××××××のことでやんしょ!?」
ザナージュ「普通じゃねえよ、お前の性癖は異常だよ。もう用はねえ。10秒数える前に出ていきな、この変態野郎!」(チャカッ
DZ「ヒ、ヒィ〜!!あんまりでやんすぅ〜!!」

ザナージュ「……終わったな」
ゼノ「終わってねーよ」
ザナージュ「いや、終わっただろ。ちゃんと追い付いたじゃねえか」
ルキ「……追い付いたけど」
ゼノ「アンタはこれでいいのかよ……」
アリス「ご主人様……」
ザナージュ「何だ?俺が悪いって言うのか?オイ誰か弁護士を」
ルキ「それはもういいから」
ゼノ「そろそろマジメにやろーぜ」
ザナージュ「分かってるっつうの。>>164-179は改めて返すさ。元々そのつもりだったしな」
ゼノ「じゃあ何でわざわざDZ呼んだんだよ。二度手間じゃねーか」
ザナージュ「レスが遅れた分のサービスってとこだ」
アリス「なるほど!さすがご主人はサービス精神が旺盛ですね!」
ルキ「誰も喜ばないものをサービスとは呼ばないけどね」

190 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 22:01
>>164話 穴に落ちて -Fall in Hole-

ルキ「……何、この穴と札束」
ゼノ「落とし穴……か?アリス、もしかしてまたお前の仕業か?」
アリス「アリスの仕業じゃないです!人を穴女みたいに言わないでください!」
ゼノ「そうは言ってねーよ。じゃあこれは誰がやったんだ?」
アリス「その穴は昨夜名無し様がイタズラ用に掘ったものでごぜーます!」
ゼノ「イタズラ?しょーもねーな……。だいたいこんな見え見えのワナに引っかかるヤツなんていねーって」
アリス「むむむ、面白いと思ったのですが……ではこの穴はアリスがズガガンガガンガンと埋めておきまっするハッスル!」
ゼノ「ああ、頼むぜアリス」
ルキ「……ゼノ、あんた今何て言った?」
ゼノ「ん?頼むぜアリス、って」
ルキ「違う、その前」
ゼノ「……こんな見え見えのワナに引っかかるヤツはいねーって言ったんだよ。それがどーかしたのか?」
ルキ「……ザナージュもいない」
ゼノ「……そういやそうだな」
ゼノ&ルキ「……」

アリス「どっこいしょーどっこいしょー!」
ゼノ「わー!待てアリス!タンマ!」
アリス「失敬な!!誰がトンマですって時代遅れのパツキン厨二野郎!!」
ゼノ「トンマはお前だよ!埋めるのを待てって言ったんだ!」
アリス「ほえ?」
ルキ「……あ、やっぱり。ザナージュ見っけ」
アリス「ご主人様?なぜ穴の中に?」
ゼノ「落っこちて気を失ってたんだろーな……オイ、ザナージュ!起きろ!」
ザナージュ「ん……?おお……お前ら何やってんだ、そんなところで……」
ルキ「それはこっちのセリフ。あんた自分の状況分かってないの?」
ザナージュ「状況?うおっ、なんだこりゃ!体が半分土に埋もれてやがる!」
アリス「あ、申し訳ごぜーません!それはアリスがやっちゃいました!」
ザナージュ「ワッツ!?……いや待て、だんだんと思い出してきたぜ。確かいきなり目の前に札束が現れて……ちっ、あれは罠だったってわけだ」
ゼノ「少しは不審に思えよ、その状況を」
ザナージュ「参ったな、この土のせいで身動きが取れん」
アリス「どういたしまして!」
ザナージュ「礼なら引き上げてくれた時に言うぜ、アリスちゃん」

>>165話 マネーの寅さん

ゼノ「トリックオアマネー?金出さねーならイタズラするぞってことか?」
アリス「それならご主人様にお願いするといいでありんすよ!」
ゼノ「はぁ?ザナージュが金なんて出すワケねーじゃん」
アリス「そんなことごぜーませんよ?女性が相手の時はよく金の玉を……」
ザナージュ「おっと、そこまでだアリスちゃん」
ゼノ「おまわりさん、コイツです」
ザナージュ「金か悪戯か……ね。俺なら女の子に金払ってでも悪戯したいがな」
ルキ「それはもう変態ゴブリンが言った」
ザナージュ「じゃあ嬢ちゃん、一万でどうだい?」
ルキ「おまわりさん、こいつです」
ゼノ「それより165はどーすんだ?金払うのかよ、ザナージュ」
ザナージュ「なわけねえだろ。ノーマネーでフィニッシュだ」

191 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/01/31(Sun) 22:02
>>166話 ファイナルファイト

ザナージュ「ハロウィン?残念だったな、アンちゃん。今は1月だぜ。さっさと檻の中に帰んな」(チャカッ
ゼノ「それアリなのかよ。ズルくね?」
ザナージュ「じゃあここだけハロウィンの体で進行するか」



ゼノ「ハ、ハッピーハロウィンだー!楽しいなー!」
ルキ「わざとらし……」
アリス「はろうぃんうぃん!お菓子くれなきゃイタズラしちゃいますよー!」
ザナージュ「フッ、アリスちゃん……キミの可愛い悪戯ならむしろ受けてみたいくらいさ」
アリス「可愛いだなんて言われたら、照れまっする〜///」(バシバシ
ザナージュ「ぐああ!?肩があ!俺の肩があ!」
アリス「きゃー!ご主人様しっかり!すぐに包帯を持って参りまっする!」
ルキ「何はしゃいでるんだか……」
ゼノ「はしゃいでるワケじゃねーと思うぜアレは」
アリス「ゼノ様とルキ様も盛り上がっていきましょうよ〜」
ザナージュ「そうだぜ、お前ら。仮装でもしてみたらどうだ?あ、包帯足りねえ」
ルキ「あんたのそれはミイラの仮装?」
ゼノ「仮装なんてガラじゃねー。それにオレ悪魔だし、する必要ねーだろ」
ザナージュ「ったく、ノリが悪いねえ。外見てみろよ、ちょっとした仮装大会だぜ」
アリス「あの囚人服の方などまるで本物のようですね!」
ザナージュ「ああ、ナイフとかパンチハメとか使ってきそうなクオリティだな」
ルキ「……あの顔、手配書で見た顔とそっくりなんだけど」
ゼノ「そういえば囚人が脱獄したって前にニュースで見たな。……ってことは、まさかアイツか!?」
ザナージュ「なるほど、ハロウィンパーティーに紛れて逃げようって魂胆か。甘いねえ、甘すぎて目眩がするぜ」
ゼノ「目眩は肩のケガのせいじゃねーか?」
ルキ「どうせなら仮面でも付けて顔も隠しておけばよかったのに」
アリス「いかがなさいますか?アリスが特攻してきましょうか?」
ザナージュ「いや、この人混みだ。感づかれたら面倒くせえ。ここは確実に行こう」
ルキ「具体的には?」
ザナージュ「こいつを使うのさ。スモークボム!!スモークボム!!ホアアー!!スモークボム!!ホアアー!!」
アリス「ものすごいコンボですご主人様!囚人服にスモークボム……この空間だけメトロシティのようです!」
ゼノ「スモークボム使うヤツはメトロシティの住人じゃねーけどな」

>>171話 挑戦者が現れました

ザナージュ「お、ようやく来たか」
ゼノ「来てねーよ、来るワケねーだろ」
ザナージュ「なんで?」
ルキ「絶対条件 オリキャラお断り」
ザナージュ「ちっ、そろそろ俺たちが参戦してもいい頃だと思うがな。
   マリオ、リンク、カービィ、ピカチュウ、ザナージュ。並んでも見劣りしないだろ?」
ゼノ「異物混入してんぞ」
アリス「DLCでの登場に期待しましょう!」
ザナージュ「残りは3枠だっけか?イカした参戦ムービーに期待しようか。タイトルは『A to Z』で」
ルキ「聞いてる方が恥ずかしい……妄想は思い出の中でじっとしておけば?」
ザナージュ「俺は思い出にはならないさ」

>>172話 スリリング・ワンウェイ

ザナージュ「ジェンガでもするかい?」
ゼノ「地味だな!」
ザナージュ「なら金を賭けて鉄骨渡りにしとくかい?」
ゼノ「極端だな!」
アリス「でもジェンガは楽しそうですね!やりましょう!ルキ様もどうですか?」
ルキ「……まぁいいけど」
アリス「ごめんなさい、このジェンガは4人用なんですぅ〜」
ルキ「何なのあんた。ていうか4人用のジェンガって何?」
アリス「冗談ですよ!名無し様も入れて5人でやりましょう!」
ゼノ「そうだ、一番負けのヤツはなんか罰ゲームやるってのはどうだ?」
ルキ「そうやってまた余計なこと言う……」
ザナージュ「ヘイ、坊や。あまりはしゃぐんじゃねえぜ」
アリス「ガキっぽいですよね」
ゼノ「何でそんな冷めてんだよ!?」
ザナージュ「HAHA、ジョークだ。俺は構わねえぜ」
ルキ「私も。負けるわけないし」
アリス「アリスも望むところです!名無し様はどうですか?」

>はい
受けて立つ
望むところだ
負けないぜ

ザナージュ「オーケー、決まりだな」
ゼノ「拒否権が見当たらねーな」
ルキ「……ところで罰ゲームって何するの?」
ザナージュ「鉄骨渡りだ」
ゼノ「スリリング過ぎるぜ……」

192 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/02(Tue) 11:57
鬼はいねーがぁ!!

193 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/02(Tue) 14:56
おっしゃー!鉄骨渡ったらー!

※3歩目で落ちていく名無し

194 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/14(Sun) 09:15
ア〜ラやだ、イイ男がいるわねぇ〜
ウフッ、いいわ、バレンタインのチョコあげるわよ
ね〜え、これから私に付き合わな〜い?
(by筋肉ムキムキのマッチョ男)

195 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/02/19(Fri) 16:16
女性陣からのバレンタインチョコはまだなのかよぉ!
待ちくたびれたぞぉ!

196 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:31
ザナージュ「ん……?ここはどこだ?あれは土管……か?どこかで見たような……」
マリオ「ヤッフー!」
ザナージュ「何……!?マリオ!?マリオなのか!?」
リンク「エアアア」
ザナージュ「マリオだけじゃねえ、リンクもいやがる!いや……」
カービィ「はぁ〜い♪」
ピカチュウ「ピカピカァ〜」
ザナージュ「オイオイ……どうなってんだ?有名人だらけじゃねえか。俺は夢でも見てんのか?」

ザナージュ「……まさかスマブラの世界に転移しちまったのか?」
カービィ「はぁ〜い♪」
ザナージュ「フッ、どうやら正解のようだな」
マリオ「ヤッフー!」
ザナージュ「おっと、俺を歓迎してくれてんのかい?光栄だね。
   しかしゲームの中ってのはこんな感じなのか。空気は意外と綺麗なんだな」
リンク「エアアア」
ピカチュウ「ピカピカァ〜」



ザナージュ「な?俺ならスマブラでもやっていけそうだろ?あの無口な4人との会話を成立させられるのは俺くらいのものさ」
ルキ「それは、あんたがあんたの都合のいいようにキャラを動かしてるからでしょ」
ゼノ「そもそもキャラ同士の掛け合いを楽しむゲームじゃねーしな」
アリス「ド突き合いを楽しむゲームですもんね。アリスはガノンドロフ様やリュウ様とサシで殴り合ってみたいです!」
ザナージュ「HAHA、豪気だなアリスちゃん」
ゼノ「どっちかっつーと豪鬼じゃね?」

>>173話 HUNPER × HUNTER

ザナージュ「へえ」
ルキ「ふーん」
アリス「さいですか」
ゼノ「少しは興味持てよな」
ザナージュ「嬢ちゃん、言ってやれ」
ルキ「諦めきれるものなら、最初から興味持たない」
アリス「必要さを感じませんからね〜」
ザナージュ「そういうことだ。捨てるくらいなら拾わねえ。ペットと同じさ」
アリス「やむなく飼えなくなったペットは友人に譲渡しましょう♪」
ゼノ「勘弁してくれ」
ルキ「そもそも何を以て『極めた』と言えるのかも分かんないしね」
ザナージュ「感性のリビドーが質的崩壊によりパライソに達する……分かるね?」
ルキ「イミフ」
ザナージュ「つまり俺のカッコよさは極まってるってことさ」
ゼノ「頭がキマッてるの間違いだろ」
ザナージュ「うっせえうっせえうっせえわ!!!」
ゼノ「アンタが一番うっせーわ」
アリス「ゼノ様は何かを極めたいと思いませぬか?」
ゼノ「あ、オレ?オレは……剣かな。これでも剣士だしな」
ザナージュ「オイオイ、中学生かよ。なんだよ、剣士って。恥ずかしくないのか?」
ゼノ「バウンティハンターに言われたくねーんだよ!」

197 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:32
>>174話 親愛なる隣人

アリス「罪深きとなりのトトロ?つまり隣のあの人は今何をしているのだろうと思いを馳せるという意味でごぜーますか?」
ゼノ「なんでそんなムチャクチャな詩なのに意味は伝わってんだよ」
ザナージュ「隣人ねえ。美女なら思いを馳せることもできるが、
   残念ながらウチの隣に住んでるのは小説家のオッサンだからな。妄想も捗らねえぜ」
ルキ「(……磯野家?)」

アリス「ところで174様はなぜ急にお芋を吹かし始めたのでしょう?」
ザナージュ「ツッコミ待ちだろ。ゼノ坊、ツッコんでやりな」
ゼノ「そんなフリでツッコめるかよ!それにDZがツッコんだからいいだろ」
ザナージュ「なんだあ?ツッコミ担当ってのは嘘だったのか?このフカシ野郎」
ゼノ「それでオチ付けたつもりかよ」
アリス「お上手ですね、ご主人様!」
ルキ「……そうでもないと思うけど」

198 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:32
>>175話 忍びなれども忍ばない!

ザナージュ「あ〜……めんどくせえ……これも仕事とはいえ、ガキなんて預かるんじゃなかったぜ……」
ゼノ「んなこと言ってねーで遊んでやれよ」
ザナージュ「アリスちゃんが遊んでやってるだろ」
アリス「きゃ〜♪やりましたね〜?今度はこちらの番でありまする〜!」
ルキ「精神年齢が近いから気が合うのかもね」
ザナージュ「だろ?あのコに任せておけば大丈夫さ」
アリス「超忍法・秘打千本ノックでい!!」
ザナージュ「待つんだアリスちゃん!!それはダメだ!!」
アリス「てへっ♪つい熱くなりすぎてファイヤーモードになっちまいやした!」
ゼノ「やっぱアリスに子供の面倒見させるのはムリだな……」
ザナージュ「しょうがねえな。俺が遊んでやるよ。
   いいかい、坊や。あの暗そうなお姉ちゃんの乳を……」
ルキ「(氷の手裏剣シュシュシュッ!)」
ザナージュ「うぼあっ!?」
アリス「いい手裏剣捌きでしたね、ルキ様!」
ゼノ「ヘンな遊び教えんなよ、ザナージュ……」
ザナージュ「俺は大人の遊びを教えてやっただけさ。大人の階段を登るってのはこういうことだ」
ルキ「あんたが登ろうとしてんのは監獄の階段でしょ」
ザナージュ「やれやれ、じゃあ忍者らしくスモークボムの使い方を教えてやるか」
ゼノ「忍者なのに忍ぶ気ねーな……」
ザナージュ「忍ぶどころか暴れるぜ!」

199 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/01(Mon) 18:35
ミスター>>195、もう少し待っててくれ。
待ちきれないなら>>194にお願いしてみな。

>>178-179 チキンライス

ザナージュ「ああ、メリークリスマス」(ニッ
アリス「もう雛祭りの季節になっちまいましたけどね」(ニッ
ルキ「アリス、それ禁句」
ゼノ「プレゼント?サンキュー、中身は何が入ってんだ?」
ルキ「……一つはビックリ箱だってさ」
ザナージュ「なるほど、運試しってことか。面白そうじゃねえか」
アリス「ですが箱は5個ありますよ?一つ多いでごぜーます」
ゼノ「ダイさんの分じゃねーの?」
ザナージュ「だろうな。だが困ったぜ、今はダイスちゃんがいないから一つ余っちまう」
ルキ「私たちの分だけでも貰っておけばいいんじゃない?」
ザナージュ「それで俺たちの誰かが上手くビックリ箱を引けば盛り上がるがな。そうじゃなかった場合……」
ゼノ「……フツーに箱開けて終わりか。確かにそれじゃ視聴者的には盛り上がらねーな」
ルキ「その場合はダイさんの面白リアクションに期待するってことで」
ザナ&ゼノ「お前は鬼か」
アリス「何でもいいから開けちゃいましょうよー!アリス早く中身が見たいです!」
ザナージュ「……ま、開けるしかないか。このままじゃラチがあかねえしな」
ルキ「何ドヤってんの?」
ゼノ「上手いこと言ったつもりなんだろ」
アリス「じゃあアリスが最初に開けちゃいますね!アリス行きまーす!」
(パカッ
アリス「オワァァァァァ!!?」
ゼノ「な、なんだ!?いきなりビックリ箱か!?」
ルキ「……何も飛び出してないから違うでしょ」
ザナージュ「アリスちゃん、何が入ってたんだい?」
アリス「ケーキでごぜーます!」
ルキ「……何でケーキで叫んだわけ?」
アリス「あまりに美味しそうなケーキでしたからついテンションが上がっちまいやした!」
ゼノ「美味そうなモン見たらワリオみたいな声出すのかよ、お前は……」
ザナージュ「……ま、いいさ。次は誰が行く?」
ゼノ「オレがやぁーってやるぜ!」
(パカッ
ゼノ「……ケーキだ」
ルキ「……ケーキね」
アリス「……です」
ザナージュ「……なんかシラケちまったな」
ゼノ「オレか!?オレが悪いのかよ!?」
ルキ「そういうわけじゃないけど……ねぇ?」
アリス「つまんねー男ですよね」
ゼノ「……」
ザナージュ「残るは俺と嬢ちゃんか」
ルキ「……もういい、私がやる」
(パカッ
ゼノ「何で悪役が出陣する時みてーなセリフなんだよ……」
アリス「(ズタボロなメンタルでもツッコミは欠かさないとはさすがです、ゼノ様)」

ルキ「いぃやぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!」

ザナージュ「うおおっ!?ビックリしたあ!!」
ゼノ「な、なんだ、今度こそビックリ箱か!?」
アリス「ルキ様!?」
ルキ「ケーキ」
ザ&ゼ&ア「あ……?あ……?」
ルキ「少しは盛り上がったでしょ?」
ザナージュ「お、おう……?」
アリス「ルキ様、見事なシャウトでごぜーました!」
ゼノ「ああ、正直ビビったぜ……まさかお前があんなに叫ぶとは思わなかったしさ」
ルキ「ふふん……♪じゃあ最後はザナージュね。オチよろしく」
ザナージュ「(この野郎……!まさかハードルを上げるためにあんなリアクションを!?)」
ゼノ「期待してるぜー、ザナージュ」
アリス「華々しく散ってくださいませ!」
ザナージュ「あ」
ゼノ「ん?」
ザナージュ「あ」
アリス「ご主人様?」
ザナージュ「あ」
ルキ「……(まさか)」
ザナージュ「あ」
ゼノ「オイ、どーしたんだよ?ザナージュ」
ルキ「待って、ゼノ!これ以上ザナージュに文字数を稼がせないで!」
ゼノ「何……?」
アリス「ルキ様、どういうことでごぜーます?」
ルキ「このまま文字数オーバーで逃げ切る……そうでしょ?ザナージュ」
ザナージュ「……キミのような勘のいいガキは嫌いだよ」
ゼノ「はぁ!?何て狡い野郎だよ!」
アリス「ズルいですよご主人様ー!」
ザナージュ「ハッハッハ、何とでも言うが良い。既に時は満ちた。お前たちの言霊全てが我が糧となったのだ。ハッハッハ、いいぞ、その顔だ!絶望にまみれたその顔が見たかったのだ!」
ルキ「いいから早く箱開けてくれる?」
ザナージュ「ERROR:本文が長すぎます!」
ゼノ「シラケるわーマジで」
アリス「逃げるのですね、ご主人様……アリスは悲しいです」
ルキ「このチキン野郎」
ザナージュ「フッ、クリスマスにピッタリだろ?」

200 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/03(Wed) 19:02
明かりをつけましょザナージュの頭に
(バリカンを構えている)

201 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:49
アリス「……ガガガ……ピー……ALICE Mk III、再起動します」
アリス「……おはようございますご主人様!っておや?ここは一体?」
リュウ「気がついたか」
アリス「ほえ?ご主人様、少したくましくなりました?」
リュウ「ご主人様?俺はリュウ。格闘家だ。早速だがアリス、俺と拳で語り合おう!」
アリス「ほえ?」
リュウ「ん?この気はサイコパワー……?いや、違う……何者だ!」
ガノンドロフ「ほう、よくぞ気づいた。俺はガノンドロフ。ゲルド族の王にして、ハイラルの支配者となる男よ」
アリス「ということはまだ支配者ではないんでごぜーますね!」
ガノンドロフ「クク、王に向かってそのような不遜な物言い……その無謀な勇気だけは褒めてやろう。褒美に俺の手で葬ってやる」
リュウ「何者かは分からないが……強い相手なら大歓迎だ。手合わせ願おう!」

「待ちな」

ガノンドロフ「ぬぅ……?」
ケン「こんな面白そうな勝負、黙って見てるわけにはいかねえだろ。俺たちも乱入させてもらうぜ!」
テリー「へぇ、ここがスマブラの世界か。初めて来たけどいいとこじゃないの。ここにはどんな格闘家(ファイター)がいるかなぁ」
マック「シュッシュッ!」
ルイス「行けマック!お前がチャンプだ!」
ガオガエン「ガオー!(バトルロイヤルだ!)」
リュウ「ケン!それにテリー!……と誰だ?ボクサーに……獣?」
アリス「アリス的にはあの太ったおじさんが気になります!」
ケン「ガノンドロフとか言ったか?構わねえよな?」
ガノンドロフ「いいだろう。見せてみろ、お前たちの力がどれ程のものか……トライフォースに値するかをな!」
テリー「OK!!狼の拳、見切ってみろやーっ!!」
ガオガエン「ガオー!(ゴングを鳴らせ!)」
マック「シュッシュッ!」
ルイス「マック!この試合に勝ったらチョコバー祭りだ!」
アリス「そういうことならアリスも張り切っちゃいますよ〜!トランザムッ!」
テリー「な、なんだこの娘ー!?これじゃまるで……殺人機械(キリングマシーン)だ!!」
ケン「へっ、相手にとって不足はねえ!行くぜ、リュウ!化け物退治だ!」
リュウ「おお!」

>>XX話 恋しさとせつなさと心強さと



ザナージュ「こんな感じでどうだい?アリスちゃん」
アリス「わーい、ありがとうございますご主人様ー!」
ゼノ「あー!アリスだけズリーじゃん!ザナージュ、次オレ!オレもやってくれよ!」
ザナージュ「ったく、しょうがねえなあ」
ルキ「……とんだ妄想日記ね」

>>192話 鬼しかいない世界

ザナージュ「鬼ならいるさ。人間の心の中に巣食う悪しき魂……それが鬼だ」
アリス「そう、アリスもまた一匹の鬼なのです……」
ゼノ「そういうことじゃねーだろ、イレギュラーども」
ルキ「そもそもあんた人間じゃないでしょ、アリス」
アリス「そうですよ!アリスは人間じゃごぜーませんよ!どうせイレギュラーでごぜーますよ!
   分かりますか!人を愛した証として涙を流せるあなた方に!涙を流せないアリスの気持ちがー!!」
ゼノ&ルキ「ご、ごめん……」
ザナージュ「まあ落ち着けよ、アリスちゃん。楽しく豆まきでもやろうぜ?」
アリス「豆まきですか?いいですね!あまりかしこまらずゆっくり始めましょう」
ゼノ「でも豆がないぜ?」
アリス「なん……ですと……?」
ザナージュ「そいつは残念だ。ならこの話はこれでお終いだな!」
ルキ「決断早っ。……買いに行けば?」
アリス「じゃあゼノ様、ひとっ走りおねげーします」
ゼノ「じゃあって何だよ、パシリ扱いすんな」
ザナージュ「ノンノン、豆がないなら他のものを撒けばいいのさ」
ゼノ「他のもの?たとえば?」
アリス「君が傷ついて?」
ザナージュ「くじけそうになった時は?」
アリス「必ずアリスが側にいて〜♪」
ルキ「豆撒きはもう飽きたの?アリス」
アリス「そうでした!代わりに何を撒くのです?ご主人様!」
ザナージュ「空の上から愛の種を撒き散らすのさ」
アリス「アリスたちは天使だった……?」
ゼノ「いや、オレは悪魔だぜ」
ザナ&ルキ&アリ「マジメか」

202 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:50
>>193話 摩天の地獄

ザナージュ「ああ、行ってきな。渡りきったその先に俺たちはいるぞ!だからよ……止まるんじゃねえぞ……」
ルキ「久々ね、そのセリフ」
ゼノ「ザナージュさー、マジで名無しに鉄骨渡らせるのかよ?」
ザナージュ「当然だろ、敗者は鉄骨渡り。それが人間のルールではないのか?」
ゼノ「オレは人間じゃねーけど、アンタの認識が間違ってるってのは分かるぜ」
ザナージュ「ま、そんなに心配すんなよ。あのミスターが落下しそうになったら、アリスちゃんがキャッチしてくれるからよ。な?アリスちゃん」
アリス「ハイ!そのまま落下の勢いを利用してキン肉バスターをかませばよいのですね!」
ゼノ「そんな場面で火事場のクソ力を発揮すんな」
ルキ「……ザナージュ、ほんとに大丈夫なの?」
ザナージュ「大丈夫だっつうの。俺を信じろ、アリスちゃんを信じる俺を信じろ」
ゼノ「……なぁ、ザナージュ」
ザナージュ「何だよ、まだ心配事があんのか?」
ゼノ「……名無しが消えてるぜ」
アリス「ほえ?確かに姿が見当たりませんでごぜーます」
ザナ&ルキ「……」
ザナージュ「無言で……」
ゼノ「あ?」
ザナージュ「無言で落ちたっ……!あの怖がり屋……臆病者の名無しさんが最後の最後……
   黙って落ちた……!」
アリス「オチもついたところで次に参りましょう!」
ザナージュ「そうしよう、この話はお終いだな!」
ゼノ「みんな揃って地獄に落ちるな、オレたち」
ルキ「手をつないだまま堕ちてくのも悪くないね」
ゼノ「いきなりどしたんだお前」

203 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:50
>>194話 ALGAYS 二丁目の銃士

アリス「ご主人様、お客様がお見えでごぜーます」
ザナージュ「ん?ああ……悪いが俺はこれから夢の中で美女と会う予定があるんでな。お引き取り願ってくれ」
アリス「よろしいのですか?ご主人様にチョコを渡したいとおっしゃっていますが」
ザナージュ「オーケー。丁重にもてなしてくれ、アリスちゃん」(ガタッ
アリス「かしこかしこまりましたかしこ!」
ルキ「予定があるんじゃなかったの?」
ザナージュ「キャンセルだ。お客様は神様だからな」
ゼノ「ダメだコイツ……早く何とかしねーと……」
アリス「ゼノ様にもチョコを用意してくださっているようでありんすよ?」
ゼノ「すぐに茶入れてくる」(ガタッ
ルキ「ダメだこいつら……早く何とかしないと……」
アリス「では、神様!中へどうぞ!」

『ア〜ラやだ、イイ男がいるわねぇ〜』
(by筋肉ムキムキのマッチョ男)

ザナージュ「あ……?あ……?」
ゼノ「なんつーベタな展開だよ……!」
アリス「チョコレートをくださるなんて気前のいい神様でごぜーますね!」
ザナージュ「クソッ……まんまとハメられた……!いや、今からハメられるのか、ゼノ坊……!?」
ゼノ「オレが知るかよ……!」
ルキ「もっと嬉しそうな顔したら?お客様は神様なんでしょ?」
ザナージュ「……フッ、俺にホレるなよ。頼むぜ?マジで」
ルキ「ベタなセリフだけど、今回は本気ね」

『ね〜え、これから私に付き合わな〜い?』

ザナージュ「あ?いや、俺はちょっと予定が……ヘイ、ゼノ坊!お前が生贄に……いや、エスコートしてやれ」
ゼノ「いや、オレは……そうだ、風呂掃除と夕飯の準備しなきゃなんねーからさ!」
アリス「それならアリスとルキ様にお任せくださいませ!ね、ルキ様!」
ルキ「そうね、ゼノもたまには羽を伸ばしたら?……さっき鼻の下伸ばしてたみたいにね」
ゼノ「くっ……お前らぁ……!」
ザナージュ「頼んだぜ、ゼノ坊。じゃあこの話はお終いだな!」
ゼノ「……待てよ、ザナージュ。アンタも付き合え」
ザナージュ「いや、突き合うのはマジ勘弁してくれ……それだけはホント……」
ゼノ「そうじゃねーよ!そうだけどそうじゃねーよ!」
アリス「まあまあ、せっかくですし三人でお楽しみくださいませ!」
ルキ「私とアリスは適当にブラブラしてくるから」
ゼノ「家事するんじゃなかったのかよ!!」
ザナージュ「何がブラブラだこのガキ!!てめえはブラの必要ねえだろうが!!」

『ね〜え、これから私に付き合わな〜い?』

ザナ&ゼノ「うわあああ!!ブラブラしてるううう!!」

204 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:51
アリス「ではやりますよ!ルキ様!」
ルキ「はぁ……ホントにやるわけ?市販のチョコでいいんじゃないの?」
アリス「ダメでごぜーます!愛情たっぷり手作りチョコの方が喜ぶに決まってます!特にご主人様やゼノ様や名無し様のように単純な野郎どもは!」
ルキ「あんた愛情込める気ある?……失敗するリスクもあるし、市販の方が味も良いと思うけど」
アリス「大切なのはハアトでごぜーますよ、ハアト!」
スターナ「その通りですよ、ルキさん」
ルキ「え、スターナ……?何でここに……」
アリス「スターナ様はお菓子作りが得意だとお聞きしたので、アリスがラインでお呼びしました!」
ルキ「ラインって……あんた達そんなに仲良かったの?それでスターナがわざわざ来てくれたわけ……?」
スターナ「はい、今日も私の拠点からこの事務所まで線が引かれていましたから」
ルキ「ラインって白線のこと……!?」
アリス「頑張って引きました!」
ルキ「……家まで行くくらいなら直接呼べばよかったんじゃないの?」
アリス「ハッ!?その考えには至りませんでした!ルキ様、胸部と違って脳みそはドデカいですね!」
ルキ「……」
スターナ「と、とにかく始めましょう。時間もあまりありませんし……」
アリス「でごぜーますね!ではスターナ様、作戦名をどうぞ!」
スターナ「はい!作戦名は……」

>>195話 バレンタイン大作戦!

ルキ「……まんまじゃない」
スターナ「ご、ごめんなさい、私はゼノさんのような素敵な感性を持ち合わせていないもので……」
ルキ「それはいいことだと思う」
アリス「ですな」
ルキ「で……まず何をすればいいの?」
アリス「まあ材料と器具の買い出しからですかね」
ルキ「そこから……!?」
スターナ「い、いえ、必要なものはこちらで用意していますから大丈夫ですよ」
アリス「何から何までありがとうごぜーます、スターナ様!」
ルキ「何から何までごめん、スターナ」
スターナ「いえいえ、皆さんにはいつもお世話になっていますから」
アリス「ではお互い様ですね!ご主人様も毎晩スターナ様にはお世話になってるそうですよ!」
スターナ「え……毎晩……?それはどういう……」
ルキ「何でもないの。気にしないで、スターナ」

スターナ「まずは製菓用チョコレートを細かく刻んだあと、加熱して溶かします」
アリス「ふむふむ!ではアリスにお任せくださいませ!同時にやってみせまする!」
ルキ&スタ「え?」
アリス「ボム点火!ブースト……ファイア!フルパワー!!」
スターナ「ボム!?え、アリスさん!?」
ルキ「くっ、バカッ……!」

(カチコチ

スターナ「す、すごい……一瞬で氷漬けに……」
ルキ「はっ……はっ……間に……合った……」
アリス「ルキ様が氷輪丸みてーになってます!」
ルキ「はぁっ……それは……刀の名前でしょバカ……」
スターナ「ル、ルキさん、ご無理なさらず……。アリスさん……危ないので爆弾で加熱するのはやめましょうね」
アリス「むむむ、承知しました。爆弾を使えば手っ取り早く済むと思ったのですが……」
ルキ「……私たちの生命活動がね」
アリス「申し訳ごぜーません……では火炎放射器にしておきまする……」
スターナ「これは……私が思っていたよりも遥かに厳しい戦いになるかもしれませんね……」
ルキ「……気づくのに遅すぎた星が消えてく……」

205 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:52
ザナージュ「随分賑やかだな、お嬢ちゃんたち。作戦会議するから中には入るなとか言ってたが」
ゼノ「ルキとアリスのヤツ、何やってんだろーな?スターナまで呼んでさ」
ザナージュ「いやお前鈍感か。もうすぐバレンタインだぜ?(という設定)
   女の子たちがキッチンに集まってやることと言えば一つしかないだろ」
ゼノ「……まさかアイツらがチョコ作ってるって言うのかよ?」
ザナージュ「そうだ、体中にチョコを塗りたくって私を食べてください的な……フッ、楽しみだな」
ゼノ「いやアンタ変態か。変態だったな。でもあんま期待しねー方がいいんじゃねーの?チョコとはカンケーねーお喋りしてるだけかもしれねーぜ?」
ザナージュ「その可能性もありうる。女子の会議は長いからな。だが……それを受け入れるのが男の役目ってやつさ」(キリッ
ゼノ「キメてるつもりなのかもしんねーけど女の敵だよ、アンタは」

(ガチャ

ザナージュ「おっ、出てきたぜ」
アリス「ご主人様、ゼノ様、そして名無し様!大変お待たせいたしました!チョコをお受け取りくだせーませ!」
ザナ&ゼノ「うおおおおお!!」
スターナ「ふふ、ルキさんもアリスさんもすごく頑張ってくれたんですよ?」
ルキ「はっ……はぁっ……はっ……」
ゼノ「ありがとな、皆……ってルキが日番谷みてーになってんじゃねーか!何があったんだよ!?」
ザナージュ「……卍解でもしたのか?」
スターナ「え、ええ、まあ色々ありまして……」
ルキ「何でもないの……気にしないで……」
ザナージュ「大体察しはつくがお疲れさん。……ありがとよ、嬢ちゃん、アリスちゃん、スターナちゃん」
アリス「お喜び頂けて何よりです!」
ルキ「……お返し、期待してるから」
ザナージュ「やれやれ、こいつは大仕事を依頼されたもんだ」
ゼノ「ヘタなモンは渡せねーな……」
スターナ「ふふ、皆さん本当に仲がよろしいんですね。では私はこれで……」
ゼノ「もう帰んのか?茶でも飲んでけばいいのにさ」
スターナ「ありがとうございます。でもこの後も依頼が入っているので……」
ザナージュ「売れっ子ハンターは大変だな、スターナちゃん。オーケー、家まで送ろう」
ルキ「玄関までにしときなさいよね。……スターナ、今日はその……ありがとね」
アリス「スターナ様、ありがとうごぜーました!」
スターナ「い、いえ、感謝されるようなことはしてませんから……むしろ謝りたいくらいで……」
ザナ&ゼノ「ん?」
スターナ「失礼します!もしまた会えた時は仲間と呼んでくださいね……!」
ザナージュ「あ、ああ、もちろんさ。……嬢ちゃん、スターナちゃんに何かあったのか?謝りたいとか言ってたが……」
ルキ「いや、まぁ……スターナに責任はないって言ったんだけど……」
ザナージュ「どういうことだ?」
ゼノ「おわーーー!?なんじゃこりゃー!!」
ザナージュ「おい、どうしたゼノ坊!」
ゼノ「キッチンがあちこち焼け焦げたり凍結してんじゃねーか!」
ザナージュ「何い……!?うおっ、パンクハザードみてえになってやがる!!」
ゼノ「……オイ、ルキ、アリス」
アリス「てへっ♪」
ルキ「……てへぺろ」
ザナージュ「やれやれ、こいつは大仕事になりそうだ……」



ものごっつオマケ
ヘル子とホラ子からの贈り物(はぁと)

ヘル子
ttps://picrew.me/share?cd=dn4bRFY9QY

ホラ子
ttps://picrew.me/share?cd=9OLByfX8Ec

ヘル子「あたいらのチョコが欲しいって?そんなに欲しけりゃくれてやるよ!これ持ってとっとと失せな!ふん!」
ホラ子「ヘル子さん、淑女がそのようなはしたない言葉を使うのはよろしくなくってよ?名無しさん、気を悪くなさらないでくださいまし」

ザナージュ「なんと逆転の杖で素敵なレディに変化した二人が駆けつけてくれたぜ!」
ゼノ&ルキ&アリ「誰得」

206 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 11:56
悲劇とは前触れなく突然訪れる。故に悲劇なのだ。
                byザナージュ・ウォルベノフ

ザナージュ「あー、よく寝た。フッ、今日はやけに日差しが眩しいな。まるで俺を照らすスポットライトのようだぜ。
   ……にしては何かスースーするな。主に頭が。
   ……ん?んん!?んんん!!?

   なんじゃこりゃあああ!!!」

>>200話 君たちがいて輝いた

(♪キラキラ輝くためにー!)

ザナージュ「どうなってんだ、こいつは……!!何で俺の頭がザビ(エルみたいにな)ってんだ……!?」
アリス「ご主人様、どうかなさいました?入りますよ?」
ザナージュ「アリスちゃん……!?こんな姿、見られるわけにはいかねえ……!何かで隠さねえと……」

(ガチャ

アリス「おはようごぜーます、ご主人様!」
ザナージュ「おはようアリスちゃん」
アリス「……ご主人様、なぜ頭にタオルを?」
ザナージュ「なあに、ちょっとビッグダディになろうと思っただけさ。アリスちゃん、子供は10人くらいでいいかい?」
アリス「まあ、ご主人様ったら〜///」
ザナージュ「(よし、アリスちゃんは何とかごまかせた。問題はあの二人だな……)」

〜朝食〜

アリス「今日もご飯がおいひーれす♪」
ザナージュ「フッ、そうだな」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ゼノ「なぁ、ザナージュ」
ザナージュ「なんだ?」
ゼノ「何で帽子被ってんだ?」
ザナージュ「いつも被ってるだろ?トレードマークだからな」
ルキ「……家の中で被るのはおかしいでしょ」
ザナージュ「遅れてるねえ、嬢ちゃん。今はこのスタイルが流行ってるんだぜ?」
ルキ「どこの国でよ」
ゼノ「……何でもいいけどさ。メシの時くらい取れよ。行儀ワリーぞ」
ザナージュ「いいじゃねえか、帽子くらい。男はちょっと行儀悪いくらいの方がモテるんだよ。チョイ悪風味ってやつさ」
ルキ「……ザナージュ、あんた何か隠してない?」
ザナージュ「何も隠してないぜ?俺は頭は隠しても尻は隠さねえ男さ」
ゼノ「そっちを隠せよ」
アリス「そういえばご主人様、頭にタオルを巻いたビッグダディスタイルはやめたのですか?」
ザナージュ「あ、ああ、あれはもう古いぜ。やっぱりこの帽子が一番さ」
ゼノ「……ザナージュ、ちょっと帽子取ってみろ」
ザナージュ「やだね」
ルキ「何で?」
ザナージュ「何でも」
アリス「ちょっとくらいいいじゃないですかご主人様〜♪」
ザナージュ「嫌だね!!」
アリス「も、申し訳ごぜーません……」
ゼノ&ルキ「……」
ザナージュ「あ、いや……悪い、アリスちゃん。怒鳴るつもりはなかったんだが……」
ルキ「……悪いと思ってるなら帽子取ったら?」
ゼノ「だよな、人に謝る時くらい」
ザナージュ「ノンノン、アリスちゃんは人じゃないだろ」
ゼノ「そういう問題でもねーだろ」
アリス「ご主人様のバカー!!」
ゼノ「うわっ!?ハイパーボイスだ!!」
ルキ「くっ……何て風圧……!」

(パサ……

ゼノ「ん?ザナージュの帽子?」
ルキ「今の風圧で飛ばされたの?……ってことは」
ザナージュ「あ……あ……?」
アリス「ご主人……様……?」

(♪キラキラ輝くためにー!)

ゼノ&ルキ&アリス「ぷっ……あはははは!!」
ザナージュ「あああああ!!!」
ゼノ「オイオイ、その頭どーしたんだよザナージュ!?」
ルキ「それも流行り?」
アリス「アルシンドヘアーのリバイバルでごぜーますか!?」
ザナージュ「あああああ!!!」

207 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/08(Mon) 12:00
ゼノ「さっきは悪かったよザナージュ……」
ルキ「ホントごめん……」
アリス「ごめんなさい、人の外見を笑うなんてアリスたちは最低です……」
ザナージュ「いや、いいんだ……こんなの見たら誰だって笑っちまうさ……こんな眩しくなっちまってよ……」

(♪キラキラ輝くためにー!)

ゼノ「(ププッ……!この歌やめろ……!)」
ルキ「(耐えてゼノ……!これ誰が流してんの……?)」
アリス「(天の声的なものかもしれまへん)」

ザナージュ「……」
ゼノ「まぁ元気出せよザナージュ!髪なんてすぐ伸びるさ」
アリス「いっそスキンヘッドにしてみたらいかがでしょう?」
ルキ「そうね、ザナージュは男前だからきっと似合うと思うし」
ザナージュ「白々しいぜ、嬢ちゃん。……ま、こうなったらしょうがねえ。時の流れに身を任せるさ」
ゼノ「その意気だぜ、ザナージュ」
ルキ「私達にできることがあったら言ってね」
アリス「その為にアリス達は出会ったと思うから!」



ザナージュ「オーケー、レス完済だ!」
ゼノ「追い付いたのなんていつぶりだろーな」
ルキ「思い出せないくらい久しぶりってことね」
アリス「皆様のまたのご来店をお待ちしておりまする!」

208 名前:夕立(艦これ) ◆HBALQ9KY 投稿日:2021/03/08(Mon) 13:49
夕立「なんだか面白そうな事やってるわね」

夕立改「サウスタウンの永遠の餓狼をはじめとして
    より取り見取りっぽい!」

夕立改二「ソロモンの悪夢を見せてあげる!
     さぁ!素敵なパーティをしましょう!」

ガシ

時雨「はい、ストップ。
   あれザナージュさんの妄想だから」

夕立「ぽ、ぽい?」

時雨「あとあれ、テリーさんじゃなくてボンテリだから。
   油断してると植木鉢落とされるから気を付けて。
   さ、帰るよ。
   あ、お騒がせしました(ぺこり)」

夕立「ぽいーっ!!」


※引きずられて帰っていきました。

209 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/11(Thu) 07:13
なんかくしゃみが止まんないぞ
お前らの誰かが俺の噂してるのか?

210 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/13(Sat) 12:27
あなたの頭に乗せたリンゴを弓矢で見事射抜いてさしあげましょう

211 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/14(Sun) 12:08
舐めるとシアワセな気分になれる白い粉をやるぜ……ヒヒヒ…(ただの砂糖)

212 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/14(Sun) 22:12
なんだかよく分からんが銀●のパクリですか?なんか構成が万屋とお掃除ロボ見てるみたいだ

213 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/16(Tue) 17:22
すみません、こちらに最上級牛肉の届けものがありませんでしたか?
配達員さんが間違えてこちらのアジトに届けてしまったとのことなんですが

214 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:42
>>208 艦これご一行

ザナージュ「やあやあ。よく来てくれたね、ぽいぽいズ」
アリス「ロミオへようこそ、ジュリエット!夕立様たちもアリスと一緒に参戦しましょう!」
ザナージュ「オーケー、シナリオは俺に任せときな」
ゼノ「大丈夫かよ?ヤバくなったら即止めるからな」
ルキ「※閲覧注意」

XX話 ソロモンの悪夢

夕立「ここがスマブラの世界っぽい?初めて来たけどいいとこっぽい!まず何から撃とうかしら?」
ザナージュ「おお、ハニー。まだ撃ち足りないのかい?」
夕立「ぽい?ザナージュさん?夕立まだ何も撃ってないっぽい」
ザナージュ「いいや、キミはもう大事なものを撃ち抜いたさ。
   キミは確かに……俺の心の臓を貫きましてございます〜っ!!」
夕立「ぽいィ!?それは真実(まこと)だろうな」
ザナージュ「もちろん真実さ。真実はいつもひとつ……さあ、キミも俺と一つになろう」
夕立「き、気のせいか装甲が薄いっぽい……///
   分かったわ、ザナージュさん。夕立とステキなパーティーしましょ?」

ゼノ「パーティーはお開きだ。マジで撃ち抜かれる前にやめとけよ、ザナージュ」
アリス「結局ボンガロネタとセクハラに持って行くのですね!」
ルキ「頭に植木鉢落とされるかビルから突き落とされればいいのに」

ザナージュ「おっと、もう帰るのかい?パーティーが盛り上がるのはこれからだってのに」
ゼノ「こんな悪夢みてーなパーティーじゃ誰だって帰りたくなるっつーの」
ルキ「ホストがキモいもの」
アリス「これでは別のパーティーになっちまうでごぜーます」
ザナージュ「フッ、俺も伝説の狼だからな。俺に会いたくなったらまた来てくれよ、ハニーたち!」

P.S.
一同「スレ立ておめでとうございます!」

215 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:42
>>209話 噂のカンチ男

ルキ「花粉症でしょ」
ザナージュ「この話はお終いだな!」







ゼノ「いや、これで終わらせんのはダメだろ」
アリス「お手抜きは許しまへんでー!!」
ルキ「手を抜いたつもりはないけど……」
ザナージュ「他にやりようがねえだろ。誰も噂なんてしてねえしな。まったく、とんだ勘チGUYだぜ。
   ……へくちゅんっ。なんだ?誰かが俺の噂を……?」
ルキ「自分語りって噂に含まれるの……?」
ゼノ「つーかアンタくしゃみ可愛いな!」
アリス「でも名無し様のことを誰かが本当に噂しているという可能性もごぜーますよね!」
ルキ「噂話とくしゃみは一切関係無いけどね」
ゼノ「まーな。迷信みてーなモンだし」
ザナージュ「さすが魔族だ。お前らには信心ってものがまるでねえな」
ゼノ「人間でも本気で信じてるヤツの方が少ねーだろ」
ザナージュ「じゃあお前ら、裏山の木の下で告白してOK貰えたら両思いになれるって伝説も信じてねえのか?」
アリス「そんな素敵な伝説があるのですか!ではご主人様、アリスと一緒に裏山まで行きましょう!」
ゼノ「騙されんな、アリス」
ルキ「両思いだから、告ってOK貰えるんでしょ」
アリス「ハッ……!そうか、そういうことかリリン」
ルキ「誰」

ザナージュ「アリスちゃん、209なんてどうだい?俺ほどじゃねえが、なかなかいい男だぜ」
アリス「う〜ん……素敵な方だとは思いますが、アリスには譲れない条件がありまして」
ゼノ「どんな条件だ?」
アリス「ただの野郎には興味ありません!この中に身長190cm以上、年収20億、スポーツ万能、ハーフのイケメンがいたらアリスのところに来なさい!」
ザナージュ「へくちゅんっ」
ルキ「あんたのことじゃないから」
ゼノ「残念ながらダルビッシュは既婚者だぜ、アリス」

216 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:43
>>210話 灰色(グレイ)の弓矢

ザナージュ「お、ウィリアム・TERUごっこじゃねえか。俺もたまにやるぜ。
   このゲームは、絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶことができたなら勝ちなのさ」
ゼノ「リンゴを矢で射抜く意味あんのか?」
アリス「スリルとショックとサスペンスはアリスの大好物です!アリスがターゲットになりまする!ルキ様もやりましょうよ〜」
ルキ「私が……?」
ザナージュ「まあ待てよ、お嬢さん方。こんな危険な遊びに女の子が飛び込むもんじゃないぜ」
アリス「ぶーぶー。アリスだって火遊びに興じたいお年頃でごぜーますのにぃ〜」
ルキ「ザナージュ、ということは……?」
ザナージュ「ああ。……行ってこい、ゼノ坊」(ニッ
ゼノ「分かった。リンゴごとアンタを真っ二つにすりゃいいんだな?」
ザナージュ「ま、待て、冗談じゃねえか!落ち着け!な!」
ゼノ「オレは笑えねー冗談ってのが大嫌いでね」
ザナージュ「違うんだ、聞け!いいか?矢ってのは1本だとたやすく折れちまうが3本でも意外と簡単に折れちまうんだ」
ゼノ「……だから何だよ」
ザナージュ「それだけだ」
ゼノ「よーするにテメーは死にてーんだな」
ルキ「待って、ゼノ。ザナージュは自分が矢で撃ち抜かれるのが嫌だっただけなの。許してあげて」
アリス「そうです!自分の命惜しさについゼノ様を売ってしまっただけなのでごぜーます!」
ゼノ「よし、殺す」
アリス「おやめくださいゼノ様!ゲスの血でゼノ様の手を汚してはなりません!」
ルキ「そうよ、ザナージュなんて殺す価値ないでしょ?」
ゼノ「生かす価値はもっとない」
ザナージュ「もうやめてくれ!とっくにザナージュのライフはウルトラセブンの息子だ!」
ゼノ「スッと言えよ」



ザナージュ「ヤメだヤメだ!やわらかな風が吹いてきたからウィリアム・TERUごっこは終わり!」
アリス「そんな風吹いてました?」
ルキ「ブラックホールなら吹き荒れてた気がするけど」
ザナージュ「俺としてはリンゴを撃ち抜くより、心臓を撃ち抜いてほしいね」
ルキ「ザナーシュ・オルフェノク 4時44分 心臓麻痺で死亡」
ザナージュ「待て!なに物騒なノートに人の名前書いてんだてめえ!しかも微妙に違えし!」
ルキ「え?心臓を撃ち抜いてほしいって言うから死にたいのかと」
ザナージュ「俺が死ぬ時はお前も一緒だぜ、嬢ちゃん」
ルキ「はいはい」
アリス「突然の口説き文句に満更でもなさそーですね、ルキ様!」
ゼノ「お前も道連れにしてやるってことだろ、それ」

217 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:43
>>211話 砂糖さんが俺にだけ苦い

ザナージュ「と思ったら塩だったのさ、HAHAHA!」
アリス「ウォロロロロ!!大草原〜!!」
ルキ「……それのどこが面白いわけ」
ザナージュ「やれやれ、ウチのお嬢さんは相も変わらずベリーソルトなテイストだ」
ゼノ「オーイ、ザナージュ。アンタに客だ」
ザナージュ「来たか ルフィ」(ドン!!
ゼノ「いや、ルフィじゃねーぜ」
ルキ「当たり前でしょ」
ザナージュ「真面目か」
アリス「客……まさかご主人様の命を狙う刺客でありんすか?」
ザナージュ「アリスちゃん、俺に会いに来るのが敵だけとは限らないんだぜ。今回のお客は取引相手さ」
アリス「取引とな?」
ゼノ「またヤバいモンじゃねーだろーな?」
ザナージュ「そんなわけないだろ、今回は合法だ」
ルキ「今回『は』て」

『舐めるとシアワセな気分になれる白い粉をやるぜ……ヒヒヒ…』

ゼノ「アウトー!!」
ザナージュ「いやいや、今のはギリセーフだろ」
ゼノ「余裕でアウトだよ。ボブ・デービッドソンじゃねーんだから」
ルキ「ザナージュ、あんたね……いい加減にしてよ。アリスも見てるんだから」
ザナージュ「お前ら何か勘違いしてねえか?この粉はな……」
アリス「この粉は何でごぜーます?」
ザナージュ「舐めると一瞬で夢の国まで飛んでいける魔法の粉さ」
アリス「スゲーなスゴイです!!」
ゼノ「やっぱアウトじゃねーか!」
ザナージュ「今流行りの合法トラベルってやつだ」
ゼノ「流行ってねーよ」
ルキ「GoToトラブルの間違いでしょ」
ザナージュ「ToLOVEる?」
ルキ「あんたはテリブルですね」
ゼノ「見損なったぜ、ザナージュ……アンタはどうしようもねーゲスだけど、救いようのねークズだとは思ってなかったよ」
ザナージュ「ケンカ売ってんのか?あのな、バカガキども……これは砂糖だぞ」
ルキ「……は?」
ゼノ「砂糖……?」
アリス「(ペロッ)甘ーい!!確かにこれは砂糖でありまする!」
ザナージュ「ほれ見ろ、分かったかガキども。分かったら頭を垂れて蹲え。命乞いしろ、3分間待ってやる。180、179、ヒャア がまんできねえ0だ!」
ゼノ「ものスゲー独裁者だ。……そういや砂糖切らしてたな」
ルキ「や、やだ、ゼノったらー。ホントそそっかしいんだからー」
ゼノ「な、何だよー、お前だって勘違いしてたじゃんかよー」
ルキ「そうね……じゃあお互い気をつけるってことで」
ゼノ「だな……今回の反省点を今後に活かそうぜ」
ルキ「ふふふ……」
ゼノ「ははは……」
ザナージュ「キミたちが反省するのはそこじゃないだろおおおっ!!!」
ゼノ&ルキ「申し訳ございませんでした」
アリス「この砂糖……(ペロッ)甘いねェ!甘い甘い甘い甘い!」
ザナージュ「アリスちゃん、全部舐めたらダメだぜ」

218 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:44
>>212話 銀弾

ザナージュ「銀?なんだ?ボカさずハッキリ言ってみろ」
ゼノ「銀t……」
ザナージュ「銀河英雄伝説をパクった覚えはないぜ」
ルキ「確かにね」
ゼノ「ちげーよ」

ザナージュ「パクリと言うな!オマージュと言いたまえ。そして俺はザナージュ」
ゼノ「類似点の否定はしねーのかよ」
ザナージュ「じゃあ否定する。お前の全てを否定してやる」
ゼノ「オレを!?」
アリス「そもそもそんなに似てますでしょうか?アリスは確かにメイドロボでありんすけど」
ザナージュ「それ以外は別に似てねーだろォォォォォ」
ルキ「全くもってその通りアル」
ゼノ「ムリヤリ寄せに行くな」
ルキ「しいて共通点を挙げるなら、メインが男二人+美少女一人+メイドロボってくらい?」
ザナ&ゼノ「美少女……?」
ルキ「何その反応?あの神楽ってコに失礼でしょ」
ゼノ「失礼なのはお前だよ」
ザナージュ「メイドロボはともかく、男二人の女一人なんてよくある組み合わせだろ。いきものがかりとか」
ルキ「その例えはともかく、キャラが被ってるわけでもないしね」
アリス「無理やり当てはめるなら、ご主人様が銀時様、ルキ様が神楽様、ゼノ様が定春様でしょうか」
ゼノ「オレ犬!?ムリヤリ過ぎんだろ!!」

ザナージュ「マジな話、確かに>>50のクリスマス回は銀魂を少々パクったが、それだけだ!」
ゼノ「やっぱパクリだったのかよ。まぁオレも銀魂みたいだって言っちまってるけどさ」
ザナージュ「つまりそれ以外は銀魂のパクリじゃないってことさ。オーケー?」
ルキ「パクってるのは銀魂だけじゃないもんね」
ザナージュ「そういうことだ。では、この話はお終いだな!」
ルキ「強引な男ね」
ザナージュ「ホレたかい?」
ゼノ「こんな締め方でいいのかよ?」
アリス「何だっていいですよ!なにせアリスたちは……」
ザナージュ「ハンターだ」(ダッシュ)
ゼノ「逃走中!?」

219 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/17(Wed) 19:47
>>213話 肉大好き!

ザナージュ「喜べ、お前ら!今夜は最上級牛肉をふんだんにブチ込んだすき焼きだぜ!どうだ、驚いたろ?」
ゼノ「なん……だと……?」
ルキ「嘘……でしょ……?」
アリス「あ……?あ……?」
ザナージュ「驚き過ぎだ」
ゼノ「いや、だって……その肉どーしたんだよ?」
ルキ「ザナージュ、まさか……」
ザナージュ「盗んでねえよ」
ルキ「そう、それならいいの」
ゼノ「(真っ先に盗みを疑うヤツと、疑われるより先に盗みを否定するヤツか……これもある意味信頼感なのかな)」
ザナージュ「なあに、ちょいとギャンブルで勝ったんでな。たまには豪勢なディナーも悪くないだろ?」
アリス「はい!悪くありません!」
ゼノ「アンタが勝つなんて珍しいな。どんなギャンブルだったんだ?」
ザナージュ「村の腕相撲大会で爺さんが怪力自慢の大男に勝つって筋書きの八百長だ」
ゼノ「ブチギレられんぞ」
ザナージュ「ま、とにかくメシにしようぜ。お前らも遠慮せず食えよ」
ゼノ&ルキ&アリ「はーい」
ザナージュ「(いつもこれくらい素直だったらな)」



アリス「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛!!
   やはり最上級牛肉で作ったすき焼きは一味ちげーますね!」
ザナージュ「フッ、そうだろそうだろ。なんてったって最上級だからな、最上級。
   どうだい、ゼノ坊。たまには何も考えず食うだけってのもいいだろ」
ゼノ「お、おう、そうだな」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前ももっと肉を食いな。お前は細すぎだ」
ルキ「い、今の体型が私のベストなの」
アリス「胸部も?」
ルキ「ガッガッモシャッモシャッ」
ザナージュ「肉を……食ってる……」
アリス「食べてる……あんなてんこ盛りのお肉を」
ゼノ「それはフツーだろ」

(カランと入店のベルが鳴る…)

一同「ん?」

『すみません、こちらに最上級牛肉の届けものがありませんでしたか?』
『配達員さんが間違えてこちらのアジトに届けてしまったとのことなんですが』

ゼノ&ルキ「」
アリス「??」
ゼノ「オイ……ザナージュ……」
ルキ「あんたまさか……」
ザナージュ「そのまさかさ」
ゼノ「(フザケてんじゃねーぞ!!どーすんだよ!?もう食っちまったぞ!?)」
ザナージュ「(そうだな、お前らも共犯だ)」
ゼノ「(ファッ!?)」
ザナージュ「(もし俺が犯人なら、味方の)キミたちは共犯者ってことだ。違う?」
ルキ「(しまった、ハメられた……!こいつ……最初からそのつもりで……!)」
アリス「ゴッ……ゴォォォォォ……ッ!!」
ゼノ「わーーー!?アリスーーー!?このタイミングで嘔吐照準かよ!?」
アリス「これは悪いことをしました!アリスたちが荷物のお肉食べつくしちゃったみたいで!すんまへん!」
ルキ「(アリス……まさか……)」
アリス「これでよければお返ししますよ!まだ消化はしてません!」

   ゼ
   ノ
  「終
   わ
   り
   だ」

220 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/18(Thu) 20:24
『安心してください タイムベントしますから』

タイムベントとは!仮面ライダー龍騎に登場する仮面ライダーオーディンが使用するアドベントカードであり
その効果は時間を逆行させるである。羽入やほむほむと違って時間の概念すらも巻き戻しさせるため
起きた現象を無かった事にできるのだ!

それと同じ事だとハイパークロックアップである
中には動作無しで単独で時間を遡行する仮面ライダーも存在するが割愛しよう

一度は使ってみたい能力だよね!

221 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2021/03/20(Sat) 05:47
ザナージュ「……」
アリス「ご主人様、そんなにガッカリしてメソメソしてどうしたでごんす?」
ルキ「ガッカリもメソメソもしてないと思うけど」
ゼノ「でもいつになく真剣な顔だな。また何か悪巧みしてんのか?」
ザナージュ「俺よお……思ったんだよ……」
ゼノ&ルキ&アリ「何を?」
ザナージュ「しまじろうの歌ってよお……なかなかいやらしいよな……」
ゼノ&ルキ「」
アリ「??」
ザナージュ「腰に手を当て、尻を振り振り、小さくなって大きくなって、パラパッパパラダイス……だぜ?」
ゼノ「だぜじゃねーよ」
ザナージュ「そういやしまじろうのママってスタイルいいよな。獣乙女の人妻だと思えばアリか……?いやいや、さすがに児童向けアニメのキャラは……」
アリス「アリスというものがありながら、このケダモノがーッ!!」(バギドガバキドカ
ザナージュ「おぐあっ!?」
アリス「ご主人様ーッ!あなたがッ!泣くまで!殴るのをやめないッ!」(バンッボガ!グオオッ
ザナージュ「ま、待てアリスちゃん!今のはほんの気の迷いで……うわあああ!!やめろッ、やめてくれッ!」

ゼノ「これが『モテる』男ねぇ……とてもそうは思えねーけどな……」
ルキ「モテるどころか孤独だと感じる日や惨めだと感じる日さえあるけれど」

>>220話 果てなき絶望(いのち)

『その効果は時間を逆行させるである』

ザナージュ「説明ご苦労、アレイスター・クロウリー三世」
ゼノ「人違いだ」
アリス「時間を巻き戻す能力ですか。夢のある話ですが、タイムスリップなどくだらんくだらんくだらん!非ぃ科学的だ!」
ルキ「魔族の隣でそれを言う?」
ゼノ「時間操作ねぇ。ま、誰でも一度は夢見る能力だよな」
ザナージュ「そして誰もが望みながら信じない儚き能力さ。そんなカードが実在するなら、世界が終る前に引かせてほしいね」
ゼノ「アンタは絶対悪用するよな」
ルキ「時間操作なんて悪用以外の使い道を考える方が難しいけどね」
アリス「でも便利そうな能力でごぜーますよね」
ザナージュ「ギャンブルに負けてもリセットできるからな」
ゼノ「アンタはリセットしたところでどうせ繰り返すだろうから、何も変わんねーって」
ザナージュ「いや、ひとつだけ変わるものがあるぜ」
ゼノ「何だ?」
ザナージュ「借金が……背負う借金の重さが2倍になる」
ゼノ「もういくら戦っても生き残れそうにねーよ」
ルキ「ムカつく相手を痛めつけたあと、時間を戻して延々と永遠の苦痛を与えるのには役立ちそうじゃない?」
ゼノ「いや、オレに振られても……(オレのことじゃねーだろーな……)」
アリス「ご主人様、パス!」
ザナージュ「オーケー、アリスちゃん!今のはナイスパスだ!トニ・クロースを見てるようだぜ!」
ルキ「な、何?サッカー?」
ゼノ「(今のは最高のパス……サイコパスってことか)」

222 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/20(Sat) 07:30
ゾロ目だ!!

223 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/20(Sat) 09:24
俺的には勇気100%よりいちご100%の方が…

224 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/21(Sun) 00:32
坊やー♪良い子だ金出しなー♪
金がないなら首出しなー♪

225 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2021/03/21(Sun) 14:11
金がないならケツ出しなって替え歌なら聞いたことある
どういうことなのか最近になって分かった

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