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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

1 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

600 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/07(Mon) 23:39
売るりん! 売るりん! 物件売って けいえいを らくちんに するのねん!
事務所をポイッチョ! 売るのねん! 1000円で 売れたのねん!
げんきん たくさん ないと 倒産 こわいもんね! ボンビ〜! ボンビ〜!

601 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/11(Fri) 14:49
お前も借金王にならないか?

602 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/18(Fri) 17:59
バイビーベイビーどこいった
ヘイヘイあんたら祭りには来るのかい?

603 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/21(Mon) 19:46
【誤爆大歓迎!こちらで美味しく料理します!※初回無料!】

ザナージュ「オーケー、こんなもんだな」
ゼノ「何だよ、この看板?」
ザナージュ「見ての通りだ。誰かがうっかりこの事務所に突っ込んで来ても、俺がフォローするから安心して誤爆してこいって意味さ」
ルキ「……意図的にやったらそれはもう誤爆とは言わないと思うんだけど」
ゼノ「しかも二回目からは金取る気らしいな……」

>>596話 命の詩。

ザナージュ「おおっと、こいつは思いもよらぬ大物のお出ましだ」
アリス「どちら様でごわす?」
ザナージュ「堂島の龍……と言えばわかるかい?」
ゼノ「いや、アリスがそんなの知ってるワケねーだろ」
アリス「カムロシティのヤクザ屋さんですか?」
ゼノ「知ってんのかよ!」
ザナージュ「おかしな話じゃねえさ。堂島の龍キリューと嶋野の狂犬ジョニーといえば有名人だからな」
ゼノ「アンタはあんま知らなさそうだな」
ルキ「……ご用件は?」

『たのしみてぇやつだけかかってこい!』

アリス「ではアリス行きまーす!」
ゼノ「ちょ、待てよアリス!騒ぎ起こすな!」
アリス「何をほざいてらっしゃるのです!ようやく見つけたのですよ、アリスが思いきり遊べそうな玩具を!」
ゼノ「フリーザかお前!」
ザナージュ「ヘイヘイ、二人とも落ち着きな。何もこのミスターはカチコミに来たわけじゃねえんだ。そうだろ、Mr.ドラゴンズ」
ゼノ「立浪和義になってんぞ」

『たのしみてぇやつだけかかってこい!』

ザナージュ「ああん?やんのかてめえ」
ゼノ「何でアンタがキレてんだよ」
ザナージュ「だってあいつ同じことしか言わないから……」
アリス「よしよし、よく撃つの我慢しましたねご主人様」
ゼノ「子供か」
ルキ「……誘ってるのかも」
ゼノ「何の話だよ?」
ルキ「あの人。挑発はするけど自分からは仕掛けて来ないでしょ」
ゼノ「つまりオレらが先に手を出したのを理由に反撃しようって魂胆か?」
ルキ「さあ……そこまではわかんないけど。わかんない以上、迂闊に動かない方がいいと思う」
アリス「動かざること龍が如く、ですね!」
ザナージュ「オーケー、ならここは一つ我慢比べといこうじゃねえか」

『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
ザナージュ「……」
『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
ゼノ「……」
『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
ルキ「……」
『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
アリス「……」
『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
ザナージュ「……」
『たのしみてぇやつだけかかってこい!』
ゼノ「……ガイル対ガイルかよ!!」
ルキ「あ、ゼノの負け」
ゼノ「は!?」
アリス「ゼノ様ってば我慢できなかったんですね!」
ザナージュ「坊やだからさ」
アリス「だからすぐツッコみたがるんですね♪」
ルキ「へー……ゼノってそういうヤツだったんだ……」
ゼノ「何が!?なんなんだよコレ!?」

604 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/21(Mon) 19:46
>>597話 借金作戦 〜追いつ追われつ〜

『お見事だよよく追いついたなお前ら』

ザナージュ「ま、S級ハンターならこのくらいはな」
ルキ「何カッコつけてんの……そもそもあんたが溜め込んだのが原因でしょ」
ザナージュ「S級ハンターってのは溜める気がなくても依頼が次から次へと舞い込んで来るのさ」
ゼノ「その依頼を瞬時にこなすのがS級ハンターなんじゃねーの?」
ザナージュ「それは一般的なS級の話さ。俺はSSSS級ハンターだから関係ねえ」
ゼノ「へーへー、確かに言い訳のレパートリーだけは4桁かもな」

『その勢いで借金も返済だ!』

ザナージュ「いやあ、借金はもう返さなくていいだろ」
ゼノ「よくねーだろ。何シレッと踏み倒そうとしてんだよ」
ザナージュ「シレッと踏み倒そうとはしてねえ。サラッと踏み倒そうとしたんだ」
ゼノ「知らねーよ」
ザナージュ「知らねえなら教えてやるよ。借金ってのは頑張って返済したところで俺達には1Gの得もねえんだぜ」
ルキ「あんたにも教えてあげるけど、返済って借りたものを返すことだからね」
ザナージュ「魔界ではそうなのか?」
ルキ「一般社会ではそうなの」
ザナージュ「じゃあ俺には関係ねえな。俺はバウンティハンターであって一般人ではねえからな」
ゼノ「一般人以下だもんな」

>>598話 夏のOh!バイブス

ザナージュ「夏だ!!」
ゼノ「海だ!!」
ザナージュ「水着回じゃあ!!」

ザナージュ「……と思ってたのに、何で室内でスイカ割らなきゃなんねえんだ?ああん?」
ゼノ「室内だからトーゼン普段着だしな……どーなってんだよ、ルキ。準備は任せろって言うからお前に任せたのにさ」
ルキ「わざわざ海まで行かなくてもスイカ割りはできるし」
アリス「あくまでスイカの破壊が目的ですもんね!」
ゼノ「いや、雰囲気ってモンがあんだろ……スイカ割りはやっぱ海じゃねーと」
ルキ「じゃあザナージュと二人で行ってきなよ」
アリス「アリス達はスイカを食べながら留守番してます!」
ザナ&ゼノ「ぜってえイヤだ」
ルキ「じゃ、ここで」
ザナージュ「オーケー、場所は海じゃなくてもいい。だがせめて水着を着ろ」
ルキ「室内でそんなの着るわけないでしょ」
アリス「着替えるのめんどくさいです♪」
ゼノ「くっ……お前ら……」
ザナージュ「でえじょうぶだ、ゼノ坊。ここは俺に任せな」
ゼノ「イイ手があんのか?アリスはまだ何とかなりそうだけどルキは強敵だぜ」
ザナージュ「北風と太陽作戦を使う」(ドン!!
ゼノ「本気か……!?あの危険な作戦を……!?」
ザナージュ「本気さ。俺の目を見てみろ」
ゼノ「煩悩にまみれた迷いのねー目だ……ついていくぜ、ザナージュ」
ザナージュ「フッ、夏がお前を男に変えたようだな」

ルキ「……なんか部屋暑くない?」
アリス「むむっ、室温が上昇してごぜーます!」
ザナージュ「HAHAHA!クーラーを切ってやったのさ!」
ルキ「はぁ?何で?」
ゼノ「電気代節約の為だよ」
アリス「節約してーならゼノ様が不眠不休で発電すればいいじゃないですか」
ゼノ「鬼かお前!」
ザナージュ「ハッハー、暑いだろ?水着になれば少しは涼しくなるかもしれねえぜ?」
ルキ「ご心配なく」(ヒュオオオ
アリス「冷却モードニ移行シマス」(シュー
ザナ&ゼノ「」
ルキ「じゃあ体も冷えてきたところでスイカ割り始めよっか」
アリス「はいな!アリス頑張っちゃいますよー!」
ゼノ「フツー温まってきたとこで始めるだろ!」
ザナージュ「く……くそおおおおお!!!」

605 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/21(Mon) 19:46
ザナージュ「あー、つまんねえ……世界で一番無意味な時間を過ごしてるぜ、今の俺達……」
ゼノ「スイカ割りなのに海も水着も無し……テンション上がる要素がねーよな……」
アリス「そんなことごぜーませんよ!スイカを壊すの楽しいじゃねーですか!」
ゼノ「スイカは壊すモンじゃねーよ!割るモンだよ!」
ルキ「食べるもんでしょ」
アリス「どれも楽しいものじゃないですか〜♪」
ゼノ「(怪獣みてーなヤツだな……)」
ザナージュ「やれやれ……バイブス見せろったってムリだぜ、これじゃ」
アリス「あなたは神を信じマスかー?」
ゼノ「そりゃバイブルだろ」
ルキ「今のでわかるんだ……」

ザナージュ「これじゃ盛り上がらん。せめて罰ゲームを設けよう」
アリス「では一番負けの方はゼノ様に肩を揉んでもらうというのはどうでしょう?」
ゼノ「どこが罰!?誰が負けても罰せられんのはオレだけじゃねーか!」
アリス「(ルキ様が負けたら合法的に揉めますよ!)」
ゼノ「(バ、バカヤロ、お前!オレは硬派な男なんだぞ!)」
ルキ「ふーん、必死になって人に水着着せようとするのを硬派な男って言うんだ」
ゼノ「聞こえてんのかよ……」
ザナージュ「オーケー、じゃあ割るまでのタイム計って最下位のヤツは水着姿で俺にキッスすること!」
ゼノ「ずるいゾ!!アンタが得するだけじゃねーか!」
ルキ「内容もだけどキッスって言い方が何かムカつく……」
アリス「ではビリの方が1位の方にチューするというのはいかがでごぜーましょう?」
ルキ「却下」
ザナ&ゼノ「乗った」
ルキ「……どこが硬派?」
ザナージュ「オーライ、始めるぞ!前振りが長くなったからこっからは巻いてくぜ!」

結果発表
1位ゼノ
2位ルキ
3位アリス
4位ザナージュ

ゼノ「」
ルキ「じゃ、あとは男だけの硬派な世界でごゆっくり」
アリス「アリスとルキ様は先にスイカいただきますね♪」
ザナージュ「く……くそおおおおお!!!」

>>599話 止まらないHAHAHA

ゼノ「これってテレビでやってるヤツじゃん。オレらも回答しろってことか?」
ルキ「私、こういう大喜利的なの苦手なんだけど……こういうのってその場の空気感とかもあるし」
ゼノ「まあ文字だけで笑い取るのはムズいよな」
アリス「逆にルキ様が得意なのはどういうジャンルなのです?」
ルキ「イントロクイズとか」
ゼノ「文字だけだと大喜利よりムズくねーか……?」

『大丈夫?ご主人…頭足りてる?』

ザナージュ「ハッ、そんなセリフで俺が驚愕するかよ。むしろ興奮してくるぜ」
ゼノ「さすがだな」
ザナージュ「つうわけで今回のお題だ。『アリスちゃんが俺を驚愕させた一言』とは?」
ゼノ「はい!」
ザナージュ「お、気合い入ってんな。じゃあゼノ坊!」

ゼノ「『ご主人様、アリスは人間ではないんです!ウルトラセブンなんです!』」

ザナルキアリ「……???」
ゼノ「……って言われたら驚愕じゃね?」
ザナージュ「他に回答者いるか?」
ルキ「はい」
ゼノ「ムシすんなよぉ……!」
アリス「ゼノ様、今のはご主人様とルキ様の優しさですよ」
ゼノ「余計キズつくわ!」
ザナージュ「オーケー、じゃあ嬢ちゃん!」

ルキ『ご主人様、インスタで他人の写真や動画をスクショすると通知でバレるらしいですよ』

ザナージュ「なん……だと……」
アリス「効いてます!効果は抜群のようです!」
ゼノ「ウソ……だろ……」
ルキ「何であんたまで?」
ザナージュ「まあいいさ。バレたところで痛くも痒くもねえ。俺はそういう男だ!」
ゼノ「おーっ、男らしいぜザナージュ!」
ルキ「悪い意味でね」
アリス「はいはい!アリスも回答していいですか!」
ザナージュ「オーケー、とびきりの回答を期待してるぜアリスちゃん!」

アリス「『ご主人様、デキちゃいました』」

IPPON!!

606 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/21(Mon) 19:47
>>600話 地球は希望でまわってる

ゼノ「うわっ!ザナージュ出て来た!」
ルキ「またザナージュ?御愁傷様……」
アリス「ゼノ様はご主人様に好かれてますね〜」
ザナージュ「お前ら、貧乏神のことをザナージュって呼ぶのやめろ」

ゼノ「わーっ!?ザナージュに金スられた!」
ルキ「ほんとザナージュは手癖悪いんだから……」
アリス「ご主人様はね、油断も隙もありゃしませんよ!」
ザナージュ「お前ら、スリの銀次をザナージュって呼ぶのやめろ」

ゼノ「うーわ、ザナージュに道塞がれちまった……」
ルキ「汚な……ザナージュ最悪……」
アリス「そこら中にポイポイしないでください、ご主人様!」
ザナージュ「お前ら、それはマジでやめろ」

ゼノ「いや、だってこのゲームのお邪魔キャラ……全部ザナージュそっくりのデザインだぜ?」
アリス「マスターが作ってくださった特別なゲームですからね!」
ルキ「桃鉄のパクリだけど、ゲームとしてはよくできてるよね」
ザナージュ「暇を持て余した技術者ほどタチの悪いもんはねえな」

>>601話 ROMANCE DAWN 〜冒険の夜逃げ〜

ナレーション『かくして大いなる夜逃げは始まったのだ!!!』

ザナージュ「借金王に俺はなる!!」
ゼノ「急になんだよ」
ザナージュ「今後の野望さ。事務所の経営の為にやらなきゃならねえことがある」
ルキ「はぁ?何言ってんの?」
ザナージュ「んん……!その為にもまずは資金集めだ。10億は欲しいなあ」
ゼノ「まずは今ある借金を返済しようぜ」
ザナージュ「借金?」
ルキ「あのね……あんた今の時点で多額の借金抱えてるってことわかってる?」
ザナージュ「わかってるさ。借りたら返す。それがこの世のルールってやつだからな。俺はルールを守る男だ」
ゼノ「じゃあ借りた金はキッチリ返さねーとな。マジで借金王になっちまうぜ」
ザナージュ「ならねえよ。俺はいかなる理由があろうとも借金王にはならねえ」
ゼノ「ザナージュは借金王になるっつーか、もうなってるっつーか……」
ザナージュ「俺の借金か?欲しけりゃくれてやる。探せ!全ての借用書をそこに捨てて来た!」
ルキ「誰が」



アリス「↑このレスは上から読んでも下から読んでもお話になりますよ!」

607 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/08/21(Mon) 19:47
>>602話 バイビーベイビーメイビー

ザナージュ「悪い悪い、ちょいとパルデア地方まで飛んで世界の破滅を防いできたぜ」
ルキ「今更?始めるの遅くない?」
ザナージュ「俺はなあ、パルデア行きのチケットは発売日に買ったのにレス完済するまで渡航を控えとったんじゃあ!」
アリス「よしよし、よく我慢しましたねご主人様!」
ゼノ「子供かよ」

『ヘイヘイあんたら祭りには来るのかい?』

ザナージュ「ヘイヘイ、そいつは何回目の質問だい?」
アリス「いいじゃないですか!これはきっとお誘いの言葉ですよ!」
ルキ「どうかな、私達が参加するなら行かないって意味かも……」
ゼノ「後ろ向きな考えだな……誰もわざわざそんな回りくどいマネしねーって」
ザナージュ「何度聞かれても答えは変わらねえぜ。参加したいとは思ってるさ」
アリス「本当ですか?」
ザナージュ「もちろんさ。考えてもみな。
   ここでしか会えないハンターより、あちこちに顔を出してどこでも会えるハンターが
   経営する事務所の方が敷居も低くて依頼しやすい気がするだろ?
   ま、そん時に余裕があれば程度に考えておいてくれよ」
アリス「そんなこと言わずに行きましょうよ、ご主人様!!」(首締め
ザナージュ「ぐえ゛っ!?」
ゼノ「オイオイ、何やってんだよアリス!」
アリス「行きたいと言えェェェ……!!」(ギリギリ
ザナージュ「い、生ぎたいっ……!!」
アリス「よく言えましたね、ご主人様……アリスはその言葉が聞きたかったんです」(ニコ
ゼノ「いや、今の『いきたい』は違う意味だと思うぞ……」
ルキ「今決めなくても会場の様子を見てから決めてもいいんじゃない?」
ゼノ「だな、結論を焦ることはねーさ。な、ザナージュ」
ザナージュ「」
アリス「きゃー!ご主人様が失神しておられます!誰がこんな酷いことを!」
ゼノ「お前だよ」

>>556 >>563 ワイトちゃん

HAHAHA、下等種族に生まれるってのも案外悪くはないもんだ。
美女に上から見下ろされるのはなかなか快感だからな。
骨となって返してもらう……?
ワーオ、それはつまり俺が死んでもキミと一緒にいられるってことだよな!?
フッ、死すら俺達を分かつ事はできないってわけだ。

『愉しませられなかった時は分かっているのでしょうね』

悪いな、それは分からないぜ。
俺に「そんな時」はないんでね(キリッ
へえ、ダイスちゃんに興味があるみたいだな。
確かに面白いもんがみられそうだ。……いや、体型で公開処刑とかそういう話じゃなくて。
彼女は強かな子だ。一体キミとどういう話をするのか興味があるぜ。
ま、Mr.クラレンスとの会話も予想もつかねえって意味で面白そうだがな。

『良いでしょう、返り血と死臭に満ちた女をあなたが抱けるというのであればね』

抱ける!(即答)
そんな香水が似合うレディはなかなかお目にかかれないからな。
危険な香りのする美女なんて最高じゃないか、HAHA〜N♪

『穢れた血にガラクタ』

ルキ「あ゛あ゛?」
アリス「誰がガラクタですってぇ!!ルキ様はガラクタなんかじゃごぜーません!!」
ルキ「アリス……ありがと……。でもあれあんたの事だと思うけど……」
アリス「ほえ?そうなのですか、ゼノ様?」
ゼノ「まあ……多分そうじゃね?」
アリス「この厨二野郎!!誰がガラクタっですってぇ!!」
ゼノ「なんだよこの理不尽!!」

『ゼノは……ザナージュのスペアとして待機していればいいわ、逆になるかもしれないけれどね』

ゼノ「この世界は理不尽ばっかだ……!」

608 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/21(Mon) 21:05
あ、動画配信者のセノルキ見っけ!

609 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/22(Tue) 19:20
最近手がモヤモヤするんだが氷を握りつぶしたい
暑さのせいかな

610 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/08/24(Thu) 11:23
ナイトプールにいくとモテモテになるらしいぜ

611 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/09/01(Fri) 00:02
(ヒュンッ

ザナージュ「さあ、到着だ」
アリス「スゴいなスゲーです!お祭り会場から一瞬で戻って来ちゃいました!」
ゼノ「テレビでよく見るヤツだな」
ルキ「上手く編集できてるといいけど」

〜ここから本日のレス〜

ゼノ「なー、ザナージュー」
ザナージュ「っかしいなあ……どこ行った?」
ゼノ「なー、ザナージュってばよー」
ザナージュ「うるせえなあ、見てわかんねえのか?今取り組み中なんだ」
ゼノ「相撲やってるようには見えねーな」
ザナージュ「なんだよ、用があるならさっさと言いな」
ゼノ「前回やんなかったけど嘘予告のコーナーはどーなったんだよ?」
ザナージュ「ああ、あれか。廃止した」
ゼノ「なんでだよ!?オレまだやってねーのに!」
ザナージュ「レス追いついたのに予告もクソもねえだろ。話はそれで終わりだな?なら行った行った。俺は忙しいんだ」
ゼノ「せっかく色々考えてたのにそりゃねーだろ!つか、アンタさっきから何探してんだよ?」
ザナージュ「饅頭だ。俺のだとわかるように『X』って印を付けてたんだが、お前見てねえか?」
ゼノ「いや、見てねーけど……そのXっつーのはどういうイミだ?」
ザナージュ「スレが違っても祭りで会えなくてもあのマークが仲間の印だ!!」(ドン!!

>>608話 配信者の宴

ルキ「は……?」
ゼノ「あ……?」
ザナージュ「なんだあ、お前らコッソリ動画配信なんてしてたのか?」
アリス「冷やかしコメントするのでチャンネル名教えてくだせーませ!」
ゼノ「いや、配信なんてしてねーぞ。なぁ、ルキ」
ルキ「うん、私達がそんな面倒なことすると思う?」
ザナージュ「隠すなよ。ハンターがカンナムスタイル踊ってみた!とか配信してんだろ?」
ルキ「センスが古い」
アリス「本当に配信してないのですか?」
ゼノ「してねーって」
アリス「本当に本当?」
ゼノ「本当に本当」
アリス「本当に本当に本当!?」
ゼノ「本当に本当に本当!」
アリス「本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当!!?」
ゼノ「本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当!!」
アリス「あ、一個多い!はい、ゼノ様の負け〜♪」
ゼノ「あ、しまった!くっそ〜……」
ザナ&ルキ「イチャつくな」

セノ「つーか、608が言ってんのはセノルキじゃん。オレとはカンケーねーだろ」
ザナージュ「でもお前の名前セノになってるぜ?」
セノ「ズルいゾ!くだらねーんだよ!戻せよ!」
アリス「実際にお二人で配信してみてはいかがです?」
ルキ「やんないって……そういうのは面倒だって言ったでしょ」
ゼノ「そもそもどんな動画撮ればいいのかわかんねーよ」
アリス「とりあえず爆発とカーチェイスは必須かと!」
ザナージュ「銃乱射とキスシーンも忘れちゃいけないぜ」
ゼノ「ハリウッドかよ!」
ルキ「付き合ってらんない……」

(ジー……

ドクター「今回はこの様子を配信しておくとしよう」

612 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/09/01(Fri) 00:03
>>609話 アイスクレイマー

ザナージュ「ああ、わかるぜ。俺も暑さのせいでムラムラしてるからな」
ゼノ「それは暑さのせいじゃねーだろ」
ルキ「帽子のせいで頭が蒸れてるってことじゃない?」
ザナージュ「いや、頭じゃなくてここにぶら下げてるビッグキャノンが
(カチコチ
ザナージュ「ぐあああああ!!キンキンするぜええええ!!
   はっ、そうだ!今だ609!これをニギニギしろ!嬢ちゃんの魔力が込められた氷だぞ!10000Gでどうだ!」
ルキ「何なのこいつ……変態過ぎる……」
ゼノ「ル、ルキが手すら出せずにドン引きしてやがる……オレもマジで引いてるけど……」



ザナージュ「まだまだ暑いし、嬢ちゃんが作った氷を使った商売ってのは悪くねえアイデアだと思うんだ」
アリス「ご主人様、お顔の腫れは大丈夫ですか?もっと氷持ってきましょうか?」
ザナージュ「HAHAHA、大丈夫さアリスちゃん。この程度の傷ならキミが舐めてくれればすぐ治るぜ」
アリス「ご主人様のばぁーか♪ざぁーこ♪」
ザナージュ「舐めるってのはそういうことじゃないんだアリスちゃん。まあ、それも悪くないがな」(キリッ
ゼノ「ザナージュなら元気だからほっといていいぜ、アリス」

ルキ「商売とか簡単に言ってくれるけど、私だって無限に氷作れるわけじゃないからね?」
アリス「ほえ?そうなのです?」
ルキ「魔力を消費するの」
アリス「魔力?」
ルキ「そ。魔力は使えば使うほど疲れるし、魔力がなくなったら当然回復するまで能力は使えないんだから」
アリス「魔力ってなんですか??」
ルキ「え、そこから説明いる……?」
ゼノ「魔力ってのは要するにエネルギーだよ。お前もエネルギーが切れたら動けなくなんだろ?」
アリス「なるほど!アリスにとっての乾電池ですね!」
ゼノ「お前乾電池で動いてたの!?」
ザナージュ「じゃあまずは魔力の回復薬を開発するところからだな。オーケー、ドクターに相談してみようか」
ゼノ「多分冷やかされるからやめとけよ」

>>610話 ナイト&プール

ザナージュ「知ってるさ。モテモンマスターだぜ、俺は」
ルキ「モテないモンスター?」
ザナージュ「俺はフランケンシュタインか」
ゼノ「ああいうのって行ったヤツがモテるんじゃなくて、モテそうなヤツが行くんじゃねーの?」
ルキ「男も女もチャラいのしか行かないからね」
ザナージュ「お前の価値観はおばちゃんか」
アリス「では、元々モテモテなご主人様が行けば更にモテるわけですね!」
ザナージュ「ああ、俺はダメだ。既にMAX状態のモテ値がオーバーフロー起こして最低の数値になっちまうからな」
ルキ「それってつまりモテないってことじゃ……」
ザナージュ「そんなことはない!口説き文句だってバッチリだぜ」
ゼノ「ホントかよ?ちょっと言ってみ」
ザナージュ「今からブレイキングダウンに参加したハンター達で飯食うんだけど来ない?」
ルキ「やっぱモテないモンスターだった」
ザナージュ「なんだとコラ!モンスターはなあ、凶暴だから力ずくで人を襲っちゃうんだぜえ!」(飛びかかる
ゼノ「サイテーだなアンタ!!」
(カチコチ
ザナージュ「ぐわあああ!!俺のソーデッドカノンがあ!!」
アリス「ビッグキャノンではなかったのですか?」
ルキ「豆鉄砲でしょ」
ゼノ「こればっかだなこのオッサン……」

613 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/04(Mon) 00:20
レスをつけないのはワザとなんすよ
不安にならないでね愛なの愛

614 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/09/05(Tue) 21:08
アリス「ご主人様、この前割ったスイカをアリスが味付けしてみました!ぜひお召し上がりになられやがってくだせーませ!」
ザナージュ「サ、サンキューアリスちゃん……あ、その前にお祭りブロマイド用の写真を撮ろうぜ!」

ザナージュ&アリス
ttps://picrew.me/share?cd=m1CUgcK1VW

ゼノ&ルキ
ttps://picrew.me/share?cd=nKblkpBOcw

ラハール(メス顔)&ドクター(女体化)
ttps://picrew.me/share?cd=26j3Rgs8FP

ザナージュ「オーケー、いい写真が撮れたな!」
アリス「はいな!皆様いいお顔をしてやがります!」
ルキ「あんただけはね」
ゼノ「なに勝手に人のこと撮ってんだよ!」
ドクター「君達は良いだろう!私のこれは何のつもりだ!」
ラハール「ザナージュ、貴様……余程死にたいらしいな……」
ザナージュ「左側は女の子用のパーツしか使えない仕様なんだから仕方ねえだろ?ラハールは単にドクターの巻き添えだ」
ドクター「ふざけるなよザナージュ!!君達と違って私はこれが初めてのイラスト化なんだぞおのれえ!!」

>>613話 愛に気づいてください

ザナージュ「サンキューベイビー、オーケーオーライ、ノープロブレム。気づいてるさ、キミが女の子なら俺が抱き締めてあげるよ」
ゼノ「ザナージュが言ってたのは祭りとか↑↓んトコとか、公共の場所のことだな」
アリス「ご主人様は目立ちたがり屋で派手好きなのに、じっと見られ続けるのは苦手だそうです!」
ルキ「めんどくさい性格……」
ザナージュ「目立つにしても美学ってもんがあんのさ。悪目立ちは好きじゃねえんだ」
ゼノ「いつも悪目立ちしてる気がするけどな……」

ザナージュ「さっきも言ったが事務所への依頼がストップしてんのは、おたくらが配慮してくれてんだろうってのは気づいてたさ」
ルキ「まあ、今まで来てた依頼が開幕と同時にパタっと止まればね」
アリス「良いお客様に恵まれましたね、ご主人様!」
ゼノ「こうなりゃ祭りで暴れて恩返ししねーとな。もちろんここでの依頼も受け付けてるぜ」

ルキ「……って言っても、こっちでもあっちでも私達がやってる事ってあまり変わんないけどね」
ゼノ「確かにノリは変わんねーな……普段から何でもアリでやってるし」
アリス「アリス達にとっては毎日がフェスティバルみたいなものですね!」
ザナージュ「ただ一つ違うのは、フェスにはカワイコちゃんがたくさんいてテンション最高潮ってことさ」
アリス「カワイコちゃんならここにも二人いるじゃないですかやだー」
ルキ「テンション上がるでしょ?」
ザナージュ「ん?ああ、そーだな。あがるあがる」
ルキ「何で冷めてんの?そんな悲劇のヒロインみたいな顔して」
ゼノ「どんな顔だよ」
アリス「ではご主人様、マグマグ饅頭をどうぞ!一口でテンションMAX状態まで持っていけますよ!」
ザナージュ「(テンションより女運を上げてえなあ……)」

615 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/05(Tue) 23:32
それぞれのスリーサイズは?
ざっとで

616 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/09/14(Thu) 21:35
ザナージュ「多くの視線を集めても1位か最下位かでその意味は異なる。そう、例えるならマラソンのようなものさ」
アリス「何のお話でこぜーます?」
ルキ「この前話してた目立ち方の美学ってやつじゃない?」
ゼノ「今になっていい例えが浮かんだんだな」

>>615
ザナージュ「嬢ちゃんはB:212、W:180、H:210くらいだよな?」
ルキ「何その化物」
ゼノ「数字だけじゃいまいち想像しづれーな。有名人で言うと誰が近いんだ?」
ザナージュ「エドモンド本田だ」
ゼノ「ねーよ」
アリス「ではアリスも横綱になる為にその数字を目指します!どすこーい!」
ゼノ「やめとけって、ドクターが泣くぞ」
ルキ「ていうか何この質問?セクハラでしょ。お菓子あげるから行こ、アリス」
アリス「わーい、お菓子〜♪」
(バタン

ゼノ「あーあ、二人とも出ていっちまった。……こっからは男だけの時間だな」
ザナージュ「そういう事さ(ニタァ)。オーケー、鍵を閉めな!ヘイ、カモン、DZ!!」
DZ「やっほー!久々登場、セクシーゴブリンのDZでやんすよ〜!」
ザナージュ「DZ、お前を呼んだのは他でもない。お前にしか頼めねえ仕事があるんだ」
DZ「ダンナ、皆まで言うなでやんす。ルキちゃんとアリスちゃんのスリーサイズなら調査済みでやんすよ」
ザナージュ「ヒュウ〜……やりやがる」
ゼノ「でもどうやって調べたんだよ?」
DZ「ゼノの坊やはオレっちの異名を忘れたでやんすか?」
ゼノ「異名……確かスターゲイザーだよな」
DZ「正解でやんす!では、そのスターゲイザーはこの2日間何をしてたと思うでやんす?」
ゼノ「ストーキングだろ?」

DZ「ただ見てた」

ゼノ「見てた……?」
DZ「1日目は尋常ではない恐怖心に身を焼かれながら、あの二人を観察し続けた。
   もしもバレたら多分オレっちは原型を保てなくなるほど惨い死に方をする。
   その恐怖がかつてない集中力でルキちゃんとアリスちゃんを観察する事につながった。
   そして2日目……体に触れもせずに見ただけでスリーサイズを把握したでやんす」
ゼノ「要するにストーキングじゃねーか」
ザナージュ「さすが俺が唯一自分より上だと認める尾行の達人だ。いい仕事してるぜ」
DZ「いや〜、それほどでもあるでやんすよ」
ザナージュ「では早速調査結果を報告してくれたまえ」
DZ「ブ・ラジャー!まずルキちゃんでやんすが、Bはあれじゃせいぜい70ちょいってとこでやんしょ。Wは50半ば、Hが82でやんすね」
ゼノ「なんでヒップだけ断定口調なんだよ」
ザナージュ「さすがヒップホップ好きなだけあるぜ」
ゼノ「ヒップホップってそういう事じゃねーだろ」

DZ「続いてアリスちゃんでやんすが、Bは80後半!Wはルキちゃんよりちょっと上の50後半ってとこで、Hが85でやんすね」
ザナージュ「でかしたDZ。これで依頼人も満足だろうぜ」
DZ「なんのなんの、オレっちこそ最近仕事がなくて困ってたでやんすからオファーはありがたいでやんすよ」
ゼノ「けどさ、こんなゲスい話してたのがルキにバレたらと思うと恐ろしいよな……」
ザナージュ「HAHA、心配すんなよ。部屋の外までは聞こえやしねえさ。鍵も閉めてるから入って来れねえしな」

(ガチャ

ザナゼノDZ「(ビクゥ!」

(ガチャ ガチャ ガチャ!

(ドン!ドン!!ドンドン!!!

(ガチャン!!

(ギィィ……

617 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/16(Sat) 00:58
ときのそら「賞金稼ぎ?じゃあ敵だね!」

618 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/17(Sun) 14:04
瓶入りの酒、貰いすぎたので皆さんにも少しばかり

619 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/09/17(Sun) 23:49
ザナージュ「スリーサイズ観測っつう当事務所でもトップクラスにバカバカしいレスをした翌朝に
   コロっちまうとはお釈迦様でもご存知あるめえ。ちっ、2日間もムダにしちまった」
ゼノ「2日でレスできるまで回復したならマシな方じゃねぇ?」
ザナージュ「最初の数時間はさすがの俺も死神が見えたぜ。どこのどいつだ、あんなもんただの風邪だとか抜かしやがったのは」
ルキ「夜にはもう鼻歌唄いながらカフェオレ飲んでたけどね」
アリス「ご主人様は不死身でごぜーます!」
ザナージュ「まあ未だに熱は全然下がってねえんだがな。おかげで今の俺は常に高熱を帯びた身体なのさ。触ってみな」
(ジュワッ
ルキ「熱っ……!」
ザナージュ「おっと、火傷に気をつけろよ?今なら燃える弾丸だって撃てるぜ、HAHAHA!」
ゼノ「幕末の亡霊みてーだ」

>>617話 青空のシンフォニー

ザナージュ「俺がキミの敵だって?そんな悲しいこと言わないでくれベイビー。俺は常に女性の味方さ」
ルキ「賞金首でも?」
ザナージュ「俺が金だけで動く男だと思ったら大間違いだ。世の中には金じゃ買えねえもんもあるんだぜ」
ゼノ「マトモなこと言ってるハズなんだけどな……」
アリス「では女性同士が対立したら、ご主人様はどちらに味方するのです?」
ザナージュ「可愛い方に味方する。どちらも可愛ければ二人ともそっと抱き寄せる」
ゼノ「女の敵だよアンタ」
ルキ「ザナージュは女の事を道具くらいにしか思ってないから」
ザナージュ「ヘイヘイヘイ、人聞きの悪いこと言うなよ。そらちゃんが誤解しちまうだろ」
アリス「そらだと可愛いお名前ですが、ときのそらだとお相撲さんみたいなお名前ですよね!」
ゼノ「そうか……?ときはやてみたいな感じか?」
アリス「いえ、とちあずまです」
ゼノ「どっちでもいーわ。……つーか、ときはやての方が近いじゃねーか!」
ザナージュ「そうだ、俺達もVtuberになろうぜ」
ルキ「既にやってる事は大差ないと思うけど」
ザナージュ「ノンノン、収益があるかどうかの違いはでかいぜ。レス感覚で小遣い稼ぎができるなんて最高じゃねえか」
ゼノ「ウィル・スミスとか更木剣八とか阿部寛とか登場させられなくなっても良いのかよ」
ルキ「良いでしょ」
アリス「むむっ、それは由々しき問題ですね、ご主人様……」
ザナージュ「仕方ねえ、Vtuberデビューは諦めよう。金じゃ買えねえもんもあるからな」
ルキ「あんた達の価値観、よく分かんない……」

>>618話 10ちゃっと全域酒飲み音頭

ザナージュ「酒の差し入れとは気が利くな。サンキュー、愛してるぜベイベ★★」
ルキ「差し入れはありがたいけど、私達は飲めないしザナージュは……」
ゼノ「ザナージュ、アンタ完治してねーんだからまだ飲むなよ」
ザナージュ「バカ野郎、飲みてえもん飲んで体に悪りいわけあるか」
ゼノ「あるだろ」
ザナージュ「チッチッチ、分かっとらんねチミは。酒には感覚を麻痺させる効果があるんだぜ?頭痛も倦怠感も吹っ飛ぶさ」
ルキ「迎え酒でしょそれ。やったらダメなやつ」
アリス「ご主人様、どうかご自愛くださいまし……ご主人様にもしもの事があればアリスは苦しゅうございます……」
ルキ「(何で時代劇?)」
ザナージュ「アリスちゃん……オーライ、分かったよ。そこまで言われちゃ我慢するしかねえぜ」
アリス「ご主人様ぁ……!」
ザナージュ「今回は2本だけにしとくぜ」
ゼノ「飲むのかよ!しかも多いなオイ!」
アリス「ご主人様のバカーーーッッッ!!ちったあ後先考えて行動してくださいませ!!プンプン!!(ドコッ
   あっ、怒りすぎて頭取れちゃいました!そうだっ、お酒が飲めないようにご主人様の頭も取っちゃいませう!!キャハハハハハハハ!!」
ザナージュ「やっぱりもう少し寝とくぜ……」
ゼノ&ルキ「お大事に」

620 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/19(Tue) 21:40
ザナージュのへそくり溶かしっちまただ!(物理)

621 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/09/30(Sat) 23:40
のらりくらりしてるーぅ?

622 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/10/01(Sun) 11:55
ザナージュ「よう、我が愛しきベイビー達。戻ったぜ」
ゼノ「終盤向こうばっかり行っててゴメンな。レスが全然捌けなくてさ……」
ルキ「お詫びにお土産買ってきたから……あれ……?ねえアリス、『超!エキサイティン!なサツマイモの素揚げ盛り合わせ』は?」
アリス「美味しかったですよ!アリスは大変満足でごわす!ごっちゃんです!」
ザナゼノルキ「…………」
ザナージュ「……饅頭食うかい?」

>>620話 火を焼き尽くすマグマ

ザナージュ「まずいきなり人ン家に上がり込んで人のへそくりを溶かすてめえは何者なんだよ」(パァン
ゼノ「撃つなよ!」
ザナージュ「パーティー会場じゃ我慢してたからよお、溜まってんだ」
アリス「そういえば今年は一発も撃ちませんでしたね!偉いですよご主人様!」
ルキ「それが普通だからね」
ザナージュ「どのみち不法侵入だろう」
ゼノ「だからって撃つことねー

>溶かしっちまただ

ゼノ「って、効いてねーぞ!?」
ルキ「物理的に溶かす能力……ってことは炎の自然系能力者……?」
アリス「どうしませう!ヒューマノイドのアリスは覇気が使えません!」
ザナージュ「俺に任せなベイビー。炎には炎で対抗するまでさ」
ゼノ「そういやアンタ、発火能力を身につけたんだっけな……」
ザナージュ「食らいやがれ!火銃!」
(ボッボッボッボッボ!
ザナージュ「ヒュウ〜……全弾命中だ。どうだい、ファイヤーボールの味は」

>溶かしっちまただ

ザナージュ「なん……だと……!?」
ゼノ「ウソ……だろ……!?」
ルキ「効いてない……ザナージュの火が相殺された……?」
アリス「あの方の体は炎ではありません!火を焼き尽くすマグマです!」
ザナージュ「う……うぎゃああああああ!!!」(メラメラ
ルキ「えっ……どうしたの、ザナージュ!?」
ゼノ「熱暴走だ!ザナージュの上昇し続ける体温に肉体が耐えられなくなっちまったんだ!」
ルキ「漫画の見すぎでしょ」
アリス「(ピピッ)ですが実際にご主人様の体温が急上昇しています!」
ザナージュ「お、俺は負けちゃいねえ……時代が620を選んだだけだ……HAHA……HAHAHAHHAHAAAAAA!!どうしてだよおおお!!」(ボォォォ

>>621話 のらくらクン

ザナージュ「まあな。のらりくらりと舞い散る華を手のひらに乗せて興じてるぜ」
ゼノ「さっそく饅頭泥棒かよ!」
ザナージュ「饅頭ってのは鮮度が大事だからな」
ルキ「ていうか何でザナージュ生きてんの?さっき燃え尽きたんじゃ……」
ザナージュ「へそくりはな。身体の方は肉食って寝たら回復したぜ?」
ルキ「あーそう……」
ゼノ「ワンピースの世界みてーだな」
ザナージュ「フッ、俺はこれからものらりくらりと生きていくのさ」
アリス「のらりくらりとはどういう意味です??」
ゼノ「フラフラしてるってことじゃねーの?」
ルキ「良く言えば掴み所がないとか、飄々としてるって意味になるけど」
ザナージュ「俺にピッタリの言葉だな、HAHAHA」
アリス「悪く言えば?」
ルキ「怠け者とか逃げるのが上手い人とか」
アリス「それは確かにご主人様にピッタリでごぜーますね!」
ゼノ「異名が『残酷な根性なし』だもんな」
ザナージュ「へへっ、あっしは根性なけりゃ金もねえ。人様の饅頭漁って生きてやす」
ルキ「生命力だけは異常に強いんだけどね……」

623 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/01(Sun) 14:30
職人技も日本の侘び寂び
饅頭もいいが寿司でも食ってきな

624 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/01(Sun) 22:35
誰もが目を奪われてくアリスは完璧で究極の外道!

625 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/02(Mon) 00:20
好きな領域展開を選んでね

626 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/02(Mon) 06:49
ザナージュきみは…ザナージュとして愚か者なのか?愚か者だからザナージュなのか?

627 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/03(Tue) 06:16
アリスが真面目に仕事をしてるだと!やはり出来る女はなんとやらか

628 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/03(Tue) 23:38
脳筋がこのスレを見定めています

脳筋「タンパク質」

元ネタ ttps://m.youtube.com/@jajamaru

ナレーション「果たして彼らは生き残れるか?」

629 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/04(Wed) 23:28
ザナージュ、今月から懐かしの海外ドラマ、
「特攻野郎Aチーム」放送するから一緒に見ようぜ!

ザナージュも、Aチームを見習おうよ。
最初にお金を求めちゃダメなのよ。
まずは信頼、そして次に名声だよ。
信頼があれば、依頼も増える。
お金は後から付いてくるんだよ。

630 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/05(Thu) 06:22
そう言えばザナージュの嫌いなものに【勇者】ってあったけど
そんなん嫌いなのか?善を無自覚に振り翳す者達を
その勇者が女性でもザナージュにとってうまが合わないだったら嫌いなんだろうなー

631 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/06(Fri) 12:42
絶世の美女と言えば誰を指す?

632 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/07(Sat) 13:23
イケメンで強いのね!嫌いじゃないわ!

さて、誰の事を指す?

633 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/10(Tue) 07:25
ザナージュ…どうして罠に引っかかたんだ…その宝箱はギミックだって言うのに…

634 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/12(Thu) 20:48
ザナージュ達の霊圧が…消えた!!!

635 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/10/15(Sun) 16:06
ザナージュ「懐かしいシャバだにゃー」
ゼノ「よー、久しぶり。饅頭泥棒用の罠に捕まってたんだって?」
ザナージュ「まあにゃー、俺としたことがドジっちまったにゃー」
ルキ「……その喋り方は何?」
ザナージュ「俺にもわからねえにゃー。罠に仕掛けられてた犬印の饅頭を食ったらこんな口調になったのにゃー、NYAHAHA!」
アリス「変わった語尾でごぜーますザウルスね!」
ゼノ「こらえろよ……ツッコんだら負けだと思え、オレ……!」

>>623話 寿司の子

ザナージュ「そうだな、饅頭はこりごりだぜ。今日は寿司を食おう、寿司は好物さ」
ルキ「あ、口調戻ってる」
ゼノ「アンタ寿司好きだったのか?」
ザナージュ「俺は親日家だからな、当然寿司も好きさ。俺のワビサビマインドはザギンのシースー職人から学んだんだぜ」
ゼノ「なんだワビサビマインドとかザギンとかシースーって」
ルキ「まずは基本的な日本観から学ぶべきだと思うけど」

アリス「アリスもお寿司食べたいです!ご主人様は何のネタがお好きですか?」
ザナージュ「好きなネタか……悩ましいな。だがまあ俺といえばパロネタは外せねえよな」
ゼノ「そのネタじゃねーだろ」
アリス「やはりそうでしたか!泥棒はご主人の十八番ですもんね!」
ゼノ「そのネタだったのかよ」

ザナージュ「寿司のネタならあれが好きだぜ、カルビと生ハム」
ゼノ「寿司感ねーな!魚食おうぜ、魚!」
ザナージュ「生臭えの好きじゃねえんだよ俺」
ゼノ「アンタ、ホントに寿司好きなのかよ」
ザナージュ「まあ生魚も食えねえってわけじゃないぜ?生も炙りも腹に入れば同じだからな」
ゼノ「職人が怒るぞ!アンタが学んだワビサビマインドはどこ行ったんだよ!」
ザナージュ「ワビサビマインドじゃ腹は膨れねえだろ。まあジャパンには『武士は食わねど火の用心』って言葉があるがな」
アリス「ほうほう、それは一体どういう意味のお言葉なのでござる?」
ザナージュ「その昔、武士ってのは火消し、つまり今で言う消防士も兼ねてたのさ。
   だから武士は火事のリスクを減らす為、魚を焼かずに生で食ってたんだ。それが寿司の発祥なんだぜ」
アリス「ほえー、そうなのですね!アリスはまた一つ賢くなりました!」
ゼノ「なあルキ、今の話ホントか?」
ルキ「『武士は食わねど』以降はウソ」
ゼノ「ほぼ全部じゃねーか」

ザナージュ「さ、お喋りはここまでだ。寿司屋行こうぜ、623の奢りだから遠慮せず食えよ」
アリス「わーい♪ありがとうごぜーます、623様!」
ルキ「え、奢りなの?」
ザナージュ「え、違うのか?」
ルキ「……質問を質問で返されても」
ゼノ「623は食ってきなとは言ったけどさ、奢ってやるとは言ってねーぞ」
ザナージュ「『俺が奢ってやるから好きなだけ食ってきな』って意味じゃねえのか?
ゼノ「なんて厚かましいんだ……んなワケねーだろ」
ザナージュ「なんでえ、じゃあ行かねえ!奢りじゃねえなら寿司屋はナシだ!」
アリス「ぶーぶー!!」
ゼノ「やっぱザナージュにワビサビを求めるのはムチャだったんだよ」
アリス「そもそもワビサビってなんですか??」
ゼノ「アリス、次のお客サンがお前を呼んでるぜ!」
アリス「はいな!ただ今参りまするー!」
ルキ「ゼノ、今話逸らしたでしょ」
ゼノ「なんのことだワン?」(モグモグ
ルキ「……何食べてんの?」
ザナージュ「あっ、俺が拾った饅頭がねえ!」

636 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/10/15(Sun) 16:06
>>624話 【うちの子】

ttps://picrew.me/share?cd=QrmRjYA5wi

ザナージュ「まあ、失礼な!うちのアリスちゃまが外道なわけないザマス!」
ゼノ「過保護な母親みてーになってんぞ」
ルキ「ザマスなんて言う母親がいるなら見てみたいけど」
ザナージュ「アリスちゃんはうちの看板娘だぜ?キュートな彼女に誰もが目を奪われちまうのさ。なあ、アリスちゃん」
アリス「オラ!そこのお前目ン玉よこせや!そっちのお前も!」
ゼノ「確かに誰もが目を奪われそうになってんな」
ザナージュ「まずいな、オイルの飲みすぎでオーバーヒートしちまったようだ」
ルキ「とりあえず冷却」(ヒュオオオ
アリス「…………」
ゼノ「お、大人しくなった」
アリス「寒すぎてもう何もかも嫌になってきました……どなたかアリスに人肌の温もりを教えてくだせーませ……血の通ってない冷たい冷たいヒューマノイドのアリスに……」
ゼノ「ネガティブホロウ食らったみてーになってねーか……?」
ザナージュ「凍てつく波動の前にゃアリスちゃんのスーパーハイテンションも通用しねえか」
ルキ「ごめん、やり過ぎた」
ザナージュ「仕方ねえ、回復するまで休ませよう」

ゼノ「つーか何でアリスなんだろーな。ザナージュの方が完璧で究極の外道っぽくね?」
ザナージュ「ホメても何もねえぜ?」
ルキ「外道って褒め言葉だっけ。……でも完璧で究極の部分だけ聞くとドクターが大喜びしそうだよね」
ゼノ「祭りで作詞した時もアイドルパクってたしな。……あ、もしかしてそれでアリスなのか?」
ザナージュ「アリスちゃん用に作ったようだが、あの詞をドクターの野郎が書いたと思うと気持ちわりいな。作詞家が正体を隠す為に偽名を使うのも分かるぜ」

ザナージュ「待てよ、アイドルか……それもアリだな」
ゼノ「ん?」
ザナージュ「俺はブラザー達とバンドデビューしただろ?次はアリスちゃんを外道系アイドルとして売り出すのもアリかと思ってよ」
ゼノ「なんだよ、外道系アイドルって」
ザナージュ「スマイルア
ゼノ「言うなバカ」
ザナージュ「聞くなバカ」
ルキ「よく分かんないけど、アリスに外道なんて肩書きドクターが許さないでしょ」
ザナージュ「じゃあ清純派アイドルとして売り出そう」
ゼノ&ルキ「ムリだろ(でしょ)」
ザナージュ「満場一致だな、俺もそう思ってたところさ」

637 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/16(Mon) 03:49
アホーイ!

638 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/16(Mon) 07:53
ハロウィン仮面舞踏会やろうぜ!まずは飾り付けから

639 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/10/19(Thu) 15:42
ザナージュ「名無しをレビューしたり評価したり、どいつもこいつも色々斬新なこと考えやがるぜまったく」
ゼノ「早速パクんのか?」
ザナージュ「パクらねえよ、人と同じことやったって意味ねえだろ」
ルキ「……ホントどの口が言ってんのやら」
ザナージュ「この口展開」
ゼノ「く、口の中で手が印を結んでやがる……!」
ルキ「これもパクリじゃないの?」

>>625話 盗狂第一結界-イカレた男-

ザナージュ「そんなもん俺には必要ねえ」
ゼノ「なんでだよ?使えた方が強いじゃんか」
ザナージュ「大丈夫、俺最強だから」
ルキ「はいはい」
ザナージュ「俺には必要ねえが嬢ちゃんの為に自閉円頓裹を選ぶのはアリかもしれねえな」
ルキ「私の為……?何で?」
ザナージュ「だってキミ小さいもん。俺の手でデカくしてやるよ、HAHAHA!」
ルキ「人間のくせに勝手すんなよ……Xすぞ」
ザナージュ「嫌だねえ、優しさじゃねえか」
ゼノ「よせよ、お前ら。穏便に行こうぜ……魔族らしく、人間らしく」
ザナ&ルキ「それ人間(魔族)らしいか……?)」

ザナージュ「マジで一つ選ぶならあれがいい」
ゼノ「どれだ?」
ザナージュ「娑闥迦羅骸刺絡辻(しゃたつからがらしがらみのつじ)」
ゼノ「それ領域展開じゃねーよ」
ザナージュ「どうせならギャンブル性のある能力がいいねえ。当たり引いたら不死身になれるみてえな」
ルキ「(ザナージュってもしかして坐殺博徒の使い手なんじゃ……)」

>>626話 愚かな人間は悪魔と踊る

ザナージュ「人は悪魔を恐れるのか恐怖こそが悪魔なのか、みたいな話かい?」
ゼノ「よくわかんねー話によくわかんねー例え話を重ねるからワケわかんねーよ」
ザナージュ「わけわかんねえのはお前が愚か者だからさ」
ゼノ「うっせーよ。まあ愚かなのは否定しねーけどさ」
ザナージュ「アメリカの首都はわかるか?」
ゼノ「ニューヨークだろ!そこまで愚かじゃねーよ!」
ルキ「ウソ……」
ゼノ「え?」
ザナージュ「お前マジか」
ゼノ「え?え?ニューヨークじゃねーの?」
ザナージュ「お前なあ……アメリカの首都は
ゼノ「ワシントンだろ、ワシントンDC」
ザナ&ルキ「え?」
ゼノ「ニューヨークは冗談に決まってんじゃんか。そんくらい知ってるっつーの」
ルキ「なんだ、ビックリした……私も『マジか……』って思っちゃった」
ゼノ「あのなー!オレのことバカにし過ぎだろ!」
ルキ「あははっ、ごめんごめん。ゼノがあんまり自信満々に答えるからつい……ね、ザナージュ?」
ザナージュ「…………」
ルキ「……ザナージュ?」
ゼノ「ザナージュ?どーした?」
ザナージュ「(ロサンゼルスじゃねえのか……!!)」(ドン!!

640 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/20(Fri) 12:07
マッドはヅラ

641 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/10/27(Fri) 01:25
いつも仮装してるようなもんの皆さんですが
あえてハロウィンにコスプレするなら何になりたい?

642 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/10/31(Tue) 23:59
ハッピーハロウィン、ベイビーちゃん達!
トリック・オア・トリック!お菓子くれなくていいからイタズラさせてくれよ!
HAHA、ただでとは言わないさ。キミ達の為にとびきりのトリートを用意してあるぜ。
つ【桃色饅頭】

あ?野郎はお呼びじゃねえぞ。これをやるから失せやがれ!
つ【南瓜饅頭】

悪いがレスはもう少し待ってくれ。近い内にお返しするぜ!
その前に夢の中まで会いに行くかもしれねえがな、HAHAHA!

643 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/02(Thu) 09:18
きゃーいやー桃色饅頭って何するのー!

644 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/02(Thu) 20:51
南瓜饅頭のお返しに西瓜饅頭あげる
シャクシャクの西瓜を入れてしっかり蒸した一品だよ
味も食感もお墨無しだよ

645 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/11/04(Sat) 11:18
やあザナージュ坊や、ジョーンズおじさんだ。

ハロウィンのトリックオアトリートは楽しんでもらえたかな?
今頃君の事務所はコブラアサルトキャノンのパーティで
素敵な祭りの後になっていることだろう!

これからも頑張って、借金の返済に精を出したまえ。



646 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:25
ザナージュ「新コーナー、ハンターお悩み相談室!視聴者から寄せられた相談に俺達がハンターならではの目線で答えていくぜ!」
ゼノ「記念すべき初回はどんなハガキが届いてんだ?」
ザナージュ「『天パーがコンプレックスです。皆さんは天パー女子は嫌いですか?』
   ラジオネーム……えー、『氷属性・平たい胸族』……さんからのお便りだ」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ザナージュ「あー……まあ、ね。そりゃデカい方が好きだぜ?でも小さいのも嫌いじゃないさ。
   小さい事を気にしてるコとかよ、素敵やん」
ゼノ「悩みってそこじゃねーだろ!」
ザナージュ「っと、そうだそうだ。天パーだったな。嫌いじゃないぜ?パーマはむしろ色気が感じられて好きさ」
ゼノ「自分じゃコンプレックスかもしれねーけどさ、天パーだからって嫌うような男はいねーから安心してくれよ」
ザナ&ゼノ「な、嬢ちゃん(ルキ)」
ルキ「これ私じゃねぇから」

>>627話 アリスが不思議!

アリス「ゼノ様、朝ですよ。起きてくださいませ」
ゼノ「んん……?あれ、アリス……?」
アリス「おはようございます」
ゼノ「お、おはよう……帰って来てたんだな」
アリス「はい、メンテナンスが無事完了したので今日からまたここで働かせていただきます。よろしくお願いしますね」
ゼノ「お、おう、よろしく。さて、メシの用意しねーと……」
アリス「大丈夫です、朝食ならアリスがご用意しました」
ゼノ「えッ!?まさかまたマムシとか入れたんじゃねーよな!?」
アリス「もうゼノ様ったら〜!そんなことしませんよ!ちゃんとした料理です!」
ゼノ「あ、ああ、ワリー……うおっ、スゲー豪勢な料理!」
アリス「腕によりをかけて作りました。味見してくださいますか?」
ゼノ「う……うまい……うまい!うまい!」
アリス「うふふ、それは良かったです!ではアリスはご主人様とルキ様を起こしに行ってきますね」
ゼノ「お、おう、頼んだぜ…………誰だアレ」



アリス「ルキ様、今日はアリスと一緒にお買い物に行きませんか?」
ルキ「ごめん、今日は依頼の手続きとか書類の整理とかやる事多くて……」
アリス「大丈夫です、それならアリスが全部片付けておきました」
ルキ「……まさか全部燃やした、とか?」
アリス「もうルキ様ったら〜!そんなことしませんよ!ちゃんと仕事しました!」
ルキ「えー……って、ホントに全部記入してあるし綺麗に整理整頓されてる……」
アリス「アリス頑張りました!これでお買い物に行けますね!」
ルキ「あ、ありがと……確認だけ済んだら行こっか……」
アリス「うふふ、では準備してきますね」
ルキ「うん…………誰あれ」



ザナージュ「アリスちゃんの様子が変?」
ゼノ「おう」
ザナージュ「いつものことじゃねえか」
ゼノ「それがいつもと違うんだよ」
ルキ「普通っていうか……ちゃんとしてるっていうか」
ザナージュ「いいことじゃねえか」
ゼノ&ルキ「それはそうだけど」
ザナージュ「ならいいじゃねえか」
ゼノ「いや、なんかちげーんだよ!調子狂うっつーかさ」
ルキ「アリスなのにアリスじゃないみたいで……ザナージュはアリスと話して違和感なかった?」
ザナージュ「俺は何とも思わなかったがなあ。しいて言えば……」
ゼノ&ルキ「言えば?」
ザナージュ「喋り方が普通だった」
ゼノ「十分おかしいだろ!!」
ザナージュ「いや、普通だったって」
ゼノ「そういうイミじゃねーよ!いつもは変な喋り方してんだろ!」
ザナージュ「いや、てっきりカメラ回ってねえから素に戻ってんのかと」
ゼノ「何言ってんだアンタ」
ルキ「……メンテで何かあったのかも」
ザナージュ「ドクターの野郎がプログラムを弄ったってか?」
ルキ「メンテ後に様子が変わったならそう考えるのが自然じゃない?」
ゼノ「じゃあドクターに聞いてみようぜ」
ザナージュ「このままでいいんじゃねえか?俺は今みたいなしっかり者のアリスちゃんも好きだぜ」
ゼノ「うーわ、そういうこと言うかよ」
ルキ「薄情者」
ザナージュ「やかましい!アリスちゃんはアリスちゃんだろうが!」
アリス「アリスがどうかしましたか?」(ニコニコ
ザナ&ゼノ「おわっ!?」

647 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:26
ルキ「……ねえアリス、ドクターに何かされた?」
アリス「何か?」
ルキ「その……設定を変更したとか機能をアップデートしたとか」
ザナージュ「エロい事とか」
ゼノ「黙ってろ」
アリス「いいいいえ!アリスはなななにもされてごぜーませんですよ!?」
ルキ「……されたのね」
ザナージュ「されたんだな!?どんなことされたんだ!?」
ゼノ「気持ちワリーんだよ!なに興奮してんだオッサン!」
アリス「ア、ア、アリスは何も知りませんわかりません失礼いたします!!」(ダッ
ルキ「あ、待ってアリス!」
ザナージュ「どんなことされたか教えてくれ!!」
ルキ「ホンットこのオッサンは……どうする、ゼノ。アリスを追う?」
ゼノ「いや、多分追いつけねーよ。ここはドクターを問い詰めようぜ」
ザナージュ「オーケー、アリスちゃんの身に何があったのかあの変態野郎に洗いざらい吐いてもらうぜ!」
ゼノ「急にやる気出したな……大丈夫かよ、リーダーがこんなので」
ルキ「気持ち悪いけど大丈夫、こうなったザナージュは最強だから」

>>628話 タンパク宣言

ザナージュ「邪魔するぜ」
ドクター「……君達か。何用かな?」
ザナージュ「無駄な問答はやめようぜ、ドクター。アリスちゃんの開発者であるお前がこの状況を理解できんわけがねえ」
ドクター「やれやれ、せっかちな事だ。まあいい、アリスの事なら君達にも話しておかねばなるまい」
ゼノ「やっぱアンタが何かしたのかよ」
ザナージュ「エロい事か?」
ルキ「黙ってザナージュ」
ドクター「タンパク質だ」
ザナゼノルキ「は?」

ドクター「アリスにタンパク質を与えたらああなった」
ザナージュ「殴っていいか?」
ドクター「よすんだ、これは本当の話なのだから。アリスが筋力を上げたいと言うからタンパク質を多く摂取させたらああなったのだよ」
ザナージュ「蹴っていいか?」
ドクター「待て、本当の話だと言っているだろうが」
ゼノ「何でタンパク質を摂取したら性格が変わんだよ?」
ドクター「タンパク質には人の精神を落ち着かせ穏やかにする効能も含まれているのだよ」
ゼノ「限度があんだろ!別人レベルで性格変わってたぞ!」
ドクター「アリスは純粋だ。純粋であるが故にあらゆるものに影響されやすいのだ」
ザナージュ「単純なヤツほど催眠術にかかりやすいみてえな話か」
ドクター「アリスは単純ではない、純粋なのだ」

ルキ「……何でもいいけど、アリスは元に戻るの?戻らないの?」
ドクター「それはタンパクルーレットに聞いてみよう。
   おい、私のタンパク!アリスは元に戻るのかい?戻らないのかい?どっちな
ルキ「急いでんだけど」
ドクター「やれやれ、君は淡白だね。タンパク質が不足して
ルキ「ザナージュ」
ザナージュ「了解」(パァン
ドクター「うわっ!ワンパクだな君達は!大丈夫だ、アリスは元に戻る!」
ゼノ「どうすりゃいいんだ?」
ドクター「メンテナンス直後は出力が安定しにくいだけだ。時間経過で元に戻るさ」
ゼノ「へ?それでいいのかよ」
ドクター「と言うよりもそろそろ安定しているはずだよ」
ルキ「よかった……今朝のアリスは良い子だったけど、私達の知ってるアリスとはちょっと違うから」
ゼノ「ちょっとどころじゃねーような気がするけどな……」
ザナージュ「エロいことはしてなかったのか、ちくしょう……!」
ルキ「あんたもタンパク質摂取したら?」

ゼノ「でもアリスのヤツ、どこ行ったんだろーな?探してやんねーと」
ドクター「心配無用、彼女の居場所ならすぐにわかる」
ザナージュ「なるほどね、GPSか」
ドクター「いや、音だ」
ザナージュ「音?」
(ドォォォン
ルキ「な、何……今の音?」
ゼノ「爆発音か!?」
ザナージュ「ヒュウ〜、悪い予感しかしねえぜ」
ドクター「その音の先にアリスはいるぞ」
ザナゼノルキ「あーなるほど」

648 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:28
>>629話 活動開始! 過激キャラハン軍団

10ちゃっとで鳴らした俺達賞金稼ぎは
饅頭泥棒と賽銭泥棒の濡れ衣を着せられ当局に逮捕されたが、捕獲籠を脱出し地下に潜った。
しかし地下でくすぶってるような俺達じゃあない。
筋が通ってなくても金と気分次第で何でもやってのける命知らず。
不可能を可能にし、巨大な権力には媚びへつらう。
俺達、特攻野郎ハンターズ!

ザナージュ
「俺はリーダー、ザナージュ。通称残酷な根性なし。
奇襲戦法と窃盗の名人。
俺のような天才好色家でなけりゃ百戦錬磨の色物どものリーダーは務まらねえぜ、HAHAHA!」

ゼノ
「俺はゼノ、通称雷鳴のゆでたまご。
自慢の剣技に賞金首はみんなイチコロさ。
ツッコミかましてボケからルキまでなんでもオトしてみせるぜ!」

ルキ
「私はルキ、通称黒炎のコンドル。
チームの紅一点……今はアリスもいるけど。
情報収集は美貌と頭の良さでお手の物」

アリス
「お待たせいたしました!アリス、通称怒涛の変態です!
戦闘用メイドとしての腕は天下一品!
奇人?変人?だから何でごぜーます?」

ドクター
「D.r.Z、通称ドクター。メカの天才だ。
大統領のPCでもハッキングしてみせよう。
だが肉体労働だけは勘弁してくれたまえ」

ラハール
「そして影に生きる者、謎の人物。それが俺、ラハールだ」

ザナージュ「俺達は道理の通らぬ世の中に敢えて挑戦する神出鬼没の」
一同「特攻野郎ハンターズ!!」
ザナージュ「金を借したい時はいつでも言ってくれ!」

649 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/11/06(Mon) 01:28
ルキ「……で、台本通りにやったけど何これ」
ザナージュ「特効野郎Aチームのパロさ」
ルキ「何?そのなんとかチームって」
ゼノ「昔の外国のドラマだよな?」
ザナージュ「ああ、つっても俺もタイトルとこの自己紹介くらいしか知らねえがな」
アリス「宣伝映像を見てみましたが何だか破天荒で面白そうです!」
ラハール「ザナージュよ、こんな事の為に俺を呼ぶな。貴様が外国へ引っ越すと言うから見送りに来てやったと言うのに」
ゼノ「いい人だな……」
ルキ「ドクターが来たのも意外だけどね」
ドクター「die horn(台本)を読んだ時、面白いと思ってね。人数も紹介文もいいgood eye(具合)に我々にhow matte(ハマって)いるda low?(だろう)」
ゼノ「それ外国のノリっつーよりV6の歌詞みてーだぞ。まぁ確かにオレらにピッタリな自己紹介だよな」
ザナージュ「嬢ちゃんなんてほぼ元ネタそのままだろ?美貌っつうのはちょいと引っかかるがな」
ルキ「何が?ゼノの方が引っかかるんだけど。何、ルキをオトすって……」
ゼノ「い、いや、それは言葉のあやっつーか勢いっつーか……」
アリス「まさかゼノ様はルキ様のことを!」
一同「!」

アリス「地獄に落とすつもりですか!?ゼノ様といえどそんなことは許しませんよー!!」
ゼノ「ファッ!?ちげーわ!」
ドクター「ではゼノくん、どういう意味なのか君自身の口で説明してごらん」
ルキ「その話は今いいでしょ。それより」
ドクター「最初に切り出したのは君だぞ、ルキくん」
ルキ「うっさい。それより信頼が大事なんだって。わかった、ザナージュ?」
ザナージュ「わかってるさ、何年この仕事やってると思ってんだ。地獄の沙汰も金次第ってね」
ゼノ「それ世の中金が全てって考えだろ!全然わかってねーじゃん!」
ラハール「金の亡者に念仏とはこの事よ」

アリス「では皆様から信頼されるにはどうしたらいいのでしょう?」
ゼノ「ザナージュはまず誠実さを身につけねーとな」
ザナージュ「性欲なら有り余ってんだがな」
ドクター「さすがは犯罪者予備軍隊長だ」
アリス「とても強そうですね!」
ルキ「捕まるよ、マジで」
ラハール「ザナージュよ、今この場で処刑してやっても良いのだぞ」
ザナージュ「ったく、冗談の通じねえ奴らだぜ。洋画の登場人物見てみろよ。ジョークばかり言ってるが信頼されてるだろ?」
ゼノ「映画のキャラは決める時は決めるからな。ふざけてるだけのアンタとは違うっつーの」
ザナージュ「バカ野郎、俺は常に真面目さ。真面目に不真面目なんだよ。怪傑ポロリだ」
一同「ダメだこりゃ」

ザナージュ「つうかよ、依頼なら既にめちゃくちゃ来てるじゃねえか」
ゼノ「そりゃまあ……確かにそうだな」
ザナージュ「これじゃ信頼の証にならねえか?」
ルキ「……じゃあその信頼を裏切らないように」
ザナージュ「いや、裏切らせてもらう」
ルキ「は?」
ゼノ「あ?」
ザナージュ「わりいな、俺は常に期待や予想の上を行かせてもらうぜ!」

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