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あの世で俺に……詫び続けろーーッ!

1 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/07/07(Thu) 20:42
ヒャーッヒャッヒャヒャァ!
面白ぇ程簡単に引っかかってくれたなぁ!?
ここはライブ・ア・ライブのネタスレだってのにお前はよぉ。
お前の引き立て役だった過去に別れを告げる為に、
俺はやってやるッ!

723 名前:722 投稿日:2024/04/07(Sun) 20:00
>>722の文章間違えてました。
五行目の文章は仮にアムルクレチアが初めて感じる『種類』の気配だったならでした。
すいません

724 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/09(Tue) 22:52
>722
あのゴールデン・カープ自ら、「ルクレチアの歴史よりも長く生き、神格化したようなもの」と自身について明かしていただけに……
それなりの力を持つモノである以上、歴代の魔王の存在に勘付いていた可能性はあるか。
ただ……当の私に関しては、「人間なのか魔物なのかよく分からない気配」、「ただならぬ邪気を感じる」などと言っていたが………
もしそれが、「邪悪な気配を感じ取ってはいたが、そもそも"魔王"という存在自体を知らなかった」という意味ならば……長年我関せずの不干渉を徹底した、傍観者の立場故の結論だな。
しかし、これが「魔王の気配については知っているが、魔王オディオ(私)はそれに該当しない」という意味ならば……私は人間はおろか、魔王ですらない………というのか。
ふっ……これでも、史上最悪の魔王になった心算ではあるのだが……随分な言われようもあったものだ。
もし「魔王オディオ」が、アレにとって初めて感じ取った種類の気配であるならば……恐らくそれが最初で最後に知る、魔王の気配となろう。
傍観者である分には勝手だ………精々、その魔王による人の世の終焉を眺めているがいい。

それにしても、ストレイボウの魔王化(正確には成り掛ける途中の状態)については、特に言及が無かった以上……
アレにとっては……「感じ取るまでには至らなかった」、という事であろうか。
まあ、当のあいつにとっては……どうでもいい事に過ぎぬだろうが、な。

725 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/10(Wed) 10:25
今日は四月十日だから嫉妬の日ともいえるかも。罪を悔いた心のダンジョンにいる状態のストレイボウにとっては、
凄く複雑で嫌な日だろうな

726 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/11(Thu) 23:39
ストレイボウ(魔王)を倒した技を教えてくれ

727 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/12(Fri) 22:20
>725
………そんな日など、聞いた事もないのだがな。
4と10で(しっと)の当て字が出来るから「嫉妬の日」とは……安直なものだ。
そんな日が本当にあるならば……何かに嫉妬する者達はその日が来る度に、その感情のみで一日中過ごす習慣でもあるのだろうか。
そしてあいつは……普段以上に私への嫉妬の感情を滾らせていたというのか。

………馬鹿馬鹿しい。
いくらあいつでも、そこまで卑屈なマネはしなかったろう。
そんな不毛な事をした処でますます惨めでしかないということは……あいつ自身がよく知っていただろうからな。

………それとも、単に私の買い被りに過ぎないのだろうか。
あいつにとって、4月10日は嫌な意味で特別な日であるのか……それとも、心底どうでもいい日なのか……。
これについては……あいつ本人から聞く他ないな。

>726
魔王山山頂の、あの時のあいつを倒した技か………。
「兎に角、ストレイボウの魔法を喰らってはならぬ」と、あの時は考えていた。
あいつが使っていた魔法の射程や範囲を思い出しつつ、その外から攻撃する方法を考えていた。
あいつとの距離を測りながら間合いを取りつつ、中距離では「インケイジ」で体力を削っていった。
そして距離が離れてからは、広範囲技の「レイザーソニック」で、よりダメージを与えるようにしていた。
迂闊にあいつの射程内で攻撃しようものなら、反撃技の「ブラックアビス」と通常技を2連続で喰らってしまうからな……。

そうこうしている内に、最後の一撃の機会が巡ってきた。
その技は………やはり、「レイザ―ソニック」での締めだった。
あいつの断末摩は………「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だァァァァァァァァァァーーーーーーーー!!!」、だった。
以前よりも強くなっていながら、それでも尚勝てなかったあいつにとっては……正にその言葉に尽きたことだったろう。

―――尤も、それが「悪しき魔王を倒した伝説の技」などにはならなかった。
成り掛けだったとはいえ……あいつは"まだ"、魔王ではなかった。
そう……嫉妬と劣等感に圧し拉がれた末に、卑に堕した………愚かで哀れな、"人間"だった。
あの時………"魔王"など、何処にもいはしなかったのだからな………。

728 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/14(Sun) 13:25
そういえばファイナルファンタジーシリーズだと、暗黒剣を使うと人間の寿命が縮むって設定があったけど、
もしかしたらハッシュが病気になったのでデストレイルの影響かな? 同じ技使うオルステッドから見ると、
デストレイル使った時にそういうことが起きそうな感覚ありましたか?

729 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2024/04/15(Mon) 21:50
遅くなったが続きから答えるぜ!

>>725
四月十日が嫉妬の日だぁ?
そんなの誰が決めたんだよ。少なくともルクレチアではそんな日じゃなかった
気がするが……。
複雑で嫌な日か。嫉妬の感情のせいであの行動、そしてオルステッドだけじゃ
なくてルクレチアの民全部をどん底に落としたからな。
だが、それでも一度起きた事を覆す事は出来ねえ。
俺にはどうする事も出来ねえが、各世界から呼ばれた英雄たちが何とか
してくれると信じているぜ。他力本願?しょうがねえじゃねえかッ!
この状態ではどうする事も出来ないんだからよ。

>>692(魔王オディオ)

>既にある程度の事の顛末を知ることが出来た可能性はあるな。

心が読める英雄アキラなら今までの情報からルクレチアがどんな歴史を辿ったか、
そこに住んでいた人々の記憶まである程度推測して把握済みって訳か。
ただ、心のダンジョンでの会話は一方通行だ。英雄の方から俺たちに
かける言葉はなかった。
その意味でも心の内を聞ける機会がもしあれば、是非とも聞いてみてえよな。
憎らしい程の眩しさ……それは俺にとっても同じだぜ。
あいつら英雄は光の側を歩き、一方のオディオは闇を彷徨う。
俺だってどちらかと言うと闇側に近いからな……。

>もし王すらも、魔法を蔑ろにしていたならば……そもそも貴様を王国魔道士として入城させてすらいなかった。

確かにそうだな……王さんだけは俺を認めてくれていた……。
俺はそれにすら気が付かず自分の事ばかり考えていた。
結果ルクレチアが滅亡する切っ掛けを作ってしまったんだ。
身勝手なもんだぜ、人間ってヤツはよ……。

>私もここの後を継ぐ予定はない……つまりはこの場も残り300程だが、先も言った通り、最後まで付き合ってやろう。

後を継ぐつもりはない、と。分かった。
ふん、かつての親友の誼か。色々あったけど俺はお前が親友で良かったと
そう思っているぜ。
この場所での目覚ましいレス返しもそうだが、お前は昔から出来る奴だったからな。
今更俺がこんな事を言っても白々しいと思うかもしれねえ。
だけどよ、頼もしく思っている事は伝えておくぜ。
最後までよろしく頼む。

>>401(読心術で覗きたい)
そう簡単に覗かれてたまるかよッ!
オディオにもそれを言うなんて怖いもの知らずなのか、ただの馬鹿なのか
分からない底の知れない名無しだぜ……。
いいかッ!?人の心の闇なんて覗けても別に良い事なんて一つもないぜ。
120パーセント後悔する羽目になる。
それ程までに人の心は複雑で、一筋縄ではいかない程ドロドロしているんだよッ。

>>406(一番弱いのは?)
それは俺の口からは言えねえな。
ただ言える事はリメイクされた事で救済された英雄が居たって事さ。
ってこれは既に同じ事をオディオが言ってるな。
二番煎じの答えかもしれねえが、英雄に至っては誰が強いとか弱いとか序列をつける
もんじゃねえ。それぞれの特性が光っているんだからよ。

730 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/16(Tue) 21:16
>728
「デストレイル」が、所謂"諸刃の剣"か否か、か………。
絶大な威力を誇る一方……一時的とはいえ、使い手のレベルが下がるというデメリットもある。
そういう意味では……"諸刃の剣"といえなくもないか。
ただ、「暗黒剣」なる技と違い、生命力を削るという程の感覚では無かったが……どちらかと言えば、肉体よりは精神の方に負担を感じた。
「"邪"を以て邪を滅せん」という悪属性の技であるが故……もし意志弱き者ならば、幾度も繰り出す内に忽ちにして邪念に呑まれ……
やがて……心身共に蝕まれてしまうのではないかとさえ感じる凄まじさだった。
あくまで、いざという時の"奥の手"としておくべきであり、妄りに乱発していい技ではない―――初めて使った刻は、そう感じたな。

ハッシュの病が、実際には「デストレイル」の代償だったのかは、今や不明だが………。
たとえそうだとしても……彼には恐らく、後悔は無かったことだろう。
為すべき事を為すべく、「デストレイル」という手段を行使した……それは強き信念と覚悟によるもの。

『下らない人間などの為に、寿命を犠牲にしてまで使うべきではなかった』―――もし斯様な後悔をしようものならば……
それは……己自身への侮辱と自己の否定に他ならぬ。
幾ら愚かな人間達に失望しようと、勇者の矜持までは捨て去らなかった……ハッシュとは、そういう"人間"だった。
この私と違い、な………。

>729(ストレイボウ)
>あいつら英雄は光の側を歩き、一方のオディオは闇を彷徨う。
誰しも、最初から英雄である訳では無い……それはオディオも然り。
あの者達とて……何かが間違えれば闇に堕ちる可能性はある。
そして、私達も……真の意味でこちらを信じる者や、理不尽に屈せぬ心を持ち続けてさえいたならば……
彼奴等と同様に……或いは、光の側を歩めていたやもしれぬ。
ありふれた言い回しになるが……「光と闇は表裏一体」とは、よく言ったものだな………。

>身勝手なもんだぜ、人間ってヤツはよ……。
貴様に限らず……身勝手ではない人間など、存在せぬ。
「他者の為に生きる」という人間にしても、その目的自体が既に自身の都合だ。
その都合を押し通す為に……場合によっては、見知らぬ処で"何か"を傷付け、犠牲にすらする。
「そうした自身の行為が正しく、間違っていない」と信ずるからこそ……それもまた身勝手に過ぎぬというもの。
くく……憎しみを以て人間全てを滅ぼそうという、究極の"身勝手"を為そうとする私が言うのも何だがな………。

>色々あったけど俺はお前が親友で良かったとそう思っているぜ。
ふん……その言葉は遅きに失したな。
そういう言葉は……まだ決定的な一線を越えていない内に、改めて聞きたかった。
全ては遠き、過去の"思い出"に成り果ててしまったが………ふっ、まあいい。
ここも残り4分の1強か………最後まで怠らずに行くとしよう。

731 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/16(Tue) 21:18
よく「復讐は何も生まない」とか言うけど、そらそうだよな。終わらせるためにやるんだから。

732 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2024/04/16(Tue) 21:47
>>416(魔王山の意思が焦っていたのか?)
確かリメイク版ではその辺の事に理由があったな。
魔王山の意思が、最後の大勝負に出たって言うのは間違いでもなさそうだぜ。
だが、リメイク前では俺が何故ああ言う行動に出たのか、俺のせい以外に理由は
推測するしかなかった。
ルクレチアの民の考える力は、結局は育たず魔王山は魔王を得た。
賭けに出ていたとしたら大勝で、さぞ気分が良かった事だろうぜッ!

>>419(女のボスが多いのは何故?)
その辺は諸説分かれるが、二次創作の分野では俺の煩悩が生み出した想像上の女の魔物
と言う作品もあるぐらいだ。
だが、俺はそこまでは女に飢えていねェよ。お前の言う通り元から居た魔物が魔王山に引き寄せられて
俺に一時的に従っていたと見るのが自然だ。
何より俺は、アリシアの事を愛していた。だからそれ以外の女に関しては眼中になしだ。ましてや女型の魔物なんかに
簡単に心惹かれるもんかよ。

>>421(生き残る自信なし)
そりゃ、自分の体の何倍も大きい未知の動物に勝てるなんて考える方が
おかしいよな。恐竜なんて文献によるととっくの昔に絶滅している筈なのによ。
原始人の居た時代に同時に恐竜が存在していたらたちまち人間が一方的に襲われ食われて一巻の終わりだな。
それでもその恐竜を倒して部族と集落に平和をもたらした人間の英雄か。
正直すごいの一言だが、そこまでの勇気と力があったからこそ最終編に呼ばれたんだろ。
は?羨ましくなんかないぜ。俺には原始人にはない魔法があるんだからよッ!ただ、勇気に関しては残念だが
俺の負けだな。

>>422(俺がもし勝っていれば?)
俺がもしオルステッドに勝っていた未来だと?そんな事考えるだけ無駄だッ!
歴史は巻き戻しは出来ないんだぜ。例えルクレチアにアリシアと共に凱旋していても
昔と同じく魔術師は、侮蔑の対象だ。表面上は勇者と呼ぶかもしれないが、心の底ではどう思っているんだかな。
そして俺は冷遇されていた記憶があるから、民を憎んでしまっている。
とてもじゃないが善政を施すような心境じゃあないぜ。どっちにしろ、民の心が変わらなければ
ルクレチアの未来は暗いと断言しよう。

>>427(武器の系統)
重装備が多い、むしろ重装備のみって事はそれだけ魔法職が軽視されていた
証ってこった。剣や鎧を鋳造する技術は、発達しても杖やローブを作る技術は育ってこなかった。
だから俺は初期装備で頑張っていたんだが……それにも限度がある。
オルステッドみたいに剣を扱う職業であったなら、また別の世界が広がっていたのかもしれんが。

>>430(俺に感謝)
止せよ。そこまで言われちまうと照れるじゃねェか。だがよ、俺に感謝をしてくれた
その気持ちは忘れねえ。俺はルクレチアでは褒められる事は少なかったからな……。
この場所の最初の方では俺だけだったが、まさか魔王が直々に返答に参加するとは
思いもしなかった。……って俺の方から参加を提案し、幸運な事にあいつがそれに乗ってくれたってのは
事実だけどよ。もう少し、この場所をしっかり見守っていてくれ。
俺も、あいつに追いつくように返答をしていくからな。

733 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/18(Thu) 21:38
>731
その通りだ……復讐は何も生みなどせぬ。
復讐とは………大抵が、自身にとって掛け替えなきモノを理不尽に奪った憎き相手に……
堪えようなき無念と、海よりも深き怨みを………死を以って、思い知らせる為の儀式。
相手の命……忌わしき負の因縁……そうしたモノを"終わらせる"事ではあっても……そこから何がしかを生むことは決して無い。
「復讐はただ虚しいだけ」、「たとえ果たせたとしても、決して報われることは無い」―――等、巷でよくそう謂われる所以だ。

それでも……それを承知の上でも尚、復讐を考えぬ者はいない。
掛け替えなきモノへの想いが強い程……復讐とは、それ自体が生きる目的と化す。
そうでもせねば……憎き相手が未だのうのうと生きているという"現実"に対し、精神を保つことが出来ぬ。

「いつの日か必ず、己が心の内での決着を付けない限り、死んでも死に切れない」―――それ故に復讐は無くならぬのだろう。

では……オディオ達を勝者に返り咲かせるという形で……
先述の"復讐"とは質こそ違えど……英雄達に"復讐"を成せた世界線の"私"は………何なのであろうな。
自分で答えた「復讐はただ虚しいだけ」、「たとえ果たせたとしても、決して報われることは無い」という言葉が……
そっくりそのまま、返ってくるだけで終わるというのは………「皮肉の極み」という他ない、な………。

734 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/19(Fri) 21:26
>>715の返答見て思いついたけど、ホラーゲームとかだとプレイヤーが最後までプレイして、
運命を滅茶苦茶にされた登場人物がプレイヤーを恨んで怪異になって殺しに来るってオチのモノもあるらしいけど、
より面白いホラーが見たいからってわざと不幸にするようなゲームならともかく、
ちゃんとハッピーエンドに終わらせようとした頑張りが登場人物達を不幸にする類のホラーでそれやられるとスッキリしない。
オルステッドとストレイボウはファンタジーな世界で死ぬことも覚悟しなきゃダメな職業に就いていたものだから、
ホラーゲームのキャラと比較するのも間違っているかもしれないけど、二人とも魔王やっている時に、魔王山にそういう怪異の像がでても、
前者の様な事情で怪異が”面白いものを見るために人を不幸にする人間を滅ぼすために力を”
って感じならまだ力を貸すかもしれないけど、後者の事情だった場合は手を貸す可能性は低い気がする

735 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/20(Sat) 20:18
魔王の力を得たらさらに強くなれるのかな

736 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/20(Sat) 20:29
>734
それは即ち……"ゲーム"の内の、架空の世界で創られた(筈の)キャラクターが自我を持ち……
且つ、今まで現実のプレイヤーに操作されてきたという自覚をも持った上で……
そして……プレイヤーに散々運命を狂わされたという、これまでの自身への仕打ちを恨み、復讐するという結末か………。
斯様な、正に"ゲームの如き"冗談めいた出来事が実際に起きたならば……
それは……そうした結果を齎すゲームを意図的に創り出した、「創作者の悪意」によるものか……
或いは、数多くのプレイヤーの手により……幾度も悲惨な目に遭わされ続けた者達が、やがて"憎しみ"を抱き………
そして……「プレイヤーに復讐する」という一念によって成せた業なのか……
どちらにせよ……突飛に過ぎる発想ではあるが、キャラクター側にとっては怪異と化してでも憎む所以にはなるか。

もし、斯様な復讐が本当に実現出来るならば……それこそ私も、「タカシ・トキタ」を始めとする、「Live A Live」創作に関わった者達全てに復讐を為し……
そして、プレイヤー達にも「私達の凄惨なる悲劇を"ゲーム"として、大いに楽しめたか? では、その対価に命を貰おうッ!」とでも言うのだろうか……。

………ふん、取り留めもなき想像が過ぎたか。
それはさておき、仮にそうした"憎しみ"故に魔王山にその者(達)の像が顕れたならば……
力を貸すかは……やはり、その者(達)が辿った軌跡で判断するだろう。
貴様の言う前者ならば兎も角……後者の場合は、流石に逆恨みに過ぎぬからな………。
「どうしても復讐を為したければ、どう足掻いても悲惨な結末に至るようにした、創作者達のみにするがいい」と、言うに留めるのかもな―――。

737 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/22(Mon) 21:49
>735
ほう……魔王の力を得て、更に強くなりたいか。
それには……やはり魔王になる以外に方法は無いな。
今の貴様が如何ほどの強さかなどは知らぬが……魔王になれば強くなれることは確実であろう。
何しろ魔王の力とは、強大な憎しみの感情を原動力とし「あらゆるものを否定し尽くす力」………その力はまさしく絶大だ。
他ならぬ体現者のこの私が言うのだ……間違いは無いというものよ。

―――それで、貴様の"憎しみ"とはどれ程のものだ?
目的などはどうでも良い……魔王の力を得るという以上、貴様もまた"何かを強く憎む者"なのであろう?
ならば………私にも負けぬ程の憎しみを見せてみるがいい。一つ言っておくが、中途半端な憎しみでは魔王には至れぬぞ?
>415でも同様の事を述べたように……失敗すれば魔王の力を得るに至れぬばかりか、己が身も心も蝕み、単に自滅するのみ。
たとえ自滅したとて……それは所詮、貴様の器などはその程度に過ぎぬという事なのだ。
もし生半可な気持ちで魔王の力を得られるなどと思っているならば……愚の骨頂だ。

さて………今更取り消しは効かぬぞ?
しかと見せてみよ―――貴様の"オディオ"をッ!

738 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/23(Tue) 18:30
ふと思いついたけど、魔王になりかけ状態だったストレイボウは決して弱くはなかったけど、
強くもなかったと>>706でオルステッドが言ってたけど、それはストレイボウ自身の素質が低いとか鍛錬が足りないとかじゃなくて、
憎しみが足りなかったからかも。あくまでもストレイボウの悪行が魔王山が原因であった場合の前提で話すけど、オクトアライブだと、
手を抜かれたことで憎しみを募らせて魔王になったが、こっちの世界だとオルステッドに対する友情も憎悪が勝ったけど
嘘ではなかった場合、ちゃんと”友として礼儀をもって全力で応じてくれただけだみたいな感情もあったせいで、
憎み切れなかったとか。実際強い憎しみを抱いて変質したものは、ただの馬ですらストレイボウより強いオディオになっているし

739 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/24(Wed) 21:52
>738
魔王山の意思が働いたケースにおいて……あいつが、身も心も完全に魔王に成りきれなかった理由が……
よもや、私を一片の迷いなく憎み切ることが出来なかったが故………と来るとはな。
それが真で……且つ、決勝戦の際に私が"親友への礼儀"として全力を以って応えたことも、理由にあったというのであるならば……
その結果、最後の最期まで勝てなかったというのは………何ともはや……喩えようの無き皮肉という他ない。
オクトアライブの方の"あいつ"は、紛うことなき「魔王オディオ・S」に成り果ててしまう一方……
こちらのあいつは……中途半端なままで終わってしまったのだからな………。
因果とは、如何なる形で巡り、そして如何なる結果となりて降り掛かるものか………誰にも分からぬものよ。

―――尤も、あくまでこれは……推測でしかない。
実際はどうであったのかは………あいつの心のみぞ知るのであろう。
散々冷遇してきた者共についてはともかく……私に対しては嫉妬のあまり憎んだが……
その一方で、かつての友情を否定し尽くせなかったが故に……憎み切れなかったのか………
それは………あいつの"心"次第、だな―――。

740 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/26(Fri) 23:21
オディオって全員ではないけど一部はもともとが何だったのかまったくあてにならない感じがする。
馬が荒くれ者のトップになったりもするし。もしかしたら極端な話先代魔王も元人間だったりする可能性も、
ゼロとはいえないかも。仮にもしも元人間だったらどんな人物だったと思いますか?
あくまでも個人的な見解だけど、もしも元人間なら、割と育ちは良さそうな気がする

741 名前:740 投稿日:2024/04/28(Sun) 00:24
自分で読み返してみて、>>740の発言があまりにも説明不足に見えたので補足を、
ハッシュたちが偽魔王と戦った時、気づいた理由は強さだったみたいなので、
少なくとも喋り方とかは先代魔王と同じだったようだし、偽魔王は割と紳士的な感じがするので、
先代魔王は元人間だったなら上流階級だったのかもと思いました

742 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/04/28(Sun) 20:34
>740
「先代魔王は実は元人間」という説、か………。
それを裏付ける文献が無い以上、「偽魔王が先代魔王を模倣した上で、魔王を騙っていたとすれば」という仮定の下で返答するならば……
あの部屋で邂逅したばかりではあったが、そこで視た印象だけでも……
人語を澱みなく話す上……単純な食欲や殺戮衝動等の本能に駆られるだけの魔物とは違った。
ルクレチアに戦争を仕掛ける等、"力攻め"という直接的且つ短絡的な手段に出なかった辺りは……人間と同等(或いはそれ以上)の知能を有していることは確かだ。
それに、少なくとも……ただ気儘に喰らい、奪い、殺すだけの矮小なる生き方ではなく……
人間にとって決して肯定は出来ずとも……何かしらの信念・野望を秘めていたであろう辺りも……「嘗ては育ちの良かった元人間ではないのか」という考察の余地が生まれる所以か。

仮にかつては上流階級出身だったならば……単なる、自己の利益と保身しか頭に無い俗物では無かったろう。
そんな者如きが、魔王になれる器を持ち合わせられる道理なぞ無いからな……。
如何なる考えを以て、ルクレチアの先代王妃を攫ったのかは不明だが……自らの意志で、ルクレチアに仇を為さんとしたことは確かだろうな。
但し、それが私怨によるものか……或いは、ルクレチアにおいて"人の世の歪み"に弄ばれた結果、復讐を遂げんとしたか………真相は「闇の中」だ。

―――ただ………これだけは言える。
元人間であろうとなかろうと………先代魔王もまた、「何かへの抑えられぬ"憎しみ"を抱くようになった者」だ―――。

743 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/29(Mon) 23:11
ストレイボウが最後に覚えるブラックアビスもデストレイルと同じく悪属性なあたり魔王山に魅入られる、
兆候が出ていた気がする。ただ、仮にストレイボウが書物とかで読んで覚えていて使えるようになっただけなら、
それを編み出した人物も魔王に憎しみを抱いていたのかも。最も魔導士が魔王討伐隊に居たかどうかはわからないけど

744 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/30(Tue) 10:59
勇者の歴史は勝者の歴史?
魔王と呼ばれる者も勝っていれば称えられていたのかもしれませんね。

745 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/05/03(Fri) 23:43
>743
私は魔道士ではない故、如何なる由縁あって「ブラックアビス」が編み出されたのかは知らぬが……。
魔道士ゆえに"魔の道"を往く以上……やがて「魔の深淵」に触れるのは必然であろう。
その過程で、悪属性の術を編み出すのは……避けては通れぬ道ではないかと思える。
それが、魔王山に魅入られる事とどこまで関連するかまでは、不明だがな……。

仮に、「ブラックアビス」もまた「デストレイル」同様に、"邪を以て邪を滅せん"という術とするならば……。
悪属性且つ、あいつが習得出来る最終奥義でありながら、反撃専用技というのは………如何にも意味ありげだ。
迂闊に攻撃してきた者に対し、「邪悪なる者よ。貴様を超えるこちらの邪の力を思い知れ。」と言わんばかりの制裁を下す……という事だろうか。
ともあれ、偽魔王打倒までの間、余程長期に渡りあいつを鍛えでもせぬ限り……この技を見る事が出来るのは、魔王山山頂で私と戦う時くらいだな。

………もし、先達の研鑽と魔王憎しの執念で編み出され、文献に遺されていたとするならば………
惜しむらくは、それだけの最強魔術を……「魔道士である」という理由で討伐隊に加えられなかった故に、肝心の魔王討伐に発揮出来なかったであろう事と……
初めてあいつが、私相手に繰り出した形でようやく披露されながらも……肝心の「魔王打倒」という悲願の実を結ぶことは無かったという事、だろうな―――。

>744
歴史とは常に、「勝者の歴史」である事は疑問の余地は無いだろう。
ただし、それが勇者の歴史と必ずしもイコールであるかは……疑問符が付く。
これまでの数多の歴史を築いたのが、いずれも"勇者"と呼ばれる者である必然性は見られぬからな………。

「強い心と強い力を持つ、勇ましき姿の"勇者"」というよりは―――「戦いを勝ち抜いた者」こそが妥当か。
人間でいう処の"善悪"なぞ関係ない……より力が強く、且つ勝ち残れた者こそが……歴史を築く権利を得られるのだ。
それは………『魔王』が勝ったとしても、例外ではあるまい。

たとえ"魔王"と呼ばれる者であろうと、戦いを勝ち抜き、その後に新たなる歴史・世界を築き、導く者に成り上がれたならば……
その世界を生きる者にとっては……「歴史の勝者」に映る可能性はある。
尤も、誰もが認める偉業を遺す英雄になるか、赦されざる悪業を遺す悪魔になるかは……その者の手腕次第だがな。

―――だが、私の場合は……ルクレチアを滅ぼし、憎き人間共を一人残らず根絶やしにし……
そして、各世界のオディオ達をも勝者に返り咲かせたとしても……何故か、満たされぬ。
私以外、誰一人存在せぬ世界においては………「勝者の歴史」という言葉が、虚しく響く。

奴等に自身の愚かしさを思い知らせ……そして勝者になり、歴史を築く権利を得られたというのに………何故であろう、な―――。

746 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/04(Sat) 22:13
前に七英雄の話題が出てきて思ったけど、クジンシーという七英雄は嫌われ者の小物キャラだったけど、
サービスが終了したエンペラーズサガだと、悪堕ちする前はちゃんと英雄で過去にタイムスリップした主人公たちを、
助けた代償で悪堕ちしてしまった結果主人公の仇となる様な行動をしたって設定だったそうです。でも他の作品だと他の六人にも嫌われるレベルの嫌でダメな奴になっています。
ある意味公式の設定がぶれているキャラだと言えるかも。
オルステッドとストレイボウももしもオクトアライブ以外のゲームとかの出演回数が増えるとキャラがぶれまくったりするのかな?

ストレイボウの場合は悪行が魔王山のせいである可能性が上がったり下がったり。
オルステッドの場合は高潔な勇者だけど周りのダメさに気づいてない視野の狭い勇者になったと思ったら、
他の作品だと悪いところがほとんどなくて、ルクレチアの民の方がダメさの比率が上がったり

747 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/05/06(Mon) 21:23
>746
………所謂、『嫌われ者のクジンシー』と呼ばれる者か……。
行動動機も器も俗物そのものの上、相手の全生命力を奪う「ソウルスティール」なる恐るべき技さえ無力化できれば……
七英雄の中でも最下位の実力になるが故に、小物の雑魚と見做される訳か……。
七英雄に名を連ねていながら、他の英雄達から忌み嫌われている辺り……魔物を倒せる実力"だけ"を買われたといった処か。
それが「エンペラーズサガ」なる別の世界線では、かつては英雄であったのが、それなりの経緯があって悪鬼に堕ちた………というのか。
過去に、その世界の主人公の仲間二人からアビスの闇を吸い取って救ったが故に精神を侵され、後に主人公の父親の命を奪ってしまう事で父親の仇になるとは……皮肉に尽きる。

その例えに倣うならば……本来の私とはあまりに掛け離れた"私"も、もしや存在するというのか。
幾ら本来とは別の世界線とはいえ……そうした"私"というのは、違和感を禁じ得ぬ。
あくまでパラレルではあっても……この私との差異は、せめて「オクトアライブ」程度のものであってほしいものよ。

―――いや、あちらの"私"からすれば………寧ろ、この私自体があまりにも「本来の己とかけ離れて」映るのだろうか。
この私の方が、「実は本来とはイレギュラーな存在であった」などとあっては………冗談でも笑えぬものだ―――。

748 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/09(Thu) 18:31
中世編は喋らないRPG主人公への皮肉とかが込められているって意見もあるけど、
そう決めつけるのは早計な気がする。スクウェアだって喋らない主人公たちを結構出していたらしいし、
ライブアライブの後に出た大作クロノトリガーの主人公を喋らなくしていたし。本当に喋らない主人公が嫌いなら、
ライブアライブの後にそういう作品を一切出さないと思う

749 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/10(Fri) 20:25
メガロマニアを聞いて大興奮したあとに
魔王であるお前をボコボコにしゃるけぇのう?

750 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/05/11(Sat) 22:28
>748
貴様はそう言うが………中世編のコンセプトが、「王道的な和製RPGへのアンチテーゼ」と謂われているのは周知の通りだ。
加えて……"FF4の主人公とその親友兼ライバルの間で起こり得たケース"ともな。
ともあれ……「喋らない勇者(プレイヤーの投影的存在)が魔王を倒し、世界に平和を齎す」という王道RPGへの皮肉であることには、相違は無かろう。

そして、"アンチテーゼ"ではあっても……それが、喋らぬ主人公への嫌悪に当たるかどうかとはまた別であろう。
作中で主人公に喋らせるか喋らせぬかは……その物語を考えし者の思惑次第だ。
喋らせることで自身の意思を持つ独自のキャラクターであると認識させた上で、その者達が物語を紡ぐ姿を見せるか……
或いは、敢えて喋らせぬ事でプレイヤーの意思を投影させる事で、間接的にプレイヤーの手で物語を紡がせるか……
どちらを選ぶにせよ、名作か駄作になるかは……創りし者達の実力次第だ。

―――「Live A Live」も、もしも喋らない私が予定調和の通りに大団円を迎えられ、それで物語が終わっていたならば……
後世でも長く語られ、そしてリメイク版が創られる程の……名作にはならなかったろう。
中世編で"あの結末"を迎え……そして私が、意思をプレイヤーに委ねた、喋らない主人公を辞め……
ようやく、自身の意思で言葉を発したからこその……名作と呼ばれる所以なのだろう。

………フッフフ………この私にとっては、とんだ皮肉という他ないのだが、な―――。

>749
………その口調……よもや貴様は、あの囚われの男こと"坂本龍馬"か?
あの人の道に目覚めし忍と共に、こちらへ呼んだ覚えはないのだがな。
―――まあ、貴様が真に彼の者ならば……貴様もまた"英雄"の一人であることには間違いないがな。

それにしても……「メガロマニア」を聴いて興奮し、興が乗った勢いで私を倒すときたか。
強気に満ちるのは結構だが……この私も随分と見縊られたものよ。
貴様には確か技は3つしか無かった筈だが……この世界で鍛練を積み、新たなる強力な技は編み出せたか?
感情に任せた勢いだけで勝てる程……この私は甘くはない。

―――それに、たとえ私を倒し……元の世界に帰還出来たとしても……
いずれ貴様には………後世のニホンジンならば誰しもが知る、"あの末路"が待っていよう。
たとえ、かのオボロ丸がいたとしても、な………。

―――如何なる末路か? ………くくく、態々私が明かすまでもなく、いずれ貴様自身が知ることになる。
ただ……激動の時代の最中に東奔西走し、多大なる影響を与えた"時代の功労者"と呼ぶには……あまりにも報われぬものとは言っておこう。
それでも貴様は……今際において、一片の悔いも……恨みも……憎しみも抱かぬままに逝くことが出来るかな?

いつまでも愚かしき人の世の"変革"を信じ………真に理想に殉じる覚悟はあるか? 「夜明けを夢見る志士」よ―――。

751 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/13(Mon) 16:16
仮にだけど自分が唱えた>>738の説が『当たっていたなら』だけどハッシュの「自分を信じてくれる人が1人でもいる限り、その人を信じるのだ」
という言葉の通りハッシュがウラヌスのおかげで堕ちなかった様に、オルステッドがいたからこそ魔王に堕ちなかったと言えるだろうし、
中世編は最後に残った人に魔王の立場が迫ってくる逆椅子取りゲームみたいなものだったのかも。
さらにはルクレチアの民が変わらなければこの逆椅子取りゲームは終わらないというひどい仕組みだ

752 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/14(Tue) 19:57
オルステッドを超えるボスはもう現れないだろう・・・

753 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2024/05/15(Wed) 21:43
>751
あいつが魔王に堕ち切れなかったのは、唯一己を信じる"私"という存在があったから……

………だとするならば………

嫉妬と憎悪の余り長年の友情を棄て、自分を信じる相手を裏切ってまで堕ちたというのに……
心の隅にまだ辛うじて残っていた友情が、魔王にまで堕ちるのを留まらせたのであるならば……
何度も繰り返すようだが……ただただ"皮肉"という他ない。
或いは……己が信じる人間、そして己を信じる人間が誰一人いなくなった者が"魔王"に堕ちるとするならば……
歪な形ではあるが……あいつに心移りをし、信じるようになったアリシアがいた以上……その意味でも魔王には堕ち切れなかったのかもな。
尤も、そのような歪んだ信頼がいつまで続くかの話、だがな………。

ルクレチアの歪な環境自体こそが、真に魔王を生み出す構造であったのだとすれば……
ルクレチア"自ら"が変革することで脱却を遂げるか、結局は変わろうとせぬままに滅びを迎えるか……
いずれは何かしらの形で終焉を迎えるのは、必定だったという事だろうか……。
であるならば……後者の道を辿ったルクレチアは……やはり、滅ぶべくして滅んだ訳、か―――。

>752
「私を超えるボスは、もはや現れない」―――。
それは……如何なる基準なり、要素を以ての言葉なのだ。
解釈次第では……どうとでも取ることが出来る。
強さ……存在感……バックボーン……与えたインパクト………
そうした様々な要素を総合した上で、私を超える者が現れないと解釈するならば………それは喜ぶべきやら、悲しむべきやら。

―――ただし、これだけは断言できる。
如何なる意味にせよ……決して、私を超えられる者が現れないなどという保証は、ない。
何故なら………人の世が続く限り……誰しもが、魔王に成り得る。
"人間"が存在する限り……私にも劣らぬ絶望、憎悪を抱きし者が現れたとしても、何ら不思議ではない。
あの英雄達ですら……何かが間違えば魔王に堕ちていた可能性……そして、これからも堕ちる可能性はある。
以前(>266)、「英雄と魔王は、ある意味では"表裏一体"であり……そして、英雄となるか魔王となるかは"紙一重"」と述べたようにな。

"漆黒の闇"や"魔の深淵"なるものから魔王が生まれるのではない………"愚かなる人間の業"こそが、魔王を生み出すのだ―――。
私………そして、いつしか私を超えるであろう者がな………。

754 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/17(Fri) 22:04
オルステッドよ

復讐を成し遂げよ

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