掲示板に戻る 前 10 次 10 1 - 10 最新 10

【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ六

[1:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E (2023/09/24(Sun) 10:13)]
ようやく秋の色も濃くなってきましたね。
急な寒暖の変化もございましょうから、どうぞお体ご自愛下さいませ。

わたくし、イタリアより参りました吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します。
お蔭をもちましてこの度、ここに新館ノ六を立てさせていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。

(過去スレ)
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=461367355
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=478946904
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ参
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=519003578
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593906122
【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ五
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=641250780


まずは、自己紹介させていただきます。

名前:アーチェロ・ディ・カルミーニオ=ミズリーナ
   普段はアーチェロ(名前)・カルミーニオ(姓)と名乗っています。
性別:女性
年齢:565歳
   なお、ここでは年を経ても年齢は固定されています。
   長期連載されている日常系の作品と同じように考えて頂ければ幸いです。
容姿:身長168cm。体重0〜53kg(『実在のレベル』を変えることで体重も増減するのです)。
   B85. W55. H82。
   髪型はストレートロングの銀髪です。
   日本で『外人』とよく言われますところの西洋白人の容貌です。
   口内に鋭利な牙があり、必要に応じて背中よりコウモリ型の翼を出すことがございます。
好きなもの:家族・友人 お昼寝 甘酒
嫌いなもの:家族・友人に仇なす者 流血沙汰
その他自己紹介:
   中部イタリアに領地をたまわる侯爵家にて生まれ育った吸血鬼の小娘でございます。
   もともと領地の人間に興味を持ち、恐れられるのも省みず仲良くなりたい想いで過ごした数百年を
   経て、伝え聞く日本国、人と神々と妖(あやかし)が共に在るこの国への憧れを募らせて、一族
   郎党の制止を振り切ってこの地へ参りました。
   今はこの緑豊かな地方にて古き屋敷に家族とともに住み、ご近所の方々とおつき合いさせて
   いただいています。

以下、お願い申し上げます。

・ご近所同士、マナーをお守りください。
・セクハラや猥談、誹謗中傷、会話・対話ではない独り言はお控えください。
・名無しさん同士で過度に話し込むのもお控えください。
・その他、荒らしや迷惑行為に該当するような言動はお慎みください。
・初めていらっしゃるキャラハンの方は以下の各項目をご記入ください。
名前:
性別:
年齢:
容姿:
好きなもの:
嫌いなもの:
その他自己紹介:(何かあれば)


[706:水橋 パルスィ@メイド服 ◆Parseejo (2024/04/30(Tue) 15:56)]
>>429, >>475, >>481, >>485, >>506
世話をする仕事……確かに侍従長以下使用人達は主にお仕えしておりますし、主君は星空の天蓋の下全てを治められる領主でございますわ。
封建的な響きは苛斂誅求の圧制を想起させますが、戦災からの防衛、天災からの救済もまた領主の義務―――弁えぬ者も多うございましたが。
この館は地域住民にも広く開かれており、我が君は民との懇談を常にお望みで、従者一同調度品から菓子まで全霊でお輔けしております。
主も朗読の主題を選ぶことを楽しんでいるようで妬ましい限り、お客様も想像のみならず令息令嬢を伴ってお越しくださいませ。

我が主を保育士に―――くくく、お客様も人が悪い、幼子を贄へ捧げるのと大差ございませんわ。
食通どもの間で子牛や子羊は絶賛されるもの、主君もまた美食で知られておりますゆえ子どもを膳に添えれば寵を賜ることは必定
そして姫様も客人の巧言に乗せられてその気になっていらっしゃる、羽藤侍従、これは臣下としてお輔けしなくてはなりません。
かつてオスマン=トルコにあっては神の影<スルタン>であろうと手に職を付けたとか、高貴な姫様が生業を持つことも良きお考えと存じます。

当館は救護所や診療所ではありませんわお客様、更に重篤な者を連れて来られても困りますが。
さりとて主と上役が手を動かしている以上、何もしないわけにも参りますまい。
椅子と救急箱をお持ちしました、手当するには必要かと存じます。
そして羽藤侍従は菓子まで用意されるとは、時々時間を止めているのではないかと疑っておりますわ。

羽藤侍従、子どもの手当てお疲れさまでした、姫様のお世話と保護した子のことにつきましては私が引き継ぎますわ。
何分、この街の勝手には不慣れでございますので恐縮ですが羽藤侍従に買い出しをお願い申し上げます、後はお任せください。
―――行ったわね、禁血されているとはいえ血の香りを嗅いだ後で「贄の血」が近くにあっては万が一を否定できない。
買物程度新参の私が行くべきでしょうけれど、姫様を力づくで止められるのは私だけ、主の大御心へ従うことが忠臣の条件よ。

おや、いつぞや令息を担ぎこんでこられたお客様では―――今度は貴方が倒れてしまったと。
まったく、侯爵令嬢の手を文字どおり煩わせるとは失礼ですが分を弁えられるのがよろしいかと存じます、ああ妬ましい。
そして羽藤侍従もいつもながら用意周到でソツの無さが妬ましく感じられます。
まったく大丈夫たる者が情けないこと、子の相手は犬猫へ任せて私の膝でお休みくださいませ。

犬は人間の古い友、とは誰が言ったか、言い得て妙と言っておきましょう。
かつては猟犬や番犬、人の死を看取るものとして、そして今は子ども達の遊び相手を務めている。
姫様の仰る長老とは貴方のことだったのね、貴方のお陰で姫様が安堵されている、従者として私からも礼を申し上げますわ。
面倒を見る人間が此の体たらくでは春を存分に楽しめないでしょうけれど、アフラ=マズダーの深謀遠慮があっての運命よ。


[707:水橋 パルスィ@メイド服 ◆Parseejo (2024/04/30(Tue) 15:56)]
>>440, >>455-456
取得した学位が妬ましければこうして卒業への餞を捧げようという者も居て実に妬ましい。
羽藤侍従はしばしば謙遜されますが、姫様からのお言葉と相まって嫉妬の宝庫でございます。
人の子の4年は決して短い時間ではございません、悲喜交々の胸中も感情の妖怪ゆえ手に取るように感じられました。
されど失うものがあれば得るものもございます、新しい出逢いを経て一段と妬ましい羽藤侍従の感情を啜らせてくださいませ。

真贋の程は知れませんでしたが、かつて籤で当たったと申してストラディバリウスを持ってきた者が居りました。
よもやお客様もお持ちなどど仰られませんでしょうね、そうであれば今週最も妬ましいお方ということになります。
そして姫様は『カノン』をお選びになられました、拙いながら私もグァルネリウスをもって続きましょう。
羽藤侍従、姫様が巧拙を問われることがあるでしょうか、ピアノで協奏されることも楽しゅうございますよ。

『カノン』は倭国において節目の場で用いられることが多いと伺っております。
お客様の奏でた卒業への餞もよろしゅうございましたが、羽藤侍従ご自身と姫様、そして僭越ながら私が自ら奏でたこの曲もまた乙なもの。
負の感情は根源を取り除かねば消えませんが、漠然としたものは永く付き合うことになるもの。
こうした気晴らしは束の間それを忘れさせてくれます、羽藤侍従と姫様さえよろしければいくらでもお付き合い致しますわ。

神は与え、神は奪う、パヴァロッティが此岸から取り去られて20年が経とうか、パノッティが人の子へ与えられるにはなお一万年待たねばならぬ。
されどアフラ=マズダーはボチェッリをいまだこの世に留められております、『Fatima』の主題歌はまさに神の恩寵
さて、パヴァロッティは想う相手との情事を昂らせる一方、ボチェッリは一夜限りの相手に打ってつけ。
これよりお客様の伽を務めさせていただきますが、いずれの曲をかけましょうか?


[708:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E (2024/04/30(Tue) 19:36)]
>>705(パルスィさん)

>姫様に羽藤侍従、そしてお客様方今暫く猶予を賜りたく存じますわ。

パルスィさんのペースでお仕事をなさって下さいね?どうかご無理だけはなさらない
ように。もし、幻想郷とその地下にある旧都でのお仕事も引き続き行っていらっしゃる
ようでしたら、なおのことでございます。橋姫としての縁切りのお仕事がどのくらい
ご負担か、わたくしには分かりませんし。
そういえばニーノ(三女)ちゃんが教えてくれましたが、人間界でも縁切りのお仕事で
活躍していらっしゃる方がいるとか…。
ttps://www.tbs.co.jp/anime/hensara/character/chara8.html
縁切りのお仕事も、こうした競合者がいらっしゃるとたいへんなのではないかしら…。

>貝合わせも活きた遊びではなく伝統芸能と成り果てました、電脳世界で反射神経を競う当節ではやむを得ぬことか。

貝合わせの神経衰弱は、パルスィさんがかつて見た遊戯とは変わってしまいましたか?
わたくしには楽しんでもらえたように見えましたけれど、もしかして子どもたち、まだ
畏まっていたのかしら?でしたら子どもたちには、もっと気楽に遊んでもらえると嬉しい
ですね。
扇谷先生も
「然り、然り」
と頷いていらっしゃいますわ。

>姫様、羽藤侍従、恐れながらこのお客様は遠回しに雛祭りの体を成していないと仰りたかったのではないでしょうか。

雛祭りにもたくさんのお客様がこうしておいでですけれど、色々ご提案があるようですね。
我が家の雛祭りに異議を唱えようというわけでは無いと思いますし、もしそのような
ご意見であったとしても、柚葉さんの準備してくださった心尽くしに対してかれこれ
おっしゃるようでしたら、わたくしが断固跳ねのけますわ。

でも子どもたちがわたくしたちを慕ってくれているのは事実かと存じます。描いてくれた
わたくしたちの絵は、大切に保存しておきましょうね。
お客様にご紹介いただいたお寿司屋さんもぜひみんなで参りましょうよ。自分で味を開拓する
楽しみ、みんなで共有したいですわ。

>喫茶文化だけは我が祖国が震旦や高麗、倭国に劣ることを認めましょう、妬ましい。

ペルシアの喫茶の習慣は、15世紀の終わりにさかのぼるそうですね。
中国からもたらされたことは、日本と同じ。その後はそれぞれの地で洗練されて変遷を
遂げるのですから、ペルシアのお茶は、パルスィさんに淹れていただけると嬉しいです。
聞くところでは、「チャイ」と呼ばれるそれは、サモワールなどで煮出してお湯で割り、
砂糖を多めに入れて飲むのだそうですね。その際チャイグラスを使用し、砂糖を口に
含みながら飲むのが、ペルシア流であるとか。
どんなお菓子を合わせて食するのかも、知りたいですわ。

>ふふふ、麗しい吸血鬼と侍従から想いを寄せられていると知ったら彼女の赤面する様が浮かぶようですわ。
>そして懸想するのはお二人のみとは限りません、恋敵と知ればその者はきっと嫉妬の炎を燃やすことでしょう。

ヴィーネさんとはいつかお会いして色々お話しできたら嬉しいですが、別に恋情の交感を
どなたかと競い合うつもりはありませんよ?(汗)
ヴィーネさんに懸想される方がいても不思議はありませんし、ヴィーネさんが選んだ方で
あれば、もちろん祝福いたしますわ。

>やはり超常の存在と知って軽口を叩く者などヴラド=ツェペシュの如く串刺しにすることが妥当かと存じますわ。

ふふふ…、パルスィさんはいつもそうやって率先して、お客様がやや羽目を外された
ときも、早めに牽制して事無きように計らってくださるのですよね。
お心遣い感謝いたします。
ですが…。
ヴラド=ツェペシュ…、彼の方の所業はドラキュラ伯爵閣下のそれと誤解されて、閣下が
大いに困っていらっしゃるとか。また、湾岸に居を構えた、わたくしと同じく真祖様の
血を引くミナ・ツェペッシュ様も、姓の共通性により本来被るべきでない悪名を馳せて
しまわれてしまわれたのでは…。
ご近所様の前で、かのワラキア公の名前を出されると、わたくしもその列に加わって
しまいますよ〜。(汗汗)


[709:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E (2024/04/30(Tue) 19:37)]
>>705(パルスィさん)(つづきです)

>―――人間、地獄の悪鬼か淫魔を侍らせる覚悟はできていて?対価の無い奉仕など有り得なくてよ。

淫魔…とは、パルスィさん自らその役目を買って出られるとおっしゃいますか?
失礼ながら、そうまでしていただいてはこの家の主(あるじ)として甲斐がございません。
不埒を働く方がいれば、わたくしがロードローラーを持ち上げ…たら、現場監督さんに
叱られますから、米俵でも担いで見せ膂力を披露しますから、どうか押さえてください。
あるいは、お知り合いの淫魔の方にご助力いただくもご遠慮願えればと。淫魔の方の
中にも、誘淫の力を行使することが苦手な方もいらっしゃるそうですから、もし負担を
おかけしたりしては、忍びないですわ。
(おとめサキュバス)
ttps://www.cmoa.jp/title/138118/
(サキュバスさんのはつしごと。)
ttps://www.cmoa.jp/title/141187/
(就活失敗したサキュバスさんを拾いました)
ttps://www.cmoa.jp/title/192976/

>引き抜きが来たかと思えば仕官を求める者が居る、労働市場の流動性を垣間見ることができて退屈しないわ。
>姫様、羽藤侍従、履歴書や職務経歴書、紹介状も持たずに来るなどいずれの回し者とも知れません。

なぜ吸血鬼であること以外ごく普通の一般市民のところに就職をご希望の方が次々と
いらっしゃるのか不思議なくらいですけれど。あらためて我が家には既にもったいない
ほど良き皆さんが居てくれることを感じます。こうして新たにパルスィさんにも来て
いただいて、なおのことですわ。
でも真の目的を隠して接近しようとする者がいることは、イタリアにいたときから
さんざん経験してきました。これからも家族のみんなに累が及ぶことが無いよう、
心してまいります。

>もっとも、食材としてなら入れる余地があるけれどどうする?

冷蔵庫は、商店街のお肉屋さんで買った選りすぐりのお肉でこれこのとおりいっぱい
ですよ?…あら、この肉は賞味期限が近いですね。今宵はすき焼きパーティーとまいり
ましょうか。
…そちらの、青い顔をしていらっしゃるお客様、ご一緒に食べていかれますか?いえ、
別に食材が入る余地が出来たから、とかそういうことではなくてですね…。

>さて、厳しい衛生基準をご確認賜ったところで次は紅茶の味もお確かめください、
>付け合わせの菓子は苺とジャスミンのムースを添えました。

ああ、良かった…。ちょっと緊張した空気もこれですっかり和やかになりましたね。
さすがは、パルスィさん。では、甘いひと時をご一緒させていただきますね♪


[710:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/04/30(Tue) 22:07)]
4月30日は図書館記念日らしいよ
とても有意義だよね、図書館で過ごすのも


[711:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E (2024/04/30(Tue) 22:53)]
>>706(パルスィさん)

>封建的な響きは苛斂誅求の圧制を想起させますが、戦災からの防衛、天災からの救済もまた領主の義務―――弁えぬ者も多うございましたが。

はい、そうした領主の務めを蔑ろにする者が後を絶たないのは、数多く見てまいりました。
まことに悲しむべきことです。
パルスィさん…、>>358でも述べさせていただいたとおり、アケメネス朝ペルシアの
皇后であらせられたとき、悪代官を誅して多くのユダヤ人の命を救われましたね。
民を救うことをご自分に課せられた。わたくしがパルスィさんを尊敬する所以で
ございます。
かつてはカルミーニオ侯国の姫として、わたくしも弁えぬではありませんでしたが、
力が足りなかった、と今も思うことしばしばです。
この町では、ご近所様と末永くお付き合いをさせていただけるよう、わたくしなりに
お役に立てればと存じます。メイドの皆さんがこの屋敷を美しく快適に整えてくれる
ことには本当に感謝ですわ。

>我が主を保育士に―――くくく、お客様も人が悪い、幼子を贄へ捧げるのと大差ございませんわ。

食べてしまいたいほど愛おしい…、とはあくまで形容ですが、わたくしが言うと要らぬ
誤解を招きそうですね。幼子を贄にする、と申しますと有名な鬼子母神様のことが連想
されます。
元は、数多くの人間の子を捕えて食べていましたが、お釈迦さまから愛する我が子を
取り上げられて哀しみに暮れ、深く悔いて子を返してもらってからは、子どもと安産の
守護神になられたと聞きます。いささか回り道を為されましたが、今も多くの親子を
守護しておられるのでしょう。
わたくしも保育士を目指すなら、かの方のことを覚えておきたいですね。

>そして姫様も客人の巧言に乗せられてその気になっていらっしゃる、羽藤侍従、これは臣下としてお輔けしなくてはなりません。

「巧言令色鮮し仁」と申しますが、この場合は全く違いますね。わたくしにとっては、
とても有難いお言葉でした。ですから、この巧言には大いに乗らせていただきたいと
存じます。
>かつてオスマン=トルコにあっては神の影<スルタン>であろうと手に職を付けたとか、高貴な姫様が生業を持つことも良きお考えと存じます。

まあ、オスマン帝国ではそうだったのですか?それはとても良き慣習ですね。手業を為す
ことを卑しむ考えには賛同できません。と、ぐうたらの昼行燈がえらそうですけれど…。

>さりとて主と上役が手を動かしている以上、何もしないわけにも参りますまい。
>椅子と救急箱をお持ちしました、手当するには必要かと存じます。

パルスィさん、苦言を呈しつつもお手伝いくださる手際の何と手早いことでしょう。
ありがとうございます。
そして、柚葉さんのお菓子を用意される妙技に関しては、全く同感。千手観音も斯くやの早業、
パルスィさんにして感心されるなら、わたくしが瞠目するのも理の当然でしょう。

(つづきます)


[712:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E (2024/04/30(Tue) 22:54)]
>>706(パルスィさん)(つづきです)

>―――行ったわね、禁血されているとはいえ血の香りを嗅いだ後で「贄の血」が近くにあっては万が一を否定できない。

(満面の笑みです)
…パルスィさん?
はばかりながらわたくしの禁血は数百年来の確たる成果、と自負しておりましてよ?
聡明なる貴女に対しても、こればかりは真祖直系アーチェロ・ディ・カルミーニオ=
ミズリーナの名に懸けて、決して違えはいたしません。況や相手が、羽藤柚葉その人で
あるに於いてをや。
「万が一」の欲を宿したそのときはすなわち、わたくしの存在意義の消滅のときであり、
しかもそれは欲のみにて終わり、実現は決して叶わぬこと。朱珠がわたくしを瞬時に
して滅して無に帰するでしょう。
ですがあなたのお気遣いは、未だわたくしが至らぬばかりに惹起したお心。責めるべきは
わたくし自身です。
まことに、
「願わくば臣をして良臣たらしめよ。臣をして忠臣たらしむることなかれ。」
と思わざるを得ませんわね…。

>姫様の仰る長老とは貴方のことだったのね、貴方のお陰で姫様が安堵されている、従者として私からも礼を申し上げますわ。
>面倒を見る人間が此の体たらくでは春を存分に楽しめないでしょうけれど、アフラ=マズダーの深謀遠慮があっての運命よ。

あらあら…、長老さんとは初対面ですね。
長老さん、こちらは新しくわたくしの家に来てくださった水橋パルスィさんですよ。

長老:
「ほお、そうかそうか…。
 ははは、神様の思し召しかい。わたしにまで目を配るなんて、それはたいそうご苦労をかけて
 しまうねえ。
 水橋パルスィさん…、どうぞよろしくね。
 これはまたずい分と大物の風格を持った人だねえ。音に聞く海の向こうのインドの国の
 『サラマー』という神犬とは、もしかしたら風格をお持ちなのかねえ…」

…長老様、博学でいらっしゃいますね。
大陸の神犬さんのことでしたら、パルスィさんともお知り合いかも知れませんね…。


[713:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E (2024/04/30(Tue) 23:01)]
訂正でございます。

長老:
「>音に聞く海の向こうのインドの国の
 >『サラマー』という神犬とは、もしかしたら風格をお持ちなのかねえ…
 と、こう言ったけれど、
 『もしかしたら風格をお持ちなのかねえ…』
 は、
 『もしかしたら、こういった風格をお持ちなのかねえ…』
 と言うべきだったよ。失礼したね」


[714:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E (2024/05/01(Wed) 19:03)]
>>707(パルスィさん)

>真贋の程は知れませんでしたが、かつて籤で当たったと申してストラディバリウスを持ってきた者が居りました。

まあ、ストラディバリウスを籤の賞品にしようとは、豪奢なことですね。それはいずこの
商店街でしょう?と、興味を覚えますが…、左様な籤をベットするための代償は何かと
想像すると、空恐ろしいですね。
それより、これは嬉しやパルスィさんの生演奏を聴く機会を得たことを喜びましょう。
とはいえ、わたくしと協奏とはこれはまた。パルスィさんが奏でられる妙なる音を
聞かされたならが、妬ましい思いをすることは必然でしょう。

ふと思いましたが、ペルシアの栄華をその最中で実体験されたパルスィさんでしたら、
わたくしが聴きたくても叶わない最高の弦楽を聴かれたことでしょうね。そう、今は
世界でただ一か所、奈良の正倉院にのみ残る『螺鈿紫檀五絃琵琶』の楽の音を。
平成の終わりに再現された模造品を奏でて出されたその音は、中央アジアやペルシアの
楽器を想像させるものだったという。そのような音を往時のペルシアの宮廷で、上座に
安坐されて聴き入っておられたかと思うと、まあなんと妬ましいことでしょう。

ではあらためて。わたくしのつたない『カノン』にお付き合いいただくのは、はなはだ
恐縮ですが、虎穴に入らずんば虎子を得ず、ですわ。是非にお付き合いくださいませ。

…ああ、陶然として聴き入ってしまいました。いえ、もちろんわたくしも演奏しました
けれど。
お蔭をもちまして、これもまた柚葉さんの新たな門出に贈られる音色と考えれば、
まことに相応しいものだったことでしょう。

映画「ファティマ」につきましてはわたくしは存じませんが、ボチェッリの歌と映像は
とても美しいものですね。
“Andrea Bocelli - Gratia Plena”(from “FATIMA”)
ttps://www.youtube.com/watch?v=uvhWrGFnXEs


[715:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE (2024/05/01(Wed) 19:59)]
>>697

遊びで飛ばす分にはよろしいかと思いますけれど、
「コンテスト」となると企画として色々と準備や内容について
色々と考えなくてはいけませんね。

すぐに準備せよとなると流石にご無理がありますので、
今回は遠慮させて下さいませ。

折り紙を嗜む上で、作るものの一つとしてはよろしいかと思います。
ただし、飛ばして何処に行ったかそれっきり、というのは厳禁ですね。
飛ばした後回収のし易い、見晴らしのいい広場でするのがよろしいかと。

私達のお屋敷の敷地内ですと、木々や花々が多いのであまり向かないですね。

>>698

折角の申し出ですが、このお屋敷の厨房への立ち入りが可能なのは
あくまでこのお屋敷のメイドか、お嬢様の母上様であられる奥方様が認めた方に限られます。

お客様にお料理やお菓子を振る舞うのは私達メイドのお仕事です。
お客様はこのお屋敷ではそれらを味わう立場に留めておいて下さいませ。

お嬢様が仰るように、町内会で開催される夏の野外活動などに参加して下さるのであれば
腕を振るって頂けると有難いです。
事前にスタッフとしての参加を希望なされば、快く受け入れて下さるかと思います。

>>699

このお屋敷に、ハンモックは無いですね…。
このお屋敷は縁側は日当たりも風通しも良いので、うたた寝をしたり
ゆっくりお休みするのはそちらの方がよろしいかと。

またはゆったりするのであれば、ソファーや揺り椅子もございますので
わざわざ屋外でハンモックを準備する必要は無いかと思います。
私自身ハンモックは未経験ですし、慣れない姿勢だと逆に身体が疲れてしまうかもしれません。

>>702

パルスィさんがこの町の子ども達と交流を深めていくのはこれからですね。
ですが私が就職した後に新たなメイドさんがお嬢様にお仕えするようになったというのは
ある程度伝わっているようです。

「金髪の凄く綺麗なメイドさんだった」「何処の国の人かな?」
「町内会のイベントで会うのが楽しみ」

と子どもたちの間で話が広まっているようですね。
知識もお料理の腕も超一流で、綺麗なお姉さんとあれば男の子も女の子も
憧れる方が多いのではないかしら。

今後に期待しております。(微笑)

>>710

はい、先日は今後の読み聞かせの本探しや個人的な趣味の本を読むのも含めて
ゆっくりとしたお時間を過ごさせて頂きました。

そして「図書館記念日」に相応しい「図書館」そのものを題材にした
絵本が紹介されており、手に取って読ませて頂きました。
どの本も素敵でしたが、GWの子どもの日とは別の読み聞かせの時に
「図書館にいたユニコーン」を子ども達に紹介しようと考えております。

お客様は図書館記念日に良い本に出会えましたか?
では、またのお越しを…。


掲示板に戻る 前 10 次 10 1 - 10 最新 10

NAME:
MAIL:

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)