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ファンタジー世界の酒場【冒険者ギルド】―16章―

1 名前:m6xPcbWo 投稿日:2023/11/17(Fri) 05:41

 未だ古の面影を残す、幻想に彩られし世界。
 神と魔。人と人ならざる者。剣と魔法により歴史は紡がれる。

――此処はとある王国の大きな街にある、一際賑やかな酒場。
多くの旅人が、冒険者が仲間と共に食事を楽しみ、酒を酌み交わす。
さあ、貴方の物語もこの酒場から始まります――。

▼まとめwiki
 ttps://w.atwiki.jp/adventurersguild/

▼避難所
 ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/17050/


名前:
年齢:
性別:
身長:
体重:
種族:
職業:
性格:
特技:
長所:
短所:
装備品右手:
装備品左手:
装備品鎧:
装備品兜:
所持品:
容姿の特徴・風貌:
趣味:
最近気になること:
将来の夢(目標):
簡単なキャラ解説:

43 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/02(Sat) 19:53
>>37
「護衛も立派な仕事さ。
護衛が必要な荷物なんてのは基本的にお高いか、盗まれちゃ困る物品だ。
そういう物を街から街へ運ぶとなりゃ魔物より厄介な匪賊連中の襲撃もあるかもしれんし、まだまだ信用の置けない新入り冒険者には任せられねぇのさ。匪賊にビビって逃げるならまだいいが、裏切ったり持ち逃げするかも知れんからな。
つまり、アンタはある程度の実力で信頼を得てるってわけさ」

「とはいえ、安定した日々よりも血湧き肉躍る何かを期待するのが冒険者ってやつか。
ま、気張ることだな」

>>38
「さてね、まずは頑丈で荷物が持てて根性があれば弟子としては及第点さ。
行商人の仕事は何にしても目利きと足が重要だ。ただの体力バカでは商売にならんが、かと言って頭でっかちも話にならん。
ま、かく言う俺も世間を知らず学も力もないガキの頃に師匠に拾われて行商人になった口でな。
俺が弟子に取るとしたら、やる気と気骨があれば似たような野良犬を拾うのでも構わんさ」

「ほう、金貨1枚とは随分大きく出たな、支払い込みでも随分余る金だ。
とはいえ、どういう風の吹き回しなのか聞きたいとこだな。
アンタと俺は久方ぶりに顔を合わせたギルドの同期、とはいえどうにも親切が過ぎる。
いやなに、俺はすこしばかり慎重なのさ、古い話じゃあ銀貨30枚で地獄に落ちた奴も居るって話だ。
その金貨が軽いのか、俺の思ってる目方より重い金貨なのか、それを知ってからの方が受け取りやすいだろう。
アンタは流石に何かを企むって男じゃないとは思っちゃいるが、これはなにか俺に頼み事でもあるってとこか?」

>>39
「俺も一人旅の身だからその気持はわからんでもないな。
街の外は魔物も出るし山賊匪賊盗賊だって跋扈する法のあてにならん世界だ。
腕の立つ冒険者だって一人だと時には心細くて不安にかられるだろう、俺もさ。
だからこそ、村とか街とか人の住む場まで辿り着いた時は肩の荷が下りたようななんとも言えん安心感に包まれる。
人里で食う焼き立てのパンと安酒のありがたみが身にしみるってもんだ」

「アンタがまだ旅を続けるなら同じ方向に向かう他の冒険者とパーティを組むべきだな。
孤高は得難いものだが、信用が置ける相手に背中を預けれるのは心強いもんだぞ」

>>40
「ギルドの採取依頼で若手冒険者に付き添いで来たはいいが、どうもよくない雰囲気だ。
奥から淀んだ空気を感じるし沼地は足場も悪くて不利だ。
俺の経験的には触らぬ神になんとやら、こういう時は好奇心に従わない方が吉だ」

「お前さんが一人で行くってんなら止めないが、俺は街に戻るぜ。
俺は採取物の目利き人としてギルド側に言われて来てるだけのオマケだからな。
依頼対象でもない魔物との戦闘はまっぴらだぜ」

>>41
「規模を絞るとそういう街は数多くあると言えるもんでもないが、この街もそれなりには栄えてるほうさ。
港からは貿易品やら人やら流れてゆくし、そーいや東の果てから来た奴もいたな……。
商人が集まるような活気のある街と言うと海沿いの貿易都市か陸運の要所になる街じゃないかね」

「王都は行ったことあるか?
それこそ物や人の流れの中心だからな、広くてデカくて賑やかで商人も客も嫌になるくらい居るぞ」

>>42
「双方調合系の集団だからな。方や古くから地に足ついた古典的な薬師、方や錬金術師は新たな理論で不老不死薬やら黄金を作ろうって言うんだから色々対立も起きるだろうよ。

俺も昔にいけ好かない錬金術師と関わったが、どうにもこうにも浮世離れつーか型破りつーかなんつーか。
ま、腕だけは良かったぞ」

44 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/03(Sun) 19:43
風の精霊石って入荷してます?

45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/05(Tue) 01:29
これ極東の珍味らしいぜ!奢ってやるから遠慮なく食いな!
っ【納豆】

46 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/05(Tue) 17:05
珍しい生地が手に入ったんだが、買わんかね?

47 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/05(Tue) 17:18
>>39
うん、そうだね。やっぱり寂しいモノは寂しいよ…。
本当に孤高に成れる人は人類全体でも一握りだよ。
とはいえ、下手な人を仲間にして道連れにするよりも
もっと自分とは違った部分で尊敬できる賢い人を仲間に
するほうがよっぽどいいよ。人選を間違えると命に関わるしね。
私のような魔術師なら使い魔などを旅のお供にする方が多いかな。


>>40
何か不気味で相当タフで強いスワンプモンスターの主が棲んでそう…。
あるいは沼地を好むあの強いリザードマンが集団でいるかもしれない…。
とにかく好奇心は猫を殺すとは言うけど、今がまさにそうだね。
少なくともB級の中堅冒険者10人くらいは連れてきた方が安泰だよ。

>>41
一応この街も貿易などの物流で栄えてる港町近くの都市だよ。
もちろん周囲には安全で安心して暮らして行ける町も多いよ。
ただ王都みたく人口過多になると困るから、それぞれの都市には
それぞれの理由と要所にあるよ、君も観光がてらに見てきたらどうだい?

>>42
あーまた喧嘩してるのかぁ…。はぁ、多少は分野はかぶるけど
仲良くして欲しいものだよね?錬金術も薬学も共に栄えて欲しいよ。
薬師は古来から伝わる伝統の先人たちの知識と知恵で出来た結晶。
もう一方は最新の技術で出来た今をときめく人類期待の新星。
どちらも共に長所があるんだから、お互いに尊重し合うのが一番だよ。

>>45
えっ?その腐ったような匂い発する豆は食べられる物なの!?
いや、こちらの方にも青カビの生えたブルーチーズとかあるけど…。
うわぁ、しかも糸も引いている……これ本当に食べられるの…?
ちょっと引いてしまう……。これを最初に食べた先人には尊敬するよ^^;

でも東方出身の方達は普通にライスと一緒に食べてる……。
よし、ここは勇気を出して食べてみるか!サレオスよ!
ふむふむ、よくかき混ぜてお好みでカラシ?という物を付けて食べるのか。
では、頂きまーす!(パクッ、(´〜`)モグモグ)
Σおー!これは結構うまいぞ!その他に卵とかも混ぜてもいいかもしれないね!

48 名前:& ◆I7ABVRy. 投稿日:2023/12/05(Tue) 17:20
>>43ルードルさん
へぇ、ルードルさんの出自は元は孤児?だったんだね。
そこを拾われて見事に行商人として華を咲かせたんだ。
その大恩人であるお師匠さんはまだご存命ですか…?
出来れば生きている内に恩を返したいものですよね。

ははっ、流石はルードルさん…勘が冴えていますね。
このお金は実は前金のようなものなんです。
ルードルさんに依頼を引き受けてもらいやすいように
したんですが、さすがにちょっとこれは感付いてしまいましたか。
これ以上は隠せませんね。実は魔術ギルドからの依頼で
最近、見つかった古代遺跡のダンジョンを冒険者と共に攻略して欲しいと
魔術ギルドにそう頼まれましてね。中堅冒険者8人と私と助手二人が随伴します。

私達、魔術師にとって金銀財宝よりも喉から手が出るほど欲しいのは古代文書なんです。
そちらのほうが私たちにとっては金銀よりもはるかに価値のある人類の貴重なお宝なんですよ。
歴史的価値のある古代のアンティークは魔術ギルドにとってはかっこうの蒐集の対象なんです。
期限はこれから一か月後に出発します。ダンジョンを攻略しますので
ルードルさんには荷物持ちという名目で私達とお供して欲しいんです。
ルードルさんは危険を感じたら、いの一番にダンジョンを脱出してください。
命を危険に晒すのは冒険者達の役目なので気を楽にして付いて来てくださいね。
ダンジョンの中にある単純な財宝は冒険者達と山分けにしてください。
ただし歴史的価値のある資料品はこちらが優先的に確保するのでその辺の事情は分かってください^^;

雇う冒険者達は信頼のおけるこの酒場出身のギルドメンバーの精鋭達です。
だから安心してください。ちなみに危険手当やその他の待遇などの諸々はよくお話合いましょう。
美味しい話には裏があるのは当然ですが、リスクに見合うだけの報酬はありますよ?
どうですか?ルードルさん。ここまでお話を聞いてその気に成って頂けたでしょうか?

ちなみに同伴する私のアシスタントは魔法学校でも優秀な成績を収めた優等生で
考古学にも打ち込んで古代の上級ルーン文字も解読できるエリートな卒業生ですよ。
もし参加するならダンジョンに入る前に一人づつに「アリアドネの糸」をお渡ししと来ますね。
それと私が魔術ギルドから指定されたのは相当な実戦経験がある魔術師でほとんどの古代語が読める
ビブロフィリアでここの冒険者ギルドともコネがあるからという理由で選ばれたんですよ(にっこりと笑顔で)

49 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/05(Tue) 17:37
ごめん!ごめん!>>48はこの私、サレオスだよ!
あんまり来れなくて、いやぁ申し訳ない^^;
教師は夜中まで忙しいものなんですよ?
ぜひみんなには分かって欲しいなぁ…。

>>46
生地?服の生地のことかな…?
それとも食べ物の生地の事かな?
どちらにしてもルードルさん向きお話だね。  

50 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/05(Tue) 20:19
この世界ではジビエ料理は一般的なの?
鹿やイノシシの肉っておいしいのかな、と気になったんだ

51 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/06(Wed) 16:55
最近、異世界人がもたらした カガク って技術とコッチの世界の魔法を組み合わせた【魔学】って学問が出来たらしい。

52 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/06(Wed) 21:48
>>44
「風の精霊石……あった気がするんだがどうだったか。いや、あれは火の精霊石だったか?少し待ってくれ。
えーっと、これはゴーレムの核だしこっちは乾燥スライムにイナビカリ苔か?ううむ、どこへやっちまったかな」

>>45
「ほほう、東の珍味とは気になるな。
随分前だが東国から来た剣士と暫らく旅をしてな、ツテで向うの飯や酒を食わせてもらったが見たこともない料理ばかりで中々面白かったぞ。

さてこいつは…………藁に包んだ保存食か。
中は……何だこれは。プディング………いや豆、か?うわっ、糸引いてるぞ!
しかも食べ物じゃない匂いしてやがる、さてはこっちに運ぶまでに腐ったんじゃねぇのか?」

「それか東国の魔物よけだろ。
聞いたぞ、東国では魚の頭を軒先にぶら下げて魔物よけに使うってな。
多分コレもそういう呪いとか厄除けの類いなんじゃないか?少なくとも今のこれは食える物じゃないと思うぞ」

>>46
「ああ、物が良ければ買い取るぞ。これからの季節は布物の需要が高いからな。
んん?変わった織物だな。
一見シルクのようだが繊維がやけに太いし手触りもしっとり、いやこの手にくっつく感覚、これはまさか……!」

「蜘蛛系魔物の巣から取った繊維だろこれ!?
珍しいっちゃ珍しいが、うーむ……好事家なら欲しがるか?」

>>48
「いやなに、故郷を飛び出した身でね。
初めて見た街の人混みで金をスられちまうやら先の見通しが甘くて行く宛も無かったところを行商人の師匠に拾われたのさ。恥ずかしい話さ。
師匠のその後か、さてな。
俺も独り立ちして長いこと方方を旅してるが、たしか師匠にはそれっきり会ってねぇな。
世界の果てまで行商に行っちまったか、流石に死んじゃいないと思うが、今となっては餞別にくれた商売道具のリュックが唯一の繋がりってとこか」

「なるほど、な。
魔術ギルドの肝入で遺跡探索するから荷物持ちに来てくれか。
おいおい、そう言うことならそうと早く言ってくれよな。やけに回りくどいもんでどんな裏があるのかと心配したとこだ。
俺としてはまだ断る程の理由はないな。
聞く分には熟練の冒険者8人と魔術師3人も用意してるなら前衛も後衛もぶ厚いし報酬と発掘品で金は見込めて俺は荷物運びの楽な仕事だとは思う、が…………
逆に言えばそんだけの準備と人数を集めるってことはその遺跡にはなにか懸念でもあるのか?」

>>50
「山村での行商で鹿や猪肉は食ったことはあるな、だが味なら家畜の肉のほうが俺は好きだな。
山の獣は険しい山の中を魔物や人に追われてるから肉は硬いし、あの時は鮮度や料理方法も微妙だったのかもしれんがどうにも残る獣臭さがなんともなあ。
街の肉は豚とか羊とか家畜が多いだろうし、むしろ貴族なんかが趣味の狩りでよく食うんじゃないか?新鮮な内に料理人に料理させれば美味いかもしれん。ま、俺は貴族の飯は食ったこと無いからわからんがね」

>>51
「その聞き慣れないイセカイって国はどこにあるんだ?俺は聞いたこと無いからそれほど遠いとこの国なんだろうけど。
しかしまあ、そういうのは大方錬金術とかの分派みたいなもんだろう、流行ったり廃れたり分派したり統合したり忙しいこったね」

53 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/07(Thu) 07:28
コカトリス退治に行くことになったよ
ついでに軽く羽根でもむしってきたら小遣い稼ぎにはなるかな?

54 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/08(Fri) 18:22
>>50
うーんと場所にもよるけど、猟師が多い農村地帯なら一般的だと思うよ?
私も食べた事はあるけど、ルードルさんが言うように匂いがかなりキツイね。
まあ香草や調味料などのスパイスである程度は誤魔化せるけどね…。
だけど腕利きのいい猟師さんなら血抜きも上手いと思うから
そういう質の良いジビエ料理は相当美味しいと思うよ?
私は鹿よりイノシシの方が好きかなぁ。
だって、とっても美味しい豚肉のご先祖様なんだからね。

>>51
Σなんと!そんな新しい学問が出来ていたなんて、つゆとも知らずいたよ^^;
これから魔術は>>42さんが言う錬金術ギルドと薬師ギルドと一緒で
犬猿の仲に成っちゃうのかなぁ?魔術ギルドもなんだかんだで保守的だから
『魔学』とは衝突しそう……少なくともライバル視にされるのは確実かな?

>>52ルードルさん
そうでしたか、ルードルさんも若い時は夢見る少年だったんですね。
それではるばる都会?に来て早速ですが洗礼を受けちゃったんですね^^;
そうなったらもう物乞いになるか、傭兵になるか、あるいは冒険者になるかの三択ですね。
財布を盗まれたのは不運でしたけど、面倒見のいいお師匠さんに拾われたのはまさしく僥倖でしたね!
そうですか…それ以来縁が無いとは、一期一会ですね。せめて生きている間にぜひもう一度で出会いたいものですよね…。

ははっ、すみません。半分は昔の旧知の間柄だったから、お酒を奢ったのは純粋な好意だったんですよ?
まあ、金貨1枚は今回の誘い水にしましたが…回りくどくて誤解させたのはごめんなさい、ルードルさん^^;
実は…その……ダンジョンはもう魔術ギルドから先発である二チームの冒険者パーティーを派遣していたんですが…。
結果は先陣を切ったチームは凶悪な魔法トラップのファイアーストームを受けて約1名を除いて全滅。
もう一方のチームは強力な魔物に苦戦し、幸いながら死者は出なかったものの重軽者多数で命からがら脱出しました。
>>31さんが噂するほどの理不尽で物凄いダンジョンほどでは無いのですが、相当難易度が高いダンジョンなんです…。
こういう経緯があるからこそ、私達もかなり慎重にならざるおえないんです。だから並大抵の冒険者では攻略は無理です。
それにかなり大規模なダンジョンの迷宮で私達単独チームだけだと、単純に攻略するにしても最低でも3年ほどかかるかと^^;
だから魔術ギルドは私達を含めて4チームのパーティに攻略を頼みました。他の3チームも同じような構成で出来たメンバーです。

だからこそ参加するパーティー全員には覚悟を決めた上で参加してもらいたいんです。
重々承知の納得済みであればいいんですが……どうでしょうか?ルードルさん。
例え後方で待機していてもかなりの身の危険がある依頼ですが…どうでしょうか?乗りますか?降りますか?どうか選んでください。

ちなみにダンジョンの入り口前にはか古代文字で書かれている古代石碑が結構有って、有力な古代文明の遺産がかなり期待できそうなんですよ。
そもそもダンジョン自体が重要な遺産で遺跡保全も重要な仕事です。しかし戦闘やトラップでの多少の損傷は大目に見てもらえるので安心してくださいね?^^;

>>53
えっ!?コカトリスってあの石化させる能力を持つかなり厄介なモンスターですよね?
貴方は余裕綽々に言いますけど、凄い危険な依頼なのはとっくにご存知ですか?^^;
相当危ない橋渡りに成ると思いますよ?せいぜい石化されないよう気を付けてください。
まあ、コカトリスが無事仕留めることができたら羽はもちろんの事、各部位も高値で取引できますよ。
でも…もしかして>>53さんは実は超一流な冒険者で、あのドラゴンも討伐できるほどの凄腕ハンターなんですか!?
ちょっと有名になる前にサインでも書いて貰って頂いてもいいですか?>>53さん

55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/08(Fri) 22:04
年末は暇だなあ。なにかバイトでもするか……
と言う訳でおすすめバイトってなにかない?(他力本願)


56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/09(Sat) 14:16
俺を弟子にしてくれる人いないかな?

57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/09(Sat) 16:43
生活に刺激が欲しい

58 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/09(Sat) 22:37
>>53
「ほほう、コカトリスの討伐とは精が出るな。
噂の通り危険かつ厄介な化け物だからな、気を引き締めて掛からないと悍ましい毒で気がつく前にあの世行きだ。
全身が硬直して石みたいになっちまうらしいからな。

ああ、コカトリスの羽なら弓矢の素材や装飾にも使えるだろう。
持ってくりゃ俺もいくつか欲しいが、毒のある部位は俺のとこに持って来ないでくれよ、素材としては魅力的だが俺の手にはいささか余っちまう」

>>54
「おいおい、聞けば聞くほどヤバいダンジョンじゃねぇか。
たまげる程広くて魔術ギルドの先発が一方で全滅、もう一方は魔物に追われて敗走ってのは余程魔術ギルドが凡百揃いでもなきゃ起こらねぇ。
だがヘボ揃いじゃねぇってことはそれだけ危険ってことだ。
しかも上は恐らくこの失敗の対応に焦ってる、早々に数と質だけ他所からも集めてぶつけちまおうって辺りこの作戦は半分以上当て馬だ。

俺が冒険者で剣や魔法や腕っ節に自信のある若くて無謀な奴ならその話に乗ってたかもしれんが、俺は極々普通の……いや少し歳のいった中年行商人だ。荷物は運べても中堅冒険者や学院の魔道士みたいには役に立たんし、この話の分だと足手まといは早々と死ぬぜ。

なあサレオス、アンタもこんな危ない探索やめとけよ。
上の命令や出世や好奇心だのを天秤にかけてリスクも承知で腹括ってるのはわかるが、こいつはあまりに無謀だ。
遺跡で死んだって学院の柱に小さく名が残るだけだぜ」

>>55
「まったく、教会の僧侶ですら慌ただしくなる年末も暇とは呑気なこった。
しかし仕事を求めてるなら話は別だ。そろそろ雪も降るだろうし、この酒場のギルド周囲の雪かきとか薪割りは何本手があっても足りんらしい。
お前さんもどうだ?終わったあと報酬ついでにマスターが温かい飲み物奢ってくれるってよ。
俺のおすすめは酒と生姜と蜂蜜を湯で混ぜたやつだ。疲れて冷えた体が温まるぜ??」

「やるな?よし、そこの受付で登録してきてくれ。

さて、人員勧誘も成功したし俺は報酬の酒を頂いてくるかな」

>>56
「ほほう、弟子の話をしたら向こうから来るとは。
しかしうーむ、どうにもしっくりこねぇな。
目に飢えが足りん。俺が弟子にとるならもう少しギラついたなにかが欲しいとこだな。
ああいや、口が過ぎたな。なに、俺と師弟では合わなそうってだけさ。
そう機嫌を悪くしてくれるなって。マスター、コイツにも一杯くれてやってくれ」

>>57
「街の住人か?刺激を求めて冒険者ギルドにまで来るとはご苦労なことだな。
単調な生活に飽き飽きしてるって顔を見りゃわかるさ、毎日同じ仕事に同じ飯、酒の味すら代わり映えがねぇ、って感じだ。
ギルドの酒場は賑やかってよりはこの通り喧しい、冒険者ってのははみ出し者が多いからな、酒が入れば見ての通りこの様だ。
近寄り過ぎると怪我をする」

「ちょうどいい刺激が欲しいならほれ、この遠国の香辛料でも買っていかないか?少なくとも日々の飯くらいは味が変わるはずだ」

59 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/10(Sun) 01:57
馬じゃなくてダチョウに乗って旅してるぜ!

60 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/10(Sun) 11:35
なんとしても来月までに妹の治療費を用意せねばならんのです
どうすれば…

61 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/10(Sun) 20:50
今日は新型タリスマンの発売日だと聞いたのですけど……。

62 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/11(Mon) 10:12
虎の仮面を着けた者は虎のような身体能力を得ることができる
その代わり理性も飛び猛獣のようになる

63 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/11(Mon) 21:55
好奇心は強い方?

64 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/12(Tue) 16:52
>>58ルードルさん
まあまあルードルさん、そう尻込みしないでください^^;
まだ半分しかお話していませんよ?無謀だと判断するにはまだ早計ですよ?ルードルさん。
まず魔術ギルドが尖兵として派遣した冒険者達はD〜Cランクのごくごく普通の冒険者で
どんな遺跡か軽く調査する為に派遣されたスタートチームだったんですよ。
もちろん犠牲になった冒険者達の無念を晴らすために魔術ギルドは本腰を入れたんです。

そもそもその冒険者チーム達にはアリアドネの糸をそれぞれ渡していたんですよ。
危なくなったらすぐに帰って来てくれ的な感じだったんです。魔術師は一人もいませんでしたしね。
しかし今回は話が違います、今度の冒険者はBランク以上の腕利き揃いでAランク冒険者もちらほら混じっています。
しかもそれぞれのパーティーには魔盗賊と呼ばれる魔法が使えるシーフで盗賊ギルドからも派遣されています。
凶悪な魔法トラップがあると事前に分かっておけばおそるるに足りません。
なぜなら魔法感知の魔術を使って進めば罠に必ず気付きますし。
その他の罠も魔盗賊が自慢の腕前でどんな罠もたちどころに無力化します。

あと強力な魔物に関しては未知数ですが、凄腕の冒険者達が居るのでそこはご安心してください。
疲労したり手に負えない魔物に遭遇した場合、アリアドネの糸でダンジョンからすぐに脱出できますから。
魔術ギルドは無理強いはしていませんよ、ゆっくりとでもいいから着実にマッピングをして攻略してくれとの
お達しが通っていますし、ルードルさんがそこまで警戒するなら一番危ないしんがりはこの私が責任を持って果たしますよ。
昔と違って比べ物に成らないほど、戦士や魔術師としての技量も上がって気配を完全に消すシャドウ系モンスター以外は
余裕で察知できるように成りましたから。ルードルさんは一番安全な冒険者と卒業生の間に居てください、完璧に護衛しますよ。

それに最後にルードルさんのような色々とアイテムを持ってる荷物持ちがいると大いに助かります。
ここまで話しても無謀な当て馬と言えますか?ルードルさん。もし付いて来れないと思ったら早々と
アリアドネの糸で脱出すればいい話ですし、ここまで風呂敷を広げてもこの話をお断りしますか?

65 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/12(Tue) 16:53
>>55
この忙しい年末に暇そうで羨ましいなぁ…。もしかして君は富豪のご子息かな?
ルードルさんも言うように今の時期は道路清掃のバイト辺りがお勧めかな。
それにしても今年に入ってもう12月かぁ…を年取ると時の流れが早いもんだね^^;
あと一か月足らずで今年も終わりなんてまさしく光陰矢の如しだね。

>>56
う〜ん、私が若い頃で魔術の才能が有ったら、魔法剣士としての教育を君に
していたかもしれないけど、今は魔法学校で多くの生徒達を受け持ってるから
申し訳ないけれど君を弟子に取る余裕は無いんだ。その代わりと言ってはなんだけど。
アナライズの魔法で君がどんな才能の持ち主なのか詳しく分かるから、君のステータスを見てあげるよ。

>>57
それなら冒険者に成れば毎日が刺激的な生活が送れるよ!
まあ、君の実力次第だけどね?ほら、冒険者のお仕事も千差万別だからさ^^;
でも冒険者は文字通り危険を冒す仕事だから自己責任の厳しい世界だよ。
ただ刺激が欲しいなら命懸けの冒険者はあまりお勧めできないなぁ…。
>>55さんと同じようにバイトか王立図書館で勉学に励むことをお勧めするよ。

>>59
ダチョウ?なんなんだい?その生き物?は…?
ふーん、鳥が馬のように人を乗せて走れるんだ……。
どんな生き物かと思ったら「トリウマ」的な存在なんだね(あるいはチョ〇ボ?)
うちの学園じゃグリフォンやヒポグリフを飼い慣らしているから、残念ながらあまり驚くには値しないね。

>>60
ふぅむ、それは切実な事情だね…。いいよ、手持ちのお金で良いなら貸してあげるよ?
もちろん無利子でね?しかし君のその話が本当かどうか真偽が定かでは無いから信用しきれない。
どうしてもお金を貸して欲しいなら、この契約書・ギアスのスクロールに血判でサインをして頂こうか。
これにサインすれば君に貸した金銭は妹さんの治療費代にしか使えないようになるから覚悟はいいかな?
ちなみに今の手持ちは金貨3枚ほどしかないけど、これで君の妹さんの治療費には足りるかい…?

>>61
新しいタリスマン(お守り)かい?
ああ、それなら行商人のルードルさんに聞いた方が良いね。
それにしても私のタリスマンも古くなってきたから
そろそろ買い換えた方がいいかな?みんなはどう思う…?

>>62
う〜ん、それは使いどころが非常に難しいアイテムだね^^;
使い時は限定されるけど、魔獣化した猛獣に追われてて
大ピンチの時に一か八か、使用して見るといいかもしれないね……。

>>63
もちろんだよ!魔術師の資質として常に好奇心が必要とされるからね。
新しい探求の道を開く素晴らしい資質だからね。特に魔法学校の教授
に成るには色々な事に関心を持って新しい知識や知恵を取り入れる必要があるからね。
中年の私も50代になる前にはぜひとも教授の地位に就きたいと思ってるんだ。
君も私がいる魔法学校の生徒なら応援をよろしくね!
助力してくれたら色々と君の便宜を図ってあげるよ?

66 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/12(Tue) 23:10
>>59
「うおっ、でけぇっ…!話でだけなら南方には地を駆けるデカい鳥が居るって噂で聞いてたが、デカイ上にこんなヘンテコな姿とは………。
いやしかしデケェな、火を吹いて人を食う凶暴な魔物だと言われりゃ信じちまいそうな見た目だが………コイツは人を食ったり火を吹いたりとかはしねぇんだよな?」

「ふむ、草食でしかも躾ければ大人しいのか。
うーむ、俺も今後馬が必要になったらコイツはいいかもしれんな。それによく見ると円らな瞳で可愛らしいじゃないか?馬よりは話の通じる目をしてるぜ。
お、触っていのか?じゃあ少しだけ……おわっ!俺のフードを噛むなっ!突付くな!や、やめろぉッ!!」

>>60
「なるほど、相当金が必要なようだな。
俺はルードル、行商人だ。
なに、取って食ったり高利貸しで金を貸そうってわけじゃない。貸してもお前さんが逃げるかもしれんし、逃げなくても貸した金が返せないと俺が困る。
そりゃそうだ、俺だって見ず知らずの相手に金を貸すほど人は良くねぇ。
だが、事と次第とお前さんの意思によっちゃあわからんぞ?

辛くても苦しくても金がほしいんだな?
それで妹を助けたいんだな?
よし、その言葉が聞きたかった。付いてきてくれ」

後日
「あの小僧をどうしたか?
ああ、弟子を欲しがってた鍛冶屋の親父のところへ行ってな。
厳しい頑固親父だが義理は守る男だ。
小僧も妹の治療費を条件に今は必死に鞴を踏んで鉄を打ってるとこさ」

>>61
「新型のタリスマンだって?俺のとこにはないぞ。
今の時代教会関連の物を勝手に売ると教会がうるさいからな。
信心がどうとか金で信仰が穢れるとかどうとか、まあとにかく俺は売ってないぞ」

「だが、この割高な薬草を買って向通りのパン屋に薬草パンを作らせるとだな、神の恵みがあるかもしれん。
いやなに、これはただの独り言だ。
教会も流石に独り言や神の恵みまでは禁止できんのさ、へへ」

>>62
「仮面は本来己を消すための道具だからな。
魔法か降霊術的な憑依かはわからんが、そういう魔力的な物も合わされば人間の限界を超えて力も出せるだろう。
だが術が解けず獣のまま戻ってこれなくなっては本末転倒だ。
獲物の血肉を求めて野を駆けるようになっちまったらそれはもう完全な獣、人に災いするようになっちまったらその後はどうなるかわかるだろう?」

>>63
「どーだろな、そうそう弱くはないが根っからの冒険者程じゃあないな。
行商人は無鉄砲過ぎては生き残れん、興味だけで藪をつついたりしてたら命が足りんからな。
己の度量と金勘定とささやかな運を頼りに手を出せる範囲なら時にはやぶさかでもないがな」

>>64
「そりゃあ断るとも。
悪いが俺は俺の勘をある程度信用してるのさ。
そのダンジョンはそこらの苔むして永遠の眠りについたダンジョンじゃねぇ。
叩き起こされて獲物を求めて口を開いた、生きてるダンジョンだ。
凄腕を集めて便利な道具を与えても今度は何人がくたばるかわからん。
それに、話の通り魔術ギルドが本腰でそれだけ大人数の凄腕を集めてるならそれこそ俺は過剰な人員だ。
アンタは今回その卒業生だの魔物の気配だの気を張らなきゃならんのだから護衛対象なんかいたら探窟パーティの邪魔というものだろう」

「それに俺がこの街に帰ってきてどれだけ経った?今の今この席に座ったような気すらするぜ。
長い行商の旅で心と体がクタクタでな、凄腕達と決死のダンジョンに潜るよりもう暫しこの懐かしい酒場でささやかなノスタルジーと酒にゆっくり浸りてぇのさ」

67 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/12(Tue) 23:59
金の卵を産む雌鶏なんて話を聞いて
本気で探してみたがどこにもいねえ。そんな簡単に大金持ちになる
おいしい話はないって事だな。はっはははは!

68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/13(Wed) 08:30
俺にギャンブルで勝ったら1杯おごるぜ
カードでもダイスでも何でもござれだ

69 名前:サレオス ◆TUmBXNbE 投稿日:2023/12/13(Wed) 09:09
マスター!またお世話に成りましたね……。
この金でみんなにエールでも奢ってください。つ全員分の酒代。
それでは皆さん、これより旅立ちます。See You Again!

>>66ルードルさん
そうですか……とても残念です……。
そこまで仰るならこれ以上は勧誘いたしません。
しかしこの金貨1枚は必ず受け取ってください。
いえ、ダンジョンに参加せずともいいんです。
見返りは求めていませんから、とにかくこの月香草の木箱は頂きますね?
元々は情報収集の為にこの酒場に立ち寄ったものですから^^;
そういえば約13年前のあの日もこの酒場で情報を入手するために
この酒場に立ち寄って成り行きで冒険者に成ったあの日が懐かしいです…。
あっ、それとこれは私の氏名と住所です(ルードルに名刺を渡す)
何か有りましたら私の所へ連絡でも下さい。ダンジョンに出発するのは
今から1ヵ月後です。その間、気が変わったらご一報ください。
それでは約1ヵ月後ダンジョンから私たちが無事に生還したら
またこの酒場で会いましょう、ルードルさんもお達者で居てください。
それでは私はこの酒場を去ります、さよならルードルさん。

>>67
金の卵を産む雌鶏はいないのかもしれませんが
金の成る木は案外あるものなんですよ?灯台下暗しです。
まあ、多くは詐欺がとかのまやかしである場合が多いですが
知識を集めて知恵を絞って創意工夫を凝らせば
自然と良いアイディアが浮かんで来るものなんですよ?
とにかく希望を持って諦めない姿勢が大切ですね、>>67さん。

>>68
冒頭で言っているように一杯くらいなら奢ってあげるよ?タダでね。
ちなみにギャンブルはあまり好きじゃないから私は遠慮して置くよ^^;

70 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/13(Wed) 17:23
世の中には冒険者で戦う商人もいるぞ?

71 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 14:09
5人組の仲間を集めてヒーロー活動をするのがかねてからの夢なんだけどなぁ

72 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 14:43
ミズグス藻とビビバ苔、あとポイズンジャッカルの産毛くださーい

73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 15:59
魔法文字がなかなか上手に刻めない……。何か良い方法は無いものか……(ウロウロ

74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/14(Thu) 16:49
今は魔法使いのタマゴですが、いつかは立派にトサカを生やした鶏になってみせますよ

75 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/15(Fri) 02:15
>>67
「恥ずかしい話だが、俺も一時期は行商しながらその手の噂を追っていた時期があった……
だが、金の卵を産む雌鳥は殻の色が若干黄色いってだけの地域名物だったし、金の成る木ってのも貨幣形の扁平な実が成るだけの木だったぜ……。

俺は愕然とした、だがそれと同時に何か一歩前に進んだような気もしたのさ。
だから俺は探すのはやめたが、世界の何処かには本物の金の卵を産む雌鳥と金の成る木があるんじゃねぇかと、まだそう思っている。
その方がロマンがあるだろ?へへへっ」

>>68
「ほほう、逆に俺が負けたらアンタに一杯、といった具合か。悪くない賭けだ乗ったぜ。
だが相手の用意したサイコロとカードをむざむざ使うのは悪手だ、酒一杯とはいえ俺は本気で行くからには真剣勝負だ。
そうだな、この銅貨の裏と表を当てるってのはどうだ?変哲もない普通の銅貨だ、アンタも持ってるだろ?
裏表を当てようじゃないか、言わずもがなだがコインの表面は顔の付いてる方だよな?」

68「その面は 裏 だろ?」

その後二人は朝日が登るまでコインの裏表論争を続けたのだった。

>>69
「悪いな、内容と時期が俺には合わんのさ。俺は高等な冒険者ではねぇし、大きな仕事には適した人員が必要だ。その方がアンタやパーティの生還率も高まるだろう。
もしも俺を雇ったことが原因でアンタがくたばると残される妻子が不憫だし、俺の繊細な道徳心が痛んで寝目覚めがすこぶる悪くなっちまう、かもしれん。
プロと物資で固めても何が起こるかわからん場だ、アンタはとびっきりの親切かもしれんが一抹の慢心や贔屓ですら命を奪いかねん。
俺の分の欠員は探窟に適した人員を雇うことを深く勧めるぜ。
そうすりゃアンタも俺も安泰だ、枕を高くして眠れるってもんさ。

ま、俺もくたばらなければまた会うことだろう、結果はその時に聞かせてもらうさ」

>>70
「そりゃあこの世界は広いからな。そういう戦いの得意な武闘派商人も数多く居るだろう。
俺も昔はこのギルドの連中と一緒に無茶をしたもんだが、いくら後衛とはいえ死にかけたし、我ながら今もよく生きてると思う。
だが、どうしたって俺では戦いには限度はあるし分相応ってもんがあるのさ。

色々あったさ、目測を見誤って死にかけたり運良く命拾いしたり、そうならんかったやつも見たな。
だから己の限度に目星をつけて大局を往なし時期や星の巡りを見極める。
勇敢さには程遠い話かもしれんがそれも一つの技量というやつだ。
だから俺の手に負える仕事なら俺はやるし、時には戦うのもやぶさかではない」

>>71
「勇者を目指すのは酷な道だろう。
助けを求める弱者ってのが常に正しいとも限らんし、どんな英雄も食ってゆかねばならん。
何かを助けるには大きな力が必要で、その大きな力には責任が伴うのが常ってもんだ。
人助けって面ではギルドの冒険者も違いはないが、アレは契約を簡易化した傭兵みたいなもんだしお前さんの目指すものとはまた違いそうだな」

「ま、俺が忠告をするとしたら善意だけで人を助けようとしないことだ。
貰うべき対価を受け取っての対等な交渉よりマトモなもんはないのさ」

76 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/15(Fri) 02:16
>>72
「すまん、俺も聞いたことがない素材だ。
ここいらでも取り扱ってる店に心当たりもねぇし、それはなにかの調合に使うのか?それとも今時珍しい呪い師の儀式用か?
奴らは普通の調合師やら魔術師が使わない変わった素材で呪いをやったり薬も作ると聞いたがうーむ、イモリの黒焼きじゃ替りにならんか?ならんか、そうか」

>>73
「そういう細々した部分も魔術の制度に影響するのか?
ふーむ、俺は魔法は使えねぇから確かなことは言えんが、普通の文字も書くときの姿勢と筆の良し悪しが重要だ。
お前さん、魔法文字以外の字を書く時も適当に走り書きしちまってないか?それじゃ魔法文字だって芯がブレちまって上手くいかねぇんじゃないかね」

「上手くいかねぇ時は時間と数だ。
ほれ、このインクとペンを買っていくといい、こいつで暫く普通の習字でもしておくと良い。魔法の練習で根詰まってるなら精神集中にも良かろうさ。
ほれ、インクは色味もいいし、ペンは手に馴染む良い品だ。
羊皮紙は少しおまけしてやるよ。へへっ」

>>74
「いい心意気だな。どんな歴史に名の残る英傑もひよっ子から成り上がったんだ、志の強さは励みになるだろう。

さる東国の伝説には川を泳ぐ魚は果てしない旅の末に滝を登ることでドラゴンに変わるって伝説もあるらしいからな。
流れに逆らい試練を超えてゆけばお前さんもなれるかも知れん」

「備えあればなんとやら、試練を乗り越えるための一助になにか買っていきな」

77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/15(Fri) 14:46
タマネギエキスは催涙剤になるかも

78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/15(Fri) 15:33
私は伝説の名画『ザナモリ』を探している…
しかし世に贋作が溢れすぎて本物の行方がわからんのだ

79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/15(Fri) 19:04
盗賊団出没地域の警備を募集中。今はとにかく人手が欲しいんだが…

80 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/15(Fri) 22:21
どこかの洞窟には金塊とそれを守護する魔物がいるそうじゃ
そこにたどり着くのさえ並大抵の冒険者では不可能じゃろうの

81 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/16(Sat) 13:36
オレ、8歳だけど戦えるぜ!

82 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/16(Sat) 19:20
「おっと、もう客が来ていたのか。
すまんな、行商の旅だと中々ゆっくりと腰を据えて本を読む余裕もねぇし、この悪食王の古い伝記が中々面白いもんでついつい読み耽っちまった。すまんすまん。
街の中でこうやってゆっくりと本を読んだりしながら商売ができるのは商人の特権というやつだ」

「さて、何が欲しい?」

>>77
「ほほう、なかなか面白い事を思いつくな。
目は敏感で大体の生き物は目をやられるともう太刀打ちできねぇ。
魔物も視野に頼って動くやつなら有効だろうし戦士や魔術師でも並大抵のやつなら怯んで動きが鈍くなるかもしれんな。
だが高位の戦士は目を瞑っても戦えるとか、優れた魔術士も術で見ずに周囲を探知するとか噂はある」

「どんなカラクリかはわからんがそれはそれで無理をしているのだからな、限度はあるはずだ。
そういう奇抜な方法をいくつか試せば意外と効くかもしれん」

>>78
「さてな、本物は戦乱で焼かれてもう無いとか、さる豪商が秘密裏に所蔵してるなんて話もある。
だが俺からすれば偽物も偽物で良いもんだ。色々な画家がザナモリを真似て描くもんだからそれらが今や一つのアートのテーマにもなっている。
しかも長い事お高く止まってた絵画がより気安く市井に理解されたってわけで金持ち以外でも売れる」

「さて、ところでアンタも買っていかないか?
この【牛乳を注ぐザナモリ】をさ。
ザナモリの偽物って切り捨てるには勿体無い出来だ」

>>79
「巡回と警備は手軽っちゃ手軽な仕事だ。
盗賊共は卑しいハエみたいなもんだからな、余程でもなきゃ警備相手に手を出そうとは思わん。
戦っても奴らに利益はねぇし、安全に盗める相手から盗んで手早くとんずらこくのが奴らの常套手段だ。

なので、警備する俺達は数で奴等の素早さを殺し、常に有利な状況で一人ずつとっ捕まえるってわけだ」

「なに、街の中の治安が良くなれば俺の稼ぎも良くなるから悪くない仕事だ」

>>80
「よくある話だ。深く続く洞窟の底に潜む洞窟の主と金銀財宝。
化け物が溜め込んでも使い道もあるまいにどうしてか一部の魔物は財宝を集める習性がある。
まあだからこそ冒険者は洞窟でひと稼ぎってのができるわけだが不思議なものだよな。

与太話だとそういう魔物は欲深な人間の成れの果てだなんて言うが、教会がやるような説教じゃあるまいし勘弁してほしいぜ。
俺も金銀財宝は欲しいが魔物になってまでは集めたくないからなぁ」

>>81
「なんだか最近ちっこいのが増えてないか?有望な若手と見るべきか、些か勇み足のような気もするんだが。まあいい、自分の意志で冒険者になるなら歳は些細なものだ。
だが勇猛さと履き違えて無茶をするんじゃねぇぞ。
魔物も無鉄砲に武器を振り回して勝てる相手ばかりじゃねぇ、死にたくなければ相手をよく見て時には引いて経験を積んでゆけ、時には圧倒的な力の差も埋めるかも知れんからな」

「ま、長々ゴチャゴチャ言ってもしゃあねぇな。
ガキは牛乳と飯でも食っとけ、少なくとも年上の説教よりかは有用だろう。
出世払いで奢ってやるよ、へへへっ」

83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/16(Sat) 20:31
武士道精神を聞いた事があるか?
無ければ拙者が教えてしんぜよう…

84 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/17(Sun) 06:40
商売人なら時節を読むのは基本だろ?
このいかにもおめでたい服を着れば目立って売上も上々ってもんよ、どうだい
っ【サンタ服】

85 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/17(Sun) 10:16
酒のつまみに合う回復アイテムは何だろう?

86 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/17(Sun) 11:00
俺……冒険者を無事に引退したら自分の酒場を開くんだ……
………は?フラグ?

87 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2023/12/18(Mon) 01:59
>>83
「東国の奴に聞いたような聞いてないような…………。
しかしアイツはブシ?いやサムラーイだったか?とにかく東国の風変りな奴だったが強くて真面目で筋の通った奴でな。
ブシドーってのも騎士の教えみたいに規範たるものなのだろう、奴の立ち振舞からはそういった物を感じたぜ」

「………思い返せば奴には悪い事をした。もう随分前だが俺の中にはちょっとした古傷として残っていてな。
この酒場に居るとついつい昔のことを思い出しちまうんだよなぁ。
まあとりあえず、ブシドーについてくわしく教えてくれよ」

>>84
「商売繁盛とかなんとか言われて着せられちまったが、どうなんだこれは。
薬売りや香辛料屋で派手な服で口上を垂れながら売り歩くやつは時々居るが、コイツはどうなんだ。
どうにも冴えない雇われの客引きみたいな見た目だしよぉ。こんなのでおめでたいのは見てる側だけじゃねぇか?」

「おいこら、俺を見て笑ってんじゃねぇ。この袋に詰め込んで表に投げ出すぞ、笑うな」

>>85
「お前さんも変わったことを考えるんだな。
薬草酒みたいに漬け込んだ代物は数有れども酒のつまみとなると味が問題だ。
薬草や薬をつまみに酒を楽しく飲めるとは思えんし、酒が進むにはほどよく塩気が欲しいな。
そんでもって栄養と滋養があって旨味があるもの、うーむ」

「やっぱ肉だな。どんな回復薬も日々の食事あってこそだろう。
程よく肥えて脂と肉のバランスの良いやつをじっくりと焼いて仕上げに塩と香辛料を振ってやれば香りだけで死にかけの冒険者も起き上がるだろう。話してたら腹減ってきたぜ」

>>86
「おっと、先の事はあんま言わんほうがいい。
この世の中には不文律やら暗黙の了解やら縁起の良い悪いがある。
聞いたことくらいあるだろ、夜の海に漁には出るな、山で遠くから呼ばれても返事するな、エルフとドワーフは相席させるな。
そして冒険者の類が先々の冠婚葬祭については軽々しく口に出すな。
そういう不文律を冒すと鎌じゃなくて旗を振る死神に魅入られちまうのさ」

「胡散臭くて古臭い迷信だと思うか?
だがそういう物がこの世には張り巡らされてるからな、精々気をつけることだな。へへへっ」

88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/18(Mon) 09:05
うーむ騎士道ならば俺も自信があるんだがなぁ
キシドーパンチ!キシドーキック!キシドータックル!

89 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/18(Mon) 17:22
このナイフ、知り合いのドワーフがお礼にってくれたんだ。下手な剣なんかよりもよっぽと切れ味がいいんだぜ

90 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/18(Mon) 17:42
寒いねぇ。雪女でも出没するんじゃなかろうか

91 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/18(Mon) 21:29
そなたにくじ引きでB賞を引き当てるくらいの運を授けよう

92 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/12/19(Tue) 00:38
確かに受け取ってきた愛とか、溢れる優しさ誰かのために!(キリッ

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