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エネルギーと問題と今後について

1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/05/26(Thu) 00:09
東日本大震災以後、エネルギー問題が取り沙汰されています。
いあし、エネルギー問題は生活及び産業にとって極めて重要なことです。安易なアプローチは
できません。特に電気は電気事業法で安定供給が求められます。
エネルギー問題につい考えよう。

51 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/13(Mon) 06:58
電気を無視した省エネ論、エネルギー論、再生可能エネルギー論が多い、これでではいけない。


 送電線の中継点である変電所、開閉所、給・配電所や送電系統の終端部などで、電流を逃がすような機構が導入されています。直接接地と呼ばれている方法ですが、要するにアースのことです。接地の目的は電気が逆流することを防ぎ、電流を常に最も低い電位である接地点、つまりゼロボルトへと安定して導くことです。高圧の交流送電の系統では、細やかな発電出力の調整ができません。

負荷変動が発生すると、電圧が随時上下に振れることになるのです。低すぎれば広域停電の原因になりますし、高すぎれば電気事業法の定める範囲を逸脱し、電気製品が破壊されるようになってしまうおそれがあります。

法律では供給電圧と周波数の許容範囲が厳密に定められており、電気事業をおこなう場合この法律を超えた電気を勝手に供給することはできません。

 使われることのなかった電力が接地点(アース)からどれ位捨てられているかは、公開された資料がないため確認することはできません。しかし貯めて置けない交流電流の性質を知れば知るほど、電流が滞った場合に起きる被害を理解することができるようになります。

同じ電線にプラスとマイナスが同時に流れている訳ですから、ショートし易くなるのは当然のことなのです。逆流が逆流を生む電流の往復運動さえ派生します。この現象が複合要因の一つとなった大規模な停電の事例が、アメリカで報告されていました。





52 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/13(Mon) 07:36
交流送電には大きな問題が隠されている。送電線の末端を接地させていなければならず、大量の電気が地中へ流され続けているからだ。捨てられた電気は一体どこへ行ってしまうのだろうか。     

 電力会社が作っている電気は、流れることではじめて電流となり役に立つものとなる。川が海へと流れ下るように、電気も電圧の勾配にしたがって地中深くへと落ちてゆくのだ。送電の途中で電気が使われると、その分だけ電気エネルギーが放出される。この使われた電気を負荷という。海の水はやがて雲となり雨となって地表へと落ち、川の流れになって再び海へと下ってゆくが、電気にはこのリサイクルの仕組みがない。

電気は、負荷がなければそのまま地中へと流れ去る運命にある。


53 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/14(Tue) 19:48
>>44

なるほど、節電は節水と同じようなわけには行かない、ということか。
よく考えてみる必要があるな。

54 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/15(Wed) 08:01
一般的に言われる『省エネ、節電』というのは、電気料金を多少減らせるだけで発電所に何らの影響を与えるものではない、意味の無い行為なんです。

基本中の基本。
「電気をこまめに消しましょう」についてです

多くの人が思い違いをしていますが
「電気」というものを
水道やパケ代と同じように考えているようです

「使用しない分だけエネルギーを節約」できる と思っているのでしょうが
これが 大間違い。

電気は「契約」(供給約款・電気事業法)によって成り立っています。

あなたのお家でも電力会社との契約が交わされていて だいたい一般的な家庭で30アンペア、
これを越えると停電、ブレーカーが落ちる という仕組みで契約を制限しています。

ドライヤー、炊飯器 電子レンジなどを同時に使うと停電する、あれですね。

直流(電池)と交流(発電所からの供給)というのは理科で習ったと思いますが
発電所から電線を伝ってくる電気は
電池のように一瞬ありとも、ためておくことは出来ないのです。

使わなければ常に地中へ捨てられています。

これを専門用語で「限流」といいます。
交流はゼロボルト(アース)に向かって流れるのです。

どういうことかというと、例えば30アンペアで契約したなら 常に、決められた契約容量をみたさないといけない。
(電気事業法、安定供給の義務。やぶれば300万の罰金)

テレビを消したりエアコンを調整したり電球を変えて電気代を節約して

15アンペア以内で生活しても

残りの節約した15アンペアの電気は

地中に廃棄されている。

系統内で電流が滞ると大停電を起こします。
使わなければ 水道のようにコンセントの部分で止まっているわけではありません。

いくら節約しても 大元の発電所は 常に契約を満たすためにフル稼働(定格稼働)しています。

使わなければ棄てられる
それが電気です。

ちなみに テレビやエアコン、電球からはCO2初めいかなるガス等も排出しません。電気からはいかなるガスも発生しません

ですので お宅の契約容量を下げない限り
電気代は節約できますが エネルギーの節約にはならないというわけです。

わざわざ200万円もはらって太陽光パネルを買わなくても
全世帯全企業の契約容量を強制的に下げるだけで25%削減は可能です。

で、今の総理大臣、25%削減を公言するまえに
ちゃっかりと ソーラーパワーの京セラ、その他 エコ関連会社の株を買っていました。
ぼろもうけですね。

こういうのを「権益」と言います。
一種のインサイダー取引ですね。

んで 我々にはなにが残ったかというと
ガソリンや灯油の値上げ、「環境税」。

そして電気料金値上げです。

ゆるせないです。

省エネとは、「節電」ではなく、契約した分は
責任を以て有効に使うということなのです。

節電してる間も契約に依って発電してる

燃料は減らないのです。





55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/15(Wed) 20:30
>>54

すると、一般家庭での節電は、夏場のピーク時でない限り、
電力の維持ということでは、まるで意味がないということなの?

56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/15(Wed) 22:13
>>55

非公開ですが、発電は販売電力に対してものすごく多いはずです。発電の半分近くが棄てられているようですが
公開されていません。

その差が送電中の発熱や投棄で、発電の半分近くになるともいわれます。
。これは安定供給に不可欠とされます。

電力会社が節電を呼び掛けるのは、この余裕を確保しておくということと、ピーク時(午後2時台)に集中る「全体としての消費
」を抑える心理的効果を含めての抑制が目的となります。

供給は変電所までは家庭も工場も同じですが、変電所や事業所内の変電所で使用電圧に変換して消費される。具体的には「供給約款」で供給されます。

家庭用は一般に「従量電灯B」(10,15,20,30,40,50,60A)
が一般的でこれを超えると、ブレーカーで遮断します。

これに対し工場等の大口需要者の場合は、2000KW以上の特別高圧A,Bなどがあります。
家庭用がブレーカーで強制遮断するのに対し、大口需要家の場合は、実績で次の月の契約容量が決まります。
産業用は、内部の安全遮断の場合は別として、家庭用と違って、たとえ上がっても販売上、勝手に強制遮断するわけにはいかないのです。

つまり、大口はブレーカーでの遮断というのでなく青天井なのです。大口は一応決まってはいるのだが、実績で変わってくるのです。

したがって、家庭用は上限が契約で決まってしまっていて、それを超えると強制遮断されるので、大口が問題です。
良く家庭用が問題とか言われるが全く逆です。

マスコミの言ってることはただしくありません。

工場やデパート等の高圧・大口の重要者の場合は、青天井なので際限なく上がってしまう可能性があるのです。「節電」するというより、ピーク時はどうしても「青天井効果」の方がが大きいということだと思います。
このあたりの説明がなく、家庭用にしわ寄せするのはおかしいことです。

これに対し、家庭用は上限が決まっていて、「節電」になって、棄てる分が増えて効果がないということです。

電気事業法21条は、「供給約款」以外による供給を犯罪としています。
家庭用は最大アンペア数が決まってしまっているので、そこまでは使えるということになります。

なお、大規模交流発電は瞬間に増やすのは比較的容易なのに対し、減らすのは大変です。
夜間の余剰電力でダムに水をくみ上げてピーク時発電する揚水式発電がピーク時に使用される。

しかし、減らすのは大変で、普通フル(定格〉回転となります。特にボイラーは
消せません。節電はこうした点からも発電を減らすことではないのです。無いのです。

57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/16(Thu) 06:12
こんな状況でソーラーに莫大な補助金を注ぎ込んでいる場合か!
アゴラ 6月15日(水)23時40分配信

菅直人首相は昨日の参院東日本大震災復興特別委員会で、太陽光など自然エネルギーによる電力の全量買い取り制度に関する法案の今国会での成立に強い意欲を示した。筆者は、このニュースを聞いたときに、改めてこの国の政治というものに絶望した。兆単位になるといわれている福島第一原発事故の賠償、そして全国的に広がる反原発感情の中で、定期点検中の原発の再稼働にことごとく失敗している。このために原発を代替する化石燃料の追加購入費が年間3兆円ほどになるという。この日本のどうしようもない電気料金の上昇圧力をどのように押さえるか、というのは極めて緊急を要する課題である。今のような状況で、数十年後にひょっとしたら上手くいくかもしれない、という夢のような話に莫大な補助金を投入して、さらに電気代を上げるつもりなのだろうか?

筆者がさらに怒りを覚えるのは、福島第一原発の事故が未だに全く収束していないにも関わらず、菅内閣がこのような、ある意味で全く緊急性のないことに対して税金を投入しようとしていることである。今すぐにやらなければいけないこと、それゆえ有限で貴重な血税を優先的に投入しなければいけないことは、避難を余儀なくされている福島県の住民が一日でも早く元の生活に戻れるように出来うる限りのことをすることである。そのために除染作業が必要になる。福島県の学校が自主的に校庭の表土を削った結果、放射線量が大幅に低下した。除染といっても、地表に積もっている微量の放射性セシウム137を取り除き、それをどこかの廃棄物処分場に保管しておくだけであり、やることは単純である。しかしそのための作業員の確保と放射能を含む表土を保管する場所の確保が必要である。また作業員の被曝をモニターし安全を確保するためのプロセスも考えなければいけない。しかし基本的にはマンパワーの問題であり、金さえあればできる話である。ソーラーに兆単位の税金をつぎ込む前に、福島の除染作業こそ完遂するべきであろう。

また全国の原発の安全対策としてさかんに津波や地震対策が騒がれているが、筆者の意見ではそれらの優先度は必ずしも高くない。原発の安全性に関して喫緊の課題は、行き先がなく全国の原子炉建屋の中に大量に貯めこまれている使用済み核燃料を可及的速やかに処理することである。福島第一原発の事故を思い出して欲しい。地震発生後、原子炉の安全装置は正常に稼動し全て臨界停止した。その後、全電源消失により、原子炉、原子炉建屋の中のプールに貯めこまれていた使用済み核燃料が熱暴走し、その時に発生した水素気体に引火し、なんと1号機から4号機まで全てが爆発してしまった。そして放射能を外部に漏らしたのである。この時、4号機は定期点検中で原子炉の中には全く核燃料が充填されていなかった。それにも関わらず、行き場のない使用済み核燃料を「一時的に」保管してあるプールの水の循環が止まり、このようなシビア・アクシデントを招いているのである。

なるほど確かに動いている原子炉を止めることは、政治的には大変すばらしいパフォーマンスかもしれないが、それによって原発の安全性が確保されたかといえば、全くそんなことはないのである。それどころか、安全性が上がらないまま、原発のランニングコストを垂れ流し、日本中を電力不安に落とし入れ、日本経済を奈落の底に突き落とそうとしている。これが国民に選ばれた政治家のやることか。ソーラーなどに莫大な税金を投入する余裕があるのなら、一刻も早く使用済み核燃料の処理施設を何とかするべきである。日本での処理がむずかしいなら、ロシアや中国、モンゴルなど、不毛の土地が余っており原子力を国策として推進している国とビジネスをして処理してもらえばいいだろう。

日本国民は、菅内閣によるソーラー・ビジネスへの補助金投入には断固として反対しなければいけない。今、やるべきことはそんなことではないのだから。

最終更新:6月16日(木)0時20分



58 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/16(Thu) 12:14
今や、「再生可能エネルギー」と結び付けて「スマートグリッド」など様々な言葉も踊っている。
太陽光発電や風力発電のような、自然エネルギーから発電する電力は、その発電量が時々刻々と変化して不安定であるので、それぞれの発電元に固有の蓄電池を備えて送出電力を平準化するというもののようだが、蓄電池で蓄電しても、基本的にエネルギーが増えるわけではない、その事に変わりないのだ。
エネルギーが増えない限りどうしようもないのだ。

エネルギーが増えないのに、付帯設備ばかり増えて、コスト高や維持管理の手間なども考慮すれば税金の無駄である。
高機能電力メーターのようなIT機器関係や、電力制御技術全般や超伝導ケーブル、NAS電池のような大規模蓄電池システム等を売り込もうという産業界からのビジネスチャンスとしてとらえる動機不純だという見方ができる。
できるだけ多くの自然エネルギー由来の発電システム同士を連接することで総体としての発電電力量を平均化できれば、蓄電池容量を減らすと同時に蓄電池も集中できれば維持管理も楽になると考えなのだろうが、僅かな電力のため超電導技術など使えないし、基本的に電圧変換できない「直流」では広範に送電に向かない。

したがって、いかなるものであっても小規模地域密着型の地産地消でないと、国民負担で無駄なものを作ることになりかねない。



59 名前:拡散 投稿日:2011/06/16(Thu) 17:26
2chで弾かれて書き込めない(ということは脈ありだと思う)、共感の向きは拡散してくれ_

MASASONとやった15日夜の超党派の議員らの集会
その異常な歓喜テンションに管首相、暗殺フラグがみえる
(VTR中、ミヤネが凄まじい目で睨んでいたな 日テレ)

マスコミの管叩き自体、テンションとしては異常であるし
復興利権の暗闘も裏では熾烈であろう、宰相クラスの暗殺と
なれば厳密な予定調和が組まれるもので、これはマスコミの
表現にも如何ほど仄見えることがある

然しながら東日本大震災を受けた現況に於いて、日本政界に
首相暗殺などと言う凶事があれば、本邦の政治は終焉する

JFK暗殺後、その茶番性を極めて来た米国政治が、遂には9.11の
自演遊戯を興ずるに至るマペットショウと成果てたが如くである

何人も大いに懸念し、暗殺劇の滑稽を押し留めなければならない

60 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/18(Sat) 10:40
原発の原子炉一基の出力はだいたい100万KWです。

最高は浜岡原発5号機の138万KWだそうです。(浜岡原発の合計出力は362KW)

一方ガスタービンと蒸気タービンをコンバインしたガスタービン発電機システムは出力130万KWで、大型原発原子炉1基分です。
東京電力千葉や、東北電力新潟は144万KWです。

六本木ヒルズの地下6F、1万u(100m四方の面積〉に小型のガスタービン発電システムがあり、3,8万KWを発電している。
ガスタービン発電機6基と蒸気タービン依りなる。

この空間だと100uの平均的住宅100軒が建つ。

家庭用太陽光発電はだいたい公称3,7KWだから、これで単純計算して最高でも370KW、
桁違い。

太陽光だと地下にはおけない。(ビルの屋上はいろいろなものがある。)

一般に、自然エネルギーを夢物語に語られるが、信頼性に欠けることに加え、出力が小さすぎるのです。

  ・風力は、公称出力の1割以下
  ・太陽光は、公称出力の4割
 
と考えればいい。

太陽光発電の場合、公称出力は外気温25℃での値。
外気温が高くなるにつれ低下していく。

太陽光発電は、沖縄でも北海道でも殆ど変わらず小さいのです。

それは、太陽光が強くないと発電できないが、外気温が高いほど発電効率が低くなる
という太陽光発電の本質的特性に依るのです。

一番効率が高いのは真夏ではなく、5月頃と言われるのはこのためです。

太陽光発電というのは太陽熱発電ではなく、家庭用であれ、メガソーラーであれ5月頃を超えないのです。


太陽光発電というのは、それほど発電が大きいものでなく、そのうえ天気や気象、昼夜に左右されるもの。

面積効率が極めて低い(2段、3段は不可)、たとえば福島原発と同じ出力を得ようとすれば、
単純計算で、30兆円と、この狭い国土で、そのためにのみ東京ドーム3,3万個分の土地が必要。

それでも、発電量は低い。

狭い日本にとって面積効率が低いのは決定的にダメ。

地下にも設置できるガスタービンならすぐ解決してしまう。

なにしろジェットエンジンで
発電機をくどうするのだから。




61 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/18(Sat) 11:33
いわゆる「再生可能エネルギー」と言っているのは、島嶼とか無人施設など限定的用途(クローズ)に適すものの、広範な一般電力供給用としての要件を満たすものでない。

「買取制度」というのは、「電気料金値上げ」(太陽光発電等促進付加金)ですべての家庭で強制負担するものです。だが、買取ったものは、使われることなく即、限流・投棄される、極めて無駄で意味の無い制度です。
火力・原子力発電など商用電力の代わりにはなり得ない。

・風力発電   ・・発電能力は公称出力の1割以下
 風速25m以上では動かないようになっている。倒壊事故も頻発している。低周波など 
 周辺住民への環境公害が多い。普通翼は半径30m位。日本では無風の時も多い、海上は台風、津波被害を受ける。
・太陽光発電  ・・発電能力は公称出力の4割以下
 太陽熱発電ではないので、真夏は弱く、それほど強くなく弱くない5月頃が最適。それ 
 ほど効果は無い。面積効率が極めて低い。20年位が耐用期限。結構故障が多く、修理交
 換が必要だが保証期間が短い〈10年程度)。
・地熱発電
 温泉が枯渇したり国立公園と重なり、国土の狭い日本には限定的で不適。
・バイオその他  マイナーで問題にならない

こうしたわけのわからない物に、国民すべてが「太陽光発電等促進付加金」を強制的に
派らわさせられるのです。

今後国民が「太陽光発電等促進付加金」という名の電気料金の強制値上げにどこまで耐えられるか、それが「再生可能エネルギー」であることを十分しるべきです。


62 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/18(Sat) 14:02
首相、再生エネ法に執心…世論に乗じ延命図る?
読売新聞 6月18日(土)10時45分配信


拡大写真
読売新聞
 菅首相が太陽光や風力などの自然エネルギー普及促進のための「再生可能エネルギー電気調達特別措置法案」の成立に、強い意欲を示している。

 東京電力福島第一原子力発電所事故により、原子力から自然エネルギーへの転換は世論の支持を得やすくなったと見て、政権延命の原動力とする狙いもあるようだ。ただ、与野党には慎重論が根強く、実現へのハードルは高い。

 首相は17日の参院東日本大震災復興特別委員会で、「今回の事故や地球温暖化を考えると、再生可能な(自然)エネルギーと省エネルギーを柱に据える必要がある」と述べ、自然エネルギー普及拡大の必要性を強調した。同特措法案は、家庭や企業が風力や太陽光などで発電した電気について、電力会社に買い取りを義務づけるものだ。買い取り費用は、電気料金に上乗せして利用者から徴収することを認めている。電力を大量に使う企業には大きな負担増となるため、経済界は首相の方針に冷ややかだ。 最終更新:6月18日(土)10時45分



63 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/18(Sat) 14:28
ガスタービンに春到来の予感
(1/2ページ) 日経2011/3/7 7:00

 天然ガスを使う発電設備、ガスタービン/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E4E1E5E4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXに追い風が吹いてきた。米国で「シェールガス」と呼ばれる新型の天然ガスの生産が本格化。ガス価格が下落して発電コストの競争力が高まっているためだ。オバマ政権が力を入れる風力など再生可能エネルギー/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E5E2E3EBE0E2E0E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの普及も、実はガスタービンに有利に働く。「原子力ルネサンス」ともてはやされた原子力発電所の新設計画が軒並み遅れているのとは対照的だ。

三菱重工業が米ドミニオンから受注したガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)に使われるガスタービンの同型機
 1月。「ガスタービンの時代」を予感させる受注が米国であった。

 三菱重工業が米電力大手ドミニオンの傘下企業、バージニア・エレクトリック・アンド・パワー(VEPCO)から、ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)と呼ばれる設備を受注したのだ。

 GTCCはガスタービンで発電してから、その排熱で蒸気をつくり、蒸気タービンを回してさらに発電する高効率の発電設備。ガスタービン3基、蒸気タービン1基、発電機で構成し、出力は130万キロワットと、大型原発1基に相当する規模となる。

 三菱重工は昨年5月、同じドミニオンから原発設備を受注している。出力170万キロワット級の加圧水型軽水炉(PWR/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E1E6E7E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX)で、ノースアナ発電所(バージニア州)3号機向けに建設する計画だが、こちらは「計画が2年遅れている」(三菱重工)。つまり、ドミニオンは原発計画を遅らせ、ガス炊き火力発電を優先する戦略に転換したわけだ。

 なぜか。背景にはシェールガスの登場でガス価格が下落したことが大きい。米国の天然ガス先物価格は100万BTU(英国熱量単位)あたり4ドル弱と、08年7月の3分の1まで下がった。これでガスを使った発電のコスト競争力が一気に高まった。

 シェールガスは米国で100年分に相当する埋蔵量があるとされ、資源メジャー/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E2E6E7E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXや商社による投資が活発だ。当面は安値圏で推移する可能性が高い。三菱重工の白岩良浩・原動機輸出部長は「米国の電力会社は今後のガス価格が7〜8ドル程度まで上昇すると堅めに見ているが、高効率のガスタービンならそれくらいの相場でも十分に競争力がある」と語る。



64 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/18(Sat) 14:31
ガスタービンに春到来の予感
(2/2ページ)  設備投資の安さも魅力だ。受注額は明らかにしていないが、170万キロワットの原発の受注額が数千億円なのに対し、出力がさほど変わらないGTCCは数百億円。1桁の違いがある。規制電力のドミニオンは建設費用を電力料金に上乗せできるとはいえ、原発の投資負担が重いのは事実だ。工期も短い。GTCCは2014年末には稼働を開始できるが、原発は建設に7年はかかる。ドミニオンはさらに数基のGTCCの建設を計画しており、三菱重工は追加受注に期待を膨らませる。


三井物産が参画する米アナダルコが進めるプロジェクトのシェールガス掘削作業。シェールガスは技術革新をテコに商業化が進んでいる(米ペンシルベニア州)=三井物産提供
 意外なようだが、風車や太陽光など再生エネルギーの普及もガスタービンには追い風だ。風車や太陽光は天気任せ。気象変化によって出力が変動し、電力系統を不安定にする。電力業界では「しわ」と呼ばれる現象だ。再生エネルギーに出力を自在に調整できるガスタービンを組み合わせ、しわを取って電力系統を安定させる新たなニーズも高まっている。出力調整が難しい原発にはできない芸当だ。

 こうした「しわ取り」用途に適したガスタービンに力を入れているのが、米ゼネラル・エレクトリック(GE)だ。スイッチを入れればすぐに立ち上がり、出力調整も自在な機動力を武器に、高効率・大出力路線の三菱重工とは違った市場開拓を着々と進めている。

 米国では老朽化した石炭火力発電所の建て替えが課題になっているが、二酸化炭素(CO2)の排出を抑えつつ、低コストで発電できる発電手段としては、ガスタービンを上回る解決策が見当たらない。

 石炭火力もCO2の排出を抑えた「クリーンコール」技術が登場している。埋蔵量が豊富な石炭をガス化してから燃やす石炭ガス化複合発電(IGCC)は有望技術だが、現状では設備の価格が高すぎてペイしない。CO2を地下に封じ込める回収・炭素貯留(CCS/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E7EAE1E7E0E2E0E6E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX)もコスト面に課題が残る。

 米国は金融危機の影響で電力需要が伸び悩んでおり、足元の受注環境は良いとはいえない。だが、米国景気の回復が本格化し、発電設備への投資が戻ってくれば、ガスタービンの商談が活発になりそうだ。

(産業部 鈴木壮太郎)



65 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/18(Sat) 14:43
日本の風車はエコ発電をしているのか
 ttp://www.i-younet.ne.jp/~masuyamaakio/fusha/el.html


横浜市ハマウィングの公称出力1980kw風車の実際の発電量です。 
半分の1000kwに近い発電をしている時間さえごくわずか・・・発電が風任せだからです。

 
1. 実際には200kwつまり公称出力の1割前後の発電しかしていないのが普通であり、ゼロの時間も長く平均は1割以下です。
  タマには2000kw発電するのでしょうが、ゼロの時が多く、風力発電所だけでは停電している時間が長くて困る。

3. この場合、1割弱の発電の分は「エコ発電」量になるのでしょうか。 
  このように始終ゼロになる質の悪い電気の対策として欧州ではバックアップ火力発電が行われるようですが、火力発電所は一定出力連続運転の場合が能率最高なので、実効発電量は風力発電があってもなくてもあまり変わらない事になってしまうようです。 日本では電気があまるとき、モーターで水を高所に上げ電気不足のとき水を下げて水力発電をするという、原子力発電のバックアップと同じ方法で対するそうですが、水を上げる時に2割、発電のとき2割のエネルギーが逃げてしまうので、やはり実効発電量が低下します。 風力発電は風力エネルギーのほとんどを電気エネルギーに変えると宣伝していますが、稼働率が1割、質の悪さ修正にエネルギー損があるとすれば、実際にはこれだけで公称出力の数%しか発電しないことになる。

  なぜ稼働率が低いのか  高校で習った物理学を忘れていなければ稼働率が低い理由は理解容易です。風のエネルギーは風速の3乗に比例する。 なぜかというと質点(無限に小さい球と考えて下さい)の運動エネルギーは質量(ここでは重さと考えてもよい)に比例し、速度の二乗に比例します。 風速が2倍3倍だと風車にぶつかる空気分子の数も2倍3倍ですから、質量も2倍3倍でエネルギーも2倍3倍で比例となります。
 今風車の設計最高風速が16m/秒だとしましょう。 そうすると風速が半分の8m/秒では発電量が半分でなく、その3乗である1/8になるのです。
 ですから毎日同じような風速の風が吹くという条件がないと、風車の稼働率は大変低くなってしまうのです。
   実は他にも問題があり、風力発電で得た電気の周波数を発電のとき機械的に合わせるのでなく、直流に直してから、さらに50(東日本) ,60(西日本)ヘルツに変換という問題があります。直流に直すのはせいぜい数%の損失ですが、交流に直すときは大電力ですから半導体使用でなく、機械的に変換すると考えられます。 すると銅損、鉄損、摩擦などの合計損失は1割を超える可能性が高い。つまり火力発電や水力発電と公称出力が同じでも実際の発電量が低下するのです。それに前記の臨時火力発電の問題がある。


 


66 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/18(Sat) 14:50
日本でエコ風力発電は可能なのか

 京都府の太鼓山風力発電では2001からで2億の赤字(2009.9.8京都新聞)、京都府伊根町でも8年で2億の累積赤字、島根県隠岐大峰山では 2億5000万の赤字・・・・つくば市の早稲田大学提訴(事前の説明どおり発電せず赤字という)に至るまで、風力発電がエコどころか大赤字になっている例はかなり公表されています。 稼働率が計画の半分かそれ以下、10%前後というのが相場であり横浜の例もそうだというだけです。

 「適地なら石油や石炭、天然ガス消費をを減らしCO2削減となる」可能性はありますが、海の近く(風がよく吹く) である横浜市や東伊豆稲取の風車でも風車でもエコ発電をしているとはいえないのです。  日本より適地がずっと多いと考えられるドイツやアメリカ西部でさえ、公称出力の2割しか発電していない。このあたりで、エコ発電になるかどうかという厳しいところでしょう。
 日本でエコ発電ができる可能性のある地域としては、北海道、東北と離島、海上が考えられますが、北海道でさえ恵山のように赤字で首がまわらなくなった所が出ている。 日本(上記4箇所以外)でエコ発電に成功している例は管見に入らず、あったら教えてほしいです。
 
 風力発電計画の大多数は机上ででっち上げた数字予測に基づくもので、宣伝している連中は山中に大道路を作る事で生ずる多額の建設補助金だけが目当てなのではないでしょうか。  その大道路が風車搬送に必要なギリギリのものであるかの審査は国民の目のとどかない密室で行われる。  稼動状態・発電量の変動の生のデータを出さずに「風力発電はエコ」という主張はためにせんとする宣伝かよほどおめでたい人の主張 と判定すべきだと考えられます。 
 
ついでにアメリカでの州別風力発電量ほ示した図を日経から借りて示しました。 ヨーロッパに気候の似る西部と北海道に気候の似る北東部で風力発電が盛んであり、関東から沖縄にかけてと気候の似る東南部は風力発電ゼロです。


 太陽光発電の場合は曇りの日でもかなり発電しますし、昼の需要のほうが夜の需要よりずっと多いので、昼しか発電しなくても、火力発電所を減らす事ができます。 小型水力発電所なら1年中発電しています。



67 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/18(Sat) 14:54
スマートグリッドについて


風力発電の発電不安定に対する方策として、アメリカではスマートグリッドという方法が問題になっています。スマートグリッドは電気を地域間でやりとりしたり、電力を使用側で自動調節する事で不安定にある程度対処する方法です。  アメリカや中国、EUでは採用すればある程度の効果は見込め、現在ほとんどエコになっていない風力発電をエコ発電にする事がある程度可能と考えられます。 
 
 しかし日本では東日本、西日本の電力融通が困難です。東は50ヘルツ、西は60ヘルツであり、大量の電力の変換では半導体を用いた変換でなく原始的な機械的変換となるので損失が1-2割となり、それだけで稼動率が1-2割の風力発電所は無価値になります。 ですから東日本内、西日本内でそれぞれ電力を融通する事になりますが、天気・気候が大きく異なる広い大陸と違って効果は限定的です。 ですから電池の充電を風が吹くときに行い、ビルの暖冷房を風によって自動調節するといった程度になるでしょう。 東日本、西日本、韓国、中国などが規格統一となり、海底送電線で各国電力網がつながればスマートグリッドは相当効果が出て現在金食い虫のお荷物風力発電所がいくらかエコ・黒字になる可能性はありますが、遠い未来の話です。
 


68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/19(Sun) 07:27
たしかに、太陽光や風力発電は、日本には向かないような気がする。
ソーラーパネルも屋上緑化の話と矛盾する。
未来都市を想像した場合、風車とソーラーパネルだらけの街というのも、
それは、違うだろう、という感じがする。

69 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/19(Sun) 11:56
そうですね。発電ということはエネルギーを綺麗な便利な形でつくり返るという点で
極めて重要ですが、発電そのものは生産的でなく、できればちいさいほうがいい、目に付かなくていい。できれば公園とか
住宅とか、商店街があればいいはずです。

「スマートグリッド」とか言葉だけが踊ってしまい、この狭い日本に、そんあことのために
そんなものができたらどうしよう、防犯上もどんなことがおこるのか想像もできません。

70 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/19(Sun) 12:08
電気、特に「交流電力」というのは難しく、ほとんどの人が知らないで上滑りな議論をしている。
その最たるものが石原都知事だ。コンビニとか自動販売機不要論だ。

交流電力というのは、一瞬たりとも溜めておけない。

「同時同量」といって
瞬時・瞬時、発電量と消費量は同じでなければならない・同じでないと電圧、周波数などが
変わってしまう。(電気事業法・電気の品質)

発電は増やすのは比較的簡単だが減らすのは難しい、いったん減らしたら
ボイラーは冷えてしまう。需要は変動するが発電は簡単に変えられないもの。

発電は「発電計画」に依る。発電計画は「供給約款」つまり需要者との「契約」に依る。

電気事業法は、「供給約款」以外に依る供給を犯罪[罰金)としている。(21条)

コンビニとか自動販売機などは特に夜間における重要な消費〈負荷)なのです。

現在、「夜間電力」というのがあるが、これは夜間の負荷を維持するため不可欠なものなのです。(同時同量)
もしこれが亡くなると電気事業法で定められた「電力品質」の維持ができなく、それに代わる
負荷がないといけない。

交流電気は0ボルトがあって、発送電が可能となる。

直流はプラスからマイナスに流れる。交流は0ボルト(アース)にむかってながれるもの。

発電所で発電された交流電力は負荷を通って0ボルトに向かって流れる。
節電で負荷を通らなかった交流は発電された瞬時に、節電された瞬時に「地の底」に投棄される運命にある。

「節電」はみずからの電気料金をいくらか安くするが、発電を減らすことではない。

発電された節電された電力は、直に地の底(アース)に棄てられる。もちろん節電中も発電機は定格でフル回転してる。
その発電された
電力に使用された燃料も電気となって系統外(地の底)に投棄される。

本当に発電電力を減らそうとするならば、総てが一致して「契約」を減らす事が必要なのです。

節電論にはこうした重要な基本的な議論が抜けているのです。

石原知事など不勉強なド素人が口にすべきことではないのです。



71 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/19(Sun) 12:10
以前あのゴアが贅を尽くした生活をしている事が報じられた。ひとが1年間で使用する電気を1日で消費する
生活だという。石原知事もたぶん調べたらこういうことだろう。

まず自らの生活を質素にしてから言うべきだろう。


こういう者にとって、「契約」を減らすなんて口が裂けてもいえないだろう。

もちろん電気については無知ということもある。

電力会社や総ての業界、政府・・が一番恐れるのはこの「『約約』の削減だ」と思います。

発電は、十分な余裕能力(設備)があってやっているのです。

電力会社が節電を言うのは予備能力を維持するためなのです。

電力は消費しないと成り立たないものであること。(同時同量の原則)
負荷が無いと成立しないものであること。 電気がある安定して流れるためには不可(抵抗)があることが
必要なのです。(オームの法則 V=I・R  ・・同時同量)

負荷(R)が無いと、電流( I )が無限大になって爆発的にショートして発火してしまう。安定した一定の電流が流れるためには
対応した安定した一定の負荷〈消費〉が必要なのです。(同時同量の原則)

消費は電気にとって不可欠なのです。

発電について、ホンダの携帯発電機や工事現場の発電機を思い出す人もいるかも
しれないが、商業電力は電気事業法で決められ認可が必要な巨大なシステムです。

現在電力会社は日本で10社です。商業電力は色々規制があって、いついかなるといも、スイッチを入れたら
瞬時に契約最大電力を、誰に対しても、いついでも、決められた品質(電圧・周波数等)で取りだされるものでなければならないのです。

電力会社は、どの一人に対しても供給約款のどの1項目に対しても、供給約款以外に依ってはならないことになっています。
これを、「供給約款に依る供給義務」(電気事業法第21条)といいます。(違反すれば犯罪となって罰金を受ける)

個人用の携帯発電機とはちがうのです。

石原都知事などの不勉強でのド素人発言は、百害あって一理ないものであることをしるべきです。説明責任があります。

もちろん意味ない贅を尽くした浪費は避けるべきで、また無駄な部分は節電も必要だが、
電気というものについて十分理解することが重要。特に電気を使うためにはみんなが使う〈負荷)ことが必要である。

みんなが使わなければ、負荷が無くなり公衆電力が成り立たなくなるのです。(同時同量の原則・マッチング)

夜間の電力は余って棄てるのに困っていて、そのために「夜間電力」とか、その延長の「オール電化」というのがある。

大々的に宣伝していた「オール電化」も大震災以後なくなったが、これは単に電気の販売を増やすという意味以外に

負荷特に夜間の負荷(消費)を維持する事を目的としているはずです。

コンビニの夜間営業や、自販機は夜間の負荷の維持(同時同量)にとって重要です。

一度、これが壊れると電気の安定供給上問題が大きい。

マスコミに出てくるような節電評論家や環境屋さんなどの、ド素人発言に要注意です!!。








72 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/20(Mon) 15:04
マスコミに出て来て節電を説いたり節電法というのを伝授している節電評論家などは、節電意味が理解できていない。環境屋さんなどの
節電は文字通り「電気」を節約するということのようです。

思っていることが本当にそうなっているわけではないのです。

交流電気を電池(直流)とか携帯発電機のそれのように勘違いしているようだ。
携帯発電機は、手元で消費に依って出力を調整できたり、停止させることも可能。

交流商用電力というものは、直流のように一瞬たりとも溜めておけない。表現を変えると一瞬たりとも
系統内で滞留できない。

直流がプラスからマイナスに流れるのに対し、交流はゼロボルト(アース・系統外〉に向かって流れる。

商用交流は、殆ど常時定格運転でフル運転されているのだ。

たとえプラグを抜いたとしても、
関係無く発電機はフル運転している。

発電された電流は滞留することなく、ゼロボルトに向かって流れていく。

交流商用電力で一番重要なことは安定供給です。(電気事業法)

安定供給には発電と消費は「同時同量」でなければんならないということです。

発電は携帯発電機のように簡単に変えることができない、電池のように溜めておくことができない・・この点、節電やさんは電気の事を言うなら勉強しなければならない。

節電、節電といってるのはピーク時(午後2時台)の使用をへらそうとするものです。

夜間やその他に節電しても、その分溜めておいて、回せないのです。

テレビで、夜手回し発電ランプで動いてるというのを紹介していたが、夜間電力は余って困っているのです。

涙ぐましい努力で節約した電気は、直に地の底に直行するのです。

世の中嘘ばかり、気を付けよう。



73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/20(Mon) 15:31
日本の地熱発電は、最高11万KWですが4〜5万KWのが一般的。

六本木ヒルズの地下のガスタービン発電機は3,8万KWだから、ビルの地下に地熱発電所があると思ってよい。

再生可能エネルギーというのは、残念ながらそれほど効果的でない。

風力で出力は1割以下、実際は数%程度のようだ。2000KWの巨大な風力発電所も実際は執十KW程度。
メガソーラーもだいたいそんなものでしょう。

その普及に《固定価格買取制度》という電気料金に付加する国民負担があるのです。
これはどこの国でも同じです。

スマートグリッドというのは簡単に言えば、こうした弱い不確実な発電を蓄電に依って繕おうとするものです。

でも蓄電に依ってエネルギーが増えるわけではないのです。

併せて、エネルギーと関係無いIT機器など周辺設備機器をたくさんつけるというものです。業界の利益にはなることでしょう。

基本的に昇圧・降圧できない直流送電は電圧ドロップと、発熱でせいぜい数百mがせいぜいです。
地産地消型です。

交流と連携(売電)しても
地の底に投棄されてしまいます。



74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/20(Mon) 20:04
居座り菅首相は「教育上も具合悪い」経団連会長
読売新聞 6月20日(月)19時29分配信

 経団連の米倉弘昌会長は20日の記者会見で、退陣を表明した菅首相がその時期を明確にしていないことについて「自分の言ったことは必ず実行すると若い人に示さないと、教育上も具合が悪い」と述べ、改めて早期退陣を求めた。

 そのうえで、「被災地の人たちの生活を考えると一刻の猶予もないのに、政治の実行力や判断力などすべてに物足りない」とし、東日本大震災の復興に向けた政府の対応を批判した。

 また、太陽光など自然エネルギーで発電した電力の買い取りを電力会社に義務づける法案についても「非常に疑問に感じざるを得ない」とし、国会審議の先送りを求めた。震災の打撃が残る中で、電力料金の値上げにつながる法案が成立すれば、産業界の国際競争力が失われかねないとの危機感を示したものだ。 最終更新:6月20日(月)19時29分



75 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/21(Tue) 11:36
>>73

>風力で出力は1割以下、実際は数%程度のようだ。2000KWの巨大な風力発電所も実際は執十KW程度。
メガソーラーもだいたいそんなものでしょう。

公称2000KWといっても、実質数十KW程度、ごく普通のディーゼル発電機程度です。
それも不規則で、ちゃんとした交流ではない。

国民負担の「買取制度」に依って生き延びているだけ。

それでも日本では殆どが赤字という。

76 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/21(Tue) 15:59
太陽光発電など自然エネルギーの売電などは、不規則な発電であることに加え
余剰電力を売電するなどというのでは、基本的に交流電力の大原則である「同時同量」を満たすものでない。

同時同量を満たさない故、系統内で電流を滞留させ余剰電力を発生させる。

余剰電力は一瞬でも系統内に留まっていられない。

系統外へと限流されるのです。

適当に売電《系統連係》された瞬間、地の底に投棄されるのです。。

77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/22(Wed) 14:53
自然エネルギーというのは、発電がいい加減。かつ安定した負荷(消費=ニーズ〉が有るわけではない。

発電も消費もいい加減、だから発電と消費の同時一致(同時同量)を満たさない・。


ただ売電できるから設置して交流に繋ぐ、それが「再生可能エネルギー」の実態。

消費と発電が一致しないと、繋いだ瞬間に交流系統にとって余剰電力(滞留)となる。

だから、余剰電力は瞬時に系統からはじかれる(限流)。

交流というのは一瞬たりとも溜めておけない。滞留不可。



78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/22(Wed) 17:02
送電線の中継点である変電所、開閉所、給・配電所や送電系統の終端部などで、電流を逃がすような機構が導入されています。直接接地と呼ばれている方法ですが、要するにアースのことです。接地の目的は電気が逆流することを防ぎ、電流を常に最も低い電位である接地点、つまりゼロボルトへと安定して導くことです。高圧の交流送電の系統では、細やかな発電出力の調整ができません。

負荷変動が発生すると、電圧が随時上下に振れることになるのです。低すぎれば広域停電の原因になりますし、高すぎれば電気事業法の定める範囲を逸脱し、電気製品が破壊されるようになってしまうおそれがあります。

法律では供給電圧と周波数の許容範囲が厳密に定められており、電気事業をおこなう場合この法律を超えた電気を勝手に供給することはできません。

 使われることのなかった電力が接地点(アース)からどれ位捨てられているかは、公開された資料がないため確認することはできません。しかし貯めて置けない交流電流の性質を知れば知るほど、電流が滞った場合に起きる被害を理解することができるようになります。

同じ電線にプラスとマイナスが同時に流れている訳ですから、ショートし易くなるのは当然のことなのです。逆流が逆流を生む電流の往復運動さえ派生します。この現象が複合要因の一つとなった大規模な停電の事例が、アメリカで報告されていました。





79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/24(Fri) 08:32
【何がしたいのか】菅首相、原発推進を強調「原子力をさらに活用していく!」(11)
読売新聞 5月18日(水)18時48分配信
YOMIURI ONLINE(読売新聞) [2011年5月19日01時23分]

菅首相は18日、首相官邸で記者会見し、福島第一原子力発電所の事故を受けた電力会社の経営形態見直しについて、「地域独占ではない形のあり方も含めて議論する段階は来る。送電と発電の分離などエネルギー基本計画などを考える中では議論が及ぶし、そうすべきだ」と述べ、発送電の分離などを検討する考えを表明した。


80 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/24(Fri) 08:35
>>79

菅首相は18日、首相官邸で記者会見し、福島第一原子力発電所の事故を受けた電力会社の経営形態見直しについて、「地域独占ではない形のあり方も含めて議論する段階は来る。送電と発電の分離などエネルギー基本計画などを考える中では議論が及ぶし、そうすべきだ」と述べ、発送電の分離などを検討する考えを表明した。

定期点検などで運転を停止している原発に関しては「緊急的な安全措置がしっかりと講じられたものは、安全性が確認されれば稼働を認めていく」と明言した。「原子力のより安全な活用の方向性が見いだせるなら、原子力をさらに活用していく」とも語り、自然エネルギーとあわせ、原発を引き続き推進する立場を強調した。

原子力行政については「根本的に見直す」とし、原子力を推進する立場の経済産業省と、安全規制を担う原子力安全・保安院を分離する方向で検討するとした。

福島第一原発事故で避難した周辺住民の帰宅時期に関しては、「来年1月までには原子炉を冷温停止させ、安定化させたい。こうなれば、どの範囲がどの時期に帰れるか申し上げることができる」と述べた。

東日本大震災の本格復興に向けた2011年度第2次補正予算案については「本当に急ぐものが提案されてきた場合、第1次補正(予算)で不十分だとすれば考えなければならない」と語り、今国会に提出する可能性を否定しなかった。



81 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/25(Sat) 14:27
再生エネ法案、審議入りメド立たず 首相の肝いり、袋小路
産経新聞 6月25日(土)7時55分配信


拡大写真
再生エネルギー特措(写真:産経新聞)
 菅直人首相が延長国会会期中の成立に意欲を示す再生エネルギー特別措置法案は、24日の民主、自民両党の国対委員長会談が物別れに終わるなど審議入りのめどすら立っていない。民主党が成立に向け協力に期待を寄せる公明党も採決を急ぐべきでないと主張、首相は延長早々出はなをくじかれた格好だ。(小島優)

【フォト】こちらは着々と ソフトバンク、自然エネ事業の野望 

 「70日間国会が延長された。東日本大震災対応が中心だが、7月中に少なくとも今、出ている課題は仕上げたい。私自身、この間に燃焼し尽くす」首相は24日の閣僚懇談会で、特措法案や平成23年度予算執行に必要な特例公債法案など重要法案を7月中に成立させる決意を示した。しかし、現実は厳しさを増している。

 この日午前、民主党の安住淳国対委員長は自民党の逢沢一郎国対委員長と会談し、特措法案などの28日の衆院本会議での審議入りを求めたが、逢沢氏は復興相人事が決まっていないことなどを理由に拒否。逆に会期を大幅に延長した理由の説明を求め、来週中の衆参両院予算委員会の開催を求めた。逢沢氏は会談後、「何事もなかったような顔をして法案の審議に入る状況にはない」と述べ、簡単には特措法案の審議に応じない構えを見せた。

 自民、公明両党と50日間で合意していた延長幅を特措法案審議を理由に強引に70日間にさせたのは首相自身。衆院を通過後60日間経過すれば、野党が多数を占める参院で採決されなくても、衆院の3分の2以上の賛成で再可決が可能になるからだ。

 会期内の再可決には7月2日までの衆院通過が必要だが、このままではそれも不可能だ。たとえ野党側が審議に応じたとしても、その先にもいばらの道が続く。自民党は対案の提出を検討しており、対決姿勢を崩していない。

 民主党の岡田克也幹事長らは公明党などに期待感を示す。公明党はこのほどまとめた総合経済対策でエネルギー政策の見直しを明記。「再生可能エネルギーの割合を高めるため再生可能エネルギー買い取り制度の活用」を強調した。

 ただ、制度が導入されればさらなる電気料金の値上げが予想される。このため同党の井上義久幹事長は24日の会見で「落ち着いた議論が必要だ」と、慎重審議を求め早期採決にくぎを刺した。同党内には首相が法案成立を退陣条件に掲げたことで議論が拙速に進められるとの警戒感も強い。


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最終更新:6月25日(土)12時54分



82 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/26(Sun) 07:04
風力発電設備は,電力需要の小さいときに,最大の発電能力を発揮し、電力需要が最大の時に、全く電力を供給できない時もある。
しかし,風力発電設備それ自身を維持するために制御などに多くの電力を必要とする。

風力発電設備は,発電するよりも多くの電力を系統網から消費する。言い換えれば,風力発電設備は,実質的な電力消費者になることがある。
勝手気まま、風の向くままに動作する風力発電は、有効活用するのが難しいということです。また、全高100m、3億もする設備が耐用年数17年だそうです。

大型風力発電機の実際置出力は公称出力の数%程度です・停止中もあります。
公称出力1000KWの出力は、軽自動車大の数十KWのジーゼル発電機なみです。

ジーゼル発電機なら燃料があれば動くが風力は風まかせです。発電機は風だけではだめで
励磁や制御に電力を必要とします。

三億、耐用年数17年の1000KW風力発電機の性能は小型ジーゼル発電機程度ですので、
赤字確実なのです。

83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/26(Sun) 07:21
日本でも、発電と送電の分離が検討された事があります。ところが2003年のアメリカで大停電が起こりました。
アメリカは発送電分離を進めました。
大停電の原因は色々言われているが、要は発送電分離です。

交流発送電の一番重要な基礎をなす、「同時同量」が発送電分離に依って、崩れてしまったのです。

交流発送電の系統は瞬時瞬時、発電電力量と消費電力量は同じでなければならない。

つまり、系統内で「余剰電力」があってはならない。(発電量は変えられない。)

簡単に言えば、系統内で余剰電力があると毎秒何十回も変動する交流電流が滞留してショートするのです。

このため交流送電では「同時同量」であっても「節電」などによる「余剰電力」を系統外(アース)に逃がす。

発電する電力会社が責任を以てしてきたものが、送電分離になると、同時同量で無くなってしまうのです。

大停電を惹き起こすことになるのです。



84 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/26(Sun) 07:56
電気事業は電気事業法で国の認可が必要で、さまざまな規制が行なわれる。
最大の責務は安定供給と電気の品質(電圧・周波数等)確保です。

最近は電力の自由化といって、電力会社の送電系統を使って一般電気事業者以外が
発電した物を特定の需要者に得ることができるようになった。

ただし条件があって、
契約に依って厳しい「同時同量」が課されます。

一般電気事業者(すべてに供給できる)の同時同量は瞬時、瞬時だが、特定規模電気事業者(PPS)の場合は
特定儒給契約で特定の重要者に供給できて、30分、3%同時同量で低くなっていて、大宗的に一般電気事業者が
同時同量の補正を行う。

これに対して、再生可能エネルギーの系統連係(売電・逆潮流)の場合、発電量も天気任せであるのに対し、需要も明確でない。
要は同時同量などそもそも不能で余剰電力を発生させることに。すぐ系統外にはじかれる。

あくまでも送電線系統は一般電力会社のもの。



・一般電気事業者(東京電力等) 瞬時瞬時同時同量

・特定規模電気事業者(PPS) 電力会社と電力需給契約 
    30分、3%同時同量(最終的に一般電気事業者が責任を以て補正)

・再生可能エネルギー 電力会社と個別契約  
     発電・・天気任せ。 需要・・特に決まっていない
    
   同時同量なし・・・系統に余剰電力を発生させる→系統外へ限流 

ここで、特定規模電気事業者(PPS)で、 電力会社と電力需給契約し、 
30分、3%同時同量で緩いが、最終的に一般電気事業者が責任を以て補正する。

これは大停電等を未然に防ぐためだが、発・送電分離となってしまうと、それができる
一般電気事業者の関与が無くなってしまう。発送電に対して誰も責任をもたない(もてない)制度となってしますのです。

安易な思いつきは危険です。

騙されないようにしたいものです。




85 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/26(Sun) 08:43
>>84

特定規模電気事業者(PPS)というのは、石油精製会社とか鉄鋼会社ナド、ボーラーも持っていて自家発電をしている。
電気を売るのも特定の会社が決まっている。発電も需要も明確。

それでも変動するから、瞬時瞬時は負担が大きい。この部分を東京電力など送電線を有する電力会社が責任を以て対応する。
それほど安定供給ということは大変なこと。

天気任せの再生可能エネルギーの場合は、お話にならない。

ただ法律で固定買取制度があるから、行われているだけ。

再生可能エネルギーは小規模分散型。地産地消に徹する事が大切。

それはまた、再生可能エネルギーというのが基本的に直流で、インバータで疑似交流化
しても波形が劣悪。(風力発電も天気任せでは交流にならない。交流発電しても直流化して蓄電したりして、それをまた疑似交流に
変換する。)

こういうのは交流とは言えなく電気の品質を著しく落とすことになる。

電線に乗っけてなどといった、だいそれた事は考えてはならない。
(発送電分離とは、動機不純なものであってはならない。)




 電力会社と電力需給契約 
    30分、3%同時同量(最終的に一般電気事業者が責任を以て補正)



86 名前:安全な原発賛成! 投稿日:2011/06/26(Sun) 16:44

 左翼の安保反対した人達が今度は、原発反対運動を起こそう

 としている。

 原発反対運動を起こすなら、隣国の中国や北朝鮮の核ミサイル

 を無くしてください。

 それができないなら、原発反対運動から安全な原発賛成運動に

 切り替えてください!!

 国益に反することをやろうとしている売国奴!!

 国益を尊重しなさい!!

 国益を軽んじる人達は、日本国から出て行きなさい!!
 

87 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/27(Mon) 11:26
大停電を引き起こした直接のきっかけは、トリガーが例え何であっても、間違いなく系統擾乱による脱調と考えられる。

電気は貯蔵が出来ない、つまり系統内で滞留できないので、安定して電気を送るためには電気の消費量と発電量が常にピタリと合っていなければならない。

 これを同時同量の原則という

つまり瞬時、瞬時において
    消費電力量=発電電力量

発電というのは、ある電圧Vで電流Iを流すということ。(電圧×電流=ワット)
(電力量(KWH)=単位時間に電流がする仕事(W)の量・・(KWH))

発電と消費端では電圧(V)が異なるが、基本的には電流(I)に帰着される問題です。

「そのため、いまどこかでスイッチを入れて電灯を点けると瞬時に発電所の発電電力は増加するようにつくられている。スイッチを消すと瞬時に発電量が抑制される。」・・・

・・というものではない。

中央給電指令所では、系統を監視し需要と供給のバランスが崩れたときの補正(需給制御・周波数制御、自動周波数制御システム(AFC))を最終補正している。

しかしこの補正できる部分はほんの僅かにすぎないのです。 なぜなら、調整できる周波数等の補正幅は ±0.1Hz以内(0,2%)なのです。大きくなるようでは停電してしまう。停電する前に電流を系統外に逃がす安定機能が働いているのです。

送電線の中継点である変電所、開閉所、給・配電所や送電系統の終端部などで、余剰電流を逃がすような機構が導入されています。

直接接地(アース)と呼ばれている方法です。接地の目的は電気が逆流することを防ぎ、電流を常に最も低い電位である接地点、つまりゼロボルトへと安定して導くことです。

高圧の交流送電の系統では、細やかな発電出力の調整ができません。

負荷変動が発生すると、電圧が随時上下に振れることになるのです。低すぎれば広域停電の原因になりますし、高すぎれば電気事業法の定める範囲を逸脱し、電気製品が破壊されるようになってしまうおそれがあります。

法律(電気事業法)では供給電圧と周波数の許容範囲が厳密に定められており、電気事業をおこなう場合この法律を超えた電気を勝手に供給することはできません。

余剰電流が系統外に限流され、系統内で、相当の 発電電流=消費電流 発電量=消費量となるように常にコントロールされているのです。

今菅総理が政権内滞留のため充分な議論も検証もせずに、最もやりたがっている、儒給の一致しない再生可能エネルギ-。その「逆潮流」制度は電力の安定供給にとっては、最も好ましくないものといえるでしょう。








88 名前:安全な原発賛成! 投稿日:2011/06/27(Mon) 14:17

今回の原発事故は、大津波による被害という面が強く、

 今回亡くなった方々の死因は水死がほとんどであるこ

 とを冷静に受け止め、問題をすりかえないようにしな

 くてはならないと思います。

89 名前:安全な原発賛成! 投稿日:2011/06/27(Mon) 14:21

 東日本大地震を見ても、現在の政治のトップの力量・判断力

 ・リーダーシップは、合格点にほど遠いものがあります。


90 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/27(Mon) 15:44
>>7,>>30,>>33,>>61,>>&5,>>66,
補足

・風力発電  発電量は公称値の数%。
  1000Kw,2000KW級のがある。いずれも塔の高さ60m。ブレードの半径33m。だから最高100mと高い。
  塔の基礎部分の径が3,5〜4m位。25m以上ではロックされる。出力は風速の3乗に比例するので、設計速度で常時風が吹いているような
  場所で無いとだめ。風速が小さくとも大きくとも発電しない。発電は文字通り風まかせ。
  
  3億円で耐用年数17年。日本でも風が無いのに倒壊事故がは発生。建設にはまず道路を作らねばならず、これが目的の
  市町村もあるよう。発電量は公称値の数%。1000kwでも、軽自動車大の字ジーゼル発電機程度といわれる。
  発電機を動かすには、励磁や制御などに電力が必要なので電気を送る事が必要になる。

・太陽光発電 出力は公称の1割〜4割以下。

  公称出力は25℃の値、周囲温度が高くなると効率が悪くなる。
  耐用年数20年。面積効率、設置効率が非常に低い。発電は天気任せ。
  かなり故障が多い。家庭用の場合は屋根設置は雨漏りなどの恐れ。
  地下や日陰におけない。

・ガスタービン・マイクロガスタービン発電システム  高効率大出力
 ガスタービン(ジェットエンジン)を使った比較的コンパクトで高出力、高効率の発電システム 
 地下など狭い場所にも設置可能で、都市ガス、LNGガスなど比較的安価なガスが使用できるホープ。   
 これがれば、広大なメガソーラの場所なら、大型ガスタービン発電所ができる。
 
・ジーゼル発電機   小型から大型までたくさんある
 50〜100kW小型ジーゼル発電機は1000Kw風力発電機に匹敵する。
 風が無くとも地下でも燃料さえあれば運転可能。  
 

91 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/27(Mon) 20:47
新エネルギーは環境破壊
 ttp://www.env01.net/frommanager/2009/fm2009_2.htm


92 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/27(Mon) 23:40
小沢の金魚の糞の松木の臭い〜芝居、小沢の太鼓持ちが信念を突き通す臭い芝居して日本国中大爆笑。小沢派のレベルてこの程度、民主党も自民党もミンナ〜オカシイヨ〜、一番オカシイのは小沢一郎と小沢派の馬鹿議員

93 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/28(Tue) 08:44
「再生可能エネルギー」とは、エネルギーが再生するわけではない。
天気任せの気まま、これが主幹になることはあないが、仮にこれがかなりの割合になったら、
不安定なものとなり、停電を実施しなければならなくなる。

こうしたものは地産地消であるべきで、電線につないではいけない。

まだ「エネルギー政策」というものが議論もされておらず、定まった方針もない。

いきなり、再生可能エネルギ-の「全量固定買取制度というのがでてくるのは菅の延命策につきあっていてはいけない。

94 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/30(Thu) 05:52
三菱重工業が米電力大手ドミニオンの傘下企業、バージニア・エレクトリック・アンド・パワー(VEPCO)から、ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)と呼ばれる設備を受注したのだ。

 GTCCはガスタービンで発電してから、その排熱で蒸気をつくり、蒸気タービンを回してさらに発電する高効率の発電設備。ガスタービン3基、蒸気タービン1基、発電機で構成し、出力は130万キロワットと、大型原発1基に相当する規模となる。



95 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/30(Thu) 10:43
ガスタービンエンジンは、原動機の一種であり、燃料の燃焼等で生成された高温のガスでタービンを回して回転運動エネルギーを得る内燃機関である。重量や体積の割に高出力が得られることから、現在ではヘリコプターを含むほとんどの航空機に動力源として用いられている。また、始動時間が短く冷却水が不要なことから非常用発電設備として、さらに1990年代より大規模火力発電所においてガスタービン・蒸気タービンの高効率複合サイクル発電(コンバインドサイクル発電)として用いられている。
ガスタービンエンジンは航空機に搭載される軽量型と、主に地上に設置して発電などに使用される重量のある重構造型とに大別できる。船舶や車両といった移動体や地上固定式でも小型のものでは、航空機用のジェットエンジンの設計に基づく軽量のものが製造されており、軽量型に分類される。また、これらとは別にかなり小型のガスタービンエンジンも存在する。


96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/30(Thu) 11:17
原子力発電 (原子炉一基あたり)  100〜130万KW

ガスタービン発電所         100〜130万KW


メガソーラーを作るならガスタービン発電所いくつもできます。

97 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/30(Thu) 11:50
原子力発電 (原子炉一基あたり)  100〜130万KW

ガスタービン発電所         100〜130万KW

火力発電所(石炭,重油、LNG)   25〜500万KW

六本木ヒルズ地下ガスタービン発電所  4万KW (都市ガス。LNG)

風力発電所 (公称2000KW)   0〜数十KW  三億円、耐用17年
  設計速度で風が吹いていないといけない。風任せ

太陽光パネル (公称3,7KW)   0〜1〜2KW  200〜300万、耐用20年
  25℃ 真夏は効率悪し、お天気任せ







98 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/30(Thu) 22:30
5月、菅直人首相が主要国首脳会議(G8サミット)で訪れたフランスで国内1千万戸の屋根に太陽光パネルの設置を目指すと話した「国際公約」について、海江田万里経済産業相は27日、「聞いていない」と語った。閣内で意思統一された目標ではないようだし、思いつきのようだ。

太陽光パネルというのは天気任せだし、出力は公称の1〜4割以下なのだが、それ以外にそんなにたくさんつけるのに誰が責任を負うのだという点もある。

太陽光パネルは瓦に穴をあけ樽気に留めるのが普通なのだが雨漏りの恐れがある。太陽光パネルメーカーは責任を負わないので誰が責任を負うのかトラブルもあるようだ。また、台風など強風に飛ばされることもあるのだ。パネルだけならいいが一緒に屋根や瓦が飛ばされる事になる。
 
太陽光のパネルは、まあ、大きな板だから、風を強く受ければ、飛ぶ。何十枚も、屋根に「しっかりつけちゃう」と、屋根ごと、飛ぼうとする力が働く。風がパネルと屋根の間に入らないようにしっかり固定してしまうと、熱が逃げなくて、発電効率が落ちる。屋根とパネルの間に隙間があると、風が入って、飛ぼうとする。というようなことがあるみたいなのだ。・・・

取り付け角度や向きも重要だが、屋根や風に対する検討も必要だろう。もし屋根を壊したり、雨漏りがしたら誰が責任を負うというのだろうか。

太陽光パネル1000万台。こんな話は要注意だ。



99 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/07/01(Fri) 10:16
風力発電の風車を見たことの無い人がいるかもしれないが、横浜のみなとみらい地区でみれる。
風車が動いてるのを見たことが無いのだが。


100 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/07/01(Fri) 10:19
>>97

原子力発電(原子炉一基あたり100〜130万KW にひってきするのは、
火力発電所(石炭,重油、LNG、 25〜500万KW >以外では、ガスタービン発電所(100〜130万KW)
しかない。


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